- 1二次元好きの匿名さん21/09/03(金) 12:30:08
トレーニングの時間となりグラウンドへと向かうと、グラスが見知らぬ男と話をしていた。
…少し急ぎ足で向かい二人に話を聴くと、男は理事長に取材に来た記者だが同僚と逸れてしまい道に迷っていたらしい。
時間が押していたのか、理事長室への行き方を教えると感謝の言葉と共に走り出してしまうのだった…
記者が走り出した後、予定通りグラスとトレーニングを始める
…しかしモヤモヤする…
グラスは道を聞かれていただけだし、記者の男もグラスにやましい目線は無かった。
何より自身がグラスの道案内で助かった一人でもある。
…それでも正直面白く無い。
学園内は牽制し終わったが、学園外までは流石に手を伸ばせない…
そんな事を考えながら今日のトレーニングを終わらせた。
トレーニングが終わり、トレーナー室でグラスが着替えて来るのを待つ間も対策案を考え続ける。
やがて着替え終わったグラスが部屋に入って来て早々に一言告げてきた
「トレーナーさん、ヤキモチですか?」
………見透かされていたらしい…
…ここで否定しても仕方ないので肯定すると、グラスはヤキモチを妬かれて嬉しいのか、気分が良さそうにニコニコしていた。
そんな、嬉しそうにしているグラスの顔を見ていたら、ふとグラスの首元が視界に入った……これだ。
そう思ったままにグラスへと距離を詰め抱きしめる、そしてグラスの首元に口を付け赤い跡が残る様に吸い付いた。
口をグラスの首元から離し赤い跡がしっかり残っているのを満足気に見ているとグラスが
「…トレーナーさんも独占力が強いですよね…」
と、呆れた様に言ってきたが、満面の笑みを隠す気は無いらしい…そして
「…ふふっ、私も独占力では負けないですよ〜?」
…グラスもこちらの首元に吸い付いて来た…
満足したグラスが首元から離れた後に二人で鏡を覗き込む。
そしてお互いの首元に残る赤い跡を見ながら、お互いの独占力の強さに苦笑するのだった…
…流石にキスマークを付けて仕事をする訳にはいかなかったので絆創膏で隠したが、同僚からの呆れた様な目線が有った気がした。 - 2二次元好きの匿名さん21/09/03(金) 12:30:28
- 3二次元好きの匿名さん21/09/03(金) 12:31:07
もっとイチャイチャしろ
- 4二次元好きの匿名さん21/09/03(金) 12:31:11
- 5二次元好きの匿名さん21/09/03(金) 12:32:09
ちなみに「アユダ」はスペイン語で「助けて」って意味らしい
どうでもよいことだが - 6二次元好きの匿名さん21/09/03(金) 12:32:52
もっとほしい
- 7二次元好きの匿名さん21/09/03(金) 12:43:00
- 8二次元好きの匿名さん21/09/03(金) 12:52:28
¡Qué texto tan emocionante!
- 9二次元好きの匿名さん21/09/03(金) 12:56:17
エルトレはなんかねっとりしてるな…
- 10二次元好きの匿名さん21/09/03(金) 13:32:52
エルトレが疑問の人は前回のSSを見てくれ
ざっくり言うと
エルが好きで少しずつ距離を詰めていっているトレーナー♀だ