ダイスで謎の海列車に乗る麦わらの一味

  • 1二次元好きの匿名さん24/02/05(月) 19:56:32

    今作は某掲示板発祥の都市伝説『きさらぎ駅』を元にワンピースの世界観に合わせて改変した怪異を麦わらの一味がダイスで解決するお話です

    ワンピースの世界観に合わせる都合上、そしてスレ主のきさらぎ駅への理解度上、どうしても『きさらぎ駅』そのものとはならない事をご了承ください

    また独自の展開が予想されます。ダイスの出目によっては思いもよらない展開になる可能性も含むことに留意してください


    誰が参加する?(三人選出)

    1.ルフィ 2.ゾロ 3.ナミ 4.ウソップ 5.サンジ

    6.チョッパー 7.ロビン 8.フランキー 9.ブルック 10.ジンベエ


    dice3d10=3 4 1 (8)

  • 2二次元好きの匿名さん24/02/05(月) 19:57:22
  • 3二次元好きの匿名さん24/02/05(月) 19:58:13
  • 4二次元好きの匿名さん24/02/05(月) 19:58:58
  • 5二次元好きの匿名さん24/02/05(月) 19:59:14

    メンツは安心感ある

  • 6二次元好きの匿名さん24/02/05(月) 19:59:51

    別の方が作ってくださった可愛い霊力・オカルト知識グラフ
    簡単に一味の差を知りたい人向け

  • 7二次元好きの匿名さん24/02/05(月) 20:18:56

    ガタンガタン ガタンガタン

    心地好い振動、何か大きなものが動いている音

    何処かで聞いたような気がする

    どこだっただろう?

    そんな事を想いながら目を覚ます


    瞼を開いた視界には、座席の上に座っている二人の仲間の顔

    寝ぼけ眼は次第にはっきりとしていき、驚愕により見開かれた


    ナ「ここどこぉ!?」

    ウ「待て待て待て!見覚えがありすぎるぜ…!?ここ…海列車の中か!?」

    ル「ん~?おれ達いつの間に海列車に乗ったんだ?」

    そう、此処は海に敷かれた線路を走る海列車の中。最初で最後に乗ったのは確か二年前のウォーターセブンでのことか。しかしあれから随分経つし、何より新世界に海列車が通っているとは初耳である。

    突然海列車に乗車していたという不可思議な現象に巻き込まれたのはルフィ、ナミ、ウソップの三人

    彼等はとある島で食料を調達するために船を降り、街で買い物をした帰りであった。

    そして彼らは度々こういった現象に巻き込まれている霊感に特化した麦わらの一味である。

    三人はすぐさまこの海列車が怪異のたぐいであることを察知した

    ナ「ちょっとぉ!!この手の怪異って原因を突き止めるまで帰れないタイプなんじゃないの!?勘弁してよぉ!」

    ウ「落ち着けって!とりあえず知ってる怪異か考えてみるから!!」

    ル「シシシッ!ウソップにもわかんなかったら、おれ達にもわかんねぇな!」


    ウソップオカルト知識判定

    dice1d92=30 (30)

  • 8二次元好きの匿名さん24/02/05(月) 20:18:57

    新作待ってました!
    今回めっちゃ安心出来るメンバーだ

  • 9二次元好きの匿名さん24/02/05(月) 20:19:06

    やった!新作だ!楽しみにしてた
    メンバーは強い

  • 10二次元好きの匿名さん24/02/05(月) 20:23:34

    新作だ!うれしい
    今回はかなり安定感のあるメンバーだな

  • 11二次元好きの匿名さん24/02/05(月) 20:26:23

    待ってました!このメンツなら楽勝だな!風呂入ってくる!

  • 12二次元好きの匿名さん24/02/05(月) 20:40:38

    ウソップはオカルト知識成功により、この海列車が乗った人間を見知らぬ無人駅へ運ぶ怪異である事に気が付く
    ウ「いつの間にか乗っていた海列車が全然知らねぇ島の駅に着くことがあって、降りたら二度と帰ってこられないとか、行方不明者が多数出たとかそういう都市伝説があったような…」
    青ざめながら話すウソップにナミも怯え始める
    ナ「ど、ど、どうすんのよぉ!二度と帰ってこられないなんて…!」
    するとルフィが何でもないという顔で応えた
    ル「海列車が変な駅に着くなら、変な駅から俺達が帰って来る方法もあるんじゃねぇのか?」
    それに対し二人は顔を見合わせる
    ウ「馬鹿言えよ!帰ってこられないってんだから恐ろしい都市伝説になってんだろうが!」
    ナ「行方不明者だって出てるんでしょ!?簡単に変える方法なんて見つからないわよ!」
    ル「だったらなんでその話、外に伝わってんだよ」
    ウ「あ?そうだな…たしか電伝虫で助けを求めた人がいたとか、一回帰って来た人がいたとか…確かに外部と繋がる方法がないわけじゃなさそうだな…」
    ナ「そうなの…?そういやそうね、本当に誰も帰ってきてないなら誰にも知られないし…その駅もこの列車も、都市伝説になんかならないわね…」
    ル「だろ?もし悪い怪異のしわざだったら、おれ達でぶっ飛ばせばいい!」
    ルフィの言葉に二人はそういえば自分達は仲間の中でもトップレベルの霊力の持ち主だったなと、安堵する
    と、そうしている間に海列車の速度が落ち始める
    どうやらどこかの駅に着いたようだ
    ゆっくりと駅のホームに停車した海列車は、一人でに乗車口の扉が開き始める
    ル「よし!降りるか!」
    ナ「本当にそれでいいの?降りずに乗り続けたら、元の場所に帰れたりしないの?」
    ウ「うーん…伝わってる話だと乗り続けたケースがねぇからなぁ…外を見た感じ、普通の駅に見えるし次はどんなところに連れて枯れるかわからねぇ。俺は降りたほうがいいと思うぜ」
    ナ「確かに…次の駅があの世とかだったら目も当てられない結果になるわね…」
    三人は覚悟を決め謎の海列車が運んだ駅へと降り立った…

  • 13二次元好きの匿名さん24/02/05(月) 21:25:34

    三人が降り立った駅はこじんまりとした無人駅だった
    駅の周囲には何もなく、ただただ広い草原と海が広がっている
    一体何のためにある駅なのか、誰が利用しているのかもわからないようなその駅の看板にはこう書かれていた
    『きさらぎ』
    ナ「きさらぎ…?聞いたこともない地名…」
    ナミはおもむろにログポースを見てみたが、三つのログポースの針はグルグルと回るばかりで、この地にログが存在するかどうかもわからなかった
    ナ「やっぱりここって、異界なのかしら…?」
    ウ「多分な…ってか、買い物した後どのタイミングで海列車の中に転移したのかもわかんねぇ。誰かに誘い込まれたのか…たまたま空間の穴にでも落ちちまったのか…」
    ル「考えてもわかんねぇんじゃしょうがねぇ!先に進んでみよう!」
    ナ「…そうね!それが一番手っ取り早いかも!」
    ウ「まあそうだな…都市伝説ってのはどうも話がコロコロ変わりやすいっていうか、矛盾ができやすいんだよな…二度と帰ってこられないと伝わっていたり、帰って来た者がいると伝わっていたり…どれが本当かわかりゃしねぇ」
    ル「だったらおれ達がこの目で見たものが本物って事か?」
    ウ「そうかもしれないし、そうじゃないかもしれない」
    ナ「どういう事?」
    ウ「目の前にあるもんが幻覚じゃない保証なんて、怪異の世界にはどこにもねぇって事だ!見えれば見えるほど本物と区別がつかねぇ時もある!それこそ…ゾロみたいに何も見えねぇ方が分かりやすい時もあるだろうな」
    ル「よくわかんねぇけど、敵が出たらぶっ飛ばしていいよな?」
    ナ「正当防衛出しいいんじゃない?ねえ、ウソップ?」
    ウ「お、おう…あんまりヤベェ奴が出ねぇと良いな…」
    三人は駅のホームから改札を出ると、線路沿いを歩き始める
    ナ「なんとなくこっちに行ったほうがいい気がするのよね…」
    ル「おう、呼ばれてる気がする」
    ウ「…やぁな予感がするぜ…!どんな怪物が待ってんだ!?」
    暫く歩を進めていると、遠くから太鼓や鈴などを鳴らす祭囃子のようなものが聞こえてきた
    ナ「こ、この音は…?」
    ル「楽しそうな音楽だな!祭りでもやってんのか?」
    ウ「こんなところでやってる祭りなんて碌なもんじゃねぇだろ!?」

  • 14二次元好きの匿名さん24/02/05(月) 21:26:25

    祭囃子を聞いた三人がとった行動は?

    1.祭囃子に近づく

    2.祭囃子から離れる

    3.祭囃子に合わせて歌ってみる

    dice1d3=1 (1)

  • 15二次元好きの匿名さん24/02/05(月) 21:48:03

    ル「ちょっと見に行ってみようぜ」

    ナ「ええ!?本気!?」

    ウ「俺は嫌だぞ!?ヤバそうなもんにわざわざ近づきたくねぇ!!」

    ル「じゃあちょっと覗くだけだ!何やってんのか気になるんだよなぁ…」

    止めるナミとウソップだが、ルフィはズンズンノコノコと祭囃子が聞こえてくる方へと歩き出してしまう

    音は向こうからも近づいてきているのか、徐々に大きくなっていく

    ナ「ねえ!なんかあっちからも近づいてない!?本当に大丈夫なの!?」

    ウ「ヤベェって…絶対碌なもんじゃねぇって…!」

    ル「うーん…お前らがそこまで言うなら、やめた方がいいか…?」

    怯える仲間達にルフィが思い直し引き返そうとした、その時…

    その祭囃子は彼等の背後まで迫って来ていた…


    問:祭囃子の正体を考えよう

    >>16>>20までからダイスで決定する

  • 16二次元好きの匿名さん24/02/05(月) 22:00:34

    黒い面布をした怪しい集団

    ところでウソップのオカルト知識ダイスってd100じゃないのか?

  • 17二次元好きの匿名さん24/02/05(月) 22:01:37

    このレスは削除されています

  • 18二次元好きの匿名さん24/02/05(月) 22:04:07

    KKK見たいな白装束の集団

  • 19二次元好きの匿名さん24/02/05(月) 22:04:54

    シルクハットにマントの黄金仮面

  • 20二次元好きの匿名さん24/02/05(月) 22:06:22

    麦わらの一味と似た格好をした人々

  • 21124/02/05(月) 22:08:15

    >>16

    ほんまや…次から気を付けます!!

  • 22二次元好きの匿名さん24/02/05(月) 22:10:39

    祭囃子の正体ダイス

    1.>>16

    2.>>18

    3.>>19

    4.>>20


    dice1d4=4 (4)

  • 23二次元好きの匿名さん24/02/05(月) 22:11:33

    >>22

    ……狙われている!?

  • 24二次元好きの匿名さん24/02/05(月) 22:27:28

    ドンドン シャンシャン ピーヒャララ

    愉快な祭囃子を立てながら、見知ったような姿が現れた!


    麦わら帽子

    三本の刀

    オレンジ色の長い髪

    長い鼻

    片目隠れの金髪

    ピンクの帽子をかぶったトナカイ

    増える腕

    鋼鉄の身体

    アフロの骸骨

    恰幅の良い魚人


    己たちの特徴を持つ誰かが、己たちに似た姿をした人々が、それぞれ楽器を奏でながら練り歩いている

    彼等の姿にルフィ、ナミ、ウソップの三人は当然ながら仰天した

    ル「え~~!?おれ達が二人いる~~!?」

    ナ・ウ「んなわけあるかぁ!!!」


    突然現れた麦わらの一味を模した人々は、騒ぐ三人に対し…

    1.攻撃してくる

    2.音楽を聞かせてくる

    3.無視して立ち去る

    4.話しかけてくる

    dice1d4=3 (3)

  • 25二次元好きの匿名さん24/02/05(月) 22:53:09

    明らかに自分達を模している
    だのにその集団は、三人を無視して祭囃子を立てながら練り歩き続ける
    そうして草原を渡り、彼等は何時しか見えなくなってしまった…
    ナ「な、なんだったの?今の…?」
    ウ「まるで狐か狸に化かされた気分だぜ…」
    ル「なあ、おれ達だったよな?今のってさぁ!」
    ウ「違うって!!どう見ても顔が違いすぎんだろうが!」
    ナ「でも私達の特徴を捉えては居たのよね…ロビンっぽい人とか、ハナハナの実の能力者でもないのに手が何本もあったし…骸骨に至っては一見ブルックと見分けがつかなかったわ…」
    ウ「…まずその時点で人外なのは確かだよな…こわっ!!」
    ル「よくわかんねぇけど襲ってこなかったって事は敵じゃねぇのか?」
    ナ「さあ…何かの罠じゃないの…?」
    ウ「おれ達からアクション起こさなかったぶん、あっちも何もしてこなかったのかもしれねぇけど…単に興味がなかったのかも…ってそりゃねぇか。明らかに俺たちを模してきてたしな…」
    ル「まあまだ何もねぇし、とりあえずどっか行ける場所探してみようぜ!それかあいつら追いかけるか!?」
    キラキラと目を輝かせているルフィに、二人は首を横に振る
    ナ「それは無し!」
    ウ「折角見逃してもらったんだ!わざわざこれ以上近付く理由はまだねぇだろ!とにかくもうちょっと探索してみよう!あの連中を負うのは最終手段だ!」
    ル「知らねぇ場所で分かんねぇ事があるときは住んでる奴に聞くのが早えぇと思うけどなぁ」
    ウ「そりゃ話が通じる奴に限るだろ!あんなわけわかんねぇ奴らに関わりたくねぇ!」
    ナ「うーん…私としてはどうすればいいかわからないし、最終的には二人に任せるけど…ここでこうして言い争ってもしょうがないわよ?」
    ル「そりゃそうだ。じゃあウソップ、とりあえず探索するでいいんだよな?」
    ウ「お…おう、お前が納得してくれんならな…。船長はお前なんだし…」
    ル「おれもいろいろ勉強はしたけど、怪異についてはウソップには敵わねぇからな!お前を信じる!」

    というわけで三人は更に周囲を探索する事にしたが…良い時間なので今日はここまで!
    続きは明日だ!
    おやすみ!!

  • 26二次元好きの匿名さん24/02/06(火) 01:00:21

    新作来てる!
    今回も楽しみ

  • 27二次元好きの匿名さん24/02/06(火) 09:21:05

    今回は全員が霊感高めである意味安心した

  • 28二次元好きの匿名さん24/02/06(火) 10:18:34

    あ、知らない間に新作が!
    楽しみにしてます!

  • 29二次元好きの匿名さん24/02/06(火) 16:55:32

  • 30二次元好きの匿名さん24/02/06(火) 20:19:13

    再開するよ!

    謎の海列車に乗せられ都市伝説の無人駅きさらぎ駅に迷い込んだ麦わらの一味のルフィ、ナミ、ウソップ

    草原で自分達と似た格好をしている祭囃子の集団に遭遇するも、特に何事も起きずスルーされてしまう

    これからどうすべきか考えた三人は、周囲の探索を進めるのであった…


    どうやらこの土地は時間の流れがおかしいようだ

    此処に来たばかりの時はまだ日が高かったというのに、駅から草原を歩くうちに日は傾き、周囲は暗くなっていく

    もうじき夜になる頃だろう

    線路沿いの草原を探索していた三人は、大きな山とその向こうに続くトンネルを発見する

    ル「なあ!あのトンネルを通ればいいんじゃねぇか!?」

    ウ「確かにトンネルは境界を繋ぐにはうってつけの場所だな…ん?」

    ナ「待って!誰かいる…」

    三人が山のトンネルに向かおうとしたその時、道に誰かが立っている事に気が付いた

    ナ「きゃっ…!」

    その姿を確認したナミが、短い悲鳴を上げた

    それは一人の老爺だった

    だが何処か様子がおかしい

    片足が一本失われている

    それだけならばこの大海賊時代だ

    探せばいくらでもいるだろう

    だが、それだけではなかったのだ


    片足のお爺さんの特徴ダイス

    1.ガープ爺ちゃんそっくりだった

    2.片足どころ半身が存在しなかった

    3.こちらをじっと見てニタニタと笑っていた

    4.ブツブツと何か不吉な事を言っていた


    dice1d4=1 (1)

  • 31二次元好きの匿名さん24/02/06(火) 20:27:43

    ガープじいちゃん……!?

  • 32二次元好きの匿名さん24/02/06(火) 20:58:31

    その老爺は…ルフィの祖父で海軍本部中将のモンキー・D・ガープそっくりだったのだ!
    ル「げっ!?爺ちゃん!?なんでぇ!?」
    ウ「お、おい、アレも偽物だと思うか!?」
    ナ「わ、分かんないけど…あのルフィのお爺さんが片足になるなんてあり得るかしら…?」
    ウ「どうするルフィ?は、話しかけてみるか?」
    ル「うぇぇっ!?爺ちゃんに会うの頂上決戦以来だぞ!?なんて話せばいいんだよ…!」
    ナ「ルフィが気まずさを感じている!?」
    ウ「嵐でもくるのか!?」
    ル「おい!失礼だぞ!俺にだってなぁ!色々あるんだからな!」
    とかなんとか言い合ってはみたものの、異界らしきこの地にガープが、それも片足になっているはずもない。
    あれは偽物だろうと三人は感じていた
    ナ「で、結局どうするのよ…トンネルに行くにしてもあれを無視して通り過ぎるなんてできそうにないわよ…?」
    ル「ガープ爺ちゃんだもんな…見つかったら絶対追いかけて来るぞ…」
    ウ「ルフィの爺さんといい、さっきの祭りの集団といい、今回の怪異もおれ達を狙ってるよなぁ?」
    ナ「やっぱりそう思う?どうしよう、勝ち目あるかしら?」
    ル「うーん、いつもの爺ちゃんなら見聞色でとっくに見つかってそうだけど…あの爺ちゃん全然こっち来ねぇしそういう力はねぇのかな?」
    ナ「杖や義足があるわけでもなさそうだし…どうやって移動してるのかしら…?そもそも移動するって概念があるのかも謎ね…」
    ウ「とりあえず草原に身を隠しながらコッソリ遠回りしてみるか?」
    ナ「そうね、触らぬ神に祟りなしっていうし」
    ル「俺は別に戦ってもいいんだけどよ…まあ…爺ちゃんは避けられるなら避けてぇな…」
    というわけで三人は謎の片足ガープ爺ちゃんを避けるために長い草の中に隠れながらトンネルを目指すことになった

  • 33二次元好きの匿名さん24/02/06(火) 21:02:46

    うまいこと危険を避けているのかチャンスを逃しているのか

  • 34二次元好きの匿名さん24/02/06(火) 21:04:55

    ガープ爺ちゃん(偽)を避けて通れるかダイスを振る

    ガープ爺ちゃん(偽)に見つからないように草原の中を隠れながら進む三人

    三人はガープ爺ちゃん(偽)に見つからないように身を隠しながらその場を離れなくてはならない

    ダイス目50以下を出せれば音を立てず身を隠しながら移動できるぞ

    失敗すると音を出してしまい、その人物はガープ爺ちゃん(偽)に見つかってしまう

    ガープ爺ちゃん(偽)がどうするかは見つかった場合のみダイスを振るよ


    ルフィ

    dice1d100=27 (27)


    ナミ

    dice1d100=83 (83)


    ウソップ

    dice1d100=37 (37)

  • 35二次元好きの匿名さん24/02/06(火) 21:15:37

    草原の中をコッソリと移動していた三人

    しかしナミが倒れた草に足を取られて転んでしまう!

    ナ「きゃあっ!?」

    思わず大声を上げてしまったナミ

    すると片足のガープがぐるりと首をナミがいる方へと向けてきた

    ル「ヤベェ!ナミ、逃げろ!」(小声)

    ウ「待て!敵意があるかどうかもわからねぇ!下手に逃げたら逆にヤベェかも…!」(小声)

    ルフィ達が慌てている間に片足のガープはピョンピョンと器用に飛び跳ねながらナミのいる方へとやって来る

    そして…


    ガープ爺ちゃん(偽)が何をするのかダイス

    1.ナミを助け起こす

    2.ナミを見下ろし話しかけてくる

    3.攻撃してくる

    4.ナミを攫おうとする


    dice1d4=3 (3)

  • 36二次元好きの匿名さん24/02/06(火) 21:30:32

    ピョンピョン飛び跳ねながらやって来る片足のガープ

    その顔はまるで鬼のように禍々しく歪んでいた…!

    彼は一際高く飛び跳ねると、その勢いでナミに向かって拳を振り上げた…!

    ナ「きゃあああ!!」

    ル「ナミ!!」

    ウ「ナミ!落ち着け!相手は本物のガープ中将じゃねぇ!お前の力なら応戦できるはずだ!!」

    その言葉にナミはハッと我に返り、クリマタクトを構えた!

    ナ「こっち来るんじゃないわよ~!!」


    ナミの怪異抵抗力(霊力+オカルト知識合計値)

    数値より低ければ怪異の攻撃を防げるぞ!

    ナミ:115

    dice1d200=164 (164)

  • 37124/02/06(火) 21:30:52

    ちょっと風呂入って来るから待っててね

  • 38124/02/06(火) 22:50:00

    ただいま


    さてどうやらナミは片足のガープの攻撃を躱せなかったようだ…

    ここでこの偽ガープの攻撃力を決めたい

    50以上の場合与えるダメージが最大で20になる

    50未満だと与えるダメージは最大で10になるぞ

    dice1d100=21 (21)


    そして高霊力保持者三人だし出さなくていいかと思っていたけど

    ナミがピンチだしゼウスにワンチャン庇ってもらえるかダイスを振るぞ

    怪異の攻撃力より高い数字を出せばゼウスが庇って攻撃を防ぐことができるぞ!

    dice1d100=98 (98)

  • 39二次元好きの匿名さん24/02/06(火) 23:34:39

    片足のガープの攻撃は素早く、ナミでは躱せそうにない!

    このままでは攻撃を受けると思った彼女は、咄嗟に叫んだ!

    ナ「助けて!ゼウス!」

    ゼ『任せて!ナミ!』

    クリマタクトから噴き出てきた雲の塊が、片足のガープのパンチを受け止めた!

    攻撃を防がれた片足のガープは再びピョンピョンと飛び跳ね後ろに下がる!

    ル「ナミ!大丈夫か!?」

    ウ「なんだあいつ!ドレスローザのキュロスみたいだ!」

    ルフィとウソップが駆け寄り三人は戦闘態勢に入った


    ル「よくもやったな!爺ちゃんの真似しても全然似てねぇ!おれがやっつけてやる!」

    ウ「油断すんなよ!見た目からして強そうだ!」

    ナ「さっさと決めちゃった方がいいわね…!ゼウス!行くわよ!」

    ゼ『わかったよ!ナミ!』

    怪異に霊力攻撃せよ!

    ガープ爺ちゃん(偽)の防御力より高い数値を出せば攻撃は命中するぞ!

    ルフィ:100

    dice1d100=71 (71)


    ナミ:99+ゼウス:92

    dice1d191=112 (112)


    ウソップ:98

    dice1d98=16 (16)


    ガープ(偽)

    dice1d100=54 (54)

  • 40二次元好きの匿名さん24/02/06(火) 23:40:26

    偽物のガープは片足で器用に飛び跳ね、ウソップの霊力星を交わしていく

    しかしそこへルフィがゴムゴムの実の能力を使い偽物のガープのように飛び跳ねパンチを食らわせた!

    そして止めにナミがゼウスと共に霊力を込めた雷を撃ち、偽物のガープに大ダメージを与える!


    さてこれによりガーブ爺ちゃん(偽)は…


    1まだ立てる

    2膝をつく

    3黒焦げになって動かなくなる

    dice1d3=3 (3)

  • 41二次元好きの匿名さん24/02/06(火) 23:46:02

    『ギャアアアアアアアア!!』
    ナミとゼウスが放った雷は、片足のガープを真っ黒焦げにしてしまった!
    フラフラとバランスを崩した片足のガープはそのまま仰向けに倒れ、スッと消えてしまった!
    ナ「消えた!やっつけたの!?」
    ウ「おう、あれだけやりゃもう出てこねぇだろう。たぶんな」
    ル「なんだよ、全然弱ぇじゃねぇか!爺ちゃんだったらもっと暴れまくってたぞ!」
    ナ「…アンタの爺ちゃんホントに人間なの??」
    というわけで襲い掛かってきたガープの姿をした片足の老爺の怪異を倒した三人は、山のトンネルへと向かうのだった…

    本日はここまで
    また明日お会いしましょう!

  • 42二次元好きの匿名さん24/02/06(火) 23:51:37

    >ナ「…アンタの爺ちゃんホントに人間なの??」

    怪異より化け物な爺ちゃんwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

  • 43二次元好きの匿名さん24/02/07(水) 00:38:57

    事実だからしゃーない

  • 44二次元好きの匿名さん24/02/07(水) 07:42:21

    まぁ、元々がバケモンみたいなもんやししゃーないやろな。

  • 45二次元好きの匿名さん24/02/07(水) 15:31:53

    本物は衰えてこれやぞ

  • 46二次元好きの匿名さん24/02/07(水) 20:50:43

    再開するよ

    ガープ爺ちゃんに化けた怪異を退けたルフィ、ナミ、ウソップの三人は、線路沿いの草原の向こうにある山のトンネルへと辿り着いた

    トンネルには古い線路が通っており、『伊佐貫トンネル』と書かれた看板が取り付けられていた

    ル「ん~?なあナミ、あれって何て読むんだ?」

    ナ「うーん…いさぬき…かしら?」

    ウ「きさらぎと井佐貫ねぇ…やっぱり聞いたことねぇよな?」

    ナ「そうね、少なくとも私達が今航海していた海域にそんな名前の場所があるって情報はなかったはず…」

    ル「ここを通れば、元の世界に行けるのか?」

    ウ「いや…多分異界の出入り口候補だからなぁ…全然知らねえ世界に飛ぶ可能性もあるさ」

    ナ「どうする?念のため戻って海列車を待ってみる?あっちはまずいんだっけ?」

    ウ「悩むところだなぁ…ルフィ、お前どっちの方が安全そうだと思う?」

    そう言われルフィは己の直感に聞いてみた


    ルフィの霊感:100

    どこが安全そう?

    1.トンネル

    2.駅

    3.山

    4.わからない


    dice1d4=2 (2)

  • 47二次元好きの匿名さん24/02/07(水) 21:21:39

    ル「安全ってだけなら駅だな。あそこに居れば変なのは寄って来ねぇと思う。だけど海列車に乗っても戻れるかはわからねぇ。でもトンネルの向こうは行ったらヤベェ気がする」

    ウ「駅の中だけは安全って事か…だけどずっと駅にいるわけにもいかねぇよな…」

    ナ「二人とも、トンネルに入ったらどうなると思う?」

    ル「うーん…なんかヤベェ奴に会う気がする。ウソップはどう思う?」

    ウ「お前がヤベェ奴なんていう怪異、いくらおれ達でも三人だけじゃ勝ち目があるかわからねぇ!」

    ナ「そうよねぇ…だったらやっぱり駅に戻って海列車を待ってみましょ!」

    ルフィの直感により駅に行くのが安全だと考えた三人はきさらぎ駅へと道を戻っていった

    そして駅のホームに着くと、三人が乗っていた海列車は既に発射してしまっている事に気が付く

    ナ「あ~やっぱり、さっきの列車じゃもう行っちゃったわよね…」

    ウ「次の列車はいつだ?時刻表解かねぇのかな?」

    ル「探してみるか」


    時刻表は存在する?

    1する

    2しない

    3するが時間がぐちゃぐちゃになっている


    dice1d3=3 (3)

  • 48二次元好きの匿名さん24/02/07(水) 21:28:20

    三人が駅の中で時刻表を探してみると、それらしきものを発見する
    だがしかし、何やら時刻の表示がおかしい
    『44:66』『10:1000』など、普通ではありえない時刻が記載されている
    ナ「何よこれ…全然意味が分からない…」
    ウ「これじゃあ次の海列車がいつ来るかもわからねぇな…」
    ル「とりあえず待ってみるか?一応時刻表ってのがあるなら、次の列車もそのうち来るだろ」
    というわけで三人はしばらく駅のホームで次の海列車を待ってみた

    海列車は来る?
    1.数分後に来る
    2.一時間後に来る
    3.日が沈んだ頃に来る
    4.いつまで待っても来ない

    ice1d4=

  • 49124/02/07(水) 21:28:52

    ダイスミス!!

    dice1d4=3 (3)

  • 50二次元好きの匿名さん24/02/07(水) 22:04:18

    既に日が傾いていた事もあり、列車を待っている間に日没となってしまった

    ル「夜になっちまったなぁ…腹減った~!どうする?まだ待つか?」

    ナ「こ、来なかったらどうしよう…もうトンネルに入るしか…」

    ウ「……いや、この感じ…なんか来てるな」

    ナ「え?」

    ル「海列車か!?」

    強い見聞色の覇気を持つウソップは、線路を伝い遠くから何かが来るのを感じた

    ホームから身を乗り出す三人は、煙を上げて走って来る海列車の姿を目視する

    ナ「き、きた!」

    ル「おーい!こっちだぞ~!」

    ウ「あぶねぇから下がってろって!ナミ、乗ったらどこに着くかわからねぇ!本当に乗るんだな!?」

    ナ「わ、私に聞かれても…ルフィ、どうするの!?」

    ル「おれの勘だけどよ!トンネルよりはこっちの方が戻れる気がする!」

    ウ「じゃあもう乗り込もう!次の列車が来るかわかんねぇし、乗るなら今しかねぇ!」

    ナ「わかったわ!お願いだから無事に帰らせてよ…!」


    さあ、ダイスにより本来のきさらぎ駅のお話から外れてきた今作

    果たして三人は無事に元の世界に帰れるのだろうか…?

    まずは新たに乗った海列車で待っているものを皆決めよう


    問:新たな海列車に乗り込んだ三人が最初に目にした光景は?

    >>51>>55からダイスで決める

    人、物体、現象何でもよいが海列車の中である事を留意してほしい

  • 51二次元好きの匿名さん24/02/07(水) 22:06:16

    白装束を身に纏った人々が全ての席に座っている

  • 52二次元好きの匿名さん24/02/07(水) 22:11:41

    キッド、ロー、ベポ、ペンギン、シャチ、キラーによく似た何者かだけが座っている

  • 53二次元好きの匿名さん24/02/07(水) 22:17:35

    ゴーイングメリー号の内装にそっくり

  • 54二次元好きの匿名さん24/02/07(水) 22:19:15

    窓という窓が血で塗りつぶされている

  • 55二次元好きの匿名さん24/02/07(水) 22:21:38

    棺桶を背負ったシルクハットに黒マントの何者かが多数いる

  • 56二次元好きの匿名さん24/02/07(水) 22:39:29

    新たな海列車に乗り込んだ三人が最初に目にした光景は?

    1.>>51

    2.>>52

    3.>>53

    4.>>54

    5.>>55


    dice1d5=1 (1)

  • 57二次元好きの匿名さん24/02/07(水) 23:00:32

    ルフィ達が海列車に乗り込むと、扉はすぐに締まりガタガタと列車が動き始める

    無事に乗り込むことができ、ほっと一息つこうとしたその時、三人の目の前にゾッとするような光景が広がっていた

    座席が全て人で埋まっている

    それも、白装束を身に纏った人々が、俯いたまま座席にじっと座り黙りこくっている

    人に溢れているというのに、まるで無人のような静けさだった

    だが海列車の中には人の気配で溢れている

    この車両だけではなさそうだ

    ナ「な、な、なに、この人たち…」

    ウ「し、死んでるのか?それとも…」

    ル「なあ、おっさん!この列車ってどこに向かってんだ?」

    怯えるナミとウソップをよそに、ルフィは扉の一番近くにある座席に座る白装束の男に声をかけた

    ナ「ル、ルフィ!」

    ウ「おまっ、もうちょっと慎重にだな…!」


    さて、この男はルフィにどう反応するだろうか?

    1.喋り出す

    2.動かない

    3.じっと見てくる

    4.襲い掛かって来る


    dice1d4=1 (1)

  • 58二次元好きの匿名さん24/02/07(水) 23:20:00

    ルフィに話しかけられた男は俯いていた顔をぼんやりと上げ、虚ろな目で口を開いた

    「かたす駅」

    ル「かたす駅?それってどこだ?」

    「きさらぎ駅の次にある駅」

    ル「そりゃそうだ」

    ウ「普通に会話してる…のか?」

    ナ「いまいち会話になってない気もするけど…」

    ル「おっさんはどうしてこの海列車に乗ったんだ?」

    「わからない」

    ル「わかんねぇのか?じゃあここに居る奴らも俺たちと同じように知らないうちにこの変な海列車に乗っちまったのかな?」

    ナ「な、なんだか気味が悪いわ…この人たちみんな同じような白装束だし…」

    ウ「ま、まさかかたす駅ってあの世とかじゃねぇよな…?」


    さて、白装束の男の話ではどうやらこの海列車はかたす駅という場所に向かっているらしい

    それが真実かはわからないが、ルフィ達はこのままでは元の世界に行けるかわからないと感じた

    そこで彼らは先頭車両を目指してみる事にした

    運転士がいるのかもわからないが、この列車を自分達で動かせるか試してみたかった

    それではこれよりこの海列車が何両編成なのかダイスで決めてみよう

    最低保証で3両とさせていただくぞ!

    dice1d10=1 (1)

  • 59二次元好きの匿名さん24/02/07(水) 23:22:52

    どうやらこの海列車、三両編成だったようだ
    ここは三号車としておこう
    では探索に移りたいが今日はもう夜遅いので続きは明日だ!
    今日はちょっと遅くなってすまなかったね!
    明日は見たいアニメの関係上22時までとなるのでよろしく!

  • 60二次元好きの匿名さん24/02/08(木) 08:55:49

    三両編成の電車か…どんな風になるだろう?

  • 61二次元好きの匿名さん24/02/08(木) 17:27:21

    正座で待機中

  • 62二次元好きの匿名さん24/02/08(木) 20:41:54

    再開します!


    実は三両編成だった謎の海列車に乗り込み元の世界を目指すルフィ達

    しかしこの列車の次なる目的地はかたす駅だという

    そこで彼らは列車の運転席があるであろう先頭車両へと向かってみる事にした…


    ウ「その前にこの車両の中を一通り見ておきてぇな。何か元の世界に戻るための手がかりがあるかもしれねぇし」

    ナ「こんな所さっさと通り過ぎたいけど…手を抜いたせいで戻れないって事になっても困るしね…」

    ル「おれはこのおっさんともうちょっと話してみる!」


    探索ダイス

    此処は三号車

    何か見つかるかな?

    1.網棚に謎の鞄がある

    2.床に謎の紙屑が落ちている

    3.窓枠に謎の袋が落ちている

    4.特に何も見つからなかった

    dice1d4=4 (4)


    会話ダイス

    白装束のおっさんと話をするルフィ

    何か有益な情報はあるかな?

    1.おっさんが何処から来たのか聞ける

    2.外と連絡が取れるか聞ける

    3.元の世界に戻る方法が聞ける

    4.何も情報はなかった

    dice1d4=4 (4)

  • 63二次元好きの匿名さん24/02/08(木) 20:46:35

    こんな状況

  • 64二次元好きの匿名さん24/02/08(木) 20:53:32

    このレスは削除されています

  • 65二次元好きの匿名さん24/02/08(木) 20:57:24

    ナミとウソップは車両内に何かないか探してみたが、白装束の集団に怯えていたのもあってか、なにも見つける事が出来なかった…

    そしてルフィは白装束の男性と会話を続けてみたが、取り留めのない話ばかりで特に有益な情報は得られなかった


    ナ「うーん…この車両には何もないみたい」

    ウ「人が多すぎて探し辛いってのもあるけどよぉ…他は一見ただの海列車なんだよなぁ」

    ナ「ルフィ!その人から何か聞けた?」


    ル「おう!おっさんはラーメンが好物なんだってよ!家族でよく食いに行くんだって」

    ナ・ウ「どうでもいいわ!!」

    ル「なんだよ!おっさんがラーメン好きで家族がいる奴だってわかっただろ!」

    ナ「…ねえ、そ、それってやっぱりここにいる人って…」

    ウ「よせ!考えたくねぇ!!」

    ナ「そ、そうね…とりあえずこの車両で得られるものはもうなさそうだし…次の車両に行ってみましょう…」

    何やら恐ろしい事実を知ってしまったような気がしながら、三人は次の車両へと向かった


    次の車両にも人の気配はある

    二号車も同じように白装束の人間で埋め尽くされているのだろうか?

    ダイスで決めよう

    1.白装束で座席が埋まっている

    2.別の何かがいる(安価)

    dice1d2=1 (1)

  • 66二次元好きの匿名さん24/02/08(木) 21:26:04

    さて二号車にやって来た三人はやはり白装束の人々で埋め尽くされた座席にため息をつく

    ナ「こんなにたくさん…いったい何処から乗ってきたのかしら…?」

    ウ「おれ達本当に元の世界に帰れるんだろうか…?」

    ル「腹減ったなぁ…異界って食い物食えねぇから嫌いだ!」

    ナ「しっかりしてよルフィ!アンタがバテたら戦力ダダ下がりなんだから!!」

    ウ「とりあえず探索と…あんまりやりたくねぇけど聞き取り調査もしておくか…」


    探索ダイス

    此処は二号車

    何か見つかるかな?

    1.金網に謎の肉がある

    2.床に謎の肉がある

    3.窓枠に謎の肉がある

    4.特に何も見つからなかった

    dice1d4=3 (3)


    会話ダイス

    白装束の人からの情報収集

    何か有益な情報はあるかな?

    1.肉を食べると良いと言われ差し出される

    2.肉を食べると良いと言われ差し出される

    3.肉を食べると良いと言われ差し出される

    4.襲い掛かって来る

    dice1d4=1 (1)

  • 67二次元好きの匿名さん24/02/08(木) 21:31:42

    ヨモツヘグイ不可避

  • 68二次元好きの匿名さん24/02/08(木) 21:40:48

    三人が探索してすぐ、窓枠にやけに目立つそれを発見した

    列車内にあるにはやけに不自然な物体

    脂ののった何かの骨付き肉の塊が、各座席の窓枠に置かれている


    ナ「な、何これ!?何の肉!?」

    ル「おほ~~!うまそ~~!!」

    ウ「馬鹿!喰ったらどうなるかくらいわかってるだろうが!!」

    ル「うーん、でもなぁ…なあ、アンタこの肉食ったらヤベェか?」

    腹が減っているルフィはヨモツヘグイはわかっているものの、諦めきれずに近くにいた白装束を着た女に話しかけた

    「お腹が空いているなら、肉を食べると良いですよ」

    女は窓枠にある肉を手に取ると、ルフィにそれを差し出してきた

    「お腹が空いているなら、肉を食べると良いですよ」

    「お腹が空いているなら、肉を食べると良いですよ」

    「お腹が空いているなら、肉を食べると良いですよ」

    「お腹が空いているなら、肉を食べると良いですよ」



    それきり女は同じ言葉しか言わなくなった

    ウ「ひいいいいい!?」

    ル「く、喰っていいのか?」

    ナ「ダメに決まってんでしょ!?」

    ウ「つ、次の車両に行くぞ!!これ以上此処に居ちゃ、ルフィの我慢が効かねぇ!!」

    二人はルフィを連れて次の車両に行こうとするが…

    ルフィが我慢して隣の車両に移れるかダイスを振ろう

    ダイス200で振って怪異抵抗力より低い数値を出せば我慢できるぞ!

    我慢できなかったら…ヨモツヘグイで怪異化ダイスが毎ターン追加されるぞ!!


    ルフィ怪異抵抗力(霊力+オカルト知識):167

    dice1d200=32 (32)

  • 69二次元好きの匿名さん24/02/08(木) 21:49:44

    ル「うぐぐ…また前みたいになったらヤベェし、今は我慢するぞ!!」

    ナ「そうよ!偉いわルフィ!!」

    ウ「それでいい!行くぞ!!」

    三人は肉を差し出してくる女性をそのままに、次の車両へと移った…


    さて、此処は一号車

    此処を抜けると汽車部分へ向かう事が出来る!

    そこで何が待っているかは不明だが、列車を動かしている場所だ

    何かあるに違いない

    その前に一号車で待ち受けているものを決めてしまおう


    一号車の様子は?

    1.白装束で座席が埋まっている

    2.別の何かがいる(安価)

    dice1d2=1 (1)

  • 70二次元好きの匿名さん24/02/08(木) 22:05:09

    一号車も他の二両同様に白装束の人々が座席に座り込んでいる

    かつては人だったのだろうが…今は怪異の一部と化している彼等

    三人は危険を感じながらも探索を続ける…

    ナ「手掛かりを探しても無駄な気がしてきたわ…罠まで用意されてるんだもん」

    ウ「確かに…だけど見た感じ次が運転車両だ。ここまで来たら探索はしっかりしておきてぇ」

    ル「何かあったらおれが何とかするから、大丈夫だ!ナミ!」

    ナ「うーん…まあゼウスもいるし、アンタ達を信じるわ」


    探索ダイス

    此処は一号車

    何か見つかるかな?

    1.網棚に桐箱が置いてある

    2.床に電伝虫がいる

    3.窓にお札が貼ってある

    4.特に何も見つからなかった

    dice1d4=1 (1)


    会話ダイス

    白装束の人からの情報収集

    何か有益な情報はあるかな?

    1.何か見つけた場合その使い方を聞ける。見つけてない場合襲われる

    2.運転車両に何が待っているかを聞ける

    3.元の世界に戻る方法を聞ける

    4.何も情報はなかった

    dice1d4=2 (2)

  • 71124/02/08(木) 22:06:26

    中途半端で済まないが今日はここまでだ!!
    また明日会おう!多分次かその次には終わるんじゃないかな…?

  • 72二次元好きの匿名さん24/02/08(木) 22:46:33

    2月(如月)だからきさらぎ駅ネタなことに今更気付いた
    明日も楽しみにしてます

  • 73二次元好きの匿名さん24/02/09(金) 08:33:24

    新作来てて喜びの保守

  • 74二次元好きの匿名さん24/02/09(金) 16:39:00

    見つかった物も聞けた情報も気になる!!

  • 75二次元好きの匿名さん24/02/09(金) 20:39:30

    再開するよ~!

    さて一号車の探索を始めたルフィ達は、網棚に両掌で持ち上げられる程度の大きさの桐箱が置いてある事に気が付く
    ル「よっと…なんかこの上に箱があったぞ!」
    桐の箱は蓋が付いており中に何が入っているか伺い知れない
    ウ「桐の箱か…蓋を開けるのが怖ぇな…」
    ナ「桐箱に入ってるなら高級品かもって思っちゃうけど…こんな場所で見つけたものじゃねぇ…」
    ル「とりあえず開けて見りゃわかるだろ」(パカッ
    ウ「おおいっ!?」
    ナ「あっさり開けるな!!」
    危険なものかもしれないと警戒していたナミとウソップをよそに、ルフィはあっさりと桐箱の蓋を開けてしまった
    するとぽろぽろと小さな丸いものが零れ落ちた
    その一粒を拾い上げたルフィが首を傾げる

    ル「豆?」

    そう、箱に入っていたのは豆の山だった
    種類は大豆でどうやら炒ったもののようだ
    ナ「なんだぁ…豆かぁ」
    ナミはほっとしたようなちょっと残念なような表情でため息をつく
    ウ「こりゃ…大豆か?それも火を通してある…おい、ルフィ念のため食うなよ?」
    ル「腹は減ってるけど俺は肉の方が好きだ」
    ナ「この豆、何かに使えるの?」
    ウ「うーん…そうだなぁ…」
    ル「とりあえずここの奴に何か知ってないか聞いてみようぜ!」
    ルフィは豆を見つけた網棚の下にある座席にいる白装束の老婆に声をかけてみた

  • 76二次元好きの匿名さん24/02/09(金) 20:55:29

    ル「そこのバーさん!ちょっといいか?」

    ルフィはしばし老婆と会話したが、豆の使い方は知らないようだった

    代わりに色々質問していると、以下の話を聞くことができた

    「海列車は鬼の列車。幽世への列車。やみ、きさらぎ、かたす。黄泉、鬼、根之堅洲國。鬼が動かし、鬼が守っている」ル「鬼!そいつらが俺たちを此処に連れてきたのか!?」

    ナ「鬼!?怪異の鬼って、滅茶苦茶強かった気がするんだけど!?」

    ウ「黄泉に根之堅洲國…幽世…全部あの世の別名じゃねぇか!!やっぱりこの列車はあの世行きだったんだぁ!!」

    ル「心配すんな!鬼なんて、おれが倒してやるさ!」

    ナ「そこは心配してないけどぉ…結局この豆って何なのかしら?」

    ウ「うーん鬼と豆、鬼と豆…なんか忘れてるような…」


    此処でウソップのオカルト知識判定

    鬼と豆の関係性を思い出せるかをダイスで判定する

    ウソップオカルト知識:92

    dice1d100=86 (86)

  • 77二次元好きの匿名さん24/02/09(金) 21:41:39

    結構ギリギリだったがウソップは思い出せたようだ

    ウ「うーん…うーん…」
    ル「何悩んでんだウソップ?」
    ナ「豆と鬼って何かあるの?食べさせるとか?」
    ウ「いやそれは寧ろおれ等が喰う方かも…いやでもヨモツヘグイだろうし…確か…そう!投げるんだ!!」
    ル「投げるって…豆をか!?もったいねぇ!!」
    ナ「なんで投げるわけ?豆なんかが武器になるの?」
    ウ「お前ら節分って知らねぇか?ワノ国辺りの習慣なんだけどよ、毎年二月三日くらいに邪気を払うために豆を投げるっていう行事があるんだよ。『鬼は外、福は内』ってな」
    ナ「鬼は外?」
    ウ「つまり鬼ってのは邪気の象徴だな。それを外に追い出すから鬼は外。代わりに服を家の中に招きたいから福は内」
    ナ「なるほどね~!結局豆は食べるの?食べないの?」
    ウ「普通は自分の年齢の数だけ喰うんだよ。、1年間の幸せを祈るためにな」
    ル「おれ達なら19か20か?ははっ、ブルックだったら90個も喰わなきゃなんねぇな!」
    ナ「…なんで鬼がいる列車でわざわざ邪気を払う豆があるわけ…?」
    ウ「…さあ?なんでだろうな…?」
    ル「豆を投げりゃここに居る鬼を追っ払えるなら、やってみようぜ!」
    ナ「どうする?」
    ウ「ナミ、ゼウスの準備しておいてくれ、最悪戦闘になってもすぐに動けるように」
    ナ「OK。ルフィ、行きましょ!」
    ル「おう!何があってもおれ達なら大丈夫だ!それにきっとあいつらも探してくれてる!」
    ウ「そうだな…向こうにはブルックがいる。黄泉に行っちまっても迎えに来てくれるかもしれねぇ」
    ナ「ふふっ、流石にちょっと無茶な気もするけどね」

  • 78二次元好きの匿名さん24/02/09(金) 21:43:24

    三人は汽車部分、つまり運転士がいるであろう車両へ向かおうと扉を開いた
    蒸気機関車めいたそれは煙突から煙を吐きながら海の上の線路を走り続けている
    運転車両は窓が黒い幕で覆われており中を伺い知る事が出来そうにない
    しかし中からは何か大きな気配がするとルフィは感じ取っていた
    ル「強ぇやつがいるな。鬼って奴か?…二人いるな」
    ウ「ふ、二人か…たしか海列車を動かすには運転士とその補助をする奴の二人必要だってフランキーに聞いたな…」
    ナ「そういえば車掌を見かけなかったけど、どうなってんのかしら…」
    ウ「三両しかねぇ列車だしな。いねぇのかもしれねぇ」
    ル「お前ら準備は良いか?」
    ウ「お、おう…!!」
    ナ「大丈夫!」
    ル「よし…!行くぞ!!」

    覚悟を決めた三人は、運転車両の扉を勢い良く開いた…!!

  • 79二次元好きの匿名さん24/02/09(金) 22:11:14

    ル「海列車強盗だ!列車を止めろ!!」

    ウ「お、おれ達を元の世界に戻さねぇと、豆を投げるぞ!!」

    ナ「言っとくけどこっちは四皇よ!!霊力だってバリバリに強いんだからね…!!」

    勢いよく開かれた扉から、三人は運転車両に乗り込んでいく

    機関室には確かに二人の鬼が居た

    突然入ってきた三人を見て、二人の鬼は…


    1.慌てた様子で喋り出す

    2.業務妨害とみなし襲い掛かって来る

    3.無関心で列車を動かし続ける


    dice1d3=1 (1)

  • 80二次元好きの匿名さん24/02/09(金) 22:20:13

    「ちょ、ちょっとお客さん!勝手にこっちに入って来られちゃ困りますよ!!」

    「って、ちょっと待て!こいつ等生者じゃねぇか!!」

    「なんで生者が乗ってんですか!?早く降りてください!!」

    「こんなミスがバレたらおれ達大目玉だ!!」

    慌てた様子で喋り出す鬼に三人は顔を見合わせる

    ナ「なんか意外と話が通じそうね…?」

    ル「頼んだら元の世界に帰してくれっかな?」

    ウ「というわけだ!お前らもおれ達の存在は厄介と見える!元の世界に帰してくれればこの事は誰にも言わないと誓おう!」

    ナ「むしろ私達は巻き込まれただけなの!!もし事故なら慰謝料欲しいくらいなんだから!!」

    ル「そうだぞ!言う通りにしねぇと豆投げるぞ!まめ!」


    意外と普通の乗務員らしい鬼達にルフィ達は強気に脅してみた

    さて鬼達の反応は?


    1.ルフィ達を追い出そうと襲い掛かって来る

    2.ルフィ達の言う事を聞き元の世界への帰り方を教えてくれる

    3.業務を放棄して逃げ出す


    dice1d3=3 (3)

  • 81二次元好きの匿名さん24/02/09(金) 22:21:06

    ちょっと! 運転手いなくなったらどうするの!?

  • 82二次元好きの匿名さん24/02/09(金) 22:29:52

    「なんかコイツ等ヤベェよ!」

    「これって止むを得ない事態って奴じゃないか?逃げても怒られねぇだろ」

    「だよな?逃げっか」

    二人の鬼は突然海に飛び込んでしまった!

    空となった列車は燃料がある限り自動で動いているようだ…

    ナ「えっ、ちょ、待って!その前に元の世界への帰り方を…!」

    なんと二人の鬼はルフィ達の脅しにビビって逃げてしまった!!

    追い出したのは良いが、列車の動かし方も元の世界への帰り方もわからないぞ!

    ル「お、おいウソップ、こういう場合ってどうしたらいいんだ?」

    ウ「ちょ、ちょ、ちょっと待て!!どっかにマニュアルとかねぇか!?」


    さあ大変なことになってきた!

    あの世行きの海列車にはマニュアルがあるかな?ないかな?

    1.ちゃんとあるぞ!ちゃんと言葉もわかる!

    2.なんとないぞ!職務怠慢だね!

    3.あるけど知らない言葉で書かれていたぞ!!残念此処は異界だ!!


    dice1d3=3 (3)

  • 83二次元好きの匿名さん24/02/09(金) 22:35:45

    見ようによっては解読出来ないか?
    現世の言葉を並べ替えたり、逆再生した言葉があの世の言葉だったとか

  • 84二次元好きの匿名さん24/02/09(金) 22:40:52

    三人は海列車の運転マニュアルがないか周囲を探すが…

    ナ「なんか本を見つけたけど…何よこれぇ!全然読めない!?」

    ウ「駅やトンネルの看板は読めたのに…こりゃおれ達のいた世界よりも更に離れちまったって事か…」

    ル「言葉はわかんねぇけど挿絵はついてるぞ!これで何とかならねえか!?」

    ナ「そんな無茶な…」

    ウ「フランキーから前に聞いた海列車の話と、このマニュアルの挿絵を照らし合わせて…あとはおれのオカルト知識を捏ね繰り回して解読できねぇかやってみるか…!」


    ウソップのオカルト知識判定

    専門外の分野を含む為半分の数値で判定する

    ウソップオカルト知識:92→46

    これより低ければ成功!

    dice1d100=15 (15)

  • 85二次元好きの匿名さん24/02/09(金) 22:46:14

    ウ「たぶん、この文字があれで、こっちの絵がこれだから、こうだとすると…よ、よし、一応読めねぇことは無いと思うぜ…!」

    ナ「ウソップ偉い!!」

    ル「よし!まずどうすりゃいい!?」

    ウ「一旦列車を止めよう!!動いたままじゃ落ち着いて相談できねぇ!!」

    ナ「わかったわ!」

    三人は協力して列車を操作しなくてはならない

    ウソップがマニュアルを解読したことにより成功率は80%まで上がっている!

    数値80以下で成功だ!

    dice1d100=95 (95)

  • 86二次元好きの匿名さん24/02/09(金) 22:50:08

    デカい!

  • 87二次元好きの匿名さん24/02/09(金) 22:59:53

    ナ「ちょ、ちょっとウソップ!!止まらないんだけど!?」

    ウ「あ、あれぇ!?待ってくれ!!完璧に解読してるわけじゃねぇからどっかで間違えてんのかも…!」

    ル「なあ!二人とも!分かれ道だ!!」

    ナ・ウ「ええっ!?」

    外を確認すると、道が左右に分かれている

    どちらかへ曲がるとかたす駅に行くのだろう

    では、その反対に行くとどうなるのか…?

    ル「イチかバチか、かたす駅じゃねぇ方に行ってみねぇか?」

    ウ「妄想するしかねぇだろうが…どっちだ…?」

    ナ「分岐器を見れば今どっちに曲がる予定なのかが分かるはず…!」


    さて列車はかたす駅に向かっているはずであるため、分岐器はかたす駅の方に向かっているはずである

    三人は分岐器を見つける事が出来るかな?

    マニュアルを解読しているが先ほどの失敗もあるので成功率は70%としておこうかな

    70以下の数値で成功とするぞ!

    dice1d100=44 (44)

  • 88二次元好きの匿名さん24/02/09(金) 23:04:53

    三人は分岐器を発見し、どちらの方角に向いているかを確認する!

    ウ「左だ!左がかたす駅だ!右に曲がれ!!」

    ル「わかった!」

    ナ「今度こそ間違えないでよ!ウソップ!」

    ウ「わかってらぁ!」

    ウソップは大急ぎでマニュアルを解読し直し、二人に指示を出すぞ!

    さあ次はうまく運転できるかな!?

    ウソップがマニュアルを解読したことにより成功率は80%まで上がっている!

    数値80以下で成功だ!

    dice1d100=75 (75)

  • 89二次元好きの匿名さん24/02/09(金) 23:07:25

    .

  • 90二次元好きの匿名さん24/02/09(金) 23:32:08

    今回はうまく指示を出せたウソップ!
    海列車は奇跡的に左に曲がり、かたす駅とは反対の方角へと走り続けるぞ!
    ナ「どこに向かってるのかしら…元の世界に行ければいいんだけど…」
    ウ「異界の乗り物だからな…一応おれ達が乗っ取った以上あの世には行かせねぇけど…」
    ル「思ったんだけどよぉ…この列車に乗ってる白装束の奴らって死人なんだよな?」
    ウ「ぐあ~!!考えないようにしてたことを言うな!!」
    ナ「気付きたくなかった~!!」
    ル「このまま連れて帰ったらあいつ等幽霊になるのか?それとも生き返んのかな?」
    ナ「そ、それは…どうなのウソップ?」
    ウ「か、身体が残ってる奴はもしかしたら…生き返るかもしれねぇけど…他はどうだろうな?腐ってたらゾンビになったりするかも…?」
    ル「ヤベェじゃねぇか!?」
    ウ「そうだよ!!ヤベェんだよ!!だから考えねぇようにしてたんだ!!」
    ナ「原因は不明とはいえ私達あの世へのお迎えの列車に乗り合わせちゃったって事よね…ここまでやっちゃったら、あの世の誰かしらに訴えられそう…」
    ウ「こんなの不可抗力だろ!?あの運転士たちが逃げなきゃおれ達無事に帰れたかもしれねぇのに!!」
    ル「うーん…アイツら海に飛び込んで逃げたよな?もしかして海の下は地獄なのか?」
    ナ「何それ怖い」
    ウ「海に飛び込んで列車を乗り捨てる作戦は無しだな」
    ル「ま、考えてもしょうがねぇか!何とかなるって!」
    ウ「お前の楽天的なとこ、今は助かるよ…」
    ナ「疲れちゃった…ちょっと眠りたいわ」
    ナミがうとうととし始めると、不思議と二人も眠気がやって来た
    ル「おれも腹減ったし眠い~」
    ルフィも腹の音を鳴らしながらその場に蹲る
    ウ「列車は…もう下手に弄らねぇ方がいいか…?止めてもどうしようもねえし…」
    しばし列車の状況を確認していたがウソップも船をこぎ始めた…

  • 91二次元好きの匿名さん24/02/09(金) 23:32:26

    さあ、ここからは列車に任せるほかない

    三人は何処へ向かっている?

    1.元の世界

    2.未知の駅

    3.安価

    dice1d3=1 (1)

  • 92二次元好きの匿名さん24/02/09(金) 23:46:03

    何とも不思議な心地だった
    暫く揺られている感覚が続いたが、不意に宙から落とされたようにガクンと身体が大きく傾いた
    ル「はっ!?」
    ナ「えっ!?」
    ウ「うおっ!?」
    眠っていた三人は唐突に目を覚ました
    慌てて周囲を確認すると、なんと三人は最初に買い物していた街に戻っていた!
    どうやら買い物袋を放りだし、道の真ん中で眠っていたらしい
    だがしかし、不思議な事に時間はほんの数分しか経っていなかった
    ル「も、戻ってきた~!!」
    ナ「よ、よかった~!!」
    ウ「どうなってんだ!?海列車は!?」

    海列車
    そう、海列車など新世界の街の真ん中にあるはずがない
    あれは夢だったのだろうか?
    それとも…?
    きさらぎ駅とは、一体何だったのだろう?
    あの世への海列車など、本当に存在していたのだろうか…?

    三人は釈然としないながらも無事にサニー号へと帰っていく
    買い物袋の中に…炒った大豆が入った桐箱が混ざっている事に気が付いたのは後の話である…

    あの世への海列車ルート無事帰還にてEND

  • 93二次元好きの匿名さん24/02/09(金) 23:50:17

    これで今回のお話はおしまいです!
    ルートが色々あったけど一番想定してないルートに行ったね…
    一応きさらぎ駅は二月だから選んだんだけどどっかで節分ねじ込めねぇかと思ってたんで
    意外とうまい事行けてよかったよ…
    きさらぎはね『如月』が有名だけど『鬼』って字でもそう読めるらしいんだよ
    もうやるしかなかったよね…

    誤字脱字多くてすまない…読みづらかったよね…

    ではまた次のお話を思いついた時にお会いしましょう!
    おやすみなさい!!

  • 94二次元好きの匿名さん24/02/10(土) 01:30:25

    お疲れ様です!
    今回も楽しく読ませて頂きました!!

  • 95二次元好きの匿名さん24/02/10(土) 01:41:31

    お疲れ様です
    まさかの鬼退治無しED!
    仮に別の駅行きだったらどうなってたのかな

  • 96124/02/10(土) 10:46:20

    >>95

    未知の駅に行ってたら私が即興で新しい謎の駅を考えてましたね…

    安価だったらどこへ向かうのか皆に考えてもらってました

    折角手に入れた豆も使わないグダグダカオスな状況が更に未知数の領域に行く前に帰って来れてよかったね…

    持ち帰った豆はいつか使う機会があったらいいなぁ…って感じです

  • 97二次元好きの匿名さん24/02/10(土) 22:37:07

    一味の中で豆を一番使いこなせそうなの誰だろ
    やっぱり狙撃できるウソップ?

オススメ

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