📱「ブライアン、今少しいいだろうか？」

1二次元好きの匿名さん23/12/01(金) 22:15:45

📱「実はこの度、トレーナー君と恋人として付き合うことになってな」　　
（姉貴もとうとう収まる所に収まったか）
📱「それで少し相談があるのだが、いいだろうか？」
「ああ、構わない」

〜10分後〜

📱「という訳で、初デートで海にするというのは気合が入りすぎていると思われないか？」
「あいつがそんな風に考えるとは思わないがな。むしろ喜ぶんじゃないか？」

〜30分後〜

📱「だから気合入りすぎた服、というのはリスキーなのだ。私がライスシャワーやスイープトウショウの様な服で来たらおかしいだろう？しかし、やはり服には拘りたいんだ」
「……姉貴が自分をどう見てもらいたいか、それが一番だろう。それに私はあの手の服が姉貴に似合わないとは思わない。むしろ姉貴の髪質ならそっちの方が合っている。私がするより何倍もな」

〜１時間後〜

📱「それでランチはどうするべきだと思う。私はお洒落なレストランは敷居が高い。かと言ってファミレスなどは特別感が薄れる。ファストフードは論外だ。というわけで個人経営のトラットリア辺りが一番いい気がするのだが？」
「……そうだな」

〜２時間後〜

📱「そこでウィンドウショッピングをするんだ。ゲームセンターというのもいいな。楽しそうだ。となると今度はディナーが問題だ。ランチをイタリアンにしたから今度はフレンチ……と行きたい所だが、個人的には飛ばしすぎている様に思う。ここは和食がベターだと思うだ。どう思う？」
「…………姉貴、一つ聞きたいんだが？」
📱「なんだ？」
「今更だが……デートプランは姉貴が決めるのか？」
📱「あぁ、それは――」