- 1二次元好きの匿名さん24/02/04(日) 13:18:22
- 2二次元好きの匿名さん24/02/04(日) 13:20:08
素晴らしい…私達には理解が及ばん
- 3124/02/04(日) 13:20:46
ラーの目を開いているホシノは、以前にユメ先輩を失い、シロコを倒して保護している
ユメ先輩の持っていたであろう盾に「Iron Horus」の文字があることから、
モチーフは大ホルスじゃないかと考えられる。
また、本編開始時点で死亡しているから、一度セト神に殺されるホルスの父親オシリス神もモチーフにされている可能性がある
オシリスは天空と農耕の神であるから、ユメ先輩の髪色が緑になっているのかも? - 4124/02/04(日) 13:23:51
ホルスはオシリスの仇討ちとしてセト神と戦い、打ち負かしているがその際左目を失っている。
このことから、オシリスがセトに殺されたことと重ねて、
「ホシノが左目を閉じるようになったのはユメ先輩が亡くなった時」だと考えられる。
またこの時再生を司る左目を閉じたことで、砂に埋もれたアビドスの復興も同じように停滞してしまったんじゃないだろうか
事実、先生が来る前のアビドスは利息の返済で手いっぱいで、ヘルメット団に敗北寸前だったし - 5二次元好きの匿名さん24/02/04(日) 13:28:11
面白い考察だわ
確かに、ホシノだけずっと目を閉じてるな - 6124/02/04(日) 13:32:30
じゃあセト神について目を向けてみると、
オシリスを兄にもつ戦争の神として言い伝えられている。
しかも、信仰初期のセトは砂漠の神であり、砂嵐を引き起こす力があると言われている。
オシリスを殺したことで「兄殺し」となったセトはホルスと王位をめぐり争ったが敗れ、悪神とされるようになった
ただ一方で、その暴力が外に向くと軍隊の守護者として扱われるし、
キャラバンの守り神ともいわれている
また、妹のネフティスを妻としているんだけど、
ブルアカ世界だとそのまんまネフティスの名前が使われている組織がある
それがセイント・ネフティス、ノノミの実家と思われる企業。
最終編のカヨコの発言から、ネフティスはアビドスに電車を通そうとしていたらしい
電車=現代のキャラバン、と拡大解釈してもいいんじゃないだろうか - 7124/02/04(日) 13:42:22
ただ、ネフティスを砂嵐の原因とするにはもう一つ有力なモチーフがある
砂狼シロコだ。
セト神は砂漠や砂嵐を司る神だが、砂狼シロコの名前から考察される由来に「シロッコ」がある。
これは女の時代を齎そうとする天才ではなくて、
イタリアで初夏にサハラ砂漠より吹く風を意味している。
時に砂嵐を運んでくるこのシロッコがシロコの名前の由来だとすると、
砂嵐の主であるセト神はシロコの神秘のひとつだと見えそう。
いきなりイタリア語持ち出すなよ!
といわれそうだけど、シロコの自転車の元ネタはイタリアメーカーのBianchi。
そのあたりも考えて設定されてそうな気がする。 - 8二次元好きの匿名さん24/02/04(日) 13:43:59
シロコって言うほど白くないよなむしろ銀だよな...
って思ってたしそう言う事ならあり得そうだな... - 9二次元好きの匿名さん24/02/04(日) 13:45:35
んでもセト神って狼というかツチブタというかなんかよくわからん生き物なのよな
- 10124/02/04(日) 13:49:49
そうなんだよね…
セトのモチーフとされる動物はジャッカルやらツチブタやら色々言われてるけど、一説ではエジプトで忌み嫌われていた動物たちのキメラを作り出してそれをセトに当てはめた、なんて言われてたりもする
だから砂狼なんて名乗ってるし、アフリカンゴールデンウルフであるアヌビスと同一視されてるシロコにとってはあくまでもメインがアヌビス、セトはおまけと考えてもいいのかなって思う
- 11124/02/04(日) 14:04:58
セト神にはもう一つ役割がある
それが、「悪蛇アポピスからラーを守る」というもの。
ラーは後の世でホルスと同一視され、ラー・ホルアクティと呼ばれたりもしている。
悪蛇アポピスについては諸説あるけれど、ビナーのモチーフと言って良さそう。
また、セト神=シロコだとすると、記憶喪失前のシロコはビナーと戦っていたんじゃないだろうか。
ビナーと戦い、何らかのダメージを受けて記憶喪失になり、ホシノと出会いマフラーを巻かれ負けた。
そうして、今の砂狼シロコが生まれたと考えられる。
このことから考えると、ユメ先輩がビナーに殺された説に異をとなえることができる。
さっきも言ったように、ユメ先輩が大ホルスモチーフだとすると、ラーと同一の存在であり、シロコ=セト神からするとビナーから守る対象だ。
だからあの時、砂漠でビナーと遭遇したユメ先輩はシロコと一緒にビナーと戦い、少なくとも撃退まで行ったんじゃないだろうか。 - 12二次元好きの匿名さん24/02/04(日) 14:07:45
後々の時代ではセト神とアポピスが同一視されたらしい点についてはどう?
- 13124/02/04(日) 14:15:40
- 14二次元好きの匿名さん24/02/04(日) 14:22:02
- 15二次元好きの匿名さん24/02/04(日) 14:22:10
ユメパイがオシリスでシロコがセトって仮定すると色々おいたわしい事になるのよけ
- 16124/02/04(日) 14:44:44
シロコ=セトだとすると、おそらくユメ先輩が倒れた日にあったであろうビナー戦で起きたことも想像できる
ネフティスの鉄道開発で呼び起こされたビナーが現れて、
セト=シロコがラー=ホルス=ユメ先輩を守りながらビナーと戦っている中で、
セトとしての神秘がオシリス=ユメ先輩に作用してしまったんじゃないかと
ビナーは撃退できたけど、その後にシロコが暴走したか、もしくはシロコの流れ弾がユメ先輩に向かってしまったか
オシリス殺しの神秘を持つセト=シロコの一撃でオシリス=ユメ先輩が倒れた
これが「ここにいたんですね」事件のあらまし……かもしれない
その後、ラーを守れなかったシロコは自責の念から以前にも増してビナーと戦うようになり、
やがてダメージの限界を迎えて記憶を失い、
獣のようになってホシノとノノミと出会う…みたいな
またシロコが曇るのか… - 17124/02/04(日) 15:09:30
オシリスはセトに遺体を砕かれ、エジプト中にばらまかれたものの、
アヌビスによってミイラ処理を施され、
妻のイシスと浮気相手兼妹のネフティスによって男根以外の遺体を集められ、
完全とはいかないまでもミイラとして復活したという伝説がある。
復活したのち息子のホルスに王位を引き継がせ、
自身は冥界のオアシスのような楽園の王となった、という最後。
この点から考えると、何らかの形で復活したユメ先輩が、
今度こそホシノに生徒会長の座を譲ることになるのかなと思う。
また、現実のエジプトにおけるアビュドス(アビドス)では、
オシリスの遺体が埋葬されたと言い伝えられているから、
もしかしたらホシノはユメ先輩の遺体をアビドス本校舎に埋めたのかもしれないね
何にせよ、アビドス3章でこの考察がどこまで当たっているか外れているかを確認するのが楽しみだ - 18124/02/04(日) 15:11:42
死者はそう簡単に復活しないって?
エデン条約中死人として扱われていたセイアも復活したし、何より
最終編でつかみ取った世界は
「あまねく奇跡の始発点」なんだから、
死者復活なんてありふれた奇跡のひとつやふたつくらいあってもいいだろ! - 19二次元好きの匿名さん24/02/04(日) 15:15:38
やっぱアビドスの話重いって……