賭博黙示録アウラ

  • 1二次元好きの匿名さん23/11/21(火) 21:41:17

    アウラ(フリーレンの魔力は80年前と変わってないっ……!)

    アウラ(勝てるっ……! この魔力差なら100%勝てるっ……!)

    アウラ(だがっ……!)

    アウラ(なんだ、あの余裕っ……! 大魔族を前にしてあの余裕っ……!)

    アゼ…

    アゼ…

    ナレーション『アウラ、悩むっ……! 当然っ……!』

    ナレーション『魔法はリスクっ……! 負けたら死っ……! 死っ……! 死っ……!』

  • 2二次元好きの匿名さん23/11/21(火) 23:00:37

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  • 3二次元好きの匿名さん23/11/21(火) 23:10:44

    ナレーション
    『しかし…!確認した…!しつこく、念入りに…で、ある以上…!』
    『フリーレンの魔力量が…アウラ以下であるという結論は…びた一文も…変わらない…!』

    『もしも…この結論が覆されるとすれば…それは…!』
    『自身の観察眼の否定…今までの年月で…磨き上げてきた自身の否定である…!』
    『それが…そんな事を…選択する余地など…無いっ!』

    『そう…!アウラにとってこれは…約束された勝利…!眼の前にあるのは…』
    『自身以下のゴミっ!クズっ!ノロマ…っ!魔族社会において…魔力という定規では…アウラに勝つことなど不可能な…脆弱な獲物であるっ!』

  • 4二次元好きの匿名さん23/11/21(火) 23:13:26

    やっぱクソみたいなプライドで負けるのか…

  • 5二次元好きの匿名さん23/11/21(火) 23:20:27

    フリーレン「蛇でいてくれてありがとう…!」

  • 6二次元好きの匿名さん23/11/21(火) 23:21:57

    フリーレン「ククク…なるほど……二流だ……!」

  • 7二次元好きの匿名さん23/11/21(火) 23:23:05

    リュグナー「魔法使いとしての風上にも置けない…卑怯者がっ!」

  • 8二次元好きの匿名さん23/11/21(火) 23:36:53

    アウラ「フフッ…
    アゼ…
           アゼ…
    ナレーション
    『そして…出した結論は…もはや一つしか無いっ!』

    【服従させる魔法】(アゼリューゼ)」⚖

    フリーレン「……」

    アウラ(フリーレンの唯一の勝ち筋…考えられる、可能性としては…!
    アゼリューゼによって…支配された瞬間に…解除魔法を使っての奇襲っ!ならば…!)「私自ら…トドメをさして上げるわ…」

    ナレーション
    『万全の警戒態勢…!あの勇者一行の…魔法使いであれば…全くありえないとは言えない…可能性…っ!』
    『先程…見せつける様に使った…解除魔法…それを利用する可能性など…凡百の魔法使いならともかく…フリーレンが…しないという可能性を…考慮しないのは…下策…っ!』
    『故に…っ!強い意思での…反抗前に…っ!潰す…!命令という…その僅かな隙も…埋めるため…!』

    『そして…とうとう…』
    ⚖(カゴン…
    『天秤へと…』
    ⚖(ジジジジ…
    『魂が…乗せられた…』

    アウラ(天秤は…私へと傾いている…フリーレンは…これで終わりっ!)
    (後は、この…消耗させられた軍勢の…補充を考えなくては…⚖(ガタガタ)…?)

    フリーレン「……アウラ…【服従させる魔法】(アゼリューゼ)を使ったな…?」

  • 9二次元好きの匿名さん23/11/21(火) 23:40:00

    お前は優秀だ。私が出会った魔族達の中じゃ文句無くナンバーワンの切れる魔族さ。そんな優秀な魔族が、まず、この魔力に気付かないはずが無い。気付く。気付くさ。そして、気付いたら、この魔力をそのまま単純に信じたりなんかしない。洞察する。魔力は仕掛けと見る。こちらの作為を見抜く。当然だよ!優秀なんだから!優秀だから気付いた後に疑う
    そしてその洞察はきっと届く。服従させる魔法を解除する魔法を使っていることに。そして、その解除に大きな魔力を使うことに
    そしてほくそ笑む。このバカめと!!
    そうなればもう自分の勝ちを疑わない
    そりゃあそうさ
    なんせ今自分が相手にしているのは、優秀な自分と比べたら話しにならねえ魔力のクズ!ゴミなんだから!
    驕るよな、驕るよな優秀だから
    ここまでクズを寄せ付けずに勝ち続けてきたんだから
    その優秀ゆえの驕りを討ったんだよ!!
    このみっともねえ奴隷がぁぁぁぁぁぁ!!!

  • 10二次元好きの匿名さん23/11/21(火) 23:46:26

    カイジとの相性良いなアウラ

  • 11二次元好きの匿名さん23/11/22(水) 00:26:58

    フリーレン「下手だなあアウラくん…下手っぴさ……。魔法の使いどころが下手……! アウラくん…魔法ってやつはさ……小出しにしなきゃダメなんだ……!違うかい……?」



    気が付けば敗北っ……!

    アウラ、二日続けて敗北っ……!

  • 12二次元好きの匿名さん23/11/22(水) 00:35:31

    フリーレン「戻って来いっ…!」

    アウラ「!?」

    フリーレン「できるっ…!おまえならできるっ…! どこへ行こうと必ずその場を支配できるっ…! 策略…智略に長けた悪党だろっ…おまえは…!」

    アウラ「うううっ…! フリーレンっ…!」

    フリーレン「這い上がって来いっ…! 雑魚を蹴散らし…追い払い…這い上がって…倒してみろっ…私を…!」

    アウラ「叩き潰すっ…! 次はっ…!」

  • 13二次元好きの匿名さん23/11/22(水) 08:01:40

    フリーレン「アウラ、自害しろ」

    アウラ「……ってない」ボソ

    フリーレン「ん?」

    アウラ「アゼリューゼしてない……」

    フリーレン「何言ってるの?」

    アウラ「天秤が完全に傾いてないからノーカウント!」

    フリーレン「は……?」

    アウラ「ノーカウントっ……! ノーカウントっ……!」

    アウラ「ノーカン! ノーカン!」

  • 14二次元好きの匿名さん23/11/22(水) 09:51:20

    福本節の再現度高いの笑う

  • 15二次元好きの匿名さん23/11/22(水) 10:44:14

    アウラ「………?」(天秤が…フリーレンの方に…傾き初めて…いる?)
    ⚖ガタガタ

    アゼ…
          アゼ…

    フリーレン「……良かったよアウラ…お前が軍勢で来ていれば、私でも危なかった…」

    アウラ「何を…言っているの…?」⚖ガタガタ

    アゼ…
          アゼ…

    フリーレン「お前なら…もう気付いてる筈だ…アウラ…」

    アウラ「……っ!ふざけるなっ!お前の魔力量は…精々…100年程度修行した…魔法使い程度っ!」
    「魔力隠蔽特有の揺らぎなど…一切…確認出来なかった…!」

    フリーレン「へえ…魔族は…そこまで精密に魔力探知を…出来るのか…」

    アゼ…
           アゼ…

    ナレーション
    『しかし…』

  • 16二次元好きの匿名さん23/11/22(水) 10:45:39

    アウラ「…………私は…!五百年以上生きた大魔族だぞ…!負けるなんて…!」⚖ガタガタ


    ナレーション

    『そのプライド…自身への無意識な信頼は…』


    フリーレン「アウラ…お前の前に居るのは…」


    「千年以上生きた魔法使いだ」


    ナレーション

    『破綻』


    _人人人人人人_

    >アゼリューゼ<

     ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^ ̄

    ⚖ズン…


    アウラ(キュイイイン)


    フリーレン「アウラ、自害しろ…」

  • 17二次元好きの匿名さん23/11/22(水) 10:45:51

    アウラ「そんな…有り得ない…この…私が…!」

    ナレーション
    『唯一のアウラの誤算…そう…フリーレンが…千年の魔力隠蔽を…続けていたという…本来有り得ない可能性…』
    『魔力隠蔽を…一時的に隠れる為に…使うというなら…ともかく…それをほぼ一生を掛けて…行うなど…正気の沙汰では無い…!』
    『例えるならば…貴族が…城下町へ下りるために…変装するのが…一時的な魔力隠蔽だと…したら…』
    『一生を掛けた…魔力隠蔽は…財産全てを使わず…10年以上も前から…スラムで浮浪者の生活を…するようなもの…』
    『そう…本来なら有り得ない…正気の沙汰では無い…方法…だがっ!』

    ぐにゃあ〜〜
        〜〜〜〜ぐにゃあ

    アウラ「そんな…そんな…有り得ない…この私が…うそよ…」(首ズドンッ

    ナレーション
    『こと…魔族…特にアウラに限っては…効きすぎる策であった…』

  • 18二次元好きの匿名さん23/11/22(水) 11:19:42

    >>9

    優秀が多すぎて、フリーレンがアウラのことベタ誉めしてるようにもみえる

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