ここだけダンジョンがある世界の掲示板 半放置型イベントスレ第七層

  • 1GM23/11/25(土) 17:14:25
  • 2GM23/11/25(土) 17:14:53

    みんなでお勉強会をしよう!
    開催予定日 11/24 18:00〜11/26 まで

    昔、冒険者ギルドではギルドに登録したての初心者さんには手の空いた冒険者が思い思いに指導する形で初心者指導が行われていた
    これらは特定の型を持たず、魔法とかダンジョン攻略豆知識とか色々な知識が教えられたけど、反面形が定まっていない分何も教われない初心者や最低限の知識すら持たずに依頼に行ってしまう初心者も多かったらしい
    そして、そんな冒険者ギルドの状況を是正したのが初心者講習だ
    近年始まったこのサービスは冒険者ではなくギルドが主催しており、登録したばかりの初心者に向けて簡易な常識やダンジョン攻略の知恵等が教えられるようになった
    これに助けられた冒険者は数知れず、初心者講習が始まってからは冒険者の死亡率がグッと下がったことは冒険者の間では有名な話だ
    それはいいことだ、とてもいいことなのだけど
    個人的に、かつてのような「暇を持て余した冒険者達による勝手気ままな講習」が無くなってしまったことに一抹の寂しさを覚えてもいる
    もちろん今では基礎知識以外の講習もギルドに取りまとめられ、有料とはいえ自ら学ぶことができるコースが作られたことは知っている
    けれどそういうのは自分で興味を持って受付をしなければ参加出来ないもの、ああいう酒場でテキトーに流すような講義とはまたちょっと勝手が違う
    自分から調べたのともまた違う、ああいう気ままな講義だからこそ興味を持つ分野もたしかにあった。懐古主義的で悪いんだけど、ぼくとしては今の新人達にもああいう自分の興味外なことに興味を持つ感覚があってもいいと思うんだ。それが新しい何かへのきっかけになるかもしれないしね
    ……そういうわけだから、今度の週末から試しに酒場で気楽に講義するお勉強会週間とか、やってみたいんだ。初回のテーマは「魔法」とか、どうだろうか

  • 3GM23/11/25(土) 17:15:09

    ※冒険者ギルドの酒場で魔術理論について好きに語ったりそれを聞いたりする半放置型イベントです

  • 4水林(中級)23/11/25(土) 17:17:58

    立て乙です
    保守ったほうがいいのだろうか

  • 5裂空剣23/11/25(土) 17:18:43

    スレ立てお疲れ様です

  • 6二次元好きの匿名さん23/11/25(土) 17:18:57

    本スレと違って流れが早くない時もあるから保守しておこう

  • 7神国の冒険家教徒◆N4REyuGpSI23/11/25(土) 17:21:42

    ※立て乙保守ですわーー!!!

  • 8神国の冒険家教徒◆N4REyuGpSI23/11/25(土) 17:22:19

    ※あんま関係ない話なのですが講義の締めが難しいですわ………

  • 9裂空剣23/11/25(土) 17:22:21

    保守です

  • 10両脚義足剣23/11/25(土) 17:24:15

    保守いたします

  • 11平行世界から来た冒険者23/11/25(土) 17:24:26

    立て乙です、保守しておきますね

  • 12甘き異牙◆UwIgwzgB6.23/11/25(土) 19:58:34

    立て乙です!!!

    前スレ>193

    「闇属性の魔術……?」


    前スレ>196

    「おぉぉ……久しぶりダ!ありがとうナ!」

    【笑顔で手を振ると、お茶を受け取って飲んだ】

    「ほっとする味だゼ…美味しイ…!」

  • 13『軍魔』◆UrScO2ow.w23/11/25(土) 20:12:40

    【四者四様の答えを前にして、老人は満足気に頷いた。それから手元の匣を揺すれば、身動き一つしない低級の悪霊が現れる───テイムしたモンスターだ】

    「ほほ、思い思いの反応をありがとう。概ね正解じゃな、〈薄明〉殿の言う通りに純物理は避けるべきじゃろう。例えば儂の土属性で作って剣を突き刺すとして…………」

    【無から出現した鋼が上から悪霊を串刺しにしようとするが、透過してしまう。地面に刺さる前に鋼剣は消え去った】

    「この様に無効化されるじゃろう。闇属性という答えも間違いではない。死から蘇った存在にとって、陽光は妨げとなる。それを遮る術であれば、一撃で祓えぬ物は寧ろ相手の利となる事もあろう」

    【照明に照らされたギルド酒場の一角に老人が初級の闇属性魔術で暗い空間を作り出す。悪霊は其方に近寄り、離れなくなった】

    「また悪霊を強く刺激する物を避けるべき、というのも正解じゃ。生来の悪霊なら兎も角として、後天的に変異した存在は精神を基幹とするからの。怨念を原動力とする悪霊に怨念の素を与えれば、強くなるのは必定」

    「………………流石に此の場で実演はしないがな。悪趣味じゃもん」

    【老人が匣を揺らすと悪霊は消え去り、それから壇上の老人が朗らかに笑った】


    「さて、では闘技場で実物の問題を出してみようかの。書類の申請は受付の方で通してあるわい、酒場で出すには些か巨大過ぎる故な」

  • 14『軍魔』◆UrScO2ow.w23/11/25(土) 20:24:51

    【闘技場の一角。今も尚賑わっている其処の隣に有る予備闘技場で、老人は喧騒に対して楽しげにしながらと匣を揺らした】

    【現れたのは、言葉にすればアルマジロに近い魔獣だろうか?艶々として光を反射する黄金の鱗に、鋭き鉤爪。くりくりのお目目にチロチロと覗く舌】

    【十数m程の巨躯である事と、内包している魔力を上手く感じ取れない事を除けば正にアルマジロそのものである魔獣を背にして、老人は微笑んだ】


    「ほほ、此れはグロワールの友人が製造している魔獣の試作品でな。余った選考落ちを貰った物じゃが…………うむ。此奴を倒して貰おうか。無論魔術に限らずとも良い。手段は問わぬ故な」

    「些か特殊な性質を秘めておるが、其れは5分後に開示しようとも。それまでは自由に試してくれて構わん」


    ※鱗が魔力を攪拌する性質を帯びているが故に、『発動中』の魔術を打ち消す能力を持っている魔獣ですわ!!!

  • 15〈薄明〉◆JawX2fps5g23/11/25(土) 20:45:22

    >>14

    「では小手調べだ《我、引き絞るは白夜の弓弦 縫い止めよ 霜銀の鏃》」


    【十を越える数の冷気の矢が、魔獣に向かって飛来する】

  • 16『軍魔』◆UrScO2ow.w23/11/25(土) 20:51:51

    >>15

    【魔獣が小揺るぎして、身を捩る。巨体であれども俊敏な動きで飛来せし冷気の矢を一部回避するも、残る数本が命中する】


    【…………しかし命中した冷気の矢は忽ち霧散してしまった。外れた方の矢はしっかりと闘技場の地面を凍結させているが?】

  • 17〈薄明〉◆JawX2fps5g23/11/25(土) 20:54:43

    >>16

    「ふむ? 耐性……にしては妙な反応だったな。《夜の澱たる暗黒よ 重ね連なり縛鎖となれ》」


    【薄明の手から闇の鎖が滑り出て、魔獣に巻き付かんと迫る】

  • 18ひりゅー(けんがく)23/11/25(土) 20:58:13

    「ひりゅ!」


    >>14

    「ひっ ひっ ひっ」

    【いき すいこむ】

    『ひりゅー!!!!!』

    【ひりゅー ブレス】

    dice1d100=28 (28)

  • 19甘き異牙◆UwIgwzgB6.23/11/25(土) 20:58:34

    >>14

    「なるほド……分かったゼ!!!」

    "STUDY UP, BIOLOGY..."

    【胸の紋章を押し、能力を強化する緑ローブ】


    「セイ…ヤァァァァ!!!」

    "BIOLOGY, STUDY FINISH!!!"

    【『ハルピュイア』に変身して飛び上がると、全身を炎のみに包んだ『サラマンドーラ』に変身、『魔力で出来た炎を纏い』、生命エネルギーを凝縮した飛び蹴りを放った!】


    >>13

    「なるほド……物理や闇やヤバげな手段は効かないどころか力にされる可能性もあるのカ…!!!」

  • 20ひりゅー(けんがく)23/11/25(土) 20:59:17

    >>18

    【ざんねん ひりゅー は ブレスを あんまり うまく はけなかった】

  • 21〈薄明〉◆JawX2fps5g23/11/25(土) 21:02:37

    >>20

    「おや、ひりゅーくんも参加するのか。君のブレスは高圧の風か何かだったかな?」

  • 22『軍魔』◆UrScO2ow.w23/11/25(土) 21:03:19

    >>17

    【闇の鎖を前に、何とか回避しようと魔獣が動くものの精密な動きを前にして逃れられず。しかし絡まった途端に闇の鎖が悉く霧散した】


    >>18>>20

    【魔獣はブレスに小揺るぎした】


    >>19

    【炎が霧散しながらも、生命エネルギーを凝縮した蹴りを前にして魔獣が大きく仰け反った】



    「………さて、この魔獣に対しての対処法は例えばどんな物が正解かのう?無論特定の答えだけという訳ではないが、数分後に儂にとっての答えを出すわい」

  • 23ひりゅー(けんがく)23/11/25(土) 21:09:58

    >>21

    「ひりゅ!」

    【うん】


    >>22

    「ひりゅひりゅ」

  • 24『軍魔』◆UrScO2ow.w23/11/25(土) 21:13:34

    >>23

    「おや、答えてくれて嬉しいよ竜の子………うむ。竜語を学院時代に学んでおくべきじゃったかな。何を言っておるのかサッパリ分かっておらん………儂は雰囲気で講義をやっておる………」

  • 25〈薄明〉◆JawX2fps5g23/11/25(土) 21:15:10

    >>22

    「打ち消し、いや掻き消すのか。突破する策は六つ七つ思い付くが……どうせなら」


    >>23

    「では一緒に頑張ろうか、ひりゅーくん《世界の基たる四大の力 天地を巡り旅する風よ 荒ぶる汝の力以て ここに番えん天空の一矢》」


    【ひりゅーの前に輝く魔法陣が出現した。これを通してブレスを撃つと、威力が爆発的に増大するぞ!】

  • 26二次元好きの匿名さん23/11/25(土) 21:16:30

    「そもそも竜語の喃語みたいなもんの可能性もあるしなぁ……」


    >>25

    「わあなんかすごい魔法」

  • 27ひりゅー(けんがく)23/11/25(土) 21:18:21

    >>24

    「ひりゅひー」


    >>25

    「ひりゅ」

    【ありがとー】

    【まほーじん きれい ねー】

    「りゅ りゅ りゅ りゅ」

    「ひっひっひっひっひっ」

    『ひりゅー!!!!!!!!!!!』

    【すごい ひりゅー ブレス】

    100+dice1d100=3 (3)

  • 28ひりゅー(けんがく)23/11/25(土) 21:18:47

    ※固定値があってよかった……

  • 29〈薄明〉◆JawX2fps5g23/11/25(土) 21:19:55

    (※ちょっと笑ってしまったゴメンひりゅーくん!)

  • 30ひりゅー(けんがく)23/11/25(土) 21:23:13

    >>29

    ※こちらもわがことながら笑いました

  • 31『軍魔』◆UrScO2ow.w23/11/25(土) 21:24:12

    >>25>>27

    「………ほほ、見事じゃのう!」


    【ひりゅーくんのブレスがアルマジロを吹き飛ばして、アルマジロはぴよぴよと目を回している。其れを見た老人は小さな飛竜の子と偉大なる魔術師の連携に驚嘆と感嘆の息を吐いた】


    「うむ。ご明察の通り、この魔獣は鱗に『発動中』の魔術を掻き消し霧散させる形質を持っておる。しかし先程の攻撃の様に、既に『発動し終わった』魔術には無力なのじゃ」


    「短時間に編み出された攻略を前にひけらかすのも恥ずかしいが、儂の攻略法も見せておこう」


    【闘技場結界の巻き戻しを一度作動させてから、老人は杖を懐から出した】

  • 32詩謳う御子◆bRrRGs00cA23/11/25(土) 21:24:53

    新スレ立てお疲れ様でございました


    >>14

    >>25

    「いざや 裁きの刻 無垢の翼が 四方を翔ける」

    「明けゆく空に 門を開く」

    「永遠(とわ)に天を讃うべしと」

    【さらに効果を増幅すべく詩を謳う】

  • 33詩謳う御子◆bRrRGs00cA23/11/25(土) 21:26:13

    ※ タイミング が ず れ た
    申し訳ありません

  • 34〈薄明〉◆JawX2fps5g23/11/25(土) 21:30:04

    >>30

    ※ダイスの女神の決め技嫌いにも困ったものです

    >>31

    【静かに注目】

    >>33

    ※良くあることゆえー

  • 35甘き異牙◆UwIgwzgB6.23/11/25(土) 21:33:26

    >>25

    「ものスゴい魔法…流石薄明さんだゼ…!!!」


    >>31

    「おぉぉぉぉ……ありがとうございまス!!!」

    【瞳を輝かせつつ、静かに見守る緑ローブ】

  • 36『軍魔』◆UrScO2ow.w23/11/25(土) 21:37:21

    「先程〈薄明〉殿や詩謳う御子殿がひりゅーくんのブレスを増幅させていた様な、既に有る攻撃の効果を高める魔術………『集光-レーザー-』、この様に」

    【光属性系統の魔法を詠唱を破棄して唱え、現れたレンズが光を凝縮させて細いレーザーの様に放射する。レーザーが魔獣アルマジロの鱗を融かして貫通した】

    「次に、魔術によって編み上げられたとしても既に発動が終わっている攻撃。『岩砲弾-ストーンエッジ-』」

    【老人の目の前の土が、土属性系統の魔術によって高速で射出される。単純な質量が魔獣アルマジロに突き刺さり、先程のレーザーによって生じた傷を拡大する】

    「或いは発動タイミングを決められる持続しない魔術。時限式のエンチャント等も有効じゃろう。『融解-メルト-』」

    【岩が融解し、溶岩となる。それを見届けてから老人は闘技場結界の巻き戻し機能を作動させて、魔獣アルマジロを匣に戻してから締め括りに入った】


    「この様に。相手の性質を調べ、考察し、また自身の手札の仕様をしっかりと把握すれば魔術というのは戦闘にて儂らにとって大いなる助けとなる事じゃろう」

    「使い方を間違えて、儂の様になってしまわない事を祈っておるよ」

    【朗らかに笑いながら、老人は欠損した己の片眼と片腕を見せた。それから口を閉じて、静かに威厳のある声を出す】


    「…………うむ。ジョークじゃ。士官学校の生徒を脅すのによく使う常套句だったでな。癖が出てしまったわい」

  • 37〈薄明〉◆JawX2fps5g23/11/25(土) 21:45:02

    >>35

    「ありがとう。そちらも見事な変身だったぞ」

    >>36

    (実戦的な良い講義だった)

    【拍手を贈る】

  • 38『軍魔』◆UrScO2ow.w23/11/25(土) 21:46:59

    >>37

    【グロワール式の最上級の敬意と感謝を表すジェスチャーで返した】

  • 39ひりゅー(けんがく)23/11/25(土) 21:49:12

    >>32

    「ひーりゅー」

    【ありがとー】


    >>36

    「ひりゅ! ひりゅひーりゅ!」

    【こうふん】

  • 40甘き異牙◆UwIgwzgB6.23/11/25(土) 21:52:21

    >>36

    「なるほド…異なる種類の魔術…!!!実戦式の講義ありがとうございましタ……!!!」

    【瞳を輝かせ、びしりときっちりしたお辞儀をする緑ローブ】

    >>37

    「ありがとうございまス!!!光栄でス!!!」

    【深々とお辞儀をする緑ローブ】

  • 41二次元好きの匿名さん23/11/25(土) 21:53:36

    「なるほど、多数の性質の魔術を使い分けることで的確に相手の弱点を攻めることが……」

  • 42『軍魔』◆UrScO2ow.w23/11/25(土) 21:58:03

    「ほほ、軍属になるとどうしてもそういう面に行ってしまいがちじゃからの………お守り程度にはなると嬉しいわい。人の命は大事だもののお」

  • 43詩謳う御子◆bRrRGs00cA23/11/25(土) 22:00:01

    >>36

    「ありがとうございます。手札の使い分け……そして魔術を媒体にしてもそのものでは無い攻撃を手札に持つこと自体も大切ですね」


    >>39

    【微笑ましく見ている】

  • 44『至宝詩編』◆sCf6qlU/Y623/11/25(土) 23:51:09

    イベント今日まででしたっけ?

  • 45『冒涜』、転変少女◆kaE8Ncvktc23/11/26(日) 02:56:50

    >>44

    26日までだったはずです

  • 46〈脳無爪鷹〉23/11/26(日) 09:41:36

    「面白そうなことやってるな?
    どうだ、バカの戯言でも聞いていかないか?」
    【ローブを目深に被った二人の男が近くに座った。片方はじっとしていられないようで椅子をガタガタ揺らしている】

  • 47二次元好きの匿名さん23/11/26(日) 09:42:33

    「すげー二つ名だなオイ」

  • 48白い星23/11/26(日) 09:46:53

    「うむむむむ…………」

  • 49〈脳無爪鷹〉23/11/26(日) 09:47:28

    「2人分さ」
    「こっちの落ち着きがないやつが脳無で俺が無爪鷹……わかると思うが自虐だ。ここでいろいろおっしゃられてた方々ほど立派な人間じゃない」

  • 50『昏空の夜鷹』◆UrScO2ow.w23/11/26(日) 09:53:24

    「是非ともお聞かせ願いたいな」

    【白いローブに身を包み、優雅にコーヒーを嗜んでいる商人兼呪術師が唇を湿らせた】

  • 51〈脳無爪鷹〉23/11/26(日) 09:57:46

    「俺達は『魔術の一般化』にそれぞれ違った角度からついて研究していた。結果として俺は失敗し」
    【自虐の部分で手を叩いて笑い出した脳無を指して】
    「こいつはある意味では成功して……その代償に今も苦しんでる。
    まあ失敗から学ぶと思ってくれればいいさ」


    「さて……まずは俺からか
    魔法を学術体系として見た場合、あらゆる魔法にとって重要なものは何だと思う」

  • 52二次元好きの匿名さん23/11/26(日) 09:58:34

    「知識か?」

  • 53白い星23/11/26(日) 09:58:53

    「魔力とイメージ?」

  • 54〈杯の中の大海〉◆UrScO2ow.w23/11/26(日) 10:00:04

    「先ずは何よりも魔法や魔術を使える事、なのかしらねです?私の様に知識や理論、戦闘法が頭の中に入っていたとしても何も使えないなら机上の空論の域を出ないでしょうからです」

    ※昨日冒険家教徒に声を掛けて下さった方かなあ、申し訳ないですわ!!!!

  • 55『昏空の夜鷹』◆UrScO2ow.w23/11/26(日) 10:01:37

    「普遍性ではないか?学術体系として考えるならば、多数の人間が理解出来ねばならない。それによって享受出来る利益もまた同様に」

  • 56〈薄明〉◆JawX2fps5g23/11/26(日) 10:02:17

    「文化。或いは信仰」

  • 57『軍魔』◆UrScO2ow.w23/11/26(日) 10:05:35

    「ふむ……………魔術にとって、ならば儂は殺傷力と答えるがのう。学術的な意味ならば術式構成ではないかの?」

    「其れがハッキリしておらねば改良も改善も出来んじゃろ」

  • 58『論碩の燈』◆UrScO2ow.w23/11/26(日) 10:07:29

    「人と認識の基盤だと思う。此れが無いと見立てなんて出来ないだろうし」

  • 59〈脳無爪鷹〉23/11/26(日) 10:09:48

    「ああ、上げてもらったそのどれもが魔法には極めて重要なものだが……俺が目をつけたのは『言語』だ」


    「学術体系として学び、教え、伝える中で磨いていくためには言語がなくては、あらゆる魔術理論は理論たりえない。

    詠唱。儀式。あるいは内観と瞑想にかかわらず一切を誰かから学ばず魔法を使うことはできないだろう。少数の例外はのぞくとしてな

    そして俺達がこうして何かを伝えるためには言語が必ず必要になる」



    >>54

    お気づきになられましたか

  • 60〈杯の中の大海〉◆UrScO2ow.w23/11/26(日) 10:19:07

    >>59

    ※こう、多大な苦しみという部分で繋がりましたの


    >>59

    「ふむ、確かに『言語』とは人類種が知識の継承と発展をする中で重要な立ち位置を占めている概念ねです………………」


    「しかし其れに着目した、というのはどういう方式を組み上げたのかしらねです?『魔術の一般化』とい視点なら、『伝達』に関わるのでしょうかです」

  • 61〈脳無爪鷹〉23/11/26(日) 10:19:21

    「だが言葉によって伝えるからこそ全ての者に魔法を、と考えた時俺達は言語の壁によって阻まれてしまう」
    「堪能に言表魔術を操る者でもそれを古来セレネリオス語で詠唱しろと言われたらおそらくできるのは一握りの天才に限られるだろう
    またある言語体系では水に温度の違いがあるだけで『お湯』というものは存在しないのだという。
    そういう相手には水を熱する魔法は教えられても『お湯』を出す魔法を伝えることは出来ないと言っていい」

    「ただ魔法を使うなら結果が同じなら同じ魔法とも言えるだろうが、理論として追求するならこの思考ベースに至るズレは致命的だ」

  • 62〈薄明〉◆JawX2fps5g23/11/26(日) 10:22:21

    「異なる文化圏の魔術を照応する際にもしばしばぶつかる問題だな」

    【頷きつつ講義を聞く】

  • 63『昏空の夜鷹』◆UrScO2ow.w23/11/26(日) 10:24:48

    「別に古代セレネリオス語でも充分詠唱出来るが」

    『其処に張り合おうとするんじゃねえよセレネリオス生まれセレネリオス育ち具体例に一々茶々入れても無意味だろうが】

    「まあ理解はする。私達の部族では例えば太陽光に含まれる紫外線の値によって『ネクースナ』『アメルス』『パラルキウ』に分類するが、此れは砂漠で発達しただけで一般的な概念ではないだろう」

    「要は思考のズレを如何に埋めるか、という事か?精神の接続だとか統一化の様な」

  • 64『論碩の燈』◆UrScO2ow.w23/11/26(日) 10:25:57

    「バベルってんな」

  • 65〈脳無爪鷹〉23/11/26(日) 10:26:02

    「そこで昔の俺はこう考えたんだ、魔術師達がそのまま自分の言語で考えているから言語が違った時に困るんだろう」
    「なら全ての魔術師が魔法には関しては同じ言葉を使えばいい
    それも単なる一つの言語じゃない、今までの魔術理論を引き継げるようにする必要がある
    継承の断絶はあらゆる学問の否定だからな
    つまりは……あらゆる言語の魔法の意味を内包できる統一魔法言語を作ろうとしたんだよ」
    【無爪鷹は酒を飲んで自嘲気味に笑った】

  • 66〈掃除屋〉◆sCf6qlU/Y623/11/26(日) 10:29:26

    「言語によって人類は知識を後世に伝える事ができるようになりましたが、それが別の苦難を生むということなんですね」


    >>65

    「……それは、いわゆる『真言魔術(力ある言葉による魔術)』とはまた違うのでしょうか?」

  • 67〈杯の中の大海〉◆UrScO2ow.w23/11/26(日) 10:30:31

    「其れは………………確かに、尋常ならざる難題ねです。“統一”程この世界で衝合に阻まれるものは中々無いわです」

  • 68〈薄明〉◆JawX2fps5g23/11/26(日) 10:34:59

    「それはまた……」

    【難題過ぎる、と言うのが正直な感想であった】
    【系統の違いや基盤となる文化の違いは元より、種族差による体性感覚や時間感覚の違い】【果ては衝合前の世界律――その世界に於ける法則――の違いを考慮すれば翻訳不能な概念は無数に存在する】

  • 69〈脳無爪鷹〉23/11/26(日) 10:41:55

    「頭のいい諸氏はもうお気づきだろうが……言語が伝わらないことに端を発してるのに未知の言語を作ろうとしていたあたりで致命的に手段が間違ってる」


    「結果として出来上がった言語は誰にも伝わらない代物になっただけじゃなく、世界に対する公共性を失った代償か、あるいは全ての言語に繋げられるようにしたため事象が拡散したのか……その言語を使った魔法は『世界に現れなくなった』んだ」


    「唯一俺の中だけでは機能するがね」


    「誰にも理解されない言語の俺の魔法は誰にも引き継がれることもないだろう」


    「だから俺は爪を隠しすぎてなくした〈無爪鷹〉なのさ」

    【ローブの男は笑いながら自分の想い出を締めくくると、横で机を叩きながら大爆笑している〈脳無〉を小突いた】

    「で……こいつの方はもう少し話が簡単だ」



    >>66

    「力ある言葉を別の表現に置き換えるとだいたい真言魔法は発動しなくなるだろう?

    言葉そのものに宿った力は言語が変わると失われてしまう、それは言語による断絶とあまり変わらないと昔の俺は言うだろうな」

  • 70〈掃除屋〉◆sCf6qlU/Y623/11/26(日) 10:43:49

    >>69

    「なるほど……」

  • 71〈薄明〉◆JawX2fps5g23/11/26(日) 10:52:41

    >>69

    「仮にも形に出来た時点で特級の才能だろうに、惜しい話だ」

    「……しかし面白いな、全能性を与えたが故に逆説的に内世界に収束したのか」

  • 72〈脳無爪鷹〉23/11/26(日) 10:56:26

    「こいつの場合は目指したのは『理解しなくても使える魔法』だ」

    「世界を探求する魔術の本質的にそれはどうなんだと思うかもしれないが、昨今流行りのスクロールや伝統的な魔法のポーションまで、その仕組みや作用そのものを知らずとも恩恵に預かれる

    広く世に出るものはそういうものとも言える。

    要するに魔術の探求は今のように頭の良い人に任せたままその恩恵を広める方法を考えたわけだな」


    「その副産物としてこいつはあらゆる魔術体系の融合にも成功したが………」

    【〈無爪鷹〉が語る横で〈脳無〉は鼻歌を歌いながら食事用のナプキンに折り目をつけてどれだけ小さくたためるか遊んでいる。

    その様子からは……隣で男が話していることは疎か初級魔法すら理解できる知能があるかも怪しくすら見えた】


    >>71

    「生物学的に見れば1代限りの突然変異のようなものなんだろうな」

  • 73雷精竜◆xSpc7yy5XY23/11/26(日) 11:03:03

    「つまり統一規格という訳か。確かに便利だが、かなり困難であろうな」

    (仮に技術的に問題無くとも政治的理由で規格化が拒まれることはしばしばある。その逆も然り)

    (私だったら千差万別の言語より誰でも見れば解る「図式」を選ぶかもしれない)

    【技術者かつイメージをそのまま投射できるテレパシー能力者の発想】


    >>69

    「あぁ……惜しいな。ただ君が我々と意思疎通できているということは思考そのものがその言語で規定されているという訳では無いのか? 今の君は二重言語者のようなものか」


    >>72

    「ううむ、アプローチとしては悪くないように思えるのだが」

    (科学であっても末端利用者が原理を理解していない物事など数多くある。何なら研究者や技術者ですらよく分からないまま利用することすら。いわゆる呪術的思考に近いものだろうか?)

  • 74〈杯の中の大海〉◆UrScO2ow.w23/11/26(日) 11:06:59

    「ふむ。目指す地点を広がるととんでもない事になぅたりしますのねです……………内世界で使えると言いますと、身体強化の様な物かしらです?」

  • 75〈掃除屋〉◆sCf6qlU/Y623/11/26(日) 11:07:11

    >>71

    「けれど、それでよかったかもしれません……。

    師匠が言うところによれば『魔法は文化で、文化侵略は実質的な侵略にもなりうる』らしいですから。

    統一言語による魔法が浸透したら既存の魔法は使い手を失い、力を失って失伝していたかもしれませんし、それを回避しようと争いが起こったかもしれません」


    (※ヤード・インチ法って日常生活なら使いづらいですが、一部のスポーツや航空業界にはちょうどいい尺度なんですよね……)


    >>72

    「確かに詳しい理論を知らないまま、私は使っていますね。お恥ずかしいことですが……」

  • 76〈掃除屋〉◆sCf6qlU/Y623/11/26(日) 11:10:44

    (※ヤード・ポンド法だった……)

  • 77〈脳無爪鷹〉23/11/26(日) 11:15:18

    「で、こいつが何をしたかといえば……魔術では大抵使われてる『見立て』だ」

    「シンボルを見立てたり、ゆかりのある供物を準備したり力あるものに近づけることで魔法を行使するおなじみの方法だ」


    「こいつはあらゆる魔法を一つの共通基準で見立てることで同じ手順で使えるようにしようとしたんだ

    『自分には難しくてわからないがすごいこと』という見立てでな」


    「こいつが何をしたかは今やわからないが、結果として自分にとって『なんだかすごいわからないもの』であればいかなる魔法も使えるようになった……儀式だろうが、禁術だろうが、それこそ支配領域魔術であろうとな。

    だが同時にこの手法では魔法を使える時にそれが何か理解できては使うことができない

    『なんだかすごくてわからない』魔法を使う魔法だからな」

    「それで全ての魔法を使おうとした結果が……これだ、こいつは見る影もなく正真正銘の馬鹿になっちまった

    俺がいなければ日々の服を着替えることも出来やしないだろう」

    「全ての魔法が理由のわからない難しいものってわけじゃない

    魔術が生まれるベースのまじないなどは何となくなぜそうなるかは納得ができるから広く信じ続けられているわけで基礎魔法などはその延長だ」

    「基礎の理解を無理解で塗りつぶした結果、こいつは脳でものを考えられない〈脳無〉になっちまったのさ」



    >>73

    「俺が言ったことを思い出してほしい

    全ての魔術師が自分の言葉でそのまま考えるから……といってただろ?

    だから俺の話す言葉と編み出した魔法の言語は切り離されちまったのさ

    こうして意思疎通している言葉と俺の魔法言語は繋がってはいるが別のものなんだ」

  • 78〈脳無爪鷹〉23/11/26(日) 11:22:40

    「まあこれがつまり、安易な考えで魔術の一般化を目指した二人の末路ってわけさ」
    「こんな考えでなんとかなるならとっくに魔法はすべての人のものになってただろう。道は厳しい、だが煮詰まって極端に走るのはおすすめしない」

    「茨の道を行く魔術研究者達に幸あれ、だ」
    【酒のカップを置くと、愉快そうに笑う仲間の手を引いてローブの男は離れた席へ戻っていった】

  • 79二次元好きの匿名さん23/11/26(日) 11:24:24

    「コワ〜……」

  • 80〈薄明〉◆JawX2fps5g23/11/26(日) 11:25:53

    「ううむ……なかなか含蓄のある話だったな」


    【薄明としても身につまされるものがある話であった】


    >>75

    「『どれでも選べる』ならば、人はどうしても楽な方、効率が良い方に流れるからな」

    「確かに、汎用化したが故に時代の流れとして失われる物もあっただろう」

  • 81〈掃除屋〉◆sCf6qlU/Y623/11/26(日) 11:27:33

    >>77

    「自分で自分を塗り替えた結果……そこにたどり着いてしまった、と」


    【正直、痛ましいし、なんとか治せればとは思う。しかしできるなら、既になんとかしているだろうし、自分でたどり着いた境地ならばそれはそれで納得が行っているのかもしれない。

    知ったばかりの自分が踏み込んでいい事ではない、と理解した】


    >>78

    「っ! ちょっと待ってください。

    それはつまり『よくわからないすごい物』は何であれ、魔法でなくても使えてしまうことになるのでは?

    例えば変異固有スキルなどでも……」

  • 82〈脳無爪鷹〉23/11/26(日) 11:32:45

    >>81

    「そういうことにはなるかもしれない。

    こいつは『なんだかわからないけどすごい魔法』を研究していたから使えるのは魔法だけだがな

    そして……魔法と、そうでないものの違いすら『わからないもの』にする代償については……」



    「俺はあまり考えたくないかな」



    違いがわからないではなく

    違うことがわからない、のレベルが要求されるイメージ

  • 83〈掃除屋〉◆sCf6qlU/Y623/11/26(日) 11:35:36

    >>82

    「わかりました。……お答え頂きありがとうございます」


    【一礼して、自分を落ち着かせる様に深呼吸した】


    「次の予定の方がいないなら、私が壇上に上がりたいと思いますが、いいでしょうか?」

  • 84二次元好きの匿名さん23/11/26(日) 11:36:44

    「ええよー
    忘れがちだけどこれ酒場の与太と変わんないからどんどんいけー」
    【酒場の与太(レベル100)】

  • 85〈薄明〉◆JawX2fps5g23/11/26(日) 11:37:22

    >>83

    「ほう、掃除屋殿か。期待させてもらおう」

  • 86〈掃除屋〉◆sCf6qlU/Y623/11/26(日) 11:42:46

    「では……」

    【前に出て一礼】

    「私がやるのは先程の脳無さんとはまた違いますが、同じく『考えなくていい』魔法の類ですね。
    題材は精霊魔法。
    テーマをつけるなら、考えるな感じろ……といった所でしょうか?
    まず精霊魔法についてはどういった認識がありますか?」

  • 87二次元好きの匿名さん23/11/26(日) 11:44:03

    「精霊と交渉・契約して力を貸して貰うやつだよね?
    ネゴシエータースキルがないと難しいかなあ」

  • 88二次元好きの匿名さん23/11/26(日) 11:45:02

    「通常魔法以上に素質依存なイメージあるよね」

  • 89〈脳無爪鷹〉23/11/26(日) 11:47:32

    「精霊を見てその声を聞く巫の資質がないと入口にたてないからな
    契約系の魔術は概ねそうだが、取引をしたがる悪魔等と違って精霊は人間に力を貸すのは副業にすぎないからこちらに合わせようとする姿勢がないことが多い」

  • 90〈杯の中の大海〉◆UrScO2ow.w23/11/26(日) 11:55:41

    「ふむ………うーん、確か原始精霊を動かす魔術と前に聴いた様な気は致しますわです」

  • 91〈掃除屋〉◆sCf6qlU/Y623/11/26(日) 12:07:51

    >>88

    「はい。その通りです。精霊魔法はまず精霊を認識することから始まりますが、これが精霊魔法のネックですね。

    精霊は私達と同じ世界に存在しながら位相の異なる所に存在します。故に位相飛び越えて彼らを認識する必要があります。

    一般的なのは目ですが、人によっては耳や鼻、肌で感じ取る方もいらっしゃいます。もしかしたら、味で認識する人もいるかもしれません。

    けれど一般的には目ですので、素質があっても気づいてない方が皆様の中にもいるかもしれませんよ?

    魔術師ギルドにはそれを判別する方法もありますので、一度確かめてみることをオススメします」


    >>87

    >>89

    「その認識は半分当たりですが、半分外れです」

    >>90

    「はい、もう半分も当たりましたね」

    「精霊魔法で契約を結ぶのは自我を持つ高度な精霊です。それ以外の自我のない精霊は対価を渡すことで協力してもらう事ができます」

    「ちなみに私が扱う原始精霊魔法は後者に分類されます。低級の精霊の更に下の最下層の精霊を扱う魔法です」

  • 92〈杯の中の大海〉◆UrScO2ow.w23/11/26(日) 12:11:13

    「ふむ、力を貸して貰う相手によってどんな風に接するかが変わったりしますのねです…………」

    「契約となりますと、直接逢ったりする必要がある様に感じてしまうのですが其処は遠隔でも出来たりしますのです?」

  • 93白い星23/11/26(日) 12:22:08

    「ねぇ、少し相談しても良いかな?」

  • 94二次元好きの匿名さん23/11/26(日) 12:25:16

    >>93

    「良いぞ。

     俺が答えられるかは分からないが、こんな場だ。答えられる奴も誰かしらいるだろう」

  • 95二次元好きの匿名さん23/11/26(日) 12:26:54

    このレスは削除されています

  • 96白い星23/11/26(日) 12:27:18

    >>94

    「じゃあ遠慮なく……使い魔ってどうやって作るのかなーって」

  • 97二次元好きの匿名さん23/11/26(日) 12:29:03

    「またモノによるのが出てきたな
    使い魔をどうつかうというよりどんな使い道の使い魔がほしいか、もしくは使い魔がどんな機能を持っているかでやらせることも使い方も変わってくるぞ
    で、君の希望は?」

  • 98〈薄明〉◆JawX2fps5g23/11/26(日) 12:32:18

    一言に使い魔と言っても色々だ

    霊体の使い魔と動物の使い魔、悪魔と契約して使い魔とする場合もある

    >>91

    「原始精霊、限りなく現象そのものに近い微小な存在。視認できるのは限られた才ある者のみ……因みに俺は無理だ」

  • 99白い星23/11/26(日) 12:33:21

    >>97

    「うーん……近接戦闘が出来る使い魔かな?」

    【身体能力低過ぎて近接が壊滅的な為】

  • 100二次元好きの匿名さん23/11/26(日) 12:35:18

    >>96

    「簡単なのは魔法生物と契約を結ぶこと、ファミリア用に調整された店売りのものはとくに扱いやすい

    野生で強力な魔法生物ほど難易度は馬鹿みたいに上がっていったりする

    自分で一から組み上げる場合もある、魔法で生み出した分身や人形に術式を組み込んだり霊体を降ろしたり

    この場合自立して動けるだけのものを別途作り上げる技術が必要となるがおおむね思い通りのものが手に入る」


    >>99

    「オーソドックスなのはゴーレムだな。市販されている入門用ファミリアで前線を貼れるものはいないとは言わないがかなりお高い」

  • 101二次元好きの匿名さん23/11/26(日) 12:37:26

    「ぶっちゃけ肉壁ほしいだけならネクロマンシーとか召喚術でもいいよね」
    【オーガのスケルトンを召喚して壁にするタイプのモブ】

  • 102〈薄明〉◆JawX2fps5g23/11/26(日) 12:38:11

    >>99

    「既に言われているように、魔物をテイムする、或いは召喚するか、ある程度自律稼働するゴーレムを作るかだな」

  • 103白い星23/11/26(日) 12:39:45

    >>100

    >>102

    「テイムか召喚、ゴーレム作成かぁ………店売の魔法生物ってどんなのがいるんですか」

  • 104〈杯の中の大海〉◆UrScO2ow.w23/11/26(日) 12:41:58

    「例えば魂の欠片を切り分けて宿す事で、親和性の高い使い魔を製作する手法もあると聞きますわねです」

    「ゴーレムを自作するならば『命』を意味する語字を刻むのがポピュラーで簡単なのかしらです」

  • 105フランケン博士23/11/26(日) 12:42:59

    「式神は比較的ラクだと思うよ!」
    「やっていることはゴーレムと大差ないが」

  • 106二次元好きの匿名さん23/11/26(日) 12:44:57

    >>103

    「専門店に行けばいろんなものも売っているが、魔法生物とは生き物であってごはんや寝床、トイレに健康の世話が付属するもの

    初心者向けは当然、そのあたりのノウハウが確立しててかつ飼いやすいものが多い」

    【カタログを見せる。猫、フクロウ、ネズミ、トカゲ、犬……】


    「玄人向けとなれば話は別だ。お値段も飼育ハードルも跳ね上がるが選択肢は無限」

    【カタログをめくる。小さな竜、ユニコーン、燃え上がる羽根も鮮やかな火焔鳥、ケルベロス、巨大なわに、大蛇……】

  • 107『軍魔』◆UrScO2ow.w23/11/26(日) 12:45:36

    「偵察用の梟やら鼠もあるが、前衛が欲しいなら蛇とかじゃろ」

  • 108〈薄明〉◆JawX2fps5g23/11/26(日) 12:47:11

    「以前スイショウシロフサドリを売っているのを見かけたな」

  • 109白い星23/11/26(日) 12:48:21

    >>106

    >>107

    「なるほど………」


    >>108

    「スイショウシロフサドリ?」

  • 110〈掃除屋〉◆sCf6qlU/Y623/11/26(日) 12:52:56

    「さて、精霊魔法を一言で言うなら『親和性』が全ての魔法です」


    >>92

    「精霊の格によりますが、自我どころか名前も持っているような精霊は土地に根ざしている場合が多いです。例えば縁のある祠などから契約することも可能かと」


    >>98

    「ちなみに私は認識が原始精霊にピントが合ってしまっているので、原始精霊以上の認識は基本的にできません」

  • 111二次元好きの匿名さん23/11/26(日) 12:53:08

    「まあ、お望みの魔法生物があるなら売ってやんぜ
    主にはテイマー向けだが金腹ってくれるならだれでもお客様さ」
    【カタログを閉じつつ笑う】
    「どこぞの会ほど良心的価格じゃねえが」

  • 112『軍魔』◆UrScO2ow.w23/11/26(日) 12:56:55

    「カチョロの会が売っておった使い魔じゃな、特定の条件を満たす事で変化する類いの使い魔などを販売している魔法生物好き好き団体だった気がするのう」

    【ゴツめのジジイが好き好きはキツくない?】

  • 113〈薄明〉◆JawX2fps5g23/11/26(日) 12:59:31

    >>109

    「寒冷地に生息する鳥の一種で、成鳥は大きな白鳥に似る。良く人に馴れ、騎乗しての飛行やブレスによる攻撃も可能だ」

    「以前、ギルドを出入りしていた業者が扱っていたのだが……」


    (※そういう魔法生物を売るロールをする人がおりましたのです)


    >>110

    「適正があるのは仕方ない。顕微鏡は双眼鏡の代わりにはならないさ」

  • 114〈杯の中の大海〉◆UrScO2ow.w23/11/26(日) 13:33:41

    「まあ近接が弱くても数km離れた地点から魔法で狙撃すれば近接に持ち込ませられずに勝てたりはすると思いますわです」


    >>110

    「あぁ、"縁"によって繋がる事が出来ますのねです………『親和性』が全て、となると広く普及させるには厳しそうねです」

  • 115二次元好きの匿名さん23/11/26(日) 13:39:12

    >>114

    「キロ超え射程は超絶技巧の域なんよ」

  • 116光矢のバロネス23/11/26(日) 13:45:49

    「こんにちわ!まだお勉強会は続いているかしら!」
    【酒場の一角に現れる改造シスター服を着た女性】

  • 117二次元好きの匿名さん23/11/26(日) 13:46:57

    「誰ぇ……?」
    メタ的に言うと掃除屋さんの講義が終わったんか続いてんかちょっと判断にこまるねんな

  • 118〈杯の中の大海〉◆UrScO2ow.w23/11/26(日) 13:47:42

    >>115

    「えっと、……………命中精度については確かに私も双眼鏡が必要になりますが、有効射程が数kmの魔術自体は上級魔術程の難易度なら有った気がしましてです」


    ※名前は思い出せないけど黒壇さんの投稿してた異境?の魔術にそんな物があった気がしますわ!!【記憶力ミジンコ】

  • 119光矢のバロネス23/11/26(日) 13:48:50

    あっなるほど、てっきりもう終わったのかと…失礼いたしました


    >>117

    「通りすがりの神聖魔術師よ、面白そうだから私も何か披露してみようかと思ったの」

  • 120二次元好きの匿名さん23/11/26(日) 13:52:16

    それは超絶技巧に入れていいのではなかろうか>異教の魔術兼上級魔術

    というのはおいといても

    あんまクソ長射程を一般化すると「魔法使いはそれ覚えて狙撃しろ、話は終わりだ」になってしまうんじゃないかという器具もちらっとあるので

    才能ある魔法使いが特化してできる位置にあってほしいという個人の認識

  • 121光矢のバロネス23/11/26(日) 13:53:49

    上級魔術は通常ならそれだけで特化型魔術師の切り札枠みたいなものですからねぇ
    スナイパー魔術師は一般化するにはちょっと強すぎるというのもあり

  • 122二次元好きの匿名さん23/11/26(日) 13:54:15

    >>119

    最後書き込みから一時間、とすると終わっててもおかしくないんだけど内容がいかにもこれから話しますってとこで切れてるので……

    まあ本スレと同じ並列進行で行けるでしょう、ゴーゴー

  • 123両脚義足剣23/11/26(日) 13:54:39

    「すべてを得ようとして失う、ね……」

    【他人の肉体を統合することに成功したが中身は空っぽだったキメラ】

    【そこまでの域に至る予定はないけど頭の隅に置いておこうと思うのだった】


    「精霊かー、めちゃくちゃ嫌われるかめちゃくちゃ好かれるかの両極端なんだよね☆精霊に呼びかける魔法も使えなさそうだしなぁ☆」

    【キメラだからね。純粋なものを愛するタイプなら絶許だろうし面白いものを愛好するタイプなら好感度高いのかもだ】


    「最後には頑健さにモノ言わせたけどやっぱ遠距離手段ほしい〜☆」

    【昨晩並行世界から来た冒険者と闘技場で戦った経験から。投石以外にも何か方法あるかなあ】


    >>119

    「ほほう☆神聖魔術とな☆」

  • 124〈杯の中の大海〉◆UrScO2ow.w23/11/26(日) 13:54:39

    発見出来たので報告で脳内設定スレ67レス番130より『異邦の魔術』の項より引用

    〈紫雷の花槍〉
    鮮やかな紫色の雷条を放つ魔術。
    上級魔術クラスの攻撃力を持つ魔術であるが、最大の特徴は有効射程距離が非常に長いことであり、練達した使い手が用いた場合狙撃銃に匹敵する遠距離攻撃が可能になると推測される。

    《雨後に出(いず)る蕾 花冠を散らす風 彩の穂先よ、静寂(しじま)を穿て》


    わたくしの記憶力がガバり過ぎてますわー!!!!申し訳ねえぜ!!!!!

  • 125両脚義足剣23/11/26(日) 13:56:57

    他の方の設定の概要が頭の中に入っててどのスレに該当設定があるか覚えてる時点で記憶力すごすごなのですわー!!!!

  • 126光矢のバロネス23/11/26(日) 13:57:23

    >>122

    >>123

    では行っちゃいますかー


    「というわけで……おっはようさーん!

    冒険者のみんな、こんにちわー!私は神職系魔術師のリルカ・リルベルタよ、よろしくね」

    【ぱちこんとウインクをするやけにテンションの高い改造シスター服の女】


    「さて!これまで色んな専門家の人が講義をしてきたわけだけど、私の講義はちょっと方向性が違うわ

    これまで魔法そのものの使い方や理論についての講義が多かったけれど、私が教えるのは魔法が与える影響について……より正確に言うと、どうして魔法がゴーストに効くのかについての解説よ」


    「といってもあくまで私の理論に基づくものだから間違っていることもあるかもしれないわ!話半分に聞いてちょうだい!」

  • 127神国の冒険家教徒◆N4REyuGpSI23/11/26(日) 14:03:49

    >>120>>121

    ※其れもそうですわね!!!白い星さん、割と才能がとんでもないみたいな感じだったから良いかなあと思ってやっちましたわ!!!!


    ※ククク…………ちょっと禊いできますわ


    >>125

    ※ヴェルローと魔術で検索しただけなので褒められると申し訳無さが先に来てしまいますわね…………あにまん検索君。何故かスマホでしか働いてくれない件


    >>126

    「ふふ、気になる内容だね。確かに聖属性以外のエネルギー系の攻撃も通じる様なイメージがぼんやりとはあったけど、どういう原理かについてはオレも良く知らないね」


    【パチパチと拍手をしている】

  • 128両脚義足剣23/11/26(日) 14:04:36

    >>126

    「わ〜☆ぱちぱち〜☆」


    「宗教がゴーストに効くのはそのゴーストの文化圏宗教における特定行動が『現世に残る死者を祓うすべ』であるという汎用的認識が魂にダイレクトアタックするのだ〜って聞いたような……☆だから文化圏外の宗教的呪文は効きが悪いんだとか☆」

    「でも魔法もゴーストに効くよね?言われてみるとふっしぎ〜?☆」

  • 129二次元好きの匿名さん23/11/26(日) 14:06:19

    ちなみにたしかレウネシアの国家的な功績とされる魔術の発明だかなんだかに数kmを一瞬で狙撃するけど命中精度が問題見たいのがあったので狙って当てられるならなおさら個人の超絶技巧にしとくと安牌安牌
    この世界は弓矢(世界最大の弓重藤弓でも最大射程400m)で戦う人もおりますで自分はもう1000m超えたらやばばのばばばって認識

  • 130光矢のバロネス23/11/26(日) 14:09:06

    >>127

    >>128

    「はーいどもどもー、それじゃどうして魔法がゴーストに効くのかだったわね!

    それはゴーストの性質と魔法の性質、両方に起因するわ!」


    「まずゴーストの性質ね!

    ゴーストって基本的に霊体だけ、精神だけの存在でしょ?だから想いの力の影響を受けやすいの

    器となる肉体がないからね、周囲の影響を受けて簡単に形が変わっちゃうわ

    ただの幽霊がその場の怨念に影響を受けて怪異に変質……とかよく聞く話でしょう?それよ!」


    「で、魔法の性質。こっちは独自理論つよつよだから胡乱な耳で聞いてね

    これは私の解釈だけど、魔法っていうのは魔力という精神由来のエネルギーとイメージという想いの力で世界を変えるものだと思っているわ

    炎を想像して酸素も何もなく火を起こすとか水をイメージして虚空から水を出すとかそんな感じね!

    これら魔法は召喚魔法でもない限り魔力とイメージだけで効果が現れるわ!」


    「さて、そんな想いの力の影響を受けやすいゴーストに、想いの力で作られた魔法で攻撃したらどうなると思う?」

  • 131神国の冒険家教徒◆N4REyuGpSI23/11/26(日) 14:15:17

    >>130

    「魔法に込められたイメージに霊体が影響されてしまう…………という事なのかな?」

  • 132両脚義足剣23/11/26(日) 14:17:14

    >>130

    「ああ〜境界線、内外を隔てる細胞膜のようなものがないもんネ☆」

    「魔法エネルギーに影響されて炎なら燃える、氷なら凍るという性質が流れ込むのかな☆それに魔法の使い手の『敵を殺傷する』というイメージも影響しそうだぜい☆」

  • 133光矢のバロネス23/11/26(日) 14:25:03

    >>131

    >>132

    「イ エース! そういうことよ!

    魔法に大事なのは強固なイメージ力。つまり想いの強さよ!

    そしてそんな強固な想いによって生まれた魔法はゴースト相手には特攻となり得るわ!」


    「怪異相手には意思を強く持つのが大事、なんて聞いたことがないかしら?

    あれも理屈の上では同じことね。怪異やゴーストは思念体が多いから強く何かを思うことでその影響をある程度シャットアウト可能なの」


    「ちなみに神聖属性や光属性がゴーストに通りやすいのも理屈としては同じね

    当然それら属性がゴースト相手に効きやすいという事実もあるけれど……神聖属性なんだから絶対通るに決まってんだろオラァ!という思念的マッスルパワーの影響も計り知れないわ!

    魔法に大事なのは疑わないことですもの!」

  • 134両脚義足剣23/11/26(日) 14:28:37

    「思念的マッスルパワー…!!☆」
    【シビビ】
    【琴線に触れた】

    【そういえば聖職者って気合い入ってる人多いなって思い浮かべてる】
    【光の人…街灯の人…舎弟連れてるシスター…鎧の人…】
    【神国の冒険家教徒さん?あの人は"冒険"キメてる人っていうか…】

  • 135二次元好きの匿名さん23/11/26(日) 14:30:21

    「いや、私は聖職者ではないが」
    【街灯を担いだ冒険者が横を通りすがった】

  • 136〈掃除屋〉◆sCf6qlU/Y623/11/26(日) 14:33:27

    (※遅くなりました。おのれホスト規制! ……まとめます)


    >>114

    >>123

    「そう、好かれるか否か全てです。

    認識できるかどうか、習熟できるかどうか、そういった物が全て『親和性』として現れるのが精霊魔法です」


    「同じ精霊魔法使いでも親和性に差があれば、同じ様に使ったとしても効果や消費魔力量に差が出ます。

    精霊魔法は術者が精霊を認識する→精霊に向けてやってほしいイメージと対価(魔力など)を渡す→それを糧に精霊が現象を起こす、という流れなので親和性を高める為には、何回も日常的に精霊魔法を使うのが一番ですね。

    例え相性の悪い精霊でも慣れが出てくれば効果が高く魔力消費も少なくできます。これは精霊魔法使いの間では『精霊との対話』とも呼ばれます」


    「ただ、ここには種族特性という物が出てきたりもしますね。エルフ族の方は一般的に風・水・樹と親和性が高く、ドワーフ族方は火・土あるいは石と親和性が高いです。これはあくまでそういう傾向があるという話です」


    「ただ、契約されている精霊魔法使いの方はまた別ですね。こちらはどちらかと言うと召喚系、または従魔系と似たような部分もあります。

    大精霊と契約した方はその身の内に精霊を宿す方や、相性の良い器物を家として持ち運ぶ方はいます。ただ、そういった力のある精霊と契約した方はそれ以外の精霊との親和性は低くなりがちですね。もちろん例外はあります。

    この辺りは個人個人の容量(キャパシティ)の問題ですね」


    「それと、今現在の精霊との親和性がないからと言って精霊魔法使いになれないというと、そういう訳ではありません。

    これは伝え聞いた話ですが、ふと目に入った汚れた祠が気になって清掃や修繕をしていたら精霊に好かれて精霊魔法使いになれた方もいます」


    「それと面白い話ですが、精霊魔法使いは個々個人で精霊との付き合い方のイメージが違います。

    私は『仕事を依頼する』イメージですが、人によっては『憎悪を込めてねじ伏せる』様にイメージする方や『奴隷を使役する』様にだったり、『従者として仕える』様にだったり、『親友として頼む』様にや『恋人と睦言を楽しむ』様に様々です。

    以上で精霊魔法に関する講義を終わります。

    ありがとうございました」

  • 137神国の冒険家教徒◆N4REyuGpSI23/11/26(日) 14:35:15

    「想いが大事なんだね」

    【爽やかに微笑んだ】

    「じゃあもしかしたらオレが怪異やゴーストを魔法で何とかしようとしても何か逆に変な強化とかされそうだなあ」

  • 138二次元好きの匿名さん23/11/26(日) 14:36:30

    >>136

    「だから考えるな、感じろってことなのね…」

  • 139両脚義足剣23/11/26(日) 14:38:52

    >>135

    「えっ?」

    【ガチのえっ?が出ました】


    ※申し訳ございません。記憶力よわよわ人間です。


    >>136

    【へぇ〜連発。でも精霊と付き合い方イメージの『憎悪でねじ伏せるように』部分でびっくりし口をぱかーと空けてる】


    「素質、親和性、それから偶然……人付き合いだってそれぞれだけど、精霊はもっと千差万別なんだね☆」


    【ど、奴隷を使役イメージ…?親和性高くなるの?とびっくり継続】

  • 140光矢のバロネス23/11/26(日) 14:39:14

    「そういうことね!」

    「とはいえゴースト相手なら魔法が一番!というわけでも無いわ
    認識してはいけないゴーストや想いの力を喰らって成長するゴーストなど、レイス系の敵にも色々な種類があるもの
    この話を聞いてなるほど強い意志力で魔法を撃てば勝てるんだな!と思ったりするかもしれないけど。それは間違いよ
    先の軍の魔術師様のおっしゃるとおり、戦う時は相手の性質を見極めることが何より肝心なんですもの」

    「とはいえちょっとでも魔法が通る相手なら遠慮会釈は必要ないわ!
    殴って効くってことは殴れば死ぬってことですもの!容赦なくぜってぇぶっ殺すのイメージを叩きつけちゃってね!」

  • 141一般的精霊使い23/11/26(日) 14:45:48

    >>139

    「色々試した結果だよ。一番効力が高かったり、発動がスムーズだったり、消費が少なかったイメージ。ちなみに僕は『親に小遣いをせがむ』感じが一番いい」

  • 142二次元好きの匿名さん23/11/26(日) 14:47:53

    >>139

    街灯さんマジで「光の力と言い張りながら街灯を振り回す」だけのキャラクターなので記憶というより情報がないんです


    40歳子持ち未婚の母とかの部分はあるけど

  • 143両脚義足剣23/11/26(日) 14:53:41

    >>141

    「えぇ…?ウケる〜☆」

    【精霊側もしょうがないね♡奮発してあげちゃう♡って乗り気になるのか?】

    【えぇ〜?おもしれ〜って考えてる】


    >>142

    どうやら「光の力!」セリフで光=聖職者イメージにすり替わっていたようです。私達は街灯さんのことを何も知らない。


    >>140

    「はい!相手を見極めて絶対ェぶちのめすマインド!☆覚えましたぁ☆先生ありがとうございました〜☆」

  • 144〈杯の中の大海〉◆UrScO2ow.w23/11/26(日) 14:59:22

    >>136

    「単純に先天性で全て決まるという訳ではなく、後天的に変化する事もあるというのが興味深いわねです…………講義、ありがとうございましたわです!」


    【原始精霊を使役するか、大精霊と契約を結ぶか。色々なビルド構築がありそうで面白そうですわね……………という顔をしているそもそも魔術何も使えねえし人扱いもされてない女】

  • 145神国の冒険家教徒◆N4REyuGpSI23/11/26(日) 15:06:45

    >>140

    「えぇ。輪廻の円環を還す心持ちで行きますとも。素晴らしく、有意義で興味深い講義を今日はありがとう…………素敵だ…………」


    【微笑みを浮かべながら恭しく一礼した】

  • 146甘き異牙◆UwIgwzgB6.23/11/26(日) 15:12:18

    >>130

    >>133

    >>140

    「なるほド、イメージと感情、思念が大切なのだナ!」


    >>136

    「なるほド、個々の交渉が上手くいくイメージがあるのだナ…興味深いゼ…!!!」

  • 147不絶の緑◆UwIgwzgB6.23/11/26(日) 16:52:09

    「ふむ🌿
    次に誰もいないなら🌿
    話してもいいかな?🌿」
    【花の翼と四肢に纏った樹皮と白衣が特徴的な樹人の美女が、無骨な樹皮に包まれているほっそりとした手を挙げた】

  • 148二次元好きの匿名さん23/11/26(日) 16:53:45

    「どぞどぞー」

  • 149二次元好きの匿名さん23/11/26(日) 16:55:03

    「おっけーだぜー」

  • 150不絶の緑◆UwIgwzgB6.23/11/26(日) 16:58:44

    >>148

    >>149

    「ありがとう🌿」

    【お辞儀をする樹人】



    「では🌿

    私はエナド=[エメラルダ]=ジーク=リン🌿

    〈不絶の緑 -イマーグリュン-〉の二つ名を持つ中級冒険者だ🌿

    よろしくお願いするよ🌿」

    【背中の花翼をわさわさと動かしながら優雅にカーテシーをする, 花の翼と四肢に纏った樹皮そして白衣が特徴的な樹人系女性冒険者】


    「ふむ, スクロールで見てる人もいるか🌿

    ………えい」

    【心臓のあたりに手を突っ込みスクロールを取り出すと、特徴的な書式や🌿などが反映されなくなった】



    「私は、『フローラリアン』と呼ばれる、こちらの世界の樹人に近い種族だ」

    【多種多様な花で構成された翼をわさわさと羽ばたかせ、樹皮に包まれた腕をよく見えるように挙げる樹人】


    「今日は我らフローラリアンに伝わる魔術

    《魔伝子組み換え》そして《魔伝子操作》、そしてその応用について話そう」

    【焦げ茶色の丸い種を取り出し、手の中に握り込む樹人】

  • 151二次元好きの匿名さん23/11/26(日) 17:00:46

    「魔伝子、てーと……言葉のフレーズからして、遺伝子の魔法版か?」

  • 152二次元好きの匿名さん23/11/26(日) 17:03:06

    「術式の組み換えみたいなもんかね?初日の死霊術みたいな」

  • 153不絶の緑◆UwIgwzgB6.23/11/26(日) 17:04:22

    「これらの魔術はフローラリアンの遺伝子に刻まれた術式だ。似たような名前であり同じ動作で使えるが、研究によって違う系統の魔術だと分かった」
    【パキリと音を立てて種を握り潰すと、薄く硬く広く広がり、ホワイトボードのような板となって空中に固定された】

    「そして2つとも、我らが崇める《樹神/ -ドライアド- 》が下さったもの、いわば神の力である。
    彼女の教義は『①解明せよ。②改良せよ。③普及せよ。例え神秘でも禁忌でも』であり、原理を解き明かす必要があった。」
    【神々しい木々の翼が生えた美女の絵をホワイトボードに描く樹人。その横に教義を書きつける】

    「まずは《魔伝子組み換え》について────魔草、トレント、アルラウネ、魔獣……生物の一部は魔術的性質を持ったり、魔術を行使できる。
    そしてそれらの子孫も、魔術的な性質を受け継いでいる。
    薬草が急に効かなくなったという話はなかなか聞かない。逆に火属性と水属性の植物を交配させたらどちらかの属性が弱まったという話は、どこかで聞いたことがある者もいるだろう。」

  • 154二次元好きの匿名さん23/11/26(日) 17:05:51

    【なんだか教義にマッドな因子を感じる……という顔】

  • 155不絶の緑◆UwIgwzgB6.23/11/26(日) 17:17:56

    「これらの現象から我々は、

    「魔術的属性には子孫に受け継がれるものもある」という理論を導いた。」


    「そしてその理論を当てはめて我らの魔術を解析し、『遺伝する属性を一種の魔術的『遺伝子』と定義し、交配の概念を用いて瞬時に合成するのが《魔伝子組み換え》である』という結論を出した。」

    【炎を発している種を右手に、水が入っているシャボン玉のような種を左手に握り込む樹人】


    「例えば、火属性の種子と水属性の種子を組み換えると」

    【両手に力を込めると、種が淡い緑色の光に包まれる】


    「追加した属性に元の属性が侵食される形で、合成される」

    【光が納まると、炎が吹き出ていた方は熱湯が吹き出るようになり、もう一方は液状の炎が溜まるようになった】


    「メリットは

    ①一度に2種類の新しいものが作れる

    ②合わさった属性がそのまま遺伝する

    ③それらが一瞬でできる

    などがある」

    「デメリットは

    遺伝と交配の法則を利用しているからか、発現する割合は不揃いになる」

    【そのままだったり両方打ち消しあって属性が消えたり中途半端になった失敗例を白衣の裾から出しつつ】



    >>151

    「そんな感じだな。遺伝子のように親から子へと受け継がれる魔術的な性質を、我々は《魔伝子》と定義して名付けた」

    >>152

    「スクロールを使用したあの魔術か!一族を集め、スクロール越しに大画面に映して講義を聞いていたが、とても興味深い講義だった……インスピレーションが膨らんだ仲間が今も研究室から出てこないよ」

    >>154

    「ここの基準でいくと少し"まっど"かもな。だが度重なる上位存在からの『絶滅』(フローラリアンがいた世界の神々が彼らを滅ぼそうとして起こした災禍の総称。具体的には、大洪水とか言語断絶とか蝗害とか死の騎士とか飢餓とか病気とかetc...)

    を乗り越えるにはこれぐらいのガッツがないといけなかった……」

    【心臓の当たりで拳をぎゅっと握り込み遠い目をする樹人】

  • 156二次元好きの匿名さん23/11/26(日) 17:20:24

    「なるほど、魔法植物が持つ魔術的な因子を通常の植物の遺伝子改良と同じ要領で操作していると」

  • 157不絶の緑◆UwIgwzgB6.23/11/26(日) 17:25:52

    「《魔伝子操作》の方はもっとシンプルだ。

    『その生き物の望む性質を、釣り合うデメリットを代償に増幅させる』。」


    「この現象は血縁、つまり遺伝子を媒体にして行われ、後世に遺伝する。

    どちらかというと呪術の"縛り"や一族の呪いに近い」

    【育つのが100倍遅くなり50年かかるデメリットにより、肉の食感と栄養をほぼ完全再現した[肉大豆ver.358.1.2]を見せつつ】


    「さらに解明したところ、これらの魔術はフローラリアンの遺伝子の一部を高度な演算装置としていることが判明した」


    「この事実を知った時、我々は感銘を受けると同時に新たな課題にぶち当たる

    『どうしたらこれを他種族にも使えるようにできるか』

    樹神の教義③、普及できるかという課題にね。」

    >>156

    「分かりやすく言えば、そういうことだ。ありがとう。」

    【簡潔なまとめに感慨を受けている樹人】

  • 158二次元好きの匿名さん23/11/26(日) 17:26:14

    「いや通常の遺伝子改良もあんな一瞬でできんけども」

  • 159不絶の緑◆UwIgwzgB6.23/11/26(日) 17:34:01

    「そして時間魔法をも駆使した長年の研究の末、辿り着いた理論が──


    ──『魔伝子編集』。

    遺伝子にはA、T、C、Gという4つのコードがあるが、それとは別の新たに作り出したZ、S、B、Fという人工塩基の遺伝子を細胞に組み込み、それを術式と演算装置として魔術的属性や性質を上書きする、つまりフローラリアンの細胞と同じことを、目的の細胞にさせようという理論だ。


    属性や性質を変える魔術を細胞自身に実行させる……という原理だよ。」


    「ここでわざわざ人工の塩基を使うのは、魔術的に区別するためだ。万が一暴走した時などに狙って止めることができる」

    【 元々(ATCG)✚追加(ZSBF)

     ↑        ↓

     魔法を発動、元々の属性を変える 】


    >>158

    「ああ。そこも我々の特殊な細胞のおかげだな。分子・原子レベルで触れた生物の遺伝子に干渉できる能力……まさに神の御業だよ。」

  • 160二次元好きの匿名さん23/11/26(日) 17:37:36

    「な、なるほど……?」
    【塩基配列ってなんぞ?という顔をする一般冒険者】

  • 161二次元好きの匿名さん23/11/26(日) 17:43:09

    このレスは削除されています

  • 162二次元好きの匿名さん23/11/26(日) 17:44:17

    「まあ所詮酒場の与太だし種族特性ありきなら再現の使用もないからわかんねーけどすげーって言っときゃいい気がする」

  • 163不絶の緑◆UwIgwzgB6.23/11/26(日) 17:45:08

    (※ちょっと修正)

    「この方法の主なメリットは、

    フローラリアンの細胞を使うことなく《魔伝子組み換え》と《操作》のどちらの結果も再現できる……つまり属性や性質を自在に変えることができるところだ。」


    「しかし、遺伝子レベルでの生物学的、化学的、そして体内領域に干渉できる高度な魔術的知識と技術を必要とする。」

    【取り出した『風が込められた風属性の種子』に人工塩基を数滴垂らすと、緑色の矢印が一瞬現れてすぐに消えた】


    「そしてまだ研究途中でね

    成功率もとても低く、暗所で安静に置く必要があり、改変が終わるまで大体半年ぐらいもかかってしまう」

    【闘技場へと移動。半年待って改変が成功した後の種子を取り出す樹人(※3分クッキングなどの「出来上がったものがこちらになります」方式)】


    「だが、改良し続けていけば一瞬で望んだ性質や属性を得られるかもしれない。

    さらに、その性質が子孫に受け継がれるか否かも自由に決めることができる。」


    「直接的なエンチャントなどに比べるととても回りくどい方法だが、応用性が高い。

    研究する価値はあると我々は思うよ」

    【パキリと音を立てて種を握り潰すと、多量の水がスプリンクラーのように撒き散らされた】

    【半年の時間を経て水属性に変更されたのだ】


    「これで講義は終了だ。

    ありがとう ございました🌿」

    【スクロールを心臓の辺りに戻し、優雅なカーテシーをとった】


    >>160

    「生物の組織は細胞という細かい器官の集まりで、その細胞を制御するのが遺伝子、その制御コードが塩基配列だ。コンピューターとソフトウェアとプログラム、魔導書とそこに記された文章の関係みたいなものだな」

    【うまく説明できているか不安そうな顔の樹人】

  • 164二次元好きの匿名さん23/11/26(日) 17:56:18

    >>162

    「あー、それもそうだな」


    >>163

    「んー、悪い。せっかく説明してもらっておいてなんだけどいまいちわからなかったわ。すまねぇな

    でも話は面白かったぜ、ありがとうな」

  • 165二次元好きの匿名さん23/11/26(日) 17:57:26

    ファンタジー住人にどこまで科学知識持たせるかは悩みどころである

  • 166不絶の緑◆UwIgwzgB6.23/11/26(日) 18:02:25

    >>164

    「いや、こちらこそだ🌿

    興味を持っていただけたなら光栄だよ🌿」

    【ほっとしたように微笑む樹人】

  • 167《魔学者》◆mLwjQYoqFA23/11/26(日) 18:04:18

    この世界であれば「前の世界ではこうだったよ」とか「最近ソワスレラの方で…」で説明つけられはしますが、とはいえどこまで言及させるか〜は難しいところですね
    個人的な基準としてはニュートンとかの時代までに実験や観測で提唱された理論なんかはこの世界でも同様に提唱されててもおかしくないかなーぐらいの感覚

    まあ現代の我々だって人類が解明した知識の一割も把握してないでしょうし、モブや一般人ロールとしてならとりあえず「なにそれ?」させとけばいいのかもしれません

  • 168二次元好きの匿名さん23/11/26(日) 18:12:43

    このレスは削除されています

  • 169不絶の緑◆UwIgwzgB6.23/11/26(日) 18:13:52

    (※おのれコテミスの悪魔!!!)

    「おっと, この言葉を言うのを忘れていた──質問等があれば遠慮なく言ってくれ🌿」

    >>167

    細胞や遺伝子についての簡単な知識は一般冒険者でも知っているかと思ってましたが、よく考えたら塩基配列とかの知識はその手の専門家じゃないと詳しく知りませんですね……

  • 170二次元好きの匿名さん23/11/26(日) 18:16:23

    科学が発達したソワスレラなどの国を除く場合、テンプレートな魔法使いがE = mc2を唱えるのは違和感を覚えますものねえ

  • 171《魔学者》◆mLwjQYoqFA23/11/26(日) 18:28:07

    E = mc2 を唱える……までいくと確かに私もそう思うんですが、一方で「思うに……"質量"と"エネルギー"には一定の等価性がある」とかなら個人的にはあんま違和感ないんですよね

    メタ的には「要するにそれ〇〇(任意の科学的知識)の説明だよね」となっても「経験則からそのように導き出したのだ」みたいな理屈でそれっぽく言えるなら腑に落ちるという感覚


    >>169

    私としては今回のロールは問題なかったと思っとります

    あくまで衝合で来た人が元の世界の知識を基に話している内容なので

    それはそれとして現代基準でも「塩基配列って何?」って聞かれて詳細を即答できる人はおそらく少数派でしょうねぇ……

  • 172不絶の緑◆UwIgwzgB6.23/11/26(日) 18:40:20

    >>171

    なるほど、経験則……!!!

    そしてありがとうございます!


    > 現代基準でも「塩基配列って何?」って聞かれて詳細を即答できる人はおそらく少数派


    それは

    そう

    私もネットで調べましたからね……

    やはりグーグル先生は偉大…!!!

  • 173妹◆V0W4n7M5yw23/11/26(日) 18:53:32

    「遺伝子分かるよー!遺伝子はその人が持ってる指紋みたいなものだよね、これが厳密には種族単位、あるいは個人単位で変わってると…」
    「で、これを同じ遺伝子から増やすとか色々したのがクローンなんだよね!」
    「つまり遺伝子を改造して任意の性質を与えることに成功したんだね!」

    ※聞きかじった知識なので妹は誤解をしている
    性質を変えたのではなく他所から持ってきているが、妹は任意で元々あるAを変容させA'にしているのだと思っている。

  • 174不絶の緑◆UwIgwzgB6.23/11/26(日) 20:58:44

    >>173

    「『魔伝子操作』については…少し違うな🌿

    術式にした遺伝子をよそから持ってきて組み込み, 属性や性質を変えることに一応は成功したのだ…🌿

    元々の遺伝子そのものを変えるのは, また違った技術だよ🌿」

  • 175不絶の緑◆UwIgwzgB6.23/11/26(日) 22:21:42

    「ふむ…🌿
    もう質問はないようだね?🌿
    それでは ありがとうございました🌿」
    【深々とカーテシーを取り、席に戻った樹人系冒険者】

  • 176二次元好きの匿名さん23/11/27(月) 00:02:55

    ※時間となりましたので半放置イベントを終了します
    参加していただいた皆様ありがとうございます

    ※この後期間中にイベントスレ内で行われた講義の目次を作成いたしますので講義内容について補足や訂正がある方は当スレへお願いします

  • 177講義目録23/11/27(月) 13:53:56

    第五層 24〜74レス
    講義者 無色の緑
    死霊術を使用した魔術スクロールの書き換え、それによる遠隔魔術発動について

    第五層 95〜167レス
    講義者 論碩の燈
    統合魔術学 科学的アプローチによる魔術の解析と効率化

    第六層 4〜51レス
    講義者 呪胎騎士
    魔女術について 伝承を元にした魔力を必要としない魔術

    第六層 71〜107レス
    スイーツ術師
    糖分を魔力に変換する魔法

    第六層 126〜155
    講義者 魔学者
    魔術の詠唱について 魔法を発動する際のイメージと詠唱時の言葉選びの基準

  • 178講義目録23/11/27(月) 13:54:13

    第六層 193〜第七層36レス
    講義者 軍魔
    敵の性質に合わせた魔法選びについて

    第七層 51〜77レス
    講義者 脳無爪鷹
    魔術の一般化とそれに対する言語によるアプローチ 統一言語の研究

    第七層 86〜136レス
    講義者 掃除屋
    精霊魔法について

    第七層 126〜140レス
    講義者 光矢のバロネス
    何故魔法がゴースト系魔物に通じるのか

    第七層 150〜163レス
    講義者 不絶の緑
    魔法植物が持つ魔術的要素 魔伝子を通常植物の遺伝子操作のように改良する方法とそのメリット

オススメ

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