閲覧注意　私が変な癖の扉を見つけた話

1二次元好きの匿名さん24/01/01(月) 23:19:07

短いけど、読んでいってくれたら嬉しい

2二次元好きの匿名さん24/01/01(月) 23:22:12

高校のときの話。コトの始まりは朝。学校の教室でホームルームを待っている五分ほどの短い時間に、机の上を羽虫が這っているのを見つけた。弱っているのか、私が指を近づけて追い払おうとしても飛ばなかった。翅は二つ揃ってたような気がするから、多分衰弱してたのかな？

3二次元好きの匿名さん24/01/01(月) 23:22:48

どんな虫だったかは朧げだけど、小蝿よりは大きくて、蚊よりは小さかったのは確か。
いつもならプチっと殺すところなんだけど、当時の私はぼっちで、ホームルームが始まるまで手持ち無沙汰だったからそいつで遊ぶことにした。

4二次元好きの匿名さん24/01/01(月) 23:22:51

既に長いんだが

>>6

5二次元好きの匿名さん24/01/01(月) 23:23:18

とりあえず無理矢理摘んだりしたらすぐにぐったりして死んでしまうのは知ってたから、指を進行方向に置いて、羽虫が自分から指に乗るように仕向けた。これが結構楽しくてさ。右手から左手に渡らせてみたり、手から腕のほうに登っていくのをじっと観察したりしてるうちに段々と可愛く見えてきたんだ。

6二次元好きの匿名さん24/01/01(月) 23:24:11

>>4

そうですか？　すみません。ちょい長いです。千字くらいかな

7二次元好きの匿名さん24/01/01(月) 23:24:33

てくてくちっぽけに歩いててさ。進行方向に急に指を置くと、一瞬びくっとなって減速してから指に渡ってきたり。覚えてるのはそれくらいだけど、とにかく愛嬌があったのを覚えてる。

8二次元好きの匿名さん24/01/01(月) 23:25:10

でも、戯れてるうちに先生が教室に入ってきて、ホームルームの時間まであとちょっとになっちゃったのね。
もちろん、いつまでも羽虫と遊んでるわけにはいかないから、私は羽虫と遊ぶのを止めようとした。でも、問題になってくるのは羽虫をどうするのかってことだよね。

9二次元好きの匿名さん24/01/01(月) 23:25:55

その時点で結構愛着が湧いて手放したくなくなってきてたから、一瞬ずっと腕の上で這わせとくことを考えたけど、服の中に入ってきたら嫌だから、選択肢から消えた。それでやっぱり手放すしかなくなっちゃったんだよね。

10二次元好きの匿名さん24/01/01(月) 23:26:54

でも、そいつ羽虫のくせに飛べないっぽくて、そのまま放したらすぐに死にそうだったんだよね。
だから殺すことにした。結構軽く決めた。「どうせ死ぬならついでにいっとくかー」みたいな感じ。
今思うと羽虫が"多分"死んだ、ってあやふやにしとくのが嫌だったんだろうね。
自分の知ってるところで完結させたかったんだと思う。

>>19

11二次元好きの匿名さん24/01/01(月) 23:27:13

１は物書きだったりする？
文が読みやすいね

>>13

12二次元好きの匿名さん24/01/01(月) 23:27:33

それでちょっと特別感出すために、わざわざ人差しの先にソイツを登らせてから親指でちょっと躊躇しながら丹念にぐりぐりと潰した。

13二次元好きの匿名さん24/01/01(月) 23:28:40

>>11

ええ、拙文ですが、この掲示板でも

14二次元好きの匿名さん24/01/01(月) 23:29:27

それでここからが本題なんだけどさ。潰して、残骸になっちゃった羽虫を、親指をどかして見たときにさ。気持ちよくなったんだよね。
割れ物運ぶときに使うあのプチプチを潰すときみたいな小気味良い気持ちよさじゃなくて、脳が痺れるようなぞくぞくじんじんした性的な気持ちよさ。

15二次元好きの匿名さん24/01/01(月) 23:30:15