- 1二次元好きの匿名さん21/09/01(水) 09:54:25
女だけど理想の大人の男性になってウマ娘に甘えられたいし憧れられたい
恋なのか憧れなのか父性に甘えてるのかウマ娘自身もわからないような感情を向けられたい
恋愛的には応えられないけどそれでもウマ娘の前では理想のトレーナーでい続けたい
それをウマ娘は気に食わなくなってきてもっと知りたい近づきたいって思って「トレーナーのことをもっと知りたい」って迫られて自分の話をようやくしてもっと仲良くなれたなって自分は呑気に思うけどウマ娘はもっと話を聞きたい、トレーナーさんに甘えて欲しいって思い始めて、段々父性から恋愛に傾いていく
だけど私は理想の大人なのでそれには答えない
でも薄々気づいててアタックされたら真摯に断ろうと言う心づもり
そして数年後大人になったウマ娘と再開してあの頃の話で盛り上がりたい
新しい道を進みつつもかつて私のことが好きだった思い出を大事そうに語るウマ娘を見て嬉しさが込み上げてきて思わず抱きしめたい
それに対して驚きなのかぽろぽろ涙を流すウマ娘
慌てふためいて「ご、ごめん」とウマ娘から離れようとするんだけど「違うの…」「そのまま抱きしめて聞いて。」って言われて混乱しながらも抱きしめる。 - 2二次元好きの匿名さん21/09/01(水) 09:55:08
思うんだけどここの♀トレーナーガチなの多くない?
俺は好きだよ - 3二次元好きの匿名さん21/09/01(水) 09:59:04
「やっぱり今でも好きなんだ、でも大人になったから我慢しようと思ったんだ、でもダメなんだ、どうすればいいの…また教えてよ、トレーナーさん…」
その言葉を聞いて、彼女の体温を感じて鼓動が速くなる。
そして彼女と別れて数年後、ようやく自分も彼女のことが好きなんだと気づいた。
当時未成年だった彼女のことを好きだと言うのは間違っているから、今気づくくらいで良かったのかもしれないという思いと、なんでもっと早く気づけなかったんだという自分への怒りが湧いてくる。
でも、今するべきことはひとつだ。
「俺も君のことが好きだ。きっと、ずっとずっと好きだったんだ。遅くなってごめん。」
「今度はトレーナーとしてじゃなくて…1人の人間として…」
「隣に居させてくれないか。」 - 4二次元好きの匿名さん21/09/01(水) 10:06:07
大人になった彼女に誤魔化すような言葉はもう必要ない。俺は自分の思いを全て彼女に伝えた。
汗ばむ手。思わず伏せたくなってしまう目。
「トレーナーと担当ウマ娘」の時はこんなに緊張することはなかったのに。「1人の男とウマ娘」になったら、俺はこんなに弱かったのか。
トレーナーだった頃は彼女のことを一生支えるくらいの自信があったのに、今では「支える」の一言を口に出すことさえ憚るくらい弱い。
恋を自覚した途端にこんなに変わってしまうのに、あの頃の彼女は少しの変化はあっても、いつも通りに接し続けてくれた。彼女はどんな強い思いでこの気持ちを我慢していたのだろう。
その思いもきっと、自分への好意から来ていたのだろうと思うと心がぐちゃぐちゃになりそうで。
彼女が好きなのは今でもあの頃の「トレーナー」の俺で、「1人の男」の俺ではないのではと苦しくなってきてーー - 5二次元好きの匿名さん21/09/01(水) 10:09:33
オトコがオンナになりたいように、オンナもオトコになりたいという願望があるのだなあ
- 6二次元好きの匿名さん21/09/01(水) 10:15:11
「何トレーナーまで泣いてるの!あーあもう、ホント格好つかないなあ」
「あ、俺泣いてた?」
「うん、すごく。引くほど泣いてる。…私が初めてG1をとったときくらい。」
「え、あれ、俺その時そんな泣いたっけ?もっとスマートに祝ったつもりだったんだけど…」
「はあ?全然そんなことなかったって、マジで。あの男泣き、しばらくクラスで噂になってたくらいだよ?めっちゃ恥ずかしかったんだから!」
「す、すまん…よく覚えてるな、それに比べて俺は…」
「いいの。…トレーナーが今何思ってるのかわからないけどさ、私はトレーナーのそう言う一生懸命すぎてたまにダサいとこが……ッ…大好き、だから。」
彼女の声が小さくなる。
ふと思い出したのは数年前、彼女と行った夏祭りのことだ。そうだ、あの時彼女が俺に告白をしようとして、でもその声は普段の彼女から想像もつかないほど小さくて、俺は彼女の言葉を聞こえないふりをして…。
でも、もう間違えない。 - 7二次元好きの匿名さん21/09/01(水) 10:26:29
「俺も君のことが大好きだ。大好きだ!!カッコつけた言葉を言いたかったけど、君がカッコつけられない俺のことを好きだと言ってくれたから、絶対間違わない言葉で言うよ。…好きだ。これからも隣で支えさせて欲しい。いや、支えるよ。絶対に幸せにする…だから!」
「いいっ!良いってわかったからもう!…相槌くらいさせてよね…まったく…」
「す、すまん…」
「んふふ…今めっちゃ面白い顔してる。」
「あ、マジか。」
「マジマジ。見てみ?ほら鏡やるから。」
「え、おう、ありがとう…?」
彼女が鞄の中の手鏡を探している。
さっきの俺の決死の告白がなかったことになってしまったような雰囲気に困惑する。流されるまま手鏡を受け取ると、彼女の手は震えていた。 - 8二次元好きの匿名さん21/09/01(水) 10:28:03
いいイメージだ
- 9二次元好きの匿名さん21/09/01(水) 10:33:44
「あのさ、私…今トレーナーにちゃんと見られながら喋れそうにないから、そのまま自分の顔見ててね。」
「……ありがとう。私も好き…です。付き合ってください。これからも私を支えてください。そして、えっと……今度は私にも、トレーナーさんを支えさせてください。」
その言葉に思わず顔を上げた先には彼女の真っ赤な顔があった。
「見ないでって言ったじゃん…ばか。」
「すまん。でも…!」
「いーよ。…その代わり、このあとの夕飯、奢ってね?トレーナーの一番好きなとこ。…知りたいから。」
「うん。勿論。」 - 10二次元好きの匿名さん21/09/01(水) 10:36:17
って感じになりたいな〜!!!!!
すみません、ちょっと女性の男性トレーナーになりたい欲を聞いてほしかったつもりがssになってました!
このウマ娘ちゃんは誰か決めてないのですが推しはナカヤマフェスタとトーセンジョーダンです!
こう言う妄想欲しいとか質問とかあったら是非。
ここまで読んでくださった方ありがとうございました! - 11二次元好きの匿名さん21/09/01(水) 10:39:28
- 12二次元好きの匿名さん21/09/01(水) 10:40:22
- 13二次元好きの匿名さん21/09/01(水) 10:43:06
最高じゃん
- 14二次元好きの匿名さん21/09/01(水) 10:44:35
天才
- 15二次元好きの匿名さん21/09/01(水) 10:46:40
お褒めいただきありがとうございます!
Twitterとかしててもそんなにコメントもらえることがあるわけじゃないのでこれは…クセになる… - 16二次元好きの匿名さん21/09/01(水) 10:49:02
これはノーベル賞文学賞
- 17二次元好きの匿名さん21/09/01(水) 11:15:49
次は特定の娘に絞って語りますね
トレーナー×ナカヤマフェスタ
元々推しなのですが最近戦績を見るに海外に2回行ってるのとライバルとの絡みが少ないのと特定の友達がいるタイプではなさそう(ゴルジョフラとは仲良いけどいつも一緒にいる感じじゃない)なので結構トレーナー依存度高いのでは…?と思ってます
原作的にウマ娘内でもトップの気性難の上イケメン枠だからこそ甘えてくれた時の破壊力は高いと思います
サポカがなかなか来ないのもトレーナーから離れたがらないからだと解釈して心を安らげてます - 18二次元好きの匿名さん21/09/01(水) 11:25:05
馬主さん要素でおばあちゃんが宝塚好きで幼い頃からフェスタも見てて好きだけど自分のキャラ的に似合わないから誰にも言ってないのをなんかの拍子にトレーナーに話して「似合わない趣味だろ?忘れてくれ。」って言うのに対して「似合う似合わないは分からないけど、フェスタの好きなこと知れて嬉しいよ。」って返すトレーナー。
しばらくした後、「ばあちゃんが勝手にアンタの分のチケット買ったから一緒に行ってこいって…いや、興味ないならいいんだが」って歯切れ悪く言ってくるフェスタに対して、誘ってくれた嬉しさで思わずフェスタの手を握り締めながら「行く!!!」ってみっともなくはしゃぐトレーナー。
年甲斐もなく大喜びなトレーナーに緊張が解けて笑うフェスタはかわいいと思います。 - 19二次元好きの匿名さん21/09/01(水) 11:31:43
当日、待ち合わせ場所に清楚系のかわいいワンピースとポニーテールでフェスタは来る。普段の服はヒップホップというかアングラな格好なのでびっくりするトレーナー。「すごくかわいいな!」って直球で褒めるけど「これから劇場に観に行くのにいつもの服で行くわけないだろ。好きで着てるわけじゃねえよ。」って言われて「あ、そっか、かわいいって言われるの嫌だったかな…」と反省するトレーナー。前もってわざわざジョーダン頼ってまで服準備したフェスタなんだよな………「ほら行くぞ」ってどんどん先行っちゃうけど赤い顔見せないためなんだよな………(尻尾は持ち前のポーカーフェイスでギリギリ体裁保ててるけど顔までは保ててないと良い)
- 20二次元好きの匿名さん21/09/01(水) 11:38:37
一緒に舞台を見るんだけどトレーナーが気になって没入できないフェスタ
ムカつくのでボロボロ泣いてるトレーナーに「ゲーセン行くぞ!」って言って連れ回して発散し、いつもの調子に戻って満足するけど次の日「やっぱもう少し行動し解けばよかったか…?」「連れ回すのは子供っぽすぎたな…」って後悔する
フェスタの強みはここだと思うけど、行きつけの路地裏の店で仲良いおっちゃんたちに愚痴言って相談乗ってもらったりからかわれたりして欲しい。 - 21二次元好きの匿名さん21/09/01(水) 11:45:50
控えめに言って神
- 22二次元好きの匿名さん21/09/01(水) 11:49:13
- 23二次元好きの匿名さん21/09/01(水) 12:27:10
ありがとうございます!
学校終わったら続き書きたいと思います - 24二次元好きの匿名さん21/09/01(水) 12:32:17
これは名文
- 25二次元好きの匿名さん21/09/01(水) 12:34:41
こういうのもいいんだよこういうのも
- 26二次元好きの匿名さん21/09/01(水) 12:34:48
- 27二次元好きの匿名さん21/09/01(水) 16:01:06
フェスタは駆け引きゲームのプロなので失敗した時の誤魔化しは上手くあって欲しいけど恋愛に対する理解が無さすぎて戦略立てるのが下手だと良いと思います
ウマ娘のトレーナーは全体的にクソボケがいいけどフェスタがアングラ感に溢れてるのでフェスタトレーナーは特段光属性だと嬉しい
- 28二次元好きの匿名さん21/09/01(水) 16:14:26
フェスタは情報少ないのと夢女系なためにトレナカが全然ないのでこれで少しでも広まってくれると嬉しい
凱旋門の舞台で少し震えながら「世界最高峰の舞台…クク、ヒリヒリ来るな…!」とか言ってるフェスタを見てそっと手を差し伸べて「流石、フェスタは強いな。でも俺は…はは、ちょっと怖いんだ。だから手、握っててくれるか?」と言うトレーナー。自分の気持ちを察しつつプライドを傷つけないように支えてくれるトレーナーに強がってた自分が情けなく思えて、「はあ…このまま手を握ったら私が負けた感じになるじゃねぇか…。」「…だから、やり直させてくれ。」「私は怖い…今まで感じたことのない重圧に打ちのめされそうなんだ…だから、手、握ってて欲しい。トレーナー。」と言いながら手を差し伸べ返すフェスタ。その手を握るトレーナー。
フェスタにはこのあとパドックではいつも以上のパフォーマンスで(主に女性)ファンを殺しまくってて欲しい。