シャーレの先生、ゴルドルフ・ムジーク クリスマス

  • 1二次元好きの匿名さん23/12/20(水) 12:36:23

    前スレに当たるのはこちら

    シャーレの先生、ゴルドルフ・ムジーク|あにまん掲示板とりあえず、美食研究会と給食部とわちゃわちゃするのは見える!bbs.animanch.com

    何故このタイミングで立て直したかって?

    ……だってゴッフがキヴォトスの生徒にプレゼント配って回るのって最高にサンタクロースじゃないか!!!!

  • 2二次元好きの匿名さん23/12/20(水) 12:45:01

    ゴルドルフ「カルデアでも、クリスマスは季節の一大行事でね」

    ユウカ「ええ、まあ……立花から聞いてますが」*このキヴォトスにはぐだ子が生徒としています

    ゴルドルフ「うむ! サーヴァントの中には霊基……あー、まあ、装備やら何やらまるごと切り替えてサンタクロースとして振る舞う本格派までいるくらいだ。そんなクリスマスを大切にする組織、カルデアの新所長がこの私! ゴルドルフ・ムジークなのだよ!」

    ユウカ「はあ」

    ゴルドルフ「故に! キヴォトスのクリスマスも大切にするべき……そう! 今年は私がサンタクロースとして生徒達へのプレゼントを担当しようじゃないか!!」


    最初にプレゼントを配る対象は?

    dice1d=11

    1.アビドス

    2.ミレニアム

    3.トリニティ

    4.ゲヘナ

    5.百鬼夜業

    6.連邦生徒会

    7.山海経

    8.レッドウィンター

    9.ヴァルキューレ

    10.SRT

    11.アリウス

  • 3二次元好きの匿名さん23/12/20(水) 12:45:35

    ダイスフリ直し

    最初にプレゼントを配る対象は?


    dice1d11=11 (11)

  • 4二次元好きの匿名さん23/12/20(水) 12:56:59

    ゴルドルフ「まずはアリウスの子達だな、まずはシュトレンと……」
    ユウカ「シュトレン?」
    ゴルドルフ「ドイツが出産地の菓子パンだ。保存向きの菓子パンで、時間が経つほど練り込まれたドライフルーツ等から味が染み出していく。まあ保存食としても使えるな」
    ユウカ「まさかその大量の包は全部菓子パン!?」
    ゴルドルフ「ふっふっふっ。私のシュトレンは絶品だぞユウカ! きっと生徒達も気に入ってくれるに違いない」
    ユウカ「……プレゼントはともかく、菓子パンは経費では落ちませんからね??」
    ゴルドルフ「ぐっ……! いや、プレゼントを経費で扱ってくれるだけ温情か……」
    ユウカ「それで、アリウスの子達に何をプレゼントするつもりです?」
    ゴルドルフ「うむ! 私が思うに、クリスマスプレゼントというのは実利を追い求めてはいかんのだよ! 例えば勉強が苦手な子供に、もっと勉強しなさいと参考書をプレゼントするようなのは、情緒がないなんてものじゃないだろう?」
    ユウカ「えらい具体的ですね」
    ゴルドルフ「カルデアのサンタの中にも、その辺で失敗したサンタがいるしね。なので、アリウスのみんなにはシュトレンと……これだ!」
    ユウカ「……小型のトランシーバーですか?」
    ゴルドルフ「ほら、今のアリウススクワッドってサオリ君が単独行動してるだろう? 他のメンバーはそれを心配してヤキモキしてるようでね……いつでも連絡を取れるようにメンバー全員に配るつもりだ」

  • 5二次元好きの匿名さん23/12/20(水) 13:01:12

    ユウカ「スマホじゃ駄目なんです?」
    ゴルドルフ「スマホだとサオリくんが電波の届かないところにいることが多いらしくてな。こいつならキヴォトス全土をカバーできる! ミレニアムの特注品だからね!」

  • 6二次元好きの匿名さん23/12/20(水) 13:16:14

    そのトランシーバーBluetoothと自爆機能ついてそう

  • 7二次元好きの匿名さん23/12/20(水) 13:42:33

    次のプレゼントを配る対象は?


    dice1d=10

    1.アビドス

    2.ミレニアム

    3.トリニティ

    4.ゲヘナ

    5.百鬼夜業

    6.連邦生徒会

    7.山海経

    8.レッドウィンター

    9.ヴァルキューレ

    10.SRT

  • 8二次元好きの匿名さん23/12/20(水) 13:42:53

    またか!!

    dice1d10=8 (8)

  • 9二次元好きの匿名さん23/12/20(水) 13:49:54

    ゴルドルフ「…………」カチャカチャカチャ
    ユウカ「で、レッドウィンターに来たわけですけど」
    ゴルドルフ「全く……せっかくいろいろ考えてきたのに!」
    ユウカ「『プレゼントは良いからカムラッドのプリン・ア・ラ・モードが食べたい』と言われたと」
    ゴルドルフ「前の温泉騒ぎの時に作ってあげてから、病みつきになっちゃったらしくて……あ、ユウカ君。メロンとって」
    ユウカ「あ、はい」
    ゴルドルフ「手を休めている暇はないぞユウカくん! 私達は今から、生徒全員分のプリン・ア・ラ・モードを作らねばならんのだからな!! 他の生徒達もみんなリクエスト同じだし……すっかり食い意地が貼った子に育ってしまって! まったくもう!」
    ユウカ(文句言いながらやたら笑顔で豪華なプリン・ア・ラ・モードを作ってる……! 実は喜んでませんか先生??)

  • 10二次元好きの匿名さん23/12/20(水) 13:50:49

    次のプレゼントを配る対象は?


    dice1d=9


    1.アビドス

    2.ミレニアム

    3.トリニティ

    4.ゲヘナ

    5.百鬼夜業

    6.連邦生徒会

    7.山海経

    8.ヴァルキューレ

    9.SRT

  • 11二次元好きの匿名さん23/12/20(水) 13:51:36

    ……天丼じゃなくて素でやってます……慣れないダイスなんてするから……!

    dice1d9=4 (4)

  • 12二次元好きの匿名さん23/12/20(水) 13:55:34

    ユウカ「次はゲヘナですね」
    ゴルドルフ「うむ、気合いを入れんといかんな! 流石に直接面識のない生徒にまでプレゼントを配るのは現実的ではないので、プレゼントを配るのは顔見知りだけだが……」
    ユウカ「シュトレンは全員分超大量に作ってましたけどね」
    ゴルドルフ「何も無しじゃあ子供たちが泣いちゃうからね、仕方ないね! ……ゲヘナ規模ともなれば顔見知りだけでも結構いるからなあ」
    ユウカ「まあ、余程変なプレゼントじゃない限り予算はでますので」
    ゴルドルフ「……正直、シュトレンのほうが財布に大打撃……!」

  • 13二次元好きの匿名さん23/12/20(水) 13:57:46

    この人、初っぱなからダイス神に愛されてるなぁ

  • 14二次元好きの匿名さん23/12/20(水) 14:03:44

    ヒナ「その、先生……」
    ゴルドルフ「うむ」
    ヒナ「嬉しいのよ? わざわざ、私達のためにプレゼントを持ってきてくれるのとか、全校生徒にシュトレンを配ってくれるのとか……けど……」
    ゴルドルフ「ああ、うん。見ればわかるが、それでも、教えて欲しいんだ、ヒナ君」

    ゲヘナ生1「うおおおおおお! 先生のシュトレンよこせゴルァァァァァ!!」
    ゲヘナ生2「だってめっこら―!! すっぞおらー!!」
    ゲヘナ生3「チャルワレッケオラー!!!!」

    ゴルドルフ「なんで私のプレゼントを巡って銃撃戦が起きてるの!?!?」
    マコト「キキキキッ! ……いやほんとマジでごめんなさい先生……! ゲヘナって校風的にクリスマスとか上品な、その、トリニティっぽいイベントとは無縁というか……」
    ヒナ「多分、生徒の大半にとっては生まれて初めてのクリスマスプレゼントなのよ……!」
    マコト「それで全校生徒のテンションが一層おかしなことになってるんだ!! なんとかしてくれぇーーー!!」
    *オフィシャルではございません

  • 15二次元好きの匿名さん23/12/20(水) 14:05:50

    アコ「あと、ゲヘナは人数が多すぎてシュトレンを分割して配ることになってしまいましたから、それもあるのかと」
    ゴルドルフ「……人数配分を間違えた私のミスということか……! 追加で作ってあげるから銃撃戦やめさせて!!!!」

  • 16二次元好きの匿名さん23/12/20(水) 14:12:56

    ヒナ「…………」
    ゴルドルフ「…………」

    アコ「ヒナ委員長が、先生に抱きついたまま離れませんね」
    ユウカ「そうね。クリスマスプレゼントのかわりにハグが欲しいからって言ったのよね」
    アコ「……委員長は今、パジャマですね」
    ユウカ「そうね。ビジュアル的にはかなりアレね」
    アコ「……なのに何故、事案的な空気を感じないんでしょうか? しかも先生もすごく不本意そうなのは何故!? 委員長にハグしてもらってるのだから、もう少しこう……!」
    ユウカ「それはね。あの子の中で先生は「パパ」分類で、先生自身がその事にものすごく不満があるからよ。30にもなってない先生にとって、パパ扱いは称賛ではないの……!」

  • 17二次元好きの匿名さん23/12/20(水) 14:48:17

    マコト「キキキキッ! 追加のシュトレン代は万魔殿で引き受けよう!」
    ゴルドルフ「!? い、いいのかね?? 一応、他の学園に配る分もあるのだが。ぶっちゃけ、トリニティの分もあるんだよ?」
    マコト「こういう形で連中に貸しを作っておくのも悪くないからなぁ……代わりと言っては何だが……」
    ゴルドルフ「なんだね?」
    マコト「……レッドウィンターに作ったっていうプリン・ア・ラ・モード。うちにも一個くれ」
    ゴルドルフ「ひょっとしてまたイブキくんのプリン食べたの?」
    マコト「ききききっ……昨日から会話してくれない……!」

  • 18二次元好きの匿名さん23/12/20(水) 16:21:58

    ユウカ「……こういう事をしてたら、大抵関わろうとしてくる連中いるじゃないですか」
    ゴルドルフ「ああ、美食研究会の事かな」
    ユウカ「なんか、姿見かけませんね」
    ゴルドルフ「ふっ……私特性のシュトレンを前にすれば、荒ぶる彼女たちも文句をつけられない、という事だな!」
    ユウカ「へー……実際はどうしたんです?」
    ゴルドルフ「……個別にシュトレンの食べ方のコツを。時間が経てば美味しくなるものだから、毎日少しずつ食べて味の変化を楽しむものだって」

  • 19二次元好きの匿名さん23/12/20(水) 18:08:25

    ユウカ「……あれ? それだと、美食研究会だけ先生と顔見知りなのに、別枠のプレゼントがないことに……」
    ゴルドルフ「ああ、そっちはそっちで用意した。今頃届いているはずだが……」
    ユウカ「念のために、内容をお聞きしても」
    ゴルドルフ「ほら、あの子達毎回フウカ君と給食部の車でカーチェイスしてるでしょ?」
    ユウカ「してますね」
    ゴルドルフ「あれって、足……車がないからだと思うんだよね。だからこの私がフルチューンしたカスタムジープを進呈した! あれがあれば、わざわざ給食部の車を奪うことはない……筈!!」

    後日、そこには普通に巻き込まれる給食部の姿が!

  • 20二次元好きの匿名さん23/12/20(水) 20:49:17

    ユウカ「給食部には買い出し用改造ハイエース、温泉開発部には移動用小型バス……実用品多いですねぇ」
    ゴルドルフ「気持ちだけ優先して、置物とか送っても場所を取るだけだからな。気持ちと実用性、その上で貰って嬉しい嗜好――クリスマスプレゼントとは、そういうものだと私は思う」
    ユウカ「けど、車なのは先生の嗜好ですよね??」
    ゴルドルフ「まあ、私の趣味だから詳しいし。エンジニア部と話し合ってパーツに至るまで厳選したから長持ちするぞ! 温泉開発部のバスは悪路走破性を重視してキャタピラ使用だ!」
    ユウカ「……自爆装置とかついてますよね絶対」
    ゴルドルフ「自爆装置は防いだ。代わりに緊急脱出装置がついている」

  • 21二次元好きの匿名さん23/12/20(水) 20:56:06

    ??「あ、いたいた……先生ー!」
    ゴルドルフ「む? 君らは……便利屋68か」
    アル「聞いたわよ先生。クリスマスプレゼントを配っているそうじゃない!」
    ゴルドルフ「ああ。ユウカくんと一緒にな……君らのところにも届いたはずだが」
    アル「そうそう! それのお礼も言いたかったのよ!! 最高にイカしたハードボイルドなプレゼントありがとう!!」
    ユウカ「すっごい喜んでますけど、何渡したんです?」
    ゴルドルフ「本人たちのリクエストもあって便利屋の仕事でも使える車だ。その名も――」

  • 22二次元好きの匿名さん23/12/20(水) 21:00:51

    このレスは削除されています

  • 23二次元好きの匿名さん23/12/20(水) 21:01:16

    あ、アマゾンのアドレス入らないのか。

  • 24二次元好きの匿名さん23/12/20(水) 21:03:55

    ゴルドルフ「フィアットNUOVA500!!!!」


    FIAT500 | Character Vehicle Seriess14-cvs.com

    ユウカ「…………」

    ゴルドルフ「…………」ドヤッ

    アル「…………」ドヤッ

    ユウカ「……えっと、ハードボイルドと言うより可愛い車ですけど」

    ゴルドルフ「何ぃっ!?」

    アル「な!? あ、貴方知らないの!? あのハードボイルドとロマンの詰まった名作映画を!」

    ゴルドルフ「そ、そうだぞユウカくん! これはあの名作映画に登場したものを、私が細部に拘って再現した傑作なんだ! ただの可愛い車ではないんだ!!」

    ユウカ「へー」

    ゴルドルフ「欠片の興味もない顔!!」

    アル「ハードボイルドなのにぃっ!!」

  • 25二次元好きの匿名さん23/12/20(水) 21:04:17

    アマゾンのアドレスが入らなかったので貼り直し。

  • 26二次元好きの匿名さん23/12/20(水) 21:07:46

    ユウカ「……実は事前に調査してたりしてます?」
    ゴルドルフ「まあ大雑把な下調べくらいは。車とか当日言われても用意できないし」
    ユウカ「……私、聞かれてないんですけど」
    ゴルドルフ「いや、聞いたんだが」
    ユウカ「え?」
    ゴルドルフ「ニヶ月ぐらい前に」
    ユウカ「なんでそんな前!?」
    ゴルドルフ「いや、生徒達の日常生活を見るに、最悪洗車とかリクエストされる可能性もあったからな。念のために日常会話のフリして」
    ユウカ「さ、些細すぎて覚えてない……!? 自分に送られるプレゼントがわからないって、結構ドキドキする!」

  • 27二次元好きの匿名さん23/12/20(水) 21:14:00

    ゴルドルフ「ところでアルくん。私になにか用事かね?」
    アル「用事っていうか、依頼ね」
    ゴルドルフ「依頼?」
    アル「ある人から、先生の護衛を」

    ぐだ子『アルちゃん……うちの新所長が、クリスマスプレゼントを配るサンタさんになろうとしてます』
    アル『それは聞いてるけど』
    ぐだ子『ゲヘナ製のアルちゃんは知らないかもしれないけど……新所長は、トリニティではモテモテです』
    アル『それがどうかしたの?』
    ぐだ子『少ない護衛でトリニティに行ったら、新所長は確実に据え膳いただかれます』
    アル『……それは気にし過ぎなんじゃあ……』
    ぐだ子『アルちゃん……ヤンデレ入った恋する少女は何しでかすかわからないものなんだよ。それを防ぐために! アルちゃんには新所長の護衛を依頼したい!! 具体的にはナギサちゃんとミカちゃんとハナコちゃんから!!』
    アル『警戒対象が具体的!?』
    ぐだ子『麻痺毒媚薬落とし穴! ありとあらゆる脅威から新所長を守って欲しい!!』

    アル「……守秘義務があるので依頼人はアカせないけどね」
    *このSSは前スレの「新所長がミカナギサハナコの脳を焼いた」概念を採用しています。

  • 28二次元好きの匿名さん23/12/20(水) 21:16:05

    次のプレゼントを配る対象は?


    dice1d8=3 (3)


    1.アビドス

    2.ミレニアム

    3.トリニティ

    4.百鬼夜業

    5.連邦生徒会

    6.山海経

    7.ヴァルキューレ

    8.SRT

  • 29二次元好きの匿名さん23/12/20(水) 21:16:28

    ダイス神が荒ぶっておられる

  • 30二次元好きの匿名さん23/12/20(水) 21:17:17

    スレ主あにまんハッキングでもした?

  • 31二次元好きの匿名さん23/12/20(水) 21:25:48

    ゴルドルフ「ん、そうか? だが……次行くのトリニティだよ? ゲヘナのアルくんには辛くない??」
    アル(早速ーーーーーー!?)レイノカオ
    アル「ま、まあ便利屋としての依頼ですし? 多少の問題くらいはぱぱっと解決するわよ! ええ!」
    ゴルドルフ「……まあアルくんが気にしないのなら手伝ってもらおうとしようか」
    ユウカ「ちなみに、何を配るんです?」
    ゴルドルフ「事前に受けたリクエストでは……サクラコくん達シスターフッドが、連名で火鉢」
    アル「火鉢??」
    ゴルドルフ「この季節、協会の掃除とかする時に寒いらしくてね……あんまり派手なストーブとか機械の暖房器具は協会の景観を損なう、とのことでね。インテリアにもなるものを百鬼夜業から買ってきてある」ガサゴソ
    ユウカ「わ、小さくて可愛い」
    ゴルドルフ「見た目より結構重いから扱いには気をつけよう……で、ミネくんが新品の盾」
    ユウカ「それ、プレゼントしていいやつです?? 新しいトラブルの種になるんじゃ……」
    ゴルドルフ「彼女のような頭医療バーサーカーは下手な変化球プレゼントより直球プレゼントのほうが安全なのだよ」

  • 32二次元好きの匿名さん23/12/20(水) 21:30:01

    ゴルドルフ「セリナくん、ハナエくんにはこれ」
    ユウカ「冊子?」
    ゴルドルフ「我らがマスター、藤丸が執筆した、頭バーサーカーな人物の取扱説明書」
    アル「??」
    ユウカ「????」
    ゴルドルフ「……信じられんかもしれんが、カルデアにはミネくんと全く同じ思考の頭医療系バーサーカーが複数いるんだよ」
    アル&ユウカ「え」
    ゴルドルフ「同一人物の別霊基なんだがね……まあ、そんな相手と接した実体験からくるハウツー本だ。ナイチンゲールの話を聞いた二人が、ミネくんの暴走抑止に是非欲しいと……」
    アル「凄い実用品」

  • 33二次元好きの匿名さん23/12/20(水) 21:34:59

    婦長は徹底的な合理主義者の現実主義者(生きていた時代基準)だから、
    ミネ団長よりは理性的なイメージが………いや、そうでもないな。

  • 34二次元好きの匿名さん23/12/20(水) 21:38:58

    ゴルドルフ「正義実現委員会、スイーツ部はプレゼントより私のマカロンをご所望だから食堂で量産するとして……」
    ユウカ「正実は副委員長の趣味で決まったでしょそれ」
    ゴルドルフ「補習授業部はアズサくんヒフミくんがペロロフレンズグッズ。これも事前に購入済み。コハルくんが小包」
    アル「小包?」
    ゴルドルフ「藤丸がコハルくんのリクエストに応えて作った小冊子の詰合せらしい。プライベートなんで内容は秘密で私も知らん。で、ハナコくんが……」
    アル(ここまでは普通ね……やっぱり、リツカの考えすぎだったんじゃあ――)


    ゴルドルフ「すけすけネグリジェ」
    アル(あうとーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!)レイノカオ

  • 35二次元好きの匿名さん23/12/20(水) 21:49:33

    ゴルドルフ「まあハナコくんはそういうの大好きだから問題なかろう」
    アル「大あり! 問題大有りよ先生!! なんでそんなNGゾーンど真ん中を!?!?」
    ゴルドルフ「いや、あの子はそういうキャラだから」
    アル(あかん……! リツカの悪い予感が的中してる!! そのハナコ? って女、キャラで押し通して既成事実を作るつもりだわ!! 先生が信じられないくらい無警戒!!)
    ゴルドルフ「で、ティーパーティは……ミカくんがアクセサリー」
    アル(ミカ……リツカが言ってた要注意人物ね)
    ユウカ「普通ですね」
    ゴルドルフ「元々アクセサリー集めが趣味だからな、あの子は」
    アル(あら? 意外と普通……??)

    ゴルドルフ「リクエスト通りのペアリングだ」
    アル(ダウト)レイノカオ

  • 36二次元好きの匿名さん23/12/20(水) 22:00:32

    ユウカ「……確かティーパーティの聖園ミカって、アリウスと色々あって、トリニティでは監視対象なんでは? 部外者からのプレゼントとか、検閲されるんじゃ」
    ゴルドルフ「大丈夫だろう。特に飾りもないシルバーのペアリングだ。中に何の仕掛け用もないわけだし」
    アル(やだ……飾りのないシルバーのペアリングってガチの結婚指輪っぽい! まさかそういう意図!?)
    ゴルドルフ「特に問題なく彼女の手に渡るはずだ」
    アル(別ベクトルで問題あり! 気づいて先生!! 値段に関わらず女に男がペアリング送るって大分危ない一線超えてる!! 直接言いたいけど! けど――)



    ミカ「」ジーーーーーーーーーーッ
    アル(物陰からこっちをめっちゃ見てる!! 下手なこと先生に言ったら私の身が危ない!!)

  • 37二次元好きの匿名さん23/12/20(水) 22:07:10

    ゴルドルフ「ナギサくんは……ううむ」
    ユウカ「どうしました先生?」
    アル(また警戒対象の名前……お願い、穏便に終わって)レイノカオ
    ゴルドルフ「いやあ、これはプレゼントのリクエストとは言えないからなあ。どうしたものかと」
    アル「え?」

    ナギサ『クリスマスに生徒にプレゼントを配る……簡単なことのように思えますが、学園同士が腹のさぐりあいをするキヴォトスにおいては、シャーレの先生にしかできない重責でしょう。先生もさぞお疲れでしょうし……ここは一つ、私へのプレゼントは先生の休憩を兼ねていただけないでしょうか? クリスマスプレゼントを配り終わったら、私の部屋に来てください。とびきりの紅茶をごちそうしましょう』

    ゴルドルフ「なんて事を言われてなあ。この厚意に甘えっぱなしはサンタクロースとして失格だろう。別枠でプレゼントを用意せねば」
    ユウカ「……そういう事なら、ケーキで良いのでは? 文字通りのティーパーティに持参するには最適じゃないですか」
    ゴルドルフ「……それもそうだな! これでよし! よし! プレゼント配布開始だ!!」
    アル(いや、よくなくない?? これ、クリスマスが終わった後の夜にしっぽり一晩過ごすってことじゃない!?!?)

  • 38二次元好きの匿名さん23/12/20(水) 22:13:57

    >>24

    ルパンの車か…

     

    …トリニティで壊れないといいね

  • 39二次元好きの匿名さん23/12/20(水) 22:32:33

    質の高いクロススレ助かる

  • 40二次元好きの匿名さん23/12/20(水) 22:34:12

    *プレゼント配布後
    アル(と、とりあえず要注意人物と先生を二人切りは全部防いだけど……めちゃくちゃ睨まれた!! これ絶対恨まれてる!!)
    ゴルドルフ(アルくん疲れ切った顔しているな……やはりゲヘナ生にトリニティでプレゼント配りはきつかったか)

  • 41二次元好きの匿名さん23/12/20(水) 22:45:34

    え?こんな良質クロスSSを無量で読んでいいんですか!?

  • 42二次元好きの匿名さん23/12/20(水) 22:56:15

    ユウカ「そう言えば、ティーパーティってもうひとりいませんでしたっけ?」
    ゴルドルフ「セイアくんだな。あの子のリクエストは胃薬だ」
    ユウカ「胃薬??」
    ゴルドルフ「ほら、トリニティって派閥抗争が激しいだろう? やはり、あの子達のような年頃にとっては、結構ストレスらしくてなぁ……市販の胃薬が効かないと言われたから、私が元いた世界の技術を使って魔術薬をね?」
    アル(……それ、派閥のストレスじゃなくて同僚が恋愛脳になったストレスなんじゃあ……??)

  • 43二次元好きの匿名さん23/12/20(水) 23:16:21

    そういやリツカってどこの生徒になってたっけ?

  • 44二次元好きの匿名さん23/12/20(水) 23:19:58

    アビドスだった気がする

  • 45二次元好きの匿名さん23/12/20(水) 23:29:04

    アビドスで初期に合流みたいに書いてあった後はトリニティはゴッフなら藤丸はゲヘナと相性良さそうかもとかもあったかな
    上のSSでもアルちゃんと仲良さそうだしアビドスかゲヘナのどっちかでは?

  • 46二次元好きの匿名さん23/12/20(水) 23:34:54

    ダイスで決めよう

    dice1d2=1 (1)

    1.アビドス

    2.ゲヘナ

  • 47二次元好きの匿名さん23/12/20(水) 23:40:12

    前スレ見るにこのぐだ、プレナパデスになった後紆余曲折合って生徒やってるからなぁ。
    アビドス行きになるのすごく自然。多分クロコとセット。

  • 48二次元好きの匿名さん23/12/21(木) 08:08:19

    ゴルドルフ新所長は体系的にもおひげ的にも正確的にもサンタにピッタリなのよね

  • 49二次元好きの匿名さん23/12/21(木) 12:19:43

    次のプレゼントを配る対象は?


    dice1d7=1 (1)


    1.アビドス

    2.ミレニアム

    3.百鬼夜業

    4.連邦生徒会

    5.山海経

    6.ヴァルキューレ

    7.SRT

  • 50二次元好きの匿名さん23/12/21(木) 12:20:01

    あの、ハッキングとか一切してないんだけど????

  • 51二次元好きの匿名さん23/12/21(木) 12:28:47

    シロコ「ん、先生いらっしゃい」
    ぐだ子「いらっしゃい新所長!」
    ゴルドルフ「うむ! メリークリスマス諸君! クリスマスプレゼントの時間だ! 藤丸とホシノにはエンジニア部特性安眠枕!」
    ユウカ「自爆とかしません??」
    ゴルドルフ「自爆は防いだ」
    ぐだ子「個人的には自爆にロマン感じるんでそのままでも良かったんだけどなあ」
    セリカ「ちょっとリツカ!?」
    ホシノ「私が良くないからねリツカちゃん??」
    ゴルドルフ「……その代わり、こっちは防げなかった……!」
    アル「なにそれ……掃除機?」
    ゴルドルフ「エンジニア部に特注した業務用掃除機だ。アビドスの問題である砂埃をいくら吸っても壊れないように作ってある! ノノミくんのリクエストだ!」
    ノノミ「わぁー! うれしいです!!」
    ユウカ「まあ、普通の掃除機だとすぐに壊れそうですもんね」

  • 52二次元好きの匿名さん23/12/21(木) 12:33:15

    ゴルドルフ「セリカくんにはミレニアム特製ipad」
    セリカ「え? なにそれ」
    ゴルドルフ「ほら、君って借金返すのにハードスケジュール組んでアルバイトしてるだろう? 私としてはオーバーワークや変なバイトに当たるんじゃないかと心配でならんのだ……このipadなら、バイト募集サイトで検索した場合、自動でネットから情報を収集し、スケジュール調整や労働条件の真偽などを判断してくれるのだ!」
    ぐだ子「おおー! 高性能!」
    ゴルドルフ「……後、自爆装置付きだからいざという時の手榴弾代わりにも」
    ユウカ「……防げなかったんですね」

  • 53二次元好きの匿名さん23/12/21(木) 12:37:05

    エンジニア部がウキウキしながら作ったんだろうなって品が結構ある

  • 54二次元好きの匿名さん23/12/21(木) 12:37:44

    ゴルドルフ「シロコくんとクロコくんには、エンジニア部特製の!」
    ぐだ子「所長エンジニア部に頼り過ぎでは??」
    ゴルドルフ「そこうるさい! 特製のマウンテンバイクだ!!」
    シロコ「…………」
    クロコ「…………」
    ぐだ子「あれ? なんか二人ともがっかりしてる??」
    シロコ「リクエストと違う……」
    クロコ「楽しみにしてたのに……」
    ぐだ子「新所長?」
    ゴルドルフ「あのね! 『絶対に正体のバレない覆面』とか、用途が回るわかりのもの渡せるわけないでしょうが!!」

  • 55二次元好きの匿名さん23/12/21(木) 12:39:07

    ああなるほど同じシロコだとややこしいから正式にクロコって名乗ってるのね。

  • 56二次元好きの匿名さん23/12/21(木) 12:42:43

    シロコ「この後みんなで銀行強盗しようと思ったのに……」
    クロコ「残念……」
    ゴルドルフ「そんなことだろうと思ったよ!! アヤネくんにはこれだ!」
    アヤネ「……鍵、ですか?」
    ゴルドルフ「ちょっとモノが大きすぎて手配が間に合わなかった。明日には届くだろうが……エンジニア部特製のヘリコプターだ。防塵性を大前提に作っているから、長持ち間違いなし!」
    ぐだ子「ここでもエンジニア部……」
    ゴルドルフ「……だってあの子達、クリスマスプレゼント何が良いかって聞いたら、プレゼントを作らせてほしいって……」

  • 57二次元好きの匿名さん23/12/21(木) 12:46:35

    ぐだ子「ちなみにアルちゃん、トリニティはどうだった?」

    アル「……やめて、思い出させないで」


    次のプレゼントを配る対象は?


    dice1d6=1 (1)


    1.ミレニアム

    2.百鬼夜業

    3.連邦生徒会

    4.山海経

    5.ヴァルキューレ

    6.SRT

  • 58二次元好きの匿名さん23/12/21(木) 12:47:04

    昨日からダイスが空気を読み過ぎている

  • 59二次元好きの匿名さん23/12/21(木) 12:50:59

    ぐだ子「さあ! はるばる来ましたミレニアム!」
    ゴルドルフ「……なんでついてきてるの?」
    ぐだ子「なんとなくのノリ。それにほら、私、トナカイ経験者ですし」
    ゴルドルフ「……まあいい。そこまで言うなら手伝ってもらうぞ」
    ぐだ子「じゃあ早速エンジニア部にお礼をすべきなのでは?」
    ゴルドルフ「……いや、あの子達は放っておいてあげよう」
    ぐだ子「?」

    ウタハ ( ˘ω˘ )スヤァ…
    ヒビキ ( ˘ω˘ )スヤァ…
    コトリ ( ˘ω˘ )スヤァ…

    ゴルドルフ「見ての通り、死ぬほど疲れている」
    ぐだ子「こんないい笑顔で失神してる人間始めてみた」

  • 60二次元好きの匿名さん23/12/21(木) 13:07:21

    ゴルドルフ「とりあえず枕元にシュトレンとお礼のメッセージカードを置いてと……」
    ユウカ「……エンジニア部にとっては、先生からのプレゼントの注文が最高のプレゼントだったのね……」
    ぐだ子「それで、ミレニアムの人達へのプレゼントはどんな感じなんです?」
    ゴルドルフ「基本お菓子か手作りの品だ……他の学校みたいにエンジニア部製の特製機器とか、ミレニアム生には今更感強いし。というわけで、はいユウカくん」
    ユウカ「私!?」
    ゴルドルフ「計算機やそろばんとか色々考えたが、どれも今更感が強いからね。というわけで、この後時間があるかね?」
    ユウカ「!?!?」
    アル「時間……!?」
    ぐだ子「デートのお誘い……!?」
    ゴルドルフ「違う!! 料理の練習の話だ!! 料理の経験がないのを気にしてたから、私が教えてやると言っているのだ!!」

  • 61二次元好きの匿名さん23/12/21(木) 18:56:32

    アリス「わーーーーい! 先生サンタさんが来ましたーー!」
    モモイ「プレゼントプリーズミー!!!!」
    ゴルドルフ「ええい、纏わりつくな! お腹を叩くな! プレゼントならちゃんと用意したから!」
    ぐだ子(うーん、親子的アトモスフィア)
    ゴルドルフ「まずはシュトレンとミニトング」
    モモイ「みにとんぐ?」
    ゴルドルフ「シュトレンは手がベタつくからな。ゲーム部的に大惨事になるから、小さくカットしたのをこれで食べなさい」
    アル(細やかな気遣い……!)
    ゴルドルフ「そしてメインのプレゼントはこれだ!」
    ユウカ「……コントローラー?」
    ゴルドルフ「うむ! 日々ゲームに熱中しているゲーム部だ。コントローラーは消耗品みたいなものだ。私の知る限り何回か買い替えているしね。だからエンジニア部に頼んで作ってもらった。採算度外視の長持ちコントローラーだ!」
    アリス「わぁ……! うれしいです!」
    ユズ「……最近アナログスティックがへたってきたから、ナイスタイミング……!」

  • 62二次元好きの匿名さん23/12/21(木) 18:58:18

    アリス「あれ? けどコントローラーが一個多いような……」
    ミドリ「予備……?」
    ゴルドルフ「いや、それはケイ用だが」
    モモイ「え?」
    ゴルドルフ「いつか復活するかもしれんし、その時に一人だけ何もなしではあんまりだからな」

  • 63二次元好きの匿名さん23/12/21(木) 19:01:24

    >>62

    そういうところだぞ、ゴッフ

  • 64二次元好きの匿名さん23/12/21(木) 19:03:25

    ゴッフはさぁ…(褒め言葉)

  • 65二次元好きの匿名さん23/12/21(木) 19:08:26

    ゴルドルフ「スミレ君、特異現象捜査部、ヴェリタスはは私の手作りお菓子をご所望だ。その時ついでにユウカくんにお菓子作りのイロハを教えてあげよう」
    ユウカ「あ、ありがとうございます!」
    アル「あれ? お菓子作りって結構難易度高いって聞くけど……」
    ゴルドルフ「普通ならそうだ。お菓子作りは、他の料理と違って少し材料の配分が変わるだけで劇的に変化するからな。ただ、ユウカくんのような数学好きなら、レシピ遵守のお菓子作りのほうがわかりやすいと思ったのだ」
    ぐだ子「けど、ヴェリタスのみんなもお菓子リクエスト、っていうのは意外だなぁ」
    ゴルドルフ「いや、違うが」
    ぐだ子「へ?」
    ゴルドルフ「……手作りエナジードリンクとか、意地でも作る気がないからな私は! ふわとろのお菓子で二度とそんなリクエストができん体にしてやる!!!!」

  • 66二次元好きの匿名さん23/12/21(木) 20:10:06

    ゴルドルフ「C&Cのメイド達と、セミナーからのリクエストは、私手作りのベーコンだ!」
    ぐだ子「甘いものじゃなくて?」
    ゴルドルフ「C&Cはお菓子という声もあったみたいだが、多数決でベーコンになった。別に個別に作り分けても構わなかったのだが、アスナ君が「その方がいい気がする」とか言い出して」
    ぐだ子「なんかあったんですかね?」

    ――後日、脱走したコユキを捕縛する際に、ベーコンの焼ける匂いが大いに役立ったそうな。

  • 67二次元好きの匿名さん23/12/21(木) 20:10:56

    dice1d5=3 (3)


    1.百鬼夜業

    2.連邦生徒会

    3.山海経

    4.ヴァルキューレ

    5.SRT

  • 68二次元好きの匿名さん23/12/21(木) 20:16:37

    ゴルドルフ「メリークリスマス!」
    子供1「わー! サンタさんだー!」
    子供2「プレゼント! プレゼントーーー!!」
    シュン「こらこら、そんなに抱きつかないの!」
    ゴルドルフ「構わん構わん! いい子にしてた子供たちにはほら! 美味しいプレゼントだ!」
    ぐだ子「超キングサイズのケーキ……!」
    アル「ウェイディングケーキかってサイズね……」
    シュン「ありがとうございます先生! 早速切り分けて――あら?」
    ゴルドルフ「ふふふ、気づいたかねシュン君。ただデカいだけのケーキに見えるかもしれんが、中身はフルーツ満載のミルフィーユだ」
    ぐだ子「おー」
    ユウカ「成る程……大勢の子供達で分けると、どうしても偏るから、何処で切り分けても同じ美味しさになるようにですか」
    ゴルドルフ「普通のケーキだといちごの奪い合いになるからな!」

  • 69二次元好きの匿名さん23/12/21(木) 20:24:37

    ゴルドルフ「玄武商会……というか、ルミくんへはこれだ!」
    ぐだ子「……粉?」
    アル「まさか危ない薬……!?」
    ゴルドルフ「んな訳あるか!! これは私お手性のスパイスだ! ルミくんが私の世界の料理に興味があると言うので、特別に用意した!」
    ぐだ子「へー」
    ゴルドルフ「まあ、彼女も私も色々な料理に精通しているからな。話してるうちに技術交換をしないか、と言われてな。プレゼントを配り終わったら本格的に教わりたいと打診があったくらいだ」
    ぐだ子(……ん?)
    アル(それって……トリニティのナギサと同じで、クリスマス後の夜にしっぽりって魂胆なんじゃ??)
    ぐだ子(ひょっとして割と湿度高い……!?)

  • 70二次元好きの匿名さん23/12/21(木) 20:25:51

    ルミはなー先生への湿度が凄い勢の一人だからなー

  • 71二次元好きの匿名さん23/12/21(木) 20:28:33

    ゴルドルフ「サヤくんには私の手作りチーズだ」

    ぐだ子「新所長のレシピ、大人気じゃないですか」

    ゴルドルフ「ふふふ、私ほどの腕前となると、自然とそうなるものなのだよ!」

    ぐだ子(サヤちゃんは安全……しかし、意外なところに湿度の高い人が……)


    dice1d4=2 (2)


    1.百鬼夜業

    2.連邦生徒会

    3.ヴァルキューレ

    4.SRT

  • 72二次元好きの匿名さん23/12/21(木) 20:35:02

    ゴルドルフ「生徒会のメンバーにはいつも世話になっているからな……いたわりも込めてこんなものを用意してみた」
    ぐだ子「これは……コーヒーメーカー!」
    アル「しかも、なんかわかりやすいイラストの説明書付き!」
    ゴルドルフ「激務の生徒会にはコーヒー党が多いからな! これまたエンジニア部に作ってもらった特別品で、砂糖ミルクシロップも出る! コーヒーが苦手な人はカフェオレにすることもできる! そしてなんと、このボタンを押すと――」パカッ
    ぐだ子「開いた!?」
    ゴルドルフ「全自動コーヒーメーカーから手動コーヒーミルへ早変わりだ! こだわるのなら自分で淹れる事ができるぞ!」
    ユウカ「普通に羨ましい!?」

  • 73二次元好きの匿名さん23/12/21(木) 20:43:34

    ぐだ子「新所長の入れたコーヒー美味しい」ズズッ
    ゴルドルフ「まー、貴様の脳内セコムには負けるがな」ズズツ
    アル「脳内セコム?」ズズッ
    ぐだ子「あー、うん……」
    ゴルドルフ「前にも話したと思うが、私のいた世界でこいつは替えの効かない重要人物だからな。密かにその身を守ってる英霊が結構いるのだ」

    アル(……ん? って事は、今って……)
    ユウカ(確かこの子、色彩に利用されてたのよね? ――その脳内セコムって何もしなかったの?)
    マーリン(ははは、その辺りは言わぬがフラワーだよ)
    アル&ユウカ((!?))
    マーリン(無名のなんちゃらって連中は、もう跡形も……ゲフンゲフン! 無害化は完了しから、安心して日々を過ごすと良い!)

    ゴルドルフ「これが結構過保護な連中でなあ……正直、過剰防衛でやりすぎるのが心配なんだよ」
    ユウカ&アル「あっ」(察し

  • 74二次元好きの匿名さん23/12/21(木) 20:53:47

    Fate側Tueeeeeee要素ではなく、ゴッフと生徒のわちゃわちゃを楽しむスレなので排除しました。
    反感多いなら消します。

  • 75二次元好きの匿名さん23/12/21(木) 20:57:00

    ぐだ子「ん? そっちの包はなんですか?」
    ゴルドルフ「これか? これはカヤ君宛のつもりだったんだが……今矯正局にいるの忘れてた」
    ユウカ「いや、あんな大騒ぎして矯正局入りしたんだから忘れちゃ駄目でしょ先生」
    アル「ちなみに、中身は?」
    ゴルドルフ「自己啓発の本。いや、変な意味じゃなくて……自分の適性見誤ってあんなふうに暴走しちゃったから、その辺りのフォローになったら良いなって」
    ぐだ子(それ、新所長が言っちゃうんです??)

  • 76二次元好きの匿名さん23/12/21(木) 21:58:33

    ぐだの精神衛生にいいから休暇扱いで様子見してるのかな、カルデア

  • 77二次元好きの匿名さん23/12/21(木) 23:34:03

    (まあ、ブルアカの根幹に居そうだからそれ系は避けた方が無難かと)

  • 78二次元好きの匿名さん23/12/22(金) 00:40:26

    >>24

    二人のラストの表情はこれやな

  • 79二次元好きの匿名さん23/12/22(金) 08:16:33

    保守

  • 80二次元好きの匿名さん23/12/22(金) 08:33:51

    ちなみにリアルタイムと連動してる設定です。プレゼント配り始めが20日みたいな感じで。

  • 81二次元好きの匿名さん23/12/22(金) 12:31:29

    実はイブにフィニッシュしたいと思って書き出したんだけど、ペース配分ミスった感が……


    dice1d3=2 (2)


    1.百鬼夜業

    2.ヴァルキューレ

    3.SRT

  • 82二次元好きの匿名さん23/12/22(金) 12:35:22

    ゴルドルフ「ヴァルキューレ警察学校は――」
    フブキ「ドーナツ」
    ぐだ子「!?」
    ゴルドルフ「いや、あのフブキ君??」
    フブキ「ドーナツ」
    ゴルドルフ「こういうのは、スケジュール的なものとかそういうのが……」
    フブキ「ドーナツ!!!! ギブミードーナツプリーズミードーナツ!!!!」
    ぐだ子「駄目だ聞いてない!」

  • 83二次元好きの匿名さん23/12/22(金) 12:47:44

    二時間後
    ゴルドルフ「さあ受け取り給え! できたてほやほや、外はかり中はしっとりのオールドファッション!!」
    フブキ「うひょーーーーー! 先生のドーナツ!!!!」
    ゴルドルフ「うう……なんかどっと疲れた……」
    ぐだ子「フブキちゃん、あの量のドーナツ食べるの? 山盛りだよ?? 絶対カロリー的にやばいことになるし、それともキヴォトスじゃアレが普通……」
    ユウカ「あれはキヴォトスでも異常よ……」
    カンナ「うちのものがすいません……」
    ゴルドルフ「……いやまあ、喜んでくれるのならば何よりだ。それじゃはい、カンナくんの分」
    カンナ「私に?」
    ゴルドルフ「私が厳選したコーヒー豆だ。存分に味わってくれ」

  • 84二次元好きの匿名さん23/12/22(金) 19:14:04

    ゴルドルフ「キリノ君には、これだ!」
    キリノ「こ、これは……!?」
    ゴルドルフ「エンジニア部特製の自転車だ! 特注品だから弾丸だろうと爆弾だろうと歪みもしない!」
    アル「……頑丈なのはわかるんだけど……」
    ぐだ子「なんで普通の自転車なんです?」
    ゴルドルフ「そりゃ、キリノくんの趣味と実益に合わせたんだ。マウンテンバイクとかのスポーツサイクルを彼女が業務中に使うと不謹慎だと思われるからな」
    ユウカ「あ、業務用なんですね」
    ゴルドルフ「その通り! 荷台もほらこのとおり!」
    キリノ「わわっ!? 展開して子供が乗れそうに!?」
    ゴルドルフ「キリノくんの業務と性格上迷子の子供とか絶対にほっとけないだろう? 他にもBluetoothとか通信機能とかも搭載されてる優れものだ! 自爆装置も搭載を防いだぞ!」
    キリノ「わぁ……! ありがとうございます!」

  • 85二次元好きの匿名さん23/12/22(金) 22:40:19

    ユウカ「……これ、人によって随分値段が変わりますね」
    ゴルドルフ「一応、本人のリクエストを反映して、なおかつ車とかの大物は部活単位にしたりはしてるが……ある程度は仕方がなかろう」
    アル「そういうものなの?」
    ゴルドルフ「アルくんだって、ロマンの欠片もないスポーツカーとか貰っても微妙な気分になるだろう?」
    アル「そう言うなよっとしたのは……もっとハードボイルドじゃないと!」
    ゴルドルフ「そういうことだ。クリスマスプレゼントとは、本人が喜べるものを、役に立てるものを配ってこそだ。お金をかければいいというものではない」
    ユウカ「レッドウィンターの人達とか、幸せそうにプリン食べてましたもんね」
    ゴルドルフ「お金をかければいいというのは、自己満足になってしまう。私としてはむしろ……」
    ユウカ「?」



    ゴルドルフ「クリスマスの後に控えるお正月のほうが恐怖……! お年玉全員分とか財布に大打撃なんてものじゃない……!!」
    ユウカ&アル「あー」
    ぐだ子「ちなみに私は容赦なくお年玉をおねだりしますからね新所長」
    ゴルドルフ「貴様はそうだろうなちくせう!!」

  • 86二次元好きの匿名さん23/12/23(土) 00:27:03

    >>85

    ネームド全員にあげるつもりなのか…(戦慄)

  • 87二次元好きの匿名さん23/12/23(土) 00:46:54

    ゲーム開発部は確実にねだってくる

  • 88二次元好きの匿名さん23/12/23(土) 00:56:53

    文句を言いつつ払わないという判断は決してしない。
    ゴッフはそういう男だ!

  • 89二次元好きの匿名さん23/12/23(土) 08:27:41

    保守

  • 90二次元好きの匿名さん23/12/23(土) 08:34:58

    dice1d2=1 (1)


    1.百鬼夜業

    2.SRT

  • 91二次元好きの匿名さん23/12/23(土) 08:37:15

    ゴルドルフ「百鬼夜業か……難しいな」
    ぐだ子「何か問題が」
    ゴルドルフ「いやあ、イズナ君のことでちょっとね……あの子、今年彼氏出来たんだよ」
    アル「え?」
    ぐだ子「えーーー!?」
    ユウカ「あー、確かそうでしたね」
    *このスレでは、前スレの「イズナ彼氏概念&それをパパ精神で見守るゴッフ概念」を採用しています

  • 92二次元好きの匿名さん23/12/23(土) 08:44:07

    ぐだ子「えー! どんな人? どんな人なんです!?」
    ユウカ「……心配した先生に頼まれてセミナーで調べたけど、普通にいい人だったわよ」
    ゴルドルフ「うん。いい子すぎて、カップル揃って変な詐欺に騙されやしないかと心配になるくらいには……まあ、何が言いたいかって言うと」
    アル「いうと?」
    ゴルドルフ「カップルで初めてクリスマスを過ごすイズナくんに、今日このタイミングでプレゼントとか微妙な空気にならないかと……!」
    アル「それは気の回し過ぎなんじゃ……?」
    ぐだ子「逆に考えましょう新所長。クリスマス当日じゃなくてよかったと考えてください! ってか、むしろ気にすべきは彼氏さんとのプレゼント被りでは?」
    ゴルドルフ「あ、それは大丈夫。彼氏くんとプレゼントの打ち合わせは終わらせてあるから」
    ぐだ子「準備が入念!」

  • 93二次元好きの匿名さん23/12/23(土) 08:52:48

    ゴルドルフ「彼氏くんはペアの手袋を送る予定だそうだ。なので私は裁縫セットを送ることにした!」
    ぐだ子「へー。そう言えばイズナちゃん、ぬいぐるみ作るのが趣味でしたね」
    ゴルドルフ「うむ。ちょっと奮発して長く使える高級品を用意して――」
    ユウカ&アル(ん――?)

    イズナ「」(´・ω・`)

    ユウカ(物陰にいるーーーーー!?)
    アル(プレゼントのネタバレ食らって、凄い切ない顔してる!)
    ゴルドルフ「渡すのは彼氏君とのデートの後……他の忍術研究部には悪いが、一括で後回しだ」
    ぐだ子「なんでです?」
    ゴルドルフ「他の忍術研究部にプレゼントしてイズナくんだけ渡さないとか、仲間はずれみたでショックだろう。ミチルくん達に電話で事情を話して、納得してもらおう」
    ぐだ子「ちなみに二人には……」
    ゴルドルフ「ミチル君達には録画用機材だ。画質が良くなれば再生数も上がるかもしれないからな」

    後日、再生数桁が一つ上がった(3桁)と大いに感謝されたそうな

  • 94二次元好きの匿名さん23/12/23(土) 09:01:46

    ゴルドルフ「フィーナ君には任侠映画の特選詰め合わせセット。シズコくんにはエンジニア部特製自動スケジュール調整機能付きipad自爆装置付」
    ぐだ子「ついてるんだ自爆装置」
    ゴルドルフ「……気を抜くとすぐに搭載されるんだよ自爆装置。そして、陰陽部は全員藤丸と同じ安眠枕」
    アル「あら、意外な組み合わせ」
    ゴルドルフ「本人隠してるつもりみたいだけど……ニヤくん最近寝付きが悪いようでな。チセくんが見抜いて私に教えてくれた。多分政治的なアレコレを、寝る時も考えてしまうのだろう。最近は花鳥風月部の騒ぎとかあったしね」
    ユウカ「……世辞い的なアレコレとか、考え出すと寝付けないですよね」
    ゴルドルフ「チセくんが三人で並んでお昼寝に使いたい、とリクエストがあったんで、このチョイスだ」

  • 95二次元好きの匿名さん23/12/23(土) 09:10:13

    ゴルドルフ「修行部には――」
    ぐだ子「ツバキちゃんに安眠枕」
    アル「ツバキに安眠枕」
    ユウカ「春日さんに安眠枕」
    ツバキ「私、安眠枕がいいです~」
    ゴルドルフ「先回りするんじゃありません! その通りだけども! はいツバキ君!」
    ツバキ「ありがとうございますぅー……」( ˘ω˘ )スヤァ…
    ぐだ子「寝るのが早い!」
    ゴルドルフ「カエデくんにはムシクイーンのパックせっと。ミモリ君には私特製のカレースパイスとカレーのレシピだ」

  • 96二次元好きの匿名さん23/12/23(土) 09:16:44

    ゴルドルフ「百花繚乱だが、まずはユカリくん!」
    ユカリ「はい! ばっちこいですわ!」
    ゴルドルフ「……誰だユカリくんに変な言葉教えたの!?」
    ぐだ子「出来心だったんです……」
    ゴルドルフ「……後で説教だからな! とにかく、はい! リクエスト通りの駄菓子の詰め合わせセット!」
    アル「めちゃくちゃ低予算!?」
    ユカリ「嗚呼……! ありがとうございます先生! 身共、大切に食べさせていただきますわ!」
    ユウカ「凄い喜んでる!?」
    ゴルドルフ「家門が大きいと、かえってこういう低価格帯の食品が嬉しいものなのだよ。ユカリくんくらいになると、家では高級品しか口にできないからね。レンゲ君には青春系映画の詰め合わせセット」
    レンゲ「へへっ! ありがとうな先生!」

  • 97二次元好きの匿名さん23/12/23(土) 09:22:11

    ぐだ子(うーん、トリニティ以外にもモテるのかと思って警戒してたけど、意味なかったなー。ゲーム開発部とか忍術研究部とかは完全に父親扱いだし……やっぱり新所長のみりきはトリニティ特攻かぁ)
    ゴルドルフ「こっちはナグサくんのプレゼント。軟膏だ。ユカリくんから渡してくれ」
    ユカリ「……? 承りましたがなんでですの?」
    ゴルドルフ「あの子は「自分にはそういう資格はない」とかカッコつけてたが、そんなものは無視だ! ……なんか右腕の古傷が痛むっぽいし、それ用に調合してみたから、押しつけてくれたまえ!」
    アル「素直に手の傷が心配だって言えばいいのに……」
    ぐだ子(うん、このまま百鬼夜業はカラッと終わるっぽいな。よかったよか――)

    キキョウ「先生、来ていたのね」シットリ
    ぐだ子(おおっと湿度の高い視線)

  • 98二次元好きの匿名さん23/12/23(土) 09:30:11

    ゴルドルフ「おお、キキョウくんか」
    レンゲ「」ササッ
    ユカリ「」ササッ
    ぐだ子(!? 他のメンバーがさりげに新所長と距離を……!? なんで!?)
    レンゲ(いやあ、流石に……)
    ユカリ(人の恋路に立ち入って馬に蹴られるのはちょっと……)
    レンゲ(……先生との時間邪魔すると、キキョウのやつ拗ねるんだよなあ)
    ゴルドルフ「君へのプレゼントはこれ! チェス、囲碁、将棋の一式セットだ! 前に、興味があると言っていただろう? 教本もあるから楽しんでくれ!」
    キキョウ「そう、ありがとう……けど、一つ失念してるわ先生」
    ゴルドルフ「?」
    キキョウ「こういうゲームは、対戦相手がいないと……」
    ゴルドルフ「ああ、その事なら心配無用。この私が一通り遊べるからな。時間が開けばいつでも対戦相手になるから安心してくれ」
    キキョウ「……そう。ありがとう」
    ぐだ子(あ、これ最初からこの流れを想定してた目だ……!)
    レンゲ(さすが百花繚乱の作戦参謀……!)

  • 99二次元好きの匿名さん23/12/23(土) 09:43:33

    保守しないと行かないぐらい過疎ってるなら無理して保持しないで落としなよ…

  • 100二次元好きの匿名さん23/12/23(土) 09:51:42

    ペース配分ミスった感は自覚してる

  • 101二次元好きの匿名さん23/12/23(土) 15:33:37

    このレスは削除されています

  • 102二次元好きの匿名さん23/12/23(土) 15:34:04

    ゴルドルフ「さて、百鬼夜業はこれで終わりだな」
    ぐだ子「……あれ? ワカモちゃんは?」
    ゴルドルフ「あー……うん、あの子はなあ」
    ぐだ子「……あの声、狐、重火器って要素にトラウマあるのはわかりますけど、避けたりしたら可愛そうですよ。あの子とコヤンスカヤは別人なんですから」
    ゴルドルフ「いや、そういうのじゃなくて、私の洗ってない上着が欲しいとか、一晩褥を共にとか言い出したんで、矯正局に預けてある」
    ぐだ子「oh……」
    ゴルドルフ「まー、そのうち自力で脱走してくるだろうし、その時に手編みのセーターでも渡すさ」

  • 103二次元好きの匿名さん23/12/23(土) 17:40:53

    ワカモぶれないなぁ…

  • 104二次元好きの匿名さん23/12/23(土) 22:44:02

    保守

  • 105二次元好きの匿名さん23/12/24(日) 08:15:07

    ゴルドルフ「最後はSRT……というか、ラビッド小隊の諸君だな」
    ぐだ子「そういえば、FOX小隊の人達には何か送ったんです?」
    ゴルドルフ「ああ。ワカモくんと違って脱走とかするタイプじゃないからねあの子達……カヤくん宛の自己啓発本と一緒に郵送しておいた。本当は直接手渡しするべきなんだろうが……書類関係の問題が多くて、今から手続きするとクリスマスを過ぎてしまう」
    ユウカ「ああいう書類はもっと早く提出するべきでしたね」
    ゴルドルフ「わかっている。アレは私のミスだ」
    アル「ちなみに、プレゼントの内容はなんだったの?」
    ゴルドルフ「それは私のおいなりさんだ! あの騒動の時に、互いのお稲荷さんを食べ比べしよう、という約束をしたのでね。具にホウレンソウや人参、錦糸卵をトッピングしたクリスマス使用の特製品をだな……」
    ぐだ子「おおー! 食べたい食べたい! 新所長、今日のお昼はそれで!!」

  • 106二次元好きの匿名さん23/12/24(日) 08:24:52

    ぐだ子(……百鬼夜業のキキョウちゃんは思わぬ爆弾だったけど、後はまあ普通の生徒たちだったなぁ。これ以上新所長の貞操の危機はなさそうだし、ちょっと一息……)
    ゴルドルフ「おーい。ラビット小隊の諸君! クリスマスプレゼントだぞ―!」
    サキ「おお、先生じゃないか! いらっしゃい!」
    モエ「サンタの衣装似合いすぎ!」
    ミユ「先生……ありがとうございます」
    ぐだ子(聞くと、最初は険悪だったのが和解したそうだし、まあそこまでズブズブになったりは……)
    ミヤコ「先生、ようこそ。今コーヒーをお淹れしますね」(シットリ)
    ぐだ子( お っ と 高 湿 度 )

  • 107二次元好きの匿名さん23/12/24(日) 09:05:13

    ゴルドルフ「うむ、美味い。室内でコーヒーミルを使って淹れるコーヒーもいいが、やはり野外で淹れるコーヒーも格別だな」
    ミヤコ「そうですね。特に先生が淹れてくれたコーヒーは本当に美味しいです」
    ぐだ子(さりげに隣に座ってる……!)
    アル(距離が近い……)
    ゴルドルフ「はっはっはっ! 私とてコーヒーの淹れ方にはこだわりがある方だからね! 野外コーヒーに関してはカルデアでも指折りのつもりだよ」
    ぐだ子(そして気づいてない新所長……)
    アル(先生は恋愛関係に鈍くなる呪いでもかかってるの??)
    ユウカ(多分、ゲヘナの風紀委員長みたいに恋愛無しで慕ってくる生徒がいるから距離感がおかしくなってるのね)

  • 108二次元好きの匿名さん23/12/24(日) 09:19:54

    ゴルドルフ「で、皆へのクリスマスプレゼントだが……はい、これ」
    ぐだ子「……書類?」
    ゴルドルフ「私特製のベーコンや魚の干物、保存食の作り方や、スパイスの配合などを書いてある」
    サキ「おお……! これが先生の……!」
    ミヤコ「ありがとうございます! 大切にしますね!」
    ゴルドルフ「実物をあげても良かったんだが、それだと食べきったら終わりだからな。これならこれからの生活にも役立つし」
    ぐだ子「……ローコストだけど、知識が大事な魔術師としてはかなり奮発したプレゼントですよねこれ」
    ゴルドルフ「いや、流石に魔術のあれこれは書いてないよ?? 私の長年の知識の結晶なのは確かだけど」

  • 109二次元好きの匿名さん23/12/24(日) 09:28:11

    ゴルドルフ「ああ、そうそう……今夜、シャーレでクリスマスパーティやるから、予定がいないなら遠慮なく来なさい」
    モエ「え!? いいの!?」
    ゴルドルフ「他の学園の皆も呼んであるから、大勢でワイワイ騒ごうじゃないか」
    サキ「おおー! 太っ腹!」
    ミヤコ「……勝負下着あったでしょうか」ボソッ
    ミユ「……?」
    ぐだ子(……所長の貞操防衛、今夜が山か)

  • 110二次元好きの匿名さん23/12/24(日) 10:09:33

    ゴッフのコッフがヤバい!?

  • 111二次元好きの匿名さん23/12/24(日) 18:45:42

    ゴルドルフ「……ふーむ、こんなものか」
    ぐだ子「おおー!」
    アル「凄い量のご馳走……!」
    ユウカ「これを一人で……」
    ゴルドルフ「下ごしらえは済ませてあったからな」
    ユウカ「給食部の応援とか呼べばよかったのに」
    ゴルドルフ「いや、それはいかんだろう」
    ユウカ「え?」
    ゴルドルフ「クリスマスの主役は、君達子供だ。いや、大人に楽しむ資格がないとかではなく、なんというか、我ながら教職についた影響で、暴論に至ってしまったとは思うが……こういう、パーティの準備は、私のような大人がこなすべきものだ」
    ぐだ子「……うーん、この新所長」
    アル「そもそもの問題として、この量の料理食べ切れる?」
    ユウカ「その心配はなさそうですよ」

  • 112二次元好きの匿名さん23/12/24(日) 18:49:21

    ワイワイガヤガヤ
    アル「シャーレのビルの前に人だかりが!」
    ユウカ「みんなパーティのために並んでるみたいね」
    ぐだ子「しれっと最前列にワカモちゃんがいる……!」
    ゴルドルフ「まあ今更でしょ。ちょうどいいからプレゼントを準備するとして……藤丸。例の件はどうなってる?」
    ぐだ子「……まあ一応呟いときましたけど」
    ゴルドルフ「うん、まあ、それで十分だろう」

  • 113二次元好きの匿名さん23/12/24(日) 18:56:35

    シッテムの箱内部

    ゴルドルフ『あー、アロナ君、プラナ君。聞こえるかね?』
    アロナ「あ! 先生!!」
    ゴルドルフ『荷物は届いたかな?』
    アロナ「は、はい……! 届きました、けど……」
    プラナ「……なんで、電子空間の私達のもとにプレゼントが?」
    ゴルドルフ『藤丸の伝を使った』
    プラナ「藤丸先生の……?」
    ゴルドルフ『伝と言うか、まあ、ぶっちゃけカルデアの力だな。藤丸に頼んで、BB――そういうのが特異な英霊に頼んで、君達用のプレゼントを用意してもらったのだ』
    プラナ「それはつまり、カルデアと連絡が……?」
    ゴルドルフ『連絡は取れていないが、向こう側は確実に認識しているだろう。カルデアのマスターがプレナパデス――あんな形で利用されて、カルデアが一切認識できず、救出もされないとかあり得ん話なのだよ。カルデアのスタッフも英霊もそこまで無能ではない。確実に、今の我々の状況は把握しているはずだ』
    プラナ「けど、それならなんで救出もせずに放置を……」
    ゴルドルフ『全て予測の話になるが、なんというかな……まず、藤丸がプレナパデスにされた事については単純に後手に回ったんだろう。そして、私が先にやつを助け出した。それだけの話しだ』

  • 114二次元好きの匿名さん23/12/24(日) 19:05:13

    ゴルドルフ『で、現状が放置されてる理由は、その方が藤丸の為になるからだ』
    プラナ「あ……」
    ゴルドルフ『いつか我らはカルデアに帰らねばならん。ならんが……今はまだ、藤丸に青春を体感させてやりたい。私はそう思っているし、たぶん、おそらく、カルデアの英霊やスタッフもそう考えているのだろう。実際、アビドスにいる藤丸は実に楽しそうだ』
    プラナ「そう……ですね」
    ゴルドルフ『だからためしに、藤丸に頼んで、スマホでメモを書いてもらったのだ。『BBちゃん、プラナちゃんアロナちゃんにプレゼントあげて』とな! うまく伝わって何よりだ。それで、プレゼントはどうだ?』
    アロナ「……これは」
    プラナ「……リボン……?」
    ゴルドルフ『付き合いは長いが、存在する場所が違うせいで嗜好とかそういうの全くわからんからな。無難なものになってしまったが』
    アロナ「い、いえ! 嬉しいです! とっても!!」
    ゴルドルフ『できれば、みんなでパーティ料理をつついて楽しみたかったがこればっかりはな……』
    プラナ「あ、その心配はなさそうです」
    ゴルドルフ『え?』
    プラナ「プレゼント箱の中に、先生が作ってたのと同じ料理が……!」
    ゴルドルフ『わかっちゃいたが器用だなあの電脳悪魔! そういう事なら重畳……そろそろパーティも始まるから、みんなで楽しもうじゃないか!』
    アロナ「はい!! 先生、メリークリスマス!!!!」

  • 115二次元好きの匿名さん23/12/24(日) 19:39:22

    クリスマスで構想してたストーリーはここまでです。
    完走した感想ですが、始める日付間違えましたわ……FGOのクリスマスイベントに合わせたら後半失速とか酷い話ですわ

  • 116二次元好きの匿名さん23/12/24(日) 19:49:13

    SSおつでした
    新所長らしさ満載で良かったです!
    できれば新所長ガチ勢のクリスマス・イブ戦線(ギャグ)が見たかったですね

  • 117二次元好きの匿名さん23/12/24(日) 21:48:52

    少なくとも、ハナコ、ミカ、ナギサ、ルミ、キキョウ、ミヤコ、ワカモはガチなわけだ
    それが一同に揃うわけだ
    睨み合いになってかえって(貞操が)守られたのかもしれぬ

  • 118二次元好きの匿名さん23/12/24(日) 22:08:29

    乙!

  • 119二次元好きの匿名さん23/12/25(月) 07:48:04

    保守

  • 120二次元好きの匿名さん23/12/25(月) 07:53:20

    今年の年末イベント、またゴッフに適正高そうなのが来たなあ
    ニッコニコで付き添う姿が見える見える

オススメ

このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています