【🎲・閲覧注意】ロンサム・ワンズ

[1 二次元好きの匿名さん 23/11/14(火) 19:06:47]

「マグカップ組＆ラウダでオリジナルシナリオを独自ルールで遊ぼう。

　シナリオを進めるキャラ（PC）とは別にメタ視点の俺たちワイプ組の反応も入るからよろしくね。

　今回、二度目の進行役を務めるのはシャディク・ゼネリだ」

「結局これって人狼ゲームってことでいいの？占い誰？」

「私は役職持ちではないですが…」

「そもそもNPCが異端狩り…要するに狩人だろう？」

「PCは村人か、あるいは…ってところじゃない？」

「蓋を開けてみないと分からないこともあるけどね」

「僕らはいつも通りダイスを振るだけだ。進行はシャディクに任せる」

「本シナリオではCP要素が含まれる可能性があります。

　左右は明言しませんが、こだわりの強い方や地雷のある方はブラバ推奨ですよ。

　それと展開によっては猟奇的な展開や性癖モロ出し、暴力描写や性描写が含まれる可能性がありますのでご注意ください」

[2 二次元好きの匿名さん 23/11/14(火) 19:09:00]

「私はすごいえらいつよい愛の女神。

　語気の強いレスやレスバはサクッと撃滅しますね。愛の女神なので。

　CPに関する質問や展開への不満も基本的にスルーです。愛の女神なので。

　合わないと感じた方はそっとブラバ＆理想のスレがあるなら自分でレッツスレ立て！ですよ」

「このスレでは独自ルールを採用して遊んでいる。

　広く知られているTRPGとは異なり、ダイスを振った際の成功値は『定められた数値以上の出目』となる。

　ある技能が60％で成功する場合、出目が41以上で成功といった形になるね。

　キャラのロストが発生する確率は…申し訳ないが、全体的に高い。

　ある程度の覚悟を以て見てもらった方がいいだろう。

　…この忠告通りにならなければいいんだが…決めるのはダイスだからね。

　他に説明を忘れていることがあれば、その都度説明するよ。

　数字を処理するのはこちらの仕事だ。見ている人は、難しいことは考えずに楽しんで」

[3 二次元好きの匿名さん 23/11/14(火) 19:09:50]

「これまでの長編シナリオは以下参照」

【愛の女神シリーズ】長編シナリオ

[4 二次元好きの匿名さん 23/11/14(火) 19:11:05]

「単発は以下だよ。カオスなコメディがほとんどだけど…息をするように廃人になったりするから気を付けてね」

【愛の女神シリーズまとめ】

[6 二次元好きの匿名さん 23/11/14(火) 19:18:22]

「今回のシナリオに登場するPCは…」

ミオリネ

・18歳。仲良し三人組の一人で、特にグエルとは仲が良い。幼少期、家族を失いスレッタの家に身を寄せる。

スレッタ

・18歳。仲良し三人組の一人で、村長の孫でもある。次期村長に推す声も多い。

グエル

・18歳。仲良し三人組の一人で、特にミオリネとは仲が良い。幼少期、家族を失い二人の暮らす村に流れてきた。

エラン（5号）

・19歳。病弱で、一人では出歩くことも難しい。もう一人のエランとは双子の兄弟。

　備考：その正体は『屍人』である。夜になると血肉を求めて彷徨うことがある。19歳なのはあくまで外見のみ。

エラン（4号）

・19歳。双子の片割れを献身的に支え、他の面々にも親切。どこか遠くからやって来たようだ。

　備考：人間ではない何か。

ラウダ

・15歳。近隣で知らぬものはない名家の人物。村で暮らす面々は当然として、外から来た双子にも知られていた。

[7 二次元好きの匿名さん 23/11/14(火) 19:23:39]

「ここでスレ民の皆と俺たちだけの内緒の話だ」

「今回はPCのうち一人の極秘情報を公開した状態で進めていきます。

　そして公開される対象となったのが…5号さんです。

　『屍人であること』と『捕食衝動』、『外見年齢と実年齢の不一致』あたりが極秘情報ですね」

「この情報はワイプ組には知られていないから、5号や4号が情報秘匿のため惚けているところを見ることになると思うよ」

「では…始めていきましょうか」

[8 二次元好きの匿名さん 23/11/14(火) 19:38:41]

いつか　どこかの　遠い記憶

　何もない。
　音も、光も、匂いも。温もりや痛みさえ感じない。自分の存在さえ曖昧な闇の中。

「死なないで…」

　不意に声が聞こえた。

（誰だったかな）

　聞き覚えのある声だった。耳によく馴染んで、あたたかくて。
　その声が今、絶望と孤独に冷え切っていた。

「ひとりにしないで」

　何かが、大きく震えた。
　その震えは、内側から生まれ出たものだった。
　とくん、とくん。弱々しい振動が続く。

「ひとりにしないで」

　最後に聞こえた音の羅列をなぞってみると、温かい液体が頬を濡らした。

「おかえり」

[9 二次元好きの匿名さん 23/11/14(火) 19:39:35]

「…これは、プロローグ以前の話です。

　ワイプ組には見えていないので悪しからず」

「ここからが本当の始まりだね。プロローグを開始しよう」

[10 二次元好きの匿名さん 23/11/14(火) 19:44:27]

プロローグ　『招かれざるもの』

～夕方・森～

「早く帰りましょうよ～…！」

「あんたがいつまでも会議に参加してるから遅くなったんでしょ」

「ううっ…すみません…」

「スレッタが謝ることじゃない。村のためにも、未来の村長にはしっかり勉強してもらわないとな」

「プレッシャーを掛けないでください～…そもそも、村長になるなんて…」

「ならないのか？」

「なるでしょ」

「…おばあちゃんやお母さんは、自由にしなさいと言ってくれているので。

　なるとも限らないといいますか…」

[11 二次元好きの匿名さん 23/11/14(火) 19:49:25]

「優柔不断」

「うっ」

「グエルなんて教会の跡を継ぐ気満々だし、私だって将来のことはもう決めてるよ？」

「と言っても、エランはまだまだ現役だろうからな…本当、老けなさ過ぎて怖いくらいだ。

　いつか俺の方が外見年齢が上になるんじゃないか？」

「さすがにないでしょ。…ないよね？」

「ミオリネさんは…街に行きたいんですよね？」

「まあね。ここじゃ学べることにも限界はあるし…」

「ミオリネがいないと…寂しくなるだろうな」

「何よ。手紙くらい書いてあげるから、そんなに落ち込むことないって」

[12 二次元好きの匿名さん 23/11/14(火) 19:57:36]

「それは楽しみだな。街の暮らしについては俺も気になるし…」

「グエルさん、幼い頃は街で暮らしていたんですよね？」

「と言っても、本当に幼い頃のことで…よく覚えていないよ」

「何なら私に会いに来たっていいんだよ？それまでに街に詳しくなって、案内してあげるから」

「それは楽しみだ。…ああ、この辺りに実が生っていそうだな」

「よし、それじゃあ手分けして探そうか」

「悪いな、教会に必要なものなのに、お前たちにまで手伝ってもらって」

「いえ！あわよくばお裾分けを…なんて思っているので、問題なしです！」

ミオリネ目星（51〜）︰dice1d100=77 (77)　　木の実採取数：dice1d3=3 (3)

スレッタ目星（51〜）︰dice1d100=46 (46)　　木の実採取数：dice1d3=1 (1)

グエル目星（41〜）︰dice1d100=25 (25)　　木の実採取数：dice1d3=3 (3)

成功の場合のみ採取

[13 二次元好きの匿名さん 23/11/14(火) 20:00:38]

「幸先が悪いですね…」

「ミオリネが成功してくれてよかった…」

「崇めよ」

「はは…グエルには最低保証として、失敗しても一つ見つけられる…

　ということにしておくよ」

「なんて慈悲深い進行役なんだ…」

「…え？この木の実ってそんなに重要なんですか？」

「わざわざ採取数なんて振ってるし…意味があるわけ？」

「ふふふ。それは今後のお楽しみです」

[14 二次元好きの匿名さん 23/11/14(火) 20:12:46]

「ほら、これでいいでしょ」

「助かる。スレッタは…。………うん！一生懸命探してくれたな、ありがとう」

「くっ…私だけ…収穫はゼロですか…！」

「とにかく、4つあれば最低限今日の分は確保できた。

　残りはまた明日探しに来ればいいから、そろそろ帰るとしよう」

「そうですね。明日こそは！頑張りますので！」

「はは…期待してるよ」

「ほら、急いで森を出るよ。もう日が暮れちゃう。

　何が出てくるんだか分からないんだから…あれ？」

「………」

dice1d3=2 (2)

1：ミオリネ「…何だか不気味。さっさと帰ろうよ」

2：スレッタ「迷子なら置いて行くわけには…声を掛けてみませんか？」

3：グエル「エラン！？…じゃないが、何だか似ているな…」

[15 二次元好きの匿名さん 23/11/14(火) 20:16:51]

「あのー…」

「………」

「…ええと。この辺りでは見ない…いえ、とっても見覚えのある顔ではあるんですが！

　でも、やっぱり知らない方…ですよね？森に入って、迷ってしまったんですか？」

「………」

「感じ悪。返事くらいすれば？」

「待て、声が出せない可能性もあるだろう。どうしたものか…」

？？目星（21〜）︰dice1d100=73 (73)

[16 二次元好きの匿名さん 23/11/14(火) 20:22:17]

「…やっと見つけた。無事？」

「無事だよ」

「そう。…君たちは？」

「同じ顔が増えた…！？っていうか喋れるんじゃないの」

「私たち、近くの村の者です。木の実を採りに森へ入って、今から帰るところで」

「お前たちは…双子か？この辺りの者じゃなさそうだが」

「そうだね。僕たちは旅をしていて…彼、重い病気なんだ。

　故郷では治すことができなかったから」

「それは…大変そうね」

[17 二次元好きの匿名さん 23/11/14(火) 20:25:41]

「続々と集まってきたけど…ここで全員目星だ」

「え？」

「目星です」

「何故…？」

「5号さん、どうして4号さんが来るまで話さなかったんでしょう…」

「人見知りなんだよきっと」

「そうだね」

ミオリネ目星（51〜）︰dice1d100=57 (57)

スレッタ目星（51〜）︰dice1d100=74 (74)

グエル目星（41〜）︰dice1d100=27 (27)

5号目星（81〜）︰dice1d100=37 (37)

4号目星（21〜）︰dice1d100=51 (51)

[18 二次元好きの匿名さん 23/11/14(火) 20:34:16]

「…今…聞こえたのって…」

「………嘘でしょ」

「え？」

「………」

「…逃げた方が、いいかな」

「逃げる？」

「そう。今のは…良くて野良犬。最悪の場合は…」

「人狼…！」

「た、大変です！急いで村に…あの、お二人も一緒に！」

「そうだな…どこから来たのかなんて確かめている場合じゃない。行くぞ！」

[19 二次元好きの匿名さん 23/11/14(火) 20:36:38]

この感じがブラフじゃなければ45号コンビ以外にも近くに人外は普通にいる世界か…

[20 二次元好きの匿名さん 23/11/14(火) 20:42:00]

「大丈夫、無理しないで。置いて行かないから」

「うん。置いて行かないでね」

「いや遅い！いざとなったら置いて行くからね！？」

「それで構わないよ。君たちだけでも無事に逃げられるなら」

「普通にいい人で胸が痛むんだが！」

「ど、どうしましょう…」

「…はっ！？」

「…！」

「す、すまない…ぶつかってしまった。大丈夫だったか？…君は！」

「………」

[21 二次元好きの匿名さん 23/11/14(火) 20:46:52]

「ニール家の…！？」

「どうしてこんな場所に…」

「それは後でも聞けるだろう。君、一緒に逃げよう。

　この森には…人狼がいるかもしれないんだ」

「………」

「微動だにしないけど」

「動かないね」

「…そうだな、人狼なんて言われてもショックだよな…

　怖いなら俺が手を引くから、ほら。ここにいてはいけない。行こう」

「………」

？？：dice1d100=28 (28)　　※ファンブル以外成功

[22 二次元好きの匿名さん 23/11/14(火) 20:51:25]

「…分かった。一緒に逃げるよ」

「よし。それじゃあすぐに…」

「…待ってください！今、あっちから音がしませんでしたか…？」

「村の方角…？ちょっと、やめてよ。あっちに何かいるんだとしたら…」

「遠回りしないといけない？」

「…そうなるけど…」

「遠回りする？」

dice1d3=2 (2)

1：ミオリネ「…いえ、このまま進むよ。日が沈んで迷ったら今以上に危険な目に遭うかも」

2：スレッタ「二手に別れて…どちらか片方だけでも村についたら、応援を呼べますよね？」

3：グエル「遠回りしよう。全員で固まって行動した方が安全だろう」

[23 二次元好きの匿名さん 23/11/14(火) 20:54:52]

「実質足の遅い5号を餌に逃げようという作戦では？」

「そ、そんなつもりはないはずです！」

「ワイプでも疑心暗鬼始まってて草」

「ラウダは何であんなに黙りこくってたのよ」

「運命を感じていたから…かな」

「はあ？」

「辛辣～」

「何故序盤からこうも不穏なんだ…」

「不思議ですねえ」

[24 二次元好きの匿名さん 23/11/14(火) 21:04:33]

あぁ～！PvPの音ォ～！
視聴者目線じゃ不穏分子のひとつが判明してる分まだマシなんだがいやぁ疑心暗鬼が進みますな

[25 二次元好きの匿名さん 23/11/14(火) 22:16:15]

「スレッタ、それは…」

「走れない人に合わせるより…足の速い人が先行して、助けに戻る方が…可能性はあると思いませんか」

「そうだね。僕はその案でいいと思う」

「え…いいの！？」

「いいよ」

「しかし…二人だけを置いて行くわけには…」

「…僕は、あなたと一緒にいたいな」

「え？ああ…構わない。見たところこの中では一番年下だし…俺を頼ってくれるなら、絶対に守るから」

dice1d3=3 (3)

1：ミオリネ「…私がこの二人と残るから、スレッタとグエル、ニール家の嫡男を頼んだわよ」

2：スレッタ「…一番足の速い人が、一人で行くべきかも…」

3：グエル「じゃあ…俺たち四人が残るから、ミオリネとスレッタで村に走ってくれ」

[26 二次元好きの匿名さん 23/11/14(火) 22:21:08]

仲良し3人組は大丈夫だろうと勝手に思い込んでるから、3人が分割されちゃうのドキドキするな…
足が速いのは誰かな、スレッタ？

[27 二次元好きの匿名さん 23/11/14(火) 22:29:59]

「え！？」

「俺は森に慣れているし、暗くなってからでも迷わず出られる…と思う。

　お前たちが戻って来るまで持ちこたえられる自信はある」

「で、でも」

「それに…親しい俺たち三人が固まって行動すれば、残された側は不安だろう。

　本当に戻って来るのかどうか、とか」

「それは…」

「話はこれで終わりだ。早く戻って来て助けてくれよ」

「…わ、わかった。勝手に死んだりしたら怒るからね！？」

5号：dice1d100=6 (6)

4号：dice1d100=7 (7)

ラウダ：dice1d100=8 (8)

「このダイスは…今の言動に対する好感度のようなものと思っていただければ。

　ただ、それぞれどこから好意的な反応になるのかは違いますけどね」

[28 二次元好きの匿名さん 23/11/14(火) 22:32:45]

好感度ダイス三人とも出目ひっくい！！

[29 二次元好きの匿名さん 23/11/14(火) 22:33:14]

渾身の三連続一桁で笑った

[30 二次元好きの匿名さん 23/11/14(火) 22:33:17]

「（爆笑）」

「おい」

「残念だけど死ぬしかないらしい」

「誰が！？俺かあ…」

「あはは、あは、あはは」

「全員一桁…」

「………おい女神、これは…」

「まあ…そうなんですけど。やれやれ…」

「何…？」

「何なんですか…！？」

[31 二次元好きの匿名さん 23/11/14(火) 22:33:40]

一瞬1d10かと思ったわww
大丈夫？

[32 二次元好きの匿名さん 23/11/14(火) 22:34:34]

10かと思って流したけど100？？

[33 二次元好きの匿名さん 23/11/14(火) 22:40:51]

開始直後に「終わった」感出してくるのやめろ
やめろ

[34 二次元好きの匿名さん 23/11/14(火) 22:41:14]

CP厨に続いてグエル光速脱落フラグ立って草
今度もエラグエエラが〜とか言ってる場合じゃない

[36 二次元好きの匿名さん 23/11/14(火) 22:44:01]

（画像ミス）

「………完全に日が沈んだな。君…ニール家の、ええと…」

「ラウダ」

「…ラウダ。俺は…」

「兄さんって呼んでもいい？」

「え？」

「そう呼びたいな。いけないかな…？」

「…そうだな、こんな状況で心細いだろうし…俺のことは兄と思ってくれて構わない。

　教会の子供たちにもよくそう呼ばれるから」

「そう。じゃあ兄さん」

「………」

[37 二次元好きの匿名さん 23/11/14(火) 22:46:17]

グエル、これ多分異種族3人と一緒にいることになってそうで怖えw

[38 二次元好きの匿名さん 23/11/14(火) 22:47:24]

なんだこの空間こわ…………

[39 二次元好きの匿名さん 23/11/14(火) 22:48:03]

グエルは異種族抵抗ないからなんとか巻き返せ

[40 二次元好きの匿名さん 23/11/14(火) 22:49:37]

流石に退場するには早すぎるから持ち堪えてくれグエル

[41 二次元好きの匿名さん 23/11/14(火) 22:49:42]

「ニール家…僕も名前は知っている」

「ニール家…」

「君も知っているよね」

「うん、知ってるよ」

「………？」

「力のある一族だからね。知られていても不思議はない」

dice1d3=1 (1)

1：グエル「何となく気になったんだが…」　グエル目星（41〜）︰dice1d100=19 (19)

2：エラン「おなかがすいた」

3：ラウダ「ねえ、兄さん…」

[42 二次元好きの匿名さん 23/11/14(火) 22:50:46]

今回グエルの出目ずっと腐ってない？最近寒いから風邪ひいた？w

[43 二次元好きの匿名さん 23/11/14(火) 22:51:07]

始まったばっかなのに誰が人狼かドキドキするゲームから何も知らないグエルの生死にドキドキするゲームに変わり始めている
スレッタとミオリネは早く帰ってきてね

[44 二次元好きの匿名さん 23/11/14(火) 22:52:17]

グエルなんですぐ死んでしまうん？

[45 二次元好きの匿名さん 23/11/14(火) 22:52:52]

グエルの出目がよろしくないですねぇ…早々にロストしそうですが大丈夫？？

[46 二次元好きの匿名さん 23/11/14(火) 22:54:14]

いやこれむしろ気付かない方がいいやつの可能性も無きにしも非ず…と思いたい
あとグエルはちょっとダイスに清めの塩ふってみない？（善意）

[47 二次元好きの匿名さん 23/11/14(火) 22:55:00]

「何？」

「…いや、すまない。何か…気になったんだが、うまく言葉にできなくて」

「そう」

「………」

「彼女たち、そろそろ戻ってくる頃じゃないかな」

「うーん…二人の足ならそろそろ村に着いて事情を説明している頃かと思うんだが」

「じゃあ、まだ戻らないんだね」

「そうだな…」

「そんなことない」

「妙に確信を持っているようだけど」

[48 二次元好きの匿名さん 23/11/14(火) 22:57:25]

ラウダが一体何なのかわからなすぎて怖え！今の所異種族っぽい？
スレッタ！ミオリネ！助けて～

[49 二次元好きの匿名さん 23/11/14(火) 22:59:37]

「…聞こえない？」

「え？…あっ」

「今のは…銃声か」

「銃…」

「そう。撃たれるととても痛いし…死んでしまうかも」

「死なないでね」

「まさか、人を撃つような存在が銃を持っているとは思いたくないんだが…」

「大丈夫だよ。きっとすぐに…」

「グエルー！」

「グエルさーん！」

[50 二次元好きの匿名さん 23/11/14(火) 22:59:40]

ダイスのいたずらが酷過ぎてなんかもう大体状況が察せるのシナリオ的に大事故なのでは…？
ほんとおもしれー男（シナリオクラッシャー）…

[51 二次元好きの匿名さん 23/11/14(火) 23:03:51]

「無事！？無事だね！無事じゃん！なんだ！よかったあ！」

「痛い痛い腹に頭を擦りつけるな」

「ううう…グエルさんんんん…！」

「す、スレッタ…その、喜んでくれるのは嬉しいが…そう抱き着かれると…」

「は！？す、すみません～…」

「…私にそういう反応がないのはどういう了見よ！？」

「………ミオリネもちょっと離れてくれないかなあ」

「遅い！何もかもが！あと目を逸らすな！誰がチビっ子よ！」

「そこまでは言ってない」

[52 二次元好きの匿名さん 23/11/14(火) 23:05:18]

ジェターク頻繁にチャート破壊するの草
3人組かわいいなぁ、ずっと一緒にいてくれ安心感がすごいんだ…

[53 二次元好きの匿名さん 23/11/14(火) 23:08:08]

「…君が彼女たちをここまで？」

「におい」

「どうかした？」

「においがする」

「鼻がいいね。火薬の匂いに気付いたのかな。

　あるいは…俺が撃ち殺した狼の匂いか」

「異端狩りか」

「ああ。俺の名はシャディク・ゼネリ。

　さっき仕留めたのはただの狼だったが…

　異端ならずとも、危険なことに違いはない。君たちが無事で何よりだ」

[54 二次元好きの匿名さん 23/11/14(火) 23:15:17]

～夜・シャディクの屋敷～

「森の中にこんな屋敷があったなんて…」

「あばら家…なんて謙遜はしないよ。父の遺してくれた大切な家だからね」

「でも、申し訳ないです。夕食をご馳走になって、寝室まで貸していただけるなんて…」

「いや、申し訳ないのはこちらの方だ。

　近くの村や街まで送ってやれたらいいんだが、この人数を連れて夜の森を移動するのは危険が伴うからね」

「命を救ってもらったんだから、こっちとしてはそれだけで感謝するのに充分だよ。ね、グエル」

「ああ。あなたがいなければ危なかった。後日改めて礼をさせてほしい」

「…寝室について再確認だけど。僕たち兄弟で一つの部屋だよね」

「一緒だね」

「そうだね。いつも通りに」

[55 二次元好きの匿名さん 23/11/14(火) 23:23:01]

「…ねえ、兄さん」

「どうした？」

「…気になってたんだけど、どうしてニール家の嫡男に兄さんなんて呼ばれてるわけ？隠し子？」

「いや違うが」

「懐かれちゃったんでしょうか？」

「僕、兄さんと一緒に寝たいな」

「うん？まあ、それは構わないが。女性と一緒の部屋というのもまずいかと思っていたし」

「ええ～。夜中までトランプでもして遊ぼうと思ってたのに」

「さっさと寝なさい」

「ふふふ。じゃあ部屋に戻るまでの時間、皆で遊ぶのはどうでしょう？せっかくこうして知り合えたんですし…」

[56 二次元好きの匿名さん 23/11/14(火) 23:25:37]

「ではそれぞれ参加するかどうか…ですが。

　三人組は強制参加、ラウダさんはグエルさんがいるなら参加しない理由がないので…」

「実質二人がどうするかだけが問題だね」

「あんたもでしょ」

「あ、そっか。じゃあ双子と俺が参加するかどうかをダイスで決めよう。

　4号、代表して振ってくれ」

「了解」

5号・4号：dice1d2=1 (1)

シャディク：dice1d2=2 (2)

1：参加する　2：参加しない

[57 二次元好きの匿名さん 23/11/14(火) 23:27:04]

今回のシナリオのミオリネさんめちゃくちゃかわいい癒やし
そしてラウダが謎に好意的なのが逆に怖い

シャディク参加しないのか～お話聞けそうだったのに惜しい

[58 二次元好きの匿名さん 23/11/14(火) 23:27:20]

予告通りに進むとすると屋敷にNPCがいないのすごい嫌な予感がするんだが

[59 二次元好きの匿名さん 23/11/14(火) 23:31:05]

グエルがお母さんみたいなこと言ってる…！

[60 二次元好きの匿名さん 23/11/14(火) 23:31:08]

「魅力的なお誘いだが…生憎片付けないといけない仕事があってね。君たちで楽しんでくれ」

「残念ですが、無理強いはいけませんよね…分かりました。お二人は…」

「参加するよ。どうぞ、仲良くしてね」

「当然。ここで知り合ったのも何かの縁だからね」

「仲良く、…仲良しだね」

「そうだね。僕と君は仲良しだ」

「始めようか。ラウダ、ルールはわかるか？」

「うん」

ミオリネ：dice1d100=38 (38)

スレッタ：dice1d100=18 (18)

グエル：dice1d100=52 (52)

5号：dice1d100=91 (91)

4号：dice1d100=26 (26)

ラウダ：dice1d100=84 (84)

[61 二次元好きの匿名さん 23/11/14(火) 23:34:34]

「………」

「君の勝ちだよ」

「うん。僕の勝ち」

「ぐああ…負けた…っ！」

「惜しかったな、ラウダ」

「そうだね。あと少しで勝てると思ったんだけど」

「ぼ…ボロボロです…！」

dice1d3=1 (1)

1：エラン「こういうのは罰ゲームが定石だよね」

2：ミオリネ「ところであんたたち、同じ名前で不便じゃないの？」

3：グエル「満足しただろう？あまり騒いでもシャディクに悪いし、そろそろ寝よう」

[62 二次元好きの匿名さん 23/11/14(火) 23:38:17]

「！？」

「大人しそうな方のエラン…あんた意外といい性格してるわね」

「ある意味全力で楽しむタイプか」

「いちいち呼び分けるのが大変そうだから、何か別の呼び方をしてくれても構わないよ。

　僕のことは…ケレスでも構わない」

「え？」

「何？」

「エラン・ケレス…？」

「教会の神父と同じ名前だな。容姿もよく似ている」

dice1d3=1 (1)

1：スレッタ「他人の空似じゃないですか？」

2：ミオリネ「隠し子…？」

3：グエル「親類か何かだろうか」

[63 二次元好きの匿名さん 23/11/14(火) 23:40:45]

シャディクの人狼ゲームにおける第一被害者感すげぇんだけど

[64 二次元好きの匿名さん 23/11/14(火) 23:44:28]

「だからって名前まで同じなんてことある？」

「実際そうなってますし」

「お気楽…」

「…まあ、遠縁の親戚か何かの可能性はあるな。

　エラン…あ、ええと。俺の保護者のエランも、何かと謎めいているし…出身は遠い地方だと噂されていたから」

「…そう」

「………」

「…で、罰ゲームの話だけど」

「せっかく忘れる流れだったのに！？」

「罰ゲームはもういいから、寝室へ行こう。夜も遅いし…また明日な」

「そうだね。おやすみ」

[65 二次元好きの匿名さん 23/11/14(火) 23:47:56]

「プロローグ長くない？」

「あはは」

「…寝て起きたら…第一の犠牲者が…なんですよね？」

「そうなりますね」

「………嫌な予感しかしないんだが？」

「事態はどう動くかな…」

「いやあ、怖いねえ」

「…二人組ずつに分かれているし、僕らの中で犠牲者が出たら、もう一人が犯人で決まりなのでは…？」

[66 二次元好きの匿名さん 23/11/14(火) 23:53:07]

異種族OKな人がグエルしかいないのにそのグエルの出目が今回腐ってるのが不穏なのだ
今回のシナリオハピエン難しそうでワクワクとハラハラが凄い

[67 二次元好きの匿名さん 23/11/15(水) 06:18:10]

「ここから先の描写は、ワイプ組でも『PCが該当する部屋にいる人』にしかお見せしませんよ～」

～ミオリネ・スレッタの部屋～

「まさかこんなことになるとはね…」

「すみません、私のせいでこんな…」

「気にすることないよ。私たちがいなきゃ、今頃あの双子やラウダは助かってなかったかもしれないし」

「それは…そうですね」

「本当、シャディクが通りかかってくれて助かったよね」

dice1d3=2 (2)

1：ミオリネ「今頃グエルは…」

2：スレッタ「シャディクさんって…」

3：ミオリネ「あの双子…」

[68 二次元好きの匿名さん 23/11/15(水) 06:22:32]

｢シャディクが何？｣

「その…シャディクさん…というか、異端狩りの人って、もっと怖いのかなって。

　そう思っていたから、あんなに穏やかでやさしい人なのが意外で…」

「命を賭して異端と戦い、人々を守るような仕事だよ？

　むしろやさしい人しかできないでしょ」

「そう…でしょうか。

　異端と一口に言っても、人間に近い外見のものもいますし…

　そういう相手に躊躇なく引き金を引くことができるのは…」

「………」

ミオリネ：dice1d100=67 (67)

スレッタ：dice1d100=35 (35)

[69 二次元好きの匿名さん 23/11/15(水) 06:29:02]

～エランたちの部屋～

「異端狩りの屋敷に招かれるなんて…」

「………」

「大丈夫、君のことは僕が守るから。

　お腹は空いていない？」

「おなか…」

「そう。空腹なら僕が…」

「つらい？」

「…大丈夫。少し、いつもより…気を張っていて疲れただけ。少し休めば平気だから…」

「うん。休んで」

「…ありがとう。君はやさしいね」

[70 二次元好きの匿名さん 23/11/15(水) 06:33:16]

「…少し匂いがするか…」

「におい」

「そう。…かなり、薄れたと思っていたけど。異端狩りに気付かれると…」

「………」

「大丈夫…大丈夫だから。僕が何とかする。

　匂いを消せるもの…探して来るね」

[71 二次元好きの匿名さん 23/11/15(水) 06:39:06]

～グエル・ラウダの部屋～

「甘い匂いがするね」

「ん？ああ…この木の実だろうな。ラウダも一つ食べるか？」

「構わないの？」

「ああ。俺も小腹が空いたし、食べようと思っていたんだ。

　明日、村へ帰る途中に探せばいいだけだから。遠慮することはない」

「それなら…」

dice1d3=2 (2)

1：…やっぱりやめておくね

2：一つもらうね

3：dice1d100=65 (65)

「最後のダイスは何だ…！？」

「振ってみてのお楽しみかな。振るのはラウダだけど」

[72 二次元好きの匿名さん 23/11/15(水) 06:43:02]

「ありがとう。とっても美味しかったよ」

「それはよかった。この辺りにはよく生っているから…」

「兄さんがくれたから」

「…そ、そうか？そういう言い方をされると少し照れるな」

「………」

「あー…そろそろ寝るか」

「そうだね」

[73 二次元好きの匿名さん 23/11/15(水) 06:50:41]

　喉が渇いた。
　枕もとの水差しは空になっている。
　仕方がないと目を瞑るが、寝付けない。

　そろりと絨毯の上に足を降ろし、ベッドから抜け出す。
　音を立てないよう扉を開け、廊下へ出た。

　台所は一階だ。階段を下り、玄関の前を通って、廊下を進み…

「あれ」

　冷たい床に、体が張り付いている。背中に重みを感じる。後頭部を掴み、押さえつけられているせいで、振り返ることができない。
　誰？と問う言葉は、首筋に走った熱い痛みによって遮られた。

[74 二次元好きの匿名さん 23/11/15(水) 08:42:42]

遂に推定第一犠牲者が…

[75 二次元好きの匿名さん 23/11/15(水) 10:27:48]

誰だ！？誰が犠牲になった！？

[76 二次元好きの匿名さん 23/11/15(水) 19:18:49]

台詞だけだとラウダっぽい感じがするがわからないな…

[77 二次元好きの匿名さん 23/11/15(水) 19:30:25]

一番危なそうなのはグエルだけどグエルが死んだら他のメンバー協調まず無理って数値なんだよな
夜の様子から見てスレッタは補正があるのかも知れないが…

[78 二次元好きの匿名さん 23/11/15(水) 19:40:35]

　微睡から抜け出した心地だった。

　薄くて不透明な膜を隔てたような。水中から水面の上の様子を探るような。

　何もかもが遠い世界から、少しだけ、現実に引き戻されたような。

「おかえり。どこに行ってたの」

「分からない。ただ…」

　優しく口元を拭われる。頬も、首元も、それに服だって。

　丁寧に、ひとつずつなぞられると、染みついた液体がぷくりと浮き出て、彼の手のひらの上で球となった。

「階段も掃除しないと…」

「駄目。下に誰かいる。こっちに来るかも」

　耳打ちすると、頷く気配。手を引かれ、踊り場から二階へ上がり、宛がわれた部屋に入る。

　音を立てずに扉を閉めた彼が、罪悪感の滲む声で呟く。

「僕が一人で部屋を出たから…先に食事にすればよかった。ごめんね」

「君のせいじゃないよ。いつも助けてもらっているんだから。ただね…」

？？（76～）：dice1d100=74 (74)

[79 二次元好きの匿名さん 23/11/15(水) 19:46:26]

「…お腹が空いて、我慢できなくて…気付いたら食べちゃってた」

「何を食べたかわかる？」

「さあ。君のこと以外分からないよ」

「そうだったね。…今日はもう満足したかな」

「うん」

（本当は、もう少し欲しいけど…エラン、疲れているみたいだ。また明日でいいかな）

「今夜のうちに屋敷を出ようかと思ったけど…異端狩りが何か仕掛けているらしい。

　窓からは出られそうにないね」

「そっか。じゃあ…バレる前にやってしまう？」

「…バレないのが一番だよ。とにかく僕たちは…何も知らない、善良な旅人だ。

　あくまでそう振る舞おう。…さ、怪しまれないようベッドに入ろうか」

「そうだね」

[80 二次元好きの匿名さん 23/11/15(水) 19:52:04]

気づくの今更だけど
今回のシナリオって人狼目線の人狼ゲームか

[81 二次元好きの匿名さん 23/11/15(水) 19:53:49]

「このシーンは他の皆には見えていないから安心してくれ」

「やっぱり僕たちが犯人かあ」

「そんなにお腹が空いたの」

「えへへ。これから毎日空腹判定があるからよろしくね？」

「…分かった」

「さてさて…5号さんは誰を殺してしまったのでしょうね？」

[82 二次元好きの匿名さん 23/11/15(水) 20:08:36]

結果発表がこわい（こわい）

[83 二次元好きの匿名さん 23/11/15(水) 20:11:55]

～朝・シャディクの屋敷～

「集まったね。全員、何も言わず席について…俺の話を聞いてくれ」

「…よし。では、一つ…これを見てほしい。

　待て、席を立つな。そのまま座って。座らなければそれ相応の対応をさせてもらう」

「…落ち着いたか。では改めて。…これは、人間の臓物の一部だ。

　昨夜、妙な気配を感じて様子を見に行くと…無惨に食い荒らされた死体があった。

　君たちには伝えていなかったが、屋敷には俺と君たち以外にもう一人…使用人がいた。

　それが、こんな姿で見つかったんだ。…あれは人間の仕業じゃない。

　間違いなく…この中に、異端がいる」

[84 二次元好きの匿名さん 23/11/15(水) 20:17:00]

「………は？」

「っ………」

「な、なんてことを…一体誰が…！？」

「…そう。そんなことがあったんだ。犠牲になった人は…かわいそうにね」

「………」

「…恐ろしい話だね。遺体は…どこで見つかったのかな」

「一階の、食堂へ続く廊下で。

　損壊具合が激しく、どんな状況で襲われたのか、抵抗の有無さえ分からないが…

　血痕は二階へ続く階段で途切れていた。犯人が特定されないため細工をしたんだろう」

[85 二次元好きの匿名さん 23/11/15(水) 20:21:34]

とりあえず第一の犠牲者がPCじゃなくて安心したけど…シャディクがどう動くかな

[86 二次元好きの匿名さん 23/11/15(水) 20:22:21]

「俺は…これから君たちを一人ずつ尋問する。

　悪いが異端を逃すつもりはない。

　一度逃せば…後に続く犠牲者の数は、この屋敷にいる人間の数を大きく上回るだろう」

「つまり、尋問で僕たちに何かあっても…

　あるいは自棄になった異端が暴れて巻き添えを食らっても構わないと」

「…そうなるね」

「待て！…自分で言うのも何だが、外から流れて来た俺なんかはともかく…

　ミオリネやスレッタ、ラウダは出自もはっきりしているし、異端だなんてあり得ないだろう。

　せめてこの三人だけでも解放して…」

「駄目だ。…奴らはどこにでも潜り込む。

　それこそ、友人を殺して成り代わっているかもしれないんだ。一人として逃しはしない」

「そんな…」

「………」

[87 二次元好きの匿名さん 23/11/15(水) 20:28:50]

これPCから一人でも死亡キャラ出た時点で和解からのハピエン無理やんね多分…
頑張れ…

[88 二次元好きの匿名さん 23/11/15(水) 20:34:20]

「…では、一体誰から…どのように尋問を始めるのかな」

「屋敷の地下に牢がある。それと…尋問のための部屋も。

　全員別の牢に繋いで、一人ずつ尋問していく。まずは…」

「とり」

「…！これは…サビーナの」

「とり…」

「ああ…お腹が空いているよね。あとで何かあげるから」

「この状況でよくもそんな暢気なことを…」

「………何故、このタイミングで…」

[89 二次元好きの匿名さん 23/11/15(水) 20:40:05]

「何があった？」

「………急用だ。俺はすぐに出掛ける必要がある。

　尋問をしている時間もない」

「じゃあ、私たち…」

「俺が帰るまでこの屋敷にいてもらう」

「………は！？そ、それは…いつまで掛かるんだ…？」

「…確実なことは言えないが。どれだけ急いでも、五日は掛かるだろう」

「…で、でも、それじゃあ…犯人と一緒に、五日も…！？」

「…話している時間はない。すまないが…自分たちが生き残れるよう、力を尽くしてくれ。

　仮に君たちの力で異端を見つけ出し、殺すことができたなら…安全は確保されるだろう。

　貯蔵されている食料は好きに使ってくれて構わない。それじゃあ、俺は行くよ」

[90 二次元好きの匿名さん 23/11/15(水) 20:46:45]

「ま…待って！お願い、シャディクさん…！」

「そんな、このままでは…！」

「………ほ、本当に…行っちゃった…」

「………」

「…とにかく、食事にしよう」

「犯人がいるかもしれない中で、一緒に食卓につけと？」

dice1d3=2 (2)

1：ミオリネ「わ、私…スレッタと、グエルと…三人だけで過ごしたい…」

2：ラウダ「兄さんは僕と一緒にいようね」

3：スレッタ「…でも、目を離すよりは…お互い、一緒にいた方がいいかも…」

[91 二次元好きの匿名さん 23/11/15(水) 20:54:12]

「え？」

「昨夜、同じ部屋で過ごして…僕が危険じゃないことは分かっているよね？」

「そんなの、眠っている間に部屋を抜け出していたら…」

「そ、そうです。グエルさんは私たちと一緒にいた方が…」

「別に、あなたたちも一緒で構わない。僕は兄さんの傍にいたいだけだから」

「………俺は…」

「…僕たちは二人で行動して構わないのかな？」

「…そういうわけには、いかない…でしょ。だって、監視の目がなくなると…何が起きるか…」

dice1d4=4 (4)

1：グエル「…俺が双子の監視をするから、残りの三人で行動してくれ」

2：ミオリネ「わ、私が…監視をする…」

3：スレッタ「私…二人と一緒にいます…」

4：ラウダ「いっそ全員で行動すればいいのでは？」

[92 二次元好きの匿名さん 23/11/15(水) 20:57:23]

「…では。異端狩りは屋敷を出て行ってしまい、全員での行動が決まったところで…

　プロローグは終了だ」

「あのさあ。異端狩りとしての責任感とかないわけ？」

「………はああ～～～…」

「どうしよう」

「そこ二人のテンション何？ウケる」

「とはいえ僕ら双子もピンチだね。片や病弱だし、狙われやすそうだ」

「いや、お前たちが一番怪しいんだが」

「ふふふ」

[93 二次元好きの匿名さん 23/11/15(水) 21:06:36]

とりあえず6人全員でスタートなの良かった〜って気持ちもあるけど
殺した側にも顔がわからない損傷激しいNPCとか
異端は成り替わりもする情報でなんか全部が怪しく思えても来る

[94 二次元好きの匿名さん 23/11/15(水) 21:07:52]

宇宙人狼みたいに途中で眷属を作れる第3勢力みたいなのがいたりとか…うーんでもそうすると人外枠多過ぎるよなぁ

[95 二次元好きの匿名さん 23/11/15(水) 21:11:38]

勝手に仲良し3人組を人間判定してお話読んでたけど、これでこの3人組も人外でしたって言われるとビックリ
特にグエルが人間じゃないですってなると目ん玉飛び出る

ハピエンになれますように、なんとかなれー！

[96 二次元好きの匿名さん 23/11/15(水) 21:12:48]

下手すりゃ人外5人間1の可能性とかあっても面白い
プロローグの場面NPCのシャディク以外PC全員人外だったら爆笑する

[97 二次元好きの匿名さん 23/11/15(水) 21:16:32]

勘だけどミオリネのみ人間他人外なんじゃないかな
このカシオミニを賭けてもいい

[98 二次元好きの匿名さん 23/11/15(水) 21:27:27]

名前だけ出てきたサビーナや様がどう絡んでくるかも気になるな

[99 二次元好きの匿名さん 23/11/15(水) 21:29:12]

外から来た謎の双子が一番怪しいというのは尤もだけどラウダの挙動も十分不審なんだよなあ…

[100 二次元好きの匿名さん 23/11/15(水) 21:32:04]

双子があやしすぎるから他にも人外いそうだとは思っていたんだ、はてさてどんな進行になるか楽しみだ

[101 二次元好きの匿名さん 23/11/15(水) 21:35:48]

一応身元も親族もはっきりしてるスレッタが人間枠なんじゃないかと思ったり
ミオリネもグエルも村人とはいえ家族がいないのとその理由がまだわかってない点がもしかして……ってなる
双子とラウダは言わずもがな

[102 二次元好きの匿名さん 23/11/15(水) 21:39:18]

まだ序盤なのに我々の疑心暗鬼が加速している…なぁに人狼は昔から2人くらいだって相場が決まってるから大丈夫大丈夫（根拠無）

[103 二次元好きの匿名さん 23/11/15(水) 21:42:49]

いわゆる人狼なら占い師・霊媒師・狩人・村人・人狼・狂人あたりが代表的な役職

GM=シャディク/人狼=5号/狂人=4号
が確定として
占い師=スレッタ(発言権がある身元)
霊媒師=ミオリネ(消去法)
狩人=グエル(実がなんやかんやで誰かを守る？)
村人=ラウダ(時として何も知らない村人が一番黒く見える)

系だと予想立ててみる

[104 二次元好きの匿名さん 23/11/15(水) 21:50:13]

確かにラウダは双子以外で一番怪しいんだけど
シャディクの言ってることが正しければ異端は友人にも成り替わるので、村長の孫にもなりそうだし4号も後天的だから正直今は誰でも怪しい
もしかしたら冒頭の誰が助けを呼びに行くかも、1人が別行動になった場合は後の疑心暗鬼ポイントだったのかも？

そうなると一番怪しいのは…村の外にも顔が知られてるラウダだな

[105 二次元好きの匿名さん 23/11/15(水) 22:02:43]

キャララウダの行動がわからん過ぎて怪しい…ワイプラウダのことを考えるといつも通りだが、このストーリーではなんでそんなに一緒にいたがるんだという疑問が
今の所一番人間ぽいなと思うのはスレッタだな

[106 二次元好きの匿名さん 23/11/15(水) 22:09:06]

【1日目・朝】

「…食事をとって、少しは落ち着いたか？」

「は、はい。グエルさん、ミオリネさん、用意ありがとうございます」

「いいよ。スレッタやラウダはお手伝いさんに任せてて慣れていないでしょ？

　そっちの二人は…正直、怪しいと思ってるから任せたくないし」

「僕は…この中の誰も、犯人でなければいいと思っているけど」

「犯人…」

「この屋敷に、まだ誰かいる可能性があると？」

「異端狩りは、異端はどこにでも潜り込むと言っていたから。

　気付いていないだけかもしれない」

dice1d3=1 (1)

1：ミオリネ「じゃあ、全員で屋敷の中を調べてみようよ」

2：スレッタ「シャディクさんはどこへ行ってしまったんでしょう…」

3：グエル「本当に屋敷から出ることはできないのか？」

[107 二次元好きの匿名さん 23/11/15(水) 22:15:29]

「し…調べる、ですか…」

「危険じゃないか？」

「…例えば。寝静まっている時に、一人ずつ襲われて…なんて状況になるのと、全員で固まって行動している時に見つけるのなら？」

「確実に後者の方が安全だろうね」

「僕はミオリネに賛成だ」

「賛成」

「二人とも、いざとなったら…私の後ろに隠れていればいいから。ほら、行くよ」

「…お前一人にいい格好はさせられない。俺にも…隣に立たせてくれ。それで、どの部屋を調べるんだ？」

dice1d3=3 (3)

1：1F:dice1d5=3 (3)　（1：玄関　2：応接間　3：食堂・台所　4：？？？　5：？？）

2：2F:dice1d4=3 (3)　（1：シャディクの部屋　2：書斎　3：未使用の客室　4：？？？）

3：地下室への入り口を確認する

[108 二次元好きの匿名さん 23/11/15(水) 22:16:55]

屋敷の探索はエランズマンションを思い出すな～
不穏そうな地下室から調べるのか…

[109 二次元好きの匿名さん 23/11/15(水) 22:21:24]

「地下への扉は…鍵が掛けられているみたい。

　この扉は無理やり開けることもできなさそうだね…」

「金属製で…軽く叩いた感じ、分厚そうだ」

「誰かが潜り込んでいるとしても…この中に隠れていることはなさそうですね。

　中からは鍵を開けられなさそうです」

「………鍵を探す？」

「鍵…」

「あるとすればシャディクの部屋だ。厳重に閉ざしているんだし、鍵も手元に置いておくだろう」

「そうだね…」

dice1d3=3 (3)

1：グエル「スレッタ、顔色が悪くないか？」

2：ミオリネ「結局あんたたち、どこから来たのよ」

3：エラン「…ラウダは時折、知らないはずのことでも確信を持っているような言い方をするね」

[110 二次元好きの匿名さん 23/11/15(水) 22:26:05]

「ふ…」

「…何故、笑うのかな」

「疑心暗鬼が極まっているなと。僕は単に…迷いを含む口調を好まないだけだ。

　今の発言も、順当に推測した結果に過ぎない」

「俺だって違和感は覚えなかったが…」

「私も。大事な物なら自分の部屋に仕舞っておくのは、不思議なことじゃないし…」

「………ラウダさん…」

「何？」

スレッタ疑い（？？）：dice1d100=25 (25)

[111 二次元好きの匿名さん 23/11/15(水) 22:32:09]

「い、いえ。何でも…

　私たちの中では一番年下なのに、落ち着いていてえらいなって…」

「あなたこそ。僕のことを気に掛けてくれてありがとう、スレッタ」

「昨日出会ってからずっと思っていたが、ラウダは素直でいい子だな。

　教会のやんちゃな子供たちにも見習わせたいよ」

「昔はあんたが一番やんちゃだったでしょ」

「うっ…む、昔の話だ…」

「神父さま、とっても手を焼いてましたよね…ふふっ」

dice1d3=2 (2)

1：エラン「僕たちによく似ているらしいけど…」

2：ラウダ「兄さんにとって神父って…」

3：グエル「…帰らないことに気付いて、心配しているだろうか…」

[112 二次元好きの匿名さん 23/11/15(水) 22:37:03]

ラウダ関連の選択肢めっちゃ選ばれてて草

[113 二次元好きの匿名さん 23/11/15(水) 22:37:07]

「…親？兄弟？それとも…」

「え？まあ…親のようなものかな。

　俺とは最低でも10…いや、15は離れているはず…

　待てよ、下手すると20…？」

「お二人はとっても仲が良いんですよ。

　グエルさんは教会で保護された子の中でも年長さんで、神父さまからも頼りにされていますし…」

「神父って肩書の割にやりたい放題だけどね、あいつ」

「もう、ミオリネさん。神父さまにあいつなんて言い方…」

「…自由奔放な人物なんだね」

「………」

dice1d100=82 (82)

「これはまあ…いつものアレです」

[114 二次元好きの匿名さん 23/11/15(水) 22:38:24]

誰と誰の？！？！
いやまて下手するとこれってまた

[115 二次元好きの匿名さん 23/11/15(水) 22:41:29]

「！？」

「あは、あはは、あはっ」

「　　　」

「ラウダさんがショックを受けています」

「私も軽くショックなんだけど。聖職者やめろ」

「変態神父…」

「えげつな～」

「具体的には～…」

dice1d3=1 (1)

1：幼い頃に救われたが故の淡い片想い

2：ほんのり両片想い…かも

3：（笑）

周知度：dice1d100=39 (39)　　※さすがにいろいろまずいので50以下なら全く知られていない

[116 二次元好きの匿名さん 23/11/15(水) 22:43:22]

健全！健全です！！！様無罪おめでとう！！！！！

[117 二次元好きの匿名さん 23/11/15(水) 22:43:36]

グエル→様の仄かな片想いなら聖職者としてセーフだな
ワイプのラウダは…どんまい

[118 二次元好きの匿名さん 23/11/15(水) 22:44:39]

「セーーーー…フ…！」

「誰が変態だ」

「聞き間違いじゃない？」

「旗色が悪いうちは顔を出さないとかいう卑怯な戦法。僕でなきゃ見逃しちゃうね」

「まだ…まだいける…勝てる…」

「ふれーふれー」

「…応援していいの？これ…」

[119 二次元好きの匿名さん 23/11/15(水) 22:44:54]

片想いかわいいなぁ
ダイス神はグエルと様の組み合わせお好きね！

[120 二次元好きの匿名さん 23/11/15(水) 22:46:28]

助けられて片思いってめちゃめちゃかわいいぞ
応援してるスレッタもかわいいぞ
励めラウダ

[121 二次元好きの匿名さん 23/11/15(水) 22:49:08]

「……………」

「ラウダ？」

「大切な人なんだね」

「そうだな。俺のことを救ってくれた…恩人だ」

「………」

「…何？」

「救ってくれた…」

「…僕は…そんなふうに言ってもらえるようなこと、何も…」

「？」

「…うーん…」

[122 二次元好きの匿名さん 23/11/15(水) 22:49:32]

だが82は淡くなくない？割と強くない？

[123 二次元好きの匿名さん 23/11/15(水) 22:51:35]

淡い(強火)
まあ胸に秘めてるだけだからセーフセーフ

[124 二次元好きの匿名さん 23/11/15(水) 22:51:39]

ムッとしてるラウダ草

[125 二次元好きの匿名さん 23/11/15(水) 22:52:59]

【1日目・昼】

「昼からはどこを調べるのかな」

「どこ？」

「そう、ですね…」

dice1d3=3 (3)

1：シャディクの部屋に行ってみる

2：死体のあった場所を探す

3：玄関を調べる

[126 二次元好きの匿名さん 23/11/15(水) 23:01:11]

「本当に外には…出られないみたいだね」

「鍵は内側から開けられますけど…どうやっても扉が動きません」

「体当たりしても意味がなかったな…

　異端狩りの使う…まじないのようなものだろうか？」

「結界と呼んでもいいね。この扉だけではなく、窓を開けて外に出ることもできない」

「確かに、窓からあっさり脱出できればここを閉めても意味がないからね」

「………」

ミオリネ目星（51〜）︰dice1d100=26 (26)

スレッタ目星（51〜）︰dice1d100=35 (35)

グエル目星（41〜）︰dice1d100=7 (7)

5号目星（81〜）︰dice1d100=46 (46)

4号目星（21〜）︰dice1d100=99 (99)

ラウダ目星（31〜）︰dice1d100=57 (57)

[127 二次元好きの匿名さん 23/11/15(水) 23:02:33]

「グエルお祓いしたら？」

「したい」

「色ボケダイスはあんなに高い出目なのに（笑）」

「不思議だなあ」

[128 二次元好きの匿名さん 23/11/15(水) 23:06:43]

「壁に一つ、鍵が掛かっている。どこのものかな」

「分かるよ」

「え？」

「…いや、それが分かるのはさすがにおかしいでしょ！？」

「地下の入口へ向かう途中、鍵のかかった部屋の前を通ったよね。

　その鍵穴と鍵のサイズが一致している」

「ラウダさん、記憶力がいいんですね…」

「じゃあ、その部屋を開けてみようか…？」

dice1d2=1 (1)

1：開ける

2：まだやめておく

[129 二次元好きの匿名さん 23/11/15(水) 23:07:32]

なぜか初手ケレスさんとフラグを立てることに定評があるグエルほんま草
ラウダがんばれ 応援してるぞ

[130 二次元好きの匿名さん 23/11/15(水) 23:09:44]

つ 浄めの塩（ヒマラヤ岩塩）

[131 二次元好きの匿名さん 23/11/15(水) 23:11:02]

「玄関は他に何もないし…このまま昼行動扱いにしようか」

「ですね～」

[132 二次元好きの匿名さん 23/11/15(水) 23:16:40]

「じゃあ…開けるぞ」

「う、うん」

「どうぞ…！」

「………見たところ、ただの物置だね」

「物置…」

「綺麗に整頓されている。シャディクは几帳面なんだな」

「何か気になるものは…何だろう、この棒…？先が曲がっているが、杖にしては持ち手が小さすぎる…」

スレッタ知識（41〜）︰dice1d100=6 (6)

4号知識（21〜）︰dice1d100=56 (56)

ラウダ知識（31〜）︰dice1d100=46 (46)

[133 二次元好きの匿名さん 23/11/15(水) 23:17:45]

スレッタにも🎲の呪いが伝染している！w
塩をばら撒かねば

[134 二次元好きの匿名さん 23/11/15(水) 23:19:19]

グエルとラウダが食べた実も教会関係だったよね
何の効果があるかも知りたいので様周りの話題はもっと掘り下げて聞いてみたい
深入りしてもワイプラウダが色ボケに被弾するくらいしか実害ない疑心暗鬼もない平和な話題だし

[135 二次元好きの匿名さん 23/11/15(水) 23:20:47]

「…見たことがある。屋根裏の扉を開けるのに使うものが、こんな形状だったはず」

「………」

「そうだね。この屋敷には屋根裏部屋があるみたいだ」

「屋根裏…」

「いかにも何か…いそうだが」

「………確かめてみますか…？」

dice1d2=2 (2)

1：確かめに行く（夕方の行動決定）

2：今はやめておく

[136 二次元好きの匿名さん 23/11/15(水) 23:27:26]

「何かいるなら、足音が聞こえてもいいはずだけど…誰も気付かなかったよね？」

「そうだな…それに、自由に出入りしているなら、この棒を使っているはずだが…

　実際には鍵のかかった物置に置かれていたわけだし」

「なら、急いで確認しなくてもいい…ですね」

「そうだね」

「………」

「…そろそろ夕方になるか」

dice1d3=2 (2)

1：グエル「本当にこの中に犯人がいるのか…？」

2：ミオリネ「気になってたんだけど…」　　ミオリネ目星（51〜）︰dice1d100=97 (97)

3：スレッタ「ラウダさんって…」

[137 二次元好きの匿名さん 23/11/15(水) 23:31:30]

「エラン…えっと、ずっとニコニコしてる方？」

「………」

「彼がどうかしたの」

「…その、突っ込んで聞いていいのか分からなくて、そのままにしてたんだけど。

　こんな状況だし、しこりを残したくないから聞くね。

　…あんたの言葉をオウム返しにしていることが多くない？」

「………それが、何？」

「え？えっと…どうしてなのかなって…」

「………」

4号交渉（36〜）︰dice1d100=95 (95)　　-20

※ミオリネがクリティカルを出したため成功率低下

[138 二次元好きの匿名さん 23/11/15(水) 23:31:45]

素晴らしい出目だミオリネさん！

[139 二次元好きの匿名さん 23/11/15(水) 23:35:59]

「…彼は…ひどく、ショックを受ける出来事があって。

　それからは、僕以外とほとんど口も利かず…言葉も不自由になったから」

「………それって…」

「親に捨てられてね。僕も同じ。彼がいてくれたから、ここまで生きて来られたけど」

「…重い病気だと言っていたな。それは…大変だったろう」

「病気を理由に、自分の子供を…そんなのって…」

「…大丈夫。僕たちは、一緒なら…」

「一緒」

「そう。ずっと一緒だよ」

「うん」

「…いい兄弟だね」

[140 二次元好きの匿名さん 23/11/15(水) 23:44:08]

ミオリネはエラン兄弟を
スレッタはラウダを疑ってるのか

[141 二次元好きの匿名さん 23/11/15(水) 23:44:26]

つよつよミオリネとつよつよ4号
運気が傾いている…？

[142 二次元好きの匿名さん 23/11/15(水) 23:47:29]

誰も疑わず誰にも疑われてないグエル、腐り気味の出目なのに色ボケダイスだけ的確に決めてくるしいろいろおもろい

[143 二次元好きの匿名さん 23/11/16(木) 06:28:47]

「秘密のダイスを振ってもらいます」

「誰に振ってもらったのかは…それも秘密ということで」

dice1d2=1 (1)

1：持って行く

2：やめておく

[144 二次元好きの匿名さん 23/11/16(木) 06:34:38]

【1日目・夕方】

「じゃあ…夕方はどうしようか？」

「誰か潜んでいそうな場所を調べるか、それとも…」

「そうだな…」

dice1d3=1 (1)

1：シャディクの部屋

2：死体のあった場所を探す

3：未使用の客室を調べる

[145 二次元好きの匿名さん 23/11/16(木) 06:47:29]

「予想通りというか…鍵が掛かっているね」

「…ねえ、こんな状況でしょ？壊しちゃってもいいんじゃない？」

「思い切りがいいね。僕はそれでも構わないけど」

「いいよ」

「いや、まずいだろう。シャディクが戻ってからどう思うか…」

「そもそも、扉を壊すなんて…よくないことです。鍵を探せばそれで…」

「生きるために力を尽くせって言われたでしょ。そんな悠長なこと言ってる間に襲われでもしたら…」

「シャディクが鍵を持っている可能性も考えた方がいい。壊さない限り、入ることはできないとしたら？」

dice1d2=1 (1)

1：スレッタ「せめて他の部屋を探してから…」

2：扉を壊す

[146 二次元好きの匿名さん 23/11/16(木) 06:53:40]

「…他の部屋ね。私たちの泊まっている部屋にはないでしょうけど。

　他のどの部屋に大事な自室の鍵を置くっていうのよ」

「それは…」

「スレッタ、あんたは確かに人として正しいけど…

　お行儀よくしてれば襲われずに済むわけ？それで生き残れるなら私もそうするよ」

「わ、私…そんなつもりで言ったんじゃありません！」

「おい、お前たち…」

「…はあ…」

「…どうしようか」

「………」

dice1d3=3 (3)

1：ミオリネを落ち着かせる　　グエル交渉（41〜）︰dice1d100=93 (93)　+20

2：スレッタを説得する　　グエル交渉（41〜）︰dice1d100=2 (2)

3：扉を壊す　dice1d3=3 (3)　（1：グエル　2：エラン（4号）　3：ラウダ）

[147 二次元好きの匿名さん 23/11/16(木) 06:55:49]

「選ばれなかったもののグエルの出目が暴れすぎている件」

「親友パワーが炸裂していますね」

「俺は何故スレッタ・マーキュリーに進めないのか」

「ダイスの思し召し…かな…」

[148 二次元好きの匿名さん 23/11/16(木) 07:00:17]

「これでいい？」

「あ…！？」

「ら、ラウダさん！？」

「ラウダ、大丈夫か！？一人で壊すなんて無茶を…怪我は？」

「………」

「ラウダ？」

「…大丈夫」

「？…そ、そうか…無事ならそれでいいんだが」

ミオリネ目星（51〜）︰dice1d100=60 (60)　　※全員クリティカルのみ成功扱い

スレッタ目星（51〜）︰dice1d100=9 (9)

グエル目星（41〜）︰dice1d100=39 (39)

5号目星（81〜）︰dice1d100=22 (22)

4号目星（21〜）︰dice1d100=61 (61)

ラウダ目星（31〜）︰dice1d100=61 (61)

[149 二次元好きの匿名さん 23/11/16(木) 16:41:56]

成功しないほうがいいのもありそうでドキドキするな

[150 二次元好きの匿名さん 23/11/16(木) 17:18:57]

グエルと一緒にスレッタもお祓いするほうがいいんじゃない？

[151 二次元好きの匿名さん 23/11/16(木) 19:35:07]

「中の様子を確かめよう」

「うん」

「机と椅子、寝台の他には…猟銃やその手入れ道具くらいしか見当たらないな」

「壁に掛けられている絵は…肖像画のようです。

　どこかで見覚えがあるような…」

「子供の頃、村に来たことがなかった？このおじいさん」

「そういえば…？シャディクさんのお父さんでしょうか。年が離れて見えますが…」

「寝台に不審なところはなし。他は…」

「机に鍵が一つ。大きさや形状から見て…地下室に続く扉を開けるものとみて間違いない」

「…！」

[152 二次元好きの匿名さん 23/11/16(木) 19:39:18]

「鍵がここにある以上…誰かが地下に潜んでいる可能性は限りなく低いね」

「となると怪しいのは…どの部屋かな」

「誰かが潜んでいると決めつけるのも早計だ」

「…しかし、そうなると…」

「………犯人は…」

「………」

dice1d3=2 (2)

1：ミオリネ「消去法で行くなら…やっぱりあんたたち双子でしょ」

2：グエル「疑心暗鬼になって、無実の者同士で争っては終わりだ。落ち着こう」

3：スレッタ「…お腹がすいて、苛ついているのかも。夕食にしませんか？」

[153 二次元好きの匿名さん 23/11/16(木) 19:45:23]

「落ち着くったって…！」

「お前の不安も分かる。…俺も不安だ。だが、少なくとも今の時点では俺たちの誰も被害に遭っていない」

「…そうだね。もう一度、冷静に考え直してみてもいいのかもしれない」

dice1d3=3 (3)

1：エラン「僕たち六人以外に犯人がいるとすれば…」

2：グエル「そもそも、あれは本当に…」

3：ラウダ「シャディクは使用人が殺されたと言ったけど…」

[154 二次元好きの匿名さん 23/11/16(木) 19:52:13]

「その使用人がいた形跡を、少しでも見つけた人はいる？」

「…え？」

「食器、衣服、靴…何より、部屋。住み込みで生活しているなら必ず存在するものがなかった」

「それは…ほら、もう一つ客室が余ってたよね？そこを使っていたとか…」

「それなら一言くらい説明がありそうなものだけど。廊下で鉢合わせることも考えられたはず」

「…そういえば、俺も気になっていたんだが…夕食の前、シャディクが台所で食事を用意していたよな？

　使用人がいるなら、何故主人であるシャディクがわざわざ…」

「………ちょっと、待ってよ。混乱してきた…」

「で、でも…シャディクさんが嘘を吐く理由なんて…」

[155 二次元好きの匿名さん 23/11/16(木) 20:02:35]

「…考えられるとすれば…そもそも誰かが死んだというのは嘘。

　内臓の一部しか見せられなかったのも…人間の死体がなかったから、獣か何かの内臓を見せたのかもしれない」

「そんなことしてシャディクに何の得があるのよ？異端狩りがそんな冗談言うわけないじゃん」

「…そう、だよな。そのうえ俺たちを閉じ込めるなんて…冗談の域を超えている」

「そ、そうです。昨日だって私たちのことを助けてくれて…」

「そうだね。そこは僕も否定しない。シャディクは悪意で僕たちを閉じ込めてはいない」

「じゃあどうしてシャディクが嘘を吐いたかもなんて言うのよ！」

「気になったことを言っただけだ。その点が奇妙なのは事実だから」

ミオリネ：dice1d100=17 (17)

スレッタ：dice1d100=42 (42)

グエル：dice1d100=4 (4)

5号：dice1d100=26 (26)

4号：dice1d100=53 (53)

ラウダ：dice1d100=12 (12)

[156 二次元好きの匿名さん 23/11/16(木) 20:05:30]

グエルまじでどうしたんだ🎲w

[157 二次元好きの匿名さん 23/11/16(木) 20:05:52]

「駄目そうですね」

「今のは何だ！？」

「疑心暗鬼度。あるいは他者への攻撃性。低いほど駄目」

「わ、わァ…！」

「あはは、あは」

「仕方ないよね」

「やっぱあんたたち怪しい！」

「…ノーコメント」

[158 二次元好きの匿名さん 23/11/16(木) 20:10:23]

【1日目・夜】

「………ごちそうさまでした」

「………」

「………」

「それで？夜はどうするのかな」

「どうするの」

「部屋に戻って就寝でいいんじゃないか。…それぞれ、しっかり鍵を掛けて」

dice1d3=3 (3)

1：スレッタ「いっそ、全員で同じ部屋で眠るのは…？」

2：グエル「ラウダ…その…言いづらいんだが」

3：エラン「皆、緊張しているね。少し話でもしようか」

[159 二次元好きの匿名さん 23/11/16(木) 20:12:44]

つ 浄めの塩（伯方の塩）

[160 二次元好きの匿名さん 23/11/16(木) 21:25:57]

仮に使用人が元々居なかったとしても5号が誰かを襲ったのは確定
その場合は一体誰が襲われたんだ？

[161 二次元好きの匿名さん 23/11/16(木) 21:27:10]

「話…」

「お互いのことをよく知らないまま過ごしているから、余計不安になるんじゃないかと思って」

「…そう、ですね。じゃあ、少しだけ…お話ししましょう」

「………」

dice1d3=3 (3)

1：全員で

2：3・3に別れる

3：2・2・2に別れる

[162 二次元好きの匿名さん 23/11/16(木) 21:29:05]

「誰と誰が会話をするのか…ダイスで決めましょう」

「出目の高い組、低い組、真ん中の組に分かれてもらうよ」

ミオリネ：dice1d100=97 (97)

スレッタ：dice1d100=11 (11)

グエル：dice1d100=68 (68)

5号：dice1d100=6 (6)

4号：dice1d100=10 (10)

ラウダ：dice1d100=98 (98)

[163 二次元好きの匿名さん 23/11/16(木) 21:32:41]

すごく極端な出目だw

[164 二次元好きの匿名さん 23/11/16(木) 21:34:04]

2人もクリティカルいるしなんとかお慈悲を……

[165 二次元好きの匿名さん 23/11/16(木) 21:34:48]

「…あんたさ…グエルと一緒にいさせて、大丈夫なんだろうね」

「あなたが不安に思うのも無理はないけど、僕に兄さんを害する気持ちはない」

「その兄さんってのも妙なんだよね…どうしてグエルのことそんなふうに呼ぶわけ？

　わけわかんない、ほんと…」

「ミオリネは兄さんと親しいようだけど、いつからの付き合いなのかな」

「…子供の頃からだよ」

ミオリネ：dice1d100=50 (50)

ラウダ：dice1d100=95 (95)

[166 二次元好きの匿名さん 23/11/16(木) 21:35:09]

この出目だと4号5号で会話かな？
双子はかなり怪しまれてるしここはバラけたかったな〜5号のボロが出る可能性もあったかもだけど

[167 二次元好きの匿名さん 23/11/16(木) 21:42:05]

「そう暗い顔をしないで。あなたは兄さんの大切な友人なんだから」

「何かあればすぐ兄さん…本当、どうしてそんなにグエルを慕ってるの？」

「…『運命』…」

「…運命？」

「そう。…言っても、あなたには分からないかな。

　けど、僕には分かる。兄さんがそうなんだって」

「それって、いいもの？」

「いいものだ、とてもね。だから兄さんのことを大切にしたいんだ。その友人の、ミオリネもね」

「………そう。それが…本当ならいいけど。でも…でもね…」

dice1d3=2 (2)

1：グエルに妙なことをしたら許さない

2：まだ…信じ切れない。ごめんね

3：…ありがとう。その気持ちは嬉しい

[168 二次元好きの匿名さん 23/11/16(木) 21:45:36]

ラウダ異種族かと思ってたけど、人間かつ占い師的な存在なのかな

[169 二次元好きの匿名さん 23/11/16(木) 21:49:46]

「…大丈夫か？」

「グエルさんこそ…」

「俺は…俺のことは、気にするな。

　エランから護身術だって仕込まれているし。

　…どうして神父がそんなもの覚えているんだろうな？今更ながら疑問だ…」

「…お家に帰りたいなあ…」

「スレッタ…」

dice1d3=3 (3)

1：グエル「大丈夫だ。お前たちのことは俺が守るから」

2：スレッタ「…その…グエルさんは、実際のところ…誰が…？」

3：スレッタ「グエルさん、もしよければ…」

[170 二次元好きの匿名さん 23/11/16(木) 21:52:50]

「うん？」

「…私と、ミオリネさんと…同じ部屋で、眠りませんか」

「…え？」

「今は…男女がどうとか、言っている場合じゃない…です」

「それは…」

「私…嫌なんです。グエルさんが、もし…私たちの知らない間に…！」

「………」

dice1d3=1 (1)

1：気持ちは嬉しいが…

2：そうだな…今夜は、三人で眠ろうか

3：だが、この状況でラウダを一人にするわけには…

[171 二次元好きの匿名さん 23/11/16(木) 21:54:27]

ラウダもまぜて4人で寝ようぜ！と思ったけど4号と5号野放しも怖いな…

[172 二次元好きの匿名さん 23/11/16(木) 21:56:34]

ラウダとミオリネ以外は身内同士やんけーお互い知れなかったね

[173 二次元好きの匿名さん 23/11/16(木) 21:58:53]

「どうして…駄目なんですか？」

「…俺は大丈夫だから。

　昨日と同じく、ミオリネと二人で眠るんだ。

　絶対に、朝起きて…俺が声を掛けるまで外に出るんじゃない」

「で、でも…でも、それでもし、グエルさんが…」

「大丈夫だ。さっきも言っただろう？護身術は身に着けているし…

　俺は足も速いんだ。よく知ってるだろ」

「…明日、絶対…朝、来てくださいね。

　来てくれなかったら、私…」

「約束するよ。絶対、二人のところに行く」

[174 二次元好きの匿名さん 23/11/16(木) 22:01:54]

「…余程警戒されているらしい。僕たちを避けて会話するとは」

「………」

「どうかした？」

「………」

「…大丈夫。不安がらないで。

　誰にも傷つけさせないから…僕が絶対に、君を守るよ」

「守る…」

「そう。僕が、君を」

dice1d3=1 (1)

1：頭を撫でる

2：手を握る

3：dice1d100=78 (78)　　76以上を出すと…

[175 二次元好きの匿名さん 23/11/16(木) 22:04:08]

「はあ…はあ…！」

「何こいつ？」

「あのね5号」

「違うんだって。そうじゃないんだって」

「選ばれてないからセーフですよ、ええ。きっと」

「きっと！？」

「まあ…影響は出るかも…しれないね…」

[176 二次元好きの匿名さん 23/11/16(木) 22:06:39]

「…んっ？」

「………」

「………えっと…」

「………」

「あ、ありがとう…？」

「うん。ありがとう」

「…撫でている側がお礼を言うのは、何か…おかしいと思うけど」

[177 二次元好きの匿名さん 23/11/16(木) 22:09:04]

うっかり成功したけど選ばなれなかったけど影響が出るかもしれないダイスなんのダイスなんだ…！

[178 二次元好きの匿名さん 23/11/16(木) 22:11:02]

「何だぼのぼのじゃないか」

「5号さん、自発的に行動できたんですね」

「そんな印象持たれてたの？」

「守るだの何だの…人間側っぽい発言にも思えるし…

　…意外とスレッタが犯人だったりしないよね？」

「ち、違います！？」

「犯人なら、そうだとは言わないと思うけど」

「ワイプの疑心暗鬼が留まるところを知らない…」

「…じゃあ、部屋に引き上げてからの描写に入ろうか。

　ここから先は…各部屋にいるPC担当の人しか、ワイプで覗けないからね」

[179 二次元好きの匿名さん 23/11/16(木) 22:15:07]

5号の反応的に成功しちゃ不味いやつだった？空腹判定？

[180 二次元好きの匿名さん 23/11/16(木) 22:16:03]

え！？だめなやつだったの！？
色ボケ判定だと思ってたわよ

[181 二次元好きの匿名さん 23/11/16(木) 22:18:56]

直前の会話で不安がってるのを撫でてると思ったら5号の行動判定だったのか。4号が困惑してるのふふってなっちゃった

[182 二次元好きの匿名さん 23/11/16(木) 22:22:44]

～ミオリネ・スレッタの部屋～

「はあ…グエルのやつも強情だよね。

　ラウダは…身元がしっかりしてるとはいえ、私たちと一緒の方が安心するはずなのに」

「そうですよね…私、もっとしっかり説得していれば…

　あ！今からでも…」

「それは駄目。…今、部屋から出るのは…危ないよ」

「で、でも…何かあってからだと、遅いです…」

「………」

dice1d3=1 (1)

1：ミオリネ「『運命』…なんだって」

2：ミオリネ「グエルなら大丈夫だよ。私たちが信じなくてどうするの」

3：スレッタ「…明日は、四人で一緒に寝る…とか？」

[183 二次元好きの匿名さん 23/11/16(木) 22:26:03]

「運命…？」

「ラウダにとってのグエルは、そうだって。さっき言ってたよ」

「そんな話を…。…にしても、運命…」

「わけわかんないよね、ほんと…

　あのニール家の嫡男が、あんな変わり者だったなんて」

「………」

dice1d3=2 (2)

1：あやしい…

2：ちょっと…天然さん、なんでしょうか？

3：これは…アレなのでは！？

[184 二次元好きの匿名さん 23/11/16(木) 22:29:58]

「ああ、そんな感じするよね。日中もズバズバ言いたいこと言っちゃって」

「それはミオリネさんも…」

「何て？」

「い、いえ！？」

「…ふふっ。はあ…やっと、いつも通りの会話ができた気がする…」

「…ですね。このまま…寝ちゃいましょうか」

「だね。しっかり休んで…明日から、また気を引き締めていかないと」

ミオリネ：dice1d2=1 (1)　　dice1d100=85 (85)

スレッタ：dice1d2=2 (2)　　dice1d100=9 (9)

「内緒のダイスを振ってもらいました。結果は…ふふふ」

[185 二次元好きの匿名さん 23/11/16(木) 22:33:57]

～エランたちの部屋～

「………」

「何か気になる？…お腹が空いたのかな」

「………」

「待っていて。すぐに…」

空腹（76～）：dice1d100=62 (62)　　+15

？？（76～）：dice1d100=79 (79)　　+30

「やめてくれない？」

「さっき成功したし…せっかくなら設定を充分に使いたいし…」

「やめて」

「5号さんは別にいいじゃないですか」

[186 二次元好きの匿名さん 23/11/16(木) 22:34:56]

5号以外にも人喰いがいるとして、ラウダは確かに一番怪しいけど
現状三人組とエラン達はお互いガッチリ身内で仲間割れの可能性がないので
案外しがらみがなく全員を疑えるって意味ではラウダが探偵に向いてる気もするんだよね

[187 二次元好きの匿名さん 23/11/16(木) 22:37:19]

「…はい。腕、噛んでいいから…あっ！？」

「ん、んん…」

「………」

「ふ…あむ……」

「………どうして…こうなるんだろうね、僕たち…」

「…エラン…？」

「ごめんね、僕のせいで…こんな…」

[188 二次元好きの匿名さん 23/11/16(木) 22:39:39]

4号が5号に何かやったのかな…

[189 二次元好きの匿名さん 23/11/16(木) 22:42:39]

やっぱスレッタもお祓い行った方がいいと思うよ（白目）
5号の空腹判定はあれか、エランズマンションのシャディクとかオール・フォー・ユーの4号とかが持ってたみたいな成功するとヤバい衝動に飲まれるタイプのやつ うーんこれは暫定犯人 まあミスリードっぽくはあるけど他の人にバレたらまずそうなことに変わりはないしな……

[190 二次元好きの匿名さん 23/11/16(木) 22:44:22]

　噛みついて、溢れ出したものを啜って、舐めて、また歯を立てて。
　舌の上で転がし、噛む度に滲む味を堪能して、嚥下する。
　そうする度に頭が冴えて、かと思えば熱に浮かされたみたいに。

「あは、ふふっ、たのしいねえ」

　何だこれ。全然、何もかも、訳が分からない！
　熱くてぐちゃぐちゃで、どろどろで、めちゃくちゃで。
　最高に気持ち良くて、楽しい！

　本能に突き動かされるまま楽しんで、味わって。
　興奮して息が荒くなる。心臓がうるさい。生きている感じがする。

　不意に、誰かが泣いている声が聞こえたような気がして。

（エラン？）

　自分と同じ名前の、大切な片割れ。その声のような気がした、けれど。
　大丈夫、と頬を撫でられたら、そんなことは頭からすっぽ抜けてしまった。

（僕が楽しいなら、君も楽しいよね）

　ここには間違いなんて、何もない。

[191 二次元好きの匿名さん 23/11/16(木) 22:46:55]

ある意味色ボケ判定だったね(笑顔)

[192 二次元好きの匿名さん 23/11/16(木) 22:47:31]

「あのね5号」

「いや…進行役が…」

「仮に補正がなくても成功してたよ」

「というわけで…空腹判定が成功した場合、さらにもう一つの判定が成功すると…

　二重の意味で4号さんが食べられるわけです」

「本来は恋人設定だったから、もう少しマシだったんだけどね。

　二人が仲の良い双子設定になったからお労しさが加速した」

「自分が5号さんを人ならざるものにしてしまった負い目から抵抗できない4号さん…

　というところで次スレを立ててきます」

[193 二次元好きの匿名さん 23/11/16(木) 22:51:34]

4号はお色気担当だからね 仕方ないね（兄弟設定から目を逸らしつつ）

[194 二次元好きの匿名さん 23/11/16(木) 22:53:50]

スレッタのダイス運が低空飛行を続けている…もっと塩撒くか
つ 浄めの塩（アジシオ）

[195 二次元好きの匿名さん 23/11/16(木) 22:55:58]

【🎲・閲覧注意】ロンサム・ワンズpart2｜あにまん掲示板

「次です」

「いやあ…ははは…兄弟で、特に恋愛感情もないのに…」

「えぐみが強いですね」

[196 二次元好きの匿名さん 23/11/16(木) 23:00:44]

「色ボケチャレンジしますか？」

「恋愛感情がある方がマシだよねえ」

「一応振ろうか…」

「そうだね」

dice1d100=72 (72)

[197 二次元好きの匿名さん 23/11/16(木) 23:01:58]

えーと…良かったね（？？？）

[198 二次元好きの匿名さん 23/11/16(木) 23:02:45]

「なくはないかもしれない」

「グエルさんから神父さまへの気持ちよりは弱いです」

「その言い方やめて」

「グエル・ジェタークから神父への気持ちが強いだけでは」

「それはそれでラウダが憤死しそう」