- 1おやつおいしい(15)23/11/17(金) 09:28:51
アルセウスフォンから平行世界に繋がる掲示板です
次スレは>>190を踏んだ方が立ててください
(※原作および他者のキャラを過剰に貶めす行為はご遠慮ください)
(※自キャラの盛るペコは自由です)
(※質問やメタ会話は設定スレで)
(※『その他話題』以外のカテゴリで本スレ及び設定スレを話題に出すのは禁止です)
前スレ
ここだけレジェアル主人公が集まる掲示板Part169|あにまん掲示板アルセウスフォンから平行世界に繋がる掲示板です次スレは>>190を踏んだ方が立ててください(※原作および他者のキャラを過剰に貶めす行為はご遠慮ください)(※自キャラの盛るペコは自由です)(…bbs.animanch.com派生スレ
ここだけレジェアル主人公が集まる掲示板の自分の主人公の設定書き込むスレ110|あにまん掲示板ROM勢でも大歓迎。設定、絵、小説、本スレの補足、メタ、雑談なんでもどうぞ。自キャラの盛るペコは自由です。原作および他者のキャラを過剰に貶めす行為はご遠慮ください。『その他話題』以外のカテゴリで本スレ…bbs.animanch.com - 2おやつおいしい(15)23/11/17(金) 09:30:07
たてました
- 3おやつおいしい(15)23/11/17(金) 09:32:02
ほしゅ
- 4二次元好きの匿名さん23/11/17(金) 09:32:38
10まで
- 5二次元好きの匿名さん23/11/17(金) 09:34:32
ほ
- 6二次元好きの匿名さん23/11/17(金) 09:34:36
たて乙です
- 7二次元好きの匿名さん23/11/17(金) 09:35:16
ほしゅほしゅ
- 8二次元好きの匿名さん23/11/17(金) 09:36:47
しゅ
- 9駆け出しレンジャー&トレーナー23/11/17(金) 09:39:48
保守
- 10駆け出しレンジャー&トレーナー23/11/17(金) 09:40:22
保守完了
- 11ナイト23/11/18(土) 07:57:15
ボロボロのコート?
シンジュ団の人っぽいな。誰だ?
前スレ197
君がもし求めるならレシピを書き起こすがいるか? 母のものだが、別の世界であっても俺以外に作ってくれる人がいるならありがたいよ。生きた証が続いていく
美味しそうな料理がたくさんあるな - 12ノーコンハルカ23/11/18(土) 10:30:36
お嫁さん!きれいだなあ〜
こっちのコトブキムラはいまのところまだおじいさんおばあさんが多い気もする!
なんかよくわかんないうちにマルマインのキャプテンって人にめっちゃ敵視されてるんだけど
あんまり荒ぶったらだいばくはつしちゃうんじゃないかなあ……
ノボリさんによるとヒスイのマルマインはちょっと違うらしいけど - 13ナイト23/11/18(土) 13:26:29
【団長室でデンボクが少年に任務の説明をしている】
【そこに、制止を振り切って縦ロールの少年が入ってきた。後ろから真っ黒な男が続く】
【その男を見た瞬間、少年はポーチに手をやりメガトンボールを投げ付けた】
【目にもとまらぬ、といった言葉が相応しい動き。反応すら不可能であろうはずが、男はいともたやすく受け止めた。そればかりか少年の動作に勝るとも劣らぬスピードでボールをしまう】
【一連の攻防に、セキも、ツバキも、デンボクも、気づかない】
【そのまま会話は続いていく】
「×××の強さ、お前にもわからせてやるからよう!」
【セキの言葉をきっかけに、3人は出ていった】
【少年は呆然とそれを見ていた】 - 14ナイト23/11/18(土) 13:36:19
俺、あいつは嫌いだ。仲良くなんて死んでも無理だ。なんであんな人間がヒスイに迷い込んだんだ
俺がはじまりの浜に流れ着いたのと同じ日に、天冠の山麓で倒れていたんだってさ
……拾うのはわかるけど、なんでよりにもよってあいつなんだ - 15二次元好きの匿名さん23/11/18(土) 18:44:11
ウォロさんが俺の手を繋いでくれているのかな?
優しいな
暗くて全然わからないけど今は夜なのか?
あんな真っ黒は見間違いだったんだ
ウォロさんは変わっていない
俺がずっとおかしいだけ
【掻きむしったような傷だらけの手の写真。近くにウォロが映っているが、手を繋いではいない。代わりにギャロップが傷を舐めている。空は明るい朝だ】 - 16おやつおいしい(15)23/11/18(土) 18:46:14
走り込みしてきた!やっぱり身体はちゃんと動かさないとね~
【青銀色のギャロップとオヤブンギャロップに挟まれた小柄なポニータが金色の平野を楽しそうに走っている動画】
だいぶ大きくなったねえ
えーほんと!?欲しい欲しい!!
料理はねえ、ほとんどこの掲示板でいろんな人から教わったやつだよ 私はお父さんの料理をたまに手伝うぐらいでレシピは教わってなかったから…
お母さんのレシピ、大事にするね!
ありがと!気合い入れすぎて今からシャロンさんとヒナツちゃんが変なテンションになってるよ~…
ツバキくんはコンゴウ団が好きすぎてハリネズミみたいになってたからね…私も最初の頃はよくケンカしてたなあ
- 17ノーコンハルカ23/11/18(土) 20:10:41
- 18ナイト23/11/18(土) 20:21:46
……なんで。なんで。……なんで?
あれは人殺しの目だよ。人を殺すことをなんとも思っていない、罪悪感なんて欠片も感じちゃいない、濁った兵士の目だ
俺の故郷を蹂躙した奴らと、おんなじ目だ
……ゴメン、変な話して
俺、いかねえと。セキさんと勝負、してくる - 19おやつおいしい(15)23/11/18(土) 20:24:42
- 20ナイト23/11/18(土) 21:01:47
頭の中がぐちゃぐちゃだ………
次の調査は天冠の山麓。荒ぶっているキングはマルマイン。キャプテンのツバキは俺を認めていない。アイツはそもそも俺を見ていない、とね。……悲しくなってくるな
取り敢えず呼ばれてるし訓練場だ。行ってくる
オッケー。といってもそっちのヒスイにない材料かもしれんが
材料
・小麦粉…200g
・ベーキングパウダー…5g
・ヨーグルト…150g
・チーズ…好きなだけ
作り方
・材料の上から三つをボウルに入れ、ダマがなくなるまで練る
・出来上がった生地を丸めて布に包んで放置(30分から1時間?)
・ヨーグルトで微発酵ができるから、終わったら生地を取り出して麺棒で伸ばして広げる
・チーズを入れ、折り畳んだりして練っていく
・ちゃんと混ざったら成形。2cmくらいの高さにして包丁で切ると楽かな
・鍋とかフライパンに油を多めに敷いて焼く
・カリッとするくらいまでやれば完成
- 21おやつおいしい(15)23/11/18(土) 22:19:05
- 22ナイト23/11/18(土) 23:15:55
- 23おやつおいしい(15)23/11/18(土) 23:31:00
- 24ナイト23/11/18(土) 23:37:45
- 25ふたりの調査隊23/11/19(日) 01:40:17
[たておつだよ]
[あの子には少しだけ事情を教えている だから今のうちに備えておくよう教えておいたよ]
[万全を期しておけば大丈夫なはず 予測ができないのがもどかしい] - 26ノーコンハルカ23/11/19(日) 08:09:25
- 27黒蜜23/11/19(日) 12:24:59
- 28ナイト23/11/19(日) 21:59:46
気に食わない奴にけしかけられて大ッッ嫌いな奴と勝負することになってしまった。地獄か?
- 29ごはん作るお兄さん23/11/19(日) 22:10:19
年末近くになってくるとスープ系の温かい料理がよく出る
ちなみに本日のおすすめはケムリイモのポタージュだ
茶の子は純白の凍土に向かうらしい
エイチ湖とキッサキ神殿の調査だな
前スレ187
ああ、代々飾ってある魔除けのお守りだそうだ
羽根が本物かはわからないが
おめでとう 頑張ったな
元気そうで何よりだが休息も忘れずに
- 30ふたりの調査隊23/11/20(月) 01:33:12
- 31おやつおいしい(15)23/11/20(月) 10:42:11
- 32二次元好きの匿名さん23/11/20(月) 13:05:53
- 33ごはん作るお兄さん23/11/20(月) 23:41:47
ポケモンコンテスト会場から屋台出店をしないかという誘いを時々もらう
うちは歴史が古くて有名なトレーナーにもよく利用してもらってはいるが、ああいうきらびやかな場所には合わないと思うんだよな…
あとそもそも人手にそこまで余裕がない
画像がうまく開けなくて一部しか見えないんだが、昼というよりは朝方か夕方のように見える
- 34ナイト23/11/21(火) 07:37:42
[録画機能がONになりました]
【相手の1体目はオクタン、こちらの1体目はダイケンキだ。『あくのはどう』と『みずのはどう』がそれぞれを打ち消し合い、土埃が舞う】
【オクタンは『スピードスター』で撹乱し『エナジーボール』を確実に当てる。ダイケンキがよろめいた】
【オクタンの追撃が命中しながらもダイケンキは動き続ける。技を放ち無防備になったところに『どくづき』をくりだした】
【『どく』状態のオクタンにそのまま至近距離で『ひけん・ちえなみ』を命中させる。急所にあたった】
【精細を欠いた『チャージビーム』がダイケンキにかするも大きなダメージではないようだ。距離をとった『あくのはどう』が命中し、オクタンは倒れた】 - 35黒蜜23/11/21(火) 19:47:31
なに、これ?
変だよ。パパ、ママ、×××、どこ?
たすけて、
【赤く染まった異様な空】 - 36ごはん作るお兄さん23/11/21(火) 23:57:57
- 37駆け出しトレーナー23/11/22(水) 08:09:22
【シンオウ神殿の前で金髪の少年だけが取り残されている】
あれ…?
キダチ?
キダチどこだ?
どこに…
【ボールからアルセウスが飛び出し少年とテレパシーを交わす】
『あの異邦人は元の世界に返しました』
え…。
そんな!ちゃんとお別れしてないのに…!
『あの異邦人はこの世界では異分子なのです…あれ以上あのまま居座ればわたしたちの世界を脅かすでしょう…』
だからって!さよならも言えずに別れるなんて…
そんなのってないよ…!
【伝えることは伝えたと言わんばかりにアルセウスはボールに戻った】 - 38黒蜜23/11/22(水) 08:14:55
- 39ごはん作るお兄さん23/11/22(水) 09:00:28
- 40黒蜜23/11/22(水) 09:37:40
うん……
イナホはしばらくもつし、きのみを加工する時間はないから早めに食べる…。きのみを採れる木の場所は覚えているから大丈夫。ルートからは外れちゃうけど湧き水の場所もわかるよ。火はホシロに手伝ってもらえばいいし
……うん、帰る
みんな、待っているから、帰るために頑張る
- 41駆け出しトレーナー23/11/22(水) 11:48:01
【とぼとぼとベースキャンプまで歩く金髪の少年】
『コウタくん!大丈夫でしたか?』
ラベン博士ぇ…キダチが…キダチがぁ
『キダチ…君のポケモン…ですか?』
え…なに言ってんだよラベン博士!
同じ調査隊の仲間じゃないか!
『ボク達の調査隊にその様な隊員は聞いたこと無いのです…大丈夫ですか?』
『疲れているのでしょう、少し休んでいくのです』
ちがうって! - 42ナイト23/11/22(水) 12:16:07
勝っ…たけど勝った気がしね~!一対一だしあれ絶対に本気じゃないだろ…!イラつく…!
あと篝火を消すのは普通に危ないと思う。俺は暗いとこにも慣れてるけどさ - 43駆け出しトレーナー23/11/22(水) 12:27:14
『キダチ?誰ですか?』
『それより図鑑完成おめでとうございます!』
『ヒャクリコウ …?陸軍のヒャクリコウ タチジャ少佐なら聞いたことがあるが…』
『キダチ?いや、私の隊にその様な人物はいなかったと記憶している』
【1人分の荷物しか無い宿舎で金髪の少年がうなだれ】
いたんだよ…キダチが本当に…いたんだよ…。
だって二人でたくさん訓練もした、バトルもした、冒険もした…なのに…どうして…どうして…!
「じゅじゅ…」
【ミジュマルが金髪の少年を心配する】
ミジュマル…!お前だけは憶えているのか?
「じゅじゅ!」
【敬礼のポーズを取るミジュマル】
ははは、それキダチから教わったのか!
そうだな、俺も絶対に忘れないよ…。 - 44白23/11/22(水) 17:41:51
キレイ
アト、イチマイ
【プレートが17枚並んだ写真。左からふしぎのプレート、たまむしプレート、だいちのプレート、みどりのプレート、しずくプレート、ひのたまプレート、もうどくプレート、いかづちプレート、あおぞらプレート、つららプレート、がんせきプレート、りゅうのプレート、こうてつプレート、こわもてプレート、まっさらプレート、こぶしのプレート、せいれいプレート】 - 45ごはん作るお兄さん23/11/22(水) 21:58:23
うちで料理人修行してる店員が後学のために見ときたいって言うんで連れてきてみた
【大きなコンテスト会場を外から写した写真。入り口の前にはミノムッチの像が立っており、カラフルな端切れを集めたような洋服が着飾られている】
確かにポフィン、つまり料理でポケモンの調子を整えるわけだから彼がやりたいこととも少し重なるんだな - 46ふたりの調査隊23/11/23(木) 01:12:25
朝起きたらすごい大きな音がした…
もしかしてこれが、これからが… - 47駆け出しトレーナー23/11/23(木) 08:11:10
【宿舎の前で背伸びする金髪の少年とミジュマル】
よし!うじうじしてられないな走るか!
「じゅじゅ〜!」 - 48ナイト23/11/23(木) 09:17:24
……しかしよく回る口だな、コイツ。セキさんも苦労していそうだ
あの洞窟、ポケモンも住んでいるだろうが人が通るためにある程度整えているだろうに - 49黒蜜23/11/23(木) 16:40:46
こんなときでもご飯はおいしい…
【きのこのリゾット(ころころマメ入り)とモモンジュース(モモンのみを潰しただけ)】
ウォロさんがなんか知ってるみたいだから着いてってみるね! - 50ごはん作るお兄さん23/11/23(木) 17:45:59
- 51ごはん作るお兄さん23/11/24(金) 08:51:48
ポフィンの他にもポロック、ポフレ、シンオウマラサダが売っていた
選び放題だ
【『待て』の体勢をしたマフィティフと青紫色のトカゲのようなポケモンの前に食べ物が並べられている】
それと今日はヒウンアイスのキッチンカーが来ていた
【ソフトクリームのようなポケモンのイラストが描かれたキッチンカーの写真】
本場のイッシュだともう流行りが廃れてしまったらしいがうちだとまだ一定の人気があるぞ
そのうち逆輸入されたりしてな - 52駆け出しトレーナー23/11/24(金) 08:56:01
【朝、コトブキムラのみんなに見送られながら旅立つ金髪の少年】
結局、みんなキダチの事を忘れてたな。
「じゅじゅ…」
しかもアイツ律儀に身の回りを整理したから痕跡もなかったし…夢だったのかな。
「じゅ〜!?」
冗談だよ。
さあ、『戻りの洞窟』まで行こう。 - 53黒蜜23/11/24(金) 09:11:17
- 54ごはん作るお兄さん23/11/25(土) 09:55:45
- 55駆け出しトレーナー23/11/25(土) 10:02:04
【『戻りの洞窟』を前に緊張する金髪の少年】
……ここを通るのか…。
『きゅううん♪』
【エムリット、アグノム、ユクシーが少年の周りに集まる】
あ、見送りに来たの?
【少年を誘導するように洞窟へ入っていく】
ついてこいってこと…?
【後ろを振り返り空を見る】
……うん、さようならヒスイ時代。
【そう言って少年は洞窟をくぐった】 - 56黒蜜23/11/25(土) 10:23:11
- 57ふたりの調査隊23/11/25(土) 14:50:31
【まだら模様の空と薄暗い平原が写る写真】
解決法が見つかるまで村に戻っちゃいけないって言われちゃった
少しは知ってたけど、実際に体験するとあんまりいいものじゃないかも… - 58ごはん作るお兄さん23/11/25(土) 21:36:41
- 59ごはん作るお兄さん23/11/26(日) 22:10:05
【ポフィン等の食べ物の種類とポケモンへ与える効果をそれぞれ書き出してあるノートの写真】
うちの店員作 勉強熱心だな
俺はこういうのはあんまり得意じゃな…何?自分も得意じゃない?
なおいっそう偉いじゃないか - 60黒蜜23/11/26(日) 22:57:39
- 61ふたりの調査隊23/11/27(月) 00:35:47
【暗い雰囲気の草むらが映る映像データ。ぽつぽつと少女の声が聞こえる】
ねえヨハネちゃん。あたしって何者なんだろう
[アン?]
怪我が早く治るのはおかしいらしいの
普通の人はきのみで元気にならなくて、ただおいしいくらいなんだって
ヨハネちゃんは知ってたんでしょ?
[はあ 話をしろってことだね いいよ でも画面を操作してボクのアバターを見ようとはしないでね] - 62駆け出しトレーナー23/11/27(月) 02:35:53
【『破れた世界』で金髪の少年がエムリット、アグノム、ユクシーに導かれながら出口を探している】
【その深奥で水色髪の生気のない男性があたりを調査している】
あなたは…
『………………』
『こんな場所に子供とは………』
『迷い込んだか…それとも導かれたか…』
【エムリット、アグノム、ユクシーが警戒する】
もしかして…あんたが…アカギ…
父さんと母さんから聞いたことがある…。
『母さん…なるほど。ずいぶん時間のズレがあるようだ…。』
遭難…してるのか?
『まさか、私が望んでこの世界にいる。』
『この静寂は私の理想とする世界。』
『そしてここを真に支配できれば、私の理想の世界にすることができる』
あんたもウォロみたいな事を言うのか…!
自分の為に世界を壊すのか!
させやしない!友達と一緒に守った世界を壊させやしない! - 63ごはん作るお兄さん23/11/27(月) 11:27:42
- 64ノーコンハルカ23/11/27(月) 16:24:40
「何を考えてるんだ!もう少しで葬式を出すところだったんだぞ」
ふえええ先輩ごめんなさい
【一週間以上音沙汰なかったところ戻ってきて正座で絞られてる】 - 65ナイト23/11/27(月) 19:09:26
サイコキネシス?
……ヤバい、吐きそう。頭痛で死にそうだ - 66ごはん作るお兄さん23/11/27(月) 22:16:02
どもどもー
ごはん兄さんはアローラマラサダ売りの人と盛り上がっちゃってて暇だから来てみたよ
【口の周りを砂糖だらけにしているラウドボーンと緑の小鬼のようなポケモンの写真】
あの人いい人なんだけどさ、料理に夢中になるとスマホをその辺にほっといちゃう癖はなんとかした方がいいと思うんだよね - 67ノーコンハルカ23/11/27(月) 23:14:19
- 68ふたりの調査隊23/11/28(火) 01:50:23
【少女の声と電子音声、それから草と土を踏む足音が混ざる音声データ】
ヨハネちゃん。やっぱり、あたし一人で頑張ってみる
ちゃんとした人間じゃなくても、ご先祖様みたいにできなくても、あたしなりに出来る事を考えてやってみたい
[待って!危険だ! 端末はちょっとのことじゃ壊れない! 行かないで!]
[……ボクはもう自由に動けない、この中にいる限りどこにも行けないんだ
[だから置いていかないで…役に立たせて…何のために……] - 69ごはん作るお兄さん23/11/28(火) 11:16:50
- 70ノーコンハルカ23/11/28(火) 12:09:48
- 71ナイト23/11/28(火) 13:01:17
- 72ごはん作るお兄さん23/11/28(火) 21:32:18
【ミノムッチの像を不思議そうに見上げている緑の小鬼のようなポケモンの写真】
あんまりこういう人が多くて華やかなところには来たことないだろうなと思って連れてきてみた
楽しめてるのかなこれは
そうねー 人間って基本的にあんまり丈夫じゃないから気を付けた方がいいんじゃない
任務の続き頑張ってねー
俺も似たような経験あるかも
安全そうなところを探して一時的に避難、吐けそうなら吐いちゃった方が楽になるよ
れいせいミントかおだやかミントがあったら潰して香りを嗅ぐとちょっと落ち着くかも
エキスをごく少量濡れタオルに垂らして目の上に乗せるとさっぱりするけど…量を間違えると目を痛めちゃうからおすすめはしないかな
- 73ナイト23/11/28(火) 21:44:41
- 74ノーコンハルカ23/11/28(火) 23:17:46
- 75ふたりの調査隊23/11/29(水) 01:05:23
【帽子を被った金髪の男がこちらを見、話しかける動画データ】
[接近感知 誰……?]
「おや、これはこれは……おや?もしかして…」
「ちょうどよかった。お話を伺ってもよろしいでしょうか。もちろん、お得意様を探す道すがらでよろしいので」 - 76ごはん作るお兄さん23/11/29(水) 08:11:15
- 77駆け出しトレーナー23/11/29(水) 09:05:11
【アカギのマニューラが少年のガブリアスをくだした】
『口ほどにもなかったな…』
【黒い霧が立ち込める】
なぁ…………。
力を貸して欲しい…俺は…あの人を止めたい。
まだ引き返せる内に止めたいんだ。
【少年の足元の影からギラティナが現れる】
「ビシャアアン!」
ギラティナ!打破せよ!!
『一度ならずニ度も!また私に立ちはだかるか!ギラティナ!!』 - 78ナイト23/11/29(水) 12:30:06
- 79ごはん作るお兄さん23/11/29(水) 18:02:42
- 80黒蜜23/11/30(木) 09:22:48
- 81ごはん作るお兄さん23/11/30(木) 16:28:52
しまった 今日は引率役として来たのに連れをほっぽって盛り上がっちまった
ついでにスマホもほっぽってた まあロトムが入ってるからよほどのことがなければ中を見られたりはしないと思うが
お疲れ様
店で使ってるレシピそのままは無理だったが、アローラで一般的に出回ってる基本的な作り方を教えてもらえたのでこちらも英雄のレシピ本の写しを渡しておいた
問題はうちに小麦粉がほとんど置いてないことだが…とにかく一度プライベートで作ってみる
- 82ノーコンハルカ23/11/30(木) 16:52:43
- 83ふたりの調査隊23/12/01(金) 01:17:13
ウォロさんがアルセウスフォンを届けてくれた
それから異変に関係するお話を知ってる人を紹介してくれたよ
おしゃれな大人の人って感じで素敵だったな - 84N(14)23/12/01(金) 10:24:46
【真っ白な画面】
うん
なるほど
遭難ですね
こおりタイプの子はいませんし、晴れるまで大人しく待ちましょうか。幸いアララトちゃんもいるので、熱源はなんとかなりますから…… - 85ごはん作るお兄さん23/12/01(金) 12:08:03
- 86N(14)23/12/01(金) 12:28:24
- 87ごはん作るお兄さん23/12/01(金) 12:43:18
- 88N(14)23/12/01(金) 22:16:49
- 89ナイト23/12/02(土) 11:31:42
- 90ごはん作るお兄さん23/12/02(土) 19:23:02
- 91闌カ縺ョ蟄23/12/02(土) 22:31:44
【暗く狭い場所にいるらしき映像。外から数人の話し声が聞こえる】
「おっ!✕✕✕、どうした?こんなところで」
「わわ、わ、セキさん、と、ワサビちゃん?」
【視点の主が顔を外に出したようだ。石造りの遺跡の内部、大きな扉の前で黒髪の少女がセキとワサビに向かい合っている】
「あ、ヒカちゃん」
「おめえもいたか!相変わらず光っててよくわかんねえな。で、どうしたよ?」
「キッサキ神殿の秘密、探りにきたんじゃないの?ワサビの千里眼だとそうだよ」
「う、うん、そう。プレートがここにあるはずで…」 - 92闌カ縺ョ蟄23/12/02(土) 23:34:57
「いいか。扉の奥に眠るのは、南の大地を引っ張ったポケモンだとよ」
「だけどどんなことをしても扉が絶対に開かないんだよ…」
「ふぁー」
【間の抜けた声を出す少女をポーチの中から見上げていた視点の主は、三枚のプレートを引っ張り出して共に床へ降り立った】
【プレートが反応し、固く閉ざされていた扉があっさりと開いてしまう】
「開いた!セキさん、ワサビちゃん、開いたよ!!」
「あ、✕✕✕さん待って、ワサビたちも行くよ!ほらセキさん、急いで!!」
「ん?おう」 - 93ふたりの調査隊23/12/02(土) 23:52:29
異変を解決するために3つの湖に行く事になったよ
まずはシンジ湖でウォロさんと待ち合わせだから行ってくるね - 94駆け出しトレーナー23/12/03(日) 01:08:05
- 95駆け出しトレーナー23/12/03(日) 01:08:18
- 96闌カ縺ョ蟄23/12/03(日) 08:16:41
「なんだなんだ、あのでっけえのは!?」
【階段を降りた先には巨大な生き物が鎮座していた。ぴくりとも動かないそれはまるで石の巨像に見える】
「ポケモンだよ!あたしの千里眼で動きだす姿がみえたもの!✕✕✕さん、気をつけて!」
【巨像のポケモンが突然動き出した!大きく咆哮すると、地響きを立てながら少女たちの元へと近づいてくる】
「セキさん、ワサビちゃん、下がって……ヒカちゃん!?」
【視点の主が少女のポーチから飛び立った。巨像のポケモンが長く太い腕を振って迫る。その攻撃を躱して部屋中を飛び回っていく】
「ヒカちゃ…わっ!?」
【巨像のポケモンの腕は少女のすぐ横を掠め轟音と共に石畳に大きな亀裂が走った。座り込んでしまった少女にセキが慌てて駆け寄る】
「✕✕✕!大丈夫かよ!?」
「だ、だいじょぶ…でも、ヒカちゃんが…」
「✕✕✕さん!シズメダマもないみたいだし…ここはポケモンにはポケモンだよ!!」
【少女は頷くと、視点の主を狙い続ける巨像のポケモンへ向かってボールを投げつけた】 - 97闌カ縺ョ蟄23/12/03(日) 21:14:46
【部屋の中心にぽとりとハイパーボールが落ち、少し振動すると花火を上げ、動きを止めた】
「つ、捕まえられた…?」
【視点の主は座り込んだままの少女のもとに降り立った。その視界が突然暗くなる】
「ヒカちゃ~~~~ん!!無事でよかったあ…」
「大地の巨人って感じのごっついポケモンだったよなあ!✕✕✕、光ってるの、大丈夫か?」
「私は大丈夫です!ヒカちゃんは…」
【視点の主は抱えられていた少女の両腕の中から顔を出す】
「…大丈夫っぽい?」
「光っててよくわかんねえな…巨人はこいつを狙ってたみてえだし、つくづく謎な存在だぜ」
「うん…でもヒカちゃんはまだ赤ちゃんだし、私が守らないと」
【自分に言い聞かせるかのような少女の言葉に、視点の主は見上げて首を傾げた。その表情は髪で隠れて窺えない】 - 98闌カ縺ョ蟄23/12/03(日) 21:23:36
「腰抜かしっぱなしの奴が何言ってんだよ?」
「わっ」
【セキは少女の腕を掴んで引っ張り上げて立たせる。少女はきまりが悪そうにもぞもぞと身じろぎした】
「こ、心の準備ができてなくて…びっくりしちゃって…」
「無理すんなって。異変も解決してもうシンオウさまみたいな強大な相手と戦うようなこともねえだろうし気負わず行こうぜ」
「は、はい」
「セキさんからそんな言葉が出るの、あたしびっくりだよ」
「うるせえよ。時間は貴重だが、急ぎすぎて潰れたら意味ねえだろ」
「そうだね!うん、きっとそうだよ」
【何故かニコニコと機嫌のよさそうなワサビを見て、少女と視点の主は同時に首を傾げた】 - 99ごはん作るお兄さん23/12/04(月) 09:48:18
キッサキ神殿のプレートを手に入れたそうだ
これで残り2枚だな あと少しだ
何故か木材が必要だそうなので集めてくるらしい
それにしても神殿のポケモンに『ヒカちゃん』が狙われたらしいが…何か因縁でもあるのか?
茶の子は引き続き連れ歩くらしいが本当に安全な存在なんだろうな - 100駆け出しトレーナー23/12/04(月) 10:10:58
- 101ごはん作るお兄さん23/12/04(月) 15:47:15
よくわからん石の板をまな板にするな!!!!!!衛生的にもよくない上に切りにくいし水捌けも最悪だろ!!!!!!
- 102ふたりの調査隊23/12/05(火) 01:18:43
- 103ごはん作るお兄さん23/12/05(火) 12:27:04
はーーーー……さて、まな板もといプレートを一枚もらったそうだ
最後の一枚の手がかりがまったく無いようだが、どうしたもんかな
美味い料理にはいい道具が不可欠だからな
というか石の板だから道具の基準すら満たしてねえし…
- 104ごはん作るお兄さん23/12/05(火) 20:50:18
行商人からシンオウ神殿に行こうと言われたそう、だが…
何か嫌な予感がするらしい
誰かに同行してもらったらさすがに怪しまれるらしいし、どうしたもんかな - 105N(14)23/12/05(火) 21:04:10
- 106ごはん作るお兄さん23/12/05(火) 21:44:22
お疲れ様 ヒスイの時代は自然に対抗する手段がほとんど無いからより恐ろしいだろうな
雪の下で育った野菜は甘くなるから悪いことばかりじゃないんだが
なるほど それなら気づかれにくいな
ムクホークが手持ちにいるそうだがバトルになる可能性を考えると…誰かに借りるかウォーグルに頼むのがいいか
- 107ふたりの調査隊23/12/06(水) 01:36:46
心があるから世界が見える…わかるようなわからないような…
3つの道具を集めてあかいくさりができればはっきりするってことなのかな?
次はリッシ湖でセキさんと待ち合わせだから準備を整えたら出発しよう!
[お疲れ様 火とは異なりゆっくり命を奪うもの たしかにそういう考え方もできるね]
- 108ごはん作るお兄さん23/12/06(水) 14:54:21
ムウマージの写真が送られてきた
ゴーストタイプなら身を隠すのも得意そうだしいいかもしれないな
あとは…念のため行き先を何人かに知らせておくか
もし何かあってもしばらく戻ってこなかったら様子を見に来てくれるだろう
…俺が一緒についてってやれたらよかったんだけどな バトルはてんで駄目だが人間相手ならそこそこやりあえるし - 109駆け出しトレーナー23/12/07(木) 11:37:15
【運良く垂直に浮いていた足場に叩きつけられる男性と少年】
【少年は受け身を取れたが、男性はその場でうずくまってしまった】
『ぐっ…!脚が…私も…ここまでか…』
【金髪の少年が脚の折れた男性に近づく】
『置いていけ…どのみちあの時あの少年に負けた時点で死んだようなものだ…』
【そう吐き捨てる男性に金髪の少年は鞄からテントポールを取り出すと、添え木にして脚を固定し始めた】
『なにを…?』
オレの…オレの友達ならきっとこうするから。
【そして、自分の背中に男性を添わせると、巻き込むように転がり、男性を消防士搬送の形で背負う】
ん…しょ…やった!うまく行った。
【そして少年は男性を背負い、エムリットたちに導かれながら出口に向かって歩き出した】
- 110白23/12/07(木) 17:05:03
【映像が映らない。音声のみが残っている】
「アルセウスと会うことができ さらには従えることができたならば、よりよい世界を創造できるか試す!」
「もっとも世界をあらためて創造するなら、ヒスイ地方は一瞬にして無となる。アナタもアナタの知る人やポケモンも存在しなかったことになるでしょう!」
「ですが、それがなんだというのですか。どうせ誰にも親近感を抱かないアナタに、ワタクシを止める理由があるのですか?」
「ワタシは、……」
「……そりゃあ、ネ。ワタシはこの世界に馴染めない。どこに行っても仲間外れ。苦しくて、苦しくて、心臓はいつだって動きを止めてしまいたい。ずっとずっと、お腹が空いて仕方がない」
「セキもカイもデンボクもシマボシもラベンもショウも、ワタシには単なる人間でしかない。特別な情なんて抱くはずがない」
「……でも。好きなニンゲンは、いたんだよ。本当に本当に大好きで、一緒に死んでしまえたらよかった。そうすればこんなことにはならなかった」
「彼が生まれる世界だよ。……ワタシが憎むにも疲れたこの世界は」
「だからワタシは、アナタを止めなくてはならないんだ」
【二つ、ボールを投げる音。ポケモンの鳴き声】 - 111おやつおいしい(15)23/12/07(木) 21:12:49
打ち合わせとリハーサルばっかりで目が回る~…
けど楽しいし楽しみ!!
【紺色の礼装のツバキと白色の礼装のカイが真剣な表情で話し合っている写真】
【宝石をちりばめた飾りを下げた小さなアルセウスの写真】
【道具の手入れをして入るヒナツの写真】 - 112ふたりの調査隊23/12/08(金) 01:00:38
- 113白23/12/08(金) 13:15:57
プレートは全て集まった
残るポケモンはあと三……否、四体
あとすこし
……わからない、よ
どう答えたらよかったの。なんと返せば正解だったの
ワタシ、
ワタシは、
ワタシには、
もう、なにもない、のに - 114闌カ縺ョ蟄23/12/08(金) 17:45:05
【崩壊したシンオウ神殿を俯瞰から見た映像。黒髪の少女が白い装束を着たウォロと対峙している】
「アルセウスと会うことができ、さらには従えることができたならば…よりよい世界を創造できるか試す!もっとも世界をあらためて創造するならヒスイ地方は一瞬にして無となる。アナタも、アナタの知る人やポケモンも存在しなかったことになるでしょう!」
「どうしてそんなことを…?」
「アナタにはわからないでしょうね。子供だから、迷い子だからと大事にされているアナタでは…」
「わからない…」
【少女はウォロに僅かに怯んだように後退りかけたが、踏みとどまって首を横に振る】
「…そう、わからない。世界の終わりに、命の終わりにあったことないあなたにはわからない」
「……!!」
「終わりはね、痛くて暗くて寒くて苦しいの。あんなひどいこと、二度もあったらダメ」
「…なるほど。我々は互いに理解し得ないようですね。ならばワタクシと戦え!アナタの絶望とワタクシの好奇心、世界に必要とされている方が勝つと思え!!」 - 115闌カ縺ョ蟄23/12/09(土) 00:09:59
【崩壊したシンオウ神殿を俯瞰から見た映像。黒髪の少女が白い装束を着たウォロとポケモンバトルをしている】
【少女のレントラーが激闘の末にウォロのトゲキッスを倒した。両者ともに満身創痍でボールへと戻っていく】
「なぜだ!なぜなのだ!世界を創った存在として、おおいなる好奇心の対象として、神話を調べあげこれほどまでにアルセウスに心酔しているというのに!余所者め!時空の裂け目から落ちてきたのはこのときのためか!?」
【少女は取り乱すウォロを尻目にぺたんと座り込んで安堵のため息をつく】
「終わった…よかった、これで、この世界は…」
「いいえ…まだ終わりではありません!!」
「え?」
「感じませんか?心胆を寒からしめる異様な気配を!」
【空間が裂け、黒いドラゴンのようなポケモンが現れた】 - 116駆け出しトレーナー23/12/09(土) 08:09:44
【男性を消防士搬送の形で背負いながら少年は歩く】
『どうして助ける?あの少年といい、キミはなぜ私に優しくする?』
言っただろ…友人ならきっとアンタを助けるから…
『友人か…そんなものはまやかしだ。見えないものは揺らぎ、消えてしまうものなのだ…死んでしまえば無くなるものだ』
そうかもしれない…。
『………!』
オレの友達さ、実は別の世界からオレの使命を手助けするために来てくれたんだけど、使命を果たし終わったら、お別れの言葉も言えずに消えちゃってさ、誰もかもみんなその友達の事を忘れちゃって本当にいたかわからなくなっちゃった…。
でも…まやかしでもさ、その子と一緒にいて感じた気持ちは本物だと思うから。
だからアイツからもらった物を背負っていくよ…ちょっと淋しいけど。
『……………』
まあ、アンタは信じないだろうけど…
『信じるさ…』
え………。
『その友人がいたことを…』
あ…………うん。
【出口の光が二人を照らす】
- 117闌カ縺ョ蟄23/12/09(土) 13:14:21
「あ、ああああ……くろ、い、つばさ……」
【黒い翼のポケモンを見上げ、少女がガタガタと震え出す】
「やだ、やめて、こないで…いたい、いたい、くるしい、ああああ」
「何を…」
「おとうさん、なんでいないの、おかあさん、なんでうごかないの」
「何をしている!戦わなければワタクシがプレートをすべて貰ってしまうぞ!!」
【うずくまってしまった少女に黒い翼のポケモンが近づき、禍々しい翼を広げて咆哮する】
「ひぅ…っ!?やだやだ、こないでえ…!!」
【少女がひきつった悲鳴を上げた瞬間、ポーチから光の球体が飛び出した】 - 118闌カ縺ョ蟄23/12/09(土) 13:16:32
【それは金色に光りながらむくむくと膨張していき、3m近い大きさの白い曲線的なシルエットとなる】
「…あれは、あの姿は!!」
「ひ…か、ちゃん…?」
【僅かに顔を上げた少女のポーチから17枚のプレートが宙に浮かび上がった。そのうちの一枚がピンク色に光り、白いシルエットの身体の一部分が同じ色へと変化する】
『ビ…ビシャアァァァァン!!』
『……』
【黒い翼のポケモンが警戒心と敵愾心を露に神殿の床を踏み鳴らした。白いシルエットは対照的に悠然と床に降り立つ】
【両者ともに戦闘態勢に入り、争いが始まった】 - 119闌カ縺ョ蟄23/12/09(土) 23:00:33
【黒い翼のポケモンが身体を大きく傾かせる。同時に、少女の盾となるように立ち塞がっていた白いシルエットも大きく揺らいだ】
【その姿は瞬く間に縮んでいき、やがて白い球体となって地面に落ちていく】
「…っ!!ヒカちゃん!!」
【それまで戦いを見守っていた少女は足をもつれさせながら駆け寄り、思いきり腕を伸ばした。そこへ球体がぽとりと落ちる】
【同じく地に沈もうとしていた黒い翼のポケモンの瞳が赤く光り、黒い靄が噴出した。翼が裂け、脚をなくした体躯が宙へと浮かぶ】
【"ギラティナは 真の姿を 解き放った!!"】
『ビシャーーーン!!』
「あ…」
【ギラティナは少女が抱える球体に肉薄し、威嚇するようにして翼を広げた】
【少女は身体を縮こまらせながらも球体を手放すことはなく、腕に力を籠める】
「…ヒカちゃん、守ってくれたんだ…」
【そして震える足でなんとか立ち上がり、ギラティナを見上げた。少女のポーチに収まっていた6つのモンスターボールが一斉に反応し始める】
「ヒカちゃんに近づかないで、あっち行ってよ!今度は私が守るんだから!!」 - 120ふたりの調査隊23/12/10(日) 01:37:18
やった!全部集め終わった!
あとはあかいくさりの作り方を調べて、村に戻って、団長さんに……お話を聞いてもらえるよう頑張ろう - 121闌カ縺ョ蟄23/12/10(日) 09:04:21
【ゾロアークのシャドーボールがギラティナの急所へと当たる。ギラティナは弱々しく鳴くと身体を翻し、何処かへと飛び去っていった】
【黒髪の少女はそれを呆然と見送ったあと、ゾロアークの毛を労るように撫でてから腕の中へと視線を落とす】
「ヒカちゃん…またタマゴになっちゃった…」
【次の瞬間、鬼気迫る表情をしたウォロが少女の腕を掴んだ】
「痛…っ!?」
「そのタマゴを寄越せ!!」
「や、やだあ!!助けて、お父さん…!!」
『……!!』
「ぐっ!?」
【怒りに毛を膨らませて牙を剥こうとしたゾロアークとウォロの間にムウマージが割り込んできた。同時に、ウォロの腕に八枚刃の手裏剣が刺さり、少女を掴んでいた手が離される】
「そこまでじゃ。バトル外での手出しは反則だと、シンジュ団のキャプテンが言っておったぞ」
「ムベさあ~~~ん……」
「遅くなってすまなかったのう」
「うえええええええん」 - 122駆け出しトレーナー23/12/10(日) 09:40:15
【『戻りの洞窟』を抜けると出口には金髪の妙齢の女性たちが待っていた】
『コウタ!』お母さん!
【母親は少年に駆け寄り、背負われた男性に気づく】
『そう…あなたはお母さんには出来なかった選択を出せたのね…』
『随分…変わったな』
『そういうあなたは変わらないわねアカギ』
『アカギ、あの時のあたしはあなたの正義を、存在も否定した』
『でも…この子はあなたの存在を否定せず、共に歩む道を探そうとしている』
『それならあたしも 本気でやらないと』
『この世界を生きる大人として、ひとりのトレーナーとして、もう一度あなたと向き合いたい』
『あなたがこの世界で変わることに希望をもちたい…』
『一度世界に失望し全てを壊そうとしたあなたですらも、世界に望まれて生まれてきたのだと、あたしはこの子を産んで確信したから』
『…………そうか』
- 123二次元好きの匿名さん23/12/10(日) 19:49:46
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- 124ごはん作るお兄さん23/12/10(日) 19:50:14
ご先祖から近況報告が来たんだが簡潔すぎてまったくわからねえ!!!!
なんでヒカちゃんがまたタマゴになってて茶の子が泣いてて行商人は捕まってるんだよ!? - 125白23/12/10(日) 19:53:02
【豪雨の中、少女を乗せたウォーグルが翔んでいる。雷雲の中心にいるポケモンらしき影を目指しているようだ】
- 126ごはん作るお兄さん23/12/10(日) 22:23:13
向こうもちょっと混乱してたみたいで聞き出すのに時間がかかった
案の定あちらさんとひと悶着あったらしい
茶の子がバトルで勝つも抵抗を受け…初代店主が助けてくれたとのこと
ムウマージを借りに来た茶の子の様子を不審に思って内緒で近くに待機してくれていたそうだ
あっぶねえ…ポケモン借りるように言っといてよかった 店の看板に手ぇ合わせとこ
茶の子が疲弊していて詳細が聞けないのでヒカちゃんがまたタマゴになっちまった経緯はまだよくわからないそうだ
トラウマが増えないか心配だな… - 127駆け出しトレーナー23/12/11(月) 09:17:56
これまだ通じてるんだ…。
ええと、無事元の時代に帰れたよ。
ってなんか変な感じだな。
いつもはキダチが書き込んでいたからなぁ。 - 128ごはん作るお兄さん23/12/11(月) 09:42:52
- 129駆け出しトレーナー23/12/11(月) 09:46:52
- 130ごはん作るお兄さん23/12/11(月) 09:55:09
- 131闌カ縺ョ蟄23/12/11(月) 10:01:04
【真っ暗で音声のみの映像】
「ヒカちゃ~ん…もうお昼だよ。起きようよ…」
「はあ…」
「……ひゃっ!?」
【戸が叩かれたようだ。ゆっくりとした控えめな足音ののち、恐る恐るといった様子の少女の声が聞こえる】
「は…はい。だれですか」
「…セキさん?」
【そろそろと戸を開く音がする】
「よう」
「こんにちは…」
「食事はもう摂ったか?」
「あ…えと、今日はまだ…」
「なら丁度よかった。ちょいと付き合ってくれや」
「え?え?」 - 132駆け出しトレーナー23/12/11(月) 10:01:40
- 133N(14)23/12/11(月) 10:27:08
【巨大なクレベースを前にして、少年が膝からくずれおちた。目を強く閉じ、両手で耳を塞いだ。ひどい頭痛や騒音のときのように苦しげな顔をしている。ぽたりと脂汗が流れた】
ぅ……うぅ……ぐ……っ
……わかって、る。わかってる、よ……
あと少しだけ、頑張れる……?
【決意を込めて、緑色の瞳を開けた。シズメダマを握りしめ、クレベースに向かっていく】
この時代は、「こおり」と「いわ」!
いくよ、アースちゃん! 『はどうだん』!
【サーナイトに指示し、戦闘が始まった】 - 134闌カ縺ョ蟄23/12/11(月) 11:06:24
【真っ暗で音声のみの映像】
「パンケーキだ!!」
「ようやくムベさんから合格がもらえてよう。冷めないうちに食べてくれ」
「えっと…これ、セキさんが?」
「おう。あんたの洒落た地図の中の奴から『少しでも感謝の気持ちがあるならケーキでも作って労ってやれ』って言われてな。作り方も丁寧に送られてきたぜ」
「お兄さんが…」
「オレだって料理の基本ぐらいは知ってたんだが…人に振る舞えるほど美味くて綺麗に作るのって手間と根気が要るのな。だいぶ時間かかっちまった」
「あ、じゃあ、集まりに来なかったり最近忙しそうだったのって…?」
「おっと、深堀りは禁止だぜ!その代わり味は保証するからよ、座れ座れ。時間は待ってくれねえから冷めちまう」
「わ、わわわわ…写真写真…」
【シャッター音の後に慌ただしく席に着く音が聞こえる】
「…あの、このデコレーションもセキさんが?」
「おう。…そこはムベさんも心得が無かったから一番苦戦したかもしれねえ」
「ふふふ」 - 135黒蜜23/12/11(月) 13:15:02
ふふん、湖巡り終わったよ!ちゃんと全員からもらえたし「あかいくさり」もゲット!
……うん。気持ちの整理がついたっていうかさ。ごちゃごちゃ考えちゃってたから、すっきりした
ママたちに会いたいからヒスイを助けるっていうのはあるけど、そうじゃない気持ちもちゃんとあるんだ。ボクはヒスイが好き。だから守りたい。助けたい
どっちかだけしか本当じゃない、なんてことはないもんね!
それじゃ久しぶりのコトブキムラだ! - 136ごはん作るお兄さん23/12/11(月) 21:12:16
- 137黒蜜23/12/11(月) 21:49:29
はぇ……?
う、うそーーー!
危ないってそれ!警備隊の人がいるからって!丸腰……とは限んないけど危険は危険だよ!なんかしなきゃいけないのはわかるけどさぁ!
あっギンガ団に復帰できたよ!テンガン山行ってきます!
ありがとう!頑張った!
- 138ごはん作るお兄さん23/12/11(月) 23:01:28
あー…
恋愛相談…みたいなのをされたんだが…
相手とはそこそこ年が離れてるし、俺は役に立ちそうなエピソードを持ってないしで…
どうしたもんかな… - 139ノーコンハルカ23/12/12(火) 01:18:54
- 140ごはん作るお兄さん23/12/12(火) 12:42:20
- 141黒蜜23/12/12(火) 15:26:45
- 142ごはん作るお兄さん23/12/12(火) 15:53:14
- 143黒蜜23/12/12(火) 16:14:17
- 144ごはん作るお兄さん23/12/12(火) 17:50:05
はー…まさか本気で完璧に仕上げてくるとは思わんだろ
まあ茶の子が喜んでたからいいが…
それならよかった
よし、そうと決まれば善は急げだ
作る料理は初めてのものがいいよな で、難易度が高くなくてある程度材料の用意が必要で役割分担ができそうな…米粉の餃子にしよう
…ん、そうだな 幸せになってくれるのが一番だ
- 145白23/12/12(火) 18:03:09
【ざあざあと大降りの雨が少女を濡らす。近くの大木で雨宿りをする様子はなく、ただただ雨粒にうたれている】
【寒さに体を震わせた。腰のボールから静かに出てきたジュナイパーが自身の翼の下に少女をしまった】
……ゴメン
【小さな謝罪が雨音にかき消された。雨で誤魔化されていた滂沱の涙が、紛らすものもなくあらわになる】 - 146アカ主の娘(51)23/12/12(火) 18:57:16
『ぬぉおんおんおん〜!』
【筋骨隆々の坊主頭の男性が大粒の涙をボロボロ流している】
『コ"ウ"タ"〜!!』
ちょ!?人のスマホに涙を落とさないでよ!
『だっでぇ〜グスン!』
『当時の自分たちは、お別れの準備しても別れの言葉を交わすこと無く別れてしまったでありますから…』
『お互いがいた証拠もなくて…ぬぉおんおんおん!』
おお…。 - 147おやつおいしい(15)23/12/12(火) 19:22:28
【きらきらミツの入った壺をこちらに見せてくるオレンジ色のミツハニーの写真】
ちょっとだけ!ほんのちょっとだけ!!
ガマンしすぎもよくないからね!!
えへへ、ありがと!
ジュニアちゃんもシンオウさまとして出るからおしゃれしないとね!!
- 148ノーコンハルカ23/12/12(火) 20:11:51
- 149ナイト23/12/12(火) 20:33:55
- 150ノーコンハルカ23/12/12(火) 20:51:00
- 151ごはん作るお兄さん23/12/12(火) 21:20:52
- 152ノーコンハルカ23/12/12(火) 22:31:08
ううん…難しいね?バクねえ
というか私恋したことなかったな〜……
【流し目で仕方ない子ね……的な顔をしているバクフーン】 - 153ナイト23/12/12(火) 22:38:59
- 154ノーコンハルカ23/12/12(火) 22:42:29
- 155ごはん作るお兄さん23/12/12(火) 22:59:33
- 156ナイト23/12/12(火) 23:09:29
- 157ナイト23/12/12(火) 23:16:34
- 158ノーコンハルカ23/12/12(火) 23:27:38
- 159ごはん作るお兄さん23/12/12(火) 23:51:59
- 160ふたりの調査隊23/12/13(水) 01:42:49
今度はテンガン山…
それにしてもコギトさんは冷静ですごいなあ
[ギンガ団とコトブキ村のヒトは問題の解決を欲している 信頼は行動を示す事で得られるだろうね] - 161おやつおいしい(15)23/12/13(水) 12:32:09
- 162おやつおいしい(15)23/12/13(水) 15:11:01
- 163黒蜜23/12/13(水) 16:29:21
- 164おやつおいしい(15)23/12/13(水) 21:55:35
【海が見える丘の上、石碑と小さな墓石の見える場所に簡易的な社が建っている。その中にアルセウスが鎮座しており、社の傍らにはそれぞれダイヤモンドとパール、プラチナで飾ったディアルガ、パルキア、ギラティナが控えている】
【少女とセキがその前に並び、参列者たちが見守る中各々の集落の正装を身に着けたツバキ、カイ、デンボクが並んだ。カイの両耳には大粒のパールが飾られている】
【ツバキが祝詞を唱え、カイが笛を演奏し、デンボクが厳かに太鼓を鳴らし始めた】 - 165おやつおいしい(15)23/12/14(木) 13:29:19
【コンゴウ団の集落。どこかディアルガを思わせる紺色の婚礼衣装を身に纏った少女とセキがディアルガの前で杯を傾けているのをコンゴウ団の人々が見守っている】
【ヨネを始めとした近しい者たちから順に酒や飲み物が配られ、共に時間を過ごしている】 - 166おやつおいしい(15)23/12/14(木) 17:34:50
【シンジュ団の集落。パルキアに似た婚礼衣装を身に纏った少女とセキがノボリとクダリに先導されながらパルキアと共に各住居を周り、挨拶をしている】
【二匹のラッキーを連れた老夫婦が少女の姿を見て涙ぐみ、オマツが少し離れたところから見守っている】 - 167アカ主の娘(56)23/12/14(木) 18:45:18
- 168ふたりの調査隊23/12/15(金) 01:37:03
- 169おやつおいしい(15)23/12/15(金) 09:35:11
【コトブキムラのギンガ団本部前。扉が開かれ、ハートビスチェにプリンセスラインの真っ白なウェディングドレスを身につけた少女と燕尾服を着たセキが姿を現した。少女の耳にはカイのものと同じ大粒のパールが飾られている】
【二人はゆっくりとミオ通りを歩いていき、各集落が入り交じった人々が拍手しながらその姿を見送る】
【シェイミが現れ、くるりとその場で一回転するとグラシデアの花が咲き乱れた。舞い上がる花びらに歓声が上がる。ワサビとキクイが花を集めてブーケを作り、少女へと渡した】 - 170黒蜜23/12/15(金) 10:41:46
【湿った音が反響する洞窟を走り抜ける子どもがいる。出口を目指す背中が動揺したように止まった】
【見覚えのある姿。安心するような笑顔。『いつも』と変わらないはずの人影に、なぜか足がすくんでいる。『まとわりつく』のような重苦しい雰囲気を感じとり、ぴりぴりとアンテナを張る。気持ち半分ほど臨戦態勢に入った】
「あれ、ムベさん! どうしてここにいるの?」
【警戒していたことを隠すように、声音に固いものが混ざることはない。子どもが不思議に思ったことを無邪気に問うような明るい声が洞窟に響いた】 - 171おやつおいしい(15)23/12/15(金) 18:04:53
【はじまりの浜を横切って海の見える丘へと戻ってくる。社に鎮座するアルセウスが何事かを問い、二人は交互にそれに答えている】
【ダイヤモンドが輝く指輪を交換する2人を見、ディアルガが満足げに鳴いた】 - 172おやつおいしい(15)23/12/15(金) 22:51:36
【小さな墓石にグラシデアのブーケが供えられている】
- 173おやつおいしい(15)23/12/16(土) 09:05:30
【テーブルに並んだ大量の料理を前に目を輝かせる少女をムベが目を細めて見守っている。その横ではデンボクとハマレンゲがセキになみなみと酒を注いでいる】
【シマボシとヨネが食事を共にしている。周りには空いた皿や瓶が積み重なっている】
【ディアルガとパルキアのもとへ人々が食べ物を差し入れしている】
【子猫サイズになったギラティナが短髪のウォロの皿から卵焼きを狙って小競り合いになっている】
【シャロンとヒナツが乾杯して健闘を称えあっているところにガラナとススキが話しかけている】
【カイ、ワサビ、ツバキ、テルが同じ席で談笑しながら料理を楽しんでいる】
【オレンジ色のビークインがきらきらミツを大量に持って少女の元へと飛んできた。少女は驚いて立ち上がると、笑顔でビークインと抱き合った】
【子猫サイズになったアルセウスに少女がきらきらミツのたっぷりかかったパンケーキを差し出している】
【少女とセキが並んで座って笑い合っている】 - 174ノーコンハルカ23/12/16(土) 11:57:14
ここで一句
UFOの
正体見たり
ジバコイル
うーんいまいち
【隣で仕方ない子ねえという視線を送るヒスイバクフーン】 - 175おやつおいしい(15)23/12/16(土) 12:35:03
- 176黒蜜23/12/16(土) 13:32:08
- 177ふたりの調査隊23/12/16(土) 15:58:23
【傾斜のある洞窟を歩いているらしい動画】
この先の山頂に……あ、あの人は
…?なんだかぞわぞわする - 178おやつおいしい(15)23/12/16(土) 22:59:23
- 179二次元好きの匿名さん23/12/17(日) 08:54:26
『ぷゆゆ~~~~!?!?!?』
【空の裂け目から金色の光に包まれた風船のようなものが落下してくる】
『ぷっ!?』
【風船は砂浜に落ちると何度かバウンドし、ころころと転がったのち止まった】
『ぷりゅぅ…』
【その姿が徐々に人の形になり、光が消えるとそこにはピンク色の髪の子供が倒れていた】 - 180黒蜜23/12/17(日) 09:25:23
- 181アカ主の娘(56)23/12/17(日) 09:42:00
- 182二次元好きの匿名さん23/12/17(日) 12:16:47
ぷーぷーぷー
あーあーあー
あ!!!!
喋れるでし!!喋ったことが文字になってるでし~!!
かがくのちからってすげー!!でし~ - 183ナイト23/12/17(日) 13:26:26
【分厚い雲が空を覆っている。迎月の戦場で、ぴかぴか金色の光を放つマルマインと褐色の少年が相対していた】
【木から落ちてくるビリリダマを躱し、その爆発から逃れながら、少年はシズメダマを投げていく。飛びのいた場所に通ったエレキボールにヒクリと口の端を釣り上げた】
【もう一度キングのマルマインが放ったエレキボールをダイケンキのあくのはどうが打ち消した】
【ダイケンキを引っ込め、エルレイドを繰り出す】
【勝負が始まった!】 - 184二次元好きの匿名さん23/12/17(日) 18:30:41
- 185アカ主の娘(56)23/12/17(日) 18:55:48
- 186二次元好きの匿名さん23/12/17(日) 18:59:46
まあ、元気な方。新しくヒスイ地方に来られた方なのですね。
はじめまして、よろしくお願いいたします。
なにをすれば、ですか……。第一目標は衣食住の確保、でしょうか。ひとまず、あなたの側に紫色の帽子を被った褐色で白衣の男性はいらっしゃいますか?
もし今のあなたが海岸にいるのであれば、その男性に着いていけばよろしいかと。その方はポケモン博士という方です。ヒスイ地方のポケモンすべてが載った、ポケモン図鑑、というものの完成を目標としています。
……大事なことを聞き忘れていました。あなたはポケモンという存在をご存知ですか?
変な板……。それはアルセウスフォンという名が付けられているそうですよ。とげとげは確かに持ちづらいですね。
- 187二次元好きの匿名さん23/12/17(日) 20:59:17
- 188二次元好きの匿名さん23/12/17(日) 21:34:12
はい。見知らぬものに対して遠ざけるのではなく対話を選ぶ方ですので、そこでお待ちくださいね
プリンさま、なのですね。アルセウスフォンにつきましては紐を引っかけるか鞄を手に入れるかなどすればある程度は邪魔にはならないかと思われますが……嵩張るのは確かですね
- 189二次元好きの匿名さん23/12/17(日) 22:22:32
【砂浜にピンク髪の子供がちょこんと座っている。そこへ三匹のポケモンが近づいていった】
『くぽぉ~!』『プシュッ!!』『ぴちゃちゃ』
「はい、こんにちはでし~」
「オー~…空からピンクのボールが落ちてきたかと思いましたが…どうやら人のようですね」
【三匹のポケモンたちの向こうから慎重な足取りで紫色の帽子の男が近づいてくる】
「あー!やっと来たでし!こんにちは!!ここはどこでしか?ぷゆちは何をすればいいでし?」
「ここがどこかすらわからない…?もしかして空から落ちたショックでわからないのですか?」
「ぷ?」 - 190おやつおいしい(15)23/12/17(日) 22:43:25
(たてます)
- 191おやつおいしい(15)23/12/17(日) 22:48:09
- 192二次元好きの匿名さん23/12/17(日) 23:21:38
ハカセさんに無事話しかけてもらえたでしよ~
優しそうなひとでよかったでしけど……
ボール投げるのへたくそでし~~~!!!!
あれじゃボール当てられる側がかわいそうでしよー!!まず当たってませんけど!! - 193ふたりの調査隊23/12/18(月) 01:16:29
- 194二次元好きの匿名さん23/12/18(月) 08:48:24
「ん~…」
【ピンク髪の子供は小さな手を何度か握ったり開いたりすると、辺りに落ちていた小石を拾って投げた】
【小石は少し離れた場所にあった木に命中する】
「さすがぷゆち!これならいけそうでしね~」
【子供は得意気にふんぞり返るとボールを明後日の方向に投げているラベン博士へと近づいていった】 - 195ナイト23/12/18(月) 16:37:36
【エルレイドのさいみんじゅつで動きが鈍ったマルマインに、白髪の少年はシズメダマをぶつけながらサイコカッターを指示した。前後から攻撃とシズメダマを当てられ、マルマインがふらつく】
【削られた体力で散漫になった集中は通常の技の命中率を下げていく。先ほどのように近いところに寄ることなくエレキボールは明後日の方向へ発された】
【地面を踏みしめ、器用にビリリダマを躱しながら順調にシズメダマを当てていく】 - 196二次元好きの匿名さん23/12/18(月) 22:09:24
投げるのは初めてでしたけど、うまくいきましたよ~!!ハカセさんにいっぱいほめられました!
ふふん、ぷゆちならこのぐらいラクショーでし!!
ハカセさんが食べ物をくれるらしいのでついて行きまし!
ぷゆち、寝るところはどこでもいいんでしけど食べ物はいっぱいあった方が嬉しいでし ハカセさんはいい人でし
はじめましてー!
ぷゆちのお友達もいっこぐらい欠点があった方がかわいいって言ってたでし
つまりハカセはかわいいでし?ぷゆちも負けてられないでし!
- 197二次元好きの匿名さん23/12/19(火) 08:40:50
「なんだお前?かぶいた格好をしてるけど、そんな薄着だとポケモンに襲われたらイチコロだろ」
「ぷりゅ?」
【ピンク髪の子供は首をかしげると、話しかけてきた少年に近づいてふんふんと匂いをかぎ始めた】
「うわっ!?なんだよ!?」
「う~ん…どっかで会ったことあるでし?」
「知らないって!!ムベさん、こいつなんなんだよ!?」
「プリンくん、ストーップ!!テルくん、ムベさん、その子はボクが連れてきた協力者なのです!!」 - 198二次元好きの匿名さん23/12/19(火) 11:04:35
「ですが、もう大丈夫です!こちらのプリンくんがボクたちの力となるのです!」
「ぷゆちでし」
「えっ…もしかして調査隊に入れるってことですか?また適当なことを…こんな変なヤツ、仲間にできませんよ」
「許可する」
【ピンク髪の子供は突如現れた短髪の女性にも近づいて匂いを嗅ごうとするが、するりと避けられてしまい頬を風船のように膨らませた】
「もっとも、調査隊にふさわしい実力を持つならばだが」
「どっかで会ったことありまし?」
「ギンガ団調査隊隊長のシマボシだ。会ったことはない」
「むーん…」 - 199N(14)23/12/19(火) 11:36:59
【いわ複合のクレベースからキラキラと輝く光が抜けていく】
…………おわ、った……?
……そっか。……お疲れ様でした、貴方も
【零れ落ちた言葉は雪原に消えていく。サーナイトとクレベースだけがそれを拾っていた】 - 200二次元好きの匿名さん23/12/19(火) 11:48:18
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