- 1二次元好きの匿名さん23/12/16(土) 19:20:47
怪異・八華様(景虎さん)とそれに目を付けられた晴信さん(現代のすがた)のスレです
まだ語りたい人がいたら(not前スレ主)
↓元スレ
【閲覧注意】|あにまん掲示板https://bbs.animanch.com/img/2721393/120かーごめかごーめかーごのなーかのとーらーはーいーついーつでやるbbs.animanch.com - 2二次元好きの匿名さん23/12/16(土) 19:24:25
たておつ
- 3二次元好きの匿名さん23/12/16(土) 19:47:03
立て乙
- 4二次元好きの匿名さん23/12/16(土) 20:16:22
>200だったら多分八華様と晴信はズットモだよされる
ハッピーエンドかバッドエンドかで大分味わいが違うな…
- 5二次元好きの匿名さん23/12/16(土) 20:22:24
お虎さんはこういうホラーな感じ似合うな・・・
- 6二次元好きの匿名さん23/12/16(土) 20:23:42
バッドでも晴信ならなんとかしてくれそう的な謎の信頼感がある
それはそれとして曇らせもみたい - 7二次元好きの匿名さん23/12/16(土) 20:57:00
バッドルートだと毎日川中島(いろんな意味)してるのかな……
- 8二次元好きの匿名さん23/12/16(土) 21:05:04
八華様お持ち帰りルート好き
俗世で幸せに暮らせよ… - 9二次元好きの匿名さん23/12/16(土) 21:44:41
- 10二次元好きの匿名さん23/12/16(土) 21:50:30
明らかにホラーなのに晴ノッブが強靭なせいで無理やりハッピーエンドもぎ取れそうな塩梅が好き
- 11二次元好きの匿名さん23/12/16(土) 21:53:47
YAMA育ちのTさんだからな…
- 12二次元好きの匿名さん23/12/16(土) 21:56:08
晴信が強靭すぎるから安心なんだけど八華様に目をつけられたのが(前世の)晴信が強靭すぎたせいというね
- 13二次元好きの匿名さん23/12/16(土) 22:01:42
閲覧注意要素どこ…?ってなる
- 14二次元好きの匿名さん23/12/16(土) 22:02:13
- 15二次元好きの匿名さん23/12/16(土) 22:11:17
スレ立てお疲れ様です。
前スレ後半のはないちもんめレスで、深夜に虎千夜タイプの怪異に訪われる晴信を幻視していた身としてはとても嬉しい。 - 16二次元好きの匿名さん23/12/17(日) 03:15:38
八華様お持ち帰りエンド後もわちゃっとしてて欲しい。
海辺の村で人魚の声に誘われて海に入りそうになってる晴信を、まさかの裁定者兵装で人魚に仏罰喰らわす八華様。
その衝撃で正気に戻った晴信に、ヤキモチでいつもより当たりがキツイ八華様とか、可愛げ?がちょっと見えるパターンとかもありだろうか。
別の因習村の怪異相手に忙しい時に参戦してきて、ややこしくする八華様とか。村の因習に囚われた怪異vs日常に戻りたい晴信vs晴信神隠しチャレンジする八華様の様な。 - 17二次元好きの匿名さん23/12/17(日) 07:53:21
怪異お持ち帰りルートすき
- 18二次元好きの匿名さん23/12/17(日) 08:12:00
晴信強すぎて閲覧注意ホラーなのに安心しちゃうっていうか
- 19二次元好きの匿名さん23/12/17(日) 09:37:45
カフェとかに1人で入ったのに、お冷を2個用意される晴信。
視える人には、晴信に合わせて現代服verを着ているか、槍verか裁定者verでルート分岐。
晴信に一番あたりが強いのが裁定者、理不尽でもまだ可愛げがあるのが槍、可愛げがあるが面倒臭いのが現代服。
視える人には全部大差なく、晴信を相棒化せず相談役で留めておくとグッドエンド。の様なモブの軽率な消失とか起きてると良いですね。 - 20二次元好きの匿名さん23/12/17(日) 10:28:11
お持ち帰りされた八華様となんか面白くない現代人景虎さんの絡みも見てみたい
他の因習村に行くときに、実は前世で晴信に先に逝かれた喪失感みたいなのが八華様のせいで蘇ってて絶対一人で行かせないとなる現代人景虎さん
その結果因習村に晴信と八華様と景虎さんのトリオが乗り込んでくる
でも徐福ちゃんが遺した例の廃村に迷い込んだら流石にヤバいかもしれん。もし何か残ってたらぐっさますら◯しうる呪具が自我を持って動いてたりとか - 21二次元好きの匿名さん23/12/17(日) 10:34:05
因習村を飲酒村と勘違いして酒を求めて晴信を引きずり回す八華様はズットモ(飲み友)だよ!
え?人の命には限りがある?今なら霊魂を捉えて離しませんが? - 22二次元好きの匿名さん23/12/17(日) 15:32:53
- 23二次元好きの匿名さん23/12/17(日) 15:36:04
実は村には幼少期に一度来たことがあってその時に八華様と「大人になったらまた自分のところに来る(輿入れ)」って約束してたのがグランドルートにて判明するんだよね
- 24二次元好きの匿名さん23/12/17(日) 20:26:22
あの、悪皿相手に「いい赤だな……」とか呟いてしまった結果、悪皿vs八華様が発生するイベントはありますか?
- 25二次元好きの匿名さん23/12/17(日) 21:57:22
- 26二次元好きの匿名さん23/12/17(日) 22:07:22
- 27二次元好きの匿名さん23/12/18(月) 06:42:14
保守
- 28二次元好きの匿名さん23/12/18(月) 06:44:16
きよひーなんかは普通の娘さんが龍に転じちゃったわけだし、越後の龍とか言う呼び名もあった謙信さんなら信仰補正もあって八華様もなんか似たような事はできそう
部屋にこもってても小さな隙間があったら小さい蛇みたいなモードからオロチモードになってロールミーアタックで抱きしめてるつもりとかやってきそう - 29二次元好きの匿名さん23/12/18(月) 09:42:31
- 30二次元好きの匿名さん23/12/18(月) 10:18:53
見た目は可愛いのに、現代景虎や八華様に対して宿儺みたいにゲラゲラ嘲笑う、別の意味で幼女がしちゃいけない顔する虎千代かぁ・・・。
- 31二次元好きの匿名さん23/12/18(月) 10:45:53
- 32二次元好きの匿名さん23/12/18(月) 11:16:43
- 33二次元好きの匿名さん23/12/18(月) 11:36:33
武田信玄の遺骨が特級呪物と化してるなコレ・・・。
- 34二次元好きの匿名さん23/12/18(月) 11:42:59
現代景虎さんが、生まれ変わってもまた出会いましょうだと綺麗な悲恋譚に見えるけど、どちらかと言うと「今度は突き落とさないでね」の都市伝説よろしく「今度は先に逝かないでくださいね」なノリの景虎さんとかも美味しいとか考えてる
- 35二次元好きの匿名さん23/12/18(月) 11:46:13
虎千代vsヘラクレスの戦いで(晴信以外絶滅ワールドwith最大火力によって)跡形もなく消え去る渋谷・・・。
- 36二次元好きの匿名さん23/12/18(月) 12:47:42
割と純粋無垢に見えるロリ虎千代ちゃんが居て安牌枠かと思ったら、実は八華寺(仮)で景虎さんが自刃したルートで使われた不知火に景虎さんの思念が宿った信玄ヘッド並に重い呪物が人の形をとってたパターンも面白そう
実は晴信が死にそうになると置いて行かれたくないから無理心中しようとしてくるヤンデレ娘な虎千代ちゃんも欲しいですね - 37二次元好きの匿名さん23/12/18(月) 12:54:15
- 38二次元好きの匿名さん23/12/18(月) 14:05:37
- 39二次元好きの匿名さん23/12/18(月) 14:52:52
- 40二次元好きの匿名さん23/12/18(月) 14:56:47
- 41二次元好きの匿名さん23/12/18(月) 15:16:11
- 42二次元好きの匿名さん23/12/18(月) 16:16:00
バスで川中島に強制連行される晴信とか。
「おい、行き先が違うぞ」
って運転手に言うんだけど、運転手は終始無言で、無理やり出ようとしてみるが扉は開かず、窓も割れず。
「どうなっているんだこのバスは!」
と、振り返るとさっきまで居た運転手がいない。それどころか、自分以外誰もいない中、バスは勝手に進み続ける。
すると、そこでアナウンスが──
「次は〜川中島〜次は〜川中島〜」 - 43二次元好きの匿名さん23/12/18(月) 17:08:50
そのバス、放生月毛が変化してない?
- 44二次元好きの匿名さん23/12/18(月) 17:47:57
一方不知火虎千代ちゃんは一切鏖殺みたいな事はせず、あくまで晴信が死にかけたらはるのぶは私の鞘なんですよねと最期の瞬間にズブーっと晴信にぶっ刺さって一緒に逝きたいだけなんで比較的無害ですね
- 45二次元好きの匿名さん23/12/18(月) 18:37:20
お持ち帰りされた八華様と現代人景虎さんがフュージョンして、スーパーカゲトランHAKKAになって全てを粉砕するルートはありですか?
- 46二次元好きの匿名さん23/12/18(月) 18:44:54
現代景虎さんには八華様と同調し過ぎて自分の晴信への思いが本当に自分の物なのかぐるぐるしてもらう
- 47二次元好きの匿名さん23/12/18(月) 20:53:09
八華様に憑かれてから怪異に遭遇しやすくなった晴信
晴信「ん?誰からの電話だ?」
……
晴信「おう、メリーさんとやら。今度はどこにいるんだ?」
メリーさん「もしもし私メリーさん。ねえ貴方の後ろ、なんか百鬼夜行みたいになってるけどなんで貴方生きてるの?」
晴信「おい冗談はよせ……冗談だよな?」
メリーさん「私が言うのもなんだけど、強く生きてね?じゃあバイバイ」(ピッ)
晴信「なんで俺、メリーさんに心配されてるんだ?」 - 48二次元好きの匿名さん23/12/18(月) 21:24:30
- 49二次元好きの匿名さん23/12/18(月) 22:51:27
- 50二次元好きの匿名さん23/12/18(月) 22:52:49
晴信「その時子供だし普通は『また遊ぼう』って意味だと思うだろ!?」
- 51二次元好きの匿名さん23/12/18(月) 22:53:05
普通に前世とかあるラブストーリーでもありそうな展開
- 52二次元好きの匿名さん23/12/19(火) 06:10:34
更に外出時になると、勝手に晴信を呪おうとした呪霊達を一体除いて全員キンッ!(宝具による切断)してから、
「誰の許しを得て『我の』晴信を見ている?怯える時間も与えん、殺す(迫真のCV水樹奈々の悪役風ガチトーン)」
って言って最後の一体を血祭りにあげる不知火虎千代ちゃんの姿が・・・。
- 53二次元好きの匿名さん23/12/19(火) 07:06:33
- 54二次元好きの匿名さん23/12/19(火) 07:19:36
- 55二次元好きの匿名さん23/12/19(火) 07:24:21
- 56二次元好きの匿名さん23/12/19(火) 07:29:37
- 57二次元好きの匿名さん23/12/19(火) 08:20:37
- 58二次元好きの匿名さん23/12/19(火) 08:23:04
※虎千代の宝具は、晴信に特攻が刺さらないだけで斬撃は通ります。
- 59二次元好きの匿名さん23/12/19(火) 10:24:29
- 60二次元好きの匿名さん23/12/19(火) 12:36:30
海怖系怪異「(痴話喧嘩で毘沙門天とか言うビッグネーム由来のビーム砲ぶちこんでくるとか)訴訟も辞さない」
- 61二次元好きの匿名さん23/12/19(火) 20:38:06
行ったんか!お前行ったんか!あれほど川中島には行くな言うとったじゃろうが!しまいじゃ!もうしまいじゃ!お前は八華様に魅入られてしもうた!
一応知り合いの尼さんには連絡を取る。若いが大層な法力を持っているが八華様を払えるかはわからん!
晴信、お前はこの部屋に居ろ!
部屋の四隅に塩と酒……毘沙門天の化身と言われた謙信公にあやかりこの大吟醸の景虎を備えておこう。もう少ししたら尼さん……虎千代さんっちゅう方が来てくれるから待っとれ!
それと何かあった時のためにこの村の刀八毘沙門天様が御本尊のお堂に奉られとった刀を持っとれ
出所はわからんが名前は不知火と伝わっとる名刀じゃ!刀八毘沙門天様の加護があるじゃろう……
ええか晴信!絶対にこの部屋から動くなよ! - 62二次元好きの匿名さん23/12/19(火) 22:57:28
年下の幼馴染といっしょに村を訪れた現パロとかなら景虎に八華が憑依したことでそれをなんとかするために行動するのもありだと思う
当社比普通の現代人なのに抵抗が凄いので行動がなかなかできない八華様
その時間で幼馴染を助けるためいろいろ調べる晴信 - 63二次元好きの匿名さん23/12/20(水) 06:45:02
R-18版ください(真顔)
- 64二次元好きの匿名さん23/12/20(水) 06:57:34
完全に客人を贄に捧げようとする方の村人じゃねーか!
- 65二次元好きの匿名さん23/12/20(水) 06:59:26
- 66二次元好きの匿名さん23/12/20(水) 12:26:24
基本晴信を助けようとしてれる良い村人が大半だけど一部村人は積極的に八華様の生贄にしようとしててそいつの言う事信じて行動するとバッドエンド直行とかになりそう
- 67二次元好きの匿名さん23/12/20(水) 19:03:53
- 68二次元好きの匿名さん23/12/20(水) 19:10:41
- 69二次元好きの匿名さん23/12/20(水) 21:12:17
村人側に騙すつもりが無かったパターンもあるかもしれんのがタチ悪い
村に上杉神社の分社とかがあったりお堂に刀八毘沙門天様を祀ってたりして、刀八毘沙門天や毘沙門天様の化身と言われた謙信公ならば守ってくださるに違いない……
伝承で生まれつき髪の白い子は謙信公のお使いと言われているから女の子だったけど虎千代と名付け謙信公の生まれ変わりとして扱われてた尼さんなら八華様に対抗できるやもしれん……
全部善意で最善を尽くしたつもりが全部悪手だっただけでな!
- 70二次元好きの匿名さん23/12/21(木) 01:47:56
- 71二次元好きの匿名さん23/12/21(木) 06:46:38
この数日は流石に靴下だけで待つには寒いんじゃが風邪をひく前にたのむぞ?GJです
- 72二次元好きの匿名さん23/12/21(木) 07:07:36
- 73二次元好きの匿名さん23/12/21(木) 18:06:28
ほ
- 74二次元好きの匿名さん23/12/21(木) 19:55:43
晴信くん、なんと言うか渦人形のラストみたいな状況に別に錯乱とかせずに素で腕力で叩き潰せそうなのが酷い
こちとら毘沙門天の化身とか言われてる女から度々襲われとんじゃ顔洗って出直してこいや!とかそんなノリで風林火山しそう - 75二次元好きの匿名さん23/12/21(木) 21:38:10
晴信はメンタル共々くそ強いので、八華様どころか他の怪異が直接加害に来ても消滅はできなくとも撃退できそうなのが良い。
因習村破壊RTAできそうというか。
来るな(恐怖)じゃなくて、来るな(迷惑)みたいな。
ソレが馴染みの顔なら、なおさら渋々ながら付き合って川中島してくれそうなので、気軽に因習村に放り込めて良い。 - 76二次元好きの匿名さん23/12/21(木) 21:57:00
ウィリーズワンダーランド的な因習村RTAもそれはそれで見てみたい
- 77二次元好きの匿名さん23/12/21(木) 21:57:34
晴信は因習村から開放しなくても勝手に帰って来るから問題ないから因習村から開放しろ委員会は立ち上げなくていいですね
- 78二次元好きの匿名さん23/12/21(木) 21:59:09
- 79二次元好きの匿名さん23/12/21(木) 22:01:10
お虎さん、晴信と同い年だったらって何度も想像したんだね可愛いね(レジライスマイル)
- 80二次元好きの匿名さん23/12/21(木) 22:31:14
晴信なら因習村怪異に八華様を対峙させる、化け物には化け物をぶつけるんだ方式で対消滅狙って事を起こせそうなので、外部委員会は不要そう。
それはそれとして、本人の許諾なく「私の晴信」呼ばわりする>>70は良いモノでしたので、
数多いるであろう他の八華様にもこのメンタルをお持ちいただきたいところ。
積極的に所有物宣言(呪)して、逐一晴信に訂正(破)されて欲しい。
- 81二次元好きの匿名さん23/12/22(金) 07:10:48
ホラーゲー的に考えて
最初らへんは八華様の顔はノイズがはしって声も人の言葉に聞こえない鳴き声みたいなってる
→各所にあるイベントスポットで調べ物して八華様の正体や自分との因縁を知るたびに少しづつノイズが晴れていく
→完全に晴れたら最終決戦に挑めるって感じになるかな(それまでの行動で決戦後ED分岐) - 82二次元好きの匿名さん23/12/22(金) 10:28:47
- 83二次元好きの匿名さん23/12/22(金) 10:32:35
そりゃ寺(積翠寺説)生まれのT(武田)さんだもん
- 84二次元好きの匿名さん23/12/22(金) 19:17:07
晴ノッブ「良くない」
- 85二次元好きの匿名さん23/12/22(金) 21:49:15
【色彩】 歌唱八華様
ひとりになると聞こえるの 苦しいならやめていいと(お籠りなんて無駄ですよーそんなのやめて出てきてくださいよー)
ブラックホールみたいに深く怖くて魅力的な甘い声が(CV水樹奈々)
以下略 - 86二次元好きの匿名さん23/12/23(土) 06:36:35
以降の歌詞も()の中身は純愛(八華様基準)なんだろうな
- 87二次元好きの匿名さん23/12/23(土) 09:51:53
晴信が亡くなった直後は、どこそこで戦った!とかあの時の晴信は〜と
思い出語りでまだ余裕があって、塩留めの太刀に「晴信はネーミングセンスがありませんね!」って揶揄する事もできていた。
そう間をおかずに赤色を見る度にその上に晴信の姿を幻視して、
幻なので瞬きせずともすぐ消えるその姿に、(晴信は死んだのだった…)
と自分自身を追い込んでいくお虎さん。
戦運び以外は何をどう生きていくのか、前はどうしていたかわからなくなって、
塩留めの太刀に「不知火」とつけていたら良い。
なので、八華様状態だと何もかもが重めだと良いな。
本人が抑えて抑えてそれでも漏れる情念とか慈愛とか、
えげつなさそうでそれ故の八華様というか。
晴信こそ我が標。っていうのが常に頭の片隅にある。 - 88二次元好きの匿名さん23/12/23(土) 10:00:16
- 89二次元好きの匿名さん23/12/23(土) 10:14:39
- 90二次元好きの匿名さん23/12/23(土) 12:05:19
- 91二次元好きの匿名さん23/12/23(土) 12:25:51
- 92二次元好きの匿名さん23/12/23(土) 12:42:52
- 93二次元好きの匿名さん23/12/23(土) 13:17:58
- 94二次元好きの匿名さん23/12/23(土) 20:36:27
多分特殊ルートで八華様を逆に乗っ取って力を奪ってラスボスになる千代とか九尾とナルトみたいに八華様と千代が和解して晴信と村を出ていくエンドがある
- 95二次元好きの匿名さん23/12/23(土) 23:08:55
- 96二次元好きの匿名さん23/12/24(日) 00:43:04
- 97二次元好きの匿名さん23/12/24(日) 11:08:27
それは"アリ"だ
- 98二次元好きの匿名さん23/12/24(日) 11:11:19
フィールドワーク中に不意の事故で寂れた村に泊まる事になった晴信。
突然の余所者の来訪にざわつく村を駐在さんに案内されながら、
道ゆく道中で花一匁で遊ぶ童女を見かける。
日差しの関係か、童女たちの顔は判別しにくくなっているが、
姉妹なのか閉鎖的な村の影響か、全員が似た雰囲気を持っている。
棒読み気味なその笑い声が気になってみていると、
隣のこの村の駐在だという男が「村には娯楽がないもので」と
弁明じみた事をいう。
「電気で動けば上等でもないだろう」と告げると、安心した様に「古き良さもありますよね」と笑った。
もっとみてやって、と勧められるまま童女たちの脇を過ぎる刹那、
クッとか細い力で上着の裾を引かれた。
見下ろせば不思議な髪の色の、これまた不思議な瞳の色合いをした童女が、じっと瞬きもせずこちらをみていた。
「あなたが欲しい」
瞬きをしたらこちらが居なくなるとでも思っているのか、いっかな目線を外そうとしない。さりとて、児戯に付き合ってる暇もない。
何しろ村長に挨拶せねば今晩泊まる場所がないのだ。
というところまで幻視していたのを(>>15)吐き出せて良かった。
長文と流れをぶったぎってすみませんでした。
- 99二次元好きの匿名さん23/12/24(日) 20:30:57
続きを所望する!
- 100二次元好きの匿名さん23/12/25(月) 00:13:22
──クリスマス当日、晴信宅にて
八華「いやー、わいん、でしたか?海外のお酒も意外とイケますねー。塩が捗る捗る!」
晴信「恐ろしい勢いで現代社会に適応していくなお前。……ところでソレ本当に合うのか?」
八華「合いますよー。晴信もやってみます?」
晴信「体を壊しそうだから遠慮しておく。確か俺の前世の「武田晴信」も病死だろう?同じ轍は踏みたく──オイやめろ軽い冗談だからそのオーラは納めろ!テーブルが吹っ飛ぶ!!」
八華「…笑えない冗談はやめてもらえます?つい怪異モード(怨)を軽く発動しちゃったじゃないですか。」
晴信「悪かったから、『つい』でそんなもの発動するな頼むから…」
八華「……ところで話は変わるんですが晴信。テレビで「クリスマスは恋人と過ごす日」──とかやってたんですが、今日は他の女とかに誘われたりしなかったんですか?」
晴信「世俗に染まり過ぎだろう本当に。……逆に聞きたいんだが、もし誘いがあったと言ったらどうするつもりだお前」
八華「──聞きたいですか?」
晴信「聞きたくない。その表情を見たら分かる。どう考えてもロクな事にならん」
八華「……はぁ、全く。どうせ私は気分で人を害してしまうバケモノですよー。恨むならそんな私をわざわざお持ち帰りした物好きな晴信自身を──」
晴信「──まぁ、誘いがあろうと今日はお前と過ごしたいと思ったからこうしているんだ。お前が気にするような事は無い」
八華「……ぁう…」
晴信「……オイ、どうした?…ちょっと待てワインを一気飲みするな!そして何故こちらに少しずつにじり寄ってくる!?やめ──」
──第n次川中島防衛戦、開幕。どちらが勝利したかは…神のみぞ知る - 101二次元好きの匿名さん23/12/25(月) 07:01:33
ほ
- 102二次元好きの匿名さん23/12/25(月) 07:22:13
幼馴染景虎さんの乱入で無効試合か挟撃(意味深)を受けたかどちらかな?
- 103二次元好きの匿名さん23/12/25(月) 18:25:48
☆
- 104二次元好きの匿名さん23/12/25(月) 18:39:03
- 105二次元好きの匿名さん23/12/25(月) 22:19:55
- 106二次元好きの匿名さん23/12/26(火) 06:51:34
前スレでズッ友したから離れないやろなぁ
- 107二次元好きの匿名さん23/12/26(火) 14:33:04
- 108二次元好きの匿名さん23/12/26(火) 21:36:26
まさか本当に戻って来るなんて思わなくて
- 109二次元好きの匿名さん23/12/27(水) 02:06:04
- 110二次元好きの匿名さん23/12/27(水) 02:15:41
この場合の座の晴信と転生晴信の関係って、RPGとかである分割されたセーブデータみたいな解釈でいいのかな
晴信が死亡→この時点で英霊たる器の「武田晴信」は死んだのでそこまでの魂が座に記録される(コピーに近い?)→大元の晴信ソウルは輪廻の輪に乗って現代に転生する
みたいな。景虎も前世の自分が座に行かずに晴信大好き怪異と化してる以外はおんなじ経緯かな?
- 111二次元好きの匿名さん23/12/27(水) 07:00:26
- 112二次元好きの匿名さん23/12/27(水) 10:38:57
- 113二次元好きの匿名さん23/12/27(水) 21:08:05
輝け俺の風林火山──!
- 114二次元好きの匿名さん23/12/28(木) 06:34:10
赤い焔を求めた人外女が人間に恋してしまった者同士の縁でスルトくんを召喚と言うか合体してシグルド状態になってしまったスル華様か
不知火と書いてロプトルレーギャルンと読ませる半分奈々語が入ってる宝具…… - 115二次元好きの匿名さん23/12/28(木) 16:05:34
まるでスルトが怪異みたいな…
いやアイツも大概だな?(本編の所業を思い返しながら) - 116二次元好きの匿名さん23/12/28(木) 22:00:55
- 117二次元好きの匿名さん23/12/29(金) 07:19:57
- 118二次元好きの匿名さん23/12/29(金) 07:26:26
- 119二次元好きの匿名さん23/12/29(金) 15:09:35
八華様から追いかけられながらも逃げ切った晴信…
このままじゃ済まさない!と八華様をぶっ倒すために情報を集め始める晴信…
情報を集めていく内に何故かヤツと話さなくちゃいけないという謎の衝動に駆られ始める晴信… - 120二次元好きの匿名さん23/12/29(金) 19:47:20
論文や課題に追われて徹夜した夜毎に見る夢がある。
昔ながらの日本家屋で小さいながらも池が見事な庭の縁側で、見知らぬ女と酒を酌み交わす夢だ。
女はこちらを知った風な口で、妙に馴れ馴れしくも親しげに
勝手知ったる口ぶりで「はるのぶ」と呼ぶ。
俺の名ではない、誰かの名。
違うと否定をしたいが、そこは夢だ。融通が効かぬらしい。
モヤモヤした気分と共に目が覚めると、
はるのぶと呼ばれた事以外の仔細が霧散してしまう。
女はどんな顔でどんな姿をしていたのだったか。
いや待て、そもそも女だったのだったか。
女だと思い込んでいただけか?
晴れぬ気持ちに悶々としていると、不意にスマホが鳴った。
同窓からのLINEで論文作成の資料集めの手伝いだ。
何処で知ったのだか貴重な資料を閲覧させてくれる村までの運転手への日程の確認らしい。
当人は直ぐにでも出立したいのだろう。
日に何度も送られてくる確認に辟易としていた。
俺は俺で大して興味もなかったのだが、見せられた資料に載っていた
古ぼけた日本家屋の写真が同行を決めさせた。
夢で見る家じゃないか?
気のせいだと思うのに、脳裏に何者かの影がチラつく。
論文明けで疲れているのだろうとは思う。だからこんな与太を考える。されど気にはなる。
堂々巡りの果てが村への来訪だった。
未読のまま増え続ける明日の日程確認爆撃に返信しないまま、当人に直接通話する。
行くと決めた。決めた事は実行するタチなのだ、俺は。
という現代服景虎ちゃんがバッチコーイして待ってる村に行く、今は晴信じゃないお名前持ってるはるのぶさん。
「俺ははるのぶじゃない。」「いいえ、晴信ですよ?」
の問答を繰り返して、晴信洗脳するまでがセット。 - 121二次元好きの匿名さん23/12/29(金) 23:04:33
おープロローグだ
- 122二次元好きの匿名さん23/12/30(土) 09:51:12
ほ
- 123二次元好きの匿名さん23/12/30(土) 16:22:26
ファミパンならぬ晴パン食らう晴信か
- 124二次元好きの匿名さん23/12/30(土) 18:18:43
田舎の爺さん「お前さんら行ったんか!あそこに行ったんか!はよ坊さん(以下略」
晴信「この手の部屋に入ったの何度目だろうな……てか全国共通なのなこれ」
八華様「これは……いい塩ですね!」
景虎さん「備えてあるお酒もイケますねぇ……いや晴信!ここは当たりですよ!」
晴信「お前らは毎度のごとく結界を酒と肴にして酒盛りしてんじゃねぇ!」
八華様「元々私が八華の備え持ち込んだ時点でこんな急ごしらえの結界なんて内側から破壊されてますし?来たら殴る方が確実ですよ?上杉謙信の用いた武装とか日本でなら大概の怪異ぶった斬れる神秘を備えてますし?」
因習村を飲酒村に変えていく連中とか妄想 - 125二次元好きの匿名さん23/12/30(土) 22:10:39
- 126二次元好きの匿名さん23/12/31(日) 09:00:58
八華「ふんふーん、今回の塩とお酒の具合はどんな感じかなーっと……ぶわっ!?何ですかコレ!?」
晴信「何だ!?遂にお前に効く清めの塩が見つかったか!?何処産のやつだ!?」
八華「いやこれ塩じゃなくて砂糖じゃないですか!!しかもこっちもお酒じゃなくてお酢だし!!何なんですかここは!!!」
晴信「これも地域性ってやつ…なのか…?」 - 127二次元好きの匿名さん23/12/31(日) 12:21:03
実は怪異ではなくてはぐれサーヴァント、
と思いきや怪異であってましたー(^ ^)
契約w交わしwちゃいwましたwねww o(^o^)oな景虎ちゃんと
策なんてあったもんじゃねぇなクソ女!な力技で突破された晴信。
神仏なりそこない化生景虎ちゃんと
魔力あるせいで視えるし戦える自称一般人の晴信の話が見たい。
景虎ちゃんの気の向くままところ構わず魔力を強奪される晴信とか
何故か他の怪異に気遣われて納得がいかない晴信とか見てみたい。
村の駐在さんを引退した新八を、戦闘時だけ魔力で若返らせて、マジカル新八とかやっていて欲しい。
それに私がいるじゃないですか!ってプンスコする景虎ちゃんとかみたい。
(新八と別れる時には、多分いい思い出として笑って許してくれそうな確信)
スレの主旨を見失った感… - 128二次元好きの匿名さん23/12/31(日) 13:05:45
とある越後の方の因習村で、まあ晴信も一舐めしてくださいよーと舐めさせられると身体に異常を来す晴信
テメェなにを盛りやがったと聞いたら八華様と景虎さんが
「これは新発見ですよ!」
「私達の手で晴信に塩を舐めさせると晴信の塩留めの太刀が抜剣状態になるとは……これはこれは……」
「晴信に塩を送ると媚薬になる。面白いですねぇ」
「いやそうはならんだろ!」
「「なってるでしょうが」」
因習村みたいな神秘が残ってる場所で越後の塩を送られると太刀(意味深)を送りかえさなきゃなる晴信ソウルと晴信ボディとか言うクソみてぇな下ネタを大晦日に思いついた自分を殴りたい - 129二次元好きの匿名さん23/12/31(日) 23:29:05
ほ
- 130二次元好きの匿名さん24/01/01(月) 02:12:31
正月だしガッツリ和装決め込んで晴信宅にやってくる景虎ちゃんと八華様いるかな
- 131二次元好きの匿名さん24/01/01(月) 12:51:14
「はるのぶーどこですかー」
「新年の川中島しましょうよー」
「あははははは!かくれんぼですかー?」
「あの時のことを思い出して楽しいですねー」
「…だけどあんまり焦らされると私もあの時みたいになっちゃいますよー?」 - 132二次元好きの匿名さん24/01/01(月) 22:24:03
酔っ払った挙句に寝こけた晴信が、
女性の怪異と三三九度を交わしかけている所に乱入する八華様。
「おや。つれない事ですね、晴信。私というモノがありながら、その様な下賤のモノと契るなど…」
七支刀の刃先が見る見る宝塔へと変化し、うっとりとした眼差しで晴信を見つめたまま、一門を女怪へとぶっ放す八華様。
その返り血がかかった辺りでびくりと体が痙攣し、その衝撃で目を覚ます晴信。
「いつでも見てますよ、晴信」
耳元で囁く声にゾッとする間も無く、
真っ二つに割れたぐい呑みと焼けた一輪刺しの花に気づいて、
悲鳴を上げかける晴信。
簡潔にまとめるの難しい。くどくなっちゃうね…。 - 133二次元好きの匿名さん24/01/01(月) 22:30:09
- 134二次元好きの匿名さん24/01/02(火) 09:01:37
保守
- 135二次元好きの匿名さん24/01/02(火) 09:31:27
- 136二次元好きの匿名さん24/01/02(火) 10:19:52
- 137二次元好きの匿名さん24/01/02(火) 12:06:37
辺りが白く烟ってゆく。蔵へ村の奴らが火を放ったのだ。
一縷の望みをかけ出入り口へ体当たりをするも、案の定硬く閉ざされている。2階の小窓にも抜かりはないだろう。
まったく忌々しい。圏外表記の端末すら敵の様に感じる。
「村のやつら、こうまでして邪魔をするかっ!」
やはり罠だったのだ。こんな村外の打ち捨てられた様な蔵に、宝重を隠しておくはずなどなかったのだ。
私が『ささぐ』を助けたいと願ったばかりに、無関係の人を巻き込んでしまった。
知人からこういう事に詳しいと紹介された実績もあるその人は、頑なに探偵と称するのを拒むが、『ささぐ』を助け出せるあと一歩まで事を進めてくれていた。
だと言うのに、こんな所で死ぬかもしれないなんて。
分断されてしまった『ささぐ』と婚約者の方にも申し訳ない。
遺された2人がどんな目に遭うかと思うと、脱出に使える道具はないか探すのにも必死になる。
ガラクタと行方不明になっていた村民の遺体以外にめぼしいものはなく、絶望的な思いで隣をふり仰ぐと、探偵は壁際を軽く叩いて回っていた。
周囲の燃える音に混じってコンコンと場違いな音が響くが、外に誰かいた所で道具でもなければどうも出来まい。
その壁の薄い箇所を探る様な動作に思わず、無駄ですよ、と声をかけると
件の人は咥えていたタバコを携帯灰皿にしまいながら、こちらを安心させるかの様にフッと軽く笑う。
「無駄じゃねぇ、まだ出来ることがある。まぁ、見ていろ。」
そっちの方がわかりやすい。と言いながら徐ろに腰だめに力拳を握る。
何を、とこちらが言うが早いか、
「おおおおっ!」
雄叫びが上がるや否や、けたたましい音と共に蔵の壁に大穴が空く。
空いた大穴を蹴り砕いたりしながら更に広げていくその姿に、唖然とするこちらを振り返った異能の探偵は、親指で外を差し示しながら行くぞ、とこともなげに言った。
婚約者だと紹介された嫋やかな女性も多分に人間離れしていたが、この探偵自身も大概である。類は友を呼ぶ、というモノだろうか。
わずかに煤けた顔も様になっているのが、右往左往するばかりだった私とは大違いだ。
外へ出ると安堵からか力が抜けてへたり込みそうになる私を、叱咤するその男は間違いなく頼れる男だった。
- 138二次元好きの匿名さん24/01/02(火) 12:27:46
蔵の扉にごっつい閂で封をしてこれで大丈夫と思ったら、扉の内側からドッカンドッカンと蹴りつけるような音が聞こえてきて閂がメキメキきしみ始めて村人たちが土嚢袋でもなんでも持って来い!とか騒ぎ始めた瞬間、閂が弾け飛ぶシーンとかもある
八華様がジャパニーズホラーやっててその影に隠れてるけど、晴信は晴信で洋画のモンスター系のホラーをやってるコンビ - 139二次元好きの匿名さん24/01/02(火) 13:07:30
最初はかろうじて一般人だけど、
八華様が怪異を取り込んで強化される内に
晴信も呼応する様に逸般人化していくといい。
「貴方と共に入れるのは私だけの様ですね!」
「抜かせ。」
みたいな会話とか、
「晴信知っていますか?貴方の様な人間を、今世ではゴリラと称する様ですよ!」
「…お前が言えた話か?」
みたいな会話をして欲しみ。
友人とか依頼人に呆れられてると良いですね。
その内戦闘モーション通り片手をポケットに突っ込んだまま、咥えタバコで敵対した因習村の皆様と対峙してほしい。 - 140二次元好きの匿名さん24/01/02(火) 23:29:58
- 141二次元好きの匿名さん24/01/03(水) 08:52:58
勝手に妄想して申し訳ない。
字数と行数制限を知れて、良い経験にさせていただきました。
今読んでもやっぱりくどいので、詰め込みすぎないのが課題。
あと間違いなく、合流後に呆れた顔で煽られると思います。
「晴信は私から離れると、すーぐそういう事になりますねぇ。
鍛え方が足りないのでは?」
「やかましい。お前こそ件の娘はどうだったんだ?」
「そこはそれ。晴信と違ってしごでき?なので、この八華ちゃんに抜かりはありませんとも!」
「一言余計だ。まぁ良い、よくやった」
みたいなやり取りしてて欲しみ。
八華ちゃん呼びに関しては、晴信に「お前それ、自分で言ってて何も思わないのか?」と何処かで突っ込まれてると良いな。
景虎とも謙信とも名乗れない存在になってて、それ故に晴信に手が届かないとかだとエモい。
丑三つ時とか怪異を取り込んだ時に、怪異っぽい事象を起こして都度、
晴信に「お前の手は俺には届かない。鎮まれ。」とか拒絶されてて欲しいし、晴信を自分の領域に連れ込む機会を淡々と狙ってて欲しい。
夢が広がって良い。根源元の方々に感謝を。
- 142二次元好きの匿名さん24/01/03(水) 11:55:14
- 143二次元好きの匿名さん24/01/03(水) 16:39:09
エモい。
晴信が晴信たりえた姿形に近づいていくのを、近づけさせていくのをやめられなくて、
近づいて行く度にに川中島の闘争を、歓喜を思い出してぐるぐるお目目になっていってそう。
景虎として、あるいは謙信として今一度刃を交わしたいから、今の八華状態を討ち果たして欲しい。
そんな欲求を抱えている八華様は美味しい。
んで、晴信が基本的にお前の事情など知った事か、なスタンスだと良い。
お前が不利益を齎すなら祓うし、そうでないなら根源へ還してやろうみたいな。
それはそれとして、厄介毎を持ち込んでくるな!って腐れ縁みたいにしてたら良いな。
最終話で八華様をズタボロで祓って感動のお別れした後、マンションに戻ったら玄関の前で現代服ver姿で座っていそう。
(ちょっと人外じみてるけど)ちゃんと人間ですよってお尻の埃を払いながら、晴信をお迎えしてほしみ。助手は必要でしょう?って。
絶句する晴信と満面の笑みの景虎(謙信)ちゃんでエンド。
- 144二次元好きの匿名さん24/01/03(水) 22:07:54
- 145二次元好きの匿名さん24/01/03(水) 22:09:37
今の晴信が死ぬ時に何度でも相手になってやるって約束して次の晴信が来るまで待ち続ける八華様もいいと思う
- 146二次元好きの匿名さん24/01/03(水) 22:28:18
- 147二次元好きの匿名さん24/01/04(木) 07:05:20
ほ
- 148二次元好きの匿名さん24/01/04(木) 14:02:19
怪異探偵でたまに八華様経由で怪異側から相談受けて解決するとか考えたところで思った
虚構推理だこれ! - 149二次元好きの匿名さん24/01/04(木) 18:20:46
八華様「もう一人ではイけないんです!晴信の手でイかせてください!」
晴信「いきなりナニ言ってんだお前は!頭湧いてんのか!」
八華様「(もう私は一人では逝けないんです。こうして貴方と出会えた奇跡も何時まで続くかわかりません。貴方も何時かは逝ってしまう。それまでに貴方の手で彼岸に逝かせてください、晴信……)」 - 150二次元好きの匿名さん24/01/04(木) 23:43:06
「そういうことか、クソッタレ」
何時ぞやの世迷言の真意を知ったのは、とある事件で知り合ったヤクザの若頭からの手紙だった。
若頭の親類筋。神の欠片を継承する一族とのイザコザに巻き込まれて、いつものように解決、あの女が元凶たる(確か神體とかいう)欠片を取り込んでから。
「これは、いけません……!逃げて、晴信!」
その言葉の後、目も眩むような閃光に灼かれ、気がつけばベッドの上でミイラ男も同然の状態。山一つ吹き飛ばすような爆発で生きていたのは、正に奇跡という他ない。
身体が動けるようになってから、話を聞きつけた景虎や家族親類が次々と見舞いにきたが、どこか上の空。
そんな日々の中、謝罪の品と共に若頭が持ってきたのは、今回の件の裏と今の八華の状態に対する調査レポートだった。……幸い、歩き回れる程度の体力は戻っていた。
「今の彼女は、暴走する神格そのものだ。核兵器が自律して歩いているといってもいい。それでも行くのかい?」
……、当たり前だろう。
「これは、俺の戦だ……!」
- 151二次元好きの匿名さん24/01/05(金) 09:55:02
神體を取り込み暴走状態の八華様に対し満身創痍で歩き回るのがやっとダメージを負っている晴信
これって…
ああ
八華様の勝ちだ - 152二次元好きの匿名さん24/01/05(金) 19:30:31
このレスは削除されています
- 153二次元好きの匿名さん24/01/05(金) 19:36:00
- 154二次元好きの匿名さん24/01/05(金) 19:46:57
- 155二次元好きの匿名さん24/01/06(土) 06:22:28
保守
- 156二次元好きの匿名さん24/01/06(土) 16:41:12
- 157二次元好きの匿名さん24/01/06(土) 18:59:07
上杉アルトリア繋がりで来ちまったんだ
- 158二次元好きの匿名さん24/01/06(土) 23:53:04
保守
- 159二次元好きの匿名さん24/01/07(日) 09:03:57
保守
- 160二次元好きの匿名さん24/01/07(日) 14:47:47
八華「もぐもぐもぐ…」
晴信「最近やたらと食べているが…気に入ったのか?わらび餅」
八華「いえ、味はまぁ悪くないですが気に入っているのは他の所ですよ?ていうかこれわらび餅ではないですし」
晴信「じゃあくず餅か?気に入ったのは…食感とかか」
八華「残念どちらも外れです。これは信玄餅ですよ……いい名前ですよね。これを食べていれば晴信(アナタ)を食べたいという欲求が少しは抑えられる」
晴信「…一応聞いておくが、それは冗談のつもりか?」
八華「あはははははは!──さぁ?どちらでしょうね?」 - 161二次元好きの匿名さん24/01/07(日) 22:49:23
八華様、怪異としては着物の方がそれっぽいんだろうけどなんとなく白ワンピで想像してしまう
黙っていれば楚々とした美人なんだけどなあ - 162二次元好きの匿名さん24/01/08(月) 00:17:11
八華様が気がついた時、自分が何者なのか少しも分からないのに、
晴信の名と朧げな姿と声だけは覚えていた時空の話で、
己が唯の人ではなくて妖である事と力の使い方を理解する内に、
何処ぞの村で祀られて、結果的に村に封じられてしまうのだけど、
贄として寄越される娘をいらないからと返したりしている過程で、
祟り神でもあるとのだと村人に認識されたり、
八華様がはるのぶの響きを持つ名にとても良い反応したせいで、
村では「はるのぶ」の名が忌み名になっていたり、
場合によっては「はるのぶ」の名を持つ村外からの人間を、
◯して贄として捧げたりしている中、
偶然やら何やらで村に来ちゃった晴信とか読みたいな。(一息)
因習村らしく妙に小綺麗なお社があって、
でも中開くと血を吸って真っ黒になった床とかあったり、
しめ縄で封鎖された禁足地とかあって欲しい。
ボロボロになりながらも村人逃げてる内に前世を思い出す晴信と
村人によって◯された友人の遺体とか、
それを目撃した事で村人に晴信を売り渡す別の友人とか、
悪態つきまくりのスペクタクルな珍道中をしてて欲しい。
諦めずに闘っていたら、大トリのごとく降臨する八華様。
ん百年ぶりの生晴信に大歓喜!
ホラーがかき消えてきたな?因習村とはいったい…ウゴゴゴ… - 163二次元好きの匿名さん24/01/08(月) 00:20:29
- 164二次元好きの匿名さん24/01/08(月) 11:28:18
八華さまへの御供物として作られた餅が信玄餅な起源の異聞帯……?
- 165二次元好きの匿名さん24/01/08(月) 13:37:06
「おはようございます!晴信!朝ですよ!」
「ぐえっ!」
スパンと小気味よく障子が開く音と大音声。次いで腹におとずれる重さに、朝一で不機嫌にさせられる。俺の気持ちなどお構いなしに、その女はユサユサと俺ごと体を揺らす。歳の頃は十六、七だったはずだ。情操教育はどうなってる。常識がないのか。
大体この女は初手からおかしかった。村の役員だという男に案内されて村へ到着したばかりの俺達の前へ、何処からか三次元的な動きで現れると、随分と立派な太刀を俺に押し付けてきたのだった。
「待ちわびましたよ、晴信。存外時間がかかったものですね?」
訳知り顔でそう宣うが、初対面の上そもそも俺の名は晴信ではない。神秘を宿していますと言わんばかりにギラギラと輝く瞳が印象的な娘だ。軽々に忘れる筈がない。押し付けられる太刀を受け取らずに真横にいる役員を見下ろすと、そこで漸く我に返ったらしく、何故か破顔する。
「事情は追々説明致しますので、先ずは太刀を受け取ってあげて下さい。」
そう言って、今度は不審者娘に向き直ると拝む様な仕草をする。
「良かったねぇ。虎千代ちゃん、ずっと私の晴信は絶対にいるって待ってたもんねぇ。本当に良かったねぇ…」
何やら感動的な事があったらしいのに、不審者娘はその役員へは一瞥もくれず、ずっと俺を見ている。
そうして無理矢理に押し付けられた太刀と共に歓待され、村長宅の離れを提供される事になった。聞けば破格も破格も待遇らしい。村人でもそうは入れない場所だという。
「虎千代ちゃんが認めた方ですからね。それはもう当然ですよ」
郊外の駐車場で出会った頃とは別人の様に愛想が良くなった役員の男は、出来る限りの事はすると大盤振る舞いだ。だから、不審者娘(虎千代というらしい)の好きにさせて欲しいという。被害が出るのが俺だけだからか、連れ立った2人の友人はどこ吹く風だ。俺の事を村にいる間くらい良いじゃないかと晴信とすら呼ぶ。思い返すだに腹の立つ事が多いが、相手にしたら負けだと無視を決め込む俺を他所に、両脇に寝ていた友人たちが起き出す。
「おーおー、朝からお熱いこって」
「はるのぶ、虎ちゃんとどっかいって来て…。ボクまだ眠いんだよ…」
「だ、そうですよ。晴信!早く起きて下さい!」
あいも変わらずユサユサと揺らされる体。
はるのぶの堪忍袋の尾が切れるまであと少し。
- 166二次元好きの匿名さん24/01/08(月) 21:13:04
保守
- 167二次元好きの匿名さん24/01/08(月) 21:50:21
あの破天荒娘が呼ぶ『晴信』という名。はるのぶ。知らない名ではない。頭か心の具合を疑われるので、友人たちに話した事はないが、夢でよく聞いた名だ。
「はるのぶ、か」
断じて言うが、俺の名は掠りもしていない上、改名をした痕跡もない。だと言うのに、妙に耳馴染みが良い気がする。いや待てと、頭を振って浮かんだ愚かな考えを散らす。誰も彼もが俺を晴信扱いをする所為で、危うく洗脳されかかっている。気をつけねば。
気を引き締めたところで、村長宅の裏山を登っていた足を止め、村落を見下ろす。名前の件もあって、夢で見た屋敷がありはしないかと、楽に村を一望できる場所ならここだと教えてもらった場所へとやってきていたのだった。急がば回れ?知った事か。そっちはあの娘を引き離す算段で使った。おかげで静かに見渡せる。山から吹き下りてくる風に身を任せながら、泊まっている離れを中心に目当ての屋敷を探すが、それっぽいものがない。離れがそうなのではとも思ったが、違う。もっと閉じられた場所にあったはずだ。何処もかしこも田舎の家らしく開けている。はるのぶの名が偶然という事はあるまい。ナニかはあるはずだ。
(当てが外れた、と言うことはないはずだ…)
この村も何処かおかしい。友人達は閉塞的な田舎ってこんなものではないか、と言うが、栄えもしていないが過疎化している風でもない。近年の市町村合併の動きからも外されている。酒と紡ぎが主な産業だと言うが、その二つで持つものかと思わざるをえない。自給自足してまだ余りある富んだ食。天変地異の類とも無縁だと言う安定した地盤。入植希望がありそうなものを、積極的に外から客を誘致していないだろう不便極まりない交通システム。恐らく破天荒娘の晴信呼びがなければ、決して友好的でなかったろう村民達。ちぐはぐな印象が多いなか、晴信と呼ばれる度に祝う様に叩かれる拍手。コレが特に違和感を覚えさせる。良かったね、と口々に祝う村民達は何を知っているのだろうか。
秘神とされ祀られている神。それを想像する度によぎる嫌悪感。この苦々しさはなんだ?
テレグラフでやれ?それはそう。お目汚し申し訳ない。因習村っぽくなったかな。
- 168二次元好きの匿名さん24/01/09(火) 06:56:50
いや充分薄気味悪い村というのは伝わってくる
続き期待 - 169二次元好きの匿名さん24/01/09(火) 16:31:35
それでも晴信なら、晴信なら何かをやらかしてくれる
そして責任を取らされると信じてる - 170二次元好きの匿名さん24/01/09(火) 20:47:00
過疎というほどでもないのがかえって不気味でいい
この手の集落が金持ってるのもやべーことやってるフラグよね - 171二次元好きの匿名さん24/01/09(火) 21:20:28
毘沙門天は財宝心としての側面もあるから一応フラグになってるのかな?
- 172二次元好きの匿名さん24/01/09(火) 23:51:45
秘神だけじゃなくて、マレビト信仰も根付いている様だ。と嬉々として話すメガネの友人は、村の民族資料館に今日も朝から訪れていた。文字の掠れで読みにくいし、写真が上手く撮影できないだのと愚痴を溢してはいるが生き生きとしている。
「どうも特定の日に、日の入りと共に村の外からマレビトがやってくる祭をしている様だね。今年はまだやっていなくて、日取りが決まってないんだって」
「南の方や島でありそうな祭だな」
「そうなんだよ。その日は雨戸や玄関に鍵を締めて、絶対外を見ちゃいけないんだって」
「見たら連れて行かれるからか?」
おー、怖い怖いとわざとらしく怖がる、くたびれた様子の友人は缶ビール片手に聞いている。駄賃目当ての荷物要員だと自ら言う位には、この手の話に興味がない様だ。
「そうなんだよ!『捨て地』と呼ばれている場所で見つかるから神様へ捧げられたってわかるんだって!」
「捨て地?神に捧げるのにか?まさか村の周辺にあるのか?」
「ちょうど山の向こう、谷底にあるらしいよ。昔は普通に村で出た遺体とかも投げてたらしいって聞いてちょっと驚いた。土葬とかしないんですかって聞いたら、山の神様に差し上げているんですって返って来て、ボクは田舎の凄みを感じたね」
うんうんと腕を組んで頷くメガネの友人の様子に、くたびれた友人はツッコミを入れる事を諦めた様だった。そこじゃないとは俺も思うが、マレビトの来訪日が決まっていない事、神に捧げるのに『捨て地』なんて名称を付けるか、いくつか気になる点が出て来た。
「で、主目的の秘神についてはナニカわかったのか?」
「んー…」
隠されているというよりは、はぐらかされている印象を受けたという。
「巫女 さん?依代さん?が、七歳と十四歳の時に行うっぽいんだけど、今代の巫女 さんは七歳の時にしかやってないっぽくてさ。なんか気まずそうにはぐらかされちゃうんだよね。資料も見せてくれないって言うか、今は触れないでって感じなのが気になる」
なんだそりゃと俺の心を見透かしたように、もう一本ビールを開けながらくたびれた友人が呆れた様に言う。見せると言うからこの村に来たんじゃないのか。
「その巫女とやらが病気にでもなったのか?」
「いや、元気も元気だよ。晴信達も会ってる。虎ちゃんだもん」
頭痛がして来た。どう考えても既に面倒事に巻き込まれている。
- 173二次元好きの匿名さん24/01/09(火) 23:54:58
巫女 さんが「女 さん」というNGワード扱いされて、空白入れる羽目になったのが今日のハイライト。
誤字脱字が多くてスマヌ。景虎ちゃん出て来てない上に、上手く纏められんし。とっ散らかって来ました…。
調子に乗って長文投下しているのもスマヌスマヌ…。
余計なモノつけたしすぎて、削ぎ落とすのが大変。
皆さんどうやって文章書いているのか、教えて欲しいです。助けて。 - 174二次元好きの匿名さん24/01/10(水) 07:07:55
この文章力コンスタントに書ける時点で凄いんやで
ていうか書き方は俺も知りたい… - 175二次元好きの匿名さん24/01/10(水) 18:04:47
保守
- 176二次元好きの匿名さん24/01/10(水) 23:17:58
こう、ちょっとえっちい怪談みたいに因習が形骸化してて、とりあえず余所者のそれっぽいのを◯してお堂に放り込まれるけど八華様からしたらこっちの声がとどかないからそんなものは不要と伝えられず、ゴミを捨てられてる感覚で面倒だけど山の谷間とかに捨てに行ってるみたいな乾ききった状態の所にフレッシュな転生晴信が訪れたせいで村人に◯される前にさっさとお堂に連れ込んで乾ききった心身に晴信エキスをたっぷり注いでもらってそのまま晴信にくっついて村から出ていくパターンも見てみたいんですが
こう、ずっと何百年も晴信を想ってたせいで川中島が夜の川中島になってしまってとかですね - 177二次元好きの匿名さん24/01/11(木) 07:15:44
村人は八華様は贄や婿が欲しいと思いこんでやってたけど八華様はそんなものではなく川中島したいだったけど、婿と聞いて夫婦になるというのなら……私が晴信と?みたいな妄想が一度ちらりと頭に入ってしまい、八華様の色の中に赤白黒の次に赤と白が交わったピンク色が芽生えてしまった所に現れてしまった現代晴信、なにもおきないはずがなく……
- 178二次元好きの匿名さん24/01/11(木) 18:18:18
(気が済むまですることしたら)晴信を解放しろ
- 179二次元好きの匿名さん24/01/12(金) 06:10:59
保守
- 180二次元好きの匿名さん24/01/12(金) 07:23:31
晴信の赤(玉)を貰えたら開放するかと思ったらそんなことはない欲張りな八華様
- 181二次元好きの匿名さん24/01/12(金) 18:15:45
ほしゅ
- 182二次元好きの匿名さん24/01/13(土) 00:20:39
一目みて晴信がヤバいのに憑かれてると思った坊様(レベルMax)が善意で八華様を祓おうとするものの「コイツは俺の(宿敵)だから手を出すな」で止める晴信さん
- 183二次元好きの匿名さん24/01/13(土) 11:44:08
ほ
- 184二次元好きの匿名さん24/01/13(土) 21:45:39
- 185二次元好きの匿名さん24/01/14(日) 09:08:58
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- 186二次元好きの匿名さん24/01/14(日) 16:29:06
落ちてなくて良かった!保守乙&ありです。収集つかないので、落ちないままここへの投下のやめ時を見失っております。
夢を見る。顔も判別つかぬ夢の主が、あの破天荒娘に代わっていた。娘は一言声を交わすごとに成長してゆき、俺と同じ年頃になった頃に成長を止める。落ち着いた雰囲気を纏いながらも、娘の時と変わらぬ情動で持ってこちらを翻弄してくる。付き合いきれぬと立ち上がったところで、目が覚めた。
昨日までとは違う天井に、早々に頭痛を覚える。この村で冗談でも体調不良とは言うまい。この村に着いて以来理解できない事が多かったが、昨日は特に酷かった。破天荒娘が兎角強すぎる。うんざりとしながらゆっくりと身を起こす。病気でもなんでもない。すこぶる健康体だ。ただ状況を飲み込みたくなかっただけだと言うのに、あの娘は。
昨日、朝食後、村長から太刀の所在に着いて尋ねられた。備え付けてあった刀掛けに備えてある旨を告げると、この村にいる間は佩刀して欲しいと返答があった。祭具を疎かには出来ない事と法律違反にかこつけて断ったその後の昼前には、村の駐在と破天荒娘が所持許可証と佩刀ベルトを持ってやって来たのだった。
「警察の方と来た方が安心かと思いまして」
としれっと言った娘の顔が憎い。面倒事は避けたいのが本音だ。それを言うと友人の仕事に障りがあるだろうと引いた挙句がこの始末だ。いつの間にやら村長も合流し、友人からも促される形で受け取ったそれら。渋々と佩刀していると村人から更に声をかけられる様になった。どこへ行っても誰かがいる。山の中でも村の外れでも。まるで見張られている様だと感じたのは穿ち過ぎだろうか。
何かの儀式に組み込まれたのは確かだ。破天荒娘に説明を求めたが、
「後で返してもらうのですが、できれば自分のものだと思って欲しい」
と返ってきた。後で娘の方から贈り物をするのでその返礼品にしろという事らしい。俺がこの太刀に思い入れが持てるかで儀式の可否が決まる、という末恐ろしい一言を添えられた時、言いたい事が多すぎて目眩すらした。思わず額を抑えると、娘がひどく慌てたのがらしくない様に思えた。今までの趣返しにと大役すぎて胃が痛いと伝えたところ、あっという間もなくミニパトに乗せられて、破天荒娘の家に押し込まれた。何も問題ないと抵抗したが、意にも返さずに姫抱きにされた事は早々に忘れたい出来事だ。
- 187二次元好きの匿名さん24/01/14(日) 16:32:24
当代の巫女とその家族が住む長者屋敷と呼ばれるその家は村長宅よりも更に村の奥、立派な門構えのまさに長者と呼ぶべき豪華な家で、2人分の体重を受けても軋みもしない長く広い廊下を少し歩き、距離から考えると奥の間に連れて来られたらしい。村人の配慮か、部屋の中にはかかりつけ医だと言う男が待っていた。その男は成人男性が未成年に姫抱きにされている事に驚きもせず、布団に降ろされた俺を淡々と診療する。疲労が溜まっている様だ、少し安静にしていればすぐよくなると言ったその言葉に、娘が安堵した様な大仰な息を吐く。どれだけ息を詰めていたのかと少し気になるが、ただの疲労なら離れに戻れないのか問う前に、友人達によってまとめられた俺の荷物が届いた。手際がいいのも考えものである。
未だ表情が晴れぬ娘に早々に退居する旨を告げると、思いの外強い眼差しが返ってきた。
「今日からは此処で暮らしてください」
「荷物を届けてもらってなんだが、早々に離れに戻る。俺がこうなら、友人達も気をつけなければならんだろう。旅の疲れが出る頃合いなのかもしれん」
「ダメです。晴信は此処に。この家、座敷牢があるんです。そう言えば、伝わりますね?」
「巫女殿は大層な権限をお持ちの様だな」
監禁をちらつかせる娘の勝手さに苛立ちを覚える。村人でもないのに、そこまでされる謂れはないはずだ。その剣呑な雰囲気にたまりかねたのか医者がやんわりと留める。
「経過が見たいので今晩は泊まって頂きたい。この村では『晴信』の名は強すぎるんです」
添えられた一言が気になった。強すぎるとはなんだ?苛立ちを誤魔化す様に娘から視線を外す。横顔に刺さりそうな程の視線を感じる。返事をしろという事らしい。
「…明日の朝までは居る」
そこまで答えてようやく娘の視線が外される。納得していないという雰囲気を消さない辺り、よほどの何かがあるのか。
「先生、少しお話が。その後は晴信の傍に」
そう言って医者を廊下へ連れ出すと、閉じた襖越しに何事かを交わしてそう間もおかず医者だけか戻ってきた。汗をかいた様でしきりにハンカチで拭っていた。先ほどの物言いといい、この家での娘の立ち位置が見える様だった。
- 188二次元好きの匿名さん24/01/15(月) 00:07:59
うわぁいジリジリと囲まれていってる
- 189二次元好きの匿名さん24/01/15(月) 06:32:17
「お聞きになりたい事がございましょう。お身体に障りがない様に、お構いなく横になっていただければ幸いです」
「ご迷惑をおかけしたのはこちらです。まさかこんな事になるとは思わず、彼女へも軽口がすぎました。申し訳ない」
歳の頃は六十手前に見える医者は、こちらが恐縮する程に遜った態度を取る。晴信の名の威光も相当だ。続きの間に座椅子と座卓が据えてあったのでそちらへと移動する。朱色の家具が多いが、あの娘の趣味だろうか。疑問が顔に出ていたのか、医者が笑んで応えた。
「この村では赤、特に朱色は晴信様の色なのです。八華様が好まれる色でもありますので、この村では赤は畏まった色でもあります」
「八華様とはこの村の秘神とされている神の事ですか?」
「左様でございます。資料館の者を差し置いて晴信様に説明するのも烏滸がましいのですが、虎千代様がご許可なさいましたので、私からお話しできる事はお話し致しましょう」
この場にいない友人を思い一言断りを入れてからレコーダーを起動する。医者が語るには、ある晩、食うに困る落人の村に身なりの良い女性がたどり着く。その女性は村の行状を知ると持っていた財宝を分け与えた上に、野生動物や山賊からも守ってくれる神仏の化身の様な人間だった。食うに困る村は豊かになり、明日の心配などなくなった村人はその女性に畏敬の念を抱き、感謝を忘れない為に死後祀る事にした。その後の丁度七年後、天変地異が起き大勢の死傷者が出た。唯一無傷だったのが祀った社であった為、巫女をたて今一度縋ったのだと言う。八華様お救いくださいと。そうすると、たちまち村は立ち直り元の豊かな村へ戻ったという。八華様への再びの感謝と天変地異を忘れない為に、七年毎に巫女を通して祀りなおすのだと言う。豊かな村にしてくれてありがとうございますと。
巫女は大役でもある故か、八華様の加護が最も強いという。巫女である間、その類縁にすら財をもたらし、また奇跡を現すのだと。その為、巫女の家族はこの長者屋敷に住まう事を許され、『長者さん』と呼ばれ敬われるのだと身振りを加えながら話してくれた。
よくあるマレビト信仰の話ではあるが、巫女周りがどうもきな臭い。考えすぎかもしれないが、長者と呼ぶ事で真名を隠している様にも思える。村の最奥にある立地も、外敵から護るというよりは捨て地に近いと捉えられる。そして出て来ない晴信の名。
- 190二次元好きの匿名さん24/01/15(月) 10:52:13
肝心の部分を隠してはぐらかす因習昔話いいぞ
- 191二次元好きの匿名さん24/01/15(月) 20:23:31
「八華様は大変厳格な神様でもありますので、悪事はお許しになりません。それ故と言ってはなんですが、この村のものは清廉潔白に生きておりますよ」
「というと、天罰でも下るのですか?」
「喧嘩両成敗とでも言うのですかね。悪事があったと判断されると、関係者一族連座でお罰をいただく事があります。場合によっては死者が出る事もあった様です」
「巫女が裁定者の役を兼ねているとしても随分と苛烈ですね。ところで、晴信の名を持つものが関わっていない様ですが、その名はいつ頃から?」
「ああ、それはですね…」
巫女を八華様に見立てて祀る様になった頃、近隣の戦で焼け出された青年が村へ立ち寄った事で奇跡があったのだという。ともすれば荒神の如き威光を見せるその神が村人に寄り添ったのだ。たちまち戦さ場を平定し、近隣すら安寧に導いた姿に、村人は青年に乞うて村に永住してもらう。青年も戦をおさめてくれた礼にと、もう使わぬ様にと願いを込めて帯びていた太刀を巫女を通してお社に納めた。神を人にしたと言えるその青年の名が晴信と言った。それ故に儀式では八華様たる巫女と晴信役が関わりを持ち、巫女が太刀を社に還す事で八華としての役目を返上し、人としての名を得て次の七年後までの繁栄と安寧を願うという。ただ、と困った様な顔で医者は注釈を添える。
「この村では晴信様の名は強すぎる様で、そう名付けた子は一年と持ちません。外部から来た方も早々に亡くなるので、八華様がお迎えにいらしたと言う程です。誉と共に忌み名でもあるわけですね。代々の晴信様も祀りの期間だけ名乗る形となっております」
胃痛がする。そんな呪われた名を拍手を持って人に押し付けていたのか、この村は。よかったと口々に言われた言葉を思い出す。滞っていた儀式が出来て良かった?それだけだろうか。
- 192二次元好きの匿名さん24/01/15(月) 20:24:56
「晴信の色とされる赤色についてもそうですか?」
「そうですね。初代晴信様が朱や赤色を好んだ言われている事と、一時赤色を纏った者が行方不明の後に落ち谷で見つかる事がありまして…、この場合は八華様の不興をかった、または晴信様と間違われたなどと言われますね。慎むべき事です」
「晴信にだけ許される色だという事ですか。失礼ですが、落ち谷とは?」
「このお屋敷を出てお山を反対側へぐるっと登った所に八華様のお社がございます。その程近くが深い谷になっておりまして、近隣の村々では捨て地、子別れ、鬼泣谷とも呼ばれますね。ガスが出ている日が多ございますので、くれぐれも無闇に近づかぬ様に願います」
当たり前の様に話をしているが、どう聞いても嫌な想像が沸き立つ単語だ。八華様への生贄役とも言える晴信関連は厄ネタに近い。言及されないが、神を地上へ降ろした人間が何事もないわけがない。実態を知る村人が名乗りたがらないのも理解できた。そういえば、友人は別の祭の話をしていなかったか?日の入りと共に現れる見ては行けないマレビト。
「同行していた友人より八華様以外のマレビトの話を聞きました。離島などで行われる来訪神の話にも似た様でしたが、ご存知ですか?」
「ああ。成仏できず落ち谷から戻ってくる者がいるのです。この村で産まれた者ではなく、外部から来た者の姿をとる事が多いらしいので、マレビトと一緒くたにされてしまうのはそのせいですね。晴信様の様に良きマレビトもいらっしゃれば、逆もまたある訳です。村外から来た人攫いの類が始まりなのかもしれません。そして、それをお鎮めなさるのが八華様です。神の御技を人の身で覗くとお罰をいただく訳ですね」
「落ち谷で遺体となって見つかると聞きました」
「そうです。稀に全身の皮を剥がれた状態で見つかる事もあった様で、特に穢れとされて、その者に連なる一族は一年は祝い事と肉食を避けたと聞きました」
打てば響く様に何を聞いても返事がある。民族資料館に勤めていると言われても遜色ない。儀式の成り立ちだけで無く、内容まで聞いても問題なさそうだ。
- 193二次元好きの匿名さん24/01/15(月) 20:36:34
「随分とお詳しいですね」
「この村で産まれ育ちましたので、思い入れが違います。外に出たのは医療を志して勉強と経験を積んでた時のみですね。それでも事ある毎に帰ってきていました。恐らく村全体で見ても半数以上は答えられるかと思います」
「村全体で帰属意識が強いと捉えてもよろしいですか?」
「構いません。祭事の時だけ戻ってくる者もおりますから、完全に村を出た者を数えた方が早い位でしょう」
出会ってから一番自信に溢れた顔で断言する姿に感嘆すら覚える。現代で信仰と伝統を保つのは何かと弊害があるというのに、立派な事だ。
「儀式で私が気をつけねばならない事を教えていただきたい。遺憾ですが、拒否権はない様ですし、失敗する訳にもいかないでしょう」
恨めしげな目で見ると、医者は人好きな笑顔を消して真顔になった。
「まず太刀を己の物と思う事。虎千代様を拒まない事。この二点を守って下さい。できる限りでは無く、絶対と思っていただきたく思います。儀式の流れについては、虎千代様の指示にお従い下さい。太刀を渡すタイミングなども促して下さいます」
「…座敷牢の話をされましたが、それについてはどう思われますか」
「晴信様には残念ですが、小生は虎千代様と長者様に抱えられている者ですので、虎千代様と晴信様では虎千代様の意向が勝ります」
「何もかも放り出して村を出る、と言ったら?」
「虎千代様は神懸かりです。意に反した者が落ち谷で見つかる、あるいは心臓が止まった者がおりますので、ご友人、ご家族を思うならばお考え直し下さい」
ふと、違和感を覚え視線を動かす。廊下へ続く閉じた筈の襖が少しだけあいていた。その隙間。そこからこちらを覗いている者がいた。あの破天荒娘。今ここで冗談でも逃げるなどと言えば己がどうなるのか想像出来るほど、瞬き一つせずこちらを見ている。隙間が少しづつ開き始める。音もなく開いていく襖。のぞく白い指先と爛々と輝く瞳。ゴクリと知らず喉が鳴った。すると、俺の緊張を察したかの様に、医者が助け舟を出してくれた。
「少なくとも、明日の朝まではここで養生なさいますね?」
「ええ。そう言いましたので」
「それはようございました。虎千代様を安心させる為にも、このままご逗留いただける様、私共も励みましょう」
そう言って、また人好きのする顔で笑った。襖は、何事もなかった様に閉じていた。
- 194二次元好きの匿名さん24/01/15(月) 20:46:22
このスレもそろそろ完走しそう。
キリが良さげなところまでかけたので満足。
今更どの口でと思いますが、長々とスレを占有して申し訳ありませんでした。
スレ主様と皆様に感謝を。
怪異景虎ちゃんと巻き込まれ晴信概念は良き文化です。 - 195二次元好きの匿名さん24/01/15(月) 21:24:28
- 196二次元好きの匿名さん24/01/15(月) 21:28:47
いい概念をありがとう
- 197私はおいおい出来ぬダメ書きです24/01/15(月) 21:31:12
終盤でこんな良文読めると思わなかった
ありがとうございます - 198二次元好きの匿名さん24/01/16(火) 06:58:01
人になどなりたくない。私は八華と呼ばれ、畏れられ、遠ざけられる存在のままでいたい。晴信。気がつかなければよかった。晴信。貴方のいない世界に意味などないのだと。晴信。私は機構足りえたのに。晴信。貴方の存在が狂おしい。晴信。晴信。晴信。
貴方の訃報を聞いたあの日、本体より分け放たれた私は成仏する事もできずに、彷徨った。望まれるままに神の真似事をして幾年過ぎた頃、貴方は再び現れた。その魂は眠ったままだったけれど、こんな有様となった私に再び太刀を贈ってくれた貴方。皮肉家なところはそのままだった貴方。初めて満面笑みを向けられた時の、あの胸の高鳴りを、喜びを知らぬ貴方。存外手の平が大きかった貴方。猫っ毛が可愛い貴方。
…いつだって私より先に逝く貴方。私の手が届かぬ所で逝く貴方。
貴方を何度も失った私が、どうして堪える事ができましょう。
もう失いたくない。病も苦しみもない世界に連れていくから。傍にいてほしい。そう願う私は、どうしようもなく矮小で醜悪な、人でしかなかった。
「ふざけるのも大概にしろ。ここまでされる覚えはない」
逃げ道を探して開けた先に広がる座敷牢。追い込まれているとは思っていたが、案の定だ。朝食後、妥協して友人の様子を見たいと言った顛末がこれとは笑えない。本気でもうこの家から出さない気らしい。人の都合を考えろ!と何度も言ったが、聞く気がまるでない。一度馬乗りになられた時の瞳孔が開ききった眼を思い出して身震いする。
晴信、晴信と譫言の様に呟く声は、誰に向けているのか。一歩毎に追い詰められて、トンと背が座敷牢の格子状の壁にぶつかる。ヒヤリとした指が頬を撫で、グイと胸元を引き寄せられた。随分と必死さが滲み出る口付けに呆気に取られていると、壁などなかった様に座敷牢の中に居た。愕然とする俺をよそに、満足気な笑みを浮かべる娘。引き倒された後の事など、思い出したくもなかった。
個人的な趣味で景虎ちゃんにのしかかられてる晴信が好物なので、乗せてみた。想像の余地があるのもフェチ。色んな意味で翻弄されてて欲しい。
因習に絡めた展開にできればもっと良いのだけど、難しいですねー。 - 199二次元好きの匿名さん24/01/16(火) 08:19:50
最後に素晴らしいssが
- 200二次元好きの匿名さん24/01/16(火) 08:31:06
200なラ■■と晴信はズっとイッしョニ──