- 1二次元好きの匿名さん23/12/11(月) 01:00:55
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- 3二次元好きの匿名さん23/12/11(月) 01:47:55
次スレおつありがてぇ
- 4二次元好きの匿名さん23/12/11(月) 01:55:14
スレ立ておつれす!
前スレのニューカマーコラちゃんが頭から離れないのれす……! - 5二次元好きの匿名さん23/12/11(月) 02:20:21
監禁ルート
飛び方を忘れた籠の鳥「ただいまロシー、いい子にしていたか?」力の入らない体で本を読んでいたおれにそう言って入ってきたのは兄であるらしいドフィだ
「フッフッフッ、体の調子はどうだ?」
「おかえり。いつも通りだよ兄上」
おれはドフラミンゴファミリーの幹部であり、任務で重症になりしばらくの間昏睡状態になっていたらしい。さっきから自分の事なのにらしいが付くのは何故かって?自分のことを全て覚えていないからだ。何も覚えていなくて混乱しているおれに全て教えてくれたのは兄上であり、どうやらおれを失うのがトラウマになっているらしくこの部屋で兄上自らリハビリに付き合ってくれている。
おれは目を覚ましてから一度もこの部屋を出たことがない。幹部なら仕事があるんじゃないかと聞いてみても大丈夫だの一点張りで聞く耳を持たない。確かにずっと体に力は入らないが書類仕事だけでも出来るはずだ
「・・・・シー、おいロシー?聞いているか?」
「っ、ごめん兄上。聞いてなかった」
「調子悪いのか?熱は?」
「大丈夫だよ、考え事してただけ」
「・・・・何を考えていたんだ?」
「なぁ兄上、やっぱり書類仕事だけでも手伝うよ」
「何言ってやがる。お前がやる必要はねェんだ。まだ体…telegra.phBADEND
風切羽根は切れていた「〜~~~ッ!ハアッハアッ」悪夢を見て目が覚める。汗もたくさん出ていて気持ち悪かったが、そんなことを気にせずに自分にカームをかけてから叫ぶ。誰にも迷惑はかけたくなかった
「・・・・!〜~~~!」
この悪夢は記憶を思い出してから毎日のように見ているが慣れるどころかますますおれの首を絞めていく。ごめんなさい。ごめんなさい。ガリガリと首を引っ掻くが、首に巻かれた包帯に阻まれてしまった
記憶を思い出したあの日、おれはドレスローザの人たちに土下座をしながら謝ることしか出来なかったおれを許してくれた。貴方はドフラミンゴに洗脳されていただけで何も悪いことをしていないのだからと。あぁ、そうだ。何もしていない。苦しんでいる人がたくさんいることもどうやってドレスローザを手に入れたかも知っていたのに何もせずにのうのうと暮らしていた!ずっとずっと苦しんでいたはずなのに、恨み言を言われて石を投げられても文句は言えないのに、おれには一切何もしてくれなかった。それがいっそうおれの首を絞めてきた
その後センゴクさんにも会って話をしたがけれどセンゴクさんは命令違反をしてしまった親不孝者のおれを見ても無事で良かったと抱き締められて泣いてく…telegra.phニューカマールート(頂上決戦乱入編)
飛べないなら自分でぶち破ればいいじゃなァい!バギーがジンベエとルフィを運んでいる下で赤犬と白ひげ海賊団の船員が向かい合っている。少しの会話の後、互いの信念のために戦いが始まる瞬間だった「「「「女王様〜~~~!」」」」
突如声が響き渡った途端海兵たちの叫び声が聞こえてきた
「今度は何事じゃ!」
赤犬は苛立ちを抑えられず声を荒らげそちらを見て唖然とした
そこには大勢のニューカマー達がいた
「「「「「ギャーっ!?!?!?!?」」」」」
それからは海軍も海賊も阿吽絶叫だった
ニューカマー達は笑いながら手馴れた手つきで海兵たちを伸していく
「海賊のみんなァ〜!助けに来たわよォ〜!!」
そう叫んだハートが散りばめられたピンク色のシャツに白いタイトスカートを着て、黒いファーコートを着こなすピエロメイクのニューカマーを見た瞬間
「「「・・・・・・・・は???」」」
とある三人の時が止まったtelegra.ph - 6二次元好きの匿名さん23/12/11(月) 02:26:15
愛で全てをなぎ払っていくローのコラさん救出ルート
こ今度はおれがあんたを自由にする番だ「…」おれは横たわって天井を眺めていた。天井も、壁も、床も。全てが金属で出来ている部屋の中で、ただボーっとして1日を過ごす。それがここ13年の過ごし方。おれは海賊の最高幹部らしいが、こんなのでいいのだろうか?そう考えた事は何度もあるが、答えが見つかる事はなかった。もう考えることを諦め、少し寝ようと目を瞑ろうとした時だった。
ヴォーン
そんな感じの音をたて、青いサークルが広がった。
兄上の新技かな?と思っていたら、ズバッと部屋が斬れた。金属の部屋が。何を言っているか分からないと思うがおれも分からない。
すると200cm前後の、どこか懐かしい雰囲気がある男がおれを見て駆け出してくる。
「あんたはおれと一緒に世界を周るんだろうがァァァァァア!!!」
そんな言葉を叫びながらそいつはおれに抱きついてきた。telegra.phセミファルガー・ローによるコラさん救出ルート
くらしゃ……!「多分こっちれす!!」ルフィがドフラミンゴと戦ってる中、ローはレオ達にも協力してもらい、コラさんの"監禁部屋"を探していた
「コラさんが生きているってのは本当なんだよな!?」
「は、はい!」
ローは無我夢中で走っていた。
コラさん、コラさん、コラさん。
色んな感情がごちゃ混ぜになりながらも、命と心をくれて、愛してくれた大好きな人を助けるために。
「こ、ここれす!!」
そしてやっと、金属でできてる1つの部屋にたどり着いた
「……こんなところにコラさんを…!!」
「Room!!!」
青いサークルが広がった
手に持っている鬼哭を大きく振り、金属の部屋を1太刀で斬る。
「あんたはおれと一緒に世界を周るんだろうがァァァァァァア!!!」
そう叫びながらローは中にいたコラさんに抱きついた
「コラさんッおれだ!大きくなってわかんねェかも知れないがローだ!!」
「????」
大きくなってもローだと言えば、信じてもらえるだろう。思い出して貰えるだろう。そう思っていた。
「いや……すまん。誰だ?」
「えっ」
出てきたのは思いがけない言葉だった。ローは顔がどんどん青くなっていく
「そんなッ……!!13年前おれはあんたに命も心も貰…telegra.ph二代目コラソン再教育ルート
再教育目を覚ましたそいつは、ほとんどすべての記憶をいずこかへと落っことしてきてしまっていた。それは、バケモノと呼んだおれのもとに残ることを全力で拒んだが故か、それともこれ以上海軍の情報を渡すまいとするいじらしい抵抗からか。
そのどちらであれ、おれにとっては好都合であった。まっさらとなったその心に、改めて教育を施すことが出来るのだから。
二度とおれのことを裏切ったりしないように。
二度とおれから銃口を向けられるような真似をやらかすことなどないように。
そうして“家族”として相応しくなるように再教育を行ったそいつは、敵と定めた相手に対して容赦のない苛烈な戦闘員と化した。
色とは反対に冷たい瞳と、感情を乗せることのない相貌。そこまではかつてと変わることはないが、倒れ込んだ体へと鉛球を数発叩き込む姿に、よもやここまで変貌するとはと舌を巻く。
「……ドフィ」
「! ああ、ロシナンテ、よくやったな」
どこか茫洋とした瞳でおれの反応を伺うそいつへと手を伸ばし、わしゃりと髪を混ぜてやれば無表情だったその顔は安心したように相好を崩す。
「だが全弾撃ち込んでやる必要はなかったんじゃねェか?最初のでもう急所はブチ抜けてただろう」…telegra.ph - 7二次元好きの匿名さん23/12/11(月) 02:52:33
- 8二次元好きの匿名さん23/12/11(月) 03:03:59
スレ建ておつです!
コラちゃんは……いいぞ! - 9二次元好きの匿名さん23/12/11(月) 06:12:52
立て乙!