- 1二次元好きの匿名さん23/11/12(日) 07:41:38
「まだそんなこと言ってるのね財務室は……いつまでその建前使うつもり…」
私は見慣れたブラウザのサジェストをスキップしながら、そう漏らした。
去年の下半期に始まった連邦生徒会財務室によるシャーレの会計補佐業務は、室長自ら毎日シャーレに赴くという大胆な手口をとったことで各区の生徒たちを騒然とさせた。今となっては懐かしいものだ。当時先生の会計処理を裏から補助していた私は、自らのお株を取り戻さんと躍起になった。室長に食って掛かっては「独立機関の会計業務を特定の学園の生徒が行うのは適切ではない」と論破され、それでも彼女に対抗するようにしてシャーレに通い、先生に優しく窘められてからもモモトークで毎日の連絡を欠かさず行った。当初私を制止していた同級生や先輩も、決算が2回3回4回と続くようになってからは私の支援に回ってくれるようになった。
ああ、どうして私はあの時、先生の元を離れてしまったのか…。無駄に理性を働かせずにシャーレへの通勤を続けてあの正妻面した室長と脛の蹴りあいをしていれば、今頃先生は私の隣に……………少なくともこんな結末にはならなかったはずである。先生のことを想い、条件反射となって涙が零れる。………今となっては全てが手遅れとなってしまった。考えれば考える程、私の涙腺は代謝を強め、声にならぬ嗚咽が口から漏れだす。
「ニハハ、やっぱりここにいたんですね、先輩。でも、そろそろ帰りませんか。みんな待ってます。」
不意に背後から後輩の声が聞こえた。彼女も私の命令のせいで八囚人に数えられてしまった被害者の一人だ。ああ、そうだ、私にはまだやるべきことがある。しばしの沈黙の後、私は彼女の呼びかけに応じた。
「………そうね、名残惜しいけれど………それじゃあ先生、本日はお時間を頂きありがとうございました。」
最後に差し入れの造花とお菓子を渡し、黒光りする先生の頭に水をかけ、線香の先を燻ぶらせると、私は後輩とともにかつてのシャーレの裏庭を後にした。 - 2二次元好きの匿名さん23/11/12(日) 07:44:55
先生ーッ!?
- 3二次元好きの匿名さん23/11/12(日) 07:45:31
し、死んでる…
- 4二次元好きの匿名さん23/11/12(日) 07:46:51
何があったんだ
- 5二次元好きの匿名さん23/11/12(日) 07:51:04
シャーレ総決算は1日2回以上になってきてるしどうなってんだ
- 6二次元好きの匿名さん23/11/12(日) 07:57:00
例)シャーレが何者かの襲撃にあうも事務局に経理事務しかおらず先生重体
必死に看護するセリナ、自らも瀕死に近いダメージを負いつつも必死に先生を呼びかけ続けるアオイ、犯人を追うワカモとSRTと飛び込んでくる団長、ヴェリタス経由で情報を入手し戒厳令と非常事態宣言が出されるミレニアム
- 7二次元好きの匿名さん23/11/12(日) 08:51:53
コユキが矯正局送りになって生徒会長失踪となにも関係なく脱獄してるんですけど
- 8二次元好きの匿名さん23/11/12(日) 08:59:47
ついに刺されたか…
- 9二次元好きの匿名さん23/11/12(日) 09:11:22
500回も総決算やってることを考えるとずさんな会計に対する監査を名目として連邦生徒会がシャーレの権限を乗っ取りミレニアムは反発して抗争になったって感じか
先生はそれに巻き込まれたんだろう