【CP】ここだけ5号がノレアに片想いしてるけどpart3【🎲】

[1 二次元好きの匿名さん 23/12/04(月) 22:42:33]

自覚する前までさんざん「ノレアは僕にとって妹みたいなものだからさ」って本人に言ってしまってて
なんとか挽回して両想いになりたい5号が亀の歩みで進むスレ
※このスレで完結。告白できずじまいでも終わります
※他カプとしてスレミオが固定で出ます

現在のノレアの恋愛好感度:36
ノレアの信愛度:70
恋愛好感度が信愛度と同じ値になってやっと告白成功率が50％になります

[2 二次元好きの匿名さん 23/12/04(月) 22:43:17]

前スレたち

【CP】ここだけ5号がノレアに片想いしてるけど【🎲】｜あにまん掲示板

【CP】ここだけ5号がノレアに片想いしてるけどpart2【🎲】｜あにまん掲示板

【CP】ここだけ5号がノレアに片想いしてるけどpart2.5【🎲】｜あにまん掲示板

[3 二次元好きの匿名さん 23/12/04(月) 22:45:09]

立て乙

[4 二次元好きの匿名さん 23/12/04(月) 22:47:38]

完結かー

[5 1 23/12/04(月) 22:54:58]

前回のあらすじ:おさまったけどおさまってない

あの噂は収まったけれど、あれ以来僕はノレアに会えていないし謝罪もできていない。といっても一週間もたってないんだけど

というのも、噂を収束させるために色々奔走する必要があり大変忙しかったからだ

メールで送るというのはあれだし電話をしようと思っていたのだけれど、なかなか電話をする時間がとれずずるずると…という状態だ

何度か合間を見て電話をしたのだけれどノレアは電話にでてくれなかった

dice1d2=2 (2)

1.折り返し電話が来ていたのだけれど、どうにもタイミング悪くつながらない

2.折り返し電話もこず完全に無視されている

[6 1 23/12/04(月) 22:59:18]

電話も出てくれないし折り返しもこないので多分シカトされている

「どうするか……」

うむむ、と悩む

まぁそんなこと言っても選択肢はほぼ一つしかないんだけど

なんせ電話に出てもらえないんだから…

僕に残された選択肢はdice1d2=2 (2)

1.心のこもった直筆の手紙を書くしかないな…

2.噂は収束したし会いに行こう

[7 1 23/12/04(月) 23:02:48]

あの噂が収まるまではこれ以上ノレアに迷惑をかけられないからと自重していたが

噂が沈下した今会いに行く以外ないだろう

そうと決めたら行動は早い方がいい…そう思って僕は地球寮へ向かうことにした

まぁでも、一応なるべくみられない方がいいのかな…？噂が沈下したとはいえ…いやでもそんなんいったら僕いつまでも大っぴらにノレアと合えなくなるんじゃね？

どうしよう、こそこそ裏道使った方がいいかな…

dice1d2=2 (2)

1.今回は裏道通っていこうかな…念のためね…？

2.いや普通にいってもいいだろう

[8 1 23/12/04(月) 23:06:29]

いやもう普通に言ってもいいだろう

僕は堂々と地球寮に向かった

「ノレアさんなら、先ほどおでかけしましたよ」

……が、残念ながら入れ違いになってしまったらしい

寮の入り口にいたリリッケ・カドカ・リパティが教えてくれたので、ノレアを探しに行こうと踵を返す

dice1d2=1 (1)

1.そのまま地球寮を離れた

2.と思ったら、リリッケ・カドカ・リパティに呼び止められた

[9 1 23/12/04(月) 23:11:59]

教えてくれた礼を言い地球寮を離れた

ノレアのいそうなのはあまり人気のない裏道とかだろう…さっきこっち通ればすぐ会えたかもしれないな

人のいない道を黙々と歩いていると、いつだったか猫をかまっていたベンチにノレアはいた

「ノレ…、」

声をかけようとしてちょっと怖気づく

顔を見た瞬間怒られるならまだいい、逃げられたりしたらどうしよう…なんだか勇気が出ない…

dice1d2=2 (2)

1.ちょっとちきって物陰に隠れつつ電話してみた

2.いや、そんなこと言ってられないよな。いくしかない…！

[10 二次元好きの匿名さん 23/12/04(月) 23:14:23]

いけーっ！

[11 1 23/12/04(月) 23:17:18]

いやいやそんなこと言ってられないだろう！いくぞ！

自分を奮い立たせ数歩踏み出すと、気配に気づいたのかノレアがこっちを見た

「！」

ぎくっと身体を震わせたノレアにびっくりして、彼女の膝に乗っていた猫が逃げ出した

ついでにノレアも逃げ出した！……ということはなく、彼女は複雑そうな顔をしてそのまま座っていた

「ノレア」

「……どうも」

しぶしぶというか、なんとも苦々し気な声であいさつされた

やっぱりまだ怒ってるのかな…やっぱりこういう時は初手謝罪しかない！

「ノレア！ごめん！」

「dice1d2=2 (2)　」

1.電話、無視してすみませんでした

2.……

[12 1 23/12/04(月) 23:28:21]

「……」

バッと頭を下げて謝るが、ノレアからの返事はない

やっぱりまだ怒ってるよな…どうしよう土下座とかするべきかもしれないぞ

今なら他に人いないし、新しく「【速報】エラン・ケレスが今度はノレア・デュノクに土下座！」とか噂流れないだろう

そう思ってじりじりと土下座にフォームをかえようとしたところで、頭上から声が聞こえた

「……別に、貴方に謝られる理由はありません」

「えっ」

顔を上げれば、複雑そうな顔でノレアは足元を見ていた

「あの時私たちは普通に話して、貴方が思いっきり舌を噛んで、私にペンをくれただけです」

舌かんだことは忘れてほしかったな

「あれをみて勝手に変な噂を流したやつらが悪いだけで、貴方が謝るようなことはなにもないです」

そういったノレアが膝の上で両手を組む

「……それをわかってはいたのですが、噂のせいで何かと見られたりこそこそと話されて少々うんざりしていて……。貴方の電話に出れませんでした」

すみません、とノレアが小さな声で謝罪する

そんな……ノレアが謝る必要なんかないのに……

dice1d2=1 (1)

1.「謝る必要なんかないよ」ノレアにそういって、ノレアの隣に座る

2.立ったまま「それでも、やっぱり謝らせて」とノレアにいう

今日はここまで

[13 二次元好きの匿名さん 23/12/05(火) 10:17:48]

保守

[14 二次元好きの匿名さん 23/12/05(火) 21:09:36]

ちょっといい雰囲気になってきたかな？

[15 1 23/12/05(火) 21:43:15]

保守ありがとうございます

前回のあらすじ:土下座も厭わない

「謝る必要なんかないよ」

ノレアの隣を指さして座ってもいい？と聞けば頷かれたので、座りながらそう返す

「ノレアが電話に出れなかったのも、その噂のせいでイライラしてたんだし。僕が悪くないなら、君だって悪くない。僕たちはどっちもへんな噂の被害者だったってことだよ」

ね？と笑いかけると、ノレアはなんとも言えない顔をしていた

そのまま何か言おうとしたのか幾度か口を開いたが、うまい言葉が見つからなかったのか納得したのかはわからないがはぁとため息をつく

「……あなたがそういうなら。そういうことにしておきましょう」

好感度:dice1d10=10 (10)　アップ

「そうそう。それでいいんだよ」

実際ノレアが気にすることはなに一つない

勝手に君に懸想してるやつの行動のせいで君は噂に巻き込まれただけなんだから

ごめんね、ノレア

でも、諦められないんだよなぁ

「……帰ります」

最初よりもすっきりした顔でノレアが立ち上がった

きっと先ほど謝ってきた内容を今までずっと気にしてくれていたのだろう

「じゃあ、いつもの通り送ってこうかな？」

少ししんみりとした内心を隠すように軽いノリで言えばdice1d2=1 (1)

1.「本当にいつも通りですね」とノレアが呆れたように笑った

　好感度dice1d5=3 (3)　アップ

2.「一緒に帰って（また）噂されるとむかつくので」とあっさり断られた

[16 二次元好きの匿名さん 23/12/05(火) 21:44:19]

好感度めちゃくちゃアップしたやん！

[17 1(最大値上がった！好感度49 23/12/05(火) 21:47:01]

「本当にいつも通りですね」

呆れたように笑ったノレアの隣に並んで地球寮に向かって歩き出す

これでいつも通りの僕たちだ

たった数日ではあるけど会えなかった分、ノレアと会って話せるのがうれしくてちょっといつもよりテンションが高かったのかもしれない

ノレアに「今日の貴方、いつも以上に鬱陶しいですね」と言われてしまった

嬉しいから仕方がない

dice1d2=2 (2)

1.そうしてノレアを送り届け何事もなくわかれた

2.ノレアを送り届け自分ももどろうとすると、声をかけられた

[18 1 23/12/05(火) 22:02:38]

ノレアが地球寮の中に消えたのを見届けて戻ろうとすると、声をかけられた

「ちょっと」

その声の主は数日前にあってきりのソフィ・プロネだった

彼女はちらりと地球寮の方を見て、それから僕に寄ってきた

「ノレアと話したんだ？」

「うん。僕のせいで巻き込んだみたいなものだし、謝っておきたくてね」

「ふーん」

そっけなくそういったソフィ・プロネが頭の後ろで手を組んでどこか遠くを見た

その姿をなんとなく眺めていれば、彼女は僕に視線を向けることなく話す

「ノレア怒ってた？」

「いや？……というか、それは君の方がわかってるんじゃないかい？」

「まぁ、あたしはずっと一緒にいたからね」

なんだ自慢か？

突然の質問に意図がよめない。そう思っていれば彼女は続ける

「ノレアはそもそも噂の対象にされるとか大っ嫌いだから。最初は結構怒ってたんだけどさ」

噂のネタにされることが好きな奴はいないと思う

「怒りながら鉛筆といでたし、こりゃあいつか噂の主刺されるかなー？って横で観てたんだけど」

「いや止めてくれよそこは」

「襲撃するなら付き合う予定だったんだけどしなかったね」

「おい」

僕のツッコミも耳に入っていないかのように（多分無視してるだけ）ソフィ・プロネは続ける

「そのうちあんたから電話くるようになってさー、ノレア最初はイラっとした顔で即切りしてて笑ったわ」

「……」

「でも何度か続くうちに、ちょっと画面眺めてから消すようになったんだよね」

くるっと僕に向き合ったソフィ・プロネの早朝の空のような青の瞳が僕を突き刺す

「ノレアさぁ、結構アンタの事気に入ってるみたい。dice1d2=1 (1)　」

1.あのペンも気に入ってるみたいだいしね

2.で、行っておきたいことがあるんだけど

[19 1 23/12/05(火) 22:08:12]

「あのペンも気に入ってるみたいだしね」

「えっ」

突然の言葉に僕が反応すると、ソフィ・プロネが少し悪戯っぽく笑った

「噂が流れた理由の、あんたがノレアにあげたペン。ノレアが好きそうなやつだったけど、なに？リサーチでもしたの？」

「え、いや……、ノレアが、見てたから……」

「なんだ、そうなんだ」

ふーん…と意味ありげにつぶやかれる

「ねえ」

少し前にミオリネ・レンブランと話した時のような、なんだか身構えてしまうような雰囲気

まさかな、と思った僕をその青い瞳で貫いたソフィ・プロネが言った

「dice1d2=2 (2)　」

1.ノレアのこと、悲しませないでね

2.やっぱあんたって、ノレアのこと好きなんじゃない？

[20 1 23/12/05(火) 22:14:36]

「やっぱあんたって、ノレアの事好きなんじゃない？」
「―――っ！」
予想していなかった言葉にとっさに息が詰まる
僕の反応をみたソフィ・プロネはやっぱり、とつまらなそうにいった
「前にちょっと思っててさ、まぁその時はやっぱないかなーって思いなおしたんだけど。今の反応といい……、それに聞いてたんだよねぇ」
「な、にを」
「ミオリネとの会話」
「……」
「あんたみたいなやつがお守りに縋るなんて、よっぽど必死じゃん」
あれは別に欲しくて手に入れたものじゃないんだけど！4号のせいだろこれ！！
「あんたって要領いいのに。そんなのに縋るなんて、よっぽど脈がなさそうな相手だと思うんだよね。で、アンタがつるんでる中で……というか、そもそも好き好んで一緒にいて、アンタにそっけないのなんて」
「ノレアしか、いないよね」

今日はここまで

[21 二次元好きの匿名さん 23/12/06(水) 06:36:15]

ほしゅ

[22 二次元好きの匿名さん 23/12/06(水) 18:33:33]

保守

[23 1 23/12/06(水) 23:17:29]

保守ありがとうございます

遅くなってしまったのでまた明日

5号の土下座へのためらいなさ度dice1d100=84 (84)

[24 二次元好きの匿名さん 23/12/07(木) 08:53:11]

まあ生きるためならなんでもしてきてそうだし土下座もあんまり抵抗ないんだろうな…

[25 二次元好きの匿名さん 23/12/07(木) 19:24:21]

ソフィの勘の良さ助かる

[26 二次元好きの匿名さん 23/12/07(木) 23:09:46]

すみません今日も遅くなったのでまた明日

5号の恋愛守りを見て必死だな‥と思ってる度

ミオリネ: dice1d100=35 (35)

ソフィ: dice1d100=94 (94)

[27 二次元好きの匿名さん 23/12/08(金) 10:24:17]

あげ

[28 二次元好きの匿名さん 23/12/08(金) 21:12:04]

ミオリネ優しいな

[29 1 23/12/08(金) 22:24:23]

保守ありがとうございます

前回までのあらすじ:とうとうソフィに感づかれた

「ノレアしか、いないよね」

ソフィ・プロネが静かにそういった

とうとう、バレた。しかもよりにもよってノレアに一番近い人間に

自身の想いが露見したことに絶句して二の句がつげない

そんな僕をじろじろと観察していたソフィ・プロネがところで、といった

「dice1d2=2 (2)　」

1.一つ聞きたいんだけどさ

2.そのお守りわざわざ買いに行ったの？

[30 1 23/12/08(金) 22:34:32]

「そのお守りわざわざ買いに行ったの？」

「ち　が　う」

「え、じゃあ誰かに買ってきてもらったの？超必死じゃん」

「ち　が　う」

「なるなる。そんなにマジなんだ」

こいつ全然僕の話きかねえな？まぁソフィ・プロネが自由なのは今に始まったことではないけれども

「……で、話を戻すけど」

「あ、もどしていーんだ？なかったことにするかと思ったわ」

「……」

「こっわい顔。ノレアには絶対みせないでしょその顔」

「……君は、何が目的でわざわざこの話をしてるんだ？」

意図がわからない

このまま彼女の調子にのまれても困るので話を強制的に戻せば、ソフィ・プロネがにっと笑みを浮かべた

「理由なんて決まってんじゃん。dice1d2=1 (1)　」

1.面白そうだからだよ

2.ノレアに気があるなんてわかったら、一応もろもろ確認しないといけないからさ

[31 1 23/12/08(金) 22:51:23]

「理由なんて決まってんじゃん。面白そうだからだよ」

こいつはほんと……！！

先ほどまであった裏のありそうな気配をけろりと消したソフィ・プロネが常の意地の悪い笑みをうかべてそういった

「や、ノレアがあんたの事好きだったり、逆に嫌いならあたしもなにかしらするんだけど。別にノレアどうでもよさそうだからさ（好感度49のため）」

「待って僕今さらっと傷つくこと言われた？」

いや恋愛的に好かれてるとか思ってないけどさ…第三者、しかもノレアの事よく知ってるやつからはっきり言われると刺さる

「だからまぁ、あんたの邪魔するとか応援するとかはないんだよね」

「そうかい……」

ノレアがよくソフィの事色々心配してるけど、やっぱこいつノレアの何倍もくえないやつだよ……

小悪魔というかただの悪魔だよソフィ・プロネ……

なんだか疲れてぐったりした気持ちでため息を吐く

「あ、でもあんたには前遊園地連れてってもらったし」

「え？」

「dice1d3=1 (1)　」

1.なんか協力してあげてもいいよ

2.ノレアにはチクらないであげるね

3.いいものあげる

[32 1 23/12/08(金) 23:02:40]

「なんか協力してあげてもいいよ」

「えっ」

「っていっても一つだけだし、ノレアの下着が欲しいとかは聞かないから」

「いうわけないだろ！？」

「言ったらあんたを殺すしね」

けたけた笑っているがこれは多分本気だ

いう気もないしそもそもそんなこと思ったこともないからいいけど、本気の殺意がこもっている

「まぁあれだね、ノレアが次暇な日とか教えてあげるよ今なら」

「そんなの僕に教えてもいいのかい？」

「暇だからってノレアが誘いに乗るかは別の話だしね」

さっきからざくざく心えぐってくるなこいつ…つい先日お誘い断られた僕にその言葉は効くぞ

完全に面白がっているソフィ・プロネだが、その提案はありがたいのでせっかくなら何かお願いしてみようかな…

dice1d4=1 (1)

1.ソフィ・プロネがいったノレアの次の暇な日を聞いてみる

2.あげたペンを気に入ってくれているらしいけど、その様子を詳しく聞いてみる

3.ノレアの好きなものを聞いてみる

4.ちょっとかっこつけて「君の手は借りないよ」なんていってみる

今日はここまで

[33 二次元好きの匿名さん 23/12/09(土) 09:32:18]

乙ほしゅ

[34 1 23/12/09(土) 18:51:31]

保守ありがとうございます

今日ちょっとできそうにないので保守

ソフィの小悪魔度dice1d100=29 (29)

[35 二次元好きの匿名さん 23/12/10(日) 00:04:35]

夜あげ

[36 二次元好きの匿名さん 23/12/10(日) 10:55:49]

小悪魔度低めやね

[37 1 23/12/10(日) 16:37:39]

保守ありがとうございます

前回のあらすじ:ソフィは小悪魔じゃなくて悪魔

「じゃあ、そのノレアの暇な日とやらを教えてくれるかな？」

「いいよ。次ノレアの暇な日は〜…」

そう言ってソフィ・プロネが2日ほど教えてくれた

そういえば僕の方も寮長の仕事なり予定がある日があったんだ…被ってないといいけど

教えてもらったノレアの暇な日はdice1d3=3 (3)

1.2日とも僕も暇だった

2.なんとか1日は僕の暇な日があった

3.2日とも予定がある日だった！なんでだよ！！

[38 1 23/12/10(日) 16:45:53]

残念ながら2日とも僕の予定がある日だった…なんでだよぉ！

ガックリと肩を落とした僕の反応に、全くそうは思っていない態度で残念だったね、といってソフィ・プロネがにまりと笑った

「まぁあとは頑張ってよ」

「……うん、まぁ、ありがとう」

そうして今度こそ彼女は用が済んだとばかりに地球寮に帰って行った

なんだかミオリネ・レンブラントとソフィ・プロネの二人に痛いところをつかれまくってすごい疲れた

それもこれもアイツが渡してきたお守りのせいだ…いや、一応善意らしいけどさぁ…

お守りの効力はdice1d2=2 (2)

1.あと一回

2.もうなくなった

[39 1 23/12/10(日) 16:55:02]

アイツには悪いけど、このままポッケとかに入れてると彼女達にバレたように他の人間にも勘繰られたりバレるかもしれない

悪いけどもう机の中にでもしまっておこう

さて、ノレアと仲直り(？)はできたけど振り出しに戻った気がする

せっかく教えてもらった日付も全く意味なかったし…これからどうしよう

「また今まで通りやってくしかないかぁ」

とりあえず今日はもう帰って寝よう

dice1d2=1 (1)

1.朝までぐっすりすやすや

2.うっ…ここは夢の中…？

[40 二次元好きの匿名さん 23/12/10(日) 16:59:52]

夢の中ならエリクトおねえさまの恋愛講座(間違えると疑似パメ焼きのお仕置き)始まりそう

[41 1 23/12/10(日) 17:00:43]

夢もみることなく朝までぐっすりと眠れた

身支度をして寮を出ると何かざわざわと騒がしい

というか… dice1d2=1 (1)

1.寒い?

2.なんか暗くない?

[42 1 23/12/10(日) 17:09:51]

なんか寒くない?なんか寮の中も普段と違って肌寒くない？と思ったけど外はそれ以上に寒い

ぶるぶると体を震わせている生徒に適当に声をかけると、どうやら空調システムがおかしくなったらしい

端末になにか着信が来たので見てみると、空調システムが直るまでとりあえず学校は休みという連絡だった

授業に行く必要がなくなったので寮に戻ろうと思ったけれど、滅多にないことだしちょっとぶらつこうかな

ガタガタ体を震わせ量に戻っていく生徒達の波を逆走する

ウロウロしていると、やはり寒さに負けたのか人はほとんどいなかった

おや？人影が…dice1d2=1 (1)

1.寒さの中でも暑苦しそうなバカップル

2.ノレアだ！

[43 1(行数制限とかあるんだ… 23/12/10(日) 17:30:04]

「空調システム一つ壊れただけで当然だけど大事ね…。…スレッタは暖かいわね(ぎゅむぎゅむ」

「私、他の人より結構体温高いんですよ。ミオリネさんはちょっと体温低いですよね…」

やせいのバカップルがあらわれた

二人揃って寒さで顔を赤くしつつぎゅむぎゅむと隙間なくくっつきあっている。寒いはずなのにあそこだけ温度が高そうな空気を感じる

……よし、逃げよう

「あっ」

「マント一枚分暖かそうなエランじゃない」

ざんねん！まわりこまれてしまった！

正直昨日の今日なのでミオリネ・レンブランと顔合わせたくなかったし、そもそもバカップルに巻き込まれたくなかったんだけどな…

遠い目をする僕に寄ってきたバカップルは今日の寒さについて話している。時々話しかけられるので適当に相槌をうっておく

と、じろじろと二人揃って僕をみつめる。なんなんだ一体

「マント一枚分他よりは暖かそうだなって思ってたんですけど、あらためてみると薄いですねそのマント…」

「防寒用のマントではないわね」

防寒用のマントってなに？心の中でツッコミを入れていると、ミオリネ・レンブランがごそごそともっていた袋を漁り出した。そして何かを渡してくる

手のひらに収まる丸っこい機械は、ポカポカと温かい

「それ、充電式のカイロ。これから地球寮のやつらに渡しに行く予定なんだけど、結構数あるから」

「あ、ありがとう…」

「エランさんも、風邪ひかないようにお気をつけて。マントを過信しちゃダメですよ」

そんなズレまくった事とカイロを残し、バカップルは消えた

たまにはバカップルも役立つな…そんな事を思っていたら今度こそ彼女がいた

「ノレア！」

僕の声に振り返ったノレアはdice1d2=2 (2)

1.制服の上に私服のコートを着て、マフラーなど諸々身につけて完全防寒状態だった

2.この寒い中制服だけだった

いったんここまで

[44 二次元好きの匿名さん 23/12/10(日) 18:00:50]

これは暖め合いイベントのチャンスだぞ5号

[45 １ 23/12/10(日) 22:46:09]

僕の声に振り向いたノレアは、吐いた息が白くなるほどの寒い中普段の制服だけというあまりに寒い恰好をしていた

「どうも」

その格好に慌てて駆け寄った僕を気にすることなく、ノレアはいつもの調子で挨拶をした

肌の白いノレアは、寒さで鼻などが真っ赤になっているとよく目立つ

「どうもじゃないよ！なんでそんな恰好で外にいるんだよ！」

「制服ですけど」

「そうじゃなくて…！今日寒いだろ！？」

「ああ…」

ノレアがふっと遠くを見る

「別に、地球の冬で慣れてますので」

「そういう問題じゃないでしょ……」

ノレアの言い分にため息をつきつつ、上着を脱ぐ。うわさむい

「ほら、これ着てなよ」

そう言って差し出せば、上着についている飾りがひらりと揺れた

dice1d2=2 (2)

1.ノレアはやはり寒かったのか素直に受け取り方に羽織った

2.「いらないです。というか貴方の方が震えてるんですから着てたほうがいいですよ」あっさり断られた

[46 １ 23/12/10(日) 22:59:26]

「いらないです。というか貴方の方が震えてるんですから着てたほうがいいですよ」

カタカタ震えていたのが見抜かれてあっさり断られてしまった

「でも、」

「しつこい」

言いつのろうとしたけどばっさり断られ、これ以上言うと機嫌を損ねそうなので大人しく上着をはおる

寒がってるのみぬかれてなかったら「いいから」ってちょっと強引にするんだけど、思いっきり見抜かれてるからな…

しかし断られてしまってノレアが寒い状態のままなら、一刻も早く寮に送るなり暖かいところにつれていかないと

何かしら理由があるのなら、それをさっさと終わらせてしまおう

……あ、そうだ。さっきバカップルに渡されたやつをとりあえず渡そう

「そうだ、じゃあこれ持ってなよ」

「？」

大人しく手を差し出したノレアの掌にころりとカイロを渡す

「さっきばか、…じゃなかった、スレッタ・マーキュリーたちと会ったときに渡されたんだ。元々地球寮に配りにいくみたいだったしノレアの分ってことで」

「でも…」

ちらりとノレアがこっちを見たのでいいからいいからと持たせる。さっきはひいたけど今度はひかないぞ

今度は少し問答したがわりとあっさり受け取ってくれたので、話を戻す

「けっきょくなんで外にいるのさ」

「dice1d2=2 (2)　」

1.この寒さなら人が居なさそうなので散歩でもしようかと

2.実は…猫の様子を見に…

[47 １ 23/12/10(日) 23:11:04]

「実は…猫の様子を見に…」

「ねこ？」

「猫」

ノレアが手に持っていた袋を開いて見せてきたので中をのぞくと、ふわふわとしたタオルなどがいくつか入っていた

どうやらノレアはこの寒さになったことで外にいる猫が心配になって様子を見に行こうとしているらしい

「まぁさほど長引かないうちにシステムは直るとは思うですのが。念のため」

「なるほどね」

「そういうことなので。それでは」

「いやいやいや！僕も一緒に行くよ？」

「……は？」

さっさと立ち去ろうとしたノレアにそういうと、何言ってんだコイツとでも言いたげな顔をされる

「寒いならさっさと戻ったらどうですか？」

「いやいや……一緒に行かせてよ」

はぁ、とノレアがついた息が白く色づく

寒い中でしか見られないそれを見ながら、一緒に行くべく僕は口を開いた

dice1d2=2 (2)

1.「僕も、あの子の事が心配だからさ」

　好感度dice1d5=2 (2) 上昇

2.「寒い中、一人だと寂しいからさ。一緒に居たいなー…なんて」

今日はここまで

[48 二次元好きの匿名さん 23/12/11(月) 08:15:44]

寝つきのいい5号可愛いな
呑気か

[49 二次元好きの匿名さん 23/12/11(月) 18:16:50]

そっか、猫ちゃんのためだったのか…優しいね

[50 1 23/12/11(月) 22:26:02]

すみません今日は遅くなりそうなのでまた明日

ノレアの寒さ耐久度dice1d100=55 (55)

[51 二次元好きの匿名さん 23/12/12(火) 08:23:28]

5号の味方をしそうでしないダイス神

[52 二次元好きの匿名さん 23/12/12(火) 18:01:24]

>>50

普通の人の平均くらいかな？

[53 1 23/12/12(火) 22:16:44]

前回のあらすじ:寒い中でもあつあつカップルと冷え冷え5&ノレ

「寒い中、一人だと寂しいからさ。一緒に居たいなー…なんて」

途中まで言ってものすごい冷たい眼差しで見られていることに気づき、だんだん語尾が小さくなる

いや確かに自分でもちょっと痛いなとは思ったけどさ！そんな「なんだこいつ…」みたいな目で見なくてもいいじゃん！

「一人で勝手に寂しがってください」

この寒さに負けず劣らずな冷たい声でそう言ったノレアがくるりと背中を向けて歩き出す

待って待っていかないで！

「dice1d2=1 (1)　」

1.冗談だから！置いてかないで！

2.いやほら！猫が！猫が寒い中一人だと尚更寂しがってるかもって思って！

[54 1 23/12/12(火) 22:26:23]

「冗談だから！置いてかないで！」

慌ててその背中を追いかける。隣に並んだ僕をちらりと見たノレアは、そのまま黙って歩く

一緒に行くのは許されたらしい

「猫…」

「いつもここら辺にいるの？」

「はい。でも、いませんね……」

キョロキョロとノレアが周囲を見渡すが、猫の姿も見えなければどこかの茂みが動く様子もない

「どこかあったかい場所見つけて移動してるとか？」

「それならいいんですけど」

そう言いながらもノレアはがさがさと茂みに足を踏み込んだりして猫を探している

僕も一緒になって探すけど見当たらない…

「……いませんね」

「そうだねえ…あ、そうだ。こういう時は猫の鳴き真似をすれば仲間かと思ってくるかも」

「は？」

dice1d2=2 (2)

1.僕は早速猫の鳴き真似をした

2.訝しげにノレアが猫の鳴き真似をした

　dice1d2=2 (2)

　1.ちょっと照れてる感じで可愛い(けど似てない)

　2.え？もしかしてノレア前世猫か人間に化けてる猫だったりする！？うますぎる！

[55 1 23/12/12(火) 22:33:49]

そんな事を言ったら、ノレアが訝しげに猫の鳴き真似をした

「ニャーォ」

「え！？うますぎない？」

一瞬猫が本当に鳴いたのかと思った、ちょっとうますぎるでしょ

え？もしかしてノレア前世猫？それとも人間に化けてる猫？完全に猫そのものだったじゃん今の声

上手いというレベルじゃないCVノレアの猫の鳴き声に僕が驚いていると、ふと茂みがガサガサと動き

「いた」

猫が出てきた

まぁ今の聴いたらお？仲間か？ってなるよね。僕も声だけ聞いたら猫どこだ?ってなると思う

がさがさ出てきた猫は僕たちを見ると一瞬止まったが、ノレアがしゃがんでこいこいと手招きするとあっさりと寄ってきた

「出てきましたね」

「うん…」

「あなたも、たまにはいい事思い浮かぶんですね」

猫を抱えたノレアが立ち上がりながらそう言って薄く笑った

好感度dice1d5=5 (5) アップ

今日はここまで

[56 二次元好きの匿名さん 23/12/12(火) 22:35:17]

なんでこれで最大値引けたかわからんけど、最大値引けたからヨシ！

[57 二次元好きの匿名さん 23/12/13(水) 08:08:21]

中の人の演技力ならさもありなん

[58 二次元好きの匿名さん 23/12/13(水) 18:42:18]

聞いてみたい…！

[59 1 23/12/13(水) 22:56:31]

今日は遅くなったのでまた明日

5号が猫の鳴き真似をした場合の完成度dice1d100=79 (79)

[60 1 23/12/13(水) 22:58:01]

完成度というかクオリティの高さですね

[61 二次元好きの匿名さん 23/12/14(木) 09:30:25]

保守

[62 二次元好きの匿名さん 23/12/14(木) 18:33:47]

5号も上手いんだな～

[63 1(好感度53 23/12/14(木) 21:46:41]

保守ありがとうございます

前回のあらすじ:ノレア化け猫説

「……」

「ノレア？」

猫を抱えたノレアが黙り込んだ

「……タオル持ってきたのはいいんですけど、そういえばこの子の住処知りません」

「あ〜……」

ノレアまさかのうっかりである

マントみたいにタオル羽織らせておくわけにもいかないしなぁ…住処がわからないことにはせっかくノレアがもってきたタオルを使うことができない

まさかの盲点に二人でうーんと悩む

dice1d2=2 (2)

1.あ、地球寮に連れてっちゃうとかどうだろうか？

2.ノレアの腕の中で大人しくしていた猫が突如飛び降りた

[64 1 23/12/14(木) 21:53:35]

と、ノレアの腕の中からねこがぴょんと飛び降りた

「あっ」

そしてゆったりとした足取りで茂みに向かって歩き出した

もしやこれは住処を見つけるチャンスでは？そう思った僕が動く前に、ノレアがぱたぱたと猫の後を追いかける

がさがさと茂みに入る猫を追いかけるノレア、とそれについていく僕

猫はまるで案内するようにゆっくりと進んでいく

dice1d2=1 (1)

1.そしてしばらくすると猫は足を止めた

2.ちょっと道が狭くなってきて僕が通りづらいところになってきたぞ

[65 1 23/12/14(木) 22:00:31]

しばらくすると猫が足を止めた

「ついたみたい？」

「そう、ですかね」

草木に囲まれた中に、ぽっかりと少しだけ空いた空間、その一部におそらくこの猫がいつもいるだろう生えている草がのっぺりと倒されている場所があった

周囲に壁のように木の根っこが伸びていて、なるほど猫が好みそうな場所だ

「……」

しばらくそこを見ていてノレアがしゃがみこみ、持っていた袋の中からタオルを取り出してせっせとそこに並べる

ふわふわのタオルが何重にも置かれたのをみるやいなや、少し離れたところでノレアの様子を見ていた猫がそそくさとその上に乗った

「あっ。現金なやつだなぁ」

その態度に思わずそんなことを言うと、ノレアはdice1d2=2 (2)

1.おかしそうにこちらを見上げた

2.聞いてないのか猫を見つめていた

今日はここまで

[66 二次元好きの匿名さん 23/12/15(金) 08:42:28]

ほ

[67 1（好感度54でした 23/12/15(金) 20:35:30]

保守ありがとうございます

前回までのあらすじ:うっかりノレア

ノレアは僕の言葉など聞いていないのか猫を見続けている

しばらくその姿を眺めていたが、やはり寒い

「ノレア、猫の住処はみつけたしそろそろ戻ろうよ。風邪ひくよ」

「……そう、ですね」

このままではノレアが風邪をひいてしまう

そう思って声をかけると、素直にきいてくれたらしくノレアが立ち上がった

と、ポッケの中の物をごそごそと取り出して見つめた。さっき渡した充電式カイロだ

「これ、置いてった方が温かいですかね」

「まぁあったかいんじゃない？」

「……でも、借り物でしたねこれ」

さすがに借り物を置いていくのは……と悩むノレアに、僕は言った

「dice1d2=1 (1)　」

1.まぁいいんじゃない？明日にでも回収して返せばＯＫでしょ

2.さすがに借り物外に置いていくのはちょっとなぁ

[68 1 23/12/15(金) 20:43:34]

「まぁいいんじゃない？明日にでも回収して返せばＯＫでしょ」

「そうですかね…」

「僕が借りたものだし。仮にダメになっても怒られるのは僕だしいいよ。僕が許す」

まぁミオリネ・レンブランが所有している物だし、そう簡単に壊れるような物じゃないだろう

「あなたの許しを得ても意味はないのでは……？」

ノレアがいぶかしげにそういう。残念、流されてはくれなかったかノレアはまじめだなぁ

このままではノレアは納得しそうにないどうしよう

dice1d2=2 (2)

1.本人に電話してきけばよくない？僕一応株ガン所属してるから電話番号知ってたよそういえば

2.二度手間だけどいったん帰って聞いてみるか

[69 1 23/12/15(金) 20:54:31]

しょうがない、二度手間だけどいったん帰って持ち主にきいてみるか

「地球寮に戻って本人にきいてみようか」

「そうですね」

いったん戻ることになったので猫に別れを告げる

ノレアがばいばい、と軽く振った手の揺れを眺めた猫は、ふわぁとあくびをしてタオルの中で丸まって寝始めた

がさがさ茂みを通って道に戻ると、少しくらい茂みの中では気づかなかったけどノレアの頭に葉っぱがついているのに気づいた

「あ、ノレア葉っぱついてる」

「え？」

「頭についてるよ、そっちそっち」

ノレアが僕に言われたあたりを触るけど微妙に場所が違って葉っぱが取れていない

dice1d2=1 (1)

1.一声かけて葉っぱを取ってあげる

2.とってあげるべきだろうかと思っていたらノレアが自力でとった

[70 1 23/12/15(金) 21:03:36]

ノレアのふんわりした髪に絡まった葉っぱは中々とれそうにないしとってあげたほうがいいかもしれない

「僕がとろうか？」

「……すみませんが、お願いします」

了承を得たのでそっと手を伸ばし葉っぱをdice1d2=2 (2)

1.とった

2.とろうとしたら絡まっててとれないぞ！？

[71 1 23/12/15(金) 21:13:00]

あれ！？簡単に取れそうだと思ったらなんか絡まってる！

「？あの？」

「ちょっとまって、絡まってる……」

中々取らないからノレアが不思議そうな声を出す

早急に終わらせたいけど絡まってるんだよ君の髪の毛に……！

髪の毛引っ張ったりして痛い思いをさせたくないのでどうにか丁寧に取ろうと奮闘していると

「別に適当に引っ張って取ってくれて大丈夫ですよ。ちょっと何本か髪ぬけても別に……」

なんて言われたがお断りである

「やだ。dice1d2=1 (1)　」

1.君が痛い思いするようなことするわけないだろ

　好感度dice1d5=4 (4) アップ

2.僕の器用さを信じて

暫く奮闘しているとなんとか取れた

5号の器用度:dice1d100=62 (62)　

　30以上で髪を引っ張ることなくとれた

　ゾロ目で意気込みもむなしくノレアの髪を数本抜いてしまった

[72 1（好感度58 23/12/15(金) 21:21:10]

「おっとれた」

無事ノレアの髪を抜いたり引っ張ったりすることなく葉っぱが取れた

「とれましたか」

「うん」

「ありがとうございます」

ぱっと髪の毛から手を離すと、ノレアがちらりと上目で僕をみてお礼を言う

……しかし、ちょっと髪の毛ぼさぼさにしちゃったな

ノレアの髪の毛は元々ふわっとしているけれど、ちょっといまはそれにぼさっが追加されてしまっている

これなおした方が……、いやでもさっきは葉っぱを撮るのが目的だったけどこれはさすがにセクハラでは……？

どうしよう、一応聞いてみようかな…

dice1d2=1 (1)

1.ノレアに「髪の毛ぼさぼさにしちゃったし直そうか？」と一応きいてみる

2.いやさすがにアウトだろこれ。「ちょっと髪の毛ぼさぼさにしちゃったごめん」と謝る

ここまで

[73 二次元好きの匿名さん 23/12/16(土) 08:24:24]

髪の毛抜かなくて良かった…

[74 二次元好きの匿名さん 23/12/16(土) 18:33:06]

保守

[75 1 23/12/16(土) 23:18:09]

保守ありがとうございます

遅くなってしまったのでまた明日

ノレアの髪ボサボサ度dice1d100=29 (29)

[76 二次元好きの匿名さん 23/12/17(日) 09:45:43]

ほしゅ

[77 二次元好きの匿名さん 23/12/17(日) 20:25:52]

>>75

まあ許容範囲内？

[78 二次元好きの匿名さん 23/12/17(日) 23:55:13]

保守ありがとうございます

遅くなったのでまた明日

5号の器用さdice1d100=73 (73)

[79 二次元好きの匿名さん 23/12/18(月) 09:02:54]

本編通りだね保守

[80 二次元好きの匿名さん 23/12/18(月) 20:04:36]

本編5号は器用度90くらいはある気も

[81 1(ちょっとだけ 23/12/18(月) 22:35:48]

保守ありがとうございます

前回までのあらすじ:ノレアの髪はもふもふ

「髪の毛ぼさぼさにしちゃったし直そうか？」

一応聞いてみるとノレアは自分の髪をわさわさと触り(ボサボサ度が50以下>>75のため)おもむろに自分でサッと整えた

さほどボサボサにしてしまったわけではないからそれだけで結構もとにもどっている

「これくらい整えとけば大丈夫だと思います。たぶん」

見えてないからか最後に少しだけふわっとそんなことを付け足したノレアに

「大丈夫だと思うよ」

と返しておいた

地球寮への道を2人でとことこ歩く

ノレアは寒いからかポッケに手を突っ込んだまま歩いている

「っ！ノレア！」

と思ったら盛大にすっ転んだ！

dice1d100=42 (42)

　※20以下でノレアは尻餅をついた

　　21〜80以下で持ち堪えた

　　81〜以上で5号が腕を引いて助けた

　　ゾロ目で一回転しつつ華麗に着地

[82 二次元好きの匿名さん 23/12/18(月) 22:37:23]

ゾロ目見たかったw

[83 1 23/12/18(月) 22:41:44]

>>82

ゾロ目だったら高所から華麗に飛び降りて蹴りをかますソフィに負けず劣らずなノレアが爆誕していました

「ぅっ…、」

すっ転んだ、というよりもすっ転びかけたノレアはなんとか持ち堪える

僕が咄嗟に伸ばした腕が宙に浮いたままになっていてdice1d2=2 (2)

　1.ノレアが転けなかったのに胸を撫で下ろしつつそっと下ろした

　2.持ち堪える際にノレアが手すりのように咄嗟に掴んだ

[84 1 23/12/18(月) 22:52:05]

なんとかふんばったノレアだったが最後にまた滑りかけて、咄嗟に掴んだ

手首付近を握ったノレアの手には結構な力が入っているのがみてとれたが、元々非力なのか手首に痛みなどはない

「大丈夫？」

「は、…はい、なんとか」

はぁ、とため息をついたノレアが、大股びらきになっていた足を直して普通にたつ

そうしてそこで初めて自分が僕の腕を掴んでいるのに気づいたらしく、目を丸くする

好感度dice1d3=3 (3) アップ

「いつのまに……。すみません、助かりました」

「どういたしまして」

離され自由になった腕をひらひらとふって転ばないでよかったと返せば、ちょっと困った顔をしたノレアがもう一度「すみません」と言った。気にしないでいいのに

dice1d2=2 (2)

1.それからは特に何事もなく地球寮に辿り着いた

2.止まっていた足を止めて進んでいると……

今日はここまで

[85 二次元好きの匿名さん 23/12/19(火) 09:31:17]

朝あげ