- 1二次元好きの匿名さん23/12/11(月) 18:19:29
- 2二次元好きの匿名さん23/12/11(月) 18:19:43
- 3二次元好きの匿名さん23/12/11(月) 18:27:13
- 4二次元好きの匿名さん23/12/11(月) 18:27:44
心
か - 5二次元好きの匿名さん23/12/11(月) 18:28:43
- 6二次元好きの匿名さん23/12/11(月) 18:30:55
絵師粘着よりはマシだと思う反面……これはこれで何か良くないことをしているんじゃないかという衝動に駆られる!
- 7スレ主◆.rgrRbWfD.23/12/11(月) 18:32:10
- 8二次元好きの匿名さん23/12/11(月) 18:35:22
ぶっちゃけあれだけ愚弄されているのに気にせずに怪文書をレスし続けるスレ主の方がおかしいと思ってんだ
- 9二次元好きの匿名さん23/12/11(月) 18:36:01
- 10二次元好きの匿名さん23/12/11(月) 18:36:29
https://ai-novel.com/index.php
こういうのかと思ったら自分で書いてるんだから凄いのん
- 11二次元好きの匿名さん23/12/11(月) 18:39:44
- 12二次元好きの匿名さん23/12/11(月) 18:55:13
ペニス…?
- 13二次元好きの匿名さん23/12/12(火) 00:07:13
内容はともかく苦行スレは楽しませてもらったので嫌でも全話読んでやりますクククク…
- 14二次元好きの匿名さん23/12/12(火) 05:40:36
- 15二次元好きの匿名さん23/12/12(火) 11:53:54
つなんねーよ 前スレの文章以上に淡白に描写を終わらせるせいでついていけねーよ
- 16二次元好きの匿名さん23/12/12(火) 21:15:41
ヒ…ヒロインが蛆虫なんすけど いいんスかこれ
- 17スレ主◆.rgrRbWfD.23/12/12(火) 21:47:29
「さっきの話のどこにプラネタを雇わない理由があるんだ?まだこれを最善だと僕は信じていられる。あとは君の意思次第なんだ、僕は王族だぞ、何を恐れる必要がある?」
「うああああ!自信満々で話しかけるな!自信のない私が惨めになる!自分の気持ちを相手に理解してもらおうとしていた自分が惨めになる!私が話していた内容から自分の望みを察してもらえるだろうと思っていた自分に嫌気がさす!私にだって自分が本当はどうしたいか何て分からないんだよ!王子様が決めてよ!王子様が無理やりに私を城に連れて行ってよ!私に無理やり働かさせられてるから仕方ないって言い訳を用意させてよ!城での仕事なんて想像しただけで不安よ!だって国家の中枢よ!国家の中枢!口に出しただけで寒気がしてきたわ!ちょっとミスしただけで首が飛ぶんじゃない!?そんな場所で働きたくないわよ!いや!やっぱ働きたいけど!働きたいけど責任とかは取りたくないの!城で働けたら私は自分に自信が持てそうだし働きたいわ!でも責任とか重荷は背負いたくない!だから王子様が無理を言って私を雇ったってことにして私のミスは全て王子様のせいってことにできるような環境にして欲しい!」
「その考えは……善くないと思う。確かに僕はプラネタが欲しいと思ったけど、そんな主体性のない人間なら欲しいと思えなくなってしまうよ。」
「えっ待って!私の技術を凄いって認めてくれてるんだよね!?ねえ!私のことを買ってくれてるんだよね!?」
「いや、目利きが凄いとは思っただけで技術については何も知らないし僕じゃプラネタにどれだけ技術があるか測れない。だから城にはもしかしたらプラネタよりも技術がある人もいるかもしれない。そう考えたらプラネタを雇うことが最善かどうか、僕には分からなくなってきたな。」
「雇って!私を雇って!ねえ!捨てないでよ!私を捨てないでよ!この人でなし!」
「いや真人間だけど。」
「いやそういう意味じゃなくて!悪人だって言ってるの!私をその気にさせといて捨てるなんて最低だよ!」
「その気になったの?」
「えっ、あっ、いや、まだ、その……違くて……そういう意味じゃなくて。」
「どうするんだ?プラネタ。」 - 18二次元好きの匿名さん23/12/12(火) 21:48:54
あ…あうっ いきなり始まるのかあっ
- 19二次元好きの匿名さん23/12/12(火) 21:49:36
えっ本人が降臨したんですか?
- 20二次元好きの匿名さん23/12/12(火) 21:50:25
お見事です前スレのスレ主あなたは心の強い男だ
- 21二次元好きの匿名さん23/12/13(水) 05:10:56
まだたったの2話ヤンケ シバクヤンケ
- 22二次元好きの匿名さん23/12/13(水) 11:53:47
揺れる善意
- 23二次元好きの匿名さん23/12/13(水) 16:35:25
はあっ?何言ってんだそれおかしいだろ獣人ップ
- 24二次元好きの匿名さん23/12/13(水) 19:46:11
まさか次スレが立つとは思わなかったんだよね
- 25スレ主◆.rgrRbWfD.23/12/13(水) 22:17:19
「あーもう!」
プラネタが唐突に田植えドラゴンの肉片を口に含もうと頑張っている折羽ガエルを鷲掴みにする。
「私は復讐としてこのカエルを教会から盗む!これで教会への復讐も最初で最後の盗みも終わり!私は誇りを持って城で働くわ!二度と盗みはしない!このカエルを大切に育ててこのカエルの世話をするたびに今の気持ちを思い出して強い覚悟を保つ!このカエルが死んでも死体を額縁にでも飾って毎日見る!」
「つまり……プラネタを雇えば折羽ガエルも付いてくるのか!?採用!」
「え!?私じゃなくてカエルがメインなの!?」
「ちゃんと世話をするんだぞ!俺は教会に話をつけておくからな。あ!聞きたいんだけど目下の相手には一人称は俺でいいよね?」
「え!カエルがメインなこと否定してくれないの!?というか待って王子!服!服!」
「うおっ修理したのか!?」
あれ?プラネタさっきまで王子様って呼んでたよな?俺のことを王子って?あれ?様は?
「うん、似人八織としての運命は無いだろうけど私の体毛で直しました。ど……どうぞ。」
「すごいな、雇って良かったよ。」
「えへへ、俺って一人称もカッコイイですよ王子。」
「あんまり馴れ馴れしく話すなよ主従関係なんだから。子供じゃないんだ敬語の一つは使えるだろ。」
「いちおう、まだ未成年ですよ!17歳です!」
「俺より9つも年上なんだから敬語を使え。まあ服に関しては礼を言っておく。」
「もう照れちゃって、王子も子供なんですから。ふふふ。」
プラネタを無視して俺は教会に入った。プラネタの給与は少なめにしよう。教会に入ると子供たちが、すわっと集まってきた。
「強盗たおしたの!?」「服がすごくボロボロだ!」「私たちとお揃いだね!」「全裸になったの凄かった!」「あの服も人間なの?」「高い服らしいね」「獣人よりも普通の人の方が強いってほんと?」「本当だって!お前も見ただろ!」「服の方が獣人より強いなんて……ショック」「でも運命に導かれればって話だろ?」「俺は魔物を退治する冒険者になるからカンケーないし」「うんうん一長一短で適材適所だよね」
「はいはい!みんなちょっと奥に行ってね!」
シスターが子供達を教会の奥に押し返していく。 - 26二次元好きの匿名さん23/12/13(水) 22:58:29
- 27二次元好きの匿名さん23/12/14(木) 03:53:22
な…なんやこのスレは…(ギュンギュン)
- 28二次元好きの匿名さん23/12/14(木) 12:21:34
ワシ…金平って名前に心当たりがあるんや…毒狼や!毒狼の教祖や!
- 29二次元好きの匿名さん23/12/14(木) 19:24:13
なにっ更新
- 30スレ主◆.rgrRbWfD.23/12/14(木) 21:37:34
シスターが子供達を教会の奥に押し返していく。手慣れているな。まあニムロデくんが警察を呼んでくる前に話をつけてしまいたいから助かる。
「その長い耳で聞いていたでしょうけど僕は……」
「すごい大立ち回りでしたね、真人間以上の存在ですもんね。別に私はそれを知らなかったわけじゃないんですよ、ただ子供たちには残酷な事実だからボカして伝えようとして、言葉に迷ってたんです。」
悲しそうな顔だった。確かに王族という存在は不平等だ、王族に生まれたというだけで世界が配慮してくれる、ただ原初の3人の子孫というだけで一生の幸福が確約される。俺の幸福を分けられるのであれば全ての下民に分けてやりたいと思う、しかしそれができないから王族は善意を持って下民に尽くすのだ。
「王子様、失礼ですが運命を確認させていただいてもよろしいでしょうか?王族であると説明すればあの子達も納得してくれるとは思いますが、ニムロデ君は運命を見たって言わないと納得してくれないと思いますから。」
「ああ、大丈夫ですよ。僕はあの子の家族のような存在を盗む共犯になるんです、そのぐらいのことはね。」
「あの子は、ニムロデ君は、家族が戦争で死んだんです。ニムロデ君の両親は輜重兵だから死ぬことはないと思っていた、お貴族様の指揮の下にいる限りは最善の戦いになるから前線で戦う兵士が死ぬことは計算のうちでも輜重兵が死ぬことは計算に入れないだろうって思っていた、でも死んだんです。敵の遊撃部隊を叩くために|囮《オトリ》として輜重兵を使ったそうです。囮を使う作戦にしては犠牲者はとても少なかったと、聞いています。最善だったんでしょうね。でも、納得できないと思います、私も、そう。子供だったら、なおさら。だから、家族に執着して、私に母親を見てるんだと思います。でも、あの子の中で母親像には実の親がいて、私が入る余地はないんです。でも、子供だから、どうしようもなく私に甘えたいって、思っちゃうんでしょうね、それを恋だと勘違いして……ごめんなさいね。こんな話つまんないでしょ?私は獣人だから、運命を見るのにちょっと時間がかかっちゃうの。」
「いえ、楽しいです。僕は城の外のことなんて考えたこともありませんでした。いや、城の中のことさえ何も知らなかったかもしれません。」 - 31二次元好きの匿名さん23/12/14(木) 23:58:25
折羽ガエルのガキッに悲しき過去…
そんな話を聞いて楽しむ王子は何なんだよえーっ - 32二次元好きの匿名さん23/12/15(金) 05:19:31
大変だあっ王子が王子が死んだあっ
- 33二次元好きの匿名さん23/12/15(金) 11:54:46
待てよ 毒狼の会長は金平(かねひら)で前スレ主の作品の主人公は金平(かねだいら)なんだぜ
- 34二次元好きの匿名さん23/12/15(金) 18:49:44
もしかしてこの小説の運命論は毒狼のキクチタケオをリスペクトしてるんじゃないスか?
- 35チンチチン◆.rgrRbWfD.23/12/15(金) 19:29:45
- 36二次元好きの匿名さん23/12/15(金) 22:27:59
貴様ーッ伏先生を愚弄する気かぁっ
- 37二次元好きの匿名さん23/12/16(土) 07:14:47
何を言っているんだこのバカは
- 38二次元好きの匿名さん23/12/16(土) 12:55:59
- 39二次元好きの匿名さん23/12/16(土) 13:07:01
すいません ここがそれなんです
- 40二次元好きの匿名さん23/12/16(土) 19:30:47
創作者はいつもネタが尽きると下ネタに逃げる…
あなたも並の創作者だったのね - 41二次元好きの匿名さん23/12/16(土) 23:48:58
スレ主…続きを待ってるよ
- 42二次元好きの匿名さん23/12/17(日) 06:54:44
- 43二次元好きの匿名さん23/12/17(日) 14:19:43
全能のワシはチンポの先までピンピンしとるわっ!伝タフ
- 44スレ主◆.rgrRbWfD.23/12/17(日) 18:14:14
「いえ、楽しいです。僕は城の外のことなんて考えたこともありませんでした。いや、城の中のことさえ何も知らなかったかもしれません。城で働く人間を単なる使用人として見ていて人生を持った人間として一人一人を見ていませんでした。今は全ての人を人間として見れます。街を走っていてすれ違った77人の顔、体格、服装、仕草などを記憶して職業、私生活、健康状態などを頭の隅で推測していたのですが性格まで想像できたのはまだ10人程度で、自分が何も理解していないのだと痛感させられます。だからニムロデ君のことを知りどうしてそういう人間になったかという過程が僕にとってとても興味深く面白いのです。ちょっと失礼でしたね、すみません。」
「ふふっ、王子様も大人びているように見えますけど子供なんですね。」
「えっ?」
「子供は時にすっごく残酷だと思うんです、自分が楽しいと思うことのために他人が苦しむことを無視してしまえるとことか。」
「いや、本当に失礼しました、すみません。自分が子供だと、残酷だと、知りませんでした。」
「ふふふっ、いえいえ大丈夫ですよ。そうやって自分の罪を悔い改めながら人は成長するって本教会の方も言ってましたよ。そうやって成長していって立派な王様になってくださいね。そう、ニムロデ君の両親が死んだ時のようなことが起きないように……」
「……もし僕が戦場を指揮をする立場になったとして、それが最善だと思ったのなら実行します。でもその時に、犠牲者が出た時に僕は普通より罪悪感を感じれると思います。僕は輜重兵であっても通常の兵と同じように扱うつもりでした、城には[輜重兵が兵隊ならば蝶々蜻蛉も鳥のうち]という言葉があります。僕はその言葉に若さから反発して輜重兵も我が国の誇り高き兵士の一人として扱うつもりでした、しかしそれを望んでいない輜重兵もいるのですね。それを知れたことが善かった。何も知らずに通常の兵と同じように感謝し生贄にするよりも正しく知り感謝し生贄にする方が善いはずですから。罪は背負い|省《せい》する者でなければ、誰を征する価値もないはずです。それに、正しい99人より罪を悔い改めた1人の方が喜ばしいと言うでしょう?」
「へっ?そ……そうですか?」
「聖書ですよ。」
「三聖書にそんな話ありましたっけ?」
「三聖の書の話ではなくて聖書の話です。」 - 45二次元好きの匿名さん23/12/18(月) 02:03:47
あの…本編の話と分岐してないスか?
- 46二次元好きの匿名さん23/12/18(月) 08:38:25
あにまん限定特典書き下ろし…?
- 47二次元好きの匿名さん23/12/18(月) 18:02:54
聖書じゃないと言い出してヒヨってるのには好感が持てない
- 48二次元好きの匿名さん23/12/18(月) 18:06:12
- 49二次元好きの匿名さん23/12/18(月) 18:08:19
- 50チンチチン◆.rgrRbWfD.23/12/18(月) 20:42:40
「三聖の書の話ではなくて聖書の話です。」
「あーありましたね、そんなの。三聖書も聖書も貴族語でセイショで普公語でもそのままサンセイショとセイショだから紛らわしいんですよね。」
「しっかりしてくださいよ聖書の翻訳も教会の大事な役割でしょうに。」
「王子様は物知りで偉いですね。」
シスターが俺の頭を撫でる。ちょっと不敬じゃない?いや不敬って言葉はよくないな、俺は一人の神の義子として対等に扱ってもらいたい、対等に扱おうと思うんであって自分を上だと考えてはいけない。あくまで王族ではなく神の義子として対等にだ。
「シスターさんこれはちょっ、ちょっとやめてくださいって、失礼じゃないですか?」
「えーいいじゃないですか、恥ずかしがっちゃって王子様も男の子なんですねー、うりうりー。」
「やめてくださいって!」
「あっ、運命見えてきましたよ!」
シスターの黒目がちな兎らしい目が強く俺の方を見ていた、シスターの手を振り払って教会のドアを背にした俺の方を。
「シスター!警察は見つからなかったけど貧乏騎士家の三男坊のリームさんを連れてきたよ!」という声とともに教会のドアが開かれて、俺はドアに押しどかされて、ニムロデ君が開かれたドアから入ってきた。
俺は開くドアに押されて前転して教会の隅に移動した。その時に窓の外でプラネタが折羽ガエルを持って教会の庭をウロウロしてるのが見えた。何をやっているんだあの迷える子羊は?
「この人いつも遊んでくれる良い人なんだ!しかも意外と強いんだよ!」
「えっニムロデくん!?」
「どうも、この教会の子供達に良くしてもらってる貧乏騎士の三男坊のゲエンナ・リームです。」
俺は目を疑った。父上が教会に入ってきていたのだ。つまりこの国の国王であるゲヘンナ・リウムが入って来たのだ。
「えっえっえっ王の運命!?」
「おおっこれは信心深いシスターだこんなにも早く運命を読み取るなんて、どうですか?城に来ませんか?」
「は?城?」「ちょっと静かに!ニムロデ君!」「即答できないなら要らないな、優秀ではあるが頭の回転が遅い、この程度は間に合ってる」「父上!?」「そうだった!?こっちも王族だった!」「シェオル!?」「お前って王族なの!?」「お……王様が……」「「「どうしてここに!?」」」 - 51二次元好きの匿名さん23/12/18(月) 21:53:27
◇この暴れん坊将軍は…?
- 52二次元好きの匿名さん23/12/19(火) 05:23:18
ってなんで俺くんが!を思い出したのは俺なんだよね
- 53二次元好きの匿名さん23/12/19(火) 07:37:18
無駄な会話が多すぎを超えた多すぎ
もう本筋だけをやってくれって思ったね - 54二次元好きの匿名さん23/12/19(火) 12:20:04
ムフっお前も作品を晒して進捗も晒そうね
- 55二次元好きの匿名さん23/12/19(火) 16:46:32
あの…ところどころ文に“猿”を感じるんスけど…いいんスかこれ?
- 56チンチチン◆.rgrRbWfD.23/12/19(火) 20:08:35
- 57二次元好きの匿名さん23/12/19(火) 21:36:09
- 58二次元好きの匿名さん23/12/19(火) 21:37:24
いいんだ"rgr"にはそれが許される
- 59二次元好きの匿名さん23/12/20(水) 05:10:29
- 60二次元好きの匿名さん23/12/20(水) 06:52:38
ヒャハハハこいつの文章メチャクチャおもろいでエ
待てよ 書いて更新してるだけ2ヶ月放置してるワシより格上なんだぜ
ククク…… - 61二次元好きの匿名さん23/12/20(水) 07:41:56
今日の分の更新を楽しみにしてたのに…こ…こんなの納得できない
- 62二次元好きの匿名さん23/12/20(水) 14:32:38
- 63チンチチン◆.rgrRbWfD.23/12/20(水) 19:41:19
騒がしかったら子供達も気になったのだろう、奥に押し込めた子供達が再び、すわっと出てきた。
「リームさんだ!」「リームって王族だったの!?」「あの子王族だったの!?」「すごい!すごい!」「本物なの!」「リームって真人間だったんだ……」「だらしないから絶対に獣が混じってると思ってたよね」「そんなに運がいいようにも見えなかったよね」「強盗のこととかもうどうでも良くなってきた……」「今日いろいろありすぎだって!」「先生?どうしたの目を瞑って」「ああ!庭に強盗が!」「ほっとけ!」「どうでもいいだろ!それより王様だ!」「媚びを売ろう!」「強盗なんてスラム街じゃ日常茶飯事だもん」「自己紹介しながら強盗しようとする強盗は珍しかったけどね」「リーム様!今までの御無礼をお許しください!」「この前ハナクソ付けてゴメン」「この前うんこ投げてごめん」「この前カンチョー合戦したのは謝らない、リームが先にやり始めたことだからな」喧騒、喧騒、喧騒。
「待って!それよりもニムロデ君!顔をちゃんと見せて!」とシスターが言ってピシャリと喧騒は止んだ。
「な……なんだよ?シスター。」
シスターが目頭を押さえてニムロデに近付く。信仰心が足りてないから体力を消耗するのだろうな。運命を教会で教えてもらうには本来ならばコップ一杯の金貨が必要だ、教会が成立した時は天文学的な値段だったがインフレが進み今じゃ金持ちなら、いや金持ちじゃなくたって節制をすれば払える額になった。運命をもっと知りたいなら樽一杯の星の花、それよりもっともっと知りたいなら教会一杯の太陽の種が必要だ、どちらも今でも天文学的な数字だ。それだけ運命を知るということには重い責任がのしかかるのだ。
「やっぱり……大騎士の運命だ。主君を100度以上守ることが運命付けられている大騎士の運命だ!」
「本当か!?ニムロデ!お前は騎士学校に通え!泥合戦をした時に顔に泥を塗ったことをチャラにしてやる!お前の家族も騎士家として貴族に取り立ててやる!あっお前に家族は居なかったな。」
「居るさ!」
「えっ?」
「この教会の人間!みんなが俺の家族だ!」
「なんだって!?じゃあ父上はこの教会の人間全員を貴族として取り立てるって言うのかい?なんて太っ腹なんだ!さすがは父上!本物の王だ!」 - 64二次元好きの匿名さん23/12/20(水) 23:50:13
王子 パパにハグして貰え
- 65二次元好きの匿名さん23/12/21(木) 05:53:39
- 66二次元好きの匿名さん23/12/21(木) 07:57:59
いいんだ王族にはそれが許される
- 67二次元好きの匿名さん23/12/21(木) 08:10:40
しゃあけどプロだって編集には弱音くらい吐くわ
- 68二次元好きの匿名さん23/12/21(木) 17:52:14
rgrRbWfDは小説よりノベルゲームのライターの方が向いてるんじゃないスか?
忌憚のない意見ってやつっス - 69チンチチン◆.rgrRbWfD.23/12/21(木) 21:33:47
「何を言っているんだシェオル!?そんな金はどこにあるんだ!王様だからって金は無限にあるわけじゃないんだぞ!貴族として20人以上の人間を養える金なんて……」
「王子ーーー!大変だよ!」
父上のありがたい言葉を遮るようにプラネタが教会の窓を突き破って乱入してきた。
「何やってんだプラネタァ!」
「あっガラスは大丈夫!羊毛で刺さらないから!」
「そうじゃねぇ!」
「ガラスなんて気にしてられないぐらい凄いものを見つけたの!」
「今ちょうど父上が話してるとことだったんだぞ!俺に金の大切さを説きつつ金の使い方を実演してくれようとしてたんだぞ!」
「どんな解釈してんだシェオル!俺はそんなこと思ってねえ!プラネタとかいうやつ!お前はもっと話を引っ掻き回して|有耶無耶《ウヤムヤ》にしろ!」
「ええっ国王様!?」
「プラネタとやら!話を続けろと言っている!俺の話を有耶無耶にするんだ!」
「えっはいっ!庭に……」
「庭だな!」
父上は椅子を持ち上げて窓を破壊した。椅子を振り回し完全に窓枠のガラスまで完全に砕いて椅子を投げ捨てた。
「そもそも窓から出る必要ないじゃん!最悪だ……」そう言って父上は表の扉から庭に出た。
俺は父上を追いかけようとして気が付く。教会のみんながガラスがそこら中に散らばっていて安易に動くことができなくなっている。そうかこれが目的で父上は窓をわざわざ割ったのか!?
俺は庭とは反対側の窓を割って破って外に出た。空には綺麗な星空が広がっていた。そうかもう夜か、破ったガラスが星空の光を反射して綺麗だ。心が癒されるな。
星というのはとても長い根を張る植物だ、その根は白熱していて夜には地上から見ることができる。白熱しているから空の氷を溶かして根を張り地上に雨を降らせられるのだ。つまり星の数がその国に降る雨の量に直結するのだ。星は根が水中にある時に、その根から花を咲かせ水の流れで花粉を運び繁殖する、空の氷の中で水たまりを見つけ種を実らせる。地上に星の種が落ちてくることはとても稀で歴史ある我が国にも星の種は片手の指で数えられるほどしかない。 - 70二次元好きの匿名さん23/12/22(金) 05:08:12
窓を壊しすぎだろうがよ えーーーっ
- 71二次元好きの匿名さん23/12/22(金) 07:46:08
窓から出る必要がないことに気づくなんて王様ってやつは結構賢いんだな
- 72二次元好きの匿名さん23/12/22(金) 13:12:49
> 星というのはとても長い根を張る植物だ、その根は白熱していて夜には地上から見ることができる。白熱しているから空の氷を溶かして根を張り地上に雨を降らせられるのだ。
ううんどういうことだ
普通に読めばこの世界に住むモブ達が比喩的に星を植物と解釈しているだけと思われるが…折羽ガエルやら善意やらトンデモ設定が次々とお出しされた後だとSF的設定とも考えられる
- 73二次元好きの匿名さん23/12/22(金) 16:16:52
幻想描写描きたいのであれば銀河鉄道の夜とかを読み込むべきだと考えられるが……
- 74二次元好きの匿名さん23/12/22(金) 20:47:13
ワシ…こう言う周囲の知性を下げて相対的に賢く描写する手法に心当たりがあるんや…なろうや!なろう系小説なんや!
- 75二次元好きの匿名さん23/12/22(金) 20:48:11
割れ窓理論だと考えられる
- 76二次元好きの匿名さん23/12/23(土) 03:58:55
素人が1作目で書籍化なんて流石にむずかしいから1作目は技術を磨くために書いているのだと考えられる
- 77二次元好きの匿名さん23/12/23(土) 11:30:02
自ら割れ窓を増やすとは…見事やな(ニコッ)
- 78チンチチン◆.rgrRbWfD.23/12/23(土) 12:22:50
原初の3人の血を引く四の王国と一の|教和国《きょうわこく》、その四の王国が一つであるリウム王国でその程度なのだ。樽一杯の星の花など正しく天文学的な数字だ。星の種は宝石として装飾品に重宝されており父上の王冠に我が国の全ての星の種がガラスに包まれ埋め込まれている。直径4cmほどの大きさで常に淡く発光していてほんのり暖かくカッコイイのに父上はあまり王冠を被りたがらない、装飾が豪華すぎるそうだ。
星の種は氷に触れると発芽し四方八方に星の根を伸ばし何もかもを破壊し尽くす、星の中心地の気度は3000℃から4000℃にもなり星の根は高速で伸び触れる物全てを焼き溶かす、氷点下未満の限りなく絶対零度に近い空の氷の中なら周囲の氷を少し溶かし小さな芽を出すスペースを作る程度だが地上では根を伸ばせるスペースが膨大にあるので根を伸ばし続け栄養を補給できずに枯れて水に還ってしまう。大抵の星の種は地上に落ちてくる前に雲の氷の粒などに触れて発芽して雲に住む鳥に食べられたり伸ばした根が空の氷に突き刺さって地上から見上げれば見れる星になったりするが、発芽する前に鳥に食べられた種がフンに混じって地上に落ちてきたり複数の星の種と一緒に落ちたことで流れ星になったり、とにかく奇跡のような確率でしか地上には落ちてこないのだ。星の種が発芽すると種の個体差もあるが平均して半径2km前後の範囲は焦土となる、その性質から戦略兵器としての価値も高く所持している星の種の数が国力に直結するとも言われるほどだ。
星はその成分の大半が水でできており根も花も枯れれば水に変わる。星は花を枯らすときに周囲の水から吸熱し星の種を作る、その時に花の周囲の水は凍り、氷を溶かしながら星の根が伸びて種を包み込むのだ。星の種が発芽し根が半径2km先まで伸びた頃に星は花を咲かせ始める、星の発芽によって上昇気流が起き空に雲ができて雨が降るのだ、雨に濡れた根が多くの花を咲いたことで気温が下がり一時的に空に限りなく近い、絶対零度に近い環境になり、熱せられて凍らされることで人間の作った建造物はほぼ全て破壊される。しかし花を多く作りすぎたことで種を作る栄養も熱も種を作るには至らずに枯れて種になるはずだった熱を周囲に発散し根も花も水に還る、そのため気温の変化自体は星が発芽する前より少しだけ高い程度にとどまる。 - 79二次元好きの匿名さん23/12/23(土) 18:06:58
核…?
- 80二次元好きの匿名さん23/12/23(土) 19:22:59
そ…そんなに壮大な設定にして扱い切れるのん?
- 81二次元好きの匿名さん23/12/24(日) 04:04:20
- 82二次元好きの匿名さん23/12/24(日) 09:33:37
さあね ただ主人公の全能の能力も扱えなさそうなのは確かだ
- 83二次元好きの匿名さん23/12/24(日) 12:16:49
おそらくダモクレスの剣だと思われるが…
- 84二次元好きの匿名さん23/12/24(日) 19:01:56
まさかクリスマスイブだから更新しないってわけじゃないでしょ?
- 85二次元好きの匿名さん23/12/24(日) 23:26:52
◇この危険極まりない世界は…?
- 86二次元好きの匿名さん23/12/25(月) 06:36:51
- 87二次元好きの匿名さん23/12/25(月) 15:49:29
待てよ この後ヒロインに暗殺されるんだぜ
- 88チンチチン◆.rgrRbWfD.23/12/25(月) 19:16:44
- 89二次元好きの匿名さん23/12/25(月) 23:08:29
- 90二次元好きの匿名さん23/12/26(火) 07:27:56
- 91二次元好きの匿名さん23/12/26(火) 17:14:30
ほんのり暖かいって…ま…まさか
- 92チンチチン◆.rgrRbWfD.23/12/26(火) 21:47:04
星の種は水の中に沈めておくと普通の植物の種のように芽を出して星の茎と呼ばれる芽に、星の葉と呼ばれる薄い膜を何枚も生やし、その星の葉を水中で漂わせ重力を受けて平衡感覚を得るのだ。星の茎は上下方向にゆっくりと伸び茎の先端では通常よりも遅い速度で吸熱をする花を咲かせる。その花は摘み取ると茎は即座に枯れるが花は即座に枯れることはなく数ヶ月は保つ、教会に運命を見てもらうために必要な樽一杯の星の花というのはこれのことだ。
つまり星の種一つにつき星の花は2つ咲く、上の花が雄花で下の花が雌花。空の氷の中の水に流れはない、だから水の流れで花粉を運ぶのではなく上の雄花が花粉を重力に任せ落として星の葉で花粉を誘導するのだ。雌花が種を作って枯れると星の茎が周囲の熱を急激に奪い星の種の周辺を凍らせて種を発芽させ星の根を作る。ちなみに雌花は受粉せずとも種を実らせることができる。
空の美しさに見惚れる心の余裕がある、これはさっき父上が窓ガラスを破ってばら撒いて教会の中を混乱させてくれたおかげだ。
俺が出てきた窓とは別の窓が破れてプラネタが転がり出てくる。
「王子!このプラネタを置いていかないでくださいよ!手足の先とかは羊毛が薄いから足元にガラスが散らばってるとすぐに動けないですよ!」
「そうか!大変だな!今日はもっと空の星を近くで見たい!俺を空に投げろ!」
「はい?」
俺はプラネタに向かって全力疾走して突進した。ダメだな、このままだと倒れるぞ。プラネタの体を踏み台にして駆け上がって飛び上がる、教会の屋根の上に来た。空の星が綺麗だ。あと今になって気が付いたが教会はかなり老朽化していて歴史があるようだ。 - 93二次元好きの匿名さん23/12/26(火) 23:05:02
みんなで窓を割るから尊いんだ、絆が深まるんだ
- 94二次元好きの匿名さん23/12/27(水) 05:12:20
もしかしてリウム王国のリウムってトリチウムのことなんじゃないスか?
- 95二次元好きの匿名さん23/12/27(水) 07:45:15
老朽化してる…?お前らが窓を破るから廃墟みたいになってると言ってくれや
- 96二次元好きの匿名さん23/12/27(水) 17:49:03
待てよ 「リウム」とは? まず、それぞれの言葉の最後につく「リウム」(-arium)は「~な場所、空間」を意味します。 天体の運行を見ることができるプラネタリウムもplanet(惑星)+ariumです なんだぜ
- 97チンチチン◆.rgrRbWfD.23/12/27(水) 22:28:00
この王都は500年ほど前に謎の急激な寒冷化が始まって農業が成り立たなくなり人々が離れようとした土地に王族が偶然連れてきた田植えドラゴンが根付き、田植えドラゴンは寒冷化によって凍土になっていた大地を口から吐く炎で溶かし雲を空を飛び撃ち落とし大地を米を育てるのに適した環境に変え田植えを始めた。ドラゴンは米は食べないし田植えをした後は放置するので人々は植えられた稲を管理し多くの人がこの土地に集まった、結果として王都はこの土地に移転した。
田植えドラゴンはご飯派ではなく小麦粉派なのでご飯は食べない。放っておくと家屋を打ち壊して田植えをしてしまう田植えドラゴンだがパンやラーメンをあげると家屋の上に土を敷いて田植えをするようになり家屋が押し潰れることは稀にあるが家屋を壊すことはなくなる。田植えドラゴンの主食は田に住むカエルやドジョウ、雲に住む鳥や羊だが肉ばかり食べていると「自分はこのままでいいのだろうか?」と思い悩み心の病気になってしまうので雨ガエルの干物や緑色の虫などをあげると良い。田植えドラゴンは野菜を消化しきれずに下痢になるから野菜はできるだけあげないほうがいい、意識の高い田植えドラゴンはどうしても野菜を食べたがるからペースト状にした野菜をあげるとよい。
田植えドラゴンの飼育方法を確立したのは500年前のリウム王国の王族であり、それまでは田植えドラゴンが住む土地は人間が住むことはできないと言われていたからたう田植えドラゴンが住む全ての土地はリウム王国の領土となった。こうしてリウム王国は500年前に田植えドラゴンと共に歩き始めたのである。
この教会はどうやらその500年よりも前から存在しているようだ。屋根の上にある教会のシンボルがかなり古いもので魚の尾鰭を模した風見があった、現代ではかなり簡略化されて聖アントニオス十字架のような丁字型になっている。空の星を見ようと思って教会の上に登ったから気付けたのだ。
屋根の上から父上が見えた。大きな樽を前に床に座っている。俺は屋根の上から飛び降りた、今度は昼の城を出た時と違って受け身をとって着地したから無傷だ。
「父上!どうしたのですか?そんな樽はさっき庭を覗いた時にはありませんでしたよね?」
「シェオル、これやべぇ。マジでやべぇ。ほんとによ。マジでやべぇ。」 - 98二次元好きの匿名さん23/12/27(水) 23:26:43
キリスト教への造詣を作品に活かすとは…見事やな
- 99二次元好きの匿名さん23/12/28(木) 06:18:45
大変だあっ王様の語彙力が死んだあっ
- 100二次元好きの匿名さん23/12/28(木) 13:24:31
あーっ 何言ってるかわかんねえよ
- 101二次元好きの匿名さん23/12/28(木) 18:17:32
タウ十字をわざわざ聖アンソニー十字と言って知識をひけらかしたり時間をかけて練ったであろう設定を長々と書いてたり自己顕示欲を感じる文章は読醜い!
- 102チンチチン◆.rgrRbWfD.23/12/28(木) 19:32:53
- 103二次元好きの匿名さん23/12/28(木) 21:04:10
- 104二次元好きの匿名さん23/12/28(木) 21:04:51
ふうん プルガト・リウムということか
- 105二次元好きの匿名さん23/12/28(木) 21:06:56
◇この地獄一家は…?
- 106二次元好きの匿名さん23/12/29(金) 04:15:21
もしかしてこのチンチチンという名前にも何らかの意味があるタイプ?
- 107二次元好きの匿名さん23/12/29(金) 10:57:19
何って…見ての通りペニスやん
- 108二次元好きの匿名さん23/12/29(金) 15:31:01
自己顕示欲を出し始めた創作者は醜い!
- 109チンチチン◆.rgrRbWfD.23/12/29(金) 23:21:08
言葉を喋れなくなってる父上が指差している樽の中を覗いた。教会で樽って言えば……やっぱりか。樽の中には大量の星の種が入っていた。
「すごい量の星の種ですね!おそらくはこの樽に星の花が一杯に入っていたのでしょう、500年前に起きた急激な寒冷化は地面に埋まっていた星の花が周囲の熱を吸い取っていたの原因なのでしょうね。教会は実際に樽一杯の星の花を貰って処理に困ってしまったのでしょうね。当時はここら辺は教和国の領土でしたし、深くまで運命を見ることのできる優秀な聖職者もいたのでしょう。」
「どうしてそんなに落ち着いていられるんだ!?」
「父上がこれだけ驚いているということからも予想ができていたので。」
父上がこれだけ驚いていてくれたのだから俺も一緒に驚いておいたほうが良かったのかもしれない。もしかしたら父上はこうやって人の気持ちを察して場に合わせることの大切さを俺に教えるためにこうやって驚いてくれていたのかもしれない。さすがは父上だ。
「どうするよシェオル、どうすんだよ!?こんなもん!?」
「はい!徴収すべきだと思います!確かに教会の物に手をつけるのは教和国との不和を招く可能性がありますが、この樽はこの土地がリウム王国のものになった時点で既に埋まっていたはずですから、リウム王国のものですから。」
「はあ?何でそんなことがわかるんだよ。もっと後に埋められた可能性もあるだろ。」
「おお!流石は父上です教和国がつけてくるであろうイチャモンを事前に予測するとは!500年前の寒冷化の原因はほぼコレだと誰もが思うはずですが確かに状況証拠のみで物的な証拠はない!そうか!だから父上はこの教会の人を全員城に迎え入れることにしたんですね!?いや思いつかなかった!」 - 110二次元好きの匿名さん23/12/30(土) 07:52:46
ううんどういうことだ?
- 111二次元好きの匿名さん23/12/30(土) 13:53:36
もしかしてこの作品は王様が主人公の勘違いものの作品なんじゃないスか?
- 112二次元好きの匿名さん23/12/30(土) 20:50:35
スピード感が落ちてる気がするんだよね
スピード感だけが取り柄なくせに無意味にダラダラと文を引き延ばすなんてそんなのアリ?
読みにくくて面白みのない駄文を垂れ流してる自覚が足らんのとちゃう? - 113二次元好きの匿名さん23/12/31(日) 05:13:33
毎日投稿すらできないなんてハッキリ言ってお前弱すぎ超よえ〜
- 114二次元好きの匿名さん23/12/31(日) 12:09:09
なっなんやこのガバガバ設定は(ギュンギュン
- 115二次元好きの匿名さん23/12/31(日) 19:18:42
前の駄文であれだけ貴重だ貴重だと言っていた星の種子が樽いっぱいにあるなんて喜劇的でファンタスティックだろ
- 116二次元好きの匿名さん23/12/31(日) 21:59:16
しかも教会にある樽というだけで容易に察しがつくほどよくある事らしいんだよね すごくない?
- 117二次元好きの匿名さん24/01/01(月) 01:38:19
マネモブ…今年も待ってるよ
- 118二次元好きの匿名さん24/01/01(月) 09:07:13
本編の更新も止まってるしこいつクソっスね
- 119二次元好きの匿名さん24/01/01(月) 15:11:47
キャラのセリフにびっくりマークが多過ぎを超えた多過ぎ
読みにくいーよ - 120二次元好きの匿名さん24/01/01(月) 20:46:56
共和国を教和国と言って捻ってるみたいな感じにしてるのが鼻につくっスね
忌憚のない意見ってやつっス - 121二次元好きの匿名さん24/01/02(火) 04:49:28
.rgrRbWfD大丈夫?なんか更新が止まってるけど
- 122二次元好きの匿名さん24/01/02(火) 09:47:42
スレ主はこのスレでアホ程小説を書いとるんや その量…原稿用紙67枚分
正月休みくらいは許されると考えられる - 123二次元好きの匿名さん24/01/02(火) 17:51:45
- 124二次元好きの匿名さん24/01/02(火) 17:56:27
私はこれでも慎重派でね電撃大賞の応募要項を調べてみたよ
その結果
〔長編〕= ワープロ原稿の場合 80~130ページ。
〔短編〕= ワープロ原稿の場合 15~30ページ。
※1ページ=42文字×34行で設定してください。
ということがわかったよ - 125二次元好きの匿名さん24/01/02(火) 22:41:06
ムフフ 実はrgrRbWfDが投稿した小説の字数をカウントしてるのん 電撃大賞の応募原稿で計算してみようね
このスレに投稿された約27000文字(400字詰め原稿用紙約67枚分)となろう投稿話分の約9700文字 その合計…約36700文字
電撃大賞の応募原稿で言うと単純計算で25枚以上という事…短編部門に応募する資格は得ているはずだ
まあ受かるとは言わんけどなブヘヘへ - 126二次元好きの匿名さん24/01/03(水) 03:32:04
- 127二次元好きの匿名さん24/01/03(水) 10:56:33
- 128二次元好きの匿名さん24/01/03(水) 16:45:14
まさか三ヶ日いっぱい休むってわけじゃないでしょ
- 129二次元好きの匿名さん24/01/03(水) 16:46:15
そういえば執筆ってワープロでやってるんスかね?
- 130二次元好きの匿名さん24/01/03(水) 23:17:09
被災してないといいですね…マジでね
- 131二次元好きの匿名さん24/01/04(木) 08:08:32
スレ主…待ってるよ
- 132二次元好きの匿名さん24/01/04(木) 16:40:19
本編よりも番外編の方が長いなんてそんなのアリ?
物語の描き方とかを知らんのとちゃう? - 133二次元好きの匿名さん24/01/05(金) 00:26:54
おそらく4日目はプレボを読んでいたのだと思われるが…
- 134チンチチン◆.rgrRbWfD.24/01/05(金) 06:11:26
「俺はそんなこと言ってねえ!お前さあ!怖いんだよ!これは!星の種はとんでもない兵器なんだぞ!お前は!シェオルは王族なんだから知ってるだろ!?知っててどうして平気な顔してるんだよ!」
「兵器だけに、ですか?フフッ。」
「笑うな!そもそも星の種がこんなにあることにもどうして驚かないんだよ!星の種一つで城が建つんだぞ!」
「フハッ、いや笑うなって言われましても、ハハハ。きっと運命でしょう、この魔王によって混乱に落とされようとしている王国を救うために最善のタイミングで掘り出されたのです。ああ、分かりますよ父上、ハハハハ。父上は俺が普通の反応というやつを知っているか確かめているんですよね、初めて城の外に出た俺のテストをしてくれてるんですよね!父上は王族なのに心配性ですからねぇ。」
「……最悪だ。……ああ!そうかよ!お前は貴族らしい物言いだな!いつだって相手の思考や言葉の先回りをして最善を叩き出してくる!それでいいよ!もうお前はそれでいいよ!」
「えっ!ちょっと待ってくださいよ!ちゃんと聞いてください!」
「もういいって!それよりも早くさっきのデカい獣人にこの樽を運ばせて……。」
「ちゃんと聞いてくださいよ!俺は学校のテストで100点を取っても父上に自慢はしません!それは出来て当然のことで俺にとって何でもないことだからです、でもこれは違う!俺が下民のことを少し理解できたことは俺にとって偉業なんだ!この人生で初めて俺は頑張ったんだ!褒めてよ!」
「はあ?お前の情緒どうなってんだよ!泣くなよ!もう……最悪だ。じゃあもう言ってみろよ、俺は腰が抜けて動けないから好きにしろよ。」
「はい父上!」 - 135二次元好きの匿名さん24/01/05(金) 09:05:04
うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお
つまんねーよつまんねーよつまんねーよつまんねーよつまんねーよつまんねーよつまんねーよつまんねーよつまんねーよつまんねーよつまんねーよつまんねーよつまんねーよつまんねーよつまんねーよつまんねーよつまんねーよつまんねーよつまんねーよつまんねーよつまんねーよつまんねーよつまんねーよつまんねーよつまんねーよつまんねーよつまんねーよつまんねーよつまんねーよつまんねーよつまんねーよつまんねーよつまんねーよつまんねーよつまんねーよつまんねーよつまんねーよつまんねーよつまんねーよつまんねーよつまんねーよつまんねーよつまんねーよつまんねーよつまんねーよつまんねーよつまんねーよつまんねーよつまんねーよつまんねーよつまんねーよつまんねーよつまんねーよつまんねーよつまんねーよつまんねーよ
- 136二次元好きの匿名さん24/01/05(金) 09:13:18
本当に地獄のような執筆部屋で笑ったのが俺なんだよね
- 137二次元好きの匿名さん24/01/05(金) 09:27:02
執筆&投稿ができる状態にあるなんてお前には安心したよ
- 138二次元好きの匿名さん24/01/05(金) 10:15:29
でもただの執筆部屋じゃねぇぞ
何度でも心の強さで前に進んだスレ主につまんねーよの嵐が吹き荒れる
地獄の執筆部屋 執筆地獄部屋だ!
いくらなんでも心が強すぎるだろうがえーっ - 139二次元好きの匿名さん24/01/05(金) 17:06:49
- 140二次元好きの匿名さん24/01/05(金) 20:55:36
なんやねんその“魔王”って ワシは知らんで
- 141二次元好きの匿名さん24/01/05(金) 20:55:37
- 142二次元好きの匿名さん24/01/06(土) 05:56:37
情緒がおかしいのはお互い様ヤンケ シバクヤンケ
- 143チンチチン◆.rgrRbWfD.24/01/06(土) 14:40:56
「はい父上!普通の人ならそうやって腰を抜かすぐらい驚くんですよね!我々王族なら、いや父上がさっき言っていたように貴族なら簡単に気が付いて予測できることを!だから王族や貴族が民を導くんですね!俺は自分がどれほど恵まれているか知らなかった!知識としては知っていたが理解はしていなかった!今なら理解できる!全てじゃない、多くを理解できる!俺は城を出た時に驚いた!地面に土が敷き詰められていないからだ!我々王族は田植えドラゴンと共に歩んできた!だから城では万を超える田植えドラゴンを飼っているとは知っていました!でも城の外では1度しか田植えドラゴンを見なかった!つまり……」
俺は樽の中に手を突っ込み星の種を取り出して教会の前に落ちてる田植えドラゴンの死体に向かって投げる。銃弾が刺さって血を流していた死体から、手が生えて星の種をキャッチする。
「うわっ!」
「あの田植えドラゴンは偽物、暗殺者だ。」
「はあ!?」
父上のオーバーリアクションが心地いい。そうだ普通の人なら気が付かない、単なる偶然だと思うかもしれない、でも俺は王族だから気が付けた。田植えドラゴンがいるにしてはここいら周辺の環境があまりにも整いすぎていた。何よりもおかしいのは折羽ガエルの棲んでいる沼に苗が植えられていないことだ、折羽ガエルにばかり視線が向いていたからなかなか気が付かなかったが違和感はあったのだ、田植えドラゴンがいて沼に苗が植えられてないなんてことあり得ない。
田植えドラゴンの中からは体長28cmほどの人型の生命体、おそらくは魔族のピクシーが出てきた。魔族というのは、魔王に味方した族滅すべき一族という意味だ。ピクシーの先祖は羽虫から進化した獣人だそうだ。そのピクシーは体の背面と下半身が田植えドラゴンと癒着している、なんらかの魔法による結果だろう。人の形を自ら捨てるとはなんと|悍《おぞ》ましい。
「バレたか、こうなったら……俺の動揺を誘うために星の種を投げたのは失敗だったな!魔王軍は魔法を使うから魔王軍なんだぜ!氷魔法だ!」
「うわあああ!何をやってんだよシェオル!星に氷だぞ!」
「フフフ、大丈夫ですよ父上。氷は氷でも、氷魔法ですよ、発芽したとしてもいくらでもリカバリーできます。」
「クソっ!なんで魔法が使えない!もしかして!?このドラゴンに擬態するために使った魔法が原因か!?」 - 144二次元好きの匿名さん24/01/06(土) 16:14:17
あーっ何言ってるかわかんねえよ
- 145二次元好きの匿名さん24/01/06(土) 17:31:43
スレ主!情報量を絞れ
相手はIQ3のあにまん民…独自設定が多すぎると理解できないはずだ - 146二次元好きの匿名さん24/01/06(土) 23:55:00
>>我々王族は田植えドラゴンと共に歩んできた!だから城では万を超える田植えドラゴンを飼っているとは知っていました!でも城の外では1度しか田植えドラゴンを見なかった!つまりあの田植えドラゴンは偽物、暗殺者だ
ううん どういうことだ?接続詞が接続詞の意味を成してないと思われるが…
- 147二次元好きの匿名さん24/01/07(日) 09:01:29
- 148二次元好きの匿名さん24/01/07(日) 15:21:23
王家の城の中はどこもかしこも水田状態なのだと考えられる
- 149チンチチン◆.rgrRbWfD.24/01/07(日) 22:11:01
「たぶんそうですね、手伝ってあげますよ。」
俺はピクシーの暗殺者に向かって指を差し聖霊に奇跡をお願いする。暗殺者の背中と下半身が田植えドラゴンから剥がれ、暗殺者の全身に生傷ができて血を吹き出す、回復魔法で治療した傷の運命が奇跡によって修正されたのだ。
「魔王軍にしては回復魔法をあまり使っていませんね、俺が2歳の時に来た暗殺者は奇跡を使うだけで即死したんですが。人間に戻してやったよ、ピクシーくん。」
「よっしゃあっ!魔法が使えるぞ!」
「何やってんだシェオル!」
「なぜだ!なぜ氷魔法が使えない!俺は魔王軍でも5本の指に入るほど魔力があるんだぞ!どうして少し手が冷えるだけなんだ!」
「それはねピクシーくん、君がもう幸福だからだ。」
「はあ?」
「どういうことだシェオル!?俺にも……一般人にも分かるように説明しろ!俺は王だけど一般人にも分かるようにだ!さっきから話が飛躍しすぎてて何がなんだかわからんぞ!」
「はい父上!それではピクシーくん!魔法とはなんでしょうか?魔力とはなんでしょうか?まさか都合のいいエネルギーや単なる超自然的な事象と認識しているわけではありませんよね?」
「知らないわけがないだろ!俺は魔王軍だぞ!魔力とは権利だ!魔法とは権利の行使だ!全てのものが平等に幸福になれるように全能の人によって作られた運命!その運命の中で相対的に幸福でないものに与えらた運命を変える権利が魔力だ!」
「少し違う、魔力や魔法は全善の人によって付け加えられた事象だ、全能の人が作った完全な運命に与えられた罪|咎《とが》憂いだ。運命の公平性への憂いによって、全善の人は全知の人に相談し、全知の人は咎を犯し、全能の人が罪を犯した。罪の贖いを[それが運命だから]と望まない全能の人に全善の人が運命を変えることを望み、全善の人に与えられたのが運命を変える権力、それが最初の魔力だ。全能の人が罪悪感に耐えられず自らも魔力を得て運命を変えたのが最初の魔法だ。そして……」
「歴史なんてどうでもいい!重要なのは魔法を使うことは悪じゃないということだ!魔法を使うほどに運命は捻じ曲げられ幸福から遠ざかり魔力は強くなる!だから俺は魔族として産まれてから魔法を使い続け魔力を高めた!家族に反対されても!友を失っても!誰にも愛されなくたって!ただ魔力を高め続けた!魔力こそが俺の誇りなんだ!」 - 150二次元好きの匿名さん24/01/07(日) 22:24:02
みんつくwikiでやれ
- 151二次元好きの匿名さん24/01/07(日) 22:58:04
本当は讃美歌312番から思いついたんだろう?一緒に歌ってやろうか?ボクぅ?
- 152二次元好きの匿名さん24/01/08(月) 00:43:11
嫌だ好きに愚弄できないからタフカテでやって欲しい
まっ無駄な設定が多すぎるし本編に関わらない部分が本当に多いからそう言いたくなる気持ちも分かるしそんなに原初の三人がどうこうみたいな話がしたいならそっちメインで話せとも思うからバランスは取れてるんだけどね
- 153二次元好きの匿名さん24/01/08(月) 08:04:34
- 154二次元好きの匿名さん24/01/08(月) 11:13:40
そもそもマネモブが勝手に続きスレを立てたら本当に作者が投稿を始めたスレに余所でやれ民を参戦させるんだ 混迷が深まるんだ
- 155チンチチン◆.rgrRbWfD.24/01/08(月) 18:06:03
- 156二次元好きの匿名さん24/01/08(月) 23:20:14
あれっ小説は?
- 157二次元好きの匿名さん24/01/09(火) 06:50:29
執筆地獄部屋で監禁する
- 158二次元好きの匿名さん24/01/09(火) 16:13:36
魔法がどうこうの説明がくどいんだよね
読者は魔法がファンタジーでもナノマシンでも幽霊でも奇跡でも何でもいいしどうでもいいんだ悔しいだろうが仕方ないんだ - 159チンチチン◆.rgrRbWfD.24/01/09(火) 20:42:48
自分の罪を叫びながら魔力を振るうピクシー、それは懺悔のようにさえ見えた。いやきっと懺悔などではなく、ただそれが彼なのだろう、自己紹介のようなものだ。それを罪だと思う人がいることは知っていても、自分でそれを罪だとは思っていない、確信犯、思想犯なのだ。自身の罪をあまりに饒舌に語るから俺には懺悔のように見えたのだ。
「じゃあ少し酷なことを言うことになる、その誇りを捨てろ。そうすれば城で雇ってやる。」
「……ッ!そういうことか!王子でも王族は王族だな!神にでもなったつもりか!?人の人生を何だと思ってやがる!」
「どういうことだ!?シェオル!説明しろ!俺は王族だけど分からないぞ!」
「知らばっくれるな!お前ら王族は原初の3人の時代からそうだ!勝手に運命なんてものを作って神の作った世界を不完全にした!」
「原初の3人もまた神に作られた、運命を作ることは神の意志だ。世界は不完全じゃない、世界の全ては元を辿れば神が作った、神が作ったから全ては完全なんだ。」
「そうだ、全ては完璧なんだ。全ての人間が不完全な運命から逃れ魔法を扱うようになって完全なんだ。それがお前ら王族が勝手に作った運命じゃなく神の作った運命なんだ。全ての人が勇気を持ち運命を自分の手で掴むようになる未来、全ての人が勇者になる未来、それが理想だろ。」
「それは君の理想だ、全ての人の理想じゃない。全ての人が勇者になっていたら、全ての生命が運命に導かれなくなっていたら、君はきっと産まれていないんだよ。ピクシーくん。羽虫が人間になるには数千万年の進化が、いや数千億年の進化を重ねたって人間になることはないと思う。知っているだろ?運命の存在しない別の世界から人を連れてくる魔法を知っているだろう?その運命の存在しない世界には1から5種類ぐらいの真人間しか存在しないそうだ。」
「ああ俺の理想だ!でも普公の理想なんて存在しないだろ?全ての人を幸せにすることなんて神にしかできない!人間にはできない!そう!たとえ全能の力を持っていても全ての人を幸せにすることなんて人間には無理なんだ!全能の人がそれを証明してるだろ!」
「でも全ての人が幸せになることが理想だ。」
「それはそうだが、実現できるかは別だ。」 - 160二次元好きの匿名さん24/01/09(火) 20:54:45
- 161二次元好きの匿名さん24/01/10(水) 05:40:29
ううんどういうことだ?
ほう…思想が出ていますねってことしか分からないんだよね すごくない? - 162二次元好きの匿名さん24/01/10(水) 07:27:01
ごめーん小説とは言えない底辺SSができちゃった
- 163二次元好きの匿名さん24/01/10(水) 07:31:20
本当に地獄みたいな執筆部屋なんだ
- 164二次元好きの匿名さん24/01/10(水) 12:19:56
だいたいの読者は王様視点なんだ王様の常識人っぷりが深まるんだ
- 165二次元好きの匿名さん24/01/10(水) 21:46:55
ま…また城で雇う系か…
- 166二次元好きの匿名さん24/01/10(水) 22:15:08
- 167チンチチン◆.rgrRbWfD.24/01/10(水) 22:18:10
「ああ俺の理想だ!でも普公の理想なんて存在しないだろ?全ての人を幸せにすることなんて神にしかできない!人間にはできない!そう!たとえ全能の力を持っていても全ての人を幸せにすることなんて人間には無理なんだ!全能の人がそれを証明してるだろ!」
「でも全ての人が幸せになることが理想だ。」
「それはそうだが、実現できるかは別だ。俺は王族の作った運命を不完全とは言ったが全てが悪いなんて一言も言ってないだろ。王族の作った運命の上で全ての人間が勇者になることを望んでいるんだ、人間だけが王族の作った運命から外れることが理想だ、植物や動物は運命に導かれるままでいい、第1世代から第3世代ぐらいの獣人も運命に導かれたままでいいと思う。」
「それは不公平だ!運命に導かれていない人間は獣人に勝てない!そんな不公平な状態なるぐらいなら全てのものが運命に導かれることが無くなる方がマシだ。」
「どうして神や理想の話になってるんだ?そのピクシーが魔法を使えないって話じゃなかったのか?」
「その通りです父上!さっきピクシーくんが田植えドラゴンと融合し人間でなくなって運命に導かれる力が弱まり魔力が減り魔法を使えなかったように、獣と混じった人間、つまり獣人は魔法を使えるほどの魔力は持たない、|人並《ひとなみ》外れて不幸であれば一般的な真人間と同じ程度の魔力を持てるでしょうがね。確かに自分が勇者になる魔法はその一般的な真人間でもなければ使えないが運命を消し去る魔法ならこのリウム王国の人間が半数ぐらい協力すれば使えるでしょう。」
「はあ?何がその通りなんだよ、お前らマジで何言ってんだ?」
「そうだぜ!王子様よお!今の会話中に俺が何もしていなかったと思ったのか?氷を魔法で作れないならと今の俺に使える魔法を後ろ手に使って確かめていたんだよ!火魔法だ!」
「うわああ!大変だあ!シェオル!早く殺せよ!」
巨大な炎がピクシーの手から燃え上がった、視界いっぱいに広がった炎、俺は炎に巻かれた。炎が口と鼻から体内に流れ込んでくる、内臓が焼ける、全身の血が沸騰するようだ、貴重な体験ができたぞ。聖霊の奇跡で火は消えたし俺に付いた傷も全て綺麗さっぱり消えた。
「どうして火で燃やされて平然と奇跡を使える!王族だからか!こんな不公平が今もこれからも存在する世界はやはり不完全だ!」
「違う。」 - 168二次元好きの匿名さん24/01/11(木) 05:59:06
前スレ主すげえ…感動するぐらい人のアドバイスを聞かないし
- 169二次元好きの匿名さん24/01/11(木) 06:02:57
My braincell died💀
- 170二次元好きの匿名さん24/01/11(木) 07:29:11
ウアアアア炎ダーーー!タスケテクレー!
- 171二次元好きの匿名さん24/01/11(木) 12:28:05
ちょくちょくある無意味なルビ振りはなんなんスかね?
- 172二次元好きの匿名さん24/01/11(木) 19:15:49
普公って何…?
その界隈だと通じるけど「その界隈」が特殊すぎて世間に通用しない感じの単語…? - 173二次元好きの匿名さん24/01/11(木) 19:26:44
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- 174◆.rgrRbWfD.24/01/11(木) 21:50:54
「違う。王族だから火に耐えられたんじゃない。ピクシーくんの使える魔法が耐えられるぐらいの火しか出せなかったんだ、君はその程度の魔力しか今は持っていないんだ。今なら君が人並み以上に幸福に生きれることを保証する、だからこれ以上魔法を使うな。運命が変わってしまう、君の幸福はまだ確定しているんだ。」
「王族があ!俺の幸福を語るな!じゃあ何度だってお前を燃やしてやる!もう一度くらえ!」
炎が俺を包んだ、さっきよりも熱く苦しく辛い、さっきよりも運の悪い形で炎が俺を燃え上がらせる。涙で少しだけ目の周りの炎が消えて教会の方に視界が向いた。
教会からニムロデくんで出てきた、炎を見て驚いた顔をしたニムロデくんは魔法を使うピクシーくんを見て表情を変えた、カエルの獣人の顔でも分かる、怒っている。
俺の体を燃やす炎の火力が上がった、火の色が青白く変わる、痛みが数十倍になる、熱い。ピクシーくんの運命が大きく変わったのだ、もう幸福を保証できない。熱い。
臨死体験をした。走馬灯のように駆けていく過去、貴重な経験だ。次に臨死体験をする時はもっと落ち着いて考えられるだろう。寒い。
「ああ、よかった、よかった。」
気が付くと父上が泣いて俺をの足に縋っていた、腰を抜かしていたから這ってきたんだろう。そんなことよりピクシーくんだ、ピクシーくんのいた方を見ると、そこには衝撃の光景があった。
ニムロデくんが胃袋を吐いてピクシーくんを胃袋で押し潰していた。通常の折羽ガエルの胃袋の射出は弾丸と同じ速度で物を飛ばすという、それが人間大の大きさで実行された場合どうなるか。ピクシーくんの下半身が潰れてイチジクが花開いたように赤く潰れていた。胃袋ごとゆっくりとピクシーくんがニムロデくんに飲み込まれる。まだピクシーくんは生きている、目がまだ生きていた。
何度も何度も「よかった」と泣きながら言う父上に今の状況を聞いてもまともに答えられなさそうだ。どうするかなぁ。
「はあ、はあ、痛みを魔法で麻痺させたぞ、これで魔法も使える。俺はまだ死んでねえ。魔法だって使える。」
ニムロデくんの腹の中からピクシーくんの声が聞こえた。ニムロデくんは口を手で押さえている絶対に吐き出さない覚悟を感じる、ピクシーくんはこのままゆっくりと溶かされて死ぬ運命なのだろう。 - 175二次元好きの匿名さん24/01/11(木) 21:56:36
な…なにっ 話が動いた
- 176二次元好きの匿名さん24/01/12(金) 06:02:26
おそらくピクシーが腹で喋るど根性ガエルになると思われるが…
- 177二次元好きの匿名さん24/01/12(金) 07:24:01
無花果が花開く…?
おそらく無花果を知らないのだと思われるが… - 178二次元好きの匿名さん24/01/12(金) 12:28:34
普通はあり得ないはずの事が起こったって表現やん…
- 179二次元好きの匿名さん24/01/12(金) 12:43:07
ここまでボロクソに言われてもめげないのは好感が持てる
でもこれ大丈夫かな
…ん? あれ?
これモンスターを生み出しただけじゃないか? - 180二次元好きの匿名さん24/01/12(金) 13:14:48
血の表現でイチジクとか流石にちょっと古臭すぎると思うのん
もしかして聖書と教科書と読書課題しか読んだことないタイプ? - 181◆.rgrRbWfD.24/01/12(金) 22:33:36
「王族なら外側から殴って確実に頭を潰せる、魔法を使うのをやめたら介錯してやるぞ。」
「俺は死んでねえ!魔法で空気だって生み出せる!足だって治せる!人型になったぞ!分かるか!魔力が高まった!俺は死んでねえ!死んでねえ!」
俺の声は届いていないようだ。ニムロデの口から空気が漏れている、中で作られた空気が外に出ることはあっても外から中に空気は入らず声は届かないんだろう。
人型になった、と彼は言った。人の形を外れるほどに神に導かれる力は弱くなる、逆に完全な人に近付くほど運命に導かれる力は強くなる、不幸な運命であるなら得られる魔力も多くなる。だがそれは少し延命できるだけだ。腹を突き破って出ることのできる魔法を使えるほどの魔力を得れることはないだろう。
「俺はまだ死んでねえ!死ななきゃ魔力は強くなリ続けるんだ!魔法で延命し続ける限り俺は勝てる!そうだ勝てる!アあ、溶ける、死んでねえ!死んでねえ!傷だって治る!俺が負けるわけがない!死ぬわけがない!死んでたまるか!俺がこんな!ここで!こんな暗い、森の中みたいな、そうだ火だ!暗い!火だ!森が燃る火をもう一度!もう一度!」
無理だろうな。大騎士の運命を持つニムロデの体は頑強だ。足から血を流している、ガラスを避けて外に出てきたんじゃなくて踏みしめて出てきたからだろう。我慢強い子だ、運命を変えるにはちょっとやそっとの魔力じゃ足りないだろう。今だって少し口から煙を出しているが口を抑える手を決して離そうとはしない。
「なんで、今この火なんだよ、暗い森の中で心細くていつもつけていた火なんだよ。死にたくない、俺が死ぬわけない、死んでねえ、死んでねえ。魔法を使わなければ俺は死んでいたんだ、魔法は悪じゃない。俺が生きることで証明するんだ。生きるんだよ!出せ!」
生物は脳でものを考える、脳が小さい生物でも人型なら運命に導かれ論理的に思考できる。しかし運命から外れすぎると思考が論理的に繋がらなくなったりする、もう始まってしまったのだろう。
「出して!ごめんなさい!もう魔法は使わないから!ママ!パパ!暗いのは嫌だ!暗いのが嫌だから!火が欲しい!どうしてここに火がある!誰かいる!なにこれ、手が、指が、嫌だ、嫌だ、嫌だ。」
ピクシーがママパパと言った時にニムロデくんの目の色が変わった、目が潤んでいる、人を殺すんだ、俺も罪を実感しなくてはならない。 - 182◆.rgrRbWfD.24/01/12(金) 22:36:33
「ない、ないよ、そうだ魔法を、暗くて心細いから火を!こんなところに閉じめるから、いけないんだ。ママもパパも驚く大きな火をつけよう、大きな大きな、竜になりたい。竜?なんで?りゅう?今?ドラゴン?そうだ田植えドラゴンだ、俺は食われてる。嫌だ蝿みたいに喰われて。せめて竜みたいに。痛い、息苦しいよ、どこにいるの?」
さっきまで泣いてた父上がガタガタと耳を抑えて震えている、ありがたい。父上が逃げることの醜さを教えてくれた、逃げない、どれだけ聞くに耐えない断末魔でも最後まで聞かなくては、それが殺す者の責務だろう。
「飛んでいるんだ、空気が薄いのはそうだ。落ちないと、羽がない。どうして落ちてない、羽が、魔法で羽を、魔法は誇りだ。熱い!燃えてる!助けて!触るな!あああ!燃えてる!死ぬな!俺は死んでほしくなかった!でもしんぢまったら!開き直るしかないじゃないか!許してくれ!悔いているんだ!懺いているから!赦してくれ!」
懺悔だった。 - 183二次元好きの匿名さん24/01/12(金) 22:43:30
趣味や娯楽ではなく信仰のために小説を書いているのかもしれないね
- 184二次元好きの匿名さん24/01/13(土) 06:30:45
読みにくっ
読みにくいーよ
そういう描写をするならアルジャーのんに花束をを参考にしろ…鬼龍のように - 185二次元好きの匿名さん24/01/13(土) 07:39:16
- 186二次元好きの匿名さん24/01/13(土) 14:58:23
あうっ ふ…普通に殺すのかあっ
- 187二次元好きの匿名さん24/01/13(土) 22:26:41
つまっ でも…続きは気になるーよ
- 188二次元好きの匿名さん24/01/14(日) 02:16:22
あれっ今日の分は?
「懺悔がだった」とかキメ顔で書いてる感じがしてさみーよ
グロくしようと頑張ったんだろうけど悪趣味描写にしては緩すぎるし普通の残酷描写にしてはちょっと行きすぎてて調整ミスってるっスね忌憚のない意見ってやつっス
もしかして2レスしたから2日分のつもり?はっきり言って少なすぎだし覚悟が足りなさすぎチョー弱え〜 - 189二次元好きの匿名さん24/01/14(日) 03:15:40
会話文メインでしかないからなんとも言えないけど参考元とそこから出力してるのが内容の空気とマッチしてないですよね?
メルヘンな童話チック小説なら合うと思われるが
悔しいが…台詞自体はちょっとおもしれーよ - 190◆.rgrRbWfD.24/01/14(日) 12:20:20
- 191二次元好きの匿名さん24/01/14(日) 12:22:27
物語が終わっていないのならスレが完走しても次の地獄部屋が立てられるだけと考えられるが…
- 192二次元好きの匿名さん24/01/14(日) 19:57:16
いいや物語が終わっても書籍化するまで執筆させ続けさせるということになっている
- 193二次元好きの匿名さん24/01/14(日) 23:35:46
- 194二次元好きの匿名さん24/01/15(月) 05:52:03
王子のことを怖いとか愚弄しつつちゃんと心配して涙を流せるそんな王様を誇りに思う
- 195二次元好きの匿名さん24/01/15(月) 07:40:50
設定を優先して物語が進まなくなる あなたも並の設定厨だったのね
- 196二次元好きの匿名さん24/01/15(月) 18:31:10
次の執筆地獄部屋に監禁しろ
- 197チンチチン◆.rgrRbWfD.24/01/15(月) 21:40:04
それは間違いなく懺悔だった。自分の罪を悔いていた、懺いていたんだ、|悛《あらた》めることが出来なかっただけで、苦しんでいたんだ。
俺が殺した、俺が悔悛する余地を奪った、罪を背負おう。彼の顔と声を決して忘れずに生きていこう。
「なあ王子様よお、俺は騎士になるぜ。」
「ん?ああ、そのつもりだぞ、騎士として召し抱え……。」
「違う、騎士家として貴族になると言ってるんだ。俺がこの国を、いやこの世界を変える。」
「それは立派な心がけだ父上もお喜びになられ……。」
「無理だ!普通の人間には貴族の世界は耐えられない!何度もお前らに愚痴をこぼしただろうが!そもそも言葉が違うんだぞ!」
「頑張って勉強する!」
「ただ言葉が違うだけじゃない!奴らは当然のように会話の先を読んでくる!マルチタスクは出来て当然だし完全記憶を持ってないやつは落ちこぼれ!同じ部屋の中での会話は全て聞こえてるし心臓の脈動も腸の蠕動も聞こえてやがる!会話という概念自体が違うんだよ!俺は冗談のつもりで、俺の苦労話を聞いていたお前らが断ると思って……」
なるほどなあ、父上は貴族にとって普通のことでも下民にとっては普通じゃないことを理解しているのだろう、素晴らしい王だ。俺もいつか、こんな王になりたい。
「それでも頑張る!」
「なんで!?」
「もう俺は魔王軍も貴族も憎めないからだ。」
なるほど!ニムロデの気持ち伝わったぜ。
「もっと分かりやすく言えよ!子供は貴族かってぐらい舌足らずなんだよなあ!困るよなあ!でも貴族みたいに言わなくても伝わるだろうと思って言ってるわけじゃないのが伝わってるから大好きだぜ!ゆっくり喋れよ。」
そうか!父上は頭の中のあやふやなイメージを言語化してニムロデに覚悟を決めさせようとしているんだな!賢い!
「俺はもう人を憎むことができない。俺が憎む人に、俺が憎む相手に、家族がいるって想像してしまう、家族がいるって知ってしまったからだ。」
「ふーん思春期だな。」
「今まで冒険者になって魔王軍と戦って魔王軍を滅ぼして貴族と王族を滅ぼそうと思っていた、それが俺の夢だった。」
「まあ子供らしい夢だ。」
「今は違う、昔の俺が憎むような人と和解したいと思う、その気持ちを知りたいと思う、家族になりたいんだ。」
「うんうん、家族ってどういうこと?」 - 198チンチチン◆.rgrRbWfD.24/01/15(月) 21:44:27
- 199二次元好きの匿名さん24/01/15(月) 21:51:23
- 200二次元好きの匿名さん24/01/15(月) 21:52:17