必死で小説を書く俺は尊い!

  • 1二次元好きの匿名さん23/11/25(土) 21:25:03

    ムフッ飽きてきたからタフカテを見ようね
    そして土曜日の休みは絶命した

  • 2二次元好きの匿名さん23/11/25(土) 21:26:53

    ムフフッ、今日は100文字書いたのん

  • 3二次元好きの匿名さん23/11/25(土) 21:27:08

    どうしてまだタフカテにいるの?

  • 4二次元好きの匿名さん23/11/25(土) 21:27:26

    >>2

    お内容見せて

  • 5二次元好きの匿名さん23/11/25(土) 21:28:41

    >>3

    どうしてって…なんでや?

  • 6二次元好きの匿名さん23/11/25(土) 21:29:09

    >>1

    お前の必死こいて書いた小説の内容は醜い!

  • 7二次元好きの匿名さん23/11/25(土) 21:29:33

    怒らないでくださいね
    仕事じゃなくてもし趣味なら人生終わってますよね
    趣味を必死だから楽しめなくなっている もしくは必死だと言って誉めてほしくなっているならもうやめた方がいいですよ

  • 8二次元好きの匿名さん23/11/25(土) 21:29:52

    >>4

    (スレ主のコメント)もちろんめちゃくちゃ描き終わったら晒す

  • 9二次元好きの匿名さん23/11/25(土) 21:30:34

    >>2

    100文字って会話文2往復くらいじゃねぇかよえーーっ

  • 10二次元好きの匿名さん23/11/25(土) 21:33:50

    >>7

    人生が終わってるってことはもう一回始められるってことやん

  • 11二次元好きの匿名さん23/11/25(土) 21:35:29

    >>8

    100文字の段階のを見せろ

  • 12二次元好きの匿名さん23/11/25(土) 21:40:43

    ま、完成するまで頑張ってくださいよ

    何もない所から何かを創造できるのは人間の特権だからな

  • 13スレ主◆.rgrRbWfD.23/11/25(土) 21:44:25

    どうして晒すことになってるの?
    ◇スレ主じゃないのに晒すことにするこの男の目的は…?

  • 14二次元好きの匿名さん23/11/25(土) 21:45:47

    小説を一本形にするのは滅茶苦茶大変なんや その障害の数…500億

  • 15二次元好きの匿名さん23/11/25(土) 21:51:49

    俺なんて1万字ちょっとの短編を完結させるのに2ヶ月以上かける芸を見せてやるよ
    しかも早く完結させるために中盤の展開をカットしたのん

  • 16二次元好きの匿名さん23/11/25(土) 21:52:38

    >>13

    あなたの小説セクシーすぎる🫦

  • 17二次元好きの匿名さん23/11/25(土) 21:53:57

    経験がないなら一日で書き終えられる短編から始めろ…鬼龍のように

  • 18スレ主◆.rgrRbWfD.23/11/25(土) 21:54:53

    >>11

    ジャーンガルシア持ってきたで


     ある日、俺は気が付いた、俺は城の外のことを何も知らない、と。

     そう思った瞬間に俺は窓を突き破って外に出ていた、王族だからガラスは刺さらない。地面に着地した時に足を挫いてしまった、流石に3階から飛び降りたら王族でも足を挫くのか。挫いた足でヨロヨロと城下町を探索した。

     城では雑巾にすら使わないような布を服として着る下民達、木でできた家、転んだら怪我をしそうな石むき出しの地面、何もかもが目新しいものばかりだった。

     カーペットも土も何もない地面を歩くのは初めてで、きっと足を挫いていなければ地面の感触を確かめるために走り出していたところだろう。

     何よりも目を引いた(いや耳を引いたと言うべきか)のは人々の話す言葉がどれも聞き馴染みのない言葉であるということだった。

     楽しい、楽しすぎる。しかしその楽しさに水を差すものがあった、鳥だ。鳥が目の前に落下した、俺は助けるために近寄った。

    「あー坊や、その鳥はウチの子の獲物だから取らないでね。」

    『えっどういうことですか』

    「ん?今なんて?」

    「なんでもないわよ、それより“ウチの子”ってどういうことかしら?」

    「お…おう。どういうことって|折羽《おりは》ガエルだよ。」

     鳥を助けようとした俺に話しかけてきた男は変な帽子をかぶっていた。その帽子はよく見ると平べったいカエルだったのだ。

     俺は王族だから周囲で買い物をしている貴婦人達の言葉で下民語を完全に理解できたぞ。今俺が今いる場所は商店街というらしい、確かに周囲には品物を道路から買えるように配置した商店が立ち並んでいる。

    「坊やは、あいやお嬢ちゃんか?まあとにかく折羽ガエルは初めてかい?ウチの子は可愛いだろう。」

    「ん?まあそれでいいですよ。それって帽子じゃなくてカエルだったんですね。家の庭で見るのとはかなり違いますね。」

    「そりゃ|雨《アマ》ガエルや|蟇《ヒキ》ガエルみたいな虫を食うカエルと違ってこいつが食うのは鳥だからね。」

    「鳥を!?だからこんなに口が大きいんですのね、体の半分ぐらいが口になっていますわね。ちょっと食べる姿を見せてもらっても?」

    「いいぞ。口がそのまま胃袋に直結してるから食事の時と狩の時以外は口を開かないんだ、食事の時は凄いぞ〜。」

    「うわっ、これ胃袋!?胃袋を口から出して……えっ……すごい……」

  • 19二次元好きの匿名さん23/11/25(土) 22:04:51

    >>18

    つまんねーよ

  • 20二次元好きの匿名さん23/11/25(土) 22:05:01

    ◇この駄文は…⁉

  • 21二次元好きの匿名さん23/11/25(土) 22:06:30

    あの…検索してもコピペ元がヒットしないんスけど

    いいんスかこれ

  • 22二次元好きの匿名さん23/11/25(土) 22:06:44

  • 23二次元好きの匿名さん23/11/25(土) 22:07:47

    >>18

    タイトルぐらいは書いて欲しいっスね…

    タイトルは話の広がりの指針となるんだァ…

  • 24二次元好きの匿名さん23/11/25(土) 22:08:59

    ばれたくないから適当に書いた文章がトンチキすぎて笑ったんだよね すごくない?


    お、王族ってすごいんだな…>俺は窓を突き破って外に出ていた、王族だからガラスは刺さらない。

  • 25二次元好きの匿名さん23/11/25(土) 22:09:55

    スレ主 何歳かを書け!
    すでに自身の文をさらした身…年齢を晒しても特に問題は無いはずだ

  • 26二次元好きの匿名さん23/11/25(土) 22:15:25

    >>6

    そんな言い方やめろ

  • 27二次元好きの匿名さん23/11/25(土) 22:21:45

    R・H・A・B・R並だと思われるが…

  • 28二次元好きの匿名さん23/11/25(土) 22:23:37

    窓を突き破るまでのスピード感がいきなり失せてるんだよね辛くない?
    もっとその路線で行くべきと思われるが…

  • 29スレ主◆.rgrRbWfD.23/11/25(土) 22:30:08
  • 30二次元好きの匿名さん23/11/25(土) 22:32:19

    >>29

    極楽執筆部屋に連行しろ

  • 31二次元好きの匿名さん23/11/25(土) 22:35:35

    >>29

    さっさと駄文でも最後まで書け…鬼龍のように

  • 32二次元好きの匿名さん23/11/25(土) 22:37:54

    >>18

    おお…うん…

  • 33二次元好きの匿名さん23/11/25(土) 22:42:56

    >>29

    これでも慎重派でね比較してみたよ

    その結果R・H・A・B・Rの方が勢いがあって面白いということがわかった

  • 34二次元好きの匿名さん23/11/25(土) 22:45:18

    >>18

    あらすじ教えろ 早く教えろ

  • 35二次元好きの匿名さん23/11/25(土) 22:58:53

    >>30

    おいっワシも連れて行ってくれ!

  • 36二次元好きの匿名さん23/11/25(土) 23:05:13

    >>35

    執筆地獄部屋に連行しろ

  • 37二次元好きの匿名さん23/11/25(土) 23:11:20

    >>29

    もしかしスレ主とRHABRは同一人物であると言いたかったんじゃないスか?

  • 38二次元好きの匿名さん23/11/25(土) 23:23:43

    >>33

    すみませんどっこいどっこいですよね

  • 39スレ主◆.rgrRbWfD.23/11/25(土) 23:29:53

    >>34

    ヒロインの弟の過去回想…

  • 40二次元好きの匿名さん23/11/25(土) 23:36:48

    >>39

    もう主人公の話を見せてくれって思ったね

  • 41二次元好きの匿名さん23/11/25(土) 23:53:18

    >>39

    もっと早く続きを書くべきだと思われるが…

  • 42二次元好きの匿名さん23/11/25(土) 23:57:30

    >>39

    なんでやーっ

    何で本編のたらすじを紹介しないんじゃあっ!

  • 43スレ主◆.rgrRbWfD.23/11/26(日) 00:30:17

    異世界に転生した主人公がチートをもらって追放された悪役令嬢と一緒に世界を旅する主人公無双もの…

  • 44二次元好きの匿名さん23/11/26(日) 00:37:38

    スレ主の文章を素人なりに軽く手直ししてみたのん


     ある日、俺は『自分が城の外について無知である』という事に気が付いた。
     それに気が付いた瞬間、俺は窓を突き破って外に出た。王族である己が無知であることに耐えきれず。
     舞い散る窓ガラス。迫りくる地面。地面に身をぶつけるまでの時間は一瞬であり、落ちている事に恐怖する時間すらなかった。

    「……ッ」

     全身を打ち据える落下の衝撃。俺はその痛みにしばらく悶絶した後、よろよろと城下町の方へ歩を進めていった。

    「……ほぅ」

     ボロ布を身にまとう民衆、舗装のなされていない地面、今にも崩れそうな建物の群れ。本来であれば悲しみか憤りの感情を抱くべきなのだろう。しかし俺はこの光景から喜びを感じ取ってしまっている。己の無知が解消される喜びが、他の感情を塗りつぶしたのだ。
     俺は肺に空気を目一杯取り込み、この仄暗い喜びを嚙みしめようと────した瞬間、鳥が目の前に落下してきた。
     鳥の正体を確かめる為に俺は手を伸ばす。

    「あー坊や、その鳥には触らないでね。子供が触れるにはちょっと汚いからね。折羽カエルのエサにする用なもんで」

     しかし恰幅のいい男が駆け寄ってきて俺を止めた。男の頭には平べったいカエルが乗っかっている。

    「……折羽ガエル、というのは何ですか?」
    「おや、折羽ガエルを知らないのか。それなら教えてあげよう。折羽カエルと言うのはね、ちょうど今、私の頭に乗っているカエルの事さ。鳥をペロリと一飲みにできる凄いカエルなんだ」
    「鳥を!? 体の半分ぐらいが口になってるのもその為なんですかね。ちょっと食べる姿を見せてもらっても?」
    「いいぞ」

  • 45二次元好きの匿名さん23/11/26(日) 00:39:03

    >>44

    つまんねーよ

  • 46二次元好きの匿名さん23/11/26(日) 00:42:46

    このレスは削除されています

  • 47二次元好きの匿名さん23/11/26(日) 00:49:00

    >>45

    素人にはこれが限界だったのん……

  • 48二次元好きの匿名さん23/11/26(日) 00:51:04

    >>47

    素人に夢のねえこと言うの嫌なんだけど

    文章力ってのはあくまで面白さや情景が伝わるようにするために必要なだけであって元がダメだとどうしようもないんだ

  • 49二次元好きの匿名さん23/11/26(日) 00:52:25

    >>48

    貴様ーっ スレ主が頑張って書いたのを愚弄するかーっ

  • 50二次元好きの匿名さん23/11/26(日) 00:55:23

    >>44

    変な脚色の語が多すぎだと思われるが…

    まっスレ主の文章も淡白すぎるからバランスは取れてるんだけどね

  • 51二次元好きの匿名さん23/11/26(日) 01:00:26

    加筆修正…いいんスかこれ…

  • 52二次元好きの匿名さん23/11/26(日) 01:02:49

    >>44

    せめて一番面白かった王族だからガラスは刺さらないの部分は残すべきだと言ったんですよ本山先生

  • 53二次元好きの匿名さん23/11/26(日) 01:25:11

    >>44

    下民語を理解したくだりも残すべきだと考えられる

    明らかに民を見下してるんだそもそも怒りを抱いてる描写がおかしいんだ

  • 54スレ主◆.rgrRbWfD.23/11/26(日) 02:16:00

    >>51

    どうでもいいですよ

  • 55二次元好きの匿名さん23/11/26(日) 02:27:06

    >>54

    執筆地獄部屋に連行しろ

  • 56二次元好きの匿名さん23/11/26(日) 02:29:57

    くっさ~、承認欲求モンスターの臭いがする~

  • 57二次元好きの匿名さん23/11/26(日) 02:34:19

    >>18

    >>44

    つまんねーよ

  • 58スレ主◆.rgrRbWfD.23/11/26(日) 10:10:06

    はーっなんか気持ちええなあ
    ぐっすり寝たからね

  • 59スレ主◆.rgrRbWfD.23/11/26(日) 13:35:02

    もうねんねや

  • 60スレ主◆.rgrRbWfD.23/11/26(日) 20:57:27

    「うわっ、これ胃袋!?胃袋を口から出して……えっ……すっごい……」
    「ちょっと気持ち悪いだろ、折羽ガエルには舌がないから獲物を口内に入れるために胃袋を使うんだ。そのためにこうやって飛ぶ鳥の羽を折って動けなくしてから丸呑みにして食うんだよ。食事には時間がかかるから新鮮さを保つために羽を折るだけで出血とかはさせない。」
    「うわっ生きた状態で丸呑みにするのですね。気持ち悪いというかおもしろうございますね。鳥の羽を折るとおっしゃいましたがどのように折るのですの?」
    「さっき胃袋を出す時にすごい勢いだっただろ?あれをその前に食った鳥の骨が腹の中にある状態でするんだ、骨が弾丸みたいに飛んでいくぞ。」
    「へえ、それはまた面白そうでございますね。ちょっと狩の様子を見せてもらっても?」
    「ああ、そいつは無理だ。折羽ガエルは食べたものを消化するのに1日から10日かけるんだ。だからこの子の次の狩を見たいなら明日だな。胃袋を出すのにも結構な体力を消耗するから野生の折羽ガエルは鳥が真上に来た時にだけ骨を発射するんだ。」
    「まあ大変なのですのね。確かに胃袋を出すのを想像するとちょっと気持ち悪くなりますわね。ん?野生のはということは、野生じゃない折羽ガエルは違うんですの?」
    「飼われた折羽ガエルは遠くにいる鳥を落としても飼い主がそこまで連れてってくれるって信じてるんだ。俺ら商人は品物を啄む鳥を減らせて嬉しい、折羽ガエルは餌を貰えて嬉しいってことで折羽ガエルを飼う商人は意外と多いんだぜ。」

  • 61二次元好きの匿名さん23/11/26(日) 20:59:57

    つまんねーよ

  • 62二次元好きの匿名さん23/11/26(日) 22:16:35

    ねーっなんなのこれ

  • 63二次元好きの匿名さん23/11/26(日) 22:24:24

    ふうん 折羽ガエルってやつは結構メインテーマなんだな

  • 64二次元好きの匿名さん23/11/26(日) 22:27:28

    >>63

    ヒロインの弟の回想らしいから折羽ガエルの姉ガエルが出るのが楽しみですね…一応ね

  • 65二次元好きの匿名さん23/11/26(日) 22:28:36

    せっかくだから俺の考えたオリキャラの設定も見てくれよ


    狐のメス獣人なんだァ、モフモフタナリメスケモなんだァ
    彼女はショタをアホほど尻丸してたんや..その数200人以上
    ちなみに好きな食べ物はミラノ風ドリアらしいよ

  • 66二次元好きの匿名さん23/11/26(日) 22:29:09

    く…苦しい い…息ができない
    わ…私はセリフの最後に句点が入ると読めなくなるんだ
    特に入ったり入らなかったりで統一されてないと呼吸ができなくなるんだ

  • 67二次元好きの匿名さん23/11/27(月) 07:31:19

    >>65

    つまんねーよ

  • 68二次元好きの匿名さん23/11/27(月) 07:32:08

    >>44

    これに関してはネタ感すら無くてガチでつまんねーよ

  • 69二次元好きの匿名さん23/11/27(月) 07:35:18

    句点要らないっスね 忌無意
    スレ主はまともに小説を読んだ事がないと思われるが…

  • 70二次元好きの匿名さん23/11/27(月) 07:38:33

    教科書とか縦書きの文だとカッコに句読点が普通だけどネット小説みたいな横書きの文だとカッコの句読点を付けると文章が長くなってしまうから普通はないんだ 悔しいだろうが仕方ないんだ

  • 71二次元好きの匿名さん23/11/27(月) 07:39:21

    >>69

    むしろ縦書きの教科書的な文しか読んだことのないライトノベルに触れたことのないタイプだと思ってんだ

  • 72二次元好きの匿名さん23/11/27(月) 07:49:03

    >>71

    待てよ クエスチョンマークやビックリマークをピリオド(句点)の代わりにする文化はできているから海外小説の翻訳で句読点を無理に入れる雰囲気に近いものを感じるんだぜ

  • 73二次元好きの匿名さん23/11/27(月) 07:59:54

    あの…全然文量が増えてないんスけど…いいんスか?これ

  • 74二次元好きの匿名さん23/11/27(月) 11:51:52

    ふうんまともに小説を読んだことがないのは>>69だったということか

  • 75二次元好きの匿名さん23/11/27(月) 12:31:15

    >>74

    待てよ ライトノベルやネット小説の文化と合っていないからもっとライトノベルやネット小説を読めってアドバイスは的確なんだぜ

    >>66みたいな近代以降の小説を全部読めない人間も楽しめるのがライトノベルやネット小説なんだよね

  • 76二次元好きの匿名さん23/11/27(月) 12:36:17

    >>66

    もしかして句読法案(1906年)が制定される以前の作品しか読めないタイプ?

  • 77二次元好きの匿名さん23/11/27(月) 15:14:47

    手持ちの小説でざっと「私は~した。」(セリフの最後に句点)と「私は~した」(セリフの最後に句点ナシ)のどちらの形式で書かれてるか検証したところ


    ・南山城古代ロマンの里殺人事件(和久俊三)

    ・仮面山荘殺人事件(東野圭吾)

    ・ダンス・ダンス・ダンス(村上春樹)

    ・ルーズヴェルトゲーム(池井戸潤)

    ・過ぎ去りし王国の城(宮部みゆき)

    ・白い巨塔(山崎豊子)

    ・陽気なギャングが世界を回す(伊坂幸太郎)

    ・万能鑑定士Qの推理劇(松岡圭祐)

    ・ミステリー・アリーナ(深水黎一郎)

    ・ABCD殺人事件(赤川次郎)

    ・櫻子さんの足元には死体が埋まっている(太田紫織)


    上記全ての小説にて「私は~した」(セリフの最後に句点ナシ)の形式が用いられていたのん

    >>74 >>75 >>76はかなり特殊な読書遍歴をお持ちのマネモブっスね

  • 78二次元好きの匿名さん23/11/27(月) 15:39:35

    おそらく句点を入れると入れないを読み違えたのではないかと考えられるが
    ちなみに近代文学で新字旧仮名くらいの版だと大体台詞の文末は句点で締められるから読んでると違和感なくなるらしいよ

  • 79二次元好きの匿名さん23/11/27(月) 15:49:17

    一日2000文字くらいは書けって思ったね 100文字だと一般的なウェブ小説一話書くのに20日もかかるんだァ
    まっワシも今日からしばらく執筆しないからバランスは取れてるんだけどね

  • 80二次元好きの匿名さん23/11/27(月) 17:13:40

    ぶっちゃけ句点の用法なんてどうでもいいんだ "内容"さえ面白ければなぁ
    まっ面白くないからバランスは取れてるんだけどね

  • 81二次元好きの匿名さん23/11/27(月) 17:42:31

    >>77

    これでも私は国語の教師でね

    教材を読まさせてもらったよ

    その結果

    カレーライス、ナイン、やまなし、ごんぎつね、ひよこの目、羅生門、大造じいさんとガン、モチモチの木、で一つの文として鉤括弧付きの言葉扱う場合は最後に句点が付いているということがわかった

    まっなめとこ山の熊、吾輩は猫である、坊ちゃん、だと格好の場合は最後に句点が付かないからバランスは取れてるんだけどね

  • 82二次元好きの匿名さん23/11/27(月) 17:47:10

    >>77

    あの…自分の家の本棚の本を読んで見たんスよ…

    そしたら体感でアリナシ半々ぐらいだったからお前の方が特殊な読書歴じゃねぇかよえーーーっ

    ちなみに海外小説の翻訳だとほぼ100%句点は付くらしいよ

  • 83スレ主◆.rgrRbWfD.23/11/27(月) 18:14:48

    日本聖書協会の出している新共同訳 新約聖書だと『「〇〇。」』『「〇〇」と言った。』って形式で「」の中に。が付くから文法的には何も問題はないと思われるが…

  • 84二次元好きの匿名さん23/11/27(月) 18:14:49

    まあ小さな間違いは気にしないでどっちにしろそんな細かいことが気になるくらい駄文ってことですから

  • 85二次元好きの匿名さん23/11/27(月) 18:16:52

    >>83

    "執筆地獄部屋"に監禁しろ

  • 86二次元好きの匿名さん23/11/27(月) 18:22:30

    とにかくセリフ最後の句点は「少なくとも学校教育では付けるのがルールなんやで。もうちっとリスペクトしてくれや」やら「しゃあけど…現在の文学作品では黒井千次や吉本ばななくらいしか付けとらんわ!」やら文化庁でも色々言われてる危険な存在なんだ

  • 87二次元好きの匿名さん23/11/27(月) 18:29:04

    >>84

    評論家気取りの定石だ

    自分の間違いが確定すると話題を逸らしたりする

  • 88二次元好きの匿名さん23/11/27(月) 18:44:12

    >>83

    早ク続キ読マセロヤンケ

    シバクヤンケ

  • 89二次元好きの匿名さん23/11/27(月) 19:02:28

    >>82

    具体的にどんな本を読んでるか教えてくれよ

    京極夏彦とかご年配の作家でも最後に句読点付けない派なくらいだから純粋に気になるんだよね

  • 90二次元好きの匿名さん23/11/27(月) 19:11:06

    もしかして人が気にしないことをいちいち気にするくらいならそのコンテンツから退場ッするのが賢明じゃないスか?

  • 91二次元好きの匿名さん23/11/27(月) 19:14:28

    >>89

    クラバート…

    宇宙戦争…

    流れる星は生きている…

    新ちゃんが泣いた…

    〈ヤギ〉ゲーム…

    そして漫画だけど吹き出しの中に句読点を入れる劇光仮面だ

  • 92二次元好きの匿名さん23/11/27(月) 19:22:24

    何でも良いですよ。の一言に尽きるってことでええやろ

    ところで今のご時世で句点と鍵かっこを1文字に収めてる一般的なフォントっていうのはあるんスか?
    それが無いと間延びした形になると思われるが…

  • 93二次元好きの匿名さん23/11/27(月) 19:43:26

    >>82

    グレート・ギャッツビーを追え(ジョングリシャム 翻訳者村上春樹)

    わたしを離さないで(カズオ・イシグロ)

    はセリフの最後に句点ナシだったスね

    現行の海外小説作家の中ではかなり日本知名度が高く翻訳数も多いカズオ・イシグロ作品

    海外大好きで翻訳に対し精力的な村上春樹

    二人の作品がそうな時点で『ほぼ100%』という強弁にはかなり無理があるのん


    >>91

    ほとんど1980年代orそれ以前の古い本ヤンケ

    宇宙戦争に至っては著作権すら切れた古典ヤンケ

    本当にかなり特殊な読書遍歴がでてきて少しビックリしたんだよね

    もしかして親が読書家で本を引き継いだタイプ?

  • 94二次元好きの匿名さん23/11/27(月) 20:00:02

    >>93

    図書館によくあるラインナップなのに他者の読書歴を普通じゃないと言える傲慢さには好感が持てる

  • 95スレ主◆.rgrRbWfD.23/11/27(月) 20:14:50

    「へえ、折羽ガエルを売っているお店って知りませんの?家で飼ってみたくなりましたわ。」
    「あっちの教会の方で子供達が小遣い稼ぎに育ててるよ。」
     俺はもう教会の方に走り出した。足の痛みは引いていた、きっとそういう運命であったのだろう。石の地面の感触は強く踏み込めばその分だけ自分に力が帰ってきて地面を踏んでるって事実を強く強く実感できる、楽しい、楽しすぎる。
     教会に入場する時は流石に静かに入場する、その程度の常識はある。教会という施設を実際に利用したことはないが概要は本で読んだから|識《し》っている。聖職者が神話の時代の書物を読み理解を深めたり、聖職者が人々に運命を教えたり、孤児院を兼任していたり、仕事のない人に仕事を紹介したり、魔法で歪められた運命を修正したり、色々とやっている施設だ。
     王族である俺は無職になることはないし魔法で運命を歪められることもないから来たことはなかった。何かを学ぶなら城にある図書館で事足りてしまっていたもんなぁ。
    「こうして原初の3人の全能の人と全善の人は結ばれ全知の人が二人の結婚を祝福しました。全能の人は自分の子供達の運命が未来永劫に幸福であるようにしようとしました、しかし全善の人はそれは子供達の善意を信じない行為であるとして拒否し、全知の人の折衷案によって二人の子孫は善くあろうとする限りにおいて聖霊によって守られることになった。それが現代の王族である。」
     そうだ、我々王族、ひいては貴族は善意によって行動する限りにおいて最善の行動を取ることができると運命付けられている。その効果は本流の王族であるほどに強く、善意が元であるならばガラスを突き破ってもガラスが刺さることはなく、戦争をしても負傷をすることなく、どれだけ不衛生な環境でも病気になることはないのだ。
     さてさてと教会の中を見回していると自分と同じ歳ぐらいの子供達が熱心に質問している。教会の庭には確かにカエルを飼っている囲いらしきものがあるが誰も庭に出ていないから購入の交渉ができない。少し待つか。

  • 96二次元好きの匿名さん23/11/27(月) 20:16:25

    >>94

    昔々の本ばかり『個人で』持ってるのはそりゃ珍しくないスか?

    最近の作品がマンガ劇光仮面しかないみたいだし

  • 97二次元好きの匿名さん23/11/27(月) 20:20:11

    >>96

    つまんねーよ

  • 98二次元好きの匿名さん23/11/27(月) 20:36:40

    >>96

    すみません句点がある今手元にある本の話でそれが全てってわけじゃないし図書館の廃棄本だから売ることができなくてすぐ手元にあるんです

  • 99二次元好きの匿名さん23/11/27(月) 20:39:18

    ムフフ…原初の3人の設定はちょっと面白そうなのん
    これを最初から出せよえーっ

  • 100二次元好きの匿名さん23/11/27(月) 20:53:03

    やっぱり凄いっスね王族は
    最初から説明しておくべきだと思われるが…

  • 101二次元好きの匿名さん23/11/28(火) 08:34:53

    愚弄を恐れず小説を投稿し続ける
    そんなスレ主を誇りに思う

  • 102二次元好きの匿名さん23/11/28(火) 08:44:54

    精神強すぎぃ〜超ツエー

  • 103二次元好きの匿名さん23/11/28(火) 17:29:57

    ほらスレ主 心の強さでもう一本

  • 104二次元好きの匿名さん23/11/28(火) 17:33:34

    王族だからガラスは刺さらないあたりの勢いで殺られたのが俺なんだ

  • 105スレ主◆.rgrRbWfD.23/11/28(火) 20:42:15

    「ねえねえ先生、最初の人はその3人だけなんだよね、どうして人間全員じゃなくて王族だけが聖霊に守られてるの?」
    「それはね今の人類の多くは元は獣で神の祝福によって人になれただけだからなのよ、ほら先生の頭に獣の耳が生えているでしょう?これはね先生のお|祖父《じい》さんのお祖父さんがまだ獣だった時からの名残で先生に子供がいたら、もっと正しい人間に近付いて無くなるか小さくなっているはずなのです。」
     シスターがヴェールを少しだけズラすと長いウサギの耳が出てきた、獣人だ。獣が見た目だけでも人間になるためには最低で3世代は必要で、そのためには強い信仰心と魔法を使わない強い自制心が必要だ。きっとこのシスターの一族は信仰心で獣から人間へと繰り上がる途中なのだろう。
    「でも先生、先生が僕らが遠くで話している声も聞けるのはその長い耳のおかげって言ってたじゃん!なくなったら困るよ!」
    「うん、でもねそれは本当の正しい人の姿じゃないの。街を歩く人にはこんな長い耳をした人はいないでしょ?それが普通で正しいのよ、仮に正しい姿じゃない人がいても先生がやってるみたいに耳を隠したりしてるの。」
    「それって弱い奴に合わせろってこと?先生がいつも言ってるみたいに?イジメはよくないって?」
    「ええっと……、そうね、その方が善いことだから……」
     なるほどな、このシスターの耳が獣のままなのも納得だ。きっとこのシスターの親も似たような思考であったから耳が残ってしまったのだろう、強い信仰心があろうと信仰心の根本が間違っているなら何の効果も得られない。
     獣人が愚かだとマヌケだと言われる|所以《ゆえん》だろうな、自分の肉体の強さを知っているから捨てることをもったいないと考え本当の強さに気付けない。人間の本質に気付けない。

  • 106二次元好きの匿名さん23/11/28(火) 20:55:27

    もしかしてスレ主は本当に執筆地獄部屋に監禁されてるんじゃないスか?

  • 107二次元好きの匿名さん23/11/28(火) 21:03:34

    >>44!もう一度手直しをしてスレの流れを変えろ!

    このスレはもう一回既に流れが変わっている!もう一度流れを変えてもさして問題はないはずだ!

  • 108二次元好きの匿名さん23/11/28(火) 21:14:42

    あの…今さらなんスけど
    会話文多くないスか

  • 109二次元好きの匿名さん23/11/28(火) 21:53:28

    「これはね」とか「それはね」の後には読点が欲しいっスね
    忌憚のない意見ってやつっス

  • 110二次元好きの匿名さん23/11/28(火) 21:58:11

    >>107

    おいおい>>44は笑い所兼伏線になりそうな部分をわざわざ削ぎ落として凡百の素人ラノベにありがちな体裁に改変しただけで表現力自体はスレ主以下でしょうが

    型は滅茶苦茶でもスレ主自身の文章の方が勢いと熱量があってまだ面白いと思っているのは俺なんだよね

  • 111二次元好きの匿名さん23/11/28(火) 22:19:11

    ネタにできなさそうなタイプで戸惑ってるのはこの俺なんだよね

  • 112二次元好きの匿名さん23/11/29(水) 05:12:10

    不思議やな 本当に必死に小説を書いてるように見える
    最初は小説を書くのに飽きてタフカテを見てるただのマネモブに見えたのになんでや

  • 113二次元好きの匿名さん23/11/29(水) 07:36:23

    もしかして必死に小説を書く姿は尊いんじゃないスか?

  • 114二次元好きの匿名さん23/11/29(水) 11:52:14

    で!ジョーが途中からスレ主の小説に「つまんねーよ」と言わなくなったことに謎の感動をしているのが俺!
    悪名高い尾崎健太郎よ

  • 115二次元好きの匿名さん23/11/29(水) 15:26:20

    本ならそんなにだろうが横書きなら目滑りする文章なのん…
    たぶんなろうだろっに投稿するはず。なら地の文とセリフは行で区切った方がいいスね

    〇〇、“勝利の呪文”を頼む。〇〇〇〇は×××。
    「お母さんは淫売なんかじゃない」
    いけーっ 淫売の息子!!
    〇〇は根っからの✕✕ですからね

    ↑より↓がぱっと見でよくないスか?

    〇〇、“勝利の呪文”を頼む。〇〇〇〇は×××。

    「お母さんは淫売なんかじゃない」

    いけーっ 淫売の息子!!
    〇〇は根っからの✕✕ですからね

  • 116二次元好きの匿名さん23/11/29(水) 15:31:24

    改行機能で空白行を作るべきなのかもしれないね

  • 117二次元好きの匿名さん23/11/29(水) 16:48:04

    >>108

    会話文が多いというよりも地の文が少ないと思ってんだ

    おそらく地の文自体が淡白で地の文で表現できることをわざわざ会話で表現してるから結果として地の文が少なくなっているのだと思われるが…

  • 118二次元好きの匿名さん23/11/29(水) 16:55:03

    会話文の量はわりと適性だよねパパ
    地の文に少し遊びを増やしても良いかもしれないね
    冒頭、王族だからガラスは刺さらない。の部分にどうして刺さらないと主人公が思っているのか少し肉付けして
    もちろんガラスは刺さらない。王族の柔肌に傷を付けるような不敬者はこの城にいないからだ。としたりするのも楽しいで

  • 119二次元好きの匿名さん23/11/29(水) 18:39:34

    後の方を読んでいたら序盤の「王族だからガラスは刺さらない」の意味が本当に王族だからガラスが刺さらないで説明できていて驚いたのは俺なんだよね

  • 120スレ主◆.rgrRbWfD.23/11/29(水) 21:40:17

     どれどれ、ちょっと助けてやるか、俺が物を知らない獣人に世界のあり方というのを教えてやろう。
    「あらあら、ちょっとその言い分は聞き捨てなりませんわよ!」
    「えっ誰?」
    「おほほ、何を隠そう私こそ!この国の……」
    「ババ臭い喋り方!」「初めて見る子だ!はじめまして!」「城下の言葉遣いだ、偉そうで腹立つ」「私は上品だと思うよ!」「女子っぽい」「男のくせに|恥《は》っず!」「えっ裸足!?」「靴履いてないじゃん!」「獣人ではないよな?」「真人間なんて珍しー」「出てけよ」「そんな言い方よくないよ。」
    「こーら!お客さんに失礼でしょ!」
     顔が真っ赤になった、恥ずかしい。女言葉を喋っていたことじゃない、気付かないうちに靴下がすり減って消えて裸足で走ってきたことじゃない、気付かぬうちに獣人街にきてしまったことじゃない、そんなことは恥ずかしくない。本当に恥ずかしいのは、相手を無知だと|侮《あなど》って物を教えてやろうと得意げになっている自分自身が無知であったという事実。王族の能力に慢心し|胡座《あぐら》をかき下民語を習得したと確信してから更なる修練と努力を怠った自分が恥ずかしい。
     とりあえず思い出せる限りの街中で聞いた言葉を思い出して今の自分の身分にあった喋り方へと擦り合わせよう。今度は慢心しない、たとえ本当に完璧に言語をマスターできたとしても言語とは流動的に変化する物だから、完全でも不完全だと思い続けることで初めて日常会話ができるという自信を持たなくてはいけない。
    「ごめんなさいね、ウチの子達が失礼しちゃって。」
    「いえいえ、そんな大丈夫ですよ、こっちもね、ええ、盗み聞きして、横から割り込むって、ねえ、とっても失礼なことを、ねえ、ほら、やってしまっていたわけですから、ねえ。」
     顔が燃えるようだ。言葉も続かない、ああ、恥ずかしい。
     恥が恥を呼び思考を鈍化させる。どうにかして自分を落ち着かせようと言葉を探す。
     ふと姉上の顔が頭に浮かんだ。

  • 121二次元好きの匿名さん23/11/30(木) 05:40:15

    おおっやっと姉の話が出た!とうとう主人公の話を始めるんやっ!

  • 122二次元好きの匿名さん23/11/30(木) 16:44:12

    設定は練ってるんだろうけど上手く扱えていないスね
    忌憚のない意見ってやつっス

  • 123二次元好きの匿名さん23/11/30(木) 16:49:39

    このレスは削除されています

  • 124二次元好きの匿名さん23/11/30(木) 16:50:00

    真面目に書いてる奴を愚弄したくはない…それが僕です
    自分の書いてる作品も地の文の魅力がイマイチなんだよね、悲しくない?

  • 125スレ主◆.rgrRbWfD.23/11/30(木) 21:46:57

     ふと姉上の顔が頭に浮かんだ。姉上は王族にしてはよく失敗をする人で、失敗をするたびにこう言っていた。
    『王族も獣人と違って人の子だミスの一つや二つは許される。』
     俺の思考を介せずに思わず出た貴族語の言葉。貴族語だから理解できなかったのだろう「えっごめんなさいね、なんて言ったか分からなかったわ」とシスターが言った。
     真っ白になった頭で「いえ何でもないですよ、少し考えごとをしてしまっていたんです」と何とか言葉を繋げた。
     俺がどこか俯瞰的に自分を見ている、血の気が引いて冷静になっていた。「王族も獣人と違って人の子」だって?どう考えても差別用語じゃないか!物心つく頃にはマスターしていた貴族語の使い方を顧みたことなど、この8年生きてきて今まで一度もなかった。これもまた王族であるが故の慢心!
     なんと恥ずかしい。この恥を二度と忘れないように生きなければならない。
     これより俺は人の子であること、そして王族であることを忘れ、ただ一人の神の|義子《ぎし》として、愛と善意の|下《もと》謙虚に生きようと思う!
     まずは善意の初志貫徹してシスターに私の知っていることを教えてあげよう。自身が知っている情報を絶対だとは考えず、お互いに知っていることを擦り合わせるようにして対話しよう。
     下民語で俺と同じぐらいの年齢の子は一人称を「僕」というらしい。
    「えっと……盗み聞きって私そんなに大きな声で話してたでしょうか?」
    「いえいえ、大きくはなかったですよ、ただこの教会に入った時に偶然に僕の耳に声が届いたのです、これは運命でしょう。どうです?少し|三聖書《さんせいしょ》について談義してみませんか?」
    「あっこっちこそ、いいえいいえ。えっと……ごめんなさいね、実は私は三聖書を読んだこと無いんですよ。ほらあれって貴族語で書かれていますからね、私の前の教会の管理者も口頭でしか知らなくって……」
    「ええっ!じゃあさっきまでの話って口頭で記憶した内容を話していたんですか!?素晴らしい記憶力だ!これは本当に運命かもしれません!」
     俺はシスターさんの手を思わず掴んでいた。実は今、とても良いアイデアが浮かんだのだ。
     三聖書の正式な下民語への翻訳を出そうと思い付いた。この記憶力の強いシスターに下民語の話者として協力してもらおう。

  • 126二次元好きの匿名さん23/11/30(木) 21:50:35

    もしかしてスレ主はアドバイスとかは別に求めてないんじゃないスか?

  • 127二次元好きの匿名さん23/11/30(木) 22:10:24

    >>114

    最初から読んでいなからつまらないとも思っていない

  • 128二次元好きの匿名さん23/11/30(木) 22:17:33

    ここまで怪文書を連ねられるのもある種の才能なんじゃねえかと思ってんだ

  • 129二次元好きの匿名さん23/12/01(金) 07:47:39

    ハッキリ言って人間的には狂人の部類に入る

  • 130二次元好きの匿名さん23/12/01(金) 08:50:29

    >>128

    公開するなら必須の才能だからね

  • 131二次元好きの匿名さん23/12/01(金) 12:32:45

    ねーーーーーーーーーーーーーーーーっ
    なんでまだ落ちてないのこのスレ

  • 132二次元好きの匿名さん23/12/01(金) 17:14:21

    >>131

    お前がレスするからやん…

  • 133二次元好きの匿名さん23/12/01(金) 20:27:17

    >>131

    ファンが生まれたのかも知れないね

  • 134スレ主◆.rgrRbWfD.23/12/01(金) 21:45:53

    「ちょっ何してんだっ!」「運命運命って口説いてない?」「ガキが先生口説いてる!」「きゃーっライバル出現だよ!」「すごいすごい!物語の中みたい!」
    「こーら!みんな、お貴族様のご子息に失礼でしょ!」
    「ああいえ、僕は貴族というわけじゃなくて……」
    「あっえっ!?すみません!三聖書を読んだことあるみたいだから、てっきり……あっ!お貴族様ご用達のお店の子かしら!」
     マズイな、話がズレてきたぞ。俺が物を考える時間が生まれてしまう、俺が考えを改めれる時間が生まれてしまう。
     王族は最善だと思って行動した場合にのみ最善の結果へと導かれる、だから自分が思い付いたことを最善であると思っている時に、自分の考えが変わる前に実行しなければならない。
     今日、俺が城の外のことを何も知らないと気付いた時、その時は偶然にも誰も王子である俺のことを見ていなかった、だから窓を突き破って外に出ても騒ぎにならずにここまで来れた。偶然にもちょうど良い長さの折羽ガエルの話を聞き終わった時には足の痛みが引いていてすぐに走り出せた、だから偶然にもシスターが説教をしているタイミングで教会に来れた。それらは偶然ではあるが偶然じゃない、運命だ。その運命に導かれるには最善だと思って行動しなければならない。
     そして、よく考えたら一般人のシスターよりも下民語に翻訳した三聖書を作るのに適した人材は他にいるだろ。それこそ貴族語を喋れる高級商店などから人材を複数人引っ張ってこればシスターの記憶力ぐらいなら補えるし、下民語しか喋れないシスターに貴族語を教える手間も必要ない。最善じゃないな、これは。
     最善じゃないと気付けたことが最善の運命だったのだろう。でもさっきの最善だと思っていた時にシスターに無理に三聖書の翻訳の仕事を取り付けられていたら、そんなにバイタリティのあるシスターであったのなら、最善だっただろう。
     王族とはこういう生き物だ、常に最善であるかを悩み続け、最善であるうちに実行をし、最善の結果を得る。周囲から、いや世界中から最善を求められ続ける。

  • 135二次元好きの匿名さん23/12/02(土) 00:36:14

    怒らないで下さいね この世界の王族ってマグロみたいじゃないですか

  • 136スレ主◆.rgrRbWfD.23/12/02(土) 06:54:11

    ムフッ飽きてきたからタフカテを見ようね

  • 137二次元好きの匿名さん23/12/02(土) 11:38:57

    >>136

    "執筆地獄部屋"へ監禁しろ

  • 138スレ主◆.rgrRbWfD.23/12/02(土) 15:34:25

     そもそも俺は折羽ガエルを貰いに来たんだ、初志貫徹という言葉を使うなら、まずは三聖書の話じゃなくて折羽ガエルの話をしないとな。
    「まあ、その、三聖書の話は一旦横に置いておいて。僕は折羽ガエルを買いに来たんですよ。」
    「あっやっぱりそういうお店の子なんですね、じゃあ……」「売らねえよ!お前みたいなシスターに色目使う奴には!売らねえよ!あ……あいつらは俺の遠縁なんだ!信頼できる奴にしか売らねえ!お前みたいに偉そうで不審で裕福そうな奴には!売らねえ!」
     カエルの獣人の子供が会話に割り込んできた。貧民にはよくあることだ、子供の時から一人の労働者として扱われる。獣人にはよくあることだ、自分の祖先にあたる種族を売り物にすることで買い手の罪悪感を減らす免罪符とする。貧民の獣人なら、まあ自分の祖先にあたる種族を売り物にすることも無くはないのだろう。
     「売らない」と言われてしまったし折羽ガエルは諦めるか?いやでも俺は姉上にも折羽ガエルを見せたい、この気持ちは善意だ、つまり最善だと思う。でもシスターに説得させたり金を積んで無理に売らせるってのは善くないんじゃないか?遠縁という言い方をしていたし庭の囲いも雑な作りではなく愛情を注いで育てている家族のような存在なのだろう。
    「シスターの話に文句があるようだけどよ!お前みたいなガキにシスターの!三聖書の何が分かるってんだ!信用できるかよ!」
     確かに最初の言い方も良くなかったよな。どのような時も相手をバカにしているように見えるような態度はとってはいけないんだな。
    「ほら!お前に何が分かってるのか言ってみろよ!分かってないんだろ!分かってるならなんか言ってみろよ!なんか言って俺らが納得したら売ってやってもいいぜ!無理だろうけど!」
    「ん?それって納得させたら後払いでもいいってこと?ちょっと今は手持ちがなくてさ。」
    「はあ?そんな金のない奴の言うことに納得できるわけねーだろ!納得させれたらいいぜ無理だろうけど!無理だろうけどな!」
    「あーあ、ニムロデくん怒っちゃった」「シスターが絡むとすぐこれだ」「金のない人を信用できないってさぁ……さっき裕福な人には売らないって言ってたのに」「ニムロデはバカだからなぁ」「ニムロデくん!お金が一番大事だよ!」「うっせー!うっせー!」
     カエルの獣人の子供の名前はニムロデというらしい。

  • 139二次元好きの匿名さん23/12/02(土) 18:22:25

    揺れる善意…

  • 140二次元好きの匿名さん23/12/02(土) 21:10:10

    姉思いの弟は好感を持てる
    そろそろヒロインが見たいですね 生(レア)でね

  • 141スレ主◆.rgrRbWfD.23/12/03(日) 01:36:15

     カエルの獣人の子供の名前はニムロデというらしい、ニムロデを納得させなくても他の全員を納得させれば後払いでも売ってくれそうな雰囲気だな。でも納得させるためには、ただ口頭で喋るだけじゃダメだろうなぁ。実演とかしないと。
    「強盗だ!銃を持ってるぞ!高い服を着た子供の身包みを剥がしに来たぞ!」
    「きゃあっ!強盗が自己紹介しながら入ってきた!みんな先生の後ろに隠れて!」
    「はい先生!」「うわああ!拳銃を持ってる!」「銃が相手じゃ人間は盾にならねえ!」「このニムロデがシスターのために裏口から警察を呼んでくるぜ!」「拳銃が相手じゃ先生は頼りない!」「私は石像の裏に隠れる!」「俺は椅子!」「隠れる場所なんて言うかよ!」「先生も隠れて!」「ええ!でもあの子が!」
    「ああ僕のことは気にしないで、あの強盗が狙ってるのは僕の服でしょうから。良い教材が来ましたね」「え?」
    「そうだ!私が身包みを剥がそうとしたのはお前だ!その服は|似人八織《ににんばおり》だろ!そいつは金になる!」
     教会に押し入ってきた強盗は獣人だった。身長2m強で両手に拳銃を持っている。全身に生えた毛は白く丸まっていて、おそらくは羊の獣人、それも第1か第2の世代で獣から繰り上がってそう経っていないだろう。
     防犯用の拳銃が2丁と体毛の中に狩猟用の散弾銃を隠している。いや隠しているのかな?背中に背負っているから体毛でじゃっかん見えにくくなっているだけで隠しているつもりはないかも。
    「ちょっと待ってよ今脱ぐから。」
    「私は服飾系の店で働いていたから知ってるぞ!似人八織は五体の|内《うち》の首、胴体、両腕、両足の四体が合体している服で簡単には脱げない!しかも裏地に全身を巡る血管の三焦を|模《も》して血管の刺繍が内側にしてあるから脱ぎ着する時にその血管を繋ぎ合わせるように縫い治す必要がある!だからお前を攫って後で脱がせる!身代金も貰う!」
     俺は全裸になった。服は俺が脱いだそのままの状態で直立している。
    「脱げた!さあ!戦え!」
    「なっなに!?なに!えっ!?なに!?」
    「似人八織は五体と三焦で八織だ、五体は頭、胴体、両腕、両足、そして魂だろ。服の魂が俺を助けてくれたんだ。いや助けてくれるんだ。」
    「まっまあいいか、じゃあこの服もらうね。」
     脱いだ服が強盗の手をヒラリヒラリと避ける。

  • 142スレ主◆.rgrRbWfD.23/12/03(日) 06:23:07

     脱いだ服が強盗の手をヒラリヒラリと避ける。俺が服を脱いだ時に切れた糸が上手いこと俺の手に絡まっていて操り人形みたいになっている。俺には人形使いの技術はないが全力で手を動かしているだけで上手いこと強盗の手をすり抜けている。
    「なに!?ゴホッ!私はやり直すんだ!人生を!教会を見て決心したんだよぉ!教会への復讐だ!そうだ!復讐なんだよ!」
    「なんだって!?復讐って、どんな悲しい過去が…!?」
    「ゴホゴホッ。私は城下の高級店で雇ってもらうために大金を払って教会で運命を見てもらったんだ、そしたらどうなったと思う?盗賊だよ!私の運命は盗賊だった!分かるか!?お前に!本物の似人八織を着れるほど裕福なお前に!私の気持ちが!」
    「……そうか。その人生で1度以上の盗みを働く運命である盗賊の運命か。ちなみにその服の運命は騎士だ、その人生で主君を1度以上守ることが運命付けられている。この服のおかげで俺は怪我をしたことはない、きっと今日だって怪我をしない。」
    「挑発……?乗らないね。追い詰められた獲物ほど奇策を使う。そうやって手で操ってるのを見るに、ゴホッ、人格を持つ本物の似人八織ではないのね、よかった。でも運命を持ってるなら半分本物って感じね。」

  • 143二次元好きの匿名さん23/12/03(日) 13:44:04

    なっなんやこの急展開は(ギュンギュン

  • 144二次元好きの匿名さん23/12/03(日) 18:39:09

    ねーっなんなのこれ

  • 145二次元好きの匿名さん23/12/03(日) 18:41:39

    ◇強盗に悲しき過去…

  • 146二次元好きの匿名さん23/12/03(日) 22:13:18

    クククク...スレ主の小説の宗教観はルター派の宗教改革 カルヴァン派の予定説 そして仏教のサンサーラが含まれている完全食だァ

  • 147二次元好きの匿名さん23/12/03(日) 22:27:52

     そもそも俺は折羽ガエルを貰いに来たんだ、初志貫徹という言葉を使うなら、まずは三聖書の話じゃなくて折羽ガエルの話をしないとな。
    名は龍星
    隻眼のファイターで“突然変異の胃袋”を持つ蛙だ
    もちろんめちゃくちゃ強い
    龍星を殺すには徒手空拳でなくてはならない
    銃や刃物などの武器は使用禁止
    なぜなら万が一にも“胃袋”を傷つけてはならないからだ
    なによりも“胃袋”が大事なんだ
    ぶっちゃけこのガキの命なんてどうでもいいんだ
    “胃袋”さえ生きていればなぁ
    さぁ腕に自信のある者は今すぐ日本に行け
    龍星を失神KOさせろ
    急げっ乗り遅れるな
    5000万ドルを掴むんだ
    “ドラゴン・ラッシュ”だ

  • 148二次元好きの匿名さん23/12/04(月) 10:02:10

    変に知識があるせいでアレもコレも使おうとして読者からは読みにくい文になっているっスね
    忌憚のない意見ってやつっス

  • 149二次元好きの匿名さん23/12/04(月) 12:04:47

    >>148

    やっぱりゾッ帝だよねパパ

  • 150二次元好きの匿名さん23/12/04(月) 19:32:55

    「強盗だ!銃を持ってるぞ!高い服を着た子供の身包みを剥がしに来たぞ!」
「きゃあっ!強盗が自己紹介しながら入ってきた!みんな先生の後ろに隠れて!」
    ここの文が序盤の王族だからガラスは刺さらないのスピード感に近くて俺は嬉しいぜ!

  • 151スレ主◆.rgrRbWfD.23/12/04(月) 20:29:29

    マネモブお…俺は疲れた
    も…もう保守するのは終りにしねェか…

  • 152二次元好きの匿名さん23/12/04(月) 20:32:01

    消せばええやん……

  • 153二次元好きの匿名さん23/12/04(月) 20:32:08

    世の中には20年以上個人サイトで連載して今年完結したネット小説もあるんだぞスレ主…
    気合だ…気合で書ききるか書き溜めてから投下するんだ…鬼龍のように…

  • 154二次元好きの匿名さん23/12/04(月) 22:10:32

    タフカテ内ですら必死で小説を書かされるとは…見事やな(ニコッ)

  • 155二次元好きの匿名さん23/12/05(火) 04:11:13

    >>151

    嫌だ

    一度出した以上未完では終わらせたくない

  • 156二次元好きの匿名さん23/12/05(火) 11:34:25

    >>151

    "執筆地獄部屋"へ送還しろ

  • 157二次元好きの匿名さん23/12/05(火) 11:50:54

    必死で小説を書く姿は尊いですね マジでね

  • 158二次元好きの匿名さん23/12/05(火) 17:40:31

    あかんやんエタったら
    このスレのマネモブも悲しむで

  • 159スレ主◆.rgrRbWfD.23/12/05(火) 18:22:45

    「いや挑発じゃない、ただ理解して欲しい。これは獣人と普通の人間との戦いであって僕は無関係であるということを、この服は運命論的に言えばただの真人間であるということを。教会の子供達も含めて理解して欲しい。」
    「はあ?服が人間なのかよ?」
    「少なくとも角や体毛が生えている獣人と比べたら真人間に近い、真人間に近いということは獣人よりも強いということを教えてやる。」
    「そう。私も教えておいてあげよう。先に言っておく“私は初めて盗みをする”そして“これを最後に盗みはしない”この意味がわかる?この強盗が確実に成功するということよ。ゴホッ、この強盗が失敗しようと成功しようと私は二度と盗みはしないと誓っている、だからこの強盗は絶対に成功する。私の人生で1度は絶対に盗みが成功する、それは運命だから。おとなしく服を渡しなさい、じゃなきゃ……殺す気であなたを撃つ。」
    「脅しか!?こっちから行くぞ!」
     俺の服が強盗に殴りかかる、ポフン(打撃音)。銃声、銃声、銃声、銃声、銃声。銃弾の1発目は俺の眉間に命中、しかし服を動かそうとしてのけぞっていたので運良く皮膚の表面を滑っていった。2発目はそのままの軌道なら心臓に命中したが運良く服の糸が軌道を逸らした。3、4発目は足を狙っていたが服が偶然に俺を庇うように動いてその衝撃を布で吸収。5発目はポフっと殴った時に強盗の腕に絡まった服の糸が3発目の銃弾の衝撃で引っ張られて銃口の向く方向が変わって4発目の銃弾の衝撃で銃に運良く絡まっていた糸が引き金を引いて強盗の足の甲を撃った。
    「あああああ!ゴホォッ!」
    「それ以上に銃を撃つと絡まった服がバラバラになって売り物にならなくなるぞ!獣人には物理的な力はあるが運命によって導かれる強制力が普通の人より弱いんだ!だから戦場において筋力も生命力も強い獣人よりも普通の人間の方が重宝されてるんだ!もちろん荷物運びとか建築業とかの力仕事は獣人が重宝されるから適材適所ではあるけど!戦いにおいては[熟練兵の獣人よりも真人間の新兵]という言葉があるぐらい獣人は不利なんだよ!」
    「不利でも関係ない!戦いは終わりだ!服は|盗《と》ったから私は逃げる!私の体に絡まってボロボロだけど修繕すればまだ売れる!」
    「待て!さっき窓の外で田植えドラゴンが流れ弾に当たってるのを聞いた!あの鳴き声は間違いなく田植えドラゴンだ!」

  • 160二次元好きの匿名さん23/12/05(火) 19:46:05

    売れたら牛丼奢ってほしいのん

  • 161二次元好きの匿名さん23/12/05(火) 19:57:21

    しゃあっ 弾丸すべり!!

  • 162二次元好きの匿名さん23/12/06(水) 07:08:19

    ムフッ完結まで保守してあげようね

  • 163二次元好きの匿名さん23/12/06(水) 09:57:54

    ワシ…スレ主の文体に心当たりがあるんや
    平山夢明や!

  • 164二次元好きの匿名さん23/12/06(水) 15:06:56

    ◇この田植えドラゴンは…?

  • 165スレ主◆.rgrRbWfD.23/12/06(水) 21:16:36

    「だからなに!?逃げるから!」
     教会の外に飛び出した強盗、教会の扉の前には田植えドラゴンの死体と、その死体にたかる何羽もの鳥!
     田植えドラゴンは全長50cmで素揚げにすると竜田揚げの味がするから鳥も大喜びで|啄《ついば》む。
     強盗が田植えドラゴンの死体を飛び越えた、鳥が羽ばたく。羽ばたいた鳥を狙った折羽ガエルの凶弾が強盗の足に襲いかかった。
    「あああああ!これで、終わりなのかよ!私の人生!こんなのなら!こんなのなら!」
    「魔法を使えば良かったって?それとももっと早く盗みを働いていれば良かったか?」
    「は?なんで?」
    「[なんで分かった?]か?そうか、その両方か。思考もまた運命に導かれるからな、なんとなく予測できるんだよ。」
    「それほどの運命力……ただの真人間じゃない、何者だ?」
    「よくぞ聞いてくれた、僕こそはこのリウム王国の王子!シェオル・リウムだ!」
    「アハハハ、そら勝てないわ。いいよ私を捕まえてくれ。」
    「|潔《いさぎよ》いな……本当は盗みなんてしたくなかったんだろ?でも目の前にチャンスが転がりすぎていて、動機もありすぎていて、運命に導かれていると思ってやったんだろ?ずっと聞こえていたよ教会の前で立ち止まって咳をしている音が。シスターさんみたいな長い耳がなくっても必要な音は運命が俺の耳まで届けてくれる。」
    「違うんだよ、怒ってたの。教会を見て怒りが湧いてきて胸がムカムカして咳が止まらなくなってさ。咳が落ち着くまで待ってた。冷静にやろうとしていたんだ、冷静になってから強盗しようとしていたんだよ。」
    「罪を、背負おうとしていたんだな。勢いに任せて運命のせいにするんじゃなくて自分でその罪を背負おうとしていたんだな?」
    「違う!私は、私は、そんな人間じゃない!ゴホゴホッ。」
    「高級店で雇ってもらうために教会で運命を見てもらったんだろ?この服に気付けるほどの目利きだ、どんな店でも働けただろうに、病気で咳が出るようになって元の店で働けなくなって高級店に雇ってもらおうとしたんじゃないか?」
    「働けなくなったんじゃない、ただ良い機会だと思ったんだ。私が働きたいって言えば働かせてくれた、と思う。」
    「それで盗賊の運命を教えられて働けなくなったのか。いや違うな、そんな優しい店なら盗賊の運命が出たとしても働かせてくれたはずだ。」

  • 166二次元好きの匿名さん23/12/06(水) 22:13:58

    >>165

    必死に書く姿は尊い!

  • 167二次元好きの匿名さん23/12/06(水) 22:14:50

    ククク 俺なんて同じジャンルで自分より目茶苦茶美味い人を見つけてしまい何故か敗北感と劣等感を覚え筆を折る芸を見せてやるよ

  • 168二次元好きの匿名さん23/12/07(木) 08:08:07

    心の強さでもう一丁!

  • 169二次元好きの匿名さん23/12/07(木) 12:54:13

    >>168

    かわいそ…

  • 170二次元好きの匿名さん23/12/07(木) 13:53:27

    不思議やな
    文章がどんどん滅茶苦茶になっていくのにワクワクする
    勢いだけで面白そうと思ってしまうのは何でや

  • 171スレ主◆.rgrRbWfD.23/12/07(木) 20:52:59

    「そうね、でも周囲の目が怖くなったの。いいえ、本当に怖かったのは私が本当に人から物を盗んでしまうかもしれないということ。周囲の目を気にする自分が人から物を盗むタイミングを探っているように感じた、自分が盗めそうな物をついつい目で追ってしまうようになった、目に映る全ての服の価値を査定するようになった、絶対に成功する盗みという運命に取り込まれたんだ。だから魔法を使わなかった魔法を使って運命を捻じ曲げなかった、私は受け入れてしまっていたんだ盗賊であることを。」
    「魔法を使われていたら僕は負けていた。」
    「そんなわけないだろ、ゴホッ!王族には聖霊が憑いている、聖霊は常に運命を修正するだろ。」
    「いいや負けていたさ、今もギリギリの勝利だろ?ほら君に盗られた服がもうボロボロだ、きっと運命もここで終わっている。聖霊の奇跡で魔法を打ち消しても僕の服の運命を修正するまでにはタイムラグがある、僕の服の運命が終わるまでに奇跡で運命を修正しないといけないから致命的なタイムラグだ、だから魔法を使われていたら僕は負けていた。それに銃撃を防ぐにはこの服の運命が必要だった、その運命が少しでも悪い方に傾いていたら負けていたんだ。一般には知られていないが聖霊は万能じゃない、1撃の魔法で殺されたら奇跡で運命を修正できない、勇者や魔物のように運命の存在しない相手からの不意打ちは防げない。死んだ者、つまり運命が終わってしまった者の運命は修正できないんだ。」
    「そうか、じゃあ使っておけば良かったかな、魔法。いいの?そんな国家機密レベルのことを私に教えて。」
    「ああ、君を王城で雇うことに決めたから問題ない。」
    「ええ!?ゴホッゴホッ。私は病気だぞ。」
    「王族と貴族は病気にならない、だから高級店に行こうとしたんだろう?」
    「私は、まだ盗みを働いたことのない盗賊よ!怖くないの?」
    「それを1番怖がっているのは君だろ?盗賊の運命を恐れているからそうやって拒もうとしているんだろ。」

  • 172二次元好きの匿名さん23/12/07(木) 22:44:25

    >>170

    俺と同じ意見だな

  • 173二次元好きの匿名さん23/12/08(金) 08:13:57

    も…もう終わりしてやらねぇか

  • 174二次元好きの匿名さん23/12/08(金) 08:19:34

    >>173

    終わりじゃない…ここから始まるんだ

  • 175スレ主◆.rgrRbWfD.23/12/08(金) 19:16:33

    お…俺はそういう人にせっつかれて小説を書く趣味はないんです
    か…堪忍してください

  • 176二次元好きの匿名さん23/12/08(金) 19:55:28

    保守!

  • 177二次元好きの匿名さん23/12/08(金) 21:51:00

    ま、なるわな…

  • 178二次元好きの匿名さん23/12/09(土) 07:22:01

    >>175

    執筆地獄部屋へ

  • 179二次元好きの匿名さん23/12/09(土) 13:26:48

    語彙を豊富に盛り込んだ文章が読みやすいとは限らないこれは差別ではない差異だ
    ヒットしてる本でもいい意味で文が平易で読み易い作品は沢山あるんだよね

  • 180二次元好きの匿名さん23/12/09(土) 14:19:37

    >>175

    無視して落とせばいいのにしっかり書くなんて スレモブってやつは結構律儀だな

  • 181二次元好きの匿名さん23/12/09(土) 20:52:52

    執筆鬼龍…待ってるよ

  • 182二次元好きの匿名さん23/12/09(土) 23:46:44

    >>181

    や、やめろゲイ野郎に聞こえる

  • 183スレ主◆.rgrRbWfD.23/12/10(日) 04:25:53

    「運命を恐れているんじゃない、運命を恐れていない自分の心の弱さを恐れているんだ!盗賊の運命を拒否して盗みを働かずに一生を生きていける人間は盗賊の運命になんてならないんだよ!心が弱いから盗賊の運命になったんだよ!その心の弱さに気付いて心の弱さを拒否して強い心を持てる人間なら盗賊の運命なんかにならない!自分の弱さに気付いて変われる人間なら盗賊の運命になんかならない!弱い人間だから変われない!変われない人間だから弱いままだ!ああ怖いよ!怖くないわけがない!罪を犯して素知らぬ顔で生きていく自分が怖い!そんな風になりたくない!でも自分がそんな風になりかねない人間だって私が1番理解してる!あああああ!」
    「泣くな!」
    「泣くよ!それでも泣きながら話すよ!罪を背負ってバレないように隠れて素知らぬ顔して生き続けるぐらいなら!罪を背負ってバレてでも周知されてでも逃げて誰にも見つからない場所で一人で生きて行こうと思っていた!だからこうして目立つように強盗をした!強盗が終わってそのまま森にでも逃げて狩猟生活をするためにショットガンも背負ってきた!追われながらでも誇りを持って自分を偽らずに生きていく覚悟と信念を持って生きていこうと思っていた!背中にショットガンを背負って両手に拳銃を持って街をたむろして盗む物を物色してる時に揺らぐ程度の覚悟と信念だ!その程度が私の限界だ!王子の服を見なければ私は家に帰って仕事を探しを再開していたよ!だって盗みをしといて誇りなんて無いのに誇りを持って逃げながら生きていくってバカみたいじゃない!自分でも矛盾に気付くよ!でも強盗の準備をしてる時は頭を空っぽにしてたからそんなことを考えもしなかった!バカなんだよ私は!だから黙々とできる仕事が好きだった!何も考えなくてもいいから好きだった!熱中してれば自分がバカだって自覚せずに済んだ!むしろ集中力がすごいねって褒めてもらえた!逃げた結果が服だった!人の顔を見れないから服を見てた!体が大きいから顔じゃなくて服を見てるのがすぐにバレた!だから服について詳しいふりをした!服に興味があるふりをしてれば不自然じゃないと思ったから!でも顔を見ないで服を見るような人間って存在が不自然で恥ずかしくって!でも引っ込みがつかなくって!恥ずかしさを誤魔化すために相手の知らない言葉で相手にマウントをとる自分が恥ずかしくって!

  • 184スレ主◆.rgrRbWfD.23/12/10(日) 04:45:43

    誤魔化すための知識が相手をバカにするための知識になっていて!いつしか私の誇りになっていた![私は人の顔よりも服を見るの、そっちの方が表情豊かでしょ?]とか言って調子に乗っていた!そんなに服が好きってわけじゃないのに!情熱があるってわけじゃないのに!私よりも服が好きな子はいたよ!でも服に興味のない私の方が服と人の評価が上手かった!少なくとも私はそう思った!だから私はその子をバカにした!だって私の方が凄いと思ったから!情熱はなかったけど誇りと自信はあったから!服が好きな人間より自分が上だって思ったら自尊心が満たされた!服が好きじゃなくてもこの場所にいていいんだって思えた!私より年季の入った人もいたよ!でも私の方が服に時間を使ってた!少なくとも私はそう思った!その人と違って私には服しかなかった!何年も服に携わってきた人よりも自分の方が上だって思ったら自尊心が満たされた!服のことなら私は年上にだって勝てるんだって!誰よりも上に立っているんだって思えた!自分より下を作って自分がその上に立って初めて自分の居場所だと思えた!恥ずかしくって!人の顔が見れない自分が恥ずかしくって!恥ずかしくって!逃げて!逃げて!逃げて初めて恥ずかしくない自分の居場所を見つけれた!絶対に手放したくない離れたくない誇りで私自身の自信の根源だ!誰にもバカにさせはしない私の長所だ!でも……でも、でも人を蹴落としてバカにして作った自分の居場所に居続けることに罪悪感が、病気になってから初めて罪悪感が、病気になって私の客が減って仕事にガムシャラになれる時間が減ったから相手の気持ちを考えられるようになって、初めて罪悪感が湧いた。開き直っていた自分が恥ずかしくなった、開き直れたらどれほど楽だったか、いっそ開き直りたい、そう考える自分の弱さすらも恥ずかしかった。何もしないで店で座ってる時間が恥ずかしくて辛かった。バカにしていた子達に優しくされるのが恥ずかしくて辛かった。服以外に何も無いから金だけが無駄にあることが恥ずかしくて辛かった。辛かった。辛かった。辛かったの。」
    「それは懺悔か?」
    「ううん、違う。ただ、これが私なの。私の名前はプラネタ。これでも私を城で雇いたい?」

  • 185二次元好きの匿名さん23/12/10(日) 09:02:01

    つまんねーよ

  • 186二次元好きの匿名さん23/12/10(日) 13:10:51

    くっさ〜メスブタの匂いがする〜

  • 187二次元好きの匿名さん23/12/10(日) 18:52:26

    1日につき1レス(1000文字未満)ってそんなのアリ?
    未来のマネモブ作家としての自覚が足らんのとちゃう?

  • 188二次元好きの匿名さん23/12/10(日) 19:18:30

    自分語りを超えた自分語り

  • 189二次元好きの匿名さん23/12/11(月) 01:02:10

    ほらスレ主 心の強さでもう一本

  • 190二次元好きの匿名さん23/12/11(月) 07:35:16

    もしかして人に強制されて作品を作るって大変な作業なんじゃないスか?

  • 191二次元好きの匿名さん23/12/11(月) 10:27:21

    >>190

    当たり前のことを抜かすな!

  • 192二次元好きの匿名さん23/12/11(月) 16:48:04

    なんか主人公が唐突に厳しくないスか?
    それまでは諭すような感じだったのが唐突に「泣くな!」って怒り出したように見えるんだよね

  • 193二次元好きの匿名さん23/12/11(月) 17:20:27

    一息で喋ってる表現かもしれないけど単純に読みにくいを超えた読みにくい
    もう何も語らず泣いててくれって思ったね

  • 194スレ主◆.rgrRbWfD.23/12/11(月) 18:11:41
  • 195二次元好きの匿名さん23/12/11(月) 18:14:09

    スレが完走しそうってことは次のスレを立てる必要があるってことやん

  • 196二次元好きの匿名さん23/12/11(月) 18:21:08
  • 197二次元好きの匿名さん23/12/11(月) 18:21:46

    >>194

    つまんねーよ

  • 198二次元好きの匿名さん23/12/11(月) 18:23:51

    >>194

    ◇この卑猥な作者名は…?

    つまんねーよ

  • 199二次元好きの匿名さん23/12/11(月) 18:24:44

    >>194

    タイトルながっ

    でも あらすじ短いし読む気起きねーよ

  • 200二次元好きの匿名さん23/12/11(月) 18:26:09

    完走しちゃったよ…

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