お姉ちゃんは───修行した。

1二次元好きの匿名さん22/01/13(木) 22:02:31

いつものようにお姉ちゃんが死んでいると、ふと思い浮かんだ。
こんな情けない姿をカレンチャンや将来生まれる予定のカレンモエに見せるわけにはいかない、と。

そこで、お姉ちゃんはウマ仙人の元で修行をるすることにした。
ウマ仙人の元での修行は辛く厳しかった。
滝に打たれ、焼けるように熱い砂浜を走り込み、険しい崖を登り、海を割り、滝を泳ぎ、カレンチャンのカワイイ音声を再生した。
死にかけながらも必死に鍛えたお姉ちゃんは短距離G1であれば入着が見込めるまで仕上がった。

修行を終えたお姉ちゃんはさっそくカレンチャンの元へ向かった。

「あっ、お姉ちゃん！おはよう♥️」
「おはよう、カレン今日もカワイイよ」
「えへへ♥️」

お姉ちゃんは見事カレンチャンのカワイイ挨拶に耐えることができた。
人類にとっては小さな事だが、お姉ちゃんにとっては大きな一歩だった。