料理長ランサーと料理クソ雑魚マスターの聖杯戦争 3

  • 1二次元好きの匿名さん23/12/08(金) 22:02:34
  • 2二次元好きの匿名さん23/12/08(金) 22:05:14

    立て乙です!

  • 3丁寧なまとめはあります。23/12/08(金) 22:05:21
  • 4二次元好きの匿名さん23/12/08(金) 22:07:37

    参戦鯖
    剣 デオン
    弓 トリスタン
    槍 ビーマ
    騎 赤兎馬
    術 パラケルスス
    殺 静謐のハサン
    狂 宮本武蔵

  • 5二次元好きの匿名さん23/12/08(金) 22:09:37

    (前スレ160にて頂いた神ファンアートです!

     勝手にリンクを次スレに持って来ているので、問題があればレス削除させていただきます)

    お納めくださいギカレーダとマルグリット序章telegra.ph
  • 6二次元好きの匿名さん23/12/08(金) 22:12:35

    ウマス・ギカレーダ
    性別 女
    なお、上記は偽名。本名は不明。
    パンダーバなる店名のカレー屋を経営していたが、見事、サーヴァントの襲撃で倒壊した。
    魔力の多さは79。
    料理の実力は16+27+5=48(数値が低いほど微妙)
    料理に対しての感情は39。(低いほど面倒だと思っている)
    剣術は12+13=25
    特技はギャン泣き。聖杯戦争に巻き込まれ店を破壊されたが、その特技で教会から修繕費と生活費を巻き上げる。
    恐らくは混沌・悪。相棒のランサーも彼女を「悪人」と語る。それでも見捨てられないのは…何だ?愛嬌…?
    なおランサーのことは32くらい好意的に思っている。低い。(そろそろダイス振ってもいいのでは)

    幼い頃、両親を雪山での遭難で亡くしている。
    二人の身を挺した愛に命を救われたものの、一度も振り返らずにその場を立ち去り…無事保護された。それが彼女である。

    ランサー(ビーマ)
    性別 男
    ギカレーダのサーヴァント。
    散々彼女に振り回されているが、それを不快とは感じていない。
    ギカレーダへの好意は脅威の95。彼女から目を離せない(ろくでもないので監視的な意味)ということを加味しても、随分な面倒見の良さである。
    たぶん相性召喚。
    8日目にしてようやく真名を開示。今まで伏せていた理由は、実はマスターを気遣ってのことであった。
    「実力は圧倒的に足りず、料理の楽しみや誇りすらも持っていない」という料理人半人前ですらないギカレーダを、一人前くらいには育ててやりたいと考えている。
    ギカレーダのせいでずーっとツッコミをやらされている。
    とにかく面倒見がいい。(二度目)

    マハーバーラタいわく、死期を悟った五兄弟とその妻はヒマラヤに登り、そのまま死んだとされる。
    一度も振り返らぬ兄と共に歩き、倒れた妻や弟たちを置いていき、そのまま兄を見送った。それが彼である。

  • 7二次元好きの匿名さん23/12/08(金) 22:13:43

    マルグリット・アデール
    性別 女
    セイバーのマスター。小学生くらい?
    一般人の犠牲者が出ないように道を封鎖したり、そのために令呪を一画使ったりと善性かつアクティブ。
    封鎖中に現れたギカレーダ一行に怯えて泣く程度の年相応さはある様子。
    自らの魔力量には自信があり、もう一騎くらいなら養える自負がある。
    でも ひとの サーヴァントを とったら どろぼう!
    セイバーが自分のために頑張りすぎていないか最近心配。

    ギカレーダにそこそこ言われているが、こちらも負けていない。ギカレーダを呼び捨てにすると楽しいことに気がつき始めてしまった。
    性格が悪くなってお母様が乗り込んできたらどうする気なんだ、反省しろギカレーダ!


    セイバー (シュヴァリエ・デオン )
    性別 ???
    幼い少女をマスターに持ち、騎士を自称する中性的な外見。
    魔力を大量に消費するが、好きに姿形を変える能力を持つ。
    ランサー陣営に「ある魂胆」から同盟を持ちかけたものの、振り回されまくっている。まあマスターが楽しそうだからいいか…!
    自分が退去後もマスターを守って欲しい、とギカレーダに語っていたが…?
    なかなか謎多き人物。

  • 8二次元好きの匿名さん23/12/08(金) 22:17:13

    バーサーカー(宮本武蔵)
    性別 女
    初日にギカレーダ一行を追いかけ回したサーヴァント。カレー屋の宣伝を聞きつけ、カレーうどんを所望しつつも鯉口チャキチャキ。
    後日、念願のカレーうどんにランサーとの手合わせで戦闘欲も満たされ…そうだったっていうのに、いいところでアーチャーの邪魔が入るなんて!許せません!ちょっと追っかけてくる!
    まだまだ健在。マスターはカップ麺派らしい。

    アサシン (静謐のハサン)
    性別 女
    マスターを既に毒殺しており、現界のために魂喰いを行っていた。毒を効かない誰かを探し求めていたが、該当者にぶん殴られてしまう。
    毒霧でセイバーを追い詰めた後、ランサーの乱入&限定着装パンチを受け逃走。
    消滅をはっきりと確認したわけではないが、致命傷を負っていることは間違いない。

    ライダー (赤兎馬)
    ある社畜に付きまとう、いい声の謎のUMA。
    私その待遇どうかと思います!謀反しようぜ謀反!

    ライダーのマスター
    アデール・フラワー社に勤め、土いじりをしている哀れな社畜。最近いい声のUMAに付き纏われている。
    乱世の器と称され気に入られてしまった社畜の運命やいかに……?

    アーチャー(???)
    性別 男
    赤毛の竪琴使い。不可視の刃を操る。
    マスターと折り合いが悪いのか、主人から下された(不本意な)命令を遂行しては「悲しい」と竪琴を爪弾き嘆く。
    ランサーにギカレーダの危機(蜂使い魔の襲撃)を仄めかし命を救う一助となったが、彼がどのような意図で危機を知らせてくれたのかは不明。

    キャスターのマスター
    使い魔を放ちランサーとバーサーカーの交戦を監視していたが、アーチャーの刃で使い魔を破壊されてしまう。
    その後、何を勘違いしたかランサーのことを「カルナ」と推測。何が何でも脱落させようと決意したようだが…?

  • 9二次元好きの匿名さん23/12/08(金) 22:21:51

    (ということで、自分のためにもまとめた分はおしまいです)
    (何故か3スレ目行きました、ありがとうございます!
    それはそれとして…いくつめで終わるんですかねこれは…?私にもわからん…)

  • 10二次元好きの匿名さん23/12/08(金) 22:27:20

    なあランサー どう見たって絶縁だってこれは
    だって「今日、ランサー師匠と一緒に外に行ってこようって思うの!ギカレーダさんも一緒に!だからセイバーは、一人で好きにしてて!」だよ

    「言わなくていいんだよわざわざ」

    見ろよセイバーの顔…可哀想に…マルちゃんったらとんだ悪役令嬢だわ…
    「だから違えって…」

  • 11二次元好きの匿名さん23/12/08(金) 22:28:41

    「マルグリット。ちゃんと理由も説明しないと誤解されちまうぞ。話せる時に話す、だろ?お前が考えて決めたんだ、どう考えたのかも言ってやれ」
    「え、えっ?その…わたし、セイバーに迷惑かけてると思うんだけど!だから…一日お休みして欲しいなって!好きにやりたいことやってほしいなって!そういう理由!」
    「…あ、ああ、そういう…そういうことか。よかった、気付かぬうちにキミを傷つけてしまったのかと…」
    マルちゃん言葉足りないからねえ…俺はまだ忘れてないぜ
    ひとのサーヴァントをどろぼうしようとした時のマルちゃんの顔を…!

  • 12二次元好きの匿名さん23/12/08(金) 22:34:34

    おい前スレ200の呂布!!!

  • 13二次元好きの匿名さん23/12/08(金) 22:35:21

    前スレの200のUMA面白すぎる🤣

  • 14二次元好きの匿名さん23/12/08(金) 22:37:45

    「し、してないし…!」
    え〜?ほんとに〜?ランサー持ってこうとしてたじゃ〜ん?
    「あれは言葉のあやってことで決着ついたろ」


    「…そうか。そうであれば、私はやりたいことをやろうかな」
    「セイバー!よかった!」
    「まずその一環として…マスター、10分ほど待っていてくれ。すぐ戻るから」
    「えっ?」
    えっいきなり外出ですか アクセル全開だなあ!?
    どれくらいで戻ってくると思う?俺はね、このままなんかに巻き込まれてしばらく帰ってこれないやつとかそういう…

    「ただいま!経過8分だね、よし!それじゃあマスター、少しこっちに来てくれるかな?」
    「…?え、えっと?セイバー、わたしといると休めないんじゃ…」
    「すぐに済むよ。だから安心して」
    「うん…?」
    大きな袋を持って帰ってきたと思ったら、別室に連れてって…

    「お待たせ、準備は終わったよ。キミたち三人で、好きなように外出してきてくれ!」
    そしてドアが開いて…一人が出てきて…

    「……わたし、こういうの着たことないのに…」
    うわ!!
    マルちゃんがなんか俺とお揃いっぽい服だ〜〜〜!?!?完璧に同じじゃないけどなんか似てる〜!!

    なんで?

  • 15二次元好きの匿名さん23/12/08(金) 22:43:27

    「変じゃない…?」
    「おう似合ってるぞ、マルグリット。そういうのも似合うなあ!二人で並んだら中々良いんじゃねえか?」
    「え、えへへ…」
    ランサーはランサーだしよ…ケッ!
    「どういう意味だよ」

    ご覧ください!ふわふわお嬢様が一瞬にして庶民に!
    えっマジで何で?プロの考え、分からないぜ!マルちゃんなんか聞いてる?
    「一緒にいるならおそろいの方がいいと思って、だって」
    嘘だあ!それだけじゃないだろ現場のセイバーさん!
    ちょっと顔出して理由の説明して欲しいんですけど!早く出てきてくださーい!もう包囲されてるんですよー!

    はい、ドアがまた開いてえ…
    ちっちゃい人が出てきてて…ふわふわスカートで……んん?

    「やあ、私こそがマルグリット…の、影武者だよ。どうだい?」
    「…は?」
    「えっ?」
    うわっうわっ えっ何 マルグリットに化けてるのセイバーは!?
    気持ち悪っ その顔でセイバーの口調なの気持ち悪っ シンプルに寄らないでもらえると嬉しいなっ
    「そ、そこまで言うかい…?」

  • 16二次元好きの匿名さん23/12/08(金) 22:46:13

    ギカレーダ言い方ァ!

    というかそうか、デオンはやろうと思えばアリスとありすみたいなことも出来るのかな…?

  • 17二次元好きの匿名さん23/12/08(金) 22:48:30

    「そ、そんなに変わらないと思う!わたしだし!」
    いや全然違うって 大人び具合がダンチよ!
    所詮ガキはガキだからねえ! 外見は同じでも纏う雰囲気は大人にゃ敵わな待って脛蹴らないで 蹴ろうとしないで
    「性格にはマスター本人を模倣したのではなく、『彼女の影武者』として私を定義した形…だけどね。まあ、化けてると解釈して問題ないよ」
    「…悪ふざけじゃないんだよな。なら魂胆を説明してくれ」
    「私のマスター、マルグリットには…ギカレーダの妹か親戚として振舞ってもらおうと思ってね。その一環として、まずは衣装から入ってもらったんだ。帽子も深く被ってもらってるのは、髪色を誤魔化すためだね」
    へっ?なんで?
    「して、その心は何だ?」
    「私が身を隠したまま探って得られる情報は、結局はそう多くない。ならばリスクを取らなくてはね、ということで…」
    いうことで?

    「私がやりたいこと、それは囮捜査さ!!」
    わあ いい笑顔だ…!
    「な…なんか…わたしのやってほしかったことと違う…!」
    「マルグリット、一緒に美味い飯食おうな。俺、いくらでも話聞いてやるから…」

    「しかしサーヴァントが一人身を晒したところで、そう良い結果は得られない。ならば、幼いマスターの姿を偽ろう。しかも、自らのサーヴァントと仲違いして単独行動していたとしたら!…さあどうなるギカレーダ?」
    えっ急にご指名?
    そりゃ絶対狙うけど 入れ食いだよねえこんなんねえ!狙わない方が失礼だよねえ!!

  • 18二次元好きの匿名さん23/12/08(金) 22:52:35

    「その通りだ。だからこの後、私は不用意な行動をとる。様々な地点で、様々な方法で!」
    「なんつーか随分と…ぶっ飛んだやり方というか…追い詰められたやり方というか…」
    「そうして他陣営の情報収集力や、打って出る時のクセ、幼い姿でなくては見えない景色…などなど!そうした情報を手にしてみせよう。正に、私にしか出来ない方法だろう?」
    「…でも、セイバーがあぶないじゃん!」
    「いざという時は令呪を切ってくれればいい。無論、危ない目に遭わずに帰還してみせるけどね」

    「ということで、私は出てくる。またね、マスター。良い偽名を考えてもらって!得意そうだから、そこの人たち!」
    「えっ、えーっ!?それ、本当にセイバーのやりたいことなの…!?」

  • 19二次元好きの匿名さん23/12/08(金) 22:54:12

    なんか うん …ハイテンションだったね。
    「大丈夫なのかあれ…?なんか…普段のセイバーと違う様子だったが…」
    「あ!そういえば…ちっちゃいセイバーは…たしかに子供っぽかった…!まさか!」
    「そうか精神が肉体に引っ張られるタイプかー!…それ大丈夫なのか本当に」
    まあまあ!ここはプロを信じましょう!もしなんかあったら呼べばいいしさ!
    あんだけ自信満々でミスってたら面白いだけだし

    「ギカレーダ」
    何だよ!本心言っちゃまずいかよぉ!
    「まずいだろ!」

  • 20二次元好きの匿名さん23/12/08(金) 23:01:02

    さて、マルちゃんの偽名かあ そうだなあ…じゃあ…
    「いやギカレーダさんの名前は別にいらな」
    まあまあそう言わず マルちゃんっぽさを残しつつ、軍神の名前でかっこよく決めてあげようかな!
    そう——

    ——マルス・ギカレーダ……

    「わたしまるくないもん!!??」
    なんだよ不満かよぉ!神だよ!?超格好いい名前なんですけどぉ!
    じゃあホソス・ギカレーダがいいのかぁ!?
    「ええ!?」
    ろくな案もないのに文句をつけるとは交渉者の恥さらしめ!諦めてどっちか選びな!

    「…おい」
    まずいランサーがガチでキレてるぅ!ごめん!
    でも文句を言うってことはお前はなんかあるんだよな!教えて!

    「は、俺…?…そうだな…サーラ。サーラとかどうだ」

  • 21二次元好きの匿名さん23/12/08(金) 23:06:09

    意味とかあんの?
    「沙羅双樹ってあるだろ。あれは俺の地元の方の言葉だ」
    あ、花繋がりね〜なるほどなるほど…

    普通になんか良いじゃん!?ふざけんなよ!!
    「普通はふざけずにいいのつけるんだよ偽名は!」

  • 22二次元好きの匿名さん23/12/08(金) 23:18:03

    (今日はおしまいです!
    話が固まっていくにつれ、キャラ側が話をまとめてから書き込んでいる形式進行の偉大さをひしひしと感じています
    ギカレーダ、要約を習得して次から書き込んでくれないか…? ダメだ偏向報道が甚だしくなりそうで任せられない…)

    (本日もお付き合いいただきありがとうございました!
    反動と言ってはなんですが明日は殆ど更新がないと思います!)

  • 23二次元好きの匿名さん23/12/08(金) 23:38:57

    3スレ目乙
    なんだかんだ初代から読んでるから感慨深い

  • 24二次元好きの匿名さん23/12/09(土) 00:13:55

    こんな一気にありがとうございます!2日はくらい余裕で食い繋げられます!

  • 25二次元好きの匿名さん23/12/09(土) 08:36:01

    朝保守

  • 26二次元好きの匿名さん23/12/09(土) 18:54:38

    夕方保守

  • 27二次元好きの匿名さん23/12/09(土) 23:23:47

    保守

  • 28二次元好きの匿名さん23/12/10(日) 00:33:54

    「粗方、探りたい情報は得られた……あとはこれを、どうやって——」
    「あ、アデールちゃんだよね?」
    「……えっと? お兄さんはだれ?」
    「き、君のお父さんが大変なんだよ だからこっちでお兄さんと話をしよう?」
    (なるほど、幼い姿はそういう危機もあるのか……!)

    「何度も言わせないでくれないかね、アーチャー。僕は必ず勝たねばならぬ。それが、あれに報いるただ一つの方法なのだ。二度と口答えしないでくれたまえ」
    「……」
    「……。……ハ。返事もないとは、どうしようもない強情め……これだから赤毛は……」
    (口答えするなと告げたのはそちらでは……返事として鳴らしておきますか……(ポロロン……)

    「さて、好きに外出して良いとのことだが……どうする? これで調査するのも難しそうだし、完全なオフにしちまうか?」
    「どうしよっかサーラちゃん。行きたいとことかある?」
    「え、っとぉ……さ、サーラ? はぁ……あんまり行きたいところとか分かんないかな……!」
    「ダメだぞそんなぎこちなく! お前は生まれた時からサーラだ! 脳に刻み込め! サーラ! 俺はどんなふざけた名前で呼ばれても返事する自信あるぞ!」
    「う、うう……! ウマのくせに……っ」
    「とうとう呼び捨てですらなくなったぞこのサーラちゃん! 傷付く〜! 人様にそんな発言して良いと思ってんの? まずは全世界の馬に謝りなよ!」
    「あっさり呼び変えてることに俺は驚いてるよ……絶対引きずると思ったんだが。存外器用だな」

    (ムッ……? 今呼ばれたような……)
    「気のせいだと思います……」
    (貴重な休日を偵察に使うとはなんと立派な心がけでしょう。私、素晴らしい主人に嬉しすぎて嘶いてしまいそうです。ブルルン!)
    「やめてくださいね……絶対やんないで……」
    (それにしても。私は霊体化に念話が使えるので良いのですが、そちらは肉体で独り言をブツブツ呟いていて大丈夫ですか?)
    「呟いてたら悪いですか……? ……まあ、幻聴とかいつものことなんで……」
    (もしや病院が先……?)
    「まず病院に行きますよ……この苦痛が早く消えてほしい……」
    (ええ、早く戦いましょうね)
    (そうじゃないんだよなあ……そうじゃない……)

  • 29二次元好きの匿名さん23/12/10(日) 00:54:51

    弓チームダメそう…

  • 30二次元好きの匿名さん23/12/10(日) 09:06:54

    朝の保守

  • 31二次元好きの匿名さん23/12/10(日) 11:03:58

    よぉし!ランサーにサーラちゃんも加わって大所帯!やりたいことなんでもやれそう!

    そんな三人で何をするかと言ったら〜〜…


    よし!今日は(>>32>>36 🎲)しようぜ!誰がなんと言おうと決定な!


    (ギカレーダ関連の安価ついでに、「今回のセイバーが主に調べた陣営」も安価で決めてしまおうと思います


    ギカレーダ関連の安価 

    セイバー関連の安価


     という形式で書き込んでください)

    (2d6で決めます)

  • 32二次元好きの匿名さん23/12/10(日) 11:14:00

    ギカレーダ達
    グルメフェスに行く
    決められた食材で調理する お題は「インド料理」
    優勝賞金は10万ドル(日本円では少なくとも1000万円を超えている)
    セイバー
    キャスター陣営について調べた(本人はどこの陣営かは分かってないが、キャスター陣営の可能性が高いと思っている。)
    道中でヒヒンという声が聞こえた気がする。

  • 33二次元好きの匿名さん23/12/10(日) 11:29:24

    ギカレーダ達
    遊園地やゲームセンターで遊んだり教会の金で焼き肉食べる
    セイバー
    キャスター陣営について調べた。ギカレーダ達を襲った虫についても少し調べることができた。

  • 34二次元好きの匿名さん23/12/10(日) 11:32:56

    ギカレーダ達→ショッピングモールに行く
    セイバー→バーサーカー陣営を調べた。マスターの情報が手に入ればいいかな

  • 35二次元好きの匿名さん23/12/10(日) 12:13:00

    ギカレーダ
    ケーキバイキングに行ってランサーが出禁を食らう
    セイバー
    街を調べているとぶつぶつ喋っている怪しい人を見かけたから尾行する

  • 36二次元好きの匿名さん23/12/10(日) 15:04:28

    ギカレーダ達
    動物園に遊びに行く
    セイバー
    ライダー陣営を調べる

  • 37二次元好きの匿名さん23/12/10(日) 16:05:45

    このレスは削除されています

  • 38二次元好きの匿名さん23/12/10(日) 16:08:15

    (出先のWi-Fiに繋いでたので消します危ない危ない

    どちらも>>36 の案になりそうですね)

  • 39二次元好きの匿名さん23/12/10(日) 16:48:50

    ついにウマが本格参戦するのか

  • 40二次元好きの匿名さん23/12/10(日) 17:27:26

    アデール家がちときな臭い(デオンが警戒するくらい)なので、UMAと社畜がどう反骨するか気になる

  • 41二次元好きの匿名さん23/12/10(日) 19:04:53

    そういえば、この聖杯戦争の主催者は何だ?
    スレ主がそこまで考えてないかもだけど。
    主催者だからこそのズルとか見てみたい。

  • 42二次元好きの匿名さん23/12/10(日) 19:39:34

    そうか!サーラちゃんは遊び方がわかんないかあ!
    (架空の)親戚くんはお出かけに連れて行かなかったのかな…?
    なんてふてぇやろうだ子供は遊ぶのが仕事だっていうのに…!
    待っててねサーラちゃん!今から死ぬほど労働させてあげるね!!

    ということでお遊び初心者なサーラちゃんにはいいものを見せてやろう!
    ジャジャーン!理性なき獣!!

    …がたくさんいるところ!!
    「言い方!」

  • 43二次元好きの匿名さん23/12/10(日) 19:41:11

    「こ、これが、うわさの動物園…」
    チケットも俺が買ってあげるね、どうせ俺の金じゃないし!
    ほら、動物園のマップだよ 特に何が見たいサーラちゃん?
    今ならランサーが山ほど高い肩車でキリンと張り合ったりしてくれるらしいよ!
    「張り合うのは無理があると思うが、肩車くらいなら幾らでもいいぞ。この人混みじゃ、その背丈だとよく見えんだろう」
    「え、いいの?」
    お、もしかしてサーラちゃん俺より背が高くなっちゃう感じ?いいな〜!

    「…お前もやってやろうか?」
    いや、もう俺大人なんで?それは流石に余計なお世話なんで〜?
    「そうか…乗り気でくるかと思ったんだが」
    そもそも大人同士で肩車やるとさ、例のナートゥな映画みたくならない?俺そんなに戦闘能力ないから銃渡されても困るし…
    「なんの話してんだお前は」

    えっ
    ご存知ないのかよナートゥを!?勿体なさすぎる…

  • 44二次元好きの匿名さん23/12/10(日) 20:03:01

    RRR見せたら「俺とラーマがなぜ…?」となりつつ終盤の無双パートを気に入りそう
    ギカレーダはなんだろう、総督婦人の釘ムチに突っ込み入れながらちょっと笑ってそうだ

  • 45二次元好きの匿名さん23/12/10(日) 20:04:04

    まさかのナートゥネタ!

  • 46二次元好きの匿名さん23/12/10(日) 22:57:13

    一旦!!休憩とする!!
    「おう、小腹が空く頃だな。どこか席取るか」
    「ウサギ、ふわふわだった…」
    ね!ウサちゃんがふわふわだったよねえ!
    十何年ぶりのふれあいコーナーもなかなか侮れねえな…色々と進歩を感じたね…

    「ギカレーダさんも楽しそうだったね?」
    「兎を見て、ってより俺を見て笑ってたけどな」
    だってランサーにちっこいカワイイのとか似合わねえんだもん
    それになんかつまんでこう 一口で食えそうだし
    「流石にそれはしねえよ!」
    「わたし!そういう話よくないと思いまーす!」
    んもー仕方ないなあ…サーラちゃんの訴えに免じてやめてあげるよ

    仕方ないから話変えるけどあとで映画見ようぜ映画 ランサーとか絶対好きだってアレ踊れるって
    …あー、でも結構血が出るからなー サーラちゃんにはキツいかもなー
    ってことで、もうちょい大人になったら一緒に見ようねえ!その時はランサーのカレーもつけるからね!
    「お、大人になるまで待つ気なんだ…そう…」
    「俺その時多分居ないんだが」
    そんな悲しいこと言うなよぉ!死んでもカレー作れよ!!

  • 47二次元好きの匿名さん23/12/10(日) 23:09:48

    >「俺その時多分居ないんだが」

    そんな悲しいこと言うなよぉ!死んでもカレー作れよ!!


    そういえばこのやり取りも序盤からずっとしてるな…半分冗談だったかもしれないけど過去開示された後だとなんとも切なさがある

  • 48二次元好きの匿名さん23/12/10(日) 23:15:48

    (……今は午後三時ごろか、まだ他陣営の調査に回す余裕があるね。少し、捜索に手間取ってしまったけど……)

    (でも、それだけの時間をかける意義はあった。この調査で確証が持てたんだから)

    (——アデール家は、前・聖杯戦争に参加している)

    (ならは、前回の勝敗はどうなったんだ? 正確な参加人数は? 参加したサーヴァントの情報だって大量にあるはず)

    (その膨大な情報をマルグリットに共有しないのは何故? そもそも、なぜ幼い彼女を参加させているんだ……?)

    (前回に引き続き今回も参加するつもりだったのなら、もっと良い触媒を集められただろうに。もしかして、今回の参加はただの事故……?)

    (いや、無論、自分が弱いとは思わない。剣技も自信がある。『自己暗示』で肉体を補強して、大英雄を渡り合って見せたっていいとも。ただ、それを召喚前に察することは出来ないはずだ)

    (生前の私に『肉体の年齢から傷の一つの扱いまで自由自在な人間だった』なんて人外じみた逸話はないわけだからね)

    (わざわざ近世の——神秘の薄い時代の、一介のスパイにして剣士を選んだ理由……。勝利を狙っていない、なんてことはあり得ないだろうし……)

    (まさか、前回のサーヴァントも私だった? それで能力を把握していたから、私を選んだとか? それなら触媒をわざわざ探す必要もないし……)

    (いや、それなら尚更情報を共有してくれた方がいいに決まっている……!)

    (となる、と……? やっぱり、そもそも前提が違うのか?)

  • 49二次元好きの匿名さん23/12/10(日) 23:17:27

    「粗方、探りたい情報は得られた……あとはこれを、どうやって——」

    「あ、アデールちゃんだよね? さっき、屋敷から出て来てたし」

    「……えっと? お兄さんはだれ?」

    「き、君のお父さんが大変なんだよ。だからこっちでお兄さんと話をしよう?」

    (な、なるほど、幼い姿はそういう危機もあるのか……! それに、彼女は社長令嬢という立場。身代金目的の誘拐、あり得ない話じゃない!)


    dice1d3=2 (2)

    1 穏便に撒こう 今は忙しい、関わるべきじゃない

    2 犯罪者には少しお灸を据えるべきだね

    3 一応、理由を聞き出してみるか……?

  • 50二次元好きの匿名さん23/12/10(日) 23:23:37

    (……あまり時間は取られたくないな。もしそうと分かれば、物理でお灸を据えてしまおうか)

    「お兄さん、お父さんがって……どういうこと?」
    「え、えっと……そ、そう、色々と大変みたいで。だから、うちで預かってくれって頼まれたんだ。お兄さんはアデール家に縁があってね、だから……」
    「……(凄い、見事なまでに「それ」だ……)」
    「そ、そうだよね! 急に言われても驚いちゃうよね! じゃあ……え、えっと。これだけ貰ってくれないかな、お父さんから渡してくれって頼まれた可愛いネックレス! 宝石が綺麗でしょ? つけてあげるからこっちにおいで」
    「すーっ……。あ——」
    「……『あ』?」
    「——当て身ッ!!」

  • 51二次元好きの匿名さん23/12/10(日) 23:32:31

    ……確かに、一撃当てた。
    確かに手応えがあった!
    それはどんなに鍛えた人間であれ、確実に意識を葬り去るはずの的確な一撃。英霊の振るう圧倒的な暴力。

    「……っ、ぐ……! ……お前、アデールの娘じゃないな……!」
    なのに、目の前の男は呻く程度で……体勢を崩すことすらもないじゃないか!

  • 52二次元好きの匿名さん23/12/10(日) 23:42:45

    「そういうキミも、ただの『親戚のお兄さん』とやらじゃなさそうだね? マスターを狙おうという時に、そちらも生身のマスターが出て来るなんて浅慮には感心するよ。全く詰めが甘いね」
    「くそッ、やられた! 魔術防壁が無かったら危なかった……撤退だ、キャスター! あの野郎、よくもこんな外道な手を……!」
    「外道はそちらだ! 彼女を狙った理由を吐いてから……!」
    咄嗟に追ったはず。なのに、曲がり角一つを過ぎた瞬間に男の姿は消え失せている。
    ……成程、キャスターが相棒ならばそれも頷ける。

    「それにしても、向こうは口が軽いな……いや、ブラフの可能性もあるけれど……」
    手札はいくらか手にした。全く考察材料がないよりは、嘘だらけの情報の方がよっぽどマシだ。
    「恐らくは手練れのキャスター相手に、深追いはよくない、ね……」
    罠の張り巡らされた場に踏み込んでしまうことは避けたい。男の逃げた方向ではなく、人通りの多い方へ足を向ける。

    キャスターの輪郭を掴めたのなら、残るはライダーだ。
    現時刻はまだ午後三時。情報を探る時間は、まだまだ十分にある。

  • 53二次元好きの匿名さん23/12/10(日) 23:44:05

    (——マスター、そちらはどう? お出かけ、楽しんでる?)
    (今は三人でご飯を食べてるよ。動物園でキリンとか、色々見て……ウサギとか触って……! セイバーは、大丈夫?)
    (勿論さ。沢山の情報を持って帰ってみせるから、夜は楽しみにしててね)
    (わかった! でも、ムリはしないでね。ちゃんと休んでね)
    (うん、分かった。無理をし過ぎないよう気をつけるよ)

  • 54二次元好きの匿名さん23/12/10(日) 23:48:46

    (………)

    (これ幸いとマスターのフリをして家に潜入したのは、暫くは伏せておこう……)

  • 55二次元好きの匿名さん23/12/11(月) 06:50:12

    このレスは削除されています

  • 56二次元好きの匿名さん23/12/11(月) 13:03:54

    キャスターのマスター、使い魔飛ばしたり過去の聖杯戦争を知ってたりと情報は持ってるんだろうけど、そこはかとなくポンコツの気配があるな

  • 57二次元好きの匿名さん23/12/11(月) 18:04:16

    持ってる知識としては魔術師っぽいが、言動とつめの甘さが魔術師っぽくないなー、キャスターのマスター。魔術使いか?

  • 58二次元好きの匿名さん23/12/11(月) 18:36:24

    ただいま我が家!ただいま安全地帯!いやあ楽しかった!
    動物園を回りまくって軽食つまみまくって、次行きたいとこのリサーチに街もぶらぶら歩いて来たもんね!
    あーーー疲れた!マルちゃんも疲れたでしょ!

    …あれっ?
    マルちゃーん?自分の名前忘れた?
    「………はっ!?そ、そうだ、マルグリットだった…」
    「はは、お疲れさん。流石にもう演技はいいだろうよ。ギカレーダはあれだ、そう揶揄おうと思って準備してたに違いないから気にすんな」
    こら!ランサーの癖に人の心を読むんじゃないよ!
    「や、やっぱり…そういうとこあるギカレーダは」
    ギカレーダさんな?

  • 59二次元好きの匿名さん23/12/11(月) 18:40:05

    「じゃあ、あとはセイバーが帰ってくるの待つだけだね!ギカレーダさん!」
    そだね!それまでは次どこ行くかとか悩もうぜ!
    俺はゲーセンとかカラオケとか、そういうお手軽な娯楽もありだと思うんだよね…

    「わたし、お花畑気になる!家で色々育ててるけど、実は行ったことない!」
    あー、あの街の端の方にあるやつなー?
    なんか観光名所になってるらしいねー地元民マジで行かないけど

    「…俺はバイキングとかいう形態の飲食店に興味がある」
    会計で「お気持ち」として数万お渡ししないといけないやつだよお前が行く場合
    「終業間際に全部食って帰れば、むしろ店のためになるんじゃないかと思ってな」
    そ、そうかな…そうかも 廃棄代浮くし楽しそうだなそれ
    21時閉店くらいの店から始めて朝まで食い倒れツアー、アリだな…俺の胃とマルちゃんの体力が確実に持たないけどね

    もうさ、一人で行って来て街の都市伝説になればいいんじゃね!?
    超応援するよ俺、ランサーが都市伝説になるの 一生ネタにするマジで

  • 60二次元好きの匿名さん23/12/11(月) 18:45:55

    「トシデンセツ…って何?ソレがここにもあるの?」
    えっ!学校とかで花子さんとか話さないの?おっくれてるぅー!
    …進学校だからそういうの興味ない人ばっか?そ、そう…そんな…

    えっとねえ、この辺にある都市伝説だとなー…
    …顔がある「のっぺらぼう」とか?
    「それアイデンティティ崩壊してねえか?」

  • 61二次元好きの匿名さん23/12/11(月) 18:49:21

    いやいやこれが違うんだよ そうして何でもかんでも疑り深いのもどうかと思うね俺は
    まあ正しくはアレよ、話の流れが似てるの

    ビビって逃げた先にも同じ顔のヤツがいてさ
    「お前が怖がってたのってこんな顔?」ってエンドレスのっぺらぼうされるみたいな…わかる?
    君たちに通じる?

    あっ、まずマルちゃんに普通なのっぺらぼうの話してあげるね知らないんだもんね 無知なんだもんね!
    よぉく聞けよ一回しか言わないからね〜!もう拝むなら何なりしてありがたく聞

    だっっからすぐ脛を蹴ろうとするんじゃないって!!
    暴力娘っ!ギカレーダさん怒りますよ!!もう!

  • 62ギカレーダ漫談中…23/12/11(月) 18:50:55

    ………。

    ………………。

    …………………………。

  • 63二次元好きの匿名さん23/12/11(月) 21:22:26

    地元民は行かない観光名所あるある

  • 64二次元好きの匿名さん23/12/11(月) 22:00:26

    …………というわけでね
    通りすがりの女将さんがね、どうしたんだいそんな慌てて!ってコップの水をくれたわけだ
    散々走って来た男はもうね、息苦しい中で必死に言ったわけ

    あ、あ、顔が…!鼻も耳も口もなくて……!

    そんでな、そしたらよ?
    それを聞いてた女将さんがね?
    今までの二回と同じように、顔をつるっと撫でて言うわけよ
    それって——

    「——やあギカレーダ。それって、こんな顔かい?」

    あーそうそう そんな感じでつるっと何もない顔………

    って

  • 65二次元好きの匿名さん23/12/11(月) 22:01:54

    \ぎゃーーーーッッッッッ/

  • 66二次元好きの匿名さん23/12/11(月) 22:03:46

    「やあ、ただいま。皆楽しんだようで何よりだね」
    「セイバー!お帰り!計画大成功だね!」
    「俺の言えたことじゃないが、子供って中々残酷だよな…うんうん…。その何もない顔面でどう発声してるのかはとんと分からんが…」

    あのさ 寿命縮むよほんとに
    何?二人で念話で打ち合わせしてたの?
    それで足音殺して背後まで忍び寄ってさ?
    あれなの?みんなでニヤニヤしてたの?
    ランサーも気づいてたよね俺の目の前に座ってるんだからさ

    そうやって俺を仲間外れにしたの?
    …………ひどくない?ひどいひどい!

    久しぶりに泣くわ!ギャーンギャンギャン!!!
    いつもより多く泣いております!!精々申し訳なく思え!!

    「勢いよく高所から飛び降りるお前にも、そこそこ怖いものがあるんだな…。まさかあんなにビビるとは…すまん、悪趣味だったな」
    いやまあいいけどさ
    あの悲鳴、ノリで上げたみたいな所もあるし
    そもそもノリツッコミしてるし

    でもどこかで精算してもらうからね その業〈カルマ〉をよ
    「相変わらずなんとも大袈裟な…はいはい受けて立ってやるよ、いつでも来い」

  • 67二次元好きの匿名さん23/12/11(月) 22:10:10

    ともかくお帰りセイバー、お化け屋敷に務めるといい金貰えると思うよ俺
    「改めてただいま。もう変装は良いだろうから、元の姿で失礼するよ」

    …で、俺たちに育児させて得られた情報はどうだったの?
    「い、育児じゃないもん!」
    「ああ、全くだ!…さて、情報は大きく分けて二つ。例のキャスターとライダーについてだ」
    「お。情報が欲しいところを狙い撃ちか。やるな!」
    「だってセイバーだし。ねっ!やるよね!」
    「嬉しい褒め言葉をありがとう、我がマスター。では、まずはキャスターから行こうか」

  • 68セイバーのメモ 323/12/11(月) 22:18:21

    ・キャスターのマスターは、既に「アデール家の娘」がマスターだと把握していた
    彼女に何をするつもりだったのかは不明(これはもう少し泳がせれば良かったかな…)

    ・また、サーヴァントと仲違いしていることも把握していた
    そのためか軽率に姿を見せたと思われる
    セイバーの演技とは言え、数時間足らずの出来事の情報も得ているため、方々に使い魔を放っている可能性が大きい
    (季節外れの虫はこの陣営によるものか……?となれば、蜂の使い魔もキャスター陣営の可能性が高い?)

    ・現在明らかになっているキャスター自身の能力は「英霊の拳を無効化できる魔力障壁」のみ
    曲がり角で姿をくらましたことについては、その術がマスターかサーヴァントのものか定かでないため保留

    ・「あの野郎」「外道な手」の発言への違和感
    目の前のセイバーへの「この」野郎ではなく?
    ただ身代わりを立てただけで外道呼ばわりするだろうか?

  • 69二次元好きの匿名さん23/12/11(月) 22:25:08

    「い、今までそんなことなかったよ?変な人に話しかけられたりとか、そういうのはぜんぜん…」
    「手を尽くして油断させて、とっとと脱落させる予定だったんだろ」
    でもわざわざマスターの方が顔見せに来たんだよね?それは変じゃね?もったいなくね?

    「私もそこが気になるんだよね…ただ詰めが甘いだけなのかな?子供なら俺でもやれるぜ、みたいな…?それとも何か裏が…」
    「この状況で裏あるかあ?押せば一陣営落とせる場面で油断したってようにしか見えねえぞ」
    「…だよね。正直、疑うのが常の私でもそう思う。じゃあ、次はライダーの方」

  • 70セイバーのメモ 423/12/11(月) 22:43:38

    ・四つ足の影の目撃情報のあった辺りを捜索中、酷い顔色で独り言を呟く人物を目撃
    暫く聞き耳を立ててみたところ、「呂布」「謀反」「ライダー」などの単語が漏れ聞こえて来たため、マスターの該当者と判断

    ・往来の場で発言していることから魔術師ではないと推測し、そのまま話しかけ情報収集に成功

    ・「最近、妙な馬に憑かれている」「仕事先を爆破したい」とのこと(四つ足の影はこれ…?)

    ・心労からか全体的に発言が要領を得ず、途中で「もう寝ないとだから」と切り上げられてしまった(その後、とある職場へと向かったことを確認済み …まさか職場で睡眠をとっている…?)

  • 71二次元好きの匿名さん23/12/11(月) 22:45:58

    お、おいたわしい…!完全な社畜…!!
    それ、その社畜Aの幻覚じゃないんだよね?
    「ライダーとか呂布とか言ってる以上は、聖杯戦争絡みかなあと」
    「その呂布?とやらを召喚してるとして、それで『馬に憑かれてる』ってのはどういう…?」
    あれじゃね?呂布さんが連れてる馬がくっついて来てるんじゃねえの?
    ライダーってなんか、乗り物がくっついてくるんでしょ?
    「呂布の馬…!主人の主人に迷惑をかけるなよ…!」

    …これ馬の除霊とか言ってぶっ倒してあげたらワンチャン金貰えるんじゃね?
    「ギカレーダ」
    人が善意から言ってるのに!疲れてる人が更に憑かれるなんて可哀想だろ!祓ってあげるべきだろ!

    「キャスターに比べると、ライダー陣営は脅威度としてはかなり低いと思うよ。というか、あの様子だと別の理由で退場しかねないね。あれは生半可な労働時間で出来る顔色じゃない」
    「も、もしかして、倒れちゃうの?」
    「そんなにかよ…飯作りに行くか…?」
    知らんムキムキ男が飯食わせに来たら逆に心臓麻痺しない?大丈夫?

  • 72二次元好きの匿名さん23/12/11(月) 23:01:04

    「これにて、明確にマスターの顔がわからないのは脱落済みのアサシン、バーサーカー、アーチャーか」
    「それで、真名が分かってるのはバーサーカー宮本武蔵。ライダーの呂布…か?」
    「…前から思っていたんだけど、宮本武蔵って男じゃなかったかな?」
    「打ち合ってみれば納得出来ると思うぞ、ありゃ世に名を残す剣だ」
    「じゃあ、バーサーカーの真名は正しく宮本武蔵として考えようか」
    実際、結構面白い戦い方だったんだよなー宮本武蔵!
    二刀流はやっぱロマンだね!

    「…そうなると『マスターの顔が分からず、サーヴァントの真名も分からないアーチャー陣営』『マスターの顔はわかるが、サーヴァントが見当もつかないキャスター陣営』がやっぱり怖いかな。容赦もないしね」
    「そこを優先して倒したいところだな。それも戦法とはいえ、マスターを容赦なく狙う奴を残しとくのはな…いくらサーヴァント側の腕に自信があっても、マスターが落とされちゃ話にならん」
    「残るバーサーカーとは友好的な関係を築けているようだし、ライダーはそもそも聖杯戦争以前の問題というかね…」

  • 73二次元好きの匿名さん23/12/11(月) 23:02:47

    「呂布」って言っちゃってるじゃん社畜!いや呂布じゃないんだが

  • 74二次元好きの匿名さん23/12/11(月) 23:18:56

    「ランサー、キミに聞きたいんだけど。もし二陣営とも戦うとしたら、どちらから攻める?」
    「ん?マスターにじゃなく俺か?」
    「戦士としての意見を聞きたいんだよ」
    「戦士として、か…。それならアーチャーだ、俺達には耐魔力がある。キャスターのマスターに勝負強さがあるとも思えん。だから、後回しでいい」
    「先に倒しやすいキャスターから…という話にはならない?」
    「アーチャーは横槍を入れやがるのがな。キャスターに注力してる間に横から殴られたらどうする?懸念は先に潰した方がいい」
    「キャスター陣営が横から来る可能性もあるよ?」
    「? 片方はマスターを守ればいいだろ?」
    「それ…逆にも同じことが言えないかい?」
    「お前が戦士としての意見って言ったんだろ?身も蓋もないこと言うと、キャスターに警戒する必要を感じられねえんだよ」
    「ああ、そういう…」

  • 75二次元好きの匿名さん23/12/11(月) 23:25:39

    「セイバー?俺にはどうも、お前がキャスターに固執してるように見えるんだが」
    「ぐ…自覚はある。だからキミに意見を仰いだんだ、偏った意見を出すべきではないし」
    「直接マスター狙われるとな…分かる分かる。俺もさ、虫は素人ながら切り捨てられても、あの見えねえ刃はどうしようもないと思うと…な?」
    「…ああ、なんだ。じゃあ似たようなものかもね?キミもああ言っておいて、実は少し贔屓が入っていたりして?」
    「はは…かもな!むしろ警戒する先が分かれて良かったかもしれん、結果オーライということで」
    「担当が分かれたって感じだね」

  • 76二次元好きの匿名さん23/12/11(月) 23:29:04

    ……。

    「…って、話がまとまったはいいけどね」
    「随分静かだと思ったら寝てんのか、ギカレーダもマルグリットも」
    「マスター、ああもうそんな突っ伏して…せめて布団で…。ダメだ、ぐっすりだよこれは…」
    「おい起きろ、いい大人がはしゃぎ過ぎで電池切れか?おーい。…ダメだ、こっちも起きそうにないな」
    「仕方ない、諸々の共有はまた明日。私は彼女を寝室に連れて行くから…よいしょ、っと。…いいかい?ランサーも、毛布を掛けてやるなりなんなりしてあげなよ?」
    「それくらい言われなくてもするっての。…おう、じゃあまた明日な、セイバー」
    「ああ。おやすみ、ランサー。良い夢を!」

  • 77二次元好きの匿名さん23/12/11(月) 23:37:44

    (長い八日目も終了です めでたいことに、ようやく「未知の陣営」がいなくなりました
    八日目にして脱落がほぼないってどういうことなんですか…!?)
    (情報が出揃ったということは容赦なく落とすことが出来るということ、これからちゃんと聖杯戦争をやり…やれたらいいな…やれるかな…
    という感じです お疲れ様でした!)

  • 78二次元好きの匿名さん23/12/12(火) 08:06:06

    お疲れ様です!
    良いコンビ兼良いチームだね剣槍陣営
    ライダーのマスターさんいろんな意味で心配だ…

  • 79二次元好きの匿名さん23/12/12(火) 08:08:21

    割と巻き込まれが多めの聖杯戦争かもしれない
    やる気があっても早々に剣槍が組んで動きにくくなったか、うっすら残念という感じで、明確なレイドボスみたいな陣営もいないしなあ

  • 80二次元好きの匿名さん23/12/12(火) 08:49:46

    対魔力あると言っても、パラケルススの魔術は大魔術級や儀礼呪法級はあるだろうからデオンとビーマの対魔力:Cでは無効化どころか軽減も難しいと思うし、ビーマの宝具で押し切ろうにもビーマの宝具がランク:Bに対してパラケルススの宝具のランクはA+だから下手したら返り討ちに遭うと思うんだよね。

  • 81前幕/終戦23/12/12(火) 12:00:39

    その聖杯戦争に特筆するような山場はなかった。

    順当に強いものが勝ち、弱いものは負けた。一人は逃げた。
    ろくに宝具を発動することも叶わない幻霊崩れに、宝具を携えた英霊をぶつける戦法のなんと無情なことか。
    そんな舞台なわけだから、その聖杯戦争はハナからイカサマだ。
    この戦いの勝者は、主催の彼と決まっていた。

    男は花の神秘を扱う魔術の使い手だった。
    芽吹き、育ち、枯れ、種を残す。魅了。群生。察知。など。
    長い時を経た宝石そのものが神秘を有するのに対し、彼の魔術は、花の歴史と花の在り方に神秘を見出すもの。
    宝石とは違い、花の短い命自体は神秘を有さないが……命の連続という神秘はある。小さな種から多くを魅了するモノに変貌する様にも、神秘は存在する。「美」は根源に通ずるとも。
    生まれ死に、生まれ死に、次代に託す改良と適応の連続。常に環境の最善であり続けるモノ。
    人々を魅了してやまない生命……
    ……まあ、今回はほとんど出番がなかったのだけど!

    全てが脱落して現れた聖杯を前にしかし、主催にして勝者たる男は嘆いていた。
    「ああ、なんて無意味な聖杯戦争だったんだ!」
    「そもそも七騎の魂すらも喚べなかったのか!」
    「これでは根源への到達は望めないじゃないか」

    勝者たる男には他に望みがなかった。
    魔術師として根源へ到達する、それ以外の願望が特に浮かばなかった。

    そして勝者たるサーヴァントは、望みを語る気がなかった。
    「使い魔」に身を奴してまで求めたはずの万能の願望器を前にもただ無言で……無表情で、何の感慨もなく佇んでいた。

    「ああそうだ、ならこうしよう! お前の宝具を見たおかげで、一つ希望が持てた!」
    「折角の息子が逃げたのは心苦しいが、それならばもう一人作ればいいだけだな!」
    「一から育てたほうが調整が容易で、望ましいとも言える!」

  • 82前幕/終戦23/12/12(火) 12:02:20

    それは、欠陥だらけの聖杯戦争。
    七騎揃わず、喚ばれた存在の魂は希薄で、顕れた杯の魔力量は「冬木の聖杯」の半分にも満たなかった。

    故に男は令呪を掲げる。
    胸中に芽吹いた希望のため、いずれ花開く未来のために。
    それは相手の弱さのあまり、使う機会もなかった全三画。
    いいや、三画以上存在しているようにも……?

    「バーサーカー、お前にはこのアデール家の礎になって頂こう。故に、令呪を以て命じる」
    従順な使い魔は、命じられるがままに頷いた。

    「重ねて命じる」
    命じられるがままに頷いた。

    「重ねて命じる」
    頷いた。

    何せ、それは欠陥だらけの聖杯戦争。
    紛い物の聖杯ではそもそも数が揃わず、呼ばれた存在の魂は希薄で、聖杯は半分も満たなかったし——

  • 83前幕/終戦23/12/12(火) 12:03:02

    「本当にお前を喚んで良かった、■■■■■■■よ」
    「一より生まれし百。同じ肉より分かたれし存在よ」
    「花と金剛に形作られた、最悪の時代を招く化身よ」

    ——勝者たるサーヴァントには、そもそも意志がなかった。

  • 84二次元好きの匿名さん23/12/12(火) 12:54:21

    わっわし様ァ!?

  • 85二次元好きの匿名さん23/12/12(火) 13:04:16

    >>78

    ありがとうございます!ライダーのマスターは無事に離職できるのか、職場を爆破して馬から逃れることができるのか……

    まあ職場って…マルグリットちゃんのお父さんの会社なんですけども…)


    >>79

    そうなんですよね、今回の聖杯戦争の参加者にはレイドボスらしき陣営がいないんですよね…ええ、今回の参加者には…

    ランサーがランサーかつマスターの魔力量にも支障がなく、さらには同盟もあるとなると盤石過ぎて…難しいところですね)


    >>80

    キャスターのマスターがあまりにポンコツな面しか見せていないせいで、その相棒への警戒も薄くなっている危うさが見えますね

    流石に真名を知れば警戒するとは思います しかし悲しいかな、まだ彼らは何も知らないので…)

  • 86二次元好きの匿名さん23/12/12(火) 13:11:46

    (というわけで、前スレ98にてちょろっと言及していたわし様参戦です)
    (参戦なのかコレは…?)

  • 87二次元好きの匿名さん23/12/12(火) 13:47:04

    わし様を狙って呼んだか相性か分からんけど、確実にアデール家の方大概ろくでなしじゃないですかやだー!インチキ主催に相応しい人選!
    人格の再現もままならない亜種聖杯がポカじゃが湧いてるのはアポ世界っぽいか

  • 88二次元好きの匿名さん23/12/12(火) 13:50:24

    もしかしてキャスターのマスターがカルナって言ってたのはわし様がいたのを知ってたからなのかな?

  • 89二次元好きの匿名さん23/12/12(火) 15:18:12

    このわし様ってシャドウサーヴァントの状態だけど依代使う事で英霊としての力を発揮する事が可能になっているのかな?

  • 90二次元好きの匿名さん23/12/12(火) 15:21:38

    半分にも満たされていない聖杯とはいえ、更に強力な聖杯戦争を呼び起こす為の呼び水くらいにはなるのかな?

  • 91二次元好きの匿名さん23/12/12(火) 17:36:17

    暫定わし様の意思のなさ、そのアデール家のマスターがなにか後付けでやったのか、召喚された元々からなのかで厄ネタ度の方向性が変化しないか...?
    前者ならアデール家の魔術ヤバいし、後者ならインド神話的にヤバい。悪魔(カリ)の化身扱いされる人が従順な使い魔になってる時点でやべーんだよなァ!

  • 92二次元好きの匿名さん23/12/12(火) 17:41:57

    この聖杯やばそう
    SNでの汚染みたいなことになってたらやばそう
    あとマルグリットの年齢にもよるけどもしかして…

  • 93二次元好きの匿名さん23/12/12(火) 18:10:32

    ……はっ!

    まずいまずい寝落ちてたよ…相変わらずホテルの布団って柔らかいよね


    というわけでおはよう!!朝飯ーっ!!

    「おう、おはようさん。飯はお前も作るんだよ、こっち来な」

    え゙ーっ!? んもー仕方ないなあランサーは…

    確かに包丁握ってなかったしね、やりますよ俺は大人だからね


    今日は何作るの?

    「カレーうどんで和食は一回やった、ピザでイタリア料理も手を出した。…ということで、今日は中華だ。今回ばかりは広く浅くってな」

    何で流れるように未知の料理に手を出してんだこいつ

    インド料理が上手なのはいいよ そりゃ本場だし

    何で他も普通に上手いの?おかしくない?

    この天才がっ!このプロがっ!!デュクシデュクシ‼︎

    「流石に中華のプロには敵わねえぞ。ネットとやらで調べて見様見真似だしな」

    ムキムキ古代人がネット使い倒してる…

    まあいいや、そんなら今日の昼は中華食いに行くか 金ならある!


    …つかそのデカい指で何で繊細に餃子包めてんの?おかしくない?

    そこはパワータイプらしく爆散させろよ!俺の方がぐちゃぐちゃなんですけど!


    料理の腕

    48+ ( dice1d15=7 (7) )

  • 94二次元好きの匿名さん23/12/12(火) 18:18:55

    現在の料理の腕
    48+7=55

    「お………おは…よぉ……?」
    「おはよう、二人とも」
    おはよー!
    見てランサー、マルちゃんの目が超ショモショモしてる マルちゃんお疲れなの?
    それからセイバーもおはよ!こっちは流石だね!

    「そちらこそ流石は料理人、朝が早いね」
    「セイバーは俺が起きた後に外に行ってたろ?」
    「まあね、探るのに使う時間はいくらあってもいいから。今日も美味しそうだね、どれどれ…」
    あっちょ見ないで見ないで俺の無様な水餃子を…ってあれ?
    どの器にもなくない?え、ランサー捨てた?

    「捨てるかよ。俺が食ってる」
    な、なんでー!?
    「お前は、俺の作ったやつを食って学びに繋げる。俺は、お前の作ったやつを食って次の指南を考える。二人に出してないのは…そもそも客人に出せるクオリティじゃないからな!」
    く、悔しいっ…!でもランサーのやつの方が美味いからいっか…!

    それじゃいただきま…

  • 95二次元好きの匿名さん23/12/12(火) 18:19:32

    \ピンポーン/

    ……。へ?

    \ピンポーン/

  • 96二次元好きの匿名さん23/12/12(火) 18:22:46

    「ギカレーダ、お前は出るなよ?」
    いや出ねえよ!やだよ顔出した瞬間ナイフでさっくりとか!
    行ってこいランサー!うちは勧誘とかお断りですって!

    \ピンポーンピンポーン/
    「にしても誰だろう、私が見てこようか。キミたち、心当たりは?」
    「いや?俺にはない」
    ないでーす
    「むにゃむにゃ……」
    マルちゃんも多分ないって!

    \ピンポピンポピンポピンポピンポーン/
    …お?なんかキレてね?連打してる

    \ガチャピンポーンガチャガチャピンポーンガチャガチャガチャピンポーンガチャ/
    「…おお」
    「ドアノブも捻ってる…ね…。…警戒しててくれ、見てくるから」
    「俺が行ったほうがいいんじゃないか?」
    「いや、マスターを守るのがキミだ。気を逸らしたところを、ってよくあるだろ?」




    「さて……何の用だ!!人の部屋に随分と……」

    「…は、手紙?」

  • 97二次元好きの匿名さん23/12/12(火) 18:29:42

    「ただいま。外にいたのは…多分、巻き込まれた人だ。妙に反応が薄かったし、どうやら誰かに操られてこまで来たみたい。それで、手紙を渡されたよ」
    あー、操られてるから容赦なくピンポン連打したわけね?

    「それで…キミたちの前で開けるか正直迷ったのがこれ」
    こ、このお洒落過ぎて逆に読めない文字は…なんて書いてあるんです?

    「フランス語の筆記体かな、これは。キャスターって書いてあるよ」
    「もう仕掛けてきたか。部屋も割れてるな、相変わらず早いこって」
    「開けた瞬間呪詛が、なんてのもあると思うと読まずに破棄したいんだけど…同盟相手に何も言わずに破棄、は流石に誠意がないだろ?」

    呪い的な?ねえその辺マルちゃん分かんないの?ねーねー!
    「むにゃ…」
    あら〜!昨日の疲れが抜けてないご様子〜じゃあ寝かしといてやるか

    「読まないと起動しない呪詛なんて意味あるか?渡した瞬間やるだろ」
    「いや、私も正直警戒したけど…。受け取らないと、あの人も帰れないだろうし。ランサーがいるし。今の所は問題ないけど、やっぱりただの手紙なのか…?」

    \ベリベリベリベリ/
    「おい勝手に破かなかったかギカレーダ」

  • 98二次元好きの匿名さん23/12/12(火) 18:33:09

    ちがっ、違うもん!
    今回はまだなにもしてい!この手紙、勝手に封が切れてってる!
    ハリポタかな!?すげー!魔法じゃん!
    お、中身出てきた!えーなになに…?
    「私が拾うから触らないでくれ。何があるかわからない」
    え、あ、はい。

    「さてと、一体何が…………、……?」
    セイバーさん?固まってどうしたの?
    もしかして呪い来た!?

    「何だこれ…何も書かれていないんだけど…」
    「は?あんな届け方までして何も書かれてないとかあるか?」
    「じゃあキミも見るかい?」

    どうだランサー?なんか書いてある?
    「…いや、確かに白紙だ。…ギカレーダ、お前も見るか?」
    えー?なになに…ってなんだろ
    紙からなんかいい匂いしない?手触りも良いし、わざわざ高い紙使ってんだねえ!
    さてはキャスター組は金持ちだな!
    「そうかぁ?」

  • 99二次元好きの匿名さん23/12/12(火) 18:45:06

    ってことで見てみたけど、やっぱ何も書かれてなくない?
    マジで何これ?何のための手紙よ?

    「さあね。こちらにはお前たちの場が割れている、と脅すためだけの手紙とは思えないけど」
    「あり得なくはないんだよな…お前から聞いたキャスターのマスターの仕掛け下手を聞くに…」
    「何か…何か別の…!そうだ、キャスターが参謀として何かを仕掛けてきているとか!」
    「白紙の手紙でか?」
    「全く自分に異変がないのが、逆に不気味だと思わないか?私は常に自分のコンディションに気を配っているけど…本当に、何ともないんだ」
    「それも分かるが…」

    考えても分かんねーしとりあえず飯食おうぜ飯!
    冷めたらもったいないって!な!
    ほらマルちゃんも!お口開けて!朝はちゃんと食べないとダメよ!

    うーん、キャスターに場所がバレてるならまた宿変えた方がいいのかね
    昼間も外にいた方が…?ねえどうするマルちゃん?この際、勢いでお花畑も見にいっちゃう?

  • 100二次元好きの匿名さん23/12/12(火) 20:22:21

    「アデールの娘」に直接ちょっかいかけに来たキャスター陣営だからなあ マルちゃん特攻の呪詛だったりしない?大丈夫?

  • 101二次元好きの匿名さん23/12/12(火) 21:10:57

    魔術基盤か聖杯がカリ汚染されてると考えるとかなりろくでもないな…
    わし様汚染されてると考えると結構嫌だな…

  • 102二次元好きの匿名さん23/12/12(火) 21:12:42

    >>91

    >>101

    呼ばれた存在の魂は希薄とあるからシャドウサーヴァントだと思うよ。

  • 103二次元好きの匿名さん23/12/12(火) 21:36:21

    (参加者の鯖はシャドウサーヴァント未満の性能
    主催の鯖は外見や性能はそのままに近く、しかし人格は…というものを想定していますね
    命じられれば宝具発動も可能、発声も行えるという感じでしょうか
    宝具ボイスの口上を主催の人がそのまま言ってますしね)
    (人格云々が先天的なのか後天的なのかはいずれ…ということでお願いします)

  • 104二次元好きの匿名さん23/12/13(水) 07:21:51

    保守

  • 105二次元好きの匿名さん23/12/13(水) 17:26:43

    保守ー!
    ギカレーダ、紙の質で相手の財力真っ先に考えるの好きな精神構造だ。
    なんでこの人こんな肝座ってるの?いっぺん襲撃で死にかけてるのにギカレーダの精神はタングステンか

  • 106二次元好きの匿名さん23/12/13(水) 23:31:29

    夜保守

  • 107幕間/再奏23/12/14(木) 07:34:45

    夢の中の彼女は、甘い香りがする。美しく、それでいて可憐な声。
    「やだあ、あなたったら。私もうこんな歳ですよ。もう昔みたいな、すとーんと伸びるソプラノなんて出ませんよ」
    いいや、そんなこたぁない。今でも僕は君の歌声が一番綺麗で、美しくて、可愛いと思っているんだから。

    「何です、声だけですか?」
    妻の声が不満げに問う。きっと、僕をじろじろ睨んでいるに違いない。必死に楽譜を追うように、あの丸い瞳で、じろじろと……

    ああ、そう責めるような声を上げないでくれ、君。
    もはや僕が鮮明に思い出せるのは、君の声と、花のような香りだけなんだ。

    あれは病院帰りのことだったか。酷い死に方だった。ね、君。
    事故か事件かも分からないが、ただ、とにかく酷い損傷で。信じられない、何が起きたのかもよく分からない、なんて。近くのガス管が破裂したんじゃないかとか、何とか言われたけど……。
    ……だからね、本当は「顔は見ない方がいい」って止められたんだよ。全く心無いことを言う職員がいたもんだ、君はどんな姿になったって君だと言うのにね。

    確かに、明日は特別な公演だった。夫婦二人、全力でめかしこむ日だったけど……前日からそんなに張り切っていたとはね。
    君が、あんないい香水を持っていたなんて知らなかったよ。
    こんなに年月が経ったのに、いまだに鮮明に香りを思い出せるなんて中々ないよ。

    君と言うやつは全く強情で、喉に腫瘍が見つかっても「手術は貴方の曲を第一ホールで歌ってから」って言うんだから。
    もうソプラノなんて出ない喉だなんて言いながら、切るのは嫌がって。
    それならせめてこまめに病院に行きなさいよ、と言わなければよかったかね。送り迎えすればよかった?
    そうでなければ、あんな死に方する必要……ああ、赤毛の君。美しい声、僕の愛しいひと。

    必ず君の願いを叶えて見せよう。今度はちっぽけなホールを貸し切って、二人きりであの曲を歌おう。観客は居なくてもいいだろう?
    もちろん僕はピアノなんて弾けないし、楽団の方もいない。君の歌を彩るものなんて、もう安物のバイオリンしかないけど……君はきっと、許してくれるね?

    そうだとも、どんな手を使ってでも。
    十年前に果たせなかった、あの約束を再奏しよう。

  • 108幕間/再奏23/12/14(木) 07:36:43

    「アーチャー、僕は必ずこの戦いに勝てと命じたな。どのような手段、非道、道具を用いても良いと言った。それで未だ一騎も倒せぬ体たらくとは、どういうことだ?」
    「……」
    「答えろ」
    「は、失礼ながら。開戦より一週間以上を経過した今、場は膠着状態に陥っていると推察されます。街の音もどこか呑気なもので、これが戦場の気配とは思えません」
    「言うに事欠いて、無様な言い訳か?」
    「いいえ、主人にただ説いております。戦いの気配すら起こらぬ戦場では、均衡を乱したものが最初に狙われるものだ、と。平和な空間に争いを持ち出した『悪』として、大義名分のもと打ち倒される。この戦場においては、戦うことこそが道理だというのに」
    「そうか、争いが起こるまで待てと。何もせず、ただ待てと言うのか? これ以上待てと言うのか!? 十年だ、十年だぞ!? ふざけたことを抜かすな!」
    「……」
    「……。……ッ、アーチャー!」
    「いえ、寝ておりません。必ずや貴方に勝利を捧げましょう。ただ、戦いには時運というものがありますから」
    「寝……!?」
    「何事も早く仕掛ければ良いというものではありません。全ては適切な使い方、適切なタイミングです。4分休符と128休符のどちらが優れているか、などという問いは愚問でしょう?」
    「……もう良い、黙れ。勝てるのなら何だって良い」
    「は、御意に。この災いを招く口、再度閉ざしておきましょう」

  • 109二次元好きの匿名さん23/12/14(木) 08:13:55

    アーチャーのマスターの妻はは巻き込まれて死んだのか

  • 110二次元好きの匿名さん23/12/14(木) 11:40:14

    またものすごい相性召喚してるぅ…トリのシリアスとアホと優しさとかっこよさのバランス大好き

  • 111二次元好きの匿名さん23/12/14(木) 12:33:48

    参加者皆どこか花に関連するのか?花の名、百合の騎士、蓮の瞳、土いじりの社員、蜂の使い魔、天元の花、花の香りの亡き妻…礎になった男は半分が花で出来ている…

  • 112二次元好きの匿名さん23/12/14(木) 22:39:44
  • 113二次元好きの匿名さん23/12/14(木) 23:28:15

    >>112

    (ギャ!!!!⁇

    ありがとうございます 即保存させていただきました…!!

    完全に料理長として叩き直してやるモードの入ったランサーのこの…格好良さ…頼もしい…!!

    ちゃんと叱ってるけど怖さとかは感じないんですよね、上手く言えないんですが… 流石は兄ちゃんだなと思います 好き!

    そしてこのギカレーダの嫌そうなギャン泣き顔!!うげーって全身で言ってるのが伝わって来ます!可愛い!好き!!

    お前はこれから朝まで料理を練習するんだ 覚悟を決めてくれ…!)


    (ありがたくも許可をいただきましたので、次スレでは容赦なくリンクを貼らせて頂こうかと思います ククク…素晴らしい作品は人目につく場に貼ってやるのさ…)

  • 114二次元好きの匿名さん23/12/14(木) 23:43:16

    さて!どうする俺!

    キャスターからきた手紙も変だし、色々考えなきゃいけないことも多いし…なんか疲れるなー!

    今日は何をするべきか…うーむ?

    悩むのも何かな〜?んんー?

    そうだな、ひとまずここは…


    dice1d3=2 (2)

    1 勢いで花畑に行く

    2 ノリで花畑に行く

    3 すぐに花畑に行く

  • 115二次元好きの匿名さん23/12/14(木) 23:44:24

    どの選択肢でも花畑に行くのは確定事項なんだ...

  • 116二次元好きの匿名さん23/12/14(木) 23:49:05

    っしゃ!やっぱどうせなら花畑に行きたいな!
    とっつーことでね、外に来まして。
    ほら行くぞー!花畑だー!ゴーゴー!
    「なんつーか、相変わらず強引というか…?いや強引過ぎないかこれは」
    「でも、わたしも行きたかったし!ギカレーダも乗り気なら行こうよ」
    「お、目が覚めてきたかマルグリット。まあ、時間が許すなら行っといたほうがいいな!今は昼だから人目も有るだろうし」

    「…あれ?ちょっと待ってくれないかい、ギカレーダ。今の道、曲がらなくてよかったのかい?有名なのはあちらの方角の…ああ、それとも別の花畑があるとか?」
    確かあるぞ!こっちの方だったと思う!
    何だったかなー、確か家族で行った花畑だと思うんだけど

    「へえ、知らなかった。やっぱり地元の人じゃないと知らない穴場みたいなのがあるのかな?私も、マスターが行きたいというなら叶えてあげたいけど…人目がどうかな」
    「四人なら大抵は何とかなると思うが…その辺どうなんだ、ギカレーダ」
    あーなんだっけ
    花畑? はここ数年で出来たやつだからさー、あんまり有名じゃないんだよねー?
    そんな感じの……あれ?
    これあってたっけ?

  • 117二次元好きの匿名さん23/12/14(木) 23:51:44

    おっと?

  • 118二次元好きの匿名さん23/12/14(木) 23:53:15

    「なあ、家族と一緒にってのはいつ頃だ?ここ数年と言われてもな…曖昧過ぎる。やはり、わりと最近だったりするのか?」
    あー、そうかな、最近の…一年前くらいだったかなー?詳しくは覚えてないんだけど、結構楽しくてえ……?

    「……なあ、ギカレーダ。そこで何して過ごした?」
    あーそうそう、それで確か、なんだったかな
    ともかく着いたら分かると思うよ たぶん

    「…おい、こっち向けギカレーダ」
    うお…?ど、どうしたランサー?肩掴むとか急じゃん

    「そうだな。急ですまんが、一発殴って良いか?」
    え〜?
    流石に冗談キツいし本当に急だな〜!?

  • 119二次元好きの匿名さん23/12/15(金) 00:00:55

    ……、……あ?
    あははマジかコレ俺もすまん!いいよ!!
    ここは勢いよくノリよくすぐに顔面に来い!!

  • 120二次元好きの匿名さん23/12/15(金) 00:17:23

    このレスは削除されています

  • 121幕間/取引 …?23/12/15(金) 00:24:00

    「あ。そういえば、『ギカレーダさんな』って言われなかった」

    「な……本当だ。私のミスだね、これは……不甲斐ない……」

    「……ううん。セイバーはなにも悪くないと思う。ぜったい悪くないよ、これ」


    幕間/取引ギカレーダという人間は、いつも楽しそうな顔をしている。

    例えば今などは、スキップ混じりに一行を先導。

    重ねて、こっちこっちと両手で手招きをしている。一つ一つの所作が大袈裟すぎて煩くて、「くどい」くらい。

    聖杯戦争の最中だというのに、彼女には危機感というものがそこそこ欠如している。……ように見える。

    そんな訳だからふざけたままに高所から飛び降りるし、今も楽しげなのだろう。



    そうだ、今だってそうだ。

    俺が突拍子もないことを告げた時も。

    セイバーとマルグリットが、その内容に絶句した時も。

    彼女はやはり楽しげな笑顔で、「顔面に来い」と、受け入れるように両手を広げて……「そう、すしざんまい!」……は?

    なんて?


    まあいい。コイツがふざけているのはいつものことだ。

    それにわざわざ触れてやる必要はないし、完全に無視する必要もない。今回はたまたま、時間がないのでスルーすると言うだけだ。


    「ランサー!? 血迷ったのか、マスターに何を」

    セイバーの引き止める声を無視して、彼女の方へ一歩踏み出す。

    「コイツは俺達の問題だ、首も剣も突っ込む必要ねえぞ」

    そのまま右拳を彼女の眼前に持って行って……軽くデコピンを一つ。


    「あだあっ! キ、効く〜〜〜ぅ!」…
    telegra.ph
  • 122二次元好きの匿名さん23/12/15(金) 09:16:14

    ギカレーダが煽る煽る

  • 123二次元好きの匿名さん23/12/15(金) 15:57:09

    (読み返していて致命的に説明の抜けがあることに気がつきました
    「薬品」→何も書かれていない手紙に染み込ませてあったもの
    「花油」→その薬品の効果を与える相手を、ギカレーダ一人に絞った(ギカレーダのみを「魅了」した)
    という感じです
    ギカレーダのみが手紙からいい香りがするとコメントしたのは、まあなんというかそういうことで…!!
    ひとまず幕間にも加筆しておきました)

    (キャスターのマスターことグレイユルですが、あるモノと関連のある名前にしたかったのでこちらで勝手に決めさせていただきました
    書いているうちにどんどんポンコツになっていった可哀想なヤツです 最初はもっと威厳があった気がするんですが…)

  • 124二次元好きの匿名さん23/12/15(金) 21:49:51

    隙あらば身を顧みず煽る女とポンコツプライド魔術師はそら相性悪いて
    パラPが幼子()の教師役してると蒼銀思い出してうれしくなるな

  • 125二次元好きの匿名さん23/12/16(土) 08:35:32

    もうすでに幼子扱いに…

  • 126二次元好きの匿名さん23/12/16(土) 17:13:02

    はー!マジかよランサー!
    お前ら殴るのは、そのながーーーいお話を聞いてからだってよ!
    今の聞いた?ランサーが甘めの味付けで助かったなお前ら!
    これで四川の気分だったらもう敗退よ?見逃してもらった恩を深く深く胸に刻み込んでね?
    聞いてやるこっちが立場上だからね?

    「そりゃ、確かに今日は中華だったけどな…」
    っつーわけで、しっかたないからこの俺が振ってやる!
    いい加減話長いし!帰りたいし!
    何を企んでるわけ?何が「同盟相手の命は大切でしょう?」なわけ?
    ほれほれ脅迫したがりのグレてる人言ってみ?

    「グレてなどいない!!グレイユルだ!」

  • 127二次元好きの匿名さん23/12/16(土) 17:22:05

    「脅迫とは誤解です、我々が彼女らに手を下すという話ではありません。ただ事実として、このままでは彼女…あの少女に死が訪れると提示しているだけです。貴方がたも、それは避けたいのでは?」
    「そ、そうだとも。言えというなら望み通り言ってやる!どうせ乗らなければこっちから殺…何故止める、キャスター!ランサーが敵なのは間違いないんだぞ!」

    「…向こうも苦労してんな」
    『も』ってなんだよランサー 『も』って
    あのさこんな素敵なマスター居ないよ?これ以上を求めるとかかなりワガママじゃない?
    どーせ俺のこと頼りなくて一人じゃ何もできないか弱い奴とか思ってんだろ!?
    そもそもランサー基準なら全員「か弱い」っつーの!
    「お前よく一息で言えるなそれ」

  • 128二次元好きの匿名さん23/12/16(土) 17:25:37

    「……こほん」
    あ、すんません どうぞどうぞ

    「前提として、我が友は聖杯を望んでいない。彼がこの戦いに参加したのはひとえに…さあ、どうぞ。最低限の舞台は整えましたよ、グレイユル」
    「ああ、分かっ——」
    「——いえ、グレイユル・『アデール』。我がマスターよ。今回はただ端的に、目的だけを語るように」
    「使い魔の分際で遮るな!!おい!!」

  • 129二次元好きの匿名さん23/12/16(土) 17:37:23

    父親の目的を阻止する為に参戦したのか?

  • 130二次元好きの匿名さん23/12/16(土) 21:24:34

    安価で追加されたはずの情報が収束してくー!アデール家なんか物理的に何か埋まってそうだなぁ
    スレ主のストーリー構成力が強い

  • 131二次元好きの匿名さん23/12/16(土) 22:25:59

    じゃあ「アデール家のお兄さん」「お父さんの知り合い」は間違いじゃなかったのか マルグリットが生まれる前に雁夜おじさんみたいに家から飛び出したわけね

  • 132二次元好きの匿名さん23/12/17(日) 09:23:58

    マルちゃんの名前がないと組み立て出来ないもんなこのあたりも安価後に考えたのぉ………?

  • 133二次元好きの匿名さん23/12/17(日) 11:20:29

    アデール…ってそれはつまり…
    そういうやつ?
    言われてみれば似てる…か?いやあんまり……?
    歳いくつよ?
    マルちゃんは十歳くらいかなと俺は睨んでるんだけど、お前はえーと…確実に酒は飲めそうよね?

    「このグレイユルの目的は…!い…『妹』を、この戦いから引き離すためだ。あの子はこのままだと死ぬから…その、あ、兄として…こう…守る的な…? そういうアレだ。その上で協力を要請——」
    「——は?お前確か、俺のマスターごと『妹』とやらに蜂の使い魔けしかけてなかったか?それでよく守るとか言えたな」
    「いや違あれはランサーのマスターを殺した後に妹だけ連れて行こうと画策していてだな」
    お、蜂の使い魔やっぱお前ののだったんだ
    まだ確信持ててなかったんだけど自白サンキューだわ

    「え!?自白…!?まだバレてなかったのか?いやあれは…くそッ、騙したな!?」

  • 134二次元好きの匿名さん23/12/17(日) 11:27:17

    「……はあ。ギカレーダ」
    おう!どしたランサー!

    「止めんからやってやれ、兄弟絡みで嘘は好かん」
    わかった!

    お〜〜いおいそれで信じてもらえると思ってるのかい?
    兄妹?揃って交渉下手くそめ!!絶望的に下手!!大人なのにアドリブも下手とか救いようがないな!
    グレちゃん俺に馬鹿にされて恥ずかしくないの?交渉は誠意と勢いなのにさ、どっちもない状態で来るとか流石に相手を舐めすぎなんじゃない?
    …ってされるから、あそこは「確かに使い魔はこちらのものだが…だから何だ?」くらい大きく構えてた方がいいよ?俺からのアドバイス!か、感謝してよねっ!
    別に悪いこと自分がやったってバレてもいいじゃん、開き直ろうぜ?
    悪いことして後悔してまーす!ってやってもね、お前が悪いのは変わらないのよ?

    ってことでもうちょいなんとかできませんかキャスター先生
    このダメダメグレちゃんを何とか救い上げてあげることって

    「妹を救いたい、ですか…。ええマスター、そのままもう一声。それでは確実に信用されませんから」
    「も、もう一声…!?」
    「簡単です、本心を晒してください」
    「いや本心も何もこれが本音うわ何を振りかけやめ」
    「特製の自白剤です。様々な方面で重宝されました」
    「はー!?」

    マスターをヤク漬けとはキャスターも容赦ないわね
    いやー!ダメ人間の隣に厳しいやつがいると安心してみれるね!ね!
    「俺の顔を見ながら言うな」

    ってことでグレちゃんどう?自白できそう?
    「………スーッ」
    おお…目が据わっている…効いてますねこれは

  • 135二次元好きの匿名さん23/12/17(日) 11:37:02

    「わた……オレは!!」
    おっさては本性表したね!いいねそのまま行こう!

    「結局はあのクソ親父に吠え面かかせてやりたい!その為なら何でもする!確かに妹を可愛がりたい気持ちもあるが、そもそもあの野郎の最高傑作を攫って計画をぶっ潰してやったら面白いかなって思ったんだ!ほらよキャスターここまで言えば満足か!?」
    「百点満点です」
    「拍手すんな!くそっ!!」
    「貴方は建前での駆け引きに向いていません。相手に不信感を抱かせる言動をしておいて、その癖自分は疑われるわけもないと過剰な自信を抱いている節が見受けられます」
    「過剰…っ!?」
    グレちゃんはこの俺を見ろ、ランサーから絶大な信頼をされてる俺を!
    自慢したくなってきたからちょっとカッコいいポーズ取っちゃおキラーンッ!って グレちゃんには取れまいよ、人前でウキウキポージングなんて手段は
    その時点で俺の勝ちなのよね
    「…まあ下らない冗談ばかりだが、確かにギカレーダを疑うことはないわな…」
    だからこその即デコピンだもんね〜
    うん、開き直った方が受け入れられやすいもんよぶっちゃけ

    「ひ、人前でこうも主人を辱める使い魔がどこにいる!?キャスター!」
    「良薬は口に苦いものです。……私とて、教え導く者としてはこのような手段は心苦しい。しかし私は何度も諌めましたよ、グレイユル。 」
    ほら!先生泣いちゃってるじゃん!謝りなさいよー!職員室帰っちゃうよ!

    「いえ、全く泣いてはいませんが…これは一人の尊厳よりも、一人の少女の命を優先した結果ですので」
    「そうか、主人の恥よりも他者の命を取ると。…お前本当に苦労してるな。あとギカレーダはいつもああなんだ、適度に流しておいてくれ」

  • 136二次元好きの匿名さん23/12/17(日) 11:40:22

    【ってことで現在のまとめ セイバーがいないのが辛いね】
    ・手紙で俺を洗脳し!人気のないところに一行を呼び出す!
    ・そのままランサーに自害を命じさせるつもりがあっさり解かれる! 呼び出さずに即自害させればいいのに…されても困るけど…
    ・キャスター陣営が「アデールの娘」を狙うと知っているセイバーは逃げる。そらそう。
    ・そのままランサーvsキャスターかと思いきや、キャスターのマスターは「マルちゃんの兄である」とか言い出す。その上「マルちゃんがこのままでは死ぬ」とか。
    ・その未来を何とかするため!あと「クソ親父の計画」とやらを邪魔したいのがキャスター陣営の意思っぽい?

    えーと……もしこれを全部信じるとするなら、マルちゃんは父親の計画のせいで死ぬ、って聞こえるんだけどこれ?
    それとも「マルちゃんが死ぬ」ってのは俺らを止めるための嘘かな〜?

    ひとまずうちの子になりなさいマルちゃん!!毎日皿洗いしてもらうけど多分うちの方がまとも!!


    「…結局、話がよく分からん。そもそも、その話を俺たちが信じる義理がない。証拠もない。自害させようとした、と語った口で何をほざくのか。…という感じなんだが」
    それなー!
    結局、俺にどうして欲しいのかが全くわかんないんですよ
    協力して欲しいの?でも協力する前に殺そうとしてきたじゃん?これ何?
    意味分かんないんだけどグレちゃんのやること
    俺でも真顔になっちゃうくらい下手すぎるよそれ

    「話せば長くなりますね」
    「説明ならしてやる!そもそもお前の真名が真名でなければこんなことをする必要は!」
    「説明は私が受け持ちましょう」

    おっ!待ってました!

  • 137二次元好きの匿名さん23/12/17(日) 11:44:57

    …………。

    ………………。

    ………………………。

  • 138二次元好きの匿名さん23/12/17(日) 11:45:07

    このレスは削除されています

  • 139二次元好きの匿名さん23/12/17(日) 11:50:44

    「ふう……ここまで走れば、何とかなったかな。ランサーが足止めしてくれたみたいだ。彼らのことも心配だけど……」
    「師匠なら大丈夫! っていうか、ギカレーダも負ける気しないもん」
    「それは……少し分かる。何と言うか、立っている舞台が違うと言うか……完全に別のベクトルというか……」
    「べくとる……? えーっと、ここは……花畑? かな? 有名なんだよね、ここ。人もいっぱい」
    「人目につかないことをキャスター陣営は意識していたようだからね、ここの方が安全だろう。約束していたのに先に来てしまったのは…後で二人には謝っておこうか」
    「わたしたちで先にしらべて、次は案内してあげればいいんだよ。ね、セイバー!」
    「それもそうかもね。じゃあ、先に二人で見てしまおうか!」


    「あ、この花はわたしも育てたことある」
    「かわいい花だね」

    「この花も! これはね、ちょっと難しくて……その分、使いやすいんだよ」
    「魔術的な話かい?」

    「あ。これはね、セイバーに咲いてるとこ見せたかったな」
    「何も植えられてない一角……看板曰くグラジオラス? というのが本来はここに咲いてたのか」

  • 140二次元好きの匿名さん23/12/17(日) 11:56:46

    「剣みたいなかたちの花なんだよ。わたし、これけっこう好き」
    「剣……ああ、写真のこの辺りかい? 冬は咲かない花なんだね」
    「寒いのがよわい? みたいで。球根を掘り出して、暖かいところにしまうんだ」
    「そうか……マスターが好む花なら、私も見てみたかったな」
    「花言葉もいろいろあるけどね、黄色いグラジオラスはフランスでは『愛の招待状』なんだって!」
    「はは、それは可愛らしい。マスターの家はフランスの血筋なんだったね。それがこちらに渡ってきたんだっけ」
    「うん。だからわたしは日本語しか喋れないよ! あ、グラジオラスはね、フランス語だとグレイユルって言うっておとうさんが言ってた!」
    「へえ!(花の話となると熱が入るな、彼女は。楽しそうでよかった、聞き役に徹しよう)」
    「あとねあとね! グラジオラスはね。剣みたいなかたちで、他にも『勝つ』とか『用心する』とかいろいろあってセイバーにぴったりなのもあるんだけどね! ほかにも『記憶』とか『ぼ——」

  • 141『忘却』せよ、『忘却』せよ。23/12/17(日) 11:59:56

    ……。

    嫌な風が吹く。
    かの槍兵の纏うものとは全く別の、どこか怖気立つような……妙に生ぬるい風。
    彼の風が全てを吹き散らす豪快かつ澄んだそれならば、これは何処かから不吉な予感を運んでくる濁ったそれ。
    風に煽られ、混ざり合って漂う香は、きっと一般的には「快い香り」とされるだろう。状況が状況でなければ。
    例えば香水として振り掛けたなら、さぞ魅力的な……

  • 142二次元好きの匿名さん23/12/17(日) 12:02:07

    「——なんか、へん……だね」
    「ここが花ばかりとしても、強すぎる香りだ。頭にずっと残るような甘い香り……これは風向きが変わったからというより……」

    「……! セイバー、あれ! 何かいる!」
    「何だ……? モヤモヤとした影……? しかも周りは誰も気が付いていない、のか?」
    「うう……。このにおい、何の花だろ……いろいろ混ざってて……」
    「影はあんなに大柄なのに……あの家族なんて、向かい合って雑談してる間を割って通られたんだぞ……!? 無反応なんてありえない……!」
    「とにかく、アレこっち来てる! ハッキリはわかんないけど、サーヴァントとかだと思う! この辺に罠はなさそう……だからお願い、セイバー!! 走って!」
    「わかった、この人混みで向こうが仕掛けてくるのなら仕方がない。まずはここを離れよう。さあ来い謎の影! 私たちを狙うのであれば、精々この貌を必死に追って来るがいい!」

  • 143二次元好きの匿名さん23/12/17(日) 12:02:29

    …………。

    ……………。

  • 144二次元好きの匿名さん23/12/17(日) 12:03:41

    舞台日本だったの?てっきり舞台はアメリカの架空の地方都市だと思ってた。

  • 145二次元好きの匿名さん23/12/17(日) 12:09:31

    (スレ主が外国を舞台に書ける気がしないので日本です!

    そういや舞台の話全くしてなかったなと言うことで急遽ブチ込みました

    ウマス・ギカレーダとかいう明らかに日本語を意識した偽名はそういうことで……)


    (グラジオラスの花言葉は 
    グラジオラスの花言葉って?由来・色別・怖い意味を紹介真っ直ぐに伸び整然とたくさんの花を咲かせるグラジオラス。この記事では、グラジオラスの花言葉について詳しく解説していきます。花言葉の由来や、色によって異なる花言葉、怖い意味についても紹介しますので、プレbloomnote.jp
     を主に参考にしました 読んでみると面白いかもしれません)
  • 146二次元好きの匿名さん23/12/17(日) 12:52:16

    (……言えない。スレ主のコメまでウマス・ギカレーダがうますぎカレーだをいじった名前なのに気づいてなかったなんて言えない…!)

  • 147二次元好きの匿名さん23/12/17(日) 14:33:37

    ギカレータさんもしや日本人?

  • 148二次元好きの匿名さん23/12/17(日) 22:42:27

    不穏になってきた~けどギカレーダとの温度差~~
    シリアスとコメディのバランス良いの凄い

  • 149二次元好きの匿名さん23/12/18(月) 00:05:04

    そういえばグレくんはビーマをカルナだと誤解してるんだった
    なんだろうな、カルナだとアデールの庭に生えてる(仮)わし様の切除に反対されそうだからこんな回りくどい手を使ってるんだろうか

  • 150二次元好きの匿名さん23/12/18(月) 08:20:55

    朝保守

  • 151二次元好きの匿名さん23/12/18(月) 14:24:19

    この花畑はアデール家か社の持ち物なんだろうけど、じゃあなんでマルグリットは立ち寄った事がないんだろうな…
    一応工房だから人除けの結界でも貼ってるのかな

  • 152二次元好きの匿名さん23/12/18(月) 22:28:47

    安価をここまでストーリーでまとめるのはスゲェや

  • 153二次元好きの匿名さん23/12/19(火) 08:02:03

    保守

  • 154一方その頃…23/12/19(火) 12:53:51

    「ムッ! この嫌に甘い香りは!」
    「………?」
    「いけません、息を止めて! まさに虫の知らせ、獣の如き第六感がこれを嗅いではいけないと囁いて……いえ失敬。嘶いています!」
    「…………。????」
    「……おや? 反応が薄くないですか?」
    「あー……? 甘い香りと言われても……? 自分、もうニンニクマシマシとかでもよく分かんなくて……?」
    「成程、すでに嗅覚が……私は悲しい。それでは、芳醇なる人参の香りも判別がつけられないということですね……過労は悪。余りにも非人道的行いです」

    「あの、香りがまずいんですか。それとも、気体が、まずいんですか」
    「香りですね、これは間違いありません。私の勘はよく当たります。知りませんけど」
    「……じゃあ、嗅覚が終わってる自分には関係ないですね、ねます」
    「この異常事態でも自身のパフォーマンス向上を優先するとは……ええ、なかなか出来ることではない。やはり見所がありすぎる……この呂布、しんみりと感じ入っています」

  • 155二次元好きの匿名さん23/12/19(火) 19:09:35

    大丈夫?このマスター激辛麻婆じゃないと味感じなくなってない?

  • 156二次元好きの匿名さん23/12/19(火) 21:49:59
  • 157二次元好きの匿名さん23/12/19(火) 23:59:56

    このレスは削除されています

  • 158二次元好きの匿名さん23/12/20(水) 00:00:38

    絵師多くて助かる 好きなシーンだから余計に嬉しいな…

  • 159二次元好きの匿名さん23/12/20(水) 08:09:19

    ファンアート多いな

  • 160二次元好きの匿名さん23/12/20(水) 13:40:18

    >>156

    ありがとう!!!!ございます!!!!!!

    このシーン私も本当に好きです

    ビーマとユディシュティラの表情が読めないながらも感情が伝わってくるような繊細な表現が最高です!!!好き!!(画像略)

    ここのギカレーダは無言だし殆ど情報を描いていないしで絵に起こすのは難しいんじゃないかと一瞬思ってしまったんですが、完全に杞憂でした

    この細やかな目線の動きと、振り返らないことに耐えられなくなっていく推移が……!!!


    長男も家族を失うごとに取り繕えなく(微笑めなく?)なっているように見えてヴッ……となりました ランサーの言った通り、兄貴だって悲しかったんだなと

    まあ、先頭を歩く細身の男の表情は誰にも見えないんですけれども…


    大変元気になりました、本当にありがとうございました……!

    間も無く(?)次スレですので、その際には是非リンクを貼らせていただきますね…!

  • 161二次元好きの匿名さん23/12/20(水) 14:10:00

    …………。
    ……………。

    とある島国のとある街。
    様々な手を使って土地の権利争いに勝利した男は、上質な霊地たるこの街で聖杯戦争を開催した。
    用意できた杯は完璧からは程遠いものだったが、それならばそれなりのやりようがある。
    男は、聖杯の提供するリソースの殆どを、自身の勝利のために奪い取れるよう細工した。
    一人だけ大英雄を召喚し、他にはろくな英霊を召喚することが出来ないようにした。
    結局。
    元より不完全だった聖杯による、不完全な聖杯戦争は、更に捻れ……まともな願望器の完成が叶うわけもなく。
    男がその願望器もどきに何を願ったのかはわからない。

    しかし、またこの地で聖杯戦争が開催されていると言うことは……?
    この霊地を管理している男が、それに関わっていないわけがない。

    前聖杯戦争から、たったの十年。まだ現役当主たる当人ではなく、その娘のみが参加している理由は?
    どんな反則も厭わない男が、舞台に上がらない理由は?
    そんなの決まっている、舞台裏で暴れるためだ!

    アデール家は代々、無駄な争いはしない主義。
    単純に争いを厭うだけの少女がいれば、「そもそも相手が争う気を失くす」ように盤外戦術で暗躍する男がいる。
    余りの戦力差に意気消沈した参加者から、同意の上(※書類上)で令呪を巻き上げ、そのまま勝者となったような……そうした性質の!

    聖杯戦争の主催たる男は、正直、呼び出す英霊は何でもいいと思っていた。
    現れたのがどんなに弱い英霊であったとしても、幻霊以下の存在を倒す支障はないと考えていたからだ。
    クルクシェートラの戦いにおいて使われた、という触れ込みの矢尻を手にしたのは運が良かったのか悪かったのか。

    そうして召喚されたのが、かの英雄。
    一の肉塊より分かたれた、百の王子と一人の妹。
    その長兄たる存在。

  • 162二次元好きの匿名さん23/12/20(水) 14:15:22

    そうして勝敗の決まっていた聖杯戦争から、辞退したマスターの一人にグレイユル・アデールという男がいる。
    参加したというより、七つの枠のうち二つを身内で占めるために参戦させられたのがグレイユルだ。
    しかし彼は、自主的にその場を去った。父はもちろん、他の参加者の誰とも争うことなく、戦いを放棄した。

    ……彼は争いで死ぬのが怖かったのではない。
    そもそも父の勝利は決まっていた。

    彼が怖かったのは、父の変化だ。
    「あの英雄」を見た時から変わってしまった、あの狂気的なまでの欲が怖かった。

    ドゥリーヨダナ!
    壮大な叙事詩を彩る程の悲劇を引き起こした、純なる悪性!
    あの英雄を呼んではいけなかった。少なくとも、父があれを呼ぶべきではなかった。
    彼らの在り方は、驚くほどに噛み合ってしまった。

    ……ちなみに、彼はその英雄を「彼岸花のようだ」と口にしていたという。
    そして、「わたしの願いに光明を与えてくれた」とも。


    前聖杯戦争の主催にして勝者。マルグリット、並びにグレイユルの父。
    それがラジアータ・アデール。
    花の「魅了」を扱い、人心をも操ることに長けていた男。
    前聖杯戦争において、ドゥリーヨダナのマスターとなった男——!

  • 163二次元好きの匿名さん23/12/20(水) 14:17:51

    「…というわけです。参考になりましたか?」
    「マルグリットの父がアイツを召喚していたと?」
    「ええ、虚偽ではありませんよ」
    「どうも気が散って、戦闘に身が入らなかったのはそういう…。妙だとは思ってたんだよ、アイツの気配は勘違いじゃなかったんだな」
    ほーん ランサー的には今の話は信じられるんだ?

    「前回の聖杯戦争にドゥリーヨダナが召喚されてた、って点だけは信じられるな。他は…お前らには前科がありすぎる」
    なるほど、そこだけ
    「ああ、そこだけだ。…何なら今もいるだろうな、十年前に退去してるんならここまで気配も強くならねえ」
    はあ!?十年!?
    何だよサーヴァントでも普通に長くいられるんじゃん!?そんなら俺の店の店長になれよランサー!!
    「まだ諦めてないのかそれ…」

    えーっと、それで…あれだね
    そのドゥリナントカって人と、マルちゃんのお父さんが元サーヴァントと元マスターで?
    そのせいで、マルちゃんが死ぬほど危ない目にあうってことね?
    で、グレちゃんたちは妹を守りたい半分、クソ親父をボコボコにしたい半分で俺らに協力しろって言ってて…
    協力ってのは具体的には聖杯戦争を終わらせる的な…感じの……?

  • 164二次元好きの匿名さん23/12/20(水) 14:22:20

    …セイバー!!早くきてくれーーっ!!
    俺じゃ状況の説明も整理も出来そうにないよーーっ!!

    でもごめんね、協力は無理かな
    俺たちはさあ、プロだからセイバーたちと仲良くしてるだけであってぇ…
    その点、グレちゃんと仲良くするメリットとかマジでないからね!
    自分のプレゼンも出来ないくせに売り込むんじゃないよ!しっしっ!

    「は、色々理由つけて断るだろうとは思ってたよ。あの英霊の真名を出した時点でな!お前たちはなんやかんや言ってあのクソ親父側につくんだろ?」

    ……… ん?
    え?
    あ、ごめん マジで驚いて反応できなかったわ

    何で俺らがマルちゃんにちょっかいをかけてる親父さんの仲間になるって思われてるの…?
    え、ランサー これ俺がおかしいの?俺わかんなくなっちゃったよぉ!
    「いや、全くおかしくないが」
    だよなよかった おかしいのはグレちゃんだわ

    「俺がお前らと協力しないって言ってんのは、そのままの意味だ。『対抗陣営につく』って意味じゃねえ、勝手に曲解すんな。つか何が悲しくて俺がやらかす側につくんだよ。しかも『アレ』も居るんだぞ」
    「は!?だ、だってお前…あんな戦い方をして真名がバレないと思ってるのか!?お前はその『アレ』と仲良くやってたヤツらだろう!?」
    「はははは。笑えねえ冗談も大概にしろよ」
    目が笑ってないぜ!

  • 165二次元好きの匿名さん23/12/20(水) 14:26:16

    まあまあ、グレちゃんのことだからなんか凡ミスしてるんだって許してや…
    どんどん笑顔が怖くなってるぞ!ランサー!頬のマッサージいる?

    「そうだな。何かミスしてんだろ、向こうさんは!はっはっは!!」
    「お前がどっちにつくかっていったら、真名的には向こうじゃないのか?そうだと踏んだから…あと他にも考慮しないといけないことが沢山あったからオレは…オレたちはこんな回りくどいやり方で…!」
    「俺が……?ドゥリーヨダナの野郎に、与する……?誰と勘違いしてるのか知らねぇが、死んでも無いから安心しろ」

    え、えっとその…お、往来の場でさあ
    真名?分かりそうな発言は良くないと思うんだよねー?
    誰が聞いてるかわかんないのに…さ……?

    あと多分だけどグレちゃんはランサーの名前を間違えてるんだわ
    めちゃくちゃ間違えてそうなんだわ

    「はん!そちらの真名が誰に知られたところで、こちらにデメリットはない。何故気を払う必要が?それに、今更誤魔化そうとしたところでそうは行かない!真正面から打ち破るのが厳しいならインド呪術で八方塞がり的に殺してやるからな!覚悟しておけよ!」

    今更頑張って偉そうにしても損しかないよグレちゃん…!
    大局を読み違えまくってるよ!ここは情けなく泣き喚いといた方が得なやつだよ!?
    というかインド呪術ってことはキャスターもインドご出身なのかな?
    2/7インドかよ ホント世界は狭いな!

    「他の系統の魔術も使えるのがオレのキャスターだ。精々、一般人は恐れておけ」
    へーっ 手札開示アザス!

  • 166二次元好きの匿名さん23/12/20(水) 14:34:34

    「……グレイユル、こちらへ。少し話があります」
    「?何だ、キャスター。もうやってしまおうじゃないか、交渉は決裂だぞ」
    「いえ、今後のことについて少し相談を。これが決裂したのかどうかは、持ちかけられたあちらの決めることですし」
    あ、先生に呼び出しくらってる…

    「ランサー、そちらはそちらで話を纏めておいて下さい。私のマスターは私がどうにかします。察しているとは思いますが、時間はありませんよ」
    「おう。………、……」

    …………
    え?


    ちょ、ランサー?時間ないって何?
    おーいランサーってば 言われた通り話まとめようよ 俺と会話しよ?

    「…………」
    あ…あれかな?少し静かにしてたほうがいいかな?じゃあ俺は気遣い出来るヤツだからね、一人で深呼吸しとくね…俺は偉いからね…

    ………。……ん……?

    「…………」
    なあランサ〜〜〜〜っ!!前言撤回やっぱ話し合おうぜ!!??
    返事は!?

    「……。すまん、少し考え込んでいた。所でギカレーダ。お前、鼻はいい方か?」
    へっ?急だね まあそれなりには…?

    「確か甘いもん好きだったな。そんなら少し息止めとけ」
    おっと!?斬新な黙らせ方!?俺が煩いってこと!?!?
    スーーーッはい止めまーーーす…

  • 167二次元好きの匿名さん23/12/20(水) 14:37:04

    「口塞いだって念話で煩え奴に、ンな遠回しで黙らせるかよ。さっきから妙なモンが風に乗ってる。…俺には判断がつかんが、また毒かもしれんと思ってな」
    (あっ道理で なんかさっきからあま〜〜い匂いがするよねって話したかったのよ毒ガスかこれ)


    (………え?あれ?アサシン倒したよな俺ら?)
    (マスターなしにあの負傷で生き延びてるとは思わんが)
    (となると、この状況でなんか撒いてそうなやつ…やっぱキャスターだな。ヨッシャ殴るか〜!)
    (いや、キャスターじゃない。…流石にこの距離まで来られたら、嫌でも認めるしかねえ。別のだよ、コイツは。ほれ、向こうの方)

    (向こう…?あ、本当だ。何かの足音するね?ランサーが正体分かってるんならそれでいいや!どんな敵かとかめんどいし!任せるわ!…あと息キツイんだけどいつまで止めてればいいですか!?)
    (…ひとまず風で逸らしておく、俺からあまり離れるなよ)
    (了解〜〜!!)

  • 168二次元好きの匿名さん23/12/20(水) 14:39:59

    (………………あっそうだ。いいこと思いついた)
    (悪い予感しかしないが)
    (足音すぐそこしちょっと空気作るか〜!真面目にやるとか死亡フラグだからね!)
    (は?)
    (スーーーッ…さァ長い道のりを駆け…!フルマラソン、42.195km!苦難への挑戦を選んだ者たちの先頭が!漸くゴール地点前に姿を現して!その足音が曲がり角の向こう側から今!!)
    (…………なあ、それ楽しいか?)
    (その発言傷付きました!楽しくないのに走ってる選手たちも多分いるんですよ!?)


    (ほら、そうこうしてたら角から出て来たぞ!うおデケェ!ランサーと同じくらいデッ……いや何だこれ。影人間?全身黒塗りのっぺらぼう的な?)
    「四十二男あたりってとこか?」
    (よ…?なんて?)
    「いや、今のは適当言った。どうやら元凶野郎のお出ましらしいぞ、ギカレーダ。あの影、随分と外道が匂うからな。…別の甘い香りも随分濃いが……」
    (あっすげえ そいつの向こうから更に参加者二百人くらいニュッて出て来た 足音無しに出現するとかニンジャかな?でも影から出てくるのはかっこいいな…)

    「お前は息をするように数を盛るなっつの。百王子なんだから来ても最大百人……」

  • 169二次元好きの匿名さん23/12/20(水) 14:40:36

    このレスは削除されています

  • 170二次元好きの匿名さん23/12/20(水) 14:40:57

    「………………」


    「……おい、ざっくり数えても百五十人くらいいないか?」


    (だから言ってんじゃん!完全にクローンゾンビ映画だ!迫力あるなこれ!!写真撮っとこ!)

  • 171二次元好きの匿名さん23/12/20(水) 19:48:48

    ヤバすぎない?150体以上いるのかよ

  • 172二次元好きの匿名さん23/12/20(水) 22:56:33

    やっぱりアポ世界だよねこれ

  • 173二次元好きの匿名さん23/12/20(水) 23:23:11

    聖杯戦争のノウハウ広まってるのは今のところはapo世界線だけだしね
    亜種聖杯戦争とかいう便利な設定マジ感謝ですわ

  • 174二次元好きの匿名さん23/12/21(木) 08:08:56

    保守

  • 175二次元好きの匿名さん23/12/21(木) 19:05:14

    数は多いけど、戦闘力は低いんだろうなあ(サーヴァント基準)

  • 176二次元好きの匿名さん23/12/21(木) 19:11:44

    ここまで地味に息止めてるor息潜めてるギカレーダおもしろ
    ちゃんと(表面上は)静かにしてるな 保守

  • 177二次元好きの匿名さん23/12/21(木) 20:22:23

    このレスは削除されています

  • 178二次元好きの匿名さん23/12/21(木) 20:23:24

    【花魔術】

    ここでは、アデール家が独自に築いてきたものを指す。

    花の生態そのものの神秘が解体されつつある現代の流れを汲み、「花の美しさ」や「信仰」を軸としていくことを選んだようだ。


    美による魅了は、改めて語るまでもない。

    後者については、「その花はこういうものだ」という大衆の信仰を利用する事になる。

    「箒は空を飛ぶものだ」という大衆の信仰のもと、箒を使えば浮遊しやすくなるのと似たようなもの。


    なお、当主ラジアータは「人の魅了」を得意とする。

    また、長兄グレイユルは「虫の魅了」を得意とする。


    幕間/代奏ギカレーダとランサーが百(以上)王子に襲われている傍らで。

    かの花畑にて、マルグリットとセイバーも同じように黒い影に襲われていた。



    おや?

    二人はまず、観光地から立ち去ろうとしていたはずだ。何故花畑から離れることが出来なかったのだろう?

    その答えは単純で、身動き取れないほどに敵の数が多すぎたからだ。


    数がいくらあろうが、影を全て斬り伏せればいいのではないか?

    いいや、そう単純にはいかない。

    何せ敵には「花魔術で操られた民間人」も含まれていたのだから!


    一つ斬り伏せ、二つ気絶させる。三つ斬り捨て、四つ転ばせ。

    とんで五十に、「百合の花舞う百花繚乱」。

    フルール・ド・リス!


    それは全魔力を費やす絶技。「百合の花散る剣の舞踏」「百合の花咲く豪華絢爛」に次ぐ、三つ目の剣舞。

    魅了されている人々を魅了し返し、主導権を奪い取る。

    正しく無力化するものとして、王家の白百合は花開く。


    そして百。百五十!

    三連発ともなれば魔力に自信のあるマスターも流石に疲れ果て、ぐったりとセイバーに抱えられている。


    しかし、それでも敵は増える。増え続ける。大きく分けて二つの脅威が、そこには現れていた。

    一つは、外見に大きな差のない無数の黒い影。…
    telegra.ph
  • 179二次元好きの匿名さん23/12/21(木) 23:00:10

    このレスは削除されています

  • 180二次元好きの匿名さん23/12/21(木) 23:10:40

    まさかのトリスタン登場かワクワク

  • 181二次元好きの匿名さん23/12/21(木) 23:27:54

    トリスタンだ!軽やかさとシリアスな騎士としての振る舞いのバランス好き
    デオンの宝具の使い方もうまいし掛け合いも楽しいな

    何度目かって感じになるけど、設定と筋書きは安価でもらってから組み立てたんだよね…?キャラと舞台がぴたっと嵌っててスゲー

  • 182二次元好きの匿名さん23/12/22(金) 00:05:56

    トリスタン向きの殲滅戦の始まり方にワクワクした!
    変態的超絶技巧の持ち主であるトリだから殲滅も救護も両立出来ると思える安心感がすごい

    要素が妻に似てるからねちょっとパワハラされても仕方ないね…

  • 183二次元好きの匿名さん23/12/22(金) 00:12:03

    なるほどトリは主の奥方の想いを汲み取って殺しを避けてるのな
    自分でもネタにしてたがほんとに人妻属性に弱いなこの男w

  • 184二次元好きの匿名さん23/12/22(金) 03:10:55

    >>170

    写真撮ってる場合か!?

  • 185二次元好きの匿名さん23/12/22(金) 09:33:59

    アデール家の歴史って短いのかな?

  • 186二次元好きの匿名さん23/12/22(金) 20:04:55

    ……さあ!山のように来てるぞランサー!
    目の前の二百王子、お前ならどう料理する!?
    それにしても空気清浄機かなってくらい完璧な調整は流石だね!こんなに喚いても全く甘い香りがしないよ!
    ヨッ繊細パワータイプ!象抱えながらゼリーの飾り切りとか出来そう!

    「流石にどっちか一つにさせてくれ」
    あ、どっちかなら行けそうなんだ

    「象はやったことあるんだが、ゼリーは試してみないことには分からんからな…」
    マジかインドぞうは経験者かよ…!

  • 187二次元好きの匿名さん23/12/22(金) 20:07:30

    「…っつーことで!」
    おう!
    「あの野郎どもを片っ端から!」
    おう!

    「——鯖折りにする」

    ヒューッ!
    やっぱこれだね!ランサーの暴力!
    最後に勝つのはやっぱ力なんだよね 力こそパワーだから

    「ハ、最初から最後まで暴力たっぷりって言いたいのか?どこまで能天気でいれば気が済むんだ、ランサーのマスターは」
    うおグレちゃんさあ 急に大人二人の会話に入ってくるなよ
    やっぱお前、すげえ面白いヤツなんじゃない?

    フッ、おもしれー男…
    まあ俺には敵わないあくまで二番以下なんだけどさ
    面白枠はもう埋まってるんですよお客さん

    「ッ、何なんだ貴様はさっきから!?」
    こっちのセリフなんですけどぉ!先生に出す反省文は書いたの!?

    「…………それにしても、本当に躊躇なく倒していくものだな」
    コイツ何事もなかったかのように…
    そりゃ襲いかかってきてるんだから倒すでしょ

    「アレにかつての主人に歯向かうことへの抵抗はないのか?」
    …?ドゥリリンの話してる?
    「ドゥ…なんて?いやいい。貴様に関わっていると頭が痛くなる。オレが言いたいのは、そうした忠義も何もない戦士に信頼など置けないという話をだな」
    …………???

  • 188二次元好きの匿名さん23/12/22(金) 20:15:10

    「もし裏切られたらどうする?ここまで噛み砕かないと通じないのか?」
    え?マジで意味不明だよグレちゃん
    ランサーが俺を裏切って何をすんの?

    「真名的には首謀者につく恐れがあるという話を」
    いや多分間違えてると思いますけど
    というか裏切られたとしてだから何?って感じじゃん?人間、死ぬならそれまでじゃん?

    「それまで………。待てよ?ランサーの真名は、カルナではないのか?」
    ……え、誰?

    「…違う、のか…!?となると…あの風…あのドゥリーヨダナに対する辛辣な態度…ハッまさか!?頼もしいじゃないかランサー!自害させなくてよかった!」
    手のひらクルクル風車じゃん!そんなにカルナって人が怖かったのグレちゃんは?よく分からんけど
    まあどっちにしろ、ランサーが俺を裏切るってことは無いと思うよ そこは信頼してるね俺
    何せ今まで散々振り回されといて裏切ってないからね、あれはもう最後の最後まで面倒見るタイプだね!
    めちゃくちゃ助かる〜!

    「…信頼、か。能天気だな、ランサーのマスター。それは演技かも知れないぞ。もしくは、その本性がまだ開花していないだけかも知れない」
    そういうグレちゃんは人を疑いすぎなんじゃね…?

    「…疑うね。この世に信じられる人間などいるものか」
    ほーん…なんか、そっちも色々有りそうだな……


    ま、聞いてやる義理はないからスルーするけど!
    「いやそこは聞かないか!?」
    でも聞いても答えないじゃんグレちゃんみたいな人は!!
    「………!」
    しかも図星じゃんっ!!それは流石に情けねえぞ!!
    聞かれたいけど教えないは流石に!ずっとネタにされても!仕方ない!

  • 189二次元好きの匿名さん23/12/22(金) 20:23:44

    「…………。い、いいか、セイバーにも用心しておけよ、ランサーのマスター!!あれはな、人を騙すことに長けすぎている、誰を欺くか分かったもんじゃない。そもそもあれがどのようにしてマルグリットと契約を——」
    はいはい 分かった分かったちゃんと気をつけますよーってことで解散解散!

    お前はさっさとキャスター先生連れてきて俺の講師させて!何が起きてるのか知ってるんならとっとと情報吐く!
    なーにが「時間がない」だ俺にもわかるように説明してくださーい!!

    あっついでに見てってよグレちゃんあのランサーの暴れっぷり!
    サクサク百倒したら百増えててウケる!!

    …え?無限に増えんの?
    …呪いの人形を売り払うやつの労働力バージョンってことで無限に労働させられねえかな…

    「以前のバーサーカーはあそこまで脆くもないし、増えもしなかったんだが…やはり何か細工をされて……?」
    ほら!グレちゃん早く!キャスター先生も前線に引っ張ってこい!

  • 190二次元好きの匿名さん23/12/22(金) 20:46:05
  • 191二次元好きの匿名さん23/12/22(金) 20:48:10

    立て乙です~~
    盛り上がってきた~~

  • 192二次元好きの匿名さん23/12/22(金) 21:00:45

    埋め埋め

  • 193二次元好きの匿名さん23/12/22(金) 21:16:45

    立て乙!
    面白くなってきたー!

  • 194二次元好きの匿名さん23/12/22(金) 21:20:02

    埋め

  • 195二次元好きの匿名さん23/12/22(金) 21:26:26

    うめー

  • 196二次元好きの匿名さん23/12/22(金) 22:17:17

    埋める

  • 197二次元好きの匿名さん23/12/22(金) 22:17:35

    埋め

  • 198二次元好きの匿名さん23/12/22(金) 22:18:21

    うめ

  • 199二次元好きの匿名さん23/12/22(金) 22:18:37

    うめうめ

  • 200二次元好きの匿名さん23/12/22(金) 22:19:00

    埋めた

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