手癖で小説書くとどうしても一人称になっちまう

  • 1二次元好きの匿名さん22/01/09(日) 21:00:57

    どうすりゃええんやろ

  • 2二次元好きの匿名さん22/01/09(日) 21:02:45

    一回3人称の小説を通して書いてみよう

  • 3二次元好きの匿名さん22/01/09(日) 21:02:46

    地の文が書けないってこと?

  • 4122/01/09(日) 21:04:24

    >>3

    大体そんな感じかな

  • 5二次元好きの匿名さん22/01/09(日) 21:06:22

    どんな感じか見せてくれんと分からん

  • 6二次元好きの匿名さん22/01/09(日) 21:07:04

    人間は反復に弱い
    何度も繰り返してれば勝手に身につくよ
    そしたら1人称の話が書けなくなったりすることあるけど

  • 7122/01/09(日) 21:07:59

    >>6

    なるほどアドバイスありがと

  • 8二次元好きの匿名さん22/01/09(日) 21:08:37

    一人称難しくない?
    必ず主人公の視点で進めなきゃだから俺苦手…
    周りの状況も書ける三人称の方が楽に感じる

  • 9二次元好きの匿名さん22/01/09(日) 21:08:57

    逆に一人称が書けない
    そのキャラが知らない視点が書けないって難しくない?

  • 10122/01/09(日) 21:10:33

    >>5

    駄文やけどいい?

    あと、すごくto be continuedしそうな内容やけど

  • 11二次元好きの匿名さん22/01/09(日) 21:10:41

    俺は三人称一元視点になりがちだわ

  • 12二次元好きの匿名さん22/01/09(日) 21:12:08

    >>10

    まあええよ(何様)

  • 13122/01/09(日) 21:14:22

    >>12

    あざます

    じゃ、載せます

  • 14二次元好きの匿名さん22/01/09(日) 21:15:11

    >>11

    分かる

    好んで読んでる小説の形式に引き摺られてしまう

  • 15122/01/09(日) 21:15:44

     それは、春の初め頃だった。長袖Tシャツ一枚じゃ少し寒いがカーディガンを羽織るほどでもないという絶妙に面倒臭い時期。少し強い風が私の肩より高い茶髪を揺らす。かけていた 眼鏡がズレそうになったのを片手で調節しながら、そろそろこの丸眼鏡も買い替え時かなと ぼんやり思う。割とお気に入りだったから少し惜しいけど。
     16の春、私、冷泉早苗は家出してこの街に来た。あの家に戻る気は…今のところない。
    別に家庭環境がクソとか親が毒親だとか、そういうもっともらしい理由があるわけではない。
    世間一般的には恵まれた部類に入る家だったし、ママもパパも使用人さんたちも優しかった。
     でも、あの家は退屈だ…
    「ママ泣いてるかな…そろそろパパが捜索願出してる頃だろうな…」
     さて、どうしたものかと他人事の様に考える。自分のしでかしたことながら、家出という非日常的なシチュにいまいちリアリティが沸かない。普通に考えれば、警察という国家権力にとって、家出した16の小娘を捜し出すなんてちょちょいのちょいの井出らっきょだろう。この街は家からかなり離れているが、それでも誤差だ。
    「駅にはカメラとかあるよなあ…う~~~ん」
     穏やかな日和の春の朝だっていうのに、私の心はどんよりだ。じゃあ家出するなよという話だけど。少し気分転換しようと私は街の風景に目を向ける。特別、大したものがあるわけじゃない。右を向けば、普通の住宅街が広がっている。道の真ん中で7歳くらいの女の子が3歳くらいの男の子の手をしっかり握って歩いているのが可愛くて癒される。左を向けば、川があって、少し向こうの河川敷上に橋が架かっているのが見える。車通りも少ないし、住むだけなら物静かで良い街だと思う。うん、嫌いじゃない。
     ただ、この街は田舎ってほどでもないけど都会では絶対にない。町案内によると、イオンもなけりゃスタバもない。散髪屋一軒、スーパーマーケット一軒、服屋はユニクロ一つ!年頃の乙女にしてみれば大問題だ。うん、やっぱり好きじゃないな。
     心の内で華麗な手のひら返しを決めたまま、しばらく歩いていると、少し開けた場所に出た。目の前には青々とした雑草が一面に広がる空き地が広がっている。広さはざっと目測で1000平米ってとこか。その真ん中に何かが建っていた。

  • 16122/01/09(日) 21:17:39

    「何じゃこりゃ…」
     その建物を見た私の第一印象は廃墟?だった。
     まあ、遠くから見ると空き地にポツンと建つ木材ベースの一階建ての一軒家に見えなくもないだろうが、近くで見ると、この建造物が巨大な粗大ごみだということがよく分かる。
     まず、玄関横の窓ガラスが汚い。全体的にひびが入っているのもさることながら、外から見て中の様子が全く見て取れないほどに濁りきった窓をはたして窓と呼んでよいのだろうか。
    他の窓に失礼じゃないかなんてくだらないことを考えてしまう。
     そして、その横の玄関扉もまあ酷い。年季が入っているといえば聞こえはいいが、さすがに
    扉の真ん中に目測80㎝ほどの大穴が開いているのを年季の一言で済ませるわけにはいかないだろう。泥棒は大助かりだなと一瞬考えたが、こんな廃屋もどきにわざわざ忍び込むアルセーヌやクイーンは見たくないなと考え直す。コソ泥だって自分の方からお断りするに違いない。
    何より、今が春だからいいものの冬だったら防寒性もクソもないのがどうしようもない。
     壁の木材も全体的に黒ずんでいて歪みが激しい。無数に開いている隙間穴を見てますます、
    居住者の冬が心配になる。何とか褒め所を捻り出すなら夏は涼しくて楽そうぐらいだ。
     極めつけは屋根。まさかのトタンである。しかも、上から雑に張り付けていたのだろうか、端の方は剝がれかけている。雨漏りが…と考えかけて慌てて首を振る。どんな地獄が展開されるかは想像に難くないが想像したくない。
     はっきり言おう。この家(?)はでかい犬小屋である。いや、今時こんな犬小屋に犬を住まわせたら動物保護団体か何かがうるさいから犬小屋以下だ。
     これで人が住んでいなければ、確実に廃墟といえる。
    ―――そう、人、人だ。ここには間違いなく誰かが住んでいる。なぜそう言えるのか、それは
    玄関横に立てかけられてあった自転車を見たからだ。誰か他の人間が置き去りしたものでは
    ないと考えるのはそれにきちんと鍵がかかっていたのと地面に無造作に突き刺されていた
    鉄パイプに申し訳程度に紐でつながれていたから。

  • 17122/01/09(日) 21:18:53

     例にもれず、この自転車にも相当の年季を感じるが、錆も見当たらず、ある程度綺麗に見えるのは一応大切に扱っている証拠だなと少し微笑ましく思ったのもつかの間、サドルの下の方に目を向けてうっと息が詰まる。後輪の脇に小さなエンジンのような物が取り付けられていた。戦後すぐ、ホンダの原動機付自転車、通称バタバタというものが流行ったそうだが、それに近い。自作でこういう改造はOUTだよコラ…と私はあきれる。さっき、ちょっと微笑ましくなった分を返してほしい。
    「ほんとますます分かんない…ここに住んでる奴はどんな変人だ………?」
     家は畜生並み、自転車は違法改造車。ただでさえ、住人への不信感が強まる。
    「でもなあ…やっぱ一番訳分かんないのはこれだよなあ…」
     そう、家と自転車が変というだけでは、私の疑念はここまで高まらなかった。
    少し、目に留まってしばらくじろじろ見てからはいさよならで満足できたと思う。
     ダントツで私の目を引いたのは玄関扉の上にかけられた傾いた看板だった。その看板には、下手な肉筆でこう書かれていた。

    『水渡坂怪異相談事務所』

     水渡坂は、この事務所を経営している人の名前だろうか。だとしたら、なかなか珍しい苗字だが、そんなことはその後に続く字面に比べれば些細な問題だ。
     怪異相談事務所…かいいそうだんじむしょ…か・い・い・そ・う・だ・ん・じ・む・し・ょ
    自分の読み間違いでないことを何度も確認する。そして、怪異の意味を脳内辞書から引く。
    確か…現実に起こり得ない不思議な出来事、そしてもう一つの意味は…妖怪や幽霊などの人知を超えた存在の総称…だったよな確か…、そこまで考えてあまりのばかばかしさに苦笑する。
     怪異ねえ…確かに昔は多くの人がその存在を信じていたのだろう。それをバカにするつもりなんてさらさらない。科学技術が現代ほど進んでいなかった時代の人間は想像力を働かせて
    地震や台風などの自然現象、説明のつかない不思議な現象を怪異として納得せざるを得なかったのだから。だけど、今は令和の世だ。科学で説明のできないことなんて一つもないと言い切るほど頭が固いつもりはないが、だからって怪異はないでしょう怪異は。

  • 18122/01/09(日) 21:20:41

    この文面だけを見るならこのボロ家は怪異の被害を解決してくれる事務所ということなのか?
    「ありえね~…胡散くせ~……でも…」気にはなる。
     こんな廃屋同然の犬小屋にものすごく胡散臭い看板を掲げている水渡坂という名の人間がいる。面白い。うん、面白い!私はその人に会おうと思った。当然、警戒心はある。でも…でもそれ以上に好奇心、いや期待がどんどん高まるのを感じる。ず~っと感じていた退屈を水渡坂さんが取っ払ってくれるかもしれないという期待。私は迷わず扉にノックした。
    コン、と一回「すみませ~ん」応答はない。
    コンコン、と二回「こんにちは~」応答はない。
    コンコンコン、と強めに三回「お~い、聞こえてますか~?」応答は依然ない。
    「出かけてんのかな?でも、自転車あったよな…」
     事務所って銘打ってるくらいだし、水渡坂さんが不在でも入らせてもらっても構わないだろうと考えた私は横開きの扉を開けようとする。
    「あれ?ちょ、固い…なんか固いなこれ…」
     立て付けが悪いのか、なかなか開かない。見た目オンボロなら中身もボロいのかと
    げんなりする。どっかのサッカー少年たちを見習ってほしい。だからと言って、かがみこんで穴から入るのは、なにか人として大切なものを失ってしまう気がする。
    「ええ~、もうちょっと力込めるくらいならいけるかな…」
     これがいけなかった。メシャゴギ!と嫌な音が響き、木製の扉の片側は完全に破壊された。
    「………………これ、私が悪い?」
     悪いに決まっているから潔く水渡坂さんに謝罪して弁償しなさい、と脳内天使早苗が言う。
     脆い扉が悪いけど、それはそれとして水渡坂に謝って弁償しろ、と脳内悪魔早苗が言う。
     導き出す結論が変わってねえじゃねえかと両者にツッコミたくなるがそれは私がそうする他 ないと理解してるからなんだろうな…憂鬱の雨が降りそうな心模様を退屈を晴らしてくれそうな期待で誤魔化すためにも私は中に足を踏み入れた。

  • 19122/01/09(日) 21:21:25

    「お邪魔しま~す。扉壊してごめんなさ~い。」
     水渡坂さんはやはり不在らしく明かりはなかった。幸い(?)、私が壊した扉と壁の無数の隙間と剥がれた屋根から自然光が差し込んでいたおかげで、周りが見えないわけではなかったが、それでも光が届かない奥の方には暗闇が広がっていた。しかし、どうせ内装もえげつないんだろうなという私の予想は良い意味で裏切られた。屋根として機能していない屋根を見て雨漏りの形跡なども覚悟していたのに、意外にも床や壁に浸水の跡はない。流石に雨の日はブルーシートか何かを屋根の上から被せているのだろうと一人で納得する。
     怪異相談事務所というぐらいだから、怪しいお札が壁に貼られていたりだとか、由緒ありそうな壺がずらりと並べられていたりだとか、いわゆるそういう感じの光景を思い浮かべていたのにいくつかの事務用机と椅子が並べられ、壁際に業務用の大きなコピー機が置かれているというごく普通の事務所の様相をしていたので少々興ざめする。もう少し奥のほうまで行けばなにか面白いものがあるかなと思って更に足を踏み入れたその時だった。
    「ガタッ」奥の暗闇から何かが動いた音がした。
     ………おいおいおいおいおいおいおいおいおい、こういうガチなのは求めてないぞ。
    これから何が起きるのか全く分からない今のような状況のことを鬼が出るか蛇が出るかなんて言ったりするが、私は鬼も嫌いだし蛇も嫌いなんだよ!なんて考えてもせんなきことを必死に考えるが不気味な音はそれきり聞こえてこなかった。

  • 20122/01/09(日) 21:22:12

    「…どうしよ」
     正直に言って、動いたであろう何かを確かめに行くのはまあまあ怖い。でも、おばけなんてうそさの精神で今まで生きてきた私がそれを恐れて何もしないっていうのは…かなりダサい。
    てか、典型的ダブスタだ。そうだ、怪異なんてこの世に存在しないことは分かりきってる。
    ここの看板の印象に引っ張られて少し怖気づいてしまっただけだ。この現代に鬼なんていないし、蛇……はいるか。私は、その何かを確かめることにした。
     音を立てたものが何なのか確かめようと決意したはいいが、それでも暗闇の中を手探りで探すことはあまりしたくない。せめて電気をつけられないかとスイッチを探すが、どうやら周辺の壁にスイッチはないらしい。仕方なく、スマホのライトをかざしながら歩みを進める。並んだ机を避けながら進み、なんとか一番奥の机まで着いて一息ついた時、机の陰に大きな影が見えた。驚いて、ライトをその影に向ける。
     人だった。うつ伏せに倒れた男がいた。
    「だ、大丈夫ですか!」
     その場に座り込んで彼の手首をつかんで脈を測り、半開きの口の前に手を当てる。大丈夫、この人は生きている。とりあえず、救急車を呼ぼうとスマホを操作していると、手持ち無沙汰な左腕をがっしり掴まれた。
    「うわっ!」
     正直、心臓に悪いからやめてほしいが今まで倒れていた人にそうもいっていられない。
    「大丈夫ですよ、今救急車呼びますから!」
    「………オナカヘッタ」
    「………え?」
    「………………ゴハンタベタイ、ゼイタクイワナイカラA5ノマツサカウシステーキトカ…」
    「あるわけねーだろバカ」
     たわけた発言に冷たく返した後、彼はまた意識を失ってしまったが、私は内心この人絶対死なねえだろうなと思った。

  • 21二次元好きの匿名さん22/01/09(日) 21:25:07

    しっかりした文章やんけ

    マジで指摘するなら一人称視点独特の問題点、心理描写と状況描写の混在問題があるな。事実と感情描写は特別に意味がない限りは段落を分けた方がいいよ。情報の整理が難しくなるから
    混在させて効果的なのって一人称視点の主の混乱や整理ができてない心理描写の時だろうから
    そこら辺の切り分けしたら自然と三人称になるんじゃない?

  • 22二次元好きの匿名さん22/01/09(日) 21:26:04

    どっかのサッカー少年たちでちょっとクスッとした

  • 23二次元好きの匿名さん22/01/09(日) 21:29:23

    なかなかええやん
    さなちゃんかわいいぞ

  • 24122/01/09(日) 21:30:54

    >>21

    あーなるほど

    確かに段落は書き散らした後で適当につけちゃってた気がする

    アドバイスありがとうございます

  • 25122/01/09(日) 21:32:11

    >>22

    >>23

    普通にうれしい…

    ありがとう

  • 26二次元好きの匿名さん22/01/09(日) 21:33:18

    このレスは削除されています

  • 27二次元好きの匿名さん22/01/09(日) 21:34:10

    ちょちょいのちょいの井出らっきょ草
    井出らっきょに何の恨みがあるんだ

  • 28122/01/09(日) 21:36:50

    >>27

    特に恨みは…

    何か好きなんだよねこの表現

  • 29二次元好きの匿名さん22/01/09(日) 21:39:06

    >>21


    そういや前論文で一人称視点の美しさと表現技法の問題読んだなと思ったから引用しとくね。

    第三者敬語表現の教育における村上春樹の短編小説の利用J-STAGEwww.jstage.jst.go.jp

    松野成一 『村上春樹の日本語はなぜ面白いのかー文体を中心にー』

    からの引用


    次の例も上の『1Q84』(2009:321) から引用したものである。登場人物も青豆である。まず 読みながら、[1] の「彼女」が[7]、[8] で「私」にシフトしている道筋をたどってみよう。 (例5)

    [1] 彼女(=青豆)はふと思い出してコットンパンツのポケットの中を探り、二枚のチューイン ガムをそこに見つけた。[2] 細かく震える手で包装紙をはぎとり、口に入れてゆっくり噛んだ。 [3] スペアミント。[4] 懐かしい香り。[5] それがなんとかうまく神経をなだめてくれた。[6] 顎を 動かしているうちに、口の中の嫌なにおいも少しずつ薄らいでいった。[7] 私の身体の中で何か が実際に腐っているわけではない。[8] 恐怖が私をおかしくしているだけだ。(村上春樹 (2009:321) Vol.2)


    この文章って『彼女』がいつの間にか『私』になってる文章なんだよね。英語、というか主語がはっきりしている外国語ではまず翻訳できないシリーズなんだけど、日本語的表現として評価されている文章でもある。

    こんな感じに人称って雰囲気やら視点の移動が生まれるから、今どこの視点なのかを意識すると多分書きやすいと思う。

    村上春樹の文章は真似ない方がいいと思うけど。個人的な感想だが

  • 30二次元好きの匿名さん22/01/09(日) 21:39:08

    早苗強くない?
    メシャゴギってなんだよメシャゴギって

  • 31122/01/09(日) 21:42:13

    >>30

    一応、筋肉がヤバイ設定

  • 32二次元好きの匿名さん22/01/09(日) 21:42:52

    マジでどうでもいいんだけど田舎にユニクロはねえ

  • 33二次元好きの匿名さん22/01/09(日) 21:43:20

    >>32

    ごめん田舎ではなかったね

  • 34122/01/09(日) 21:45:20

    >>32

    >>33

    田舎と都会の間くらいをイメージしてくれたら…

    ふわふわやけど

  • 35122/01/09(日) 21:47:08

    >>29

    村上春樹読んだことないのよね

    好きな作家は東野圭吾とか湊かなえ

    小学生の時に一番好きやったのははやみねかおる

  • 36二次元好きの匿名さん22/01/09(日) 21:47:49

    >>34

    なるほどね、イオンがないのに何故ユニクロがいらっしゃる??ってなっちゃったすまん

  • 37二次元好きの匿名さん22/01/09(日) 21:49:55

    天使と悪魔の結論一緒じゃんのとこ良かったよ
    さりげなく早苗が善人なのが伝わる良い描写だと思う

  • 38二次元好きの匿名さん22/01/09(日) 21:50:04

    多少読み辛さはあるけど引き込まれる文章で好きだな。続き気になるわ

  • 39二次元好きの匿名さん22/01/09(日) 21:51:01

    読んでみたけど文章しっかりしてるし、何も問題無くない?
    「一人称なのに神視点が混じってる」みたいなミスは見当たらないし、三人称で書くべき題材を無理に一人称で書いてるような感じもしないし、普通に上手いと思うけど

    三人称だとどうしても主人公の心理描写は一人称より減るから、これはこのままで良いと思うなぁ

  • 40二次元好きの匿名さん22/01/09(日) 21:51:58

    >>35

    なるほど。一人称が多い、というか視点の誘導でのトリックが多い作家だな?

    ならまず、何が主人公の主張で、どこが主人公のズレた視点で、どこが一般的な視点なのか、を整理すればスレ主の意図に沿う文章によりなるんじゃないのかな。

  • 41二次元好きの匿名さん22/01/09(日) 21:55:24

    >>35

    あ~それでか

    確かに1の文章、ちょっと虹北恭介シリーズっぽさがあったわ

  • 42二次元好きの匿名さん22/01/09(日) 22:20:35

    このレスは削除されています

  • 43122/01/09(日) 22:21:08

    >>37

    >>38

    ありがとう!

  • 44122/01/09(日) 22:23:49

    >>40

    アドバイスあざます

    これからは一人称の目線以外も整理しようと思う

  • 45122/01/09(日) 22:24:56

    >>41

    はいバレた虹北恭介めっちゃ好きです

    確かにあのヒロイン目線の文体の影響めっちゃ受けてる

  • 46122/01/09(日) 22:28:25

    >>39

    分かりやすいアドバイス助かる

    でも実は早苗が主人公じゃないんで今回は早苗の独白みたいな感じでもあるから一人称でも書けたけどやっぱり次回からは三人称で書きたいなあと思う

    一人称やとどうしても他のキャラがなに考えてるかが早苗の想像になっちゃうからさ

  • 47二次元好きの匿名さん22/01/10(月) 01:14:15

    >>31

    ケンガンの若槻みたいな?

  • 48二次元好きの匿名さん22/01/10(月) 01:25:19

    >>46

    怪異ものだと、現代人の感性持ってる早苗の視点で物語進むのも面白そうだけどね

    「おばけなんてうそさ」と言いながらビビりな早苗の感覚は、読者からすれば共感しやすいし

  • 49二次元好きの匿名さん22/01/10(月) 02:32:20

    一人称混じりの三人称でええやん。

     ここに、一人称混じりの三人称大好き侍がいる。

     侍は語る。三人称の用法も単一ではなく、さまざまの形態があるのだと。
     さらにそれらの形態間の中間形態も存在し、それらの諸形態のあいだで自由に移行することもありえる。
     ゆえに、諸形態に正解はない。

     ――だから、これは三人称じゃない、間違っていると言われても。わかりづらい、と言われても。
     それは小説としての質を決めることではなく、
     それぞれについて、読者の好き嫌いがあるだけにすぎないのだ。

    前三行は客観的な三人称。
    後ろ三行は侍のクッソ個人的な感情。

    混ぜよう?

  • 50二次元好きの匿名さん22/01/10(月) 12:38:01

    続き読みたいから載せて(ニッコリ)

  • 51二次元好きの匿名さん22/01/10(月) 23:45:00

    二次創作の人間だから申し訳ないけど、私も基本三人称で一人称を混ぜてるわ(一人称も登場人物AとBがいたらAの一人称とBの一人称両方出したりする)
    一人称に移るときはその人のセリフとか挟むか、地の文でも名前明記する。もしくは段落1個空けたり記号(〜〜〜〜とか◆とか)挟んだり

  • 52二次元好きの匿名さん22/01/11(火) 00:52:27

    俺は逆に一人称書けるようになりたい

オススメ

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