香子さん!光源氏ってなんかこう…アレすぎん…!

  • 1二次元好きの匿名さん24/01/10(水) 15:30:30

    男の目から見てもちょっとなんかかばいようがないぜ香子さん…!?
    こういう感じのが好みなのか香子さん…!?香子さん!?!?

  • 2二次元好きの匿名さん24/01/10(水) 15:31:45

    あの時代だと滅茶苦茶いい人らしいから

  • 3124/01/10(水) 15:32:59

    大河の影響もあってトレンドにあがってた「あさきゆめみし」を2巻まで読みました
    学生の頃は敬遠してた少女漫画ですが面白いしこれ紙に手描きなのか!?って死ぬほどビビる

    そして光源氏ってこんなヤベエ奴だったのかとビビる

  • 4二次元好きの匿名さん24/01/10(水) 15:33:01

    >>2

    あの時代でも幼いロリに惚れて自分の所で育ててそのまま結婚とかいう中々にアレなムーブは聞いたことがない……

  • 5二次元好きの匿名さん24/01/10(水) 15:35:03

    父上の嫁をNTRする息子はいくらなんでもまずいですよ!
    なぎこさんが無理って言う気持ちもわかるわ

  • 6二次元好きの匿名さん24/01/10(水) 15:35:34

    >>4

    ロリの件もだけど、本気っぽい心情で人生最大の愛みたいなのを語って数ページ後に別の女にまた同じこと言ってんのコエーー!

    陰キャの俺にはわかんねえよ!

  • 7二次元好きの匿名さん24/01/10(水) 15:35:56

    飢えたおっさんらがチ〇ポギンギンになったら夜這い&レ〇プ!これでお前俺のもんな!が罷り通った時代だからな
    式部さん20代後半で結婚したけど、相手も実父の年齢より上な宣孝で娘1回孕ませたら飽きたで放置されたからな
    放置から3~4年くらいで病死したから自分の欲望詰めた光源氏執筆開始だ

  • 8二次元好きの匿名さん24/01/10(水) 15:36:05

    言うても光源氏って最後落ちぶれるし
    香子さんも分かった上でアレなやつとして描いてるでしょ
    もしガチで作者に愛されてたら最後は兄貴押し退けて帝になってめでたしめでたしよ

  • 9二次元好きの匿名さん24/01/10(水) 15:41:08

    >>7

    えっ

    式部さん ちょ 壮絶…

  • 10二次元好きの匿名さん24/01/10(水) 15:43:12

    >>8

    そうじゃないんですよ…帝を父に持ち東宮(後の天皇)より容姿も才覚も優れているけど母の身分が低いから帝になれない光源氏おかわいそうって心理なんですよ…

    そして兄貴押しのけて帝になったら光源氏は中流階級の女性も愛する理想の王子様ではなくなってしまうのですよ…

  • 11二次元好きの匿名さん24/01/10(水) 15:43:25

    >>8

    そうなんか落ちぶれるんだ…

    まだ完全版2巻だけど、光源氏こいつお前好き勝手やってんなと思ったがオチはそうなのか

    さすが香子さんヘイトコントロールがうめえな

  • 12二次元好きの匿名さん24/01/10(水) 15:44:20

    >>8

    >>10

    おいおいマジかどっちだどっちなんだ

  • 13二次元好きの匿名さん24/01/10(水) 15:44:41

    >>7

    言っておくが夜這いは女性の了承がないと出来ないぞ 

  • 14二次元好きの匿名さん24/01/10(水) 15:45:25

    落ちぶれはヘイトコントロールではなく可哀相萌の可能性の様相を呈してきたぞ
    読むの楽しみや

  • 15二次元好きの匿名さん24/01/10(水) 15:46:48

    >>7

    でも歴史探偵とか見てたらそんな感じでもなかったような

    通う以前に断られたり、御簾越しに話してたり

  • 16二次元好きの匿名さん24/01/10(水) 15:51:34

    落ちぶれるはヘイトコントロールというより、仏教的な無常感じゃないの?栄華は長く続かず、美しいものは常に移ろい、それは光源氏といえども例外ではなかった
    まあ女三宮の件は完全に因果応報だと思いますが

  • 17二次元好きの匿名さん24/01/10(水) 15:54:56

    >>15

    まあ平安で割と女性の権利強いし

  • 18二次元好きの匿名さん24/01/10(水) 15:56:16

    源氏が大層愛してた才能容姿完璧の若紫とか後ろ見=親族のバックアップが無いからって苦悩して死んじゃうし、そういう「儚さ」や「強い愛と身分等の問題という相容れない問題に葛藤する人々の姿」も物語の見所よ
    ハッピーエンドにならないからゲスい奴として書いてるって訳では無いと思う

    現代人からしてみれば擁護出来る行動じゃないのは……まぁうん……

  • 19二次元好きの匿名さん24/01/10(水) 15:59:47

    そもそも別に現代の倫理から見て擁護できる主人公として書いてるわけではないだろうにできないと言われても紫式部も困るんじゃねえかな
    当時からしてみれば紳士的な方だけど欠点のない男として書いてるわけではなかろうし

  • 20二次元好きの匿名さん24/01/10(水) 16:01:45

    まぁ割とガッツリ当時の世俗の感覚を伝えられてる物語ってのが現存してるのが世界的にみても珍しいんだけど、物語だから誇張したりドラマティックになってる部分もあるし現代人から見たら引くような常識もある、千年後とかにラブコメ少女漫画見て当時の学生ってすげーなと言われたら身悶えするでしょうよ

  • 21二次元好きの匿名さん24/01/10(水) 16:02:13

    源氏物語でやっぱり平安貴族が文だの雅だのイメージがつくのもわかるわ
    庶民と違って死の危機感が無いから愛だの恋だのピックアップできる物語なわけだしな。雅!

    一方、史実の藤原道長は正月から働き月休みは4日間という激務をしていた

  • 22二次元好きの匿名さん24/01/10(水) 16:04:30

    >>21

    深夜まで働いたり泊り勤務も結構あったり会議に人が来なかったり...その...お疲れ様ですって感じ

  • 23二次元好きの匿名さん24/01/10(水) 16:05:14

    式部さん的に薫君と匂宮については最初から光源氏の後日談を書くつもりで構想してたのか人気すぎて終わるに終われなくなったのか
    終わり方が物悲しいんだよな…好きだけど…

  • 24二次元好きの匿名さん24/01/10(水) 16:06:14

    >>2

    (作品全体としてはともかく個人としては)

  • 25二次元好きの匿名さん24/01/10(水) 16:07:51

    愛を得られない…死んでしまいたい…!

    ↑衣食住満ち足りてる殿上人のフィクションって感じで楽しく読まれてたってことでOK?庶民じゃ普通に飢餓で死亡も多くいたろうし

  • 26二次元好きの匿名さん24/01/10(水) 16:08:27

    >>24

    こんなセリフあったのか!知らなかった

    なぎこさんかわいい!

  • 27二次元好きの匿名さん24/01/10(水) 16:08:34

    そりゃ中宮定子推しにはそうでしょ

  • 28二次元好きの匿名さん24/01/10(水) 16:09:37

    >>25

    そもそも当時の庶民に物語楽しむような余裕も教養もないんじゃないかな

  • 29二次元好きの匿名さん24/01/10(水) 16:10:06

    >>25

    現代でも「推しのビジュ良すぎハ?無理つら○ぬ」みたいなのあるじゃん?

  • 30二次元好きの匿名さん24/01/10(水) 16:10:10

    大河で気になった「殴り合う貴族たち」を読んでみる前にちょっと検索かけたら光源氏は理不尽な暴力事件を起こさないから十分聖人君子と言えるって出てきてビビった

  • 31二次元好きの匿名さん24/01/10(水) 16:14:50

    ってかこれ型月カテで話す話題か?

  • 32二次元好きの匿名さん24/01/10(水) 16:15:56

    >>28

    源氏物語って宮中での読み物で庶民も読める出版物ではないからな

  • 33二次元好きの匿名さん24/01/10(水) 16:16:40

    確かにあっちこっちに愛を囁いては引っ掻き回す光君だけど最終的には関わった女君達の一生の世話をするから当時の男達から考えたら10000点のスパダリなんじゃないの

  • 34二次元好きの匿名さん24/01/10(水) 16:18:19

    昔気まぐれというか評判だけ聞いて手を出したけどそんなんでもなかったから二度と会わなかった女が
    困窮してると聞いたのでちょっと援助してやるというのは時代考えるとめっちゃ紳士的な振る舞いだよ

  • 35二次元好きの匿名さん24/01/10(水) 16:21:33

    >>13

    平安時代の夜なんて家ん中真っ暗だから他人の家の寝室に忍び込むためにはその家の構造を知る誰かと示し合わせてなきゃいけないわけだからな

  • 36二次元好きの匿名さん24/01/10(水) 16:21:58

    >>33

    流石に理想のスパダリではないぞ

    そう描くなら六条御息所が生霊になったりなんなら死んだ後も死霊になったりしない

    光源氏が幸せにできなかった女性が登場するってことは光源氏も所詮は人間だってことだ

  • 37二次元好きの匿名さん24/01/10(水) 16:23:02

    他人に読まれないように漢文で夢小説書いてたのに、勝手にミッチーが「これすげー面白い!」って喜々として友達に紹介しに行ったのが全ての元凶だから

  • 38二次元好きの匿名さん24/01/10(水) 16:25:25

    あの時代の日記は人に見せるものだし

  • 39二次元好きの匿名さん24/01/10(水) 16:26:04

    >>36

    まあ六条御息所との顛末がアレだった分秋好中宮は大事にしたし手も出さなかったから…

  • 40二次元好きの匿名さん24/01/10(水) 16:26:07

    >>36

    そこも光源氏可哀想萌の可能性あるんだよな…

  • 41二次元好きの匿名さん24/01/10(水) 16:27:23

    この時代、暴力を振るわない貴公子ってだけで最高だったんだぜ
    光る君への道兼を見てみよう

  • 42二次元好きの匿名さん24/01/10(水) 16:27:29

    そもそも何処でミッチーに繋がったのかから謎いよなぁ…

  • 43二次元好きの匿名さん24/01/10(水) 16:34:27

    >>42

    帝を中宮彰子の所に通わせるための餌として呼んだからね

    うちの所に来ると今期の超話題作の最新号が読めますよーって奴

  • 44二次元好きの匿名さん24/01/10(水) 16:38:57

    このレスは削除されています

  • 45二次元好きの匿名さん24/01/10(水) 16:40:55

    このレスは削除されています

  • 46二次元好きの匿名さん24/01/10(水) 16:44:15

    野郎視点だがスリノカミのじいさんが強すぎてもう尊敬の域だ

  • 47二次元好きの匿名さん24/01/10(水) 16:45:03

    スレ主源氏物語の知識ほぼない感じそれならネタバレしないようにしないと

  • 48二次元好きの匿名さん24/01/10(水) 16:46:22

    今更ながら「あさきゆめみし」って少女漫画のくくりでええんか?
    絵柄は少女漫画だけどまんがで分かる系の歴史漫画のくくりで見てたわ

  • 49124/01/10(水) 16:47:43

    >>47

    すんません気を使ってもらって

    俺はネタバレは大丈夫な人種だから3巻以降読むのおもろそうやと思ってます

  • 50二次元好きの匿名さん24/01/10(水) 16:52:48

    光源氏「文王の子、武王の弟!」
    太公望「…風評被害かなァ」

  • 51二次元好きの匿名さん24/01/10(水) 16:54:12

    >>31

    いいだろ別に型月カテで話しても

  • 52二次元好きの匿名さん24/01/10(水) 17:28:36

    >>48

    掲載されていたmimiが少女漫画雑誌だから「少女漫画」でいいと思うぞ

    作者の大和先生の他作品も「はいからさんが通る」「ベビーシッター・ギン!」とがっつり少女・女性向け

  • 53二次元好きの匿名さん24/01/10(水) 17:36:20

    >>52

    なるほどなぁ

    自分の学生時代だともう文庫本がメインだったから普通に歴史漫画の部類だと思ってた

  • 54二次元好きの匿名さん24/01/10(水) 17:38:35

    >>53

    えっ文庫版出るほど前?と思って調べたら1979年から不定期連載を経て1993年完結……

    そんな前だったのか……

  • 55二次元好きの匿名さん24/01/10(水) 17:41:14

    今出まわってるのは完全版のみらしい

  • 56二次元好きの匿名さん24/01/10(水) 17:42:04

    光源氏って落ちぶれて死んだの? 須磨の方に流されたことじゃなく?
    紫の上が死んで失意のままだったけど最後なんか悟りを開いて死んだ印象だったが

  • 57二次元好きの匿名さん24/01/10(水) 17:44:10

    紫の上死去からの晩年でなんだかんだで哀れな男だったなぁ…とちょっと同情したくなった

  • 58二次元好きの匿名さん24/01/10(水) 17:45:32

    晩年は妻を寝取られたり、紫の上が死んで隠居した位かな
    ただ出家から死ぬまでの記述はない(最初からなかったとも途中で失われたとも)

  • 59二次元好きの匿名さん24/01/10(水) 17:48:53

    >>41

    道兼くんのは史実にない濡衣だから…

  • 60二次元好きの匿名さん24/01/10(水) 17:51:03

    若造に正妻を寝取られるわ、紫の上に先立たれ悲嘆に暮れる日々を過ごすわ、落ちぶれたと言えなくもない描写はあるけど、それでももう一度公の場に姿を現した晩年の光源氏は若かりし頃より一層美しく光り輝いていたって描写が好きなんだよね

  • 61二次元好きの匿名さん24/01/10(水) 17:59:50

    >>9

    ソースは無いぞ

  • 62二次元好きの匿名さん24/01/10(水) 18:03:32

    最晩年の光源氏
    青年篇の夕顔の娘(再登場ヒロイン)モーション掛け続けた玉鬘に素敵な貴公子ではなく「困ったオッサン」的な目で見られるわ逃げられる
    最愛の藤壺の出家&死んでも「私のことは今後身内といえど話に出すな息子がかわいそうだろ」と夢に出てこられる
    青年篇でいい感じだった朧月夜に「出家した先帝(兄)についていくから話しかけないで」される
    紫の上と同じ藤壺の姪でもっと高貴な女三ノ宮を引き取るがうまくいかず挙句寝取られ、兄に失望され、夫である光存命中に出家されて面目丸つぶれ
    正ヒロイン紫の上が手元で育てられたため後ろ盾もなく女三ノ宮が正室になった心労で先に死んでしまう
    幼いころからずっと手紙のやり取りをしていた高位があった従姉朝顔の宮にも「あんな苦労するような光と付き合わなくてよかった」と思われてしまう
    紫の上死後に涙を流し嘆いても「フーン(お前のかけた心労で死んだのに)」と身内は白けた反応
    自分のしたことで隠し子(冷泉帝)が悩み退位を考えてるし、惣領息子はさんざん光が警戒したせいで苦労しまくってて親友を殺されたも同然で距離置かれてるし、末息子は早く出家したいとずっと抹香臭いし死後スキャンダル起こす
    不義の子が生まれたことで父帝(桐壺帝)が何も知らずに死んだというせめての救いの前提が壊れ、全部知ってて苦しんだが黙っていてくれたと突き付けられる

    落魄とまではいかんが、青年期の何しても素敵!すき!憎み切れないお方!なんだかんだ味方になってくれる周囲の補正が全部なくなった&自業自得とはいえ老いたし若き日の判断ミスが全部牙剥いてくる
    「お前はもう主人公できる器じゃねえよ」を音速ボディブローで叩きこまれてる感じだよ

  • 63二次元好きの匿名さん24/01/10(水) 18:48:56

    >>4

    ロリが子供すぎて(年齢的に当たり前)育てるの挫折しそうになるの草生えるんだよね

  • 64二次元好きの匿名さん24/01/10(水) 18:52:33

    >>62

    「女三の宮を奪った柏木に嫉妬して呪いをかける有様は最早六条御息所と大差ない物の怪」とか解説されてた本あったな

  • 65二次元好きの匿名さん24/01/10(水) 19:16:32

    現代の価値観が身について「昔はなんも思わんかったけど今は無理だわ」じゃなくて「やっぱり無理」って評してるなぎこさんよ…あの時代でも「それはどうよ?」なんじゃ…?

  • 66二次元好きの匿名さん24/01/10(水) 19:22:22

    なぎこさんは枕草子読む限りだと割と現代人みたいな感性してるし

  • 67二次元好きの匿名さん24/01/10(水) 19:59:08

    >>62

    めっちゃ面白いな

    若い頃のやったことは晩年になって自身に帰ってくるぜみたいな教訓みたいなとこもあり

  • 68二次元好きの匿名さん24/01/10(水) 20:00:59

    >>64

    面白い解釈だな

    人間の哀れさや虚しさを感じてすごくイイ

  • 69二次元好きの匿名さん24/01/10(水) 20:02:55

    >>13

    夜這いしまくって断られまくって発狂した殺人事件がなんかあったな

  • 70二次元好きの匿名さん24/01/10(水) 20:04:35

    まぁでも意外とちゃんと読んでみると面白いのは確かだよ
    倫理観はさておき

  • 71二次元好きの匿名さん24/01/10(水) 20:09:12

    >>13

    光源氏も空蝉に拒否されてその弟と同衾する(やったのかやってないのかは諸説あり)とかいう描写があるわね

  • 72二次元好きの匿名さん24/01/10(水) 20:21:29

    源氏物語の一番のファンタジー部分は
    何日も手紙や空振り重ねて「まあええで」でお付き合い開始する部分を
    相手の女房が「あれだけ美形で金持ちで情が深い人ならうちのお嬢様と結婚(当時は多夫多妻に限りなく近い一夫多妻)しても大丈夫」と気ぶってくれて
    顔パスで即ベッドインの手引きしてくれる部分です(末摘花は乳姉妹。紫の上は母についてた侍女。夕顔は伝達ミスで夫だった頭中将との勘違い。藤壺は小さいころから母代わりに慕う光を知る老侍女。空蝉は養子に近い扱いの年の離れた弟の小君らが手引き)

  • 73二次元好きの匿名さん24/01/10(水) 20:36:56

    >>72

    なるほどそこの部分がファンタジー…

    ストーリー進めるにはまず出会わさせないとだもんなあ

  • 74二次元好きの匿名さん24/01/10(水) 20:40:07

    光源氏モデルかも知れないやつ多すぎてキャラ結構ブレブレ何だよねそこがめっちゃ面白いんだけど(キャラブレってよりはクズなだけ)

  • 75二次元好きの匿名さん24/01/10(水) 21:17:17

    紫式部のありえない日々って漫画読んでから式部さんは旦那にベタ惚れ、仲が良好な歳の差夫婦って印象がある
    誇張はもちろんあるけど当時の風土、常識が現代感覚で伝わってわかりやすい

  • 76二次元好きの匿名さん24/01/10(水) 21:23:56

    >>37

    帝を娘のサロンに呼び込むための小説書け!って道長に命令されたんじゃなかった?

  • 77二次元好きの匿名さん24/01/10(水) 21:25:51

    出仕前に源氏物語のプロトタイプになる短編集は書いてただろうと言われてて
    そこで男性貴族の生活を知る資料が夫しか考えられない(父と娘は今に比べても一緒に過ごす時間がない)から
    以前の紫式部と夫は親子ほど歳離れている見合い婚だから当然不仲説に対して、よく話して仲が良かったんじゃないのかって考えがある

  • 78二次元好きの匿名さん24/01/10(水) 21:32:06

    香子さんが生きてた頃って中国は宋、朝鮮半島は高麗だった訳だけど
    そこら辺の人たちには当時の日本どう見えてたんだろう

  • 79二次元好きの匿名さん24/01/10(水) 21:45:43

    >>77

    為時パパは交流があったとしても、不器用な学者タイプだったらしいから参考にするのも限界あるだろうしね

    なぎ子さんにも(揶揄混じりに)派手な洒落男と語られた旦那さんのがネタ元としてしっくりくるかも

  • 80二次元好きの匿名さん24/01/10(水) 22:13:44

    求婚したのは夫の方からだし和歌集によると一緒に絵巻物見て語らったり割とすぐ子供出来たりとそこまで不仲ではなかったと思うよ

    そもそもあの時代蜻蛉日記にある通り正妻じゃない女は放置期間長いことなんてザラだし、式部さんの場合結婚生活はたったの三年前後だから>>7の三〜四年放置は違うんじゃないかね

  • 81二次元好きの匿名さん24/01/10(水) 22:23:22

    光源氏のモデルの1人と言われる在原業平が若かりし頃の菅原道真とバディを組んだり組まなかったりして事件を解決する歴史サスペンスもの「応天の門」をみんな読んでくれ
    時代考証もちゃんとしてるぞ

  • 82二次元好きの匿名さん24/01/10(水) 23:33:56

    >>74

    まあ光源氏のキャラ構成なんて宮中をときめく貴公子たちの良いとこ取りでしょうし…

    私が聞いたことある範囲だと>>81の在原業平、藤原道長、源融(渡辺綱のご先祖様)、藤原実方(なぎこさんの元カレ)あたり。他にもいろんな人がそうじゃないかと言われてるみたいです

  • 83二次元好きの匿名さん24/01/10(水) 23:41:34

    >>70

    そこは平安時代だからしょうがねえよなと思ってる

    でも当時基準でも紫の上に性的に手の出し方とその後のやり取りはひどいと思うよ

  • 84二次元好きの匿名さん24/01/11(木) 03:14:23

    >>32

    だからかの『更級日記』で菅原孝標女は「今はお父様の仕事で関東のど田舎にいるけどいつか都に行って『源氏物語』や他の素敵な物語たちを読みたい!夕顔や朧月夜の君みたいな美しい女君になりたい!」と仏まで彫り始めるんですよね

    なお晩年には「あの頃は物語にかまけて仏道の勉強もせず……」とその頃を悔いている模様

  • 85二次元好きの匿名さん24/01/11(木) 04:11:45

    >>7

    旦那さんが亡くなった直後の詩を見る限り不仲だったなんてことはありえないと思う…

    自分が読んだ本では

    旦那さんの死を忘れるためにひたすら物語に耽って、かなり回復してきたところで自分自身も筆を執ったって書いてあったよ

  • 86二次元好きの匿名さん24/01/11(木) 10:08:00

    >>81

    時代考証はどうだろうな

    史実的に道真公が在原業平、藤原高子らのお助けマン化してるのはありえないし感性も現代的なリアリストすぎる気もした

  • 87二次元好きの匿名さん24/01/11(木) 12:09:30

    >>85

    >旦那さんの死を忘れるためにひたすら物語に耽って、かなり回復してきたところで自分自身も筆を執ったって書いてあったよ

    こういうの聞くと日記で清少納言をボロクソに言ったのも政治的な意味以外に夫をバカにされた私怨もあったのでは……?という気になるな

  • 88二次元好きの匿名さん24/01/11(木) 12:10:54

    >>65

    現代に製作されたキャラクターであるなぎこさんの倫理観から当時の倫理観を推し量るのは不毛じゃないか...?

  • 89二次元好きの匿名さん24/01/11(木) 13:42:55

    人物相関図見たらほぼ血縁か親戚でわろてしもた

    国を動かす要職はだいたい親戚=ナンパする高貴な姫はだいたい親戚

    だからそらそうか…

  • 90二次元好きの匿名さん24/01/11(木) 13:50:34

    光源氏が手出しちゃいけない女に手出したから地方に飛ばされた、仕えてる私も光源氏と一緒に田舎に行くことに………。綺羅びやかな都の暮らしが懐かしい、辛い………。でも光源氏の美貌を見れば辛さも忘れられる!!光源氏最高!!

  • 91二次元好きの匿名さん24/01/11(木) 14:14:14

    式部さんって正妻じゃないんだっけ

  • 92二次元好きの匿名さん24/01/11(木) 14:32:44

    小学生だったか中学生だったか忘れたが、授業で初めて源氏物語に触れた時、感想みたいなので「いつか源氏物語を読んでみたいと思いました」って書いたら先生や親に果てしなく微妙そうな反応された思い出

  • 93二次元好きの匿名さん24/01/11(木) 14:38:34

    このレスは削除されています

  • 94二次元好きの匿名さん24/01/11(木) 14:54:11

    あさきゆめみしを読み終わったらぜひ田辺聖子さんの「私本・源氏物語」を読んでみてほしい
    オリキャラの下男目線で光源氏とそれぞれの女性たちの関係や貴族文化・生活を面白おかしく描写したコメディ小説
    かなりあけすけな文体で下世話な話もあるからきらびやかな平安文化が好き!って人には合わないだろうけどユーモアたっぷりで読みやすく当時の風俗なんかも分かりやすく入ってくる
    ただ流れは本編を踏襲しているけどあくまでパロディ小説なので源氏の本編を見てからの方がいい

  • 95二次元好きの匿名さん24/01/12(金) 01:29:54

    色々為になったスレだな

  • 96二次元好きの匿名さん24/01/12(金) 02:08:50

    >>82

    多分当時の宮廷の人達には「これあの人・あの話が元ネタだよなww」みたいなネタが詰め込まれた作品でもあると思うんだよね


    源氏物語とは関係ないけど竹取物語の求婚者達もモデルになった貴族達がいるらしい

  • 97二次元好きの匿名さん24/01/12(金) 02:37:27

    >>13>>71

    空蝉は一度無理矢理空蝉を手籠めにしてるよ

    方違えという当時の習慣で外出の時の方向とかが占いで不吉な時に

    他人の家に泊まらせてもらって方向替える風習があって空蝉が嫁いだ家に光源氏が泊まってたんだけど

    光源氏は相手の身分が低いとはいえ止まらせてもらった家の義母にあたる空蝉を襲った(もちろん初対面)

    その後に側仕えにした空蝉の弟に「私たちは元々恋人だったのに若い私が頼りないと他の男と結婚してしまった」と

    真っ赤な嘘を吹き込んでラブレターを届けさせた挙句それでもつれない態度とられるのに焦れて

    弟の手引きで侵入して再度襲おうとしたけど空蝉は逃亡したので空蝉と同衾してた継娘と寝た(こっちはヤッた)

    さらにお前の姉上つれないけどお前は側にいてねと弟とも寝た(添い寝かヤッたのか不明)

    光源氏の屋敷でも娘として置いてた玉鬘が黒髭に手籠めにされて本人はひどく落ち込んでたけど

    そういうことになったら対面もあるから婿として迎えるしかなくなったように

    女の同意なくても手籠めにされることはあるし、

    女房など側に仕える人間が籠絡されて手引きしてしまったり、何かの理由で泊めてる相手にやられることもある

  • 98二次元好きの匿名さん24/01/12(金) 02:50:46

    >>43

    源氏物語の中でも冷泉帝が絵が好きで

    同じ趣味の秋好中宮(六条御息所の娘で源氏の養女)と気が合ったからって

    源氏と同じく娘を入内させてた内大臣(ライバルの頭中将)が

    評判の絵師に絵を描かせたりして帝の気を引こうとしてたね

    それが高じて絵を見せ合って批評し合う絵合わせなんて風流な催しが行われたり

  • 99二次元好きの匿名さん24/01/12(金) 02:53:51

    >>96

    光源氏が夕顔連れて荒れた家に行ったら物の怪に襲われて?死なせてしまうと似た事件として

    当時の皇族が身分の低い恋人を逢瀬の際に亡くす話があったらしい

    その遺児がスレ画の親戚に引き取られてるんで元ネタ説がある

  • 100二次元好きの匿名さん24/01/12(金) 10:23:12

    >>98

    絵合わせって源氏物語オリジナルの催しだったっけ?

    ワクワクするし創作力すごいよね

  • 101二次元好きの匿名さん24/01/12(金) 10:41:25

    >>72でファンタジー要素として言われてるけど史実でもそういうのんあったんかな。

    >>97

  • 102二次元好きの匿名さん24/01/12(金) 12:04:59

    >>101

    強盗が良家の侍女を攫って暴行して街に置き去り→被害者凍死or野犬に襲われ死亡のケースはあった

    というか渡辺の綱の橋姫退治が夜に橋で出会った一人歩きの女性とかいう怪しすぎる存在を無視できず保護してしまったのが

    上の強盗による誘拐のケースを否定しきれずその良心に付け込まれたから

    まあ不意打ちしても本人の武勇と胆力で返り討ちにされたし、北野天満宮の祭神がついてくれてたから

  • 103二次元好きの匿名さん24/01/12(金) 12:10:50

    >>102

    まあそういうのって「痛ましい事件」だから記録が残ってるのでは…?

    常日頃起こるようなことならばわざわざ残らないだろう

  • 104二次元好きの匿名さん24/01/12(金) 12:15:00

    >>102

    花山天皇の娘が野犬のエサになったのもそういう事情なんだろうな

  • 105二次元好きの匿名さん24/01/12(金) 12:19:34

    >>99

    伊勢物語にもそんな話あった気がする

    モデルは皇族じゃなくて在原業平らしいけど

  • 106二次元好きの匿名さん24/01/12(金) 12:57:23

    まあ普通は未婚なら親が相手見繕って、手紙のやり取りなどして婿が三日連続で通って2人で餅食べたら結婚成立ってのがスタンダードで
    突然身分の高い美しい公達が寝所に!とかは突然イケメンが壁ドンして来た並みにそうある事ではないんだろう

    今だって性犯罪はあるから当時も運悪く被害に遭う人もいたろうが

  • 107二次元好きの匿名さん24/01/12(金) 12:59:08

    >>103

    被害者が皇女って高貴な身分だから特に記録に残ったのはあるだろうけど

    もっと出自の低い普通の女房や下女とかが被害にあうのは記録に残らないレベルで日常茶飯事だった気はする

    紫式部日記でも宮中すら強盗が入って同僚が服剝ぎ取られた事件が記録されてるし、そのまま攫われたり殺されたりエスカレートする例も不思議じゃないような

    なお香子さんは「せっかく宮中警備やってる弟に手柄立てさせようと呼んだのに不在で情けなかった」「裸で震えてる同僚の姿が忘れられない、怖かったけど滑稽だった」とコメントしてる模様

  • 108二次元好きの匿名さん24/01/12(金) 13:13:14

    >>107

    式部さんネガティブな割に結構図太いな

    まあそうじゃないと権謀術数渦巻く宮中では生き残れないか。

  • 109二次元好きの匿名さん24/01/12(金) 17:53:24

    >>105

    業平の父親が平城帝の親王で皇太子の異母兄(父と叔父嵯峨帝の不仲の煽りを食らって兄弟そろって薬子の変で失脚)お母さんは桓武帝の内親王で業平と兄行平の代で臣籍に下っただけでバリバリ皇族出身

    全く何も悪くない(何ならお父さんとその弟も政変に直接関わるような人格でないし、むしろ天下の混乱を避けてるし、死因不明で自害した可能性がある)のに臣下の身分になっちゃったからめちゃくちゃ同情されて色んな伝説が生えたとこある

    なんか知らんけど業平のお父さんが芦屋と縁が深いという口承伝承があるのをつけたしとくね

  • 110二次元好きの匿名さん24/01/12(金) 18:08:11

    >>101

    業平とのロマンスの伝説がある清和帝の妃(藤原高子)は早くに後ろ盾を亡くし息子の陽成帝が精神不安定だったせいもあってか入内前と夫の没後とちょこちょこ密通の噂出る人ではあった

    とはいえさすがに高子くらい追い落とし工作される条件(父兄没後・他の夫人の父が権力の亡者・夫の寵愛ははるかに身分低い女性が独占・入内が通例よりかなり遅れる)揃ってたらともかく

    当時の常識で身分の高い女性と密通なんぞしたら、その女性の父親やら兄弟やらの命令で囲んでボコされて簀巻きにされて鳥辺山にポイされるのが見えてるし

  • 111二次元好きの匿名さん24/01/12(金) 22:28:38

    現代のオカルト好きなら誰でも知ってる生霊の概念も源氏物語の六条御息所が発祥の可能性高いらしいよ
    文学基礎知識としてゾルトラークしてるだけで源氏物語はいろいろ革新的な話なんだよ
    わりと有名な逸話に20世紀前半の花形作家が源氏物語英訳を読んで「流行の技法を取り入れた実験的作品の一つでしかない」と批評したが「千年前の作品です」と言われてびっくりしたって話があるくらい

  • 112二次元好きの匿名さん24/01/12(金) 22:47:55

    源氏物語読んでて何気にすげーと思うのが場面場面に合った和歌(当然最先端の技巧入りまくり)が出てくるところ
    源氏物語は他の人の手も入っている説があるからもしかしたら全て紫式部作ではないのかもしれないが
    式部さん、詠んだ(作った)んか?これを?全部???という気持ちになる

  • 113二次元好きの匿名さん24/01/13(土) 01:51:13

    >>112

    登場人物の性格や心境に合わせて読む歌のニュアンスも変えてるんだろうからマジですごい

  • 114二次元好きの匿名さん24/01/13(土) 02:02:50

    古文で源氏物語を読み解くのと同時進行で和歌の勉強したりするけど
    冷静に考えると古今和歌集とかと違ってこれ1人の人間が作ってるんだよなってところで脳がバグる

オススメ

このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています