- 1ぷゆち24/01/11(木) 23:19:23
アルセウスフォンから平行世界に繋がる掲示板です
次スレは>>190を踏んだ方が立ててください
(※原作および他者のキャラを過剰に貶めす行為はご遠慮ください)
(※自キャラの盛るペコは自由です)
(※質問やメタ会話は設定スレで)
(※『その他話題』以外のカテゴリで本スレ及び設定スレを話題に出すのは禁止です)
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ここだけレジェアル主人公が集まる掲示板の自分の主人公の設定書き込むスレ111|あにまん掲示板ROM勢でも大歓迎。設定、絵、小説、本スレの補足、メタ、雑談なんでもどうぞ。自キャラの盛るペコは自由です。原作および他者のキャラを過剰に貶めす行為はご遠慮ください。『その他話題』以外のカテゴリで本スレ…bbs.animanch.com - 2ぷゆち24/01/11(木) 23:21:12
ほしゅ
- 3二次元好きの匿名さん24/01/11(木) 23:21:46
10まで
- 4キャラバンズ24/01/11(木) 23:22:46
たてあり
- 5二次元好きの匿名さん24/01/11(木) 23:22:55
ほ
- 6二次元好きの匿名さん24/01/11(木) 23:23:08
しゅ
- 7ふたりの調査隊24/01/11(木) 23:23:11
たておつです
- 8キャラバンズ24/01/11(木) 23:23:12
ほほほ
- 9二次元好きの匿名さん24/01/11(木) 23:23:36
ほしゅほしゅ
- 10キャラバンズ24/01/11(木) 23:23:45
ほす
- 11ぷゆち24/01/12(金) 22:06:26
「ぷりゅ~~~~!!!!」
【金色に光るドレディアから逃げるようにしてピンク髪の子供がドタバタと走り回っている】
「ずっと走ってたらドレディアより先にへばっちゃうよ!動きをよく見て回避して!!」
「言うのはカンタンでしけどこっちの身にもなってほしいでし~!!」 - 12ぷゆち24/01/13(土) 10:52:58
【舞台の戦場の真ん中でピンク髪の子供が大の字になって寝転んでいる】
「ぷりゅう…つかれたでし…」
「ありがとな。ドレディアだけでなくヒナツを救ってくれてよ」
「ぷゆちはできるメスでしからとーぜんでし!でももう動けないでし…」
「わしのビーダルで送ってあげましょう。その子をここへ」
「わかりました」
【セキが子供を抱き上げてユウガオのビーダルの背中へと乗せた】
「ぷゆ~…いいおふとんでし~…」
「布団じゃねえって」
【セキは苦笑するとふと真面目な顔になってヒナツへと向き合う】
【神妙な様子で話し始める人間たちを、子供はビーダルの上からぼんやりと見つめていた】 - 13ぷゆち24/01/13(土) 11:35:10
ドレディアさんをしずめたでしよー!!
やっぱりにんげんさんの体は慣れないでし!ぷゆちには長すぎまし!!
えーとこれで二匹でしから…まだまだいっぱいいましねえ…気が遠くなっちゃいまし~
『ヒスイを救う』ってこのやり方であってまし?カミサマはやり方は教えてくれなかったからちょっと不安でし
でもいいこともありました!セキさんにちょっとだけだっこしてもらったでしよ~♪イテボシちゃんを思い出してすごくうれしかったでし!
にんげんさんたちはなんかむずかしー話をしてましたけど、とりあえず湿地ではナワバリバトルは起きないみたいでよかったでし! - 14黒蜜24/01/13(土) 18:01:24
【洞窟から外に出て、急激に増えた光量に目を細めた。シンオウ神殿前で待っていたセキとカイに駆け寄りいくらか言葉を交わした後、甲冑を着込み、シンオウ神殿前で立っているデンボクに向かっていく】
「おまえか……」
【デンボクが振り返る。子どもの方をまっすぐに見つめた】
「あかいくさりとやらで世界を繋ぐと聞いた。つなぐ、とは繋ぎとめる……。正しく世界を維持することだろうが、本当に信じてよいのか?」
「……うーんと、あのね。ボクは、ボクがここでは怪しい人間だっていうのはわかっているんだよね。証拠なんて何一つないんだから、カイちゃんが言ったみたいに鬼の証明でしかなくって、じゃあボクは信じてくださいって言うしかないの」
【ヒスイのすがたのバクフーンをボールから出して、ぬくもりを求めるようにそっと触れる】 - 15ぷゆち24/01/13(土) 18:45:24
「ダンチョーさんダンチョーさん!!ヒナツさんも見つけたしドレディアさんもしずめたでし!!ぷゆちがんばったでしよ!!」
「ならばよし。ギンガ団がヒスイ地方で暮らすため、場合によってはポケモンと戦うだろう…だがそれも争いのない新天地をつくりだすため」
「ぷゆ~!!またむずかしーこと言ってるでし!!お疲れさまとありがとうは!?ぷゆち、あやうく生け花かボールにされるところだったでし!!」
「う、うむう…まあ落ち着け。約束通りムベからイモモチを好きなだけ食べさせてもらうといい」
「わーい、食べまし~♪」
【デンボクは子供の意識がイモモチに移ったのを見て長めのため息をついた】 - 16黒蜜24/01/13(土) 19:01:07
「ボクの名前は×××。ポケモンが好きで、ポケモンが当たり前に傍にいる世界で生まれ育って、たまさかヒスイにやってきたただの子ども」
「やってきたのが偶然だけど。ヒスイのことなんて、何一つ知らなかったけれど。それでも、ボクはヒスイが好きになったよ。この土地が好き、ここに住むポケモンが好き、ここで生きる人間が好き」
「使命とか、役目だとか、そういうのは関係ないんだ。好きだから守りたい。なんとかしたい。そんな単純なこと」
「この現状を、なんとかしたい。そういう思いは一緒だと思うんだ」
「だから、デンボクさん。信じてください」
「絶対に、なんとかしてみせるから」
【金髪の子どもが頭を下げる。沈黙が響いたあと、そっと頭をあげた】 - 17ナイト24/01/13(土) 20:56:29
【ひゅうひゅうと雪を含んだ風が吹きつける中を進んでいく。ぐらぐらと揺れる地面に気を取られ、前へ向けていた視線を外してしまう。体勢を直し、改めて見た光景に目を疑った。古代のクレベースの30メートルという大きさには達していないが、それでも氷山空母と形容したくなるほどの大きさのクレベースだ。それが、今までのキングたちと同じように金色に光っている】
「……まったく、デカいってのは強いよな。おまけに牙まであるとかさ」
「行こうか、エルレイド。こんな寒さ吹き飛ばしちまえ!」 - 18黒蜜24/01/13(土) 22:07:07
「あいわかった!」
「これより先の事態には、おまえとわたし、より強いものが当たるとしよう」
「……じゃあ、」
「さよう。×××、およびそのポケモン、立ち合え!今日は真剣勝負だ!」
「……うん、うん!わかったよ!」
【デンボクとの勝負がはじまった】 - 19ぷゆち24/01/13(土) 23:06:36
「ほらよ。できたて熱々のイモモチじゃ」
「いただきまーし!ほわわわ…」
「あ、こら。熱いって言われたばっかりだろ」
「みんなとイモモチを味わい、ポケモンの研究調査をまとめ、ぐっすり眠る…よいことです」
「毎日同じようなことの繰り返しで、調査も生活の準備も進んでいるのかな……」
「ぷゆ!?ぷゆちはぜーんぜんいつも通りじゃないでしよ!?センパイさんにも手伝ってほしいでし!!」
「いててて…ごめんごめん、叩くなって」
「ノープロブレムです!『自分を信じることです そうすれば生きる道もみえてきます』…この言葉を信じるのです!そうすればいつかポケモン図鑑も完成します」
「ステキな言葉でし~!ぷゆちも自分を信じてがんばりまし!!…あふいでひ~!!」
「だから一気に頬張るのやめろって!」 - 20ぷゆち24/01/13(土) 23:30:35
- 21ふたりの調査隊24/01/14(日) 02:38:42
- 22黒蜜24/01/14(日) 07:45:25
- 23キャラバンズ24/01/14(日) 10:38:36
【コトブキムラでラベン博士とテルにダークライのことを報告する橙髪の少女】
『これが噂のダークライなのですか!』
『伝承によれば悪夢を見せるとのこと。シンジュ団の古い文献に村民全員が悪夢を見た珍事があったと聞きます。もしかしたらダークライの仕業かもしれませんね。ボクも今夜、悪夢を見るか試してみたいです!』
『自分から悪夢を見るなんて、やはりラベン博士は変わってるなぁ』
念の為クレセリアの羽根もらっておこ…
【そこへたまたまシマボシが通りかかる】
『無事の帰還、ごくろう。このポケモンが噂のダークライか』
『ライ…ライ!(■■■くん…アカギくん!)』
『ケ、ケィ!?(な、なんだおまえ!)』
『ダークっ!(ええい、どけ!邪魔をするな!)』
【ダークライはケーシィをあっけなく手で払い除け、シマボシを抱きしめる】
『な、何をする!!離せ!ケーシィ!』
何をするダークライっ!
「キモ!!(まさか記憶が!!)」
『ライ!ライライ!!(アカギくん!よかった!生きてる!!アカギくんが生きてる!)』
『ぐっ!はな…せ…』
『ダー…ライ(今度こそ、今度こそ…キミを守るよ)』
【シマボシを眠らせるとダークライは影に溶け込みその場から消えた】
シマボシ隊長が…攫われた…? - 24黒蜜24/01/14(日) 15:03:13
【轟音が響く】
わ、わ、わああああああ!
パルキア! ヒカリお姉さんと一緒にいた! そっか、シンジュ団の空間を司るシンオウさまはパルキアだったんだ! じゃあコンゴウ団のシンオウさまはディアルガだね!
あ、あれ、あかいくさりが……
……力を示せ……捕まえろ、ってこと?
よっし、ネム、行くよ!
【開閉ボタンを押す音がした】
【ドレディアの声はやる気で満ちている!】 - 25ぷゆち24/01/14(日) 15:54:56
- 26ぷゆち24/01/14(日) 19:10:55
「おはよう、プリン!」
「あれー?ヒナツさんでし!どしました?」
「あたし、散髪屋で働くことにしたんだ!もちろんドレディアのキャプテンも続ける!二足のワラジってやつ!」
「お仕事をふたつもやるでしか!?すごいでし~♪」
「ありがと。大変だけど自分で決めたことだから頑張るよ!プリンも散髪屋においでよ、髪結いしてやるからさ!」
「ぷりゅ!?ぷゆちのべりーきゅーとな前髪はイテボシちゃんのもふもふ用でし!!さわらせないでしよ!!」
「あはは…まあまあ、絶対に形は崩さないようにするからさ」
「サワさんも散髪屋の後継者ができてよかった!」
「ぷりゅ?」
【本部の方からデンボクがゆっくりと歩いてくる。ヒナツは少しきまりが悪そうに身を縮こまらせた】
「デ、デンボクさん…あの、ガチグマのことだけど…」
「コトブキムラで働くのであればどこの誰であろうと大切な仲間。ヒナツ殿、よろしく頼む」
「ぷゆ~…」
「…プリンよ。何か言いたいことがあるのか?」 - 27キャラバンズ24/01/14(日) 19:15:22
- 28ぷゆち24/01/14(日) 19:28:07
「そう!それでし!!」
「……うむ?」
「前からちょっと思ってたんでしけど…なんでみなさんぷゆちのこと『ぷゆち』って呼んでくれないでし?」
「え?プリンじゃないの?」
「ぷゆちはプリンでしけど、イテボシちゃんがつけてくれたかわいいニックネームがお気に入りでし!かわいく『ぷゆち♡』って呼んでほしいでし~!」
「要するにあだ名で呼んでほしいってこと?ちょっと変わってるけど、よその地方ではそれが流行りなのかな。じゃあ今度からぷゆちって呼ぶよ」
「ありがとでし~♪ダンチョーさんも…」
「ゴホン。…いや、そうだな。お前が皆の信頼を得られたら考えよう」
「ぷゆぅ…」
【デンボクは黒いコートを翻し、口を尖らせるピンク髪の子供に背を向けた】
「本日はムラの住人たちからの相談事を解決せよ。明日はお前を連れていきたい場所がある。詳細は追って連絡する」
「はいでしー」 - 29ぷゆち24/01/14(日) 19:33:18
- 30白24/01/14(日) 19:37:38
- 31キャラバンズ24/01/14(日) 19:44:15
- 32ぷゆち24/01/14(日) 20:27:10
- 33キャラバンズ24/01/14(日) 22:16:04
- 34ふたりの調査隊24/01/15(月) 00:40:34
- 35キャラバンズ24/01/15(月) 06:32:38
- 36ぷゆち24/01/15(月) 12:59:14
- 37黒蜜24/01/15(月) 14:37:20
て、てったーい!!
まさか一回目で砕けちゃうなんて…。そもそもの想定がどっちか一匹だけなんだろうけど…
パルキアは捕獲できたけど、ディアルガは逃がしちゃった。ボクたちが逃げちゃった、が正しいかな
空はまだまだ元通りにはなってないし、これからどうするか作戦会議だよー!
……でも、シンオウさまは二体なんだよね?コンゴウ団が伝えてきたディアルガと、シンジュ団が伝えてきたパルキアの。ギラティナはどこに行っちゃったんだろう?誰か知らないかなあ?
たぶんシンジュ団とコンゴウ団は知らないんだろうけど……あ、シンオウさまが一体じゃないって知ってたコギトさんなら知ってるかも?
マグさん、だとマグマッグとかマグカルゴとかとかぶっちゃうよぉ
プリン→ぷゆち、みたいに自分を参考に考えてみよう?
- 38ぷゆち24/01/15(月) 19:37:29
- 39黒蜜24/01/15(月) 21:29:24
- 40ぷゆち24/01/15(月) 22:15:49
- 41ふたりの調査隊24/01/16(火) 01:46:34
- 42黒蜜24/01/16(火) 13:27:17
オリジンボールの完成だよー!
これで本当に最後のはず!帰ったらスコーン焼くんだ!それじゃ行ってきます!
あ、当たってた?やったあ
リザードンって格好いいから好き!ガラルの元チャンピオンもリザードン使ってたな!キョダイマックス迫力があるよね!
誰でも・いつもとは限んないけど、ボクはニンゲンって呼ばれるより名前で呼ばれる方が嬉しいから、ニックネームはつけるよ!
- 43黒蜜24/01/16(火) 19:36:11
ちょっと深呼吸……
緊張はするけど、ここまできたらなるようになるしかないよね。人事を尽くして天命を待つ、一生懸命やったあとは神様に祈るしかないし
よーし、頑張るぞ! - 44ぷゆち24/01/16(火) 21:52:20
チュリネさんの葉っぱでし!!
すごーくにがいって聞いたんでしけどほんとでしかねー?
あとはコダックさんにひでんのくすり届けてー、グレッグルさんの毒とモンジャラさんのハーブをもらってくるでし!!
…薬が多いでしねえ にんげんさんはかよわいから大変でし
でも毒を薬にするのはポケモンには思いつかないでし!すごいでし~ - 45ぷゆち24/01/17(水) 10:25:35
ぷゆ!!いっぱいお仕事したでし!!
薬持ってったり畑作ったり大活躍でし!!みなさんポケモンのこと好きになってくれましたかねー?
いっぱいお仕事してお腹すいたのでいっぱい食べて寝まし~!! - 46ぷゆち24/01/17(水) 16:29:55
おはようございまーし♪
ダンチョーさんが始まりの浜についてきてって言うからいっしょに行ってきまーし - 47ぷゆち24/01/17(水) 16:53:34
「プリンよ」
「はいでし!!」
「私がいいと言うまで口を閉じていろ。いいな?」
「ぷ?」
【浜につけた小舟から荷物を持った人々がぞろぞろと降りてきて、デンボクとピンク髪の子供の前へと歩み寄った】
「???」
「ヒスイ地方にいらしたばかりの方々だ。これからコトブキムラで共に暮らす。ギンガ団が初上陸したのがここ、始まりの浜。あなたたちの新しい生活もここから始まりますぞ」
「ヒスイ地方は強く怖い野生のポケモンが多くいると聞いています」
「ですが、ギンガ団はポケモンに詳しく不思議な力を借りてコトブキムラを発展させているとか」
「…~?」
「その通りです!それらの伝聞は調査隊、プリンのおかげ」
「!!」
「みなでさらにコトブキムラを発展させ、ヒスイで暮らしていきましょう」
「~♪♪♪」 - 48黒蜜24/01/17(水) 16:54:19
【金髪の子どもがシンオウ神殿前に立つ。深呼吸をして、そびえるディアルガを真っすぐに見た】
【ディアルガが前のめりになってシェイミのフォルムチェンジのように光を発していく。眩しくて目を押さえそうになるが、ボールを投げた】
【轟音。大きなエネルギーにより神殿が崩れ、柱が削られ槍のように鋭くなった】
【ボールから現れたパルキアが庇うように前に出る。ディアルガのフォルムチェンジはまだ終わっていない】
【固唾をのんで見守るうちに、人間の腕のないケンタウルスのような姿のディアルガがシンオウ神殿に現れた】 - 49ぷゆち24/01/17(水) 22:54:31
【おのおの荷物を持ってコトブキムラへと歩いていく人々を見送ると、デンボクはピンク髪の子供へと声をかけた】
「口を開いてもよいぞ」
「ぷはっ!!ダンチョーさん!!ぷゆちのおかげって言いました!?」
「うむ。調査隊がポケモンを調べることで安心して行動できる範囲が広がり、彼らを受け入れることができた」
「ぷゆ~!!いつもそー言ってくれればいいのに、てれやさんでしね~♪」
「…プリン」
「はいでし!」
「時空の裂け目から落ちてきたお前…時空の裂け目よりの雷にて荒ぶるキング…もしかして関わりがあったりせぬだろうな」
「ぷりゅ?」
「……いや、お前に聞いても仕方のないことかもしれん。いずれ裂け目も調べねばならぬのかもな」 - 50ふたりの調査隊24/01/18(木) 01:36:24
[あの子は湖の3体を全て捕まえ終わった]
[そういえばボクの世界の彼らとあの子はまだ会ったことがなかった ボクも会っていたかどうか定かではない]
[元の世界に戻ったらあいさつしにに行ってもいいかもしれないね] - 51ぷゆち24/01/18(木) 11:05:42
「お前は本当にポケモンが好きなのだな?」
「ぷりゅ?むずかしーこと聞きましね。ぷゆち、そーいうことはあんまり考えたことないでし」
「だが、ポケモンはギンガ団の同胞を何人も襲っている」
「ポケモンにもナワバリとか群れがあるんだから当たり前じゃないでし?にんげんさんだってムラにポケモンが入ってきたら追い出しましよね?」
「だがポケモンは恐ろしい生き物。彼奴らがムラに入ってきたら我々は太刀打ちできん」
「でもぷゆち、他のちほーでポケモンをいじめるにんげんさんを見たことありましよ?親を殺されちゃったカラカラさんとか、住みかを爆発された湖のポケモンたちとか、いろいろいたでし。ポケモンはにんげんさんよりがんじょうでしけど、だからって何やってもいいわけじゃないでし」
「…住みか、を…」 - 52ぷゆち24/01/18(木) 11:06:59
「あ!でもぷゆち、にんげんさんが嫌いになったわけじゃないでし!いいひとも悪いひともいて、にんげんさんもポケモンもあんまり変わんないと思いまし!」
「……」
「ぷ?」
「…ともあれ。共に暮らすにせよ、そうでないにせよ…ポケモンのことは詳しく知っておかねばならない。このデンボク、団長としてコトブキムラのみなを守るためであれば時として果断な処置を下す!」
「ダンチョーさんは群れのトップでしもんね」
「そうだ。プリンよ、お前もゆめゆめムラの不利になる動きをするではないぞ」
「ぷゆち、むずかしーことはよくわかんないでし。もしダメなことしてたらちゃんとダメって言ってほしいでし」
「うむう…」 - 53ぷゆち24/01/18(木) 14:35:28
「あ!ぷゆち、そーいえばダンチョーさんに聞きたいことがあったでし!」
「…何だ」
「ウソハチさんのニックネームだけ決まらないんでし~!なんかいい感じのないでし?」
「は?」
『ウソウソォ』 - 54黒蜜24/01/18(木) 20:40:05
【シズメダマとパルキアの攻撃で、目に見えてディアルガの動きが鈍くなる。今だ、と金髪の子どもはオリジンボールを投げつけた】
【ディアルガの、眉間のあたりに、まっすぐに空中を飛んでいく】 - 55ぷゆち24/01/18(木) 21:54:55
ワカバさんて名前になりました!
ウソハチさんはいわタイプでしけど、くさのふりをしてるから名前もくさっぽいのが気に入ったみたいでし!
さすがダンチョーさんでしね~ ぷゆちだったら思いつかなかった名前でし!!
カイさんが来ててぷゆちにもご用があるみたいだから行ってきまーし
できるメスはお願いされることが多くて困っちゃいまし~ - 56黒蜜24/01/18(木) 23:11:02
【ずしん、と重そうな音をたててディアルガが入ったオリジンボールが落ちた。ゆっくり、けれど地ならしのように揺れている】
【皆が固唾を飲んで見守る中、三度目の揺れの後、ようやくぽんという音と火花があがった】
【ディアルガを捕獲した!】 - 57ぷゆち24/01/19(金) 10:51:13
「ダンチョーさん、カイさん、ぷゆちが来たでしよ~」
「うむ、ごくろうである。さっそくだがお前には次なるエリア…群青の海岸に赴いてもらう」
「海でしか!?いいでしよ~♪そこにいるキングさんにおやつをあげればいいでし?」
「いや…群青の海岸にキングはおらぬ」
「ぷりゅ?」
「プリンさん、説明するね。キングだけど数年前にはいたの。ただ不慮の事故で命を落として…」
「そのキングがいた場所で怪しい影を見かけるとの報告が入ってきてな。さらには火吹き島で材料を集めていた警備隊と製造隊の隊員が幽霊に襲われたとも報告している」
「ふつーにキングさんがいなくなったところにゴーストタイプのポケモンが入ってきたんじゃないでし?」
「その可能性はある。しかし憶測で物事を判断するのは危険だ」
「わたしとしてもキング場を荒らされるのは許せないの!でも群青の海岸にいるキャプテンは訳ありで…」
「もうわかるな。お前に調査を命じる」
「いいでしけど…調査って何すればいいでし?ずかんのタスクみたいにわかりやすく教えてほしいでし」
「うむう…現場に赴き、怪しい影や幽霊もしくはそれと間違えられそうな物があるかどうかを調べるのだ」
「わかったでし!!」 - 58ぷゆち24/01/19(金) 13:40:12
「わたしは群青の海岸で待ってるね。あそこの景色、好きだから」
「ぷゆちも海は好きでし!」
「じゃあきっと気に入ってもらえると思うよ!おかしなことを頼んじゃって申し訳ないけど…」
「プリンは仕事のできる団員。任せておけばよいのです」
「ぷりゅ!?それ、ぷゆちが言うのはいーけどダンチョーさんが言うのはちがくないでしか!?」
「と、とにかくプリンさん、頼りにしてるからね!森キングを鎮めたプリンさんの強さ、優しさ…わたしは知っているもの」
「ぷゆ…しょーがないでしねえ。ぷゆちにまかせるでし!」 - 59黒蜜24/01/19(金) 13:44:33
【ディアルガが入ったボールを拾いあげる。パルキアもまたボールに戻っていった】
【ほ…と子どもは息をつく。バクバクと動き続ける心臓とは裏腹に驚くほど頭は冷静だった。二つのボールをポーチにしまい、デンボクたちの方に向き直る】 - 60ぷゆち24/01/19(金) 19:04:56
海でし~♡
【遠目から臨む海の写真。興奮しながら撮ったのか少しぶれている】
シアンの砂浜とはちょっと違うんでしね?砂が白くないでし
カイさんはどこでしかねー? - 61黒蜜24/01/19(金) 20:10:16
- 62ぷゆち24/01/19(金) 21:03:36
- 63黒蜜24/01/19(金) 21:46:17
- 64ぷゆち24/01/19(金) 22:26:08
「とにかく海でし~~~!!!!わーーーーい!!!!」
『プシュッ』『ぶい!』
「ぷりゅ~~~~~~!?!?!?」
『ぶい?』
【海岸に向かって走り出した子どもはあっけなく砂浜に足をとられて派手に転んだ】 - 65黒蜜24/01/19(金) 22:52:19
- 66ふたりの調査隊24/01/20(土) 02:08:26
- 67黒蜜24/01/20(土) 09:01:05
- 68ぷゆち24/01/20(土) 12:43:09
【砂まみれになったピンク髪の子供がやさぐれた様子で砂浜に転がっている】
「ぷりゅぅぅ…にんげんさんの足で砂の上を歩くのしんどいでし…ベタベタするし、ぷゆちはもうダメでし…」
『たまぁ?』
【コロコロと転がってきたタマザラシが子供の顔を覗きこんだ】
「ぷゆぅ…タマザラシさんでし。まるい体がうらやましいでし~…」
『プシュッ』『ぶいぶい』
『たま?たま~』
【マグマラシとイーブイに両サイドから声をかけられたタマザラシは、こてんと首を傾げると子供へと弱めのみずでっぽうを当てた】
「ぷりゅ~~~~!?」
『プシュ』『ぶい!』
「はっ!砂とべたべたが取れたでし!!ありがとでし!!」
『たま~』
「でもびしょびしょでし。アヤシシさんに乗ったら怒られちゃいまし~…」
『たま?』 - 69ぷゆち24/01/20(土) 12:48:05
- 70ぷゆち24/01/20(土) 17:40:38
【焚き火の回りでマグマラシ、白いイーブイ、ウソハチ、タマザラシが思い思いに過ごしている写真】
いっかいテントに戻ってきたでし!
ハカセさんに体と服をよくかわかすように言われたんでしけど、にんげんさんって水にも弱いんでし?大変でし~…
おうちに帰ったらぷゆちがイテボシちゃんを雨から守ってあげまし!!
あ、イテボシちゃんで思い出したんでしけど、イーブイさんっていろんなタイプに進化できるんでしよね?ぷゆちの仲間にはリーフィアさんがいました!
シロさんは何に進化したいんでしかねー? - 71ぷゆち24/01/20(土) 21:18:30
【白いイーブイがドアップで写っている写真】
ぷ、ぷゆぅ…フェアリーでしかぁ…?
ぷゆちとモロかぶりでし 困りまし
でもぷゆちとおそろいがいいのはセンスいいから応援したい気持ちもありまし
あと写真とろうとするとすぐ近寄ってくるから同じようなのしかとれないでし - 72黒蜜24/01/20(土) 23:05:52
- 73ぷゆち24/01/21(日) 00:00:10
- 74ぷゆち24/01/21(日) 11:53:42
「とりあえず進化のしかたもよくわかんないでしからほりゅーでいいでし?いちおうサンダースさんとかリーフィアさんとか、エーフィさんとかブラッキーさんも考えといてほしいでし」
『ぶい、ぶいぶーい』
「そのかわり覚えたい技がある?いいでしよ」
『ウソウソ~』
「ワカバさんもでしか?しょーがないでしね~」 - 75黒蜜24/01/21(日) 12:14:50
- 76ぷゆち24/01/21(日) 15:09:41
- 77黒蜜24/01/21(日) 18:40:29
- 78ぷゆち24/01/21(日) 20:57:29
【ピンク髪の子供と青いニンフィアが並んだ自撮り写真】
ぷゆ…
ピンクと青でならぶと…かわいいでしね?
ぷゆちはもともとかわいいでしけど、いっそうかわいいでし
ま、フェアリーかぶりでしけど進化しちゃったものはしょーがないでしね~
よく考えたらぷゆち、今にんげんさんの体だからバトルしないでしし
キレーな色でしよね~ これならニンフィアさんになりたかったのもわかりまし
ぷゆ…シロさんに聞いてもよくわかんないみたいでし ハカセさんに調べてもらったらわかりましかね?
- 79ぷゆち24/01/22(月) 12:37:48
ぷゆ…ニンフィアさんって、あんがいおっきいでしね?
『ふぃあ?』
そういえばリッシさん…リーフィアさんもおっきかったでし
もうぷゆちじゃだっこしてあげられないでし
『ふぃ…』
自分で進化したんだから落ちこむんじゃねーでし - 80黒蜜24/01/22(月) 13:23:49
- 81ぷゆち24/01/22(月) 15:58:55
- 82ぷゆち24/01/22(月) 22:03:30
「あ!ガーディさんを連れてるにんげんさんでし!あのひとでしかね?」
【ピンク髪の子供が二匹のガーディを連れた女性に近づくと、大きい一体が威嚇するように唸った。女性はそれをそっと制止し、小さい一体がその陰に隠れる】
「あたくしはシンジュ団のガラナ。あなたさまは…?」
「こんにちはでし~。プリンのぷゆちでし!」
「ああ、ギンガ団の!バサギリとドレディアを鎮めた強者と聞いていましたが…存外優しそうな顔をしておられるのね」
「ぷゆちはかわいいでしからそう見えるかもでしね!でもほんとはコワいところもあるんでしよ!」
「まあ、ふふふ。それで、何をしにいらしたの?幸いなことに群青の海岸に荒ぶるキングはおりませんのよ。高波にさらわれた子供を救うため身を投げだし、海の藻屑となり…」
「キングがいないのはカイさんから聞いてまし。ぷゆち、キングの子どもに用がありまし」
「まあ、カイが…では、どちらがキングの子供のガーディだと思われます?」
「う~ん…さっきぷゆちにいかくしてきた方でしかね?」
「なるほど、面白い目のつけどころですね。しかし違いますのよ。こちらのおとなしくてすぐに隠れたがるガーディが先代キングの子供なのです」
「…クヌン」 - 83黒蜜24/01/22(月) 22:21:21
おはよー!
ところで時空の裂け目は閉じちゃったけど、どうやったら帰れるんだろう? 荒ぶっていたキングたちも落ち着いたし…
とりあえずはヒスイの図鑑の完成、なのかな?すべてのポケモンとであえっていうのが最初の指令だもんね
抱っこはちょっと難しいけど、座ってお膝にのせて撫でたりはできるよ!
おまつり、だいすきな人と一緒だとずっとずっと楽しいから、いつか一緒に行けるといいね!
- 84ふたりの調査隊24/01/23(火) 01:38:59
【少女の声と広場に佇む月のような羽を持ったポケモンを写した動画ファイル】
あれがクレセリア…?
[アン あのポケモンは感覚阻害を発生させる事ができる 感知と同時に解析し補正すべき点を伝える できるよね?]
つまり気をつけるところを教えてくれるから大丈夫ってことでしょ?うん!もちろんできるよ! - 85ぷゆち24/01/23(火) 10:45:10
【ガラナの話をピンク髪の子供はふんふんと頷きながら聞いている】
「さて、キングがいないと知ってもまだ御用があるのかしら」
「ぷゆち、カイさんに子どもをきたえるようにお願いされたんでしけど、トレーナー…キャプテンがダメって言うなら何もできないでし。でもちょっとお話だけしていいでし?」
「ガーディと話を…?変わったことをおっしゃるのね。その子を責めたり脅したりしないのであればよろしいですよ」
「ぷゆ!!」
【子供は小柄なガーディの前でしゃがみこんだ。ガーディは自信なさげにうつむいている】 - 86ぷゆち24/01/23(火) 10:58:00
「ぷゆち、強い子だしトレーナーみたいなこともできちゃいましけど…ほんとはバトルなんて好きじゃないでし」
『…クヌン?』
「ワカクサ島は食べものもいっぱいあったしお仕事はカビゴンさんのお世話でしたから、バトルしたこともなかったでし。だって痛いでし。意味わかんねーでし」
「でも、やらなきゃいけない時もありまし」
【ガーディははっとして顔を上げ、子供と視線を合わせた】
「ぷゆちはイテボシちゃんのところに帰るんでし。やりたくないとか言ってる場合じゃないでし。…もしかしたらガーディさんにもそういう時がくるかもしれないでし。…それだけ覚えといてほしいでし」
『…クヌン』 - 87黒蜜24/01/23(火) 17:16:40
プレート、っていうのを集めることになったー
キングたちからもらったやつだけど…確かに、ぜんぶのタイプぶんないとおかしいよね。なんで通りすがりのビークインが持っていたのかはわかんないけど……
それにしても、シロナお姉さんに似てるよねえ……トゲピーとフカマルいるし、ルカリオとかミカルゲとかいないかなあ - 88ぷゆち24/01/23(火) 20:49:22
ガーディさんをきたえるのはムリそうだからぷゆちは最初のお仕事にもどるでし!じゅーなんな対応でし!!
コンゴウだんのススキさんってひとのところに行くでし~
たくさんがんばってイテボシちゃんにたくさんほめてもらいましよー!! - 89ぷゆち24/01/23(火) 22:54:50
「ぷゆ~~~!!ミツがたくさんありまし!!イテボシちゃんにおみやげ持って帰れまし~♪」
【エイパム山でピンク髪の子供がカゴいっぱいにきらきらミツを集めている】
「帰ったらこれでごはんを作ってもらいまし~♡ ベイビィハニーカレー?おおきいマラサダ?ふんぱつしてプリンアラモード作ってもらっちゃったりして?でし~」
「あら、プリンさん。こんなところでお会いするとは」
「ぷりゅっ」
【鼻歌を歌わんばかりにご機嫌でミツを集めていた子供は、突然声をかけられて慌てて口をつぐんだ】 - 90ぷゆち24/01/23(火) 23:10:52
あ、あやうく通りすがりのひとを寝っ転がすところだったでし…あぶないでし
ウォロさんはプレートをさがしてるらしいでしけど、ぷゆちの持ってるのをあげちゃダメでしかね?
ぷゆちが持っててもたきびの風よけぐらいにしか使えないでし
でもアヤシシさんに大事に持ってなさいって言われちゃったでし - 91ごはん作るお兄さん24/01/23(火) 23:56:04
お、おう、マジか…
いや、あの子もトレーナーとしては独り立ちしてるしな…うん
うーん… - 92ごはん作るお兄さん24/01/24(水) 10:29:49
- 93アカ主の娘(56)24/01/24(水) 12:38:03
- 94黒蜜24/01/24(水) 13:18:44
コギトさんは物知りだねー。一回行ったことあるところから行ってみようかな。とりあえず火吹き島から!湖は三つもあるしね!
そういえばヒカリお姉さんはディアルガたちを捕まえているんだけど、どんな冒険があったんだろう?まだヒスイでギラティナは見てないのも気になるなあ
大事に持っていた方がよさそうー。アヤシシさんたちって普通のポケモンとは違うみたいだし、いうことはちゃんと聞いた方がいいんじゃないかな?キングが持っていたものってことは、気軽にあつかっていいものとは違うかもだし!
うーん。そのタマゴが盗んだものとかじゃなければ大丈夫じゃないかな
配信 者さんってことは動画をいくつも出しているんだし、それを見て判断してみたらどうかな!ニャースを被っていることもあるけど、ふんいきは掴めるんじゃない?
- 95ごはん作るお兄さん24/01/24(水) 16:33:10
- 96ぷゆち24/01/24(水) 22:38:16
ミツがいっぱいとれたからウォロさんにもおすそわけしたでし!
おててが長いからいっぱい持てていいでしね~
ぷりゅう…やっぱり大事なものなんでしかねえ
わかったでし!ぷゆちは言いつけを守れるよい子だからちょっとかさばるのはガマンしまし!!
- 97ふたりの調査隊24/01/25(木) 01:40:50
【反響する足音と話し声が記録された音声データ】
神殿の地下、だいぶ深い…ねえあたしのいた時代に戻ったらこの場所行ってみてもいい?
[時間が経って地質活動の影響も受けている かなり変わっててもいいのなら]
「アン…いったい誰と話しているんだ?」
「…!今度紹介してくれるかも。それまで待とう」 - 98黒蜜24/01/25(木) 10:21:35
んーーー!熱い!暑いじゃなくて熱い!
ほのおタイプなら平気でもボクはほのおタイプじゃないんだよ…
あまり人が来ないところに置くのは、なんというか、定石って感じがするけど! - 99ぷゆち24/01/25(木) 13:12:07
【簡素な家の前でピンク髪の子供がコンゴウ団の男性と話をしている】
「火、火吹き島に…行かれる?そ…それでしたらイダイトウに認めてもらえるよう、好物を用意すればよろしいかと。ただ調理がちょっとばかりというか、かなり大変といいますか…はっきり言って…無理というか…」
「ぷりゅ!!なんでムリでし!?ムリなのは困りまし!!」
「お、大きな声を出さないでください…!材料は…ぼくが持っていますが…もうひとつがぼくには絶対、無理でして。夜に捕まえるべきポケモンがおります」
「なんでムリなのにキャプテンできてるでし?」
「そ、それはそのう…色々ありまして…」 - 100ぷゆち24/01/25(木) 13:44:39
イダイトウさんのおやつを作るにはサマヨールさんがいないとダメらしいでし!
ススキさんはどーやってキャプテンやってるんでし…?
ゴーストタイプがコワイのにこんなところで一人で住んでるのもふしぎでし~
とにかく行ってきまーし! - 101黒蜜24/01/25(木) 19:48:35
ススキさんとガラナさんって、もしかして、仲良し?
あ、違う違う。今まで仲がよくないとか思ってたんじゃなくて、こう……こう……なんというか、お友だちとはちょっと違う仲良しさん?
あ、プレートゲットだよ!明日は湖三つ! - 102ごはん作るお兄さん24/01/25(木) 22:01:05
例のタマゴくれた配信 者、めちゃくちゃ知ってる相手だったわ
マジか 世間って狭いな… - 103ぷゆち24/01/25(木) 22:40:19
サマヨールさんをつかまえたでし!
ヨマワルさんじゃダメなんでしかね?とにかくススキさんのおうちに連れていくでし~ - 104ぷゆち24/01/26(金) 12:37:22
「あのう…サで始まってルで終わるポケモンを…お連れですか」
「サマヨールさんのことでし?」
「あああ、あの、名前は呼ばないで…そしてボールからは出さないで…」
「なんででし?名前を呼んでも呼ばなくてもサマヨールさんはここにいまし。ゴーストタイプはイタズラ好きさんが多いでしから、こわがってたらもーっと寄ってきちゃいましよ?にっこり笑ってしらんぷりが一番いいでし」
「知らんぷりなんてそんな、ぼくにはとてもとても…」
「ぷゆう…もういいでし、ぷゆちが全部やっちゃいまし。このおナベ借りましね~。ついでにミツとモモンのみも足しちゃいまし!」
「あ、ちょ、ちょっと!やります!協力しますからそれでミツを煮詰めるのは勘弁してくださいー!!」 - 105黒蜜24/01/26(金) 14:25:32
- 106ぷゆち24/01/26(金) 21:40:16
ちゃきちゃき作ったでし!
ススキさんは味も形もサイコーって言ってましたけど、ぷゆちにはあんまりおいしそうに見えないでし~…
イダイトウさんは変わったごはんが好きでしねえ
サマヨールさんはおうちに帰って寝たいって言ってるからお別れでし!ばいばいでし~
ぷゆ!スコーンでしか!?ぷゆちはコーンで作ったやつを食べたことありまし!
おいしそうでし~♡
- 107ふたりの調査隊24/01/27(土) 02:18:50
- 108ごはん作るお兄さん24/01/27(土) 11:21:01
「もう知ってるものだと思ってた」って笑われた
鈍くて悪かったな
旅行記は読んだけど動画サイトは馴染みがなさすぎて全然覗いたことねえんだよ
不自然なポケモンの大量発生が目撃されたと茶の子から報告が来た
本来その土地に分布していないポケモンだろうがオヤブンだろうが群れて出てくるらしい
一難去ってまた一難ってやつだな
身元が保証されてるし人となりもわかってる相手だし、まあよかったよ
親戚の子には何故か「ずるい」って言われたが なんでだ
- 109黒蜜24/01/27(土) 11:59:37
近いところからでいいかなあ。まずは黒曜の原野から!
【丸い文字で書かれたレシピだ。何度か書き直した跡がある】
『内容』
・材料
1.米粉 200グラム
2.ベーキングパウダー 小さじ1
3.砂糖 大さじ3【斜線が引いてある。読み取れるが難しい…。すぐ下に文字があり、矢印で引っ張っているようだ】
→キラキラみつ! 大さじ2?
4.タマゴ 1個
→ハピナスからわけてもらったタマゴだと大きすぎるかも?
5.豆乳 60㏄
6.油 50㏄
・作り方
1.材料4、5を混ぜる。大さじ一杯別にわけておく
2.材料1、2、3を混ぜる。混ぜたら材料6を入れて切るように混ぜる(そぼろ状になる)。卵液を加えて切るように混ぜてひとまとめにする
3.生地を2センチの厚さに伸ばして円形にととのえる。八等分に三角に切り分けて、1で取り分けていた卵液大さじ1を表面にぬる
4.フライパンとか鍋に油をしいて生地を並べる。蓋をして弱火で10分くらい(ガスとかIHじゃないから火加減に注意!焦げないよう、生焼けにならないよう、気を付ける!)
5.裏返す。蓋をして同じくらいの時間焼く。冷ます(竹串刺してチェック!) - 110ぷゆち24/01/27(土) 13:43:49
- 111ぷゆち24/01/27(土) 16:47:11
が、ガラナさんのガーディさんがドロボーさんたちにさらわれちゃったでし…
なんでそんなひどいことするでし?トレーナーからムリヤリ離されるのはつらいことでし…
強いポケモンがほしいなら自分で育てればいいでし 自分の弱さをまわりのせいにするのはズルいでし
ぷゆ~!なんかどんどん腹がたってきたでし!!
ぷゆちがやっつけてやりまし!眠らせて海にポイでし!! - 112黒蜜24/01/28(日) 13:27:20
- 113黒蜜24/01/28(日) 21:08:35
湿った寒さはやっぱり苦手。はいよってくるみたいで震えちゃうよ
プレートはゲットできたけど、エスパータイプはできることが多くて妨害策を掻い潜るのが難しいや
どこで手に入れたんだろうね、このプレートたちは - 114ぷゆち24/01/28(日) 22:45:07
海にポイはダメだってススキさんに言われちゃったでし なんででし?
とにかくガーディさんを助けるために火吹き島に行きまし
ぷゆち、船に乗ったことはあるけどなみのりは初めてでし!がんばってビッグウェーブに乗りまし!!
文字がいっぱいでぷゆちにはむずかしく見えまし~…
おっきなお仕事したらムベさんにごほうびに作ってもらいまし!!
- 115黒蜜24/01/29(月) 10:04:17
迎月の戦場……天冠の山麓だね
みかづきさんはどんな姿をしているのかな - 116ぷゆち24/01/29(月) 13:24:41
あっち~でし!!
にんげんさんは毛が少ないからぷゆちのかわいいお肌が真っ赤っかになっちゃいまし!!
こんなところにいられるかでし!!ガーディさんをさっさと助けてトンズラしまし~!! - 117ぷゆち24/01/29(月) 18:06:18
「ほら、進化しなさいよ!」
「ここに来る勇気のあるポケモンは進化すると言われていること、うちらは調べたんだから」
「おまえ、強くなるぞ」
『ばぁばう!?』
【溶岩の戦場にてガーディを囲んでいる野盗たちへとピンク髪の子供がトコトコと近づいていく】
「また来た…お邪魔虫」
「…なにやってるんでし?」
「見ればわかるだろう?ガーディを進化させるのさ」
「よそのひとのポケモンがそんなカンタンに言うこと聞くわけないでし~…ポケモンをナメてまし?こわがられるのはかなしいけどナメられるのも困りまし」
『ばうばう』
「何目線だよ!?わけわかんない奴め、うちが相手をするわ!さあやっちまいな、ユキノオー!」 - 118黒蜜24/01/29(月) 18:23:51
うーんこの……キャプテンとしての姿勢はいいと思うんだけど……
もうちょっとこう、柔軟性というか、そういうのがほしいよね!
あのこがプレートを持っているのかな? - 119ぷゆち24/01/29(月) 19:25:50
「待って、全員敗北!?」
「ぷゆぅ…弱点がつきにくいでし~…こしゃくなやつらでし」
「ねえさん!ユキノオーもオウメのドクロッグも回復させたわ。こうやってずっと元気にすればキズぐすりのあるかぎり戦えるってわけ!」
「ふふん、じゃあぷゆちの勝ちでしね!キズぐすりならいーっぱい持ってまし!」
『プシュッ』
「痛いでし!やめるでし!!ぷゆちだって寝ずにカビゴンさんのお世話したことありましもん!!」
『ぐぬ!!』
「ぷりゅ?」『プシュ?』
【小柄なガーディがピンク髪の子供とマグマラシの横をすり抜け、野盗たちの前へと飛び出した】 - 120黒蜜24/01/29(月) 22:36:04
プレートゲットだよ~。前後左右が反対になっちゃうから大変だった!感覚が気持ち悪いー
それにしても、何に使うんだろうねぇ、これ。まな板には小さいし、文鎮には大きいし - 121ぷゆち24/01/29(月) 22:40:22
【小柄なガーディは野盗たちに向かって勇敢に吠えかかるが、ドクロッグとユキノオーに睨まれて身体を縮こまらせてしまった】
「ガーディ、およしなさい!勝てっこないのです」
「ガラナさん…どうしてここに。ガーディと待っているはずでは…」
「あの子が飛びだして…海を渡り、島までやってきて…」
「あんなに海を…父である先代キングが消えた海を恐れていたのにですか!?」
『…くぬん』
「ガーディさん!!」
『!?』
【俯いてしまった小柄なガーディに向かってピンク髪の子供が興奮した様子で拳を振り上げた】
「ガーディさんの『やらなきゃいけないとき』がやってきたでしね!!ぷゆちたちも手伝いましからがんばるでし!!ドロボーさんたちをボコボコにして海にポイでし!!」
「で、ですから海にポイは駄目ですってば!」
『…ばう!!』
【ガーディは意を決したように一鳴きすると、不意に何かに呼ばれたように火山の天辺を見上げる。次の瞬間、彼を中心にしてつむじ風が巻き起こった】 - 122ぷゆち24/01/29(月) 23:07:12
【ウインディへと進化したキングの子が勇ましく吠える】
「石がなくても進化できるんでしか!?すごーいでし!!かっこいいでし~♡」
「勇気を示しましたね…」
「勇気とは海を渡ることではなく、困難に向かう強さを示すこと…!」
「なんだよ!そっちが進化するの!?」
「やーいやーい、残念無念でしね~!」
「うるせー!モモンの実みたいな丸々ピンクのくせに!!」
「ぷゆちにはほめ言葉でしもーん♪」
「ねえ…なんかおかしくない…?」
「ぷりゅ?」「え?」
【オウメに倣ってピンク髪の子供が天を仰いだ瞬間、時空の裂け目から落ちてきた雷がウインディを撃った】 - 123ぷゆち24/01/29(月) 23:56:40
ぷりゅ~!?ウインディさんが進化したと思ったらカミナリにうたれてピカピカしちゃったでし!!
だれか知らないけど空気読めなすぎじゃないでし!?そこはお祝いするとこだと思いまし!!
このままだとぷゆちがおうえんしたせいみたいになっちゃいまし…早く助けまし! - 124ナイト24/01/30(火) 00:11:24
キングを鎮めて、裂け目が消えた
平和になったと思ったらこれは何だ?
【血と絵の具をぶちまけたような空】 - 125ふたりの調査隊24/01/30(火) 01:08:30
【赤色の洗濯機や芝刈り機が置かれた土間の画像。画面端には脱ぎ捨てられた履物がいくつか散乱している】
イチョウ商会の人からカラクリっていうのをいくつか買ってみたけど、これってどう見ても家電か何かに見えるよ
結局プレートの情報は聞けなかったしコギトさんのところを訪ねにいこうかな - 126ごはん作るお兄さん24/01/30(火) 08:42:44
- 127ぷゆち24/01/30(火) 10:36:39
ぷりゅぅう…あついでし~…
ウインディさんってほのおでしよね?あつい上にあついとかすっごいイヤでし…
でも今がやらなきゃいけない時でし!がんばりまし!!終わったらおいしいものいっぱい食べまし!!
いってきまーし!! - 128黒蜜24/01/30(火) 11:00:15
- 129ぷゆち24/01/30(火) 15:53:24
「ぷりゅう~…あちち、走りづらいでし~…」
【よたよたした足取りでピンク髪の子供が溶岩の戦場を横切っていく。その目前に火球が落ち、バランスを崩して溶岩の中に落ちそうになる】
「わ、あわわ…ぷぎゅっ」
【踏みとどまって落ちるのは免れたが、反対側によろめいて尻餅をついてしまった。そこに火球の追撃が迫る】
『ウソォ!!』
【木の幹のようなポケモンが自らボールから飛び出してきて、子供の前に立ちふさがった。その身で何発か火球を受けるが、大きくダメージを食らった様子は見られない】
『ウソ!』
「あ、ありがとでし。…いつの間に進化したでし?」
『ウソ~ぉ』 - 130ナイト24/01/30(火) 17:55:12
- 131ぷゆち24/01/30(火) 21:38:07
「うーん、なかなか近づけないでし~…」
『プシュシュッ』
「がってんでし!」
【炎と溶岩の間を縫うようにして移動していくマグマラシがピンク髪の子供に向かって鳴き、子供はそれに倣って細道をすり抜けていく】
【ウインディのすぐ横へと出ると、思いきりシズメダマをぶつける】
『ぐぬ…ばぁう!!』
【ウインディは牙をむき出しにしながら唸ると子供へと肉薄した】
「ガーディ!いけません!!」
『…!ぐぬ…』
【一瞬ウインディの動きが止まる。その隙に子供はウソッキーがいわなだれで作った道を通って距離を取り、再びシズメダマを構えた】
「空気読めないカミナリにジャマされちゃいましたけど、進化おめでとうでし!ウインディさんはとてもえらいでし!誰よりもぷゆちがほめてあげまし!!」
『……!!』
「みんなで作ったおやつを食らえでし~!!」 - 132ぷゆち24/01/30(火) 22:04:19
- 133ふたりの調査隊24/01/31(水) 01:44:48
- 134ぷゆち24/01/31(水) 07:52:57
- 135黒蜜24/01/31(水) 08:17:49
- 136ぷゆち24/01/31(水) 19:50:24
ありがとでし~ カイさんがお薬をくれたのでぬりまし!
タマザラシのナミさんもいましけどあついとかわいそうだから出さなかったでし ぷゆちはやさしいでし
ドダイトスさんは会ったことないポケモンでし!ぷゆちの旅についてきてくれるやさしくって勇気があってたのもしいポケモンさんはいましかねえ…
- 137ナイト24/01/31(水) 21:09:28
【デンボクに呼び出された者が揃い、重苦しい雰囲気の中四人はいる。口火を切ったのは、普段ならば余計な口を挟まない少年だった】
団長、この空の異変が収束するまで俺をギンガ団から脱退させることは可能なのか
「……それは、この事態を招いたのは自分だと自白しているのか?」
いんや。俺は俺が無実だと主張する
けど、やったことならまだしもやっていないことの証明なんて不可能だよ。声を出せない誰かに押し付けてハイお仕舞い、が罷り通ってしまうくらいには冤罪なんてありふれている
それに、人は理屈を求める生き物だ。理由は安堵で納得は安心。そこに真実は必要ない
それなら理由をでっちあげてしまえばいい。嫌われるのも石を投げられるのも慣れているし、ひとまず俺を人柱にして埋めてしまえば一時の安寧は得られるだろう。その間に……まあ、なんとかしてみせるよ。最初のキングのときだって、対処法はわかっていなかったんだから - 138ぷゆち24/01/31(水) 21:19:12
「プリンさん大丈夫?これ、ユウガオさん特製のやけど直し。よかったらわたしが塗ろうか?」
「ありがとでし~!カイさんはいいひとでし!」
「そんなことないよ…わたしは。遅れてやってきて、シズメダマを作るしかできなかったし」
「ぷゆち、クラフトはニガテだからとっても助かったでしよ?」
「でも…ガーディに特訓でもさせてはどうかと進言してガラナちゃんに叱られたこともあったし、長なのにシンジュ団をどうしたいとかもないんだよ。そんなわたしを褒めてくれるの?」
「ぷゆぅ…ぷゆちにはにんげんさんの群れのお話はよくわからないでし。だからぷゆちにわかることしか言わないでし」
「そ、そっか…ううん、プリンさんはそれでいいのかもしれないね」
「ぷゆちは世界一かわいいプリンでしからね!かわいいは正義だから、つまりぷゆちが正義でし!」
「ふふ…あのね、プリンさんを見ててわかったよ。わたし、ヒスイを守りたいんだ。シンジュ団の教えだからじゃなくて、わたしにとって大事な場所だから」
「ぷりゅ?」
「またポケモンを戦わせてよ。相棒とともに戦うことであなたを助ける力を得て、わたしの世界を広げるから!」
「うーん…?よくわかんないでしけど、ぷゆちのことかわいくぷゆち♡って呼んでくれるならいいでしよ!」
「えっ!?」 - 139ぷゆち24/02/01(木) 07:49:41
【ドーム状に広がる時空の歪みの前にピンク髪の子供が立っている】
「ぷゆ…これはなんでし?」
『たま~』
「へー、ここからぜんぜん知らないポケモンが出てくることがあるんでしか?ミステリーでし~」
『たまぁ♪』『プシュ?』『ふぃあ!』『ウソ~』
「えぇ~?ぷゆち、疲れたからもう帰りたいんでしけど…しょーがないでしねえ。ちょっとだけでしよ?」 - 140ナイト24/02/01(木) 16:35:23
……コレでいい。定住しない来訪者ならなんの問題もないはずだ。今までのようには助力を乞えないのが難点だが
さて、と……。……うん、まあ、どうにかなるさ。一人きりってわけでもねえしな - 141黒蜜24/02/01(木) 20:09:33
わあー……
巨人ってホウエンじゃなかったんだねえ。全然攻撃してこないから助かったけど、なんであそこにいたんだろう?暴れるような存在には見えなかったけどな? - 142白24/02/02(金) 00:28:03
【木陰で眠る少女の傍でラブトロスがくるくると動き回っている】
【護衛のように佇むジュナイパーになにかを話しかけているようだ】 - 143ぷゆち24/02/02(金) 00:32:47
ぐにゃぐにゃはしばらくしたら消えるんでしね ますますミステリ~でし!!
【ふわふわと宙に浮いているコイルの写真】
見たことあるまんまる仲間がいたからスカウトしちゃったでし - 144ぷゆち24/02/02(金) 13:23:13
「ダンチョーさんダンチョーさん!!ぷゆちが戻ったでし!」
「群青の海岸での任務、ごくろうであったな。む…怪我をしたのか」
「そうなんでし~!!聞きたいでし?溶岩ぐつぐつでプリンの蒸し焼きになるかと思ったでし!!」
「いや、だいたいの顛末は聞いている。応急処置はされているようだが念のためだ。医療隊から改めて治療を受けて今日のところは早めに休むといいだろう」
「わかったでし!!」
「お前の活躍はギンガ団だけではなく、シンジュ団にも作用した…」
「ぷりゅ?」
「そうだな…時空の裂け目にも作用すればよいな。時空の裂け目が消えればお前を疑うものもいなくなるだろう」
「えー?まだぷゆちをアヤシイ~って言ってるひといるでしか?みんな一回キングさんと戦ってみるといいと思いまし」
「人の心はそう簡単には動かせん。精進せよ」 - 145ぷゆち24/02/02(金) 15:06:35
「ムベさんムベさん!ぷゆちはおっきいお仕事をしたでし!だからこれ作ってほしいでし!」
「そうじゃのう…む、なんじゃこの汚い字は。読もうと思えば読めないことはないが…」
「ぷ、ぷゆ…ちゃんとマネっこして書いたんでしけど、筆がむずかしくてそんなになっちゃったでし。ぷゆちはがんばったでし」
「お前、字が書けぬのか?」
「読めるようにはなったけど書いたことはないでし!」
「ふむ…なら、せめて自分の名前ぐらいは何も見ずに書けるようになるんじゃな。約束できるならこれを作ってやってもよいぞ」
「わかったでし!!」 - 146白24/02/02(金) 16:03:13
【手の脂やその他で薄汚れた表紙の紐で綴じられたポケモン図鑑をぱらぱらとめくる動画】
【伝説や幻と呼ばれるポケモンもきっちり記されている】 - 147白24/02/02(金) 21:23:00
図鑑完成
サヨナラ - 148ぷゆち24/02/02(金) 23:27:36
ぷりゅ…むずかしーでし
【半紙にミミズがのたうったような文字が書き殴られている】
ボールを投げるのはできるけど筆をにぎって動かすのは大変でし…
どこか行くでし?もしかして帰るでしか?
いってらっしゃいまし~
- 149白24/02/03(土) 09:11:00
【火の気のない囲炉裏】
【空っぽの水瓶】
【仕舞いこまれた布団】
【隊服以外処分された箪笥】
【人気の消え失せた伽藍堂の宿舎】
【シンオウ神殿に向かう背中】 - 150ぷゆち24/02/03(土) 18:35:30
「コイルさんの名前でしけど、ぷゆちはビリビリさんかコロコロさんがいいと思いまし。どうでし?」
『遘√?繧医¥縺ェ縺?→諤昴≧』
「ダメでしか!?なんででし!?」
『閠?∴逶エ縺励r隕∵アゅ☆繧』
「ぷりゅう…聞く耳持たずでし。わかったでしよぉ…」 - 151黒蜜24/02/03(土) 18:51:43
- 152ぷゆち24/02/03(土) 18:59:10
- 153黒蜜24/02/03(土) 19:18:30
- 154白24/02/03(土) 20:13:37
【ふぅ、とひとつ深呼吸をする少女。さすがに緊張しているようだ】
【オカリナのようにも見える…てんかいのふえを取り出し、口を当てた。息を吹き込めばメロディが流れる】
【ピロリロ、と吹いていくと、シンオウ神殿から空中へ続く階段が現れた】 - 155ぷゆち24/02/03(土) 21:48:44
- 156ふたりの調査隊24/02/04(日) 02:19:44
プレートを頂いたよ。綺麗なピンク色で素敵!
これまな板にも使えるんだね
もしかして他のプレートも色んなことに使えるのかな? - 157黒蜜24/02/04(日) 08:50:31
- 158ぷゆち24/02/04(日) 11:24:40
やけどはすぐ手当てしたからあとには残らないらしいでし よかったでし!
まないたでしか…ぷゆちは料理しないしムベさんにあげたらたぶんアヤシシさんに怒られちゃいまし~…
…あ!思いついちゃったでし!これを積んだら机になるし、上に置いたら紙が風で飛んでかないでし!
これで外でも名前を書く練習ができまし~♪
- 159ぷゆち24/02/04(日) 15:18:52
【荒地ベースのテントの前で筆を握ったピンク髪の子供が紙とにらめっこをしている】
「うーん…むずかしーでし。どうやったらにんげんさんみたいにこまかい字が書けまし…?」
「おやプリンさん、聞きましたよ。群青の海岸のキングが新たに誕生した上でそれを鎮めたとか」
「ウォロさんこんにちはでし!ぷゆちの活躍がもう知れ渡っちゃってましか?照れちゃいまし~♪」
「その調子でどんどん活躍してください。そしてその際はウチの商品をご贔屓に!…おや、字の練習ですか?」
「そーでし!ぷゆちはがんばりやさんでしからこーやって工夫して外でも練習しちゃいまし!」
「なるほど、少しバランスが悪いように見えますがうまく積み重ねれば安定して……プレートじゃねえか!!!!」
「ぷりゅ~~~!?!?」 - 160黒蜜24/02/04(日) 17:08:27
もくざい三つ揃ったからコギトさんの家に行ってくるよ~~!
ところでウォロさんってちゃんと商会の仕事はしてるのかな?いっつも神出鬼没なんだけど - 161ぷゆち24/02/04(日) 21:50:42
ぷりゅう…テーブルにするのはダメよされちゃったでし 残念無念でし
ペンをおすすめされたんでしけど、イテボシちゃんが持ってたみたいなカチってやったら書けるペンじゃないでし? - 162ふたりの調査隊24/02/05(月) 01:49:07
- 163ぷゆち24/02/05(月) 07:24:34
- 164黒蜜24/02/05(月) 13:55:27
- 165ぷゆち24/02/05(月) 16:04:06
- 166黒蜜24/02/05(月) 21:11:57
うーん、何もないところで笑うのは変な人だよね。壊れたギラティナの像があるから何もないわけじゃないけど
時間経過で壊れたってより壊された感じがするよねぇ。前者だとしても、ディアルガとパルキアに残っている信仰がギラティナだと早い段階で消えたことになるし…なんでだろうね?
シンオウ神殿に行ってくるよ! バトルになりそうだからポケモンはちゃんと回復させておかないとね!
万年筆は万年筆でクセがあるし、ボクは筆の方が楽かなあ。進展あるといいね!
- 167白24/02/06(火) 13:29:11
【ととと…と、空中にできた階段を登っていく少女。腰に提げたボールは三つ。普段の隊服ではなく、空から落ちてきたときの服装だ。ダボついたパーカーとゴツいシューズが性別を覆い隠している】
- 168黒蜜24/02/06(火) 18:38:58
「×××ならわかるかもだけどボクだとねぇ。立案はいっつも大体×××だし」
「うん、おいで、ノエル。大丈夫だからさ」
「ヒカリお姉さんに見せてもらったの、覚えてるよね? うん、ならよし!」
「すべてのポケモン、にはまだまだだけど、出会ってない子の方が少ないからね。もうすぐでパパたちに会えるよ」
「そう、そう……。……あの人に勝って、ムラに帰って、また明日を迎えようね」
「それじゃ、行くぞ!」 - 169ぷゆち24/02/06(火) 18:50:56
【シートの上で荷物を整理しているピンク髪の子供のもとへ眼鏡をかけた青年が近づいてきた】
「キミ、噂の調査隊の新人だよな?」
「ぷりゅ?よくわかんないでしけど、いま注目のマトなのはぷゆちだと思いまし」
「よかった!ちょっと頼みを聞いてくれないか?あのウソッキーのことなんだけど」
【子供が視線を動かすと、少し高台になった場所に野生のウソッキーがじっと立っているのに気がついた】
「? あのウソッキーさんを仲間にしたいでしか?」
「違う違う!元気がないみたいだからきのみをたくさんあげたんだ。でも、たくさん食べるくせに元気にならなくて…」
「そうでしか?ツヤツヤのウソッキーさんに見えまし」
「でも動かないんだよ!」
「だってウソッキーさんでしよ?」
「え?」「ぷりゅ?」 - 170ぷゆち24/02/06(火) 23:19:00
「とにかく!きっと水が足りてないんだよ。だって木みたいななりをしてるだろ?だからみずのはどうって技で水を浴びれば元気になるよな!」
「み、みずのはどうでしか!?なんでそんなひどいことするでし!?」
「だって木に水をやると喜ぶじゃないか。ウソッキーを元気にするため、みずのはどうが使えるポケモンを連れてきてくれよ!」
「ぷ、ぷりゅ~~~!!!!ウソッキーさんは木じゃないでしもん!!ぷゆち、さすがにバトル関係なくいきなり攻撃はしないでし!!断固反対でし!!」
「プリン!?何をそんなに騒いでるんだ?」
「センパイさん~!!」 - 171ぷゆち24/02/07(水) 09:56:37
【膨れっ面でしがみついているピンク髪の子供を腰からぶら下げながら、テルがポケモン図鑑を手に眼鏡の青年に説明をしている】
「ウソッキー…本当に水が好きじゃないのか?」
【野生のウソッキーは無反応で懸命にポーズを取り続けている…】
「プリン、お前確かにウソッキーを連れてたよな?触らせてやったら木じゃないってわかるだろ」
「ぷりゅう…」
【子供は不満げな声を上げながらもモンスターボールを手に取り、地面に放ってウソッキーを出した】
『ウソ!』
「キミのウソッキーは元気そうじゃないか」
「ワカバさんは野生じゃなくて木のまねっこする必要がないからでし。…あ、でもさいしょからちょっと変わったウソハチさんでした」
『ウソォ!?』 - 172ふたりの調査隊24/02/07(水) 13:29:13
【山に佇む石の塊を写した画像】
3つの神様の像
2つはディアルガさんとパルキアさん
離れたところにギラ…さんのをつくった人は何を考えてたんだろう? - 173白24/02/07(水) 15:22:40
【階段を登った先で、少女はゆっくりと左右を見渡した。線と円を組み合わせた、例えば遺跡に描かれている壁画のような紋様が、足を踏み下ろしたステージに一面しるされている。シント遺跡のようだ、と少女はずいぶんと昔のことを思いだした】
【中央に足を進める少女。その背後から、誰もいないはずの場所から、いつの間にかアルセウスが立っていた】
【振り返り、向き直る。満月が煌々と輝いている】
【ポケットから取り出したアルセウスフォンが明るい光を放っていた】
【アルセウスが、一度だけ、瞬いたように見える】
[最後の勝負が始まった] - 174ぷゆち24/02/07(水) 16:32:02
「本当だ…石みたいな触り心地をしてる。キミたちの言う通り木じゃないんだな」
『ウソ~』
「わかってくれたでし?」
「ああ。ごめんよ、ウソッキー」
『ウソソン』
【ウソッキーは木のふりをしたまま一度だけ鳴き、にっこりと笑った】
「ありがとう。よかれと思ったことだけどウソッキーのことを知らなすぎたよ。オレみたいなやつのためにもポケモン図鑑を作るって仕事頑張ってくれな!」
【去っていく青年の後ろ姿を見送りながらテルが口を開いた】
「ラベン博士の言ってた通りだ。図鑑を作ること…ポケモンを知ることって大事なんだな。なんだかやっと実感できた気がする」
「よかったでし~…センパイさん、ありがとでし!」
「お前はもうちょっとちゃんと口で説明できるようになろうな」 - 175白24/02/07(水) 17:49:46
【アルセウスの攻撃をかわす、シズメダマを投げる、アルセウスの攻撃をかわす】
【攻撃の合間、大きな隙を見つけてボールを投げる。ポケモン勝負をしかける】
【大きくよろめいた隙をついて、シズメダマを投げる】
【それを、ずっと繰り返している】 - 176ぷゆち24/02/07(水) 18:05:58
ウソッキーさんが無事でよかったでし!
でもなんでみずのはどうだったんでしかね…そこはフツーみずでっぽうじゃないでし?
効果いまひとつでもちょっと痛いと思いまし - 177白24/02/07(水) 19:47:25
【アルセウスがよろめいた!】
【そのまま動かない……】
【一秒、二秒……少女はシズメダマを握りしめていた腕をおろす】
【体勢を直したアルセウスからは、すっかり戦意というものが消えていた】
『アルセウスに勝利した!』 - 178流れ星24/02/07(水) 20:23:03
えっと……こんにちは、でいいのかな?
気づいたら知らない場所にいたんだけど、ここには同じような経験をした人がいるの? - 179おやつおいしい(15)24/02/07(水) 20:53:57
- 180白24/02/07(水) 20:55:23
【アルセウスが少女に歩み寄る】
[すべてのポケモンにであう よくなしとげました]
「……アナタが、そう、命じた」
[ええ そう わたしがたのみました しかしなしとげたのはあなた それはしょうさんされるべき ことがらです]
「……そう」
[あなたのこれまでのたびじと これからのたびじ あゆむせかいを わたしはしゅくふくしましょう]
[コダイノエイユウ…… かれらとおなじように そ]
「……いらない」
[……ほう ……?]
「これから、なんていらないよ」
[それでは なにを のぞみますか]
「……ワタシは。……ワタシは、さ」
【ザザ…ザザ…と、テレビの砂嵐のように映像が乱れる。音が途切れた】 - 181流れ星24/02/07(水) 20:58:50
- 182白24/02/07(水) 21:02:52
【映像が復活した。少女の姿はどこにもない】
【代わりに、ジュナイパー、トリトドン、ガブリアスが立っている】
【アルセウスがなにかを三匹に問いかける。ジュナイパーはその場にとどまり、トリトドンは少しその場から下がる。ガブリアスはどこかへ飛び去った】
【アルセウスが小さく首肯した】
[これにて おしまい]
【配信は終了しました──】 - 183おやつおいしい(15)24/02/07(水) 21:06:09
- 184流れ星24/02/07(水) 21:08:08
- 185おやつおいしい(15)24/02/07(水) 21:12:50
- 186流れ星24/02/07(水) 21:15:00
- 187ナイト24/02/07(水) 21:18:45
- 188流れ星24/02/07(水) 21:25:23
【砂浜に立っている人物にポケモンたちが近づいてくる】
『くぽ〜!』『プシュ!』『ぴちゃちゃ!』
「元気な子たちだね!」
「おや、裂け目から流れ星が降ってきたように見えましたが人間だったのですね!」
「ところであなた、行く宛はあるのですか?」
「……あんまり、家族のこととかが記憶になくて」
「そうだったのですね…」
【ポケモンたちが何処かへ走り去っていく】
「オー!ポケモンたち!待ってください!」
「…ついて行ってみるか」 - 189流れ星24/02/07(水) 21:36:05
「どれだけ投げても当たらないのです…」
「あの…手伝おうか…?」
「オー、良いのですか!それではお願いするのです!」
【スムーズに3匹を捕まえていく】
「素晴らしい捕獲の腕前ですね!これほどの腕前があれば…よし、行く宛もないとおっしゃっていましたしボクたちの村に案内しましょう!ところであなたのお名前は?」
「きらです」
「きらくん!それではコトブキムラに行きましょうか!」 - 190ぷゆち24/02/07(水) 21:48:23
- 191ぷゆち24/02/07(水) 21:50:28
- 192流れ星24/02/07(水) 21:52:02
- 193ぷゆち24/02/07(水) 22:05:28
- 194ナイト24/02/07(水) 22:07:08
良い寝床なわけじゃないが、コンクリートじゃないだけ上等か。少なくとも凍死はねえし
ほのおタイプはいねえけど…まあ火をおこすだけならいいだろ。竈用の石とか積んであるならもっといいんだけどな
【即席で野宿用に整えた場所の写真。平らな地面に焚き火がある】
………んん?誰かくる? - 195流れ星24/02/07(水) 22:09:53
- 196ぷゆち24/02/07(水) 22:34:24
【バタバタと騒がしく音を立てながらピンク髪の子供が団長室へと駆け込んでくる】
「ダンチョーさんダンチョーさん!!」
「む…プリンか。今度は何だ?まだお前に任せる任務はないぞ」
「ぷゆち、万年筆つかってみたいでし!ダンチョーさんは持ってまし?」
「持っているが駄目だ」
「なんででしー!?ぷゆちには筆はやわらかすぎるでし!ぷゆちのすごさに筆が追いつけないでし!!」
「ならば余計に駄目だ。あれはヒスイではまだ貴重品なのでな」
「ぷりゅう~…ぷゆち、みじん切りや蒸し焼きにされそうになりながらがんばってましのに…」 - 197ナイト24/02/08(木) 07:37:44
ウォロ、さん?
「×××さん!探しましたよ。こちらにいたんですね」
野宿するならここがいいしな。強いポケモンは少ないし、下が草花なら凍死の危険も薄い…
「なるほどなるほど。時に、コトブキムラを追い出されたと聞きましたが?」
追い出された、じゃなくて俺から出ていったよ。人柱は必要だろ?まーこの事態の解決にはどうすりゃいいのかはさっぱりだけどよ
「でしたら都合がいい!」
都合?
「ジブン、神話や昔話に詳しい方を知っているのですよ。丁度このような異変も、その昔話にあるとか」
……そいつに、会いに行け、と?
「なにより寝床も着いてきますよ!野営には慣れておられるようですが、屋根のある建物や温かい寝具はアナタも求めるところでしょう?」
それは、そうだが……。ちゃんと案内してくれんの?
「もちろんですとも!」
……なら、頼む - 198雪花24/02/08(木) 09:26:49
……どうしようか。取り敢えず人に診てもらわないといけないけど
【紅蓮の湿地のようだ。チュリネたちが生息する場所でオウメが倒れている。頭を打ったのか気絶しており目が覚める様子はない】
あまり揺らさないで運べるかな? - 199ぷゆち24/02/08(木) 09:36:49
「ふむ…では、今ここで筆で書いてみよ」
「ぷゆ?」
「どれほどのものなのか私が見てやろう」
「ほんとでしか!?」
【ピンク髪の子供は嬉々として紙と筆を準備し、筆の先に墨をつけると半紙の上に思いきり垂直に押しつけた】
「えいでし!!」
「なんでやねん」 - 200ぷゆち24/02/08(木) 10:53:20
ぷりゅぅう…ダンチョーさんにオニゴーリさんみたいな顔で筆のつかい方を教えられたでし
背中をのばしすぎて体がピキピキするでし
ケガしてるでしか?見たかんじはわかんないでし
そんなところで寝てたら食べられちゃいまし!