理事長を傍で支える同年代の幼馴染の少年

[1 二次元好きの匿名さん 23/12/16(土) 21:29:15]

「ヤヨ、お前またポケットマネー使いこんだな！？」
「訂正！『使い込む』は経費を私費にすることだ！私の場合はむしろ、逆！」
「逆かどうかじゃねーの！たづなさんまた困ってたぞ！どう見ても機材と予算と検収表と機材管理DBが合わねぇって！」
「ぐっ……し、しかしだな、必要！トレーニング機材のグレードによって生徒の成長が……」
「生徒の成長も大事だけどな、学園の運営を勢いだけでやったらダメだろ！こういうのが、まわりまわってお前自身の負担に繋がったりだな……」
「うー……なんだ、なぜそんなにたづなの肩ばかり持つのだ！」
「はぁ！？」
「恋慕！そうなのだろう！」
「ちげーよ！」
「じゃあ何故！」
「フツーに経営目線だよ！」

理事長と同い年で秘書とか理事くらいの距離からやよいを支える少年概念
クソ真面目なのでお姉さんに囲まれても気を緩めないが、やよいのことを考えるとたまにぼーっとする。理由は不明。

[2 二次元好きの匿名さん 23/12/16(土) 21:29:47]

小学校行け

[3 二次元好きの匿名さん 23/12/16(土) 21:31:35]

義務教育は本人の意思で受けなくても罰則はない

[4 二次元好きの匿名さん 23/12/16(土) 21:32:42]

「秘書とか理事くらいの距離」とはあるけど通学もあるから、四六時中一緒に見てやれなくて余計に心配なのかも

[5 二次元好きの匿名さん 23/12/16(土) 21:33:51]

今から簿記の勉強とかしてそう

[6 二次元好きの匿名さん 23/12/16(土) 21:37:22]

「すんませんたづなさん、またヤヨ止められませんでした…」
へろへろの少年を微笑ましく見るたづなさん

[7 二次元好きの匿名さん 23/12/16(土) 21:38:16]

わっふるわっふる

[8 二次元好きの匿名さん 23/12/16(土) 21:39:06]

>>7

おじいちゃん、そこにないなら自分で書くしかないのよ

[9 二次元好きの匿名さん 23/12/16(土) 21:45:02]

理事長のお祖母様の代から懇意にしている料亭かレストランの息子
歳の離れた兄がいる
良家の子息らしく礼儀正しく理事長の思いつきをたしなめたりする
しかし本人も割と似たようなところがあり年相応にやんちゃ
つい先日引っかかった風船を取ってあげるため木に登って怒られた

[10 二次元好きの匿名さん 23/12/16(土) 21:54:38]

>>6

理事長に腰をへろへろにされた少年を微笑ましく見つめるたづなさんですって！？

[11 二次元好きの匿名さん 23/12/16(土) 22:02:36]

>>10

連闘やめろ

[12 二次元好きの匿名さん 23/12/16(土) 22:13:10]

>>8

セルフサービスの要求して良いのはセルフサービスする覚悟のあるやつだけだって聞きました！

俺とアイツ――ヤヨとの出会いはいつだったか。

まぁ、思い出せないくらい昔からずっと一緒だったから、所謂腐れ縁、ってやつかもな。

とにかく、物心ついた頃にはずっと側にいて、いつも『次の理事長は私だから。ウマ娘達の幸せが一番なんだ』って、目をキラッキラさせてた。

そんで、いつの間にか、ヤヨの親御さんは前理事長になっていて、気がつけば現理事長はヤヨだった。

まあ、正直最初の頃はそんなに心配なんてしなかったさ。

英才教育の為せる技か、ただの一般市民の俺から見ても、アイツの財テクやら処世術やらは明らかに浮世離れしていた。

――なのに。

アイツ、金持ってるからって湯水のように学園に私財投入しやがって――！

ああ、そうだよ。

お前のやってることは間違いなくウマ娘達の幸せに一役買ってるだろうさ。

だからっつって誰が経理の不幸せを対価にしていいなんて言ったよ！？

俺も正確に何が悪いかなんて把握してないけど、事あるごとにお前を追っかけて、事務室に戻ってきては頭抱えてるたづなさんを見れば、少なくとも経理に悪い影響与えてることくらいは分かるさ。

そんなたづなさんの事務処理なんか手伝ってるもんだから、たづなさんに恋患いしてるだのなんだのってお前に弄られるし……。

……いや、たづなさんって付き合いいいし、さすがに俺は酒飲めないけど、残業終わった後にお互い飯食いながら愚痴言い合ったりもする。

だからって、お前が考えてるような関係じゃねえからな！？

……ゴホン、ちょっと興奮しすぎた。

とにかく、お前が金持ってるのは分かるが、トレセン学園だってきちんと団体として機能してる以上、勝手な私財の投入は許されないんだ。

お前の夢は分かってるし、俺だって応援してる。意地悪で言ってるんじゃないんだ。

お前が一生懸命喧伝してくれたおかげで、今やトゥインクルシリーズをはじめ、ウマ娘に対する世間の注目度はうなぎのぼりだ。

だからこそ、しょうもないスキャンダルやらなんやらで冷水を浴びせられるなんて事態はあっちゃいけないんだ。分かって欲しい。

……よし、言質は取ったからな？

分かったら、まず俺かたづなさんに相談すること。俺たちなら、お前の想いを無碍にはしないから、さ。

お前の夢、俺にも見せてくれよ。

[13 二次元好きの匿名さん 23/12/16(土) 22:31:56]

「ヤヨ、飯」
「僥倖！今日はお弁当、作ってきてくれたのか」
「残念。俺んちの旦那方じゃなくて、俺の練習の余りだ」
「いやいや。だからこそ、僥倖だ。いや、板前衆の方のお弁当も勿論美味しいのだが……」
「なんだよ歯切れが悪い」
「練習の余り物とはいえ、君が作ってくれたものというのが嬉しいのだ」
「……あー、はいはい。あれだ、ウマ娘が成長するように、俺の成長を見たいってか」
「許容。そういう意味でもあるから、今はそれでいい」
「なんだよ、珍しく曖昧な……」
「空腹！流石に今日は、午前に済ませる事項が多くてな！早く食べよう」
「あぁ、わかったわかった！茶煎れ直すから、手ぇ洗ってきて」
「了解！」

[15 二次元好きの匿名さん 23/12/17(日) 06:05:59]

>>12

見事！

[16 二次元好きの匿名さん 23/12/17(日) 10:33:38]

夏合宿の合間に海辺で遊ぶ理事長と少年
少し離れたところで見守るたづなさん

[18 二次元好きの匿名さん 23/12/17(日) 21:21:01]

>>12

つづきをください