有識者「昔の文豪はダメ人間多すぎ」「石川啄木は作品以外マジで嫌い」「石川啄木」

  • 1二次元好きの匿名さん23/11/23(木) 09:09:04

    探せば人格者も4人くらいは居るだろ

  • 2二次元好きの匿名さん23/11/23(木) 10:07:41

    夏目漱石はわりといい人
    教師時代は怒ると怖いけど質問にちゃんと答えるから慕われてたし大勢弟子ができる程度には人柄がよかった
    あとラヴクラフトも病弱なだけで陽キャだから文通しまくってたアイス大好きおじさん

  • 3二次元好きの匿名さん23/11/23(木) 10:09:02

    でもラヴクラフトはレイシストじゃん?
    時代考えたらしゃーないトコあるけど

  • 4二次元好きの匿名さん23/11/23(木) 10:10:57

    >>3

    たしかにそこは擁護できない

    でも言うとおり時代だからね流石に価値観を未来に合わせるのは我々だって無理ゲー

  • 5二次元好きの匿名さん23/11/23(木) 10:11:05

    文筆一本で食ってるような人間はダメ人間多いけど本業が学者・教員とかで作品も書いてるって層は割とちゃんとした人もいるイメージ

  • 6二次元好きの匿名さん23/11/23(木) 10:11:58

    石川啄木が貶す言葉になってるの草

  • 7二次元好きの匿名さん23/11/23(木) 10:12:33

    ゴールデンカムイの石川啄木はいい味出してて好き

  • 8二次元好きの匿名さん23/11/23(木) 10:13:06

    石川啄木はクズエピ多いけど調べてみると何だかんだで友達とか周囲の人間には割と好かれてるんだよな
    (というか好かれてないと誰も金なんか貸してくれない)
    そういうとこ見てくの面白い

  • 9二次元好きの匿名さん23/11/23(木) 10:13:28

    な、中島敦・・・
    女学校の先生とかしてて、しかも人気だったらしいよ

  • 10二次元好きの匿名さん23/11/23(木) 10:13:29

    >>7

    元ネタよりマシって聞いて笑ったし引いた

  • 11二次元好きの匿名さん23/11/23(木) 10:15:44

    宮沢賢治とかいう悪い話をさっぱり聞かない人

  • 12二次元好きの匿名さん23/11/23(木) 10:16:07

    >>8

    文才あるくらいだし面白いクズだったのかもな

  • 13二次元好きの匿名さん23/11/23(木) 10:16:08

    SF作家の海野十三はめっちゃいい奴 役所勤めだったからペンネーム使ってたのに横溝正史のミスのせいでバラされて上司から怒られたけど、横溝とずっと仲良く交流するぐらいには人格者

  • 14二次元好きの匿名さん23/11/23(木) 10:31:17

    >>2

    牛になる事はどうしても必要です、という漱石の手紙好き。

    色々な経験をしてきた大人の目線から送る、諦めとも妥協とも違う、社会に沿ってきちんと真っ当に生きなさいよ、という才気あふれる教え子たちへ送る言葉。

    でもこの手紙を受け取った芥川は結局牛にはなれず全力で突っ走ったまま30台で亡くなってしまった、という点も含めてなんとも言えない味わいがある。

  • 15二次元好きの匿名さん23/11/23(木) 10:36:45

    >>5

    島崎藤村が微妙になぁ

    異性周りでタブー冒すの大好きなロマンチストって感じは凄い

    破戒に初恋の描写出てきた時少し笑ったもん

  • 16二次元好きの匿名さん23/11/23(木) 10:50:50

    >>15

    島崎藤村は面識ない人と少し顔合わせたことある程度の人からは好感度だいぶ低めで親交ある人はかなり好意的に書いてるの興味深い

  • 17二次元好きの匿名さん23/11/23(木) 11:03:01

    >>8

    ネタ本で読んだだけでソース確かめたわけではないけど、与謝野鉄幹のことは時代遅れの人扱いしてたのに晶子の方はずっと慕ってて彼女らの雑誌だかなんかの廃刊危機の時も尽力してたとか聞いたような

    繰り返すけど出典不明瞭なので間違ってるかも

  • 18二次元好きの匿名さん23/11/23(木) 11:04:17

    井伏鱒二とかは人格について悪い話聞かないね
    不運エピソードはちょいちょいあるけど

  • 19二次元好きの匿名さん23/11/23(木) 11:08:40

    >>8

    啄木については聖人オブ聖人オブ聖人の金田一京助が心酔してくれてたからなところはあるからなあ・・・・・

    谷口ジローの「坊ちゃんの時代」とかの方だとクズっぷりが生々しすぎて変な気分になる

  • 20二次元好きの匿名さん23/11/23(木) 11:13:36

    小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)は学生にめっちゃ慕われててハーンが解雇された後釜としてきた漱石はしんどい立場だったらしい
    確かに教職もってるような奴らは比較的まともな気がする

  • 21二次元好きの匿名さん23/11/23(木) 11:30:03

    >>2

    漱石については本人より弟子がね

    奥方のことやたらめった悪妻みたいに貶めるし変な事件おこすし

  • 22二次元好きの匿名さん23/11/23(木) 11:31:33

    >>2

    でもジャムを瓶ごと舐めて奥さんに怒られるダメ人間だぞ

  • 23二次元好きの匿名さん23/11/23(木) 11:32:19

    >>2

    今はワタミの植民地だけど郁文館学園卒の自分としては

    夏目漱石に良いイメージはないw

  • 24二次元好きの匿名さん23/11/23(木) 11:35:47

    >>18

    ホモ教授に掘られて何故か被害者の井伏側が退学になったエピソードマジで可哀想

  • 25二次元好きの匿名さん23/11/23(木) 11:39:22

    啄木は嫁姑の仲が悪くて家にいたくなくて…ってのはわかるけど
    美人の幼馴染にベタ惚れされた結果なので嫉妬しかない

  • 26二次元好きの匿名さん23/11/23(木) 11:40:10

    >>24

    正確には掘られる前に拒否ったら逆ギレされたはず

    どっちにしろ気の毒

  • 27二次元好きの匿名さん23/11/23(木) 12:07:20

    ヤバいのばかり書いてるのに人格は至極真っ当な夢野久作という作家

  • 28二次元好きの匿名さん23/11/23(木) 12:08:10

    >>23

    一行目いる?

  • 29二次元好きの匿名さん23/11/23(木) 12:13:55

    >>28

    一行目が夏目漱石のイメージが悪い理由なんだが

    漱石は青空文庫で読めますよ

  • 30二次元好きの匿名さん23/11/23(木) 12:17:19

    夢野久作は父親に振り回されたって感じ
    やっと父が亡くなったと思ったら翌年には自身も亡くなるという

  • 31二次元好きの匿名さん23/11/23(木) 12:23:45

    >>22

    死因も奥さんが体に悪いから止めてといつも言ってたのに暴食したせいだしな

  • 32二次元好きの匿名さん23/11/23(木) 12:29:41

    宮沢賢治はエロ本を買ってたぞ

  • 33二次元好きの匿名さん23/11/23(木) 12:36:22

    乱歩も人柄良かったって聞いたことあるな

  • 34二次元好きの匿名さん23/11/23(木) 12:39:07

    父親が苦労させられてたからガチで嫌ってた感のある春彦さん。
    まぁでも彼のおかげで我が家の知名度も上がった感があるから⋯的な考えの秀穂さん。

  • 35二次元好きの匿名さん23/11/23(木) 12:40:43

    >>9

    三十路ぐらいだかで結核で亡くなってるのと教科書とかに載ってる写真がジブリにいそうな陰キャ感満載の瓶ぞこメガネ野郎なので病弱な印象を受けるがどちらかというとアウトドア派で友人たちとゴルフとか行ってた模様

  • 36二次元好きの匿名さん23/11/23(木) 12:44:38

    島崎藤村、姪に手を出し妊娠させて逃げる
    太宰治、借金して友人に押し付ける

  • 37二次元好きの匿名さん23/11/23(木) 12:45:27

    >>23

    吾輩は猫であるは自分モデルのキャラですら気むずかし家の厄介人みたいに書いてるし作品の色ってだけな気がしないでもない

    「吾輩」から見たら人間なんて全員等しく愚かで間抜けでおもろい存在みたいな感じだしな


    漱石に関しては慕う学生と嫌う学生がどちらも多かったなんて話も聞く

    嫌ってた学生は「先生は聞いたところを普通に教えてくれない」みたいな意見が多かったらしい

    でも志賀直哉とかは「あんなに素晴らしい先生はこの世にいない」的なこと言ってたのでハマる生徒には深く突き刺さる講義だったんだろうね

  • 38二次元好きの匿名さん23/11/23(木) 12:59:03

    >>33

    後輩の探偵小説作家にアングラな店を体験させたり

    横溝正史の入院費カンパしたり編集長経験してる文豪はいい人エピソード多い気がする

  • 39二次元好きの匿名さん23/11/23(木) 13:07:31

    横溝正史に編集の仕事口利きしてあげたのも乱歩なんだっけ?
    まあそれも横溝が乱歩に電報でいきなり「いますぐ東京おいで」って呼びつけられたから何事かと思って飛んでいったら乱歩的にはただ顔が見たかったからとか冗談のつもりで、でもわざわざ来てくれて流石に申し訳なくなったからお仕事紹介してあげたっていうそれこそ冗談みたいな流れだったはず
    横溝正史もあんなに売れたのに全然偉そうじゃなくてすごくいい人だったって話が残ってるね

  • 40二次元好きの匿名さん23/11/23(木) 13:09:54

    >>32

    それって確か浮世絵コレクションしててその中に春画もあるって話なんじゃなかったっけ?

    第一エロ本買ってるから何だよって話だけど

  • 41二次元好きの匿名さん23/11/23(木) 13:12:11

    >>27

    Xでは聖人っぷりを発揮してるのに描いてるマンガはゲスの極みなどっかの先生ェみたいだな

  • 42二次元好きの匿名さん23/11/23(木) 13:29:59

    中原中也もけっこう酷いというか酒癖が悪すぎて飲むと迷惑な方向の酔い方してたという

  • 43二次元好きの匿名さん23/11/23(木) 14:58:52

    小林多喜二が初任給で弟さんのバイオリン買ってあげてその弟さんが後に東京交響楽団のバイオリニストとして兄をモチーフにした映画の音楽を演奏した話好き
    小林多喜二は作品のモチーフや本人の末路的に暗い印象ありがちだけど実際は明るい家族想いな人だったらしいよ

  • 44二次元好きの匿名さん23/11/23(木) 15:46:32

    >>42

    でも幼くして亡くなった長男の供養をかなり長くやってたところは想像すると胸にくるものがある

    この人お酒飲ませちゃだめなタイプだったんだろうなぁ…

  • 45二次元好きの匿名さん23/11/23(木) 15:46:38

    戦犯三島由紀夫定期

  • 46二次元好きの匿名さん23/11/23(木) 15:48:21

    新美南吉も借金エピソードくらいしか思い浮かばないな

  • 47二次元好きの匿名さん23/11/23(木) 15:50:02

    夏目漱石は癇癪持ちでそれが所以の悪いエピソードはちょいちょいあるみたいな印象

  • 48二次元好きの匿名さん23/11/23(木) 15:50:36

    三島由紀夫は割腹などでアレなイメージしかなかっが、そもそも徴兵されたくなくてごまかして不合格だか丙種程度に本人はなったんだが友達が戦死→終戦後にああいう思想強め&ガチガチに鍛え始めたって聞いて印象変わったわ…
    本人戦地に行かなくても心の戦争が終わらなくなった人いたんだなって…

  • 49二次元好きの匿名さん23/11/23(木) 15:53:10

    >>18

    作品めっちゃ書き換えるのに苦言呈されてるくらいだな

    発表後にゴチャゴチャ変えんなあのときの読書体験返せ!みたいな

  • 50二次元好きの匿名さん23/11/23(木) 15:53:56

    萩原朔太郎さんとかいう実家金持ちにモノ言わせてめちゃめちゃ多趣味だった人
    体も心も強くなかったとはいえ、なんだかんだ自殺せずに病気で寿命を迎えた

  • 51二次元好きの匿名さん23/11/23(木) 15:57:02

    井伏鱒二は弟子の一人が太宰治だから周辺人物のエピソードでも井伏先生大変だな……みたいになっていることが多い

  • 52二次元好きの匿名さん23/11/23(木) 16:03:33

    このレスは削除されています

  • 53二次元好きの匿名さん23/11/23(木) 16:06:00

    >>11

    月光条例に出てきた時も頑固なところはあれど目の前で苦しむ人たちを見捨てられない聖人だったもんなぁ

  • 54二次元好きの匿名さん23/11/23(木) 16:11:36

    関東大震災のときに鎌倉にいた久米正雄と連絡がとれなかったから死んだと思って遺された久米のお母さんの引取策まで考えたうえ近所の俥屋と遺体を引き取りに鎌倉まで行った菊池寛

  • 55二次元好きの匿名さん23/11/23(木) 16:12:52

    夏目漱石は精神的に不安定なところがあってそれで家族に暴力振るっていたらしいけど
    奥さんはそんな漱石のことを庇っていたから夫婦仲は悪くなかったんだよな
    そんな奥さんを悪妻と貶めた弟子たち……
    そりゃ奥さんにだって至らない点はあっただろうけど何がそんなに気に食わなかったんだろう?

  • 56二次元好きの匿名さん23/11/23(木) 16:20:06

    >>55

    下衆の発想全開で悪いけど「ぼくのかんがえた『りそうのせんせいの奥さん』やってない=悪妻」って感じだったんじゃないかって思っちゃった

  • 57二次元好きの匿名さん23/11/23(木) 16:27:06

    横光利一もまとも寄りじゃないか?
    何かの会費を滞納しなかったのは横光だけだったみたいな菊池寛のエピソードあった気がする

  • 58二次元好きの匿名さん23/11/23(木) 16:29:40

    >>55

    鏡子さんあの時代の女性にしては豪快で芯が強いし口も達者だから明治基準の「良き妻」ではなかったんだろう

    でも漱石はそんな裏表のなくて豪快でそれでいて教養も豊富なところに惚れてたし、互いに精神的に不安定だったのを夫婦で支え合ってた部分もあるので結局は外野の勝手なヤジよ

  • 59二次元好きの匿名さん23/11/23(木) 16:43:14

    石川啄木ってトリビアの泉でもやたらと取り上げられてた印象

  • 60二次元好きの匿名さん23/11/23(木) 16:49:05

    >>18

    悪人です!

  • 61二次元好きの匿名さん23/11/23(木) 16:53:48

    太宰治の先生って滅茶苦茶良い人じゃなかったっけ
    転がり込んだ太宰がやらかして迷惑かけるけど世話してあげていたり

  • 62二次元好きの匿名さん23/11/23(木) 17:13:15

    内田百閒も教え子に慕われる人だったみたいだから、人望はあったはず

  • 63二次元好きの匿名さん23/11/23(木) 17:15:26

    >>2

    陽キャな人間は普通文通とかしねえのよ

    「あの人よく結婚できたなあ」とか周囲から言われるレベルの引きこもりやぞ

  • 64二次元好きの匿名さん23/11/23(木) 17:16:39

    >>42

    酔っ払って店一軒潰したんだっけ

  • 65二次元好きの匿名さん23/11/23(木) 17:18:08

    高校の国語の先生が、漱石は家庭では良く怒鳴り散らしたりしてたとかいってたな
    あと太宰治がいかにクズかを熱弁してた

  • 66二次元好きの匿名さん23/11/23(木) 17:19:33

    >>61

    井伏鱒二と太宰治の師匠の佐藤春夫のことか?

    佐藤春夫は門徒三千人とも言われるほど弟子を取っており、特に太宰からはありとあらゆる迷惑を掛けられていた

    親友の谷崎潤一郎と女を巡って色々あったりしたがまあ人格者側ではあるな

  • 67二次元好きの匿名さん23/11/23(木) 17:22:45

    >>11

    賢治は賢治で変人なんだよな

    電波っぽいというか、主に宗教面でのエピソードがね…

    ある友達に「一緒の宗教をやろう!」と勧誘の手紙を送りまくってたり、その友達に「我を棄てるな」と書いてたり

  • 68二次元好きの匿名さん23/11/23(木) 17:32:11

    太宰が佐藤春夫に掛けた迷惑一覧
    ・芥川賞欲しすぎて4mの手紙を送りつけた(佐藤春夫は審査員だった)
    ・芥川賞逃したら逆恨みして文壇で誹謗中傷しまくる
    ・それで佐藤が激怒してると聞いたら10mの謝罪文を送りつける
    ・リアルメロス事件の時借金返済のため井伏に泣きついたが井伏は金が足りなくて更に佐藤に泣きついた
    よく弟子のままにしてたなこいつ

  • 69二次元好きの匿名さん23/11/23(木) 17:33:31

    山本有三も割と人格者じゃなかったか
    政治家もやってるし

  • 70二次元好きの匿名さん23/11/23(木) 17:35:40

    >>68

    行動がメンヘラのそれ

    まあ実際メンヘラなんだけど

  • 71二次元好きの匿名さん23/11/23(木) 17:43:36

    >>27

    漫画家さんでもムチャクチャ(褒め言葉)な作品を描いてる本人は極めて温厚な好青年とかよくあるしなー。

  • 72二次元好きの匿名さん23/11/23(木) 17:51:40

    芥川ってどうなん?
    奥さんと仲良くて文ちゃんって手紙に書いたりしてたのは知ってるんだけど

  • 73二次元好きの匿名さん23/11/23(木) 18:00:27

    >>60

    おは太宰、そのクソみてぇな遺書持って地獄に落ちな

  • 74二次元好きの匿名さん23/11/23(木) 18:19:44

    >>69

    某ブラゲの二次創作を書くにあたって調べた方が「『人道主義者で立派な大先生』のイメージが崩れるようなエピソードは出てこなかった」って言っていたなあ

    まあちゃんとした研究じゃなくてあくまで趣味の範囲の調べ物ではあるんだろうけど

  • 75二次元好きの匿名さん23/11/23(木) 18:28:08

    家庭人として最強は森林太郎。
    何がヤベーかって、子どもたち全員が「自分が父に一番愛された」って宣言して各自てんこもりエピソードを記している点
    研究者によると森林太郎の一日(晩年)って、朝六時に起床し家族と共に朝食をとる。末の娘の手を引いて電車に乗って幼稚園に送り、そのまま陸軍軍医局に出勤。
    夕方6時まで働き帰宅、家族全員で楽しく夕食(なお後片付けは森がやっていた)
    夕食後、腹違いの兄弟や継母とおりがわるく別宅に向かった長男オットーの様子を見に行き勉強を見る。その後幼い娘や息子を風呂に入れ、翌日の仕事の準備。日付が変わるころにやっと「森鴎外」としての作家業開始。深夜三時就寝。らしい

  • 76二次元好きの匿名さん23/11/23(木) 18:28:55

    >>75

    鴎外の死因は過労死ってのはほぼ間違いないらしいし、史上最年少の東大医学部入学卒業と同じくほんまに人間かコイツ?って疑いたくなる。漱石みたく嘘ついて仕事やめて専業になりゃよかったのに

  • 77二次元好きの匿名さん23/11/23(木) 18:31:10

    >>75

    す、睡眠時間3時間…!?

    でもそんな風に時間を作ってまで子どもたちを大事にしてたんだね

  • 78二次元好きの匿名さん23/11/23(木) 18:36:20

    太宰治のファンとしては4mの手紙は読んでみると言うほど長くないとは言っておきたい
    巻き紙にデカイ字で書いているから長くなっているだけで誤字の少なさからきっちり推敲までしていると言われている文書
    他の件? 擁護不能ですね

  • 79二次元好きの匿名さん23/11/23(木) 18:37:16

    舞姫で色々言われがちだけど鴎外いいよな
    高瀬舟を授業でやったの懐かしいわ
    やっぱ子どもを大事にしてたエピは強いし好感度上がる

  • 80二次元好きの匿名さん23/11/23(木) 18:41:49

    日本百名山を提唱したので有名な深田久弥という最低レジェンド

    1.小説を書く才能がそもそもなく(有名な百名山は小説ではなく登山記)実は妻が書いた作品を自分の名前で出していた
    2.その妻が病弱なのをいいことに浮気ざんまいでよそに子供を作る
    3.そっちと結婚するために病気の妻を見捨てて離婚
    4.ガチギレした妻に1を全部バラされて作家活動ができなくなる

    「クズだけど才能だけはある」というお約束フォローすらできない文豪って多分深田くらいだと思う

  • 81二次元好きの匿名さん23/11/23(木) 18:43:21

    友達(萩原朔太郎)が喧嘩を売られてると思い椅子を持って振り回しに行く室生犀星
    そしてそれをいいぞもっとやれーと言う手紙を書く芥川龍之介
    仲良いが暴力的

  • 82二次元好きの匿名さん23/11/23(木) 18:45:56

    >>80

    マジモンの最低で草も生えねえ

  • 83二次元好きの匿名さん23/11/23(木) 18:49:30

    国語の授業で石川啄木の「一握の砂」を知る
    「ふーん、よく知らんけどめちゃくちゃ苦労していた人なんだなあ」

    大人になって石川啄木のエピソードを知る
    「なんやこいつ…めちゃくちゃクズやんけ」

    ここまでテンプレ

  • 84二次元好きの匿名さん23/11/23(木) 18:50:32

    >>75

    家柄も能力も経歴も当時のトップオブトップでエリート知識人の典型みたいな人なだけはある

  • 85二次元好きの匿名さん23/11/23(木) 19:02:58

    「青鯖が空に浮かんだような顔しやがって」

  • 86二次元好きの匿名さん23/11/23(木) 19:05:53

    >>11

    悪くはないけど

    人生で生殖、生活、創作の3つは成り立たないから生殖を切り捨てる

    とか言ってムラムラしてくると何時間も山を走り回って性欲を発散してたとか聞いて「ええ……」ってなった

    そんな時間あったらさっさと抜いたほうが良くない?的な

    宗教的なアレもあるのかも知れないけどさ…

  • 87二次元好きの匿名さん23/11/23(木) 19:06:42

    >>3

    あんなの書いてる人が良い人だったら怖いわ

  • 88二次元好きの匿名さん23/11/23(木) 19:08:16

    >>76

    本人は職業:医者のつもりだったので……

  • 89二次元好きの匿名さん23/11/23(木) 19:10:35

    >>81

    文人達の仲良しエピソードいいよね

    田端文学館の展示好き

  • 90二次元好きの匿名さん23/11/23(木) 19:12:42

    中学生時代の井伏鱒二が友達と共謀し、老人のふりをして森鴎外に
    「あなたは伊沢蘭軒を書いておりますが、井伊直弼の指示のもと、老中の阿部正弘を毒殺したという説があります」
    と書き送ったところ、
    森鴎外から「阿部正弘が死んだのは伊沢蘭軒の没後ですから虚説です」という丁寧な手紙が届いた
    すると井伏鱒二の友達が「お前だけ森鴎外の手紙を持つのは不公平だ」と言ったため
    井伏鱒二は「実は先日の手紙を書いた者は死んでしまいました」
    と送ったところ、森鴎外から丁寧なお悔やみを述べた手紙が届いたため、井伏鱒二の友人も満足した
    といういい話が

  • 91二次元好きの匿名さん23/11/23(木) 19:18:54

    啄木があんなことこんなことしてた日記読まれたくないからローマ字で書いたけど嫁が英語できる人だから普通に解読された話すき

  • 92二次元好きの匿名さん23/11/23(木) 19:19:48

    >>72

    犬がめちゃくちゃ苦手で犬の横に落ちたリボンを拾うことができなかったとか、チンチンがすごいデカかったみたいなかなりどうでもいい話が多い

    奥さんに対しては「もし文ちゃんがお菓子だったら頭から食べてしまいたいような気がします」とか「僕はもちろんあなたをお嫁にもらいたいがあなたの家族からあなたを取ることになるのが申し訳ない」的なことを手紙に書いていて、「誰かに見られたら恥ずかしいから結婚の時に今までの手紙は全部集めて一つ所にしまいましょう」とも書いていたけど死後その手紙は公開された

  • 93二次元好きの匿名さん23/11/23(木) 19:21:11

    >>79

    舞姫は色々言われるけど鴎外の奥さんは結婚前に舞姫読んでてあの主人公大好きだったんだよな

    娘2人が随筆に「母は舞姫の豊太郎に恋していた」とか書いてるっていう

  • 94二次元好きの匿名さん23/11/23(木) 19:27:51

    芥川甘ったるいラブレター書くタイプだったのちょっとかわいい
    自分の知ってるエピだと息子のひろしの名前は友人の菊池寛にちなんでつけたんだよね

  • 95二次元好きの匿名さん23/11/23(木) 19:32:47

    ランチしてる時に店が火事になったけど勿体ないから完食してから逃げた作家がいたと聞いたが名前が思い出せない

  • 96二次元好きの匿名さん23/11/23(木) 19:43:28

    森鷗外は東大と陸軍派閥の人だったんだっけ
    そんで海軍派閥の提唱したビタミンだか栄養をとれる食事を否定してたって話があった気がする

  • 97二次元好きの匿名さん23/11/23(木) 19:44:19

    >>95

    谷崎潤一郎だった気がする

  • 98二次元好きの匿名さん23/11/23(木) 19:44:22

    >>96

    脚気のやつね

  • 99二次元好きの匿名さん23/11/23(木) 19:58:48

    >>42

    坂口安吾とのエピソード好き

  • 100二次元好きの匿名さん23/11/23(木) 20:00:01

    >>95

    一方、寺田寅彦は喫茶店にいた時に関東大震災に遭遇

    初期微動で喫茶店の客もボーイもみんな外に避難したから、勘定を払うためボーイが戻ってくるまで待ってたとさ

  • 101二次元好きの匿名さん23/11/23(木) 20:03:49

    >>5

    森鴎外の話した??

  • 102二次元好きの匿名さん23/11/23(木) 20:03:50

    森鴎外は「百物語」が好き

  • 103二次元好きの匿名さん23/11/23(木) 20:07:41

    夏目漱石だと
    流産して奥さんが病む

    奥さん雨の中町にさまよいでて増水した川に身を投げる

    一命を取り留める

    このことがトラウマになったのか漱石、しばらく自分の腕と妻の腕を紐で繋いで寝る日々を送る

    漱石の奥さん悪妻説は神主(小宮豊隆)が悪いよ神主がー

  • 104二次元好きの匿名さん23/11/23(木) 20:23:19

    アイツの作品が短編ばっかりなのって短気過ぎるからじゃねぇの?と同期の坪田譲治から言われてる小川未明
    優秀だが病気になってしまいもう余命がない娘、いつもなら甲・乙・丙の中で一番良い甲もらっていた通信簿に乙があったので甲に書き直した話好き 最後の通信簿でガッカリさせたくなかったんやな〜と思うと共にそんな長女の葬儀の時、後から来た金持ちの葬儀が優先されて後回しにされたエピソードが頭をよぎってしまう… やたら家族周りが重い

  • 105二次元好きの匿名さん23/11/23(木) 20:32:22

    変身を書いたフランツ・カフカはとんでもなくネガティブで結婚を申し込んで自分から断るとかやってたけど勤務態度は良くてお年寄りにすごく親切に教えてたって話が残ってる

  • 106二次元好きの匿名さん23/11/23(木) 20:33:28

    >>92

    でも、殆どの手紙は奥様が亡くなられたときに、一緒に荼毘に伏されたという話も聞いたことがある

  • 107二次元好きの匿名さん23/11/23(木) 21:05:12

    >>11

    あいつが悪いのは体だけだから

  • 108二次元好きの匿名さん23/11/23(木) 21:11:25

    >>33

    山田風太郎の恩人だしね

  • 109二次元好きの匿名さん23/11/23(木) 21:14:34

    >>55

    ソクラテスとクサンティペみたいにとらえてたのかも

  • 110二次元好きの匿名さん23/11/23(木) 21:34:24

    軒並み高学歴揃いの昭和文豪界において小卒で大ヒット作家になった西村寿行とかいう怪物
    「そんな賞もらわなくても俺の本は売れる」と直木賞のノミネートを蹴ったという気骨のあるエピソードすき
    それで実際昭和で一番小説売ったんだから恐れ入る

  • 111二次元好きの匿名さん23/11/23(木) 21:37:13

    >>96

    これに関しても当時の医学の最前線が細菌学と栄養(ビタミン)学だったことを考えると、そこまで森林太郎先生を責められないんだよな(ただのビタミンが結核の特効薬として扱われた時もあったし)


    当時貴重だった白米を勧めたのも、栄養が足りないだろうから良いものを食べさせたいとのことだったらしいし

  • 112二次元好きの匿名さん23/11/23(木) 21:40:30

    >>111

    あと軍に入った理由が白米が食えるからって人達が多かったんだよな

    うっかりメニュー変えたら暴動が起きると思われたとか

  • 113二次元好きの匿名さん23/11/23(木) 21:41:00

    漱石夫人悪妻説は、鏡子夫人が夫よりもむしろ弟子たちと歳近かったのが原因って説もみた
    (漱石28歳・鏡子18歳で見合い結婚)

    尊敬する漱石先生に頭下げて世話してもらうのはいいけど歳の近い、それも女なんかにペコペコすんのカッコ悪い!っていう反発心と、夫に口答えする夫人(新婚当初早起きが苦手で朝食を作りそこねることも多かった夫人だが、口が回るのでいろいろ言いくるめていた)が当時の良妻賢母の像と真逆だった=漱石先生にふさわしくない!

  • 114二次元好きの匿名さん23/11/23(木) 21:44:51

    又聞きだけど、カフカは変身をコメディだかギャグとして書いたらしい

    実際、友人たちの前で朗読会をやったときはゲラゲラ笑いながら演ったんだとか
    そんなわけだから変身の本ができたとき、表紙がおどろおどろしい感じに仕上がったのが不満だったそうな

  • 115二次元好きの匿名さん23/11/23(木) 21:46:38

    >>70

    太宰は太宰で色々あってメンヘラになった人だから責められんのよな

  • 116二次元好きの匿名さん23/11/23(木) 21:47:18

    たぶん文豪史上始めて
    「丸太は持ったな!いくぞォ!」
    した檀一雄(相手は太宰に絡む中原中也)

  • 117二次元好きの匿名さん23/11/23(木) 22:01:01

    >>116

    中原中也が太宰に絡んだのがきっかけの筈なのに実際に殴り合ってたのは檀一雄と草野心平という本人達も理由を覚えてないどうしてそうなったんだ展開

  • 118二次元好きの匿名さん23/11/23(木) 22:08:08

    菊池寛はダメ人間と人格者を反復横跳びしてる気がする
    短気だし気難しいが仲良くなった人間には異常に懐が深いという謎の人物
    学生時代親友が人の制服を盗難した挙げ句質に入れて問題になった時罪を被って退学したりする

  • 119二次元好きの匿名さん23/11/23(木) 22:09:36

    >>114

    もしそれが本当なら作者の意識の中ではボーボボみたいな物を書いていて

    「首領パッチやところ天の助が無意味に酷い目にあってそのまま終わる」

    みたいな理不尽ギャグをやってるつもりだったんだろうか

  • 120二次元好きの匿名さん23/11/23(木) 22:15:15

    中原中也は太宰には妙に強く出れるけど基本的には酒癖悪いだけで荒事得意ではないし…
    坂口安吾に喧嘩売ったら立ち上がった坂口安吾が意外とデカくてビビった中也がシャドーボクシングして終わったりするし

  • 121二次元好きの匿名さん23/11/23(木) 22:25:02

    中也はただひたすらダメ人間であってクズではないくらいの印象だな
    酒飲んでもの壊したり他人に絡んでる話ばっかり聞く 自分より弱い相手(太宰)に絡んでビビられたり逆に自分より強そうな相手(安吾)に絡もうとしてチキったり、絡む相手に見境ないのが面白い

  • 122二次元好きの匿名さん23/11/23(木) 22:25:05

    >>120

    元カノと取っ組み合いの喧嘩して力負けするレベルだからな…

  • 123二次元好きの匿名さん23/11/23(木) 22:40:28

    イキりチワワじゃん……

  • 124二次元好きの匿名さん23/11/23(木) 22:47:14

    >>67

    >>86

    はぇ~

    宮沢賢治はやっぱり敬虔な法華宗徒なんすね

  • 125二次元好きの匿名さん23/11/23(木) 23:01:08

    菊池寛は親分肌で新人に奢るの大好き金貸すの大好きな面倒見の鬼

    でも自分にはだらしない
    ことに下半身がだらしなくて何人も愛人を持つ
    でも女に粉かけて簡単に応じられると「慎みがない!」とダメ出し
    一時期は嫁と妾が同居していた時期も(あと両刀)
    さすがの正妻もブチギレたのでなだめるために菊池は
    「60歳になったら女遊びはすっぱりやめる!」
    と宣言
    なんとか収まる

    こうして見ると親分肌っていうよりただ大雑把なだけだったんじゃ?ってなるな


    なお、菊池の享年は59歳

  • 126二次元好きの匿名さん23/11/23(木) 23:42:48

    吉川英治、正宗白鳥、横光利一、夢野久作、井伏鱒二はマジで悪い話聞かない

  • 127二次元好きの匿名さん23/11/23(木) 23:43:26

    菊池寛は文藝春秋を創刊したり文学の普及にも尽力した人だよ。友人の名前を冠した芥川賞と直木賞を作ったのも菊池
    この2つが今でも小説家の登竜門になってるから偉大だよね

  • 128二次元好きの匿名さん23/11/23(木) 23:57:39

    >>125

    でも最期は嫁さんの手握って逝ったんだよな。持病があったからいつ死んでも大丈夫なように遺書も引き出しに入れて

    この人文学報国会の件で色々あったり仲が良かった直木や久米、芥川、期待を掛けてた横光が自分より先に逝ったりしたけど吉川とか友達には恵まれた

  • 129二次元好きの匿名さん23/11/23(木) 23:58:51

    漱石にウナギを奢らせたうえ10円を借り、それをさっさと奈良で使いきる正岡子規くん
    やたら仲が良いエピソードが多いけど漱石の所々から子規の食欲にドン引きしてる感が出てて笑う

  • 130二次元好きの匿名さん23/11/24(金) 00:02:36

    眼力で借金を踏み倒す男である川端康成と金回りしっかりしている横光利一が仲良いの面白い

  • 131二次元好きの匿名さん23/11/24(金) 00:08:24

    >>126

    白鳥は私生活も問題ないどころかちょっと巻き込まれやすいタイプで人付き合いも結構良かったみたいだからな

    井伏は師匠の佐藤春夫と弟子の檀一雄が揃って人格を褒めてる

    夢野は親父の件で苦労したり、子煩悩だったらしい

    吉川は人に触られるのが嫌いだった菊池が唯一触れても大丈夫な人物で、愛犬家で馬主だったけど死んだ時悲しくてそれ以来犬を飼うのも馬も辞めたという話がある

  • 132二次元好きの匿名さん23/11/24(金) 00:10:56

    歌人にダメ人間が多い中、吉井勇という希望の星
    同じくまともよりの詩人、三木露風

  • 133二次元好きの匿名さん23/11/24(金) 00:18:43

    鴎外は家庭人としては良いんだが友人関係が壁作ってたみたいだからな
    でも人あたりは良いから大抵は気づかない
    結局心許せたの賀古鶴所だけだったみたいだし

  • 134二次元好きの匿名さん23/11/24(金) 00:20:33

    性癖以外はまともな谷崎
    むしろ佐藤春夫に振り回されてる

  • 135二次元好きの匿名さん23/11/24(金) 00:22:08
  • 136二次元好きの匿名さん23/11/24(金) 00:31:12

    >>134

    離婚しても先妻との間に出来た娘を気にかけてて春夫との嫁取り騒動もあれ娘を優先した結果ああなっちゃったらしい

  • 137二次元好きの匿名さん23/11/24(金) 00:38:15

    北里柴三郎のこと調べると森鴎外邪魔だなってなる

  • 138二次元好きの匿名さん23/11/24(金) 01:46:42

    >>3

    しゃーないとこあると言うか、あれをしゃーないとしないなら昔の人間全員レイシストだよ

  • 139二次元好きの匿名さん23/11/24(金) 01:55:48

    >>101

    森林は本業でとんでもないやらかしをしたイメージ

  • 140二次元好きの匿名さん23/11/24(金) 01:58:18

    人格者とはいわんけどリアルメロス事件とか色々されても「君は天才だからたくさん書いてほしい」とか言ったり、いじめられたと聞けば丸太を持ち出したり、太宰が亡くなったときに「太宰が死んだので太宰の葬式には行けません」とか訳のわからないことを言い出したりしてる檀一雄はどんだけ太宰に脳を焼かれたんだろうと思わなくもない

  • 141二次元好きの匿名さん23/11/24(金) 03:42:03

    結局のところ昔の作家なんて人脈がなければ作品発表できなかったから
    ベクトルは色々アレにせよなんかしら魅力を持った人たちだったんだろうと思う

  • 142二次元好きの匿名さん23/11/24(金) 04:28:43

    ダメ人間とかクズとかとはまた違うんだけど志賀直哉が後ろ向きで自転車乗ったり山手線にはねられたり地蔵蹴っ飛ばしたりしたって聞いて傍若無人がよぉ…ってなったの思い出した

  • 143二次元好きの匿名さん23/11/24(金) 06:33:50

    渡欧してめちゃくちゃ差別されて排外主義者になっちゃったけど武者小路実篤は真面目で良い人だと思う

  • 144二次元好きの匿名さん23/11/24(金) 07:42:43

    >>94

    >>127

    菊池寛からとって息子の名前につけた芥川

    芥川賞を設立した菊池寛

    こういうエピソードに弱いんだ

  • 145二次元好きの匿名さん23/11/24(金) 08:19:46

    >>141

    そもそも品行方正で精錬潔白なんて人にあんまり魅力無くね?

    人それぞれな話かもしらんけど、俺は不道徳なバカの方が全然魅力的に見える

  • 146二次元好きの匿名さん23/11/24(金) 09:06:20

    中原中也も酒乱癖と性格難で知り合いから軒並み避けられてた時期すら安原という超献身的な友人がずっとフォローしてくれてたんだよな

    ちなみに安原は中也に振り回されつつその才能と魅力に脳を焼かれており大岡昇平から「伴侶」と揶揄されたり中也からの手紙を貴重な資料として生涯大切にしてた
    文豪の多くは人たらしってやつなんだと思う

  • 147二次元好きの匿名さん23/11/24(金) 09:32:29

    >>146

    中也、酒癖はともかく子煩悩で息子二人を可愛がってたけど両方とも幼くして亡くしてるのがな⋯

  • 148二次元好きの匿名さん23/11/24(金) 09:34:00

    >>142

    この人年老いてもやんちゃしてたみたいだから⋯

  • 149二次元好きの匿名さん23/11/24(金) 09:39:37

    >>140

    安吾も脳焼かれてるから文才に関してはマジモンの天才だったっぽいし、問題を起こすけど皆が「しゃーねぇな」と助けたくなるタイプだったんだろ

  • 150二次元好きの匿名さん23/11/24(金) 09:50:13

    >>134

    東京横浜にいた前期谷崎と、関東大震災で京阪神に疎開して以降の後期谷崎は別人格やとワイは思っている

    前期谷崎は芥川とかへのライバル心剥き出しだし、私小説にかぶいてるし、しまいにゃ愛人主演の映画まで監督して今で言う「マルチクリエイター」に成り下がってるからな


    京阪神に疎開して、まともな上方文化に触れて以降の後期谷崎はまさに神。『少将滋幹の母』とかは、王朝文学リブートしてた芥川すら超えてる出来やからな

  • 151二次元好きの匿名さん23/11/24(金) 09:56:28

    >>129

    漱石は子規を小馬鹿にしてたから、まぁ..しゃーない


    漱石こと夏目金之助が、子規ほか一中の同級生と夏休み房総半島に旅行に行った日記『木屑録』は必読やで。周りが映画しかしてこなかった馬鹿やから、俺の漢文日記読めねーだろ。ってことで啄木の『ローマ字日記』並みに学友を馬鹿にしている

    漱石は先生とか師匠にするなら親分肌でメチャいい人やが、家族とか友人にするなら明治序盤の文豪ならワースト三本に入る

  • 152二次元好きの匿名さん23/11/24(金) 10:03:17

    >>129

    子規の食欲にドン引き

    「墨汁一滴」を読むと、当時は養生中は物を食えと言われてたとはいえ食欲にドン引きするのもわかる

  • 153二次元好きの匿名さん23/11/24(金) 10:17:16

    >>67

    家が質屋なのに、客の質草取らずに勝手に金を渡したりとか

    先祖代々の宗派を非難して法華教への宗旨替えを主張したりとか

    電波っつか行動力ありすぎる意識高い系っつか、悪い人ではないけど理想に走りすぎて家族や友人としてはキツい人だなって印象はある

  • 154二次元好きの匿名さん23/11/24(金) 10:19:17

    鴎外も程々の付き合いなら良いけど若い頃は自分より上の逍遥に喧嘩売るし、「自分と同じくらい頭が良くないと付き合いたくない」ってタイプだったから大変だったそう

  • 155二次元好きの匿名さん23/11/24(金) 10:26:41

    >>150

    乱歩も戦争前は気難しい性格だったそうだけど戦争後には人格者になってるし、春夫も脳の病気で倒れた後と倒れる前では作るものも性格も違かったみたいだからこういう変化は往々にしてあることなのかも

  • 156二次元好きの匿名さん23/11/24(金) 10:32:34

    影は薄いが徳田秋声はどうだ
    売れて有頂天になって散々クズエピソードを作った挙げ句落ちぶれた明治のなろう作家・島田清次郎を特段強いつながりがあるわけではないのに最後まで面倒見続けたりしてるし

  • 157二次元好きの匿名さん23/11/24(金) 10:34:47

    >>156

    この人あんまり怒らないし面倒見も良いけど性癖と女弟子関係が⋯

  • 158二次元好きの匿名さん23/11/24(金) 10:39:02

    泉鏡花
    師匠を神聖視しすぎてるってのはあるけど問題行動はあんまなかったはず

  • 159二次元好きの匿名さん23/11/24(金) 10:42:01

    >>158

    極度の潔癖症ぐらいか

  • 160二次元好きの匿名さん23/11/24(金) 10:47:02

    >>157

    奥さん亡き後に女弟子を愛人にして愛人との関係を描いた小説を発表したんだっけ?

  • 161二次元好きの匿名さん23/11/24(金) 10:58:39

    >>158

    こいつ師匠の家族の面倒見なかったせいで結局金出した菊池に嫌味言われてる

    「小山内くんのところは弟子がちゃんと師匠の家族の面倒見たのにこいつはさぁ…」って

  • 162二次元好きの匿名さん23/11/24(金) 12:41:01

    >>142

    志賀直哉がヤバいのは山手線に跳ねられといて療養したら元気になるところ

    学生時代棒高跳びで当時の最高記録に迫るくらいの記録を出したりとスポーツ万能身体能力抜群だったのもあるだろうけど尋常じゃなく運が良い

  • 163二次元好きの匿名さん23/11/24(金) 12:54:44

    なんか話聞いてると「別にその程度の欠点や落ち度は誰にでもあるし、文筆家の性質上事細かかつ面白おかしく誇張されて伝わってクズ扱いされてるだけじゃね?」ってのが結構あるな

  • 164二次元好きの匿名さん23/11/24(金) 19:03:59

    >>67

    その友達も賢治の手紙をたくさん保存してずっと取っておいてたり、自分の息子たちに「グスコーブドリの伝記」を読み聞かせていたらしいと聞いたので仲はほんと良かったんだろうなぁと


    銀河鉄道の夜のカムパネルラのモデルの一人なのでは?と推測されてるし、一方通行ではなく互いに多大な影響を与え合ってたのだと思われる

  • 165二次元好きの匿名さん23/11/24(金) 19:08:37

    >>163

    まあそういうのもあるだろうな

    石川啄木レベルになるとどうにも擁護できんがw

  • 166二次元好きの匿名さん23/11/24(金) 19:17:46

    >>163

    文豪の行状を書き残しているのが文豪自身またはその友人知人で友人知人もまた文筆家や作家である確率が高い

    卓越した筆力で書き残された結果実態より誇張されたように感じるまたは実際誇張されたものも多い

    また自分の知る限りでは戦中戦後直後に花開いた作家などで顕著なのだが書き残した文豪本人も

    当時の記憶があやふやで新たに書かれる度にキーワード以外の細部がコロコロ変わるパターンがある

    例えば檀一雄は坂口安吾についていくつか書き残しているがとある旅館で安吾がぶん投げたものが

    一番古い記述では金属製の煙草入れ?だったが別の記述では金属製の灰皿になっていたりする

  • 167二次元好きの匿名さん23/11/24(金) 19:25:26

    相田みつをは今の価値観なら経済DV野郎だね

  • 168二次元好きの匿名さん23/11/24(金) 19:50:51

    金子みすゞとかどうだろう
    あまり悪い話聞かないけど

    夭折した作家は必然的にヤバイエピソードが少なくなるのではという気がする
    石川啄木の享年には目をつぶる

  • 169二次元好きの匿名さん23/11/24(金) 19:55:11

    >>20

    八雲はクズではないがめちゃくちゃ面倒くさい性格してるからな

    50歳くらいになると猜疑心強くなって被害妄想出したりするし

  • 170二次元好きの匿名さん23/11/24(金) 19:59:40

    追悼の達人って本を読むと色々面白いエピソード読めるからおすすめ

  • 171二次元好きの匿名さん23/11/24(金) 20:05:02

    >>96>>111

    脚気病原説の出どころはめっちゃ偉いベルツ先生だしなあ

    脚気以外のベルツ先生は日記おもろいしめっちゃいい人なんだけど

  • 172二次元好きの匿名さん23/11/24(金) 20:36:19

    >>147

    安原は中也はサシ飲みだと大人しいけど3人以上になると絡むから飲み屋に入る時は店の場所、客の種類と配置、座席の位置、光線の具合、衝立の在り方、お互いの向きまで気にかけてたからな

    それでも喧嘩になったら中也を抱えて逃げたとか

  • 173二次元好きの匿名さん23/11/24(金) 21:25:55

    ここまで永井荷風の名前が無いのが意外
    慶大教授時代は慕われてたそうだけど

  • 174二次元好きの匿名さん23/11/24(金) 21:29:23

    >>27

    夢野はアレな親父の尻拭いをし続けた人生だった

    そして方向音痴

  • 175二次元好きの匿名さん23/11/24(金) 22:35:32

    >>173

    あいつ表面上はニコニコしてても陰口を日記に書きまくるから…

  • 176二次元好きの匿名さん23/11/24(金) 23:41:53

    >>103

    しかも、奥さんが身動きしたときに音で分かるように紐に鈴まで括り付けてたんだってね……他人からの見た目がどうであれ、愛が無ければまず思いつきもせんよ

  • 177二次元好きの匿名さん23/11/24(金) 23:45:43

    八雲先生のエピソードで好きな話

    日本語の文章まではうまく書けなかったため、日本語で書く必要がある時は奥さんに代書して貰ってた八雲先生。奥さんが「私に学があればもっと貴方のお役に立てたのに」とこぼすと、八雲先生は黙って自分の書斎まで奥さんを連れていって、日本語で出版された自分の本を指さして「これ、だれのおかげですか」って言ったらしい

    「貴方がいてくれたからこの本を書けたんだよ」って伝えたかったらしく、なんかすごくキュンときた

  • 178二次元好きの匿名さん23/11/25(土) 02:32:14

    >>165

    啄木は家に金入れなくてその金で遊び歩いたり女に入れあげたりしてて、こどもが餓死かなんかしてなかったっけ?


    一人でアホなことしてるやつは笑えるけど、女子供巻き込んでるのはちょっとなぁ

  • 179二次元好きの匿名さん23/11/25(土) 03:02:09

    >>178

    子供は他のところに預けてて大丈夫だったけど母親から妻と自分に結核移されて貧乏の中亡くなってる

    嫁姑問題で板挟みになって他の女に逃げてたみたい

  • 180二次元好きの匿名さん23/11/25(土) 03:09:14

    >>168

    この人自身は悪くないんだが旦那がDV男だったのが運の尽きだった

    性格は当時、誰も彼女の悪口を言う人がいないくらい良い人だったんだが

  • 181二次元好きの匿名さん23/11/25(土) 03:09:57

    室生犀星ご自慢の火鉢で暖を取る猫

  • 182二次元好きの匿名さん23/11/25(土) 04:12:55

    小酒井不木はまっとうだよな
    元祖少年探偵の生みの親で医学博士

    森下雨村や江戸川乱歩と交流があり、横溝正史から「自分のような書生っぽにも丁寧に対応してくれた」と言われるくらい温和な性格
    亡くなったときは遺族が苦労しないように印税で生活できるよう乱歩が尽力した

  • 183二次元好きの匿名さん23/11/25(土) 09:34:12

    岩野泡鳴とかいう太宰と同じくリアルメロスをやったうえ本当に帰ってこなかった男
    置いて行かれた女はそこの宿の住み込み女中やって金を返したという

  • 184二次元好きの匿名さん23/11/25(土) 11:07:50

    漱石といえば「吾輩」のモデルになった猫が死んだとき死亡通知書を作って知り合いに送付しまくったのも有名かな
    葬式あげてミカン箱の棺に入れて墓標も立てて送別の句まで彫ってあげた
    奥さんは奥さんで猫のこと嫌いだったはずなのに亡くなったときは三四郎執筆で忙しい漱石に代わって喪主を務めて墓標も奥さんが買って建てたらしい

  • 185二次元好きの匿名さん23/11/25(土) 11:52:41

    文豪というくくりからは外れるかもしれないけれど詩人のバイロンがヤバかった

    若い頃からの借金三昧、男色、腹違いの姉との近親相姦、不倫多数(一人は拗れて河に身投げ)、国外追放、犬が飼えないから熊を飼う

    詩人としてはロマン派嫌いのゲーテが絶賛するほどの才能を持っていたり、軍人としてギリシャ独立戦争にギリシャ側で参戦する義侠心があるし、この人がいなかったらエイダ・ラブレスやフランケンシュタインも生まれなかったんだけど放蕩の数々を思うと「ん~?」ってなる

  • 186二次元好きの匿名さん23/11/25(土) 18:25:04

    >>177 何だそのガセ

    八雲の著作は八雲の生前に翻訳出版されてないぞ

    著作を翻訳したのもセツじゃないし

  • 187二次元好きの匿名さん23/11/25(土) 20:52:26

    >>180

    しかも旦那が女遊びで性病もらって来てそれをみすずに移したせいで体が弱って

    その夫から創作活動や外との交流を禁じられるようになりやがて離婚が決まるも

    子供の親権問題で旦那と揉め最後は自殺という経緯なので本当に旦那に祟られた人生だった

  • 188二次元好きの匿名さん23/11/25(土) 21:05:00

    >>187

    しかもこの旦那後々別の女性と再婚して子供にも恵まれ平和に暮らしたの知ると「奥さんマジで報われねぇな」と思う

  • 189二次元好きの匿名さん23/11/25(土) 21:06:59

    >>182

    探偵小説書いてる奴結構まともなの多いんだよな

    純文学はああなのに

  • 190二次元好きの匿名さん23/11/25(土) 21:09:20

    >>2

    ラヴクラフトが陽キャとかでまかせもいいところ

    どっかの評論家に「彼の作品の登場人物から他人との交流が下手糞な作者の人間性が透けて見えて苦しくなってくるぐらいだ」とか言われてただろ

  • 191二次元好きの匿名さん23/11/25(土) 21:27:29

    >>163

    当時は芸の肥やし的なノリで悪い事してればしてる程文豪としてヨシ!みたいな風潮あったようだから

    より言い伝えられる、出して喜ばれるエピソードがそういう傾向だったのかなと

    今でいう芸人が一部クズキャラで売ってたりそういう人は良い人エピソード出されたらイメージに障るって嫌がるようなモン

  • 192二次元好きの匿名さん23/11/25(土) 21:37:53

    内田百閒とかいうおもしろめんどくせーオッサン

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