ダーク・ウルトラマンはダイワスカーレットが大人になってから自分の気持ちに気づく展開が見たい気持ちをコントロール出来ない

  • 1二次元好きの匿名さん21/09/02(木) 01:49:55

    ダイワスカーレットは多分レース引退したらちょっと目標を失って抜け殻になっちゃうと思うんだよね、でも、稼いだ賞金もあるからしばらく働かなくてもいいし、両親にもしばらく休んでいいって言われるから、ほんとにやることがなくなっちゃって、ボーッと二、三ヶ月過ごしちゃうんだよね、んである日漠然とした不安が限界になって、何となく目についた元トレーナーの番号に電話をかけるんだよね、そしたらトレセンで後輩達の練習を観に来ないかって言われるんだよね、やることもないから見に行くんだけど、そこで若いウマ娘達に囲まれてる元トレーナーを見て、もっと不安になっちゃうんだよね、アンタにとって1番のウマ娘はもうアタシじゃないのってね、そこで初めて元トレーナーが好きだったって言う自分の気持ちに気づくんだよね。

  • 2二次元好きの匿名さん21/09/02(木) 01:51:25

    手遅れじゃない状況で気づけるだけお前はやはり一番のウマ娘だ

  • 3二次元好きの匿名さん21/09/02(木) 03:03:55

    清書したの流しますね



    レースを引退して、アタシは実家に戻った、パパもママも相変わらず忙しくて、アタシは家に1人、パパもママも今まで頑張って来たから、暫くゆっくりすればいいって言ってくれてる。
     トレセンからドサっと振り込まれた、現役時代の賞金は、慎ましく暮らせばそれこそ一生暮らせる位の額がある。つまり、極論アタシはもう何もしなくてもいいのだ。
     こうして家にひとりでいると、子供の頃を思い出す。パパもママも忙しくて、アタシは一人で、1番になるための努力をしていた、1番になれれば褒められたし、それをしてれば寂しさも紛れた。
     今のアタシは...何もしてない。何もすることがない、何もしなくてもいい、なにも気力が出ない、アタシは...何を、どうすればいいだろう...
    漠然とした不安に耐えられなくなって、スマホに残っていた、元トレーナーの番号に電話をかけた。今の時間なら、アイツの担当は授業中の筈だから、出てくれるだろう。
    「もしもし、スカーレットか?どうしたんだ?こんな時間に、あぁ、時間は大丈夫だが...そっちこそ大丈夫か?声に元気がない」
    「そんなこと...!あるかもしれないわ、大丈夫よ、ありがとう、トレーナー...ってこの呼び方抜けないわね、まぁいいわ、ちょっと話...愚痴聞いてくれるかしら...」

    「なるほど、目標を見失ってしまった...か、そうだよな...なぁ、今から時間大丈夫だったら、トレセンに来ないか?今担当してる子達の練習を見るのも、刺激をもらえるかもしれないぞ?あの子達も、大先輩に観てもらえるなら喜ぶだろ。」
    「...わかったわ、支度するわよ、どうせ暇だしね」
    どうせ暇だなんて、現役時代には絶対出なかっただろうセリフだ。こんなセリフが出たこと自体、少し驚きだった。

  • 4二次元好きの匿名さん21/09/02(木) 03:04:21

    トレセンに着いたのは、ちょうどアイツの担当がウォーミングアップを終えた頃だった。総勢4人の小さなチームだが、アイツが見込んだだけあって、才能も熱意もあることがよく伝わって来た。アタシが気づいたことを指摘すれば、熱心に聞いてくれたし、飲み込みも早いようだ。
    そのことをトレーナーに伝えると──
    「スカーレットもあの子達を気に入ってくれたみたいで嬉しいよ、あの子達も、俺の自慢だ。」って──
    「アタシはもう、一番じゃないの...?」
    (あたりまえのことじゃない、そんなこと、アイツはもうアタシのトレーナーじゃないのよ...アイツはもうアタシのことだけ考えてくれるわけじゃないのよ...)
    (そんなの嫌、アタシはアイツの一番じゃないと嫌なの、このままじゃだめ、アイツと...アイツの──────────────────────
    そっか、アタシはアイツのこと、ずっと好きだったんだ...)
    「...ねえ、トレーナーさん、その...今付き合ってる人とかって、いないんですか?」
    「どうした急に!?いや、居ないが...なぜ..今?」
    「その...それは...心配してあげたんですよ、そろそろ結婚相手、探さないといけない歳なんじゃないですか?」
    「...余計なお世話だ...ほら、皆見てないで、トレーニングに集中しなさい!ほら!顔赤くない!からかわないでくれ!」
    「ふふ、本当に担当のみんなと仲いいんですね、そろそろアタシは失礼します、また連絡しますね!」
    「あっおい...まぁ元気になったっぽいからいいか...」

    ──次のアタシの目標は、アイツの一番になること、こうなったら腑抜けちゃいられないわ!アイツを絶対アタシのものにするためにも、自分を磨いていかないと!
    そういえば、乙名史さんが、もし雑誌の仕事に興味があるなら連絡してくださいって言ってたわね...?

  • 5二次元好きの匿名さん21/09/02(木) 03:04:50

    その後のトレーナーと担当ウマ娘達
    ト「ミーティング中だぞ...なにをみんなそんなニヤニヤしてるんだ」
    ウマA「...ねぇ...スカーレット先輩とどういう関係だったんですか?」
    ト「えっ...ただのトレーナーと、担当ウマ娘だけど...」
    ウマB「嘘だぁ!今日ずっとアタシ達じゃなくてスカーレットさんのこと見てたでしょ!」
    ウマC「そうだよ、!タイム計測の時よそ見して時間測り損ねてたじゃん!」
    ウマD「それにスカーレット先輩の目!アレ見ました!?アレ絶対恋する乙女の目って奴だよ!気付かなかったんですか!?」
    ト「えっえっ」
    ウマA「あんな人ほっといちゃダメですよトレーナーさん!他の人に取られたいんですか!」
    ウマB「覚悟決めてくださいトレーナーさん!」
    ト「」

  • 6二次元好きの匿名さん21/09/02(木) 03:07:23

    恋する乙女のパワーは凄まじいぞ

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