【一応閲覧注意】ブルロキャラがダンロンの『学級裁判』に挑むスレPart2

  • 1124/01/29(月) 22:47:29

    ⚠️注意!!

    ○このスレはブルーロックの世界でブルーロックのキャラ達が『学級裁判』に挑むパロディスレです

    ○SSもどき&台本形式

    ○推理やアリバイ、トリックが杜撰

    ○愚痴・キャラsage・お気持ちなどはNG

    ○荒らしはスルーでお願いします

    ○スレ主はスレ立て初心者

    ○キャラによって出番が偏っている

    ○脱落組、清羅などのブルロ本編であまり喋っていない子達、愛空、閃堂、仁王を除いたU20の子達、カイザーネスロレンツォ以外の海外選手、大人組(絵心さん、アンリちゃん、指導者組)、冴は出てきません

    ○ダンガンロンパ本編の重要なネタバレはなるべく省いています

    ○誰も死にません

     

    〈補足説明〉

    ○潔達が滞在している南の島のイメージはスーパーダンガンロンパ2のジャバウォック島です

    ○この島にいるモノクマはダンガンロンパ本編のモノクマとは別のモノクマです

    ○学級裁判場のイメージはニューダンガンロンパv3の学級裁判場です

    ○島に訪れている時期はエゴイストリーグの間です

    ○國神は闇堕ち國神の方です

    ○潔達が滞在している島は冬でも暖かいのでみんな私服(半袖)を着ています


    【前スレ (導入〜学級裁判中断まで)】


    https://bbs.animanch.com/board/2910083/?res=173



    【コトダマリスト】


    コトダマリスト一覧○[蜂楽の証言》

    夕食を食べ終わり、昨日の夜8時30分時にパインを冷凍庫①にしまい、今日の午後4時30分に確認したところパインが無くなっていた。パインに自分の名前などは書いていなかったらしい。


    ○[朝食係の証言》

    朝食係は千切、國神、馬狼、斬鉄の4名。朝7時に冷凍庫①に冷凍パインがあるのを見た。また、千切と斬鉄と馬狼曰く、朝食会(朝8時から8時45分)中は誰も厨房に出入りしなかったとのこと。朝8時45分から9時の15分間はタッパーに詰めた残り物を冷蔵庫①・冷蔵庫②に入れ、冷凍庫①と冷凍庫②は開けなかった。片付けの間、朝食係以外に厨房に出入りした人は誰もいなかった。


    ○[我牙丸の証言》

    午前11時30分に冷蔵庫①を見たときパインはあったと証言。


    ○[蟻生の付箋》

    『オシャな俺のもの』と書かれた付箋。捜査時間には厨房の床の一角に落ちていた。


    ○[國神の証言》

    朝食会(朝8時から8時45分)の間、蟻生が1人で厨房に入った。厨房に入ったときはビニール袋を持っていたが、厨房から出たときは何も持っていなかった。また、厨房にいた時間は30秒も無かったらしい。


    ○[七星の証言》

    七星と黒名は朝の10時30分にアイ…
    telegra.ph
  • 2124/01/29(月) 22:48:03

    登場人物

  • 3124/01/29(月) 22:50:30
  • 4124/01/29(月) 22:54:57

    もしスレ主がホスト規制などで投下しなくなったら無理のない保守をお願いします

    大変お待たせしました
    学級裁判の続き(後半戦)を投下しようと思います

  • 5124/01/29(月) 22:56:04

    潔(俺と蜂楽は凛がすっぱいもの全般が嫌いという嘘をついたおかげで、凛の疑いを晴らすことができた)
    潔(凛がクロ候補から外れた今、俺たちは全力でまだ見ぬクロを指摘しなければならない)
    潔(少しずつ議論を積み重ねていけばクロが見えてくるはずだ……)

  • 6124/01/29(月) 22:57:30

    玲王「俺からの議題だけど、朝食係が解散した朝の9時から凛がパインが無いことに気づいた11時までの間に、誰か厨房に入った人はいないかについて議論してみないか?」
    千切「その時間に誰か厨房に入った人はいるか?」

  • 7124/01/29(月) 22:58:15

    七星「はい!俺厨房に入ったっす!!!」

    國神「………………」
    千切「………………」
    烏「…………………」
    愛空「………………」
    雪宮「………………」
    玲王「………………マジか」
    「「「……………………………」」」

    潔「………………………ハハ」(馬鹿正直に言う奴って本当にいるんだな…)
    二子(潔くん……聞こえてますか………………ファミチキ下さい……)
    氷織(あ、僕もおんなじの1つ下さい……)
    潔(コイツら直接脳内に…………!)

    七星「…あの……なんでみなさんそーたあり得ねえ顔してるんですか?」

  • 8124/01/29(月) 22:59:48

    凪「………………まさか何も理解せずに自分がクロって自白する人っているんだね」
    七星「いや俺クロじゃないっすよ!!?」
    七星「ただ玲王さんと千切さんが言ったから、俺も正直に言っただけっす!」
    潔「…まあいいや。とりあえず七星、何時ぐらいに厨房に入ったんだ?」
    七星「えっと、朝の10時30分ぐらいに厨房に入ったっす」
    七星「あ、黒名くんも一緒に入ったすよ」
    黒名「俺も入った、入った」
    玲王「一応厨房に入った理由を聞いてもいいか?」
    愛空「それについては俺が答えるぜ」
    凪「ねぇレオー、なんでこのおじさんが答えるの?」
    愛空「おじさん言うな!こっちはまだピチピチの19歳だわ!!」

  • 9124/01/29(月) 23:02:09

    愛空「まあいいや。こほん、俺と閃堂と仁王、蟻生、時光、氷織、黒名、七星の8人は朝の9時から10時20分の間海でビーチバレーをしてたんだ」
    凪「ビーチバレー?サッカーじゃなくて?」
    愛空「サッカーも魅力的だが、砂浜でサッカーやるのは難しいだろ?天気良いし海も砂浜も綺麗だったから俺主催でビーチバレーしないかって何人かに声をかけたんだ」
    愛空「さっき言ったメンバーでビーチバレーで散々遊んだあと、食堂に行って休憩しに行ったんだ」
    愛空「みんなで食堂に入った時間は朝の10時30分」
    愛空「食堂に着いたとき七星が『先輩方は何か飲みたいものありますか?俺が先輩方の飲み物汲んでくるっす!!』って元気よく言ってくれてな」
    愛空「最初は気持ちはありがたいけど自分の飲み物は自分でやるよって言ったら、アイツが『いや、自分は後輩なんで!先輩方は休んで下さい!!』って答えたからさ」
    愛空「お言葉に甘えて俺たちは食堂で休んでたんだ」
    黒名「七星と俺同じ学年だから、俺も手伝った手伝った」
    潔(さっき証言してもらった通りの内容だな…)

  • 10124/01/29(月) 23:03:12

    七星「先輩方がアイスコーヒーやアイスティー、コーラを頼んたんで黒名くんと一緒に飲み物準備してました!」
    黒名「そのときに冷蔵庫②開けた開けた」
    七星「あ、冷蔵庫②の中に凄い綺麗な明るい茶色の飲み物があったす!!」
    七星「宝石みたいに綺麗な赤色と黄緑色と黄色の具がたくさん入って、凄く美味しいそうだったす!」
    雪宮「その飲み物は興味あるけど一旦置いといて、準備してるとき誰か他の人が入ったりした?」

  • 11124/01/29(月) 23:04:05

    七星「えぇど、準備してるとき紅茶の茶葉がどこにあるが分かんなくて、アイスティーを頼んだ氷織さんと蟻生さんに厨房のどこにあるか聞いたら、お2人共厨房に入って一緒に探してくれたっす」
    黒名「俺も探した探した」
    七星「でもお2人共紅茶の茶葉探してるとき、冷蔵庫も冷凍庫も開けなかったすよ」
    乙夜「七星と黒名は冷凍庫①開けなかったの?」
    黒名「アイスコーヒーもコーラも冷蔵庫②にあったから、開けてない開けてない。
    氷は冷凍庫②の氷使った使った」

    凪「片付けも2人でやったの?」
    仁王「流石に2人だけにやらせるのは申し訳ないからな!片付けは全員でやったぞ!もちろんそのときは全員厨房に入ったぞ!!」
    蟻生「片付けが終わったのは午前11時より少し前だ。そのあとは各自解散したぞ」

  • 12124/01/29(月) 23:06:24

    玲王「じゃあ、これって…」
    凪「この時間に犯行を行うのは無理ってことだね」
    二子「あと愛空くん、閃堂くん、仁王くん、氷織くん、黒名くん、七星くん、蟻生くん、時光くんが確定でシロだということも分かりましたね」
    國神「………凛の証言だと午前11時にはもう蜂楽のパインは無かったみたいだからそうなるな」
    我牙丸「ああそうか、朝9時から11時ちょい前までほぼずっと一緒にいたから」
    蜂楽「じゃあパインを食べた時間は朝の9時から10時30分より前の間ってこと?」
    千切「まあそうなるな」
    烏「結構犯行時間が絞れてきたな」
    閃堂「じゃあビーチバレー組以外で朝の9時から10時30分より前の間、何をしていたかのアリバイでも聞くか!」
    雪宮「クロじゃないって分かった途端、急に生き生きしだしたね…」
    時光「じゃ、じゃあその時間みんな何してたか教えてくれないかな?」 

  • 13124/01/29(月) 23:06:52

    潔(烏の言う通り、犯行時間がかなり絞れてきたな)
    潔(ここからはアリバイが大事になるはずだ。もし矛盾したアリバイや意見があるなら俺が指摘して───)

  • 14124/01/29(月) 23:07:59

    カイザー「どいつもこいつもそんなチマチマしたアリバイ調査をするなんて、ここは滑稽な愚民共しかいないのか?」

    我牙丸「ドイツ?お前の所属している国の名前なんて言ってどうするんだ?」
    ネス「国の方のドイツじゃないに決まってんだろ!そうですよみなさん、カイザーの言うことは全て正しいですよ」
    蜂楽「…アリバイ調査だって大事なことだと思うんだけど」
    黒名「議論の邪魔するなら、黙れ黙れ」
    氷織「あらそんなん言うなんて、僕が代わりにその口縫うたろうか?」
    雪宮「黒名くん言う通りお前ら永久に黙ってくれないかな?」
    乙夜「ドイツ勢と相棒枠の追及がチョー怖いんですけど」

  • 15124/01/29(月) 23:09:20

    カイザー「アリバイ調査が必要ないのは……俺がパインを食べた本当のクロだからだ!!!」

    潔「…………はあ!!?」
    カイザー「あとお前ら愚民のために、パインを食べた時間は午後3時15分だってことも教えてやる。ありがたーーく思えよ?」
    五十嵐「なっ、何言ってんだコイツ!!?」
    雷市「お前頭がイカれてんのか!!?凛が言うには午前11時には蜂楽のパインがなかったんだぞ!?」
    ネス「全く、あなたたちが頭空っぽにしてちゃんと考えていなかったことがよーーーーく分かりました」
    カイザー「ネスの言う通り、ここからは俺がどうやってパインを食べたのか、犯行を教えてやる」

    カイザー「耳よーーくかっぽじって聞けよ?まあ耳クソ掃除をしてないお前らにとったら話すら聞こえないと思うがな」

  • 16124/01/29(月) 23:12:32

    〈ノンストップ議論 開始!!〉
    カイザー「俺とネスは朝の9時過ぎに厨房に入った」
    カイザー「冷凍庫①を開けたとき、袋に入ったうまそうなパインが置いてあってな」

    カイザー「それを俺が《冷凍庫②の方に移し替えたんだ》」
    (はあ何やってんだお前!!?)
    (理解不能だね)
    (性格悪いなコイツ)

    蜂楽「冷凍庫②に入れたの!!?」

    千切「まっ、待て!冷凍庫②に冷凍パインを入れたのなら朝10時30分に黒名と七星が見てるはずだぞ!」
    (そ、そうだよね!!)
    (そのとき2人が準備してたんだからな!!)

    七星「そ、それが…」
    黒名「俺たち氷が入ってる製氷室②しか開けてないから、【冷凍庫②の中身は見てない見てない…】」
    (なっ、なんですとー!!?)

    ネス「氷を使うだけなら冷凍庫②を開ける理由がありませんからね」
    (コイツら一回死ん.だ方がいいんじゃね?)
    (それに賛成だ!! 同意!!)

  • 17124/01/29(月) 23:13:51

    カイザー「そして午後3時15分に【長時間凍らせていた蠅の冷凍パイン】を冷凍庫②から取り出し食べた」

    カイザー「いやー【実に美味だった】!」

    カイザー「甘みも強いが、それと同じくらい【しっかりとした酸味】が共存し」
    (絶対うまいやつじゃん)
    (お腹減ってきたな…)
    (これ終わったらBBQだからもう少しの辛抱だよ)

    カイザー「【ほんの少し噛むだけでパインがほろほろに解け】、【分厚い果肉が非常にジューシー】だった」
    (コイツ……食レポがうますぎる……!!?)
    (レオー、裁判終わったらパイン食べたい〜)
    (しょうがないぁ凪、これ終わったら買いに行くぞ♪)
    (わーい)

    カイザー「どうだ《羨ましい》だろう!!」
    (死.ね)
    (死.ね)
    (死.ね)
    (う、ウゼェェェェェエエエエーー!!!!)
    (カイザーに『死.ね』とは失礼ですね。その言葉、カイザーに対する不敬罪としてレッドカードです☆)

  • 18124/01/29(月) 23:14:15

    コトダマセット
    スポイト[長時間凍らせていた蠅の冷凍パイン》→ 【ほんの少し噛むだけでパインがほろほろに解け】

    潔「それは違うぞクソカイザー!!!!」 論破!!

    BREAK!!!

  • 19124/01/29(月) 23:14:58

    潔「………やっと化けの皮が剥がれたな、カイザー」
    カイザー「……?どうした世一?俺は別におかしなことは言ってないぞ?」
    潔「いや、お前は確かに1つだけミスをしたぞ」
    ネス「み、ミスですって?カイザーがミスなんてするわけないでしょう!!」
    潔「そのミスに気づかないなら教えてやるよ」

  • 20124/01/29(月) 23:16:46

    潔「蜂楽のパインは昨日の夜8時30分、お前が食べた時間は今日の午後3時15分」
    潔「その間はずっと冷凍庫①と冷凍庫②に入ってた」
    潔「そんな長時間冷凍庫に入っていたのなら、パインは当たり前だがカチコチに凍っている」
    潔「もし本当にカチコチに凍った冷凍パインを食べたのなら、パインはほろほろに解けたりなんかしないでシャリシャリしているはずだぞ!!!」

    カイザー「……っ!!」
    蜂楽「た、確かにずっと冷凍庫に入れたんなら俺のパインは噛むときはカチコチで噛むのが大変なはずだよ!!」
    潔「あと、お前らが朝の9時過ぎ、いや朝の9時から10時30分の間に厨房に入り、蜂楽のパインを冷凍庫②に移したのも嘘だよな?」
    カイザー「…………」
    潔「黙っているってことはYESと捉えてもいいよな?」
    玲王「じゃあカイザーとネスは蜂楽のパインを冷凍庫①から冷凍庫②に移してないし、本当はパインを食べていないのか?」
    潔「ああ、玲王の言う通り、コイツらはパインを冷凍庫①から冷凍庫②に移していないと思う」
    ネス「カ、カイザーが間違えるなんてそんなのあり得ません!!!カイザーはちゃんとパインを食べましたよ!!」
    五十嵐「それだって証拠があんのかよ!!」

    潔(カイザーがパインを食べたかどうかを確認するためにはまずは───)

  • 21124/01/29(月) 23:17:47

    潔「カイザー以外に午後1時30分すぎから午後4時30分の間に、この冷凍パインを買った奴、またはこの冷凍パインを食べた奴はいないか?」

    「「「………………」」」 

    潔(どうやらカイザー以外にその冷凍パインを食べた奴はいなさそうだ)
    潔「じゃあその冷凍パインを食べた奴はカイザーで確定だろうな」
    潔(カイザーが午前ではなく午後3時15分に食べた証拠は、きっとあれだ──)

  • 22124/01/29(月) 23:19:17

    〈証拠を提示しろ〉
    『流し台にあるパインの袋』

    潔「これだ!!」

    潔「流し台に蜂楽が買ったパインと同じ種類の袋が濡れた状態で置かれてたんだ。これがカイザーが朝ではなく午後3時15分に食べた証拠になるはずだ」
    潔「もしこのパインが朝の9時から10時30分に食べられていたのなら、パインの袋は完全に乾き切っているはずだ」
    潔「なのに流し台に置かれた袋はまだ水で濡れていた」
    潔「つまりカイザーがこのパインを食べた時間は、俺と蜂楽がパインが無いことに気づいた午後4時30分からそう遅くないはずだ」
    潔「午後3時15分に食べて袋を洗ったのなら、袋が完全乾く時間はないからな」
    時光「ど、どういうこと?カイザーは確かに冷凍パインを食べたけどクロではないってことなの?」

  • 23124/01/29(月) 23:21:04

    氷織「ほんまややこしいことするなあ…」
    斬鉄「……………?フッ、俺はパフュームに理解したぞ」
    二子「斬鉄くん斬鉄くん、それを言うならperfectですよ。Perfumeだと女性音楽ユニットになってしまいますよ。なるほど、そういうことだったんですね」
    凪「あーはいはいそういうことね」
    玲王「あー完全に理解したわ」
    蟻生「“俺”理解」
    千切「本当めんどくせぇことしたなあ……」
    馬狼「いや確かにコイツがやったことは理解不能だが、ちゃんとヒントも残しただろうが」
    七星「えっ、なんで皆さん方分かったんですか?お、俺にも教えて下さい!!」
    潔(1人だけ本当に理解してるかどうか怪しい奴もいるけどな……)

    潔(確か蜂楽が映画館の前で凛にパインについて話していたな)

  • 24124/01/29(月) 23:21:50

    〈回想〉

    蜂楽「BBQで食べるパイン♪ BBQで食べるパイン♪」
    凛「……さっさと映画館の入り口からどけ、俺が入れねぇ」
    蜂楽「あ! 凛ちゃんだ!!」
    凛「なに人の顔指さしてニヤニヤ笑ってんだ」
    蜂楽「ふっ、ふっ、ふっ…それはですねぇ。昨日の夜から冷凍庫①に凍らせたパインを今日の晩ご飯のときに食べようと企んでいるのです!」
    蜂楽「いやー、超楽しみ!!!」
    凛「……くだらねぇ」
    蜂楽「ちょっと! 人の楽しみをくだらねぇの一言で片付けないでよ!!」

    〈回想終了〉

    潔(その会話は午後3時前、そのことを踏まえると──)
    潔(カイザーが食べたパインは多分────)

  • 25124/01/29(月) 23:22:13

    〈正しい答えを選べ〉
    1.蟻生が買ったカットパイン
    2.蜂楽が買った冷凍パイン
    3.犯人が用意した冷凍パイン

    3.犯人が用意した冷凍パイン
    潔「これだ!!」

  • 26124/01/29(月) 23:26:16

    潔「カイザー、お前が食べた冷凍パインは恐らく犯人が用意したパインだ」
    ネス「は、犯人が用意したパインですって!!?」

    潔「ああ。蜂楽が凛に自分が買ったパインについて話した午後3時前、犯人はこの会話を聞いてその後食べてしまったパインを新しく用意したんだ」
    潔「犯人が冷凍庫①に入ってたパインが、蜂楽のパインだと知るのにはこのときしかないからな」
    潔「つまり朝の9時から10時30分前に厨房に入り、午後3時前に蜂楽と凛の会話を聞き、午後3時15分より前に冷凍庫①にパインを入れた。この人物こそが蜂楽のパインを食べた犯人だ」
    馬狼「ソイツの言う通り、15分しか冷凍庫に入れてなかったらパインがカチコチに凍るのはほぼ無理だ」
    凪「流石メイドバロウ、お菓子のことならなんでも知っている」
    凪「カックイイーーヨーー(棒)」
    馬狼「テメェに褒められても嬉しくないねぇよ!!!」
    馬狼「むしろ寒気がするわ!!!」

  • 27124/01/29(月) 23:28:02

    潔(メイドバロウ(?)の裏付けとクソカイザーのおかげ(?)で犯行時間がより明確になった)
    潔(朝の9時から10時30分より前に厨房に入り、その後午後3時から午後3時15分より前の間にもう一度厨房に入った奴)
    潔(それが可能な奴が、蜂楽のパインを食べたクロだ)
    潔(よし、もう一回気合いを入れ───)

  • 28124/01/29(月) 23:28:49

    モノクマ「あ、そうそうボクそろそろ飽きてきそうだからなるはやでよろしくね」
    モノクマ「みんな時間と気合いを入れて頑張って下さい!!」
    モノクマ「あんまりにも長いとみんなの集中力も続かなくなるだろうし、BBQの後片付けも大変だからね」

    潔「…………え?」
    千切「はあ!!モノクマもう少し集中力持てや!!」
    二子「み、みなさん!なるべく簡潔にその時間のアリバイを教えて下さい!」
    二子「このままだとクロに逃げ切られてしまいます!!」

  • 29124/01/29(月) 23:30:18

    潔(やべぇもうそんなに時間が経ってたのか!?)
    潔(二子には悪いがこのままアリバイを調べても、確実にアリバイを整理する前に制限時間がきてしまう)
    潔(なにか、クロに一気に近づく一手はないか?)

    潔(…そういえばさっき七星が言った飲み物が少し気になるな)

    〈回想〉

    七星「あ、冷蔵庫②の中に凄い綺麗な明るい茶色の飲み物があったす!!」
    七星「宝石みたいに綺麗な赤色と黄緑色と黄色の具がたくさん入って、凄く美味しいそうだったす!」

    〈回想終了〉

  • 30124/01/29(月) 23:31:08

    潔(あの飲み物の正体……もしかしたらそれがクロを見つける重要な手がかりになるかも…しれない)

    潔(焦燥感に駆られている俺の頭の中に、なぜかサッカーコート上にある障害物をドリブルで避けつつ、相手ゴールに向かって走る俺の姿があった)
    潔(いや何こんな大変なときにサッカーやってんだよ俺!?)

  • 31124/01/29(月) 23:32:10

    〈ブレインドリブル!!〉
    Q1.紅茶の茶葉はいつ無くなったか?
    1.今日の朝
    2.今日の昼
    3.今日の夜

    Q2.そのまま食べる以外の、冷凍フルーツの他の使い道は?
    1.カレーに入れる
    2.サラダに入れる
    3.飲み物に入れる

    Q3.七星が見た飲み物の具の正体は
    1.冷凍ラズベリーと冷凍白ブドウとコンビニのカットパイン
    2.冷凍いちごと冷凍キウイと冷凍パイン
    3.冷凍いちごと冷凍白ブドウと蜂楽の冷凍パイン





    Q1→ 1.今日の朝
    Q2→ 3.飲み物に入れる
    Q3→ 3.冷凍いちごと冷凍白ブドウと蜂楽の冷凍パイン

    潔「推理は繋がった!!」

    BREAK!!!

  • 32124/01/29(月) 23:33:19

    潔「そういうことだったのか!!!」

    雷市「おい潔!!急に大声で叫ぶんじゃねぇよ!!!!」
    潔「あ、ああ。悪かったな急に大声出して」
    蜂楽「潔さっき大声で『推理は繋がった!!』って叫んでたから、クロに結びつく何か思いついたの?」
    潔「ま、まあそんな感じだな」
    潔(あれ聞こえてたのかよ…恥ずかしい…)

  • 33124/01/29(月) 23:35:44

    潔「捜査時間中、蟻生がビーチバレーで遊んだあと、黒名と七星に呼ばれて氷織と一緒に紅茶の茶葉を探したとき、昨日の夜10時前に見たのと同じ紅茶の茶葉が入った缶が未開封の状態で置かれてたの見たらしいんだ」
    潔「昨日の夜10時前に見たときにはまだ紅茶の茶葉が数杯分ぐらい残ってて、今日の朝の10時30分すぎに見たときには新しい缶に変わってたみたいだから、紅茶の茶葉が無くなったのは今日の朝。つまり、朝9時から10時30分前の間」
    潔「恐らくその間に誰かが紅茶の茶葉を使ったんだと思う」

    我牙丸「夜の10時よりもあとは夜時間で食堂に鍵がかけられるから、無くなるとしたら今日のその時間になるのか」

  • 34124/01/29(月) 23:36:37

    潔「そして飲み物を準備するために朝の10時30分に厨房に入った黒名と七星」
    潔「七星が冷蔵庫②から頼まれた飲み物を取り出そうとしたとき、綺麗な明るい茶色かつ宝石みたいな具がたくさん入った飲み物を見たことさっきの裁判中に教えてくれた」
    潔「明るい茶色と綺麗な具の正体は恐らく『残りの紅茶の茶葉』と『冷凍白ブドウと冷凍いちごと蜂楽の冷凍パイン』」
    潔「七星、お前が見た飲み物に入ってた宝石、いや、果物は白ブドウといちごとパインで合ってるか?」
    七星「は、はいそうっす!」
    七星「飲み物の中に入ってた果物は確かにその3つで間違いないです!!」

    潔(そうだ、これも確認しておかないと)

  • 35124/01/29(月) 23:38:02

    潔「一応聞くが今日の朝食係の中で、七星が見たのと似た飲み物を作った奴はいるか?」

    千切「作ってないな」
    斬鉄「俺も作ってない」
    國神「……………作ってない」
    馬狼「俺はこのアホ共を監視してたけど、そんな洒落た飲み物を作るヒマなんてアホ共にも俺にもなかったぞ」
    潔「じゃあその飲み物は紅茶の茶葉と蜂楽のパインが無くなった9時から10時30分前の間に作られたんだな」

    閃堂「えーと、それって…」
    五十嵐「ど、どういうことだってばよ?」

    潔「俺の考えではさっき挙げた紅茶の茶葉と冷凍フルーツは犯行時刻である朝9時から10時30分前に無くなっているはずだ」
    凛「………紅茶の茶葉も冷凍フルーツもオカッパの冷凍パインもその時間に無くなったってことは」
    凛「それらが同時に使われた可能性があるってことだろ」

    潔(凛の言う通りその2つを使って犯行時刻にクロが食べた、いや作ったものは、きっとアレだ───)

  • 36124/01/29(月) 23:38:45

    〈閃きアナグラム!!〉

    ツ    ィ  
       ー        ル   テ
      フ     

            


    『フルーツティー』

    潔「閃いた!!」

  • 37124/01/29(月) 23:42:02

    潔「クロはその時間に紅茶の茶葉と蜂楽の冷凍パインと他の冷凍フルーツを使って、フルーツティーを作ったんだ!」

    時光「フ、フルーツティー!?普通にパインを食べたんじゃなくて!!?」
    潔「確かに俺たちは冷凍パインはそのまま食べるものだとずっと勘違いしてた」
    潔「でも議論中、七星が10時30分に冷蔵庫②に綺麗な飲み物、冷凍パインが入ったフルーツティーを見たと言った」
    潔「普通にパインを食べたのなら、七星があの時間にフルーツティーを目撃するわけないだろ!!」

    馬狼「ソイツの言う通り、紅茶の茶葉かティーパック、冷凍フルーツがあれば簡単にフルーツティーは作れるぞ」
    凪「流石メイド…」
    馬狼「2度も言わせてたまるか!!!」
    潔(なにムキになってんだよ馬狼…お前は間違いなく立派メイ…)
    馬狼「オイ潔? テメェ今何考えてんだあぁ??」
    潔(ヤバいコイツエスパーかよ!!?)

  • 38124/01/29(月) 23:43:06

    潔「そしてフルーツティーを作ったあと、クロは自分が作ったフルーツティーを飲んだ」

    潔「飲んだ時間はフルーツティーを作った朝9時から10時30分前じゃなくて、もっと遅い時間だ」
    潔「昼の12時から12時50分は誰もレストランから外へ出てないし」
    潔「昼の1時すぎは閃堂とロレンツォが食堂で蟻生が買ったパインを食べていた」
    潔「閃堂とロレンツォ、お前達が食堂から出たのは何時ぐらいだったか?」
    ロレンツォ「だあー、確か午後の1時30分ぐらいだったと思う」
    潔「あとはカイザーが犯人が用意したパインを食べたのが午後3時15分だから」
    潔「午後1時30分から午後3時前にフルーツティーを飲み、午後3時15分前に蜂楽のパインを用意した奴がクロだ」
    蜂楽「ねぇ潔、どうしてその時間にクロがフルーツティーを飲んだってわかるの?」

    潔(クロがその時間にフルーツティーを飲んだと分かる証拠は…)

  • 39124/01/29(月) 23:43:37

    〈発掘イマジネーション!!〉

    『透明なボトル』

    潔「これだ!!」

  • 40124/01/29(月) 23:45:25

    潔「流し台に置かれてた透明なボトルだ」

    黒名「透明なボトル?」
    潔「クロが朝にフルーツティーを作ったってことは、そのあと冷蔵庫に入れて冷やす必要があるだろ?」
    潔「クロはその透明なボトルにフルーツティーを入れて保存した」
    潔「そのフルーツティーを入れた透明なボトルが流し台に置かれ、水で少し濡れているということは」
    潔「クロは午後にフルーツティーを飲んで、そのあと使ったボトルを洗って流し台に置いて乾かしたんだと思う」
    潔「その時間にボトルを洗ったのなら、乾き切らずに少しだけ水が付いていてもおかしくないからな」
    潔「七星、お前が冷蔵庫②にあった飲み物を入れてた容器はこのボトルだったか?」
    七星「あ、はい!!確かにこのボトルに飲み物が入っていました!!」

  • 41二次元好きの匿名さん24/01/30(火) 00:57:48

    スレ主規制時間かな?
    続きも楽しみにしてます!

  • 42二次元好きの匿名さん24/01/30(火) 00:58:18

    やべえここまで説明されてるのにクロが皆目見当つかない………

  • 43二次元好きの匿名さん24/01/30(火) 09:43:40

    早めの保守
    続きが楽しみ

  • 44二次元好きの匿名さん24/01/30(火) 12:16:41

    前スレでパイナップルアイスティーについて書き込んだ者だが本当にまったく読めていなかったので震えている
    クロはたぶん分かった みんな優しいな

  • 45二次元好きの匿名さん24/01/30(火) 18:16:58

    今夜続き来るかな?期待

  • 46124/01/30(火) 18:48:06

    昨日はホスト規制がかかってしまい続きを投下できませんでした
    今夜10時以降にまた続きを投下しようと思います

  • 47124/01/30(火) 22:11:24

    お待たせしました
    それでは学級裁判の続きを投下していこうかと思います

  • 48124/01/30(火) 22:12:13

    五十嵐「冷凍パインが飲み物に変わっているなんて、お、俺はちょっと信じらんねぇ…」
    時光「ご、ごめん正直俺もちょっと混乱してるよ…」
    我牙丸「これで本当にパインから飲み物が作れるのか?」
    凛「…………どうでもいいな」
    閃堂「?」
    斬鉄「???」
    ニ子(あ、斬鉄くん。これは全く分かっていないときの顔だ)
    愛空(閃堂も多分分かってないな…)
    ネス「クソ世一クソ世一クソ世一…………」ブツブツ…

    潔(まだ何人が推理を理解してない奴がいるな…まあ無理もないか…)
    潔(食べるはずのパインが飲むものに変わっているからなあ…)
    潔(いやネスお前は理解しようともしてないぞ!!!)

    潔(う〜ん、どうしたものか…)

  • 49124/01/30(火) 22:13:27

    馬狼「おい潔、その透明なボトル、こっちによこせ」
    潔「え? なっ、なんでだよ?」
    馬狼「いいから早く寄越せ」
    潔「は、はあ…分かりました…」
    潔(俺はそのボトルを馬狼の元へと渡した)

    馬狼「なるほど……」
    潔「ば、馬狼さーん…? 一体どうしたんですか…」
    馬狼「…そういや厨房にこんなボトルは置いてなかったな」
    馬狼「……このボトルは耐熱性だ」
    乙夜「耐熱性? それがどう繋がってんの?」

    蟻生「耐熱性か。なら潔世一の推理は正しいな…」
    玲王「あー耐熱性かー。なら行けるな」
    時光「え、蟻生くん!!? と御曹司の人!? 推理が正しいってなんで分かるの…?」

  • 50124/01/30(火) 22:14:39

    馬狼「ここからは俺の予想だが…おそらく犯人はこんなふうにフルーツティーを作った」
    馬狼「まずその透明なボトルに氷や冷凍白ブドウ、冷凍いちご、そして…オカッパの冷凍パインを入れる」
    馬狼「最後にあらかじめポットに沸騰した熱々の紅茶…茶葉は残っていた数杯分の茶葉を全部使って透明なボトルに入れる」
    馬狼「最後に少し冷まして冷蔵庫に入れる」
    馬狼「これで終わりだ」

    蜂楽「すっ、すっごく簡単だ…」
    馬狼「まあ1番早く作るとしたらこんな感じだな」
    馬狼「もっと美味いの作るならその分色々凝らないといけないからな」
    五十嵐「こ、これで一体何が分かるんだ…」

  • 51124/01/30(火) 22:15:27

    馬狼「あ゛?まだ分かんねぇのか?」
    五十嵐「は、はいそうです…」
    馬狼「あのボトルは耐熱性、つまり熱に強い」
    馬狼「紅茶を入れるのに必須な熱々のお湯の熱に強くてボトルで、しかもデザインがとても洒落てる」


    馬狼「熱々のフルーツティーを冷まして、フルーツをオシャレに見せつけるのにピッタリなボトルだと思わないか?」

  • 52124/01/30(火) 22:16:42

    蟻生「馬狼の言う通りだな。フルーツティーはやはりフルーツという名の宝石を美しく、そしてオシャに見せれることが魅力だ」
    蟻生「オシャなフルーツティーを作り、オシャに魅せる。あのボトルはフルーツティーをよりオシャに魅せるのにピッタリだ」
    蟻生「七星が宝石みたいと言ったのもうなづけるな」

    我牙丸「つまりは…」
    玲王「紅茶が好きな馬狼、蟻生、まあ一応俺と無言の凪から言わせてもらうと…」
    玲王「俺たちは冷凍パインを使ってフルーツティーを作ったっていう潔の推理を支持するぜってことだ!!」
    凪「レオが言うならそうなんだよ」

    潔「馬狼…蟻生…玲王…………一応凪も俺の推理支持してくれてサンキューな」
    潔(たっく、本当に心強いなメイ…)
    馬狼「い〜さ〜ぎ〜??」
    潔(やっぱコイツエスパーだろ!!!)

  • 53124/01/30(火) 22:17:46

    ネス「ってことは…」
    カイザー「世一の言う通り、クロは朝に冷凍パインが入ったフルーツティーを作って飲んだということになるな…」
    カイザー「1ッッッッッッナノも認めたくないがな!!」
    潔(ミリじゃなくてナノも認めたくないってどんだけ嫌なんだよ…)
    凛(ナノ…………?新種の嵐か?)
    斬鉄(洗剤になってもアホミットしたくないのか…)
    二子(ナノックスじゃないし、アホミットじゃなくてadmitですよ斬鉄くん…)

  • 54124/01/30(火) 22:20:02

    凪「そこの青薔薇は無視して、潔が言いたいことってさ」
    凪「朝9時から10時30分前の間にフルーツティーを作って、午後1時30分から午後午後3時前の間に自分が作ったフルーツティーを飲んで、午後3時から午後3時15分より前に冷凍庫①に新しい冷凍パインを用意したのがクロってことでしょ?」
    凪「さっきのアリバイ調査、クロが分かりそうな手がかりなんて見つからなかったからさ、午後1時30分から午後3時前の間に食堂に入った人がいるかどうか聞いた方がいいんじゃない?」
    玲王「聞いたアリバイの時間は朝9時から10時30分の間と午後3時前から午後3時15分の間だもんな」
    潔(アリバイ調査…俺が頭の中でドリブルしてたときの時間だな…)

    玲王「凪の言う通り、午後1時30分過ぎから午後3時前の間に食堂に入った奴がいないか聞いてみた方が良さそうだな」
    國神「…いつモノクマが飽きるか分からない。これでクロを見つけられるに賭けるしかない…」
    千切「じゃあさっさと、その時間に食堂入った奴がいるかどうか議論すんぞ!」

  • 55124/01/30(火) 22:22:02

    〈ノンストップ議論 開始!!〉
    千切「その時間に厨房か食堂に入った奴はいるか?」

    凛「……俺はその時間、食堂に入ってねぇ」
    (リンリンは常にぼっちなんだからアリバイなんてないようなもんでしょ?)

    蟻生「“俺”はその時間、島の商店街で【オシャンプー】を見ていた」
    蟻生「あまりにも品質が良いオシャンプーだったから、“俺”のお土産用に1個買ってしまったな」
    蟻生「これで“俺”のオシャもますます磨かれること間違いなしだ!!!」オシャ~ン
    (まっ、眩しい…)
    (あのエフェクトで自力で出せるものなんだな)
    (いやそれはアイツだけだろ)

    玲王「俺と凪はその時間、ずっと海にいたから食堂には入ってねぇよ」
    玲王「砂浜で追いかっけっこしたり、砂で御影城を作ったりして結構楽しかったな、凪!!」
    (せっ、青春してる…!!)
    (俺も久しぶりに水着の女の子とキャッキャッウッフしてそのあとS○Xしてぇなあ)
    (また文○春に載るからやめなさい)

    國神「………俺はずっと部屋にいた」
    國神「アリバイはないようなもんだ」

    黒名「俺はその時間【ゲームセンターに行ってた】」
    黒名「ずっと欲しかったホオジロザメのぬいぐるみ取れて嬉しい、嬉しい」
    (?:あら〜☺️)
    (?:良かったわねぇ〜☺️)
    (イヤお前ら何者だよ!!)

  • 56124/01/30(火) 22:22:42

    士道「その時間、厨房に入った人は一体誰なんだろうね♪」

    士道「《イガグリちゃん》?」
    (俺じゃねぇよ!)

    士道「それとも《ちょんまげ丸》?」
    (俺は山に行ってたから無理だ)

    士道「大穴で《烏ちゃん》?」
    (行ってへんよこのアホが)
    (動物達がたくさん木の実とかくれたからみんなにもあとで分けてやる)
    (ディズ○ープリンセス!!?)

    士道「でもやっぱり、」

    士道「《リンリン》が1番怪しいよね!!」
    (あ゛?後で殺虫剤で息の根止めてやるよ、この金髪ゴキブリ)
    (ところで、サッチュウザイって美味いのか?)
    (いや絶対に食べないで下さい斬鉄くん!!!)

  • 57124/01/30(火) 22:23:22

    コトダマセット
    [雷市の証言》 → 《烏ちゃん》

    潔「それに賛成だ!!」 同意!!

    BREAK!!!

  • 58124/01/30(火) 22:24:48

    潔「そうだ、烏!お前はその時間、厨房にいたはずだ!!」
    烏「は、はああ!!!」
    潔「雷市が言ってたんだ」
    雷市「俺が?」
    潔「雷市、お前捜査時間中に、午後2時10分ぐらいに烏と雪宮、氷織、乙夜の4人が厨房で会話してたのを聞いたって教えてくれたじゃないか」
    雷市「ああ、アレか!!確かにお前に言ってわそれ!!!」
    潔「お前達、その間厨房で一体何してたんだ?」

  • 59124/01/30(火) 22:25:43

    乙夜「何って言ってもそれは…ちょっと…」
    雪宮「ただ休憩しに来ただけだよ」
    蜂楽「俺の中のかいぶつが言っている、この4人はかなり怪しいって!!」
    潔「飲み物、いやフルーツティーもそのとき飲んだはずだよな?」
    烏「…逆に聞くけどその証拠ってあんのん?」

    潔(4人がフルーツティーを飲んだ証拠は──アレに違いない)


    〈証拠を提示しろ〉
    『流し台にある4つのガラスコップ』

    潔「これだ!!」

  • 60124/01/30(火) 22:26:58

    潔「流し台に置かれてた4つのガラスコップだ」
    潔「まず、4つのガラスのコップが流し台に置かれてたってことは、普通に考えれば4人の人間がガラスのコップに飲み物を入れて飲んだってことになるだろ?」
    潔「フルーツティーは透明なボトルに保存されているから、これを飲むには当然コップが必要だ」
    潔「そのコップが今回でいうガラスのコップだ」
    潔「そして、この4つのガラスのコップは透明なボトルと大体同じぐらいの乾き具合だ」
    潔「透明なボトルと乾き具合が同じってことはどちらも近い時間帯で洗ったはずだ」
    潔「フルーツティーを飲み終わったあとに、透明なボトルとガラスコップを一緒に洗った」

    潔「真実はこれなんだろう、なあ烏?」

  • 61124/01/30(火) 22:28:04

    烏「ぐっ………」
    士道「あ! 烏ちゃん図星って顔してる〜!!」
    潔(フルーツティーを保存していたあの透明なボトルのサイズは750ml)
    潔(蟻生が昨日の夜見たときの残りの茶葉の量が数杯分ぐらいだったのと、750mlなら飲み物がコップ4杯分ぐらい入るだろうから、4杯分のフルーツティーを4人で飲んだのかなって思ったけど)
    潔(烏と乙夜と雪宮と氷織の反応を見るに、ビンゴみたいだな)

    凛「……さっさとこの4人に投票して裁判終わらせるぞ」
    五十嵐「凛の言う通り、この4人に投票し終わったらBBQが俺たちを待っている!!」
    五十嵐「おいモノクマ!さっさと投票タイムにし…」

  • 62124/01/30(火) 22:28:52

    氷織「それは違う!!」
    氷織「と思うよ」

  • 63124/01/30(火) 22:30:58

    五十嵐「えっ、な、なんでだよ!」
    氷織「確かに僕はフルーツティーを飲んだことで、蜂楽くんのパインを食べてもうたみたいだけど」
    氷織「食べたさかいって僕に投票したらみんなおしおきされてまうで?」
    七星「え、それってどういうことすか?」
    閃堂「お前に投票しても俺たちはおしおきを受けるだけって、それってどういう意味で言ってるんだ?」
    時光「ど、どうせクロだから俺たちを騙そうとしてそう言ってるんでしょ!!」

    氷織「あれ?もうみんな忘れてもうたん?」
    氷織「裁判の最初の説明にモノクマが言うとったやん」
    氷織「オマエラの中に『蜂楽くんのパインだと知っているにも関わらず、そのパインを盗んだ』クロがいるって」
    氷織「これってつまり、食べたパインが蜂楽くんのパインやとクロは知ってるってことやんな」
    氷織「つまり、指摘すべきクロは『フルーツティーを作り、そのフルーツティーを飲み、そのあと使ったパインが蜂楽くんのパインだったことを知った人』なんとちがうかな」
    氷織「ねぇ、そうなんちゃうん?モノクマ?」

    閃堂「あ、そっか!クロはフルーツティーを作ったあと、蜂楽のパインを用意しないとカイザーがパインを食べることができないから」
    愛空「必然的に使ったパインが蜂楽のパインだったことを知っていないといけないのか」

  • 64124/01/30(火) 22:32:25

    モノクマ「氷織クン、大・大・大正解!!!」
    モノクマ「まさか最初の説明をちゃんと聞いている人がこの中にいるとは…裁判長のボクはとても嬉しく思います…」
    氷織「あとそうだ。モノクマ、もしかして指摘すべきクロって1人だけやったりする?」
    モノクマ「うーん、そうだな…まあ言ってもいっか」
    モノクマ「そうだね、クロは1人だけよ」

    蜂楽「…っ!ってことはつまり…」
    氷織「指摘すべきクロは僕と烏、乙夜くん、雪宮くんの中におるみたいだけど」
    氷織「僕はクロから外れる理由、潔くんは分かるはずやんな」
    潔「ああ、そうだな」

    潔(氷織がクロ候補から外れる理由…それは──)


    〈証拠を提示しろ〉
    『ビーチバレー組の証言』

    潔「これだ!!」

  • 65124/01/30(火) 22:38:09

    潔「フルーツティーが作られたのは朝の9時から10時20分の間、その間氷織は黒名、蟻生、時光、愛空、閃堂、仁王、七星の7人とずっと一緒に海でビーチバレーをして、朝10時30分に食堂に着いたから、1人で厨房に行ってフルーツティーを作るのは無理ってことだよな」
    氷織「流石潔くん、お利口はんやな」
    氷織「潔くんのいうとおり、僕はその7人と一緒に行動しとったさかいクロから外れる」
    氷織「そやさかいクロは烏、乙夜くん、雪宮くんの中にいんで」

    烏「ひ、氷織〜!お、お前、人のもの食べてしまって申し訳ないみたいな罪悪感がないのか!?」
    氷織「確かに僕は知らへんで蜂楽くんのパインを食べてもうて、そこは申し訳あらへんって思うけど」
    氷織「それと僕が投票されるのとはちゃうってこっちゃ」
    氷織「もしクロを間違えたら、僕も推理頑張ってくれる潔くんも烏の何百倍可愛い可愛い後輩の七星くんもおしおきされてまう」
    氷織「そないなんやったら烏1人ぐらいほかした方がよっぽどええて」
    氷織「烏もう忘れたの、僕が極Sだってこと」ニヤリ

  • 66124/01/30(火) 22:44:38

    七星「ひ、氷織さん。僕が可愛い後輩だなんてそ、そんなの嬉しいに決まっているっす〜!!」
    蟻生「後輩を守る姿…氷織羊、最高にオシャだ!!」
    斬鉄「ふっ、実にオシャだ…」

    潔(あれこの空間だけなんかマイナスイオン出てない? 俺の気のせいかな?)

  • 67124/01/30(火) 22:48:31

    凛「……そこの頭お花畑の奴らはほっといて、クロ候補は……」
    玲王「烏、乙夜、雪宮の中にクロがいるってことか…一体誰なんだ?」
    凪「レオが聞いてんだから、さっさと自分がクロだと言えやオラ」
    潔(やばい普通にクロ候補のこと忘れてたわ…)
    潔(あと凪さんなんか急に治安悪くなってない? お前この前(自称)平和主義者って言ってなかったか?)

    馬狼「つーか、このフルーツティー誰が作ったか聞いてなかったのかよ」
    氷織「残念ながら、誰1人聞いてへんし言うてもなかったなぁ」
    士道「ならさっさと自分が犯人ってゲロっちゃた方がいいよ〜♪」
    士道「俺が取り調べする前にさ♪」
    七星「し、士道さん!?ひ、人を蹴ることは取り調べじゃなくてただの暴力っす!!」
    潔(まずい!士道が3人に殴りかかるにクロを見つけないと色々大変だ!!!)

    潔「自分がクロになり得ない理由、今ここできちんと説明してくれないか?」

  • 68124/01/30(火) 22:49:48

    烏「お、俺が犯人やって!!?ざっけんな!!俺はフルーツティーなんてそんな洒落たもん作ってへんで!!」

    乙夜「俺がクロってマジで言っているの?超ウケるんだけど!俺は食べる専門だから作ったとしたらオシャレモデルなユッキーか大阪ソウルを宿している烏じゃないの?」

    雪宮「俺がクロだって?面白いことを言うね乙夜くん!でも別にフルーツティーはモデルじゃない乙夜くんや烏くんにも作れると思うけど?」




    烏「俺は犯人なんかやない!!!」

    乙夜「俺は犯人じゃない!!!」

    雪宮「俺は犯人なんかじゃない!!!」

  • 69124/01/30(火) 22:50:48

    雷市「うるせぇよ!!!もっと静かに喋れや!!!!!!」
    我牙丸「…雷市が1番声でかい」
    雷市「あ゛?コイツらの方が100倍うるせぇよ!!!!!!」
    五十嵐「いや3人まとまって叫んでも明らかにお前が1番声デカかったぞ!!」
    潔(まずい! 4人、いや3人がそれぞれ自分の主張を叫ぶせいで何を言っているかメチャクチャだ!!)

    潔(3人の主張をよく聞き分けないと…!)

  • 70124/01/30(火) 22:52:55

    ※おや、何やらカオスが極まる予感がしますね?そんなカオスが極まるパニック議論では、同時に複数人がそれぞれの無罪や意見を主張するため、3つのやり取りがこのように同時進行します。

  • 71124/01/30(火) 22:53:50

    【例題『潔世一』について】

    A-1蜂楽「潔は俺の相棒だよ!!」
    
B-1黒名「潔は俺の惑星、惑星!!」
    
C-1氷織「潔くんは僕と同じビジョンを持ってるんや」

    A-2凛「相棒?なにぬりぃこと言ってんだ?」
    B-2黒名「エゴイストリーグで1番初めに潔についたのは俺だし」
    C-2氷織「潔くんに着いて行けるのはもちろん僕だけやし」

    A-3凛「潔は俺がコロ.ス、死にたくないならとっとと消えろ」
    B-3二子「それは聞き捨てなりませんね」
    C-3氷織「潔くんを超えるのももちろん僕やわぁ」

    A-4蜂楽「潔はそう簡単に死なないよ凛ちゃん♪」
    B-4二子「潔くんがあんなふうになったのは僕の泣き顔を見て興奮したからですよ」
    C-4馬狼「お前たちも潔なんだろう?」

    A-5雪宮「潔くんが君の相棒?いやいやそれはない」
    B-5二子「つまり僕が潔くんの変た、いえ、才能を開花させたんです」
    C-5氷織「僕が潔くん?おもろいこと言うね君」

    A-6雪宮「潔くん、いや神様は俺を見つけてくれた」
    B-6潔「おい、お前ら……」
    C-6馬狼「お前ら全員…」

    A-7雪宮「俺は俺の神様と一緒に心中するのが夢なんだ!!!」
    B-7潔「【いい加減にしろー】!!!!」
    C-7馬狼「俺が喰ってやる!!!」

  • 72124/01/30(火) 22:54:28

    
...このようにA-1はA-2へと、B-1はB-2へと、C-1はC-2へと会話が続いており、会話の中にある矛盾したウィークポイントにコトダマを発射しちゃって下さい。また同じ選手が続いて喋ることもあります。以上がパニック議論の説明となります。

  • 73124/01/30(火) 22:56:50

    〈パニック議論 開始!!〉
    烏「俺はフルーツティーなんてそんな洒落たもの作れへん!!」
    乙夜「俺は何回かフルーツティー飲んだことあるけどさ」
    雪宮「2人ともモデルだから作れるって言うけどさ」

    烏「そもそもあんなオシャレなフルーツティーなんて」
    乙夜「【女の子とのデート】で飲んだことあるだけだよ?」
    (女の子とデート…うっ、羨ましい…!!)
    雪宮「もし自分が作るなら」


    烏「生まれて初めて飲んだわ!!!」 
    馬狼「別にスマホさえあれば、」
    雪宮「絶対に《好物のブルーベリー》入れるよ!」


    氷織「でも烏、【服のセンスある】やん」
    馬狼「【レシピを見ながらなら誰でも簡単に作れる】と思うが?」
    蟻生「確かにあの紅茶にブルーベリー入れたくなるのは分かるが」

    氷織「十分フルーツティー作る才能ある思うけど?」
    乙夜「紅茶を沸かしたり、《冷凍のカットパイン》や【冷凍白ブドウを入れたり】」
    蟻生「でもだからと言って、クロ候補から外れることはないと思うぞ」


    烏「自信があるのは《大阪のソウルフードことたこ焼き》様だけや!!!」
    乙夜「【味気にしなかったら】俺にも作れるかもね」
    雪宮「紅茶を沸かして、【輪切りの冷凍パインを切って】、【他のフルーツを入れる】だけ」


    烏「【白ブドウとかそんな洒落たチョイス】なんて俺にはできへん!!!」
    乙夜「てか、【いちご入れるとか女の子ウケ超良いよね】!」
    雪宮「それなら【そこの2人も簡単にできるでしょ】!」

  • 74124/01/30(火) 22:57:48

    コトダマセット
    [蜂楽が買ったパインの詳細》 → 【輪切りの冷凍パインを切って】

    潔「聴こえた!」 論破!!

    BREAK!!!

  • 75124/01/30(火) 23:00:11

    潔「雪宮、お前がフルーツティー作ったクロじゃないか?」
    雪宮「…俺が?」

    潔「お前、『輪切りの冷凍パインを切って』なんて言ってたよな?」
    潔「確かに蜂楽が買ったパインは輪切りのパインだよ」
    潔「でも俺と蜂楽はこの議論中ずっと、買ったパインが『輪切り』なんてそんなの一言も言ってないし、この情報は俺と蜂楽しか知らない」

    潔「なんでお前は蜂楽のパインが輪切りだってことを知ってんだよ!!!」
    雪宮「…っ!」

    凪「あとソイツ、輪切りのパインを『切って』入れたって言ってたんじゃん」
    凪「あの透明のボトルに輪切りのパインの状態でそのまま入れても、多分ボトルの口に引っかかて入らないよね」
    凪「俺には輪切りのパインだとボトルの口にパインが入らなかったから、輪切りのパインをカットパインにしたってふうに聞こえるんだよね」
    凪「なんだが面白いね、ホント。まるで、」
    凪「『フルーツティーを自分で作った』みたいな言い方でさ」
    潔「凪の言う通りだ」

    潔「もし、反論があるなら俺が相手し…」

  • 76124/01/30(火) 23:00:54

    雪宮「その推理は俺が刺し殺してやる!!!」 反論!!

  • 77124/01/30(火) 23:01:40

    潔「って、マジで反論するんかい!!!」
    雪宮「いや、普通に反論させてもらうよ!!」
    雪宮「だって俺クロじゃないし!!」
    雪宮「俺は誰にも、いや潔くんにクロを間違えて欲しくない」
    雪宮「だったら俺は何度でも反論してやるさ!」

    雪宮「潔くんが納得いくまでね!!!」

  • 78124/01/30(火) 23:02:33

    〈反論ショータイム!!〉
    雪宮「俺はクロなんかじゃない!」

    雪宮「凪くんがそんなふうに聞こえたのは」

    雪宮「俺の言い方が悪かっただけだよ」

    雪宮「勘違いさせて本当にごめんね」

    雪宮「でも、俺が蜂楽くんのパインが輪切りだったことを知ってたのはたまたまだよ」

    雪宮「フルーツティーを作ったから知ってたわけではないよ!!」


    潔「退くわけには行かない!!」迫り合い!!


    発展!!

  • 79124/01/30(火) 23:03:45

    雪宮「そうだよ、都合が良かったんだよ」

    雪宮「あの輪切りのパインは【1日1個しか買えない】」

    雪宮「ある意味【レアなもの】って言えるよね?」

    雪宮「俺は一昨日、烏くんと乙夜くん達と一緒にスーパーに買い物行ったときに」
    (ちなみに3人でスーパー行ったのはホントのことだよ〜)

    雪宮「蜂楽くんが買ったのと同じパインを【そのとき買って食べたんだ】」

    雪宮「今まで食べたパインの中でも1番肉厚で美味しかったから」

    雪宮「俺の中ではすごく印象に残ったんだよ」

    雪宮「本当にたったそれだけのことだよ」

  • 80124/01/30(火) 23:04:38

    コトノハセット

    ━━╋[蜂楽が買ったパインの詳細> → 【そのとき買って食べたんだ】


    潔「その言葉、斬らせてもらう!!」 論破!!


    BREAK!!!

  • 81124/01/30(火) 23:06:06

    潔「悪いがそのパインは一昨日スーパーに行っても見れないし食べれないぞ」
    雪宮「え?」

    潔「蜂楽が昨日スーパーで買ったときに、レジのおばちゃんが言ってたんだ」
    潔「『そのパインは今日初めて販売する、この島限定のパインだよ』って」
    潔「そのパインを俺たちが見ることができるのは昨日からだ」

    潔「なのにどうしてお前はそのパインを一昨日に見ることができたんだ!!」
    潔「そのときはまだ販売されてないはずだぞ!!!」

    雪宮「ぐっ……!!」
    潔「雪宮!もういい加減にクロだって認めろ!!」
    潔「これ以上はもうどうやっても覆らな…」

  • 82124/01/30(火) 23:07:11

    雪宮「まだ、まだだ…」
    潔「は?」

  • 83124/01/30(火) 23:08:18

    雪宮「まだ俺がクロだって言う決定的な証拠がないじゃないか!!!」

    雪宮「ねえ、そんなか弱い証拠でまさか俺をクロと決めるつもり?」
    雪宮「おかしいのは俺じゃない!!!君の方だよ!!」
    潔(オイオイマジかよコイツ…!)

    千切「こ、コイツまだ反論できんのかよ…!」
    凪「2回も失言したんだからもうクロみたいなもんでしょ」
    凛「…ゾンビにそっくりだな」
    時光「いやモデルさんに向かってゾンビって言える凛くん強すぎるよ!!!」

  • 84124/01/30(火) 23:09:22

    雪宮「潔くん、君はそんなもの持っていないよね?」
    雪宮「俺がクロだと示す直接的な証拠なんてもの──」

    潔「いや…あるぞ。雪宮、お前が犯人だって示す決定的な証拠が」

    潔(俺が捜査中も裁判中もモヤモヤしてたあの証拠)
    潔(ずっと違和感を抱いていたけど、今その違和感が確信へと変わった)


    潔(その確信こそが、雪宮がフルーツティーを作ったクロだという最大の証拠だ!!!)

  • 85124/01/30(火) 23:13:54

    ※水を差してしまうようで大変申し訳ございません。
    『理論武装(ver.S)』のチュートリアルのお時間でございます。
    さて、錯乱状態に陥った雪宮選手は『理論を武装』し、あなた様の意見を聞き入れようとはしません。あなた様はその武装を解除し、論破していただく必要がございます。
    これが、理論武装です。
    理論武装(ver.S)では、お相手様の武装を全て破壊し、トドメを刺すことが目的となります。お相手様の発言を的と見立て、サッカーボールを的に当てて全ての武装を落ち落とし、お相手様の最後の反論に対するトドメの言葉を、瞬時に推理して、論破して差し上げましょう。

    以上、ご確認のほど…よろしくお願い致します。

  • 86124/01/30(火) 23:14:44

    〈理論武装(ver.S) 開始!!〉
    雪宮「俺は犯人なんかじゃない!!」

    雪宮「俺がフルーツティーを作る理由も」

    雪宮「蜂楽くんのパインを使う理由も無い!!」

    雪宮「君の推理は間違っている!!」

    雪宮「有る事無い事ばかり並べて」

    雪宮「みんなを惑わしているだけだ!!」

    雪宮「泥舟な俺だってそんなの違うって分かるよ!」

    雪宮「今のそんな君とは」

    雪宮「一緒に心中もしたくないし、刺し違えたくもない!!」

    雪宮「俺の神様はそんなんじゃない!!!」

  • 87124/01/30(火) 23:16:33

    【トドメをさせ!!】

    雪宮「僕がクロだって示す証拠なんてどこにもないじゃないか!」

           『使っていた』


    『雪宮の』           『海で』

            
             『水筒』

  • 88124/01/30(火) 23:16:50

    『海で使っていた雪宮の水筒』

    潔「これで終わりだ!!」

    BREAK!!!

  • 89124/01/30(火) 23:20:03

    潔「フルーツティーに使われてた透明なボトル、あれの正体は『雪宮の水筒』だ!!」
    雪宮「うっ…!」
    二子「雪宮くんの水筒?」

    潔「俺は捜査時間から、フルーツティーに入っていたあの透明なボトルをどこかで見たことあるような気がしてずっとモヤモヤしてたんだ」
    潔「でもついさっき思い出したよ。俺が島の海で泳いで、そのあと砂浜で休憩したとき、パラソルの下で雪宮が私物の水筒でオレンジジュースを飲んでたのを見たんだ」

    〈回想〉

    潔(あと印象に残っているのは…ジェットブレードを自由自在に操る忍者こと乙夜や砂浜のパラソルの下で有意義におしゃれな水筒でオレンジュースを飲むグラサン雪宮と………)

    〈回想終了〉

    潔「そのときに雪宮がオレンジジュースを入れていた水筒はあの透明なボトルにそっくりだったんだよ」
    潔「もし自分で飲み物を作って保存しときたいなら、水筒を持ってきてない他の人はホテルの厨房に置いてあるポットなんかを使うだろうけど」
    潔「雪宮は私物の水筒を持ってきたみたいだから、それを使ったんだろうな」
    雪宮「………っ!」
    潔「あと、馬狼が議論中、あの透明なボトルは厨房にそもそも無かったことも言ってたしな」

    〈回想〉

    馬狼「……そういや厨房にこんなボトルは置いてなかったな」

    〈回想終了〉

    潔「さらに、他の人が使っている水筒を、わざわざ自分も使ってかつその水筒に口をつけて飲むのは人によっては少し抵抗があるだろうからな」

  • 90124/01/30(火) 23:21:17

    雪宮「そんなことって…」
    潔「まだ納得がいかないのか? ならこれまでの事件の流れを振り返ってお前をクロだと認めさせてやる!」

  • 91124/01/30(火) 23:22:16

    〈クライマックス推理 開始!!〉

    潔「これが事件の真実だ!!!」

  • 92124/01/30(火) 23:23:12

    ACT.1
    潔「事件の発端は昨日の夜8時30分、蜂楽が島のスーパーマーケットで輪切りのパインを買ってから始まった。」

    潔「蜂楽はそのパインを冷凍庫①にしまい冷凍パインにしようと考えた。またその冷凍パインは明日のBBQのときに俺と一緒に分けて食べるつもりだったらしい。」

    潔「しかしそのときの蜂楽は自分のパインがまさかクロに使われるとは思いもしなかったんだ…。」

  • 93124/01/30(火) 23:24:32

    ACT.2
    潔「翌日の朝7時、千切、國神、馬狼、斬鉄の朝食係が冷凍庫①を見たときはまだ蜂楽の冷凍パインはあった。そして朝食会が始まった朝8時、朝食会の間に蟻生がコンビニで買ったものを冷蔵庫①にしまった。」

    潔「買ったものは蜂楽が買った輪切りのパインではなくプラスチックの箱の容器に入ったカットパインだった。さらに蟻生は買ったパインに自分の名前を書いた付箋を付け冷蔵庫①にしまった。」

    潔「種類は違えど蜂楽が買った輪切りのパイン、蟻生が買ったカットパインはどちらも『パイン』として確かに厨房に存在し、俺たちを混乱させる要因となっていったんだ…。」

    潔「その後、朝食の片付けをしていた斬鉄が蟻生が書いた付箋を落としてしまった。これによって蟻生が買ったパインにも悲劇が起こることになるとはそのときは思いもしなかった…。」

  • 94124/01/30(火) 23:26:00

    ACT.3
    潔「朝の9時から10時30分前の間、犯人は冷凍白ブドウと冷凍いちご、4杯分の紅茶の茶葉、そして…蜂楽が買った冷凍パインを使ってフルーツティーを作り冷蔵庫②にしまった。俺たちはずっとパインは食べるものだと考えていたが、犯人の手によりパインは食べ物からなんと飲み物へと変わっていったんだ」

    潔「そのとき、犯人は厨房に置いてあるポットではなく透明なボトルに作ったフルーツティーを入れ冷蔵庫②に保存した。透明なボトル、いや犯人の私物の水筒をフルーツティーを入れる容器に使った。これが直接犯人につながる証拠だとそのときの犯人は思いもしなかっただろうな。」

    潔「そして、冷凍白ブドウ、冷凍いちご、蜂楽のパインの袋は厨房のゴミ箱へと捨てられた。捜査時間中は流し台に置かれたパイン袋こそが犯人が蜂楽のパインを食べた証拠だと思ったけど、本当は厨房のゴミ箱に捨てられたパイン袋こそが蜂楽が買ったパインの袋だったんだ。」

    潔「フルーツティーを作るときに紅茶の茶葉を使い切ったためか、使い切った缶が置いてあった棚の中に新しい紅茶の茶葉の缶を置いた。この間、氷織、七星、黒名、蟻生、時光、愛空、閃堂、仁王の8人は海でビーチバレーをしていた。」

    潔「その後犯人が作ったフルーツティーを何も知らない氷織が飲むことになったのだが…幸いその時間はアリバイがあったためフルーツティーを作った犯人にはならなかったんだ。」

  • 95124/01/30(火) 23:28:19

    ACT.4
    潔「朝の10時30分になると氷織、七星、黒名、蟻生、時光、愛空、閃堂、仁王の8人が食堂で休憩をした。そのとき七星と黒名が他6人の飲み物を用意するために冷蔵庫②と製氷室②を開けた。」

    潔「冷蔵庫②を開けたとき、七星が宝石みたいなが具がたくさん入った飲み物を目撃した。その飲み物こそなんと犯人が作ったフルーツティーだったんだ。」

    潔「その後紅茶の缶がどこにあるのか分からなかった七星と黒名は、アイスティーを頼んだ氷織と蟻生と共に紅茶の缶を探した。無事紅茶の缶を見つけたが、蟻生曰く昨日の夜10時前に確認した紅茶の缶と同じだが、探したときに見つけた紅茶の缶は犯人が置いた未開封の新しい紅茶の缶だったんだ。」

    潔「蟻生が昨日の夜確認したとき残ってた茶葉の量、犯人が置いた未開封の新しい紅茶の缶、そして七星が冷蔵庫②で見つけたフルーツティーが入ったボトル。この3つがなかったら俺たちは蜂楽のパインがフルーツティーに変わっていることにすら気づかなかったかもしれない。」

  • 96124/01/30(火) 23:29:21

    ACT.5
    潔「午後12時から12時50分の昼食の間は誰もレストランから出ていないためみなアリバイがあった。しかし昼の1時過ぎに閃堂とロレンツォが冷蔵庫①にしまっていた蟻生が買ったパインを食べてしまったんだ。」

    潔「そして使ったプラスチックの箱の容器、付属の小さなプラスチックのフォーク、厨房にあったつまようじを厨房のゴミ箱へと捨てた。ゴミ箱に捨てられたプラスチックの箱の容器のおかげで蜂楽が買ったパインとは別のパイン、蟻生が買ったパインがあったことが分かったけどな。」

  • 97124/01/30(火) 23:30:17

    ACT.6
    潔「午後2時10分、雷市が厨房から聞いた声の主、氷織、烏、乙夜、そしてフルーツティーを作った犯人はすでに厨房にいた。その後冷蔵庫②に犯人が朝作っておいたフルーツティーを食堂で飲んだ。」

    潔「飲み終わった後、フルーツティーを入れた4つのガラスのコップ、そしてフルーツティーを入れた容器である透明なボトルを洗い、厨房の流し台へと乾かした。コップも透明なボトルも乾き具合がほぼ同じだったため同じ時間帯、つまりフルーツティーを飲んだ人物が4人いる証明になったんだ。」

    潔「氷織、烏、乙夜は蜂楽のパインがフルーツティーに入っていることを知らずに飲んでしまったが、指摘すべきクロの条件である『フルーツティーに入っているパインが蜂楽のパインだと知っている』に当てはまらなかったため犯人にはならなかったんだ。」

  • 98124/01/30(火) 23:32:14

    ACT.7
    潔「しかし、犯人は午後3時前、映画館前で蜂楽が凛に、冷凍庫①に入れた輪切りのパインは俺のもので夕食に食べるという会話を聞いてしまった。自分が蜂楽のパインを使った犯人だとバレれば大変だと思った犯人は、その後急いで島のスーパーマーケットに向かい、蜂楽が買ったパインと同じものを買い、冷凍庫①に入れた。」

    潔「しかし、午後3時15分、犯人が冷凍庫①に用意したパインをすぐにカイザーが食べてしまったんだ。そのあとパインの袋を洗い、厨房の流し台へと置かれた。でもカイザーの食レポのおかげで冷凍庫に入れた時間が短い、つまり犯人が蜂楽と凛の会話を聞いたあとに入れたパインだと気づけた。……カイザーのおかげだと言いたくないけどな。」

    潔「そして午後4時30分、俺と蜂楽は厨房に入り蜂楽がパインを入れた冷凍庫①を開けたが、すでにパインが無くなっていた。犯人にとったら本来ここで冷凍庫①にある冷凍パインを蜂楽が発見する手筈だったのに、アクシデントという名のカイザーが蜂楽が見つける前に用意したパインを食べてしまったからな…。」

  • 99124/01/30(火) 23:33:09

    潔「これが、全ての真実だ」

    潔「そうなんだろう? “1on1最強王子” 雪宮剣優!!」

    COMPLETE!!!

  • 100124/01/30(火) 23:34:48

    潔「雪宮、これが俺たちが辿り着いた真実だ。どこか間違っているところはあるか?」

    雪宮「うっ、うっ…………」
    玲王「おい、大丈夫か雪宮…?」

    雪宮「………サッカー以外で君に負けるなんてね」
    雪宮「どうやら勝負は君の勝ち、みたいだね…」
    雪宮「…本ッッッッッ当に悔しいけどね……。」

  • 101124/01/30(火) 23:36:02

    モノクマ「おや?なんだか議論が終わったみたいだね」
    モノクマ「それじゃあ、今から投票タイムに入りまーす!!」
    モノクマ「えーみなさん、お手元のパネルから、クロと思われる人物に投票して下さい」
    モノクマ「あ、30秒以内に誰かに投票しないと投票してない人もおしおき受けてもらうからね」

    モノクマ「それではいきましょう!」

    モノクマ「シロとクロの運命を分ける、ワックワックで、ドッキドキの───」


    モノクマ「投票ターイム!!」

  • 102124/01/30(火) 23:37:14

    〈投票タイム〉

    潔(俺は迷わず雪宮のパネルを押す)
    潔(隣にいる蜂楽も、他のみんなも投票し終わったみたいだ)

    モノクマ「さて、投票が終わったようなので、それでは、結果発表でーす!」
    潔(その直後、頭上の特大モニターの画面に27人の顔のイラストと名前が載ったパネルが映し出された)



    【結果発表】

    雪宮剣優→27票

  • 103124/01/30(火) 23:38:23

    モノクマ「投票の結果、クロとなるのは誰か!?」
    モノクマ「その答えは正解なのか不正解なのかー!?」



    モノクマの生き生きとしたかけ声の直後、27人の名前と顔が描かれたルーレットが回り始める。
真ん中の矢印はくるくると回転し、徐々にスピードを落としていく

    そして矢印が完全に停止したとき、それが指し示していたのは──




    『雪宮剣優』の顔のイラストであった。



    〜学級裁判閉廷!!〜

  • 104124/01/30(火) 23:40:16

    モノクマ「大正解ー!!蜂楽廻くんのパインだと知っているにも関わらず、そのパインを盗んだクロは、“1on1最強王子” 雪宮剣優くんでしたー!!」

    モノクマ「あ、そうそう。さっきも言ったように彼のおしおきの内容は蜂楽くん、キミが考えていいよ」
    モノクマ「でもあんまりにも酷いおしおきは却下するからね」
    モノクマ「特に人が死ぬようなおしおきはダメ、絶対!!!」

  • 105124/01/30(火) 23:41:29

    雪宮「うっ、うぅぅ…」
    潔「雪宮…お前本当に色々大丈夫か?」

    雪宮「そうだ、俺が…蜂楽くんの冷凍パインを使ってフルーツティーを作ったクロだ…」
    雪宮「俺は…潔くん、君に負けたくなかったんだ…」
    潔「えっ?」

    雪宮「本当な輪切りのパインを切ったと失言したとき…」
    雪宮「もうクロって認めてもいいかなって思ったんだ…」
    雪宮「でも、俺のか…潔くんが俺のことクロだって言ったときに」
    雪宮「これは神さ…君に拒否されているような気がして、それでつい反論してしまったんだ…」
    雪宮「潔くん、蜂楽くん、本当に…ごめんなさい…」
    潔「雪宮…」

    雪宮「蜂楽くん、俺の受けるおしおきは君が考えていいみたいだから」
    雪宮「思いっきりやってもいいんだよ?」
    蜂楽「う、う〜ん」
    潔「どうしたんだ蜂楽?」

    蜂楽「い、いやー、俺がメモ残していれば、ユッキーも俺のパイン使わなかっただろうし…」
    蜂楽「運が悪かったとか、可哀想というか、なんかその……ユッキーなんも悪くないよなーって」

    蜂楽「よし決めた!!!」
    潔「決めたって、何を?」
    蜂楽「もちろんおしおきの内容だよ!」

    蜂楽「じゃあ俺がユッキーに与えるおしおきは…」

  • 106124/01/30(火) 23:43:36

    〜砂浜〜
    潔「おい蜂楽、本当におしおきの内容あれで良かったのか?」
    蜂楽「いいんだよあれで」

    蜂楽「ユッキーが急いでスーパーからありったけのパイナップルを買って来てもらって、そのパイナップルを使って仲良く焼きパイナップルを食べようの刑で!!」

    蜂楽「焼きパイナップル以外にも、お肉と野菜と一緒に刺しても美味しいよ」モグモグ
    潔「おい蜂楽、食べながら喋るな!行儀が悪いぞ!」
    蜂楽「潔ごめんって」モグモグ

  • 107124/01/30(火) 23:44:42

    蜂楽「ねぇ潔?」
    潔「? どうした蜂楽?」
    蜂楽「俺が潔と一緒にパイン食べたかった本当の理由、なんでか分かる?」
    潔「えっ? 一緒に食べたいからじゃないのか?」
    蜂楽「もう〜〜〜!! この潔の分からず屋!!!」
    潔「えっ、ええぇぇーー!!? おっ、教えてくれ蜂楽ー!!!」


    蜂楽(本当は潔とたくさんおしゃべりしたかったからだけど…)
    蜂楽(この様子じゃ俺の本当の気持ち、分からなさそうだね)
    蜂楽(まあでも…)

    潔「?」
    蜂楽(こうして久しぶりに潔と会話する機会を作ってくれたユッキーにも感謝しないといけない……かな?)

  • 108124/01/30(火) 23:45:23

    蜂楽「ねぇ潔、あっちで面白いことやっているよ!!早く早くー!」
    潔「まっ、待ってくれ蜂楽ー!!」

    蜂楽(昔は同じZチーム、今は違うチームでライバル…でも、これだけは絶対に言い切れる)

  • 109124/01/30(火) 23:46:01

    蜂楽「潔は俺の大切な『相棒』、だからね!」







    〜fin〜

  • 110124/01/30(火) 23:46:51

    ここまでご覧いただきありがとうございます!!
    皆さんの温かい応援で最後まで載せることができました。
    本当にありがとうございます。

  • 111二次元好きの匿名さん24/01/30(火) 23:47:20

    お疲れ様でした!面白かった!

  • 112二次元好きの匿名さん24/01/30(火) 23:47:57

    すごいそれっぽい文章で映像が頭に浮かんだな
    乙でした

  • 113124/01/30(火) 23:48:55

    ここからはこのスレの裏話(スレ主の勝手なキャラ解釈、捜査や裁判におけるキャラの立ち位置(ダンロンのキャラで言うと○○の立ち位置))などを潔と蜂楽の会話形式でお話ししていこうかと思います

    スレ主が自語りしている間にスレの感想などをレスしてもらっても構いません(むしろ大歓迎です)

    でももうすぐホスト規制が来そうなので今日は一個だけ裏話を載せたいと思います

  • 114二次元好きの匿名さん24/01/30(火) 23:49:38

    >>110

    お疲れ様でした!

    ユッキーの悪あがき感が原作と重なってて秀逸だった

    最終的に誰も悪くなくてよかった!カイザーもなんだかんだ役に立ってるし

  • 115124/01/30(火) 23:50:19

    潔「裏話と行く前に……まずは皆さんに謝らないといけないことがあるよな。なあ、蜂楽?」
    蜂楽「ギグッ」
    潔「早く言うんだ蜂楽、多分混乱した人もいるだろうからさ」
    蜂楽「はい、潔様の仰せのままに…」

    蜂楽「えっとですね…。じっくりと捜査パートとコトダマリストを見た人は『ん?』ってなったかもしれないけど…」
    蜂楽「捜査パートのときでは、俺が潔に買ったパインはこんなのだよ〜ってパインの詳細を言う会話があったんですが…」

  • 116124/01/30(火) 23:50:49

    〈回想〉

    潔(まだ蜂楽に聞いてないことは…)
    潔「…なあ蜂楽。お前が買ったパインについてもっと詳しく教えてくれないか?」
    潔「例えばどこでパインを買ったとかさ」
    蜂楽「俺が買ったパイン? あのパインはね、島のスーパーマーケットに売ってあるパインで昨日初めて発売されたってレジのおばちゃんが言ってたよ」
    潔(蜂楽と厨房に向かう前に話してくれた内容だな)
    蜂楽「あとこの島のスーパー限定で販売してるらしくて、最高級の中でも最高級のパインを加工して作っているみたいだから1日1個しか販売できないんだって」
    潔(そんなにレアなパインだったんだな…味もさぞ美味しかろう…)
    潔「そのことって俺以外に教えたか?」
    蜂楽「えーとねぇ、あっ、凛ちゃんにも教えたかもしれない」
    潔「凛にも?それっていつ頃だ?」
    蜂楽「確か…午後3時前ぐらいだったかな? 島の映画館の前で凛ちゃんに話したと思う」

    〈回想終了〉

    蜂楽「学級裁判前のコトダマリストに載せた[蜂楽が買ったパインの詳細》の内容では…」

  • 117124/01/30(火) 23:52:35

    ○[蜂楽が買ったパインの詳細》
    島のスーパーマーケットで買った輪切りのパイン。この島でしか1日1個しか販売していないかつ昨日販売されたばかりの超激レアもの。蜂楽曰く、冷凍庫に入れて冷凍パインにしたかったらしい。この情報は潔と蜂楽しか知らない。


    蜂楽「捜査パートでは俺は潔に『輪切りのパイン』って言ってないのに、コトダマリストには『輪切りのパイン』って書いてあるんだよね」
    蜂楽「スレ主は勝手に捜査パートのこの会話に俺が買ったパインは輪切りのパインだよ〜って載せたつもりが載っていなかったんだよね…」
    蜂楽「本当にごめんなさい!!」
    潔「まあ、そういうことで…アレ?こんなの蜂楽言ってたっけ?って混乱させてしまい本当に申し訳ないです」

    蜂楽「誤字以外に訂正しないといけないのは多分これだけかな?」
    潔「スレ主も投稿する前に一応チェックしたみたいだけど、なんか見逃してたぽいな…」
    蜂楽「クロのミスを指摘するすっごく重要な証言なのにね…」

  • 118124/01/30(火) 23:53:57

    蜂楽「まあ、謝らないといけないことはこれで終わりです」
    蜂楽「ここからは本当の裏話をお話ししたいと思います!!」
    潔「よっ、待ってました!!」

    蜂楽「まずスレ主が勝手に解釈した捜査や裁判におけるキャラの立ち位置、まあこのキャラはダンロンのこのキャラと似たような立ち位置だな〜について話すよ!!」
    潔「まあ多分多くの人がこのキャラ、ダンロンのこのキャラとどことなく似てるな〜って感じたことがあると思うから」
    潔「スレ主がブルロのこのキャラダンロンのこの子と似てるなあ〜、そうだ、裁判における立ち位置も似た感じにしよ!!一覧がこんな感じだな」

  • 119124/01/30(火) 23:57:55

    潔→最原、日向
    蜂楽→赤松(主人公兼ヒロイン)
    凛→春川
    オシャ→8割真宮寺2割東条
    時光→リアクションに特化した罪木
    雪宮→東条(できるやつ枠かつラストの悪あがき感が似てそう)
    五十嵐→葉隠
    ニ子→キーボ(まとめ役)(主人公の味方枠)
    七星、斬鉄→朝日奈、ゴン太、終里(リアクション枠)
    閃堂→リアクションに特化した夢野(よく事件に巻き込まれる枠)
    氷織→七海(主人公の味方枠)
    乙夜→アンジー(たまに鋭いところ突く(?)枠)
    士道→悪い意味で議論を振り回さない王馬
    カイザー→煽るタイプの十神(噛ませ役)
    馬狼→めっちゃ協力的な十神
    玲王→ちょっとだけソニアと百田
    凪→レオ肯定bot(玲王限定の左右田枠)

  • 120124/01/31(水) 00:01:31

    潔「頭の中でシュミレーションをするときに、特にニ子が喋るときの声がキーボの声でよく再生されてたらしいな」
    蜂楽「ニ子はキーボより断然優秀なニンゲンなのにね…」
    潔「……ロボット差別はほどほどにしろよ蜂楽」

  • 121124/01/31(水) 00:02:48

    とりあえず今日はここまでにします

    おやすみなさいませ

  • 122二次元好きの匿名さん24/01/31(水) 00:19:09

    めちゃくちゃ面白かったです
    ダンロンナイズが上手すぎて読んでる時BGMが頭の中で流れてたわ

  • 123二次元好きの匿名さん24/01/31(水) 10:49:26

    カイザーMVPでは?

  • 124二次元好きの匿名さん24/01/31(水) 11:23:40

    保守

  • 125124/01/31(水) 22:09:26

    潔「キャラの解釈するって言ってたみたいだけど…なんも思いつかねぇ…」
    蜂楽「だったら没ネタでもあげようか」
    潔「没ネタ?」
    蜂楽「本編に載せるとストーリーが大幅に変わるから載せられなかったネタだね」
    蜂楽「まあいわゆるギャグだよ」
    潔「ギャグかよ…」
    蜂楽「スレ主曰くこの没ネタあげたらもう裏話ないみたいだから最後は没ネタで締めましょう!!」
    潔「まあおまけみたいなもんか…」

  • 126二次元好きの匿名さん24/01/31(水) 22:11:35

    待ってました

  • 127124/01/31(水) 22:11:40

    没ネタ① 凛ちゃん「潔絶対殺.す」


    士道「ちょっとー何言ってんの?リンリンは《ガソリンと電池しか食べない》でしょ!」

    コトダマセット

    [酢の物が嫌いな凛》 → 嘘コード[ガソリンと電池が好きな凛》 → 《ガソリンと電池しか食べない》

    潔「それに賛成だ!!」 同意!!


    潔「士道の言う通り凛はガソリンと電気が大好物だ!!!」

    蜂楽「…………」
    千切「…………」
    國神「…………」
    士道「………ネタで言ったやつなのに同意されるとか…潔ちゃん、それはないわ〜」
    凛「まずテメェからコロ.してやるよ💢💢💢」

    潔(しまった!!) 発言力(体力)が大幅に削られた!!

  • 128二次元好きの匿名さん24/01/31(水) 22:16:32

    初めてここを覗いて見たけど七星が「模擬刀の先制攻撃だべ!」とか言うダンロンパロスレかと思ったら違った

  • 129124/01/31(水) 22:16:56

    没ネタ② 烏と乙夜は怒ってもいいよ


    馬狼「【レシピを見ながらなら誰でも簡単に作れる】と思うが?」

    雪宮「それなら【そこの2人も簡単にできるでしょ】!」


    コトダマセット
    スポイト[レシピを見ながらなら誰でも簡単に作れる》 → 嘘コード[レシピを見ても2人とも作れない》→【そこの2人も簡単にできるでしょ】

    潔「この嘘で真実を暴く!!」 偽証!!


    潔「烏と乙夜はこの前レシピ見ながらやっても電子レンジ爆破させたから2人にとってフルーツティーを作るのは無理だ!!」 (偽証)

    烏「このかた生まれてから1度も電子レンジ爆発させたことないわこのドアホが!!」
    乙夜「(なんか庇ってくれて嬉しいけど)それはないわ〜」

    潔(しまった!!) 発言力が大幅に削られた!!

  • 130124/01/31(水) 22:27:32

    没ネタ③ 愛空「ロレンツォは前科持ちだ」


    潔(蟻生が貼った付箋が無くなってた理由、それは───)

    〈正しい答えを選べ〉
    1.厨房の床の隅に落ちていたから
    2.そもそも付箋なんて貼っていなかったから
    3.閃堂とロレンツォが付箋ごと食べたから

    3. 閃堂とロレンツォが付箋ごと食べたから
    潔「これだ!!」

    潔「蟻生の付箋に気づかなかった理由、それは───」
    潔「閃堂とロレンツォが気付かずに付箋ごと食べてしまったからだ!」

    閃堂「は、はあああああ!!!?」
    ロレンツォ「流石に俺も付箋は食べないよ」マジレス

    愛空「……待てよ? ロレンツォお前確かブルーロックの差し入れの肉まん食べたとき下の紙ごと食べてなかったか?」
    二子「あー確かに紙の存在に気づかずにそのまま食べてましたね」
    蟻生「注意する前に紙ごと食べたな」
    馬狼「コイツだったら付箋ごと食べてもおかしくないな」
    ロレンツォ「………だあー、やっぱ俺アリュウちゃんの付箋食べたかもしれない…。」
    二子「じゃあ2人が蟻生くんの付箋に気づかなかったのも無理はないですね」
    蟻生「……次は食べる前にこれは食べても消化できるものか気をつけろ」
    閃堂・ロレンツォ「はいその通りです……」

    潔(アレ? なんかいけてしまったぞ…?)

  • 131124/01/31(水) 22:34:15

    潔(氷織に七星にニ子……ありがとうな)
    潔(おかげでこの違和感の正体に気づくことができた)
    潔(アイツらの会話が噛み合わない理由…それは)

    〈正しい答えを選べ〉
    1.全く同じ種類のパインが2つあったから
    2.それぞれ違う種類のパインが2つあったことを知らなかったから
    3.パインと母音を勘違いしているから

    3.パインと母音を勘違いしているから
    潔「これだ!!」


    潔「4人ともパインと母音を勘違いしてるから会話が噛み合わないんだ(?)」


    閃堂「いやなんでそうなるんだよ!!?」
    凪「どこぞのVtuberかよ」
    七星「潔さん…流石にそれは俺でも違うと思うっす……」

    潔(しまった!!) 発言力が大幅に削られた!! 七星のマジレスに傷ついた!!


    ロレンツォ(母音ってなんだろう?)

     

  • 132124/01/31(水) 22:47:11

    没ネタラスト  我牙丸さんと士道による学級裁判RTA


    ───学級裁判開廷!!───

    我牙丸「氷織と烏と乙夜と雪宮から色んな果物の匂いがする………微かだがパインの匂いもするぞ………なんだかフルティー(?)な感じだな…」
    士道「フルティーな匂い……は!」(直感SSS)
    士道「もしかして冷凍パインを使ったフルーツティーをソイツら飲んだんじゃないの?」
    烏・乙夜・雪宮「ギグッ」

    我牙丸「ん? 雪宮お前、手にパインの匂いがついてるぞ」
    士道「ゴーグルマンの手からパインの匂い……それってパインを手で抑えて切ったから、ソイツだけ手からパインの匂いがするんじゃないの? ならお前パッツンのパインを盗んだクロだ!!」

    雪宮「な、なんで俺って決めつけるんだよ!!!」
    雪宮「俺が直接クロに繋がる証拠なんてどこにも…」

    我牙丸「士道の言う通り言われてみればこのボトルからフルーツティー?の匂いがする……あと雪宮の体臭もする」
    士道「そのボトルから雪宮ちゃんの体臭がするってことはつまり、雪宮ちゃんの私物のボトルなんだろう? ならクロは雪宮ちゃんにぶっ決まりだ!!」(クライマックス推理!!)

    COMPLETE‼︎!

    雪宮「う、うわぁあああああ!!!」

    ───学級裁判閉廷!!───



    潔「お、俺の出番………」

  • 133二次元好きの匿名さん24/01/31(水) 22:56:09

    さす我牙丸さん

  • 134二次元好きの匿名さん24/01/31(水) 22:59:32

    っぱ我牙丸さんよ

  • 135124/01/31(水) 23:06:03

    潔「うん……これは本編に載せられねぇわ…」
    潔「あと我牙丸と士道がこんなふうに本気出されたら捜査パートとかいらねぇよマジで」
    蜂楽「まあでも本編の潔、超カッコよかったよ!」
    蜂楽「特に……全部カッコよかった!!」
    潔(1番を決められなかったのかそれとも本当に全部かっこよかったのどっちだコレ…?)

    蜂楽「さて、これでもうスレ主が語るネタも無くなったね」
    潔「そうだな…あっ、1つだけこのスレ最後まで見てくれた人に聞きたいことがあるんだが…」
    蜂楽「えっ、なになに?」
    潔「スレ主曰く、捜査パートや学級裁判中、誤字や日本語の言い方(?)、描写するのを忘れたところが所々あるみたいなんだ」
    潔「流石にもう誤字したところのレスは消せないからさ」
    潔「誤字などの訂正箇所を直して、改めてスレ主が持っているpixivのアカウントに投稿しようかなって思ってるんだ」
    潔「まあ思ったよりも内容が長かったし、pixivに投稿するのも初めてみたいだから本当に投稿するかどうかすらまだ未定だけど」
    潔「もしpixivでも見たかったらそっちでも同じ内容+短編物の絵心さん&指導者組の学級裁判(100%ギャグ)のもあげようかなって思ってるみたいだから、pixivでも見たい!って人は何かリアクションしてくれるとありがたいな」
    潔「そしたらスレ主もやるかどうか決められるからな」
    蜂楽「短編物はこっちでも載せてもいいんじゃないの?」
    潔「いや、内容が凄く短いからここに載せるほどでもないらしいんだ」
    蜂楽「なるほどー」

  • 136二次元好きの匿名さん24/01/31(水) 23:08:22

    もっとスレ主のSS見たい見たい

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