- 1二次元好きの匿名さん23/12/24(日) 08:13:04
（以前過去ログ落ちしたダイススレの再々走です）
会長……いえ、リオ先輩を見つけて、絶対に連れ戻します！
もう先輩がミレニアムに帰ってきちゃいけない理由なんてないんです！
今こそ、勇者の旅立ちを！冒険の始まりです！
ヒマリ先輩！リオ先輩がどこにいるか教えてください！
ヒマリ「うーん、そうですね……あの人がいそうな場所といえば……」
dice1d6=5 (5) （ダイスは既に振ったため結果が固定されます）
１．ミレニアム自治区
２．ゲヘナ自治区
３．トリニティ自治区
４．アビドス自治区
５．Ｄ．Ｕ
６．ブラックマーケット
過去ログ
先生……アリスは、アリスはもう待っていられません！｜あにまん掲示板会長……いえ、リオ先輩を見つけて、絶対に連れ戻します！もう先輩がミレニアムに帰ってきちゃいけない理由なんてないんです！今こそ、勇者の旅立ちを！冒険の始まりです！ヒマリ先輩！リオ先輩がどこにいるか教えて…bbs.animanch.com先生……アリスは、アリスはもう待っていられません！２｜あにまん掲示板bbs.animanch.com - 2二次元好きの匿名さん23/12/24(日) 08:18:11
というわけで、アリスはミレニアムから電車を乗り継いでD.Uにやってきたのだった。
アリスにとってあまり馴染みのない地域なので、とりあえず知っているシャーレに向かうことにしたようだ。
（先生関連の選択肢が選ばれないままシャーレの所在地であるウトナピシュティム特別区に進入したため、直後に強制イベントが発生します。） - 3二次元好きの匿名さん23/12/24(日) 08:23:27
ダイスじゃねーじゃん
- 4二次元好きの匿名さん23/12/24(日) 08:23:55
また🎲は飾りｗ
- 5二次元好きの匿名さん23/12/24(日) 08:25:49
- 6二次元好きの匿名さん23/12/24(日) 08:26:09
続けようか
- 7二次元好きの匿名さん23/12/24(日) 08:39:00
最寄り駅からシャーレへと向かう市街地は果たしてアリスの記憶の中のそれとは大きく異なっていた。
道行く通行人もまばらで、整然としているはずの街並みは何故か破壊されたまま、荒れるに任されている。
アリスがそのただならぬ様子に怯えながら歩いていると、黒い人影が立ちふさがった。 - 8二次元好きの匿名さん23/12/24(日) 08:47:40
アリスの前に現れたのは黒服だった。
「お久しぶりですね、女王。柴関ラーメン以来ですか。いえ、あなたは知らないんでしたね」
難解な調子で煙に巻くような語り口の黒服にアリスは不安そうに立ち止まった。
「……本題に入りましょう。あなたはこの先に立ち入るべきではない」
「でも、アリスはリオ先輩を探して……」
「ええ、そうですね。確かにこの先に調月リオがいます」
「本当ですか！？」
「ええ、ですがセミナー会長の調月リオでありません。あなたが探している調月リオとは別人です」
「？？？？？？？」
dice1d100=7 (7)
60以上でアリスの幼い人格ではなくその裏の高度な知能が黒服の話に理解を示す。
- 9二次元好きの匿名さん23/12/24(日) 08:53:24
全然わかってねぇ…
- 10二次元好きの匿名さん23/12/24(日) 08:59:00
はい！
アリスはアリスなので難しいことはわかりません！ - 11二次元好きの匿名さん23/12/24(日) 09:01:04
黒服が何を話しているのか、アリスには理解できなかった。
ただ彼が自分の会長探索の邪魔をしていることだけを知った。
「アリスには分かりません……先生に……シャーレに行って、先生に聞いてみます」
「そうでしょうね。あなたはそう仰るでしょう。だからこそここを通すわけにはいかないのです」
黒服はその抑揚に乏しい無機的な声音をほんの少し歪ませて、アリスを制止した。
「わけがわかりません！さっきから何の話をしているのですか！？アリスを通してください！」
「私はあなたのためを思って言っているのです。あなたが先生と呼ぶ方が望まぬことにならぬように。ふむ……これは私が彼に感じた仲間意識のその発露というものでしょうか」
黒服はアリスを通す気はないようだ。
どうする？コマンド
dice1d6=2 (2)
１．アリスのかいりき！
２．光よ！
３．話し合う
４．アリスは泣いた
５．段ボールを探す
６．おや……？
- 12二次元好きの匿名さん23/12/24(日) 09:04:18
光よ！
dice1d100=39 (39)
90以上で撃破成功
100で先生が登場
- 13二次元好きの匿名さん23/12/24(日) 09:05:08
失敗してよかった…なのかな？
- 14二次元好きの匿名さん23/12/24(日) 09:10:21
「気は済みましたか？では私と食事にでも行きませんか？そう気の利いた店でもありませんが、スズメ亭などどうです？」
くろふくにはきいていない！ - 15二次元好きの匿名さん23/12/24(日) 09:31:47
シャーレの大きな窓ガラスに、青と赤が混じった紫の光が反射したように見えた。
"……ん？今の、アリスのレールガン？"
デスクに積もった書類仕事に背を向けて、窓の外を見下ろす。
特に変わったところはない。先の事件で荒れ果てたD.Uの再建も順調だ。
整然とした街並みに多くの生徒たちが往来するいつものキヴォトスが広がっていた。
"今日もキヴォトスは平和だなあ"
「せーんーせーいー？何してるんです！？この書類の締め切りまで1時間もありませんよ！？」
"ごめんごめん、ユウカ"
「ぜったい悪いと思ってないですよね！？ほら、きりきり手を動かす！遊んでる暇はありませんよ！」 - 16二次元好きの匿名さん23/12/24(日) 09:37:45
これ、鏡の世界に行ってね？
- 17二次元好きの匿名さん23/12/24(日) 09:47:38
「私があなたの前に現れたのは偶然ではありません。知っていたのですよ。あなたがここに来られることをね」
大好きな先生に会うことを妨害されたアリスは、幼い迷子と理性のない機械のちょうど中間のような視線を向ける。
「やれやれ。あの人の生徒は本当に人の話を聞きませんね」
「アリスは怒っています。……どいて下さい」
「嫌です、と言ったら？無抵抗の相手を攻撃するのが、あなたの勇者の在り方ですか？」
「……うるさいです」 - 18二次元好きの匿名さん23/12/24(日) 14:20:28
go down the rabbit hole