- 1二次元好きの匿名さん22/01/11(火) 22:59:56
一緒にお雑煮を作って食べたい
お夕飯の準備をする前、鏡餅をおろすためにふたり並んで神棚の前で手を合わせるんだけど、軽く合わせるだけで十分と思ってさっと顔を上げたら隣のハヤヒデはまだ真剣に手を合わせていて、その真面目さと一生懸命な表情に愛らしさを感じて口元が緩みつつも、相変わらずまつ毛長いなあ色も白いなあ本当に美人だなあって見惚れていたら顔を上げた彼女と目があって「むぅ。私の顔に何かついているのか?」って不思議そうな顔して言うから、なんでもないって返して鏡餅に手を伸ばして背伸びしたら、横からひょいっと手が伸びて「背伸びして転んだらどうするんだ。私の方が背が高いんだから、遠慮なく頼ってくれ」って取ってくれて、そのスマートさとか優しさとか力強さとかに力なくただありがとうと返事することしかできなくなりたい
鏡餅はプラスチックの入れ物に入ったそのへんのお店に売ってあるやつで、ふたりで食べきるのにちょうどいいね、なんて会話しながら分担してお餅を開いたり出汁を取ったりお野菜を切ったりしてサクッとお雑煮を作って、ふたりではふはふしながら食べていたら「鏡開きは無病息災を願う意味があるが、行動が伴わないことには始まらないからな。今日は早く眠るとしようか」って彼女が言うから、食べ終わったら手早くお風呂を沸かして入って髪の毛乾かして明日の準備もさっと終わらせて、一緒にお布団に入ったら「ふたりで一緒に入ると布団が温まるのも早いな」って言われるから、そうだねって返して隣見たら目があって───あって、ぬくもりに幸せを感じながら眠りたい - 2二次元好きの匿名さん22/01/11(火) 23:00:53
そこまでやって普通に眠るんかい
- 3二次元好きの匿名さん22/01/11(火) 23:01:20
あったかい関係いいよね…
- 4二次元好きの匿名さん22/01/11(火) 23:05:53
ハヤヒデのほうが背高いのきゅんきゅんした
ありがとうございます - 5二次元好きの匿名さん22/01/11(火) 23:48:54