TTG+Cの怪文書を貼るスレッド

  • 1二次元好きの匿名さん22/01/10(月) 21:13:16
    TTG♡ウマ娘化して♡|あにまん掲示板公式♡だして♡自給自足とか大変だから♡bbs.animanch.com

    前スレてきなやつ。

    気分転換も含めてTTGの怪文書を再喝したり新しいのをつくったりするスレッド。

    自分だけでなく、他の方の怪文書も大歓迎です。

    自分はクライムカイザーだけまだ幻覚見てないのでもしかしたらここのスレッドで幻覚見るかもしれない。もしかしたらだけどね

  • 2二次元好きの匿名さん22/01/10(月) 21:14:20

    「お前は、菊の花が似合うな。」
    父はよく、そう言っていた。
    私の誕生日には、菊の花の花束をいつも買ってきてくれた。プレゼントのぬいぐるみやゲームカセットと共に。
    だから私も菊の花が大好きだった。
    「なぁグリーン、菊花賞ってレースがあるのは知っているか。」
    私がまだ幼かった頃。ある日、父はそう聞いてきた。
    「勿論だよお父さん!3000mの長いレースでしょ?」
    「そうだ、よく知ってるな。偉いぞ」
    そう言って私の頭を撫でてくれた。
    父の大きい手が、私は好きだった。
    頭を撫でてくれる手が、私を抱きしめてくれるその手が。
    「クラシックレースの最後の一冠、最も強いウマ娘が勝つレース。」
    「…なぁ、グリーン。俺はな……」


    ──カツンッ
    力強く地下バ道を踏みしめる。
    自分に、絶対に勝てと言い聞かせるように。
    相手に勝つのは私だと威嚇をするように。
    獲得賞金はギリギリで、何とか出走できたレース、当然12番人気の低人気。
    それでも関係ない。
    私と同じメイクデビュー戦で勝利し、無敗で皐月賞に駒を進め勝ったトウショウボーイや、ダービーを勝ったクライムカイザー。
    そして、期待の星として無敗の皐月賞に駒を進めたが勝てず、私と同じ春のクラシックを掴めなかったテンポイント。
    …でも実力はトウショウボーイやクライムカイザーにも及び、並ぶはず。
    あぁ油断ならない。
    なんて時代に生まれたものだ。
    ……でも、でも。
    ───勝つのは、私だ。
    もう一度カツンと大きく靴を鳴らした。

  • 3二次元好きの匿名さん22/01/10(月) 21:15:05

    レースシーンも書く予定だったけどそんな語彙力も文章力?もなかった

  • 4二次元好きの匿名さん22/01/10(月) 21:17:08

    「…海外遠征…ですか。」
    「あぁ。アメリカから直々に招待されたんだ。」
    そういってトレーナーは封筒を渡してきた。
    招待されたレースはワシントンD.C.インターナショナル。世界各地から強豪が集まるレースだ。
    「…このレースに、自分が招待されたと?」
    「あぁ。どうだ?アメリカはお前にとってもきっといい経験に……」
    「お断りします。」
    と、トレーナーの言葉を遮るように私は行った。
    トレーナーは目を見開いて驚いたかおをしているが、何処か断るだろうと分かっているような表情でもあった。
    「…一応理由を聞いてもいいか。」
    理由。理由なんて決まっている。
    「私には大きい借りがあるからです。あいつに大きい、とても大きな借りが。」
    ……あぁそうだ。ずっとずっと。
    「だから、その借りを私はあいつに返さなければならないからです。手厚く、手厚く、返さなければいけないんです。」
    追い越せない。追い越せない。
    逃げるあいつを私は捕えられない。
    皐月賞、私はあいつに5馬身差をつけられた。
    日本ダービー、私は落鉄し七着。あいつは2着だったがあいつよりも先着することはできなかった。
    菊花賞、ついに私はお前よりも先にゴール板を駆け抜けた……だが、私は2着だった。
    …クラシックを取ることはできなかった。
    そして有馬記念。
    私はここで1着を取って、クラシックを取れなかった無念と、そしてそして、あいつに勝つ。勝ってやる。そう意気込んでレースを迎えた。

  • 5二次元好きの匿名さん22/01/10(月) 21:17:37

    結果は2着。あいつに負けた。
    1馬身半差つけられての負けだ。
    途中進路を塞がれたとはいえ、負けは負け。
    ……悔しくて堪らなかった。
    絶対に勝ってやる。そう思った。
    そして今年の天皇賞春。
    私は勝った。お前のいない舞台ではあったが、私は勝ったのだ。
    これで、準備は万端だと、そう思った。
    ついに迎えた、宝塚記念。
    5ヶ月ブランクがあったおまえに…私は負けたんだ。あぁ、悔しかった。悔しかった。
    次こそ、次こそおまえに勝ってやる。絶対に。絶対に!!!!!!
    ……だから。
    「自分は…私は。海外を蹴って
    有馬記念でトウショウボーイに勝つ。」
    「絶対に…勝つ!!!!」



    「……やぁテンポイント。君なら海外を蹴ってまでここに、有馬に来ると思ったよ。」
    「ふん…そんな軽口叩けるのもここまでだぞ。トウショウボーイ。」
    「はははっそんな怖い顔しないでよ。…なんてな。」
    「いいか、トウショウボーイ。」
    「…こちらこそ、テンポイント。」
    「「今日、お前/君に絶対勝つ。」」

  • 6二次元好きの匿名さん22/01/10(月) 21:26:44

    Cの怪文書ここまで書いたせど傍で猫がお腹丸出しで寝ててそのお腹がぷにぷにすぎて怪文書なんてかけなくなった

  • 7二次元好きの匿名さん22/01/10(月) 21:33:12

    Cの幻覚はトウショウボーイに初めて敗北を与えたこと、
    それが自分の最後の勝利だったことから、像を結びそうなんだけど
    これCの幻覚っていうより、
    トウショウボーイ×クライムカイザーの幻覚だわ

  • 8二次元好きの匿名さん22/01/10(月) 21:40:37

    誰も怪文書だけとはいっていない

  • 9二次元好きの匿名さん22/01/10(月) 21:45:32

    こいつらの怪文書が欲しいなら復活させるのはこのスレじゃなくあのスレだと思うぞ?

  • 10二次元好きの匿名さん22/01/10(月) 21:46:46

    >>9

    あのスレってどのスレだい?

  • 11二次元好きの匿名さん22/01/10(月) 21:47:34

    >>9

    いや前スレは自分で作ったスレッドだけども違う人がつくったスレッドを勝手にやるのはいけないことではないのかなって思いましてね。あ

  • 12二次元好きの匿名さん22/01/10(月) 21:48:01

    私も書こうかな

  • 13二次元好きの匿名さん22/01/10(月) 21:48:22

    怪文書じゃないけど

  • 14二次元好きの匿名さん22/01/10(月) 21:59:43

    TB「なに歌うー?」
    TP「そうだな、ウイニングライブで歌う曲の練習会でもあるし…NEXTFRONTIERにするか…」
    G「あっ店員さーん?えびせん15個お願いしますー。……で?なんだって?」
    TP「聞けよ」
    C「ばっかお前ら最初に歌うのはメイクデビューだろ。最初だし」
    TB「メイクデビューいいね!僕もそれ歌おっ!てかみんなで歌わない?」
    G「いいねいいね歌お歌おっ!」
    TP「じゃそれにするか、…あっ店員さん来たな」
    店員「お待たせしましたー。オレンジジュースとカルピスとコーラと白ぶどうです。
    そしてこちらがえびせん15個です。ごゆっくり」ガチャン
    TP「はぁ!?貴様っなんで15個もえびせん頼んでんだ!」
    G「突っ込むの遅。いーじゃんえびせん美味しいし」
    C「おいそんな茶番してないで歌うぞ」
    G「おっ早速いれたか」
    TP「てか場所せまっ…!マイク置く場所ないじゃないか!」
    TB「はははっ。あ、最初僕歌うね」
    C「こいつナチュラルにセンター取ったぞ」

  • 15二次元好きの匿名さん22/01/10(月) 22:00:05

    >>14

    (カラオケにきたTTGCです)

  • 16二次元好きの匿名さん22/01/10(月) 22:09:26

    G「人生ゲームしなーい?ほら、もってきたのー。」
    C「おお、人生ゲームとか懐かしいな」
    TB「うわ面白そっやろやろ」
    G「んじゃ罰ゲームとかも決めよっか」
    TP「罰ゲームだと?」
    G「そうそ、最後、ここのゴールのマスへ到着した時に1番賞金が少なかったひとが負け。その人が罰ゲーム受けんの。おもしろそーじゃない?」
    C「おもしろそーじゃねーか!」
    TB「それでそれで?罰ゲームの内容は?」
    G「坂路三本」
    TTC「坂路三本!!!???」

  • 17二次元好きの匿名さん22/01/10(月) 22:23:20

    楽しみにしていたケーキをトウショウボーイに食べられたテンポイント

  • 18二次元好きの匿名さん22/01/11(火) 00:12:45

    皐月賞の走りを見て、観客は翼が生えているようだと俺を褒め称えた。
    その歓声は気持ちよかったし、月並みな言葉だがファンの声援に力をもらった。そんな気がした。
    だが、ダービーでは俺に勝利の女神が微笑まなかった。アイツに卑怯な真似をされて出し抜かれちまったんだ。
    …いや、これはただの言い訳だ。アイツは全力で俺に向かってきただけだ。もしも俺がアイツの立場なら同じことをしただろうよ。だが、あのギリギリの飛び込みを真似できるとは思えない。アイツがただ運がよかったんじゃなく、本当に強かったってことは俺が一番よく知っている。
    本当はただビビってただけだ。観客たちは期待、興奮、熱狂…いろんなモンが混じりあった目で俺を見ていた。
    そんな時ふと思ったんだ。「もしもここで負けたら、どうなっちまうんだろうか」
    そんなことが頭をよぎったら、急に足が震えて止まらなくなった。ファンの声援はこんなにも重いものだって初めて知ったんだ。
    菊の舞台はもっと最悪だった。前哨戦でアイツに借りを返した。観客の期待を取り戻したんだ。みんなのためにも絶対に勝つ。そんな決意もドロドロのバ場に絡み取られてしまったんだ。
    ああ、これも言い訳だ。クソッタレな芝で走っているのはみんな同じだ。泥にまみれてなお流星のように走るあのヤロウは、奴にぶち抜かれても、そんなことを言い訳にしなかった。
    …そう、空を駆けるような末脚で飛んできた奴がいた。自分以外に翼を持つ奴がいるなんて信じられなかった。
    レースが終わった時、アイツも、あのヤロウも、観客も、実況のおっさんも、俺も…誰も言葉が出なかった。静まり返った菊の舞台で、奴はただ静かに手を振っていた。
    大舞台で期待を裏切り続けて、俺は気づいてしまったんだ。誰もが目を奪われた翼は、ハリボテとメッキでできたまがい物だったんだ。そう感じた時、俺は誰よりも俺自身に失望したんだ。
    …それでも、みんなは俺を選んでくれた。中山の舞台を走ってほしいと、願ってくれたんだ。ニセモノの翼に夢を託してくれたんだ。
    だったら今日この場で、この翼をホンモノにしてやる。夢を見てくれたファンに、今度こそ空を駆ける俺を見てもらうんだ…!
    「負けられない…誰が相手だろうと絶対に勝ってやる…!」
    ───ゲートが開き、勝負が始まった

  • 19二次元好きの匿名さん22/01/11(火) 00:16:08

    がんばって76年有馬記念のトウショウボーイ怪文書を書いた
    個人的にトウショウボーイが世代の頂点になったのはこのレースだろうなってイメージして書きました

  • 20二次元好きの匿名さん22/01/11(火) 00:21:12

    アイツ=クライムカイザー
    奴=グリーングラス
    あのヤロウ=テンポイント
    かな?

  • 21二次元好きの匿名さん22/01/11(火) 00:40:02

    ありがとう…

  • 22二次元好きの匿名さん22/01/11(火) 03:08:34
  • 23二次元好きの匿名さん22/01/11(火) 03:08:58

オススメ

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