【一応閲覧注意】ブルロキャラがダンロンの『学級裁判』に挑むスレ

  • 1124/01/27(土) 23:41:48

    ⚠️注意!!
    ○このスレはブルーロックの世界でブルーロックのキャラ達が『学級裁判』に挑むパロディスレです
    ○SSもどき&台本形式
    ○推理やアリバイ、トリックが杜撰
    ○愚痴・キャラsage・お気持ちなどはNG
    ○荒らしはスルーでお願いします
    ○スレ主はスレ立て初心者
    ○キャラによって出番が偏っている
    ○脱落組、清羅などのブルロ本編であまり喋っていない子達、愛空、閃堂、仁王を除いたU20の子達、カイザーネスロレンツォ以外の海外選手、大人組(絵心さん、アンリちゃん、指導者組)、冴は出てきません
    ○ダンガンロンパ本編の重要なネタバレはなるべく省いています
    ○誰も死にません
     
    〈補足説明〉
    ○潔達が滞在している南の島のイメージはスーパーダンガンロンパ2のジャバウォック島です
    ○この島にいるモノクマはダンガンロンパ本編のモノクマとは別のモノクマです
    ○学級裁判場のイメージはニューダンガンロンパv3の学級裁判場です
    ○島に訪れている時期はエゴイストリーグの間です
    ○國神は闇堕ち國神の方です
    ○潔達が滞在している島は冬でも暖かいのでみんな私服(半袖)を着ています

  • 2124/01/27(土) 23:42:29

    登場人物

  • 3124/01/27(土) 23:44:24

    もしかしたら途中でホスト規制が入って落ちるかもしれません
    そのときはできれば保守をお願いします
    スレが落ちたらもう一度スレを立てますのでそこんとこよろしくお願いします

  • 4124/01/27(土) 23:45:15

    ○月☆日(△)

    潔(俺たちブルーロックプロジェクトの選手は、世界一サッカーが熱い場所、ブルーロックではなくとある南の島を訪れている)
    潔(きっかけはブルーロックプロジェクトを支持する大手スポンサーの方が、ぜひブルーロックの選手達にはバカンスを楽しんでもらいたいとスポンサーの方が経営しているコテージに5泊6日の宿泊チケット(もちろん全員分)をくれた、いや下さったからだ)
    潔(絵心さん曰く、そのスポンサーさんはどのスポンサーの方々よりも多くの運営資金や物資などを支援してくれるいわゆる超太客な方なので、ここでお願いを断ったらブルーロックプロジェクトが資金の問題で破綻するかもしれないとのこと)
    潔(まあ選択肢はYESしかないってことだな)
    潔(そんなこんなで、今日は島に滞在して4日目である)
    潔(そのスポンサーさんはこの南の島でも顔がきくらしく、この島にいることを知ったブルーロックのファンが島に駆けつけないように島全てを貸し切りにしてくれたり、マリンスポーツを全員分手配(しかも無料)してくれたりと俺たちの休暇を全力で応援してもらっている)
    潔(あと気になることと言えば、島の中央公園に謎のクマの石像が置かれていたことかな…立派なクマの石像が乗せられた台には『騒動の起こりしほど、敬愛すべき熊は裁判開き、みなを石像の地下深くに眠れる裁判場にぐしゆかむ…』という文字が刻まれていた。……多分島にとって大事なクマなんだろうな)

  • 5124/01/27(土) 23:46:09

    潔(蜂楽と千切と國神と一緒に空飛ぶバナナボートに乗ったり、黒名と氷織と七星と一緒にスキューバダイビングで熱帯魚たちと仲良く並んで泳いだり、凪と玲王と斬鉄と砂浜の上でフラック競争をしたりと俺たちは全力でバカンスを楽しんでいる)
    潔(あと印象に残っているのは…ジェットブレードを自由自在に操る忍者こと乙夜や砂浜のパラソルの下で有意義におしゃれな水筒でオレンジュースを飲むグラサン雪宮と海の家で買った派手なトロピカルジュースを飲むグラサンカイザーとそのカイザーの世話をするネス、海の家で売っていたDXトロピカルパフェを嬉しそうに頬張る馬狼とロレンツォ、サーフィンが上手すぎる士道と波に乗るのが苦手な凛、キャンドル作り体験でキャンドルの中に入れる小物を慎重に掴んだけど結局粉砕させてしまった時光と超オシャなキャンドルを作り上げる蟻生、水が嫌いだからプールや海の前で三角座りをしているニ子と烏、貸し切りのせい(?)で可愛い女の子の水着姿が見れず落ち込む愛空、肝試しをしたとき脅かすときの声がデカすぎて逆の意味でびびってしまうお化け役の雷市と圧(?)が凄すぎてお化け役に向いてない仁王とお経が上手すぎる五十嵐と全てのびっくりポイントに反応するビビりな閃堂、島にいる動物達の神となった我牙丸など…って挙げてたらキリがないぞ!!!)
    潔(とにかく…状況説明はこれでいいかな?)
    潔(そして今、現在進行中で俺は相方の蜂楽と一緒にホテルにある厨房に向かっている)
    潔(理由は蜂楽が俺に見せたいものがあるかららしいが…直接聞いてみるか)

  • 6124/01/27(土) 23:46:51

    潔「なあ蜂楽、俺に見せたいものって一体…」
    蜂楽「お! よくぞ聞いてくれましたなぁ!俺が潔に見せたいものは、昨日島で買った超激レアパインだよ!」
    潔「超激レアパイン?」
    蜂楽「レジでお会計してるときにレジのおばちゃんが言ってたんだ♪ 『そのパインはこの島でしか売ってない限定品だよ』って」
    潔「ああ、だから超激レアなのか…」
    蜂楽「そうそう♪ このパインは夕食のBBQのときに潔と食べようって昨日から決めてたから!!」
    潔「え?それ俺も食べていいのか?」
    蜂楽「いいのいいの。俺が潔と一緒に食べたいから買ったものだし」
    蜂楽「BBQ始まる前にパインがちゃんとあるかどうか確認しておきたかったからさ…お、着いた着いた。厨房に2名様ご案内〜!」

    潔(元気いっぱいな蜂楽と会話しているうちに俺たちはホテルの厨房にたどり着いた)

  • 7124/01/27(土) 23:47:58

    現在時刻:午後4時30分

    〜ホテルの厨房〜

  • 8124/01/27(土) 23:49:18

    潔「そのパインって冷蔵庫①か冷蔵庫②のどっちにあるのか?」
    蜂楽「ブッブー!!残念斬鉄不正解でーす!!」
    蜂楽「俺が買ったパインは冷蔵庫じゃなくて冷凍庫①にあるよ♪」
    蜂楽「冷凍庫でパインを凍らせて冷凍パインにしたらもっと美味しいかなって」
    蜂楽「冷凍パインが俺達のこと待ってるよ〜、……ってあれ?」
    潔「? 何かあったのか蜂楽?」
    蜂楽「ない…ない…俺の、潔と一緒に食べる冷凍パインが…」
    蜂楽「どこにもない!!!」
    潔(えっ!?)
    潔「お、落ち着け蜂楽!冷凍庫①にないなら冷凍庫②にあるかもしれないだろう!」
    潔(慌てる蜂楽を落ち着かせつつ、俺は冷凍庫②の扉に手をかけ開けたが…)
    潔(冷凍パインらしきものはどこにも見当たらなかった)
    蜂楽「冷蔵庫①にも冷蔵庫②にもない!」
    潔「…え? どこにも無いってことはつまり……」
    潔・蜂楽「「誰が食べたってこと…?」」

  • 9124/01/27(土) 23:50:47

    潔(それに気づいた瞬間、どこか懐かしいメロディと聞いたことがない声がアナウンスから鳴り響いた)

    キーンコーンカーンコーン……

    ??『あーマイクテス、マイクテス。うぷぷぷ…このアナウンスをするのもなんだか久しぶりだなぁ』
    
??『えー、パインが無くなりました! ブルーロックの選手は全員、ホテルの厨房に集合して下さい!!』

    潔「は? なんだこのアナウンスは…?…って集合場所ここじゃねぇか!!」

  • 10124/01/27(土) 23:57:43

    ??『あ、そうそう。もし集合を拒否したらこの島の裁判長ことモノクマがオマエラの恥ずかしい秘密や過去を暴露しちゃうよ!!!』
    モノクマ『えっ? 閃堂くん集合するの嫌だって?もうしょうがないなあ。じゃあ閃堂くんの恥ずかしい秘密を暴露しちゃいますね。えー、閃堂くんの恥ずかしい秘密は【6歳の頃、夜1人でトイレに行くのが怖くておも…】』
    閃堂「や、やめろーーーー!!!!」

    潔(アナウンス直後、閃堂が叫び声と共に猛スピードで厨房の中へと入っていたった)
    潔(しばらくすると他のみんなも集まってきたようだ)

  • 11124/01/27(土) 23:58:47

    千切「モノクマ?って奴が厨房早く来い来いウザかったから来たけどさ…」
    ニ子「僕たちを集めて一体何をするつもりですか?」
    閃堂「しかも俺の秘密を暴露しやがっ…あ、いや放送でアイツが言ってたことは全部嘘だからな!!」
    馬狼「それはどうでもいいだろ」
    閃堂「良くない!!!どうでも良くないから!!」
    玲王「凪起こして厨房まで来たけどさ…もうすることないなら帰っていいか?」
    凛「そこの紫髪の言う通りだ。もう用がないなら俺は帰るぞ」
    モノクマ「もちろんキミ達を集めたのはちゃんと理由がありますよ!!」
    潔(凛が帰ろうとしたその直後、突然後ろからド○えもんみたいな声が厨房に響いた)
    時光「え、ええぇぇーー!!!!」
    我牙丸「どこから来たんだお前」
    モノクマ「ボクはどこからでも来るよ!呼ばれたらたとえ地獄の先でもトイレの中でも来れちゃうからね!!」
    七星「トイレの中はやめて下さい!!」

  • 12124/01/27(土) 23:59:28

    モノクマ「いちにーさんしー…おや?どうやら全員集まったみたいだね!」
    モノクマ「えー、オマエラに集まってもらったのはあることをしてもらいたいからだよ!!!」
    雪宮「あること?」
    モノクマ「うぷぷぷぷぷ…それはねズバリ…」
    モノクマ「蜂楽くんのパインを盗んだ犯人、いわゆるクロを『学級裁判』で指摘すること!これがオマエラにやってもらいたいことだよ!!」
    斬鉄「『ガッキーサイホン』?なんだそれは?」
    モノクマ「『学級裁判』だよ!!全くもう。集まってもらったオマエラと、『ダンガンロンパ』シリーズをプレイしてない画面の向こうにいるそこのオマエラのためにもこれからどんなことをするか説明してあげるよ!!」
    ネス「彼は一体誰に向かって言ってるんですかね…」

  • 13124/01/28(日) 00:00:27

    モノクマ「まずその1、捜査パート!!来たるべき『学級裁判』のために事件に関する手がかりや証言を調査する時間だよ!!!この時間をうまく使って証拠を集めてね!」
    モノクマ「次にその2、『学級裁判』!!!『学級裁判』ではボクが飽きるまでの間、誰がクロかについて議論し、議論終了後クロだと思う人物に投票してね!!」
    モノクマ「まあいわゆるメインイベントってヤツだね!」
    モノクマ「そして最後のその3、『おしおき』!!!」

    「「「………は?」」」

  • 14124/01/28(日) 00:01:53

    モノクマ「うぷぷぷ…キミたちとってもいいリアクションだね!!『おしおき』は2通りあって、まずキミ達が正しいクロを当てた場合はクロだけがおしおきを受けるけど、クロを外した場合はクロ以外の人たち、つまりシロ全員がおしおきを受けるよ!!『おしおき』受けたくなかったら頑張って議論してね!」
    モノクマ「ダンガンロンパ本編だと『おしおき』はそこそこグロかったりそれこそ命を失ったりするけど、ここはブルーロックの世界!!!」
    モノクマ「『おしおき』を受けても命に支障はないから大丈夫だよ。そうだなぁ、キミ達がクロを外した場合の『おしおき』の内容はボクが考えるけど、キミ達が見事クロ当てた場合の『おしおき』の内容は今回の被害者こと蜂楽廻くんが好きに考えてもらっていいよ!!」
    蜂楽「え? 俺が?」
    モノクマ「モチのロンだよ!!だって楽しみにとっておいたパインをクロに食べられてしまったからね!!ボクは優しい裁判長なのでそのぐらいなら気にしない気にしない」
    モノクマ「あ、あと『学級裁判』に参加するの拒否したらまたキミ達の恥ずかしい過去や秘密、さらには初恋の相手も暴露しちゃうから絶対に参加してね!!」
    モノクマ「そこの閃堂くんみたいな酷い目に遭いたくなかったらね!」
    閃堂「だからあれはソイツの嘘だって!!!」

  • 15124/01/28(日) 00:02:41

    モノクマ「はいはい、勝手にそう思っとけば? うぷぷぷ…もう説明することもなさそうだしじゃあ早速…」
    モノクマ「今から捜査時間を開始します!!オマエラ、頑張って捜査してね!!!」
    潔(そう言うとモノクマはどこに消えていった)
    烏「なんやったんだアイツは…」
    士道「モノクマって奴、なんだか面白いねぇ♪あとで殺り合おうかな」
    黒名「喧嘩は良くない、良くない」
    凪「ふぁ〜、めんどくさいけどやるしかないか…」
    乙夜「ちゃっちゃとクロ見つけてBBQ食おうぜ」

  • 16124/01/28(日) 00:05:25

    〈捜査開始!!〉

    〜探索可能箇所〜
    ○冷蔵庫①・冷凍庫①
    ○冷蔵庫②・冷凍庫②
    ○厨房のゴミ箱
    ○厨房の流し台

  • 17124/01/28(日) 00:08:14

    潔(他のみんなは捜査のためにバラバラに散っていた)
    潔(そうだなあ…まずは蜂楽に話を聞いてみるか)

    潔「なあ蜂楽。冷凍庫に入れていたパインについて聞きたいんだが…」
    蜂楽「あ、ああ!!そうだね潔!」
    潔「…? 大丈夫か蜂楽?」
    蜂楽「俺は大丈夫だよ、でもまさかこんな大事になるとは思わなくて…」
    潔「まあ確かに…」
    蜂楽「えっと、パインについて聞きたいんだっけ? どこから話そうかな…」
    潔「じゃあそうだな、いつパインを冷凍庫に入れたかについて詳しく教えてくれ」

  • 18124/01/28(日) 00:09:31

    蜂楽「パインを入れたのは…晩ご飯食べ終わってしばらくしてからパインを買ったから…」
    蜂楽「昨日の夜の8時30分頃にパインを冷凍庫①にしまったかな?」
    潔(昨日の夜の8時30分に入れて、今日の午後4時30分にパインが無いことに気づいた感じだな…)

    潔(…ん?そういえば…)
    潔「なあ蜂楽、お前自分が買ったパインに名前とか書いてなかったのか? 誰のか分かったら流石の俺たちも食べないと思うが…」
    蜂楽「自分の食べ物に名前を書く…?」
    潔「…蜂楽?」
    蜂楽「…………俺今まで自分が買ったものに名前なんて書いたことないかも」
    潔「…えっ? それマジで言ってる?」
    蜂楽「なんでそんなあり得ないみたいな顔するの潔!!? いやだって今まで自分が買ったものじゃなかったら相手のものだってすぐに分かったからさ、名前書く必要が無いというか何というか……」ゴニョゴニョ…
    潔(そういえば前蜂楽が、家族は自分とお母さんしかいないって言ってたな)
    潔(あー、確かに家に2人しか住んでなかったらそうなるのも分かる…かもしれない)
    潔「とりあえず買ったパインに名前は書いてなかったんだな」
    蜂楽「うんそういうことだね」

    コトダマ [蜂楽の証言》 GET!

  • 19124/01/28(日) 00:11:11

    とりあえず今日はここまでにしておきます
    明日の昼過ぎにまた続きを投下します

  • 20124/01/28(日) 00:31:15

    >>19

    間違えました今日の昼過ぎに続きを投下します

  • 21二次元好きの匿名さん24/01/28(日) 00:35:03

    蜂楽の雰囲気が怪しく感じてしまうな…
    あとおしおき自分で考える系なら蜂楽がどんなものにするのか気になるな

  • 22二次元好きの匿名さん24/01/28(日) 11:46:10

    保守

  • 23二次元好きの匿名さん24/01/28(日) 12:45:36

    見せしめ枠が閃堂でワロタ
    続きめっちゃ楽しみ!

  • 24二次元好きの匿名さん24/01/28(日) 14:23:37

    このレスは削除されています

  • 25124/01/28(日) 14:25:01

    諸事情で遅くなりました
    とりあえず捜査パート終了までつづき投下しようと思います

  • 26124/01/28(日) 14:25:30

    潔(昨日の夜8時30分から今日の午後4時30分の間に犯行があったのか…)
    潔(その間に冷蔵庫・冷凍庫を見た人は…あっ、朝食係だったあの4人なら何か知っているかもしれないな)
    潔(俺と蜂楽は厨房の入り口付近にいる朝食係である千切、國神、馬狼、斬鉄に話を聞きに行った)

  • 27124/01/28(日) 14:37:39

    潔(この休暇中はホテルの料理人が朝食や昼食を作ってくれるが、昨日の夜全員揃って謎の食中毒を起こし料理を作れる容態じゃなかったこと。今日の夜になったら退院できそうなので今日の間は昼食は島のレストランで、夕食はBBQを食べることになったが朝食だけはなんとかしないといけない。幸いホテルの料理人の人が食中毒を起こす前にほとんどの料理の仕込みをしてくれたのであとは焼いたり温めたりするだけすぐできるとのこと)

    潔(そこで昨日の夜、くじ引きで当たりを引いた4人は今日の朝食を頑張って用意することが決まり、みんなくじを引いた。わがままお嬢こと千切は俺のくじも國神が引いてこいよと言ったため國神がお嬢の分も引いた結果、どちらも当たりを引いたため千切も國神も朝食係をすることに決まったのである。あんときの千切の顔すごかったな。で、そのくじの当たりを引いた4人が先ほど挙げた千切、國神、馬狼、斬鉄である)

    潔(入り口に行く途中、何やらいつになく真剣な顔をしている蟻生とその姿を見てはてなマークを浮かべる時光たちとすれ違ったが、まあなにか考えているだけだろう)

    潔(斬鉄の隣にはニ子もいる…ニ子なら斬鉄の代わりに上手く説明してくれそうだ)

  • 28124/01/28(日) 14:39:15

    ~厨房の入り口付近〜
    潔「なあお前らちょっといいか?」
    ニ子「潔くんと蜂楽くん、どうしたんですか?」
    千切「どーした潔? なんか俺に聞きたいことでもあんのか?」
    潔「千切というか今日朝食係だった4人に聞きたいことがあるだが」
    斬鉄「なんだ? 言ってみろ」
    潔「今日の朝、冷蔵庫か冷凍庫にパインがあるのを見なかったか?」
    馬狼「パイン? それって冷凍庫①にあったパインのことか?」
    潔「そうそれ!!」
    千切「朝冷凍庫①にあったパイン、あれ蜂楽のパインだったのか」
    蜂楽「うんそうだよ!!ってことは朝の7時にはまだ俺のパインはあったってことだね」
    潔「あとそうだな…朝食係は厨房で料理してから片付けを終えるまで何したかについて教えてくれないか?」
    國神「……俺たちを疑っているのか?」
    潔「…えっ?いやそうワケじゃ…」
    千切「しゃーねぇよ國神、俺たち確実に厨房に入ってんだから容疑者になってもおかしくねぇよ」
    國神「………そうか」

  • 29124/01/28(日) 14:40:10

    馬狼「厨房に入ったのは朝の7時、そこから朝の7時から8時までは4人でずっと厨房で料理の準備、8時過ぎに朝食会が始まった感じだな」
    斬鉄「朝の7時から8時の間は朝食係以外誰もなかみねに入って来なかったな。もちろん朝食会が始まった8時から8時45分の間もだ」
    ニ子「中峰じゃなくて厨房ですよ、ってなんで斬鉄そんな難しい言葉知ってるんですか?」
    千切「まあ大体馬狼と斬鉄の言った通りだが、8時から8時45分の間は俺たちも食堂で食事とってたから誰も厨房に入っていないぞ」
    國神「……………………」
    千切「どーした國神?さっきから黙ってて」
    國神「……別に何でもねぇよ」
    千切「あっそ。ならいいや」
    馬狼「そこのお嬢はロクに準備手伝わないわ、メガネは塩大さじ一杯を塩お玉いっぱいと勘違いして激塩辛なスープを作ろうとするわで大変だったな…」
    千切「お前がしっかりしないからだろ」
    馬狼「なんもしてねぇ奴が言うな!!」
    斬鉄「しゅがーは塩、そるとは砂糖か。ふっ、これでまた1つ賢くなったぞ」
    ニ子「斬鉄くん!?sugarが砂糖でsaltが塩ですよ!!?」
    馬狼「……そこの馬鹿のために調味料の表記を日本語に変えるようにホテルの人に言っておくか…」

  • 30124/01/28(日) 14:45:32

    千切「片付けは朝の8時45分から9時までだな。その間は食堂のテーブル拭いたり、厨房で残った料理をタッパーに詰めて冷蔵庫にしまったな」
    千切「あ、その間朝食係以外は誰も厨房出入りしなかったぞ」
    潔「そのとき冷凍庫は見てなかったのか?」
    馬狼「そうだな。料理に必要な食材の何個か冷凍庫にあったから冷凍庫を開けたが、片付けのときは冷凍庫にしまう料理がなかったら開けなかったな」
    千切「そうなのか?」
    馬狼「お前は何もしてねぇから覚えてないだけだろ!!」
    國神「………料理の準備も片付けも馬狼が指示して、ほぼ馬狼が1人でやってた」
    國神「俺と斬鉄と……お嬢がしたのは料理の皿運んだのとタッパーに詰めた残り物を冷蔵庫にしまったぐらいだ」
    潔(あの料理全部馬狼が焼いたり温めたりしたのかよ…)
    潔「まあとりあえず、厨房の中に4人もいて準備や片付けをしてたならパインを食べるのは難しそうだな…」
    蜂楽「お? 今の潔、なんだか探偵ぽいですなあ」
    潔「いや、どちらかといえば千切の方が探偵ぽいだろ」
    蜂楽「確かにちぎりんも探偵ぽいけど、潔はピィー的なピィー音をもつ超高校級の探偵に凄く似ている気がする!!」
    潔(ピィー音でストーリーのネタバレを防いでいるの凄いな…)

    コトダマ [朝食係の証言》 GET!

  • 31124/01/28(日) 14:46:14

    潔(次はどこを調べようか…)
    〜探索可能箇所〜
    ○冷蔵庫・冷凍庫① ◀︎select
    ○冷蔵庫・冷凍庫②
    ○厨房の流し台
    ○厨房のゴミ箱


    潔(厨房の冷蔵庫・冷凍庫①を調べるか…)

  • 32124/01/28(日) 14:47:15

    〜冷蔵庫・冷凍庫①〜
    潔(厨房にはホテル側が昼食や夕食のときに使う野菜や肉などの食材をしまう巨大な業務用冷蔵庫が4つ、俺たちが買ったものや作ったものを自由に入れることができる冷蔵庫(冷凍庫付き)が2つある)
    潔(こんな大人数で泊まっているのだ、それだけ冷蔵庫が必要なのだろう)
    潔(蜂楽がパインをしまっていた冷蔵庫・冷凍庫①の前には人がいた)

  • 33124/01/28(日) 14:48:26

    乙夜「そーいえば蜂楽のパインってどの冷蔵庫に入ってたの?」
    蜂楽「冷蔵庫?いや俺が入れたのは冷蔵庫じゃなくて、冷凍庫①だよ」
    烏「冷凍庫?もしかして冷凍パインにして食べるつもりやったんか?」
    蜂楽「うんそうだよ!!この島暖かいから凍らせたらもっと美味しくなるかなって」
    雪宮「蜂楽くんらしいアイデアだね」
    潔(俺はもう1度冷蔵庫・冷凍庫①の中を見る)
    潔「…特に変わったところはなさそうだな」

    我牙丸「あ、潔と蜂楽いた」
    潔「我牙丸?どうしたんだ?」
    我牙丸「俺、パイン見たからそのことを証言しに来た」
    潔「えっ!!な、なぁ我牙丸!パイン見たのって何時ぐらいか?」
    我牙丸「今日の午前11時30分ぐらいに冷蔵庫①でパインを見たぞ」
    蜂楽「冷蔵庫①?、冷凍庫①じゃなくて?」
    我牙丸「ん? いや冷蔵庫①にあったけど」
    雪宮「じゃあ誰が冷凍庫①から冷蔵庫①に入れ替えたのかもね」
    蜂楽「えーー!!!そっ、そんなあぁ…」
    潔(クロがパインを冷凍庫から冷蔵庫に入れ替えた?……それは普通にありそうなラインだな)

    コトダマ [我牙丸の証言》 GET!

  • 34124/01/28(日) 14:51:03

    我牙丸「冷蔵庫や冷凍庫に鍵はないみたいだし、これは犯人見つけるの大変そうだな」
    烏「まあみんなで頑張って捜査したら流石にクロ見つけられるやろ」
    乙夜「…俺たちエゴイスト集団だけど大丈夫かな」
    烏・雪宮・蜂楽「「「………………」」」
    潔(そこは一致団結しようぜ!!!)

  • 35124/01/28(日) 14:52:10

    潔(他にまだ調べていないところは…ん? あれは……付箋?)
    潔(誰も目に留めないような厨房の床の一角に1枚の付箋が落ちていた)
    潔(ちょっと手に取って確認してみるか…って)
    潔「『オシャな俺のもの』……?」

    コトダマ [蟻生の付箋》 GET!

  • 36124/01/28(日) 16:00:30

    潔(次はどこを調べようか…)
    〜探索可能箇所〜
    ○冷蔵庫・冷凍庫①
    ○冷蔵庫・冷凍庫② ◀︎select中…
    ○厨房の流し台
    ○厨房のゴミ箱

  • 37124/01/28(日) 16:02:28

    國神「潔と蜂楽、ちょっといいか?」
    潔・蜂楽「「へぁぁぁああああああ!!!」」
    潔(どこを調べようか迷っているときに、後ろから國神が話しかけてきた)
    潔(何人か俺たちの方を見たが、ほとんどの人がすぐに興味を失ったようだ。……クスクスと笑っているカイザーとネスを除いて)
    潔(俺たちなんて情けない声をあげたんだ…お見苦しいところを見させてしまって本当に申し訳ない…。だかしかしあの2人は絶対サッカーで潰す)
    潔「く、國神…?俺たちになにか聞きたいことでもあるのか?」
    國神「…どちらかといえば、聞きたいことじゃなくて言いたいことだな」
    蜂楽「言いたいこと?」
    國神「…お前らちょっとこっちに来い」
    潔「わ、分かったから…」
    潔(俺たちは厨房の入り口付近から食堂の隅の一角へ移動した)
    潔(誰かに聞かれたくない内容なのかな?)

  • 38124/01/28(日) 16:03:36

    〜食堂の一角〜
    國神「ここなら誰にも話聞かれないだろう…」
    潔「あのー、國神さん? 話ってなんですか?」
    國神「………あのとき、千切と馬狼と斬鉄が8時から8時45分の間は朝食係も含めて誰も厨房に入ってないって言ってたけど、その時間1人だけ厨房に入った奴がいるのを俺は見た」
    蜂楽「それって凄く大事な証言じゃないの!? で、その入った人って誰なの?」
    國神「………蟻生だ」
    蜂楽「オシャさんが?」
    潔「…詳しく教えてくれないか?」
    國神「正確な時間は覚えてないけど、厨房に入ったときは片手にビニール袋を持っていて、出たときは何も持っていなかった…。」
    潔「何も持っていなかった?つまり手ブラだったってことか?」
    國神「そうだな」
    蜂楽「じゃあもしかしたら、オシャさんが俺のパインを厨房で食べたってこと?」
    潔「いやまだそう決まったわけじゃ…」
    國神「………それは難しいと思う」
    蜂楽「えっ? なんで?」
    國神「厨房に入ってから出た時間が30秒もなかったから…食べるのは難しいと思う」
    蜂楽「なるほど…確かにそれは難しいですなぁ」
    潔「あ、もしかして移動したのって…」
    國神「厨房の入り口の近くに蟻生がいたから話しづらかったんだ…」

  • 39124/01/28(日) 16:05:03

    〈回想〉

    潔(入り口に行く途中、何やらいつになく真剣な顔をしている蟻生とそれを疑問に思う時光たちとすれ違ったが、まあなにか考えているだけだろう)

    〈回想終了〉

    潔「なるほど、そういうことだったのか」
    潔(その時間蟻生が1人で厨房に入ったのか…重要そうだからメモしとこう)

    コトダマ [朝食係の証言》 MODIFY!
    コトダマ [國神の証言》 GET!

  • 40124/01/28(日) 16:06:35

    潔(次はどこを調べようか…)
    〜探索可能箇所〜
    ○冷蔵庫・冷凍庫①
    ○冷蔵庫・冷凍庫② ◀︎select
    ○厨房の流し台
    ○厨房のゴミ箱

    潔(厨房の冷蔵庫・冷凍庫②を調べるか…)

  • 41124/01/28(日) 16:07:41

    〜冷蔵庫・冷凍庫②〜
    潔(冷蔵庫・冷凍庫②の前にも人がいるみたいだ)
    凛「………………」
    七星「あ、潔さん!蜂楽さん!先輩たちもここ調べに来たんすか?」
    潔「まあそんな感じだ」
    氷織「お、潔くん頑張ってるなぁ。僕と七星くんと一緒に冷蔵庫と冷凍庫の中調べたけど、僕視点特に変わった様子はあらへんなぁ」
    蜂楽「うーんじゃあ収穫なしかぁ」
    氷織「いやいや、潔くんと蜂楽くんが見たらなんか分かるかもしれへんし、一応確認してな」
    潔「ああ、分かった。蜂楽、一緒に確認するぞ」
    蜂楽「リョーカイです潔隊長!!」
    潔(蜂楽隊員(?)と一緒に冷蔵庫・冷凍庫②の中を隅々まで見た)
    潔(しかし、特に変わったところはなさそうだった)
    蜂楽「なんの、成果も………得られませんでしたっっ!!!!!」
    潔「なんでそんなテンション高い状態で落ち込むんだよ…」

    潔(そして……)
    凛「……………」
    潔(り、凛…!お前も頑張って捜査してるのか!偉いなあ)ナミダホロホロ
    凛「……………あのクソクマ、こんなくだらねぇことで俺の時間使いやがって」
    潔(うん!前言撤回!!)

  • 42124/01/28(日) 16:09:31

    七星「いやー今日は先輩方とたくさんビーチバレーしたり、厨房から飲み物持ってきてたくさんお話ししたりと今日は楽しいことがいっぱいあったす!!」
    潔「そうかそうか…って七星お前厨房に入ったのか!!?」
    七星「…? はいそうっすけど…」
    潔「厨房に入ったとき、いつ冷蔵庫か冷凍庫開けたか?」
    七星「えぇっと、俺と黒名くんと一緒に朝の10時30分ぐらいに飲み物を用意するため冷蔵庫②を開けました。冷凍庫は…冷凍庫②の上の製氷室しか開けてないです」
    蜂楽「冷蔵庫②は開けたけど、冷凍庫②は開けてない感じかな?」
    七星「あ、はいそんな感じっす!!」
    潔「じゃあそのときパインは見なかったか?」
    七星「パインは…すみません、ちょっと覚えてないっす…飲み物のところしか見てなかったので…」
    潔「いや覚えてなかったら別にいいよ」

    コトダマ [七星の証言》 GET!

  • 43二次元好きの匿名さん24/01/28(日) 16:10:23

    このレスは削除されています

  • 44124/01/28(日) 16:16:03

    潔「あとそのとき誰が厨房に入ってこなかったか?」
    七星「えっと…氷織さんと蟻生さんが厨房に入りましたね」
    蜂楽「なんで厨房に入ったのかな?」
    氷織「そこからは僕が説明すんで」
    氷織「僕は2人に蟻生くんと同じアイスティーを頼んだけど、2人とも紅茶の茶葉入ってる缶がどこにあるか分からんでね」
    氷織「それで、僕と蟻生くんが厨房に入って4人で紅茶の缶を探した感じかな?」
    氷織「で、無事紅茶の缶見つかったさかい蟻生くんがアイスティーの作り方を簡単に教えたあと、七星くんと黒名くんを残して僕と蟻生くんは一緒に厨房から出て食堂で休憩したよ」
    潔「その間冷蔵庫や冷凍庫は誰も開けてなかったか?」
    七星「はい、そのとき誰も冷蔵庫や冷凍庫も開けてなかったです」
    蜂楽「片付けも2人でやったの?」
    氷織「流石に全部2人だけでやらすのんは申し訳あらへんさかいみんなでやったわ」
    氷織「片付けが終わった時間は…午前11時ちょい前ぐらいかな。そのあとは各自解散したわ」 
    七海「片付けのときは誰も冷蔵庫や冷凍庫に近づかなかったっすよ」
    潔「なるほど…分かった。七星、氷織証言ありがとうな」
    七星「どういたしましてっす!!」
    氷織「どういたしまして」

    コトダマ [氷織の証言》 GET!

  • 45124/01/28(日) 16:40:11

    潔(あとそうだな、聞きたいことは…)
    潔「七星、さっきお前先輩方と一緒にビーチバレーをしたって言ってたよな」
    潔「そのとき誰と何時までビーチバレーしたか教えてくれないか?」
    七星「任せてくださいっす!!俺と氷織さん、黒名くん、蟻生さん、時光さん、愛空さん、閃堂さん、仁王さんの8人で今日の朝9時から10時20分まで海でビーチバレーしてたっす!!」
    蜂楽「そのとき誰が他のとこ行ってなかった?」
    七星「誰もどこも行ってなかったっすよ」
    潔「じゃあその間はずっと一緒にいたわけか」
    七星「はいそうっす!」
    七星「そのあとは朝の10時30分に皆さんと一緒に食堂に行って飲み物飲みに来た感じっす」
    蜂楽「さっきの証言と繋がったね」

    潔(その8人は朝9時から11時ちょい前の間はアリバイがある感じだな)

    コトダマ [ビーチバレー組の証言》 GET!

  • 46124/01/28(日) 16:42:11

    潔(凛にもパインを見たか聞いておくか)
    潔「なあ、凛。お前冷蔵庫か冷凍庫かにパインを見なかったか?」
    凛「……パイン?」
    潔「ああ、そのパインが蜂楽が勝ったパインなんだが…何か知ってたら教えてくれないか?」
    凛「テメェに教える筋はねぇ」
    潔「な…!」
    蜂楽「…凛ちゃんはクロに負けておしおきされてもいいの?」
    凛「あ゛?」
    蜂楽「凛ちゃんはサッカー以外全く興味ないみたいだけどさ、でも普通にそれ以外で負けておしおきされるのってなんかムカつかないの?」
    凛「…………分かった、教えてやる」
    凛「今日の午前11時に冷凍庫①を見たがパインなんてものはなかった」
    凛「……もうこれでいいだろ」
    潔「…! 凛、証言ありがとうな!!」
    凛「うるせぇよ」
    潔(蜂楽のおかげでいつパインが無くなったか分かったぞ)
    潔(きちんとメモしておこう)

    コトダマ [凛の証言》 GET!

  • 47124/01/28(日) 16:42:56

    潔(次はどこを調べようか…)
    〜探索可能箇所〜
    ○冷蔵庫・冷凍庫①
    ○冷蔵庫・冷凍庫②
    ○厨房の流し台◀︎select
    ○厨房のゴミ箱

    潔(厨房の流し台を調べるか…)

  • 48124/01/28(日) 16:43:40

    〜厨房の流し台〜
    潔(流し台には空の袋、4つのガラスコップ、透明なボトルが置かれていた)
    蜂楽「あ! これ俺が買ったパインの袋だよ!!」
    潔「えっ、そうなのか蜂楽!?」
    蜂楽「うんそうだよ! これが潔と一緒に食べたかったパインだよ!!」
    蜂楽「でもクロが食べちゃったからもうパインはないんだよね…」
    潔「蜂楽…」
    潔(こんな悲しそうな顔をした蜂楽を見たのは初めてかもしれない)
    潔(蜂楽のために、パインを食べたクロを絶対に見つけてやる…!)
    潔(そのために流し台をきちんと調べるか)

  • 49124/01/28(日) 16:44:14

    潔(まずは流し台に置かれているパインの袋を調べる)
    潔(パインの袋は…なんかこう…すごくチープなデザインだな…)
    潔(手に掴んでみると、パインの袋が水で濡れていることが分かった)
    潔(結構水滴が付いているな…乾き切ってない証拠だ。ってことはつまり…)
    潔「犯人がパインを食べた時間はそんなに経ってないのかな?」

    コトダマ [流し台にあるパインの袋》 GET!

  • 50124/01/28(日) 16:55:19

    潔(次はガラスのコップを調べるか)
    潔(手に取って掴んでみると、水で濡れていることが分かった)
    潔(どのコップも乾き具合は大体同じで、水滴の量はパインの袋と比べて少なかった)
    潔「このコップはパインを食べる前に使ったのかな?」

    コトダマ [流し台にある4つのガラスコップ》 GET!

  • 51124/01/28(日) 17:00:06

    潔(最後に透明なボトルを調べる)
    潔(これも手に取って掴んでみると、パインの袋とガラスのコップと同じように水で濡れていることが分かった)
    潔(でもパインの袋よりかは乾いているな…水滴が付いている割合はガラスのコップとほぼ同じぐらいだ)
    潔(容量は…750mlと書かれている)
    潔(………あれ?このボトルどこで見たことあるような…?)

    コトダマ [流し台にある透明なボトル》 GET!
    コトダマ [潔の違和感(?)》 GET!

  • 52124/01/28(日) 17:00:42

    潔(次はどこを調べようか…)
    〜探索可能箇所〜
    ○冷蔵庫・冷凍庫①
    ○冷蔵庫・冷凍庫②
    ○厨房の流し台
    ○厨房のゴミ箱◀︎select


    潔(厨房のゴミ箱を調べるか…)

  • 53124/01/28(日) 17:02:19

    〜厨房のゴミ箱〜
    潔(ゴミ箱の前には元Zチームの雷市と五十嵐がいた)
    潔(普通はゴミ箱を漁るなんてことしないけど、今回ばかりは漁らせてもらうぞ…蜂楽のパインを食べた犯人を見つけないといけないからな)
    雷市「潔? お前なにゴミ箱漁ってんだ?」
    潔「いや蜂楽のパインを食べたクロの証拠とかないかなって…」 
    潔(ゴミ箱を漁ると中からプラスチックの箱の容器、つまようじ、小さなプラスチックのフォーク、冷凍白ブドウの袋、冷凍いちごの袋、そして……)
    潔(蜂楽が買ったパインと同じ袋が捨ててあった)
    蜂楽「あれ? これ俺が買ったパインと同じ袋だ」
    蜂楽「流し台で見た俺が買ったパインの袋と同じ袋がゴミ箱にも捨ててあるよ」
    蜂楽「なんでだろうね?」
    潔「……もしかしてこの事件はかなり複雑なのかな?」

    コトダマ [厨房のゴミ箱》 GET!

  • 54124/01/28(日) 17:04:41

    潔「そうだ、雷市と五十嵐。もし良かったらいつパインを見かけたか教えてくれないか?」
    潔「自分がパインを直接見ていなくても、厨房に入った奴を見たとかでもいいからさ」
    五十嵐「う〜ん…俺はさっきのアナウンスが鳴るまでずっと厨房入っていなかったから証言できるものは何もないなあ…」
    雷市「そいつと同じで俺もアナウンスが鳴るまでパインも見てねぇし、厨房にも入ってねぇな…あっそういや…」
    雷市「厨房に入った奴の声なら聞いたかもしれねぇ」
    蜂楽「声?」
    潔「詳しく教えてくれないか?」
    雷市「俺が食堂の近くの廊下を通ったとき、食堂から声が聞こえてな。誰が食堂にいるのかと思って中を覗き込んだら誰もいなくてな」
    雷市「じゃあこの声はどこからだろうなって思った直後、厨房から氷織、雪宮、烏、乙夜の声が聞こえたな」
    雷市「そのあと食堂の時計を見たから…大体午後2時10分だったな」
    蜂楽「声はその4人で間違えないの?」
    雷市「流石に間違えるわけないだろ!!確かにその4人の声が厨房からしたぜ」
    潔(今日の午後2時10分に氷織、雪宮、烏、乙夜が厨房にいたのか)

    コトダマ [雷市の証言》 GET!

  • 55124/01/28(日) 17:05:48

    潔(だいぶ手がかりが集まったな…ちょっと食堂の方に移動して証拠を整理してみるか)
    潔「蜂楽、俺と一緒に食堂で今まで集めた証拠とか整理しないか?」
    蜂楽「リョーカイです潔閣下!!」
    潔(どうやら俺は隊長から閣下に昇進したらしい…)

  • 56124/01/28(日) 17:07:30

    〜食堂〜
    潔(俺たちは食堂の柔らかい椅子に座った)
    蜂楽「ねぇねぇ潔?」
    潔「どうした蜂楽?」
    蜂楽「今日のお昼ごはんさあ、俺たちみんな島のレストランでご飯食べたでしょ?
    蜂楽「そのときにレストランから出た人が俺のパインを食べたのかなって」
    潔「確かに途中でレストランから出た人は厨房に行けるけど、今からレストランの従業員に聞いたら教えてくれるかな?」
    蜂楽「あ、そっか。捜査時間にも限りがあるから今から行っても間に合うかな…歩いて10分ぐらいはかかるし…」

  • 57124/01/28(日) 17:09:41

    モノクマ「何やらお困りのようですなぁ」

    潔(すると突然俺たちの後ろからモノクマが出てきた)
    潔「モノクマ!!? お前一体いつからいたんだ!?」
    モノクマ「蜂楽くんが『ねぇねぇ潔?』っていうところから実はいつでもスタンバイできるように待機してました!!」
    潔(序盤の序盤から聞いてたのか…)
    モノクマ「で? なんだっけ?お昼のときにレストランから出た人がいないかって?」
    蜂楽「うん、でも今から行っても間に合わないだろうし…」
    モノクマ「ならボクが行ってあげましょう!!!」
    潔「えっ!!?お前が聞きに行くのか!?」
    モノクマ「うぷぷぷ…実はボクこの島の人からは結構慕われている裁判長だからね!!」
    モノクマ「本編のボク見ってるー?本編のオマエは生徒たちとプレイヤーにとことん嫌われているみたいだけど、ここの世界のボクは石像が島の中央公園に置かれているぐらい島民みんなから慕われているよ!!えっ、信じられないって? やだもうー、ボクはクマだからウソなんか吐かないって!!」
    モノクマ「というわけで今からボクがそのレストランの従業員の人に話しを聞きに行きますー!!」
    モノクマ「オマエラはそこの食堂で良い子にして待っててね」
    モノクマ「じゃあまたあとで!」
    潔(そう言い残すとモノクマはどこかに消えていった…)

  • 58124/01/28(日) 17:12:21

    蜂楽「聞きに行くって言ってもここからあのレストランじゃ結構距離あるけど…」

    モノクマ「ただいまー!!!オマエラ、良い子にして待ってたかい?」
    蜂楽「…ってうぁぁあああああ!!!? いくらなんでも帰ってくるの早くない!!?」
    モノクマ「あのねぇ、ボクの徒歩最高速度はなんとマッハ20!!!ってあれ、なんか聞いたことがある速さだって? うぷぷぷ、ボクはあの世界一有名なタコせんせーと同じ速度なんて簡単にだせちゃうからね!!!」
    モノクマ「こんなのお茶の子さいさいだよ!!えっ、またなんか聞いたことあるフレーズだって? うぷぷぷ、これ以上言うとネタの大渋滞を起こしてしまうから結果だけ言ってさっさと帰るね」
    モノクマ「レストランの従業員によるとオマエラがお昼を食べた昼の12時から12時50分は誰1人レストランから出ていないよ!!!はい以上!」
    潔(そう言うと俺たちが瞬きしている間にモノクマは消えていった)
    蜂楽「と、とりあえずお昼ごはん食べている間はみんなレストランの中にいったってことだね!!」
    潔「あ、ああそうだな…」

    コトダマ [昼食について》 GET!

  • 59124/01/28(日) 17:13:23

    蜂楽「う〜ん、お昼じゃないなら昨日の深夜とかはどうかな?」
    潔「おい忘れたのか蜂楽? 夜時間である夜10時から朝の7時は食堂に鍵がかけられるだろ?」
    潔「食堂の先に厨房があるからどっちみち厨房に入るのは無理だぞ」
    蜂楽「そういうばそんなルールあったなぁ〜」
    潔「まあ俺もあんま気にしたことないしな」

    コトダマ [夜時間のルール》 GET!

  • 60124/01/28(日) 17:15:02

    蜂楽「あ、レストランで思い出した!!!」
    潔「! 何か手がかりを見つけたのか!!」
    蜂楽「……潔、そんなキラキラした目で俺を見ないでよ」
    潔「ごめんって、何か思い出したのか?」
    蜂楽「すっっっっっごくどうでもいいことかもしれないけどね」
    潔「おっ、おう…」
    蜂楽「島に来た初日の晩ご飯、今日のお昼ごはんを食べたところと違うレストランでご飯食べたでしょ?」
    蜂楽「そのときに出されたお通しがきゅうりとタコを酢で和えた料理でね」
    潔(ああ、あの酢の物か。普通に美味しかったな)
    蜂楽「ええっと、それでね……」

  • 61124/01/28(日) 17:15:47

    〈回想〉

    凛「………………」
    蜂楽「凛ちゃん?その皿なんで俺に無言で押し付けるの?」
    凛「………………」
    蜂楽「ちょっと凛ちゃん!!!ちゃんと言ってくれないと俺なんも分かんないって!!」
    凛「………うるせぇ、酢の物が嫌いなんだよ」
    蜂楽「えっ、凛ちゃん酢の物嫌いなの?」
    凛「……何度も同じこと言わせるな」
    蜂楽「もぅ、仕方ないなぁ〜凛ちゃんの分も俺が食べてあげるよ」
    凛「フン……」

    〈回想終了〉

  • 62124/01/28(日) 17:16:25

    蜂楽「…ってことがあったんだよ」
    潔「わ、わがまますぎるぞアイツ…」
    蜂楽「で、仕方ないから俺が凛ちゃんの分も食べたってわけ。…本当にそれだけだよ!!」
    潔「…凛にも嫌いな食べ物あったんだな」
    蜂楽「もしかしたら凛ちゃんパインとか食べれないかもね!!」
    潔「…ただ酢の物が嫌いなだけじゃないかそれ?」
    潔(凛…嫌いだからって流石に無言で皿を押し付けるのは良くないぞ…)

    コトダマ [酢の物が嫌いな凛》 GET!

  • 63124/01/28(日) 17:18:30

    潔(まだ蜂楽に聞いてないことは…)
    潔「…なあ蜂楽。お前が買ったパインについてもっと詳しく教えてくれないか?」
    潔「例えばどこでパインを買ったとかさ」
    蜂楽「俺が買ったパイン? あのパインはね、島のスーパーマーケットに売ってあるパインで昨日初めて発売されたってレジのおばちゃんが言ってたよ」
    潔(蜂楽と厨房に向かう前に話してくれた内容だな)
    蜂楽「あとこの島のスーパー限定で販売してるらしくて、最高級の中でも最高級のパインを加工して作っているみたいだから1日1個しか販売できないんだって」
    潔(そんなにレアなパインだったんだな…味もさぞ美味しかろう…)
    潔「そのことって俺以外に教えたか?」
    蜂楽「えーとねぇ、あっ、凛ちゃんにも教えたかもしれない」
    潔「凛にも?それっていつ頃だ?」
    蜂楽「確か…午後3時前ぐらいだったかな? 島の映画館の前で凛ちゃんに話したと思う」

  • 64124/01/28(日) 17:19:51

    〈回想〉

    蜂楽「BBQで食べるパイン♪ BBQで食べるパイン♪」
    凛「……さっさと映画館の入り口からどけ、俺が入れねぇ」
    蜂楽「あ! 凛ちゃんだ!!」
    凛「なに人の顔指さしてニヤニヤ笑ってんだ」
    蜂楽「ふっ、ふっ、ふっ…それはですねぇ。昨日の夜から冷凍庫①に凍らせたパインを今日の晩ご飯のときに食べようと企んでいるのです!」
    蜂楽「いやー、超楽しみ!!!」
    凛「……くだらねぇ」
    蜂楽「ちょっと! 人の楽しみをくだらねぇの一言で片付けないでよ!!」

    〈回想終了〉

  • 65124/01/28(日) 17:21:13

    蜂楽「…って感じで凛ちゃんにも言ったかな」
    蜂楽「でもどんなパインを買ったのかは凛ちゃんにも言ってないよ」
    潔「なるほど…ありがとうな蜂楽」
    潔(凛には教えたが、どんなパインを買ったのかは蜂楽は言ってない)
    潔(誰も蜂楽が買ったパインについて詳しく聞いてなかったんだな…)
    潔(この情報はとても重要だ。しっかりメモするぞ)

    コトダマ [蜂楽が買ったパインの詳細》 GET!

  • 66124/01/28(日) 17:26:08

    潔「……ん? アイツら何してるんだ?」
    潔(食堂の入り口の近くで閃堂とロレンツォが何か話している)
    潔(……よく耳を澄ませたら聞こえそうだな)

  • 67124/01/28(日) 17:26:49

    ロレンツォ「だあー、歯に詰まっているの全然取れない…」
    閃堂「ちょ、おい待てロレンツォ!! 今そんなことしたらバレるだろうが…! 俺も我慢してるんだからお前も我慢しろ!」
    ロレンツォ「分かったよぉ……」

  • 68124/01/28(日) 17:27:46

    潔(……なんかすごい重要な会話を盗み聞きしたような気がする)
    蜂楽「潔? 何しているの?」
    潔「…‥あ、いや閃堂とロレンツォの会話がちょっと気になってな…」
    蜂楽「え? 俺にはなんも聞こえないけど…」
    潔「え? マジで?よーく耳を澄ませれば聞こえるだろ」
    蜂楽「いやあんだけ遠かったら耳澄ませても絶対聞こえないって!」
    蜂楽「もしかしたら潔は生まれつき耳がいいかもしれないね!!」
    潔「そ、そうなのかなぁ…」
    潔(耳澄ませたら絶対誰でも聞こえると思うんだけどなあ…)

    コトダマ [閃堂とロレンツォの様子》 GET!

  • 69124/01/28(日) 17:29:07

    潔(俺たちは厨房の入り口をもう一度見る)
    潔(まだ蟻生は何か真剣に考え込んでいる様子だった)
    潔(……何考えてるかいい加減聞きに行こうかな?)
    潔(いや捜査して気になったことがあるからああいうふうに考えを整理しているだけかもしれないし…)

    蜂楽「オシャさんまだ何か考え込んでいるね」
    蜂楽「俺の中のかいぶつが言っている、オシャさんは何か知っていると!!!」
    蜂楽「潔神!!オシャさんに突撃調査するよ!!」
    潔「ってオイ蜂楽!待ってくれ!!」
    潔(遂に俺は閣下から神へと進化したらしい)
    潔(流石にこれ以上進化はしないだろう)
    潔(………今なんか俺の神様って声が聞こえた気がするけど無視しておこう)

  • 70124/01/28(日) 17:31:05

    〜厨房の入り口〜
    蜂楽「オシャさんオシャさん!!!いい加減俺たちに何か教えろ下さい!!!あとオシャさんの前にいるそこのお前、どきやがれ!!!」
    時光「ひっ、ひぃぃいいい!!!急に俺にタックルしてきたよこの人!?なんなのこの人!!?」
    潔「おい蜂楽落ち着けって!!!あと人に向かってタックルはするな!!」
    蜂楽「てへっ☆」
    潔(タックルを受けた相手が時光じゃなかったら多分吹っ飛んでたな)

  • 71124/01/28(日) 17:33:56

    蟻生「…なんだお前たちか。このオシャな“俺”に何か用か?」
    蜂楽「捜査始まってからずっと考え込んでいるのなんでかなって」
    蟻生「…蜂楽廻、お前は確かパインを食べられた被害者だろ?」
    蜂楽「う、うんそうだけどそれが何? そんなの最初から分かりきっている情報だけど?」
    蟻生「今“俺”が考えていることは事件に関係ないことだからな。聞いても意味ないと思うぞ」
    蜂楽「ほんの些細なことだけでも良いから何か教えて!!!ねぇー! おーねーがーい!!!」
    潔(そうと蜂楽は蟻生の両足を腕で掴みまるで駄々をこねるコアラのような状態になっていた)
    潔(流石にやめて差し上げろ…)

  • 72二次元好きの匿名さん24/01/28(日) 17:34:50

    このレスは削除されています

  • 73124/01/28(日) 17:35:52

    蟻生「人にものを頼むときは、人の両足にぶら下がらずにもっとオシャにお願いするのが常識じゃないか?」
    蜂楽「え? もっとオシャなポーズでお願いしろってこと?」
    時光「…多分蟻生くんが言いたいのはコアラの状態じゃなくて普通にお願いすれば教えるよってことだよ」
    潔「なあ、蟻生。ほんの些細なことでも良いから教えてくれないか?もしかしたらそれがクロを見つける手がかりになるかもしれないからさ」
    蟻生「…本当に些細なことでもいいのか?」
    潔「ああ、頼む」
    蟻生「そんな真剣に頼まれたら仕方がないな…今日の朝10時30分頃に食堂に入ったときのことだ」
    蜂楽「それってビーチバレーしたあとのこと?」
    蟻生「なんだもうそこまで知っているのか、じゃあ知っていると思うが、七星虹郎と黒名蘭世が厨房で飲み物の準備をしてくれてな。そのときに何を飲むか聞かれたんだ」

  • 74124/01/28(日) 17:37:18

    〈回想〉

    七星「みなさん何飲みたいですか? 俺がみなさんの飲み物準備してくるっす!!!」
    愛空「マジで? 俺も全然手伝うけど」
    氷織「七星くん、別に僕らも全然手伝うけど」
    七星「いや大丈夫っす!!!ここは後輩の俺が飲み物用意するっす!先輩方は食堂で休んでてて下さい!」
    氷織「七星くんがそこまで言うならお言葉に甘えて僕らは食堂で休むで」
    黒名「後輩がやるなら俺も手伝う手伝う」
    七星「黒名くんありがとうっす!!」

    愛空「じゃあ俺もお言葉に甘えて休んじゃおうかな…俺はアイスコーヒーが飲みたいな。多分冷蔵庫②に入ってたと思うぞ」
    仁王「俺も愛空と同じのを頼むぞ!!」
    時光「じゃあ俺もそれで…」
    閃堂「俺コーラ飲みたい!!氷たっぷり入れてくれ!」
    蟻生「“俺”はアイスティーが飲みたいな。紅茶の茶葉が入った缶が棚にあるからその茶葉で作ってくれないか?作り方もそこに書いてあるぞ」
    氷織「あっ、僕もそのアイスティー飲みたいな」

    七星「了解っす!!」
    黒名「了解了解」

    〈回想終了〉

  • 75124/01/28(日) 17:38:24

    蟻生「そのあと七星虹郎と黒名蘭世に紅茶の茶葉の缶がどこにあるか聞かれてな。氷織羊と一緒に厨房に入って4人で紅茶の缶を探したぞ。その間食堂にいた人は誰も入ってこなかったな」
    蟻生「そして“俺”が紅茶の缶を見つけたときにふと不思議に思ったことがあった」
    潔「不思議なこと?」
    蟻生「それはだな…」

  • 76124/01/28(日) 17:40:43

    〈回想〉

    黒名「紅茶の缶どこ、どこ?」
    蟻生「ここにあるぞ」
    氷織「おお、なんかオシャレそうな缶や…」
    蟻生「この缶の中にアイスティーの作り方が書いてある紙があるからそれ見て作ればいい…っておや?」
    七星「蟻生さん? どうしたんすか?」
    蟻生「いやこの紅茶、アールグレイが入ったこの缶は昨日の夜あったこの紅茶の缶と同じだが…まだこれは未開封の状態だな」
    氷織「未開封? 誰かが昨日の夜飲んだだけちゃうん?」
    蟻生「“俺”は昨日の夜10時直前に紅茶の缶がまだあることを確認したからな。まあ今日のどこかで誰が紅茶の茶葉を使い切って新しいのを用意しただけだろうな」
    氷織「凪くんあたりが飲みそうやけどなぁ」
    蟻生「残っていた紅茶の茶葉はまだ数杯分残っていたから凪誠士郎と御影玲王が一緒に飲むにしては量が多すぎるな。まあただ俺”以外の誰かが飲んだだけだろうな」
    蟻生「フッ、しかし“俺”以外にこの紅茶の魅力に気づくとは…相手は中々のオシャな奴だな…」

    〈回想終了〉

  • 77124/01/28(日) 17:42:08

    蟻生「…ってことだな」
    蜂楽「本当に些細なことだったね潔…」
    潔「ま、まあ確かに…」
    蟻生「あとは…」ボソボソ
    蜂楽「? 何か言ったオシャさん?」
    蟻生「別に“俺”は何も言ってないぞ?」
    潔(流石に今のは声が小さすぎて何も聞こえなかったな……)
    潔(…一応このこともメモしておくか)

    コトダマ [蟻生の証言》 GET!

  • 78124/01/28(日) 17:43:00

    キーンコーンカーンコーン…

    『うぷぷっ、捜査はもうこれでいいかな?』
    『それじゃあオマエラ全員、中央公園にあるボクの石像の前に集まって下さい!!!遅刻は厳禁だよ!!』

  • 79124/01/28(日) 17:44:16

    潔「…ってもう捜査終わりなのかよ!!」
    蜂楽「ほら潔、急ぐよ!!!」
    潔「あ、ああ分かった!!!」
    潔(俺たちは急いで集合場所である石像の前に行った)

  • 80124/01/28(日) 17:45:34

    〜石像の前〜
    潔(モノクマのアナウンスからしばらく経ったが、全員集合したようだ)
    モノクマ「お!もう全員揃ったみたいだね!!!」
    モノクマ「じゃあ早速裁判場まですぐ案内するよ!ちょっと待っててね」
    玲王「裁判場?そんなのどこに…」
    凪「あの石像に書いてある通りならもしかして…」
    モノクマ「じゃあいくよ!せーの、『バルス』!!!」
    時光「色んな意味でその呪文は良くないよ!!!」
    潔(モノクマが某ジブリの破壊の呪文を唱えると、石像の台の下から何やら大きなものが動いている音が響きその直後…)

    潔(何もなかった床から突如地下に続く巨大な階段が出現した)

  • 81124/01/28(日) 17:46:51

    七星「なななななな、、、なんすかこれーーー!!!!!!」
    二子「この下にこんな空間があったとは…驚きです」
    モノクマ「えーでは、みなさん、この階段を下ったらエレベーターがあるのでそれに乗って下さい!!乗ったらすぐに『学級裁判場』に着きますので!じゃあみんなボクに着いてきてね!」
    千切「本当にこんな地下深くに裁判場があるとは…」
    國神「…でも蜂楽のパインを食べた犯人を見つけるには行くしかないだろ」
    蜂楽「國神の言う通り、 俺のパインを食べた犯人が見つかるなら俺は行くよ!!!」

  • 82124/01/28(日) 17:47:52

    潔「……………」
    蜂楽「潔? 大丈夫?」
    潔「あ、いやなんでもない蜂楽。ただ…今の手がかりでクロを見つけられるか正直心配で…」
    千切「別に今の手がかりだけで犯人を見つけろってわけでもないだろ」
    千切「このあとの議論で何か分かることもあるかもしれないしさ」
    國神「……お前らは誰よりも捜査に取り組んでたからきっと、いや絶対に犯人を見つけられる」
    國神「俺も一緒に考えるからさ…」
    潔「千切…國神…」
    蜂楽「ちょっとー!國神だけじゃなくて俺も一緒に考えるって!!」
    潔「ありがとうな蜂楽…」
    潔(3人とも一緒に犯人を探してくれる…なんだか凄く心強いな)

  • 83124/01/28(日) 17:58:39

    潔(…きっと、この中にいるはずだ)

    七星「…………」
    ニ子「…………」
    ネス「…………」
    雪宮「…………」
    時光「…………」

  • 84124/01/28(日) 17:59:03

    潔(パインを食べて蜂楽を悲しませてた犯人が…)

    仁王「…………」
    氷織「…………」
    カイザー「…………」
    乙夜「…………」
    蟻生「…………」

  • 85124/01/28(日) 17:59:42

    潔(多分誰かそうだったしても、俺は信じられないと思うけど)

    閃堂「…………」
    雷市「…………」
    烏「…………」
    玲王「…………」
    凪「…………」
    千切「…………」

  • 86124/01/28(日) 18:00:21

    潔(疑い合わないときっとこの裁判は乗り超えられない)

    斬鉄「…………」
    我牙丸「…………」
    士道「…………」
    馬狼「…………」
    國神「…………」

  • 87124/01/28(日) 18:00:50

    潔(…こんなところで休んでなんかいられない。俺は最後まで戦ってやる。この…)

    ロレンツォ「…………」
    黒名「…………」
    愛空「…………」
    凛「…………」
    蜂楽「…………」

  • 88124/01/28(日) 18:01:16

    潔(嘘と真実が錯綜した学級裁判を…!)

  • 89124/01/28(日) 18:10:12

    というわけで捜査パートはこれで終了です
    学級裁判編は今日の夜10時以降に挙げようかなと考えています
    察しが良い人はこれまでの情報でこの人クロっぽいなぁ〜と分かるかもしれません

    クロ予想やこのキャラ怪しい、推理などのレスは投下しても構いません
    他の人の推理を見たくない方は申し訳ないですが自衛をお願いします

  • 90124/01/28(日) 18:15:13

    ※これから始まる学級裁判のネタバレが少し入ります。



    学級裁判で行われるミニゲーム(閃き○○○や発掘○○○○○など)の説明は申し訳ないですが省かせていただきます…。
    その代わりミニゲームの中でも特にテンションが上がるアレらは説明をします
    ご了承下さい

  • 91二次元好きの匿名さん24/01/28(日) 19:36:23

    続き楽しみ楽しみ
    クロは自分には想像つかない…

  • 92二次元好きの匿名さん24/01/28(日) 20:19:00

    自分目線若干蟻生さん怪しめに見えるけどなぁ…一気読みしたけどめちゃくちゃおもろいし1に感謝

  • 93124/01/28(日) 22:22:34

    応援や感謝のレスありがとうございます
    裁判パートはできるところまで(目標は裁判中断まで)投下していこうと思います
    途中スレ主がホスト規制にかかるかもしれないのでそのときは無理のない保守をお願いします
    また、もしこのスレが落ちたらまた新しいスレを立てますので本当に無理のない保守をお願いします

  • 94二次元好きの匿名さん24/01/28(日) 22:23:40

    このレスは削除されています

  • 95二次元好きの匿名さん24/01/28(日) 22:24:27

    このレスは削除されています

  • 96二次元好きの匿名さん24/01/28(日) 22:25:41

    このレスは削除されています

  • 97124/01/28(日) 22:28:13

    すみませんコトダマリストを載せるのを忘れてました

  • 98124/01/28(日) 22:49:05

    〈コトダマリスト〉 
    ○[蜂楽の証言》
    夕食を食べ終わり、昨日の夜8時30分時にパインを冷凍庫①にしまい、今日の午後4時30分に確認したところパインが無くなっていた。パインに自分の名前などは書いていなかったらしい。

    ○[朝食係の証言》
    朝食係は千切、國神、馬狼、斬鉄の4名。朝7時に冷凍庫①に冷凍パインがあるのを見た。また、千切と斬鉄と馬狼曰く、朝食会(朝8時から8時45分)中は誰も厨房に出入りしなかったとのこと。朝8時45分から9時の15分間はタッパーに詰めた残り物を冷蔵庫①・冷蔵庫②に入れ、冷凍庫①と冷凍庫②は開けなかった。片付けの間、朝食係以外に厨房に出入りした人は誰もいなかった。

    ○[我牙丸の証言》
    午前11時30分に冷蔵庫①を見たときパインはあったと証言。

    ○[蟻生の付箋》
    『オシャな俺のもの』と書かれた付箋。捜査時間には厨房の床の一角に落ちていた。

    ○[國神の証言》
    朝食会(朝8時から8時45分)の間、蟻生が1人で厨房に入った。厨房に入ったときはビニール袋を持っていたが、厨房から出たときは何も持っていなかった。また、厨房にいた時間は30秒も無かったらしい。

  • 99124/01/28(日) 22:49:47

    ○[七星の証言》
    七星と黒名は朝の10時30分にアイスコーヒーやコーラを要望した6人のために厨房に入り冷蔵庫②と冷凍庫②上にある製氷室②を開けた。冷凍庫②は開けていないらしい。またパインがあったかどうかは覚えていないらしい。

    ○ [氷織の証言》
    氷織と蟻生は七星と黒名と一緒に厨房に入り紅茶の缶を探した。その後ビーチバレー組みんなで片付けをしたらしい。紅茶の缶を探した時も、片付けをした時も誰も冷蔵庫や冷凍庫に近づかなかったらしい。片付けを終え、解散したのが午前11時ちょい前。

    ○[ビーチバレー組の証言》
    氷織、黒名、オシャ、時光、愛空、閃堂、仁王、七星の8人は朝の9時から10時20分まで海でビーチバレーをしていた。その間誰も抜けた人はいなかった。その後朝の10時30分から11時ちょい前まで食堂で休憩をしていた。

    ○[凛の証言》
    午前11時に冷凍庫①を見たときパインなかったと証言。

  • 100124/01/28(日) 22:51:08

    ○[流し台にあるパインの袋》
    蜂楽が買った同じ商品のパインの袋が水滴で濡れており、開けて洗ってからそう時間が経ってないと思われる。

    ○[流し台にある4つのガラスコップ》
    どのコップも乾き具合は大体同じで、水滴の量は透明なボトルと同じぐらいで、パインの袋と比べると少ない。使用してからそう時間が経っていないように思われる。

    ○[流し台にある透明なボトル》
    水滴の量は4つのガラスコップと同じぐらいで、パインの袋と比べると少ない。使用してからそう時間が経っていないように思われる。容量は750ml。

    ○[潔の違和感(?)》
    流し台に置かれた透明なボトルをどこかで見たような気がする。

    ○[厨房のゴミ箱》
    蜂楽が買った同じ商品のパインの袋、冷凍白ブドウや冷凍いちごの袋、プラスチックの箱の容器、つまようじ、プラスチックの小さなフォークが捨ててある。

  • 101124/01/28(日) 22:51:53

    ○[雷市の証言》
    午後2時10分に食堂の近くを通ってたとき、厨房から氷織、雪宮、烏、乙夜の声が聞こえたらしい

    ○[昼食について》
    昼の午後12時から12時50分はみんな同じレストランで昼食を取った。その間にレストランから外へ出た人はいない。

    ○[夜時間のルール》
    ホテルの規則により夜の10時から朝の7時までの間食堂が封鎖される。食堂の鍵は夜の10時にホテルの人が回収し、朝7時にホテルの人が鍵を開けに行く。

    ○[酢の物が嫌いな凛》
    蜂楽曰く、島に来た初日の夕食時、レストランで出されたお通しの酢の物を食べずに蜂楽に押し付けたらしい。押し付ける理由を聞いたら酢の物が嫌いなんだそうだ。うーん、ただ単に酢のものが嫌いなだけでそれ以外のパインとかのすっぱいものは別に食べられるんじゃないのかな…。

  • 102124/01/28(日) 22:54:13

    ○[蜂楽が買ったパインの詳細》
    島のスーパーマーケットで買った輪切りのパイン。この島でしか1日1個しか販売していないかつ昨日販売されたばかりの超激レアもの。蜂楽曰く、冷凍庫に入れて冷凍パインにしたかったらしい。この情報は潔と蜂楽しか知らない。

    ○[閃堂とロレンツォの様子》
    ロレンツォが歯に詰まっているものを取ろうとすると、閃堂が俺も我慢してるからお前もそれを我慢しろと慌てて止めていた。

    ○[蟻生の証言》
    朝の10時30分に厨房にいた黒名と七星が紅茶の茶葉がどこにあるかを聞かれ蟻生と氷織と一緒に厨房に入り紅茶の茶葉が入った缶を見つけた。しかし、昨日の夜10時前に確認した紅茶の缶が、朝の10時30分のときには同じ紅茶の茶葉かつ未開封の新しい缶になって置かれていた。昨日の夜10時前に確認したとき残ってた茶葉の量は数杯分。

  • 103124/01/28(日) 22:55:19

    いつでも見返せるようにコトダマリストをまとめたサイトも載せておきます


    コトダマリスト一覧○[蜂楽の証言》

    夕食を食べ終わり、昨日の夜8時30分時にパインを冷凍庫①にしまい、今日の午後4時30分に確認したところパインが無くなっていた。パインに自分の名前などは書いていなかったらしい。


    ○[朝食係の証言》

    朝食係は千切、國神、馬狼、斬鉄の4名。朝7時に冷凍庫①に冷凍パインがあるのを見た。また、千切と斬鉄と馬狼曰く、朝食会(朝8時から8時45分)中は誰も厨房に出入りしなかったとのこと。朝8時45分から9時の15分間はタッパーに詰めた残り物を冷蔵庫①・冷蔵庫②に入れ、冷凍庫①と冷凍庫②は開けなかった。片付けの間、朝食係以外に厨房に出入りした人は誰もいなかった。


    ○[我牙丸の証言》

    午前11時30分に冷蔵庫①を見たときパインはあったと証言。


    ○[蟻生の付箋》

    『オシャな俺のもの』と書かれた付箋。捜査時間には厨房の床の一角に落ちていた。


    ○[國神の証言》

    朝食会(朝8時から8時45分)の間、蟻生が1人で厨房に入った。厨房に入ったときはビニール袋を持っていたが、厨房から出たときは何も持っていなかった。また、厨房にいた時間は30秒も無かったらしい。


    ○[七星の証言》

    七星と黒名は朝の10時30分にアイ…
    telegra.ph
  • 104124/01/28(日) 22:57:19

    〈説明〉
    ○[コトダマ(言弾)》→ 学級裁判前の捜査で入手した事件の手がかりのことです。論破できる 可能性がある言葉(ウィークポイント)に発射することができます。矛盾したウィークポイントに正しいコトダマで論破することで次の議論に進むことができます。


    ○【ウィークポイント】→選手たちが発言した論破できる可能性がある言葉です。(原作では黄色になっている発言のことです。)


    ○《同意のウィークポイント》→選手たちが発言した正しい可能性がある言葉です。(原作では青色になっている言葉です。)正しいウィークポイントに対応したコトダマで同意することで次の議論に進むことができます。


    ○(雑音セリフ)→議論中、選手たちが議論とは関係ない発言や話しをすることがあります。(原作ではピンク色になっている発言のことです。)
     
    ○スポイト[他の選手の言葉》→他の選手が発言したウィークポイントなどを吸収し、別のウィークポイントに発射することができます。矛盾したウィークポイントがあるけれど手持ちに有効なコトダマがないとき、他の選手が発言した言葉をそっくりそのままお返ししちゃいましょう。

  • 105124/01/28(日) 22:58:31

    もう一回初めからやります
    ぐだぐだでごめんね

  • 106124/01/28(日) 22:58:54

    学級裁判 開廷!!



    モノクマ「まずはオマエラに学級裁判のルールを説明するよ」

    モノクマ「オマエラの中には蜂楽くんのパインだと知っているにも関わらず、そのパインを盗んだクロがいます。今から行う話し合いでそれが誰なのかを決めてもらいます」
    
モノクマ「最後に投票をし、その結果正しいクロを指摘できればクロだけがおしおき」
    
モノクマ「指摘できなければクロ以外がおしおきされます」
    モノクマ「はい、説明終わり!!」

    モノクマ「というわけであとは頑張って議論してね!!」


  • 107124/01/28(日) 22:59:45

    乙夜「議論開始ってもよ…」
    七星「一体何から話し始めたらいいんだっぺ…」
    千切「まずは推理小説で言うところの5W1Hにあたるところから議論してみないか?」
    氷織「5W1Hって when(いつ)、where(どこ) 、who(誰)、why(何故)…のやつかいな?」
    斬鉄「つまりそのプアー、ウエー、ハット、ウンを見つければいいんだな?」
    ニ子「斬鉄くん斬鉄くん、それだと貧しい、方法、帽子、運になってしまいます」
    時光「最後の運だけ日本語そのままんじゃ…」
    馬狼「そこの馬鹿共は放って置いてさっさとクロ見つけんぞ」

  • 108124/01/28(日) 23:01:27

    〈ノンストップ議論 開始!!〉
    ニ子「蜂楽くん、君がパインを入れたのはいつですか?」
    蜂楽「えっと、確か【昨日の夜8時30分に入れて】今日の午後4時30分に無くなってたことに気づいたよ」

    斬鉄「何故パインを食べたかと言うのは…ズバリ、【お腹が減っていたから】だな!」
    (まあそれはありそう)
    (腹が減っては戦はできぬ…って昔ミカちゃんが言ってたわ)
    (一体何者なのミカちゃん?)

    烏「そのまんまやな」

    七星「あと分かんねえことは、【誰がパイン食べた】ことですかね?」
    (それはみんなが知りたいことでは?)
    (ミカちゃんは俺の前の前の前のカノジョだった子)
    (前多すぎじゃん、前前前世並に多いよ)

    國神「それが分かってたらこんな面倒なことするかよ……」
    (Zzz…)

    黒名「いつ犯人が食べたかどうか…多分【昨日の深夜、深夜】!」シャークシャーク‼︎
    (もしかして前前前世はミカちゃん武将だったかもしれない…)
    (有り得るね…)
    (いや何お前ら議論と関係ない話ししとんねん!)

    愛空「確かに夜中お腹減ったら食べたくなるよな」
    (Zzz…)

  • 109124/01/28(日) 23:02:06

    コトダマセット
    [夜時間のルール》 → 【昨日の深夜、深夜】

    潔「それは違うぞ!!」 論破!!

    BREAK!!!

  • 110124/01/28(日) 23:03:32

    黒名「違うのか潔?」
    潔「ああ。黒名は忘れたかもしれないが、ホテルの食堂は夜10時から朝の7時までは鍵がかけられているんだ」
    潔「食堂の先に厨房があるから食堂の入り口が開かないと厨房も入れない」
    潔「鍵はホテルのスタッフさんが持っているからその間入ることはできないと思うぞ」
    黒名「なるほど、理解理解」
    玲王「じゃあ、いつパインが無くなったかについてもう一回議論するぞ」

  • 111124/01/28(日) 23:04:36

    〈ノンストップ議論 開始!〉
    雷市「いつパインが無くなったかどうか…」
    (Zzz…)

    雪宮「夜時間でもなかったら犯人はいつ食べたのだろうね」
    (Zzz…)

    玲王「うーん、《今日の朝とか》か?」
    (Zzz…)

    我牙丸「今日の《昼の間》の可能性もあるな」
    (Zzz…)

    時光「普通に考えて深夜よりも前で」
    (Zzz…)

    時光「【昨日の夜8時30分より後に食べたんじゃないの…】?」
    (Zzz…)
    (コイツ…!なんで立ったまま寝れんねんで! 器用すぎへん?)
    (凪ー、いい加減起きろよー)

  • 112124/01/28(日) 23:05:04

    コトダマセット
    [朝食係の証言》 → 【昨日の夜8時30分より後に食べたんじゃないの…】

    潔「それは違うぞ!!」 論破!!

    BREAK!!!

  • 113124/01/28(日) 23:07:30

    潔「いや、その間に食べた可能性はないぞ」
    時光「えっ、なんで?」
    潔「今日の朝食係の千切、國神、馬狼、斬鉄が朝の7時に来たときはまだパインがあったらしいんだ」
    乙夜「でもよー、夜8時30分より後にパインを食べて、夜時間より前にまたパインを新しく買えば朝7時にあったとしてもおかしくないだろ?」
    七星「確かにそうっすね…」
    潔(いや、犯人が昨日のうちにもう1個あのパインを買うことはできないはずだ)

    〈証拠を提示しろ〉
    『蜂楽が買ったパインの詳細』

    潔「これだ!!」

  • 114124/01/28(日) 23:08:15

    潔「実は蜂楽が買ったパインは島で1日1個しか買えないものなんだ」
    潔「だから蜂楽が買った後に、もう一度同じものを買うのは無理だよ」
    乙夜「おー、なるほど。理解したわ」
    潔「そして、蜂楽がパイン無くなったと気づいたのが今日の午後4時30分。だからクロがパインを食べた時間は…」
    五十嵐「朝の7時過ぎから午後の4時30分ってことか!」

  • 115124/01/28(日) 23:09:51

    千切「それはねぇよ」
    五十嵐「は? なんでだよ?」
    千切「だって厨房に4人もいるんだぞ。パインを出すことはできるかもしんねぇが、他3人の目をかいくぐってパインを食べるのはちょっと、いや大分無理があると思うぞ」
    馬狼「千切の言う通りだ。俺が監督監視してたんだからパインをこっそり食べるなんてそんな行為見逃すわけねぇだろが」
    五十嵐「じゃあ馬狼が他に指示出しているときにこっそり食べるのはどうよ?」
    國神「……馬狼はずっとコンロの方にいたから火元を離れてパインを出すのは無理だと思う」
    蜂楽「カ、カセットコンロォ!?」
    潔(何言ってんだよ蜂楽…)
    潔「まあ、つまり朝7時の間は厨房の4人はパインを食べることは無理ってことだな」
    五十嵐「ちぇ、いいアイデアだと思ったのによ…」
    黒名「1つ可能性が潰れただけ十分、十分」
    潔「クロがパインを食べた時間は朝食会が始まった朝8時から午後4時30分ってことだな」
    玲王「うーん、結構長いな。もうちょい犯行時刻絞れねぇかな?」

  • 116124/01/28(日) 23:12:00

    凪「…ねぇ、朝食会って何時に始まって何時ぐらいに終わったの?」
    千切「えーーっと、大体8時ぐらいに始まって、8時45分ぐらいにみんな食べ終わったかな?」
    凪「じゃあ、片付けは何時までしたの?」
    馬狼「さっきまで寝てたくせに急に流暢に喋るようになったなクサオ。…朝の8時45分から9時まで朝食係だけで片付けしてたぞ。その間は朝食係以外誰も厨房に出入りしなかったな」
    凪「…朝8時から8時45分までの朝食会の間に誰が厨房に出入りした人はいる?」
    斬鉄「そのタイマになんの意味があるんだ?」
    凪「大.麻じゃないタイム。7時から8時は朝食係が厨房で準備してたからそこでパインをこっそり食べるのは無理ゲー。だったら8時から8時45分の間に厨房に入った奴は十分クロ候補になるでしょ。一応犯行時刻の範囲内なんだしさ」

  • 117124/01/28(日) 23:13:35

    潔(8時から8時45分の間に厨房に入っていた奴──当てはまる奴が1人だけいるな)

    〈怪しい人物を指名せよ〉

    潔「その時間に厨房に入った奴は──蟻生、お前しかいない」

  • 118124/01/28(日) 23:16:52

    潔「お前がビニール袋を持って厨房に入った姿を國神が目撃してたぞ」
    時光「え、えええぇぇー!!!あ、蟻生くんがクロなの!!?」
    ニ子「いや、まだクロと決まったわけではありませんよ」
    雪宮「まだ厨房に入った理由を聞いていないからね」
    蟻生「…まさかこの "俺 "が疑われる展開が来るとはな……」
    雷市「おいこの反応って、まさかお前が蜂楽のパインを食べたクロなのか…!!」
    蟻生「そんなノットオシャの行為、この "俺 "がするわけないだろう!」
    蟻生「確かにその証言の通り、俺はビニール袋を持って朝厨房に入った」
    蟻生「だが、厨房に入った理由は朝の8時にコンビニに行って、そこで買った物を入れに来ただけだ」

    乙夜「でもー、それってホントのことなんかな〜」
    乙夜「だって買ったものを入れに来たんなら蜂楽のパインをこっそり取って、厨房で食べることだってできんじゃん」
    五十嵐「しかもそのとき厨房には蟻生以外誰もいなかったんだろ?なら誰にも見られずに犯行が可能じゃないか!!」
    五十嵐「もうクロは蟻生で決まりだ!!」

    潔(いや、蟻生が厨房でパインを食べることは難しいはずだ─)

  • 119124/01/28(日) 23:18:27

    〈正しい答えを選べ!!〉
    1.厨房にいた時間が短すぎるから
    2.食べるのが遅いから
    3.厨房の中に他の人がいたから

    1.厨房にいた時間が短すぎるから
    潔「これだ!!」

  • 120124/01/28(日) 23:19:57

    潔「いや、厨房に1人で入ったとしても蟻生がパインを食べるのは不可能だ」
    乙夜「えー、なんで?」
    潔「國神が言ってんだ。蟻生が厨房に入って出てきた時間は30秒もなかったらしい」
    潔「だからそんな短い時間にパインを食べ切るのは不可能だ」
    乙夜「確かに30秒以内に厨房からパイン出して食べるのは無理そうだな」
    千切「あー國神お前、厨房から1番近い席に座っていたから分かったのか」
    國神「……たまたまだ」
    時光「じゃ、じゃあ蟻生くんは蜂楽くんのパインを食べたクロでは無いってことだね!」

  • 121124/01/28(日) 23:20:40

    烏「その推理は“凡”や!!」 反論!!

  • 122124/01/28(日) 23:21:26

    時光「え、えええーーー!!!なんで反論するの!!?」
    烏「いやー、お前らがあまりに凡な推理をするからつい反論してもうたわ」
    潔「は、反論?どこか間違っているところがあるのか?」
    烏「ああそうや、お前ら凡共が出した推理にはまだ抜け穴があんねん」
    烏「その抜け穴を、今から俺がみっちり教えたるよ!!」

  • 123124/01/28(日) 23:22:25

    ※なんと、烏選手に反論されてしまいましたね。このような反論が入った場合…
    反論ショータイムという1on1の議論に入ります。
    このモードの目的はお相手様の主張を次々と斬り返し、反論の矛盾となるウィークポイントを引き出して適切なコトノハで論破することです。…あ、申し遅れました。このモードではコトダマ(言弾)はコトノハ(言刃)と呼びます。矛盾したウィークポイントを見事見つけたら、あなた様が持っているコトノハリストから正しいコトノハを選択肢し、お相手様の反論をズッバと斬っちゃいましょう

  • 124124/01/28(日) 23:24:00

    〈反論ショータイム!!〉
    烏「國神の証言通り厨房に滞在した時間が」

    烏「30秒も無いぐらい短い時間なら」

    烏「厨房でパインを食べるのは確かに難しい」

    烏「それは認める」

    烏「だがパインを食べる方法は他にもあるんや」

    烏「ただお前らが気づいてないだけでな!」



    潔「退くわけには行かない!!」迫り合い!!

    成功!!

    発展!!

  • 125124/01/28(日) 23:24:37

    潔「俺たちが気づいてない方法?」

    潔「お前は一体何が言いたんだ?」

  • 126124/01/28(日) 23:25:42

    烏「厨房に入ったとき、蟻生は【ビニール袋を持っとったん】やろう?」

    烏「なら方法は簡単や」

    烏「持ち込んだビニール袋に蜂楽のパインを入れて」

    烏「【その袋を持ったまま厨房から出たらええ】」

    烏「別に厨房ですぐ食べんでも」

    烏「その後外や自分の部屋に行って、パインを食べたら」

    烏「蜂楽のパインが食べられたかのように見えるはずや」

  • 127124/01/28(日) 23:26:00

    コトノハリスト

    ━━╋[國神の証言> → 【その袋を持ったまま厨房から出たらええ】


    潔「その言葉、斬らせてもらう!!」 論破!!


    BREAK!!!

  • 128124/01/28(日) 23:27:38

    潔「やっぱり蟻生がパインを食べるのは無理だ」
    烏「は? どうしてや?」
    潔「これも國神が言ってたことなんだが」
    潔「蟻生は入ったときは確かにビニール袋を持って厨房に入ったけど」
    潔「厨房から出たときは手に何も持っていなかったんだ」
    潔「ビニール袋も何も持たずに出てきたってことは」
    潔「蟻生は厨房からパインを持ち出していないし、パインを食べていないってことになる」
    玲王「厨房から出たときは手ブラかつ滞在していた時間がそんな短かったなら、パインを食べたクロではなさそうだな」
    烏「手ブラで厨房から出てきたってことは、本当にコンビニで買おたものをただ入れに来ただけなのか」
    烏「なんか俺が勝手に疑おて悪かったな」

  • 129124/01/28(日) 23:29:04

    蟻生「だから言っただろう、"俺"は買ったものを入れに来ただけだと。まあ仲間を疑い、疑いの先にその人を信じることができたりオシャな真実があるなら"俺"は別に疑っても疑われても構わないがな」
    七星「たっ、確かに仲間を疑うのは辛いっすけど、その先に蜂楽さんのパインを食べた犯人が見つけられるなら俺も頑張って疑って考えてみます!!」
    斬鉄「なら俺もダブルしてみるぞ!それが本当の意味で仲間をオリーブすることに繋がるならな!!」


    凛(このアホ面共が仲間……?そんな奴ら俺にとったらぬりぃんだよ)
    カイザー(仲間じゃなくて愚民の言い間違えだろうな)
    ネス(コイツらが仲間…?カイザー以外は全員敵ですよ)

    潔(仲間って言葉聞いて嫌な顔してる奴何人かいるなコレ…)

  • 130124/01/28(日) 23:29:34

    凪「2倍のダブルじゃなくてdoubtだよバカ斬鉄。あとオリーブじゃなくてbelieve」
    氷織「また地道に議論を重ねていくしかなそうやな」
    ニ子「なら次の議題はいつパインを見たかにしませんか?朝食当番が片付けを終えて解散した朝の9時以降、他にも蜂楽くんのパインを見た人がいるはずです」
    潔(そうだ、こんなふうに少しずつ、議論を重ねていけば蜂楽のパインを食べたクロが見つかるはずだ…)
    潔(気を引き締めていくぞ)

  • 131124/01/28(日) 23:31:22

    〈ノンストップ議論 開始!!〉
    二子「誰が朝の9時以降にパインを見た人はいませんか?」

    千切「う〜ん、その時間は【俺は見てないなあ】」

    凪「俺と玲王は【一緒にゲーセンに行ったり、海に行ったりしてた】からそもそも厨房には入っていないよ」
    (青春コンビめ…)

    國神「…俺もずっとトレーニングルームにいたから厨房には行ってない」
    (流石トレーニングルームの王、クニガきんにくん……)

    五十嵐「俺はクロを見つけるもの凄い良い方法を思いついたぞ!!!」

    我牙丸「方法?どんなのだ?」

  • 132124/01/28(日) 23:32:27

    五十嵐「【今日のお昼みんな島のレストランで食べただろ】?」
    (ねぇーみんな何食べたぁ?)
    (俺エビチリ定食)
    (俺は餃子Aセット)

    五十嵐「そのときに、こっそりと【レストランから抜け出した奴が犯人だ】!!!」
    (俺はラーメンセット頼んだぞ)
    (ラーメン、アーメン、僕イケメン☆)
    (なんて寒いギャグなんだ…)

    五十嵐「これなら誰にも見られずにパインを食べることができるぞ!!」
    (今のギャグでここの室温がなんと5℃も下がってしまいました!!!)
    (ちょっとなんてことしてくれるんですか!!!)

    雷市「イガグリにしては良いアイデアじゃねぇーか!!!」
    (今の俺のせいかよ!!)
    (まあエアコンの温度上げれば良いだけの話ですけどね ポチッ)
    (こんなところにもエアコンあるんだ…)

  • 133124/01/28(日) 23:33:03

    コトダマセット
    [昼食について》 → 【レストランから抜け出した奴が犯人だ】

    潔「それは違うぞ!!」 論破!!

    BREAK!!!

  • 134124/01/28(日) 23:34:31

    潔「いや、五十嵐それはないぞ」
    五十嵐「ええ! なっ、なんでだよ!!」
    潔「モノクマが言ってたんだ。みんなで昼食を食べている昼の12時から12時50分の間はレストランから誰1人外へ出てないって」
    モノクマ「はい潔くんの言う通りです!!ボクは優しい裁判長だからねぇ。そのくらいは教えてあげますよ」

    五十嵐「そ、そんなのモノクマの嘘かもしれないだろ!!!」
    モノクマ「ボク、クマだから嘘つかない」

    五十嵐「それって本当なのかよ!!」
    モノクマ「ボク、クマだから嘘つかない」

    五十嵐「そ、そんなの分かるわけ…」
    モノクマ「ボク、クマだから嘘つかない」

    五十嵐「わ、分かったから!!嘘じゃないんだよな!!」
    モノクマ「ボク、クマだから嘘つかない」

    五十嵐「もう何度も言うんじゃねぇ!!俺の…かっこいい出番は…もう無いんだろうな…」
    潔(めっちゃ落ち込んでる…)
    二子「まあ昼の12時から12時50分の間は誰も厨房に行けないことが分かっただけでも十分ですよ」
    七星「じゃあそのとき以外でパインを見た人がいるかもう一回話し合いま…」

  • 135124/01/28(日) 23:36:30

    士道「あのさぁ、アリバイとかいつパインを見たかどうかなんてこの際別にどうでもいいことでしょ?」

    潔「はぁ?お前、何言って…」
    雷市「あ゛?この触覚野郎は何ふざけったこと言ってんだ??」
    時光「い、いやでも、みんなのアリバイとか聞かないと犯人見つけられないでしょ!おしおきもされちゃうし!」
    蜂楽「どうでもいいなんてことないでしょ日サロ触覚。議論を邪魔するならその口縫ってあげようか?」
    潔「おい蜂楽そんな強く言わなくも…」
    士道「確かにクロ見つけられなかったらおしおきされるらしいけどさあ、でもそれが何?議論なんてしなくてももうクロなんて分かりきってるじゃん♪」
    潔(どういうことだ?士道は一体何を考えてる…?)

  • 136124/01/28(日) 23:39:10

    〈ノンストップ議論 開始!!〉
    士道「蜂楽のパインを食べたのはさあ───さっきから黙ってるそこのヘボストライカーとゾンビ野郎、お前らだろ」
    (ナッ、ナンダッテェー)
    (メッチャ棒読みじゃん)
    (うちの閃堂は“ヘボ”ストライカーなんかじゃないぞ!)

    閃堂「はあ!?」
    ロレンツォ「…だあー、どうして俺らが食べたと思ったの?」

    士道「捜査時間中ゾンビ野郎、なんか誤魔化そうとしたのをそこのヘボストライカーが我慢しろって慌てて止めてた会話を聞いたからだよ♪」
    士道「そんな急に慌てるなんてパインを食べたクロに決まってるって♪」

    閃堂「そそそそそんな理由でクロと決めつけるなんて、いっ、言いがかりもよせよ!!」
    (うわぁ…この人凄い汗出てる…)
    (これはもうクロ確定だな凪♪)
    (閃堂くん嘘つくの下手ですね…)

    閃堂「だ、大体俺たちが【パインを食べたという証拠】なんてどこにないだろ!!」
    ロレンツォ「だあー、決めつけ良くないOK?」

  • 137124/01/28(日) 23:39:45

    コトダマセット
    [閃堂とロレンツォの様子 》 → 【パインを食べたという証拠】

    潔「それは違うぞ!!」 論破!
      
    BREAK!!!

  • 138124/01/28(日) 23:40:39

    潔「閃堂、ロレンツォ、実は俺もお前達の会話を聞いてたんだ」
    潔「会話の内容はさっき士道が言ったように、ロレンツォが歯に詰まっているものを取ろうとするのを閃堂が止めてたんだ」
    閃堂「え、えーーと、そ、それはちょっとワケがありましてね…」
    潔「じゃあ閃堂とロレンツォ、歯に詰まっている物を今ここでとってくれないか?」
    潔「2人の会話を聞いた感じ、歯に詰まっているものまだ取れてないんだろ?」
    ロレンツォ「……っ!えーヤダーー。大体歯に詰まってるもの今ここで取れって言われてもどうやって取れば…」

  • 139124/01/28(日) 23:41:29

    玲王「こんなこともあろうかとデンタルフロスがありますぜぇ旦那ぁ」

    潔(いやお前そんなキャラじゃないだろ…)

    馬狼「いやなんでそんな都合良くデンタルフロス持ってんだよ」

    玲王「えー?たまに凪が歯磨きするのめんどくさいときに歯磨きと一緒にデンタルフロスを使ってるだけだぜ?」

    馬狼「歯磨きぐらい自分でやれクサオ!!」

    斬鉄「そこのお前!デンタルフロスは、歯ブラシによるブラッシングでは落とすことが難しい歯間部の汚れを効率良く落とせたり、虫歯、歯周病、口内炎、口臭、歯の着色などの口に関するトラブルを予防することができるんだぜ!使う頻度は1日1回、特に寝る前の使用をおすすめするぜ!」


    【引用したサイト】

    デンタルフロスの使用頻度 – 日本と海外での意識の差とは | コラム | さとう歯科口腔外科クリニックさとう歯科口腔外科クリニックのスタッフIです。皆さんは、デンタルフロスを使っていますか? 実は、毎日使っているであろう歯ブラシだけでは、歯と歯の間に溜まる歯垢(しこう/プラーク)は60%ほどしか落とせていないと言われてい …www.satodentist.com

    黒名「サイト出てる、出てる」

    ニ子「流石は実家が歯医者の息子さんですね」

    潔(一体斬鉄は誰に向かって言ってるんだ…?)

  • 140124/01/28(日) 23:42:27

    蜂楽「と、とにかく玲王が持ってきたデンタルフロスを使えばいいんだよね?」
    潔「あ、ああ。蜂楽の言う通り何もやましいことがないなら普通にデンタルフロスを使えばいいだけだ」
    閃堂「……っ!ヤバイヤバイ…!!」
    潔「何がヤバイって?本当はパインの繊維がデンタルフロスにつくからやりたくないだけだよな?」

  • 141124/01/28(日) 23:43:24

    愛空「閃堂とロレンツォ、本当はお前達がクロじゃないことを信じたいけどさ」
    愛空「つい最近、俺が自腹で12個入りのたこ焼きを3パック買ったとき」
    愛空「そのたこ焼き、俺とお前達以外にもあとから来るバロちゃんや二子、蟻生も食べるから残しとけよって言ったんだ」
    愛空「買ったたこ焼きは36個あってそれを6人で分けるから、まあ1人6個は食べていいよのつもりで俺は買ったんだ」
    愛空「なのにお前らは残りの人の分のことなんか考えずに、俺がいない間に2人でたこ焼き32個も食いやがって…!!」
    愛空「俺結構お腹減ってたし、たこ焼き楽しみにしてたのに結局1個しか食べれてねぇよ!!!」
    愛空「だから正直、前科アリのお前らが蜂楽のパインを食べたクロだって言われても納得しちまうんだ…!」
    二子「あーありましたねそんな事件」
    蟻生「たこ焼きがあと4個しかないと知ったときは驚いたな」
    馬狼「てかそんだけ喰ったんならもういっそ全部食べた方が良かっただろが…」
    馬狼「何中途半端に4個残してんだよ」
    閃堂「う、うあああぁー!!!!!あ、あんときは俺もロレンツォも6個で止めるつもりだったんだ!!」
    閃堂「で、でも、い、1個食べたら次も食べたくなっていつの間にかそんなに減っちゃっただけで…」
    ロレンツォ「……だあー、センドウちゃん、言い訳しないでもう一緒に自白しよOK?」
    千切「ってことは…」

  • 142124/01/28(日) 23:44:52

    閃堂「昼食を食べ終わっても、俺とロレンツォはまだお腹が空いていたからそれでデザートとしてパインを2人で分けて食べんだ…」
    閃堂「昼の1時過ぎぐらいに食べてから昼の1時30分ぐらいに解散しました…」
    ロレンツォ「…………勝手に人のもの食べた悪い子おしおきOK?…」
    雪宮「思ったよりも早くクロが見つかったね」
    凪「じゃあもう早く投票タイムに行ってよモノクマー。さっさとおしおきして早く帰りたいよ……」



    潔「…………………」
    潔(閃堂とロレンツォが自供したけど、本当に事件解決でいいのか?)
    潔(なんだろうこの胸のつっかりは──違和感?もしかしてまだ何か見落としているものが───)

  • 143124/01/28(日) 23:46:16

    閃堂「冷蔵庫に入ってたパインを勝手に食べて本当にごめんな蜂楽……裁判終わったら俺とロレンツォが自腹でパイン買ってやるからさ…」

    潔(…………………!!えっ…?)

    蜂楽「ん? ちょっと待って、冷蔵庫? 俺が買ったパインは冷凍庫に入れたんだけど」
    閃堂「冷凍庫?普通に冷蔵庫に入ってたけど。だったら誰かが間違えて冷蔵庫にいれたんじゃないのか?」
    ロレンツォ「だあー、プラスチックの箱の容器の中にカットされたパインが入ってて、誰のものか書いてなかったから食べてもいいかなって思ったんだけど…」
    蜂楽「確かに俺はパインに自分の名前書いてなかったけど、俺が買ったのはプラスチックの箱の容器に入ったパインじゃなくて袋に入ったパインだよ」
    蟻生「プラスチックの箱の容器………?……っ!まさかお前たちが……」

  • 144124/01/28(日) 23:47:41

    時光「え、ええええーーー!!!ど、どういうことなのこれ!!!」
    烏「なんか知らん情報がようさん出てきたなあ」
    七星「う、ううう。何だが頭がごんがらがってきたっす……」

    潔(ついさっきまで静かだった蟻生がロレンツォの発言を聞いてから凄く動揺?いや驚いている──)
    潔(もしかしてこの事件は俺が想像してたよりも遥かに複雑なのかもしれない──)


    凪「まだ投票タイムになんないのー?おしおきとかどうでもいいから早く寝たいんだけど…」
    玲王「凪はもうおねむさんなのか?だったらちゃっちゃと夕食食べて寝る準備するぞ」
    カイザー「ロレ公たちがクロだと認めたんならさっさと投票に移ってもいいだろ〜この俺の貴重な時間を使って裁判を起こしたんだ。さっさと解放しろ」
    ネス「カイザーの言う通りです。今すぐに投票タイムに移って下さい」
    モノクマ「あらそう?じゃあ投票タイムに行きましょうか。えー、みなさん。お手元のパネ…」

  • 145124/01/28(日) 23:48:22

    潔「ちょ、ちょっと待ってくれ!まだ違和感が残ってるんだ!!」
    乙夜「違和感?」
    ネス「何言ってるんですか世一。大体あなたがクロを追い詰めたんでしょう」
    潔「確かにそうだけど蜂楽たちの会話はなんだか辻褄というか話が合ってないような気がするんだ…」

  • 146124/01/28(日) 23:49:47

    氷織「ねぇみんな、あの潔くんの違和感だよ。話しぐらい聞いた方がええ思うけど」
    七星「潔さんが不思議に思ったことってなんですか…?俺にも教えて下さい!!」
    ニ子「確かに僕も潔くんの言う通り4人の会話は少し、いや大分おかしいですね。教えて下さい、君が感じた違和感ってなんですか?」

    潔(氷織に七星にニ子……ありがとうな)
    潔(おかげでこの違和感の正体に気づくことができた)

    潔(アイツらの会話が噛み合わない理由…それは)

  • 147124/01/28(日) 23:50:07

    〈正しい答えを選べ〉
    1.全く同じ種類のパインが2つあったから
    2.それぞれ違う種類のパインが2つあったことを知らなかったから
    3.パインと母音を勘違いしているから

    2.それぞれ違う種類のパインが2つあったことを知らなかったから
    潔「これだ!!」

  • 148124/01/28(日) 23:51:34

    潔「実は厨房にはそれぞれ違う種類のパインがあったんだ。」

    潔「1つ目は蜂楽が昨日の夜、冷凍庫に入れたプラスチックの袋に入った冷凍パイン」
    潔「2つ目は蟻生が今日の朝、冷蔵庫に入れたプラスチックの箱の容器に入ったカットパイン」

    潔「閃堂とロレンツォが昼に食べたパインは、後者の蟻生が買ったパインの方なんだ」
    乙夜「これはまたびっくりドンキーだな」
    士道「でもよー潔ちゃん、それって本当なの?そこのバカ共が嘘付いているじゃなくて?」
    ロレンツォ「俺たち嘘なんかついてないんだけど?」
    潔「いや閃堂とロレンツォの証言を証明する、物的証拠もちゃんとあるぞ」

    〈証拠を提示しろ〉
    『厨房のゴミ箱』

    潔「これだ!!」

  • 149124/01/28(日) 23:54:00

    潔「閃堂とロレンツォはプラスチックの箱の容器に入ったカットパインを片方がプラスチックの小さなフォークを、もう片方がつまようじを使って食べたんだよな」
    閃堂「そうだけどよく分かったな」

    潔「厨房のゴミ箱にさっき言ったプラスチックの箱の容器とプラスチックの小さなフォークとつまようじが捨ててあったからな」
    潔「恐らくプラスチックの小さなフォークはプラスチックの箱の容器についていた付属品で、つまようじは小さなフォークの代わりに厨房の道具入れから出した物だろ?」
    潔「2人で一緒に食べるなら小さなフォーク1本じゃ足りないからな」

    潔「そして2人が食べたプラスチックの箱の容器に入ったパインを買ったのは蟻生、お前だよな?」
    蟻生「確かにそれは“俺”がコンビニで買った物だが、でも蜂楽廻と違って“俺”は付箋に自分の名前を書いてちゃんと貼ったぞ」
    閃堂「で、でも俺たちが蟻生が買ったパインを食べたとき付箋なんてなかったぞ」
    潔「もちろん蟻生はちゃんと付箋を貼ってたと思うぞ」

    潔(蟻生が貼った付箋が無くなってた理由、それは───)

  • 150124/01/28(日) 23:54:43

    〈正しい答えを選べ〉
    1.厨房の床の隅に落ちていたから
    2.そもそも付箋なんて貼っていなかったから
    3.閃堂とロレンツォが付箋ごと食べたから

    1.厨房の床の隅に落ちていたから
    潔「これだ!!」

  • 151124/01/28(日) 23:56:16

    潔「この付箋、お前が貼ってた付箋だろ?」
    潔「厨房の床の隅に落ちてたぞ」
    蟻生「確かにその付箋は“俺”が買ったパインの容器のフタに貼った付箋だ。なるほど、こんな床の隅に付箋が落ちていたから2人は気づかずにそのまま食べてしまったんだな」
    潔「でもそれ以外にもプラスチックの袋がゴミ箱に捨ててあったんだ」
    潔「こっちの袋は蜂楽が買ったパインと同じやつだろ?」
    蜂楽「う、うん確かに俺がスーパーマーケットで買ったパインだけど」
    蜂楽「小さなフォークとかつまようじは付いてなかったよ」
    我牙丸「じゃあこれで…」

    潔「ああ。これらが厨房にそれぞれ違う種類のパインが2つあった証拠になるはずだ」

  • 152124/01/28(日) 23:57:19

    斬鉄「もしかしたら蟻生の付箋が無かった原因は俺かもしれない…」
    ニ子「どうしたんですか斬鉄くん?」

    斬鉄「さっきも言ったように俺たちは朝食係8時45分から9時まで片付けをしてただろ」
    馬狼「ああそうだな。お前らが料理も片付けもままらないことがよーく分かったよ」
    千切「ほぼ馬狼が1人で全部やってたな」
    馬狼「お前らがまともにやらないからだろ!!」
    斬鉄「片付けの時間のとき、準備のときに残った料理はタッパーに詰めて冷ましてあるからそれを冷蔵庫に詰めろって馬狼に言われたんだ」
    斬鉄「冷蔵庫にパインがあったから片付け終わったら食べようとスイミングして手に取ったとき、パインに『オシャな俺のもの』って書いてあったから慌てて冷蔵庫にしまったんだ」
    斬鉄「そのときに付箋を床に落としたのかもしれない…」
    玲王「泳ぐスイミングじゃなくてthinkだバカ斬鉄!まあそのときに付箋を落としたんなら閃堂たちがパインを食べるときに気づくのは無理だろうな」

    潔「なるほどそういうことだったのか…」

  • 153124/01/28(日) 23:58:08

    カイザー「なあモノクマ。ちょっと質問なんだが」
    モノクマ「はいはいなんでしょう?」
    カイザー「この学級裁判は『蠅の』パインを食べたクロを見つければ良いんだろ」
    モノクマ「はい、全く持ってそのお通りでございます」
    蜂楽「むぅ、『蠅』じゃないよ。俺には蜂楽廻って立派な名前があるよカイザー」
    仁王「ええと、つまり…」

    氷織「蟻生くんのパインを食べた閃堂くんとロレンツォくんはクロとちがうってことやな」
    愛空「まあそうことになるよな、良かったな閃堂とロレンツォ!これでお前らの疑惑が晴らせたぞ!!」
    閃堂「なんだかよく分かんないけど…俺らがクロじゃないってことが分かったならそれで良いや!!」
    ロレンツォ「俺とセンドウちゃんのクロ疑惑晴れたOK?」

    潔(あとそうだ、これも聞いておかないとな…)

  • 154124/01/29(月) 00:00:09

    潔「これも重要なことなんだが、蟻生お前、買ったパインはどっちの冷蔵庫に入れたんだ?」
    蟻生「買ったパインは冷蔵庫①の方に入れたぞ」
    潔「閃堂とロレンツォ、蟻生が買ったパインは冷蔵庫①に入ってたか?」
    ロレンツォ「だあー、アリュウちゃんの言う通り冷蔵庫①の方に入ってたよ」
    蜂楽「ちなみに俺が買ったパインは冷凍庫①の方に入れたよ」

    ニ子「えっとつまり流れとしては…」
    ニ子「冷凍庫①に昨日の夜、蜂楽くんは買ったパインを入れて、今日の朝それを斬鉄くん、千切くん、國神くん、馬狼くんが見て、そのあとクロが食べた」
    ニ子「冷蔵庫①に今日の朝、蟻生くんは買ったパインを入れて、それを斬鉄くんが見たとき付箋を落として、お昼の後に閃堂くんとロレンツォくんが食べた」

    ニ子「まとめるとこんな感じですね」
    潔「あ、ああ」
    潔(言いたかったこと全部ニ子に言われてしまったな…)

  • 155124/01/29(月) 00:04:00

    キリがいいので今日はここまでにします
    続きは今日の夜10以降に投下しようと思います
    無理のない保守をお願いします
    もしスレが落ちたらスレ主がまた新しいスレを立てます

    感想や推理レスは大歓迎です

    他の方の推理レスを見るのが嫌な方はすみませんが自衛をお願いします
    それではおやすみなさいませ

  • 156二次元好きの匿名さん24/01/29(月) 00:05:47

    >>155

    おつかれ!みんな可愛くて平和で良いな

    烏の反論ショータイムは流石にアガった

    続き楽しみにしてます

  • 157二次元好きの匿名さん24/01/29(月) 00:14:39

    読み応えが凄いしキャラみんな可愛い
    続き楽しみです

  • 158二次元好きの匿名さん24/01/29(月) 02:03:50

    やばい何となく推しの我牙丸さんが怪しく感じてきた
    俺の予想は3割当たる

  • 159二次元好きの匿名さん24/01/29(月) 06:54:28

    士道がトリックスター枠なの好き

  • 160二次元好きの匿名さん24/01/29(月) 12:54:53

    推理とは全然関係ないんだがアイスティーにパイナップル入れたやつ美味しいんだよなと思い出して冬なのに作った
    濃いめに入れたホットの紅茶に冷凍パインを入れると氷代わりにもなってちょうど良い
    クロはまったくわからん

  • 161二次元好きの匿名さん24/01/29(月) 22:09:28

    凛ちゃんが怪しいと感じるんだけど全然根拠がない…

  • 162124/01/29(月) 22:27:38

    皆さんお待たせしました
    学級裁判の続きを投下していこうかと思います
    まだ裁判の半分も行っていないので、スレがギリギリになったら新しいスレを作ってそちらに続きを投下しようと思います。続きのスレのURLはこのスレにも載せますのでご安心下さい

  • 163124/01/29(月) 22:29:28

    我牙丸「じゃあ俺が午前11時30分頃、冷蔵庫①で見たパインは蟻生のものだったのか」
    凛「俺が午前11時ぐらいに冷凍庫①見たときはオカッパのパインが無くなってた。11時より前にクロが食ったんだろうな…」

    雪宮「ん?ちょっと待ってよ。その証言って本当なのかな?」
    凛「あ゛?」
    雪宮「だって冷凍庫①に近づいたとき、蜂楽くんのパインを取ってそのまま食べた可能性があるよね?」
    雪宮「いつパインを見たか聞かれたら、自分が冷凍庫①あけたときには無かったよと言えば、クロをなすりつけることもできるんじゃないかな?」
    カイザー「確かに剣優の言う通りその可能性は十分あるな。本当はそこの蠅が冷やしてたパインを食べたんじゃないのか?」
    凛「………俺はただ冷凍庫①に冷やしてあるアイスの残り本数を確認しただけだ」
    雷市「は!イマイチ信用に欠ける証言だな!」
    時光「こ、こんなのもう凛くんがクロで決まりじゃん!」
    ネス「もう言い訳は諦めた方が良いと思いますよ。カイザーの貴重な時間を奪った罰、今ここで受けて下さい」
    カイザー「もう言い訳はやってもムダだぞ〜」

  • 164124/01/29(月) 22:30:27

    潔(本当にそうなのか……?俺には凛が嘘ついているようには見えないが──)
    潔(もしこれで凛を指摘してクロを間違えたら───いやみんなで積み重ねた議論の結果、凛がクロと示しているんだ、何も問題ない……………はず……………?)


    潔(俺はこのまま…………凛をクロだと指摘して良いのだろうか………?)

  • 165124/01/29(月) 22:31:48

    蜂楽「ねぇ、潔」ヒソヒソ
    潔(隣の席にいた蜂楽が急に俺の耳に声を当ててきた)
    潔「うあ!蜂楽、いきなり耳元で話さないでくれ!びっくりしたじゃないか」ヒソヒソ
    蜂楽「あははは、ごめんね潔。潔、本当は凛ちゃんがクロじゃないと思ってるんでしょ?」ヒソヒソ
    潔「……!そりゃあそう信じたいけど、でもみんなと議論を重ねて出た答えが凛だと示しているんだ…もうどうしようも…」ヒソヒソ
    蜂楽「うーん、でもどんな議論も言葉も結局は自分が信じるか信じないか決められるでしょ?それをきちんと受け入れるかは自分次第だし」ヒソヒソ
    潔「………っ!」

    蜂楽「実は俺もね、凛ちゃんが俺のパインを食べたクロだと思えないんだ」ヒソヒソ
    潔「えっ、そうなのか…?ちなみにその根拠って…」ヒソヒソ
    蜂楽「にゃははは、そんなの俺の勘だよ♪」ヒソヒソ
    潔「おま、勘ってありなのかよ…」ヒソヒソ
    蜂楽「うーん、あとは俺が凛ちゃんを信じたいからだね」ヒソヒソ
    蜂楽「潔もさ、凛ちゃんのこともっと信じてあげてよ」ヒソヒソ
    蜂楽「信じたいものを信じる、それが1番大切なんじゃない?」
    潔「蜂楽…」
    潔「………分かったよ蜂楽。やっぱり俺も凛のこと信じたい」
    潔「だからさ、手を貸してくれないか?アドリブで申し訳ないけど、これから俺が言う話しに合わせてくれ」ヒソヒソ
    潔「それが凛の疑いを晴らす唯一の方法なんだ」ヒソヒソ
    蜂楽「…?なんだよく分からないけど、潔がそう考えたのなら俺は最後まで潔に着いていくよ。……だって俺の大事な大事な相棒のお願いなんだもん」
    潔「ありがとう蜂楽…いや相棒」

    潔(そうだ、俺も凛のことも、大切な相棒の蜂楽のことも信じたい───だったらその勘が、蜂楽のパインを食べたクロに繋がるなら俺は───)
    潔(どんな手も使ってやる──)

  • 166124/01/29(月) 22:32:24

    潔(例えそれが“嘘”だとしても!!!)

  • 167124/01/29(月) 22:35:42

    〈ノンストップ議論 開始!!〉
    仁王「蜂楽のパインを食べた犯人は糸師凛、お前しかいないぞ!!」
    (そーだそーだ!!)
    (え?左右田左右田?)
    (確かにそう思ったけどちゃうやろが)

    馬狼「凛が蜂楽のパインを食ったんなら全ての話しの辻褄が合うんだ」
    カイザー「いつまでも意地を張る男は嫌われるぞー」
    ネス「カイザーの言う通りです。さっさと罪を認めて下さい」

    凛「……俺はただ【ガリガリくんソーダ味がまだあるか冷凍庫①を開けて確認しに来ただけ】だ」
    (本当にそうなのか?)
    (嘘つけ!!!)
    (嘘は良くないぞ〜)
    (ガリガリくんソーダ味、あれ凛が買ったのか…)

    士道「ちょっとー何言ってんの?リンリンは《ガソリンと電池しか食べない》でしょ!」
    (え!そうなんですか士道さん!?俺初耳っす!!)
    (ガソリンと電池って食えるんだな!俺も今度食べてみよ)

  • 168124/01/29(月) 22:36:13

    雪宮「そんなのは別にどうとでも言えるよ」
    雪宮「今のところ君が【パインを食べなかったという証拠はどこにもない】んだよ」
    (ちょっとそこの悪魔!!斬鉄くんにでたらめなこと吹き込まないで下さい!!)
    (七星くん七星くん、そないな人間にとって有害なもの食べたらお腹壊すだけじゃ済まへんで)
    (そんなん食べる奴は鉄クズなポンコツロボットと烏しかいいひんで)
    (アホ!俺もそんなん食えるわけあれへんやろ!食うとしたらロボットだけや!!)

    雪宮「もっとまともな反論してくれないと、本当に凛くんがクロだって決まっちゃうよ?」
    (ちぇ、つまんないの)
    (クロの黒名……ふふふ)
    (そのギャグ、つまらんつまらん!😡 反論!!)

  • 169124/01/29(月) 22:36:36

    コトダマセット
    [酢の物が嫌いな凛 》 → 嘘コード[すっぱいもの全般が嫌いな凛 》 → 【パインを食べなかったという証拠はどこにもない】

    潔「この嘘で真実を暴く!!」 偽証!!

  • 170124/01/29(月) 22:38:10

    潔「いや雪宮、凛がパインを食べようとするのは無理だ」
    雪宮「え?どういうことなの潔くん?」
    潔「だって凛は……すっぱいもの全般が大っ嫌いだからな!!!」
    凛「………っ!はあ……!?」

    千切「そうなのかよ凛!!」
    仁王「でもそんなこと、コイツが嘘つけば済む話しだろうが!!」
    潔「いや、凛がすっぱいもの全般がダメなのは嘘なんかじゃないんだ。これは蜂楽が言っていたことだけど…」

    蜂楽「…!あのね、俺たちが島に来た初日の晩御飯って島のレストランで食べたでしょ?忘れている人もいるかもしれないけど、そのレストランから出されたお通しの1つにすっぱいものがあったんだ」
    玲王「ああ、もしかしてきゅうりとタコを酢であえた料理のこと言っているのか?」
    蜂楽「そう、その料理のことだよ!その出された料理をね、凛ちゃんすっぱいの嫌いだからって俺に押し付けたんだよ!」
    時光「え、えーーー!めっちゃわがままじゃん凛くん!!」
    蜂楽「凛ちゃんずっと俺に無言で皿を押し付けできたんだ。『なんで俺に皿押し付けるの?』って聞いたらさ、凛ちゃんちょっと怒った顔で『………うるせぇ、すっぱいもんが嫌いなんだよ』って教えてくれたんだ」
    蟻生「ああ、だからあのとき蜂楽廻のそばに酢の物が乗った皿が2枚あったのか」
    蜂楽「そうそう、オシャさんの言う通り、しょうがないから凛ちゃんの代わりに俺が2個食べたってわけ」

  • 171124/01/29(月) 22:41:17

    馬狼「アレルギー以外で嫌いなもん出されても少しぐらいは食う努力をしろ!!」
    愛空「なんだ凛ちゃん、ただの生意気な子かと思ったら意外と可愛いところもあるじゃん」
    士道「リンリンはまだまだおこちゃまでちゅね~♪」
    凛「そこの金髪害虫野郎はあとで殺してやるよ」
    士道「お、良いねぇ〜、その勝負受けて立とうじゃないの♪」
    七星「け、喧嘩はやめて下さい!!」
    潔「お前ら少しは落ち着けよ……でもこれで分かっただろ、凛はすっぱいのが嫌いなんだからすっぱいパインなんか自分から進んで食べるわけがないことを」
    千切「まあ確かに嫌いなものって、誰かに強く命令されない限り食べないよな」
    國神「……………お嬢はどんなに強く言っても嫌いなもんは絶対に食べないだろ」

    雪宮「ここまで言われたら凛くんは蜂楽くんのパインを食べたクロではなさそうだね」
    雪宮「ごめんね凛くん、君が犯人だって言いつけてしまって」
    凛「…………分かればいいんだよ分かれば」

  • 172124/01/29(月) 22:42:05

    潔(よし、これで凛の疑いを晴らすことができた)
    潔(でもまだ俺たちはクロの尻尾すら掴むことができていない)
    潔(もちろんクロはこの中にいるのは間違いない)
    潔(でも、一体誰が蜂楽のパインを食べたクロなのだろう?─────)


    ───学級裁判中断!!!!───

  • 173124/01/29(月) 22:43:38

    キリがいいので続きは新しいスレに投下しようかなと思います
    次スレが立つまでしばらくお待ちください……

  • 174二次元好きの匿名さん24/01/29(月) 22:45:06

    乙です!
    推しが安全圏にいないのでなんかハラハラする

  • 175二次元好きの匿名さん24/01/29(月) 22:46:18

    偽証かっこいいな〜!

  • 176二次元好きの匿名さん24/01/29(月) 22:47:22

    蜂楽が自分で食べたのを忘れてた…的なことは無いか

  • 177124/01/29(月) 22:52:05

    大変お待たせしました

    次スレが立てれたので続きはこっちの方に投下します


    https://bbs.animanch.com/board/2917628/?res=3



    このスレの残りは感想・推理などに自由に使って下さい

  • 178二次元好きの匿名さん24/01/29(月) 22:53:19

    たておつ!

  • 179二次元好きの匿名さん24/01/29(月) 22:54:12

    千秋ちゃんがいる…

  • 180二次元好きの匿名さん24/01/29(月) 23:05:53

    ゴミ箱の中気になってたけどやっぱりそういう…

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