- 1GM ◆eDOGenuxPs23/12/13(水) 19:26:37
本スレ
ここだけダンジョンがある世界の掲示板 第4591層|あにまん掲示板前スレhttps://bbs.animanch.com/board/2739982/設定スレhttps://bbs.animanch.com/board/2652682/姉妹スレhttps://bbs…bbs.animanch.comこのスレは「ここだけダンジョンがある世界の掲示板」の番外編みたいなものです
書き込みの方針は以下を踏襲します。
何もなし→メタ会話
「」→セリフ
()→心情など
【】→状況描写(【傷だらけでなんとか立っている】みたいな)
【依頼名】『神封の聖歌、再演』
【依頼地】別大陸、レム=ユニス魔導教国
【階級規定】なし(※メタで言うとS+~SS以上)
【依頼者】教国衛使隊『ラ・イーリス』
【依頼内容】『美神』とその軍勢の討伐
- 2GM ◆eDOGenuxPs23/12/13(水) 19:31:11
20時よりの開催となります
今回このイベントは以前あったドングコラボスレの形式を一部参考にしております
流れとしては以下のようになります
【雑魚敵戦①】
↓
【雑魚敵戦②】
↓
【中ボス戦】
ここまでがドングスレのように自由に描写してOK
↓
【ラスボス戦(GMの描写が何回か入ります)】
↓
【トドメ】
また、今回は深淵勢等の本スレでは制限のあるキャラ・このスレだけの限定キャラも歓迎しております、途中参加も可能です
- 3GM ◆eDOGenuxPs23/12/13(水) 19:49:13
そしてスタート前の合流地の描写を
【神々の軍勢との最前線、天井が崩壊し硝煙の臭いが降り注ぐこの場はかつて大聖堂の一つがあった場所】
【人々から平穏は奪い去られ、今は獣や竜や精霊種、更には神が造りし異端の兵器が闊歩する『侵略の大地』より人を防ぐ最後の砦となっていた】
【鏡面を潜り抜けた冒険者たちを待っていたのはギルド所属の冒険者「魔物シスター」と、教国の代表者にして最後の守護者『教国衛士隊ラ・イーリス』の聖女と呼ばれる戦士たちだった】
「まずは感謝を、あなた方がいなければ我らは祖国と共に滅びを迎えるだけだった」
「呑気なことを言っているかもしれないが、作戦開始までまだ時間がある、崩れかけた聖堂の中ではあるが、この国の風を少しだけ感じていってくれ」
【第三の聖女と名乗ったその女性は、冒険者たちに一礼をすると外の景色を見せた、戦火に焼かれながらも必死に生きようとする人々の姿と、その意気に応えるように文明を残そうとする国の景色を】 - 4魔刀剣士◆BuOGBplkzY23/12/13(水) 19:52:42
はーいっ! 終盤で死ぬタイミングとかありますか!?
- 5〈斬糸〉◆7Bdf1D7E5.23/12/13(水) 19:53:56
- 6GM ◆eDOGenuxPs23/12/13(水) 19:54:25
- 7次期町長◆kaQCazLTik23/12/13(水) 19:54:31
参加希望です! 戦場はどれくらいの人数を動かせますか?
「こ、こっちの機器が……こうで、あっちは……」【少女は同期の少年少女と一緒に道具の点検をしている】【少し手が震えている。かなり。】 - 8GM ◆eDOGenuxPs23/12/13(水) 19:56:41
めちゃくちゃ居ても大丈夫です、レム=ユニス魔導教国は大国設定なので戦場もそれなりにデカいので、人海戦術も広範囲掃討描写もありです
- 9二次元好きの匿名さん23/12/13(水) 19:56:55
- 10魔刀剣士◆BuOGBplkzY23/12/13(水) 19:57:08
- 11重引力or???23/12/13(水) 19:58:01
- 12GM ◆eDOGenuxPs23/12/13(水) 19:58:43
- 13魔刀剣士◆BuOGBplkzY23/12/13(水) 20:00:21
うちにそういうのいたっけ、と思ったけどいちおう〈紅月の君〉がいたなぁ
ちょうど軍勢持ち
うーん。どっちが丸いかな - 14重鎧剛蛇◆tzxenNZQbg23/12/13(水) 20:01:13
立て乙です!
参加希望します! - 15青い者23/12/13(水) 20:02:01
- 16GM ◆eDOGenuxPs23/12/13(水) 20:07:28
ではそろそろ開始させていただきますね
【砦に招かれた冒険者たちは聖女に連れられて、作成立案の会議へと誘われる、焼けこげた円卓の上には勢力図を書き記したような地図と古びた筆のみ、その様子だけでも人側が劣勢に立たされていることは明白だった】
「さて……改めて自己紹介からしようか、私の名はラヴェンナ、衛士隊では『聖歌長』の任に就いている第三の聖女で……って小難しい挨拶はいいか、とにかく君たちを招いた聖女の一人だ、よろしく頼むよ」
「これから君たちに今回の討伐作戦の内容を話していこうと思うのだけど……その前に何か質問はあるかい?」
【席についた冒険者たちに問いを投げかけた】 - 17雷精竜◆xSpc7yy5XY23/12/13(水) 20:07:37
>>1乙です
参加希望です
- 18重鎧剛蛇◆tzxenNZQbg23/12/13(水) 20:10:19
- 19〈春風〉◆FZj6svE9vc23/12/13(水) 20:12:08
- 20〈斬糸〉◆7Bdf1D7E5.23/12/13(水) 20:12:51
- 21見学スルサキ23/12/13(水) 20:13:12
- 22魔刀剣士◆BuOGBplkzY23/12/13(水) 20:14:38
まあいいや! よく考えたら〈紅月の君〉にそこまで戦闘欲はないし!
「ああ、そうだね……ああ。この猶予を、守るために俺たちは来たんだよね」
『…そう、か。彼らもこの国を…避難せねばならんのだったか』
「ああ、よろしく。俺は魔刀剣士、見ての通り剣士だよ」
【春のような雰囲気の青年が簡潔に述べ、丁寧に礼をした】
『よろしく頼む。見ての通り刀だ』【腰に差した刀が言う】
「そうだね…聞きたいことといえば、まずは敵についての詳細かな?」
『敵は集団と聞いた、注意すべき者についての情報はあるか?』
「前線の位置も気になるね。地形もあるし、陣形にも関わる」
【円卓に就いた剣士が、地図を撫でながら真剣な表情で尋ねた】
- 23青い者23/12/13(水) 20:14:58
- 24GM ◆eDOGenuxPs23/12/13(水) 20:18:04
「相手の規模はおおよそ数万、君たちがいない状態で総攻撃を仕掛けられたら確実にこの国が滅ぶほどの勢力が待ち構えている」
「しかしその中枢である神を打ち崩せば一気に崩壊するようだ、簡単に言うと中央で待ち構えている神を攻め落とせって感じだね」
「あと物理攻撃に関しては効く個体も存在する、私たちも何度か交戦経験があらから間違いない」
いつでも参加、待ってますよ
イベント中は転移の鏡面はギルドとずっと繋がったままなので
「地形に関しては特に何もないね、戦いで磨耗したのか広大な平野のようになっている、それ故に地力の差が大きく出るとも言える戦場だね」
「そして注意すべき存在は大きく二つ、今回の襲撃の首魁である『美神ヴィーア』、そして彼女の配下である神の使徒『三神将』だね」
- 25町長◆kaQCazLTik23/12/13(水) 20:18:22
「その線は……今から繋げるのでなく、使う時に繋げるのが好いだろう。」「お父様……」【転移門を潜って現れた杖を突いた老人が、少女に声をかけた】「多くの人が依る名を貶めるような事に、ならぬように」「……承知しております」
「……お初にお目にかかる方が、多いようですな。私は……”町内会の、町長”。この場を……少し、援護する事に、決まりました。」
「兵隊の投入と撤退に関する転移は、この老骨が担当します。指揮は、そこの娘が」「……み、皆様の……あ、足を引っ張る事のないよう、精一杯、務めを果たすべく……」
「作戦時間として、想定してるのは、どれくらいか。聞いておきたいですな」
「それから……戦場での転移を、阻害する要素は、無いか」
- 26〈マダム=アルミーラ〉◆FZj6svE9vc23/12/13(水) 20:20:25
- 27GM ◆eDOGenuxPs23/12/13(水) 20:23:35
- 28〈斬糸〉◆7Bdf1D7E5.23/12/13(水) 20:24:03
- 29〈マダム=アルミーラ〉◆FZj6svE9vc23/12/13(水) 20:25:42
- 30雷精竜◆xSpc7yy5XY23/12/13(水) 20:27:03
- 31重鎧剛蛇◆tzxenNZQbg23/12/13(水) 20:28:13
- 32青い者23/12/13(水) 20:32:04
- 33GM ◆eDOGenuxPs23/12/13(水) 20:37:18
それでは次の描写に入ります
「では作戦の方を話すことにするよ、グローリエ」
【ラヴェンナに名を呼ばれた女性は魔力の籠った水晶を片手に立ち上がって、冒険者たちの前に掲げる】
「ワタシはグローリエ、衛士隊の聖女様と呼ばれてるしがない医者さ、今回はアンタらの仲間と一緒に回復役としての支援に入らせてもらう」
「今からアンタらに兵士の記憶から得られた『現在の戦況』を見せるよ」
【煌々と輝き出した水晶より微細な光が粉粒のように舞い上がり、現実を映し出したような幻影を作り出していく】
【それはこの砦から一歩先を出た荒野の一部の光景だった、そこは埋め尽くさんばかりの蠢く獣性に包まれていた】
【目視できるだけでも千以上はくだらないだろう、それらの姿形は異なるものの、その意思はこの防衛戦に潜む人の命を狙っているという一つのものに統一されているようだった】
「これが神の軍勢、美神ヴィーアが差し向けた復讐の獣たちだ、そしてその先にぼんやりと歪んでいる空間があるだろう?」
【幻影を見直すとオーロラのようなベールに包まれた『異空間』が佇んでいる、強い気配を察知できる者はその前にも3つの強大な殺意がこちらに向けられたいることも感じられるだろう】
「あれが美神ヴィーアだ、ここだとあまり姿が見えないけどご丁寧に居場所を教えてくれてる、傲慢な神様らしいね」
【吐き捨てるように白衣の聖女はため息をついた】 - 34雷精竜◆xSpc7yy5XY23/12/13(水) 20:39:10
- 35青い者23/12/13(水) 20:41:15
- 36重鎧剛蛇◆tzxenNZQbg23/12/13(水) 20:42:00
- 37次期町長◆kaQCazLTik23/12/13(水) 20:43:17
「であれば……少数精鋭。この場の皆さんに……多くを任せるが好いだろう」
「……そして、この街にて自分の為すべき事を、しっかりと見つめるよう。」「……はい」
「ケホン……え、ええ。はい。尽力します。それでも……この戦場では私達の物量は、最大限には活かせないと思います。」【町内会が取り得る最高の戦術は、街と繋がった長距離転移を前提として常に戦力の補充と回収を繰り返し続けるものなのだ】
「ですので……今回は、遊撃的な援護に重点を置きます。物資の補給や、種々の術式による能力調整……この模様の旗を掲げた集団が、それを担当します。もしも何か必要な物があれば、彼らに」【斬糸に仲間と見分けるための図案を示しつつ】
「我々二人の仕事は、町内会千余人、全ての仕事。我ら全員が、皆様と共にありましょう。」
「よろしく、お願い申し上げます。」
- 38〈斬糸〉◆7Bdf1D7E5.23/12/13(水) 20:44:22
- 39〈マダム=アルミーラ〉◆FZj6svE9vc23/12/13(水) 20:46:50
- 40〈斬糸〉◆7Bdf1D7E5.23/12/13(水) 20:48:22
- 41内気な極東以下略改め〈自在剣〉23/12/13(水) 20:50:45
- 42次期町長◆kaQCazLTik23/12/13(水) 20:51:03
町長は元の世界に戻って次期町長はこの陣地から指示飛ばすので
コイツがピンチになる=陣地陥落の危機なんですよね - 43青い者23/12/13(水) 20:52:37
- 44〈斬糸〉◆7Bdf1D7E5.23/12/13(水) 20:54:17
あ、"何かあったら助けに行く"は『もし後方支援をしてくれる町内会の人達に危険が迫ったら自分が助けに行く』という意味です
- 45GM ◆eDOGenuxPs23/12/13(水) 20:55:23
「アイツにとっての美は『己のみの美』だからね、自分こそが美の頂点であり原点、しかしワタシたちの祖である英雄と神徒それを否定した、その子孫のワタシたち人間は女神にとって「自分を貶めたにっくき相手」ってとこかな」
「復讐の獣たちは『この戦いのために創られた兵器』、あれら全てが美神一つから生まれ出でた神の眷属なんだよ、生まれた時から恨みつらみを抱えているなんて厄介極まりないね」
「そして三神将は美神を讃え祀る者たち、その復讐心も女神に準ずるってことさ」
「神性はあるものとないものがある」
【グローリエは二つの幻影を映し出した】
「復讐の獣たちも二つの分類に分かれる、一つが生命と同様のタイプ、アンタらの大陸にある『魔物』と似たものだね」
「そして神性のないもう一つが……これだ」
【明らかに様子のおかしい機械混じりの獣の姿が浮かび上がった】
「コイツらは便宜上『怨機獣』と呼ぶことにするよ、この獣どもはより殺戮に優れたタイプで全身が兵器と言っても過言じゃない、神に比べりゃ雑魚とは言え気をつけてほしい」
- 46見学スルサキ23/12/13(水) 20:57:33
風が……出てきましたね……(イベ主催時のトラウマ発症)
自分の美しさをけなされただけでこんだけやるのはギリシャあたりの神みを感じる - 47〈マダム=アルミーラ〉◆FZj6svE9vc23/12/13(水) 20:59:16
- 48GM ◆eDOGenuxPs23/12/13(水) 20:59:32
- 49次期町長◆kaQCazLTik23/12/13(水) 21:00:47
- 50青い者23/12/13(水) 21:01:20
- 51重鎧剛蛇◆tzxenNZQbg23/12/13(水) 21:02:13
「随分とまぁ心の狭い……挑発がめちゃくちゃ効きそうではありますが…」
- 52内気な極東以下略改め〈自在剣〉23/12/13(水) 21:03:23
「…成る程、美貌を否定…美の女神であるなら即ち神性の否定にもにも成りかねないから死活問題であったのでしょうか…?とはいえ…どういう経緯かは知りませんが子孫にまで手出しするのはいただけませんが。そして…魔物と同様の生体には神性があり、機械混じりには神性が無く戦闘力もより高い、と…成る程有り難うございます」
- 53〈斬糸〉◆7Bdf1D7E5.23/12/13(水) 21:04:20
- 54〈マダム=アルミーラ〉◆FZj6svE9vc23/12/13(水) 21:08:14
- 55GM ◆eDOGenuxPs23/12/13(水) 21:15:15
次の描写に移ります、これで作戦会議は終わり、早速第1段階へと移行していきます
「んじゃワタシは下がる、リリーベル」
「畏まりました、皆様に作戦の全容を」
【衛士隊の長である聖女が立ち上がり、冒険者たちへ丁寧な一礼を行なった】
「冒険者の皆様に改めてお礼を、此度はこちらへ訪れていただき感謝しております」
「わたしからは今回の作戦の流れについてお話しさせていただきます、皆様方はこれより衛士隊を先駆けに砦の外へ向かっていただきます」
「終着地は先程グローリエが示しました、美神の神格が祀られる場所です」
「道中、三神将を中心とした軍勢の妨害がこちらに介入することになりますが、それを退けて美神の元まで向かいます」
「常時変わりゆく戦場で不足の事態が起こりある可能性もありますが、一瞬の変容も逃さず共に破神を為しレム=ユニスの救国を果たしてくださると幸いです」
【純白のローブに身を包む聖女は再び深々と礼をした後、会議所の奥にある扉に指先を向けて光を灯した】
「あの先が戦場になります、ご準備ができましたらお声がけください」 - 56重鎧剛蛇◆tzxenNZQbg23/12/13(水) 21:19:43
- 57〈斬糸〉◆7Bdf1D7E5.23/12/13(水) 21:23:09
- 58内気な極東以下略改め〈自在剣〉23/12/13(水) 21:23:57
- 59青い者23/12/13(水) 21:24:06
- 60〈マダム=アルミーラ〉◆FZj6svE9vc23/12/13(水) 21:24:20
- 61次期町長◆kaQCazLTik23/12/13(水) 21:25:01
「私達はここから指揮を執ります、皆様……ご武運を」【きつく頭を下げて見送る】
「……さて、戦場は問題ないだろうが、果たして、どうなるか……」【老人はセントラリアに帰還した】 - 62雷精竜◆xSpc7yy5XY23/12/13(水) 21:27:15
- 63『至宝詩編』◆sCf6qlU/Y623/12/13(水) 21:27:39
参加可能ですか?
- 64GM ◆eDOGenuxPs23/12/13(水) 21:30:22
- 65『至宝詩編』◆sCf6qlU/Y623/12/13(水) 21:34:00
ありがとうございます!
- 66〈マダム=アルミーラ〉◆FZj6svE9vc23/12/13(水) 21:34:21
そういやこのイベントって日跨ぐ想定なんでしたっけ?
- 67甘き異牙◆UwIgwzgB6.23/12/13(水) 21:43:12
立て乙です!!!外界神で遅れましたが参加させていただきます!!!
「ここが別大陸…!!!」
【やって来た緑ローブ。手には紅と蒼と白の円筒を持っている】
「こんばんハ!私は『甘き異牙』と呼ばれし者……惨状だナ……必ず私達ガ、平和を取り戻してみせるゼ…!!!」
【絶句し、固く拳を握る緑ローブの少女】
「ふム……使ってくる魔法とカ?」
「ありがとウ!了解ダ!」
【拳を胸の前でがしっと合わせる緑ローブ】
「お…おワァ……地獄絵図だナ……そしてスッゴい殺意…上等ダ…皆でぶっ飛ばしてやろうゼ…!!!」
【武者震いする緑ローブ】
「なるほド、まるでどこかの神話の神みたいな自分勝手さだナ……アイデンティティを否定されたってことで多少同情はできるガ、子孫までとハ執念深すぎル…」
「着装ッッッ!!!」
"COMPULSORY EDUCATED SYSTEM"
【空中でランドセルを背負い、防犯ブザー型のスイッチを押す緑ローブ】【身体が二本の巨大なロボットアームに覆われ、前面に『安全第一』という文字が出現】【解除されたときには──建設重機を彷彿とさせる黄色と赤と黒の警告色の軽鎧が装着されていた】
「そして──初陣だゼ…『クレセント』ッッッ!」
【三日月型の冥府の石がついた杖を振ると、アンクレットが装着されハルピュイアに変身した】
「準備完了だゼ……お互い武運を祈ル…!!!」
了解しました!!!
「ありがとうございまス…行ってきまス!!!」
【闘志と勇気がさらに湧いた!】
- 68GM ◆eDOGenuxPs23/12/13(水) 21:45:22
それでは戦闘開始となります!
描写締め切りは22時15分までにします!それまでは何回でもご自由に動いてください!
【扉を開けた冒険者たちを待ち構えていたのは、血と硝煙の臭いを纏った悪鬼羅刹の獣の群れだった】
【惑う時間、焦る時間も惜しい】
【神に支配されたこの戦場に、冒険者たちが生きる意思の音を鳴らせ!】
雑魚敵詳細
1.『復讐の獣』悪魔型
無限牢獄下層に存在する悪魔者と同レベルの力を持つ美神が生み出した影法師、意思がないもののその動きは狡猾にして残忍、魔法の扱いに長けており上級クラスの魔術を連発してくる
2.『復讐の獣』竜型
A+以上の依頼で見かけるドラゴンのような威容の巨竜、竜らしい破格の知恵と身体能力を模倣した暴れようでこちらの領域を破壊しようとする、一方でその動きは大振りになりがち
3.『復讐の獣』精霊型
邪気を纏う黒き精霊のような美神の眷属、強い神性を纏っており並の攻撃では傷一つすらつかない、攻撃性は低いものの毒や麻痺、呪いの類をこちらに差し向けてくるため速攻での対処が求められる
4.『復讐の獣』猛獣型
最も数の多い復讐の獣、1個体ごとの姿は違えど群れのような統率でこちらの地力を削いでくる可能性が高い、牙や爪は鎧を裂くほどの鋭さがあるため囲まれないように注意せよ
一応2日間を予定してます
今日は中ボスくらいまで行けたら……という想定ですね、イベントは明日で完結の予定です
- 69GM ◆eDOGenuxPs23/12/13(水) 22:00:20
なんだか掲示板が重い……?
不安なので締め切り時間を延長します、22時35分まで! - 70〈マダム=アルミーラ〉◆FZj6svE9vc23/12/13(水) 22:02:07
了解ですー
【魔物の群れを前にし、おもむろに腰の二連装散弾銃へと手を伸ばした】
「悪いがあたしには、あの修行バカの小僧なんかと違って"戦いを愉しむ"趣味は無いんでね」
【ぴんと背筋を伸ばした長身の老婆は、魔物の軍勢を前に一歩も怯むことなく】
【ただ静かに銃口を向け──引き金にかけた指に力を込める】
「大雑把に処理させてもらうよ」
【散弾銃から放たれるは彼女の"魔術"。それらを凝縮し、最大装填数十八発の"魔砲"として放つ特注の魔道具──これこそが、彼女の愛用する武器の一方】
【 『まつろわぬ竜の双眸』である】
「こいつが開戦の号砲さね。裏に控えてる阿婆擦れにも多少は聞こえてるだろうさ」
【実に六属性に渡る魔術の光芒が、視界正面の有象無象を薙ぎ払い】
【その跡を、黒尽くめの影が悠々と闊歩する】
- 71『至宝詩編』◆sCf6qlU/Y623/12/13(水) 22:02:25
【門が開いたほんの少し後、新たな人影が現れる】
塩漬け「かなり遅れちまったみたいだな……」
掃除屋「ギリギリ、いえアウトでしょうか?」
絶壁「なんの、これから挽回しましょー」
熱剣士「ああ」
【転移スクロールと塩漬けの《縮小》+掃除屋の六枚羽のコンボによる『特急便』にてやってきた至宝詩編の面々であった】 - 72重鎧剛蛇◆tzxenNZQbg23/12/13(水) 22:02:59
「……かなりの数と種類ですね…一先ず…」
【猛獣型の復讐の獣へ蛇眼光を当てて挑発し、群れを釣り出しながら手当たり次第に他の猛獣型へ大口径短銃を撃ち、そいつ等も引き連れて竜型の復讐の獣へ突進】
「さて!そこの悪いドラゴンさん!お願いします!」
【竜型の復讐の獣へ跳躍、猛獣型の牙、爪から届かない背へ飛び乗り竜讐断ちを背に突き立て鱗を吹き飛ばしながら肉にめり込ませてそのままグリグリと動かして激痛を与え怒りのままに暴れさせる】
【襲いに行った猛獣達を暴れる竜型に蹴散らさせている】
- 73青い者23/12/13(水) 22:04:20
「早速敵さんが来たなぁ」
「ほな張り切って行こか」
【単純に敵のいる方向を1発ぶん殴る】
【異能で強化されても無ければ魔法で何らかのエネルギー弾も発射されていない】
【普通では意味のない行動だろう】
【しかし】
「ふんッ!」
【それだけで獣の群れの一部が消滅、或いは余波で吹き飛ばされた】
【理由は簡単、拳圧を放って敵を倒しただけだ】
【彼は普通ではない】
【旧とはいえ、ギルドの最高戦力1桁ランカー】
【嘗てはその1人だったのだから】
- 74『至宝詩編』◆sCf6qlU/Y623/12/13(水) 22:16:39
塩漬け「絶壁頼む」
絶壁「了解しましたよー」
【支援―体力増強―複数発動】
【支援―身体強化―複数発動】
【支援―魔力強化―複数発動】
【支援―精神強化―複数発動】
【支援―対状態異常―複数発動】
「更にー」
【回復:常時―体力―複数発動】
【回復:常時―魔力―複数発動】
【回復:常時―精神―複数発動】
【支援:常時―傷痍―複数発動】
【支援:常時―状態異常―複数発動】
【その場の全員に支援魔法と常時回復魔法をかける】
塩漬け「絶壁は全員のバフと維持しつつ、防壁で陣地確保。前線が上げられる度に防壁を前進」
絶壁「わかりましたよー」
【防御―強化壁―多重発動】
【門を守る様に防壁が張られた。外からの攻撃は通さず、中からの攻撃は通す特別製だ】 - 75〈マダム=アルミーラ〉◆FZj6svE9vc23/12/13(水) 22:18:37
【次いで振るわれるは細身のサーベル。一見して何の変哲もないそれは、事実何一つとして特別な由来を持たない】
【ただ若かりし日より変わらずマダム=アルミーラの手にあり、故にその戦いの中で魔剣へと変じた"相棒"──それだけのことであり】
「さぁて、乱戦になりゃあ魔砲を大雑把に撃つわけにもいかないだろう。そこでお前さんの出番ということさ──」
【"魔剣としての特性"があるとすれば、それは】
「今日もよろしく頼むよ、『ソフィア』」
【──"マダム=アルミーラが振るうに相応しい剣である"という一点のみだ】
【やがて、"するり"と。黒き影が獣たちの合間を奔る】
【その跡に残るは、物言わぬ"残骸"のみ──】 - 76雷精竜◆xSpc7yy5XY23/12/13(水) 22:18:42
「竜相手でも良いが……まずこいつを潰した方が良さそうだ」
【黒い靄のように輪郭の見えない『復讐の獣・精霊型』】
【雷精竜の反応に更に反応して呪いを差し向けてくる】
「残念だったな、それは視えている」
【が、それを読んでいた雷精竜に呪いは神聖を込めた雷で散らされる】
【ついでにそのまま押し切られて雷が本体へ】
「よし、これで……」
「ちっ、増援か」
【雷精竜を囲うように精霊型の数が増えた】
「まあいい、こうして私が惹きつけていれば他方にこいつらが行かずに済むだろう」
【「時の狭間の刃」を大剣に変化させて、雷を付与し精霊型を薙ぎ払う】
- 77〈斬糸〉◆7Bdf1D7E5.23/12/13(水) 22:23:04
「さて……」
【呼吸を整え、斬糸魔法の術式刻印に魔力を流した糸の刺客は、迷わず駆け出した】
【繰り出される爪牙をすり抜け、放たれる呪いを『カミフブキ』の浄気を纏わせた《星紡斬歌》で受け止めながら、糸の刺客は獣の群れの中を駆け抜ける】
「『一網打尽』よ
生憎、一対多数は得意なの」
【地を蹴って跳躍した糸の刺客は空中で体を捻りながら両手を引く】
【その手に繋がった糸が動き、合わせて群れの渦中に張り巡らされた糸が起動。猛獣達の群れを撫で斬りにし、《星紡斬歌》から糸を伝って流された浄気が精霊達を滅却していく】
【だが群れを抜けた段階で、その行く手に立ち塞がる『竜型』……巨竜の如き体躯を誇る獣が、竜炎を放射してきた。高い知能を活かした、視界が開けたタイミングを狙った待ち伏せである】
「!」
【糸の刺客は激しい炎に包まれ、その姿が紅蓮の中に消えた】
【その場に、虹色の羽根を残して】
【巨竜が違和感を感じたのと、自身の頭の上に何者かが乗ったのはほぼ同時だった】
【然るべき一瞬の後、その脳天を《不壊》の刃が貫き、その刀身が瞬時に伸長され。巨竜の頭部を丸ごと串刺しにした】
- 78内気な極東以下略改め〈自在剣〉23/12/13(水) 22:32:57
「さて…数も多い。…先ずは」
【携えてた『混竜絆刀「珱」』に、携帯していた複数の魔石を斬り喰らわせた。喰らった魔力を変換し、打刀サイズの珱を増殖させる】
「…数、減らせるだけ減らして此方のリソースに換えてしまいましょう。『顎(あぎと)』」
【上下から。無数に増殖した『混竜絆刀「珱」』が殺到する。まるで一匹の巨大な竜が相手の軍勢に喰らいつくかの如く。天地を裂き断つ傲慢な龍を思わせる威力で交錯する。特に竜型の復讐の獣が多い場所へ。この増殖した刀には複数のドラゴンの素材が使われ、または取り込まれている。大罪龍やクッキードラゴン。そして】
「…竜種ならば尚更効くでしょう?」
【竜にとっての禁忌。母なる竜の流れである尊い血でありながら、竜種にとって忌むべき呪いであり毒である、竜精霊の蒼い血。其れが使われている。其れが、天地を裂く傲慢龍の如き威力を以て降り注ぐ。更に、受けたものから、水晶竜の如く侵食し、強欲龍の如く搾取し、暴食龍の如く相手の魔力などのエネルギーを貪り尽くす。そして】
「さて…次です」
【炭鉱竜の力で取り込み、絆竜の力で調整し、クッキードラゴンの力で殖やす。更に数を爆発的に増やして、珱が敵の軍勢へ殺到する】
「『顎』」
【これを幾度も繰り返すつもりのようだ】
- 79甘き異牙◆UwIgwzgB6.23/12/13(水) 22:34:40
「行くゼ……!!!」
"BASICAL RULER SWORD──STUDY...START!!!"
【不死鳥のポーションを飲みつつ空中高く飛び上がった頂点で再び黄色鎧になり、「『復讐の獣』竜型」へと赤い大剣を構えて落下する黄色鎧】
「『赤の炎』……はぁぁぁぁアアア!!!」
"""BIOLOGY ELEMENTARY GRADUATED CEREMONY!!!"""
【ダイナフルガンパレットからの壁のような炎の波動を放ちながら着地し、動きの一瞬鈍った竜に大剣の横薙ぎを放つ黄色鎧】
「くッッッ……流石竜、スゴい勢いの攻撃だナ…ダメージを充電に変える【防護用装備DF-γ】がなければヤバかったゼ…」
【素早くクレセントで再び『ハルピュイア』に変身して飛び上がった黄色鎧。脚をカウンターで繰り出された竜の大爪が掠め、それだけでゴリッと溜まった充電を感知してぶるりと震える】
「ありがとうございまス!!!はぁぁぁぁ──セイ…ヤァァァァァ!!!」
"BIOLOGY ELEMENTARY GRADUATED CEREMONY!!!"
【ブレスを大剣で割りつつ接近しようとしていたが、威力が高く押されていた黄色鎧。しかし絶壁さんたちのバフにより強化され動きが強くなり、空中に逃げようとした竜型を両断した】
- 80『至宝詩編』◆sCf6qlU/Y623/12/13(水) 22:35:33
塩漬け「掃除屋は上空で敵の気を引きつつ、地上を援護。絶対に当たるなよ?」
掃除屋「わかりました!」
【変身アイテム「ハルピュイアのアンクレット」「悪魔なピアス」「天使なサークレット」を複数同時発動させた姿である。最高速、加速力、瞬発力、小回り、制動力、浮力の何れにも特化した飛行形態《六枚羽》に変身し、空へ飛び上がった】
【主に悪魔型と精霊型の敵の目を引き、原始精霊魔法によって相手の攻撃を阻害し、短槍と短弓を切り替えながら攻撃をかわし続け、援護と阻害に終始する】
塩漬け「熱剣士は右端から削いでいけ。そのまま迂回しつつ本丸を目指せ」
熱剣士「了解。《熱帯》《赤熱》《蒼冷》」
【熱剣士は二振りの剣を抜き、熱魔法を唱えて静かに走り出す。猛獣型や悪魔型が数多に襲い掛かるが、彼らは瞬時に赤と蒼の剣閃が走り瞬時にバラバラになっていく】
【精密に剣を操り、彼の通った後は――例え巨大な竜型であろうが――正に『削ずれた』様になくなっていた】
塩漬け「んじゃ、俺も行くかい」
【塩漬け狩りは両腰のマジックバッグから、メイスを引き抜き正面から打って出る】
【襲いかかる敵を叩き潰し、薙ぎ払っていく】
「《魔砲連弾》!」
【近くにいる者はメイスで、遠くの者は魔法で打ち砕いていく】 - 81詩謳う御子◆bRrRGs00cA23/12/13(水) 22:36:08
- 82青い者23/12/13(水) 22:41:46
- 83町内会◆kaQCazLTik23/12/13(水) 22:41:50
【基本的には後方での遊撃を担当する町内会たちだが、それでも広い戦場において接敵してしまう事はある。】
【そしてその状況を想定しない程、町長の娘は未熟では無かった。】
【戦場の奥、羽を羽ばたかせる人型を中心に黒い霧が立ち込めている……】
「おいおい……俺達ってこういう手合いを相手にあれこれ頑張るような担当だったか?」「静かに。めいれい、従う。放っておく、と、危険。花も、枯れるから。」
【『静かな春』。植物園に関わる人員たち。いずれも全身を覆う防護服を身に着けて、有毒な空間で必死に耐えている。本来はこういった戦い方を想定した集団ではないが、彼らの能力であればそれも可能だった。】
「ま、またメインカメラがやられた!」「次! 次のゴーレム持って来て!!」
【『ツバサ電機』。家電製品の製造販売を行い、冒険者としては多数のゴーレムを操る事を得意とする。毒の影響を受けないゴーレムを大量に突っ込ませて、暗い中を偵察している】
「嗚呼……視えました、視えましたよ、遂に……かの邪霊の魂に中る可き哉!」「おっしゃあ! 邪霊乱神許すまじ!」
【『罰当たり』。魔物の中でも精霊や神に精通し、その征伐や分析を一手に担う専門家たちが、遂にその捉えどころのない実態を掴み……】
『陣形、『廉貞』! ポラリスさん、お願いします!』「りょぉぉぉ……」
【『キュノスラ』。銀河と星をその手に束ねる力を持つ、一人の少女が号令と共に駆けた】
「──かいッ!」
【流星の如き輝きで、一閃。街の人間の支援の全てを載せた剣が、闇の中心を貫き……】
【その存在ごと、邪心を断ち切ってみせる】
「敵性存在排除!」『次の地点に向かって下さい! 脱落者が出たらすぐに報告を!』「ああ、6代目も人使いが荒くなったよな?」「俺は。行ける。まだ、いる。助けをいるひと。」「私はぁ、少しきゅうけぇ~い……」「きっと他の方々なら、一人で何とかしてもしまうのでしょうねぇ……」「泣き言いってる場合じゃないわよ! ほいほいさっさと動く!」
- 84GM ◆eDOGenuxPs23/12/13(水) 22:49:42
【冒険者たちに続いて聖女たちも戦場を駆ける】
「遅い」
【その一人である黒い喪服を身に纏う聖女ローゼは、鋭くもしなやかな細剣を片手に『復讐の獣』たちを薙ぎ払っていく】
「執行、開始」
【彼女が通り過ぎた獣たちに黒薔薇の刻印が刻まれ動きを封じられる、そして……】
「断罪、開花」
【血飛沫が花弁のように開かれ影法師たちは地に伏せ消えていく、しかし彼女はその様子に顔色一つ変えず前を向く】
「神軍の加勢、機械獣の群れが一気に来たみたい」
「……みんなに聖歌の護りがあらんことを」
【劣勢の『復讐の獣』たちを食い破って『怨機獣』の群れが生まれ行く、神々の軍勢もこちらを感知したのだろうか】
【聖女たちは歌や戦闘補助での士気向上やサポートに入っている、この調子なら体勢が崩れる危険性はないだろう】
【現れた異形の獣たちを蹴散らせ!】
雑魚敵戦②に入ります
詳細は↓また、①の雑魚も引き続き掃討可能です
締め切り目安は23時30分ごろを!
1.怨機獣『ディオネア』
巨大な顎と大砲が組み合わさったような機械の獣、その血に復讐心と獰猛性が染み付いており、人を視界に入れると敵味方関係なく殺戮を開始する、弱点は喉元にある赤色のコア
2.怨機獣『ネペントス』
鋼鉄化した胃袋や臓物のような物を背負った異形の怪物、周囲にミスリル鋼すらも瞬時に溶かす劇毒を散布しながら自分の領域を作り出す、弱点は胃袋の中にある青色のコア
3.怨機獣『ドロセラ』
肉片を積み重ねて出来上がった人型のような怨機獣、怨嗟の叫びを上げながら体内に収納されている機関銃を乱射する、叫び声には精神汚染の性質があり、一分間その声を聞きづけると精神崩壊を引き起こす、弱点は頭部にある黄色いコア
4.怨機獣『サラセニル』
焼け爛れたような人の足と無数の刃物が重なり合ったような化け物、血の臭いを感知するとその凶暴性が倍増し、驚異的なスピードで敵陣に切り込んでくる、弱点は刃物の中心にある緑色のコア - 85青い者23/12/13(水) 23:04:01
「次の敵が出てきたか」
「さっきのよりは強いやろうけど」
「僕の方が余裕の上や」
【そう呟き遠距離からの攻撃を辞めると】
【蒼色の莫大なオーラを身に纏い、敵の密集している地点に突撃した】
【怨機獣の劇毒や機関銃、砲弾が飛んで来るがそれらが簡単に弾かれる】
【そして彼が通過した直後】
【さっきまでいたはずの獣が綺麗に全滅していった】
「次の密集地点は・・・そこやな」
【通った後は死しか残らない】
【恐怖の流れ星が次々と獣を滅ぼしていく】
- 86甘き異牙◆UwIgwzgB6.23/12/13(水) 23:04:37
「おぉぉぉぉ……アレが至宝詩編の連携…間近で見るのは久しぶりだゼ…記憶よりさらにスゴくなってるナ…!!!そして掃除屋さんの六枚羽…参考になるゼ…!!!」
【ポーションを突き刺しつつ瞳を輝かせる緑ローブ】
「ありがとうございまス!!!」
"BASIC ERASER CANON...STUDY──START!!!"
"BIOLOGY ELEMENTARY GRADUATED CEREMONY!!!"
【さらに強化された身体能力で別の竜型の爪と牙の嵐を強引に突破、口内に黒い大砲を入れてぶっ放して頭部をふっ飛ばしている】
「ふム……あの大砲持ってるヤツに突撃するカ!!!『カメレオンの迷彩』!」
【手近な怨機獣『ディオネア』へと狙いを定め、ステルス状態に入る黄色鎧】
「よシ……えイッ!『ドライアド』!」
〈G...?GAAAAAA!!!!!!!!〉
【強化された脚力により3歩で背中に飛び乗ると腕をディオネアの目の前に突き出し挑発、暴れる獣にクレセントで変身した『ドライアド』のツタを巻き付け突き刺す】
〈Guooo〈Kyshaaaaaaa!!!!!!〉ooo!!?〉
「おっト……かなりの速さだナ…だが目論見通りダ…!!!」
【鱗が剥がれて鮮血が舞う。それに釣られて怨機獣『サラセニル』が飛び込んできた。突き出される刃を必死に躱すドライアドを背に乗せ、暴走したディオネアは味方であるはずのサラセニルに襲いかかる!】
- 87〈マダム=アルミーラ〉◆FZj6svE9vc23/12/13(水) 23:05:58
「ハン。悪趣味だねぇ……全く、見るに堪えないよ」
【怨機獣『サラセニル』の突撃をサーベルにて受け止め、魔砲の接射で跡形も無く消し飛ばす】
【それを隙と見たか横合いから機関銃の弾丸が浴びせかけられるものの、初弾が到達する頃には既にそこに老婆の姿はなく】
「あぁ、耳障りでならないよ。美神とやらは随分センスがイカれてるようだ」
【怨機獣『ドロセラ』の頭上に立ち、コアへとサーベルを突き立てていた】
【かと思えば、次の瞬間には跳躍の反動で死骸の頭を粉砕しつつまた次なる獲物へと躍りかかる──その繰り返し。何の感慨も愉しみも覚えず、ただ淡々と"ゴミを処理する"かのように手際よく獣たちを仕留めてゆく】
【それが彼女のやり方。〈マダム=アルミーラ〉の仕事である】
- 88内気な極東以下略改め〈自在剣〉23/12/13(水) 23:19:49
「…これが機械化された復讐の獣、ですか。さて…」
【届く範囲の敵を平らげ、膨大な数へ達しなお増え続ける竜の刃をそれらにも差し向ける。最早巨竜の顎どころか大瀑布の様相だ。先程と少し違うのは】
「…雷精竜さんが言ってた事は…こう…!…かな…?」
【バヅヂヂッ!】
【打刀サイズの珱が機械化された復讐獣に突き刺さった瞬間、電流を乱雑に乱され流されショートする。雷精竜の力である。それを利用して効果的に破壊しつつ、機械部分を駆動させてる電力をも効率的に取り込んでいく】
「…これだけやってても良いですが、それだけでは芸が無さ過ぎますよね?」
【キンッ】
【そんな言葉と同時に、無数の機械獣が両断された。『"神斬無視"赤熊の大刀』と本体の『混竜絆刀「珱」』による二刀流。刀の大瀑布、大爆撃に気を取られた軍勢に其れ等が届くより先に斬り込む。万物切断の大太刀とエンシェントドラゴンの素材もふんだんに使われた太刀は、容易く機械仕掛けの獣たちを紙屑の如く斬って捨てていく。彼を認識した獣たちがそこに殺到するが、ものともしない】
「『糸織』」
【一太刀毎に。敵を斬り捨てていくのと同時に設置する斬撃を張り巡らせて隙を埋める。撒き散らされる毒と精神汚染も『水神の鎧・傲』と『百竜面頰』に遮られまるで意味をなさない。断続的に降り注ぎ更に数を増やしていく珱の分体も利用して敵を蹂躙していく】
- 89詩謳う御子◆bRrRGs00cA23/12/13(水) 23:21:19
- 90GM ◆eDOGenuxPs23/12/13(水) 23:24:33
突然の衝合だったので規制の関係も鑑みて残りは明日になりそうです、今日は雑魚戦②までということで……
前半に時間をかけすぎた、申し訳ねぇ……!
描写や参加者間のやり取りの方は引き続きご自由にどうぞ!
再会&中ボス戦スタートは、明日の19時を目安に始めたいと思います - 91重鎧剛蛇◆tzxenNZQbg23/12/13(水) 23:26:42
【復讐の獣、竜型の頭へガンガンと竜讐断ちを叩きつけ暴れさせ、猛獣型やその他復讐の獣を巻き込み蹂躙させていた重鎧がディオネアと目が合う】
「あれは…機械と融合しているタイプの…っっ!!!」
【直後放たれた砲撃を脳震盪を起こしてふらついている竜型の頭を盾にして凌ぎ、頭部が大破した竜型が崩れ落ちる中ディオニアへ反重力跳躍、次の砲撃が放たれる前に砲口へ歪金棒を振るい、ねじ込み折れ曲がった砲口の中で砲撃を暴発させて大砲部分を破損させ、そのままディオネアの口にトケヌシバリを巻き付け頭を凍りつかせ、歪金棒を捩じ込まれ凍らされた頭へムルフの金砕棒の一撃を叩き込む】
- 92〈斬糸〉◆7Bdf1D7E5.23/12/13(水) 23:29:58
「……喧しいのがいるわね」
【怨嗟の叫びを轟かせながら機銃を乱射するヒト型の怨機獣『ドロセラ』に対し、音と気配を絶った糸の刺客はその背後の頭上から、ヒト型生物の死角であるうなじを狙って飛び込んでいく】
「っ……!ありがとう御子さん!」
【詩唄う御子の支援を受けながら、斬糸は『螺旋糸槍』を連射しながらドロセラに肉薄する】
【いくつもの糸槍を撃ち込まれたドロセラは、その時ようやく背後から迫っていた凶手に気づいたが、時既に遅く】
「こ、れで!」
【体に突き立った糸槍が次々と爆発し、ドロセラの肉体を崩壊させて体勢を崩し】
「終わりよ!」
【更に頭上に飛び上がった糸の刺客は、その頭頂部のコアを《星紡斬歌》で刺し貫いた】
- 93町内会◆kaQCazLTik23/12/13(水) 23:30:11
「敵勢変動だ。どうする、リーダー?」「……」【指揮を執る本部にて、群れとなって現れた機械獣、そして怨機獣の群れを見やる。】【刹那の逡巡が駆ける。】
「私達の仕事は討伐ではありません。実働隊を一旦退かせます! 陣地に帰還して補給!」「そして、最も脅威になり得る緑色の敵に対処します。『天使の階段』の方々を!」「了解、リーダー」「まかせといて!」【指示と共に少年少女はそれぞれの方向へ向かう。戦闘に関する訓練を最低限に抑えた分、彼らはそれぞれ軍事と指揮について長い間学んで来た。】【その上で、多くの時間を共に過ごして来たのだ。少ない指示でも、その意味する所は全員が把握できる。過不足なく。】
- 94天使の階段◆kaQCazLTik23/12/13(水) 23:30:23
「はわわぁ、敵さん沢山ですぅ」「出番ですか。全ては神の御心のままに。……この戦場では不適切でしょうか」「機械を……これだけ醜悪に……許し難い……」「こ、これだけの広大な平原を……全て……私達に下さるの、そうなのですわね、六代目!?」「……」【陣地に待機していた五人は、めいめいの感想を口にしていた】【最後の一人……巨大な鉄の塊に身を寄りかけながら煙草の煙を揺らしていたとても戦えるようには見えない風貌の痩身の男は、やって来た指揮官に鋭い目を向ける】
「マツダさん……」「御託は良い。撤退指令と共に俺達を出すという意味は分かっているし、それ以上は求めない。当然、その後の処理も見通しが立っていると思っている」「……はい。間違いなく……あの方々は、それを為してくれますので」【それだけ聞くと、男は煙草を携帯灰皿に押し付け、やおら立ち上がった。仲間たちも同様に、それぞれの”立ち位置”につく】
【彼ら5人全員が最も信頼する6人目の仲間……ソワスレラのとある軍事企業が開発した、流線型のフォルムを持つ一台の乗用車に乗り込んで】
「フルスロットルだ!!」
【マツダと呼ばれた男はハンドルを握り、何に構う事も無くアクセルを踏み抜いて平原へと駆け出した。】
【『天使の階段』。ありとあらゆる乗用機械を乗りこなすと豪語する、運転手たちのパーティー。あっという間に最高速に達した彼らは、少しずつ陣地へと引き上げる町内会の他の面々とすれ違い……】
【混沌とした戦場を悠々と駆け抜け、緑色に輝くコアと醜悪な手足を持つ敵をこれ見よがしに追い抜いて見せる】
【今まで撤退しようとする一団に目を付けていたそれらは、目の前で一瞬ながら十分すぎる存在感を発したそれに強烈な殺意を抱き……】
【他の何も目に入らないというように瞳を輝かせ、刃物を鳴らしながらその一台の車を追い始める】
「たまりませんわね、この速度!」「ゴールに着くにはまだ早いですぅ!」「……!」【撤退しようとする町内会を狙う敵を誘引し、十分な実力を持った冒険者を発見したなら、引き付けて来た敵を彼らが対処しやすい位置まで誘導する。それがこの戦場における彼らの役割だ】
(※どなたかコイツらがトレインした敵を一掃して頂けると嬉しいです) - 95〈斬糸〉◆7Bdf1D7E5.23/12/13(水) 23:30:31
目茶苦茶滑り込みだった……
残り2秒…… - 96〈斬糸〉◆7Bdf1D7E5.23/12/13(水) 23:35:56
- 97雷精竜◆xSpc7yy5XY23/12/14(木) 00:07:39
【精霊型に攻撃を続けていたところ、更に猛獣型が大量に現れた】
「数だけあっても雑兵では!」
【雷の雨と、更に無数の刃に変化した「時の狭間の刃」が縦横無尽に猛獣型を焦がし、切り刻む】
【怨機獣も現れたが、毒を振り撒く「ネペントス」は毒の効かないこちらには良いカモである】
【怨機獣「サラセニア」の進行方向にも先回りしてカウンターを仕掛ける】
【が】
「あっ」
【怨機獣「ディオネア」が暴れた際に「ドロセラ」が跳ね飛ばされて叫びながらこちらに向かってきた】
【大量の敵の処理に追われながらだとどうしても事故的な不意打ちの察知は遅れる】
【精神汚染に関して極端に弱い、とまではいかないがどうしても感受性そのものは人より高くなってしまう】
【不味いかもしれない、と思ったところで>>89の詩で一息つく】
【そのまま落ち着いてしかし真っ先に「ドロセラ」を撃破】
【再び大量の敵の相手に戻る】
「大丈夫か?」
「おっと」
【光糸の怒涛の後を雷光が追っていく】
- 98重鎧剛蛇◆tzxenNZQbg23/12/14(木) 00:22:22
【ディオネアの頭を粉砕してホッと一息…付く間もなく血濡れになった重鎧へサラセニルが突っ込んできた!】
「うおおぉぉぉっ!!?なんです!?この奇怪な化け物は…!!」【ディオネアにめり込んでいた歪金棒を引き抜き、迫るディオネアと迫り合い、歪金棒に思いっきり推進機込みの蹴りを叩き込み衝撃でサラセニルを吹き飛ばし仕切り直し…を図る間もなく発狂したように迫るサラセニルに再度迫られW金棒で迎え撃つ】 - 99『至宝詩編』◆sCf6qlU/Y623/12/14(木) 05:04:00
絶壁「どもどもー、ありがとうございますアンドどういたしましてー」
【押し上げられる前線に対し、小走りで走りつつ防壁を前進させていく】
「怪我したらすぐに言ってくださいよー」
―上空―
掃除屋(死体が積み上がってきましたね……)
「〈ダストプラネット〉」
【倒れ、積み上がって進路を妨害する死体の数々が上空に吸い上げられていく】
(これで進みやすくなり――っ!)
【その時、砲弾がすぐ側を通る。下に意識をやれば、顎と大砲が一体化した様な敵『ディオネア』の殆が一人で上空にいた掃除屋を視認して攻撃を仕掛けてきたのだ】
【雨霰の様に打ち上がる砲弾に対し】
「当たりません!」
【砲弾の間を縫うが如く通り抜けていく。掃除屋は攻撃力自体が高いわけではない。だから】
(できるだけ、姿を晒して多くを引き付けます……!)
【その危険を侵すたびに、味方への圧力は減るのだから】
- 100甘き異牙◆UwIgwzgB6.23/12/14(木) 11:58:15
「ふム…そろそろどっちも弱ってきたナ……」
【互いに暴走し刃や鱗が欠け、ズタボロになった2体の怨機獣を空中から見ている黄色鎧】
「トドメだゼ──ゼヤァァァァァァ!!!」
"BIOLOGY STUDY FINISH!!!"
〈K...AAAAAAAA!!!!!!!……──〉
【ポーションを突き刺して補給すると、半ばほどが折れて見えた緑のコアへと大剣を構えて急降下、緑色のオーラを纏った一撃で粉砕する】
「からの──セイ…ッッッ!!!」
〈Guoooo...OOO!!?Ooo...──〉
【隙をついて飛び込んできたディオネアの喉元へと低く跳躍、バフによって強化された身体能力で赤色のコアを砕いて倒した】
了解です!!!
- 101重鎧剛蛇◆tzxenNZQbg23/12/14(木) 12:53:23
「……やはり自身の美しさに絶対の自信を持つ逆ギレ神…流石にチャームウィンクは全く効きませんね…」
【チャームウィンクを至近距離で見せるも無反応で切り刻みに来るサラセニルのヒトのような脚を金棒で横薙ぎしてへし折り、倒れた所へ鬼化振り下ろしを叩き込みながら】 - 102『至宝詩編』◆sCf6qlU/Y623/12/14(木) 18:35:48
―地上―
【新たな敵の出現に対し、熱剣士は走りながらただ冷静に対処した】
熱剣士「《日照》、《氷獄》。《日照》、《氷獄》。《日照》、《氷獄》――」
【周囲の熱を高温と化す《日照》と、周囲の熱を一気に奪い去る《氷獄》を交互に使っているだけである】
【だが、高熱と低温の温度差が高ければ高いほど生物はもちろん、器物に計り知れない痛痒を与える事となる】
【それでも生き残るタフな敵には無論、剣閃により解体されていた】
【一方、塩漬け狩りは更にシンプルだ】
塩漬け「《大魔砲連弾》」
【一つ一つが人間大の砲弾を数多に作って吹っ飛ばし、近くにいればメイスで叩き壊す】
塩漬け(一対多は結局のところ、効くならシンプルにまとめた方が楽だからな。本番はここからだしよ)
【砲弾とメイスによる波状攻撃が、敵を蹂躙する】 - 103重鎧剛蛇◆tzxenNZQbg23/12/14(木) 18:50:01
- 104GM◆eDOGenuxPs23/12/14(木) 19:01:54
それではイベント2日目、中ボス戦から始めますが……少し説明し忘れていたことがあったので、そちらから行ってもいいでしょうか?
- 105重鎧剛蛇◆tzxenNZQbg23/12/14(木) 19:02:36
※了解です!
- 106〈マダム=アルミーラ〉◆FZj6svE9vc23/12/14(木) 19:04:11
いぇあ
- 107『至宝詩編』◆sCf6qlU/Y623/12/14(木) 19:04:13
※どうぞ
- 108雷精竜◆xSpc7yy5XY23/12/14(木) 19:10:15
※オーケーです!
- 109GM◆eDOGenuxPs23/12/14(木) 19:12:14
- 110『至宝詩編』◆sCf6qlU/Y623/12/14(木) 19:14:24
了解しました
- 111重鎧剛蛇◆tzxenNZQbg23/12/14(木) 19:15:26
※了解です!
- 112〈斬糸〉◆7Bdf1D7E5.23/12/14(木) 19:15:40
了解です
- 113〈マダム=アルミーラ〉◆FZj6svE9vc23/12/14(木) 19:17:51
了解です
- 114青い者23/12/14(木) 19:22:51
立て乙です
そして了解です! - 115雷精竜◆xSpc7yy5XY23/12/14(木) 19:23:41
※了解です!
- 116GM◆eDOGenuxPs23/12/14(木) 19:40:10
ということで中ボス戦に突入いたします
また冒頭でも説明しましたが『ドング形式の描写ルール』はここまでとなり、最終ボス戦は通常イベントと同様にGMとの描写の投げ合いになりますのでご承知おきください
「皆さん、正面より強い反応を感じます!恐らくこの凍てつくような殺意の波動は『美神』に近しい存在のもの……恐らく『三神将』全てが我々の前に顕現します!」
【聖女の一人であり考古学者のジャスミンが衛士隊と冒険者の合同部隊に警鐘を鳴らす、ふと気がつけば足元から凍えるような神圧が迫り来ていた】
『二度もヴィーア様に逆らうなど、やはり愚かな血の持ち主か、人の子よ』
『過去の罪を忘れし哀れなる者どもよ、今こそ貴様らに罰が与えられよう』
『地を支配するのは我ら神々なり、失せるがいい』
【復讐の獣とは比較にならないほど圧倒的な神性でこちらを威圧する三柱の使徒、目の前に映る非情にして悪辣な神々こそ忠実なる美神の臣下、『三神将』であった】
「伝承によればあれらの名は「騙神ゼピュロン」、「謀神ウルキナ」、「審神オージュ」と呼ばれる神でありながら神の下に下った者たち、その肩書きと反して実力は凄まじいものと伝えられています!」
「細心の注意を払って打ち倒しましょう!」
【ジャスミンは聖書の一節を歌い、部隊に更なる強化状態を付与していく】
【聖女たちと共に美神の使徒を超えていけ!】
中ボス情報
1.騙神ゼピュロン
右手に恐るべき大鎌、左手に生命を奪い去る封印の力を宿す悪しき神の一柱、魂を刈り取る強大な力とその非情さは太古の昔より伝えられており、人々からも恐れられている、死神と同類扱いにされることに憤りを感じており、そこが突破口になるかもしれない
2.謀神ウルキナ
数多の戦場で非道なる謀略を敷いては人々を地獄へと陥れた神の使徒、美しき女性の姿とそれに見合う長杖を片手に魔術による災厄を引き起こす、かつて自身の策略が人の大軍師に見破られたのが生前の屈辱であり、策を打ち破られるとその妖艶が薄れるほどに激昂する
3.審神オージュ
身勝手な断罪により多くの命を篩にかけては無惨な最期を迎えさせた三神将の一人、力と破壊こそが正義と捉えており、その意思に違わぬ圧倒的な肉体と獰猛性を持ち併せている、主の意に叛く存在を何より憎み、自我を失ってまで殺戮の限りを尽くそうとする - 117〈マダム=アルミーラ〉◆FZj6svE9vc23/12/14(木) 19:46:56
「あぁ、分かりやすく傲慢で助かるよ」
【散弾銃を片手でくるりと回し、銃口を三柱の神へと向ける】
「"神であること"しか取り柄の無い三下ほど狩りやすいものはないからね」
【仮面に隠れていない口元を歪め、不遜に告げる】
「なんなら教えてやろうか?あんたたちのような連中を、あたしらがどれだけ殺してきたか」
この婆さん的には他の面々が戦う相手選んでから選びそう
- 118『至宝詩編』◆sCf6qlU/Y623/12/14(木) 19:59:02
絶壁「今どき、神様くらいそこら辺ほっつき歩いているので珍しくもなんともないでしねー。
では改めて行きますよー」
【支援―体力増強―全体発動】
【支援―身体強化―全体発動】
【支援―魔力強化―全体発動】
【支援―精神強化―全体発動】
【支援―対状態異常―全体発動】
「更にー」
【回復:常時―体力―全体発動】
【回復:常時―魔力―全体発動】
【回復:常時―精神―全体発動】
【回復:常時―傷痍―全体発動】
【回復:常時―状態異常―全体発動】
「更に更にー」
【防御―強化壁―多重発動】
【防御―壁:対神聖―最大発動】
【防御―鎧―全体発動】
【防御―兜―全体発動】
【防御―玉―全体発動】
【バフと回復の重ねがけに、更に陣地に防壁を追加して一人一人に身を守る魔法をかけた】
【全て終えるとマナポーションをがぶ飲みして】
「ぷはー。絶対に維持しますので安心してくださいよー」
- 119重鎧剛蛇◆tzxenNZQbg23/12/14(木) 19:59:06
- 120青い者23/12/14(木) 20:00:14
- 121〈斬糸〉◆7Bdf1D7E5.23/12/14(木) 20:05:03
- 122重鎧剛蛇◆tzxenNZQbg23/12/14(木) 20:05:22
- 123〈マダム=アルミーラ〉◆FZj6svE9vc23/12/14(木) 20:08:09
- 124詩謳う御子◆bRrRGs00cA23/12/14(木) 20:26:21
- 125『至宝詩編』◆sCf6qlU/Y623/12/14(木) 20:27:42
- 126〈マダム=アルミーラ〉◆FZj6svE9vc23/12/14(木) 20:30:55
- 127重鎧剛蛇◆tzxenNZQbg23/12/14(木) 20:31:49
- 128〈斬糸〉◆7Bdf1D7E5.23/12/14(木) 20:32:26
- 129青い者23/12/14(木) 20:38:52
- 130町内会◆kaQCazLTik23/12/14(木) 20:41:48
特定の戦場に居座るのは(キャラ的に)出来ないけどそれを全部やるのはもっと不可能なので戦場で頑張ってるモブに戻って応援しています!
- 131雷精竜◆xSpc7yy5XY23/12/14(木) 20:43:40
- 132雷精竜◆xSpc7yy5XY23/12/14(木) 20:48:42
※と言うわけで騙神ゼピュロンと戦います
- 133重鎧剛蛇◆tzxenNZQbg23/12/14(木) 20:54:06
「わ…私も何か挑発したほうが良いんでしょうか…!!」
- 134GM◆eDOGenuxPs23/12/14(木) 20:57:29
- 135甘き異牙◆UwIgwzgB6.23/12/14(木) 20:57:47
コイツは謀神ウルキナに挑みます!
「了解だゼ…着装!」
【黄色鎧の下にクレセントで着込んでいた特徴的なセーラー服の留め金を留め─起動した】【赤黒い繊維が喰らい尽くすような増殖で繭のように全身を覆い変化する】【鎧とスーツの下で見えないが、手足を重点的にカバーし、逆に胴体は局部3点を覆うのみというマイクロビキニめいた露出度のそれは、《火薬庫》さん謹製の魔術礼装『極兵服』の起動形態である】
「うワァろくでもない性格…テメェらに世界を任せたら1日で混沌に戻りそうなのは分かるゼ!!!」
『あの【罵倒語】邪神を思い起こさせる傲慢さ……皆でぶっ倒すよ■■!』
「もちろん!」
〈テゥーン...〉
【三神将を睨みつつ軽鎧の間から手を突っ込み、胸の紋章を長押しして緑色の円筒を抜く少女。紅色の円筒をもう片方の手に持ち、円筒上部のボタンを一度に押す】
"SUMMON:IDEA SWORD!!!"
"BIOLOGY→BIO...!!!" / "IDEA READY???"
"GEOMETRY...!!!" / "HUMAN, THE ORIGIN!!!"【召喚した辞書に柄と刃が生えたような形状の巨大な剣に四本の円筒が突き刺さると】
"CONGRATULATIONS!!! NOW YOU GRADUATED!!!!!!"【眩い七色の光が少女の全身を卒業証書を入れる筒のような形状に包み込み、一瞬の後に砕け散る】
"自由七禍ァ!!! LIBERTY ARTS Ⅶ!!!!!!!"
"STUDYYYYYYY──STARRRRRRRT!!!!!!!"【中から現れたのは、白・緑・蒼・紅・黄・朱・金色が混じった豪華なローブと軽鎧を纏った少女だった】
「我が名は■■─(パリンッ─レア・ミディアム!!!さぁ、叛逆の時間ダ!!!」
【三神将を"澄んだ金色の"瞳で睨み極彩色のローブをバサリと翻しつつ、生物と人類、幾何/自由と概念/理想の概念を宿した少女は名乗りを上げ】
「そっちの邪神!悪巧みしてそうだナ…正面からぶっ倒してやるゼ!!!」
"SUMMON:IDEA SWORD!!!"
【謀神ウルキナに対して、四本の円筒が刺さった辞書に柄と刃が生えたような大剣の切っ先を向けた】
「ありがとうございまス!!!」【一礼する極彩色ローブ。防御と攻撃、魔力が超超超強化された!】
- 136〈マダム=アルミーラ〉◆FZj6svE9vc23/12/14(木) 21:00:06
- 137〈斬糸〉◆7Bdf1D7E5.23/12/14(木) 21:04:26
(……別に、刺客の仕事に誇りを持ってたわけじゃないけど……それでもあんなのよりは、ね)
- 138内気な極東以下略改め〈自在剣〉23/12/14(木) 21:05:49
- 139『至宝詩編』◆sCf6qlU/Y623/12/14(木) 21:07:18
- 140甘き異牙◆UwIgwzgB6.23/12/14(木) 21:09:11
- 141重鎧剛蛇◆tzxenNZQbg23/12/14(木) 21:10:07
- 142GM◆eDOGenuxPs23/12/14(木) 21:19:01
了解しましたー!
それでは戦闘開始描写を、ある程度攻防を繰り返してから一撃でも、軽くいなして華麗に捌き切るのもありです!
一応三神将の強さをメタ的に開示すると、S+〜SSに及ばないレベルですね
『ほう……吠える意気があるとは興味深い、死を掴みし我が貴様らに鏖殺の果てを見せてやろう!』
【騙神ゼピュロンは己が前に立ち塞がる冒険者たちの命を刈り取らんと、大気を絶つような鋭き殺意と共に襲いかかってきた!】
『忌むべきは人の子か……!神の手を逃れ抗い叛逆の意を示す、そしてあの屈辱を忘れることはなかった……!此度こそ私の手で再び地獄へ送ってやろう!』
【謀神ウルキナはこちらに向かってきた冒険者たちに向けて災厄の罠を敷き、鮮烈な魔術の雨を降り注いできた!】
『破壊、力、そして正義……主は我が在り方を美と認め殺戮を尊んだ、何を言われようともこの心血は貴様らの死によって黒に染まり続け、主の美しさを永劫へと導こう』
【審神オージュは地盤を砕き割り、天地を折り落とすような強靭なる肉体を以って、冒険者たちを滅ぼさんと美神までの道筋を妨げている】
- 143雷精竜◆xSpc7yy5XY23/12/14(木) 21:19:24
はーい
- 144〈マダム=アルミーラ〉◆FZj6svE9vc23/12/14(木) 21:26:19
「"忌むべき"だの"屈辱"だの、よく吠えるもんだ」
【"空気"を蹴ることで空中を駆け罠を回避。降り注ぐ魔術の雨は右手のサーベルで斬り払い防いでいる】
「──"戦場で心を手放せない"。そこがつくづく半端なのさ、お前さんらは」
【散弾銃から魔弾を斉射。ウルキナの周囲とそこに至る道筋を吹き飛ばし、行動の阻害と味方の進路確保を試みる】
- 145内気な極東以下略改め〈自在剣〉23/12/14(木) 21:29:07
- 146青い者23/12/14(木) 21:35:10
- 147〈斬糸〉◆7Bdf1D7E5.23/12/14(木) 21:37:32
「……"死を掴みし我が"、ね」
【小さく呟きながら、斬糸は切腹するように《星紡斬歌》を自身の身体に突き立て、裡側に取り込んで融合。その背に白眩と蒼輝の両翼を出現させる】
「自分が"死を与える側"だと思い込んでると、そのうち死神に背中を取られるわよ」
【ゼピュロスと冒険者達の周囲を囲い込む形で、蒼く輝く巨大な刀のような光糸が幾本も地面から出現】
【それらは天を衝くように屹立し、戦場を区切りゼピュロスを閉じ込めるアーチとする】
「……まあ、それが今なんだけど」
【不意に前方に迫ったゼピュロスの直下から、蒼刀の光糸が飛び出し、騙神の身を突き上げ貫かんとする】
- 148甘き異牙◆UwIgwzgB6.23/12/14(木) 21:39:37
了解です!
「やったことあるのか地獄送り……善人も悪人も救った仲間の一員としては…ますます許せないなぁ!!!」
"""""MAKING SEALEDS"""""
【なぜかロケットの意匠をした盾で自らを覆い、守りと威力を固める極彩色ローブ】
「"シールド✖10"!!!ぶった斬るぜ……イデアァァァァァ────スラァァァッッッシュ!!!」
"GEOMETRY, CONCEPT FINISH!!!"
【降り注ぐ魔術の雨を防ぎつつ引き金を1度引くと、完璧なる二次元の面により魔術をも斬り裂く白色の巨大な飛ぶ斬撃を繰り出した!】
- 149重鎧剛蛇◆tzxenNZQbg23/12/14(木) 21:40:52
- 150〈マダム=アルミーラ〉◆FZj6svE9vc23/12/14(木) 21:43:06
あ、この婆さんは決め技らしい決め技ないので他の皆さんのタイミングでズバッといってしまって大丈夫です
ひたすら通常技連打するタイプのキャラ - 151雷精竜◆xSpc7yy5XY23/12/14(木) 22:03:38
- 152『至宝詩編』◆sCf6qlU/Y623/12/14(木) 22:19:13
熱剣士「極大消滅剣〈メドイレーブ〉」
【襲い来る騙神ゼピュロンに向けて、二振りの剣が白き光を放つ、冷気と熱気による対消滅のエネルギーを剣の形に留めて使う熱剣士の切り札の一つを振るう】
【剣の通った後には何も残らない。何も残さない】
「僕の掴んでいる死もあじわっていけ」
――
塩漬け「ここで、さっきまで放ってた砲弾に仕込みがありましたってんならカッコつくんだがなぁ」
【生憎とそんな物はない。故に謀神ウルキナに対して塩漬け狩りは手に持ったハンマーをぶん投げた】
【強い魔術を受けてハンマーは破壊されたが――それと同時に破片がばら撒かれ、仕込まれた魔法罠と魔術の発動を阻害する】
【そのハンマーは元々『魔術殺し』と呼ばれる素材から作り出された代物。無論、バラバラになれば一つ一つの効力は落ちるが、全体的に広まれば魔法や魔術は不発、暴発、威力低下は見込まれる】
「さて、道は開けたぞ」
【先に接近していた者に言い、それから巨大弓に『魔術殺し』の短槍をつがえて矢の様に、そして雨の様に放っていく】
――
掃除屋「……」
【掃除屋は審神オージュに対し、攻撃はしなかった。ただ、ひたすらに邪魔をする。原始精霊魔法によって】
【足元には泥濘と凍土と植物の蔓が這い上がる。強風は向かい風から横風、押し付ける風へと次々変わる。その風も冷風だったり、熱風だったり、雷が混じったり、視界にも暗闇と閃光が交互に襲い、思考を散らす。他にも様々な方法で徹底的に邪魔をする】
【共に戦う者を見て、攻撃力が足りていると判断した掃除屋はその戦法へと切り替えた】
「六枚羽による接近と撹乱はむしろお邪魔になりそうですしね」
【次々と変わる精霊魔法の波状嫌がらせは、慣れる事を許さない】
- 153〈マダム=アルミーラ〉◆FZj6svE9vc23/12/14(木) 22:20:52
時間も時間なんでウルキナ仕留めてしまってよろしいでしょーか
- 154GM◆eDOGenuxPs23/12/14(木) 22:24:03
良いですよ!
というよりまだバンバン描写出して良いターンなのだ……三神将描写のためにドング形式にしたは良いものの、あのイベント自体がかなり古いもので、あの描写形式を参加者が覚えているか不安な面もあった事を失念しておったのう…… - 155内気な極東以下略改め〈自在剣〉23/12/14(木) 22:34:54
- 156〈マダム=アルミーラ〉◆FZj6svE9vc23/12/14(木) 22:39:51
- 157『至宝詩編』◆sCf6qlU/Y623/12/14(木) 22:47:32
- 158青い者23/12/14(木) 22:49:33
すみません少しの間寝落ちしてました
審神オージュはどのタイミングでどのように撃破しますか? - 159『至宝詩編』◆sCf6qlU/Y623/12/14(木) 22:52:00
- 160〈斬糸〉◆7Bdf1D7E5.23/12/14(木) 22:53:30
- 161甘き異牙◆UwIgwzgB6.23/12/14(木) 22:55:09
了解です!!!
「ふー…………く…はは…放て『炸裂装甲』!!!からの──はぁぁぁぁ──セイ…ヤァァァ!!!」
"IDEA!!! TRUTH-JUSTICE-BEAUTIFUL... HUMAN, THE ORIGIN!!! BIO...B-BIO...!!! CONCEPT FINISH!!!"
【魔術の被弾を【防護用装備DF-γ】で充電に変え放つ広範囲の雷攻撃を無理やり大剣に収束させ、蒼と紅と緑……三種のオーラと雷を纏わせた輝く大剣で、斬撃を放ちながら進む!】
「おぉぉぉぉ……一撃で斬るとハ…流石アルミーラさんだゼ…!!!」
【瞳を輝かせる極彩色ローブ。見届けるとクレセントでドライアドに変身して体力を温存した】
「…望む世界に生まれ変わることを祈るゼ…」
- 162内気な極東以下略改め〈自在剣〉23/12/14(木) 22:58:39
- 163青い者23/12/14(木) 23:04:07
- 164〈マダム=アルミーラ〉◆FZj6svE9vc23/12/14(木) 23:05:16
今更なんですが、これ明日にもつれ込む想定だったりします?
- 165雷精竜◆xSpc7yy5XY23/12/14(木) 23:06:08
【死神扱いに激怒した騙神は雷精竜目掛けて右手の大鎌を振り下ろした】
【けれど空を自在に舞う小刃が鎌に向けて殺到し組み合わさったせいで近づく相手に武器を戻すことができなくなった】
【しかしまだ生命を封印する左手がある。相手は無防備に近づいてくるように見える】
【勝利を確信して手を伸ばしたが】
【死角から十分な速さを備えていたはずのそれは空を切った】
【雷精竜は何気ない風に近づき続ける】
【目測を少し誤っただけと再び手を伸ばそうとして】
【強烈な熱と痛みと痺れが騙神の全身を襲い、騙神は硬直した】
【敵はひょいっと、まるで気軽な散歩のように騙神の側を離れ】
【その直後全てを消滅させる剣と幾万の蒼光の刃が騙神をこの世から完全に消し飛ばした】
『どういたしまして』
※描写終了です
- 166〈斬糸〉◆7Bdf1D7E5.23/12/14(木) 23:10:02
あ、こちらも完了してます
- 167GM◆eDOGenuxPs23/12/14(木) 23:10:49
- 168『至宝詩編』◆sCf6qlU/Y623/12/14(木) 23:12:17
こちらも終わってます
後、これからは寝落ちの危険性が伴いますので
落ちてしまったらすみません - 169〈マダム=アルミーラ〉◆FZj6svE9vc23/12/14(木) 23:17:44
了解ですー
- 170甘き異牙◆UwIgwzgB6.23/12/14(木) 23:27:46
- 171青い者23/12/14(木) 23:31:23
【正拳突きからのラッシュを仕掛け皆と共に敵にダメージを蓄積させていく】
「悪いけど僕らには余り時間があれへんから…これで終わらす」
「天の座への道を一部解放」
「この一撃を以て悪しき神の座を引きずり下ろし壊せ」
「QUA龍星」
【詠唱が終わると同時に】
【星の数程の青い魔力弾が現れ審神オージュへ突き進む】
【まるで『曇一つない夜空で数多の流星群が一気に落ちるような』幻想的な光景に見えるが】
【1つ1つが必殺級の途轍もない威力だ】
【審神は迎撃しようとするが原始精霊魔法等様々な方法で徹底的に邪魔をされて】
【天地ごと引き裂かん威力と勢いを持つ珱と、神性特効と神力無視の乗った万物切断の斬撃と一緒に襲いかかられ】
【審神オージュはこれらの攻撃に耐えきる事も生き残る事も出来なかった】
- 172青い者23/12/14(木) 23:33:32
本当にすみません書くのが遅くなりました
そして以上です
後、どう書けば良いのか分からなくて
もし間違っていたらすみません… - 173詩謳う御子◆bRrRGs00cA23/12/14(木) 23:39:36
『どういたしまして。気を引き締めて参りましょう』
「あふぇぜりあ ばてぃふぁる りゃりゅま(めでたし 美しき星)」
「しゃんてぃ ぃええ ゔぃあんしえーる でぃあずぃえー(穢れなき神子を讃えん)」
「すわんと おむにす しえる そす いんふぇる(救いの君を)」
「せれてぃる まなふぁるん あじぇ うと りゃぐらる(全てを鮮烈に更新する)」
【「詩の言葉」の美を意味するあらゆる単語を用いて紡がれた賛歌は、しかし美神を名乗るヴィーアに向けたものでは到底あり得ない】
【これは過去から現在までずっとこの大陸を護り続けてきた聖女たちに捧げる詩であり】
【御子が胸に抱く愛すべき美をヴィーアに叩きつける詩でもある】
【「詩は嘘をつけない」】
【逆説的に美神への特大の挑発になったこの詩は、全ての味方を癒やすと共に美神の眷属を苛立たせて動きや思考を荒くするだろう】
- 174詩謳う御子◆bRrRGs00cA23/12/14(木) 23:40:13
※こちらも描写終了です
- 175重鎧剛蛇◆tzxenNZQbg23/12/14(木) 23:40:38
※こちらは以上です!すみません寝落ちておりました…!
- 176GM◆eDOGenuxPs23/12/14(木) 23:53:13
全然良いですよ!
改めて、みなさん描写ありがとうございました!
では撃破描写挟んで本日は終わりということで……色々と準備が足りていないのと、致命的なタイミングで衝合を食らったのがマジで痛過ぎる!
長引かせてしまって申し訳ないです、明日が真の最終戦となります
【魂を己がものとする残虐なる騙神は相対する冒険者たちの剣に裂かれ、かつて奪い去った人の命と同様にその存在を奪われていく】
【策謀に長ける謀略の女神は己の身に巣食っていた激情という名の罠へと落とし込まれ、地獄すら生ぬるい屈辱の中へと囚われる】
【己のため美神のために拳を振るう蛮勇なる審神は弱肉強食の掟に従い、自ら定めた法の中で審判が下され崩れていく】
『クッ…ハハハ!!!やはり変わらないな、人のサガというものは……!』
『おのれ…おのれおのれおのれェ!この私が一度ならず二度も煮湯を飲まされるなど……!』
『主よ、我らが美神ヴィーアよ……我が力は真に、美しいものだったか……?だが貴女に敵うほどの「美」など……』
【三神将は見事、冒険者たちの手によって打倒された……が】
「オージュの起こした地割れ……?いや、この地鳴りは先にあるあの場所からか!」
【誰かの呟きと共に前方を見渡すと、美神が待ち構える領域は目と鼻の先にあり、神の美によって歪められた空間が更に歪みを産んでいく】
【どうやら冒険者の手によって滅ぼされた三神将の意思が消えゆく間際に、意地を見せんと人々を呪うような遺言を残し、その霊魂を歪み続ける美神の異空へと捧げたようだ】
「聖書に宿るこの反応は……!」
【聖女ジャスミンが手に持っていた『魔導教国の聖書』に注目する、かつてこの国を創り上げた二人の英雄を元とした聖者の逸話、それに仇なす神軍の長の一人がこちらに介入しようとしているのだ】
【美神降誕の刻まで、余暇など少しもない】
- 177甘き異牙◆UwIgwzgB6.23/12/15(金) 07:44:38
- 178GM◆eDOGenuxPs23/12/15(金) 18:42:32
お疲れ様です、本日も昨夜と同じ時間から始めたいと思います
本日で最終戦、ここからの途中参加も歓迎ですのでお付き合いいただけると幸いです - 179〈マダム=アルミーラ〉◆FZj6svE9vc23/12/15(金) 19:00:02
ハァイ
- 180重鎧剛蛇◆tzxenNZQbg23/12/15(金) 19:05:29
ハーイ
- 181甘き異牙◆UwIgwzgB6.23/12/15(金) 19:09:17
了解です!!!よろしくお願いします!!!
- 182GM◆eDOGenuxPs23/12/15(金) 19:16:50
それでは最終フェーズ『美神ヴィーア』戦を開始させていただきます
『ああ、ああ……再び来てしまったのですね、あなた方は……』
【ベールに包まれた異空間が捻じ曲がり、天が搖れ地が弾け飛ぶ、かの存在の出現はわずか1秒に満たず、されどその神圧はこの場の何よりも上にあるものと感じた】
【それこそ視界に入れたのが一瞬であっても、誰もがこの神を「美しい」と感じてしまったほどに】
『此度こそ我が胎内に還りなさい、母たる我は神世の上でもあなたたちを導きましょう……神に尽くす美しき人として』
「戯言はこれまでだ、祖国はお前の上に成り立ち人々は神代より飛び立ちそれぞれの道を進んでいる!我は今更古き伝承に縋るお前に屈したりはしない!」
「構えろ冒険者!共にあの神を討ち救国を果たそうぞ!聖女と神徒の導きの下に!」
【『ラ・イーリス』の聖女アメリアは剣を取り、神話の再現と言わんばかりに部隊を鼓舞して神に叛く、彼女に続いて闘気を燃え上がらせ、美神に空間を揺さぶるような全身全霊の攻撃を与えていく】
「レウネシア神よ、異国異教の民に救いを……」
【魔物シスターもレウネシア神教の聖歌で冒険者たちの傷を癒やしサポートする】
【決戦の火蓋はここに切って落とされた】
第一段階です、美神に攻撃してください
ただし全て無効化されてしまいますのでご注意を - 183詩謳う御子◆bRrRGs00cA23/12/15(金) 19:21:06
はーい
本日もよろしくお願いします - 184GM◆eDOGenuxPs23/12/15(金) 19:25:30
- 185〈マダム=アルミーラ〉◆FZj6svE9vc23/12/15(金) 19:30:29
- 186重鎧剛蛇◆tzxenNZQbg23/12/15(金) 19:32:52
- 187甘き異牙◆UwIgwzgB6.23/12/15(金) 19:38:49
立て乙です!!!
「美しいな……!…流石美神、一目見ただけであの美しさか…!!!」
【一瞬我を忘れたがすぐに気を取り直し、辞書に柄と刃が生えたような大剣を構える極彩色ローブ】
「…我が名はレア・ミディアム!セントラリアギルドの冒険者にして、今宵テメェらを倒す者の1人!!!」
【極彩色のローブを翻して名乗りを上げると】
「私はあいにく人造人間でな…還る胎は持ち合わせてないぜ!さぁ……叛逆タイムだ…!!!」
"""GEOMETRY ELEMENTARY GRADUATED CEREMONY"""
【大剣に突き刺さった白色の円筒の上部を押し、その刃を白熱させつつ構え】
「ふッッッ──」
【背中に発現したランドセル(仮)から大剣と大砲と大槌が展開されて振るわれる】
【赤い大剣の、青い大鎚の、黒い大砲の─混沌の属性を秘めた、飛ぶ斬撃と飛ぶ打撃と砲撃が空中で合わさり固定され】
「──りゃアッッッ!!!」【白熱する大剣に混沌のエネルギーを加えた2重らせん型の二色のオーラを纏い、流星のような速度で居合い斬りを放った!】
- 188青い者23/12/15(金) 19:39:55
- 189〈斬糸〉◆7Bdf1D7E5.23/12/15(金) 19:44:41
- 190雷精竜◆xSpc7yy5XY23/12/15(金) 20:00:39
- 191GM◆eDOGenuxPs23/12/15(金) 20:04:08
>>185>>186>>187>>188>>189>>190
『嘆かわしい』
【聖女そして冒険者の攻撃は全て神に届かず、全くと言っていいほど傷を負わせることができなかった】
「やはり存在していたか……!『律の理』!」
【『聖歌長』ラヴェンナは苦々しい表情で天上の神を睨む、白煙が過ぎ去りようやく目に捉えられたその姿は、美しき女神の上半身と醜悪な獣の胴体が混ざり合っているような、正にこの軍勢の長に相応しき異形の者であった】
『人は過ちを冒すもの、その浅慮と悪性は神々が範を示すことで正されよう、さあ……今こそ規律を授けよう』
【美神ヴィーアは手のひらから一雫の黒血を大地に垂らすと、冒険者の立っている大地の各所にブラックホールのような過重圧と大質量をもたらす】
「冒険者の諸君!あの神が纏う『理』と呼ばれるものは簡潔に言えば『敵性のある存在からの攻撃を無効化するもの』!このままでは全員の攻撃が効かぬまま全滅することになる!」
「だが我々聖女にはアレを打ち破る術がある!申し訳ないが少しの間神の攻撃を捌き防いでくれ!」
【ラヴェンナは冒険者たちへ指示を出し、またそれと同時に聖女たちにも合図を送って何らかの準備に取り掛かり始める】
【聖女たちが美神の結界を打ち破るまで、神からの攻撃を防ぎきれ!】
第二段階、防御ターンです
神のブラックホール攻撃を防いだり、同威力のもので相殺(一桁級向け)してください
- 192〈マダム=アルミーラ〉◆FZj6svE9vc23/12/15(金) 20:11:32
「チッ……厄介だね」
【踏ん張って重力に耐えつつ、散弾銃に一層の魔力を込める】
「一射で……二つ、ってとこかね?やれやれ、小僧どもも連れてくるんだったか」
【銃身のそれぞれに八発ずつの魔砲を込め、それらを統合し渾然一体の"一撃"と成す】
【それは相反する幾つもの理がぶつかり合い生まれる"反発"。世界にあるべきでない"矛盾"の崩壊を以てあらゆる理を粉砕する"消滅"の力──それを、ふたつ】
「さぁ、気張りどころだ。巻き込まれるんじゃないよ──!」
【それぞれの銃口から、あらゆるものを"消滅"させる魔砲が放たれ】
【現れた過重力、内二つの発生点に飛来する──!】
- 193重鎧剛蛇◆tzxenNZQbg23/12/15(金) 20:18:16
- 194〈斬糸〉◆7Bdf1D7E5.23/12/15(金) 20:21:39
「ぐっ……!」
【地上に発生した強大な引力に吸い寄せられながら、双翼の贋天使は敢えて地を蹴り、羽撃くことで加速する】
「そんな理──」
【そしてその掌から自身と融合していた《星紡斬歌》を顕し、今一度体を捻って大地を踏み締め、体を引き絞っていく】
「──蹴っ飛ばしてやるわ!」
【瞬間、斬糸の裡側から凄まじい純白の烈火が噴き上がり、その背に触手のようにうねる三枚の大翼が出現した】
「『ソニックストライク』!!」
【白き破壊の力、触れたものを"改変"して焼き尽くす『想いの炎』を纏った《星紡斬歌》が、音の壁を遥かに突き破る速度でブラックホールに突貫する】
- 195甘き異牙◆UwIgwzgB6.23/12/15(金) 20:22:06
- 196雷精竜◆xSpc7yy5XY23/12/15(金) 20:24:11
- 197内気な極東以下略改め〈自在剣〉23/12/15(金) 20:26:03
「………」
【それを聞き、暫し考える。先日の旧世界での一戦でも神やそれに連なる力でありながら、神性特効と神力無視を持つ『"神斬無視"赤熊の大刀』でも断てない力と彼は直面した。聖女の力。そして今向かい合うは美神の力】
(武器の、刀の力が相性良くても断てないというのなら…問題はそれを遣う自分の技。…まだだ…まだ足りない…)
「…まだ…!」
(…悔しいが…今考えるべきは今の自分にできること、できそうなこと…)
【そうして、考えを巡らす。思いついたのは三つ。一つは】
「…一先ずは…こう…!態々吸い込んでくれるのです…狙うまでも無いっ…!」
【今現在可能な事。万物切断に神性特効と神力無視の乗った斬撃を幾重にも繰り出してその小ブラックホールを斬り裂かんとする。その上で、静かに、自己を消していく】
【もう一つは、未だ未完成の技】
【そして、今までの戦闘で張り巡らせた設置する斬撃『糸織』を美神の周囲まで張り巡らせる形で吸い込みに乗じる形で移動させていく】
【最後の一つは、自身の最大の切り札。一桁にも届き得る、自分という一つの世界】
【※あっ後の二つは不発します】
- 198『至宝詩編』◆sCf6qlU/Y623/12/15(金) 20:27:34
立て乙です。
絶壁「おー、確かにお綺麗ですよー。中身が伴えばもっといいんですがねー……」
【《聖壁》―最大―発動】
【自身の支配領域魔術の簡易版である魔法を最大サイズで展開する。この壁に触れた攻性行為は、その余波に至るまで全てキャンセルされる。今回の場合、重力は聖壁の裏側へ届かない】
熱剣士「ギルドにいると勘違いするが、人と妥協点を擦り合わせられる神の方が稀だ」
【極大消滅剣〈メドイレーブ〉を持って、あえてブラックホールに逆らわず、それを消滅させる】
掃除屋「熱剣士さん!?」
塩漬け「無茶やりやがって!」
【〈聖壁〉に隠れた二人は熱剣士の行動に驚き、塩漬けは慌てて鎖を投げ飛ばして熱剣士に巻き付けた】
熱剣士「まだまだ行く。頼むぞ」
塩漬け「おいコラ!」
【静止の声を無視し、熱剣士はまた別のブラックホールへ踏み込んでいった】
掃除屋「しょうがないですね……」
【呆れながら再生ポーション、蘇生ポーションを用意する】
- 199甘き異牙◆UwIgwzgB6.23/12/15(金) 20:29:00
「ありがとう…ございます…ッッッ!!!おぉぉぉぉぉぉッッッ!!!」
"IDEA!!! TRUTH-JUSTICE-BEAUTIFUL!!! CONCEPT FINISH!!!"
【赤熱するほどの勢いでジェットをふかし、さらに空中に突き立てた大剣から放つエネルギーの反動で吹っ飛ぶ極彩色ローブ】
【雷精竜さんへ掴まった!】
- 200重鎧剛蛇◆tzxenNZQbg23/12/15(金) 20:30:29
「うおおぉぉぉぉ!!!ありがとうございまぁぁぁぁっっ!!!!」【脚部に発現させた推進機を自爆させ、瞬間的に出力を更に増させて必死に掴まり、残存推進機で抗い続ける】
【背後では吹き飛んだ推進機の残骸が重力場に飲み込まれて音すらなく圧縮された】