【閲覧注意】チアキ「マコト先輩、ごめんなさい」

  • 1二次元好きの匿名さん24/01/30(火) 10:13:17

    ”『とっておきの策』なんて本当はありません。私自身の力でどうにか出来るわけでもなさそうです。でも時間は稼がなきゃいけないし、なるべく頑張ってみるけど、多分私は帰れないと思います”

    ”マコト先輩に出会ってから、毎日が何千倍も刺激的で楽しくなりました。私たちは間違いなく世界の中心にいました。きっとそれはいつまでも変わりません”
    ”キヴォトスには今も、マコト先輩が作ってくれる混沌の渦でしか心を潤せない人が沢山います。かつて私がそうだったように、あの迷いの無い言葉が耳に届いた時の、まるで新しいあだ名を付けられたみたいな陽気な気持ちを糧に、それで初めて笑えるようなやつらが”
    ”いつからか私は、マコト先輩の法が無い世界なんて想像できなくなっちゃいました。混ぜられることもない泥と一緒に固められて、なすすべなく退屈に殺されるくらいなら、もしも万魔殿が無くなってしまうかもしれないなら、私はそんなものに変わり果てるのが嫌だったから”
    ”私は万魔殿のみんなを守るために命を使い切ろうと思った”

    ”勝手なことしちゃってごめんなさい。私は今、みんなのおかげでここまで私の意思で生きて来られたことに、すごく満足しちゃってます。これからのみんなも、これまでみんながそうしてきたように、自分が自分であることに全力で生きてね”
    ”今までありがとう みんな大好き! ♡”
    ”万魔殿書記 元宮チアキ”

    ここは「羽沼マコトを中心として『万魔殿』に対する滅茶苦茶重い感情を隠し持っていた元宮チアキが、自分たちに内緒で自己犠牲に及んだことを遺書で知った他メンバーの反応を考えるスレ」です(詳しいシチュエーションは任意)

  • 2二次元好きの匿名さん24/01/30(火) 10:18:51

    「チアキ先輩のこと探しに行く」って言って飛び出そうとしてみんなから制止されるイブキ 自分の目で確認するまで納得できなさそう

  • 3二次元好きの匿名さん24/01/30(火) 10:19:43

    マコトが命を賭ける前にこの遺書を発見しててチアキと二人で話をし始めるのはどうっすか?

  • 4二次元好きの匿名さん24/01/30(火) 10:22:14

    自己犠牲のつもりがマコト達が救援に来たことで死なずにすんだけど全員爆発に巻き込まれて、みんな仲良く同じ病室でマコトがイロハに責められたりサツキが呆れたりイブキがお絵かきしてたりして言い争うのを笑いながら見守るチアキ…

  • 5二次元好きの匿名さん24/01/30(火) 10:23:37

    >>3

    ある 個人的にマコトは最初のほうは努めて冷静に喋ろうとするけど途中で語気強くなったりしそう チアキもその時ばかりはちゃんとびっくりする

  • 6二次元好きの匿名さん24/01/30(火) 10:25:54

    なんか今まで撮った思い出の写真といっしょに見つかりそう。

  • 7二次元好きの匿名さん24/01/30(火) 10:26:21

    イロハはなんとなくマコトが好きなのは察してるけど、ここまで入れ込んでるのを知ったら驚きそう

  • 8二次元好きの匿名さん24/01/30(火) 10:27:46

    そもそもマコトは絶対自己犠牲を了承しないだろうなというのが想像がつく

    多分遺書見た瞬間次には既にイロハと共に走り出してるよ

  • 9二次元好きの匿名さん24/01/30(火) 10:28:52

    感情的に怒りをぶつけてしまうイロハ
    内心ぐっちゃぐちゃだけど低いトーンでしっかり説教しようとするサツキ
    声の一つも上げずにぽろぽろと大泣きするイブキ
    受け止め切れるわけじゃないが現実逃避も出来ないので少し呆然自失になっているマコト

  • 10二次元好きの匿名さん24/01/30(火) 10:30:24

    チアキ亡き後にめちゃくちゃ善政を布くマコト
    その行動における最重要事項は万魔殿"全員"の名をゲヘナを超えてキヴォトスに轟かせること
    "かつてチアキだったもの"や遺品をまじまじと見つめ、暫くすると懐にしまって次々と諸問題に対応していく…

    ギャグキャラが真面目になる事でしか得られない栄養素は実在する

  • 11二次元好きの匿名さん24/01/30(火) 10:30:57

    絶体絶命の窮地に現れるマコト

  • 12二次元好きの匿名さん24/01/30(火) 10:32:04

    遺書を見つけた時に死ぬ程後悔するが、間に合うかもという希望を元に何を使ってでも救援に駆けつけるマコト達……



    の、事件の後毎回チアキ一人が出かける度に>>1の遺書を残してくるので心臓に悪いと怒られるチアキはここですか?

  • 13二次元好きの匿名さん24/01/30(火) 10:34:34

    全部終わった後に遺書がからかいのネタになるの平和で良いよね…

  • 14二次元好きの匿名さん24/01/30(火) 10:36:10

    >>1がここまでお膳立てしてるのに意図してる方向から凄いゴリ押しで逆走しようとしてる…

    人の心とか無いんか?

  • 15二次元好きの匿名さん24/01/30(火) 10:37:38

    そもそも万魔殿とかいうゲヘナ屈指の平和集団で悲劇的な妄想よりも、喜劇的な妄想の方が捗るのだ

  • 16二次元好きの匿名さん24/01/30(火) 10:39:27

    >>14

    >>15

    スレ主的にはこういう流れも大満足です にこにこで見てます

  • 17二次元好きの匿名さん24/01/30(火) 10:40:03

    自己犠牲に及んだって言ってるだけで>>1の時点で死んでるとも手遅れだとも書いてないからねえ

    遺書を発見した段階のリアクションなら助けようと動くパターンと結局助からなかったパターンの両方考えてもええんでない?

  • 18二次元好きの匿名さん24/01/30(火) 10:43:58

    なんとか自己犠牲したチアキが帰ってきてみんなただいま〜!とかしてイロハとかサツキとかイブキがおかえり〜してる中で、一人だけ遺書を見てしまったマコトが昨今見ないシリアス顔でチアキを連れて二人で話し合う展開希望

  • 19二次元好きの匿名さん24/01/30(火) 10:47:17

    「まあ、なんだ。例の文書……初めに見つかった時は、『貴様なんてことを!私に黙って何を仕出かすつもりだ!』と、冷静沈着な私らしからぬ取り乱し方をしてしまったが」
    「……キ、キキキッ……。あの時はそんな場合じゃなかったがな、全部済んでから改めて読み返してみた。チアキよ、どうやら私に対する忠誠がすこぶる高いようだな?」
    「いや全く、素晴らしい心掛けだ! これからも私のために全力を尽くしてくれ ……ああいうのは無しでな」(逃げるようにその場を後にするマコト)

    (誰かに話しかけられるまでその場でぽわーっと立ち尽くしているチアキ)

  • 20二次元好きの匿名さん24/01/30(火) 10:51:40

    瓦礫の中で安らかな顔で倒れ伏すチアキを前に号泣しながら縋り付くマコト…
    空を見ながら防止で顔を隠して雨が降ってますね…と呟くイロハ…
    下を見ながら無言で雫が垂れ落ちるサツキ…
    チアキを起こそうと顔を見ながら体を揺さぶるイブキ…


    普通に無事でなんならマコトとイロハとサツキが泣き出してから意識も有るけど気不味くて死んだフリを続けるチアキ(イブキはヘイロー見て気付いてる)

  • 21二次元好きの匿名さん24/01/30(火) 10:54:47

    チアキは内心サクラコ顔で苦渋してそう…

  • 22二次元好きの匿名さん24/01/30(火) 11:01:05

    そして後日、万魔殿の総力を上げて行われるチアキの葬儀
    式場にはバカでかい遺影が飾られた上に広場にはチアキの金ピカ銅像が建てられることに

  • 23二次元好きの匿名さん24/01/30(火) 11:02:54

    チアキが恥ず死ぬからやめたげてよぉ!

  • 24二次元好きの匿名さん24/01/30(火) 11:08:04

    ケガで死亡が羞恥心で死亡に変わっただけさ

  • 25二次元好きの匿名さん24/01/30(火) 11:11:35

    (社会的に)死亡

  • 26二次元好きの匿名さん24/01/30(火) 11:26:08

    瓦礫の中から見つかったのはヘイロ-が失われた万魔殿の初期、元宮チアキだった。ヘイロ-がなくなる、というのは授業中に寝るとかそういうのではなくて、死んでいるというのが何故かわかる、そんな状態なのが、一目でわかった。いや、解ってしまったというのが正しいのかもしれない。万魔殿の、それもマコトが頭を下げて私に頼み事をしに来たときは天地がひっくり返ったか、また変な催眠にでもかかったのかと思っていたが、話を聞くとどうやらチアキが遺書を残していなくなったという話だったのだ。

    そこから風紀委員会と万魔殿の異例の合同でチアキの行方探索が始まったが、最初に見つけたのは、私たち風紀委員会だった。数分としないうちにマコトが来るだろう。イブキはそれを理解できて泣くかもしれないし、それを理解できないのかもしれない。ただ淡々とその事実があった。アコもこれにはあのタヌキもこれで懲りるだろう、なんていうこともできずにただ静かにそこを見ていた。

    その静かさが逆に痛いほどに自分たちに突き刺さっていたのは言うまでもないだろう。誰一人として喋らないその嫌な空気を割るようにして、いつもなら戦車や飛行船に乗って笑い声と共に来るであろうが、静かに、まさしく葬列のようにやって来た、万魔殿の集団の中、先頭に立っているのは、万魔殿の議長、マコトであった。

    「マコト…」

    その異様な雰囲気に対して私はそれしか言えず、ただマコトが何をするか、一挙手一投足に対して注目を注ぐ他いられなかった。マコトが私の横を通り過ぎる。外套が風に靡く。チアキの傍によると、膝をついて、祈るように、チアキを見ていた。万魔殿が、いやゲヘナ学園で見たこともないような表情だった。慈悲や、友情という言葉でいえばいいのだろうか。それよりももっと、何か。想うようなそんな表情で。

    「馬鹿者が。」

    そう小さく、近くに居た私以外には聞こえない蚊の鳴くような声で呟いていたのが聞こえて、その訴える様な声が、私のどこかに突き刺さったような感覚がした。ただ、その声に対して答えるものは、居なかった。マコトのこんな顔と、動きが起きたのならきっとシャッター音が聞こえるだろうに。風の音だけが響いていた。

  • 27二次元好きの匿名さん24/01/30(火) 11:28:18

    馬鹿者がだけ聞こえて起きたけど雰囲気的に起き上がれないチアキ(ヘイロー付き)

  • 28二次元好きの匿名さん24/01/30(火) 11:30:23

    >>26 の筆者です、もしかしてスレ画像、わしが切り抜いた画像じゃないか?と思い、居ても立っても居られず書きました。チアキはいいぞ、チアキはいいぞ。

  • 29二次元好きの匿名さん24/01/30(火) 11:37:33

    >>26

    重いッッッッ 滅茶苦茶良い……

  • 30二次元好きの匿名さん24/01/30(火) 12:12:39

    >>26

    「風紀委員会、よくやってくれた。万魔殿議長の名において、感謝させてもらう。」


    そうマコトが帽子をとって、ゆっくりとお辞儀をしてきた。万魔殿の議長が頭を下げることの重大さを理解しているのだろう。普段の飄々として小賢しいマコトではなくて、万魔殿の議長として、子供らしからぬほどに目が暗く、しかし何か変わったような。


    そして顔を上げたころに、ようやく戦車隊たちがやってきた。ようやく、といっても五分もないだろう。しかし、私にとってはまるで夜が明けるまで、存在すらわかりもしない見えざる主に祈る教徒のように、無数の感情が渦巻きながら、長い時を超えたように思えたのだ。


    「マコト先輩。これは…」


    イロハが近くに歩み寄る。マコトの方を見上げたとき、イロハの表情が一瞬だけ表情が動いた気がした。きっと今マコトの表情は凄惨なものなのだろう。自分たちのために一人の仲間が居なくなったなんて、そんなことがあったら、きっと耐えきれる人は少ない。今にも壊れてしまいそうなのだろう、先生が打たれたときのあの苦しさを想起させられながら。そう思っていた。


    「イロハ先輩~、どうし…た……の?」


    近づくまで瓦礫のせいで見えていなかったのだろう。無邪気に駆け寄って来たイブキは、足の速度が駆け足から、歩きになり、ついは止まった。帽子によって目元が見えないチアキを瞳に入れ、それを整理しているのだ。きっと遠くなく、それは起きる。


    「チアキ……せんぱい?」


    そして泣き出した。わんわんと声を上げて。理解できているのかもしれない。目の前に居る自分の先輩が、起きれないということに。何時ものようにふざけ合って、笑いあった先輩が、もうそんなことできないってことに。イブキが泣きだしたことで、一人の万魔殿の生徒が泣き始めた。そして気づけば、マコト以外の生徒は殆ど泣いていた。イロハも、静かに密やかに泣いているように、見えた。

  • 31二次元好きの匿名さん24/01/30(火) 12:22:24

    >>26 >>30

    重い空気が伝わってきてとても良い…

    この泣かないマコトは万魔殿の長に相応しい風格がある

    こういうのが見たくてここに来た

    閲覧注意スレでただのギャグ落ちはスレチじゃんね

  • 32二次元好きの匿名さん24/01/30(火) 12:27:58

    ギャグでも良いだろうが!!!(ド゜ォンッッ゜

  • 33二次元好きの匿名さん24/01/30(火) 12:30:47

    「すまない、チアキ…」


    そう零れたマコトの言葉に対して、答える声が一つあった。もう一人の万魔殿の三年生、サツキだ。マコトの傍に行って、マコトへ優しく語り掛ける。


    「マコトちゃん、貴方が悪い訳じゃないのよ。」


    きっとその言葉は、自分も責任を感じているから、そう言ったのかもしれない。自分だけで抱え込むんじゃないと、全員が喪い、悲しんでいるこの曇り空と、灰色の瓦礫の群れの中、この悲哀と嘆きだけは、全員の感じていることなのだから、と。


    雨が降り始めていた。コートをチアキにかけて、自分の服が濡れ始めるのも気に留めることはなく。


    そうして話は進んでいく。一人欠けた万魔殿は、いつもよりも寂しげに、しかし確実に。万魔殿にチアキの撮った写真が埃をかぶるまで、物語は終わらない。チアキの愛した混沌と、私たちの愛した秩序と、それが綯交ぜになったこの時間を、きっと私たちは青春と呼ぶのだろう、なんて思う。


    ただ……少しは態度を改めてくれたら、よかったけれど。


    「キキキッ……さぁ、始めようか!」


    そう云ってまた何かを画策しているというマコトの情報を聞いた時は、頭を抱えずにはいられなかった。



    ーーーーーーーーーーーー


    稚拙ですが一筆取らせていただきました。ありがとうございました。

    >>30

  • 34二次元好きの匿名さん24/01/30(火) 12:39:21

    助かる

  • 35二次元好きの匿名さん24/01/30(火) 14:09:55

    >>26

    >>30

    >>33

    ゲヘナ編のバッドエンドスチルかな?

オススメ

このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています