全年齢向け黒舘ハルナ凌辱本第一話 チョコミントアイスに溺れる

  • 1二次元好きの匿名さん24/02/18(日) 19:46:05

    空から無数のチョコミントアイスが降り注ぐようになって早くも一日が経過した
    部屋から出ることもできなくなり、今わかるのはモモトークで空から私の家に目掛けて無数に降ってくるチョコミントアイスを、ヒナさんが頑張って砕いて降り注ぐ量を減らすことくらいだという
    窓を開ければ部屋の中がチョコミントで一杯になり、頭が痛くなる
    ドアは既にチョコミントアイスに押しつぶされ、開けることは敵わない
    アカリさんは二日目で味に飽きて何処かに行ったと聞く
    チョコミントアイス、あのツンとするようなミントとチョコの合わない味合いは許せない
    だが、既に部屋の食料は食べ尽くしている
    ……食べるしか無いのだろうか、そう思い私は窓から微かに漏れるチョコミントアイスに舌を伸ばす
    「……うっ、ぐっ……」
    ツンと部屋まで満たしてくるようなミントと、チョコの不協和音が口の中を駆けずり回り、不快感に思わずえづく
    思わず爆破衝動に駆られるが、既に窓の外のチョコミントアイスをある程度吹き飛ばす事に使い切ってしまった
    これまでの人生か、そう思いかけた瞬間窓を覆っていたチョコミントアイスがうにょうにょとゆっくりと動きながら部屋に入り込んでくる
    「ヒッ……」
    思わずそのまま一歩引き下がると、発声器官が無いはずのチョコミントアイスが囁くのだ
    『オイシイヨ、タベテ』
    窓がギリギリと音を立てて、崩れ部屋にチョコミントアイスになだれ込んでくる
    部屋がチョコミントアイスに押しつぶされ、ハルナは口の中に潜り込んでくる不快な味に失神と、覚醒を繰り返すこととなる
    救出された時には(口と鼻の)穴という穴から溶け出したチョコミントアイスが溢れ出し、これ以降ハルナはアンチチョコミントアイスの座を引きずり降ろされたという

  • 2二次元好きの匿名さん24/02/18(日) 19:48:07

    ??????

  • 3二次元好きの匿名さん24/02/18(日) 19:48:29

    何?????

  • 4二次元好きの匿名さん24/02/18(日) 19:49:17

    チョコミントはウマいだろ!

  • 5二次元好きの匿名さん24/02/18(日) 19:49:46

    ?????

  • 6二次元好きの匿名さん24/02/18(日) 19:50:49

    これが噂の怪文書さんですか…

  • 7二次元好きの匿名さん24/02/18(日) 19:51:03

    このスレ立てた奴の元にキャスパリーグ向かわせたからな
    吐いた唾飲み込まないでくださいね

  • 8二次元好きの匿名さん24/02/18(日) 19:51:34

    >私の家に目掛けて無数に降ってくるチョコミントアイスを、ヒナさんが頑張って砕いて降り注ぐ量を減らすことくらいだという


    ヒナを解放しろ

  • 9二次元好きの匿名さん24/02/18(日) 19:51:45

    文学的で良いと思う

  • 10二次元好きの匿名さん24/02/18(日) 19:51:49

    >>7

    栗村ステイ

  • 11二次元好きの匿名さん24/02/18(日) 19:52:49

    このレスは削除されています

  • 12二次元好きの匿名さん24/02/18(日) 19:53:08

    ……え、何これ
    というか「第一話」って今後続くの???

  • 13二次元好きの匿名さん24/02/18(日) 19:53:27

    アンチチョコミントアイスの座って何……?

  • 14二次元好きの匿名さん24/02/18(日) 19:53:40

    >>7

    唾は吐かんさ、ただ……

    確かにチョコミントの臭いは吐き気を催すね!はははははは!!!

  • 15二次元好きの匿名さん24/02/18(日) 19:58:52

    夢に出そうだ

  • 16二次元好きの匿名さん24/02/18(日) 20:00:18

    アイリ……嘘だよな?

  • 17二次元好きの匿名さん24/02/18(日) 20:06:46

    トリニティは一見普通のやつほどやばいことは知ってるな?

  • 18二次元好きの匿名さん24/02/18(日) 20:14:51

    全年齢向け黒舘ハルナ凌辱本第二話 栗村アイリはなぜハルナを殺さなかったのか
    アイリは空に向かってまた一つ、空へと放り投げた
    ミレニアムの野球部員が見れば見惚れるようなフォームで、チョコミントアイスをアイスクリームディッシャーで掬い、そして祈りを込めながらハルナの家へ
    彼女は現代の大谷翔平の生まれ変わりだと言われても差支えのない、鋭い伸びを見せるチョコミントアイスを空へと放つ
    空を舞ったチョコミントアイスは空気力学に逆らうようにぐんぐんと速度を加算していき、そして物理法則を捻じ曲げながら質量を増して空から降り注ぐ
    加速と加重による大質量投射は、嘗てソ連の至宝と歌われたトゥハチェフスキーも唸らんばかりの一撃を秘めているだろう
    更にアイリはチョコミントアイスに禁断の塩を混ぜ、アイス自身の凝固点を下げていた
    そこに籠もっているのは明確な善意であった、彼女がどうしてそのような凶行に至ったのかは未だ判然とはせず、そして誰も彼女を止めることは出来ないでいる
    そうしてまた一つ、アイリは祈りを呟きながら足を上げてチョコミントアイスを放り投げた
    「美味しく食べてもらってね……!」
    そこには若いハルナに対する美食追求に対する親愛の情や、これから花開かんとする様々なスイーツ文化への期待が読み取れる
    そう本著は『なぜ殺さなかったのか』ではなく『なぜこの二人が同じ時代を生きたのか』を書き起こした渾身の一冊である
    そしてハルナが後日、アンチチョコミントアイス武断弾圧主義から大スイーツ自由主義へ主義主張を改める契機であった

  • 19二次元好きの匿名さん24/02/18(日) 20:16:19

    >>18

    そもそも大谷翔平死んでねぇよ!?

  • 20二次元好きの匿名さん24/02/18(日) 20:19:58

    >>19

    キヴォトスと現実世界の時間軸って同じかどうかに関する情報あったっけ?すくなくともオオタニサンが死後の時間軸の可能性は排除できないのでは?

  • 21二次元好きの匿名さん24/02/18(日) 20:40:09

    全年齢向け黒舘ハルナ凌辱本第三話 
    ハルナがチョコミントアイスから発掘され、暫しチョコミントアイスの砲火が沈静化されたゲヘナにて暫しの平穏が戻った。
    食道から肛門までチョコミントアイスの詰まっているレントゲンを取った後、しばしばなるほど消化というのは厳密には人体の外で行われる行為なのだと授業で受けたことを思い出す。
    チョコミントアイス色の排便と、吐瀉を数回往復した後、錯乱状態だった彼女は正気を取り戻し少しやつれた顔で私の前でベッドの上でぐったりしている。
    「……何をしたんですか?」
    セナは思わず彼女の普段の言動からのしっぺ返しを受けたのだろうと思いいたり、そして病原特定のための言葉を彼女に投げかける。
    「……トリニティのアイスクリーム屋を、爆破しましたわ」
    そう言ってぐったりしているハルナに、セナは些か困惑し、そして頭を傾げた。
    美食研究会と名乗る彼女たちに対し、そこまで苛烈な逆襲を行える人など居るのだろうか。
    そう思っていると次の瞬間、建物が揺れる。
    窓にはツンっとするようと、ミントの香りとチョコレートがへばりついている。
    私は不意にハルナを見ると、彼女の心が折れきっているのかしばしば恐怖で引きつったようにベッドにしがみついている。
    「……これは何処から……?」
    そう尋ねると、彼女は私の存在を思い出したのか微かに震える声で言葉を返す。
    「トリニティ、かと」
    ……それから暫く長い沈黙の後、私は震える彼女を脇に抱えて救急医療部の救急車に飛び乗る。
    「セナ部長! 今日は何方へ?」
    車の中にハルナを投げ込みながら、私は口を開いた。
    「トリニティへ! 空から降り注ぐチョコミントアイスの根本へ!」
    部室が死体で賑わうのは良いことだが、チョコミントアイスは保冷剤にするには衛生的に勘弁願う。
    セナはそう考えながら、空から再び降り注ぎ始めたチョコミントアイスの発射元へ救急車を駆るのだった。

  • 22二次元好きの匿名さん24/02/18(日) 20:54:22

    全年齢向け黒舘ハルナ凌辱本最終話 暴走したアイリがハルナの口にチョコミントアイスを突っ込みハルナが泣きながら咀嚼して連載終了
    射角が下がってきたのか、遠方砲撃から直射角へチョコミントアイスの飛来が変わり始める
    「もう少しです」
    何がなのかはわからない。
    だが射出されるチョコミントアイスの根本には、ハルナが起こした騒動の根本原因がある。
    遠くから飛来するチョコミントアイスを避けた所、背後のトリニティの何やら立派な建物に飛んでいったがまあどうでもいいだろう。
    僅かに溶けて飛んできたチョコミントアイスを救急車がウィンカーで拭うのを見ながら、私は車内で目の前で膝を抱えるハルナの肩を叩く。
    「準備は良いですか」
    「……」
    返事は無い、先程まで低体温状態で上下の穴からチョコミントアイスを吐き出したのだ、無理もない。
    「ですが、それでもごめんなさい位は伝えたほうが良いんじゃないですか」
    私はそう言って、遠くに見えてきたチョコミントアイスのパックからまた一掬い、ディッシャーで掬う少女を見つめる。
    「それじゃあ、行きますよ」
    「……ま、まっ」
    そう言って慌て始めたハルナを抱え救急車の上に立つと、チョコミントアイス砲撃をする少女に目掛け放り投げる。
    少女は暫く驚いたような顔を見せたが、何か覚悟を決めたような表情でまたチョコミントアイスをハルナに対抗するように放り投げる。
    私達はチョコミントアイスの射線を避け、チョコミントアイスに頭から突っ込んだハルナのことを暫し考える。
    少女は頭からチョコミントアイスに再度溺れる彼女の手を引き、そして何やら熱弁を奮っているのが見て取れた。
    あれが美食追求に関する熱量なのだろうか、そう思いながらまた死体を探しにゲヘナへと帰っていくのだった。

    後日、死んだ目のハルナの口にアイスを突っ込む写真がアイリという方から届いた。
    結婚式のお誘いだそうだ。

  • 23二次元好きの匿名さん24/02/18(日) 21:37:39

    ………………………………………………………………結婚おめでとう

  • 24二次元好きの匿名さん24/02/18(日) 21:40:26

    チョコミントアイスってすごいね

  • 25二次元好きの匿名さん24/02/18(日) 21:47:28

    これもしかしてチョコミントアイスが降り注ぐ問題自体は解決してないのか?

  • 26二次元好きの匿名さん24/02/18(日) 21:49:35

    ハルナがこんなこと言ってるのが悪い

  • 27二次元好きの匿名さん24/02/18(日) 21:51:40

    >>18

    > 更にアイリはチョコミントアイスに禁断の塩を混ぜ、アイス自身の凝固点を下げていた

    ねえこれ結構な塩味が追加されて…

  • 28二次元好きの匿名さん24/02/18(日) 21:52:36

    おれチョコミン党先生
    ハルナと美食戦争勃発の予感
    アイリチョコミントアイス製造工場を作ろう。

  • 29二次元好きの匿名さん24/02/18(日) 21:53:29

    >>25

    原因はあくまでアイリだから、結婚したことでハルナの口へチョコミントアイスをアーンしまくってるだけになると思われる

  • 30二次元好きの匿名さん24/02/18(日) 21:54:26

    あの黒舘ハルナが……という気持ちと、相手がトリニティで普通のJKやってる栗村アイリだもんな……という気持ちがせめぎ合う

  • 31二次元好きの匿名さん24/02/18(日) 22:06:55

    夜中にアイリの部屋から逃げ出して柴関ラーメンを泣きながら美味しい美味しい言いながら食べてたら、背後にアイリがデザートもありますよって言ってて
    浮気の弁解する彼氏みたいな言動しててほしい

  • 32二次元好きの匿名さん24/02/19(月) 00:10:44

    ちょっと興奮してきたな

  • 33二次元好きの匿名さん24/02/19(月) 06:50:32

    >>32

    目を覚ませ

  • 34二次元好きの匿名さん24/02/19(月) 17:39:02

    >>33

    なぜだい?>>32は正常だよ

  • 35二次元好きの匿名さん24/02/19(月) 18:05:32

    なんで2話だけ与謝野晶子になってんだよ

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