ド執筆地獄部屋

  • 1二次元好きの匿名さん24/01/15(月) 21:50:36

    でもただの執筆地獄部屋じゃねぇぞ

    何度でも執筆者の心の強さに呼応して立ちageる

    ド級の執筆地獄部屋

    ド執筆地獄部屋だ!!

    執筆地獄部屋|あにまん掲示板ほらスレ主 心の強さでもう1スレhttps://bbs.animanch.com/board/2677165/bbs.animanch.com
  • 2二次元好きの匿名さん24/01/15(月) 21:51:32

    まだ続いてたのん?

  • 3二次元好きの匿名さん24/01/15(月) 21:53:41

    どっちの心が先に折れるかの根比べになってると思ってんだ

  • 4二次元好きの匿名さん24/01/15(月) 21:55:15

    はっきり言ってそれ絵師粘着と同じレベルだからお前ら死ぬよ

  • 5二次元好きの匿名さん24/01/15(月) 21:57:16
  • 6チンチチン◆.rgrRbWfD.24/01/15(月) 22:00:59

    もう生活習慣の一部になったしどうでもいいですよ

  • 7二次元好きの匿名さん24/01/15(月) 22:01:50

    心の強え執筆者なのか…?

  • 8二次元好きの匿名さん24/01/15(月) 22:04:07

    心の強さと作品の面白さは無関係だったんだ…だから…すまない

  • 9チンチチン◆.rgrRbWfD.24/01/15(月) 22:11:08

    ムフっ脳死で書いてる作品を晒そうね

  • 10チンチチン◆.rgrRbWfD.24/01/15(月) 22:16:58

    0:これから13ダウトのルール説明を始めます。
    1:ダウトだろ?知ってるよ。
    8:大金が掛かってるんだ、ちょっと静かにしてくれ。
    10:ここにあるメモ用紙って使っていいんですか?
    0:どうぞ。
    8:この部屋の物は全部使って良いんだよな?メモ用紙だけじゃなくて。
    0:どうぞ。
    8:曖昧な答えだな、ちゃんと明確にしてくれないか?
    0:部屋の中にある物は好きに使っていただいて構いません。
    5:地震の時とかどこに逃げればいい?
    4:これって監禁じゃないスか?
    0:ゲームが終了するまでその部屋から出ることはできません。
    9:は?聞いてないんだけど。
    0:事前説明の時に言いました、短ければ1日で場合によっては数ヶ月の時間が掛かるゲームだと。
    8:トイレの中は部屋の中か?ウンチを流すことは禁止とかはないか?
    0:このゲームに大金を掛けたのは参加者の皆様ではありません。私にはゲーム進行の妨害をする者を脱落させる権利があります、これは脅しです。
    4:黙るしかないスね。
    0:今から始まるゲームはトランプの全てのカード、計54枚を使用してプレイされます。プレイヤーには可能な限り公平になるようカードが配られ、それに基づいてゲームが進行します。
    1:公平?俺と2番だけカードが5枚なんだけど?
    2:だから1と2で順番が早く回ってくるようになってんだろ……バカは黙ってろや。
    1:はあ?後で固チャしてやるから待ってろよ。
    2:返事するかよ。
    9:マイク切りなー。
    2:はいはい。にしてもこの音声入力すごいな三点リーダも出んのか。
    0:このゲームの目的は、手持ちのカード枚数を0枚にすることです。
    1:ダメだ、部屋が静かすぎる、誰かと話してー。
    9:うっさ。
    10:あの……私と個人チャットしませんか?私も少し怖くて。
    0:プレイヤーは1から13までの数字を順番に宣言をしてカードを任意の枚数、裏向きにして出していきます、プレイヤーは必ずしも宣言したカードと同じカードを出す必要はありません。

  • 11二次元好きの匿名さん24/01/15(月) 22:20:18

    もうこれはオチンチンの方が誘ってると思ってんだ

  • 12二次元好きの匿名さん24/01/16(火) 05:03:44

    つまんねーよ

  • 13二次元好きの匿名さん24/01/16(火) 07:45:30

    作品をほっぽり出して他の作品を書くなんてそんなのアリ?
    作者としての自覚が足らんのとちゃう?

  • 14二次元好きの匿名さん24/01/16(火) 11:54:06

    >>10

    まさか13人でダウトをしたら終わらないってオチじゃないでしょ

  • 15チンチチン◆.rgrRbWfD.24/01/16(火) 21:00:00

    「うんうん、家族ってどういうこと?」
    「俺はこの教会の人たちを家族だと思った、家族だと思っていたんだ。そんで、そう気付いたのはついさっきだ。リームに、王様に、一泡吹かせてやろうと思って、トンチを効かせて困らせてやろうと思って、家族だって口走って、そんで、なんだか腑に落ちたんだ。」
    「そうか、やっと家族と認められたのか。良かった。」
    「そんで、血の繋がりもないのに家族だなんて変だけど、家族だって思ったんだよ。そんで、貴族になれるかもってなって、リームとも、貴族の奴らとも家族になれるかもって、分かり合えるかもって。」
    「それは無理だ。どうして貴族と一般人で言葉が違うのか知ってるか?一般の人を怖がらせないためだ、一般人は貴族や王族と会話すると恐怖を覚えるんだ。会話が通じないわけじゃない、むしろ通じ過ぎてしまうから怖くなるんだ。」
    「俺は王様のことを怖いと思ったことは一度もないよ。」
    「それは俺が……。」
     父上と目が合った。父上は為になる話をしてくれるなぁ、下民と話す時は恐怖を抱かせないようにできるだけ聞き手に回ると良いのか!
    「それは俺が特別だからだ、普通の貴族や王族とは違う。」
    「じゃあ俺は一般人の特別になるよ。」
    「無理だ!」
    「なるったら成る!」
    「無理なんだよ!」
    「それでも成るんだよ!」
    「ガキが!夢を見るのも大概にしろ!」
    「俺を騎士にしろ!」
    「何の学もないガキを雇うわけねえだろ!」
    「じゃあ学ばせてくれよ!」
    「よく言った!」「えっシェオル?」
    「父上あとは任せてください!ニムロデ!一緒に学校に通おう!俺は今日、貴族はもっと獣人と関わるべきだと思った!だから来週までに貴族語を覚えておけよ!学校には俺が話をつけておく!入学費としてそこにある樽をもらっていく!いいよな!それと多額の寄付をしてやる!この教会を丸ごと新調できるほどのな!さあ!プラネタ!父上とそこの樽を背負え!城に帰るぞ!」
     ちょうどプラネタが来ていたのでプラネタに全部運ばせて退散することにした。プラネタを雇うことは俺が勝手に決めたことだから色々とテキパキと物事を片付けて誤魔化さないといけない。親にイタズラが見つかった子供がバレバレの隠蔽工作をするような感じだ、いや「感じ」じゃなくて、それそものだ。

  • 16二次元好きの匿名さん24/01/17(水) 05:11:44

    >>9

    そんなもん書いてる暇あるなら本編を書け…鬼龍のように

  • 17二次元好きの匿名さん24/01/17(水) 07:52:32

    あの…キャラの言ってることがかなりチグハグなんスけど…いいんスか?これ

  • 18二次元好きの匿名さん24/01/17(水) 12:24:10

    無理やりを超えた無理やりな場面転換
    おそらく読者をバカにしてると思われるが…

  • 19チンチチン◆.rgrRbWfD.24/01/17(水) 22:32:43

    「おいシャオル!なに勝手なことしてんだ!」
    「ふふっこうしてると王族じゃなくて普通の親子みたいですね、父上。ありがとうございます俺を叱ってくれて、王族は常に正しいことができてしまうから叱られる機会が少なくて、嬉しいです。」
    「あ……ああ、そうかよ。はぁ、最悪だ。」
    「へへっそれじゃあ城で雇ってもらえるってことですけど……」
    「ああ!父上も今!快く承諾してくれた!」
    「えっ!?ええ、おう、いいぞ、もう、どうとでもなれ。最悪だ。」
    「とりあえずプラネタは城の方に走れ!城は1万2000m四方の広さがあるんだからあっちの方角に歩いて行けば着く。」
    「はい!シェオル様!あっこのカエルの世話をお願いします!」
     盗んできた折羽ガエルを俺に押し付けてきやがった、雇うんじゃなかったと後悔してきたな、でも今この樽を運ばせる必要があるから城に着いてから解雇しよう。
    「なあプラネタとやら、シェオルはいい子か?」
    「はい!私はシェオル様に救われました!」
    「そうか。なあシェオル、城に戻ったら、少し話をしよう。とても重要な話だ。」
    「はい!」
     わかります、父上も不安なのですね、この獣人を雇うべきか。そうだな、この獣人の処遇は父上に任せよう。色々とクビにしたい理由があるが、我慢しよう。プラネタが建物の屋根の上を走り始めたことも我慢しよう。ものすごく揺れて星の種が溢れそうになってるけど我慢しよう。プラネタの足の速度が時速100キロを超えて風が痛いが我慢しよう。急停止で父上が吹き飛んで城の窓に突っ込んだのも我慢しよう。
    「着きました!お城って防衛のために窓しかないらしいですけど、どうやって入るの?」
    「俺だ!王子だ!城に入る!」
     城壁のレンガを押すとちょうど良く城壁が崩れて人が通れるだけの空間ができた、俺らが中に入ると、たまたま偶然に近くにいた城の中で暮らす貴族がレンガをはめ直す。レンガのはめ方はプロじゃないのでグチャグチャだが、外から見たら違和感がなく、たまたま偶然にちょうど良いタイミングでちょうど良く崩れるようになっている。
    「うわっ城の中って本当に泥だらけなんですね、あの、私はどこにいけばいいですか?」
    『おかえりなさいませシェオル様!お風呂ができております!』
    「えっどこからか声が……。」
    「風呂だ!風呂に入るぞ!」

  • 20二次元好きの匿名さん24/01/18(木) 05:37:46

    進撃の巨人…?

  • 21二次元好きの匿名さん24/01/18(木) 06:46:59

    こんなこと言いたくないけどちょっと気絶するぐらい面白くないんだなぁ…

  • 22二次元好きの匿名さん24/01/18(木) 07:00:34

    俺はさあ暇あればタフカテ覗いてるけど今日まで見たことなかったんだよ
    こんなホンモノがいるパートスレ

  • 23二次元好きの匿名さん24/01/18(木) 07:14:18

    なんでこんな読み辛いのかと申し訳なく思ったけどね
    言動の直後にそれを否定したり更に訂正したりと安定感がなくてチグハグな文章が多いの

  • 24二次元好きの匿名さん24/01/18(木) 07:30:26

    怪文書を投下し続ける本物とスレを保守し続ける本物が戦う
    ある意味"最強"だ

  • 25二次元好きの匿名さん24/01/18(木) 18:08:20

    1万2千mとか言われてもピンとこないというか文全体がピンとこないんだよね

  • 26二次元好きの匿名さん24/01/18(木) 18:38:03

    >>19

    城の中は泥だらけで窓以外に出入り口がないってまるで強制収容所みたいっスね 忌無意

    もしかして実は王政が既に廃止されていて王族は幽閉されてるタイプ?

  • 27チンチチン◆.rgrRbWfD.24/01/18(木) 21:56:56

     俺が大きな声を出したので夕暮れ時になって眠りにつこうとしていた田植えドラゴン達が叩き起こされて飛び上がる、そして俺とプラネタの服を飛び起きざまに爪で引き裂いて全裸にして無数の爪が偶然に皮膚を傷付けず俺たちを持ち上げて運ぶ、城の中でポピュラーな移動方法だ、いつもだったら全裸にはならない。
    「きゃあっ、ってギャアアア!」
    「えっお前……女だったか!?」
     そう言った瞬間にプラネタの手が勢いよく振られ俺をビンタした。俺は落下して男子風呂にプラネタは女子風呂の方面に飛んで行った、ビンタの威力が強過ぎて俺は気絶したが風呂にいる貴族が何とかしてくれるだろう。
     夢を見た。王族の見る夢は特別だ、普通の貴族は予知夢や明晰夢が基本だが王族はそれだけにとどまらない、予知夢と明晰夢と知るべき情報の全てを知れる。だから王族は1歳の頃には物心がつくし身辺調査もお手のものだ。
     どうやらプラネタの言っていたことに嘘は無いようだ、そして教会の人たちにも嘘は無し。おかしいな、1週間経ってもプラネタは貴族公用語を覚えれないみたいだ、ニムロデは3日で覚えるのに何でだ?まあ仕事人としては城に馴染んでるから雇うのは続行かな、父上も何も言ってないし……。
     そういえば父上が俺に言おうとしていたことは何だろう、数日先までだと俺に何も話してくれてないな。あんまり先の未来は分岐が多過ぎて見てると朝になってしまう。朝になってしまった。
     ちょうど日が登るタイミングで目が覚めた。ベッドの下の泥を窓にぶつけてベッドの下に手を伸ばしたが、泥がない!ああ、そういえば夢の中で父上が城の外の人が来るからその人の達の通る空間だけ泥を掃除するように言ってるのを見たな「いつもは謁見場と食堂とキッチンだけの掃除の範囲を広げるだけだから簡単だ」とメイドは言っていたが、俺の部屋も掃除したのか。
     陽の光が眩しい、カーテンを閉めようと窓に近付くと田植えドラゴンが窓を開けて入ってきた、田植えドラゴンは田植えができるだけあって器用だからな、部屋の中が水田じゃないのを見て泥を運んできたのだろう。
     ふと窓の外を見ると中庭に姉上が見えた、俺は窓から飛び降りた。姉上に昨日の、城の外の話をしたいと思ったのだ。

  • 28二次元好きの匿名さん24/01/19(金) 05:51:28

    ちょっと王族の設定を盛りすぎっスね 忌憚のない意見ってやつっス

  • 29二次元好きの匿名さん24/01/19(金) 07:45:04

    >>24

    朝起きて駄文を読んで愚弄して昼の休憩時間にまた愚弄

    そんな人生は虚しいか?

    めっちゃ楽しいわ

  • 30二次元好きの匿名さん24/01/19(金) 13:42:49

    ヒロインだ ヒロインが正体を現すぞ

  • 31二次元好きの匿名さん24/01/19(金) 21:32:21

    >>27

    そろそろ愚弄にも飽きてきた読者のためにサービスシーンを挟むとは…立派な心がけや

  • 32チンチチン◆.rgrRbWfD.24/01/20(土) 00:29:41

     ふと窓の外を見ると中庭に姉上が見えた、俺は窓から飛び降りた。姉上に昨日の、城の外の話をしたいと思ったのだ。
    「姉上!外に遊びに行きましょう!外に!」
    「ここは外よ。見て、お花がとっても綺麗。」
    「中庭なんて外じゃないよ!外行きましょうって!」
     確かに中庭はいつもの風景と大きく様変わりしていた、使用人が頑張ったのだろう。いつもは泥沼の地面が草地になっている、植えられている花が草原に生えているものになっている、虫もカエルの餌になるバッタやてんとう虫がいる、いつもはカエルやヤゴやトンボなど田植えドラゴンの餌になる動物がメインなのに、色々と珍しい。だがこんな景色は城の外ならありふれている。
     姉上が城の外の世界を初めて見た時の反応を知りたい、一緒に外に行きたい、だから俺は昨日と同じように3階の窓から飛び降りる方法を考える。俺が知りたいのは俺と同じルートを通った姉上が外の世界を見てどんな反応をするかだ、そのためには3階から落とさないと。そうだ、中庭の木は昨日と同じじゃないか、あの木から俺は3階に登ったのだ。
    「ほら姉上!木を登りましょう!あの木を登れば外に行けますよ!」
    「まあ!新芽が出ているわね!とっても綺麗。」
    「えっあっ確かに!さっすが姉上だ!俺にはない視点がある!だから一緒に外を見に行きましょう!」
    「何が『だから』なのかわからないわよ。木に登ったら枝を折ってしまうかもしれないでしょ、可哀想よ。」
    「そうか!じゃあ別の手段を考えないといけませんね!」
     俺はこの中庭の中で大きく変化したことと変化していないことだけに気が取られていた、姉上は小さな変化に気付いた、最も小さな者こそ最も偉い人という言葉があるように、小さなことこそが世界の本質なのだ、人に仕えられる大きな者でなく人に仕えられる小さな者こそが偉いのだ。
     俺たち王族は全てを知れるが、全てを理解して身につけることができているかと言われたら絶対に違う、知識とは利用することができて初めて知識と言えるのだ、全てを知り全てを|識《し》らなければ全知とは言えないのだ。
     木を登れないならどうやって3階に行こうか、ふと空を見上げた、鳥が飛んでいた。

  • 33二次元好きの匿名さん24/01/20(土) 09:05:06

    これ本編で一回やったやつヤンケ 手抜きヤンケ

  • 34二次元好きの匿名さん24/01/20(土) 17:26:28

    あの…城の中の環境が明かされるほどにクソになっていくんスけど…いいんスか?これ

  • 35二次元好きの匿名さん24/01/20(土) 22:38:46

    ウム…平民の方がよっぽど良い暮らしをしてそうなんだなァ

  • 36チンチチン◆.rgrRbWfD.24/01/21(日) 01:28:54

     木を登れないならどうやって3階に行こうか、ふと空を見上げた、鳥が飛んでいた。特段珍しいことではない、田植えドラゴンの餌になる動物は鳥の餌にもなるし田植えドラゴンは鳥を食べないから平然と空を飛ぶのだ。
     そう平然と空を飛んでいたが、何かが鳥を撃ち落とした、よく見ると鳥の骨が鳥を撃ち落としたのだ。
    「「あっ」」
    「「鳥が」」
    「えっ姉上!」
     おそらく折羽ガエルの狩りだろうと思った、そして折羽ガエルに興味を持った俺が教会に向かって走ったように折羽ガエルを使って外への興味を掻き立たせようと思いついたのだ。その瞬間に姉上が地面に落ちた鳥に向かって走り出した。
     姉上は慈悲深い人だ、俺が落ちた鳥に駆け寄った時は興味本位だった、しかし姉上は慈愛で助けるために駆け寄ったのだ、何と優しい人だろう。
     姉上は新芽が生えてる木の枝をへし折って鳥に突き刺した。
    「姉上!?」
    「大変だわ!羽が折れてるじゃない!早く医務室に連れて行かないと!」
     鳥を枝で持ち上げて手に握りしめてそう言って姉上は歩き出した。
    「姉上!?どうして枝を折って使ったんですか!?」
    「しゃがんだら服が汚れちゃうじゃない。」
    「でも新芽が綺麗だって言ってたじゃないですか!?」
    「ええほんと綺麗よね、後であの枝を部屋にでも飾れば?」
    「えっ……えぇ?姉上!?急ぐんじゃないんですか?そんなゆっくり歩いて……」
    「ええ急いでるわよ、ほんと、早歩きなんてしたらお淑やかじゃないじゃない。今日はせっかく泥に汚れたらダメな服を着れる日なんだから、楽しませてよね。」
     そういえば今日の姉上の服は豪華だ、いつもは黒を基調とした動きやすい服なのに今日は白を基調とした明らかに動きにくそうなヒラヒラの付いた服を着ている。
     確かにこんなにお淑やかな姉上は初めて見るかもしれない、いつもはかなりワンパクだから新鮮だ。いつもの田植えドラゴンのウンコを拾ってきて騎士の顔面に投げつける姿からは想像できないほどお淑やかだ。
    「あの姉上、血が服に付いてしまいますから、俺が医務室まで運びますよ。」
    「あらほんと汚い、ふんっ。」
     姉上は鳥を投げた、俺の部屋の開いた窓に鳥が飛び込んでいった。

  • 37二次元好きの匿名さん24/01/21(日) 09:18:50

    怒らないでくださいね
    クソ女じゃないですか

  • 38二次元好きの匿名さん24/01/21(日) 13:24:19

    そうか!君は城の中は常に泥だらけだから王族なのに好きな服も着れないんだね…かわいそ

  • 39二次元好きの匿名さん24/01/21(日) 23:47:16

    こ…このキャラのどこが優しいのん?

  • 40二次元好きの匿名さん24/01/21(日) 23:59:03

    ふうん 羽が折れた鳥を介錯してやるなんて姉上ってやつは結構慈悲深いんだな

  • 41二次元好きの匿名さん24/01/22(月) 06:07:49

    あれ?日曜の分は?

  • 42二次元好きの匿名さん24/01/22(月) 07:30:32

    ふうん血っきたねーなということか

  • 43二次元好きの匿名さん24/01/22(月) 12:02:08

    >いつもの田植えドラゴンのウンコを拾ってきて騎士の顔面に投げつける姿

    ◇このゴリラは…?

  • 44チンチチン◆.rgrRbWfD.24/01/22(月) 20:32:52

    「姉上!?」
    「あのね、私の手柄を取ろうとしないでくれる?私があの鳥畜生を助けてあげるの、あなたは外にでも遊びに行けば?」
    「鳥畜生?」
    「そうよ、王族の服を汚した愚かな鳥畜生にも慈悲をかける私の優しさを人に伝えに行きなさい、私はあの鳥畜生を医務室に連れて行くわ。」
    「確かに俺の部屋のかなり近くに医務室がありますが何も投げる必要はなかったじゃないですか!?」
    「人の手柄を取ろうとするだけじゃなくて文句まで付けるのね、服が汚れるって言い出したのはあなたじゃない。もういいわ、ドラゴン!ドラゴン!」
     田植えドラゴン達が俺の服を掴んで高く飛んだ、姉上は田植えドラゴンを足場にしてゆっくりと空を飛んで行く。そして俺は飛んだ勢いのまま空中に放り投げられて城の壁に叩きつけれらた。プラネタやニムロデのことを調べていて自分の未来を見ていなかったことが裏目に出た。
     骨が何本かやられてるが、幸いなことに指の骨も筋肉も無事だから自分の服を操り人形の感覚で動かせば自分の体を動かせる。昨日の経験が活きてるな。
     そうだ、昨日の話で言えばプラネタが近くまで来ていたはずだ。
    「プラネタ!体を使わせてもらうぞ!他の使用人達もだ!」
    「えっ」「「はい王子。」」
     俺の服の糸とプラネタの毛を使ってプラネタと使用人2人を操る。プラネタに使用人2人を投げさせる、その2人が空中で足を曲げる、そして足裏を落下中の俺の足裏と合わせて、使用人2人が俺を蹴り上げた。
     俺は飛び上がり窓から自分の部屋に入室した。鳥の血は止まっていた。姉上がドアをノックして入室してきた、優雅に悠々と歩いて。鳥を鷲掴みにしてまた歩き出した。俺はもう何も言えなかった。
    「大変よ!冷たくなってきてる!急がなきゃ!」
     姉上は踊るように歩き出した、普通に歩くよりは早い。俺はよく怪我をするから俺の部屋の隣に医務室がある、今も俺はボロボロだ。
    「お医者様!この鳥を助けてください!羽が折れてるんです!」
    「残念ながら……血を失い過ぎていますね……心臓ももう止まっています。」
    「そんな!シクシク、シクシク。」
     姉上が鳥を握りつぶしながら泣いている。

  • 45二次元好きの匿名さん24/01/23(火) 05:37:51

    キャプテン翼…?

  • 46二次元好きの匿名さん24/01/23(火) 10:08:17

    最近愚弄するために小説の書き方を勉強し始めた…それがボクです

  • 47二次元好きの匿名さん24/01/23(火) 14:33:50

    自異
    己常

  • 48二次元好きの匿名さん24/01/23(火) 14:35:22

    い…今更だけどこの姉がヒロインなんてことないよね?

  • 49チンチチン◆.rgrRbWfD.24/01/23(火) 21:33:03

    「そんな!シクシク、シクシク。」
     姉上が鳥を握りつぶしながら泣いている。手からは潰れた肉が滴り落ちる。人差し指から順番に指を曲げて鳥の体を頭から潰していく、指の隙間から潰れた羽と小さな目玉が落ちる。中指を曲げた時に肺が潰れて鶏のような音が響いた、中指だけは3度開いて曲げてを繰り返して3度鳴かせた、姉上は泣きながらも少しだけ笑った。薬指で内臓がこぼれ落ちる。小指で足が千切れて地面に落ちた。
    「姉上……命というのは……とても……とても脆く儚いものなのです……だからそんなに泣かないでください。私まで悲しくなってしまいます。」
     姉上の肩に手を置く、ちょっと体の痛みがひどくて自由に体を動かせなくなってきた。姉上の体にもたれさせてもらおう。
     姉上は潰れてバラバラになった鳥の死体をゴミ箱に捨てた。
    「姉上!?命は!とても大切なものなんです!」
     自分の体を糸で動かして姉上の体を大きく揺する。糸で無理やり操っているからちょっと乱暴な力遣いになってしまったけど、それでも俺は姉上に伝えるべきだと思った。
     姉上は俺の服で手に付いて血と肉を拭きながらため息をつく。
    「ほんと、なに?なんなの?うるさいんだけど。」
    「姉上こそ何をやってるんですか!?ゴミ箱に捨てるなんて酷いですよ!」
    「じゃあどうするのよ?」
    「どうって……私なら鳥の死体をどうするかって話ですか?庭にいるカエルの餌にでもと考えていましたが……。」
    「最悪ね、地面に埋めるのかと思ったわ。それも最悪だけど。」
    「最悪ですか?」
    「ええ最悪よ、だって泥や糞になるなんて最悪じゃない。それならゴミ箱に捨てられて燃やされた方が私は嬉しいわ。医務室のゴミ箱は泥に分解させずに燃やされるの、知ってるでしょ?衛生的な理由でね。」
    「ああ、そうですか。良かった。姉上は姉上なりに最善の行動をしてたんですね。」

  • 50二次元好きの匿名さん24/01/23(火) 23:15:10

    悪魔ァ 悪魔がいるゥ

  • 51二次元好きの匿名さん24/01/24(水) 05:26:44

    なっなんやこの無駄なゴア描写は(ギュンギュン

  • 52二次元好きの匿名さん24/01/24(水) 07:30:03

    「潰す理由」どこへ!?

  • 53二次元好きの匿名さん24/01/24(水) 11:50:49

    保守アルヨ!

  • 54二次元好きの匿名さん24/01/24(水) 12:16:44

    ヒロイン…倫理観が蛆虫なんスけど、いいんスかこれで…

  • 55二次元好きの匿名さん24/01/24(水) 19:53:31

    全体的に支離滅裂なのに鳥の死体を玩弄するゴアシーンだけ文章の解像度が高くて引いたのは…俺なんだ!

  • 56チンチチン◆.rgrRbWfD.24/01/24(水) 21:43:00

    「はあ?こんなのが最善なわけないじゃん。私はただ自分のために行動しただけよ、私はまだ王様じゃないんだから最善の行動なんてする必要ないでしょ?」
    「えっ!?最善だと思って行動してないんですか!?でも鳥の死体をゴミ箱に入れたのには意味があったじゃないですか!」
    「そりゃ、ちょっとやりすぎたって思ったから、ほんと。私の手と服を汚したんだから対価として楽しませてもらおうと思って、やりすぎちゃったから少し可哀想だなって。同情したのよ、ほんとよ。」
    「そう……ですか。あのですね姉上、私たち王族は恵まれて生まれてきたんです。善く生きようと思えば善く生きていけるんです。善く生きましょう、そうすれば幸福に生きられるはずです。」
    「恵まれた?シェオル、ほんと、あんたって頭の中も幸せ者なのね。こんな泥まみれの城の中で生まれて何が恵まれてるの?産まれた時に母親が死んでるのに何が恵まれてるの?母親があんたのせいで畜生腹って言われてるのに何が恵まれてるの?あんたみたいな弟を持って何が恵まれてるの?善く生きることに幸せを感じれるほど私は恵まれてない!恵まれてると感じれるほど幸せじゃない!あんたは幸せ者よね!だから恵まれてるって感じれるんでしょ?恵まれてるよね!だから幸せだって思えるんでしょ?私は違うわ、ほんと、羨ましいわ。」
    「姉上、その苦しみは理解できます、共感できます。だからこそ言わせてください。私たちは恵まれています。」
    「理解してるかもね、同じことを感じてるかもね、でも同じ感情じゃない、気持ちが違うのよ。ほんと、シェオル、あんたって人の気持ちがわからないわね。あんたが恵まれてると思えるのは心が恵まれてるからよ。恵まれた心を持って産まれましたって自慢して楽しい?楽しいわよね、私は不快よ、ほんと。もう私は中庭に行くわ、田植えドラゴンが起きる前に綺麗な庭を楽しみたいもの。」
    「待ってください!あんな庭は城の外に行けばいくらでも見れます!城の外に行きましょう!」
    「行かないわ、だって城の外の評判なんてどうでもいいじゃない。私は綺麗な庭を楽しむ感性を持ってることをアピールしてるの、城の外の下民どもにそんなことして意味がある?城の外の人間は私が王女であるって知らないのに、ほんと意味のないことはしたくないわ。」
     俺は歩き出した姉上の服を掴んで窓の外に放ち投げた。

  • 57二次元好きの匿名さん24/01/25(木) 05:52:58

    >>54

    おそらく作者の性癖だと思われるが…

  • 58二次元好きの匿名さん24/01/25(木) 07:47:04

    心が弱えヒロインなのか…?

  • 59二次元好きの匿名さん24/01/25(木) 13:06:56

    姉上の俗悪さに嫌悪感を覚える反面……確かに共感不能な弟よりはまだ感情移入しやすいという衝動に駆られる!

  • 60二次元好きの匿名さん24/01/25(木) 13:08:46

    >>24

    もう勝手に戦えって思ったね

  • 61二次元好きの匿名さん24/01/25(木) 17:40:09

    チンヌーカ なろう版と設定変えないでくれる

  • 62チンチチン◆.rgrRbWfD.24/01/25(木) 22:07:55

     俺は歩き出した姉上の服を掴んで窓の外に放り投げた、昨日と同じ場所だったから、たまたま偶然、俺が窓を壊して城の外に出た場所だった。だから姉上を窓の外に放り投げた。
    「なに!?怒ってるの!?ゴミ箱に捨てたのは私なりの弔いよ!その怒りは見当違いよ!ほんと!」
    「いえ!姉上はもっと外を知るべきだと思ったんです!」
     姉上はドレスを落下傘のように使ってフワフワと降下しているので鳥の骨を投げつけてドレスを裂く。姉上が砕いてくれていたおかげで投げやすい、鳥の骨は砕くと尖りやすいので田植えドラゴンはあまり鳥を食べない、尖った鳥の骨が姉上のドレスを綺麗に裂いた、あれなら貴族だとはすぐには分からないだろう。
    「ほんと何なのよー!」
     落下していく姉上を見送ってバラバラになって散らばっている鳥の死体を拾い集めて折羽ガエルに持っていく。城の中は田植えドラゴン達が目覚め始めて泥を運び始めていた、姉上のあの格好ならすぐにドレスに泥が付くような状況だ、タイミングが良かったな。どうせ血が付いて汚れていたし着替えるタイミングだったのだ、城の外に出て少しぐらい服が裂けてても問題ないだろう。やっぱりさっきの行動は最善だったようだ。
     折羽ガエルの巣には田植えドラゴンの死体が置いてあった、きっと餌だろう。鳥の死体を持ってくる必要はなかったな。
    「よう、シェオル……だったよな?」
    「来たなニムロデ。知っていたぞ、目的は勉強だろ?」
    「いや違うけど。」
    「否定するのは仕方ない、獣人と王族じゃ知れる情報が違いすぎるからな。お前の目的は勉強なんだよ。」
    「いや違うって。朝起きたら家が、あーいや、教会って言った方がわかりやすいか。教会が急に倒壊して家族はみんな庭の穴を埋めていたから巻き込まれなかったけど少し唖然としていたら城から大量の田植えドラゴンが飛んできて俺たちをここに連れてきたんだよ。あんなに大きく城の壁が崩れるのなんて初めて見た。」
    「ああ、きっと運命だろうな。お前ら家族を養ってやる、その代わり本気で勉強しろ。3日後に俺と一緒に学校に行くぞ、貴族の通う学校だ、この城の中にある。」
    「運命って……聞いてたけど王族は本当に規格外だな。」
    「でもお前は王族を尊敬しないんだろ?」
    「なんッ!?」
    「夢で見た。これも運命によって導かれるから為せることだ。」
    「どこまで知ってるんだよ……。」

  • 63二次元好きの匿名さん24/01/26(金) 05:05:16

    会話が成立してなさすぎるんだよね 怖くない?

  • 64二次元好きの匿名さん24/01/26(金) 07:32:39

    鳥の骨を投げるなんてシェオルってやつは結構鬼畜だな

  • 65二次元好きの匿名さん24/01/26(金) 18:36:21

    もしかしてこのヒロインはピーチ姫リスペクトなんじゃないスか?

  • 66二次元好きの匿名さん24/01/26(金) 20:44:14

    >>63

    はい 読んでいると連合弛緩もしくは観念奔逸といった言葉が脳裏をよぎります

  • 67チンチチン◆.rgrRbWfD.24/01/26(金) 22:26:20

    「どこまで知ってるんだよ……。」
    「そう言いながら俺がニムロデのことをどこまで知っているのかを本心では知りたくないと思ってる。そんなことを知ってるぐらいにはニムロデのことを知ってるよ。」
    「……じゃあ、あんまり知らねぇな。俺はシェオルに『どこまで知っているんですか?』って聞いたんじゃねぇ、ただシェオルが多くを知っていることにビックリ仰天したんだ。」
    「そうか、人の気持ちを分からないって姉上にも言われたなぁ。」
    「そっか、王族でも叱られるんだな。仲良くなれそうだ。」
    「叱られたわけじゃない、指摘されただけだ。お前と一緒にするな、勝手に一緒にして共感するな。」
    「共感してねえよ、お前だって一緒にしてんじゃねぇ。俺は叱られるようなことはない、真面目だし、それにシスターは人を叱るのが苦手な人だ。むしろ叱る側だったんだぜ。」
    「横に座るな。俺は折羽ガエルを|愛《めで》てるんだ。」
    「そいつの名前はクシュだ。種族名でばっか呼ぶなよ、悲しいだろ。」
    「そうか、ごめんなクシュ。」
    「やっぱ仲良くなれそうだ。俺はな、シェオルにも知らない事があるって知って仲良くなれるって思ったんだ。」
    「そうか。」
    「理由は聞かないのか?」
    「推測できる、王族の推測は必ず当たる。だから必要ない。」
    「意地張ってるな?わかるぜ。姉さんに叱られたのがそんなに堪えたか?叱られた後のガキそっくりだぜ。」
    「張ってない。俺は王族だぞ。」
    「俺は獣人だ。つまりな、王族だとか獣人だとか、そんなの関係なくガキはガキなんだよ。」
    「違う。俺は意地を張ってるわけじゃない。ただ少し寂しいんだ、姉上が城の外に出かけちゃったから。」
    「ただ寂しいだけか。そうか。ガキじゃねぇかよ!」
    「やめろ!肩を組むな!」
    「恥ずかしがんなよ!」
     笑いながら絡んでくるニムロデ。思った通りだ、人と仲良くなるには少し弱みを見せるべきなのだろうな。普通の人の気持ちを少し理解できた。貴族だったら俺の意図を汲み取って弱みを見せる前に距離を詰めてきてしまうから練習にならない。人の気持ちを学ぶための教材としても城の外の人間を招き入れたのは正解だった。
     姉上がいなくて寂しいというのも嘘じゃない、姉上はうるさい人だから城のどの辺に姉上がいるのかいつだって分かった、でも今は城の中に姉上はいない。心の中の何かが欠けたようだ。

  • 68二次元好きの匿名さん24/01/27(土) 06:20:51

    もしかして貴族や王族は相手の先回りをして喋るってのは思考盗聴のことを言ってるんじゃないスか?

  • 69二次元好きの匿名さん24/01/27(土) 14:55:17

    >>57

    蛆虫ヒロインを性癖とする作者って…ま…まさか

  • 70二次元好きの匿名さん24/01/27(土) 19:30:58

    姉上も主人公も猿空間送りだあっ 学園編開始だーっGO————っ

  • 71チンチチン◆.rgrRbWfD.24/01/28(日) 01:13:27

     姉上が城の中から居なくなったことで今まで姉上の煩さから聞こえなかった音で城の中を把握できるようになった。父上が城を出た、しかもお供を連れずに1人で隠れてコソコソと。そういえば父上が仕事をしてるところなんて見たことがないな。
     父上は俺と、いや俺と姉上とあまり顔を合わせないようにしている。それは俺が1歳の時に気付いた、父上は俺が会いたいと望んだ時しか会えなかった、そう俺が会いたいと望めば運命に導かれて会うことができたのだ、ある時は天井を突き破って父上が落ちてきたり壁を壊してきたり、どのような形にしろ父上から望んで俺たちに会いにきてくれることはなかった。
    「なあニムロデ。普通の家族ってどんなのなんだ?」
    「さあな。家族ってのは、言葉で簡単に表現できるものじゃねぇ。」
    「俺が産まれて数日経って母上は死んだ。だから俺は母親というものを知らないんだ。」
    「そうか。俺は両親が戦争で死んで魔王軍と王族と貴族を恨んでた。」
    「知ってる。それで家族というものに固執していたんだろ?」
    「そうかもな。昨日お前に|折羽ガエル《こいつら》を売れないって言ったも、それだったのかもな。」
    「そうか。お前の両親の話をしてくれないか?」
    「いいぞ。いい人たちだったよ、真面目で教会と国への感謝をいつも忘れなかった。俺の名前は教会に付けてもらった名前なんだぜ。狩猟で生計を立ててたからよ、運命に導かれないと食っていけなかったんだ。敬虔な動物の子が獣人になる、その獣人は大抵は狩猟で生計を立てるもんなんだ。敬虔な狩人じゃなければ|狩《かり》は上手くいかない、当然だ、力や技術は獣人よりも動物の方が強いんだからな。だから信仰に頼る、それが獣人、いやそれが人間なんだ。信仰で言えば雲に銃を撃って雲に隠れる羊を狩るのは狩人にとって名誉であり信仰の証左だったんだ、毎朝の日課として雲に銃を撃ち、羊を狩れた時に初めて一人前の狩人として認めてもらえたんだぜ。|父《とお》ちゃんは数日に1匹も羊を狩ってくる凄い狩人だったんだ。|母《かあ》ちゃんは羊の肉の処理がヘタクソで羊の料理は獣臭くて不味かったけど、それ以外の動物の料理は本当に|美味《うま》くていい母親だったよ。」
    「そうか。」
    「じゃあ今度はお前の番だな!」
    「だから俺は母親をほとんど知らないんだよ。」
    「でも何か話せよ、俺は話したんだぜ。さっきも話してくれたじゃねぇか。」

  • 72二次元好きの匿名さん24/01/28(日) 08:51:27

    なんやねん羊ってワシは知らんで!

  • 73二次元好きの匿名さん24/01/28(日) 15:48:01

    獣人って獣肉食うんスね

  • 74二次元好きの匿名さん24/01/28(日) 20:14:56

    設定過多を超えた設定過多

  • 75二次元好きの匿名さん24/01/28(日) 23:50:13

    お…落ちてくる流れ弾は大丈夫なのん…?

  • 76二次元好きの匿名さん24/01/29(月) 07:29:45

    もしかして本当に王政は廃止されてるんじゃないスか?
    王様が仕事をしてるところを見たことがないなんて刺激的でファンタスティックだろ

  • 77二次元好きの匿名さん24/01/29(月) 17:07:51

    オチンチン!日曜日にも更新をしろ!
    たかだか1000文字書きだめしておけばミサに行っても普通に更新できるはずだ!

  • 78チンチチン◆.rgrRbWfD.24/01/29(月) 21:58:07

    「……姉上が、俺の母親代わりだった。姉上は俺に色々なことを教えてくれた。」
    「そうか、俺にとってのシスターみた……。」
    「お前は貴族でも王族でもないんだ、人の代弁をしようとするな。獣人に失敗は許されないんだぞ。俺の実の母親は獣人だった、そんで1度のミスで死んだんだ。」
    「そうか……。」
    「まだ母上が生きていた時の姉上はとても暴れん坊で横で寝ていた俺をあの手この手で泣かせるので俺と引き離して育てられることになった。母上は俺と姉上の世話を往復しながらしてて事故死をした。姉上が初めて言葉を喋れるようになったことを母上に自慢しようとして母上のネックレスを掴んだことで喉が締まって田植えドラゴンの操作を誤って墜落して死んだ。お前ら獣人は田植えドラゴンを移動に使うなよ、貴族じゃないんだから。」
    「使わねえよ!田植えドラゴンってあのちっちゃなドラゴンだろ?あんなのに乗れるかよ!」
    「乗るんだよ俺たち貴族や王族は。そういう常識みたいなのも教えないとな。王族や貴族の仕事って何かわかってるか?」
    「なんかアレだろ?戦争したり、税を奪ってったり、偉そうにしたりだろ?」
    「違う、貴族王族の仕事は……もっと色々だ。」
    「例えば?」
    「治安の維持とか、魔物の退治、病人の治療、公道の整備、治水、外交、とにかく色々だよ。」
    「そうか。お前さ、話を逸らすの下手くそだな、家族の話をしたくないならいいよ、無理に知りたいわけじゃないし。」
    「あーはいはい、話せば良いんだろ?俺は母上の言葉を何一つ覚えていない、姉上は『素敵なプリンセスになってね』って言葉だけ覚えてるらしい、暴れん坊だったからな。母上が死んでから姉上はワンパクなぐらいの子供になった、暴れん坊じゃなくなったんだ。」

  • 79二次元好きの匿名さん24/01/30(火) 05:06:35

    ま…また会話での引き伸ばし系か

  • 80二次元好きの匿名さん24/01/30(火) 08:08:47

    (ううっ説明的なセリフ)

  • 81二次元好きの匿名さん24/01/30(火) 12:24:08

    いらない会話と情報多すぎるから推敲しろ伝タフ

  • 82二次元好きの匿名さん24/01/30(火) 14:45:58

    もしかして元スレ主は視覚より聴覚と言語による認知の方が優位なタイプ?
    同じタイプの人にとっては読みやすいのかもしれないね

  • 83チンチチン◆.rgrRbWfD.24/01/30(火) 21:10:28

    もしかして毎日投稿なんて無謀なんじゃないスか?

  • 84二次元好きの匿名さん24/01/30(火) 22:34:18
  • 85二次元好きの匿名さん24/01/30(火) 22:42:12

    い…今更だけどプロットはちゃんと書いてるよね?

  • 86二次元好きの匿名さん24/01/31(水) 05:56:59

    >>83

    監禁しろ

  • 87二次元好きの匿名さん24/01/31(水) 07:30:43

    >>83

    すみません出来る人は出来てるんです

    おそらくお前が出来ないだけで普通は出来るものだと思われるが…

  • 88二次元好きの匿名さん24/01/31(水) 18:10:08

    リカルド小説を書くのは楽しいやろ?

    >>83

  • 89チンチチン◆.rgrRbWfD.24/01/31(水) 21:53:56

    「そうか。」
    「そうだ。」
     クシュが口をピョコピョコと跳ねて寄ってきた。
    「ほら、こいつもシェオルを慰めてるぜ。」
    「そうか。」
    「そうだぜ、元気出せよって言ってる。」
    「そうか。なあニムロデ、姉上を、プルガートを頼む。学校に通うことになったら仲良くしてやってくれ。」
    「それはプルガートさんに会ってから自分で決めるよ。」
    「そうか、じゃあ勉強だな。姉上に会うには3日後までに日本語を覚えないとダメだ。」
    「そうか……ん?あれ?」
    「じゃあ勉強のために図書室行くぞ!ついてこい!」
     ニムロデの腕を掴んで走り出す。いつの間にか俺の口車に乗って目的が勉強に変わってることに気付く前に勉強を始めてしまわないといけない、未来予知だと3日で日本語をマスターしていたから未来を知っている俺なら3日で学校に行けるぐらいに教えるのなんて楽勝だ。
     ニムロデに教育をしながら脳の半分を眠らせて姉上の現状を把握しよう。ニムロデの勉強方法は既に見たから俺はそっから無駄を削いだ教え方をすれば良いだけだ。
     姉上は順調に外の人間との交流をしているようだ。誘拐されて獣人に助けられている、これで姉上の獣人への偏見も無くなると良いのだが。ああダメだ、姉上を誘拐した側も獣人だった。そもそも真人間なら余程のことがない限りは人を誘拐するような身分には落ちないだろうから仕方がないが、良い獣人も悪い獣人もいるということを教える程度になってしまうかもしれない。しかも残念なことに姉上は半ば自力で脱出したので獣人に助けられたというわけでもない、これは難しいかもな。
     だが思っていたよりも上手くいったようだ、誘拐犯を獣人達と一緒に袋叩きにして縛り付けて石を投げている。誘拐犯の頭に石をぶつけた獣人の頭を叩いて胴体に石を投げるように言っている、頭に石をぶつけるてると簡単に死んでしまうからだ。ひとしきり石を投げて手元に石のない獣人がチラホラ見え始めた頃に姉上が投石を止める、投げた石を回収してもう一度投げるためだ、気絶した誘拐犯の尻に手を入れて気付けをして「きったないわね」と言って誘拐犯の口に手を突っ込んで綺麗にする。誘拐犯の歯はさっき石が当たった時に全て折れているので噛みつこうとするが上手く噛めずに姉上の手を綺麗に舐めるだけの結果になった。ヨダレを誘拐犯の毛で拭って、ついでに金的をすると歓声が上がる。

  • 90二次元好きの匿名さん24/02/01(木) 05:11:03

    禁断の「そうか」いっぱい打ち

  • 91二次元好きの匿名さん24/02/01(木) 07:34:23

    >>83

    もしかしてここで毎日1レスすることを毎日投稿と思ってるタイプ?

    思い上がるなよチンカス

    毎日投稿ってのは最低でも3000から始まるんだ(ゴッゴッ

  • 92二次元好きの匿名さん24/02/01(木) 16:19:25

    >>89

    うげっ うげーっ うげーーーーーっ

    この突然のおとどす展開は…?

  • 93チンチチン◆.rgrRbWfD.24/02/01(木) 21:26:36

     姉上が最初に投石を再開してそれに合わせて一斉に投石が再開する。気が付けば姉上と獣人達の間に絆が芽生えていた。誘拐犯にはもう腫れていない部位は頭以外に無いだろうというぐらい全身に石を撃ちつけられていた、赤紫色に腫れて肉体と言うよりも血の袋のようで、吊るされた姿はまるでピニャータのようだった。そうピニャータを囲むように和気藹々と石を投げていた。もう誘拐犯はうめき声しか出せぬほどに衰弱している。
     「そろそろお腹減ってこない?」との姉上の鶴の一声で獣人達は昼食の準備を始める、姉上は誘拐犯の処分を始める。包丁を借りて誘拐犯の手首に振り下ろす、さすがに王族とは言え8歳なので獣人の骨を断つことができずに刃が骨で止まってしまう。包丁の柄が割れて刃が取れる、血だらけの手首が指と合わせて七つの棘みたいになって、本当にピニャータのようだ。誘拐犯が叫ぶ。
     割れた柄の片割れを誘拐犯の喉に押し当てて横に力いっぱいにスライドする。割れてささくれている木の柄が喉を裂く、太い血管だけが綺麗に切られて血が流れる。気道は切られていないから叫び声は続く。
     割れた柄のもう一方の片割れを誘拐犯の右の眼に押し当てる、眼球が潰されまいと半ば眼孔から押し出される、ゆっくりとゆっくりと柄が押し込まれていく。眼球に付いた視神経や筋肉が引き伸ばされてミチミチと音を立てて千切れる、眼球が地面に落ちるが、止まらない。掻き回すように、奥へ奥へと押し込んでいく、血が出る。奥まで突っ込んで満足した姉上は、誘拐犯を縛っているロープに火をかけた。叫び。
     焚き火に鍋をかけて作られたシチューを木の器に注いで器を傾けて直接口に流し込む、姉上は誘拐犯の膝の皿を取ってきてそれを使ってシチューを掬って上品に飲んでいる。断末魔をあげる誘拐犯を眺めながら和気藹々と食事をする。
     断末魔を上げながら燃えるロープの火を消そうと転げ回り血を撒き散らす誘拐犯に焚き火で温めた石をぶつけられる、石が目に当たったことで光を失った。光を失った状態で焼石をぶつけられて、焼石に怯え転げ、逃げた先でも焼石を投げられ、きっと周囲を業火に囲まれているような心地だろう。とっくにロープの火は消えているのに転がって、自分で自分の体を地面の石に打ちつける。
     断末魔が止まった、失血死だろう。

  • 94二次元好きの匿名さん24/02/02(金) 05:08:58

    ヒロインに関連するゴア描写だけは無駄に詳細になるそんな欲望に忠実なオチンチンを誇りに思う

  • 95二次元好きの匿名さん24/02/02(金) 07:29:18

    あの…自分こういうのは頼んでないんスよ やめてもらっていいスか?

  • 96二次元好きの匿名さん24/02/02(金) 08:08:37

    なろうに投稿しろ…鬼龍のように

  • 97二次元好きの匿名さん24/02/02(金) 08:09:50

    このレスは削除されています

  • 98二次元好きの匿名さん24/02/02(金) 12:44:42

    >>93

    どの世界にも通じることやが…中身のないヤツが露悪的な暴力表現に走る!

  • 99二次元好きの匿名さん24/02/02(金) 17:51:19
  • 100二次元好きの匿名さん24/02/02(金) 18:10:50

    >>97

    rgrへの愚弄は推奨する

    だがスレと関係のない話題でレスを消費しようとする者は確実に削除される

  • 101チンチチン◆.rgrRbWfD.24/02/02(金) 22:09:41

     もう誰もそんなことに目を向けちゃいない、いや姉上だけは最後まで眺めていた。獣人達は食事に夢中になっている、食事中にグロテスクなものを見る気になれないのもあるだろうが、会話に夢中になっている。話の中心は姉上だ、姉上が獣人達の真人間への偏見を打ち破り獣人達の社会復帰を推し進め、彼ら彼女らを真っ当な道へと導いたのだ。
     彼らも元は誘拐犯の一味だった。しかし姉上のような小さな女の子を攫ったことで良心の呵責が起こり、姉上が自力で脱出をして誘拐犯を叩きのめしている姿を見て勇気を貰い、真っ当に生きようと思ったようだ。彼らの目はもう血も肉もシチューさえも見ていない、爛々とした目で未来を見ているのだ。彼らは失っていた信仰心を取り戻した、姉上のおかげで運命を信じれるようになったのだ。
     彼らは姉上に勧められてこれから城に来て仕事を紹介してもらうことになっているので誘拐犯のアジトにある食料を全て使い切る勢いで豪勢に使っている。誰ももう誘拐犯のことなど気にしてないが姉上だけは誘拐犯の死体を眺めながら上の空食事をしている。
     彼らは石を投げて楽しんでいたわけではない、喜んでいたわけではない。あのように残酷で思いやりのない光景を見て楽しいわけがないのだ、喜べるわけがないのだ、さきの光景は一種の洗礼であり過去の自分との|訣別《けつべつ》のために必要な行為で誰も楽しんではいなかった、真剣にやっていた。その証拠として彼らが石を投げた回数は33回、ピニャータ時に回転する回数と同じであり姉上がピニャータを想起させる仕掛けをしたことでこの儀式は完成したのだ。偶然であろうと儀式を終えた彼らは信仰を失うことはない、そんな未来を俺に予感させる偶然であった。
     姉上だけが楽しんでいた。姉上だけは誘拐犯に自分を重ねず、ただ誘拐犯と被害者として接していた。他の獣人達は自分に石を投げ自分の身を焼いていたが姉上だけは誘拐犯に石を投げ誘拐犯の身を焼いていた。姉上は死体に石を投げた、どうということはない、死んでしまって動かなくなった誘拐犯にガッカリしたのだ。
     それを見て食事が終わった獣人達が死体の周りにある石を集めて死体の上に重ね始めた、埋葬だと思ったのだ。そこで死体を直視した獣人達は罪を背負う、自身がしたことの凄惨さを理解する。1人ずつ、1人ずつ石を乗せていく、優しく、労わるように、謝るように、埋めていく。

  • 102二次元好きの匿名さん24/02/02(金) 22:25:17

    まあゴアッ描写が上手いのは認めるけど作品の面白さとは何の関係もあらへんからな

  • 103二次元好きの匿名さん24/02/03(土) 09:44:34

    子供に夢のねえこと言うの嫌なんだけどこの程度の演出はグロテスクのうちに入らねえから特に上手い演出でもないんだ
    クククク嫌でも本物のグロテスクが読みたいなら猿漫画やホラー小説をいくらでも紹介してやりますよ
    とりあえずヘルバウンドハートを読むべきだと考えられる

  • 104二次元好きの匿名さん24/02/03(土) 09:51:15

    あかんやん
    親が悲しむで

  • 105二次元好きの匿名さん24/02/03(土) 10:47:23

    ピ異
    ニ常




  • 106二次元好きの匿名さん24/02/03(土) 15:31:10

    >>103

    ウム…ぶっちゃけこれメインで客を釣るにはインパクトが弱すぎるんだなァ

    ケツに手を入れる描写とかもっとエロくできたんじゃないかと思ってんだ

  • 107二次元好きの匿名さん24/02/03(土) 15:58:21

    >>106

    適当に海外のやつからぱくればインパクト出せますよ。

  • 108二次元好きの匿名さん24/02/03(土) 20:27:26

    >>107

    海外のやつって…ま…まさか…聖書?

  • 109二次元好きの匿名さん24/02/04(日) 03:52:06

    あかんやんあかんやんあかんやんあかんやんあかんやんあかんやんあかんやんあかんやんあかんやんあかんやんあかんやんあかんやんあかんやん

  • 110チンチチン◆.rgrRbWfD.24/02/04(日) 08:38:00

    ソドミーは無理です気持ち悪いし書くのはともかく読むのはメンタルが消耗しますから

  • 111二次元好きの匿名さん24/02/04(日) 16:19:09

    >>100

    カッコいいぜスレ主お前のその覚悟と矜持

    俺が執筆者なら股を小便で濡らすね

  • 112二次元好きの匿名さん24/02/05(月) 01:11:06

    2日連続で休むとは…立派な心がけやな
    毎日投稿を自称するなら朝と晩で2連投稿ぐらいしてくれよ

  • 113二次元好きの匿名さん24/02/05(月) 07:23:43

    >>110

    その気色が悪い話を書いてるのはお前だろうが(ゴッゴッ

    こっちは精神を削りながらお前のつまらなくて気色の悪い話を読んでやってるんだから休むのはハッキリ言ってクズの部類に入る

  • 114二次元好きの匿名さん24/02/05(月) 16:45:20

    しかし…無理矢理書かせているのはスレ民の方なのです

  • 115チンチチン◆.rgrRbWfD.24/02/05(月) 22:07:10

     姉上が大きな石を頭に振り下ろした。最後に脳で一花でも咲かせようと思ってやったが、獣人の硬い頭蓋骨は割れず、脳は飛び出なかった。
     姉上の考えが流れ込んでくる、毛だらけの種から芽が生えてピンク色の蕾が実って白い花弁が花開く、それが脳だ。人間の脳の色は本来ならば蛋白の色、つまり灰色や白色をしているが血が混じるので通常はピンク色に見える。姉上は頭蓋骨が割れてピンク色の脳が飛び出しそこから血が流れ出て白くなるのが見たかったのだ。
     姉上はグロテスクなものが好きというわけでは無い。ただグロテスクなものに対して嫌悪感を抱かずにフラットな視点で見ることができるだけなのだ、姉上のそういう視点で見た外の世界を俺は知りたかったんだ。
     俺にはただただ気味が悪く、見ているだけで体力を消耗しているのではないかと錯覚するようなグロテスクな光景も姉上には普通の光景に見えていたのだ。
     誘拐犯が火に巻かれていると錯覚して地面を転げ回り石に自身の体を打ち付ける姿に姉上は美しさを感じていた。俺たち2人は海を見たことはない、でも姉上はその転げ回り血を撒き散らす姿に海を見た、波を見た、砕ける宝石の如き水を見たのだ。
     姉上の目には海から流れ着いた種だった、その種に水をあげただけだった。だが周囲の獣人たちからしたら不気味に見えたのだろう、いや狂気に見えたのだろう。獣人たちは姉上をなだめてさっさと誘拐犯を石で埋めて、姉上を城の方向へと運んで行った。
     姉上は埋められる誘拐犯に海が埋め立てたれたような寂しさを感じた、悲しみと望郷の念ようなものが流れ込んでくる。ああ、良い夢を見れた。
    「なあシェオル、思ってるよりも戦争って少ないんだな、俺はてっきりもっと多いもんかと。」
     現実に引き戻された、そういえば魔法学について教えるタイミングだったな。魔法学は運命に組み込まれていないから未来予知はできないし最適解を出すことはできない、なぜなら魔法について考えることもまた魔法を使うことほどではないが間違いなく運命から外れる行動だからだ。
     厳密には今は歴史から日本語を学んでいる最中だが、歴史の中の戦争という分野では魔法について語らざるを得ない。というか今は飯の時間だろうに、どうしてニムロデは飯も食わずに勉強できるんだ?あっこいつ昨日の魔王軍のフェアリーを腹に入れたまんまにしてやがる!

  • 116二次元好きの匿名さん24/02/05(月) 22:08:24

    このレスは削除されています

  • 117二次元好きの匿名さん24/02/06(火) 05:06:58

    お前が始めた物語なんだ悔しいだろうが完結させるまで進撃し続けるしかないんだ

  • 118二次元好きの匿名さん24/02/06(火) 08:02:10

    ま…また世界観説明による引き伸ばしか

  • 119二次元好きの匿名さん24/02/06(火) 12:24:59

    王族の一員が自らの国民を虐殺する姿は醜い!

  • 120二次元好きの匿名さん24/02/06(火) 20:59:43

    マネモブに夢のないこと言うの嫌なんだけど
    余程の文才がない限りゴア描写ってえのはハンデなんだ

  • 121チンチチン◆.rgrRbWfD.24/02/06(火) 22:12:16

     そういえば夢で見た時もこいつは一度も食事をせずに勉強をしていた、そういうことか、俺は王族だから気合いで空腹に耐えてるのかと思ったぞ。王族は1ヶ月は飲まず食わずで全力疾走していても生きていられるから王族基準で考えてしまっていたが獣人は3日も全力疾走することはできないらしかったはずだ。
     まあいい、今はこいつの道徳観とかはどうでもいい、確かに食わずに勉強できるのは良いから今は勉強に集中しよう。人間を食うのは本当にどうかと思うけど、一旦置いておこう、後で絶対に問いただすが、一旦置いておこう。
     一旦置いておいて、今は戦争の話をしよう。
    「当たり前だろ、戦争なんて運命の通りに物事が進んでいたなら普通は起こらない。」
    「じゃあどうして魔王軍とはこんなに戦争してるんだよ、戦争が少ないと思ったら国同士の戦争は少ないのに魔王軍との戦争は別枠で書いてあってメチャクチャ多いじゃねぇか。」
    「そりゃ魔王は本来の運命通りに物事が進んでいたら生まれない存在だからな。」
    「そうなのか?というか運命って絶対的なものって俺は聞いていたけど。」
    「あー三聖書にはそう書いてるな、実際に運命は絶対的なものとして作られた。その後に魔法が生まれた、魔法は運命を変えることができる。」
    「全能の人か?絶対の物を覆せるのは全能だけだろ?」
    「そうだ、厳密には運命の絶対性は覆っていないがな。」
    「魔法で運命は変えられるんだろ?絶対じゃなくなってんじゃん。」
    「運命の本質は全ての人が幸福に善く生きることだ、その部分は魔法が生まれた後も変わっていない。運命は魔法で変えられても時間をかけて修正される。」
    「あー奇跡で魔法を打ち消すってやつだな?」
    「そうじゃない、それは個々人が即効的に運命を修正する方法だ。俺が言ってるのは時間をかけて世界が運命を修正する方法だ。」
    「運命に組み込まれるってやつか?獣が獣人になって真人間になるってやつ。」
    「それもある、この世の全ての物は運命によって干渉されているが人に近くなるほどに干渉される力が強くなる、仮に魔法で作られた物や魔法に干渉された物であっても本当に微弱ではあるが運命に干渉され導かれている、運命に干渉されないのは勇者だけだ。そうやって運命による干渉の強弱で本来の流れに少しずつ戻していくことも修正の一つだな。」

  • 122二次元好きの匿名さん24/02/07(水) 05:23:36

    散々説明した設定をもう一度説明して時間を稼ぐ姑息な執筆には好感が持てない

  • 123二次元好きの匿名さん24/02/07(水) 07:25:14

    「時間を稼ぐ必要性」どこに!
    終わらせれば解放されるのに話を進めないってことは監禁生活を楽しんでるってことじゃん

  • 124二次元好きの匿名さん24/02/07(水) 07:31:23

    こんだけ長々と説明されてもこの世界の倫理観がどうなってるのか分からないのは俺なんだよね
    動物が獣人になる世界なのに人間を食べちゃダメってそんなのアリ?
    動物食ってる自覚が足らんのとちゃう?

  • 125二次元好きの匿名さん24/02/07(水) 18:04:41

    もしかしてオチンチンは執筆しながら話を考えてるんじゃないスか?
    話の展開が行き当たりばったりすぎるんだよね

  • 126二次元好きの匿名さん24/02/07(水) 20:45:36

    ヒロインの弟の回想パートが長すぎを超える長すぎ
    さっさと切り上げて主人公を見せてくれって思ったね

  • 127チンチチン◆.rgrRbWfD.24/02/07(水) 22:10:16

    「勇者って魔法を浴びすぎたり魔法を使いすぎた人がなるやつだろ?そんなヤバいものだったのかよ、でも魔王を倒せる唯一の存在とも聞いたぞ。どういうことだ?」
    「魔王が世界による運命の修正の形の中でも最も大きく影響のある運命の修正だからだよ。魔王は魔王に関わるあらゆる運命を悪へと導く存在だ、それは人類が魔法を使い続けたツケであり全ての人間に平等に降り注ぐ不幸であり、遠い未来での幸福だ。魔王が生まれることで大きく運命が修正される、いや、運命を大きく修正する時に魔王が生まれるか、とにかく魔王こそが運命の修正点なんだ。」
    「へー、よく分からないけど魔王は悪いやつってことだな!」
    「違う。魔法が悪でないように魔王も悪じゃない、ただ魔王と関わる全ての運命が悪に繋がるだけだ、魔王と関わる全てが悪だが魔王だけは悪じゃない。」
    「難しいな、悪人に囲まれてるならそいつらは悪党なんじゃねぇか?んで悪党の中心にいるならそいつは大悪党じゃねぇか?魔王は諸悪の根源なんだろ?」
    「魔王から生まれる運命が全て悪に繋がるのではなく魔王と関わる運命が全て悪に繋がるんだ、魔王は諸悪の根源じゃない、むしろ諸悪の末梢であり終着点だ。全ての悪を表面化させるだけと言っても良い。」
    「悪いな、わっかんねぇわ。なあ魔王は魔法で運命が変わりすぎた時に生まれるんだよな?そんで魔王が生まれると運命が修正される、ここまではいい。どうして運命が修正されると全ての運命が悪になるんだ?」
    「魔法ってのはただの人がやることだからな、そんなもんで運命に干渉するってことは絶対にどっかに歪みが生まれる、全能の人は運命をそう作った、干渉された運命は歪みが生まれるようにな。全能の人なら運命に歪みを生じさせずに運命に干渉することもできたが、全能の人はしなかった。」
    「ふーん何というか皮肉な話だな、それも運命に操られた結果なんだろ?」
    「ああ、そうなんだろうな。最初の運命は全能の人にとって完全な物だったし全善の人にとっては嬉しいが少し寂しい物だったし全知の人にとっては背信的な偽物ではあるが許容できるものだった、だが全能の人によって変わった運命は全能の人にとって許容できる物で全善の人にとって完全な物になった。」
    「そこら辺はいい、だって痴情のもつれなんて面白くないし勉強にはならんだろ。知識として必要なもんだけ教えてくれ。」

  • 128二次元好きの匿名さん24/02/08(木) 05:51:00

    >>125

    続きの展開を気になってる奴だったら大雑把なあらすじを言えば満足して成仏してくれるかもしれないのに何も言わないのはそういうことなんだ悔しいだろうが仕方ないんだ

  • 129二次元好きの匿名さん24/02/08(木) 07:33:58

    不思議やな本当に何を言ってるのか分からん
    人肉を食ってるやつの言葉に共感できるのはなんでや

  • 130二次元好きの匿名さん24/02/08(木) 19:10:32

    元スレ主お…お前 変なクスリでもやってるのか

  • 131二次元好きの匿名さん24/02/08(木) 19:11:04

    ハンニバル・レクター...?

  • 132チンチチン◆.rgrRbWfD.24/02/08(木) 21:57:58

    「俺はお前のために三聖書の話と絡めたんだぞ。お前は普公語の三聖書は知ってるだろうが日本語の三聖書は知らねえだろ?日本語で三聖書の内容をだいたい理解できるなら日本語を喋れるようになったと言っても良いと俺は思うぞ。」
    「子供は三聖書で言葉を覚えるもんなぁ、でも俺は自分の知らないことを知りたいよ。何も知らない子供じゃねぇんだ。分からなくても知りたい、いつか分かるようになるかもしれないじゃん?」
    「分かるぞ、その気持ち、共感はできないがな。王族や貴族は分からないことの方が少ない、だから分からないけど覚えているという経験はない、だが気持ちは分かるぞ。経験がなくても脳内でシミュレートして完全に体験できるからな。」
    「分かってんのかなぁ?それって偽物の体験だろ?だから経験はできないけど体験はできるって言い方をしたわけだ、つまり分かってないって自覚してるんじゃないか?」
    「偽物でもそれで十分だ、十分じゃないならシミュレートなんてそもそもしようとしない、しようと思わない、じゃなきゃ最善の行動じゃなくなってしまうだろ?俺は昨日、城の外の世界を知りたいと思った、シミュレーションじゃわからないことがあるから俺は実際に外に出てお前と出会えた。つまり本物が必要なら本物を使うってことだ、本物でも偽物でも変わらない程度に分かることができるものは偽物で十分なんだよ。」
    「確かにその方が時間を無駄にせずに多くのことを知れるのかもしれないし疲れないのかもしれないけど、実際の経験の人生への影響は大きいぞ。俺は何度も魔王軍を殺す妄想をしていたが、実際に殺してみて、二度としたくないって思った。」
    「じゃあ偽物の方がいいな、俺が直接的に人を殺さなくてよかった、そうしたら人を殺せなくなってしまったかもしれない。王族には義務がある、人を殺す選択でも、それが最善なら実行する義務が。本物よりも優れた偽物だって存在するさ、ムキになるな。お前が教会の人間を本物の家族として受け入れたことを否定しているわけじゃない、ずっと偽物の家族だって思ってたことを後悔しているから『偽物』という言葉に反発しているんだろう?」
    「そんなんじゃねぇ!」

  • 133二次元好きの匿名さん24/02/09(金) 00:43:44

    この対話篇は…?

  • 134二次元好きの匿名さん24/02/09(金) 05:20:51

    おそらく何らかの聖書リスペクトだと思われるが…

    >>133

  • 135二次元好きの匿名さん24/02/09(金) 07:32:07

    また中身のない会話…こいつクソっスね
    100歩譲って会話だけの作品でも会話に一貫性があれば面白くなると思うけど現実の会話のように話をしながらシームレスに別の話を展開すると理解しにくくなるし読みにくいし結論が見なくなるなるから創作物での会話の道筋は一本にしてくれって思ったね

  • 136二次元好きの匿名さん24/02/09(金) 18:14:30

    スレ主よう 一貫性のない会話ならギャグに寄せればいいのに

  • 137二次元好きの匿名さん24/02/10(土) 01:34:54

    もっと面白いの貼るのん

    >>1はこれみて学べのん

    パトパトのブログpatopatopato.blog.jp
  • 138二次元好きの匿名さん24/02/10(土) 06:36:36
  • 139二次元好きの匿名さん24/02/10(土) 13:17:07

    >>136

    >>137

    お前ら指摘する相手を間違えたな スレ主は執筆者じゃなくてそれに粘着するクソにたかる蛆虫のようなフルコンタクトマネモブだ

  • 140二次元好きの匿名さん24/02/10(土) 17:50:23

    いつでもアドバイスを無視できる状態にある
    "rgr"は本気だ

  • 141二次元好きの匿名さん24/02/10(土) 17:51:37

    >>138

    休んで

  • 142二次元好きの匿名さん24/02/11(日) 01:21:23

    >>141

    この語録は…?

  • 143二次元好きの匿名さん24/02/11(日) 01:26:55

    >>142

    ゆっくり休め...鬼龍のように

  • 144二次元好きの匿名さん24/02/11(日) 04:31:33

    どうして執筆者は金曜日も休んでるの?

    先週は土曜日も休んでいたし何故…?

    もしかしたら>>110に対して執筆地獄部屋に監禁しろって言っていなかったのがいけないのかも知れないね

  • 145二次元好きの匿名さん24/02/11(日) 11:41:47

    >>5

    おおっ気が付いたら更新しているつまんねーよ

    サブタイトルからしてつまんねーよ

    会話文が多くてつまんねーよ

    物語が全然進まなくてつまんねーよ

  • 146二次元好きの匿名さん24/02/11(日) 11:45:37

    もしかしてわざわざ執筆地獄部屋に監禁してまで新作を読みたがってるくせに罵倒を超えた罵倒をしてくる異常者に愛想尽かして消えるっしたんじゃないスか?

  • 147二次元好きの匿名さん24/02/11(日) 17:58:23

    >>146

    だとしたらまずいよ スレを最初から読み返してる場合じゃないよ

    お…俺は創作する人集合だスレに行って次の対象を探すしかなくなっちゃうよ

  • 148二次元好きの匿名さん24/02/11(日) 23:22:57

    >>147

    パトパトチャンネルを見ろス

  • 149二次元好きの匿名さん24/02/11(日) 23:26:30

    >>5

    更新分があにまん版の再録ではなく丸々新作だった事に戸惑っているのは俺なんだよね

    しかも意外と主人公の掘り下げとヒロインとの関係性の構築がある…

    お見事です元スレ主ボー やはり我々が睨んだ通りあなたは強い創作者だ

  • 150二次元好きの匿名さん24/02/11(日) 23:28:17

    煮えた油に氷を入れるとですねぇ…

  • 151二次元好きの匿名さん24/02/12(月) 07:29:07

    >>147

    勝った方が創作本スレに出場できるデスマッチなのかも知れないね

  • 152二次元好きの匿名さん24/02/12(月) 07:33:27

    >>146

    今更を超えた今更

    それで愛想つかすなら前スレの段階で気付いてくれって思ったね

  • 153二次元好きの匿名さん24/02/12(月) 13:40:02

    > 自分が知らないうちに人を殺していたとして、それは自分の罪じゃない、見殺しですらないんだ、人殺しじゃない。

    …過失致死ですね(パァン

  • 154チンチチン◆.rgrRbWfD.24/02/12(月) 21:26:57

    「そんなんじゃねぇ!いや、言語化するとそうなっちまうのかもしれないけど、そうじゃねぇんだ。教会の家族と本当の家族って言葉にできなかった想像できない枠組みがあって二つとも大事なんだけど、その二つの間に明確に壁があったのが、無くなったような感じだ。お前の言ってることは客観的に正しい、でも違う、感情が拒否する、俺は偽物なんて思ったことはなかった、思ったとしても即座に否定して忘れようとしてた、だから思ったことはなかった。」
    「そうか。まあ偽物でも本物のような偽物はある、全能の人が作った運命がそうだ。あれは偽物の運命だ、全知の人は最後まで運命を擬運命と呼んでいたそうだ。でも本物の運命は擬運命ほど実感できないから世間一般では擬運命こそが運命と呼ばれるようになった、全知の人なら本物の運命を実感できるんだろうが普通の人間には無理なんだろうな。」
    「俺は本当の運命を信じられる気がするぜ、だって今めっちゃ気分がいいからな。」
    「そうだよな、人間ってのは満たされている時ほど神の存在を信じられるものだ。」
    「貧すれば鈍するってやつだな、人は苦しい状況にあるほど人を疑い神を疑い愛を疑い人を愛せなくなる。」
    「そうだな。そうなのか?」
    「は?」
    「お前が、獣人が言ったから疑問に感じて考えるということができた。獣人の言葉に絶対はないから疑問を覚えれた。」
    「いや勝手に先走るなよ、何を言ってるか分かんねぇよ。」
    「お前は普遍的な概念を語った、たぶん貴族や王族でも同じようなことを語るだろう。もし貴族や王族が同じことを言ったなら俺は違和感を感じなかった、ニムロデだから、お前だから、君だから違和感を覚えられたんだ。」
    「バカにしてるのか?獣人の言葉が信じられないって?」
    「いいや違う、獣人は問題提訴のために必要不可欠な存在だ、間違いない。もっと早く獣人を積極的に城に入れるべきだった、いや、このタイミングだから良かったのか?魔王軍が猛威を振るうこの時代だから……。」
    「必要って言ってくれるのは嬉しいんだけど、本当に話が見えてこねぇ。」
    「なあニムロデは獣人連邦は知ってるよな?」
    「急に話が飛んだな、魔王軍の本拠地だろ?あそこら辺に魔王がいるんじゃないかって噂の。」
    「獣人連邦では教和国の教えが心に響かないんだ、だから極端に獣人が多く獣に戻ってしまう人もいるほどだ。なぜだと思う?」
    「貧乏なんじゃねぇの?」

  • 155二次元好きの匿名さん24/02/12(月) 22:24:47

    獣人と同レベルの王族は醜い!

  • 156二次元好きの匿名さん24/02/13(火) 05:51:40

    満たされている時ほど神を信じれれる→貧すれば鈍するっていきなり真逆な話に飛ぶのはどうかと思ってんだ
    間に真逆の話になるけど…とかそれと似たような意見として…みたいな前置きをしておけば話の唐突感は少しマシになると考えられる

  • 157二次元好きの匿名さん24/02/13(火) 08:08:21

    禅問答みたいっスね忌憚のない意見ってやつっス

  • 158二次元好きの匿名さん24/02/13(火) 15:20:00

    でもねオレ会話文だけのパートってキライなんだよね
    動きがないし後々アニメ化される際に脚本家や声優が困るでしょう

  • 159二次元好きの匿名さん24/02/13(火) 20:25:47

    あーっ どの登場人物にもまださほど愛着が湧いていないのにそいつらの茫漠とした言葉の応酬だけを並べられても読む気が起こんねぇよ
    せめて地の文で「ニムロデは首を傾げた」とか「シェオルはふと顔を上げてニムロデに問い返した」とか簡単な情景描写を挟んでくれって思ったね

  • 160チンチチン◆.rgrRbWfD.24/02/13(火) 21:55:36

    「それが意外と裕福なんだ、獣人の労働力をフルに活用して森を切り開き田畑を耕してるから食料は豊富にあるし畜産も盛んで飢えた人間は1人もいないと言われるほどに。」
    「でも俺は蛮族の国だって聞いたぜ、会話が通じない神の存在を知らない獣未満の未開人が殺し合いをし続けてる地上の地獄だと。」
    「それも事実だ、連邦の人間は強力な信仰心を持ってはいるが神のことを知らなさすぎるから真人間に至れる人間がいないんだよ。」
    「信仰心が強いのに神のことについて知らねーのか?」
    「ああ、神を超自然的な存在だと思ってる。」
    「そりゃ当然だろ?」
    「そうじゃない、超自然的な存在なら神なんだ。」
    「は?」
    「獣人連邦の住民のほとんどが魔法を使えない、魔法が使えるだけで神として崇められるそうだ。」
    「いやそれはおかしいだろ、魔法が使えるだけの単なる人間だろ?」
    「神という言葉の意味が違うんだろうな、普公語と日本語で神という言葉の意味は同じでも発音は違うだろ?それみたいな感じだ、獣人連邦でも普公語の神と同じ発音だが意味が違う。」
    「それが神を超自然的な存在だろ思ってるってことか……いや意味が分かんねぇわ。頭がおかしいんじゃねぇか?そいつら。」
    「いや正気だよ、正気でそういう形で信仰している。だから獣人連邦には真人間がほとんどいないんだ、信仰の根底が間違っているから真人間に至れる人間は少なく超自然的な存在がかなり少ない。」
    「だからって単に力を持ってるだけで神なわけねえだろ!神は世界を作ったんだぞ!原初の三人を作った存在なんだぞ!」
    「獣人連邦にも似たような神話がある、超自然的な神と呼ばれる存在が世界を作る話だ。」
    「じゃあどうしてだよ!?本当に意味がわからねぇ!神がこの世界を作ったからこの世界はこんなにも素晴らしいのに、それ以外の存在を神と呼ぶなんて神への冒涜だ!背信行為だ!そんな奴らの信仰が強いわけがない!」
    「彼らにとって神は必ずしも善い存在ではないんだよ。」
    「は?」
    「調査員の調べによればその神話には全知全能の神と呼ばれる存在はいても全善の神と呼ばれる存在はいなかったそうだ、調査員は貴族だから必要な情報は全て集めてきたことだろう。」
    「神は全知全能全善なる無限にして無償の愛だ!シェオルの言ってることの意味が……意味がわからねえ!」

  • 161二次元好きの匿名さん24/02/14(水) 05:59:12

    ほう…思想が出ていますね
    特にキャラクターに愛着がないからお人形使って自分の思想をキャラに喋らせてるようにしか見えないんだよね

  • 162二次元好きの匿名さん24/02/14(水) 07:39:10

    神=最強
    神は最強なら神なんや

  • 163二次元好きの匿名さん24/02/14(水) 07:42:06

    あにまんの仕様上仕方ないのもあるけど空白行を入れて欲しいですね ガチでね
    読みにくいんだよあーっ

  • 164二次元好きの匿名さん24/02/14(水) 14:04:42

    地の文はなんで入ってないのん?

  • 165二次元好きの匿名さん24/02/14(水) 18:18:22

    もしかして執筆者からすると神と信仰の話題は激アツの見せ場なんじゃないスか?

  • 166二次元好きの匿名さん24/02/14(水) 18:48:27

    >>165

    前スレでもメスブタの懺悔?が無駄に長かったんだよね

    ◇この作者の目的は…?

  • 167チンチチン◆.rgrRbWfD.24/02/14(水) 22:14:20

    「神は全知全能全善なる無限にして無償の愛だ!シェオルの言ってることの意味が……意味がわからねえ!どういうことなんだよ!実はそいつらって人間じゃねぇだろ!?人間の形をして人並みの知性を持っただけの畜生だ!なあ!そうだろ!?群れを作る畜生は多いもんな!善くない神なんて人間の発想じゃねぇもん!ありえねえって!全てに対する冒涜だぞ!?全善である神が世界の全てを作ったから世界に存在する全ては善い存在なのに、そいつらは全てを冒涜している!あっ分かった!嘘なんだろ?俺を驚かせるために言った嘘なんだよな?俺らが打ち解けるために言ったジョークで事実じゃないんだろ?」
    「いや事実だ、事実なんだよ。そして彼らも間違いなく人間だ。」
    「そんな卑屈で世界を憎んでるような考えを持った人間がいてたまるかよ!」
    「もう一度言う、事実だ。それに、言うほどあり得ない存在じゃない。ニムロデ、お前にとっての獣人連邦の人間が、王族や貴族にとってのお前ら庶民なんだよ。」
    「はあ?馬鹿にしてんじゃねぇ!」
    「してない、俺らにとってそれだけ程度の低い存在に見えるってことなんだよ、だから貴族と庶民は切り離されて暮らしているだろ?」
    「俺らは!俺らは貴族や王族に劣ってるなんて一度も思ったことはねえ!」
    「獣人連邦の人達だってそうさ、彼らは自分が間違っているなんて思っていないんだ。」
    「そりゃ、そうだろうけどよ……だって……許せねえだろうが!」
    「赦せ、そして許すんだ。そうじゃなきゃニムロデの望む貴族と庶民の融和なんて夢のまた夢になってしまうぞ。」
    「俺は……まず魔王軍と仲良くすることにするわ。だからそれまでお前らとは仲良くしなくてもいいんじゃないか?」
    「魔王軍のほとんどが獣人連邦の貧民層だ、そして獣人連邦の人間は貧民層の方が運命強度が高いということが調査でわかっている。」
    「どっちにしろ赦さねえといけねえ、ってことかよ。つか貧乏人の方が正しい信仰心と信仰の形を持ってるってことか?俺らの常識と真逆じゃねぇかよ。」
    「だがそうじゃない、俺も不思議だったが、ついさっき理解できたんだ。同じなんだよ、どんな人も貧すれば鈍する、飢えるほどに信仰心を失い神を信じられなくなる。獣人連邦で神を信じないということは、超自然的なだけの存在を神と認めないということだ。分かるだろ?それが正しい信仰だ。」

  • 168二次元好きの匿名さん24/02/15(木) 05:10:49

    >>166

    お前ペニテンスの意味を何やと思っとるんや

    懺悔やぞ

  • 169二次元好きの匿名さん24/02/15(木) 07:27:40

    あーっゆるすの漢字が意味わかんねーよ

  • 170二次元好きの匿名さん24/02/15(木) 16:49:57

    なんかハイスピードトンチキ展開が魅力だったのにどんどんねっとりした宗教勧誘に変わってくるよね

  • 171チンチチン◆.rgrRbWfD.24/02/15(木) 22:04:53

    「そうかよ、いや、そうだな。そいつらも正しい信仰を持てるんだよな。赦すよ、そういう世界で生まれてしまったなら赦すよ、過去のことだ責めはしない。でも許せねぇわ、許可はできねぇ、正しい信仰を知ってて認めないのは許せねぇ。」
    「俺たちは許しているぞ?お前の|教会《いえ》で教えていたことは間違っていたが、俺は赦すし許した。貴族たちが本気になれば国内全ての思想を統一することなど容易だ、だが絶対にそんなことはしない。意味はわかるか?」
    「善くないことってのは知ってるよ!でも、感情が許せねぇんだよ!」
    「だろうな、獣人じゃあな、その程度だ。やっぱりやめようかな、獣人を城に入れるの。お前らは俺たちの予想を下回ることはあっても上回ることはないのかもな。さっきの気付きだって緊急性のあるものじゃなかったからニムロデがいなくても本当に必要な時にどうせ思い付いただろうからな。」
    「そうかよ!じゃあそうしろよ!」
    「えっ?」
     ニムロデは図書室を出て行った。おかしい、ニムロデの反抗心はあんなもんじゃないはずだ、魔法のせいか?魔法について学んでいるせいでニムロデは挑発に負けて勉強から逃げ出してしまったのか?やっぱり獣人だから運命に導かれる力が弱かったのか?
     思っていた通りに物事が進まない……魔法の影響というのはここまで大きものなのか、もし仮に魔法の影響がなかったのならどうなっていたのか考えてみよう。
     最も大きな影響を与えていた魔法の産物はニムロデの腹の中にある魔王軍の死体だろう。そういえばあの魔王軍は死ぬ前にドラゴンに成るだのと言っていたな、きっと魔法で自身の体を変形させて人間の姿形からかけ離れて運命によって導かれなくなり魔法を使えなくなっただろうから中途半端で醜く歪な骨格となってそうだ。
     折羽ガエルは鳥の死体を時間をかけて骨を残して消化する、つまりニムロデの腹の中には針山のような骨が常にチクチクと胃を刺していたのだ。なるほど、それはイライラするはずだ。

  • 172二次元好きの匿名さん24/02/16(金) 05:07:12

    宗教の話もコロコロと内容が変わるから頭に入ってこないんだ 悔しいだろうが仕方ないんだ

  • 173二次元好きの匿名さん24/02/16(金) 07:25:44

    愚弄されすぎて精神を病んで神に縋っているのかも知れないね

  • 174二次元好きの匿名さん24/02/16(金) 17:23:13

    し…執筆って大変なんだな

  • 175二次元好きの匿名さん24/02/16(金) 22:18:07

    アマチュア小説の定石だ
    頭脳派設定にしたはずのキャラクターの脳内思考が支離滅裂だったりする…

  • 176二次元好きの匿名さん24/02/17(土) 05:15:27

    >>173

    待てよ本編の話を参考にするなら満たされるほど神に感謝するらしいから愚弄が足りていないんだぜ

    もっとストレスをかけて神から引き離すべきだと思われるが…

  • 177チンチチン◆.rgrRbWfD.24/02/17(土) 15:12:31

     そういえば折羽ガエルが吐いた鳥の骨は丸められて棘が少ない形になっていたな、記憶している。父上が先日『貴族で完全記憶能力を持ってないやつは落ちこぼれ』と言っていたが厳密には違う、あの時の父上の発言は一般の貴族でも王族でもない人間のフリをしていたからな。一般的に王族や貴族には完全記憶能力があると思われがちだが実際はない、必要な時に必要な情報を思い出せるだけだ。
     折羽ガエルは鳥の骨を砕かずに胃袋の中で丸めているので鳥の骨が割れた時に尖りやすいというのを上手くカバーしていたのだな、鳥を飲み込む時も胃袋をゆっくりと出して必要以上に骨を折らぬように気を付けていたのだ。そう考えるとニムロデがやったように相手を押し潰すように勢いよく胃袋を吐き出すのは本来の用途ではないのだろう。
     あの時にニムロデは結構な量の土も一緒に飲み込んでいた、強靭な獣人の胃袋とはいえ気分が悪くなるのは仕方がないのかもしれない。胃袋の洗浄をさせた方が良かったか?いや、さっきまでは考えることも思いつくことも無かったが、人を殺してしまった贖罪として相手を食べるというのは心の整理の仕方として悪くないものなのかもしれない。
     さっきまでの俺は人を食うという異常行動に対してただ混乱していてニムロデの気持ちを考えていなかった、きっとそれは魔法による影響で運命の力が弱くなっていたのだろう。俺たちは賢くはない、貴族も王族も脳の大きさで言えば体格の良い獣人の方が大きいぐらいだ、だが研究者として探究者として開発者として芸術家として学者として……、思考がまとまらないな、運命に導かれる力が弱ければ王族とてこの程度か。
     とにかく知的労働階級としては貴族や王族の方が優秀だ、それは思考が運命に導かれるからだ、新しい何かを発見したり発明したりするのに運が味方をする。王族が原子を見つけた、ペニシリンを見つけた、核融合を見つけた。貴族が海を渡る|術《すべ》を見つけた、油や炭や火薬の扱い方を見つけた、電気を有効活用する方法を見つけた。
     そうだ、今の俺ならニムロデの気持ちを理解できるはずだ、俺の挑発にどれだけ腹を立てたのか分かるはずだ。……どうして俺はあの時にあんな挑発をした?少しからかって反骨心を高めてやろうなんて、どうして考えた?

  • 178二次元好きの匿名さん24/02/17(土) 23:55:09

    執筆者くん根性だけはあるよね 根性だけはね

  • 179二次元好きの匿名さん24/02/18(日) 05:01:28

    なんか作者の頭が悪いから主人公の頭が悪くなってることの言い訳くせーよ

  • 180二次元好きの匿名さん24/02/18(日) 13:00:01

    >>169

    許可と罪の赦しの使い分けだと思われるが…

    まっ意味がわかったとしてもつまらないからバランスは取れてるんだけどね

  • 181二次元好きの匿名さん24/02/18(日) 18:37:47

    > 王族が原子を見つけた、ペニシリンを見つけた、核融合を見つけた。貴族が海を渡る|術《すべ》を見つけた、油や炭や火薬の扱い方を見つけた、電気を有効活用する方法を見つけた。

  • 182二次元好きの匿名さん24/02/18(日) 23:53:03

    ◇この文明レベルは…?

  • 183二次元好きの匿名さん24/02/19(月) 00:03:15

    あの自分…ここ初めて覗いたんスよ

    スレ主はどういう作品を書いてるか教えてもらっていいスか

    >>5とスレ内の作品は別物なタイプ?

  • 184二次元好きの匿名さん24/02/19(月) 00:07:25

    執筆者!一旦解説してくれ!
    ここまでの流れを誰も理解できてない…作品解説してもさほど愚弄はされないはずだ

  • 185二次元好きの匿名さん24/02/19(月) 07:28:18

    >>183

    スレ主=粘着者

    執筆者が筆を折るまでスレ立てをし続けるんや


    執筆者(rgr、オチンチン)が書いてる作品=宗教的な何か

    宗教的な思想が出てることは分かるけど何を言ってるか分からない作品なんや


    >5の作品=本編

    執筆者がこのスレで書いてる作品は本編のヒロインの弟の過去回想らしいんや


    ハッキリ言ってゴミスレの部類に入るもう執筆者は早く筆を折ってくれって思ったね

  • 186二次元好きの匿名さん24/02/19(月) 07:50:49

    もしかしてこれくらい意味不明な方が遠い未来では聖典扱いされるんじゃないスか? 

  • 187二次元好きの匿名さん24/02/19(月) 10:38:05

    >>185

    あざーっス 思ったよりひどいスレで笑ったんだよね

    あれ?これ笑えるのか

  • 188二次元好きの匿名さん24/02/19(月) 10:56:34

    >>187

    さあね…

    ただ粘着と執筆の根性勝負になっているのだけは確かだ

  • 189チンチチン◆.rgrRbWfD.24/02/19(月) 21:30:24

    ああ、そうかニムロデだけじゃなくて俺もまたイライラしていたのだ。どうして俺はイライラしていたのだろう、ニムロデの腹の中にある物に混乱されたからか?いや……?
     おや、そろそろ食事の時間だ。ちょうど腹が減ってきた、これも魔法の影響だろう。完全に運命に導かれている状態なら体内の栄養を効率よく消費できるから飲まず食わずでも1週間は腹が減らない、王族なら1ヶ月だ。さて食堂に食いに行くか。
     にしても本当にどうして俺はイライラしていたのだろう。やっぱり魔法の影響か、聖霊で魔法の影響を打ち消すのもいいが……、いや、自分で考えよう。これは今までにない貴重な経験だ、運命に導かれていないと人間はこんなに愚かになると知れてよかった。もし勇者が城に現れたりしたらまともに会話すら、思考すらできないかもしれない。まあ勇者なんて聖霊を使えば一瞬で消滅させられるから勇者が現れたら迷わずに聖霊を使うと決めておけばいいだろう。
     迷わずに聖霊を使う?そんなこと運命に導かれていない俺ができるのか?今この魔法の影響を打ち消すことすら迷っている俺に勇者を殺す判断を瞬間的にすることができるのか?というか聖霊をすぐに使わないという判断が魔法による影響じゃないか?運命によって導かれているなら即座に聖霊を使って魔法の影響を打ち消すはずだ、その方が善いと俺は思ってるのに、どうして実行できない?一度決めてしまったことを変えることが本当に最善であるか分からない、最善だと断言できるなら行動できるはずだ、俺は王族なんだから。
     そもそも現状で最善の行動が分かってないことが異常なんじゃないか?魔法の影響で最善の行動が何か分からなくなっているんじゃないか?いや、こうやって迷っている時間が大事なんだ、次に同じような状況になった時にもっと早く思考できるはずだ、そのために。
    「今は食事だな!いただきます!」
     食堂には俺しかいない、料理は用意されているが貴族達は公務に忙しく食事は週に1度程度になっている者もいるらしい。父上は毎日3食しっかり食べる人だが、どうやら今日は城の外で食べるようだ。姉上も城に帰ってきていないし他の貴族達は仕事で忙しいようだ。
     いつも通りの1人の食事だ。手が泥や血で少し汚れているな。

  • 190二次元好きの匿名さん24/02/20(火) 05:32:43

    宿儺…?

  • 191二次元好きの匿名さん24/02/20(火) 08:23:50

    >>186

    非現実の王国枠じゃないかと思ってんだ

  • 192チンチチン◆.rgrRbWfD.24/02/20(火) 19:47:14

     手洗い用の清めの瓶かめにフィンガーボールを入れる。中に入ってるのはノンアルコールワインだ。
     真人間は善く生きる限り病気にはならない、貴族ならどれだけ不衛生な環境下でも体調を崩さず、王族なら病原体を直接注射しても感染しない。それ故に貴族や王族が手を洗う行為は握手をしたり触れ合った相手をバカにする差別的な唾棄すべき作法とされている。だから清めの瓶には綺麗な水の代わりにワインが注がれている。食事の始めに手を洗うためのフィンガーボールの中身を口を付けて飲むことで手を洗わないことを示すのが作法だ。
     もちろん食器を使って食事をするから手は汚れていてもそんなに問題はない、臭いのあるもので手が汚れている時は少し嫌な気分になるけど、今日は血と泥だけだから大丈夫だ。いや、姉上がウンコをぶつけてくることがよくあるからウンコの臭いがする状況の食事よりマシだと考えてしまっているが血の臭いも普通に嫌だな。泥はどうだろう、臭いは大丈夫だが乾いた泥が土になってボロボロと下に落ちるから味に影響するかもしれないな、まあ乾いたウンコよりはマシだけど、少しだけ嫌かもしれない。
     ノンアルコールワインの味は食前酒として適した少し苦味のあるサッパリとした味わい。苦味は対照的な味である甘味と旨味を強調してくれる、だが苦味が口の中に長く残ると他の味を邪魔するからサッパリしているのがいい。フィンガーボールは本来は飲み物を入れるための器じゃないから持ちにくく中の液体は飲みにくく飲み切るのに時間がかかる、しかし口の中に長く滞在されてもクドイと感じない薄い味だから不快じゃない。胃が食事を食事をする準備をするのを感じる。
     食堂に用意される料理はシェフが気まぐれに量も内容も決める、運命に導かれるからそれが最適な量と内容になるのだ。俺の前にはハンバーグが置いてあった、最初に食うにしては大きすぎるが、空腹であるという事実を鑑みると腹にガツンとくるこれを食べたかった、待っていたのだ、そんな気分になっている。

  • 193二次元好きの匿名さん24/02/21(水) 05:19:22

    あれ?十時の分の更新は?
    早めに更新されたから十時にも更新があると思ったのに…こ…こんなの納得できない

  • 194二次元好きの匿名さん24/02/21(水) 07:27:19

    まともに手も洗えないなんて王族ってやつは結構不潔なんだな

  • 195二次元好きの匿名さん24/02/21(水) 18:06:28

    次スレは明日の7時に立てるからこのスレは落としていいですよ

  • 196チンチチン◆.rgrRbWfD.24/02/21(水) 22:09:39

     フォークで刺すと質感が伝わってくる、ナイフで切ると肉汁が出る。フォークで刺した感じは硬い、と言ってもハンバーグとしては、という意味であって食べ物全体で見れば柔らかいのだろうが、ハンバーグにしては硬い。硬いハンバーグというはパサパサしているから確かに最初に食うにはいいのかもしれない、そう思ってナイフを当てたら肉汁だ。これはメインだ、最初から満足感を与えてくる身の詰まった肉汁ハンバーグを出してきた。そうでなくては、と思う。食事中であるにもかかわらず食欲が湧いてくる、既に空腹なのに腹が減る。
     来い、肉!うまい。
     一口目から重い、重い一撃で食欲を沈めてくる。殴られた食欲は負けじと存在感を際立たせ胃が空白を主張する。二口目、三口目、連続で食うには動作が多いのがハンバーグ、二口目を食べるために、刺して、切って、口に運ぶ、この3つの動作が必要だ。だから二口目を口に入れてすぐに三口目にフォークを刺している、刺してしまっている、今のハンバーグを食いながら次のハンバーグを食べる準備を始めている。
     二口目を食った時は、一口目と比べると衝撃は弱い、味もくどい。だからこそ美味さを理解できる、旨味の中に酸味がある、ただ強い味で殴ってるんじゃない、鋭い酸味で蹴ってきてもいる。クドイと思ったはずだ、思ったはずなのに三口目を切り分けている、このハンバーグは少し大きめであと四口はイケるだろう、つまり全部で七口の大きいハンバーグだ。見ているだけで空腹が満たされていないのに食欲は満たされていく、飢えていない、ただ空腹なだけだ、楽しい、楽しい満たされた食事だ。
     三口目、同じ味、美味い。同じ味だからこそ美味いのだ、だからこそ胃が満たされる、だからこそ意が満たされる、善くあれる心持ちになれる。求めていたものが与えられたのだ、嬉しくないはずがない嬉しくないはずがないのだが、口直しがしたい。欲しいものだけを得たとしても満たされないのだ、肉だけ食べていれば腹は満たされるだろう、だが心は満たされないのだ、人はパンのみに生きるにあらず。栄養バランスなどが気になって安心して食事ができないし罪悪感がある。

  • 197二次元好きの匿名さん24/02/22(木) 05:08:14

    >>195

    逃げるんかい 7時か12時ごろにスレを保守するこの暇人!

  • 198二次元好きの匿名さん24/02/22(木) 07:43:43

    ◇この無駄な食レポは…?

  • 199二次元好きの匿名さん24/02/22(木) 18:40:50

    このレスは削除されています

  • 200二次元好きの匿名さん24/02/22(木) 18:41:26

    このレスは削除されています

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