- 1二次元好きの匿名さん24/01/31(水) 23:20:02
崇高と神秘と恐怖と、その他諸々がわかりません
崇高の認識できるのは「神秘」「恐怖」の二側面のみ
・神秘は辿り着けぬもの
・恐怖は不可逆なもの
コインのように表裏一体のもの
ゲマトリアは研究していたが、理解できていたわけではない
・神秘は辿り着けると思ってたのに、届かない物だった?
・神秘の探究をしていたら、恐怖の複製に辿り着いていた
マエストロの結論として、「私たちに扱える代物ではなかった」
「太古の教義」は崇高とは違うものの、神秘と恐怖を兼ね備えた似て非なるもの
・概念としてはの続きを知りたい
・おそらくダウングレード版みたいなもの?
「ヒエロニムス」という名前だが、本質は翻訳された聖書、それにより信仰が広範囲に普及した点から、神からのメッセンジャーである大天使ガブリエル?
シミュラクラの概念
・顔っぽく見えるシミュラクラ現象というより、語源の似姿の意味?
・100%同じ物であれば、原本でも贋作でも関係ないという事?
正しい解釈や解説を教えてくだされば幸いです - 2二次元好きの匿名さん24/01/31(水) 23:20:47
知らん!!!!!むしろ俺に教えてくれ!!!!お願いします!!!!!!!!
- 3二次元好きの匿名さん24/01/31(水) 23:20:51
思ってたのと違う!!
- 4二次元好きの匿名さん24/01/31(水) 23:21:07
俺らが教えてほしいくらいだよ!!
- 5二次元好きの匿名さん24/01/31(水) 23:22:31
それを知るにはもう野生のマエストロ捕まえてくるしかないのよ
- 6二次元好きの匿名さん24/01/31(水) 23:23:41
一応ガブリエルはセイアちゃんがそれっぽい要素を多く持ってるから違う気がする
- 7二次元好きの匿名さん24/01/31(水) 23:24:14
超大雑把にゲマトリアたちは崇高に至るために研究してて崇高っていうのは恐怖と神秘を併せ持ってるらしいぐらいの認識でいるけど多分あんまり正確じゃない
- 8二次元好きの匿名さん24/01/31(水) 23:24:46
一応これまでの話で出てる要素からざっくりレベルなら理解できてる気はするんだが、言語化が難しいのと公式で明確に言及されてないから個人の考察、妄想の域を出なくてな…
- 9二次元好きの匿名さん24/01/31(水) 23:28:01
考察聞きたいなら答える人いるだろうけど、正しい解釈や解説と断言できる人はいないと思うぞ
その答えを知ってるのはピカおじ(ブルアカ シナリオ担当)だけになるから - 10二次元好きの匿名さん24/01/31(水) 23:31:05
- 11二次元好きの匿名さん24/01/31(水) 23:34:53
多分ゲマトリアは外部の人間だから「崇高、神秘、恐怖」の解釈も彼らの認識でしかないってこと
キヴォトスが恐らく何かを目指して作られた箱庭であることは多分疑いの余地ないけど、神秘と恐怖が具体的に何を指すのかについて彼らがどれほど理解しているかは微妙なところなのよね - 12二次元好きの匿名さん24/01/31(水) 23:48:14
....昔、ちょっとだけ神秘や恐怖については実況スレで考察したものがあるんだけど、それ貼っていい?
- 13二次元好きの匿名さん24/01/31(水) 23:50:22
- 14二次元好きの匿名さん24/01/31(水) 23:56:58
それじゃ、このスレの16あたりから、実況の流れでやったものだからそんなに詰められてないけど
凄惨な世界で荒んだ卵頭が透き通る世界で心を癒す、パート20|あにまん掲示板”Blue Archive”は”青春の物語”である他にどんな意味があっても、それがなくなるわけじゃない前スレhttps://bbs.animanch.com/board/2259941/過去スレhtt…bbs.animanch.comヒエロニムスってやつがなんで特別かっていうと
『太古の教義』なるもの(おそらく経典的な何か)を使ってミメシスを生成したら、普通は生徒にしか宿らない「神秘」に似通った性質を持つ怪物を生成することができた
もちろん「神秘」そのものじゃないから、ゲマトリアたちの直接の目的には使えないけど、「神秘」がどういう振る舞いをするのかっていう実験をするためには有意義なものができた
逆にいうとそれだけだと自分は解釈してる
- 15二次元好きの匿名さん24/02/01(木) 00:17:38
全体的に質問がとっちらかっていると言うか、マエストロの口上がとっ散らかってるからそれに付随して色々とややこしくなってるな
・神秘、恐怖とは何か?
・崇高、とは何で、どうやって作られるか?
・ヒエロニムスの性質は何であるか? 何が特別であるか?
ここら辺分けて考えないと面倒臭くはあるね
神秘恐怖に関してはぶっちゃけわかってるとは言い難いんだよね - 16二次元好きの匿名さん24/02/01(木) 00:19:14
スレ主ゲマトリアの素質あるかもよ?
- 17二次元好きの匿名さん24/02/01(木) 00:22:00
てっきりヒエロ突破できない初心者先生あるあるだと思うじゃん?
まさかヒエロムニスについてどのような解釈をすればいいのか考察を聞きたいと言われるとは思わんわ - 18二次元好きの匿名さん24/02/01(木) 00:23:06
- 19二次元好きの匿名さん24/02/01(木) 00:25:51
理解するために理論に基づいて作ってみたのが現状のヒエロニムスだけど
本来研究したい神秘の対偶みたいな概念だから相当遠回りなことしてるって感じ? - 20二次元好きの匿名さん24/02/01(木) 00:28:24
神秘恐怖崇高がなんたるかはちょっと全然分かんないけど、マエストロの言う複製とかシミュラクラだとかの意味は割と掴みやすいよね
- 21二次元好きの匿名さん24/02/01(木) 00:35:28
神秘に関しては生徒自身がいわゆる神性を持つ存在をモチーフとして作られたことで持つこととなったもので
恐怖は今のところその神性をブルアカのグレードから解放した畏怖のようなものだと解釈している
崇高に関しては現ゲマトリアでもそれぞれ解釈が違い存在に関しては理論的に識ってはいるがそれがどのようなものでどうしたいのかは全て謎
因みに黒服は神秘と恐怖という概念としては同時に存在し得ないものを存在させることで崇高に至ると解釈し、
ベアトリーチェは単純に数多の神秘を自らの力とする事で崇高に至ると解釈した(多分) - 22二次元好きの匿名さん24/02/01(木) 00:38:10
神秘もペロロジラみたいにギャグというかパロディでさえ一つのものとして成立するし、デカグラマトンのように機械の証明によって神を成立させて神秘を立証するなどアプローチが多種多様にあるのが説明をしんどくさせる
ただ結局のところは解釈とモノの見方の違いだけであって、成立自体はそこまで難しくないのかもしれない - 23二次元好きの匿名さん24/02/01(木) 00:41:12
崇高自体が現地民考察勢であるゲマトリア内でも解釈が分かれてる、
というか世界のテクスチャ自体が容易に塗り替えられる以上解釈によって現実の方が改変される?
結果的に行き着くところが崇高という概念に含まれるのでアプローチが違うのは当然だしアプローチ次第で
何をもって崇高という概念になるかも変わってくる?みたいな感じ? - 24二次元好きの匿名さん24/02/01(木) 00:46:05
ペロロジラと似た概念の存在として稲生物怪録のクロカゲがあるけどあれは崇高なんだろうか
どちらもうわさを昇華させて実体を持つ化け物を呼び出すって点で共通してるけど - 25二次元好きの匿名さん24/02/01(木) 00:49:03
追記
崇高という概念自体に
“崇高”→“神秘”
↓
“恐怖”
の二パターンの表象があるものの、ゲマトリアが研究の結果近付けたのは“恐怖”のみ。
しかも実際に作ることが出来たのはその複製に過ぎず、結局の所“崇高”が“恐怖”として表れるにあたってもたらされる結果を複製したものにしかならなかった。
マエストロ個人としては、完璧な贋作及び複製があるならば「原本」と「複製」は同じものであり区分することに意味は見出せないが、どちらにせよ(マエストロにとって有用なのか制御が出来ないと見なしたのかはともかく)運用に足るものではなかったと判断した。
よって別のアプローチとして、崇高とは基が違うものの“神秘”と“恐怖”のような概念的二面性を持つトリニティの古い教義に目を付け、どうにかそれを形にすることには成功した。
みたいなこと言ってる感じはある。
実際“神秘”と“恐怖”ってそのまま神性やそれを宿すと見なされやすい子供に感じる神秘性と畏怖そのものなんじゃないのかね?
- 26二次元好きの匿名さん24/02/01(木) 01:16:28
崇高−−−神秘と恐怖は自然の風景を描写するときに使われる概念、ロマン主義とも関わりがある
自然の風景を再認識していった時代(17、8世紀〜)に例えば山河の風景を文章や絵画手紙のような媒体に写し取ろうとした時におどろおどろしい姿として描写するか美しい自然の景色として映すか二択に分かれていき、目の前にある現実の自然を描写できていないことから観測者の解釈が関与する
その辺りからコピーの概念(ベンヤミンとかデュルケームとかの社会学とか現代思想にも繋がる)が生まれる
つまりキヴォトスの風景は青春でキラキラしてみえるか無名の司祭を追放したヤベー神々の末裔か?みたいなのを問うているのかもしれない - 27二次元好きの匿名さん24/02/01(木) 02:22:41
クズノハの言を見るに、怪談(百物語)の怪物は「悪意を以て”恐怖”を振りまく道具」として生み出されてるようなので、ペロロジラとは本質は全然違うみたい
ペロロジラ:大衆の噂や願望が指向性を持たされず無垢なまま集積することで『崇高』に至った存在
クロカゲ:遊戯を依り代に悪意を以て生み出され、使い捨てられて『結末』に至ることが出来なくなった物語の切れ端
ざっくり言うと、「0から生まれて昇り詰めた」のがペロロジラで、「-から生まれて底無しに堕ち続けている」のがクロカゲ、という感じだと思う
花鳥風月部はかなり"恐怖"の運用に特化した企みを遂行してたし、コクリコはリオとかと同様物語の本質に迫る情報を持ってる気がする
- 28二次元好きの匿名さん24/02/01(木) 02:26:12
コクリコ様たちはぶっちゃけ崇高に興味があるかどうかすら怪しいからね
- 29二次元好きの匿名さん24/02/01(木) 03:04:58
- 30二次元好きの匿名さん24/02/01(木) 07:36:33
つまり神秘も恐怖も崇高の側面じゃないって事じゃん!
ゲマトリアの目標が神秘と恐怖の両面を持つ崇高ってだけで!
まあ本当に理解できてたら到達できてるか
ゲマトリアは恐怖は理解して使えるけど、神秘と崇高は研究途上と
- 31二次元好きの匿名さん24/02/01(木) 07:46:53
キヴォトス内の恐怖は外にいる脅威を根源としている、神秘と恐怖を兼ね備えたのは生徒だけで、柴大将とかは恐怖だけを宿している、ヒエロニムスは神秘のようなものの動きを観測するためのもの等々...
様々な解釈を教えていただきありがとうございます
というか、ヘイロー持ち以外に恐怖を宿したものがいるとか考えてもなかったです
黙示録の獣でも居るんですかね?
自分は
神秘を“理解できないもの”
恐怖を“理解できるもの”
みたいに考えていました
確かにキヴォトスが方舟である以上、終了条件が設定されている筈なのは納得です
大洪水から避難し、水が引くまでのシェルターですし
しかしそうであるなら終了条件となるものは脅威ではなく、脅威の終わりであるべきではないでしょうか?
プリンを掲げるマコト像等、所々でプリンが出てくるのは重要な伏線だった...?
- 32二次元好きの匿名さん24/02/01(木) 09:33:47
サラッとモノホンのエッグヘッド先生きておる?!
- 33二次元好きの匿名さん24/02/01(木) 09:36:43
えっと編成とギミックが…
あれ? - 34二次元好きの匿名さん24/02/01(木) 09:37:51
- 35二次元好きの匿名さん24/02/01(木) 09:47:33
個人的に神秘は生命であり恐怖は死であるという認識
終わった存在である遊園地の怪談達が恐怖であるのと、シロコの神秘が反転したアヌビスは命を冥界に導く存在、不可逆であるという発言的に死が適当と思った - 36二次元好きの匿名さん24/02/01(木) 09:58:33
実際そんな感じで元々作りたいものとは違うもの出来たけど次にノウハウを活かせるよね、みたいなことは言ってる感じはある
- 37二次元好きの匿名さん24/02/01(木) 13:06:08
スタンス的にみんな兵器を作りたいわけじゃないんだけど求めてる存在の逆の概念形にしてみたら結果的にそうなってる感じだよね
約一名を除いて - 38二次元好きの匿名さん24/02/01(木) 16:35:19
ゲマトリアは「崇高」について探究している
・研究目的や方針、手段はそれぞれ別
・黒服は研究すること自体が目的?
・マエストロは作品作りのため?
・ベアトリーチェは自分が崇高に至るため
ゲマトリアは「崇高」に「神秘」と「恐怖」を見出した
・キヴォトス最高の神秘であるホシノに恐怖を注ぐ実験は、ホシノを崇高にしようとしていた?
・ペロロジラなどの例からどちらも必須ではない
・一定以上の力を持つ超常的存在?
・「神秘」が「色彩」に侵されると「恐怖」になる
・「恐怖」が不可逆だから戻せないのか、「色彩」による侵食が不可逆なのか?
そもそも、ゲマトリアが「崇高」の探究を始めるきっかけとなったであろう「崇高」とはなんぞや?
・おそらく聖四文字に相当する何か?
・その絶対的な力そのものに「崇高」を見出したのがベアトリーチェ? - 39二次元好きの匿名さん24/02/01(木) 16:57:45
わかるようで何もわからない
雰囲気とライブ感でブルアカをしている...
ブルアカだけじゃなく、ゲーム全般を... - 40二次元好きの匿名さん24/02/01(木) 17:23:21
その説明をする前に今のゲマトリアの状況を理解する必要がある
少し長くなるぞ
まずゲマトリアが何を以てペロロジラを崇高と認定したのかと、恐怖は生み出せるのに未だ崇高に至れていないという自己認識がキーだよね
崇高が必ず神秘か恐怖の側面としてしか表れないのなら、ペロロジラは存在し得ないし「崇高の側面として表出した恐怖」と「崇高に届かなかった恐怖」の差も観測不可能
つまりゲマトリア何らかの基準を以て「ペロロジラは崇高」「自分の生産物は崇高未満」と判定できるはず
その「ペロロジラには存在して、崇高ではない恐怖や神秘には存在しない」何かこそが崇高
そして崇高を持たない恐怖だけでなく、神秘を持たない崇高であるペロロジラがゲマトリアの目的に適さないって事は崇高だけでは全能でも万能でもない - 41二次元好きの匿名さん24/02/01(木) 17:31:34
持ち合わせてないって元になったのがなんてことのない単なる噂話が崇高(神秘と恐怖を孕み、どちらかの側面で顕現するもの)になったって意味なのか、神秘や恐怖ではないのかどっちなんだろ?
神秘や恐怖じゃありませんってなるとじゃあ神秘特攻入るこの特殊装甲はなんなんだってなるし…
- 42二次元好きの匿名さん24/02/01(木) 17:56:08
- 43二次元好きの匿名さん24/02/01(木) 18:00:00
聖遺物に命を与えると弱体化するってのも意味深に見えてくる
……ところであの🏺bは何なんだよ!
ヒエロニムスの一部なの!?ヒエロニムス自体ではないけどヒエロニムスに特攻が入る何者かなの!? - 44二次元好きの匿名さん24/02/01(木) 18:23:29
- 45二次元好きの匿名さん24/02/01(木) 18:37:03
2次から始めたんでイベント以外の本編はざっくり知ってます
- 46二次元好きの匿名さん24/02/01(木) 18:37:10
都合よく解釈するなら例えば吸血鬼という存在を生み出すために銀や十字架が弱点であるというミームも生み出さないと、強固な存在が作れないとかそういうのでは?
- 47二次元好きの匿名さん24/02/01(木) 18:37:18
ペロロジラはグリッドマンの映画見ればどうして恐怖も神秘もないか理解できるぞ
- 48二次元好きの匿名さん24/02/01(木) 18:45:27
聖徒の交わりは一応ミメシスで、ヒエロニムスは完成品、アンブロジウスは失敗作らしい
アンブロジウスはユスティナ達と似た雰囲気だけどヒエロニムスとグレゴリオは違うし、そこに何かありそうな感じはする - 49二次元好きの匿名さん24/02/01(木) 18:49:06
- 50二次元好きの匿名さん24/02/01(木) 20:21:02
ヒエロニムス単体は「素材を特別なものにしたら、特別なミメシスができた」程度ってのは自分も同じ解釈
神秘恐怖に関しては、マジで考えがまとまらぬ - 51二次元好きの匿名さん24/02/01(木) 20:22:21
幻想郷レベルの設定の緩さ
- 52二次元好きの匿名さん24/02/02(金) 04:07:02
神秘と恐怖はそのまんま捉えていいと思うけどコインの裏表の比喩は黒服の言うことをおそらくこっちがちゃんと理解出来てない
神秘と恐怖は別概念ってわけじゃなく本当に側面
恐怖もまた神秘であるけど神秘の中でもよく見える面を恐怖と言ってる感じがある
神秘って概念を理解しようとしたら届かない神秘と届く神秘が現れた
その届く範囲の神秘が恐怖だった(妄想)
ペロロジラなら妄想交じりで何で崇高だけになったか書ける - 53二次元好きの匿名さん24/02/02(金) 09:06:37
- 54二次元好きの匿名さん24/02/02(金) 09:15:16
崇高≒奇跡なのかな〜みたいな事をぼんやり思っている
特に根拠はない - 55二次元好きの匿名さん24/02/02(金) 09:41:01
“恐怖”とは得体の知れないモノに対する根本的な畏怖で、“神秘”とはそれに神や精霊としての人格・物語を付与して理解のできるモノへと落とし込んだものなのかと思ったり
元の神格から生徒という少女態への落とし込みも人格・物語を付与する行為の一種であるとも考えられる
現代では科学の進展によってメカニズムが解明されて単なる自然現象としてしか認識されなくなった雷だけど、太古の昔で空から下ってくる謎の強大なエネルギーなんて恐怖でしかなかったはず
でも、雷雨がよく起こる季節は穀物の収穫時期で、そこから結びつけて雷を神格化した神は豊穣も司ることが多く、広く崇拝されていたわけで - 56二次元好きの匿名さん24/02/02(金) 10:25:05
ペロロジラが
都市伝説が人口に膾炙した結果「確からしい」信仰を得て生まれた新たな神格みたいなものだとしたらなんとなく理解できるんだよね
神秘属性が通じるのも同じ神格としての生徒の神秘が通じるのと、
あとは寺生まれのTさんみたいに、「都市伝説にはメタとして通じる都市伝説がある」のような文脈を持っているからだと考えるとメタ視点からの一撃という意味で神秘が効く気がする
つまり…何を意味するかって?
アスナの谷間は深いということだ - 57二次元好きの匿名さん24/02/02(金) 10:59:17
FGOなどでもある、「人類の思念によって、超自然的存在が発生・変質する」という理論ですか
素人質問で恐縮なのですが、信仰を神秘、畏怖を恐怖と言う事ですよね?
ペロロジラは噂話という「そういうものがいるに違いない」という認識、つまり信仰から発生したという事になるのではないでしょうか?
それはつまり、「止め処無い奇談の図書館」は神秘や恐怖によって発生している事を意味すると思われるのですが...
それとアスナの谷間が深いという事は事実であるため、認めます
しかし、重要視すべき点は内面であり、日常に支障をきたすデメリットのある特殊能力を抱えながらも、明るく、人懐っこく、自分の人生を全力で生きるその在り方が美しいのではないでしょうか - 585624/02/02(金) 11:24:02
ごめん、少し自分でもごっちゃになってた部分があるから整理してみる
「崇高」に至るための方法を探求しているゲマトリアが、現状で認識できている崇高の一部分が「恐怖」と「神秘」。
神秘と恐怖は祟り神として畏れられている荒魂・和魂の概念に近い、同一の神格に対する見方や切り取り方の違い?
ただ単に両儀性をもったいぶって言っているだけな気がする
→現状、神秘として存在しているもので一番広く知られているものは「生徒」
ただ、生徒がどのように神秘をもち生まれ、どう活用しているのかはまだゲマトリアでも分析しきれていない
=だからホシノを契約で縛ってその神秘を研究したかった
ペロロジラ、ひいてはライブラリー・オブ・ロアはこれら神秘・恐怖のものとは全く違う部分から崇高に達したと説明されてるから、
洒落怖やネットミームがミームとして繰り返されていくうちに「実際にあったこと」という実体を持っていき、
確からしい存在としての力を持ったのかなと思う
ここでの崇高への到達方法として、生徒たちのような神格を最初から持っているわけではなくて、
いわば他人が何度もその存在を言及したことで存在が確定した文字通りの「都市伝説」なんじゃないかなと思う
だから元ネタの神が最初からいる生徒みたいに神秘・恐怖由来ではなくて、
完全に自己存在を他者からの言及に依存している新しい顕現方法、と呼ばれたのかと
ぜんぜんまとまってないね、ごめん
- 595624/02/02(金) 11:29:50
あとアスナの谷間ではなく内面の魂の善さを見るべきだという意見には私も全面的に賛成するけど、
かといって他人がその人を評価する際には視覚情報が大きく印象に影響することもまた事実
だからこそ私たちは(アスナの本当の良さを分かっているのは俺たちだけだよな……)と思いつつ、洞窟に映るイデアの影としてのアスナの深い谷間までもを良いものだと主張する度量の深さが必要なんじゃないだろうか - 60二次元好きの匿名さん24/02/02(金) 11:32:30
なんか気軽に見に来たのにガチの考察しあってる……こわ……
- 61二次元好きの匿名さん24/02/02(金) 11:35:15
・神秘は辿り着けぬもの
・恐怖は不可逆なもの
この部分だけで言うなら神秘は自然現象のような物で未解釈の物、恐怖は例えば枯れ尾花を幽霊と解釈するような解釈した物として考えた事はある
だからそもそも理解しようと努めているゲマトリアは恐怖にばかり行き会ってしまうのかなとか
ただこれだと崇高ってなんだよって話になる 神秘そのものである生徒自身が自分を定義してしまう事を指すんだろうか - 62二次元好きの匿名さん24/02/02(金) 12:36:41
なるほど
信仰=神秘 畏怖=恐怖、ではなく
神秘も恐怖も崇高も、生徒や太古の教義のように元々備えているのが普通であり、そのどちらもなかったはずのものが崇高に至ったということが特別であると
デカグラマトンの様に、自らが神であるという事を証明・解明・再現した事により成ったのではなく、
都市伝説という形で、多数の他人によって必要な要素が揃ったからこそ、崇高に成ったと
シロ&クロやヒエロニムスには核となる神秘や恐怖がありますが、ペロロジラにはなさそうですしね
素晴らしい解釈だと思います
- 63二次元好きの匿名さん24/02/02(金) 12:49:12
- 64二次元好きの匿名さん24/02/02(金) 18:29:09
それくらいアスナの谷間が神秘に満ち溢れてるってことだろ
- 65二次元好きの匿名さん24/02/02(金) 19:10:22
ペロロジラのことを書く前に前提として幾つか書いていきたい
・生徒は神々の崇高を宿している
・神とは高次元の存在
・ミメシスは残された感情が形を取ったもの
・生徒の感情には力が宿る
・キヴォトス人にとっても超常的な存在は空想的
・ぬいぐるみの魂が唐突に暴れだすという噂話
ヒフミの話からしてペロロジラは映画で登場した怪獣だ。パロディ元のゴジラからして町で暴れて建物を壊したのだろう
だがあのキm……ファンシーな見た目からしてインパクトはあるが恐怖感などない
ゴジラ-1と違いモモフレンズの作風的にも町を破壊するシーンはコミカルで現実味が薄かっただはずだ
そして、そういうキャラクターは得てしてキャラクターとして薄くなりがちだ、個性があったとしてもそもそも語れる部分が少ない
ならどういう部分が語られるか。それは印象的なシーンだ
怪獣が町で暴れるという空想は子供なら意味もなく興味のままに想像するだろう
問題はその空想をしたのが生徒達ということだ。神の言葉や思いには神秘が宿ってなんら不思議ではない
意味もなく暴れる怪獣に意味などあるはずもなく
それでも語られ結び付き空虚なまま神の気ままに型どられた怪獣ペロロジラ
コインの裏表に絵柄はなくただあるだけ
これから八尺様のように変なミームが広がり神秘と恐怖を獲得するのか、それとも別個体が出来る上がるのか実に興味深い
そもそもペロロジラの人形は乗せたタンカーが沈んだせいで全く存在しない
なのに数ある人形の中でも幻に等しい怪獣の人形が都市伝説の主役に抜擢された
「暴れる人形」、「町を壊す怪獣」ともに現実に存在しないテクスト同士が結び付いた理由なのかまだまだ気になる部分は多い - 66二次元好きの匿名さん24/02/02(金) 19:16:51
それはそれとしてヒエロニムスの元になった「太古の教義」はペロロジラとは逆に意味を持って作られたからこそ神秘と恐怖を宿しているが崇高は持ち得なかったのだろう
教科書の内容とページに使われる紙、どっちに価値の主体があるかは明らかだ
それでも、神の意志を体現する神秘性を保持しているからこそ特別な素材に成り得たのだと思う
神の側面、教義を書かれたからこそ意味を持ったが崇高な存在ではない推定ただの石板
概念としては神の意志を伝える代行者、天使に近いと言えないだろうか
意味なく作られた空想と意味を込め作られた教義、面白い対比だと思いませんか?
そして、誰が知らずとも崇高を確立したデカグラマトンもまた神々のようにいなくなったとしてもその崇高がキヴォトスの高次元にある限りその存在は滅びてはないのでしょうか? - 67二次元好きの匿名さん24/02/02(金) 19:24:34
お前だったのか…!
- 68二次元好きの匿名さん24/02/02(金) 20:04:17
思い込みの力によって形作られる怪異や奇跡ってのは創作でよくある設定だな。
割と見た目軽めに生活しているキヴォトスの生徒たちの神秘=現実改変系っていう見方もあるのか・・・
ならば現キヴォトス自体が誰かの現実改変で作られていたり?キヴォトス上空にヘイローが浮かんでいるのも、キヴォトス外からの干渉をあまり受けている様に見受けられないのも大人がいないのも幻想郷空間みたいに空間からして世界から独立した箱庭化していて出てくる無名の司祭やらデカグラマトンやらゲマトリアがやたら神に拘るのも型月世界の様に莫大なエネルギーで神化できる下地がキヴォトスにあるから?無名の司祭が無名なのも祀る対象(神)が居ない世界だからで、神様がいないから自分の神を創ろうとしているとか・・・
情報が小出しすぎるせいで裏の設定を疑い出したら切りがない。 - 69二次元好きの匿名さん24/02/02(金) 23:02:24
- 70二次元好きの匿名さん24/02/02(金) 23:18:16
哲学で使われる元ネタ通りに解釈するとキヴォトスと生徒という、何だここ世紀末か?という理性的な判断と生徒の青春という認識できないほど巨大な"快"をどう認識するかという定義になるのかな?
世紀末だから巨大モンスターが生まれるが青春だからキモ…ペロロジラになると
予言しよう、アイドルマリーとサクラコ様のビジュが出たら作中でも多分巨大化するかヒエロになるだろう - 71二次元好きの匿名さん24/02/02(金) 23:28:07
何ならサクラコさまの噂はそろそろ図書館化してマジで何か事件を起こしそうで怖いんだよな…
- 72二次元好きの匿名さん24/02/03(土) 00:23:47
布団でこのスレ流し読みしてたら思い付いただけの妄想だから整合性やら根拠は無いものとして聞いてほしいんだが
神秘と恐怖は神々の逸話というか、「こういう神がいました」「こういうことをしました」という話の塊みたいなもので、崇高っていうのはマジモンの神でちゃんと自我と意識を持ってる…みたいな
神が粒餡こし餡どっちが好きかなんて知りようはないけど、目の前に神がいるならとりあえずどっちも食わせてどっちが好きか聞ける感じ
………これ伝わるか…………? - 73二次元好きの匿名さん24/02/03(土) 00:24:26
デカグラマトン(神性十文字)も謎なんだよな
ユダヤ、キリストで使われる主の名を指すYHVHが元ネタなんだろうけど
マルクト(王国)で打ち切りっぽいのよね
ダアト(知識)枠はあの自販機なんだろうか
...あの自販機、恐怖であり神秘であるって言ってるから崇高に至ったのかもしれない
つーかなんだよ神性十文字
あれか、ブルーつながりでSCP-8900EXこと
「Sky,bluesky」とかか、ちょうど十文字やし - 74二次元好きの匿名さん24/02/03(土) 00:28:38
- 75二次元好きの匿名さん24/02/03(土) 00:30:34
キヴォトスデータ世界仮説とか集合無意識世界仮説とかもあったし、古参先生もあまりわからないところが多いのだ。この手の議論は先生方によって公式が提示したぼんやりとした概形だけ共有されて、そこに自分で肉付けしてたまに他先生に共有してまた議論することを繰り返しているのが現状なんだ
- 76二次元好きの匿名さん24/02/03(土) 01:30:58
確かに現状正確な答えがないというのは、事実なのでしょう
このスレでの考察も、今後のアップデートや新情報で容易く無に帰すような虚しいことかもしれません
しかし、それは議論や考察、推測をやめる理由にはならないのです
原作でも言われていたではないですか
「たとえ全てが虚しいことだとしても、それは今日最善を尽くさない理由にはならない」
ならばこそ、舌を噛み、語り明かしましょう
我々が楽しみを見出しているのは結果だけではなく、過程もなのですから
- 77二次元好きの匿名さん24/02/03(土) 06:20:08
- 78二次元好きの匿名さん24/02/03(土) 08:27:40
メイドインアビスのアビスの呪いみたいな絶対厄ネタ的な力だろうしなぁ…
- 79二次元好きの匿名さん24/02/03(土) 08:54:08
- 80二次元好きの匿名さん24/02/03(土) 09:01:58
個人的なイメージの話になるが、【崇高】から観察される【神秘】と【恐怖】って、投影された影の形みたいなものなのかな? と思ってる
高次元存在が低位には違う形に見える(円柱の影が長方形にも円にもなる)ような - 81二次元好きの匿名さん24/02/03(土) 09:23:07
- 82二次元好きの匿名さん24/02/03(土) 11:49:08
生徒が使えているのは飛行船とドローン、ヘリだけ
ゲマトリア製とかウトナピシュテムの方舟みたいなオーパーツ系以外、全部プロペラ機
アバンギャルド君とか小型化されたレールガンとかアビ・エシェフとかいうSF系の技術水準なのに、飛行技術は発展してない
多分何かがあるとは思う
もちろんキヴォトスがそこまで広くないから、電車や車で充分だから出てないだけという可能性もある
- 83二次元好きの匿名さん24/02/03(土) 16:01:00
- 84二次元好きの匿名さん24/02/03(土) 20:02:44
- 85二次元好きの匿名さん24/02/04(日) 08:01:22
Fateの英霊みたいな感じか...?
- 86二次元好きの匿名さん24/02/04(日) 08:53:32
- 87二次元好きの匿名さん24/02/04(日) 09:31:12
知らなかった、そんなの...
無知を晒し、お恥ずかしい限りです
いやでも、プロペラ機の可能性が...って思ったけど、普通に付いてないのが確認できますね...
...ジェットエンジンらしきものも無さそうに見える...どうやって飛んでるんだ...?
- 88二次元好きの匿名さん24/02/04(日) 19:36:34
- 89二次元好きの匿名さん24/02/04(日) 19:47:37
受肉した教義って言われてるし器とかは無いんじゃない?
...「受肉」もれっきとしたキリスト教の言葉なのね
神性が肉を持つ存在として現れたってのはヒエロ二も当てはまりそうだ - 90二次元好きの匿名さん24/02/04(日) 20:09:10
https://kenichinakatsu.blog.fc2.com/blog-entry-107.html
ちなみにシミュラクラは現代哲学とか社会学とかに実在する思想らしい
現代社会において、物の価値が情報(ブランドとか)によって決まるようになったことに端を発する、「あらゆる物が情報と化し実在性とオリジナル性を失った」「現代とは創造と生産が切り離された社会である」という主張なのだそうな
マエストロはこの思想の考え方が気に入っていて、「複製だの原本だの些細なことでは?」と考えてるんだと思う
- 91二次元好きの匿名さん24/02/04(日) 20:13:54
現代思想ってロマン主義の影響も強いからね…