- 1二次元好きの匿名さん23/11/22(水) 08:01:36
- 2二次元好きの匿名さん23/11/22(水) 08:39:10
- 3二次元好きの匿名さん23/11/22(水) 08:40:03
フラワーとキングの間に挟まるセイちゃん!?
- 4二次元好きの匿名さん23/11/22(水) 08:48:12
一生懸命なフラワーを守護らねばと空回りするキングとそんなキングを支えたいと思うフラワー
キンフラなんてセイちゃんのデータにないですよ〜 - 5二次元好きの匿名さん23/11/22(水) 08:59:47
キンフラなんてなったらセイちゃんの脳はもう修復不可能になるだろ
- 6二次元好きの匿名さん23/11/22(水) 09:01:03
当初は
キング→スカイ→←フワラーだけど
いつのまにか
キング→←フラワーになってセイちゃんさらに横になるのが見たいです - 7二次元好きの匿名さん23/11/22(水) 09:07:20
- 8二次元好きの匿名さん23/11/22(水) 09:12:40
普通にこの3人のキャンプみたいか見たくないかで言ったら死ぬほどみたい
死んだ - 9二次元好きの匿名さん23/11/22(水) 09:16:24
- 10二次元好きの匿名さん23/11/22(水) 09:20:56
- 11二次元好きの匿名さん23/11/22(水) 09:23:42
フラワーにとっての「頼れる先輩」はどんどん増えていくけど
「助け合いたい人」はセイちゃんだけってのが良いです
対戦よろしくお願いします - 12二次元好きの匿名さん23/11/22(水) 09:25:13
セイウンスカイのレスだろ、これ
- 13二次元好きの匿名さん23/11/22(水) 09:39:08
- 14二次元好きの匿名さん23/11/22(水) 11:02:28
- 15二次元好きの匿名さん23/11/22(水) 11:03:47
スッと出てこられると笑っちゃう
- 16二次元好きの匿名さん23/11/22(水) 12:10:12
- 17二次元好きの匿名さん23/11/22(水) 22:00:08
そのままにはしない、持ち上げる
- 18二次元好きの匿名さん23/11/22(水) 22:25:25
>>13を投下します、ちょっと長いですが、ご容赦ください。
キング「トレーナー、私のキャンプのイロハを教える権利をあげるわ」
キントレ「あの…キャンプがどうしたって?」
キング「もう、ものわかりが悪いわね、私にキャンプに必要なことを教えなさい」
キントレ「キング…また見栄を張ったね」
キング「み、見栄とは何よ、キングはこうやって成長するのよ」
キントレ「まあ、キャンプなら最低限は教えれるかな」
その後、キングヘイローはトレーナーからキャンプのイロハを学んだ。
トレーニングの後にテント設営や飯盒炊爨のレクチャーや実演、時には実際にキャンプ場に足を運び経験を積んだ。
そして、ついにキャンプ当日…
- 19二次元好きの匿名さん23/11/22(水) 22:25:44
トレセン学園最寄り駅
フラワー「キングさん、まだきませんね」
スカイ「んー、まだ集合の五分前だし、キングが遅刻するなんてことないから、大丈夫だよ・・・おっ」
キング「ご、ごめんなさい、ギリギリになってしまったわ」
スカイ「遅いよー、キング」
フラワー「気にしないでください、待ってませんし、ちょうど集合時間ですから」
キング「え、ええ、早くいきましょう」
スカイ「(キング、昨日夜遅くまで準備してたんでしょー)」
キング「(え、ええ、フラワーさんには言わないでね)」
スカイ「(うーん、どうしよっかなー)ねえ、フラワー」
キング「ちょっと、スカイさん」
フラワー「どうしました、お二人とも」
スカイ「むぐぐ」
キング「なんでもないのよ、さあ、ホームにいきましょう」 - 20二次元好きの匿名さん23/11/22(水) 22:26:22
列車内
キング「ふわ・・・あ、ごめんなさい」
フラワー「キングさん、お疲れですか?」
スカイ「あらあら、キングさん、もしかして今日が楽しみで寝られなかったのかな~」
キング「え、いや、そういうわけじゃ・・・」
フワラー「私とお揃いですね、あ、私は結局すぐ寝ちゃいましたけど、ふふ」
キング「フラワーさん・・・、今日は楽しみましょう(ホントにいい子ね)」
スカイ「それにしても、キングのパンツルックって珍しいね。何か新鮮」
キング「もう!さすがに私でも山にスカートでこないわよ」
フラワー「キングさんって私服素敵ですよね、よかったら今度洋服選んでもらえませんか?」
キング「ええ、もちろんよ、今度一緒にいきましょう」
フラワー「わぁ、ありがとうございます」
スカイ「むう・・・」 - 21二次元好きの匿名さん23/11/22(水) 22:26:41
キング「貴女にもスカート選んであげましょうか、スカイさん」
スカイ「私はちょっと趣味が合わないかな~」
フラワー「えー、スカイさんも一緒に行きましょうよ」
キング「うん・・・ふわ」
フラワー「キングさん、まだまだ時間かかりますし、寝てて大丈夫ですよ」
キング「その・・・うん、ごめん、なさい・・・」
スカイ「・・・にやり」
荷物からペンを取り出す、セイウンスカイ。
疲れからか不幸にも寝落ちしたキングにスカイの魔の手が迫る。
スカイ「キングの立派なおでこにはやっぱりこれだよね~」
フワラー「あ、それはダメですよ、で、でも、ぷぷぷ」
キングの額に書かれた「王」の文字
フラワー「もう、スカイさん・・・落そうとしたらキングさん、起きちゃいますね」
スカイ「寝かしといてあげよう、ね、フラワー」シュル
フラワー「あ・・・(スカイさん、また・・・)」 - 22二次元好きの匿名さん23/11/22(水) 22:27:22
キング「う、うーん・・・はっ」
スカイ「(おはよ、キング)」
キング「ス、スカイさん、その、ごめんなさい」
スカイ(しー、フラワー起きちゃうから)」
キング「(フラワーさんも寝ちゃったのね、ふふふ)」
スカイ「(そろそろキング気づくかな)」
キング「な、ななな、なによ、こ、むぐぐぐ」
スカイ「(キング、フワラー起きちゃうから、我慢我慢)」
キング「(貴女がやっておいて何が我慢よー)」 - 23二次元好きの匿名さん23/11/22(水) 22:29:07
キャンプ地
スカイ「いやーやっと着いたね、早速遊ぶ?」
フラワー「・・・はい、私も寝ちゃってごめんなさい」
キング「気にしないで、フラワーさん。ちょっと、スカイさん、遊ぶ前にまずテントの設営よ」
スカイ「う、うん」
キング「早速始めるわよ、まずは場所選びね」
フラワー「どうやって選べばいいんですか?」
それからのキングの手際は実にスマートで、ニシノフラワーが信じている何でも一流のキング像そのものだった
スカイ「(キング・・・予想以上に頑張ってくれたな~、フラワーが喜んでるからいいけど・・・)」
キング「ふう、これで大体準備は終わったわね、これで遊んでも大丈夫よ」ぐぅ~
スカイ&フラワー「・・・」
キング「こ、これは、その、もぉーーー」
スカイ「豪快な一発でしたな~キング、にひひ」
フラワー「わ、私もお腹空いてきました。少し早いですけど、お昼のバーベキューにします?」
キング「そ、そうね、そうしましょう」 - 24二次元好きの匿名さん23/11/22(水) 22:29:33
スカイ「はあ、美味しかったね、フラワー」
フラワー「はい、キングさんの用意してくれたお肉も野菜も美味しかったです」
キング「喜んでもらえて嬉しいわ、一流のバーベキューは一流の食材があってこそよ」
キング「スカイさん、夕飯は貴女の釣りに期待してるわよ」
スカイ「むむ、これはセイちゃん、頑張らないとだな~」
フラワー「よろしくお願いします、スカイさん」
スカイ「まっかせてよ、フラワー」シュル
キング「・・・えっ」
フラワー「・・・(あっ、また)」
スカイ「・・・はい?」
キング「そ、そうね、じゃあ、私はバーベキューの後片付けをして、飯盒炊爨や夕飯の準備するわね」
キング「せっかくだから二人で釣りをしてくれば?」
スカイ「そうそ・・・」 - 25二次元好きの匿名さん23/11/22(水) 22:29:58
フラワー「あ、あの、私、もっとキングさんにキャンプのこと教わりたいです」
スカイ「へ・・・」
フラワー「いいですよね、キングさん」
キング「ええ、私は構わないけど、それでいい、スカイさん?」
スカイ「・・・・・・」ふらぁ
キング「スカイさん、ちょっとしっかりしなさい」
キング「(ほら、ここで大物釣れれば、フラワーさん喜ぶわよ)」
スカイ「(う、うん、そうだね。私がキングに諭されるとは)」
キング「(いいところ見せたいんでしょ、期待しているわ)」
フラワー「どうかしましたか、お二人とも」
キング「なんでもないわ、じゃあ、スカイさんお願いね」
スカイ「はーい、任された」 - 26二次元好きの匿名さん23/11/22(水) 22:30:20
キング「ところでフラワーさん、何か、私に聞きたいことであるのかしら?」
フラワー「そ、それはキャンプのこと・・・いえ、本当は・・・」
キング「もしかして、スカイさんの尻尾のことかしら?」
フラワー「さすがキングさん・・・ごまかせないですね」
キング「さっきも、その・・・尻尾をフラワーさんに巻き付けていたわね・・・無意識なのかしら」
フラワー「はい、そうみたいなんですけど、私どうしたら・・・」
キング「うーん、そうね、悪気はないようだし・・・フラワーさんはどう思ってるの?」
フラワー「その・・・嫌・・・ではないんですけど、人前だと恥ずかしい・・・です」がさっ
フラワー「えっ、スカイさん!?」 - 27二次元好きの匿名さん23/11/22(水) 22:30:54
スカイ「あ~、二人何してるんだろうな~気になる~忘れ物したことにしてこっそり戻ろ」
スカイ「う~ん、まだ距離遠いからよく聞こえないな、もうちょっと近づくかな」
キング「尻尾を・・・」
フラワー「・・・嫌・・・・・・です・・・、・・・・・・恥ずかしい・・・です」
スカイ「嘘だーーー」ずるっ
キングヘイローとニシノフラワーの話を盗み聞きしていたセイウンスカイは慌てて駆け出した。
普段のセイウンスカイなら足元の悪さを見落とすはずもなかったが、この日は違った。
衝撃的な会話の内容で頭が真っ白になり、そして・・・
スカイ「あ・・・え、キング?怒らせてばっかりだったね、ごめん」
スカイ「スペちゃん・・・ダービーは悔しかったけど、楽しかったよ、スペちゃんとのレース」
スカイ「グラスちゃん・・・、グラスちゃんを怒らせては、いけない」
スカイ「ローレルさん、ローレルさん直伝の恋愛テク、活かせなくてごめんなさい」
スカイ「な、なにこれ、走馬灯・・・い、いやだ、フラワー」
フラワー「スカイさん!」 - 28二次元好きの匿名さん23/11/22(水) 22:32:13
スカイ「うう!」
セイウンスカイは間一髪体を捻り、何とか後頭部を石に打ち付けるのを防いだ。
スカイ「うぐっ、いたた」
フラワー「スカイさん、大丈夫ですか?」
スカイ「う、うん、だいじょ、うう」
キング「大丈夫じゃないわね」
フラワー「そのキングさん、どうしたら・・・」
キング「まずは手当しましょう、頭は打ってないわね」
スカイ「大丈夫だって、ほら・・・」
フラワー「スカイさん、無理しちゃダメですよ」
キング「ほら、スカイさん、肩を貸すから・・・」
スカイ「ごめん、キング・・・」
キング「フラワーさん、貴女は私の荷物から薬箱出して」
フラワー「はい」
キング「スカイさんは横になって」 - 29二次元好きの匿名さん23/11/22(水) 22:33:07
キング「ほら、これで手当ても終わりよ」
スカイ「うん、ありがとう、キング」
キング「スカイさんにお礼を言われるとむずむずするわ」
フラワー「スカイさん、しばらく休んでてくださいね」
キング「私が夕飯の準備をしてくるから、フラワーさん、スカイさんに付き添ってあげて」
フラワー「は、はい、でも」
キング「(スカイさんの尻尾の件、ちゃんと話してあげてね)スカイさん、釣り竿借りるわよ」
スカイ「どうしよう、キングがかっこいい」
フラワー「あ、あの、スカイさんの尻尾がたまに私に絡まる件なんですけど・・・」
スカイ「それは、その・・・」
フラワー「無意識・・・なんですよね、その私、嫌じゃないですよ」
スカイ「えっ」
フラワー「人前では恥ずかしいですけど、二人の時なら・・・スカイさんに守ってもらってるみたいですし・・・」
スカイ「フラワー・・・」しゅる
フラワー「えへへ」 - 30二次元好きの匿名さん23/11/22(水) 22:33:44
河川敷
😭「どうして、まったく釣れないのよー」
😭「き、来たわ、この凄まじい引きはこの川のヌシに違いないわ」ぶちーん
もちろん根がかりである。 - 31二次元好きの匿名さん23/11/22(水) 22:33:48
- 32二次元好きの匿名さん23/11/22(水) 22:34:01
キング「はあ、あの二人に合わせる顔がないわ」とぼとぼ
フラワー「あ、キングさん、お帰りなさい」
スカイ「あ~、さすがにぼうすだったかぁ」
キング「う・・・切れた釣り糸は弁償するわ、切れた時に外れたかルアーと釣り針も回収できたわ」
スカイ「はは、ありがと、地球を釣るなんて、さすがだね」
キング「地球を・・・さすが一流にふさわしいわね」
スカイ「(根がかりで喜ぶ人初めてみたよ)」
フラワー「そうだ、キングさん、スカイさんと二人で飯盒炊爨してたんです」
スカイ「それにほら、キングが準備してくれた食材を使って、セイちゃん特製キャンプ飯を作ったよ」
キング「二人とも、ありがとう。さあ、一流のディナーにしましょう」
スカイ「うん」
フラワー「はい」 - 33二次元好きの匿名さん23/11/22(水) 22:34:48
それから三人は夕飯に舌鼓を打った。
三人で星を眺めて、穏やかな時間を過ごした。
夜が深くなり冷えてきた後はテントの中でゲームをしたり、世間話をしたりして過ごした。
時折、セイウンスカイの罠にはまってキングヘイローが素っ頓狂な声を上げ、ニシノフラワーにたしなめられていたが、
三人それぞれ、このキャンプを楽しんでいた。
深夜
スカイ「ねえ、キング、もう寝た?」
キング「もう寝たわ」
フラワー「すーすー」
スカイ「キング、今日はありがとね」
キング「私こそ、今日は・・・いいえ、準備をしてる間も楽しかったわ」
スカイ「そうだね、そろそろ寝よっか、お休み」
キング「お休みなさい」 - 34二次元好きの匿名さん23/11/22(水) 22:35:03
翌朝
キング「ん、いい朝ね・・・顔を洗おうかしら」
キング「さっきからすれ違う人たち、私をじろじろ見てないかしら・・・これが一流の有名税ね」
水面に映る自分の顔を見るキングヘイロー、額に光る「王」の文字。
キング「セイウンスカイのおばかはどこよーーーーーー!!」 - 35二次元好きの匿名さん23/11/22(水) 22:36:27
- 36二次元好きの匿名さん23/11/22(水) 22:43:13
いいものを見せてくれた、これで私も安心して横になれる
- 37二次元好きの匿名さん23/11/22(水) 22:49:35
- 38二次元好きの匿名さん23/11/23(木) 09:13:06
セイちゃんは尻尾ハグ知識としては知ってそうかな?