ここだけダンジョンがある世界の掲示板ダンジョン攻略スレ 第132層

[1 GM◆4RtBX/LaMY 22/01/11(火) 22:00:13]

現行本スレ

ここだけダンジョンがある世界の掲示板　第762層｜あにまん掲示板

前スレ

ここだけダンジョンがある世界の掲示板ダンジョン攻略スレ 第131層｜あにまん掲示板

あらすじ

森導師は上級冒険者への昇格試験として、最近様子がおかしいという子羊農園近くの魔獣の森に調査に向かったが、帰ってくることなく連絡が途絶えた。

掲示板に『生きる森』が書き込んだ救助要請に従って、冒険者たちは不気味な森に足を踏み入れる。

書き込みの方針は以下の通りでお願いします

何もなし or ※付き　→メタ会話

「」→セリフ

（）→心情

【】→状況描写

[2 GM◆4RtBX/LaMY 22/01/11(火) 22:00:39]

《ルール》
・途中参加OKです。
・森導師とボスに戦闘終了後会話させたいのでまるごと異次元追放などの手段はお控えください
・ダイスはフレーバーです。
・ボスには即クリアギミックが存在していますが真正面から倒すことも十分可能です

その他状況がわかんねーよな場合はGMに遠慮なくお聞きください。

[3 GM◆4RtBX/LaMY 22/01/11(火) 22:01:00]

《森導師の関連情報》
・植物操作等に特化した「森術」を使う。周囲の植物から力を借りて発動するのでフィールドによる影響が大きい
・植物を信仰対象とする【森術信仰】の信徒。一般的には森術士と称され、導く立場のものが導師と呼ばれる
・300年前に聖地だった『聖なる森』が火竜の縄張り争いに巻き込まれて全焼する事件があり、その生き残り。火竜の討伐は教義による判断で行われていない
・森術士は霊獣『生きる森』を必ず一体、パートナーとして持つ。強い絆で結ばれたこの個体を『共に歩むもの』と呼んでいる。
この霊獣のおかげで植物のない場所でもある程度行動可能
(外部MPタンク+アイテムボックスみたいなもんだと思えば)

[4 GM◆4RtBX/LaMY 22/01/11(火) 22:01:24]

《現地の情報》

ソワスレラとセントラリアが仮想敵国同士だった頃、強欲な領主が〈子羊〉を騙して地脈を枯れるほど吸い上げた後の荒れ地+魔獣の住む森を高額で売りつけた場所。

その後詩謳う御子筆頭に冒険者達が土地を回復させ、現在は子羊カンパニーの巨大農園となっているが最近森の様子がおかしかったらしい。

経緯は↓

ここだけダンジョンがある世界の掲示板　第八十二層｜あにまん掲示板

[5 GM◆4RtBX/LaMY 22/01/11(火) 22:03:30]

ざっくり今の事情
・森全体が黒幕に乗っ取られ済み、魔獣は残らず操り人形
・本来想定されたフィールド効果が黒幕の影響で得られない状態
・でもってたぶん黒幕が森術士
・責任者として止めないといけないけどこのままだとフィールド効果なし森導師vsフィールド効果あり黒幕なので負け確だから助けて
・じゃあ黒幕ぶん殴りにいくか←いまここ

[6 狂剣(魔剣M&B) 22/01/11(火) 22:08:16]

たて乙ー

[7 〈薄明〉◆JawX2fps5g 22/01/11(火) 22:09:17]

立て乙です

[8 仟ゴゼン◆AtTMJU5ZTo 22/01/11(火) 22:10:16]

立て乙です

[9 悪魔◆vcruzRdAsM 22/01/11(火) 22:10:26]

スレ立てお疲れ様です
ゴゼンさんなら気合いで不老不死になりそうだと思ってた

[10 転換◆u6dVBsXy1E 22/01/11(火) 22:10:29]

立て乙です

[11 〈月杯〉上級吸血鬼◆iX0nFh5lDw 22/01/11(火) 22:10:36]

立て乙です

[12 GM◆4RtBX/LaMY 22/01/11(火) 22:11:03]

(しばらく会話させるのでお待ち下さい)
【不意に視界が開けた。そこは広い空き地になっているようだった。】

【そこに居たのは見慣れた霊獣『生きる森』――いや、見慣れたというのは正しくない。】
【10ｍはあろうかという巨体で、背中どころか前足や後ろ足からも植物が伸びて不気味に蠢いている】
【眉間にはヒトのような樹木のような何かが半分埋まった状態で同化していて、冒険者たちを――特に森導師を激しい憎悪を宿した目で睨みつけている。
対象的に生きる森自身には、一切の意志が感じられない】

『来ると思ってたよ、ウォールナット』
「……こんな形で貴方に会いたくありませんでした。ラーチ君」

【森術士は信仰を守ることを樹に誓い、お互いをその樹の名で呼び合う。
森導師の言葉は、それがかつてはカラマツの名を持つ森術士であったこと、そしてお互いを知っている事を示していた】

[13 竜血喰らい◆uPjPcgD1TZK3 22/01/11(火) 22:11:06]

立て乙です！

[14 『冒涜』、転変少女◆kaE8Ncvktc 22/01/11(火) 22:11:41]

立て乙です

[15 竜人ゴーレム◆fOwyGTeKTg 22/01/11(火) 22:12:27]

立て乙です

[16 傀儡師 22/01/11(火) 22:12:40]

立て乙です。

>>12

【巨大な生きる森を見上げる。】

「でっっっか！？

……つーか、知り合いか？」

【会話に聞き耳を立てる。】

[18 竜血喰らい◆uPjPcgD1TZK3 22/01/11(火) 22:13:31]

>>12

「こいつは…ただの人面樹、というわけでもなさそうだな…。」

【槍を構えるが、まだ様子見のため、刺激しないよう火は灯していない。】

[19 〈月杯〉上級吸血鬼◆iX0nFh5lDw 22/01/11(火) 22:13:37]

>>12

「………………。」

【黙って成り行きを見守る】

[20 変身青年◆N4rysfkBiA 22/01/11(火) 22:14:18]

立て乙です

>>12

「でかいな！リッチさんのギガントと同じくらいか？」

[21 悪魔◆vcruzRdAsM 22/01/11(火) 22:14:34]

>>12

【いつでも攻撃できるようにしながら見守る】

[22 嵐のお嬢様◆7jePnIkBiI 22/01/11(火) 22:15:01]

>>12

「知人……？生き残り、ですか……。」

(死に別れたはずの同胞とこのような再会になるとは、中々に応えてそうですわね……。)

【独り言をボソッと呟き、森導師を見守る】

[23 仟ゴゼン◆AtTMJU5ZTo 22/01/11(火) 22:15:16]

>>12

「見た感じではかつての同士……と言うヤツか？」【一つ一つの動きを観察しながら見守る】

[24 転換◆u6dVBsXy1E 22/01/11(火) 22:15:16]

>>16

【背を伸ばして内緒話（通常時145ｃｍ）】

「（大方、昔の焼け残りだろうね。村焼かれた人間とかああいう雰囲気してるし）」

[25 GM◆4RtBX/LaMY 22/01/11(火) 22:15:23]

>>16

「彼は300年前、ぼくと一緒で聖なる森の火災を生き延びた森術士の一人です。……人間でした。その時は。あのとき別れてそれっきりだと思ったのですが……」

『お前と違って何百年も、のんびり生きていられるわけじゃない。使えるものは使ったまでだ』

「だから【樹木同化】で延命したんですか。

……もう戻れないんでしょう。解除すれば相応の時間経過が体に戻ってくるのですから。

それにその子は……生きる森を、自分の『共に歩むもの』を寄生して操っているんですか?

あの子達がこんなことを許すはずが無いですから。

貴方、自分のした事がわかっているんですか!」

[26 『冒涜』、転変少女◆kaE8Ncvktc 22/01/11(火) 22:16:04]

>>12

冒涜「…混ざっているな」【それを見て一言】

転変少女【いつでも動けるようにスタンバイ】

[27 傀儡師 22/01/11(火) 22:17:01]

「やってることは寄生虫と同じだな……目的がどうあれ」

[28 詩謳う御子◆5w0uyl3zuU 22/01/11(火) 22:17:06]

新スレ立てお疲れ様でございました

「唯我……いえ、あちらの生きる森様の遺志は感じられませんね……」

生きる森（リボン）【じっと大きな生きる森を見つめている】

[29 詩謳う御子◆5w0uyl3zuU 22/01/11(火) 22:17:37]

>>28

not遺志but意志！

[30 竜血喰らい◆uPjPcgD1TZK3 22/01/11(火) 22:18:05]

（『使えるものは使ったまで』、か。）
（…理解できるスタンスだが、ここまでして果たしたい大望とは一体何なのか…？『生きる森』とは終生の友なのだろう…？）

[31 〈月杯〉上級吸血鬼◆iX0nFh5lDw 22/01/11(火) 22:18:08]

>>25

「(……外法に手を出したのか。あの目、血に呑まれて狂い果てた吸血鬼(どうほう)のそれによく似ている)」

[32 GM◆4RtBX/LaMY 22/01/11(火) 22:18:35]

『今更掟がどうのというつもりか。
火竜の縄張り争いに巻き込まれて、聖地も大切な仲間もみんな燃やされた。
そんなくだらない事で亡くなっていい奴らじゃ無かったのに。掟は守ってくれなかった。
挙げ句誰も彼もびびって敵討しようとしねえじゃねえか!あんな事されて黙ってろと言うのか!
お前もだ臆病者!だから俺がやるしか無かった!使えるものはみんな使って!』

【血を吐くような怨嗟が、歪んだ森に木霊する。だが森導師は一歩も引かずに叫び返す】

「怖かったから諦めたわけじゃない!
ぼくだって……何も思わなかったわけじゃない!
ぼくたちは自らの怨恨のためではなく、人と森の共にある世界を守るために在るべきだからと、あのときも言いました!」

[33 変身青年◆N4rysfkBiA 22/01/11(火) 22:19:06]

>>25

「そこまでして生きたかったのか？なんのために……？」

[34 悪魔◆vcruzRdAsM 22/01/11(火) 22:19:35]

>>32

「…まあ理解出来なくもねえな

絶望したのか」

[35 〈掃除屋〉◆ycdZly0Q5w 22/01/11(火) 22:21:05]

>>25

>>32

「う……」

【同化された生きる森の意識と、ラーチの怨念に似た思いに当てられて少し気持ち悪くなり、ドライアドを解除する】

[36 変身青年◆N4rysfkBiA 22/01/11(火) 22:21:22]

>>32

「復讐か……その為にそんな姿に……」

(自分も似たような境遇なので何も言えなくなる)

[37 傀儡師 22/01/11(火) 22:21:45]

>>32

「火竜への強い恨み……それが何百年もアイツを動かしたってわけか」

「稼働を始めて2年と少しの私でも、気持ちがわからないでも無いです。

……靂を殺されたら、私もああなります」

[38 〈月杯〉上級吸血鬼◆iX0nFh5lDw 22/01/11(火) 22:22:00]

>>32

「……復讐か。他の総てに背を向けて、怨嗟を晴らすために生きる事を選んだのか。生き残った仲間にも、未来にも」

[39 詩謳う御子◆5w0uyl3zuU 22/01/11(火) 22:22:51]

「あ、わかりやすい人間の憎悪……」
（……本当に、使えるものは全て使ったと言えるのでございましょうかね。正直復讐としても温うございますが。とっととその火竜を見つけて森の苗床にするくらいにしているかと思えば）

[40 竜血喰らい◆uPjPcgD1TZK3 22/01/11(火) 22:22:58]

「……ッ！」

「皆、少し間合いを取れ…この気配…何か不味い気がする…！」

[41 仟ゴゼン◆AtTMJU5ZTo 22/01/11(火) 22:23:56]

【無言で腕組みを解く】

[42 転換◆u6dVBsXy1E 22/01/11(火) 22:24:01]

「（復讐に関しちゃ人のコト言えねぇしなぁ……）」
「手段と使い方に問題あるな、復讐に森使っちゃ世話ねぇよ」

[43 GM◆4RtBX/LaMY 22/01/11(火) 22:24:08]

『相変わらずのクソ真面目め。だからいつかは止めに来るだろうと思ってたよ。』

『綺麗事はもう沢山だ。
第一俺がこの森に来たとき、ここの地脈はこの国の身勝手で吸い上げられて、ほとんど死んでたんだぞ。
なにが共にあるべき、だ。みんな敵だ。だから絶対に逆らえないよう、森に害を与えられないよう、みんな森の下僕にしてやる。ここの魔獣どもや……この前来た連中と同じようにな!』

【最悪の事実が、覚悟していたとはいえ突きつけられた。たとえその思いが同じく森を愛したからだとしても、もうこの男は他の生命に仇なすものでしかなくなっていた。】

「やはり、ギルドの先遣隊は貴方が……
させません。森術士として、いえ導師として、そんなことは許すわけにはいかない!」

『止められるもんならやってみろ泣き虫!』
【信義と怨嗟、互いの選んだ道の違いは最早どうしようもない隔たりとなり】
【――300年ぶりの会話は、宣戦布告で締めくくられることとなった】

[44 傀儡師 22/01/11(火) 22:24:25]

>>40

「ッ……はい！！」

「ぬぉ！？」

【乙女人形が傀儡師を抱え、一気に5m程距離を取る。】

[45 狂剣(魔剣M&B) 22/01/11(火) 22:24:26]

これボスの魂だけ食べたり…出来ないだろうなあ、知性があると抵抗される設定にしたし

[46 『冒涜』、転変少女◆kaE8Ncvktc 22/01/11(火) 22:24:54]

>>25、>>32

冒涜「…憎悪と怒りそれと絶望が魂にあるな、それも300年物ってやつだな私も覚えがある」

転変少女「……ここで止めます」

[47 〈掃除屋〉◆ycdZly0Q5w 22/01/11(火) 22:25:12]

>>40

「はい。竜血喰らいさんも気をつけてください。

火竜への復讐を狙ってるなら、耐火や対竜の備えがあるはずです」

[48 GM◆4RtBX/LaMY 22/01/11(火) 22:25:26]

【巨大な怪物となったラーチの『生きる森』が冒険者たちに向かって動き出した。
無数の毒棘を備えたつるが伸ばされ、冒険者たちを絡め取ろうと殺到する!】

※ラーチの生きる森の意識は眠っています。自分がどうなってるかわかってません

[49 竜血喰らい◆uPjPcgD1TZK3 22/01/11(火) 22:26:26]

>>44

>>43

【開戦と同時、『龍脈を操作し』、『大火の壁を呼び』、『竜の咆哮を上げる』！】

【三重の挑発！】

[50 悪魔◆vcruzRdAsM 22/01/11(火) 22:26:58]

>>48

【魔剣を取り出して蔓を切り裂く】

「誰かあの生きる森の意識を回復できるやついるか?」

[51 血刃(魔剣M&B) 22/01/11(火) 22:28:55]

「一か八かにしかなりませんが、お嬢様にやったように、精神に刃を入れて切り離せば対峙させられるかも…」
出来るかはGMに任せます
あとは物理的に切除しか

[52 竜人ゴーレム◆fOwyGTeKTg 22/01/11(火) 22:29:00]

（復讐心…か。かつて復讐を望んでいた者として、わずかにだが、分からないでも無い…）
【後ろから超遠距離魔力弾狙撃の用意だけはしておく】

[53 〈月杯〉上級吸血鬼◆iX0nFh5lDw 22/01/11(火) 22:29:25]

>>43

>>48

「……心を喪い、『化け物』に成り果てたか」

【『魔血解放』、血を吸わせた赤い剣で蔓斬り裂く】

「ならば、縁もゆかりも無い俺にしてやれる事は一つだな」

[54 仟ゴゼン◆AtTMJU5ZTo 22/01/11(火) 22:29:42]

>>48

「迂闊に触るのは不味そうだ……が！！」

「棘の間を突くッ！！」

「【指貫手ッッッ！！！】」

【鋭い貫手で棘の間の「点」を突き貫く】

[55 変身青年◆N4rysfkBiA 22/01/11(火) 22:29:52]

>>43

「……止めてやる！必ず！」

(あれは、間違えた俺だ。リッチさんに出会えなかった俺だ！なら負けるわけにはいかない！あれは、悲しいだけだ！)

>>48

【高速移動して振り切る】

【追い付いてきた蔓は爪で切り裂いていく】

[56 転換◆u6dVBsXy1E 22/01/11(火) 22:30:09]

>>43

>>48

【ゴギリと音を立て少女の肉体が変質する】

「”ドラゴニュート”っと」

【口腔に炎の気配と神鉄の混ぜ込まれた竜鱗を纏い、あえて対象の逆鱗を踏みにじる】

【挑発のジェスチャーをし、前衛盾としての役割をいかんなく果たす為】

「そらかかってこい」

[57 嵐のお嬢様◆7jePnIkBiI 22/01/11(火) 22:30:11]

「信心や掟では暴力を抑えることは出来ない、道理ではありますが……美しさと優雅さに欠けますわね！諸々の仕置はしっかりうけてもらいますわ！」

>>48

「ほう、なるほどっ、森導師さんも本気出せばこれくらいはできるんでしょうかね？」

【嵐が自身に迫る蔓を切り刻む】

[58 『冒涜』、転変少女◆kaE8Ncvktc 22/01/11(火) 22:31:39]

>>48

冒涜「遅い」【襲い来る蔓を短刀で切り裂いていく】

転変少女「ハッ！ていやっ！そりゃ！」【両腕を剣に変えて断ち切っていく】

>>50

冒涜「私と弟子で奴の魂に触れればどうだ？魔力で何とかなるかもだがトチればどっちも死ぬな」

[59 〈掃除屋〉タイタン◆ycdZly0Q5w 22/01/11(火) 22:31:43]

>>49

>>56

「って、言ったそばから！」

>>48

【魔剣使い印の耐状態異常系ポーションを複数飲み、10メートルのタイタンに変身。更に火薬庫制作の『大顎』を取り出し、毒を気にせず真正面から大上段振り下ろす】

[60 詩謳う御子◆5w0uyl3zuU 22/01/11(火) 22:33:32]

>>50

「少しだけお時間を！」

[61 悪魔◆vcruzRdAsM 22/01/11(火) 22:33:56]

「生きる森がこんな事しないってんなら意識回復させればデバフになると思うんだよなっと」
【背後から来た蔓を結界で受ける】

[62 傀儡師 22/01/11(火) 22:33:58]

（もうこの際やけっぱち、符号も元ネタに合わせよう。）

>>48

「──《光焔十二衝》！！」

「はい！！」

【印を結び、乙女人形に赤色の魔力が流れ込む。

前線に躍り出て硬質化した拳で迫り来る蔓を殴りバラバラにしていく。】

[63 〈月杯〉上級吸血鬼◆iX0nFh5lDw 22/01/11(火) 22:34:39]

>>58

>>60

「では、我々で時間を稼ぐとしよう」

[64 悪魔◆vcruzRdAsM 22/01/11(火) 22:34:53]

>>60

「了解！」

>>58

「死にかねないのはやめよう」

[65 竜血喰らい◆uPjPcgD1TZK3 22/01/11(火) 22:36:26]

（並の毒なら無視しても問題ない！このまま転換殿たちと攻撃を集中させて、後衛の攻めを！）

【更に咆哮、地鳴らし】

[66 GM◆4RtBX/LaMY 22/01/11(火) 22:36:42]

『俺の前に火竜を連れてくるとはいい度胸だ!』

【火竜の挑発は、完全に相手を逆上させた。鈍色の蔦が大量に、竜血喰らいと転換を狙って――周囲の地面からも襲いかかる。それらはどれも炎を物ともせず二人を絞め殺そうとする】

【だが操っているのはラーチ一人。当然他の冒険者への注意は薄くなる。蔦は冒険者たちに難なく切り落とされ、届かない】

>>51

【奥底に生きる森の意識が眠っている。その周囲をラーチの伸ばした根が覆っている。近づいて根に巡る意識を斬れば、干渉をたてるかもしれない】

>>60

【ラーチの干渉さえなくなれば、歌は眠る霊獣に届くだろう】

※成立でクリア

[67 変身青年◆N4rysfkBiA 22/01/11(火) 22:36:46]

>>60

「任せた。その間は俺が守る」

詩謳う御子に迫る蔓を切り裂いていく。

[68 〈掃除屋〉タイタン◆ycdZly0Q5w 22/01/11(火) 22:38:34]

>>66

（やっぱり持ってましたね！）

【『大顎』をラーチ目掛けて投擲】

[69 悪魔◆vcruzRdAsM 22/01/11(火) 22:39:18]

>>66

【蔓何本かを結界で閉じ込めて動きを封じる】

[70 仟ゴゼン◆AtTMJU5ZTo 22/01/11(火) 22:39:18]

>>66

「阿頼耶識───はやはり出来んか……！」

【半分黒くなるが直ぐに元に戻る】

「だがむしろ…コレは『素の状態で強くなれ』と言う神からの試練に違いないなッッッ！！」

「取り敢えず接近戦を仕掛ける他無しッッ！！」

【ラーチの元へ走り出す】

[71 転換◆u6dVBsXy1E 22/01/11(火) 22:39:42]

【毒棘は竜鱗に刺さらず、蔓は竜爪が切り落としていく】

>>66

「絞め殺しとは生温いな、引き千切るくらいの気概を見せたらどうだ？」

「これじゃあ蜥蜴の首一つ落とせまいよ」

【更なる挑発とともに地を砕き距離を詰める】

[72 竜血喰らい◆uPjPcgD1TZK3 22/01/11(火) 22:40:53]

>>66

「おおッ！！？」

（こいつ！何たる妄執か！？自分は木の体なのだぞ！？そのまま突っ込めば燃えてもおかしくなかろう！）

【首に巻きつく蔓を力技で締め切るのを防ぐ。】

【槍はまだ使わない。限界ギリギリまで切り札を隠すためだ。】

[73 変身青年◆N4rysfkBiA 22/01/11(火) 22:41:51]

>>66

「蔓は殆どなくなったか。なら本体を叩く！」

【持ち前の脚力を活かして生きる森に同化しているラーチに急接近する】

[74 嵐のお嬢様◆7jePnIkBiI 22/01/11(火) 22:41:59]

>>66

「注意散漫になってますわねっ、さぁ貴方"は"ちゃんと近接戦の心得を身につけてまして？」

【暴風を地に放ち一足飛びに接近戦を仕掛ける】

[75 ラインハート◆utWEud8dUs 22/01/11(火) 22:42:31]

ム、これはどういう状況かね？

[76 狂剣(魔剣M&B) 22/01/11(火) 22:43:05]

「あれじゃ血刃が近寄れねえ！道を開けてくれ！」
こちらが切り離して、御子さんの歌入れてクリアであってます？

[77 悪魔◆vcruzRdAsM 22/01/11(火) 22:43:20]

>>75

敵の森術師との最終決戦

[78 〈月杯〉上級吸血鬼◆iX0nFh5lDw 22/01/11(火) 22:43:29]

>>66

「……削ぎ落とす！」

【花風と赤い剣の力を併せ、血の竜巻を起こして蔦を斬り刻んで行く】

【そして剣を振るいつつ、力を溜める】

[79 竜血喰らい◆uPjPcgD1TZK3 22/01/11(火) 22:44:15]

（だが─────これは好機かもしれんな。）

【>>71の様子を見て不敵に笑う。拘束されているならば、『自分を離したくはない』はずだ。】

「オイ！ラーチだかローチだか知らんシワガレ！こんなものか？本懐を成すなど夢のまた夢のようだが？」

[80 GM◆4RtBX/LaMY 22/01/11(火) 22:44:22]

>>76

即クリアはそれであってます。

普通に生きる森部分倒してもいいです。

[81 傀儡師 22/01/11(火) 22:44:34]

>>61

>>66

>>61

「生きる森って奴が本能レベルでアイツの行いを拒否するってことか……！！

──《光焔四十八衝》！！」

「……はい！！」

【符号と共に、印を結び黄色の魔力を流す。

「あの根の破壊に協力しろ」

暗にそう伝え、乙女人形は受諾した。

長ドスを抜き、強化。

根を滅多斬りにせんと振るう。】

[82 悪魔◆vcruzRdAsM 22/01/11(火) 22:44:45]

>>76

「了解！」

【結界で敵の体の一部を封印して攻撃手段を封じる】

[83 〈月杯〉上級吸血鬼◆iX0nFh5lDw 22/01/11(火) 22:47:22]

>>76

「承知した！……もう一発！」

【再び血の竜巻を放ち、血刃の道を斬り開く】

【そして更に力を溜める】

[84 『冒涜』、転変少女◆kaE8Ncvktc 22/01/11(火) 22:48:17]

>>64

冒涜「大丈夫だ、500年それの研鑽をしているからな、そうそうトチらんよ」

転変少女「私も大丈夫ですよ！」

>>66

冒涜「ヘイトは二人が稼いでいるが私も飛び入り参加としよう、弟子は奴に肉薄して意識の根を断て」

【全身を火だるまの姿に変えてニヤりと笑いながら攻撃する】

転変少女「了解！」

[85 傀儡師 22/01/11(火) 22:49:14]

黄色じゃなーい、赤色ー……。

[86 転換◆u6dVBsXy1E 22/01/11(火) 22:49:35]

>>79

【意地も性格も趣味も悪い笑みを浮かべる】

【次いで、竜血喰らいを拘束しようとしていた蔓を切り払う】

「本当だな、随分貧弱な『本懐』らしい！！」

【轟と軽く火を噴き、他者の道を開く】

[87 竜人ゴーレム◆fOwyGTeKTg 22/01/11(火) 22:51:41]

【照準は正確に蔦の根本を追い続ける】
（まだ撃つな…この距離だと再度有効な威力を溜めるまで時間がかかる…撃つなら「渾身の一撃を撃ち落とすために」！そして「敵の意識を逸らすために」だ！！）

[88 詩謳う御子◆5w0uyl3zuU 22/01/11(火) 22:51:44]

「らー　いぇあ　ら　ひゅむのす　みあ」
「くぇりぱ　えく ぷる　ぱ　いくぶ　ひゅめり　ぱ　えくぜく　ぱ　ふー」
「あー　いよんどぅ　にゃーすーあぐえあ　ん　わう　あー　うー　しん　あー　ぱくんあ　うぉんぬたーれん、やー！」
「聞いてください　私の声を　私の詩を」
「そして目覚めて　星のみもとへ」
「私はあなたの　声を聴く」

[89 GM◆4RtBX/LaMY 22/01/11(火) 22:51:55]

【巨大な前足が転換とゴゼンを押しのける。だが二人の強大な力を押し返すのが精一杯だった。】
【注意を逸れた冒険者たちの攻撃が、荒れ狂う根と蔦の壁を削っていく。掃除屋の大顎がラーチを真っ二つに引き裂いた――】

『その程度、効くかよ』

【次の瞬間、ラーチは周囲の樹木数本の生命力を吸い取って再生する】

『くたばれクソトカゲ共ォ!』
【竜血喰らいと転換に向けて、数十本の樹木の槍が放たれた】
【森導師がとっさに蔦で半分ほどを払い除けたが、すべては止められない】

[90 変身青年◆N4rysfkBiA 22/01/11(火) 22:51:59]

>>76

「手伝うぜ、そらよっ！」

【障害を排除して狂剣の道を開く】

[91 変身青年◆N4rysfkBiA 22/01/11(火) 22:53:57]

>>89

「不味い！」

【咄嗟に間に入って二人を庇う】

[92 仟ゴゼン◆AtTMJU5ZTo 22/01/11(火) 22:54:02]

>>89

「うおッッ！惜しい所で……！」

「それはともかく『撫焔』ッッ！！」

【拳圧による風が木の槍を優しく撫でた】

【だけにも関わらず、突然槍は発火し焼け落ちる】

[93 悪魔◆vcruzRdAsM 22/01/11(火) 22:55:29]

>>89

「植物なら塩害は嫌だよなあ？」

【魔界の海を森導師の植物を避けて、周りに召喚する】

[94 詩謳う御子◆5w0uyl3zuU 22/01/11(火) 22:55:40]

>>88

【大きな生きる森に目覚めを訴える詩を繰り返し繰り返し謳い続ける】

生きる森（リボン）【氷華樹のとても冷たい枝を大きな生きる森のおでこに投げつける】

[95 傀儡師 22/01/11(火) 22:55:50]

>>89

「ッ……！？」

【根を破壊するため、前線に躍り出た乙女人形はおどろき目を見開く。

傀儡師は印を結び乙女人形の防護のため、緑色の魔力を流し込む。】

「《森閑四十……いや、九十九衝》！！！」

防御が間に合うか

dice1d100=48 (48)

51以上で成功

[96 転換◆u6dVBsXy1E 22/01/11(火) 22:56:05]

>>89

【火炎による迎撃……は弾かれた】

>>91

「安心しろ、受け止めんのが自分の仕事だ」

【首、胸部、腹部、肩に樹木の槍が竜鱗を砕き突き刺さる】

[97 竜血喰らい◆uPjPcgD1TZK3 22/01/11(火) 22:56:23]

（さあ、どうだ！？俺を掴んでいようとすればするほど貴様の首が閉まっていく算段よ！この様子を見るに、この人数には一人で対応しきれていない！）

>>89

「────これは少し不味いか！」

【頃合いだろう。封龍槍を抜き放ち、首に巻き付いていた蔓を焼き切り、自身へ殺到する槍の雨を劫火の一薙で一掃した。】

「…ふうっ！だから言った。」

「『こんなものか』、と？」

[98 〈月杯〉上級吸血鬼◆iX0nFh5lDw 22/01/11(火) 22:56:41]

>>89

「樹木から生命を吸い取ったか……成程、『ご同輩』だな」

【牙を剥いて笑う】

「ローチ殿、といったか。森導師殿の言っていた通りだったな。ここはまさに君の国という訳だ。……ならば国盗りといこう」

「──『血杯界域・赤月夜』──！」

【展開された超血界が、周囲の木々を侵蝕。コントロール権を奪っていく】

[99 悪魔◆vcruzRdAsM 22/01/11(火) 22:57:31]

>>95

【結界をかける】

[100 血刃(魔剣M&B) 22/01/11(火) 22:58:04]

「あなたはまず―誰よりも側にいたはずの相手と向き合いなさい！」
【他の冒険者の開けた道をたどり、認識の外からラーチへとたどり着く。】【手にした血色の剣を自身の心臓へと沈め、解放した魔剣で相手の精神へと刃を突き立てる】

[101 『冒涜』、転変少女◆kaE8Ncvktc 22/01/11(火) 22:58:33]

>>89

冒涜「おいおい、冒険者二人に注視しすぎだぜ」

【炎を纏って樹木の槍を切り払っていく】

転変少女「今です！」

【一気に肉薄しラーチの眼前に閃光フレアを発射する】

[102 竜血喰らい◆uPjPcgD1TZK3 22/01/11(火) 22:59:47]

「皆はあまり我らの前に出るな！こちらも巻き込んでしまうかもしれんからな！攻撃に集中せよ！」

【剛毅に笑うと、再び吠える。挑発。】

[103 詩謳う御子◆5w0uyl3zuU 22/01/11(火) 22:59:53]

「ぷれしあ　ぷれしあ　ら　き　ら　や　りーん　みあ」

【さらに強く生きる森に呼びかける】

[104 傀儡師 22/01/11(火) 22:59:54]

>>99

「……ッ！！

ァァァアアア！！！！」

「月夜……！！」

【魔術回路に近い心臓部こそ守れたが、肩や腕、左の腿を樹槍に貫かれ苦悶の叫びをあげる。

悪魔の結界により、追撃は免れた。】

「すまない、恩に着る！！」

[105 嵐のお嬢様◆7jePnIkBiI 22/01/11(火) 23:00:10]

>>89

「樹の生命力を……なるほど完全に森の力を我がものとしてるようですわね。なんと醜悪な、貴方も少しはクソ真面目を見習った方がお淑やかになれますわよ！」

【嵐を纏った拳で植物を切り分けるかのように乱打を放つ】

[106 変身青年◆N4rysfkBiA 22/01/11(火) 23:00:19]

>>96

【全身に生えた鱗で防御する。完全には防ぎきれずいくらか傷をおった】

「すまん、守りきれなかった。大丈夫か！？」

[107 悪魔◆vcruzRdAsM 22/01/11(火) 23:00:40]

>>104

「どういたしまして！」

【治癒ポーションを転移させてから攻撃に戻る】

[108 GM◆4RtBX/LaMY 22/01/11(火) 23:01:31]

※クリアギミック成立しましたが入力中に広告触って文章消えたから待ってください

[109 転換◆u6dVBsXy1E 22/01/11(火) 23:01:54]

>>96

【致命傷を意に介さず自身の再生力に任せ、肉に食い込む槍を鷲掴みにする】

「痛っづ……よし、吸収開始」

【危機に陥ったと判断した体が敵対者の生命力を吸い上げる】

「肉と命の扱いなら千年前からずっとやっててなぁ痛い痛い」

[110 血刃(魔剣M&B) 22/01/11(火) 23:01:57]

外界神に干渉されてる…

[111 悪魔◆vcruzRdAsM 22/01/11(火) 23:02:38]

>>108

どんまい…

[112 〈月杯〉上級吸血鬼◆iX0nFh5lDw 22/01/11(火) 23:02:53]

※支配領域を使わなかったのは性質上こちらのほうが共闘に向いているため

>>108

ありますあります

[113 傀儡師 22/01/11(火) 23:03:14]

>>107

【傀儡師は苦痛に顔を歪めながら樹槍を引き抜く乙女人形に駆け寄り、水薬を傷口に駆けて応急用の包帯でキツく縛り傷口を覆った。】

[114 傀儡師 22/01/11(火) 23:03:31]

>>108

悲しし……。

[115 竜血喰らい◆uPjPcgD1TZK3 22/01/11(火) 23:03:50]

外界神コ・ウコ＝ク…
召喚者に莫大な富をもたらす代償として障壁の災を成すとされる…

[116 〈月杯〉上級吸血鬼◆iX0nFh5lDw 22/01/11(火) 23:04:37]

>>113

「ついでにこれも使ってくれ」

【治癒の霊薬(高級)を渡す】

[117 仟ゴゼン◆AtTMJU5ZTo 22/01/11(火) 23:04:37]

広告で変な挙動するときもありますね…

[118 転換◆u6dVBsXy1E 22/01/11(火) 23:05:03]

>>106

「ハハハこの程度で死ぬもんかよ。殺したいなら後一万本は持ってこなきゃ」

【致命傷を負ったまま一切の躊躇なく生命力を吸い上げ続ける、あたかもそれが日常だとでも言うように】

[119 悪魔◆vcruzRdAsM 22/01/11(火) 23:05:38]

外界神ヨミコミもいや
なんで触ってないのに急に読み込みされるん

[120 竜人ゴーレム◆fOwyGTeKTg 22/01/11(火) 23:05:49]

（入った！）

【狙撃の構えは止めない。最後の抵抗をしてもすべて叩き落とせるように】

>>108

許すまじ広告！おのれ広告！

[121 変身青年◆N4rysfkBiA 22/01/11(火) 23:06:44]

pixivとかで絵を見ようとしたら広告で位置がずれるとかありましたねぇ。

[122 傀儡師 22/01/11(火) 23:06:46]

>>116

「すまない……恩に着る」

【「着膨れしそうだ」と自嘲しながら乙女人形の腿の貫通痕に霊薬を塗布、そして包帯でキツく縛った。】

[123 〈月杯〉上級吸血鬼◆iX0nFh5lDw 22/01/11(火) 23:07:02]

こちらは外界神フリーズ様が度々おいでになりますね

[124 〈薄明〉(観戦組)◆JawX2fps5g 22/01/11(火) 23:07:10]

ここ最近広告が多重に開いてブラウザが固まって困る

[125 悪魔◆vcruzRdAsM 22/01/11(火) 23:07:48]

外界神許すまじ…

[126 変身青年◆N4rysfkBiA 22/01/11(火) 23:09:07]

>>118

「うおぅ、すげぇな。無事なら良かった」

[127 血刃(魔剣M&B) 22/01/11(火) 23:11:38]

よくブラウザを閉じて再起動することになってます

[128 GM◆4RtBX/LaMY 22/01/11(火) 23:17:11]

【樹木の槍を迎え撃たれ、ラーチが激昂する】
『クソが――――⁉』

【気づいたときには遅かった。周囲を魔界の海に封じられ、結界で阻まれ、勢いの鈍った根を冒険者たちの嵐が、刃が、炎が、切り開いていく。血刃の剣を届けるために】
【払いのけようとした瞬間、竜人ゴーレムの狙撃が放たれた。ほんの少し、だが致命的なタイミングで、ラーチの意識が逸れる】

【―――届いた】

【霊獣の意識を縛る忌まわしい根が血刃によって断たれ、優しい歌声が触れる】

[129 GM◆4RtBX/LaMY 22/01/11(火) 23:18:13]

【――『生きる森』の虚ろだった瞳に意思が戻る】
【自らの体を取り戻した霊獣は、眉間に同化していたラーチを蔦で強引に引き剥がし、悲鳴を上げる男を地面に投げ捨てた】

【その場の全員の脳裏に、生きる森の思念が轟いた】

『お前など知らない』

【限りなく冷たい目でかつて認めたはずの存在を見下ろし、はっきりと宣言する】

『お前は私と共に歩むものではない』

【それは森の化身からの絶縁状。遂に森そのものから拒絶され、男はは全てを失い力無く倒れた】

[130 『冒涜』、転変少女◆kaE8Ncvktc 22/01/11(火) 23:20:28]

>>129

冒涜「終わりだな、落ちた実は腐るのが道理あとは静観だ」

転変少女「………」

[131 悪魔◆vcruzRdAsM 22/01/11(火) 23:20:45]

>>129

「……」

[132 転換◆u6dVBsXy1E 22/01/11(火) 23:20:47]

【ずるりと体に幾つも刺さった樹木を引っこ抜き、体の孔を塞ぐ】
「痛つつ……」
【竜人の体躯を補修するさながら、筋力をさらに増強していく】

「ヤケ起こされても面倒だしな」

[133 傀儡師 22/01/11(火) 23:21:11]

【乙女人形の介抱を済ませた傀儡師、そして止血された乙女人形はより攻勢に出ようと走り出す、が。

>>129 の声を聞き立ち止まった。】

「……見捨て、られた？」

「そう見えますね……」

[134 〈月杯〉上級吸血鬼◆iX0nFh5lDw 22/01/11(火) 23:21:23]

【血杯界域を閉じ、二振りの剣を納刀する】

>>128

>>129

「………………。」

【何も言わない。何も言えない】

[135 GM◆4RtBX/LaMY 22/01/11(火) 23:21:48]

【襤褸屑のようになって地面に転がったラーチに、森導師が歩み寄る。】

『……また泣いてんのか』
「泣かないとでも、思ったんですか」

【震える声で、溢れる涙を拭って、それでも躊躇うことなく森導師は手を翳す。
ウッドランスがラーチの真上に現れる。心臓の真上の位置に。】

[136 仟ゴゼン◆AtTMJU5ZTo 22/01/11(火) 23:21:51]

>>129

「剥がされた様に見えるが……拒絶されたのか？」

[137 竜人ゴーレム◆fOwyGTeKTg 22/01/11(火) 23:21:52]

>>129

【砲口をラーチの頭に合わせる】

（見捨てられたな、まあ当然か。先程の会話から考えるともう長くは保たないようだが…）

[138 傀儡師 22/01/11(火) 23:22:33]

「介錯か……」
【ボソリと呟く】

[139 変身青年◆N4rysfkBiA 22/01/11(火) 23:22:48]

>>129

「森と共に歩むのが森術士、だったか？その道を間違えたんなら、仕方のない結果だろうよ」

【それでも、彼にも他に道があったのではないかと変身青年は思わずにはいられなかった】

[140 GM◆4RtBX/LaMY 22/01/11(火) 23:23:35]

「貴方は植物を自らの都合だけで歪め、『共に歩むもの』たる生きる森を貶め、森術を使って緑と人の間を引き裂こうとした。許すことはできません。」

「……かつて、貴方はぼくの仲間だった。辛くないと思ったんですか?
それでも森の教えを守る導師として、ぼくがやらなきゃいけないんです。……泣いても、苦しくても、逃げたりしないと決めたから。」

[141 〈月杯〉上級吸血鬼◆iX0nFh5lDw 22/01/11(火) 23:23:46]

>>135

「この役目ばかりは代わってやれんな。……代わる訳にはいかない」

[142 嵐のお嬢様◆7jePnIkBiI 22/01/11(火) 23:24:02]

>>135

「…………。」

【少しばかり諦観の表情で静かに見守る】

[143 変身青年◆N4rysfkBiA 22/01/11(火) 23:24:16]

>>140

【黙って見届ける】

[144 詩謳う御子◆5w0uyl3zuU 22/01/11(火) 23:24:29]

「意志が違えば同調が解除されるのは道理」
「……」

生きる森（リボン）【大きな生きる森のそばに寄り添っている】

[145 血刃(魔剣M&B) 22/01/11(火) 23:24:41]

【全身から力が抜け、がくりと膝をつく】
「あとは…彼ら自身でやるべきですね…」

[146 悪魔◆vcruzRdAsM 22/01/11(火) 23:24:41]

>>140

【無言で見守る】

[147 GM◆4RtBX/LaMY 22/01/11(火) 23:25:12]

『……全く……300年経ってもお前は……お人好しで、泣き虫で、クソ真面目で……』

『……だから今、俺の周りにはいない「仲間」が、お前にはいるんだろうな……』

【かつて森術士だった男は冒険者たちを見てそう言ったあと、静かに目を閉じた。】



『あばよ泣き虫ウォールナット。……悪かったな』

「……さよう、なら」

【真っ直ぐ撃ち下ろされた樹木の槍が、二度目の、そして永遠の別れを告げた】

[148 竜人ゴーレム◆fOwyGTeKTg 22/01/11(火) 23:27:00]

>>147

【砲口を下げ、地面に降り立つ】

（こういう時、相棒ならこうするのだろうか）

【合掌】

[149 竜血喰らい◆uPjPcgD1TZK3 22/01/11(火) 23:27:53]

>>147

「……本当によかったのか？これで。」

【悲痛な面持ちを見ていると、代わってもよかったのだぞ、そう口走りそうになる。】

【しかし、それは覚悟への侮辱だ。ぐっと飲み込む。】

[150 〈月杯〉上級吸血鬼◆iX0nFh5lDw 22/01/11(火) 23:28:31]

>>147

「……さらばだ。森導師殿の友だった男よ」

【胸に手をあて、黙祷する】

[151 『冒涜』、転変少女◆kaE8Ncvktc 22/01/11(火) 23:28:45]

>>140

冒涜「……道を違えた者を終わらすのも導師の責務だ」

転変少女「そんな……でも……」

【少女は何かを言おうとしたが何も出てこなかった、生きてきた歳月が違いすぎたから】

[152 変身青年◆N4rysfkBiA 22/01/11(火) 23:29:17]

>>147

「…………」

【静かに黙祷を捧げる】

[153 転換◆u6dVBsXy1E 22/01/11(火) 23:30:01]

「……はぁ」

【爪の力が緩む、何かすれば即座に心臓を抉り出すつもりだったが毒気が抜けた】
【竜人の姿が歪み、元の少女の姿に成る】

「変われなかったやつを終わらせてやったんだ、まあまあマシな末路だろうよ」

[154 仟ゴゼン◆AtTMJU5ZTo 22/01/11(火) 23:30:17]

>>147

【若き者を巻き込んだ元凶の悲劇に対しての怒りと悲しさの混じった瞳で見つめる】

[155 悪魔◆vcruzRdAsM 22/01/11(火) 23:30:17]

>>147

「おやすみ。よく眠れることを祈っている」

[156 傀儡師 22/01/11(火) 23:31:38]

>>147

【真っ直ぐに見つめる。

森導師の優しさの中にある強さを……優しいからこそ感じる苦しみを、真っ直ぐに見つめていた。】

[157 『冒涜』、転変少女◆kaE8Ncvktc 22/01/11(火) 23:32:04]

>>147

冒涜「行こう、クエストはもう終わったからな」

転変少女「………はい」

[158 GM◆4RtBX/LaMY 22/01/11(火) 23:32:25]

「ぶもー」

【ふいに冒険者たちの後ろから声がした】



「君たち、どうやってここまで……」
【そこには数匹の「生きる森」がいた。どれも背中に胡桃の木を背負って。
『聖域の森』にいるはずの、森導師の『共に歩むもの』の兄弟株たちが集まっていた】

「ぶもー」「ぶもー」「ぶもー」

【お世辞にも美しいとは言えない霊獣たちの合唱が響き渡る。】
【ラーチの『共に歩むもの』だった生きる森が、そこに加わる】
【そして空から樹木の精霊竜が、最後の一匹の生きる森を抱えて舞い降りた】

【森に生きる、力ある者たちの祈りが歌になる。強欲な者たちの身勝手な行いと、一人の人間の暗い想いに歪められてしまった森が、優しい元の姿に戻るようにと――】

【森導師も目を閉じる。ただ祈る。同胞の過ちによって起きた悲劇に救いがあるように】

[159 竜血喰らい◆uPjPcgD1TZK3 22/01/11(火) 23:35:33]

>>158

「…俺が祈るのは少し違うかもしれんな。ここは退散するとしよう。」

「またギルドで、森導師殿。『友と眠りに寄る辺在らんことを』…。」

[160 嵐のお嬢様◆7jePnIkBiI 22/01/11(火) 23:36:27]

>>147 >>158

【静かに目を閉じる。覚悟を見届けるような、祈りを捧げるような、凛とした表情で】

[161 詩謳う御子◆5w0uyl3zuU 22/01/11(火) 23:37:02]

>>147

「やすら　でぃうす　まなふ」

「あなたの黄泉路が安らかでありますよう」

>>158

「せー　らー　ああ　いん　ら　かーぎ」

「とぅとぅ　らー　きー」

【森の再生を祈って詩を謳う】

生きる森（リボン）「ぶもー」

[162 傀儡師 22/01/11(火) 23:37:27]

「……行くぞ、月夜」
【くるりと背を向け、その場を後にしようと歩き出す。】
「えっ……でも、エルフさんに何か」
「しばらく一人に……いや、一人と何頭かにしてやった方が良い」
「……はい」
【生きる森達の横を通り抜け、その場を後にした。】

[163 竜人ゴーレム◆fOwyGTeKTg 22/01/11(火) 23:38:15]

【黙祷を終え、ギルドへ帰還する。冒険者達の耳に、何かが飛び立つ音のみが残された】

[164 悪魔◆vcruzRdAsM 22/01/11(火) 23:38:25]

>>158

【目を閉じて一礼してその場を去る】

[165 仟ゴゼン◆AtTMJU5ZTo 22/01/11(火) 23:39:42]

「お世辞にも良い人生とは言えなかっただろうが……次逢う時は笑顔で会える筈だ…！」
「またそれまで。さらば！」
【踵を返し森を後にする】

[166 〈月杯〉上級吸血鬼◆iX0nFh5lDw 22/01/11(火) 23:40:03]

>>158

「森は生命を育むもので、生命に育まれるものだ。きっと、元に戻るさ」

「奇跡は、起こしてこそのものだからな」

【目を閉じ、微笑んだ後、背を向けてその場を立ち去る】

[167 変身青年◆N4rysfkBiA 22/01/11(火) 23:40:38]

>>158

【黙祷を終えて、生きる森達に一礼して静かにその場を立ち去る】

[168 GM◆4RtBX/LaMY 22/01/11(火) 23:43:55]

【――もう一度、この地に奇跡が起きた。

森はもとの姿を取り戻していた。『魔獣の森』に変貌する前の、数多の命を抱える場所へ。
かつてソワスレラの大地すべてを癒やしたものとは比べ物にならないほど小さくとも、それはたしかに奇跡だった。】



「……ありがとう、ございます」
【残った者へも去った者へも、心からの感謝を込めて森導師は頭を下げた。】
【自分一人では成し得なかった。繋いできた縁がもたらした奇跡】
【だからきっと、自分が選んだ道は一つの正解だったのだと】


以上で終了となります。
お付き合いいただき本当にありがとうございました!

[169 狂剣(魔剣M&B) 22/01/11(火) 23:44:04]

【負担で倒れた血刃を抱え、空へ飛んでいく1つの魂に目を向けた】
「同情はしねーぞ。お前は1人じゃなかったんだからな。そいつを踏んづけて1人になったのはお前が選んだことだろ」
【次いで、森導師に目を向ける】
「…まあ、最後まで1人きりじゃなかっただけ、よかったな」

【そのまま、森を後にした。剣に出来ることはもうないだろう。】

[170 変身青年◆N4rysfkBiA 22/01/11(火) 23:45:18]

お疲れ様でした！楽しい時間をありがとうございました！

[171 傀儡師 22/01/11(火) 23:45:43]

>>168

【帰路に着く中、徐々に元の姿を取り戻していく森を見て、二人は少しだけ安心した顔になった。】

お疲れ様でした！！

おつらい……。

[172 詩謳う御子◆5w0uyl3zuU 22/01/11(火) 23:45:53]

お疲れ様でございました！
物悲しくも救いがあってよかったです

[173 悪魔◆vcruzRdAsM 22/01/11(火) 23:45:54]

お疲れ様でした！
楽しかったです！

[174 二次元好きの匿名さん 22/01/11(火) 23:46:02]

>>168

お疲れ様でした！

見学させていただきました……

魔獣の森が元に戻った……

[175 仟ゴゼン◆AtTMJU5ZTo 22/01/11(火) 23:46:04]

>>168

お疲れさまでした！

[176 転換◆u6dVBsXy1E 22/01/11(火) 23:46:38]

>>158

【軽い音と共にその場から立ち去る】

【霊獣の聲を妨げることなく森を駆け、地脈の集まる地点を探る】

「やれることはたいして無いが……まあ、置き土産くらいならいいだろ」

【森の開けた場所に出て、巨人の体を形成する】

【破壊ではなく再生のために】

「”ゲルズ”」

【巨人の躯はそのまま地脈に沈む、それは多くの命を育む大地の源となるだろう】

[177 竜血喰らい◆uPjPcgD1TZK3 22/01/11(火) 23:46:58]

お疲れ様でした〜！
とても楽しかったです！こちらも文章の仕上げに入らねば…！

[178 竜人ゴーレム◆fOwyGTeKTg 22/01/11(火) 23:47:20]

お疲れ様でした。徹底的な傍観者としての参加でしたが良い話でした。多分立場を抜きにしても研究者は感情的に相性最悪だったと思います
奇跡があって良かった…

[179 〈月杯〉上級吸血鬼◆iX0nFh5lDw 22/01/11(火) 23:48:01]

>>168

「フフッ………」

【振り返り、森が再生していく様子を見ながら酒を呷る】

GM様、他の参加者の皆様、お疲れ様でした！

希望のあるラストで良かったです

[180 狂剣(魔剣M&B) 22/01/11(火) 23:49:09]

いい没入感でした、お疲れ様でした
イベントだと妻のほうが活躍するなあ…ロールでもダイスでも

[181 嵐のお嬢様◆7jePnIkBiI 22/01/11(火) 23:49:45]

お疲れ様ですわー！
なかなかに沁みるシナリオでしたわね……映画を見たような気持ちになりましたわ！
参加させて頂きありがとうございますわー！

[182 『冒涜』、転変少女◆kaE8Ncvktc 22/01/11(火) 23:49:59]

>>168

お疲れ様でした、途中参加でしたが楽しかったです

[183 転換◆u6dVBsXy1E 22/01/11(火) 23:51:34]

お疲れ様でしたー！

[184 悪魔◆vcruzRdAsM 22/01/11(火) 23:52:10]

ラーチの生きる森が絶縁状叩きつけたのは無理もないとはいえ若干グサってなった
最近心が弱いオタクになってきてる気がする

[185 〈薄明〉(観戦組)◆JawX2fps5g 22/01/11(火) 23:53:36]

お疲れ様でした
時間的都合で参加は出来ませんでしたが楽しく読ませて頂きました

[186 GM◆4RtBX/LaMY 22/01/11(火) 23:59:37]

>>184

あれ元ネタあります。

『共に歩むもの』はマーセデス・ラッキーの魔法使者シリーズを参考にしてます。

元ネタのほうでは共に歩むものは絶交宣言のあと自殺しますがさすがにつらすぎるんでやめました

[187 悪魔◆vcruzRdAsM 22/01/12(水) 00:00:59]

>>186

なるほど

自殺は確かに辛いね…

[188 竜血喰らい◆uPjPcgD1TZK3 22/01/12(水) 00:05:20]

>>186

それは…またおつらい…

ここで少し疑問に思ったことなのですが、他の森術師のメンバーにとってドラゴンとはどういう存在なのでしょう…？やはりまだ憎悪や恐怖の対象なのでしょうかね…？

エピローグがてら、赤竜（＝火竜）の血を引く者が、龍脈操作で少しばかり復興を援助してみても面白いなと思ったのですが、あまりよろしくない…？

[189 ギルド広報部所属〈白銀〉 22/01/12(水) 00:05:49]

お疲れ様でした。
スレの内容、読ませていただいてました。

森導師さんにとっては……辛い選択だったでしょうね……

[190 GM◆4RtBX/LaMY 22/01/12(水) 00:15:46]

>>188

当時のメンバーで残っているのは森導師だけになったため、現行森術士はあまり気にしていません。

当時の生き残り面子はそれこそ森導師クラスのトラウマは持ってたはずですが、大半は森導師と同じ結論に達して復讐を捨てました。

森導師も恐怖こそあるものの『あれは事故、あるいは災害だった』と思っているので憎悪はありません

[191 竜血喰らい◆uPjPcgD1TZK3 22/01/12(水) 00:28:16]

>>190

回答ありがとうございます

恐怖も憎しみも拭うのはきっと簡単な結論ではなかったことでしょう…

では、その決断を知らない竜血喰らいの逡巡を、スレ埋めついでのエピローグとして書かせていただいても…？

[192 〈ツッコミ担当〉森導師◆4RtBX/LaMY 22/01/12(水) 00:37:34]

>>191

大丈夫ですが中の人は本来バッドエンドアンチなのであんまりおいたわしくなりすぎないくらいでお願いします

ちなみに森導師くんの元ネタになった厨ニ時代のマイキャラは実はラーチ君よりでした。

ギリ禁忌は犯してないけど復讐が行動基準なタイプ。

[193 竜血エピローグ◆uPjPcgD1TZK3 22/01/12(水) 01:22:52]

>>192

ありがとうございます。

では。

「…どう思う？」

『…意図を図りかねます。』

「俺の口から言わせたいのだな。」

「単純、彼らのこれからよ。」

「…そして、俺のこれからだ。」

竜血喰らいと混沌大蛇は、少し離れた小高い崖の上から森を見下ろしていた。

それでもなお脳裏にこびりつくのは憎悪に歪んだあの男の眼差しだ。

戦術とはいえ挑発したのは自分だが…あの目は自分に向けられたものではない。もっと向こう側を見ていた。

竜、種に向けられた憎しみ。

勿論、森を焼いたのは自分ではない。自分の血縁でもない。まして自分は竜人で、竜そのものではない。全く預かり知らぬ所の話だ。

わかっている。それなのに。

「森導師…森術師殿は何と思っていたのだろうか。」

自分を…やはり何処か憎んでいたのだろうか？

わからない。そうやって思いを隠すような人柄でないことはよくわかっているつもりだが、あくまでつもりだ。

それはあの場にいた他の者たちについても同じ。

[194 竜血エピローグ◆uPjPcgD1TZK3 22/01/12(水) 01:23:24]

『……憎しみは消えません。怒りも、悲しみも。深い火傷のように、決して。』

混沌大蛇は重々しく答えた。
悠久の時を生きる神獣の言葉は、思う以上に胸に沈む。
あの男のことは…不思議と理解できる気がしている。きっと最後は救われた。それは間違いない。

だが、その憎しみは？怒りは？悲しみは？消えたのだろうか。
……それもきっと否だ。奴は火傷を抱えたまま死んだ。

じっと両手を見つめてみる。
黒い鉤爪、分厚い皮、ゴツゴツした鱗…まごう事無き竜の容貌。
その力こそが誇りなのだ。しかし、同時に諸刃の剣でもある。
いかに統べる術を学んだとて、この内に眠る炎が、この森を、仲間を、どうして焼かないなどと言い切れようか。

[195 竜血エピローグ◆uPjPcgD1TZK3 22/01/12(水) 01:25:07]

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温風。
もし色があれば山吹色だったかもしれない。


暗く澱んだ空気から一転、目の前の木々が淡く、しかし急速に色付く。
さやさやと風に揺れ、雲間から差し込む陽光を一身に受けるべく枝葉を広げた。

思わず感嘆の息が漏れる。それは混沌大蛇も同じようだった。
あまりにもささやかで、か細い。奇跡と呼ぶにはあまりに小さい。
だが。

「…火傷は消えない。」

それはきっと確かだ。

「……だが、癒すことはできるのだろうか？」

しばしの沈黙。

『……今を生きる者にしか出来ぬことです。』

それも、きっと確かなのだろう。

封龍槍を大地に突き刺す。掌に感じる鼓動。最早懐かしいソワスレラの龍脈だ。

今の自分に出来ること、それは何だ？
自分は結局のところ部外者だ。しゃしゃり出る幕などない。
だが、もし、この竜の血がせめて寄る辺となるならば。友の救いとなるならば。

[196 竜血エピローグ◆uPjPcgD1TZK3 22/01/12(水) 01:26:07]

岩肌の奥底、木の根が先が触れる場所。編まれた線が網となり、重なり、紋様を描く。
さながら血の巡る竜の翼のように。

見えざる竜の翼は地を翔けて、遠く彼方へ消えていった。
龍脈は膨大なエネルギーの奔流である。それに触れることは、少なからず、この森が再び芽吹く助けになるはずだ。

憎しみは消えない。
わかっている。
だからこそ、もし癒しがあるならば…。

それ以上は望まない。
踵を返し、木々の中へ歩を進めた。









以上です！お目汚し失礼しました…あまりにも良い話だったのでつい混ざりたくなってしまって…

[197 〈掃除屋〉◆ycdZly0Q5w 22/01/12(水) 04:36:13]

【黙祷をしてその場を後にする】


寝落ちしてしまいました。
申し訳ありません。
楽しかったです。

[198 二次元好きの匿名さん 22/01/12(水) 09:37:04]

基本ROM専ですがお疲れ様でした
みなさん文章がお上手！