- 1二次元好きの匿名さん24/01/30(火) 20:20:25
- 2124/01/30(火) 20:26:24
あと曇らせの色は薄い方が喜ばしいです……
- 3二次元好きの匿名さん24/01/30(火) 20:27:54
>>1の時点で曇らせが濃いのよ
- 4124/01/30(火) 20:30:04
そういう事じゃないのです……普段の生活は頼りになる仲間や暖かな共同体があるって陰りはないけど時折脳の箍が外れておかしくなった女の子が見たいのです……
- 5二次元好きの匿名さん24/01/30(火) 20:33:01
まあ気持ちはわからんでもない
でも今は眠いから無理 - 6124/01/30(火) 20:37:20
10までなんとか保守すればきっと流れの物書きが栄養を分けてくれるはず……
- 7二次元好きの匿名さん24/01/30(火) 20:38:10
SAN値が削れるというとクトゥルフ神話がまず思いつくな
それで代表的なのって言ったら魔導書なんだけど、あれ物によっては人の皮を使ったものとかあるんだよな
そういう魔導書みたいなものの正体を分からずにしばらく触れていたけど、何かの拍子で素材を知ってしまって
それに触れていた時の感触に言いようのない気色悪さなどを感じたりして、思い出す度に病的なまでに手を洗い続けるとか
SSは無理 - 8二次元好きの匿名さん24/01/30(火) 20:39:20
- 9124/01/30(火) 20:39:38
>病的なまでに手を洗う
ここに栄養を感じました!寿命が10秒程伸びた気がします……
- 10二次元好きの匿名さん24/01/30(火) 20:39:45
「」にSSもある
- 11124/01/30(火) 20:40:55
その時のノアの発狂具合の描写ってしっかりされてましたか?
- 12二次元好きの匿名さん24/01/30(火) 20:44:47
魔導書の話題を振ったものだけど、素材の正体に気付くタイミングも重要だと思うんだ
人の皮を使った本の表紙の場合だと例えば誰かの顔に触れたり、手を握ったりしたタイミングで
どこかで似たような感触に触れた気がすると思い返したら本のことを思い出して、素材の正体に気付くとか - 13二次元好きの匿名さん24/01/30(火) 20:44:53
このレスは削除されています
- 14124/01/30(火) 20:47:43
おそらく本になっているということは防腐処理として乾燥、もしくは舐めされているので若い女の子ばかりのキヴォトス人はそう気が付かなさそうでいいですね、でも先生の大人の肌感を思い出すのでしょう……
寿命+10秒
- 15二次元好きの匿名さん24/01/30(火) 20:48:48
「ノア...ノア」
いまにも消えそうな声で先生が私の名前を呼ぶ、馬鹿な私は先生の前にただいることしかできない、
「先生、無理しないでください。今救助を呼びましたから」
先生が血みどろで私の前に横たわっている、私のせいで先生がこんなことになるなんて
「いいんだ、ノア、私はそう長くないみたいなんだよ」
「う、嘘、嘘です先生!」
「自分の最後くらいわかるよ」
「ダメです、こんな所で諦めちゃ、、」
「ノアには悪いと思うんだけど、生徒の皆に伝えてくれないかな?」
「そんな、先生…」
「お願いだからさ、ね」
「わかりました。一言一句逃さず聴きます。生徒の皆さんに伝えて見せます!だから、、」
「今から言うから、よく聞いていてね。」
先生がかすれ声で最後の言葉を告げる、、
「私は、、、
瞬間先生の体から熱が消えていく、目から光が薄れていく、声が聞こえなくなっていく
先生、、先生、、、先生
『先生!』
ベッドから飛び上がる、瞬間、夢であったことを認識する、何度目だろうか、この夢を見るのは
何度見ても先生は、私に最後の言葉を告げてはくれなかった。私は探し続けている。
先生は最後何を伝えようとしていたのか、私は何度も思い出しては、まだ誰にも伝えられずにいる。 - 16二次元好きの匿名さん24/01/30(火) 20:49:14
寿命の伸びがシケすぎてて草生える
頑張ってな - 17124/01/30(火) 20:52:07
うおっありがとうございます……比熱の関係でまだ少し暖かい血みどろが画面越しにも伝わって来ました……寿命が15分伸びた気がします……
- 18二次元好きの匿名さん24/01/30(火) 20:59:19
「これが今回のマキちゃんの作品ですか…」
目の前にあるのは私とユウカちゃんをモデルにした2体の砂像。ヴェリタスのマキちゃんがいつもとは趣向を変えて作ってみたとのこと。かなり出来はいいように見えるが気に入らないらしく、今回のミレニアムプライスへの出展は見送るからもらって欲しいと押しつけられてしまった。
「それにしてもかなりの出来ですね…ユウカちゃんの髪の部分なんか特に…」
あまりの出来に思わず砂像に触れる。当然ヴェリタスの部室から移動させて来たのだからかなり強く固めてあるだろう。その先入観がよくなかった。
ドシャっ
と音を立てて瞬く間にユウカちゃんの砂像が崩壊する。やってしまった。特にいらないものということだが流石に後でマキちゃんに謝らなければ…
「ノア?」
教室のドアからユウカちゃんが不思議そうに私に声をかけ近づいてくる。
「どうしたの?顔が真っ青よ?」
「あ、いえ…なんでもありませんよ」
本物は近づいても触っても崩れない。そんなことはわかっている。でも、あの砂像が崩れる瞬間が頭にこびりついて離れない。
その日から私はユウカちゃんに触れられなくなってしまった。
こんな感じですかわかりません。 - 19二次元好きの匿名さん24/01/30(火) 21:00:11
ヒヨリの人かと一瞬思ったがあの人の場合助かるのは祖父だしアイデアもらって自分で書くから違うか
- 20二次元好きの匿名さん24/01/30(火) 21:03:04
ユウカちゃんと喋りながら帰る
「ゲーム開発部には困ったものねー」
「会長ったらまた馬鹿なことをして」
「コユキも随分立派になって」
そんな話を聞いているとふとユウカちゃんの声が聞こえなくなる。振り返ると、彼女は道路に立ったまま笑顔でこちらを見ていた
どうしたの、そう声をかけようとした時
彼女の頭上からヘリが落ちてくる
グシャッ そんな音が聞こえた
ああ、これは夢だ。目を覚まして最初に思ったのがそれだった。唐突な展開に苦笑いしながら身支度を整えて学園に向かう。途中でユウカちゃんを見つけた。声をかけて彼女が振り返る。
その笑顔は夢で見た笑顔だった
心臓がドキリとする。
「おはよう、ノア」
ユウカちゃんの挨拶にすぐに我に帰る。そうだ。あんなのは所詮ただの夢でしかない。
私もユウカちゃんに挨拶を返して一緒に歩く。
ちゃんとした現実を私はわかる
なのに、私は夢を忘れられない
こんな感じか? - 21二次元好きの匿名さん24/01/30(火) 21:05:32
大きな音で目を覚ます…跳ね起きて素早く辺りを見回すと見慣れたミレニアムの仮眠室…どうやら先ほどの音は自分の喉から発せられたもののようだ
「また…あの夢…」
最近夢に見る…考えるのも恐ろしく口に出すのも悍ましいナニカの夢…見られる事ですら精神を逆撫でする恐怖を駆り立てるモノ
「痛っ……えっ?」
鈍い痛みが走りそこに目を遣ると手の甲から血が出ている…よく見ると枕やベッドシーツに布団、それから枕元に置いていた詩集が散乱していた
「…仮眠室が防音処理されていて助かりましたね」
こんな姿をあの優しい愛すべき親友に見られてしまったらと思うとゾッとする…こんな気でも違ってしまったかのような姿を…
「…いえ…ひょっとしたらもう私は狂ってしまっているのかもしれませんね…」
目を閉じると浮かぶあの名状しがたい存在の姿…忘れようとしても自分の記憶力がそれを許してくれない…
「まるで悪夢…ですね…」
果たして先ほどの夢が悪夢なのか──はたまた今こうしている現在が悪夢なのか…今の自分には…判断が付きそうになかった
さっき書いて途中で送ってしまって慌てて消した奴…クオリティは気にしない - 22二次元好きの匿名さん24/01/30(火) 21:11:59
目が覚めた。身体を起こし、手元を確認する。手を開き、握り締め、そしてもう一度開く。先程までの夢とは違い、手はしっかり身体と接続している。荒げた呼吸がまるで私を嘲笑っているように聞こえ、身体に重くのしかかった。まるでバケツで水をかけられたように、服がびっしょりと濡れていた。汗で濡れた服が、鬱陶しく肌に張り付いている。
「・・・・・・何で、何でッ!」
衝動のまま立ち上がると、そのまま机へ向かう。机の上に転がっていた書類や事務道具が、音を立てて転がる。書類を破り捨て、ペンを叩きつける。しかしそんな事をしても、記憶は何一つ薄れようとしない。
「うっ・・・オえッ・・・・・・」
以前読んだ小説の中で、酸っぱいものが込み上げる感覚と書いてあったが、漸くその感覚を理解できた。贓物塗れの床、断末魔をあげる先生、凄惨な姿で転がる友人、悍ましい造形をした怪物たち。その全てが、瞼の下に縫い付けられたように、頭から離れない。
「助けてください・・・・・先生、ユウカちゃん」
私の発した弱々しい嘆きは、暗闇へ溶けていった。頭の中に鮮明に残ったは叫びは、未だ鳴り響いていた。 - 23124/01/30(火) 21:20:16
視界の端に何かがいる気がする。ユウカちゃんと話すオフィスの窓の角、朝の支度をする洗面台の鏡の角、生憎私は飛蚊症の類は患っていない。私の視界にそれは鮮明に写っているはずなのに。その形を思い出せない。思い出そうとすると本能が強く止めるのだ。
「知ってはならない、気づいてはならない。」と。
1秒前の記憶の中ですら、それは不鮮明に私の意識の端に居座っている。日を追う事にそれは大きくなって行った、それでさえ、輪郭ははっきりとしない。ただ焦燥と恐怖が強まり続ける。気味が悪い、それがいるはずなのに視界は狭まっていない。
ふと、それがいるように見える場所を手で払って見た、手にはタールのようなヌメりが付き、生理的に受け付けなかったそれを洗い落とすために洗面所へ向かう。手にハンドソープをつけ洗い流す。黒い色は消えていく、しかしヌメりが消えない。それが強く洗ったことにより皮膚が削れて塩基性の溶液に溶けたものであるとわかっていても手を洗うことがやめられない。痛みさえ伴い始めた。終わらない。思わず私はホルスターから銃を取り出し、右の手の甲を撃つ。痛みは鋭いが、不快感は消えない。視界のそれが笑いかけているような気がした。弾が切れてしまった。左手で銃を乱雑にぶつける。
「消えてッ……消えてッ……」
どれほどの激しい痛みでも不快感を拭うものにはなり得なかった。もはや、元の右手の原型を留めていない、右の手のひらが手首から外れるだろう最後の一撃を振り下ろした時、私は目が覚めた。
「おえっ……」
自分の力が恨めしい、先の夢があまりに鮮明に残る。強い吐き気を催したためトイレで吐き出す。トイレの手洗い場の鏡に映る自分の健常と曇り、陰りのない視界を確認しなんとか安堵した。
自家発電しました……自分からひり出したので寿命はプラマイ0です…… - 24124/01/30(火) 21:28:24
- 25二次元好きの匿名さん24/01/30(火) 21:36:51
書いたなコイツ!
しかも巧い… - 26124/01/30(火) 21:38:24
フォーマットはお借りしました。でも自分で書くつもりはなかった!!私は槌永ヒヨリにはなれない……
- 27二次元好きの匿名さん24/01/30(火) 21:58:15
アイデアは一律10秒でSS書いたら15分なのか……
- 28二次元好きの匿名さん24/01/30(火) 22:06:48
- 29124/01/30(火) 22:48:03
クッ……栄養が欠乏してきた……お願いです後1年は生きたいんです!!
- 30二次元好きの匿名さん24/01/30(火) 23:41:24
ちょっとノアさん、ミレニアム内で今日は快晴してみません?
恐怖としてはパンチに欠けるけど、それ以降の日常生活で『偶然周囲の喧騒が聞こえなくなるタイミング』で思い出されてびくってなって慌てて周囲を見渡したり勢いよく部屋から飛び出して周りに人がいる事を確認したりする感じのさ - 31二次元好きの匿名さん24/01/30(火) 23:52:03
このレスは削除されています
- 32124/01/30(火) 23:52:56
無音になる度に不安に駆られるノア……これは栄養ですね……寿命+10秒
- 33124/01/30(火) 23:53:38
借りた言葉だけど曇らせじゃなくて狂わせとしてのジャンルとして広まって欲しい
- 34二次元好きの匿名さん24/01/31(水) 00:05:13
──私は、目の前に広がる光景が信じられなかった。崩壊した学園、助けを求める生徒達の呻き声、中にはもう息絶えてるであろう子まで……
その中に、ユウカちゃんの姿を見つけた。
「──ッ、ユウカちゃん!」
ユウカちゃんの様子は酷いものだった。あちこちから出血し、ヘイローも形が崩れ、消えかかっている。でもまだ息はある。もしかしたら……そう思い、ユウカちゃんを抱き起こした。
その時、ユウカちゃんが声を発した。
「ノ、ア……」
「待っててくださいユウカちゃん、今助けを──」
「どう、して…こんな、ことを…」
「──え?」
まさかこの光景を、私が、生み出した?
そんな記憶はない、私が覚えてないなんてあるはずない、でも、まさか、本当に……?
私がユウカちゃんの言葉を理解しようとしている間に、ユウカちゃんのヘイローが消えた。
「──ッ、はあっ!はあっ、はぁっ……」
目が覚めると、いつもの寝室だった。
「……ゅ、め?」
何も変わらない、普段通りの朝。でも、手に残るぬるりとした感覚と生温かさはまだ鮮明に残っていて──
「んっ……あれ、どうしたの、ノア?大丈夫?」
今起きてきたのだろう、ユウカちゃんが私に声をかけてくる。返事をしようすると、あの感覚をまた思い出して吐きそうになる。
……ただの夢だ、ばかばかしい。そう言い聞かせて吐き気を呑み込み、返事をする。
「……えぇ、大丈夫ですよ、ユウカちゃん。」
こういうの書いたことないからわからん… - 35二次元好きの匿名さん24/01/31(水) 00:08:51
このレスは削除されています
- 36二次元好きの匿名さん24/01/31(水) 00:11:01
「…あら?珍しいですね」
昼を少し過ぎた頃の、ミレニアムメインロビー
いつもなら大勢の生徒が行き交い喧騒に包まれているそこは、今日は誰もおらず静けさに包まれていました
「おかしいですね…今日は特にイベントの類は…」
すぐに今日のミレニアム全体の予定を振り返りますが、この場所に誰もいなくなるような予定は記憶にありません
不思議に思いながら周囲を見渡しますが、やはり誰もいません
…いえ
「誰か、いますか?」
なんとなく、本当になんとなくですが、人の気配を、感じたような気がしました
おかしい、何かがおかしい
一歩、前へ
こつり、足音
もう一歩、前へ
こつり、足音
こつり
・・・・
誰の足音?
私の記憶に存在しない、未知の足音
それは…私のすぐ後ろに
まずトラウマ作るところから始めたらめっちゃ長くなりそうでダメだったわ、あとは任せた - 37124/01/31(水) 00:11:19
- 38二次元好きの匿名さん24/01/31(水) 00:14:37
- 39二次元好きの匿名さん24/01/31(水) 00:33:02
ノアがメンタルをバキバキにされるって内容だとこの本がかなり良かったことをお前に教える
ループ物と完全記憶の相性ってかなり良いよね
ttps://www.pixiv.net/artworks/104627071 - 40124/01/31(水) 00:35:30
その足音はどうも不規則な位置を動いていた。ただそれは曲線的で、n重振り子のように例えることができるだろうか。その音が常に私の背後があった、振り返れども何人もおらず、ただ音が響くだけ。ただ、追われるような足音は私の焦燥を掻き立てた。歩いて逃げた、少しすれば競歩となり、遂には走り出した。自分の足音に混ざり、それがずっとまくし立ててくる。また、どれほど座標を変えようとも見知った廊下が続く。左折、右折、全ての方向が同じだった。走った、走った、走り続けた。焦燥が本能に訴えるから。
「ッはぁ……ッはぁ……」
私は運動が得意でない。息を切らして動けなくなってしまった。足音はまだ続いている――そこに何かがいる気配を帯び、実感をもって近づいてくる。何者かは分からない。ただ、恐ろしい。それがもうすぐ後ろに迫っている。電気が切れた。窓からの日光も消え失せた。黒洞々として視界のなかで足音は私にがなり立てる。何者かがいて、近づいて来て―――そこで照明が復帰する、多くの知った生徒が行き交っている。思わず壁に寄りかかって、冷たい脂汗を拭った。
こんな感じ?
- 41124/01/31(水) 00:36:30
死んででも寿命は伸ばします
- 42二次元好きの匿名さん24/01/31(水) 09:22:50
保守
- 43二次元好きの匿名さん24/01/31(水) 20:27:55
これはもうスレ主は成仏したかな?
- 44チクタクマン24/01/31(水) 20:47:54
おもしれー人間…
- 45124/01/31(水) 20:47:55
イキテマス
- 46二次元好きの匿名さん24/01/31(水) 21:35:01
スレ主しぶといな…
- 47二次元好きの匿名さん24/01/31(水) 23:51:56
前後の話が全く思いつかないしノアが話しそうな教養も無いので文章にはできないけど、なんらかの恐怖がフラッシュバックしたのを誤魔化す為にひたすら喋りまくるノアという情景が見えた
となりのユウカが「いきなりどうしたのノア!?」ってなるけど「いえいえユウカちゃん別に何もおかしな事はありませんよええおかしくありません私は正気なんです私は普段通りですよ普段通りなら大丈夫なんです平和に過ごせます…」って感じで恐怖を隠しきれてない瞳で捲し立てる感じのやつ - 48二次元好きの匿名さん24/02/01(木) 01:01:53
ゴハッ(喀血・蘇生)イイデスネ……寿命+10秒
- 49二次元好きの匿名さん24/02/01(木) 01:17:19
私は一般通過ノアニワカ……単純に時間潰しに読んだ本等にて拷問や胸糞悪くなるような性関係の描写が鮮明に書かれており完全記憶のせいでいつまでも頭にこびり付き一生それを孕み抱えながら過ごすノア……
と、考えたが詩が趣味と噂に聞いた事を思い出したがため、文学的知識やそもそも人生にてある種トラウマとなる事象なだ日常を過ごすだけでもよくあるわけで、そんのそこらにある文章や陳腐な事象では耐性または免疫ができてしまっているのでなんともないのではないかとも…… - 50二次元好きの匿名さん24/02/01(木) 03:47:56
筆が乗ったので短い文ですが投下させていただく
スレ主の好みと違ったらすまない
------------------
私は、自室で床に座っていました。
手にはどこにでもあるガムのボトル。
ボトルを開けると、ガムではなく、黒いものが見えました。
蜘蛛とゴキブリを混ぜたような、とにかく生理的嫌悪感を掻き立てる虫。
それが、うじゃうじゃと湧き出てきました。
身体はピクリとも動かせず、無抵抗のまま虫の這い回る感触を感じていました。
これは突拍子も無い悪夢の断片。
頭ではそう分かっているのに。
夢で見たボトルとこのボトルは、確かに似ているけれど、違うデザインなのに。
私は、このボトルを開けられない。 - 51二次元好きの匿名さん24/02/01(木) 13:31:08
このレスは削除されています
- 52二次元好きの匿名さん24/02/02(金) 00:48:01
さすがに成仏したか…?
- 53二次元好きの匿名さん24/02/02(金) 12:22:01
保守
- 54二次元好きの匿名さん24/02/02(金) 19:31:36
でも正直、このスレ主の言う『曇らせではないトラウマ的恐怖に怯えるノア』という概念についてはとても共感できるところがある
忘れられないという要素がより輝くシチュエーション…良いよね - 55二次元好きの匿名さん24/02/02(金) 22:08:13
書く気力は今はないけど、ノアの目の前で先生かユウカあたりが車と衝突事故して、怪我自体はそんなにだけど出血が激しくて死んでるんじゃないかと見間違うほどだったのを思い出して時折その光景がフラッシュバックして過呼吸になったりとかそういうことか…?
調整が難しいなこの概念 - 56二次元好きの匿名さん24/02/03(土) 09:52:09
保守
- 57二次元好きの匿名さん24/02/03(土) 21:36:31
保守
- 58二次元好きの匿名さん24/02/04(日) 03:24:31
長文で駄文ですが良ければ…
突然だが私は何故ここに居るのか分からない
ここがどこかも分からない
一つ分かるのはここが真っ暗だということ
出られるかどうかすら分からないが取り敢えず進む事にした
次の瞬間なにか奇妙な感覚がした
『私は忘れない筈なのになんでここに来る前何をしてたか思い出せないの!?』
声が出なかった
なんで声が出ないの
そう思った瞬間恐怖の余りに私は走り出していた
ジリリリリリ…ジリリリリリ
なにか変な音がする
ビチャッ…ビチャッ
水の音?
ツカッ…ツカッ
なにかの足音が近づいてくる
怖いおねがいたすけてゆうかちゃん
ズシャッ
ジリリリリリ…
眩しい助かった普段ならうるさい位の目覚まし時計の音が今はとても安心する
だけどこの音何処かで聞いたような気がする
(水の音が怖い何かの足音が怖い暗いのが怖い眠るのが怖いこわいこわいこわい気持ち悪い)
そんなものに穴の空いた蓋をして私は今日も生きていかなきゃ - 59二次元好きの匿名さん24/02/04(日) 14:42:52
保守
- 60124/02/04(日) 14:46:42
もう十分死んだので一旦行き帰りますが、曇らせでは無いということは悲しみに先立って恐怖が生まれるということです。なので親しい人の喪失などは少しズレるのです。漠然とした不安や、歪んでる日々などに直面させるのが良いでしょう。では私は棺桶に戻りますね。
- 61二次元好きの匿名さん24/02/04(日) 14:47:36
(曇らせ薄味でこの手の概念は中々の無茶振りでは?)
- 62124/02/04(日) 14:50:54
- 63二次元好きの匿名さん24/02/04(日) 15:13:41
- 64二次元好きの匿名さん24/02/04(日) 15:18:00
埋まった棺桶から文句言うチノちゃんで草
- 65二次元好きの匿名さん24/02/04(日) 15:59:09
さらにもう一発駄文失礼。長いので前後編に分けました
私は書類の整理で一人で部屋にいた
置いてあるコーヒーを飲もうと手を伸ばした
ガシャン
コップを落としてしまった
中に入っていたコーヒーが溢れている
片付けようとしたら
指に破片が当たり血が出てきた
「とりあえず絆創膏とあと掃除用具を…」
ガシャン
また何かが落ちた音がした
急いで音の方へ向かったら今度は何も無かった
掃除用具と絆創膏を持って戻ったら落ちた筈のコップが消えていた
「何なのもう!」
恐怖を苛立ちで隠そうとした
「疲れてるのかな…?」
ガシャン
頭の中で音が響いた
ふと私は何かの気配に気付いた窓の外に机の下に書類の下に視界の端にも
至る所に"それ"は居る
そして今"それ"が私の後ろにぴったりとくっついている
きっと"それ"のせいで私はあんな幻聴を見たのだろう
私はそう確信した
私の心臓の音がうるさい
怖くて仕方が無くて私は目を閉じた
アハハハハハハハ
笑い声が聞こえる
「お、おねがいだから私から離れて…!」 - 66二次元好きの匿名さん24/02/04(日) 15:59:33
次の瞬間私は仮眠室のベッドの上だった
どうやら私は気絶していたようである
「なんだ夢だったの…」
その時私は気付いた指の先に切り傷があることに
「そんな…」
あれは夢なんていう優しいものじゃなかった
「オエッ」
気持ち悪さと恐怖の余り私は吐いてしまった
ユウカちゃんや先生にはコーヒーの飲み過ぎだと伝えた
あんなものを思い出したくはないが何かの拍子でふと思いだしてしまう
その度言葉にしようのない恐怖に襲われる
そして私はまた誤魔化す
心配させたくないから
あんな気味の悪い物を誰にも味わって欲しくないから - 67二次元好きの匿名さん24/02/04(日) 18:54:50
ようはクトゥルフTRPGで超常存在に触れてSAN値ガン減り発狂みたいな状態のノア…という理解で正しいんだろうか
今日は快晴効果で洒落怖的事象を起こしても違和感少ないし、たぶん妄想の範囲はかなり広がってるのよね
例えばいつものようにセミナーの部室に入ったらユウカもコユキも何か小さな違和感があって、その事に言及しようとした瞬間に2人から無表情で凝視されてその場では誤魔化すんだけど明らかに異常であると判断して、ミレニアム中を調べていくとやっぱり何か小さな違和感が沢山あって、狂っているのは自分なのか世界なのか訳がわからなくなりながらやっと見つけた先生に話しかけたら、理解できないのにおぞましい何かを感じる言葉を投げかけられて…気づけばいつも通りの日常に立っていた…その後はいつも通り過ごそうとするんだけどふとした瞬間にユウカやコユキ、ミレニアムの生徒の形をしたナニカが思い出されて気分が悪くなるし先生の声であの謎の言葉が頭の中で反響して気が狂いそうになる、そんなノアとか - 68二次元好きの匿名さん24/02/04(日) 23:27:28
流石に後半部分は全部は書けないのでトラウマが呼び覚まされた時のだけで許してください!
「あ…あああ」
その瞬間私の頭の中には気持ち悪い程鮮明にあの時の記憶が突然呼び覚まされた
("1かそゆ¹↝↥↴∮∴ちめtrahaq5やまなたはた")
違う!そんな事先生は言わない!
なんと言ってたか分からないのに条件反射的に私は否定した
(にはは。先輩お疲れ様です。)
違うコユキちゃんはそんな事言わない
(もう先輩ったら何言ってるんですか。私は早瀬ユウカですよ。)
ちがう…?分からない怖い違うユウカちゃんはそんな事言ってない
(もう大丈夫ですよ生塩ノア)
違うお前なんかがユウカちゃんな訳が無い
「ユウカちゃんは私の事をフルネームで呼んだりしない!!」
(私達は絶対に貴女を逃がさない)
「はぁ…はぁ…」
怖い。誰かに話すと皆あんなのになってしまう気がしてならない
「うぷっ」
気持ち悪い…今日はもう寝よう
- 69二次元好きの匿名さん24/02/05(月) 08:58:22
このレスは削除されています
- 70二次元好きの匿名さん24/02/05(月) 12:12:42
素晴らしい…素晴らしい…
- 7158と6824/02/05(月) 13:17:05
はじめて文章を書きましたが気に入って貰えるならなによりです
- 72二次元好きの匿名さん24/02/05(月) 22:27:16
スレ主が言ってたことも割と理解できるんだよね、悲しみが付随しない純粋な恐怖ってやつ
ノアだけじゃなく色々な生徒で見たくなるやつ…安易に曇らせに走るのではなくね - 73124/02/05(月) 22:58:34
- 74二次元好きの匿名さん24/02/05(月) 23:14:34
- 75二次元好きの匿名さん24/02/05(月) 23:18:35
ノアって、完全記憶持ちの子だっけ。始めたばっか&未所属だからよく分からんのだけど
ただ完全記憶を幼少期から持ってる子って気を抜くと
・全ての事象が過去の出来事に付随し『これは以前にも起きた事だ』と脳が誤解して、新鮮味が味わえない(ゲシュタルト崩壊が起きそうなほどの既視感と既知感に悩まされる)
・記憶を掘り返す度に『楽しい記憶とセットで嫌な記憶を思い出す』事になり、人は『嫌な記憶ばかりが印象に残る』ので楽しい事は楽しいままに終わらせたくなる(付随して嫌な出来事があると、楽しい記憶とセットになってしまう)
って感じだろうから、毎日が地獄ではと10年くらい妄想してる
美人だし『居眠りから目覚めたら、記憶の混濁が酷くて歪み切った世界に放り出されて無言のまま狂う』みたいなシチュは確かにおいしそう - 76124/02/05(月) 23:19:25
- 77二次元好きの匿名さん24/02/06(火) 00:35:11
申し訳ないから駄文だが私が書く!ウィキとか見ながらだからエミュ低くてごめんなさい!ネタ被りばっかだけどごめんなさい!私の身勝手をお許し下さい!前編です!
私が朝4時程に5人程の新入り達と一緒に学園の外れの方でいつも通り温泉開発してた時に"あれ"は出た…
「ハーハッハッハッー!温泉ある所に我らあり!」
「ぶっ、部長ー!!」
「なんだ?何かあったのかー?」
「そっ、それが°」
パァーン
部員が跡形もなく破裂した
そして突然の事に驚いた私は"それ"に吹き飛ばされるまで気付く事が出来なかった
その黒く大きくヌメヌメとして大量の触手の生えた大きな口だけの奇妙な生物は
他の部員を捕まえてボリボリと音を立てて食べていた
部員達の風紀委員をまとめて吹き飛ばす程の銃撃も効かず
「嫌だ嫌だやめて死にたくない!死にたくないー!助けて下さい部長!」
私以外の全ての部員を食べ尽くした怪物は私の方に来た
(あぁ身体が動かない…嫌だ死にたくないこんなのに食べられたくない)
その時日が上がったそこに居た怪物は消えていた
そして体感で30分程経った頃やっと身体が動いた
私は次の瞬間全速力で走り出し玄関で座り込んでいた
その後私は1週間程たった後温泉開発部としての活動を再開した。
部員達にはインフルエンザと言っておいた
その次の日起きたら悍ましいあの怪物の気配を感じた
「嫌だ!死にたくない!」
ガン!
壁を殴った避けられてしまった
「うわああああ!!」
何も考えずに暴れた。銃を撃った。物をそこかしこに投げた。
気付いたら怪物は消えていた
次の瞬間声が聞こえてきた
- 78二次元好きの匿名さん24/02/06(火) 00:41:33
>>77の後編です!
次の瞬間声が聞こえてきた
『ナンであノ時たスけテくれナかッたの』
『ユるサナイ』『いつカ必ズ』『何回でモ』
『コ ロ シ テ ヤ ル』
死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ来るな来るな来るな来るな来るな来るな来るな辞めてくれ辞めてくれ辞めてくれ辞めてくれ辞めてくれ辞めてくれ辞めてくれお願いだからお願いだからお願いだからお願いだからお願いだからお願いだから許して許して許して許して許して許して許して許して許して許して許して許して許して怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い
私は気付いたら部屋の隅で丸まっていた
「嫌だ。あんなふうに死にたくない。」
「死にたくないよぉ」
私は年甲斐もなく泣き出していた
またあの怪物は来る
きっと次は食べられる
死んでもあいつらは怪物と一緒に絶対追いかけて私を殺し続けるんだ
- 79二次元好きの匿名さん24/02/06(火) 11:52:03
ほしゅ