なんでもないウマ娘となんでもないトレーナーが駄弁るだけの話

  • 1二次元好きの匿名さん23/11/13(月) 23:36:16

    「ねぇトレーナー、次のレースどうする?」

    「ついこないだ引退しただろお前」

    「でもゴルシは引退蹴ったよ」

    「例外を持ってくるなよ、ああいうのはスター性のある奴だけに許された奥義だぞ」

    「私にだってスター性はあるよ!」

    「言ってみろよ」

    「『流れ星』のように短い現役を走り抜けたよ!無事之名バ!」

    「燃え尽きてる…」

  • 2二次元好きの匿名さん23/11/13(月) 23:43:36

    「そう言えばトレーナー、私達って結局最後まで走り向けたは良いものの…重賞も取ってないのに二人で温泉旅行行って良かったのかな?くじ引きもティッシュだったし…」

    「別に良いだろそんくらい…俺の同期見てみろよ、三年で桐生院さんだろ?樫本理事長代理だろ?なんか怪しい笹針女に担当ウマ娘の四回も温泉旅行行ってんだぞ、誤差だよ誤差」

    「爛れすぎでしょ、トレーナーの貞操観念ボロッボロすぎない?それでも教職かよ…」

    「ぴょいはしてねぇよ、ちなみにそいつURA優勝者な」

    「英雄色を好む…ってこと…?」

    「だからぴょいはしてねぇ…いやでもたづなさんと朝帰りはしてたからぴょいってるかも…」

    「もう終わりだよ学園」

    「お前も卒業だから終わりだよ」

  • 3二次元好きの匿名さん23/11/13(月) 23:53:57

    「…お前友達の所に行かなくていいのかよ、卒業だぞ?最後に友達と別れを惜しんで泣いてこそのアオハルだろ」

    「皆他の私より仲の良い友達の所に行ったよ…ていうかそういうトレーナーだって誰からも打ち上げ誘われて無い癖に」

    「結局…お前をスカウトした日みたいに俺達は余り物同士すみっこで引っ付く運命なのかねぇ…」

    「そんな余り物の私をスカウトして後悔してる?」

    「はっ、誰が後悔するかよ、余り物には福が宿るってな」

    「重賞は取れましたか…?」

    「お前が一番言っちゃいけない奴だろそれ」

    「「へへへへへへへw」」

  • 4二次元好きの匿名さん23/11/14(火) 00:09:50

    「でも…やっぱり重賞取れなかったのは辛いなぁ…贅沢言わないからG11勝くらいはしたかった…!」

    「夢見すぎだろって言いたかったけどアスリートなんだから夢はデカいくらいが丁度良いよな」

    「勝手に自己完結しないで?」

    「あー…今更になってお前にトロフィー取らせてやりたかった無念がこみ上げて来た…すまねぇ…俺の指導が未熟だったばっかりに…」

    「いやいやいや、サブトレーナーから初めての担当持って三年間完走出来た時点で上澄みだからね!?もうちょっと自身持とう?原因は私にもあるんだからさ…才能とか、実力とか、運とか…ね?」

    「でもなぁ…」

    「あぁもう!くよくよしない!後悔するくらいなら次の担当の為に活かせるように考える!じゃないと私が浮かばれ無いでしょうが!」

    「おお…今の言葉すげぇジーンと来た」

    「いい大人が子供に諭されて胸打たれないで欲しいなぁ…」

  • 5二次元好きの匿名さん23/11/14(火) 00:15:24

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  • 6二次元好きの匿名さん23/11/14(火) 00:27:15

    「あっそうだ、トレーナーって年齢=彼女居ない歴って聞いたけど本当?」

    「ぶっ!!!げほっごほっ…どこでそれを…」

    「私にも守秘義務があるから言えないよ、いや〜同僚の誰だろうね〜」

    「もう俺これからどんな顔して飲み会行けば良いのかわかんねぇよ」

    「笑えばいいと思うy…があああああああああ」(アームロック)
    「いだいいだいいだいトレーナーごめんって!卒業した私の事彼女にしていいから!」

    「まじ?」

    「なるわけないじゃんwうける〜…ぐ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛
    ゛あ゛あ゛あ゛あ゛」

  • 7二次元好きの匿名さん23/11/14(火) 00:34:16

    「いたいけな教え子に関節技決めるのは酷くない?虐待だよこれ」

    「人間の上位種族が何言ってんだよ、お前らそこら辺の人間の数十倍強いだろうが」

    「えっ別に人間の上位種族ではなくない?普通に私達クラスの人間もいるよ?」

    「寝言は寝てから言え」

    「桐生院さんはウマ娘用のトレーニングを平気でこなすし、シチーのトレーナーさんは車に追いつくし、笹針女はたづなさんから逃げ延びてるし…結構いるよ?」

    「バケモノしかいねぇのかこの学園は」

    「今更じゃない?発光するトレーナーだっているんだよ?」

    「そうだった…」

  • 8二次元好きの匿名さん23/11/14(火) 00:59:05

    「しーあわせはーあーるいてこない♪だーからあるいていくんだねー♪」

    「そこは走れよウマ娘として」

    「いーちにーちはんろ♪みっかーではんろ♪事故が発生ステ下がる♪」

    「縁起でもねぇ!」

    「パワートレはワンツーパンチ♪汗かきべそかき走ろうよ♪」

    「持ち直せたのか…」

    「あなたのつけた足あとにゃ、兵どもが夢の跡♪」

    「脱線して大事故発生してんじゃねぇか、なんで明るい歌でこんな殺伐としなきゃいけねぇんだよ」

    「これこそ人類が争いを辞められない理由なんだよ…」

    「深い事言ってまとめたようでなんにも深くねぇしまとめられてねぇからな」

  • 9二次元好きの匿名さん23/11/14(火) 01:14:25

    この概念好き
    もっと書いて❤

  • 10二次元好きの匿名さん23/11/14(火) 01:15:32

    >>9

    君も書いて♥

  • 11二次元好きの匿名さん23/11/14(火) 01:28:39

    「うーん…これどうした方がいいかな」

    「何が?」

    「現役時代にファンとの交流用に作ったウマッターのアカウントがあるんだけどさ、これどうすれば良いのかなって」

    「あー…消すには勿体ないけど、そのまま運用するのももう競技者じゃないからあれだもんな…」

    「まあ一番なのは放置なんだろうけど…悩むねぇ〜♠」

    「ヒソカになって何を狩るんだよ」

    「トレーナーの社会的地位…♦」

    「思ったより質悪い路線で来て今めちゃくちゃ震えてるんだが?普通に怖いんだが?トレーナーになる為に人生捧げてした勉強が水泡なんだが?」

    「大人ってか弱い生き物なんだね…」

  • 12二次元好きの匿名さん23/11/14(火) 01:42:20

    「急に冷えてきましたねトレーナー」

    「そろそろ日本は四季じゃなくて三季にすべきだな」

    「ということで……じゃーん」

    「なるほど、股引だな」

    「言い方ァ! タイツだよ! こちとらうら若き乙女だよ!?」

    「東風木枯らし青嵐だよ?」

    「いや無理ありますって。というかいつからゼファーさんのトレーナーになったんですか」

    「ちゃんと三季分の風の名前らしいぞ」

    「四季返して……」

  • 13二次元好きの匿名さん23/11/14(火) 01:44:42

    このテンポ感と距離感すごい好き

  • 14二次元好きの匿名さん23/11/14(火) 01:50:08

    重賞とりたかったの二の句がG1一勝くらいはってあたりなかなかの名脇役感ある
    きっちり3年完走してるようだしなんでもないといいつつ密かにウマ娘の方も上澄んでそうだ

  • 15二次元好きの匿名さん23/11/14(火) 03:06:18

    完全に友達感覚

  • 16二次元好きの匿名さん23/11/14(火) 07:30:11

    「トレーナーって私の事いっつも名前じゃなくてお前呼びしてますよね」

    「いや…なんか名前で呼ぶの気恥ずかしくてさ…」

    「童貞メンタルすぎる…もう私の名前思い出せないレベルまで来てたりしてない?」

    「いやいやwそんなわけw」

    「…」

    「…?」

    「ウソでしょ…」

    「いやちょっと待って!もうちょっとで思い出すから!信じて!」

    「じゃあ外したら回らない寿司宜しくぅ」

    「上等だこのウマミミがよぉ…!『ペディグリカース』で俺は勝負だぁ!!」

    「………」

    「…正解だよトレーナー、ちゃんと覚えててくれたみたいだね?」

    「あっぶね〜(当然だろ俺はお前の担当だぜ?)」

    「やっぱ回転寿司奢りでいい?」

  • 17二次元好きの匿名さん23/11/14(火) 14:00:19

    「ででん!トレーナーに問題です!今まで私が食べた料理の中で一番美味しかった物はなんでしょう!」

    「いきなりだなぁ、正解したらなんか貰えるのか?」

    「飴ちゃん3個♥」

    「しょっぺぇなぁおい…うーん、北海道の寿司か…いや…よしあれだな」
    「広島風お好み焼き!」

    「残念!トレセン食堂のにんじんハンバーグでした!」

    「しばくぞ」

    「いやでもさ、結局食べ慣れた味が一番みたいな所あるじゃん?」

    「それはそう」

  • 18二次元好きの匿名さん23/11/14(火) 18:49:33

    「じゃあ外したので罰ゲームです」

    「いや聞いてないが」

    「今回の罰ゲームは~……」

    「話聞いて?」

    「私に1分間ハグされる!」

    「……」

    「……ダメ?」

    「……好きにしろい」

    「……えへへ。ぎゅ~」

    「こんなむさっ苦しい男なんかハグしたってしょうがなかろうに」

    「必須栄養素のトレニウムを摂取できるからいいんです~」

  • 19二次元好きの匿名さん23/11/14(火) 23:13:13

    「さあここらでトレーナー渾身の一発ネタ行ってみよー」

    「なんでだよ、普通に嫌だわ」

    「社会人の飲み会って皆一発芸やらされるんでしょ?ケチケチしないで見せてよ〜、よっトレセントップ100くらいには入ってそうな色男!」

    「しょうがねぇなぁ…ひとつだけだぞ?『ここだけギャグがクソつまらない世界線のシンボリルドルフ』」

    「──我々の歩む道への共”感者”に、”今日、感謝”(イケボ)」

    「ンフッw…その世界線ここじゃん!」

    「声まで寄せた自信作だ、ていうかさっきは流したけどトップ100には入ってそうってなんだよ」

    「逆に聞くけどお兄様とかフラッシュのトレーナーさんに勝てる?トレセンはイケメンの魔窟だよ?」

    「無理だわ…」

    「あとごめん100でもちょっと盛ったwあだだだだだだだ」

  • 20二次元好きの匿名さん23/11/15(水) 00:13:30

    「ライブの練習してたときにいつも思ってた事あるんだけどさ、GIRLS' LEGEND Uって歌詞重くない?」

    「そうか?」

    「いやめちゃくちゃ重いって、後半パートのトレーナーに対する感情乗せすぎ重量過多だよこれ」

    「重くねぇって、考えすぎ考えすぎ」

    「重いって!!見ろ!!!!!」

    「『あの日キミに感じた何かを信じて、春も夏も秋も冬も超え、願い焦がれ走れ、Ah勝利へ』『勝ちたい、勝ちたい、勝ちたい、キミと勝ちたい』…」

    「悪い、やっぱ重いわ」

    「言えたじゃねぇか」

  • 21二次元好きの匿名さん23/11/15(水) 00:29:26

    「あれ、そういやお前って卒業したら大学行くんだったか、試験よく通ったな」

    「ちゃっかり練習しながら受験勉強頑張ってたおかげでそこは問題ナシだったり、偉いでしょ〜」

    「はいはいエライエライ、なんかやりたい事とかは決まってるのか?」

    「うーん、とりあえずは今までトレーニングに励んだ分の青春を謳歌してみようかなって、変かな?」

    「…いいんじゃないか?青春ってのは一度きりで後から取り戻せるようなもんでもないしな、うん…めちゃくちゃ良いと思う」

    「なんかトレーナーらしくない回答だね?てっきり進路ちゃんと考えろーとか言うかと、もしかして青春を逃した苦い経験持ちだったり?」

    「御名答、こちとらトレーナーになる為に人生捧げて来たもんでね、お前らの為に青春なんて捨てて来たよ」

    「…後悔してない?」

    「その価値はあったと思ってるよペディ、お前のおかげでな」

    「あぅ…///」

  • 22二次元好きの匿名さん23/11/15(水) 07:29:59

    「さっきからPC弄ってるけどなんか面白い物でもあったの?私の隠し撮り写真とか」

    「俺を学生に欲情する変態にするのはやめろ、来年スカウトする予定の奴を調べてるんだよ」

    「かーっ!引退して一月もしないうちに次の女かぁ!トレーナーも隅に置けないねぇ!どうせ私は過去の女…よよよ〜」

    「語弊のある言い方もやめろ!!トレーナーなんだから担当居なかったら社内ニートと変わんねぇんだぞ!?」

    「冗談冗談わかってるってw…次の娘はちゃーんとラストランまで脚を大事にしてあげてよ?そのラストランで駄目にしちゃった私を反面教師にしてさ」

    「ああ…もちろん、同じ失敗を繰り返すのはただのバカだ」

    「あとレースに出しすぎ、練習ギリギリ攻めすぎ、メンタル軽視しすぎな所も気を付けてよね〜、私じゃなかったら契約破棄されてたかもよ?」

    「…善処する」

  • 23二次元好きの匿名さん23/11/15(水) 13:24:27

    なんとなく二人の間にあった事情が読めるようになってきたような

  • 24二次元好きの匿名さん23/11/15(水) 21:52:00

    「……なぁ、ペディ……」

    「はい?」

    「……もし、トゥインクルシリーズの開催前に戻れるとしたら」

    「……やめてよ、そんなたられば」

    「君は、俺と契や「契約しますよ」」

    「……」

    「ちょっと貶されたからって気に病みすぎw……私のトレーナーさんは、何度やり直すとしてもあなたと一緒がいい」

    「……そうか。……ありがとう」

    「あの、さ。私、本当に感謝してるんだからね。だから……胸を張って。……ね?」

  • 25二次元好きの匿名さん23/11/16(木) 01:38:07

    「ねぇねぇトレーナーって私が出たレースで一番好きなレースある?」

    「そうだなぁ、やっぱり俺個人としてはラストランの重賞かね」

    「え?あんな最後の最後で脚やっちゃったみっともないレースが良かったの…?」

    「みっともなくない、あれは最高だったぞ?そりゃあ1位では無かったけどな、大事なのは結果だけじゃない、過程も同じくらい熱い物があるんだよ」

    「例えば最後の直線でお前が競り合ってる時の隣で見てたトレーナーの顔なんて傑作だったな、前のレースでG2を制して調子に乗ってたのかは知らないが人気投票でドベだったお前に負けそうになって焦りまくってたんだろうな?出来る事なら見せてやりたかったよ」

    「うへぇ趣味悪う、そんな目で私のレース見てたの?」

    「半分冗談だ、それよりも一番俺が気に入ってる事は別にある」

    「何よ、言ってみ」

    「あの時、あの瞬間のペディは主役では無かったのかもしれない…でも有象無象の賑やかしの背景でも無かった、確かに俺達観客の心を揺さぶる舞台の上の役者の一人だったんだよ!それが俺は無性に嬉しかったんだ…ようやくお前にスポットライトを当てる事が出来たような気がしてさ」

    「トレーナー…」

  • 26二次元好きの匿名さん23/11/16(木) 07:43:31

    お互いになんかしっとりしてる…

  • 27二次元好きの匿名さん23/11/16(木) 12:29:48

    どことなく某塩大福みを感じるスレだな

  • 28二次元好きの匿名さん23/11/16(木) 21:50:40

    「俺なんで打ち上げに呼ばれなかったんだろうと思い返してたんだけどさ」

    「結構凹んでるじゃないですか」

    「多分こういう時に気の利いたトークが出来ないからなんだろうなぁって思い至っちゃったわ」

    「まあ一緒に居て場が盛り上がるなら喜んで呼ばれてますよねw」

    「お互い難儀してるなw」

    「「へへへへへw……はぁ……」」

  • 29二次元好きの匿名さん23/11/17(金) 02:12:07

    「そういやさ、『ぴょいっと♪はれるや!』の滑り台ってあれ滑る時どんな気持ちなんだ?」

    「尊厳破壊滑り台の事?」

    「なんて呼び方してんだよ」

    「あれはねぇ、なんていうか…こう…あの滑り台の前に立つとさ…訳わかんないんだけど…なんか楽しかった思い出が蘇ってくるような気になってさ…幸せでなんにもかんがえられなくなってただすべることしかあたまにうかばなくてすべりたいすべりたいすべりたい」

    「怖えよぉ」

    「はっ…いやいや冗談だよ〜、そんなただのライブの小道具にそんな呪いじみた物が宿ってる訳ないじゃんね、あはは…トレーナーは絶対近付いちゃだめだよ」

    「夏の怪談じゃねぇかよ…!」

  • 30二次元好きの匿名さん23/11/17(金) 08:00:29

    G1取ったのかってくらいお互いに脳焼いてるの良いよね

  • 31二次元好きの匿名さん23/11/17(金) 12:56:19

    「最近トレセン音頭とか出てきたじゃん」

    「出ましたね」

    「あれ、冒頭でマイクぶん投げてるけど、諸々大丈夫なん? スタッフの誰かに当たったりとか」

    「星になってるから大丈夫ですよ」

    「んなアホな……。っていうか、あのマイク使い捨て?」

    「そうですよ? 星になっちゃうんだから都度補充しないと無くなっちゃいますし」

    「あー……そうだな、星になるんなら仕方ないな……」

    「ちょっと急に諦めないでくださいよ」

    「ソダネーオホシサマダネー」

    「壊れちゃった……」

  • 32二次元好きの匿名さん23/11/17(金) 22:09:14

    やっぱりウマ娘とトレーナーは脳を焼き合う関係になるんだなぁ

  • 33二次元好きの匿名さん23/11/18(土) 04:38:53

    このレスは削除されています

  • 34二次元好きの匿名さん23/11/18(土) 04:55:29

    「ドキドキってもっとphantasia♪手を伸ばしつかもう〜♪」

    「久々に聞いたなその歌、確か桜花賞の時に歌った曲だったか?あの…あれだ、ジャケットが夜のお店みたいなやつ」

    「『彩Phantasia』ね、その例え絶対にエアグルーヴさんの前で言わないでね?」

    「流石にそこまでノンデリじゃねぇよ…ていうか今にして思えば良く重賞未勝利で桜花賞出れたよなぁ…」

    「アネモネステークス様々だねぇ、ふふっ…私の実力でトリプルティアラの曲を歌えるとは思って無かったから嬉しかったな」

    「センターどころか最後尾だったのにか?」

    「順位なんて関係ないよ、ただその場所に立てたって事が大事なの!それにライブはレースを応援してくれた人達の為にする物だもん、心から笑って、全力で歌って踊らなきゃ失礼でしょ?」

    「…前から思ってたんだが、そういう事を本心から言える所はお前本当にすげぇよ」

    「もうトレーナーったらぁ、褒めても何にも出ないよ〜?」

  • 35二次元好きの匿名さん23/11/18(土) 13:41:30

    「あそうだ、トレーナーの新しい担当が決まったら教えてくれる?応援しに行くからさ」

    「別に構わんが…大丈夫か?新しい担当に会ったら嫉妬したりしないか?」

    「そこまでガキじゃないよ!?あ、でも私の後なのに不甲斐ない走りしてたらブチキレちゃうかも…トレーナーに」

    「それは俺が悪いから別に良いぞ」

    「担当の為ならどれだけ身体を張っても構わないってスタンス結構好きだよ」

  • 36二次元好きの匿名さん23/11/19(日) 01:26:00

    「なあペディ、ふと思ったんだがお前って結構交友関係広いよな」

    「そうかな、別に普通じゃない?」

    「普通だったらそうぽんぽん強豪ウマ娘の名前が出てくる事ねぇんだわ」

    「いや〜私の交友関係は広く浅くがモットーだからね、同じ学園に居ればそりゃあそういう娘とも関係が出来ますとも」

    「卒業式の後孤立した理由出たな」

    「あぁぁああぁぁぁぁぁああっぁぁ(自我が崩壊する音)」

  • 37二次元好きの匿名さん23/11/19(日) 02:28:43

    友達はいっぱいいるけど親友がいないタイプだ…

  • 38二次元好きの匿名さん23/11/19(日) 14:23:12

    「あっそうだ、私の尻尾の毛要る?」

    「要らないが…自分の毛渡すのってなんかアレじゃないか?」

    「知らない人だったらそうかもしれないけど親しい人にはお守り的な意味で渡す事もあるよ?」

    「知らんが」

    「人によっては楽器にする事もあるみたい」

    「スーホの白いウマ娘かな?」

    「勝手に殺さないで?」

  • 39二次元好きの匿名さん23/11/20(月) 01:10:33

    「スター性ってなんだろう…」

    「急に自身の存在の意義を問うじゃん、最初の頃の気持ちを思い出せ」

    「私は…ウララちゃんみたいに多くの人に愛されて居る訳でもなければ、シンボリルドルフさんのように強さで魅せるウマ娘でもない…私が私である事の意味とは…」

    「やめろやめろ!はいはいBADに入るのはそこまで!いいか、俺はお前だからスカウトしたしここまで来たんだぞ?それをお前は否定すんのか?俺がお前を選んだ、それがお前がお前である意味じゃ駄目なのか?」

    「…駄目じゃない」

    「よし、いい子だ」ポンポン

  • 40二次元好きの匿名さん23/11/20(月) 07:40:10

    アネモネステークスから桜花賞って事は重賞は勝てないだけでOPとかは普通に勝てるくらいには実力あるのか…?

オススメ

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