- 1二次元好きの匿名さん23/12/24(日) 12:03:24
- 2二次元好きの匿名さん23/12/24(日) 12:09:00
対戦よろしくおねがいします。
マハトのどんなところにえぐられましたか? - 3二次元好きの匿名さん23/12/24(日) 12:20:53
これがいつもの悪役に対する感情だったらよかったんですよ。DIO様の下僕になって捨てられたいとか、吉良吉影にゴミのように殺されたいとか、鬼舞辻無惨や宿儺に立ち向かって死にたいとか、そういうアレならよかったんですよ。
でもマハト、お前はダメだ。私はお前の理解者になりたいと思ってしまった。
マハトには何とも思われずとも理解者になりたい、ではなく、デンケンさんやグリュックやあの神父のような、彼の心に楔が打たれるような傷を残したいと思ってしまった。マハトからも何か思われたいと思ってしまった。彼自身に自覚がなかったとしても、何かがあった存在になりたいと願ってしまった。
でもマハトの『悪友』となれた存在はグリュックだけだしマハトと『師弟』であるのもデンケンだけだし存命の人間であの二人並の『何か』になれるのかァ!? たかだか夢女のお前がよォ!! 二人以外に居ていいはずないだろそういう存在がよォ!!! - 4二次元好きの匿名さん23/12/24(日) 12:55:08
種族としての根幹が『人間』と『魔族』で異なることが彼が『悪意』を知ろうとする過程でよくわかるんですよ。はっきりいって酷いことしてましたからね彼。
でもソリテールのそれがあくまでモルモットを見る研究者に近かったのに、マハトのアレはなんていうか、こう、『未知』に対する好奇心とは違うものじゃないかって感じて。
はじめは探究に見えたんです。「これは『好意』だ」って子供を殺し合わせた所とかもう、自分が知らないものだから知ろうとしているのであって、それは好意とは違うのではないか? 好奇心ではないか? やはり魔族は魔族なのか? って。
でも、グリュックに仕えて間違いなく変わっていったように見えました。二人は間違いなく悪友で、デンケンにとっては師匠で、街の人達にとっては慕うべき良き人でした。魔族はそういう『種族』だからといったらそれで終わりなんですよ、無意識であっても人間を騙し、心の中に入り込む、そういう種族なんだから『人間』に慕われるのは当たり前だって。
でも、マハトは黄金に変えたじゃないですか。今なら『悪意』が、『罪悪感』が分かるはずだって。それは彼が言ったように、グリュックとの日々は間違いなく大切なものだったからのはずなんですよ。騙す必要のない独り言で、「なにか掴めるような気がした」って言ったんですよ。今際の際にいつの間にかグリュックの下に足を進めて、「結局何もわからなかった」って言ったんですよ。
それは間違いなくマハトの感情で、もしかしたらマハトすら意識していなかった『好意』の本当の断片に見えて、少なくとも『悪意』を知ることで『人間(好きな者)』を知ろうとしたのは、『人間』という種族にある意味恋のような感情を抱いたからじゃないかって考えはじめまして。
ようするに異種族間の友情愛情感性の違いにすれ違い大好物な私は『マハト』という長い時を生きた魔族の推定100年程度の出来事に脳を焼かれました。
- 5二次元好きの匿名さん23/12/24(日) 13:08:21
マハトに何かを残した、と言うなら、マハトに「可哀想に」と言った名もなき神父がいるな
- 6二次元好きの匿名さん23/12/24(日) 13:08:32
あと考察で「なぜ息の根を止めず黄金に変えたのか? 息をすることと同じことで、実質解除不能で殺してるも同然とはいえ、魔法で黄金に変えたのか? 無意識に『殺したくない』と思ったから破壊不可能な黄金に変えたのでは?」と「最後の『近づいたら殺す』は魔族という種族の悪あがきの可能性もあるが、石環によってタヒねるかどうか(悪意を持てるかどうか)の最後のチャレンジみたいなアレだったんじゃないか」みたいな話も聞いて死んだ。石環が黄金に変わってね? とかもタヒんだ。
- 7二次元好きの匿名さん23/12/24(日) 13:11:36
閲覧注意?と思ったら閲覧注意だった
夢女の人って総じてプレゼン能力高いよな… - 8二次元好きの匿名さん23/12/24(日) 13:12:24
アニメ二期でマハト編が始まったらこんな感じの夢女子が大量発生しそう…
- 9二次元好きの匿名さん23/12/24(日) 13:20:55
それです。イメージはそれ。
言うなれば彼がマハトが変わるきっかけを与えた存在ですけど、でも彼みたいな存在が複数人いるべきではないと思うんですよ。少なくとも『あの』神父だったからマハトに悪意がないことに気づいて「可哀想に」と言えたんだと思ってるんです。マハトが滅ぼした村は数多くあり、他の村にだって神父やシスターなんかの神職にあたる人間はいたはずなんです。
その中でマハトにきっかけを与えることができたのが「可哀想に」と言ったあの神父さんだけだったということは、神父さんのような魔族の本質に気づいた上であんな言葉をかけられる存在は一握りであったとも言えますし、そもそも村を滅ぼしに行ってるわけなんでマハトとあんな会話ができる状態になれた人間がいないに等しいと思うんですよ。
そして何より二番煎じはつまらないから「イメージ」はあの神父さんでも、彼のようなポジションになりたいわけではないんですね。我ながらめんどくさいなハハハ。
- 10二次元好きの匿名さん23/12/24(日) 13:21:45
- 11二次元好きの匿名さん23/12/24(日) 13:41:54
スレ主が夢女なのと夢系の話題だから閲覧注意つけました。すけべ期待してたらすみません、ないです。あるとしたらマハトの素肌とかの想像くらい。きっと着痩せ型で筋肉あるよアイツ(願望)
語彙力乏しいですが何か『来る』ものがあったのなら幸いです。
マハト夢を求めて三千里してるから早く増えてほしい。割とマジで、本当に。浴びるほど読みたい。なくても少なくてもいつも通り書くだけだけど他の人の作品読みたい。
これ。
都市丸ごと黄金に変えた時点で彼は倒されなければならない相手になったわけですね。現在進行形で侵食は進んでいるし、犠牲者も増えているわけですから。
でもじゃあ『グリュックも都市も黄金に変えなければよかったのか?』と言われたらきっとそうではないんですよね。マハトが知ろうとしていたのはあくまで『悪意』や『罪悪感』なので、天寿を全うしたグリュックによって喪失感や後悔を覚えたとしても彼はフリーレンのようにはなれなかったんじゃないかな、と思っています。
大切な存在を自分自身で手にかける、ということがトリガー足りえるのは本人が考えた通りなのではないかな、と。あそこで黄金にせずに都市を滅ぼしたら『罪悪感』を得ることはできたのかもしれませんが、そうしなかったのがマハトでそんなマハトを好きになったのでどうすればいいかわかんなくなります。
- 12二次元好きの匿名さん23/12/24(日) 16:26:12
マハトに夢女心をめためたに刺激される気持ちわかる
同時にいくら俺がマハトのことを理解したいと思ってもグリュック様のマハト理解度には勝てねぇな…ともなる - 13二次元好きの匿名さん23/12/24(日) 16:37:21
グリュック様が強すぎてマハトの心に入り込める空きがないよね
自分の妄想とかはきだしても大丈夫なスレ? - 14夢女イッチ23/12/24(日) 16:47:39
- 15二次元好きの匿名さん23/12/24(日) 17:20:46
マハトは領主直属で貴族たちからも重宝される存在だからね
身の回りをお世話するお付きのメイドや小姓がいてもおかしくないからね
まぁマハトはグリュック様と一緒にいたり、暗殺任務に従事してる時間のほうが長いだろうけど - 16二次元好きの匿名さん23/12/24(日) 17:23:29
マハトに紅茶の淹れ方を教えた人みたいなその程度の関係性でもいいから影響与えてぇ…
- 17二次元好きの匿名さん23/12/24(日) 17:32:42
- 18二次元好きの匿名さん23/12/24(日) 18:00:11
ちなみに兄貴さんの推しキャラは誰なんです?
- 19夢女イッチ23/12/24(日) 18:32:18
過去編の描写からすると社交会のようなものに出たり、貴族たちとマハトで交友関係のようなものを築こうとしていたりもするので、可能性はありますよね。
でも、おっしゃる通り基本グリュック様と一緒なんだろうなとも思います。イメージとしてもそう。
わかりみが深い。多分従者としての基礎を教えてくれた人とかいるはずなんですよね。全く知らないわけではないでしょうけど、人間社会と魔族社会は別物なんで……。
うっありがたい……鮮明にその光景が浮かんできました……。ときめくも諦めてしまうのがこう、人間臭さのある『青かった頃の苦い思い出』を醸し出している……。街のどこかでそのメイドさんも黄金になっているんですよねきっと……。
実は兄貴はアニメちまちま見てる履修途中勢だから全然語りあえてないです。やることが色々重なっているらしく忙しいらしいので……時間できたら原作も読みたいとのこと。
アニメではアウラの断頭シーンに興奮して進撃のザックレー総統みたいな感動を覚えたと言ってました。
- 20二次元好きの匿名さん23/12/24(日) 18:41:00
兄貴もなかなか業が深い性癖をしてるようで…
- 21二次元好きの匿名さん23/12/24(日) 19:03:51
ヴァイゼでかなり力を持っている貴族のひとり娘になってマハトに接待されたいよな
ダンスパーティーの時にマハトからダンスに誘われて、恭しく手の甲にキスとかされちゃってドキドキしたいよな
もしかして私に気が…とか思い上がっちゃいたいよな
まぁマハトはグリュック様に命じられて貴族のご機嫌取りやってるだけなので特別な感情とか微塵もないんですけど - 22夢女イッチ23/12/24(日) 19:25:56
過去回想でドレスを着た女性とダンスをする直前のシーンっぽいのあったから実際そういう令嬢がいたんだろうな……ヴァイゼの市民に心配されていることから市民にも物腰柔らかで丁寧に対応したでしょうし、きっと多くの少女の心を射止めていったに違いない……。あんなに美形だし王子様だと思った子もいるだろう……。
なお本人の心中。
- 23夢女イッチ23/12/24(日) 23:12:46
本人の心中だの「〜だと思ったのでは?」だの言いまくるけど、結局どれが本音でどれが嘘なのかはマハトしか知らないことだしなんならマハトすら自分を理解しきれずグリュックやデンケンの方が理解しているまでもある。
そしてその理解すら正しいものなのかも分からない、何故なら彼は魔族だから。人間を騙し人間を喰らい人間を理解できない、そういう種族だから。どこまでが『マハト』という個体の意思なのか『魔族』という種族の特性なのか考えれば考えるほど分からない。
今まで沢山恋をしては夢小説にしたりして発散してきた私ですが、エロゲ主人公に恋しちゃった時並みの難関に立ち向かってます。
この恋に敗れるのは簡単ですよ、成就させるのが難しいんですよ。その先が悲恋であったとしても、マハトに何かしらの傷を刻みつけたい。そんな思いなんですよ。それが恋ってやつなんですよ。でもそれがグリュック様とデンケンを超えるのは違う。読者的に違う。
そして最初に戻り『マハト』を理解しようとして考察し以下略の繰り返し。
対戦相手、やはり自分自身。 - 24二次元好きの匿名さん23/12/24(日) 23:25:34
マハトが攻め込んだ村に住んでて殺される寸前にマハトと目が合って「あ、キレイなひと……」とか思いながらタヒにたさもある。
- 25二次元好きの匿名さん23/12/24(日) 23:43:48
- 26夢女イッチ23/12/25(月) 08:15:44
- 27二次元好きの匿名さん23/12/25(月) 08:18:59
- 28二次元好きの匿名さん23/12/25(月) 11:02:43
読み返してて気づいたけど、マハトはヴァイゼ以外を襲う時は基本全部斬り殺してるんだよね
黄金化に積極的ではないからこそ最後に態々黄金化でぶっ壊したのにマハトすら気づかなかったなにかがあるんじゃないかと思えてしまう
味わいぶかい
あと死後にグリュク様と地獄めぐり内定してるのマジ強い
グリュク様絶対悪友のところへスタコラサッサ向かうしマハトはいつもの仏頂面で待ってるって(妄想) - 29夢女イッチ23/12/25(月) 11:43:42
ありがとうございます。
神解釈だと思います。また泣いた、つら。
私は顔が見えないことにばかり注目していたので、胸の穴を空虚と捉えるのは考えていませんでした。「何も分からなかった」と言ったマハトがどんな顔なのかが分からない、というのは想像を掻き立てて様々な解釈を生み出すため……と言った方向にばかり捉えていましたね。目は口ほどにものを言う、と言いますので。
最後の最後まで種族的には『嘘か本当か分からない』ということの強調をするというのは、あくまで魔族は人間と和解出来ない生き物だと言うようで胸が締め付けられます。それでもその解釈であれば、マハトの本心にようやく触れられたようで嬉しさも湧いてしまいますね。
ソリテールも胸の真ん中にぽっかり穴が開く形でしたし、方向性は違えど『人間を理解しようとした魔族』の終わりは『欲しいものは手に入らなかった』ということなのかもしれません……。
- 30二次元好きの匿名さん23/12/25(月) 14:14:18
自分でも本当のところ何を求めているのかわからずに彷徨ってる姿が鬼滅の兄上と被るんだよな
最後にその象徴になる物だけ残して消滅してしまうところも似てるし - 31二次元好きの匿名さん23/12/25(月) 15:53:24
- 32二次元好きの匿名さん23/12/25(月) 17:38:58
他にマハトに影響を与えたのは幼馴染みと殺しあいさせられた少年?
あれで大切なものを殺すって着想を得たわけで
まあ彼個人の事は覚えてなさそうだが - 33二次元好きの匿名さん23/12/25(月) 18:26:01
この熱量はわかる
グリュックに対してこの人間を殺すってやった後のグリュックとデンケンと最後まで何も起こさず落ちる支配の環が本当に美しいんだ - 34夢女イッチ23/12/25(月) 20:35:22
言われてみると確かに似ているところはあるかもしれません。
そしてその発言でボーボボの軍艦と兄上のコマが並んでいる『すなわち兄上は軍艦だった!?』みたいなミームを思い出して『マハト=兄上=軍艦』と言う式が浮かんでしまいました。責任をとってください。
こちらこそ、素敵な解釈をありがとうございます。
所謂、情報としては覚えていても記憶や思い出といった形ではなさそうですよね。でももしかしたら、自分以外いない黄金の街で『情報』を思い出し「あの人間の子供と自分の違いは何なのだろうか」と考えたことがあるかもしれませんね……。
『魔族の遺体は魔力の粒子になって残らない』と言う設定がよく生かされたシーンだと思います。消えて無くなるマハトに対し、消えもせず無くなることもない石環。持ち主の姿は見えない。けれど確かに『マハト』と言う者は存在したのだ、と言うようなカットでした。