- 1二次元好きの匿名さん23/11/12(日) 22:40:14
- 2二次元好きの匿名さん23/11/12(日) 22:40:58
まずは言い出しっぺが概念を言うんだ
- 3二次元好きの匿名さん23/11/12(日) 22:42:28
- 4二次元好きの匿名さん23/11/12(日) 22:43:56
- 5二次元好きの匿名さん23/11/12(日) 22:45:10
なんか概念くらいは言えよ!!!
- 6二次元好きの匿名さん23/11/12(日) 22:45:23
スペちゃんの体には昔熊に襲われた時に出来た厳つい古傷が残っている概念
- 7二次元好きの匿名さん23/11/12(日) 22:45:26
ウマ娘発情期概念
- 8123/11/12(日) 22:46:03
- 9二次元好きの匿名さん23/11/12(日) 22:46:57
- 10二次元好きの匿名さん23/11/12(日) 22:47:17
アイルランドIT大臣エアシャカール概念......
- 11二次元好きの匿名さん23/11/12(日) 22:49:44
オラッ!みんなも頑張って書く(描く)んだよ!
- 12二次元好きの匿名さん23/11/12(日) 23:01:17
ポッキーゲームをするフラッシュとダスカとか…
- 13二次元好きの匿名さん23/11/12(日) 23:02:27
このレスは削除されています
- 14二次元好きの匿名さん23/11/12(日) 23:04:41
駄文ですがどうぞ
ある日の朝、ローレルのトレーナーが気掛かりな夢から目を覚ますと、自分の身体に強い違和感を感じた。それは口では表せないような奇妙な感覚だった。不快感はない。だがどこか変だ。
(まあ、風邪じゃないし、仕事には問題ないだろう)
ローレルトレーナーは最近同僚から勧められた朝シャンをするために、自宅の浴室へのそのそと歩き始めた。
(なんだか服が大きい気がするなぁ…袖が伸びたのかな?)違和感を感じながら鏡を見るとそこには、
「うわあああ!」
そこには見慣れた顔の代わりに見たこともない女性の顔が鏡に映っていた。
そして自分の違和感の正体を知った。
「俺、女の子になっちゃったのか…?」
仕事を休むわけにもいかないので、ロレトレは軽い朝食を摂った後、トレセン学園に行くことにした。
第一に担当のサクラローレルのためにそう簡単に休む訳にはいかない事、そして何か知っているであろうアグネスタキオンを問い詰めるためである。
トレセン学園の門の前についた後、どうやってこの状況を説明しようか彼は考えていた。
側から見れば、年端もいかぬ少女が勝手にトレーナーを名乗っているように見えるだろう。
「トレーナーさん…?」
不意に後ろから声がした。
そこにいたのは、サクラローレルであった…
続きはお願いします
- 15二次元好きの匿名さん23/11/12(日) 23:07:08
ウマ娘やトレーナーたちの懺悔を聞くシスターアイネス概念
- 16二次元好きの匿名さん23/11/12(日) 23:07:53
このレスは削除されています
- 17二次元好きの匿名さん23/11/12(日) 23:08:02
ヤエノムテキがトレーナーの前でだけは甘えん坊になる概念
- 18二次元好きの匿名さん23/11/12(日) 23:12:25
このレスは削除されています
- 19二次元好きの匿名さん23/11/12(日) 23:15:01
- 20二次元好きの匿名さん23/11/12(日) 23:19:29
ありがとう!
- 21二次元好きの匿名さん23/11/12(日) 23:20:41
このレスは削除されています
- 22二次元好きの匿名さん23/11/12(日) 23:29:42
「シスター、私は罪を犯しました。」
トレセン学園の一角にある通称「懺悔室」
ここではウマ娘たちやトレーナーが他人には言えぬ過去の罪を明かし、懺悔するための施設だ。
構造は二つの部屋からなり、
まず「シスター」と呼ばれる者が入る部屋、
そして「罪人」が入り、話す部屋である。
今日も此処に一人、懺悔に来た者がいる…
「俺は、トレーナー失格です。シスター。」
項垂れる一人の男。
無機質な暗闇の中には声だけが響く。
「俺は、またつまらない失敗をして…俺は…!このままじゃ、彼女の、アイネスフウジンのトレーナーに相応しくないんじゃないかって…」
彼の声は、震えていた。
「あなたはそんな人じゃないの。」
暗闇の底からシスターの優しげな声が聞こえた。
「…アイネス?」
トレーナーは聞き慣れた声に、思わず呟いてしまった。
「私はシスターなの!アイネスフウジンじゃないの!」
「いや、アイネスだよね⁉︎」
トレーナーは声の主人に聞いた。
「とにかく今はシスターなの。さあ、あなたの罪をもっと聞かせて欲しいの!」
トレーナーは怪訝な顔をしながら、罪を告白する事にした。
「あれは昨日の事です。俺、昼食にラーメンを食べようとして食券機が上手く使えなくて…」
とりあえずここまでは出力できた。
- 23二次元好きの匿名さん23/11/12(日) 23:30:26
このレスは削除されています
- 24二次元好きの匿名さん23/11/12(日) 23:31:54
- 25二次元好きの匿名さん23/11/12(日) 23:33:25
ありがとうございます
- 261523/11/12(日) 23:37:03
- 27二次元好きの匿名さん23/11/12(日) 23:44:46
書いてみたいがセンシティブすぎるな…
- 28二次元好きの匿名さん23/11/12(日) 23:52:31
「あの……フラッシュさん……」
アタシの目の前にあるのはたった一本のポッキー、ただしそれをフラッシュさんが咥えている。長い睫毛にサラサラの髪、淡い桃色の唇はとても綺麗で目が釘付けになってしまう。
「はべないのへふか?」
フラッシュさんからの提案に、断るに断りきれず、ゆっくりともう一端を歯先で咥える。ひんやりとしたチョコレートの感触が唇に伝わる。
サク……サク……
ゆっくりと食べ進めると、フラッシュさんの顔がどんどん近ずいてくる。
鼻先がぶつかった刹那、ポッキーが二つに折れた。
あのまま食べ進めていたら……
そんなことを考えていると、フラッシュさんがこちらをじっと見ているのに気づいた。
「フラッシュさん?」
突然、フラッシュさんがアタシの唇の端を舌で優しく舐めた。
「ひゃぁ?!」
アタシの素っ頓狂な声をよそに、フラッシュさんが口を開いた。
「ご馳走様でした」
- 29二次元好きの匿名さん23/11/13(月) 00:01:34
素晴らしい
- 30二次元好きの匿名さん23/11/13(月) 00:05:33
これ引き継いだよ。念押しに言うけど違う人だからね。
「後ろに五人くらい人だかりを作ってしまいました…」
彼がかぶりを下げて、目の前の担当と瓜二つ…ということで自分を無理やり納得させて、そうシスターに懺悔した。
「はーなの♡」
「はー?」
「なんでもないの」
またこの人はやらかして。と、心の中でアイネスのアイネスが愛のバイブスを上げていく。というか肝心のその光景をアイネスは見ていた。その時は店員としてではなくその五人の内の一人として。そういうところで焦りからか担当だとすら気が付かないことさえ彼女にとってはラーメンのネギだ。
「気にしすぎなの、懺悔というのは自らの過ちをかえりみればそれでいいの」
「えっと神のお赦しとかは…?」
「お姉ちゃんが赦すの♡」
もはや体などあったものではない。
「ですけど次また同じことがあったかと思うと…」
「安心して♡お姉ちゃんが食券機の使い方を教えてあげるの♡」
そう言って一時間もしないうちにラーメン屋には黒い修道服に身を包む"良くない"視線を向ける少女と一人のおろおろしたどこか放っておけない男性が現れた──
- 31二次元好きの匿名さん23/11/13(月) 00:07:11
- 32二次元好きの匿名さん23/11/13(月) 00:35:57
このレスは削除されています
- 331223/11/13(月) 06:31:29
ありがとうございます
- 34二次元好きの匿名さん23/11/13(月) 07:09:56
ミラ子の寂しがり屋概念とかどうでしょう?
- 35二次元好きの匿名さん23/11/13(月) 07:31:15
コーヒーを淹れるのが上手いオグリキャップと毎朝オグリが淹れるコーヒーの匂いで目覚めるタマ概念
- 36二次元好きの匿名さん23/11/13(月) 08:19:55
- 37二次元好きの匿名さん23/11/13(月) 17:29:04
よきかなよきかな
- 38二次元好きの匿名さん23/11/13(月) 21:40:43
保守
- 39二次元好きの匿名さん23/11/14(火) 08:28:57
ルドルフへの屈折した感情を悶々とさせるシリウス そっ…と寄り添うナカヤマ
- 40二次元好きの匿名さん23/11/14(火) 10:35:27
車椅子に乗って散歩するアース(大人しめ)と、車椅子を押してるトレーナー(♂)
- 41二次元好きの匿名さん23/11/14(火) 11:02:58
タキオンがカフェにコーヒーを、カフェがタキオンに紅茶を淹れる概念
- 42二次元好きの匿名さん23/11/14(火) 11:52:21
カレンちゃんといっしょにゲリラ配信カマすヘリオス
- 43二次元好きの匿名さん23/11/14(火) 12:04:08
オリウマの概念でも良きか?
- 44二次元好きの匿名さん23/11/14(火) 12:18:54
- 45二次元好きの匿名さん23/11/14(火) 12:20:19
概念とは違うかもだが
モブウマ娘がライバルのラストランを飾るべくラストスパート掛けるシーンとか? - 464323/11/14(火) 12:27:51
- 47二次元好きの匿名さん23/11/14(火) 12:50:48
聞いちゃった手前、責任はとる。
──なんということでしょう!先頭から一バ身、二バ身!更に突き放す!!
実況の声が先頭とその他の敗者を置いていく私の耳に驚愕を通して聞こえてくる。
それはそうだ『私』だってなんでこんな走りで勝ってるのやら分からない。
何しろ私の脚質は差しでも逃げでも追込でも先行でもない。ぐちゃぐちゃなんだ。だからどいつもこいつも『俺』の走りを変だという。
でも誰もが言う、走りもフォームもめちゃくちゃなのに勝利への執念だけはウマ娘一だって。
マルゼンスキー?シンボリルドルフ?オグリキャップ?そんなに立派なもんじゃない『あたい』は自分で自分がわからないのさ、でも走ったらさ、勝ちたいじゃん、勝ちたい、じゃん…
幾度も見てきた気がする。
目の前に沢山の誰かが私を置いてくの。
悔しい、そんな四文字で語りたくない。
『僕』は負けながらずっと夢見てきたの
先頭の景色ってやつを。
サイレンススズカ。皆は『スズカ』って呼ぶけど私は何故か彼女を『ススズ』って呼ぶ。
その方がらしいって思えて……
ねぇ、見ててよ。
誰だか知らない、()の名前を呼んでよ。
かつて呼ばれた、()と忘れないでよ。
そんな私に与えられた不名誉な名前
だけど、それでも『私たち』は受け継ぐよ
私の名前は──ホワイトレギオン。
- 48二次元好きの匿名さん23/11/14(火) 12:55:37
- 49二次元好きの匿名さん23/11/14(火) 12:57:19
やべえ…どの概念も素晴らしくて
すげえSS書きたいけど量が多い…! - 5043と4623/11/14(火) 12:58:55
- 51二次元好きの匿名さん23/11/14(火) 13:00:39
- 52二次元好きの匿名さん23/11/14(火) 13:03:10
- 53二次元好きの匿名さん23/11/14(火) 13:05:00
- 54二次元好きの匿名さん23/11/14(火) 13:08:20
- 55二次元好きの匿名さん23/11/14(火) 13:41:44
蛇足。
最初はレギオンの四文字だけでも異質でいいなっておもったけど流石に馬として違和感ありすぎかと思ったのと友達にレギオンちゃんって呼ばれるのもあれかなって思って少しでも『善』っぽくしたいという思いでホワイトを足して
どうせなら無念の魂を晴らす度に黒髪か衣装が徐々に白くなっていき最後に『ホワイト』になる、というのをたった今思いついた。
相撲でも黒星は負け、白星は勝ちって意味だし
- 56二次元好きの匿名さん23/11/14(火) 14:06:56
こんな高品質なSSお出しされてあとに続ける人いるぅ?
自分は無理なのでハートだけ押して撤退させていただく - 5743と4623/11/14(火) 14:32:43
- 5843と4623/11/14(火) 14:33:46
- 59カワイイを手放すカレン概念①23/11/14(火) 16:11:10
「これで……よし。」
自分のものより一回り大きい耳カバーの先端に詰め物をし、実際につけて感触を確認する。
動かしてみると明らかに違和感があるが、これとも長い付き合いになるだろう。慣れてくるのを待つほか無い。
「さて、と……」
姿見鏡の前に立ち、改めて今の自分の容姿を見やる。
腰まで伸ばした髪は一つ括りにし、尻尾といっしょに黒く染めた。
白かった肌も日焼けサロンで少々焼いた。
あとは最後の仕上げを残すだけ……
「おやおや、随分な気合いの入りようだね。まあいい、こちらは準備完了しているよ。……本当にいいんだね?」
「ありがとうございます、タキオンさん。いいんですよ……これで。」
タキオンさんの傍では、シャカールさんが仏頂面でこちらを見ていた。カレンの目の前に用意されたVRウマネーターに、タキオンさんとふたりで最終調整を施してくれたのだ。
ささやかなお礼としてカワイくウインクしてみせたけど、フンッと鼻を鳴らしてそっぽを向かれてしまった。せっかくの最後のサービスなのに、勿体ないですよ?
(……よし、やろう。)
改めて装置に向き直り、覚悟を決めて、起動させた。 - 60カワイイを手放すカレン概念②23/11/14(火) 16:13:34
日本ダービーを終えてから、アヤベさんは夜中にうなされるようになった。妹さんのために走って来たのに、自分が走ることを楽しんでしまった。妹さんはそんな自分を許してはくれない、と。
そんなことはない、妹さんがそんな辛いことをアヤベさんにぶつけるはずがない。そう言って口喧嘩にもなって。でもそれからも、何も変わらなくて。
そうして迎えたクラシック三冠目、菊花賞。
序盤から思うように抜けられず、トップロードさんたち先頭集団との差を縮められないまま6着に終わってしまった。
部屋に戻ってからもやり切れなさを隠せないでいたアヤベさんの顔は、今でも覚えている。
異変は翌日に起こった。
朝になっても、アヤベさんは目覚めなかった。
何度呼び掛けても、揺すってみても、静かに寝息を立てるだけ。
大急ぎでフジさんを呼んでから、あれよあれよという間にアヤベさんは病院へ搬送された。
そしてアヤベさんのお母さんも駆けつけたところで、お医者様から告げられた。
『娘さん…アドマイヤベガさんは、今後二度と目覚めることが無いかもしれません。』
自分の行いが、よほど許せなかったのだろう。
心を閉ざし、意識を自ら奥深くに堕とすほどに…
だからといって、このまま放って置くわけにはいかない。
当時のアヤベさんはクラシック三冠を分け合った三強の一人として、既に多くの人たちの間で話題になっていた。そんな彼女の身に起こったことが知れ渡ったらどうなるか。
メンタルケアが不十分だった、身内とのコミュニケーションが不足していた。そんな当事者でもない、碌に事情を知っている訳でもない大衆の憶測混じりの批判が、アヤベさんのトレーナーさんや御家族に投げつけられるのは目に見えている。
本当に、勝手な人。
…貴女がそうするなら、カレンにも考えがありますからね? - 61カワイイを手放すカレン概念③23/11/14(火) 16:17:44
「っ!!」
しばらくして、頭が痺れるような感覚に襲われた。アヤベさんが物心をついたときから十数年分。御家族やクラスメイトの方々から集められたデータが画像や映像として、目の前を高速で横切っていく。今カレンの脳に、洪水のように流れ込んて来ているのだろう。
「ああっ、あああっ! っあああぁ…ッ!!」
同時に、サラサラと自分の身体から力が抜けていく感覚。これが恐らく、カレンの記憶が抜けていく感覚なのだろう。
アヤベさんの記憶をカレンの中に取り込む代わりに、元々のカレンの記憶はVRウマネーターに外付けされているメモリーハードに移される。
2人分のウマ娘の記憶を同時に保つことができない以上やむを得ないことだというのだが、カレンはそれで良かった。
『救急搬送されたアドマイヤベガは現在福島県いわき市にて療養中、シニア復帰に向けてリハビリに取り組んでいる。』
『一方彼女のルームメイトであるウマスタグラマーのカレンチャンは、一身上の都合で退学。自分探しの旅に出るため、ウマスタ更新も停止するとのこと。』
アヤベさんがいつ目覚めるかは、お医者様にも分からない。でもレース場では、アヤベさんの帰還を待ってくれている人たちがいる。カレンのファンのみんなには悪いけど、これはカレンの我が儘だから。
(…………ぁ)
意識が消える寸前、ひとりのウマ娘の笑顔が浮かんできた。
黒い耳カバーに、赤いリボンがトレードマークの。
とてもカワイイウマ娘。
(……さようなら、カレンさん。) - 62カワイイを手放すカレン概念EX23/11/14(火) 16:20:38
「どうぞ、シャカールくん。なに、薬もレモンも砂糖も入れてない、ただの純粋な紅茶だよ。安心して飲みたまえ。」
「急に変なことすンな、気持ち悪ィ。」
「やれやれ、人の好意は無碍にするものじゃないよ?」
「日頃の行い顧みやがれ、バァカ。」
「……気になるのだろう、彼女のこと。」
「あァ? …まあな。ただヘッドギアでビデオ見せながら微量の電気流して、途中で電流調整しただけ。それでよくもまぁあんな振る舞いができるとはなァ。しかも今のところ同期たちが薄々勘づいているくらいで、公には全く気づかれてねェ。その点も含めて、末恐ろしいことこの上ねェよ。」
「本当にそれだけかい?」
「…は?」
「いや、彼女をそこまでさせる原動力、というのかな。同期やライバルならいざ知らず、年齢もデビューも違うのに、なぜあそこまでできるのか…とね。」
「知るかよ、ンな不確定であやふやなモン。つか、それこそオレに訊いてどうすンだ。」
「ふふっ、それもそうか…さてと、こちらも準備しておくとしようか。」
「一応念押しで訊くぞ。あの催眠の解除条件、『アドマイヤベガの覚醒』で間違い無いんだな?」
「厳密には、『目醒めたアヤベくんに再会すること』。カレンくん自身の記憶は、彼女自身の奥底に封じ込めただけだからね。その封印を解くための条件さえ満たせば、自ずともとに戻る。カフェとポッケくんで試したから間違いないよ。」
「お前マジで吊るし上げられても知らねェからな?」
「仕方ないだろう、必要なことなのだから。」
そうしてふたりは、福島へ向かった。
仮に再会が果たされてから、事態はどのような一途を辿るのか。それは彼女たちにしか分からない。 - 63二次元好きの匿名さん23/11/14(火) 16:26:30
それそれ
- 6459〜6223/11/14(火) 16:33:57
読み返したらカレンちゃんの髪伸びるの早すぎでおターフ生えましたわ
でも書きたいもの書けたので、OKです!
というわけで寝ます。
おやすみなさい。 - 65二次元好きの匿名さん23/11/14(火) 17:14:35
実は小さい時に会ったきり疎遠になってた幼馴染のゴルシとマックイーン…って概念はどうすか?
なおゴルシはマックイーンを覚えている
対してマックイーンは覚えていない、と言うより幼馴染みは栗毛だったからゴルシ=幼馴染だと気付いていない - 66二次元好きの匿名さん23/11/14(火) 17:15:22
バカップルなシビエス
- 67二次元好きの匿名さん23/11/14(火) 17:17:25
ウマ娘のゴルシちゃんと幻覚ウマ娘のロータスがデートする概念……
- 68二次元好きの匿名さん23/11/14(火) 19:10:13
ウマ娘オルタ化概念…
- 69二次元好きの匿名さん23/11/14(火) 21:01:32
名古屋ライブ衣装を着るラモーヌアルダン姉妹概念
- 70二次元好きの匿名さん23/11/14(火) 21:22:30
何の因果かカフェのトレーナーをやる事になったノブ
慣れて…こない!ワシには無理じゃ! - 71二次元好きの匿名さん23/11/14(火) 21:45:36
常日頃から問題児の対応をしているエアグルーヴが喧騒から離れられる場テントウムシ管理の会概念
ミーティング後にフラッシュが作ったお菓子をエアグルーヴが淹れた紅茶でいただくのが通例になってるみたいな感じ - 72陰キャトレ×ウオッカ概念23/11/14(火) 22:17:12ウオッカ×陰キャオタク♀トレーナー概念|あにまん掲示板陰キャで万年2.3軍女子だったトレーナーが、ウオッカと出会って「うわうわうわ…このウマ娘中学にいた1軍女子みたいじゃん、こんな私でいいの…?」ってなってるけど、ウオッカは「そんなん気にするなってー」っ…bbs.animanch.com
前にこのスレで色々書いていた者です。
書きます
人付き合いが、苦手だ。
小さい頃から内気な私は、あまり周りと馴染めなかった。
「2軍以下があんまりでしゃばんないでよね〜」
こう言ったセリフを何度も聞かされた。
トレーナーになったのは、簡単な理由からだった。
「いつか、私もきっと」
漫画やアニメに出るウマ娘のトレーナーはキラキラしていて、小さい頃からの憧れだった。
何度も努力して晴れて憧れのトレーナーになった。
「新人ちゃん、浮かない顔してどうしたの?」
先輩が、声をかけてきた。
変わった男の人だけど、私を始めとした後輩たちの面倒見が良く、研修時代は何度も助けられてきた。
「あの…実感がまだ無くて…本当に私なんかが担当を持てるようになったんだって…」
「誰だって初めはそんなものよ。大切なのはハートよ。ハート。さあ、そろそろ模擬レースの時間よ?私も新しくチームに入れる娘を見繕っておかなきゃ。」
- 73陰キャトレ×ウオッカ概念23/11/14(火) 22:17:47
模擬レース場。
よく晴れた空は雲ひとつなく、
私にとっては陰鬱な気分だ。
(本当に私、なれるんだろうか。)
『各ウマ娘一斉にスタートしました。』
ゲートが開き、数名のウマ娘がけたたましく駆け出していく。
(やっぱり、ウマ娘って凄い。)
やや運動音痴気味の私には到底真似できないような速度で走る彼女たちは、本格化を迎えたばかりとはいえ、目を見張るものがあった。
「!」
一人が差し切り体勢になった。
しなやかなバ体を加速させ、弾丸のように突っ込んでいく。
「おっしゃあ!」
ウマ娘が声を上げた。
彼女は拳を掲げ、鹿毛の髪を振り乱した。
これが、私とウオッカの出会いだった。
- 74二次元好きの匿名さん23/11/14(火) 23:01:03
- 75二次元好きの匿名さん23/11/14(火) 23:39:41
スペの背中には、傷痕がある。
何かで切り裂かれたような傷痕が。
スタミナトレーニングの水着からもはみ出てる黒々としたそれは、かつて彼女の身に何があったのか無言で今に伝えるかのようであった。
彼女の同級生や、同室のサイレンススズカ、寮で一緒に風呂に入っているであろう栗東寮の生徒たちも、『何も聞かない』という暗黙の了解のもと、
スペシャルウィークと『普段通り』に接している。
彼女の担当トレーナーである俺もまた、彼女に辛い思いをさせないために、何も聞かなかった。いや、何も言えなかった。
「トレーナーさん、知りたいんですよね?私の背中の傷。」
ミーティング中、スペが突然口を開いた。
「ああ…」
俺は肯定とも否定ともどちらとも言えないような声を絞り出す事しかできなかった。
「熊って知ってますか?大きくて力持ちで、爪が鋭くて、怖い。私のこれは、ちっちゃい頃に出来た傷なんです。」
聞きたくなかった。スペが心の奥から、嫌な記憶を思い返そうとしているのが耐えられなかった。
「もう、やめよう。スペだって辛いだろう。傷の事は全てが終わってから話してくれないか。」
スペの過去の話は、保留になった。
俺は、弱い人間だった。
スペが過去と向き合おうとしているのに、俺は、
自分が情けなかった。
ここまで出力出来た
なので寝る
- 76二次元好きの匿名さん23/11/15(水) 08:45:23
悪堕ちガチヒール化ライス
- 77二次元好きの匿名さん23/11/15(水) 10:35:27
見た目真っ黒なのに名前がホワイトなの好きです
- 78二次元好きの匿名さん23/11/15(水) 19:08:49
ホワイトレギオンのSSがもっと見たい…
>>46、この子の他の設定概念はないのか