星歌「平行世界の記憶が流れ込んでくる……」

1二次元好きの匿名さん23/12/10(日) 23:34:08

『ぼっちちゃん❤️好きだぞ❤️』

『虹夏にはぼっちちゃんは渡さんぞ！』

『遂に手に入れたぞ……ぼっちちゃんの成分を……』

『ぼっちちゃん、喜多より私と付き合わないか？』

『私はこんなにもぼっちちゃんを愛しているのに！』

『リョウはクビだな、私のぼっちちゃんに手を出したから』

『ぼっちちゃん結婚してくれ！』

『ぼっちママァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ』

星歌「うっ……何だ今のは……？」

星歌「dice1d2=1 (1) 」

1. なんで私がぼっちちゃんを……？

2. “ぼっちちゃん”って……誰だ……？

2二次元好きの匿名さん23/12/10(日) 23:36:09

平行世界の記憶だと自覚してるのか…

3二次元好きの匿名さん23/12/10(日) 23:37:13

ぼっちちゃん大好きなのはどの世界線でも一緒ですよね？

4二次元好きの匿名さん23/12/10(日) 23:40:28

星歌「なんで私がぼっちちゃんを……？」

虹夏「お姉ちゃん、ぼっちちゃんがどうしたの？」

星歌「いや……何でも……」

星歌（何だったんだ今のは……？　平行世界の私の記憶……？）

星歌（それにしたって、なんで私がぼっちちゃんにあんな変態的な願望を……？）

星歌（dice1d3=2 (2) ）

1. 私は……ぼっちちゃんに惚れてるのか……？

2. ぼっちちゃんが私に幻術でも掛けてるのか……？

3. いや、悪い夢と思って忘れよう

5二次元好きの匿名さん23/12/10(日) 23:42:55

何でだよ！？

6二次元好きの匿名さん23/12/10(日) 23:45:06

星歌（ぼっちちゃんが私に幻術でも掛けてるのか……？）

虹夏「どーしたの、そんな険しい顔して」

星歌「虹夏……ぼっちちゃんって、幻術とか使えるかな」

虹夏「？　dice1d3=2 (2) 」

1. 何言ってんの？

2. あー、そういえばたまに……

3. ナ、ナンノコトカナー

7二次元好きの匿名さん23/12/10(日) 23:46:40

使えるんかい

8二次元好きの匿名さん23/12/10(日) 23:50:49

虹夏「あー、そういえばたまに……」

～

回想ぼっち『あっへへ……皆が私を好きになってチヤホヤしてくれる世界を創ってるんですよ……』

回想ぼっち『あっ大丈夫ですよ、平行世界で遊んでるだけですから……』

回想ぼっち『げっ現実の私が皆に愛してもらうなんて恐れ多いですから……へへっ……』

～

虹夏「……みたいなこと言ってるけど、幻術ってのとはちょっと違うかな？」

星歌「ふーん……ぼっちちゃんはどんな世界を妄想してるんだ？」

虹夏「えっとねー、最近のブームは、dice1d3=2 (2) 」

1. お姉ちゃんが自分を溺愛してくる世界とか……

2. dice1d3=3 (3) （1.私 2.リョウ 3.喜多ちゃん）と恋人になってる世界とか……

3. 皆がぼっちちゃんを取り合う世界とか……

9二次元好きの匿名さん23/12/10(日) 23:55:02

虹夏「最近のブームは、喜多ちゃんと恋人になってる世界とか……」

星歌「なんていうか、平和だな」

虹夏「あの二人、もしかしたらホントにそういうことになっちゃうかもねー」

星歌「……じゃあ、私のことは何か言ってなかったか？」

虹夏「えー？ dice1d3=3 (3) 」

1. 特に聞いたことないよ

2. そういえば、「平行世界の店長さんが怖い」って言ってたような……

3. ぼっちちゃんが言ってたことはないけど、前に……（続く）

10二次元好きの匿名さん23/12/10(日) 23:55:10

誰か団長呼んでくれない

11二次元好きの匿名さん23/12/10(日) 23:55:27

ぼ喜多か…

12二次元好きの匿名さん23/12/10(日) 23:57:05

虹夏「ぼっちちゃんが言ってたことはないけど、前に dice1d4=4 (4) がぼっちちゃんの話を聞いて……」

1. 喜多ちゃん

2. リョウ

3. 廣井さん

4. PAさん

13二次元好きの匿名さん23/12/10(日) 23:58:19

団長が見極めに来ましたね

14二次元好きの匿名さん23/12/10(日) 23:59:40

虹夏「前にPAさんがぼっちちゃんの話を聞いて……」

～

回想PAさん『そうですねー、私は自分がチヤホヤされるより、CP妄想に励みたいですね……』

回想PAさん『例えば店長と後藤さんとか……意外と面白いカップリングになるかもしれませんよ？』

～

虹夏「――って言ってたことがあるかなあ」
星歌「アイツ……まさかアイツが思い描いたせいで平行世界の私が！？」
虹夏「さっきからそれ何の話……？」

15二次元好きの匿名さん23/12/11(月) 00:03:36

～スターリー

PAさん「あらっ店長、どうしたんですか怖い顔して」

星歌「お前っ……私とぼっちちゃんで変な妄想をしてるって本当か？」

PAさん「変な妄想？　dice1d3=2 (2) 」

1. いえ……？　私はそういうカップリングもいいかなって冗談で言っただけですよ

2. あら……バレちゃいましたか

3. 店長、それは――“あなたが”妄想していたことなんですよ

16二次元好きの匿名さん23/12/11(月) 00:06:25

PAさん「あら……バレちゃいましたか」

星歌「やっぱりお前かっ……お前のせいで平行世界の私が！」

PAさん「dice1d3=1 (1) 」

1. 平行世界？　何の話です？

2. それは順序が逆ですね……私は“見た”だけですよ

3. 私のせい……？　いえ、それは後藤さんの望みだったんですよ

17二次元好きの匿名さん23/12/11(月) 00:11:52

PAさん「平行世界？　何の話です？」

星歌「だから、その、なんだ……私がぼっちちゃんに告白したりとか……ぼっちちゃんをママと呼んだりとか……」

PAさん「？　店長、そういう願望があるんですか？」

星歌「ちっ違っ」

PAさん「くすくす……私の想像力はそこまで豊かじゃないですよ。私は純愛派なので」

星歌「……お前が変な妄想で平行世界の私をおかしくした、わけじゃないのか……」

PAさん「私にそんなことできると思います？」

星歌「……割とお前なら何が出来てもおかしくないだろ」

PAさん「褒め言葉と受け取っておきますね」

星歌（……コイツの妄想のせいじゃなかったのか。じゃあやっぱり、あれは…… dice1d3=1 (1) ）

1. 私自身の願望なのか……？

2. ぼっちちゃんの仕業なのか……？

3. 悪い夢か……忘れよう……

18二次元好きの匿名さん23/12/11(月) 00:21:55

星歌（じゃあやっぱり、あれは……私自身の願望なのか……？）

PAさん「店長～、まさか後藤さんが気になってるんですか？」

星歌「ウルサイな……もういいからあっち行ってよ」

PAさん「私はいいと思いますよー、今の時代、歳の差なんて些細な問題ですし」

星歌「それ以上喋ったらホントにクビな」

PAさん「はぁい」

星歌（……確かに私はぼっちちゃんを気に入ってるけど……）

星歌（だからって、虹夏より年下の子とどうこうなりたいとか……）

星歌（dice1d3=1 (1) ）

1. ……そりゃ、冷静に考えてみれば好みのタイプではあるけど……

2. ないよな、そんなこと。早く忘れよう

3. 一度ぼっちちゃん自身にも聞いてみるか……

19二次元好きの匿名さん23/12/11(月) 00:29:07

星歌（……そりゃ、冷静に考えてみれば好みのタイプではあるけど……）

星歌（気弱で心配性で、私が見ててやらなきゃって思わせるところとか……）

星歌（それでいて、自分のためより皆のために頑張っちゃうところとか……）

星歌（どこか昔の廣井にも似て……いやいや、アレと重ねるのは無いにしても……）

星歌（dice1d3=1 (1) ）

1. ……そうか、私は……本当にぼっちちゃんのことを……

2. ……って、何考えてるんだ、どうかしてるぞ私

3. ……困ったな、自分がよくわからない……一度誰かに相談してみるか……

20二次元好きの匿名さん23/12/11(月) 00:31:49

私は今あにまん店長誕生の瞬間に立ち会っているのかもしれない

>>22

21二次元好きの匿名さん23/12/11(月) 00:32:03

今夜はここまでです。

これまでのスレ↓ではちょっと無理してしまったので、今回は時間を置きながらゆっくり連載していきたいと思います。

ぼっち「ダイススレ？っていうの私も立ててチヤホヤされたいな……」｜あにまん掲示板「ふへへ……中学の3年間ずっとノートに妄想書き続けてたから文才はあるはずだし……」「ま、まずはdice1d6=@1 (1)@ （1.虹夏ちゃん 2.リョウさん 3.喜多ちゃん 4.店長さん 5.お姉さ…bbs.animanch.com

ぼっちにパンチされるかわりにお金が出てくるボタンを入手した｜あにまん掲示板山田「dice1d2=@2 (2)@ （1.押した本人 2.近くの誰か）がぼっちに1回パンチされるかわりに、押した人はdice1d4=@4 (4)@ （1.百円 2.千円 3.一万円 4.パンチの強さ…bbs.animanch.com

ぼっち（皆の禁断症状が心配だな……）｜あにまん掲示板ぼっち（風邪で学校もバイトも休んで一週間……）ぼっち（お父さんお母さんが言ってたっけ……私と同じ空間に長くいた人は、私から離れると禁断症状が出ちゃうって……）ぼっち（前にお父さんも出張先で大変だったら…bbs.animanch.com

22二次元好きの匿名さん23/12/11(月) 00:49:11

>>20

あに店誕生　〜星歌の謎〜

23二次元好きの匿名さん23/12/11(月) 08:01:05

ほ

24二次元好きの匿名さん23/12/11(月) 09:33:12

星歌（……そうか、私は……本当にぼっちちゃんのことを……）

星歌（dice1d3=2 (2) ）

1. ちょうど今日はぼっちちゃんがバイトに来るな……

2. ぼっちちゃんが次に来るのは明日か……それまでに虹夏に話してみるか……

3. いやまて……さっきの話だと、ぼっちちゃんは喜多のことが好きなんじゃ……？

25二次元好きの匿名さん23/12/11(月) 09:44:38

星歌（ぼっちちゃんが次に来るのは明日か……それまでに虹夏に話してみるか……）

～同日、終業後

虹夏「お姉ちゃんお疲れー。今日も大変だったね」

星歌「……なあ、虹夏。ぼっちちゃんは私のことどう思ってるかな」

虹夏「えっ、なに急に？　まださっきの変な妄想の話が気になってるの？」

星歌「いや、ほら、私の立場としては、ぼっちちゃんのことをちゃんと知っとく必要があるだろ」

虹夏「そうだなぁ…… dice1d3=3 (3) 」

1. なんだかんだで頼りにしてると思うよ

2. まだちょっと怖がってると思うよ

3. そういえば、前にぼっちちゃんの妄想の中で……

26二次元好きの匿名さん23/12/11(月) 09:47:18

虹夏「そういえば、前にぼっちちゃんの妄想の中で…… dice1d3=3 (3) 」

1. お姉ちゃんに優しく支えてもらう世界を考えたことがあるって言ってたかなぁ

2. ハーレムを作ってたことがあって、確かお姉ちゃんもその中にいたと思うよ

3. お姉ちゃんが居なくなっちゃう世界を考えたことがあるって……

27二次元好きの匿名さん23/12/11(月) 09:51:38

虹夏「前にぼっちちゃんの妄想の中で……お姉ちゃんが居なくなっちゃう世界を考えたことがあるって……」
星歌「……それは、私のこと嫌がってるってことか……？」
虹夏「やっ、違う違う。その時のぼっちちゃんね、寂しそうな顔をしてたんだ」

～

回想ぼっち『あっ……ちょっと、怖い妄想をしちゃって……』

回想ぼっち『……店長さんが、私達の前から居なくなっちゃうんです』

回想ぼっち『あっごごごめんなさい、勝手に虹夏ちゃんのお姉さんを行方不明にしちゃって』

回想ぼっち『……そんなことになったら、私も寂しいですよ……へへ……』

～

虹夏「――だから、少なくともお姉ちゃんのこと、失いたくないフォルダには入ってると思うよ」
星歌「そうか……うん、それなら……」

28二次元好きの匿名さん23/12/11(月) 09:58:00

虹夏「てか、どうしたのお姉ちゃん、今日は随分ぼっちちゃんのこと気にしてるじゃん」

星歌「……なあ虹夏、dice1d3=1 (1) 」

1. ぼっちちゃんは……好きなやつとかいるのかな

2. 私が……ぼっちちゃんに惚れてるかもって言ったら、どう思う

3. さっきの、喜多と付き合う妄想の話だけどさ……

29二次元好きの匿名さん23/12/11(月) 10:02:40

星歌「ぼっちちゃんは……好きなやつとかいるのかな」

虹夏「えっ……？」

虹夏（これ、恋愛的な意味だよね……？　お姉ちゃんがそんなこと聞くなんて……）

虹夏（dice1d3=3 (3) ）

1. もしかしてって思ってたけど、お姉ちゃんはぼっちちゃんのことを本気で……？

2. 言えないな……喜多ちゃんのことは……

3. いやいや、いくらなんでもそんなワケないよね

30二次元好きの匿名さん23/12/11(月) 10:05:48

虹夏（いやいや、いくらなんでもそんなワケないよね）

虹夏（dice1d3=2 (2) ）

1. ここは適当にはぐらかして話終わらせるか……

2. じゃあ大丈夫かな、喜多ちゃんのこと言っちゃっても

3. ていうか、妹の私でも普通に引くよそれは

31二次元好きの匿名さん23/12/11(月) 10:08:53

虹夏（じゃあ大丈夫かな、喜多ちゃんのこと言っちゃっても）

虹夏「……本当は秘密なんだけどさ」

虹夏「dice1d3=1 (1) 」

1. ぼっちちゃん、喜多ちゃんのこと好きなんだって

2. ぼっちちゃん、たぶん喜多ちゃんのこと好きみたいなんだよね

3. ぼっちちゃんと喜多ちゃん、たぶん両片想いだよ

32二次元好きの匿名さん23/12/11(月) 10:10:20

ここが分かれ目

33二次元好きの匿名さん23/12/11(月) 10:14:35

虹夏「ぼっちちゃん、喜多ちゃんのこと好きなんだって」

星歌「！　……そ、そうか、やっぱり……」

虹夏「でも、現実に告白する勇気はないから、妄想で平行世界を作って逃げてるんだーって」

星歌「そうか……ぼ、ぼっちちゃんらしいな……」

虹夏「あっ、私がバラしたって言っちゃダメだよ！？」

星歌「あ、ああ……」

星歌（……そうだよな……いくらぼっちちゃんだって、惚れるなら同年代に決まってる……）

星歌（dice1d3=3 (3) ）

1. いや、でも……喜多と両想いとは限らないワケだし……

2. やっぱり、諦めるしかないか……

3. うっ！？　ま、また平行世界の記憶が――！

34二次元好きの匿名さん23/12/11(月) 10:22:37

星歌（うっ！？　ま、また平行世界の記憶が――！）

～

『ぼっちちゃん、喜多より私と付き合わないか？』

『許さん！　先にぼっちちゃんに目をつけてたのは私だ！』

『皆でぼっちちゃんを共同所有すればいいんじゃないか？』

『喜多と結婚して私とも重婚するのはどうかな』

『お前はリョウがいるからいいだろ！　ぼっちちゃんは私が貰う！』

『ぼっちちゃん』『ぼっちちゃん』『ぼっちちゃん』

『私はこんなにもぼっちちゃんを愛しているのに！』

～

星歌（こ、これが私の願望……！？）

虹夏「お姉ちゃんどうした！？　大丈夫！？」

星歌「わ……私は…… dice1d3=1 (1) 」

1. 諦めたらダメな気がする……

2. 私が怖い……平行世界の私が……！

3. どうしたらいいんだ……教えてくれ虹夏……！

35二次元好きの匿名さん23/12/11(月) 10:27:46

星歌「わ……私は……諦めたらダメな気がする……」

虹夏「えっ、どゆこと！？」

星歌「頭に流れ込んでくるこの記憶は……きっと私自身の願望なんだ」

虹夏「お姉ちゃん、まさか本気でぼっちちゃんのこと……！？」

虹夏（えぇぇ、私どうしたらいいの……！？）

虹夏（dice1d3=3 (3) ）

1. さ、さすがに止めなきゃ、こんなのおかしいよね……？

2. お姉ちゃんが本気なら……応援してあげたいけど……

3. そ、そうだ、まずは喜多ちゃんがぼっちちゃんをどう思ってるかも聞いてみなきゃ

36二次元好きの匿名さん23/12/11(月) 10:33:33

虹夏（そ、そうだ、まずは喜多ちゃんがぼっちちゃんをどう思ってるかも聞いてみなきゃ）

虹夏（それで二人が両想いだったら……さすがにお姉ちゃんのことは止めないと……）

星歌「虹夏は……どう思う？」

虹夏「え、えーっと…… dice1d2=2 (2) 」

1. 私が喜多ちゃんに探りを入れてあげるよ

2. そうだっ急用があったんだった！　また後でね！

37二次元好きの匿名さん23/12/11(月) 10:40:04

虹夏「そうだっ急用があったんだった！　また後でね！」ﾊﾞﾀﾝ！

星歌「あっ……」

～虹夏の部屋

虹夏「『今ちょっと話せる？』送信っと……おっ、さすが喜多ちゃん、返事早いな……」

虹夏「もしもしー、ごめんね急に」

喜多『いえっ、連絡貰えて嬉しいです！　それでお話って？』

虹夏「うん、えっとねー、急用ってワケでもないんだけど……」

虹夏（困ったな……勢いで掛けちゃったけど、どう聞いたらいいのかな……？）

虹夏（まさかダイレクトに『喜多ちゃんってぼっちちゃんのこと好き？』なんて聞くわけにも……）

虹夏（dice1d2=2 (2) ）

1. いいや、聞いちゃえ

2. 別角度から聞き出すしか……

38二次元好きの匿名さん23/12/11(月) 10:46:45

虹夏（別角度から聞き出すしか……）

喜多『伊地知先輩？』

虹夏「あっごめんごめん、あのさー、実はバンド外のある人から聞かれたんだけど……」

喜多『？』

虹夏「喜多ちゃんって、今好きな人とか居るのかなって……」

喜多『きゃーっ恋バナですねっ！？　でもある人って？』

虹夏「そ、そこはシークレットだよ、うん」

喜多『うーん、そうですねー…… dice1d3=2 (2) 」

1. 恋バナは好きですけど、私自身はまだそんな……

2. 好きな人……って言えるかどうかは微妙ですけど、

3. これもシークレットにしてくれるなら教えちゃいますけど、私が好きなのは……

39二次元好きの匿名さん23/12/11(月) 10:49:07

喜多『好きな人……って言えるかどうかは微妙ですけど、dice1d3=1 (1) 』

1. ひとりちゃんのことは……ちょっと気になってます

2. やっぱりリョウ先輩にはずっと憧れてます

3. 実は私……伊地知先輩のこと……

40二次元好きの匿名さん23/12/11(月) 10:58:00

喜多『ひとりちゃんのことは……ちょっと気になってます』

虹夏（ヤバイ、両片想いコースだ！）

虹夏「ソ、ソウナンダー」
喜多『はい、ひとりちゃんは可愛くて、ホントはとっても格好良くて……』
虹夏「ダヨネー」
喜多『まだ恋とか好きとかよくわからないですけど、それに近い気持ちがあるとしたら……今のひとりちゃんへの気持ちがそうかなって……』

虹夏（イヤそれは絶対そうだよ！　哀れお姉ちゃん……）

喜多『って、私にだけ恥ずかしい話させちゃって。そういう伊地知先輩はどうなんですか？』
虹夏「えっわっ私！？　まあそれはまた今度ねっ、ありがと喜多ちゃんっ」
喜多『あっ――』

虹夏（さて、どうする……）

虹夏（あの様子だと、二人が互いの気持ちに気付くのは時間の問題だよね……）

虹夏（お姉ちゃんを止めるべきか……それとも……）

41二次元好きの匿名さん23/12/11(月) 11:03:36

星歌VS団長VSダークライか、、

>>45 >>85

42二次元好きの匿名さん23/12/11(月) 11:15:41

並行世界から侵食してくるあにまん店長という強概念

43二次元好きの匿名さん23/12/11(月) 11:17:25

記憶喪失or時間逆行？ルートとか
PAさん強キャラルートとか
選ばれなかった分岐もどれも面白そうでずるい

44二次元好きの匿名さん23/12/11(月) 15:43:26

平行せいか

45二次元好きの匿名さん23/12/11(月) 16:56:56

>>41

解放しろ定期

46二次元好きの匿名さん23/12/11(月) 17:07:19

虹夏（dice1d2=2 (2) ）

1. お姉ちゃんには悪いけど、ぼっちちゃんと喜多ちゃんが両片想いなら、

　 dice1d2=2 (2) （1. そのことをお姉ちゃんに伝えて 2. そのことは伏せて）

　お姉ちゃんを止めなきゃいけないよね……

2. 両方の事情を聞いちゃった以上、どっちにも肩入れはできないよね……

47二次元好きの匿名さん23/12/11(月) 17:15:38

虹夏（両方の事情を聞いちゃった以上、どっちにも肩入れはできないよね……）

～

虹夏「お姉ちゃん」

星歌「虹夏、誰かと電話してたのか？」

虹夏「まあねー、それでお姉ちゃん、私は誰の味方にも敵にもならないからさ」

星歌「それって……」

虹夏「私がお姉ちゃんにお願いしたいのは、誰も傷付けないでほしいってだけ。お姉ちゃん自身もね」

星歌「……ああ、そうだな」

星歌（“誰の味方にも敵にもならない”って……そんなの、私と利害の対立する誰かがいるって明かしてるようなもんじゃないか……）

星歌（私の恋敵は喜多なのか？　それとも別の誰か……）

星歌（dice1d3=2 (2) ）

1. 明日、ぼっちちゃんが来た時にカマかけてみるか……

2. 明日、喜多にカマかけてみるか……

3. やっぱり、どう考えても私が入り込む余地なんかないよな……

48二次元好きの匿名さん23/12/11(月) 21:45:36

まだギリギリ普通の店長かな？

49二次元好きの匿名さん23/12/11(月) 22:07:31

～翌日、スターリー

喜多「おはようございまーす！」

ぼっち「あっおはようございます……どうぞお手柔らかに……」

星歌「あ、ああ、おはよう。今日もよろしくな」

星歌（うーむ、ひとたび意識しちまうと、ぼっちちゃんの顔を素直に見れない……）

ぼっち（ひっ……！　店長さん露骨に私から顔をそむけて……怒ってる……！？）

星歌（いや、それより、今日は喜多にカマかけだ。それとなく二人で話す機会を作って……）

ちなみにこの日のバイトに……

虹夏は dice1d2=2 (2) 1. いる 2. いない

山田は dice1d2=1 (1) 1. いる 2. いない

50二次元好きの匿名さん23/12/11(月) 22:14:56

～営業時間中

山田「……なんか、今日の店長ソワソワしてない？」

喜多「……言われてみれば？　何かあったんでしょうか……」

山田「ちなみに郁代もぼっちを見る目がちょっとヘン」

喜多「えっ！？　そ、そんなことないですよ！？」

喜多（うぅ、昨日伊地知先輩に電話であんなこと言わされたから……どうしてもひとりちゃんを意識しちゃう……）

ぼっち（なんだろう……！？　今日は店長さんもコワイし、喜多ちゃんからも変な視線を感じる……！）

ぼっち（ま、まさか裏で私をクビにする話が決まってて……！？）

この日のぼっちはバイト中に dice1d3=3 (3)

1. dice1d20=8 (8) 分間ほど液状化した

2. dice1d60=52 (52) 分間ほど粉末化した

3. 精神不安定ながらも仕事をやり遂げた

51二次元好きの匿名さん23/12/11(月) 22:22:05

～終業時

星歌「……皆お疲れ」

山田「今日もよく働いた」

喜多「お疲れ様でーすっ」

ぼっち「あっおっお疲れさまです……（この挨拶も今日で最後かもしれない……へへっ……）

星歌（普通に店も忙しかったし、今日はぼっちちゃんも液状化したり粉末化したりしないで頑張ってたから、喜多とサシで話せる場面が作れなかったな……）

星歌（しょうがない、ちょっと引き止めるか）

星歌「あー……喜多はちょっと残ってくれるか？」

喜多「はいっ、わかりましたっ！　じゃあリョウ先輩、ひとりちゃん、またね」

山田「ぼっち、帰りに奢って」

ぼっち「あっえっ…… dice1d3=3 (3) 」

1. あっお疲れ様です……

2. あっあのっ店長さん、わっ私をクビにするんじゃ……

3. （張り詰めた糸が切れて爆発）

52二次元好きの匿名さん23/12/11(月) 22:22:18

偉いぞぼっちちゃん

53二次元好きの匿名さん23/12/11(月) 22:29:47

ﾊﾟﾝｯ！

山田「あ、ぼっちが爆発四散した」

喜多「ひとりちゃん！？」

星歌「ぼっちちゃん！？」

星歌（喜ぶことでもないけど、とりあえずこれで……）

星歌「ぼっちちゃんは私と喜多で片付けるから、リョウは帰っていいよ」

山田「（なんか気になるけど……）お疲れさまでした」

喜多「大丈夫、ひとりちゃんっ、すぐ破片を集めて元に戻してあげるからねっ」

星歌（よし、カマかけのチャンスだ……）

星歌「dice1d3=2 (2) 」

1. 喜多は本当にぼっちちゃんが好きなんだな

2. 喜多は将来いい奥さんになりそうだな

3. ……喜多は偉いな、学業もバイトもバンドも掛け持ちして

54二次元好きの匿名さん23/12/11(月) 22:46:05

星歌「喜多は将来いい奥さんになりそうだな」

喜多「えっ！　何ですかいきなり？」

星歌「いや、いつも甲斐甲斐しくぼっちちゃんの世話を焼いてるの見たらな……」

喜多「私なんてまだまだですよっ。店長さんこそ、優しいお母さんになりそうですよ☆」キターン！

星歌（うっ……これがぼっちちゃんの言う陽キャオーラってやつか……！）

星歌「……私はいいんだよ。でも、バンドやってくなら色恋沙汰には気をつけてな」

喜多「？　なんですか、昨日の伊地知先輩といい、恋バナブームなんですかっ？」

星歌「虹夏がどうしたって？（あいつ、やっぱり昨晩の電話は……）」

喜多「昨日、伊地知先輩と通話で恋バナしたんですよっ」

星歌「嬉しそうだな……。その、なんだ、やっぱり喜多には好きなヤツとかいるのか？」

喜多「えー、dice1d3=2 (2) 」

1. 店長さんには内緒ですっ

2. まだ好きって言えるかは分からないですけど……内緒にしてくれるなら言っちゃいますね

3. そういう店長さんはどうなんですか？

55二次元好きの匿名さん23/12/11(月) 22:53:15

喜多「まだ好きって言えるかは分からないですけど……内緒にしてくれるなら言っちゃいますね」

星歌（ｺﾞｸﾘ……）

喜多「……私ね、ひとりちゃんのこと気になってるんです」

星歌「……そ、そう、なんだ」

喜多「これが恋愛の好きかどうかは、他に経験がないから分からないんですけど……」

星歌「……」

喜多「でも、もしひとりちゃんも私のこと同じように思ってくれてたら、嬉しいなって」

星歌「……そ、そうか。dice1d3=2 (2) 」

1. わ、悪いな、急に変な話振って

2. ……ぼっちちゃんも、喜多なら嬉しいと思うぞ

3. ……じゃあ、付き合うとか具体的なことは、まだ考えてないんだな？

ところで、破片になったぼっちはこの会話が…… dice1d2=1 (1)

1. 意識がないので聞こえていなかった

2. 部分的に聞こえていた

3. バッチリ聞こえていた

56二次元好きの匿名さん23/12/11(月) 22:56:00

店長がまともだ・・・！

57二次元好きの匿名さん23/12/11(月) 23:00:16

星歌「……ぼっちちゃんも、喜多なら嬉しいと思うぞ」

喜多「そう思いますかっ？　ふふっ、ありがとうございますっ」

星歌（……）

ぼっち「……う、うぅん……ハッ、私また爆発して……！」

星歌「あ、ぼっちちゃん」

喜多「ひとりちゃん！　よかった、今日は結構早く戻ったのねっ」

ぼっち「あっへへ……ごっご迷惑をおかけしました……

ぼっち（って店長さんがこっち見てるぅ！？　そ、そうだ、あの目は私をクビにする目……！）

ぼっち「あってて店長さんっ」

星歌「っ！？　……ど、どうした、ぼっちちゃん」

ぼっち「あっあの…… dice1d3=3 (3) 」

1. どっどうかクビだけは勘弁していたたたただだだければばばば……

2. こっこれからも誠心誠意手足となって尽くしますのでっっっ！！

3. （どんなにアリ以下のバイトでも私を使いこなすのを）あっ諦めないでくださいﾞっ！！

58二次元好きの匿名さん23/12/11(月) 23:01:38

店長に翳りが

59二次元好きの匿名さん23/12/11(月) 23:08:27

ぼっち「あっ諦めないでくださいﾞっ！！」
星歌「へ……？」
喜多（何を……？）

ぼっち「あっ、いや、その……なんでもないでしゅ……どうぞ私の首をかき切ってくだひゃい……」
星歌「そんなことするわけないだろ……。気をつけて帰って、次のシフトもよろしくな」
ぼっち「あっひゃい！（な、なんとか首の皮一枚繋がった……？）」

喜多「じゃあ、お疲れさまでした。今度店長さんの恋バナも聞かせてくださいねっ」
ぼっち（恋バナぁ！？　＃■♪∥‰！！）
喜多「あ、ひとりちゃん溶けちゃった……私、送っていきますね」
星歌「あ、ああ……気をつけて……」

～

～伊地知家・ベランダ

星歌（チクショウ……煙が目に染みやがる……）
虹夏「あっ、お姉ちゃん煙草なんか吸って。リビングまでニオイが来るんだからね？」
星歌「……いいじゃん、たまには」

60二次元好きの匿名さん23/12/11(月) 23:17:41

虹夏「じゃあ私も一本貰っちゃおうかなー？」
星歌「やるわけないだろ、バカ」
虹夏「冗談だよ冗談っ」

虹夏「……お姉ちゃん、今日ぼっちちゃんと喜多ちゃんシフトだったよね。何か話した？」
星歌「別に……」
虹夏「ウソ。大事な話したんでしょ。……誰も傷付けないでいてくれた？」
星歌「……知らねーよ。見てきたように言いやがって」
虹夏「……私もさ、何も経験ないから分かんないけど、でも……」

虹夏「お姉ちゃんにも幸せになって欲しいって思ってるよ。いつか、お姉ちゃんに相応しい相手と」
星歌「……生意気な口叩きやがって。10年早いんだよ」

星歌「……ありがとな……」

61二次元好きの匿名さん23/12/11(月) 23:25:40

～

～～

～～～

星歌（ここは……夢の中？）

『ぼっちちゃん！なんで私に振り向いてくれないんだ！』
『私が大人の魅力を教えてあげるぞ❤️』
『ぼっちちゃんが喜多と付き合い始めただって！？』
『毎日ぼっちちゃんの作った味噌汁が飲みたい』
『今の内に喜多を亡き者にすれば……』

星歌（これは……また平行世界の私の記憶が……！）

星歌（我ながら？何てことを考えてるんだ、この変態店長は……）

『よし、雇用契約書からぼっちちゃんの印影を偽造したぞ……』
『結婚がだめなら私と虹夏の娘になってくれ！』
『ぼっちちゃん、あの喜多郁代って奴はとんでもないビッチらしいぞ』
『なんで私を見てくれないんだ、ぼっちちゃん』
『ぼっちちゃん』『ぼっちちゃん』『ぼっちちゃん』
『私はこんなにもぼっちちゃんを愛しているのに！』

62二次元好きの匿名さん23/12/11(月) 23:30:27

星歌（とても笑えないな、これは……）

……ﾋﾟﾁｬﾝ

星歌（……涙？）

星歌（泣いてるのか、私は……？）

星歌（いや、これは……）

虹夏？『……お姉ちゃん』

虹夏？『また繰り返すの？』

星歌（また……って？）

虹夏？『また、私達を置いてきぼりにして、お姉ちゃんだけおかしくなっちゃうの？』

星歌（虹夏……？）

63二次元好きの匿名さん23/12/11(月) 23:36:46

星歌（何だこれ……宇宙……？）

虹夏？『お姉ちゃんは、何度も何度もぼっちちゃんのことを好きになって……』

虹夏？『そのたび、たくさんの“世界”を生み出してきた……』

虹夏？『ぼっちちゃんの思いも、私達の思いも置き去りにして……』

虹夏？『お姉ちゃんだけが好き勝手やる……悲しい世界を』

星歌（平行……世界……！）

64二次元好きの匿名さん23/12/11(月) 23:43:18

虹夏1『お姉ちゃんが警察のお世話になって、私達が苦労させられた世界もあった』

虹夏2『お姉ちゃんが失踪しちゃって、ぼっちちゃん達も悲しんだ世界もあった』

虹夏3『お姉ちゃんがぼっちちゃんと結ばれても……誰も幸せにならなかった世界もあった』

虹夏達『また繰り返すの？　そんな世界を』

星歌（そんな……私の願望が、そんな世界を生み出してきたっていうのか……？）

虹夏達『もう終わりにしようよ、お姉ちゃん』

虹夏達『この悲しい連鎖を終わりにできるのも、お姉ちゃんだけなんだよ』

65二次元好きの匿名さん23/12/11(月) 23:48:11

星歌（終わらせるって……私はどうしたらいいんだ？）

幼虹夏「カンタンだよ。お姉ちゃんが、dice1d3=3 (3) ）

1. ちゃんと、ぼっちちゃんを幸せにしてあげればいいんだよ

2. 次の世界では、ぼっちちゃんを幸せにしてあげればいいんだよ

3. ぼっちちゃんへの想いに決着をつけて、明日に踏み出せばいいんだよ

66二次元好きの匿名さん23/12/11(月) 23:52:16

幼虹夏「ぼっちちゃんへの想いに決着をつけて、明日に踏み出せばいいんだよ」

星歌「……できるかな、私に」

虹夏？「できるよ、お姉ちゃんなら」

星歌（ぼっちちゃんへの想いに……決着をつける……か）

虹夏？「約束できる？」
星歌「あ、ああ……ってか」

星歌「お前は誰だ？　虹夏なのか？」

虹夏？「私？　私はただの――お姉ちゃんと皆のことが大好きな大天使だよ」

～～～

～～

～

67二次元好きの匿名さん23/12/12(火) 01:06:14

平行世界のあに店歪みすぎだろ

68二次元好きの匿名さん23/12/12(火) 01:26:46

そんな……あにまん店長よりも団長の方が運命に働きかける力が強いというのか……

69二次元好きの匿名さん23/12/12(火) 07:00:09

突然のニジカw

70二次元好きの匿名さん23/12/12(火) 10:30:35

星歌（――はっ、夢か……）

星歌（……枕が濡れてやがる。虹夏には見せらんないな）

星歌（ぼっちちゃんへの想いに決着をつける、か……）

星歌（dice1d3=2 (2) ）

1. それには……ぼっちちゃんの恋を後押ししてやることだな……

2. ぼっちちゃんと喜多の関係を黙って見守ってやることだな……

3. いや、でも……昨日のぼっちちゃんの「諦めないでください」って言葉……

71二次元好きの匿名さん23/12/12(火) 10:34:29

星歌（ぼっちちゃんと喜多の関係を黙って見守ってやることだな……）

星歌（正直、ぼっちちゃんから告白はなかなか出来ないだろうけど、喜多の方から何とかするだろ）

星歌（もしいつまで経っても進展しなかったら、その時は……）

～

その後、ぼっちと喜多ちゃんの仲は…… dice1d3=1 (1)

1. dice1d30=10 (10) 日後に進展した

2. dice1d12=1 (1) ヶ月後に進展した

3. 一向に進展することのないまま……

72二次元好きの匿名さん23/12/12(火) 10:38:45

～10日後、スターリー

喜多「おはようございますっ！　ねぇねぇ店長さん聞いてくださいよっ」

星歌「おはよう、今日はいつにもまして上機嫌だな？」

喜多「はいっ、だって私、ひとりちゃんとお付き合いすることになったんですっ」

星歌（ついにこの時が……いや早いな！）

ぼっちはこの場に dice1d2=1 (1)

1. 付いてきてる 2. 今日はいない

虹夏はこの場に dice1d2=1 (1)

1. 来る 2. 来ない

山田はこの場に dice1d2=2 (2)

1. 来る 2. 来ない

73二次元好きの匿名さん23/12/12(火) 10:43:09

喜多「ほら、ひとりちゃんも恥ずか死んでないでご挨拶してっ」

ぼっち「あっへへ……わっ私みたいな掃き溜めの住人が、きっ喜多ちゃんとお付き合いさせてもらえるなんて恐れ多くて……へへへへへへへへ」

星歌（いつになく「へ」が多い……）

星歌（……自分の気持ちを飲み込んで……二人を祝ってやらないと）

星歌「……おめでと。どっちから告ったんだ？」

喜多「dice1d5=5 (5) 」

1～4. モチロン私からですっ

5. なんと、ひとりちゃんからですっ

74二次元好きの匿名さん23/12/12(火) 10:46:58

喜多「なんと、ひとりちゃんからですっ」

星歌「へえ？　ちょっと意外だな」

喜多「でしょっ？　ひとりちゃん、決める時は決めてくれる子なんですっ」

星歌「……ぼっちちゃん、頑張ったんだ」

ぼっち「あっ…… dice1d3=2 (2) （1. リョウさん 2. お母さん 3. 妹 4. 犬）に勇気を出せって言われて……」

75二次元好きの匿名さん23/12/12(火) 10:48:27

急遽思いついて「犬」を追加したのでダイス指定ミスしました……

dice1d4=3 (3)

76二次元好きの匿名さん23/12/12(火) 10:53:03

ぼっち「あっ……妹に勇気を出せって言われて……」
星歌（5歳の妹に後押しされるって……それもぼっちちゃんらしいか……）

星歌「……とにかくよかったな、おめでと。バンド内の不和だけは気をつけてな」
喜多「不和なんて起こりませんよっ、店長さんも見守ってくれてますしっ」キターン！
星歌「う……そうだな……」

虹夏「ぼっちちゃん、喜多ちゃんおはよー。何かいいことあったの？」
喜多「ありましたっ！　聞いてください伊地知先輩、私たちっ――」

星歌（……これでよかったんだ、これで……）

星歌（同い年の仲間と相思相愛になって……ぼっちちゃんが人並みに幸せになってくれるなら……）

77二次元好きの匿名さん23/12/12(火) 10:58:43

ぼっちと喜多ちゃんの未来判定ダイス

実際付き合ってみてわかる二人の恋愛相性度 dice1d100=52 (52)

覚悟・真剣度

ぼっち dice1d50=50 (50)

喜多 dice1d50=17 (17)

三つの数値の合計が100以上なら生涯円満

78二次元好きの匿名さん23/12/12(火) 11:14:18

星歌（……早いもので、それから dice1d4=3 (3) 年の時が流れた）

星歌（ぼっちちゃんと喜多の付き合いは今も円満に続いている。

　　　恋人としての相性は並程度に見えた二人だが、ぼっちちゃんのガチの真剣さが功を奏して、

　　　最初は恋に恋する感じだった喜多も、徐々に本当の愛に目覚めていったらしい）

星歌（二人の付き合いで周りに不和が生じることもなく、結束バンドの未来は明るい。

　　　ちなみに、虹夏は dice1d3=2 (2)

　　　1. リョウと付き合い始め、そっちも幸せそうにやっている

　　　2. リョウに告るだの告られ待ちだの言い続けながら、まあ楽しそうにやっている

　　　3. 色恋沙汰とは縁がないようだが、学業とバンドの両立を楽しそうに頑張っている）

星歌（これでハッピーエンド…… dice1d2=1 (1)

　　　1. ってことでいいんだよな……

　　　2. と思っていたんだが……）

79二次元好きの匿名さん23/12/12(火) 11:16:00

覚悟ガンギマリぼっちで草
喜多ちゃんと温度差はあるけど生涯円満でよかった

80二次元好きの匿名さん23/12/12(火) 11:27:23

星歌（これでハッピーエンド……ってことでいいんだよな……）

虹夏「どしたの、お姉ちゃん。遠い目しちゃって」
星歌「いや……ぼっちちゃん達が付き合い出した頃のことを思い出してたんだよ」
虹夏「珍しく正直……いや、あの時もお姉ちゃんは正直だったよねー」
星歌「思い出させるな。シバくぞ」
虹夏「自分で回想してたんじゃん！」
星歌「お前も早くリョウとくっつくなり何なりしろよ」
虹夏「わっ、私はいいんだよ、その内でっ！」

虹夏「あの時も言ったけどさ、お姉ちゃんもいつかいい人と出会えるといいよね」
星歌「この世界（音楽界隈）にいい人なんか居ねーよ」
虹夏「えー、いるって、平行世界の隅々まで探し回れば！」
星歌「平行世界、か……」

星歌（……ぼっちちゃんと喜多が付き合い始めたあの頃を境に、平行世界の夢は見なくなった）

星歌（これで全てが解決したのかは分からないが……）

星歌（“この世界”の私はせめて、ぼっちちゃん達の幸せを素直に祈りたい）

81二次元好きの匿名さん23/12/12(火) 11:29:08

このレスは削除されています

82二次元好きの匿名さん23/12/12(火) 11:29:38

……

……ちゃん』

…………ちちゃん』

……………………ぼっちちゃん！！』

（完）

>>86

83二次元好きの匿名さん23/12/12(火) 11:33:16

おつ
ぼ喜多が成立したはずなのに切ないなあ

84二次元好きの匿名さん23/12/12(火) 11:36:28

お付き合いありがとうございました！
何かに導かれたようなぼ喜多エンドとなりました

実は自分がダイススレを始めたのは、ある過去スレの星ぼ描写に脳を焼かれたからで……
自分も星ぼに挑戦してみたくて立てたスレでしたが、ダイス神がそれを許しませんでした
これだからダイスは面白い……

ではまた、どこかのスレで！

85二次元好きの匿名さん23/12/12(火) 12:19:32

>>41

勝者は団長だったか

>>90

86二次元好きの匿名さん23/12/12(火) 13:14:54

>>82

ホラーエンドかよ

87二次元好きの匿名さん23/12/12(火) 15:05:00

ぼっちが最初から店長に傾いてるルート、喜多ちゃんの好きな相手が他にいるルート、喜多ちゃんが正直にならず話がこじれるルート、世界を越えてやり直すルート、ぼ喜多が付き合っても上手く行かないルート、まだハッピーエンドにならず話が続くルート
色々あったのに全部回避してスピードぼ喜多になったなｗ
これがカルマか……

88二次元好きの匿名さん23/12/12(火) 15:22:58

既視感