- 1荊原 ツミキ24/02/07(水) 09:49:03
- 2二次元好きの匿名さん24/02/07(水) 09:55:18
立て乙
- 3二次元好きの匿名さん24/02/07(水) 10:16:00
スレ立て感謝
- 4二次元好きの匿名さん24/02/07(水) 10:53:16
立て乙
- 5二次元好きの匿名さん24/02/07(水) 11:26:28
- 6二次元好きの匿名さん24/02/07(水) 11:36:25
立て乙
- 7二次元好きの匿名さん24/02/07(水) 11:40:33
アリスク+アズサの誰とも違うばにたす観を持ってる感じする
「どうせ全部虚しいんだから、のらりくらり適当に生きてこうや」って感じのやつ - 8荊原 ツミキ24/02/07(水) 11:58:22
- 9荊原 ツミキ24/02/07(水) 12:03:27
私の内面・他者との関係だよ
ヴァニタス88
性格77(1ほど後ろ向き、100ほど前向き)
サオリとの仲77
ミサキとの仲43
ヒヨリとの仲45
アツコとの仲48
アズサとの仲36
マダムへの信頼66
トリニティ・ゲヘナ憎悪度10 - 10荊原 ツミキ24/02/07(水) 12:09:45
私の外見だよ
身長177cm
B 貧乳
W 人並み
H ムチムチ
髪 黒髪ショート
瞳 茶色のほぼ⚪︎んだ魚のような目
普段は紙マスク着用 - 11二次元好きの匿名さん24/02/07(水) 12:11:15
性格77とべアおばのばにたすが合ってない気がするな
しかもこのズレが戦闘にも影響してそう
メンタルデバフに折り合い付けれたときが最強勢になるときなのかも - 12荊原 ツミキ24/02/07(水) 12:30:51
トリニティを憎んでない、
戦う理由が見つからない、
モチベーションが上がらない、
これでいいのかアリウス最高戦力。
なおとりあえずマダムの指示は聞く模様。 - 13荊原 ツミキ24/02/07(水) 13:23:39
さて、じゃあそんな私のお話しを進めようか。
「今日、トリニティの古聖堂で行われる、エデン条約調印式を襲撃する。」
「改めて作戦の確認だ。」
「まず、古聖堂に巡航ミサイルを撃ち込む。」
「姫は、あの人形と接触し、その裏で条約を書き変え、私たちがエデン条約機構となる。」
「そして、戒律の守護者の力を行使し、トリニティとゲヘナを消し去る。」
「これが今回の作戦だ。」
…そうだね。何度も聞いたよ。
ちょっとスケールが大きくてまだピンと来てないけど。 - 14荊原 ツミキ24/02/07(水) 15:57:42
「古聖堂の崩壊と同時に突入。」
「ミサキとチームⅡはトリニティを、」
「ヒヨリはチームⅢとゲヘナの方を頼む。」
「ツミキはdice1d4=4 (4) 」
1.ミサキと行け
2.ヒヨリと行け
3.姫と行け
4.先生を排除しろ
- 15二次元好きの匿名さん24/02/07(水) 16:00:33
あ
- 16二次元好きの匿名さん24/02/07(水) 16:41:23
流れが美しすぎる
- 17荊原 ツミキ24/02/07(水) 16:42:40
…私なんだ。
「ああ、お前は先生を脅威と認識していたからな。」
「それに、先生の周りには護衛がいるとも考えられる。」
「ならば私たちの中で最も強いお前が行くべきだろう。」
でも私一人で大丈夫?結構やらかすよ?
「巡航ミサイルをもろに食らったうえで、お前に勝てるようなやつがいるならば、」
「そもそも計画として破綻している。」
「相手は生徒じゃない。簡単に死ぬだろう。」
「…最悪、私たちが合流するまで、先生を逃すな。」
…了解。待機しとくよ。 - 18二次元好きの匿名さん24/02/07(水) 18:43:16
ツルギやヒナとタイマンが見れるか?
- 19荊原 ツミキ24/02/07(水) 19:05:59
……。
また会えるね、先生。
この前の、質問の答え、
聞きに行くから、待っててね。
………。
あれ、先生って、ヘイロー無いよね?
下手したら巡航ミサイルで死なない?大丈夫?
さっき「五分前に発射済み」って、ミサキ言ってたし…。
…先生、死なないでね? - 20荊原 ツミキ24/02/07(水) 20:11:18
…そろそろかな。
ドカアアァァァァァン!!!
それにしてもすごい音だね。
銃なら使い切るまで途方もない時間がかかりそうな量の火薬を、
音より速い速度で叩きつけた音、って考えればこんなものなのかな。
…サオリさんからの指示だ。
じゃあ、私も行こうかな。 - 21荊原 ツミキ24/02/07(水) 20:56:05
…うっわ、すご。大惨事じゃん。
これ死んでない?先生死んでない?
まあ、自分の目で確かめるまでは、滅多なことは言わない方がいいね。
さてさて、鬼が出るか蛇が出るか、運試しと行こうか。
まあ出てくるのはどっちみち鬼みたいに強い委員長なんだろうけどね。
先生と出会うのはdice1d4=3 (3)
1.ヒナタに救出された直後
2.正義実現委員会合流後
3.ヒナに託される直前
4.ヒナと二人きりの時
- 22荊原 ツミキ24/02/07(水) 21:56:54
…あれ、シスターみたいな子たちが…。
ああ、あれが戒律の守護者ってやつなのかな。
じゃあ姫は上手くやった訳だ、良かった良かった。
それにミサキと…正義実現委員会の2トップに一人の敵っぽいシスター、
その奥にいるのは…
あ、先生みっけ。 - 23二次元好きの匿名さん24/02/07(水) 21:57:22
個人的一番おもろいとこで会ったな
これにアリモブもいるなら先生絶対絶命? - 24二次元好きの匿名さん24/02/07(水) 22:04:02
やべぇタイミングで接敵しそうだが、どうなる…?
- 25荊原 ツミキ24/02/07(水) 22:08:21
やあ、ミサキ!状況は?
「…複製が正義実現委員会の相手をしてる。」
「こっちは無限に兵力があるようなもの。敵が倒れるのは時間の問題。」
そっか、ありがと。じゃあ私は先生にちょっかいかければいいわけだね。
さてと、それじゃあ行ってこようかな!
…ん?
「こっち!」 - 26荊原 ツミキ24/02/07(水) 22:18:41
…あれは、風紀委員長だね。
ヒヨリが足止めしてたはずだけど…
「…聖徒会が顕現する前にやられたらしいね。」
…先生、連れて行かれちゃったね…。
それにあの三人、やる気だね。私、加勢しようか?
「要らない。あなたの優先事項は先生でしょ。」
「ヒナは手負いだし、さらに先生っていう足枷がついた。先回りは難しくないはず。分かったらさっさと行って。」
うん、わかったよ…ありがと。
じゃあ、今度こそ、ご対面と行こうか、先生。 - 27荊原 ツミキ24/02/07(水) 22:37:31
「はあ、はあ、くっ…。」
“ヒナ、大丈夫!?”
「…まだ、大丈夫。それに、包囲はなんとか抜け出せたみたい。これで…。」
そこまでだよ、2人とも。
「!?新手…!先生、私の後ろに隠れて!」
……風紀委員長、今から言うことをよく聞いていてね。
私は今から、先生を撃つよ。 - 28二次元好きの匿名さん24/02/07(水) 22:39:33
他の子に撃たれるくらいなら私が…みたいなじっとりした重さを感じる
- 29荊原 ツミキ24/02/07(水) 23:42:59
「…!?」
先生に狙いを定めて、引き金を引き続ける。
先生は強くないから、一発当たっただけで大惨事だよ。
そもそも、私の任務は先生の排除。あなたに勝つ必要は全く無いんだよ。
それと、反撃はおすすめしないよ。
私は普通に避けるつもりだし、私が動いたら、私と先生の間を遮るものがなくなっちゃうから。
だから、今あなたにできるのは、武器を捨てて逃げるか、その場で撃たれ続けるかの二択だよ。
あなたは、どっちを選ぶの?
「………。」
そう。じゃあ、撃つね。 - 30二次元好きの匿名さん24/02/08(木) 00:13:56
ガチガチの億泰タイプ(知能とバトルIQが別枠)だからこれがマジ厄介だ…
- 31荊原 ツミキ24/02/08(木) 00:15:27
「はぁ、はぁ…はぁ…」
「くっ……」
“ヒナっ!!”
…やっと倒れたね。それにかなり粘られたし…。やっぱすごいね、この子。
さて、と…。これで2人きりだね。
こんにちは、先生。会えて嬉しいよ。
“…君は、一体…?”
?…ああ、そういえば、もう会うのも3回目なのに、自己紹介をしてなかったね。
じゃあ、改めまして、
私は、アリウススクワッドのメンバー、荊原ツミキだよ。
よろしくね?先生。 - 32二次元好きの匿名さん24/02/08(木) 00:55:42
そういや数日前までサボりバレて逃げようとする生徒とそれを見逃さない先生って構図が今は逆転してんだな…
- 33荊原 ツミキ24/02/08(木) 06:42:43
それにしても、う〜ん、なんというか、殺風景っていうのかな?
景色でも見ながら話そう、とは言ったけど、これじゃ興が乗らないや。
あっ、先生!飛行船、飛行船が墜落してるよ!
知ってる?先生、あの飛行船の中にはゲヘナの偉い人、万魔殿だっけ?が乗ってるんだ。
……だめだ、話が拡がらないや。万魔殿とか知らないし、興味も無いもん。
“…あなたたちは、どうしてこんなことを?”
…あまり楽しい話題じゃないけど、先生が聞きたいなら話してあげるよ。 - 34荊原 ツミキ24/02/08(木) 12:54:00
- 35二次元好きの匿名さん24/02/08(木) 15:44:17
- 36二次元好きの匿名さん24/02/08(木) 16:01:24
- 37二次元好きの匿名さん24/02/08(木) 16:02:54
- 38荊原 ツミキ24/02/08(木) 18:12:22
- 39荊原 ツミキ24/02/08(木) 18:59:14
“キヴォトスを、皆と一緒に散歩してみない?”
…へぇ。
“私もキヴォトスに来てから長くなくてさ、まだまだ知らないところがたくさんあるんだ。”
“あなたたちも、知らないところはあるだろうから、一緒に勉強していこうよ。”
“その中には、君の心を動かすような、そんな学びが見つかるかもしれないから。”
…そうなんだ。私の知らないものが、私を変えてくれることもあるんだ…。
ふふっ、お誘いありがとうね。楽しみにしておくよ。
う〜んと、じゃあもう少しお話ししようか。
“?”
楽しい時間を、終わらせるのは簡単だけど、
ここまで楽しいと、少し惜しいからさ。
話題が尽きるか、私か先生に迎えが来るまでは、続けようかなって、ね。
dice1d3=3 (3)
1.話題が尽きた
2.アズサが来た
3.サオリ達が来た
- 40二次元好きの匿名さん24/02/08(木) 20:22:59
あ
- 41二次元好きの匿名さん24/02/08(木) 20:37:42
ウワーッ!
- 42荊原 ツミキ24/02/08(木) 21:36:54
「そこにいたのか。」
…どうやら時間切れみたいだね、先生。
「残りはもう貴様だけだ、シャーレの先生。」
“…君たちも、アリウススクワッド?”
「…ああ、そうだ。ようやく会えたな、先生。」
(まあ、私はこれで3回目だけど。)
「アズサが世話になったと聞いた。あいつには今から会いに行く予定だ。」
「…我々はトリニティに代わり…」
あ、そこらへんは私が説明したから、省いて大丈夫だよ。
「そうか。なら、先生の処理だが…。」
dice1d2=1 (1)
1.私がやるよ。
2.…任せちゃっていいかな?
- 43二次元好きの匿名さん24/02/08(木) 21:40:04
まだだ まだ可能性はある
- 44二次元好きの匿名さん24/02/08(木) 21:54:12
ツミキちゃんがやるのか
- 45荊原 ツミキ24/02/08(木) 21:54:54
最初に任されたのは私だし、今さら押し付けはしないよ。
「…そうか。」
…じゃあ、改めて、先生、今から私は、あなたを撃つよ。
“……。”
…そういえば、知ってる?
アズサがセイア暗殺を実行した時、私はその場にいたんだよ?
その時は、遅かれ早かれ私も、って思ってたけど、
まさか、私が先に人殺しになるなんてね。
…散歩のお誘い、嬉しかったよ。
じゃあね、さようなら、先生。 - 46二次元好きの匿名さん24/02/08(木) 22:41:50
ダメっぽいですね
- 47荊原 ツミキ24/02/09(金) 00:38:57
「ああぁあぁぁぁ!!!」
…っ!庇われた!?
「セナっ!こっち!!」
えっ、救急車?いつの間に…
…はぁ。なんかもう、あなたの勝ちでいいよ、風紀委員長。文句なんてないからさ。
「…逃げられた。」
「まあ良い。妨害こそされたが、銃弾は当たっている。」
思ったより簡単に弾が貫通してた。生徒相手じゃまず見ない光景だったね。
「しかし、あの様子…あの先生が、そんなに大事な存在なのか。」
「……。」
「『あの人がいなかったら、全て計画通りになったはず』…?そ、そうなんですか姫ちゃん?」
…実際、それはそうだと思うよ。だからこそちゃんと脅威だと思ってたはず、なんだけどなぁ…。
はぁ、また間違えちゃったかな。
確信dice1d100=16 (16)
(1ほどたぶん生きてそう、100ほどたぶん死んだでしょ)
- 48二次元好きの匿名さん24/02/09(金) 01:27:41
う〜ん...鋭い
- 49荊原 ツミキ24/02/09(金) 06:46:35
…う〜ん。
銃弾が当たったのは見たし、なんなら貫通してた。
出血もかなり酷そう、あれでも死ぬのかな?…ミサキが狙ってたね…。
普通に考えれば、まあ死んでそう、最低でも長期離脱でしょ。
でもそんな簡単に消える人を、
マダムが危険視するとは思えないし、
風紀委員長が捨て身で守るとは思えないし、
何より、私もちょっと信じてるんだよね、生きてるって。
一緒に散歩してみたいなって。
撃っておいてなんだけど、あの人は生徒を悲しませるようなことはしない気がするから。 - 50二次元好きの匿名さん24/02/09(金) 13:16:27
これは...アリスクのみんなには伝えないか...-
- 51荊原 ツミキ24/02/09(金) 13:20:52
…って、あれ、来たんだね。
「…ここでお前が出てくるのか。」
「はぁ、はぁ、はぁ…。」
「…どうだ、アズサ。」
「私の言った通りだっただろう。トリニティにも、シャーレにも、お前の居場所は無い。」
「私たちみたいな『人殺し』を受け入れてくれる場所なんて、この世界には無いんだよ。」
「どうして、先生を…!」
「そんな場所があるように見えても、全ては儚く消える…さっきの『先生』とやらのようにな。」
「…全ては無駄だ。それなのにどうして足掻くんだ、白洲アズサ。」
「サオリいぃぃぃぃっ!!!!」
おっと、手を下したのは私だよ、アズサ。
幸せな夢もいいけれど、あまり酔いすぎて現実が見えてないのはいけない。
備えも何も無いあなたが、ここで仇を討とうなんて、無謀すぎる。
アズサ、一度目を醒ますといいよ。
結末dice1d100=56 (56)
(1ほど手加減した、100ほどボコボコ)
- 52荊原 ツミキ24/02/09(金) 16:11:09
「ぐっ…!」
…まあ、あなたの得意なゲリラ戦法で来ないなら、こんなものかな。
私相手じゃさすがに分が悪いってわかってたでしょ、アズサ。
今までのあなたなら、そんなに熱くはなってなかったでしょうに。
「この状況、何が目的だ…。」
「…ツミキ、しっかり抑えておけ。」
はいはい、大人しくしててよね、アズサ。
「お前がわざわざ来てくれて、手間が省けた。」
「私たちは、『エデン条約』を奪い去った。」
「古聖堂に巡航ミサイルをねじ込み、邪魔者たちを片付け、そして条約の内容をねじ曲げたのさ。」
「私たちが持っている権利…『ETOはアリウススクワッドが担う』と書き添えた。」
「私たちは『ユスティナ聖徒会』の助けを得た、そして敵対してきたトリニティとゲヘナは鎮圧対象だ。」
「…ようやく理解した。」
「この襲撃は、エデン条約の書き換え…それによってあの不可思議な兵力の確保が目的だったのか…。」 - 53荊原 ツミキ24/02/09(金) 16:40:08
「(スッ、ススッ、スーッ…)」
「…アツコ、それはできない。」
「やめておけ、姫。今は無駄だ。あいつの意地を折るのはそう簡単じゃない…前々からそうだろう?」
「…その意地を、思いを、すぐ傍で煽る存在がいたんだろうな。」
「この世界の真実を隠し、事実を歪めて、嘘を教える…そんな悪い大人が。まあ、既に片付けたが。」
(確かに、悪い大人かもね。あのたらしっぷりは悪い大人以外の何物でもないんじゃないかな。)
「思い出せ。お前を理解して受け入れてくれるのは、私たちだけだ。ここがお前の居場所だ。」
「お前はその真実から目をそらし、甘い嘘に目がくらんだ。そしてその弱さが、お前をこうして敗北させている。」
「今のお前に足りないのは殺意だ…しかし、お前に私のヘイローを壊せるか?あの任務からも逃げたお前が。」
「私たちを騙そうとしてまで、綺麗な場所に残ろうとする…そんなお前には無理だよ。」
(え゛、知ってたの?まだバレてないものとばかり…。) - 54荊原 ツミキ24/02/09(金) 19:15:36
「…セイアもこの後、すぐに見つけ出す。お前の後始末はこっちでしてやろう。…ん?」
「…ぬいぐるみ?」
(あれは、Mr.ニコライ?…ちょっと私の趣味に合わないかな。)
ドォン!
(っ!砲撃?誰が?…あっ、アズサを抑えてた手を緩めちゃった!)
「また逃げる気か、アズサ!!」
「リーダー、ティーパーティー傘下の部隊と風紀委員会からの砲撃みたい。予想より早かった。」
「こ、古聖堂の外部に待機していた、ゲヘナとティーパーティーの予備兵力も動き出しを確認…!」
「リーダー、アズサのことは一旦後で。これからどうする?」
「…次はトリニティだ。あいつが少しでも身を置いていた場所を一つ残らず消し去ってやる…。」
その後、付近のトリニティやゲヘナの戦力を掃討して、
人形がくれるって言ってた「戦術兵器」を確保するまで待機ってことになったよ。
…にしても、だいぶ上手く行ってるね。
このままパーフェクトゲームで行ければ楽なんだけどなぁ、はぁ。 - 55荊原 ツミキ24/02/09(金) 20:37:14
さて、いつもの仮拠点に戻ってきたよ。
…で、私たちが今見てるのは、人形が作った「戦術兵器」。
ヒエロニムスだかエアロビクスだかアンブロシウスだか知らないけど、
まあ、強そうってことしかわからないや。
あと、これからトリニティに攻め入るんだって。
正義実現委員会の2トップ、ティーパーティーのホスト、シスターフッドのトップを欠いたトリニティには
苦戦はしなさそうかな。 - 56荊原 ツミキ24/02/09(金) 21:00:43
「…。」
サオリさん?どうかしたの?
「…あいつがいる。」
あー、アズサね…。
ドォン!
「ひっ、ひいいいぃぃっ!?」
「ブービートラップ、いつの間に…!?」
ツミキの冷静さdice1d100=64 (64)
(1ほど冷静、100ほど大慌て)
- 57二次元好きの匿名さん24/02/09(金) 21:02:12
この時のサオリって大分ヴィランやってるなぁ
- 58荊原 ツミキ24/02/09(金) 21:15:11
わかってはいたけど、あの子ほんと上手いよね…!
私じゃ対処できないし、一旦落ち着い…うわぁ!痛ったぁ!
「動くなっ!!」
「これは私たちを同様させ、隙を突くのが狙いだ。」
「相変わらず、そういう手法だけは上手い。しかし逆に冷静に対処すれば…」
「いえこの感じ、恐らくまだ周囲にもありますよ!?早く出ないと…!」
「ヒヨリ!」
…うわ、ヒヨリがやられちゃった…。これは、本気だね、アズサ…!
「明らかにヒヨリから狙った。狙撃手から処理したってことは…。」
「…接近戦に持ち込む気か?」
「!上っ、手榴弾!」
「くっ、白洲アズサっ!!」
あっ、サオリさん行っちゃった…。dice1d2=1 (1)
1.私も行こう
2.…やめとこ
- 59荊原 ツミキ24/02/09(金) 22:17:13
う〜ん、ごめん、ミサキ、姫!
万が一があるし、私、サオリさんの後を追うよ!
「え、ちょっと!…はぁ、行っちゃった…。」
「まあ、ツミキがいれば負けはしないでしょ。姫、私たちは慎重に行こうか。」 - 60荊原 ツミキ24/02/09(金) 23:50:10
「判断は悪くないな、アズサ!お前では正面から私に勝てない!」
「そうやって逃げて…私の隙を狙うしかないだろうっ!!」
「はぁっ、はぁっ…角を曲がって、次…!」
おっと、ここから先は通行止めだよっ!
「…っ!」
…ここまでやる決意は褒めてあげたいけど、ここまでだよ。
2対1…あなたに勝ち目は無いよ、アズサ。 - 61荊原 ツミキ24/02/10(土) 00:13:02
「チェックメイトだ、アズサ。」
「…お前にしてはよくやった。だが、お前の考え方、思考、それらは最初から全てお見通し…。」
「最初から、無駄な抵抗だったんだよ。」
「…いつからアリウスは巡航ミサイルなんてものを…?」
「それにいつの間に、あんな不思議な力を操れるようになったんだ…?」
「サオリ、それにツミキ…もう一度聞く、『いつから』だ?」
「その恨み、私はあの時ただあそこで『習った』だけだ…その恨みは、一体誰のー」
ツミキ ピンと来た度dice1d100=20 (20)
(1ほどわからない、100ほど疑問に思う)
- 62荊原 ツミキ24/02/10(土) 00:36:40
(え、一体誰の、って聞かれても…)
(私自身、今こんなに大変な日々を送るはめになったのは内戦なんかやってた私たちにも非があるって思ってるけど、)
(それはそれとして、もとを正せばトリニティが弾圧してきたのが最大の原因でしょ?)
(私たちの苦しみの根本はかつてのトリニティの所業でしょ?)
(そこを恨むのは間違ってなくない?理由もなく内戦してたわけでもないでしょうに…。)
(ねぇアズサ、あなたは、私たちに何に気づいて欲しいの?何を伝えようとしてるの?私にはわからないよ…。) - 63二次元好きの匿名さん24/02/10(土) 10:00:49
保守
- 64荊原 ツミキ24/02/10(土) 10:16:21
「虚しい。」
「弱いな、白洲アズサ。その弱さはお前を縛りつけているんだ。」
「そう、こんな状況でも話そうとしないその人形のように。」
(…この分じゃ、サオリさんも気づいてないっぽいね。)
(ごめんねアズサ、次は私みたいな馬鹿の代わりにミサキか姫に聞いてみてね。)
「初めてお友達がくれたプレゼント、か?」
「虚しいな、アズサ。」
知力判定dice1d100=44 (44)
(26以下で違和感を持つ)
- 65荊原 ツミキ24/02/10(土) 10:28:11
(よっぽど気に入っているんだね、その人形。)
(でも、気に入っているのなら、ここに持ってきちゃだめでしょ。)
(汚れたり傷ついたりするかもだから、置いてこればよかったじゃん。)
「友情か…ならばその無駄で虚しいものから壊してやろう。たしかヒフミ、だったか?」
「(ふるふる)」
「…姫…心配しなくても、手加減はしてる。こいつのことなら、よく分かってー」
「…ッ!」
あっ、逃げた。
(にしても、サオリさん、ほんとに手加減してた?私でもあれだけ撃たれたら若干しんどいよ?) - 66荊原 ツミキ24/02/10(土) 10:40:08
「…相変わらず逃げ足の速い。」
「まあ良い、どうせあいつはまたやって来る。」
「…?」
「なにせ、この大事な『友情の証』とやらを落としていってしまったからな。」
あーあ、落としちゃったんだ、それ。少し汚れもついてるし。ほんとになんで持ってきたの、それ?
「あいつは必ず、これを取り戻しに来るだろう。」
「…闇の中で光を見つけた虫は、もうそれ無しでは生きられない。」
「こんなつまらない物が、アズサの心を支える光なんだろう。」
「あいつは絶対に戻ってくる。その時にまた捕まえて、無理やりにでも…」 - 67荊原 ツミキ24/02/10(土) 12:16:33
「…ん?何だ、中に…」
「…っ!!」
「これは、セイア襲撃の時に渡した…!」
…「ヘイローを壊す爆弾」!?それを今使うの!?私たちに!?
「逃げろ、姫、ツミキっ!!!」
「…っ!」
ツミキのダメージdice1d80=35 (35)
(1ほど軽傷、100ほど重症)
- 68荊原 ツミキ24/02/10(土) 12:44:12
…痛ったぁ…。
「っ!ツミキ、無事か?」
私はなんとか…。見た感じサオリさんのほうが傷大きいと思うけど…。
それより、姫が…
「っ!姫!!ダメだ、アツコっ!しっかりしろ!!」
…一応、息はしてるけど、状態はかなり酷いね。
私たちを庇ってもろに爆発をくらえば、そうもなるか…。
「…許せない。」
「アズサ…よくも姫にこんな怪我を…。」
「絶対に許さないぞ、アズサ!!」
……はぁ。
新しいマスク、マダムにねだるか…。 - 69二次元好きの匿名さん24/02/10(土) 13:31:16
サオリがバチバチの悪役してるな
- 70荊原 ツミキ24/02/10(土) 13:47:22
「さ、サオリさん…。」
「リーダー…。」
「今すぐ、トリニティへの攻撃を…!」
「その前に、やらなきゃいけないことがある。」
「ひ、姫ちゃんが怪我をして、ユスティナ聖徒会の顕現に問題が生じてますし…。」
「…分かった、古聖堂へ戻って、戒律を更新するとしよう。」
「すぐに出発だ。」
…。
「行くぞ!」
…一気に雲行きが怪しくなってきたね。まあそんな思い通りに行くわけは無い、か。
まあ、私は私のやるべきことをやろうか。 - 71荊原 ツミキ24/02/10(土) 15:42:43
…古聖堂に、いや、古聖堂があった場所に着いたよ。
にしても、雨降ってるのは嫌だなぁ。風邪ひいちゃうもん。
…で、ここにも来るんだね、アズサ…。
「アズサ…。」
「よくも、よくも姫を…!絶対に許さない…!」
「私は、サオリを止めてみせる。差し違えてでも。」
「お前にそんなことができるか!!」
「私たちの怒りに、憎しみに、恨みに!耐えられるとでも思うのか!!」
「…私は、人殺しになる。」
「…たとえもう、あの世界に戻れないとしても。」
…ついに、言い切ったね、アズサ。その一線を、越える決意を固めたんだね。
…少し、ほんの少しだけ、残念だよ。 - 72荊原 ツミキ24/02/10(土) 19:51:12
…あの時、セイア襲撃の時、
人殺しになるのを拒んだあなたに、思えば私は期待してたんだよ。
私たちにも、別の可能性があるかもしれないって、
あなたが人殺しの定めから逃げ切れるなら、私たちも、って。
「はぁ、はぁ…。くっ…」
「…何故だ、アズサ。何故そこまで足掻く。そこに何の意味がある?何を証明しようとしている?」
「…たとえ虚しくても、足掻くと決めた。」
「そこに、何の意味がある!!!」
…それだけ足掻いた末の結末が、あの決意だとしたら、あまりにも虚しいじゃん…。 - 73荊原 ツミキ24/02/10(土) 21:02:57
「ぐっ…!!」
(そんなあなたも奮闘虚しく力尽きて終わり…ん?)
「…!?ヒフ…ミ…?」
「増員、ですね…数は4、いえ、後ろにそれ以上…。」
(あれは…あの子たちは、補習授業部の…。)
「…なんだ、お前は?」
「普通の、トリニティの生徒です。」 - 74荊原 ツミキ24/02/10(土) 21:14:12
「ヒフミ、ダメだ…どうしてこんなところに…。ここはヒフミみたいな、普通の人が来るべきところじゃ…。」
「…はい、確かに私は普通で平凡です。」
「先日見せてくれたガスマスクの姿が、本当のアズサちゃんなのだと。そのことも理解しました。」
「本当なら、私なんかには手の届かないところに生きているのだと…そう言いたいのも分かりました。」
「でも!!!アズサちゃんは一つ、大きな間違いをしています!!!」
「…!?」
「私の正体、それは…『覆面水着団』のリーダー、ファウストです!!」
「見てください、この恐ろしさ!アズサちゃんと並んだって全然見劣りしないほど不気味でしょう!」
「ひ、ヒフミ…?」
(何を見せられているんだろ、私たち…。) - 75荊原 ツミキ24/02/10(土) 21:26:49
「ヒフミ、いったい何をー」
「だからっ!!だから私たちは、違う世界にいるなんてことはありません!」
「同じです、隣だっていられます!」
「だから世界が違うだなんて、一緒にいられないだなんて…そんなことを言わないでください!」
「拒絶されても、すぐ近くに行ってみせます!私は…私は、アズサちゃんのそばにいます!」
「ヒフミ…でも、私のためにそんな嘘を言ってくれたところで…」
「誰が嘘だって!?」
(…げ、また増えたよ…。) - 76荊原 ツミキ24/02/10(土) 21:41:43
「あいつらは…。」
「…分からない。詳細なデータは無し。」
「ふ、覆面水着団…噂に過ぎないと思ってましたが、本当にいたんですねぇ…。」
いや、あれ制服じゃん。パチモンじゃない?本物なら今すぐ「覆面制服団」に変えるべきだよ。
…制服着てるやつらが犯罪するのは日常茶飯事だから、それだとパンチが足りないのか…。
「リーダー、あいつら注意した方が良さそう。少なくとも舐めてかかると痛い目に遭う。」
練度はこちらが上、そうじゃないと困るけど、こっちは単純に向こうより一人少ない。
それに、あのピンクの覆面…私と同等以上、かな。
私があれの相手をするとして、三人で残り…消耗は避けられないよね。
「…。」 - 77荊原 ツミキ24/02/10(土) 23:10:52
「なーにうちのリーダーを泣かせようとしてるのかな〜?ねぇ、そこの君たち?」
(泣きたいのはこっちだよ、変な邪魔が入るなんて…。)
(今見えてる緩い茶番劇と直面してる現実の差が酷すぎて風邪ひくよ。雨降ってるし。)
…って、いつのまにか包囲されてるじゃん…。シスターフッドに、正義実現委員会、風紀委員会もいるし。
何より、ヒナとツルギまで…。さすがに相手しきれないよ…。
「これはちょっと厳しいんじゃない、リーダー?」
「知ったことか。無限に増殖するユスティナ聖徒会の前では等しく無意味。」
「…むしろ好都合だ。アズサだけでなく、この場の全員に知らせてやれ。」
「この世界の真実を…殺意と憎しみに満ちたこの世界で、あらゆる努力は無駄なのだと。」 - 78荊原 ツミキ24/02/11(日) 00:57:37
「…私は、アズサちゃんに対しては怒っていませんが、あの方々についてはまだ怒っています。」
「殺意ですとか、憎しみですとか、それを強要して、全ては虚しいのだと言い続けてましたが…」
「それでも、私は…!私には、好きなものがあります!」
「友情で苦難を乗り越え、努力がきちんと報われて、辛いことは慰めて、お友達と慰め合って…!」
「苦しいことがあっても…誰もが最後は、笑顔になれるような!そんなハッピーエンドが私は好きなんです!!」
「私たちの描くお話は、私たちが決めるんです!終わりになんてさせません、まだまだ続けていくんです!」
「私たちの物語、私たちの、青春の物語を!!」
…まぁ、気持ちはわかるよ。でもね、それじゃ、私たちが幸せになれないと思うの。
少なくとも、ここで勝たないと、私たちにハッピーエンドが来ない。
あんなことやっておいて言うのもなんだけど、きっとそんなに現実は綺麗にできてないんだよ。 - 79荊原 ツミキ24/02/11(日) 08:34:08
“ここに宣言する。”
“私たちが、新しいエデン条約機構。”
「…リーダー、ユスティナの統制がおかしくなってる。」
「こ、混乱してますね…ETOを助けるというのが戒律、しかし今はETOが二つあって…。」
ズルはだめってことかな。まったく、手厳しいね。
「っ、知ったことか!!!」
「ハッピーエンドだと!?ふざけるな!そんな言葉で世界が変わるとでも!?」
「それだけでこの憎しみが、不信の世界が変わるとでも言うつもりか!?何を夢のような話を…!」 - 80荊原 ツミキ24/02/11(日) 11:54:56
“生徒たちの夢を…その実現を助けるのは、大人の義務だから。”
“私は生徒たち自信が心から願う夢を信じて、それを支える。”
…なにもそんな、私たちにとってこんな夢も希望もない状況で言われても、ね。
それより、交戦開始、だね。
勝ち目は薄い、なんてものじゃないけど、今はとりあえず、場を保たせないと…。
ツミキが抑えるのはdice1d4=3 (3)
1.正義実現委員会
2.風紀委員会
3.覆面(は既に外してる)水着(制服)団
4.まさかの全部
- 81荊原 ツミキ24/02/11(日) 14:26:39
ほいほい、っと。覆面水着団、だったかな?の相手をしにきたよ。
正義実現委員会と風紀委員会は残りのスクワッドのみんなと複製の残りとアンブロシウスだかが相手をするとして、
私はこっちの未知数な子たちを抑えるよ。向こうが持ち直してくれることを信じて、時間を稼ぐよ。
…ていうか、この子たちも先生と関わりがあるんだね。すごいね大人って。
経過dice1d100=26 (26)
(1ほど覆面水着団優勢、100ほどツミキ優勢)
- 82荊原 ツミキ24/02/11(日) 16:36:22
…う〜ん、しんどい。
相手が予想以上に強い。連携が崩せない。
撃ってもあのピンクに防がれるし、これは弾の無駄だね…。
押し込まれてるけど、まあ時間を稼げば良い、って感じでもなさそうかな。
どうやら向こうもキツいみたいだね、人形に貰ったあの戦術兵器もやられちゃって…。
ここまで流れが悪くなると、損切りのステップかな。
さて、どこまで失うことになるのやら…。
…ここは一旦、退がって合流しようか。 - 83荊原 ツミキ24/02/11(日) 18:59:33
「リーダー、もうユスティナ聖徒会はまともに使えない。」
「残った聖徒会も、アンブロジウスも、もう…。」
あまりにも流れが悪すぎる。これじゃ何しても立て直すのは難しいと思うよ。
「手札が無いね…。私たちの負けだ。」
「サオリ…もう諦めて。」
「ふざけるなっ!!どうして、どうしてお前だけ…!!私たちは一緒にこの灰色の世界に絶望したのに!」
「全て否定してやる!お前がトリニティで得たこと、その全てを!!全ては虚しいのだから!」
付き合うよ、サオリさん。思えばこの状況、私が招いたようなものだし。
…せめて、痛み分けで終わりたいところかな。
経過dice1d100=67 (67)
(1ほど補習授業部優勢、100ほどスクワッド優勢)
- 84荊原 ツミキ24/02/11(日) 20:32:37
…ここはこっちが優勢、でもあんまり喜べないね。
向こうは先生の指揮があって、こっちは姫がいないとはいえ、私たち相手に善戦されてるのは事実なわけだし。
ここで勝てば良いわけでもないし、正義実現委員会や風紀委員会の加勢まで来たら無理、かな。
このままでもジリ貧だけど、何か手はあるの、サオリさん?
「…古聖堂の地下のあれを使う。」
…そう。じゃあ、時間稼ぎは任せてよ。一応何が来ても、最低十分くらいは稼いで行くつもりだから。
「ああ…。すまない、頼んだぞ、ツミキ…!」
…さて、ここが踏ん張りどころかな。
自分から志願したんだから、きっちり役目は果たさないとね。 - 85荊原 ツミキ24/02/11(日) 21:16:18
…で、やっぱりあなたが相手だよね、アズサ。
「…ツミキ、そこを退いて。私はサオリを止めなくちゃならない。」
それはできないかな。私はここであなたたちを止めなくちゃだし。
それにね、アズサ、私も少し申し訳なく思ってるんだ。
あの夜、あなたのセイア暗殺、未遂かな、に関わった夜…あなたの選択を信じて送り出した夜。
あの時、私がもっと良い選択ができていれば、こうはなっていなかったんじゃないかって。
あなたが、あの爆弾を私たちに使わずに済んだかも、姫が大怪我をせずに済んだかも、とか。
だから、これはけじめ。失敗を無かったことにしたい私のわがまま。
ここであなたを止める。そして、みんなと一緒にハッピーエンドをもぎ取る。
虚しくとも足掻くって決めたあなたに敬意を持って…私だって足掻いてみせる。
それじゃあ…来なよ、アズサ。ここは絶対に通さない!
経過dice1d100=95 (95)
(1ほどアズサ優勢、100ほどツミキ優勢)
- 86二次元好きの匿名さん24/02/11(日) 21:18:26
実力発揮エグいて!
- 87荊原 ツミキ24/02/11(日) 21:22:06
(あまりに急に強さを見せたことにより、>>11のメンタルデバフ説がガチだった気がしてきた私)
- 88荊原 ツミキ24/02/11(日) 22:11:55
「くっ…強いのは分かっていた…分かっていたはずなのに…!」
“ここまで強いなんて…。”
まあ、こっちも死に物狂いだし、そりゃいつも以上に気合いも入るよ。
アズサの方こそ、良い感じだよ。あの殺意が取れたのかな、動きが生き生きとしてるじゃん。
私は今のあなたの方が素敵だと思うよ。
「…ツミキ、もう一度言う。そこを退いて。私はサオリを止めないと…!」
…まあいいか。時間はじゅうぶん稼げたし、それに、向こうも上手くいったみたいだし。時間切れだよ。
それじゃ、お先に。奥で待ってるから。あんまりゆっくり来ないでね? - 89荊原 ツミキ24/02/12(月) 00:01:51
サオリさ〜ん!あ、姫もいるじゃん。今どんな感じ…って、聞くまでもなさそうだね。
まあ一応聞くけど、「あれ」が、サオリさんの言ってたやつ?
「…いや、これは想定外だ…。一体、どういうことだ…。」
「…まさか。あの『教義』が、完成した…?これは、レベルが違う…。」
うわっ、姫がしゃべった!?え、いいの?
…アズサと先生も焦っているみたい。あれにどう対処するのかな…ん?
“…どうやら、反則みたいだね。”
何かを取り出した…?あれは、カード? - 90荊原 ツミキ24/02/12(月) 08:09:48
え、カード一つでどうするつもり…あれ?
なんか知らない生徒を喚んだ…?あれが先生の切り札、ってことなのかな。
「…ツミキ。私たちはこの隙に逃げるぞ。」
いいけど、私たち任務に失敗しちゃってるから、きっとマダムに怒られると思うけど?
「いや、アリウスには戻らない。このまま戻れば、姫はマダムに殺される。だから逃げるんだ、アリウスから。」
…ふ〜ん?よくわからないけど、いいよ、了解。
「…すまない。」
別に謝らなくてもいいよ。じゃ、ひとまず行こっか。 - 91荊原 ツミキ24/02/12(月) 12:46:51
その後、地下通路から脱出した私たちは、ミサキとヒヨリとも合流できたよ。
「…で、どこに行く?」
「自治区には戻れない。…彼女に殺される。」
「…まあ、そういう終わり方も悪くないけど。」
「そ、それは苦しそうですね…そうでなくても、この先もずっと…。」
…行くあてはまあ、無くても仕方ないか。
でも、なんとなく、大丈夫な気がする。
どれだけ無意味に思えても、歩き続ければ、私にとって意味あることが見つかるかもしれない。
アズサ…あなたのように、足掻いてみるから。
どうか、あなたの掴んだ大切なものが、いつまでも、あなたと共にありますように。 - 92荊原 ツミキ24/02/12(月) 13:43:26
と、いうわけで、ここからちょっと放浪の生活が始まるよ。
ちなみに私の生活能力ってどんなものなのかな?
衣dice1d100=40 (40)
食dice1d100=44 (44)
住dice1d100=6 (6)
どれも高いほど良いよ。
- 93二次元好きの匿名さん24/02/12(月) 13:49:23
掃除や片付けが全く出来ねぇ!
- 94荊原 ツミキ24/02/12(月) 13:55:28
洗濯とかは最低限、料理も普通、ただし汚部屋製造機…。
そりゃそうだよ、整頓するほど物持ってなかったもん。仕方ないってやつだよ。
まあ、整頓するほど物を持つことがこの先あるかは分からないから良いんだけどね。
とりあえず、流浪の旅しても困らないくらいの生活力はあってよかったね。
むしろ最適かな?ザ・浮浪者って感じの生活力だよ。
ちなみに今の物資的・金銭的余裕はどうかな?
物dice1d100=54 (54)
金dice1d100=44 (44)
高いほどいいよ。
- 95荊原 ツミキ24/02/12(月) 14:03:08
物資はそこそこ、弾薬も食料も少しは余裕がある感じかな。
お金もある程度は持ってるね。
整理整頓ができないから持ち歩くことにしたのかな?
賢明だね。生活力あげようよ。
ちなみに私の戦闘以外の数少ない特技の変装なんだけど、
ちゃんと持ってきてるかな?
dice1d3=3 (3)
1.もちろん!
2. dice1d2=2 (2) (1ならトリニティの制服、2ならゲヘナの制服)を持ってきたよ。
3.さすがにないよ…。
- 96荊原 ツミキ24/02/12(月) 14:23:14
さすがに置いてきちゃったかぁ。
う〜ん、これは路地裏、ブラックマーケット、それか夜間に行動が限定されるかな。
ちなみに4章開始までに何回くらい自由行動があるのかな?
dice1d7=5 (5)
(最低保証3回)
- 97荊原 ツミキ24/02/12(月) 14:34:42
- 98二次元好きの匿名さん24/02/12(月) 15:01:14
ブラックマーケット
- 99二次元好きの匿名さん24/02/12(月) 15:18:12
DUシラトリ自治区
- 100二次元好きの匿名さん24/02/12(月) 15:21:37
あえてトリニティ……?
- 101荊原 ツミキ24/02/12(月) 15:29:41
どこへ行こうかな?
dice1d3=3 (3)
- 102荊原 ツミキ24/02/12(月) 15:38:27
あえてのトリニティに行くよ!
え、面倒ごとにならないかって?大丈夫、夜行くから。
それに何が相手でも逃げ切るのはできると思うし。
さて… dice1d4=3 (3)
1.とりあえずショッピングでも…。
2.なんか人だかりが…「ミラクル5000」?
3.キヴォトス名物、どこにでもいるチンピラ
4.そこにはこっそり夜中にスイーツを食べにきたハスミが…!
- 103荊原 ツミキ24/02/12(月) 15:54:41
「ちょっと待ちなぁ、そこのお嬢ちゃん?」
おっとぉ?私に何か用かな?
「いけないなぁ〜、こんな夜遅くに出歩くなんて。怖い目に遭うかも知れないよぉ?」
(あの制服は… dice1d2=2 (2) の生徒かな?)
(1ならトリニティ、2ならゲヘナ)
- 104荊原 ツミキ24/02/12(月) 16:01:45
(やった、臨時収入ゲット!)
えぇ、怖い目って、私一体どうなっちゃうの〜。
「へっへっへ、これからお前を誘拐してやるのさ。これで身代金がガッポリってワケ。」
「わざわざトリニティまで来たんだ、とんでもない額吹っかけてやるよ!」
(じゃあ、アジトの物資も根こそぎ貰えるね!)
うっそぉ、私ぃ、怖〜い。あぁん、助けて〜。
チンピラの持ってた物資dice1d100=8 (8)
- 105荊原 ツミキ24/02/12(月) 16:55:18
…これで全部?
「はい…これ以上は勘弁してください…。」
謝らないでよ、私が悪者みたいじゃん…悪者だったわ、私。アリウスジョーク。
じゃなくて、ほんとにがっぽり稼がないとだめな感じだったのかぁ…。
まあいいや。あなたたちの物はいらないから、これに懲りたら解散して、真面目に勉強とかしなさい。いいね?
「はい…すいませんでした…。」
だから謝らないでよ…。いや、謝ってほしいか。いきなり攫われたのはこっちだもんね。正当防衛だよ。
…さて、あんまり期待してないけど、このアジトは使えるかな?
アジトとしての価値dice1d40=31 (31)
- 106荊原 ツミキ24/02/12(月) 17:10:24
…緊急避難用としては、使えないこともないか。
まあゲヘナにあるセーフハウスなんて使う機会があるか分からないし、
そもそも、いつなくなってもおかしくないからね。だって治安ゲヘナだもん。
次くるまでに温泉バカ集団に吹き飛ばされる、に賭けてるよ、私。
はぁ、なんでトリニティに行ったのにゲヘナに来てるのかなぁ…。
…帰ろうか。 - 107荊原 ツミキ24/02/12(月) 17:29:33
- 108二次元好きの匿名さん24/02/12(月) 17:37:21
覆面水着団(アビドス)について調べてみる
- 109二次元好きの匿名さん24/02/12(月) 17:43:05
シャーレ
- 110二次元好きの匿名さん24/02/12(月) 17:46:46
のうさぎ公園
- 111荊原 ツミキ24/02/12(月) 17:51:04
さーて、どこに行こうかな?
dice1d3=2 (2)
- 112荊原 ツミキ24/02/12(月) 17:59:09
そうだ、シャーレに行こう。
なんかあるでしょ。きっと。
ちなみに今日は当番として呼ばれてdice1d2=2 (2)
1.いる
2.いない
- 113荊原 ツミキ24/02/12(月) 18:34:00
えっと、当番ってあれだよね、
先生が生徒を一人選んでシャーレに連れ込んでて、地下の秘密の部屋に閉じ込める、みたいな。
夜な夜な生徒の泣く声が聞こえてくるらしい、ってヒヨリが言ってた、気がする。
まあ例に漏れず夜に行くよ。
さて… dice1d4=1 (1)
1.エンジェル24、か。
2.キヴォトス名物、どこにでもいるチンピラ
3.まだ電気ついてる…
4.入館管理なんてあるの?
- 114荊原 ツミキ24/02/12(月) 18:47:51
コンビニ?備え付けなんだね、シャーレって。便利そう。
にしても、これは好都合かも。
収入が安定しない私たちにとって、物を安く買えるにこしたことはないからね。
というわけで、ショッピングといきますか。
dice1d4=
1.無事にショッピングが終わった
2.当たり前のように襲撃されるキヴォトス治安
3.“あれ、ツミキ?”
4.「えっ、指名手配犯!?」
- 115荊原 ツミキ24/02/12(月) 18:48:26
ダイスミスdice1d4=3 (3)
- 116二次元好きの匿名さん24/02/12(月) 18:57:17
自分を殺しかけた相手と再会した時に出るセリフじゃないんよ
- 117二次元好きの匿名さん24/02/12(月) 18:57:48
唐突の目と目が以下略
- 118荊原 ツミキ24/02/12(月) 19:11:43
“シャーレまで来て、どうしたの?”
どわぁ!?せ、先生!?先生が化けて出たぁ!…なんてね、アリウスジョークだよ。
…アリウスでも先生を撃ったのは私だけだからツミキジョークかも知れないね。ハッハッハ。
話を戻すとね、買い出しに来たってところかな。ほら、お金あんまりないから、節約しないと。
“…それなら、廃棄弁当とかならタダで買えるけど?”
いや〜、なんというか、それはちょっとね?
ほら、一応私逃亡犯みたいなものだし、そんな人に食料を流してた、なんて風評がつくのは、ねぇ?
“なるほど…”
まあそんなところ。…ところで、先生ってご飯まだ?
“今から食べようかなって思ってたところだけど…。”
じゃあちょうどいいや。美味しいお店連れてってよ。自分の分のお金は出すからさ…。 - 119荊原 ツミキ24/02/12(月) 20:14:46
いや〜美味しかった!久々だねぇ、お店でご飯たべたのは。しかもお安い!なかなかいい店知ってるじゃん!
“喜んで貰えて良かったよ。そういえば、そっちは最近どう?”
ぼちぼちやってるよ。別に、現状は困ってることは無いかな。
少なくとも、手に負えないような問題は無し。
“…あなたたちは、何から逃げてるの?”
う〜ん、ごめんね、先生。私から言っていいのか怪しいから、ちょっとそれについては黙っておくね。
“…そっか。”
まあ、もし、耐えられなくなったら、頼らせて貰うけど、そんなことにはならない方がいいよね。
じゃあね、先生。また今度。 - 120荊原 ツミキ24/02/12(月) 20:17:50
- 121二次元好きの匿名さん24/02/12(月) 20:19:16
アビドス自治区
- 122二次元好きの匿名さん24/02/12(月) 20:19:57
修行しに修行部へ
- 123二次元好きの匿名さん24/02/12(月) 20:21:49
カタコンベ
- 124荊原 ツミキ24/02/12(月) 20:24:43
風の向くまま、気の向くまま、行き着く先は… dice1d3=1 (1)
- 125二次元好きの匿名さん24/02/12(月) 20:30:50
うへー、覆面みz…対策委員会のお膝元にかぁ…
- 126荊原 ツミキ24/02/12(月) 20:34:25
という訳で、やってきました、アビドス自治区!
いや〜砂漠が多いね、ここ。
もしかしたら隠れ家にちょうどいい場所があるかも知れない…
というわけで、レッツ、散策!
dice1d4=4 (4)
1.ここにもブラックマーケット発見伝
2.ん、銀行が襲われてる
3.お金と物資を運んでくるチンピラ
4.砂漠で行き倒れるバカこと荊原ツミキ
- 127荊原 ツミキ24/02/12(月) 21:07:12
あっつい、暑くて干からびそう…。
動かなきゃいけないから暑いよ〜…
くっ、今着てるこのヴァニタスコートが暑い…。脱げばいいじゃん、今気づいたわ。遅いよ。
別にいいかって、午前中に堂々と砂漠に入った私を殴りたい…。
ねっちゅうしょ〜?あたまがまわらないよ〜…
とりあえず、ひがしずむまで、うごくのをやめよう…。
救いの手はdice1d4=2 (2)
1.日が暮れるまで倒れてた
2.対策委員会が回収
3.ナイスタイミングチンピラ
4.ビナーくんが来てくれたよ!
- 128荊原 ツミキ24/02/12(月) 22:16:39
…はっ!ここは?
「おやぁ?お目覚めかな?」
あっ、あの時のピンク!てことは、ここが覆面水着団のアジト!?
…そりゃ敵わないわ。砂漠を覆面と水着で動き回る異常者と戦ってたとか…。
「そんなわけないでしょ?!」
「誤解にしても酷すぎませんか…?」
「ん、アビドスに何の用?」
え、別に、潜伏にちょうど良さげな場所とか無いかなって。ああ、悪さをする気はないから。
私だって無闇やたらと混乱を招きたいわけじゃないし。
いやぁ、悪いね、わざわざ助けてもらったのに、今の私じゃ返せるものがないや。
この分はツケってことでよろしく!じゃあまたね。あ、私の銃返して…。 - 129荊原 ツミキ24/02/12(月) 22:20:06
- 130二次元好きの匿名さん24/02/12(月) 22:20:49
赤冬
- 131二次元好きの匿名さん24/02/12(月) 22:21:53
ミレミアム
- 132二次元好きの匿名さん24/02/12(月) 22:43:20
げへな
- 133二次元好きの匿名さん24/02/12(月) 22:48:45
百鬼夜行
- 134荊原 ツミキ24/02/12(月) 23:09:12
何かしらの成果を…!dice1d4=2 (2)
- 135荊原 ツミキ24/02/12(月) 23:23:45
やってきました、ミレニアム!
三大学園の、私たちと関わりが無いところだね。
とりあえず、頭が良さそうなのはわかった。それ以外はなんもわからない。
手頃なチンピラから臨時収入が欲しい。そんな頭の悪い考えしか無い私。
さて…dice1d4=2 (2)
1.なんか、新しい武器とか、いいかも…
2.恵みのチンピラ
3.「トレーニングをしませんか?」
4.ここどこ…?
- 136荊原 ツミキ24/02/13(火) 00:03:28
「おう、そこのお前!」
えっ、なになに、何の用ですかぁ?
「ここら辺はなぁ、あたしたちが仕切ってんの。見慣れない制服だし、よそ者でしょ?通行料払ってよ。」
え〜今ちょっと手持ちがなくってぇ、払えないです〜。
「あぁん!?払えないだぁ?じゃあ仕方ないな、こっちにきてもらおうかぁ!?」
いや〜ん、助けて〜。
チンピラたちの持ってた物資dice1d100=81 (81)
- 137荊原 ツミキ24/02/13(火) 00:11:11
へぇ〜、なかなかいっぱい持ってるじゃん。これ全部他人から奪ったの?
「はい…すみませんでした…。」
私は奪われてないから謝らなくていいんだけど…。とりあえず、これは私がもらっていくから。
「そ、そんなぁ、いくらなんでも、それは…」
悪銭なんとやら、だよ?これ以上味を占めてもらっちゃ困るし。
真面目に勉強しなさい。環境は与えられてるんだから。全部は取らないし。さ、解散解散!
「はい…。」
ちなみにここを潜伏場所として使うのはどうかな…?
アジトとしての価値dice1d100=100 (100)
- 138二次元好きの匿名さん24/02/13(火) 00:19:57
100クリ来たー
- 139荊原 ツミキ24/02/13(火) 00:24:25
- 140二次元好きの匿名さん24/02/13(火) 00:26:48
喋る自販機の手下が(意図せず)守ってくれる
- 141二次元好きの匿名さん24/02/13(火) 00:38:36
アジト内にあった隠し通路を進むと変な物(新素材開発部やエンジニア部の作った処分予定品)が詰まった段ボール等が積まれている倉庫に出れる為、上手く漁れば資材や機材、換金さえ出来るなら金銭にも困らない(かもしれない)
- 142二次元好きの匿名さん24/02/13(火) 00:41:00
モモフレンズグッズ満載の部屋が…
- 143荊原 ツミキ24/02/13(火) 06:08:51
ちょっと私には手に余る気がするような…(知力26)
dice1d3=3 (3)
- 144荊原 ツミキ24/02/13(火) 06:19:45
ここね、結構しっかりしてて、建物が頑丈なんだよ。
ある程度の広さもあって、水も電気もなぜか通ってる。
籠城戦もできそう…っていうかもうここに住みたい気がしてきたよ…。
それで、探索してたら、モモフレンズのグッズが満載の部屋があったんだよね。
癒されるし、何より資材としても利用できるから、めっちゃありがたいよ。
…でもあのキモい猫のやつはとっとと売ってお金にしちゃおうね。
生理的にムリの一歩手前レベルで嫌いだから。 - 145二次元好きの匿名さん24/02/13(火) 15:45:19
さらばウェーブキャットくん…
- 146荊原 ツミキ24/02/13(火) 15:56:06
- 147二次元好きの匿名さん24/02/13(火) 16:15:34
修行をしよう(in百鬼夜行)
- 148二次元好きの匿名さん24/02/13(火) 16:22:05
ブラックマーケットへ
- 149二次元好きの匿名さん24/02/13(火) 19:05:16
追手の状況確認
- 150荊原 ツミキ24/02/13(火) 19:29:22
希望の未来へレッツゴー!(なおこの後vol.3の4章が始まることを知らない。)
dice1d3=1 (1)
- 151荊原 ツミキ24/02/13(火) 19:55:12
なんか、百鬼夜行連合学院に、修行部なる部活があるらしいんだよね。
私、現状でも十分…九分?くらいは強いと思ってるけど、
強さってのはどれだけあっても困らないからね!
え、強さには責任が伴う?よく知らないけど、キヴォトスで伴ってるのヒナとツルギくらいしかいないでしょ。
そんな急に強くなれるとは思ってないけど、なれたらいいなって。
て訳で、いざ、百鬼夜行へ!…と、その前にブラックマーケットで制服を仕入れるよ。
変装のレパートリーが増えるのはいいことだからね。丁度お財布の中身も余裕があるし。
名前も…適当に偽名を作ろうか。
う〜ん…「月見家ライハ」はどうかな?よし、これを名乗ろっと。 - 152月見家 ライハ24/02/13(火) 21:49:25
すいませーん、体験入部に来ました!2年の月見家ライハです!
「体験入部?!珍しいね!」
「ですが、活動に興味を持ってもらえるのは喜ばしいことです。よろしくお願いしますね、ライハさん。」
「すぅ、すぅ…。」
ところで、みなさんはどんな修行をやっているんですか?
「ふっふっふ、私は、素敵なレディーになるための修行!」
ふむふむ…ん?
「私は完璧な大和撫子になるための修行を、部長は究極に気持ちいい睡眠のための修行をしています。」
(…くるとこ間違えたかもしれないね。でも、手ぶらで帰るのは嫌だし、何かしらを体験しようかな。)
dice1d4=4 (4)
1.じゃあ素敵なレディーになるための修行を…
2.なら完璧な大和撫子になるための修行を…
3.究極に気持ちいい睡眠のための修行を…
4.夜のパトロール?そんなのもあるのか…
- 153月見家 ライハ24/02/13(火) 23:45:44
う〜ん、悩ましい…。私はどんな修行を積むべきなの…?
「…でしたら、一緒に夜のパトロールをしませんか?百鬼夜行の様々なところを見回るのですが…。」
…そっちの方が性に合ってるかも。じゃあ、ご一緒させていただきます。
「分かりました、それでは、また後ほど…。」
(自治区の中を案内付きで見回れるのはいいことかも。悪用するわけじゃないし。)
夜のパトロール中の出来事dice1d4=1 (1)
1.建物の補修を手伝う私…
2.いい感じの隠れ家候補を見つける私…
3.猫と戯れる私…
4.チンピラと戯れる私…
- 154月見家 ライハ24/02/14(水) 00:15:50
「ここの展望台はよく設備点検で来るんです。あら、少し壊れた箇所が…手伝っていただけますか?」
あ、任せてください!物の修理とかは(少ない物資をやりくりしなきゃならないアリウスで)慣れてるんで!
こういうの、(爆弾の設置や破壊工作訓練も積んでるから)少し得意なんですよ。
「へえー!やるじゃん!」
「手際がいいね…。」
いやいや、褒められるほどじゃないですから!
わざわざ連れてきてもらっちゃって、何の役にも立てないよりは全然いいですし。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
いや〜、なかなかやりがいがあったね。百鬼夜行の地理も少しわかったし。
収穫がゼロじゃない。ポジティブに行こう。 - 155荊原 ツミキ24/02/14(水) 08:32:09
…さて、実は、ここまでずっと描写外で追っ手との戦闘と逃走を繰り返してたわけなんだけど、
現状、弾薬を含めた物資は多少の余裕があるんだよね。
問題は私の体力なんだけど、どれくらい残っているのかな?
ツミキの残りの体力dice1d100=66 (66)
(1ほど限界、100ほど余裕)
- 156荊原 ツミキ24/02/14(水) 09:17:37
私はまだまだやれるね。
ゲヘナまで誘拐されたり、シャーレに行ったり、アビドス砂漠で行き倒れたり、
その合間にチンピラや追っ手の相手をしたりもしてたけど、万全とはいかないまでも十分戦えるくらいには。
まあ時速80キロ以上で数時間持久走したときもそんな疲れてなかったし、スタミナに自信あり、だね。
他のスクワッドのみんなは流石にもっと消耗してるとは思うけど。
この後はdice1d5=1 (1)
1,2.もちろん追っ手の襲撃に遭います
3,4.戻ったらもう襲われてました
5.「いっそマダムを倒しに行ったほうがいいんじゃないか?」
- 157荊原 ツミキ24/02/14(水) 09:36:21
…大丈夫?これ姫が奪われるイベント戦と言っても過言ではないんだけど…。
全然戦える私と、弾薬に幾らか余裕があるスクワッド相手にして
姫が諦めて投降するまで追い詰めるの厳しいと思うんだけど…。
マダムさぁ、ちょっと見積もり甘くない?
まあいいや。というわけで、4章プロローグが始まるよ。 - 158荊原 ツミキ24/02/14(水) 14:09:59
「…ミサキ、追っ手はどうだ?」
「そうだね、見たかんじで数はdice1d100=24 (24) 、練度がdice1d100=35 (35) ってところかな。」
「そうか…。」
う〜ん、まだ包囲はされてないけど、時間の問題って感じだね。
「ここはあまり逃げ道が無いですし、追い詰められてしまいましたね…。」
「サオリ…。」
- 159荊原 ツミキ24/02/14(水) 14:27:20
でも普通に突破できそうじゃない?わざわざ包囲してくれるなら、薄そうなところを叩けばいいじゃん。
「私たちも万全じゃないけど、あの程度なら問題ない。マダムは私たちを舐めてるのかな。」
「あ、あんまり辛くも苦しくもなさそうですねぇ…?」
「ああ、こんなところで終わるわけにはいかない、切り抜けるぞ。」
「……。」 - 160荊原 ツミキ24/02/14(水) 15:16:34
さぁて交戦開始、っと。
…うん、数も少ないし、少数精鋭ってわけでもない…どころか強くない。
少数精鋭なんてのはアリウスの中じゃ私たちスクワッドを指す言葉だし…。
この分じゃあ負けないね。消耗もあんまりなく切り抜けられそう。
なに考えてんだろ、マダムは。
まあ、このまま楽に終わって欲しいな。
その後dice1d4=2 (2)
1.普通に切り抜けました
2.敵に増援…
3.諦めモードアツコ
4.あなたの出番はまだ先じゃない?
- 161荊原 ツミキ24/02/14(水) 15:23:18
「リーダー、敵の増援がきた。先頭のツミキとぶつかってる。」
「…今度の敵は?」
「数がdice1d100=37 (37) 、練度はdice1d100=26 (26) くらいかな。」
「やっぱり、そう簡単にはいかないんですねぇ…。」
「くっ、仕方ない、このまま突っ切るぞ!」
- 162荊原 ツミキ24/02/14(水) 15:34:37
う〜ん、今度はさっきより弱いけど、数が少し増えたね…。
包囲を待ったのが悪かったかな?
少し消耗が増える程度で、別に勝てそうなことに変わりはないんだけど…。
まあ、ここで面倒くさがってもなにも変わらないからね。
このまま切り抜けちゃおうか。
その後dice1d4=3 (3)
1.普通に切り抜けました
2.敵に増援…
3.諦めモードアツコ
4.あなたの出番はまだ先じゃない?
- 163荊原 ツミキ24/02/14(水) 17:42:03
「よし、先行したツミキが包囲を蹴散らせている。ここを切り抜けて、物資を補給して…その次は…。」
「…サオリ。もういいよ。私たちは頑張った。」
「ひ、姫ちゃん…どうしたんですか…?」
「『彼女』が求めているのは私…そうでしょう?私が行くから、他のメンバーは見逃して欲しい。」
「アツコ!?一体何をっ!?」
「…もういいよ、サオリ。全部無意味だよ。このキヴォトスで私たちが安心できる場所は無いよ。」
「でも、それも私がいるからの話。私のせいでこうなってしまったから…。だから、私が終わらせる。」
「…ダメだアツコ、戻ったら殺される…それくらい、分かってるだろう?」
「…今まで私は何の決定も判断もしなかった。だから、今回くらいは自分で決めたっていいでしょ?」
「…元気でね。サオリ、みんな──さようなら。」
ツミキが戻ってくるのはdice1d4=3 (3)
1.アツコがさらわれる前
2.アツコがさらわれた後
3.スクワッドが散り散りになる前
4.全部終わった後
- 164荊原 ツミキ24/02/14(水) 20:33:26
サオリさん!みんな!なんの合図もないと思ったら、何この状況!?姫は!?
「…姫は、アツコは、連れて行かれてしまった…。私の、力不足のせいだ…。」
「姫は連れて行かれる前、私たちの助命を嘆願してた。みんな騙されたんだよ、マダムに。」
「結局、こうなってしまうんですねぇ…辛いですねぇ、苦しいですねぇ…。」
…一旦逃げよう。体勢を立て直さなきゃ。ひとまず今はこの場を切り抜けよう。殿はもちろん私がやるから。
「…っ、すまない、ツミキ…。」
いいから、今は自分の体心配してよ。傷だらけじゃん。また後で改めて感謝してくれればいいからさ。
…さて、殿って言ってもやることは変わらないよね。怯ませてとっとと合流するか、確実に蹴散らしちゃうか。
いずれにせよ、抑えないと…かなりみんなキツそうだったし。
だったら、まだ動ける私が、なんとかしないとね。
経過dice1d100=86 (86) +30
(1ほど追っ手優勢、100ほどツミキ優勢)
- 165二次元好きの匿名さん24/02/14(水) 20:34:01
100越えキタコレ
- 166荊原 ツミキ24/02/14(水) 22:12:32
…ふぅ、これで粗方片付いたかな?
そんなに体にキてないし、弾薬の浪費も防げたね。いいことだよ。
…それにしても、本当に大したことない追っ手だったね。
たぶんサオリさんのメンタルがやられてなかったら、即座に立て直して、反撃できたのに。
サオリさん、仲間想いで優しいから、姫が連れてかれちゃったのが相当応えてるんだろうね。
…覚えておきなよ、マダム。この借りは必ず返すからね。
じゃ、ちゃちゃっと合流しようか。あんまり待たせるのは悪いしね。 - 167二次元好きの匿名さん24/02/14(水) 23:35:11
最近いろいろあるからスレ主さんや…酉付けた方がええよ
- 168荊原 ツミキ24/02/14(水) 23:43:57
えっと、合流場所はこの辺り、だったはず…
「ツミキ、こっち。」
あ、ミサキだ。ミサキ、みんなの状態はどう?怪我とか弾薬とか大丈夫?
「…ダメージはdice1d70=5 (5) くらいで、残弾はだいたいdice1d80=65 (65) +20ってところ。」
「弾はともかく、リーダーの怪我は私たちよりもひどい。あとは精神的にもかなりきてる。」
…そっか、大変だね。
「とりあえず、あなたも来たし、これからについて作戦を立てる。中に入って。」
- 169荊原 ツミキ◆rn85XRas5224/02/15(木) 00:03:43
(トリップはこれでいいかな?)
「リーダー、ツミキが戻ってきた。」
いやー、案外みんな大丈夫そうだね?ちょっと安心したよ。
「わ、私たちに銃口が向けられた瞬間、サオリさんが咄嗟に庇ってくれましたから…。」
「弾薬はツミキが大量に入手してたから余裕があったし、さっきも先行してくれたからあんまり撃たずに済んだ。」
(今この瞬間以上にチンピラに感謝することは無いだろうね…。)
「…すまない、お前にはいつも負担が大きい役ばかり押し付けてしまって…。」
だから、謝らなくていいって。それにみんなの消耗が少ないんだから、きっと最適解だったんだよ。
「…リーダー、この後はどうする?」
「姫ちゃんは連れて行かれちゃいましたけど、まだ私たちには余裕がありますし、今から取り戻しに行きますか…?」
提案はdice1d4=2 (2)
1.ツミキから
2.ミサキから
3.ヒヨリから
4.サオリから
- 170二次元好きの匿名さん24/02/15(木) 00:21:57
はいOKです、あと酉のバックアップ(メモ帳とかにコピペ)もお忘れずに
- 171荊原 ツミキ◆rn85XRas5224/02/15(木) 00:22:01
「…シャーレの先生に協力を頼むのはどう?」
「…どういうつもりだ?」
「マダムが…『ベアトリーチェ』が、何の備えもしてないと思う?きっと私たちが戻ってくると読んでる。」
「いくら私たちが万全でも、未知の兵器が出てきたら苦戦を強いられる。最悪、私たちは全滅するよ。」
「先生の指揮能力はかなり強力。これは全員が実感したはず。もし味方にできれば、かなり心強い。」
「だが、私たちは一度、先生の命を奪いかけた…。そんなに都合よく協力してくれるだろうか…?」
…大丈夫だよ。先生はきっと私たちに力を貸してくれる。確証なんてないけど、そんな気がするの。
だから、先生に賭けてみよう。そして一緒に、姫を助けに行こう。
「…分かった。そこまで言うなら信じよう。私が先生を呼び出して、一対一で話す。みんなは隠れていてくれ…。」 - 172荊原 ツミキ◆rn85XRas5224/02/15(木) 01:00:38
さて…今は先生を待っているよ。最初はサオリさんが話すけど、本当は私が会ってもよかったんだけどね?
スクワッドのメンバーの中じゃ一番会ってるし、一番フレンドリーに接してる自信あるし。賭けてもいいよ?
まあ先生を撃った張本人なんだけどね、私。
あっ、先生が来たね。じゃあ見守ろうか。サオリさんも心なしか緊張してるっぽいし。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
…まさか土下座するとはね、それにあの爆弾まで…。それだけ必死なんだね、サオリさん。
サオリさんがそこまでするなら、尚更張り切って姫を助けに行かないとね。うん、マジだよ。
そして…先生も協力してくれるみたいだね。いやぁ、話がまとまったみたいでよかったよ。
にしてもほんと優しいよね、先生。あんなこと言っておいてアレだけど、想像の百倍二つ返事だったよ。
それじゃ、いきますか。もう怖いものなんて無いよ。 - 173荊原 ツミキ◆rn85XRas5224/02/15(木) 07:25:46
やあ先生、こんばんは。いい夜…なのかな?
“あっ、ツミキだ。こんばんは。”
ふふ、私、星を見るのも好きでさ、この時期どんな星が見えるのかとか…
おっと、今はそんな場合じゃなかったね。早く姫を助けに行かなきゃ。
「…その、案外平気で話すんだな?仮にも撃った側と撃たれた側だというのに…。」
まあ、先生と会うのはこれで5回目くらいかな?だし、私は誰に対してもこんな感じだし。
それよりも、姫だよ、姫。私まだ細かい部分聞いてないんだからね?
「…言われてみればそうだったな。では、改めて状況の確認をしよう。」 - 174荊原 ツミキ◆rn85XRas5224/02/15(木) 14:43:15
「姫が連れて行かれた時、マダム…『ベアトリーチェ』は、明朝に儀式をすると言っていた。」
つまり、日が昇るまでが制限時間。これがほんとのデッドライン、ってね…すみませんでした。
「…それ以外にももう一つ、一定周期で変化するカタコンベに入るための入り口…」
「今の私たちが知っている唯一の正解が、今日の日付変更までしか使えない…。」
「ですので、それに間に合わないと、姫ちゃんを助けるのは絶望的になってしまうんです…。」
「幸いにも、私たちスクワッドは既に合流できているし、先生も早めに呼び出しに応えてくれた。」
だから、日が変わるまでは時間にしてあとdice1d3=2 (2) +1時間もある。弾も体力も時間にも余裕あり。
カタコンベまでは強行しなくてもいいし、多少の無茶ならできる余裕があるの。
「とはいえ、無駄にできる時間は無い。今すぐ出発しよう。」
“うん、よろしくね。”
- 175荊原 ツミキ◆rn85XRas5224/02/15(木) 16:18:27
…さてと、入り口の近くまできたは良いんだけど…
「やはり、待ち構えられているな…。」
「…あっちも同じことを考えていたみたいだね。」
「戦闘準備。」
「は、はい!」
「…まあ、こうなるよね。」
さっさと済ませちゃおうね。
「いいだろう…私たちの意地、見せてやろうじゃないか。」
ふっふっふ、いつもの私たちとは少し違うよ?先生の協力もあるんだから。
期待してるよ?先生。 - 176二次元好きの匿名さん24/02/15(木) 18:15:51
時間結構余裕あるな
- 177荊原 ツミキ◆rn85XRas5224/02/15(木) 19:08:53
「これが大人の力…す、すごいというか、怖いというか…。」
「こんなに簡単に勝てるなんて…これなら、本当に…。」
いやー、さっすが先生!期待以上だよ!最近の私は先行、突撃、大乱闘!って感じだったから、
久しぶりに賢い戦い方ができた気がする!
「おしゃべりをしている時間はない。行くぞ。」
「うん…ここから地下道を通ってカタコンベの入り口に入る。でも…向こうもそれは分かってるみたいだね。」
「ああ…恐らく準備されているだろうな。」
「そ、それではどうしましょう?」
え?真っ直ぐ行くしかないでしょ。こっちには先生がいるし、それが一番手っ取り早いよ。
「強行突破する。我々が先頭に立つから、先生は安全が確保されたら、後ろからついてこい。」
「ここを抜ければアリウス自治区だ。行くぞ!」 - 178荊原 ツミキ◆rn85XRas5224/02/15(木) 19:38:01
よ〜し、見えてる敵もあと数人、さっさと倒して先生を呼ぼう…
…?……!まずい一旦下がらないと…!って、うわぁ…敵の見張りが巻き込まれちゃった…。
「ふふっ、やっぱりここに来ると思ってたよ。大当たり!」
「聖園、ミカ…。」
「悪役登場☆ってところかな!…まだ覚えててくれたんだね?」
「会えて嬉しい…って顔じゃなさそうだけど、どうしたの?」
「そんな、魔女でも見たみたいな顔しちゃって。」 - 179荊原 ツミキ◆rn85XRas5224/02/15(木) 20:10:22
「…檻の中にいると聞いたが。」
「出てきちゃった☆…早く、あなたたちに会いたくってさ。」
「だってほら…私たち、まだお話しなきゃいけないことがあるんじゃないかなって。」
「…先生は?」
「う、後ろから来てます…多分すぐに到着するかと…。」
「…通路が閉じるまでは?」
「まだ時間はある。後退して、出直すのは?」
「それか、先生が到着するまで時間を稼ぐか、だが…。」
いずれにせよ、殿は私がやる。できるだけみんなの体力と弾薬を温存するなら、それが一番。
「ねえねえ、私の話聞いてる?無視?無視ってひどくない?これでも一緒にクーデターを起こした仲なのにさぁ。」
「それって…仲間外れじゃないの?」
…!来たよ!サオリさん、作戦は!?
「dice1d2=2 (2) だ!」
1.後退
2.時間稼ぎ
経過dice1d100=31 (31)
(1ほどミカ優勢、100ほどツミキ優勢)
- 180荊原 ツミキ◆rn85XRas5224/02/15(木) 20:55:10
(…余計なこと言っちゃったかな。弾や体力の温存とか、今はどうでもよかったかも。)
(まあ、温存できて損はないからね。みんなにはダメージいってなさそうだし。)
(問題は私が今ボコボコにされてることだけど。ミカあなた銃捨てなよ。普通にパンチのが痛い。おかしいでしょ。)
(…でも残念、タイムアップみたいだね。じゃあ私の粘り勝ちってことで。)
“ちょっと待った!!”
「せ、せ、先生…!?」
“ミカ…一体ここで何をしてるの?”
「わ、私は…えっと…その…それより、どうして先生がスクワッドと一緒にいるの?」
「こ、こんなはずじゃ…どうしてこうなるの…?よりによって、こんな姿を…どうして…。」
(…あれー?思ったより効いてるぞー?) - 181荊原 ツミキ◆rn85XRas5224/02/15(木) 22:01:39
「こっちだ!聖園ミカもいるぞ!撃て!!」
“ミカ…!”
あ〜、ちょいちょい、先生。今はカタコンベに入ろう。増援も来ちゃったし、ひとまず一息つきたいからさ。
“とにかくミカはトリニティに帰って!説明は後でするから!”
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
…さて、カタコンベにようこそ、先生。まあ、もう私たちの居場所じゃないけど。
「…まだ通路が完全に閉まるまで猶予がある。追っ手が来る前に急ごう。」
「こ、ここから先は道が複雑です…電波も通じないので…道に迷ったら終わりです…。」
「この先がアリウス自治区だ。行こう。」 - 182荊原 ツミキ◆rn85XRas5224/02/15(木) 22:34:08
「…。…だ、大丈夫です!上がって来てください!」
「ここなら警備が薄いはず…正解だね。」
“ここがアリウス自治区…?”
う〜ん、半分正解。昔はそうだったけど、今はただの跡地。
「元は遺跡だったんだけど、内戦が終わった後は訓練場としても使われていたの。」
「私…まだ覚えています─アズサちゃんと初めて会った場所がここでしたよね…?」
なんかの訓練で、大人の「命令」に従わなかったあの子が、ひどく暴力を振るわれていて、
それでもずっと大人を睨んでたあの子に、サオリさんが…サオリさんだけが助け舟を出して…
「思い出に浸るのは後にして。それよりツミキ、あの女の攻撃を一人で受けてたけど、体大丈夫?」
ミサキが私を心配するなんて、珍しいじゃん?
ツミキのダメージdice1d100=24 (24)
(1ほど余裕、100ほど限界)
- 183荊原 ツミキ◆rn85XRas5224/02/15(木) 23:38:03
…まあ、適当にやり過ごすのは慣れてるから。…うん、骨も大丈夫そう。軽い筋肉痛くらいじゃない?
「…そう。ならいい。あなた抜きで自治区と『彼女』を相手に戦うなんて考えたくなかったから。」
「…すまない、少し休憩をとってもいいか?出来るだけ調子を万全にしたい…。」
「…そうだね。リーダーは最近の睡眠不足と疲労がかなりきてるはず。私たちも少し疲れてるし…。」
じゃあ、私が起きてるから、三人は寝ちゃってよ。先生も。
「不寝番は交代がいい。あなたが万全で戦えないのは困る…けど、最初は任せるよ。」
うん。おやすみ、みんな。ゆっくり休んでね。 - 184荊原 ツミキ◆rn85XRas5224/02/16(金) 00:25:52
…あれ、お目覚め?おかしいな、音は立ててないのに…。
“…ツミキは何かしていたの?”
いや?特になにも。みんなぐっすりだし、暇だなぁ、って思ったから、見慣れない先生の寝顔でも見てようかなって。
案外見飽きないものだよ?人の寝顔。スクワッドのみんなの寝顔はずっと見てたから飽きたけど。
それより、お話しない?眠気覚ましにはちょうどいいよ。どんな話をしようか?
“ツミキのことを聞いてみたいな。”
私?私かあ…。う〜ん、あんまり話のネタになるようなこれまでが無いんだけど…。
まあ、いいか。先生が聞きたいって言ったんだもんね。期待にそえるよう、頑張っちゃおうかな。 - 185荊原 ツミキ◆rn85XRas5224/02/16(金) 00:40:59
私が物心ついたころは、さっき言ってた内戦の真っ只中。そんな内戦も、いつのまにか終わってた。
覚えていることは、内戦を終結させたのはマダムってことと、マダムはなんか偉い人ってこと。
そして私たちは、マダムからあれこれ教わった。戦闘技術に、「全ては虚しい」ってこと。
あとはトリニティとゲヘナは悪者ってこと、私たちは「人殺し」と同じってこと。
まあここはどうでもいいや。意味分かんなかったし。
マダムは、自分は偉い大人って言ってた。まあ内戦を終わらせたことだけは感謝してるよ。
…だめだ、ここまで楽しい話がないや。
う〜ん…あ、私とスクワッドのみんなとの馴れ初めでも話そうか。 - 186荊原 ツミキ◆rn85XRas5224/02/16(金) 00:58:30
えっとね、確かその時にはサオリさん、ミサキ、ヒヨリ、姫の四人だったんだよね。
姫以外の三人は一緒に路地裏生活してた縁があるんだよ。
で、教える才能があったサオリさんのところに姫が送りこまれた流れ。
だから、スクワッドはアリウスの精鋭部隊じゃなくて、サオリさんとその教え子を指してるとも言えるね。
話を戻すとね、私は確か、dice1d3=1 (1)
1.見込みがあるってことで送り込まれたんだったかな。
2.サオリさんたちに拾ってもらったんだよね。
3.…思い出せないな…。
- 187荊原 ツミキ◆rn85XRas5224/02/16(金) 01:11:57
そこそこ背が高くて、身体能力もあって、従順で、何より疲れ知らずなところが大人の目にとまったみたいで、
私もサオリさんの下についたの。
頭の中身が残念だったけど、そんな私にもサオリさんは丁寧に教えてくれたんだよね。
普段はこんな感じで面倒くさがりな私だけど、うまくやれたらサオリさんが少し嬉しそうな顔になるの。
その顔が見たくて、鍛錬を頑張った結果が今の私ってわけ。
私の行動原理は、サオリさんを喜ばせたいって気持ち。それ以外に生きがいなんてなかったんだよね。
…次は、趣味の話に挑戦しようかな。 - 188荊原 ツミキ◆rn85XRas5224/02/16(金) 01:25:43
私の趣味は、かなり分かりやすいと思うけど、こうして人とおしゃべりすること。
最近自覚したんだよ?だってアリウスのみんなとの会話は薄いんだもん。
人生経験の幅が少ないからかな?誰と話しても同じようなことばっかり聞くの。
やれトリニティが憎いだの、ゲヘナは嫌いだの、全ては虚しいだの…。
でも、アリウスの外の人との会話は違う。新鮮で、珍しくて、楽しいの。
ブラックマーケットの人、トリニティの生徒、そしてもちろん先生も。
人と会話してると、空っぽな私っていう器が、少しずつ、満たされるような感じがして…。
だから、私はおしゃべりが好き。口を動かすだけで、幸せになれる気がするから。 - 189荊原 ツミキ◆rn85XRas5224/02/16(金) 07:29:05
う〜ん、こんなところ、かな。いやあ、期待に応えようと頑張ったんだけどなぁ…。
あんまり面白い話ができなくてごめんね?
“そんなことないよ。十分面白かったから。”
そう言ってもらえるとほんとに助かるよ…。今度はもう少し面白いお話をしようか…。
さて、もう少し粘ろうかなとも思ったけど、そろそろ私も寝る番かな。
ミサキを起こそっと。あの子、気遣われるの苦手だし。ミサキ〜?交代だよ〜? チョンチョン
「…分かった。替わるよ。替わるから頬をつっつくのを止めて。」
…じゃあ、私は寝るから。アリウスのことについて聞きたいなら、ミサキに聞くといいよ。
それじゃ、おやすみ、二人とも。 - 190荊原 ツミキ◆rn85XRas5224/02/16(金) 13:06:16
「つ、ツミキさん、起きてください…。」
…見張りの交代かな?それともそろそろ出発?
「出発だ。…だが、その前に作戦会議をする。他のみんなは起きている。お前も早く起きろ。」
あ、起きてたんだね、サオリさん。調子どう?
「疲れは最低限とれた。戦闘に支障は無いだろう。」
そっか。ならいいや。待たせてごめんね?会議始めちゃってよ。 - 191荊原 ツミキ◆rn85XRas5224/02/16(金) 13:23:21
「…それで、これからどうする?」
「アリウスのバシリカに向かい、姫を救出する。最初から目標はそれだけだ。」
「ルートも既に考えてある。─アリウス分校の旧校舎に向かう。」
「そこに何があるの?」
「かつて聖徒会がアリウス分校を建設する時、バシリカと分校を繋ぐ地下回廊を作ったと姫から聞いた。」
“聖徒会がアリウス分校を…?”
「うん。アリウスを最も糾弾した彼女らが、アリウスのトリニティ自治区外脱出と再建を主導したの。」
糾弾したり支援したり忙しいね?ユスティナ聖徒会は何がしたかったのかな。
「ともかく、旧校舎に辿り着き、バシリカに通じる地下回廊を探す。目立たないように移動するぞ。」 - 192荊原 ツミキ◆rn85XRas5224/02/16(金) 17:41:36
…う〜ん、なんか、自治区ごと模様替えでもした?
「…おかしい。街が静かすぎる。元々人気はなかったが、ここまでではなかったはずだ。」
「な、なんか…知らないものがいっぱい増えてます…。」
「そうだね…違和感は、私もさっきからすごくある。」
「自治区のあちこちにある巡航ミサイルや、補給された謎の武器…。何の疑いもなく受け入れてましたけど…。」
「(…アズサは、これを伝えようとしていたのか…。)」
(自治区は散歩コース候補から除外っと…変わりすぎだし、殺風景だし、暗すぎ。気が滅入りそう。) - 193荊原 ツミキ◆rn85XRas5224/02/16(金) 19:15:20
(…チッ。そっちから顔を見せるとはね。どの面下げて来たのか、拝んでやろうか、マダム。)
「はじめまして、無銘先生。」
“………!!”
(なんか話してるけど、あの女の話は別に興味無いからいいや。先生に任せよっと。それより…。)
「ユスティナ聖徒会の複製に包囲されています!?」
「…それにアンブロジウスの悲鳴も聞こえた。ってことは、複製は一度起動させるだけでいい…?」
「ならばトリニティとゲヘナの占領任務は─彼女にはどうでもいい事だったのか…?」
(…あっちでほざいてる女の手のひらの上で遊ばれてた事実が、無性に頭にくるね…。)
「『その楽園こそ、原罪が始まった場所だ』と…。」
(…頭痛くなってきたな…。難しい言葉ばっかり使っちゃってさ。頭がいい人こそ、簡単な言葉で伝えるべきだよ。) - 194荊原 ツミキ◆rn85XRas5224/02/16(金) 19:23:34
「あなたは、私の敵です。」
(…それくらいわかりやすい言葉を待ってたよ。)
「(…。)」
「(…。)」
「(は、はい。じゅ、準備は…できました!)」
“行こう!スクワッド!”
「ああ!」 - 195荊原 ツミキ◆rn85XRas5224/02/16(金) 19:28:32
- 196荊原 ツミキ◆rn85XRas5224/02/16(金) 20:02:50
埋めネタ アリウス大勝利RTA その3
別にトリニティを憎んでるわけでもなんでもないけど、とりあえずアリウス大勝利を目指すよ。
今回はミカのクーデターに、スクワッド全員で参加するよ。
前回の反省を踏まえて、まずハナコを狙撃させて口封じをさせたよ。
これでミカ降伏フラグが折れるから、シスターフッドと補習授業部に先生の指揮があっても問題無し!
先生を監禁して、ナギサを回収、あとは適当な事言ってミカをゲヘナ侵攻に踏み切らせれば終わり!
漁夫ってトリニティとゲヘナを共倒れさせたところでタイマーストップだよ。
…え、変な覆面集団が先生を攫っていった?ミカが先生に説教されて戦う気を無くした?
……。
また次回をお楽しみにね! - 197荊原 ツミキ◆rn85XRas5224/02/16(金) 20:22:43
埋めネタ アリウス大勝利RTA その4
今回は逆転の発想で私が補習授業部に入らせてもらったよ。
アズサとは違って、私は裏切らないからミカのクーデターがよりスムーズに進むよ!
ミカのクーデター成功でタイマーストップだよ。
…え、言動からボロを出しすぎてハナコが密告した?正義実現委員会が向かってる?
……。
また次回をお楽しみにね! - 198荊原 ツミキ◆rn85XRas5224/02/16(金) 20:35:13
埋めネタ アリウス大勝利RTA その5
今回は私がセイア暗殺任務を遂行するよ。これは最終手段だね…。
アズサがヘイローを壊す爆弾を使わなかったことをその場で指摘、回収からの今度こそ爆破させるよ。
心苦しいけどこれでアズサの心が折れて、抵抗を諦めるはず…。
ここからがトントン拍子で進むよ。
ミカのクーデター成功でタイマーストップだよ。
…ん?なになに…4thPV?…え、何これ…。
……。
RTAして正規の手順を踏まないと詰むことが判明したので挑戦はここでおしまい。
ご視聴ありがとうございましただね! - 199二次元好きの匿名さん24/02/16(金) 20:36:27
たておつです
- 200二次元好きの匿名さん24/02/16(金) 20:50:04
詰むの草