【クロス・オリキャラ・閲覧注意】ここだけキュゥべえが現れてしまったワンピ世界Part5

  • 1名無しのワルプルギス24/02/19(月) 18:54:23

    前スレから1ヶ月以上も時間がかかってしまった……遅くなってしまってごべーーーん!!

    スレ画は前スレにて爆誕したオリキャラ、ソラマルを画像加工アプリで作ったやつ

    誰か自分に画像加工出来る技術を下さい…ポロッ

  • 2名無しのワルプルギス24/02/19(月) 18:58:56

    以下は歴代スレ、初代&2代目が胸糞バドエン√まっしぐらだったので明るい(?)√目指して展開予定……


    【クロス注意】もしもコイツが|あにまん掲示板ワンピ世界に現れてしまったらスレ主は確実にベルメールさんを喪ったばかりのナミ&ノジコやオハラが壊滅し逃亡生活になって間も無いロビンの元へ現れ、魔法少女にならないかと勧誘(接触)してくるだろうと…bbs.animanch.com

    【クロス・閲覧注意】ここだけキュゥべえが現れてしまったワンピ世界Part2|あにまん掲示板予想以上に反響をもらったのでPart2立てました!まどマギ本編以上に(悪い意味で)影響を与えまくるキュゥべえ……このクソ畜生めスレ画はワンピ世界に降り立ったばかりのイメージのキュゥべえ、ここから悪夢が…bbs.animanch.com

    【クロス・閲覧注意】ここだけキュゥべえが現れてしまったワンピ世界Part3|あにまん掲示板まさかのPart3突入…!別√世界線も語りたいのでまだまだよろしくスレ画はルフィとエースを救う為に何度も過去へ逆行し、失敗するサボを見下すイメージのキュゥべえ『いい加減あきらめなよ、君にはあの二人は救…bbs.animanch.com

    【クロス・閲覧注意】ここだけキュゥべえが現れてしまったワンピ世界Part4|あにまん掲示板Part4突入、ワンピ世界とまどマギの親和性が高すぎるのは偶然かそれとも……スレ画は意味深な表情でルフィ達を見つめるキュゥべえ、ある意味ワンピ世界はコイツにとっては適材適所(?)だった…?!歴代スレは…bbs.animanch.com
  • 3二次元好きの匿名さん24/02/19(月) 19:21:16

    保守

  • 4二次元好きの匿名さん24/02/19(月) 19:29:58

    続き待ってました!!!
    ありがとうございます

  • 5二次元好きの匿名さん24/02/19(月) 19:49:06

    続きありがとうございます

  • 6名無しのワルプルギス24/02/19(月) 19:56:07

    ソラマルの簡易的なプロフィール&ルフィとの出会いを描いたSSはこちらから↓


    オリキャラ紹介出来損ないのキュゥべえ

    ・インキュベーターでありながら優しさと思いやりの感情、倫理観を持って生まれた極めて善良な個体。

    (オリジナルの)インキュベーター曰く、バグを除去出来なかったらしく出来損ないのキュゥべえはオリジナルや他のキュゥべえ達からは嫌われており常日頃から『失敗作』・『役立たず』と罵倒され出来損ないのキュゥべえはいつも肩身が狭く辛い思いをしていた。

    ある日、オリジナルは出来損ないのキュゥべえを別次元へと追放した。 『このままコイツを残しても自分達には何の利益もない』と判断したからである、出来損ないのキュゥべえも『もう罵倒されずに済むならそれで良い』と受け入れ別次元へ身を落とした。

    出来損ないのキュゥべえが降り立った場所は何処かのジャングルであった、時刻は真夜中。

    そこで出来損ないのキュゥべえはある一人の少年と出会った、それが自分の運命を大きく変えるとは知らずに·········


    好きな食べ物:かまぼこ(ベックから分けてもらった際に好物となる)

    一人称:僕

    口癖:「わけがわからないよ」(ただし、無機質で見下す様な感じの原来のキュゥべえと異なり主にぶっ飛んだ言動や悪魔の実の能力者・トンチキ事態…
    telegra.ph

    君と始まる物語―·········ここは、何処だろう?―

    気がついたら、僕は森······ジャングルの中にいた。辺りは薄暗かったからきっと真夜中なんだろうと確信した。

    僕の名前はインキュベーター、周りからは『失敗作』・『役立たず』と罵倒されある日とうとうしびれを切らしたオリジナルの手で別次元へと追放された。

    ······何で追い出されたのかって?

    それは、僕が『感情』を持って生まれたから。本来ならオリジナル含めて一つの精神を共有してるハズなのに、僕だけは例外で『思いやり』・『優しさ』といった他者を慈しむ感情を保有していたんだ。

    でも、オリジナルはそれが気に入らなかった。僕が何度も「他人を傷つけてまで目的を果たすなんて間違っている、こんな事はもうやめてほしい」と頼んでも「役立たずは口出しをするんじゃない」と一喝されてそれからは他の個体達からも『失敗作』とバカにされ、時には憂さ晴らしの如く暴力を振るわれる事もあった。

    肩身が狭く、辛い思いしかなかった······だから、今はこうして追放された事がかえって良かったかもしれないと感じたよ。



    ―とりあえず、能力を使って姿を消そう。原地の生命体が獰猛だったら危険だ―



    僕…
    telegra.ph

    ~新たな設定~

    誕生日:9月20日(空の日)

    イメージカラー:空色

    イメージ動物:♂の三毛猫(三毛猫の♂はごく稀にしか生まれない→善良な心を持って生まれた奇跡を例えて)

    イメージナンバー:19→イ(1)ンキュ(9)ベーターから

    イメージ花:ハナショウブ(アヤメ科の植物、花言葉は『優しい心』)

    好きな島と季節:春島の秋

    嫌いな食べ物:キノコ類(幼いルフィがワライタケを誤食して中毒症状になったのがトラウマになった為、一応食べる事は出来る)

    得意料理:ナポリタン(マキノさん直伝)

    入浴頻度:毎日(特に入浴頻度が少ないルフィにはもう少し回数を増やしてほしいとは思ってる)

  • 7二次元好きの匿名さん24/02/19(月) 20:17:44

    ソラマル画像可愛い

  • 8二次元好きの匿名さん24/02/19(月) 20:51:04

    >>1

    part5待っていました! ソラマル、可愛いですね~!!

  • 9二次元好きの匿名さん24/02/19(月) 20:57:41

    新たなソラマル設定も良い
    ルフィのせいでキノコにトラウマ出来てるソラマルに涙

  • 10名無しのワルプルギス24/02/19(月) 21:24:03

    アーロンパーク編後のソラマルの人間(?)関係↓~麦わらの一味編~

    モンキー・D・ルフィ

    ・主人公にしてソラマルの1番の親友。ルフィが幼い時にドーン島のジャングル内で出会って以後、苦楽を共にし固い絆で結ばれている。偶にルフィが無茶をしたり周囲に迷惑をかけた際はこっぴどく叱る事もあるがそれを差し引きしても仲良し。

    ロロノア・ゾロ

    ・ルフィの初めての仲間でありソラマルの新たな頭痛のタネになってしまった人、天然かつ極度の方向音痴でナミが加入するまではソラマルの気苦労が絶えなかった模様。筋トレする際は背中にソラマルを乗せてトレーニングを行うのが日課になりつつある。

    ナミ

    ・2人目の仲間にしてソラマルの救世主、常識人かつしっかり者だが(幼少期の悲劇もあり)金銭感覚には厳しいのが偶にキズ。ソラマルが(ルフィ達に)注意したり報告を促したりする事もあり原作と比べると怒鳴って殴る頻度は(多少ではあるが)控えめになっている、ソラマルも擁護出来ない場合は一緒になって彼らを叱ってくれるのもあり(ルフィ以外では)1番信頼を寄せている。

    ウソップ

    ・3人目の仲間、常識人寄りではあるが時々ルフィと一緒になって悪ふざけをする事もありソラマルに怒られる事も多い。ソラマルが見せる特殊な能力(?)に毎回良い感じにリアクションをしてくれる。買い出しで疲れてしまった時はウソップのがま口バッグに入れてもらう事もある。

    サンジ

    ・4人目の仲間、女好きだが料理の腕前は一級品。ソラマルはサンジが作る『白身魚のソテー』が好き、サンジもまたソラマルが料理を食べやすい様に身を解したり一口サイズにするなどしている。ソラマルが作るナポリタンには太鼓判を押しており、偶に料理を教えるなど良好な関係を築いている。

  • 11名無しのワルプルギス24/02/19(月) 23:51:04

    ソラマルの人間(?)関係↓~赤髪海賊団編~

    ウタ

    ・ソラマルの存在により運命が大きく変動した人その1、早い段階でトットムジカの楽譜が処分された為エレジアや自身の悲劇を回避する事となった。現在は歌手の夢を叶えるべく配信を中心に活動している。

    シャンクス

    ・ソラマルの存在により運命が大きく変動した人その2。エレジアの悲劇やウタとの仲違い、自身が左腕を失う事態を回避する。本当はルフィと一緒にレッドフォース号に乗せて航海をしたかったが、ガープのこともあって断念した。

    ベン・ベックマン

    ・ソラマルに好物のかまぼこを分けてくれた張本人。女好きだが駆け引き上手な為、修羅場に巻き込まれる事は余りなかった(らしい)ソラマルはサンジが女性にメロリンする姿を見る度にベックを思い出し『(同じ女好きなハズなのに)何でこうも違うんだろう…?』と疑問になってる模様。

  • 12二次元好きの匿名さん24/02/20(火) 07:52:26

    ソラマルと他の人達の関係も良い

  • 13二次元好きの匿名さん24/02/20(火) 08:14:47

    このレスは削除されています

  • 14名無しのワルプルギス24/02/20(火) 08:25:41

    ソラマルの人間(?)関係↓~フーシャ村+α編~

    マキノ&ウープ村長
    ・ソラマルとルフィを暖かく見守り、船出の時はどこか寂しそうにマキノは見送った。ウープ村長はルフィが海賊になってしまった事を嘆いてはいたがソラマルが一緒ならば大丈夫だと安心した模様(しかし、ソラマルがいながらも様々なトラブルに巻き込まれてしまった事は知る由もない)

    ダダン一家
    ・船出の前日にサボの形見である航海術の専門書をソラマルに託し、子分らと大泣きしながら激励。ソラマルも彼女らの優しさに涙を流して感謝した。

    モンキー・D・ガープ
    ・ルフィの祖父、ソラマルをうっかり殴って『拳骨事件』を起こしてからは(多少ではあるが)特訓内容を改善した。本人曰く『もうルフィから「じいちゃんなんか嫌いだ!」と言われたくない』のが本音(センゴク達からまたこっぴどく説教を受けるのが嫌なのもあるが)

    エース&サボ
    ・ルフィの義兄弟、コルボ山での生活を通してソラマルと仲良くなる。サボが死んでしまった時は涙を流して悲しみ、『お互いの夢を必ず叶える』という原動力になった。ちなみに、エースとサボも無茶をした際はソラマルからお説教を受けていた模様(特にサボは実の親と違い、親身になって怒ってくれるソラマルには内心感謝していた)

    コビー
    ・船出をしてから初めて出来た友達、海賊と海軍という決して相反しえない立場ではあるがソラマルにとっては大切な友でありコビーにとってもルフィと共に恩人であり大切な友達という認識である。

  • 15名無しのワルプルギス24/02/20(火) 18:39:46

    ここからは原作√、ココヤシ村を出発してからの道中を解説&一部の場面がイメージしやすい様に原作・アニメ及びコラ画像を使ったSSもどきになりますのでご了承下さい↓


    <<ゴーイングメリー号にて…>>



    ナミ「…ん?これって」

    ナミはニュース・クーから配達された新聞に同梱されていた手配書を見る


    ……皆、大変よ!


    ルフィ「んー?どうした〜、ナミ」

    ナミ「どうしたもこうしたもじゃないわ!これを見てちょうだいっ!!」



    ウソップ「…ゔっ、え゙ぇぇぇっ!!?けけっ、懸賞金3000万ベリー!?」

    ゾロ「ほぉ……こりゃ中々の額だな」

    ルフィ「すんげェーーーっ!皆見てくれよ、おれとうとう賞金首になっちまったぜ!!」(手配書を手に持って上機嫌になる)

    ソラマル「ルフィ君!呑気な事言ってる場合じゃないよ、手配書が出たって事はこれから先々で賞金目当てで他の海賊達からも狙われるって意味だよ?!」

    ナミ「ソラマルの言うとおりよ!これからは警戒しながら航海を続けないと……」


    ・遂にルフィ懸賞金がついた、その額なんと3000万ベリー。初めての懸賞金に大喜びするルフィ、そして実はソラマルにも……?


    ナミ「…実はね、ソラマルにも懸賞金がついてたのよ」

    ソラマル「え?僕にも!?」


    果たしてソラマルの懸賞金額は……!?

  • 16名無しのワルプルギス24/02/20(火) 21:51:11

    同時刻 《フーシャ村・マキノの酒場にて》


    「ハァ………全くもって嘆かわしい、こんな平和な村から犯罪者が出てきてしまうとは」



    (傍らには笑顔で写るルフィの手配書がある)



    「…ん?こりゃ驚いたな、ソラマルにも懸賞金がついとるぞ!」



    「まあ!ソラマル君にも懸賞金が!?」



    「ルフィがあの金額じゃったからな、アイツもそれなりの額に…」


  • 17二次元好きの匿名さん24/02/20(火) 22:34:24

    このレスは削除されています

  • 18名無しのワルプルギス24/02/20(火) 22:42:12

    白猫 ソラマル
    懸賞金 190ベリー

  • 19二次元好きの匿名さん24/02/21(水) 06:56:54

    >>18

    ソラマルの手配書可愛い

    金額はドンマイだよソラマル

  • 20名無しのワルプルギス24/02/21(水) 13:41:17

    >>18

    「う、う〜む……これは」(手配書を眺めつつ、言葉につまる)

    「可愛らしい金額ですね…(苦笑)」



    同時刻 《レッドフォース号・船内にて》



    「ルフィだけじゃなく、ソラマルにも懸賞金がついたと思ったら…」

    「こりゃまた随分と可愛い金額になったな!」

    「ハハハハッ!まあ初めての金額だし、こんなもんだな」

    「ウキャキッキーッ!<ここからどれだけ上がるか楽しみだな〜っ!>」(手配書を見ながら笑う)

    「…ソラマルの奴、落ち込んでねェかな゙ぁ」

    「ルフィがいるから大丈夫とは思うが、まあこの金額はな…」

  • 21名無しのワルプルギス24/02/21(水) 18:09:29

    一方、ヤソップは二人にかけられた懸賞金額そっちのけで写真の隅っこに写るウソップ(後ろ姿)に釘付けになっていた……


    「まさかウソップの奴がルフィの仲間になってたとはな……ゔぅ〜っ、やっぱりいつかは顔を合わせることに」(ブツブツ)

    「…おーい、大丈夫かヤソップ」

    「ほっとけ、その内落ち着くだろ」

    「…これがお頭たちがよく話していたルフィとソラマルですか、自分は会った事がないからよく知らないんスが……お頭たちが気に入ったのが、なんとなく分かる気がしやすね」

    「だろ!?よ〜し、今日はルフィとソラマルに初の懸賞金がついた祝いだ!野郎ども、宴だぁ!!」

    「……アンタはただ呑みたいだけだろうが(呆れる)」

  • 22二次元好きの匿名さん24/02/21(水) 19:52:36

    このレスは削除されています

  • 23二次元好きの匿名さん24/02/21(水) 20:00:11

    このレスは削除されています

  • 24二次元好きの匿名さん24/02/21(水) 20:12:34

    このレスは削除されています

  • 25二次元好きの匿名さん24/02/21(水) 20:28:21

    このレスは削除されています

  • 26名無しのワルプルギス24/02/21(水) 20:30:30

    ウタとゴードンの反応を書きたいのに画像がちゃんと表示されない……

    誰か原因教えて下さい……ポロッ

  • 27二次元好きの匿名さん24/02/21(水) 20:32:10

    鯖が不安定だけど反映が遅れてるだけじゃなくて?

  • 28二次元好きの匿名さん24/02/21(水) 20:32:53

    この画像ぺたぺたスタイルでいくのか…前スレまでの文字だけのスタイルのが好きだったな

  • 29名無しのワルプルギス24/02/21(水) 20:41:25

    >>27

    リンクのストレージの部分はちゃんと削除してるんだが、どうもちゃんと表示されなくて…


    >>28

    文字だけスタイルは今後も続ける予定、画像付きは時折入れるみたいな感じになる

    楽しみにしてたのをがっかりさせて申し訳ない……

  • 30名無しのワルプルギス24/02/21(水) 21:10:08

    同時刻 《エレジア・応接間にて》


    「話って何?ゴードンさん」

    https://bbs.animanch.com/img/2553842/1

    「…ウタ、これを見てほしいんだ」

    https://bbs.animanch.com/img/1336686/193


    (ゴードンはテーブルに手配書を置き、ウタに見せた)

    https://bbs.animanch.com/img/1006120/1


    「!!!!」

    https://bbs.animanch.com/img/2553842/1

    「今朝、ニュース・クーが配達してくれた新聞に同梱されていた手配書だ。このルフィという人物は、君が幼い時に仲良くしていたルフィくんと同一人物じゃないか?」

    https://bbs.animanch.com/img/1336686/193

  • 31名無しのワルプルギス24/02/21(水) 22:07:04

    どうも鯖が安定(?)してないからか画像が表示されてない

    読みづらいかもだが、文字だけスタイルでやってみるわ

  • 32名無しのワルプルギス24/02/21(水) 22:30:41

    >>30

    ウタ「…………」(無言で手配書を見つめる)


    ゴードン「うっ、ウタ……?大丈夫か」〈マズイ、手配書を見せたのはやはり間違いだったか……〉


    ……ごい


    ウタ「……すごい、すごいよルフィ!最初の懸賞金が3000万だなんて!!懸賞金がつくには数年掛かる事もあるってシャンクスが話してたのに、いきなりこの金額!?」(片手に手配書を持って大はしゃぎする)

    ゴードン「……ウタ、はしゃいでいるところ悪いが本当ならばこれは喜ばしい事ではないんだ」

    ウタ「……あっ」(我に返る)


    ゴードン「…君も知ってるハズだが、海賊はシャンクス達のような話が通じる者らばかりじゃない。時には気さくなフリをして市民を襲う悪質な者達もいる」

    ウタ「……分かってるよ、海賊は本来なら恐い人達ばかりで…嫌っている人達が殆どだって事もね」

    ゴードン「私が言いたいのは、このままだとルフィくんとは表立って再会するのが出来なくなるかもしれない事だ。海軍や他の海賊・賞金稼ぎなどから狙われている以上、下手をしたら君が何らかの危害を受けてしまう可能性もある」

    ウタ「……!」(悲しそうな顔になる)


    ゴードン「ウタ、君はこれからはどうしたい?」

  • 33名無しのワルプルギス24/02/21(水) 22:42:53

    ウタ「……正直、ルフィに会えなくなるのは嫌。いつかは胸を張ってまた再会出来るのを楽しみにしているから」

    ゴードン「ウタ……」

    ウタ「だから決めた!周りが文句を言えないくらいにもっと有名になって、ルフィやソラマルちゃんに再会する!!」

    ゴードン「…そうか、そう決めたのなら私は君の意思を尊重しよう」

    ウタ「ありがとう、ゴードンさん!そうと決まれば、音楽活動頑張らなくっちゃ!!」


    ゴードン「……実はな、ルフィくんだけじゃなくてソラマル君にも懸賞金がついていたんだ」

    ウタ「え!?」

    ゴードン「これだ」


    (ソラマルの手配書をウタに見せる)

  • 34名無しのワルプルギス24/02/21(水) 23:24:56

    ウタ「190、ベリー……?」

    ゴードン「…ああ、私も思わず二度見してしまったよ」

    ウタ「あっ、アハハハハ……ルフィのと比べたら、随分可愛い金額だね(苦笑)」




    《そして場面は戻りゴーイングメリー号へ…》




    ソラマル「ひどい!何で僕の懸賞金がたったの190ベリーなのさ!?」

  • 35二次元好きの匿名さん24/02/21(水) 23:36:16

    >>34

    ソラマル…やっぱり、懸賞金を気にしていた……

  • 36二次元好きの匿名さん24/02/22(木) 06:20:51

    ソラマルの手配書の可愛いさにやられてる人達沢山いそう

  • 37二次元好きの匿名さん24/02/22(木) 07:25:23

    このレスは削除されています

  • 38二次元好きの匿名さん24/02/22(木) 10:09:22

    このレスは削除されています

  • 39二次元好きの匿名さん24/02/22(木) 10:13:19

    何回もごべーーーん!!!目の周りとかその他諸々おかしかったからあげ直すーーー!!!

    自分なりにソラマルっぽくしてみた
    ダメだったら消してもらって構わんよ

  • 40名無しのワルプルギス24/02/22(木) 11:42:40

    >>39

    素晴らしいコラ画をありがとう…!

    手配書や立ち絵の画像として使わせていただきます!!



    >>34

    ウソップ「んー、そう言われてもなぁ…(困惑)」

    ゾロ「………」<どう反応したらイイんだよ……>


    ……ゔわ゙あぁぁぁ〜んっ!ナミちゃーーーんっ!!(泣きじゃくって抱きつく)


    ナミ「…よしよし、さすがにあの金額はないわよね」(頭を撫でで慰める)

    ルフィ「そんなに嫌だったのか?あの金額」

    ソラマル「嫌に決まってるよ!あんな小さい子がお駄賃で貰うような懸賞金、誰が欲しがるのさっ!!?」

    ルフィ「でも、シャンクスが言ってたぞー?『大事なのはかかった金額じゃなくて自分の強さ』だって」

    ソラマル「それとこれとは話が違うんだよっ!!」



    …わけがわからないよおぉぉぉ―――っ!!!(ありったけの嘆き)



    かくして、ソラマルの初めての懸賞金はなんとも言えぬ結果に終わったのだった……

    (その後、事情を知ったサンジから慰めも込めて好物の『白身魚のソテー』を作ってもらった模様)

  • 41名無しのワルプルギス24/02/22(木) 20:47:06

    以下、ソラマルの懸賞金が低かった理由↓


    ・懸賞金をかけたのは言わずもがな、海軍のネズミである。ルフィは原作と同じく3000万ベリーの金額だったのに対してソラマルに関しては『ただの白い猫(?)だろ、猛獣だったらまだしも…』と海軍本部からの取り決めで190ベリーという低額になったそう、そしてソラマルの手配書は彼のファンである一般モブ海兵らには人気となったらしく…




    (ソラマルの手配書を嬉しそうに眺めるモブ海兵)


    「…可愛いなぁ〜、ソラマル君♡」

    「懸賞金が低いのには文句言いたいが、高い額になったら悪い海賊や賞金稼ぎらに狙われるから」

    「これくらいが妥当(?)かもなー、いつか本物のソラマル君に会いたいぜ」


    …その願いが叶うかもしれない日が近いのを知らない彼らであった

  • 42名無しのワルプルギス24/02/23(金) 00:07:42

    ここからは原作√、ローグタウンへ到着し謎の美女(?)と対面までを解説↓


    ・ココヤシ村を出航してから一週間、ルフィ達は東の海と偉大なる航路の玄関口にあたる町《ローグタウン》へと到着した。ここはかつて海賊王として名を馳せたゴールド・ロジャーの故郷にして生涯を終えた場所であり、別名<始まりと終わりの町>とも呼ばれていた。ルフィ(とソラマル)に懸賞金がかかった事もあり『(絶対に)騒ぎを起こさないように』とナミから釘を刺されつつも、それぞれが物資調達(及び散策)へ出向く事になった…



    《町の大広場…》

    ソラマル「これが、海賊王が処刑された場所なんだ……自分が生まれた故郷で死ぬって、どんな気持ちだったんだろう」



    …あれ?ルフィ君、どこ行っちゃったの!?



    コラッ!君、今すぐそこから降りなさいっ!!



    ソラマル「……へ!?」

    (ソラマルが見上げると、いつの間にか処刑台の上に立つルフィがいた)

    ソラマル「わあぁぁぁ―――っ!!ルフィ君、何やってるのさ!!?」

    ルフィ「すっげー!これが海賊王が見た景色なのかーーーっ!!」(上機嫌)



    ……あら、随分と楽しそうだねェ?



    そこへ、金棒を担いだ謎の美女が現れる

    彼女は何者…?

  • 43二次元好きの匿名さん24/02/23(金) 05:53:50

    ルフィに苦労されてるソラマルがんばれ

  • 44名無しのワルプルギス24/02/23(金) 11:41:00

    >>42

    (突如現れた美女にざわつくモブ市民ら……)

    「何だあの女!?片手に金棒を担いでいるぞ!」

    「もしかして海賊?!」「でも……」

    「「「なんて美しい姿なんだ/かしら〜っ♡♡♡」」」


    謎の美女(?)「ウフフ、皆アタシの美貌に首ったけだね…(ドヤ顔)」

    ルフィ「お前誰だー?」(処刑台の上から叫んで尋ねる)

    謎の美女(?)「…アタシのことを忘れたのかい?」「このアタシ……」


    金棒のアルビダをっ!!!


    ルフィ「……へ?」ソラマル「え?」

    「「ええぇぇぇーーーっ!!!?」」


    アルビダ「驚いたかい?あの後、何の偶然かアタシはある実を口にしたんだ…」

    「そしたらどうだい!前からずっと気になっていたそばかすが消えて、更にアタシの美しさが底上げされたのさっ!!」

    ルフィ「いや、そばかすどころじゃねェだろっ!?」(思わず大声で突っ込む)

    ソラマル「美容整形ってレベル通り越してるよ!?」



    やはりアルビダの変貌振りに突っ込むソラマルはいた…

    そして、隙を窺う怪しい影も……!


    ???「…やっと見つけたぞ!あの時の怨み、倍にして返してやるっ!!」

  • 45名無しのワルプルギス24/02/23(金) 20:37:15

    …いけっ、野郎どもっ!!


    ガシッ、ババッ!(目にも止まらぬ速さでルフィは縄で縛られてしまう)


    ルフィ「!!?」

    ソラマル「ルフィ君っ!!」


    ギャーッハハハッ!遂に捕まえたぞクソゴムッ!!


    ルフィ「お前は!」

    ソラマル「あの時のピエロ男!」

    バギー「誰がピエロだ!?おれ様はバギー、『道化のバギー』様だっ!」

    「…まあ、そんな事はどうでもいい!あの時はよくもおれ様に散々、恥をかかせてくれやがったな!?」

    ソラマル「何もしてないブードルさんやオレンジの町の人達を虐めていたクセに!この卑怯者!!」

    バギー「おおっと、そんな事を口走ってイイのかぁ!?」「これを見ろっ!」


    (バギーの手には鋭利に光る剣が握られていた)


    バギー「大人しくしないと、コイツ(ルフィ)が傷だらけになっちまうぞっ!!」

    ソラマル「<どっ、どうしよう……!僕だけじゃルフィ君を助けられない……!!>」


    ……ゾロ君達を呼ばないとっ!

    (ソラマルはゾロ達を呼びにその場を走り出す)


    バギー「ギャハハハッ!仲間を見捨て逃げるとはざまぁねェなあ!!」

    「よ〜し、このままお前を処刑してやるっ!!!」

    「覚悟しろ、クソゴム!」

  • 46二次元好きの匿名さん24/02/24(土) 05:29:09

    保守

  • 47名無しのワルプルギス24/02/24(土) 11:54:38

    >>45

    (ソラマルはゾロ達を探し出し、再び広場へと向かう……)


    サンジ「…ったく、ルフィの奴!あれだけナミさんから注意されたのに何やってんだ?!(不機嫌)」

    ソラマル「…うわーんっ、皆ごめ〜んっ!僕がルフィ君から目を離したせいで」(半泣きしながら謝る)

    ナミ「ソラマルだけのせいじゃないわ!それよりも、バギー達も来ていたのは想定外だったわね…」

    ゾロ「…どうやらここは、海軍の駐屯基地もあるらしい。下手に騒ぎ出したら奴らも動き出すだろうな」

    ウソップ「せっかくここまでやって来たのに……今日の運勢は最悪だあぁぁぁ〜っ!!」(余りの事態に嘆きだす)



    ……ポツ、ポツポツポツ

    ザァーーーッ!



    ソラマル「雨!?さっきまで晴れてたのに…!」

    ナミ「この雲行き……まずいわ!皆急いで、雷が落ちるかもしれないっ!!」



    「「「「雷!!?」」」」

  • 48名無しのワルプルギス24/02/24(土) 19:50:08

    (広場へ戻るソラマル達、処刑台では今まさにバギーがルフィを手にかけようとしていた…)


    バギー「残念だったな!コイツ(ルフィ)はここで終わりだ、お前らはそこで黙って見てるがいい!!」

    ソラマル「わあぁぁぁっ!!ルフィく―――んっ!!!」



    バギーが剣を振り上げたその時!

    …ピシャアァァァンッ!!!

    バギー「ギャアァァァッ!!」(雷が直撃、黒焦げになって倒れる)

    モブ船員「ばっ、バギー船長〜〜っ!!」

    「大変だ!船長が雷に撃たれたぞーーーっ!!!」



    ナミ「…良かったわ、間に合って!」

    ソラマル「え!?どういう事?」

    ナミ「あの雲行きを見て直感したの、バギーが剣を振りかざすタイミングで雷が落ちれば隙が出来るんじゃないかと思ったのよ」

    サンジ「さすがナミさん!頼りになる〜♡」



    …いたぞ!あそこだっ!!



    ゾロ「!?、海兵の奴らだ!」

    ウソップ「どうすんだ!?ルフィはまだ処刑台の上だぞ!」

    ナミ「……ソラマル、ルフィをお願い!私達は先にメリー号へ戻って出航の準備をするわ!!」

    ソラマル「わかった!皆、気をつけてね!!」

  • 49名無しのワルプルギス24/02/25(日) 01:14:46

    ソラマル「よいしょ、よいしょっ…!」

    (ソラマルは耳を利用して処刑台を登る)


    モブ海兵「なあ、アレ……」「もしかして…」

    「「ソラマル君っ!!?」」

    「ほっ、本物だぁぁぁぁ〜〜っ!!」

    「一生懸命登っているぞ!頑張れ〜っ!!」


    ソラマル「ルフィ君っ!!」

    ルフィ「ソラマル!」

    ソラマル「わぁぁぁんっ、ルフィ君のバカ〜!心配したんだよ〜っ!!」(泣きながら耳でポカポカ殴る)

    ルフィ「ワリィな、心配かけちまって!おれはもう大丈夫だ」

    ソラマル「よかったぁ〜っ……!」


    バギー「くっ、クソぉ〜……!何でいきなり雷が」

    「…げぇっ!!?」

    ソラマル「よくもルフィ君を!お前なんかこうしてやるっ!!」


    バシバシバシバシッ!!(耳によるビンタ乱れ打ち)


    バギー「ちょっ、やめっ…ぶぎゃあぁぁぁっ!!!」

    ルフィ「…ひゃー、ありゃ痛そうだなぁ」(特に気にしない)

  • 50二次元好きの匿名さん24/02/25(日) 08:55:17

    ここにもソラマルのファン海兵達がいたね
    そしてバギーへの耳でのビンタ攻撃するソラマル最高

  • 51名無しのワルプルギス24/02/25(日) 11:40:59

    >>49

    モブ船員「バギー船長、海軍が現れやした〜っ!」「ここはひとまず逃げましょうっ!!」


    バギー「お゙っ、お゙うぅぅ〜〜っ……」

    「ごのハデアホ猫(?)〜っ…!次会ったら覚えていろぉぉぉ〜〜っ……!!!」

    (バギーはそう言いながら、這う這うの体で逃走したのだった…)


    ルフィ「…行っちまったな」

    ソラマル「…ふうっ、スッキリした♪(ご満悦)」

    「さあ、僕達も逃げよう!港でナミちゃん達が待ってるよ!!」

    ルフィ「よしっ、行くか!」

    (ルフィはソラマルを抱きかかえ、颯爽と処刑台から降りた)



    …動くなっ!!



    ルフィ「やべっ、海兵が!」

    ソラマル「どうしよう、囲まれちゃった…!」

  • 52二次元好きの匿名さん24/02/25(日) 20:31:08

    保守

  • 53名無しのワルプルギス24/02/25(日) 20:32:56

    モブ海兵「止まれっ!大人しくすれば手荒なマネはしない!!」「…なあ、本当にやるのか?(小声)」

    「本部にいるガープ中将のお孫さんなんだろ!?いくら指名手配されてるとはいえ……(困惑)」

    「バカ!だとしてもやるんだよっ!!(小声で小突く)」



    ルフィ「…なんかアイツら、戸惑ってないか?」

    ソラマル「<…そうだ!今ならあの作戦を使えるかも!!>」





    ~ソラマルの回想~


    ウソップ「いいか、よぉーく聞けソラマル!お前のその可愛い姿は絶っっ対、武器(?)になる!!」

    「そこでこのウソップ様は考えた!大抵の奴らを瞬殺出来る作戦、その名も」


    【僕をいじめないでぇ〜!】作戦だ!!


    ソラマル「それってどういう作戦なの?」

    ウソップ「ざっくり説明するとな、お前の懸賞金を狙って他の海賊が襲ってくるだろ?そこでソラマルはこうするんだ!」

    「目に薄ら涙を浮かべてとびっきり可愛い声で『僕をいじめないでぇ〜!』と囁く、これで大抵の奴らはイチコロってわけだ!!」

    ソラマル「…でも、もし通用しなかったらどうするの?」

    ウソップ「その時はな!」

    「悪いが、全力疾走で逃げてくれ」(真顔でキッパリ言う)

    ソラマル「ちょっとぉぉぉぉぉーーっ!!?」

  • 54名無しのワルプルギス24/02/25(日) 21:36:21

    ソラマル「<うまくいくかは分からないけど……やるしかないっ!>」


    ……ひっく、ぐすんっ!


    ソラマル「僕とルフィ君を…いじめないでぇ〜!」



    …………

    「「「かっ、可愛いぃぃぃーーーっ♡♡♡♡」」」

    「てっ、天使だ!天使が目の前にいるぞ〜♡」

    「いじめるワケないじゃないか〜♡」

    「さあ、どうぞどうぞ〜♡」



    ソラマル「うまくいったあぁぁぁーーーっ!!?」

    ルフィ「よくわかんねェけど、ありがとなソラマル!今の内に逃げるぞぉーっ!!」


    ウソップ考案の作戦、うまく(?)いった模様

    次レスにてスモーカーと対峙、謎の人物がルフィとソラマルを助けるまでを解説


    果たして、海軍との追いかけっこ(?)の結末は…!?

  • 55二次元好きの匿名さん24/02/26(月) 06:56:18

    保守

  • 56名無しのワルプルギス24/02/26(月) 12:18:23

    >>54

    ここからは原作√、海軍のスモーカーに捕縛されて絶対絶命!しかし…!?までを解説↓


    ・ソラマルの作戦で危機を脱し、ルフィは急いで波止場へと向かった。しかし、あと少しで到着のところで突如現れた煙(?)に拘束されてしまう。煙の正体はローグタウンにある海軍支部基地を統括する男、スモーカー大佐だった。彼は自らの肉体を煙に変化出来るモクモクの実の能力者であり、この能力を駆使しこれまでに偉大なる航路へ突入しようとした海賊らを一網打尽にしてきたのである。『大人しく連行されろ!』と叫ぶスモーカー、ルフィは必死に抵抗を試みたが力量や実力の差もあってか逃げ出せなかった。ソラマルは助けに入ろうとしたが追いかけてきたモブ海兵に捕まってしまいまさに絶対絶命の危機に陥り……



    ルフィ「くそー!離せ離せェ〜〜っ!!」(必死にもがいて抵抗するがびくともしなかった)

    ソラマル「ルフィくーーんっ!」(同じくばたついて抵抗するが逃げ出せない)

    モブ海兵「このっ!暴れるな!!」

    スモーカー「…いい加減あきらめろ、おれから逃れるなんざできねェんだよ」


    …その時


    ……ビュオォォォッ!!



    モブ海兵「なっ、何だ!?」「突風!!?」

    「「「「うわあぁぁぁーーーっ!!」」」」

    (モブ海兵らは突風によって吹き飛ばされ、その余波で建物などに頭をぶつけるなどして殆どが気絶してしまったのだった…)



    スモーカー「!?、どうしていきなり突風がっ!」



    …ガシッ!

    (突如片腕を掴まれるスモーカー)

    スモーカー「誰だ!!?」


    スモーカーが振り返ると、そこにはローブを纏った謎の人物が立っていたのだった……

  • 57名無しのワルプルギス24/02/26(月) 19:50:08

    スモーカー「…お前はっ!!」

    ローブの者「……その者を解放してもらおうか」


    ルフィ「〈…なんだ?何が起きてるんだ!?〉」

    (ルフィは顔を地面に伏せられたせいで、スモーカーらの会話が分からずにいた)



    ソラマル「イタタ…なんとか助かった」


    (突風…もとい神風が吹いたおかげでソラマルは解放された)


    ソラマル「ルフィ君は大丈夫かな、もしかして捕まったんじゃ……」



    …ソラマルーーーッ!!



    ソラマル「ルフィ君!無事だったんだね!!」

    ルフィ「何があったか知らねェけど、なんとか助かった!メリー号へ戻るぞ!!」

    ソラマル「うんっ!」


    二人(?)は急いで波止場へと走り出す、その姿を先ほどのローブの者が静かに見つめていたのだった……


    ローブの者「思うままに生きろ、ルフィ」

    「そして、白猫よ……これからもルフィを、息子を傍で支えてやってくれ」

  • 58二次元好きの匿名さん24/02/27(火) 06:09:50

    保守

  • 59名無しのワルプルギス24/02/27(火) 12:03:44

    その後……

    プルプルプルッ プルプルプルッ…ガチャッ


    ドラゴン「…もしもし、父さんか。おれだ」
    ガープ「おぉっ、その声はお前かドラゴン!」
    「その様子だと、ルフィの見送りは間に合ったようじゃな?」
    ドラゴン「……ああ」
    「前に父さんが話していた、あの白猫も一緒だ」
    ガープ「そうかそうか!あいつも一緒ならばこの先も心配あらんな!!」(ケラケラ笑う)
    ドラゴン「…話は以上だ」


    ガチャッ ツーツーツー……


    ガープ「…なんじゃい、もう少し話してもよかったのにのぅ」

  • 60二次元好きの匿名さん24/02/27(火) 18:50:12

    このレスは削除されています

  • 61名無しのワルプルギス24/02/27(火) 23:59:55

    ここからは原作√、ローグタウンを出航しいざ、偉大なる航路へ!までを解説↓

    ・海軍との追いかけっこ(?)の末、なんとか無事に出航出来たルフィ達。しかし、海は次第に荒れ始め嵐へと発展してしまう。大揺れするメリー号の船上では、サンジの提案から進水式が始まり…

    サンジ「おれは、オールブルーを見つける為に!」
    ルフィ「おれは海賊王に!」
    ゾロ「おれは、世界一の剣豪になる為に!」
    ナミ「私は、世界地図を書き上げる為に!」
    ウソップ「おっ、おれは勇敢な海の戦士になる為にっ!」

    ルフィ「ソラマル、お前は?」
    ソラマル「えっ?僕も!?」
    ナミ「せっかくなんだし、ソラマルも夢を語ったらどう?」
    ソラマル「ぼっ、僕は…」


    海賊王を支えられる、相棒になるっ!!


    ウソップ「イイ夢じゃねェか!」
    サンジ「ルフィ、お前の目標の難易度が上がっちまったな?」
    ルフィ「そんな事は気にしねェよ!おれは絶対、海賊王になるからな!!」
    ゾロ「…そうこなくちゃな」
    ナミ「皆、あの灯台の示す先が偉大なる航路よ!!」


    よしっ、行くぞ!《偉大なる航路》へ!!!

    遂に偉大なる航路へ突入!
    この先、どんな冒険が待ち受けるのか…!?

  • 62二次元好きの匿名さん24/02/28(水) 09:27:36

    保しゆ

  • 63名無しのワルプルギス24/02/28(水) 12:12:35

    相談したい

    実は以前の文字だけのスレが良かったの意見があったので一度このスレを削除して再度建て直しをしたいと考えている

    スレ主は皆に楽しんでもらいたいのが一番なので皆の意見を聞かせてほしい…

  • 64二次元好きの匿名さん24/02/28(水) 15:55:47

    自分は画像ありの方が好きなのでスレ主の方で問題ないならこのままで良いです

  • 65名無しのワルプルギス24/02/28(水) 21:25:27

    >>64

    意見ありがとう

    とりあえずスレはこのまま続ける事にする

    頑張って面白くしていくよ

  • 66名無しのワルプルギス24/02/29(木) 00:54:39

    後日…


    《バルディゴ・革命軍本部にて》



    「ねえねえ、見てよこの白猫(?)ちゃん!すっごく可愛いわよねェ〜!!」

    (オカマ口調の大男はソラマルの手配書を見て興奮する)


    「ほんと、すごく可愛い…!でも、何でこの猫(?)ちゃんは指名手配されたのかしら?」

    「ウワサによれば、この子人の言葉を話せるみたいよ!?」

    「お前と同じミンク族じゃないのか?リンドバーグ」

    「実はおれも最初はそう思ったんだよ!だがな、おれが知ってるミンク族の特徴にコイツは全く当てはまらなかったのさ」

    「なんだと!?」

  • 67二次元好きの匿名さん24/02/29(木) 01:13:38

    このレスは削除されています

  • 68二次元好きの匿名さん24/02/29(木) 06:47:11

    このレスは削除されています

  • 69名無しのワルプルギス24/02/29(木) 11:44:21

    「ミンク族ではない、人語を話す猫(?)か……」


    「うむ……世間にはまだ私達が知らない事がたくさんある様だな」


    「アタシはそれよりも、この猫ちゃんに一度会ってみたいわァ〜!頭をナデナデしてあげたいのォ〜♡」

  • 70名無しのワルプルギス24/02/29(木) 19:45:00

    「おいおいおい!自分の図体がデカいの忘れてんのか、モーリー!?」

    「…頭を撫でるどころか、誤って潰してしまうぞ」

    「んもォーーーっ、失礼ね!!いくらアタシでもそんな酷いマネはしないわよォッ!!!」

    「くだらない理由で争うのはよさんか!みっともないぞ」

  • 71名無しのワルプルギス24/02/29(木) 23:30:16

    「…随分楽しそうにしているな」

    「あっ、カラスさん!お帰りなさい!!」

    「その様子だと、特に支障なく任務が終わったようだな?」

    「…ああ、それにもうすぐしたらアイツもここへ」

  • 72名無しのワルプルギス24/03/01(金) 07:26:00

    (そこへ、黒と青を基調にした服装の青年が姿を現した)



    「ただいまー!皆集まってるが、何の話してたんだ?」

    「お帰り!今ね、最近海軍から指名手配された不思議な猫ちゃんの話をしていたの」


    (そう言いながら手にした手配書を青年に見せる)

  • 73名無しのワルプルギス24/03/01(金) 11:41:53

    「どれどれ……へぇ、この白い猫がか?」

    (手配書を眺める)

    「懸賞金190ベリー、か……なんともいえない金額だな(困惑)」

    「…やっぱりそう思う?実は私も金額を見た時、一瞬戸惑っちゃったの」

  • 74二次元好きの匿名さん24/03/01(金) 11:54:45

    >>73

    本当はその白い猫(?)に会った事があるんだけどね…サボは……

    記憶喪失だから、仕方ないけど……

  • 75名無しのワルプルギス24/03/01(金) 19:43:17

    「たしか、不思議な猫だって話していたよな?」

    「…いったい何が不思議なんだ?確かに、蒼い目の猫は多少は珍しいだろうが」

    「それだけじゃないのよォ〜!なんとこの猫ちゃんね、ミンク族じゃないのに人の言葉を話せるのよ!!」

    「人の言葉をか!?」

  • 76名無しのワルプルギス24/03/01(金) 22:05:50

    「ああ、リンドバーグによればその猫はミンク族の特徴になに1つ当てはまらなかったそうだ」

    「お前達も知ってると思うが、おれをはじめミンク族らは《月の獅子》(スーロン)や《エレクトロ》といった特殊な能力を持っている…」

    「ところがどうだ!この猫はその力を使ったというウワサが一切なかったんだよ!!」

  • 77名無しのワルプルギス24/03/02(土) 06:51:49

    「……なるほど、確かにそれは不思議だな」

    「でしょォ〜!?アタシ、いつかはこの猫ちゃんに会ってみせるわ♡」

    「皆さんこちらにいましたか、総司令官が今後についての話し合いがあるとの事でお呼びです」

    「わかった、すぐに行くと伝えておいてくれ」

  • 78名無しのワルプルギス24/03/02(土) 11:53:39

    「じゃあ、私達も行きましょう。ドラゴンさんを待たせるワケにはいかないからね」

    「ああ、そうだな」





    <……なんだろう、あの白い猫を見てから頭の中がモヤモヤするな。疲れてんのか?>

  • 79名無しのワルプルギス24/03/02(土) 20:40:37

    同時刻《ローグタウン・海軍支部基地にて》



    「………本部からの報告は、以上となります」

    「……わかった、下がっていいぞ」



    ガチャッ バタンッ(部屋を出るモブ海兵)



    <あっ、あわわわわ…!落ち着いてはいたが絶対怒ってるよな、スモーカー大佐……>



    「…………責任をとって《麦わらのルフィ》とその仲間らの後を追え、か」

    「いわれなくても、そうするつもりだったがな…」

  • 80名無しのワルプルギス24/03/03(日) 02:00:26

    「…おい、大丈夫か?」「なっ、何とか……」

    「今回の件、おれ達にも責任あるからな…」

    「…全く、その通りですよ!あの場で《麦わらのルフィ》を捕縛していればよかったものの……」

    「猫(?)の泣き落としに騙されるだなんて、もってのほかです!!海軍の信用が落ちたらどうするんですか!?」

  • 81名無しのワルプルギス24/03/03(日) 09:57:48

    「もっ、申し訳ありません!!」

    「……今後はこの様な失態を犯さないで下さい!」

    (そう言い残し、たしぎは自室へと戻った……)



    「……ひぇ〜、相変わらず真面目だなたしぎ曹長は」

    「当たり前だろ、伊達にスモーカー大佐の補佐をしてないんだ」

    「…おれ達もしっかりしないとな」(反省)

  • 82名無しのワルプルギス24/03/03(日) 19:57:16

    <たしぎの自室……>



    「…ハァ、私も悔しいけどスモーカーさんはもっと悔しい思いをしたハズ」

    「そもそも、あんな猫(?)の一体何が―」



    (手配書を見る)




    「……でも、よく見たらすごく可愛い♡」

    「ハッ!いけない、私まで腑抜けにされたら周りの手本にならないじゃないのっ…!!」

  • 83名無しのワルプルギス24/03/03(日) 23:33:24

    「…だけど、やっぱり可愛い♡」

    (ソラマルの手配書を見て、ふにゃりと笑う)





    《ゴーイングメリー号にて……》


    ソラマル「…はっ、ハクション!」

    ナミ「大丈夫、ソラマル!?」

    ソラマル「うぅっ、何か急に鼻がムズムズしちゃって……」

    ウソップ「ひょっとして、誰かがウワサしてんじゃないのか?」

    ソラマル「それってもしかして手配書の事?また金額で笑われたのか、うわ〜ん……」(涙目になる)



    各地でウワサされてるのを懸賞金額だと勘違いするソラマルだった…

  • 84二次元好きの匿名さん24/03/04(月) 05:39:20

    隠れファンを増やしていくソラマル

  • 85名無しのワルプルギス24/03/04(月) 12:12:32

    ここからは原作√、いよいよ偉大なる航路へ!……のハズだったがを解説↓

    ・順調に航海を続けるゴーイングメリー号、ナミは大事な話があるとしてルフィ達を集める。偉大なる航路へ向かうには赤い土の大陸(レッドライン)と呼ばれる壁を避け、リヴァース・マウンテンという場所を目指さないといけない事を説明する。海図を眺めていたゾロは『直接南の方面へ下っていけば早いのでは?』と指摘するが…


    ナミ「何言ってんのよ!?そんな危険な事、出来るワケないでしょうがっ!!」
    ゾロ「何が危険なんだよ?!」
    ナミ「それはね!」
    ソラマル「【凪の帯】だよね、ナミちゃん?」

  • 86名無しのワルプルギス24/03/04(月) 20:21:40

    ナミ「ソラマル、【凪の帯】を知ってたの!?」

    ソラマル「うん、ずっと前にシャンクスさんから教えてもらったんだ」

    ルフィ「何だー?その【凪の帯】って」

    ソラマル「そっか、あの時ルフィ君はそれどころじゃなかったっけ…」






    ~ソラマルの回想~


    《フーシャ村・マキノの酒場にて……》

    「凪の、帯……?」

    「ああ、かなり危険な海域でな……風が全く吹かない上に凶暴な海王類たちの巣窟になってる厄介な場所なんだ」

    「おれはある海賊団で見習いをしていた時期に何度か【凪の帯】に遭遇したんだが…」

    「あの頃はまだガキだったのもあったが、いつ死んでもおかしくないと思ったもんだ…」

  • 87名無しのワルプルギス24/03/04(月) 23:24:55

    (シャンクスは見習い時代の出来事を思い出す…)




    (大量の海王類らが一斉に海面から顔を出す)



    「ギャァァァッ!!ここで死ぬなんて嫌だあぁぁぁ〜〜っ!!!」(あまりの事態に大絶叫)

    「……安心しろ、シャンクス」

    「こんな海王類なんざ、おれの足元にも及ばねェよっ!!!」




    「…そん時は当時の船長が覇気をぶつけて力業で何とか切り抜けたんだよな」(遠い目)

  • 88名無しのワルプルギス24/03/04(月) 23:58:46

    「ひっ、ひぇぇぇっ…恐ろしい場所なんだ」(震える)

    「お頭がなんで急にこんな話をしたかっていうとな、ルフィの今後を考えての事だ」

    「もし今後おれ達の様に海へ出て、その最中に誤って【凪の帯】に迷い込んだら命取りになる…」

    「これは海賊……いや、海に出る者にとっては最低限の常識になる。しっかりと覚えてくれ」

  • 89二次元好きの匿名さん24/03/05(火) 07:19:38

    保守

  • 90名無しのワルプルギス24/03/05(火) 11:51:25

    「…わかりました、しっかり覚えます!」

    「…まあ、お前に任せておけばある程度は大丈夫だな」

    「そうだな!ルフィが船出する時は頼んだぞ、ソラマル!!」




    「むぐっ、もぐもぐ……何の話してるんだー?」

  • 91名無しのワルプルギス24/03/05(火) 19:55:28

    「あっ、ルフィ君!今、シャンクスさんから大事な話を―」



    (シャンクスとルウはルフィが手にしてる物に視線が向く)





    「………………」

  • 92名無しのワルプルギス24/03/06(水) 00:15:55

    「るっ、るるるるるる、ルフィ!!!お前!?」

    「何してんだあぁぁぁぁぁぁーーーっ!!!?」





    ~回想が終わり、現在へ~


    「あー、思いだした!あん時だったな、おれがゴムゴムの実を食ったのは!!」

    「もうっ、笑い事じゃないよ!あの時は僕もシャンクスさん達も、皆大騒ぎしたんだからね!?」

  • 93名無しのワルプルギス24/03/06(水) 09:54:50

    ルフィ「そうだったそうだった!んで、あの後シャンクス達は村長からすんげェ〜怒られてたな」

    ソラマル「『自分たちの持ち物くらい、きちんと管理せんかーっ!』ってね、シャンクスさん達は平謝りしっぱなしだったね…」

    ゾロ「…ルフィ、お前って奴は(困惑)」

    ナミ「そんな時から破天荒だったのね、アンタ…(同じく困惑)」



    サンジ「……あー、ナミさん?困惑してる中、悪いんだが」

    ウソップ「さっきから、全く風が吹いてねェんだよ……」(身体が震える)

    ナミ「……え!!?」

    ソラマル「まっ、まさか…!!?」

  • 94名無しのワルプルギス24/03/06(水) 16:48:19

    ナミ「…【凪の帯】に!!」

    ソラマル「入っちゃったあぁぁぁっ!!?」


    すると、二人の叫びに反応(?)したかの様に…




    ザバアァァァ―――ッ!!

    (大量の海王類らが現れる)


    ウソップ「ギャアアア―――ッ!!出たぁぁぁっ!!!」(大絶叫)

    ルフィ「すっげー!デッカイ海王類ばっかだな!!」

    サンジ「バカ野郎!!感心してる場合か!?」

    ソラマル「このままだと船が沈んじゃうよぉぉぉ―――っ!!」

    ナミ「皆、急いで船を漕いで!!【凪の帯】から脱出するのよっ!!!」




    一難去ってまた一難、果たして無事に《偉大なる航路》へ辿り着けるのか……

  • 95名無しのワルプルギス24/03/06(水) 23:45:05

    ここからは原作√、凪の帯を脱出しリヴァース・マウンテンへ向かうまでを解説↓


    ・何とか凪の帯を脱出したルフィ達、ナミ曰く『このまま海流の勢いを利用してリヴァース・マウンテンへ向かう』とのこと。やっと《偉大なる航路》へ近づいたと安堵するのも束の間、またもやアクシデントが……



    ゴオォォォッ!!(船体が大揺れしながら進む)



    ソラマル「……おえっぷ」(揺れが激しくなったせいで吐き気を催す)

    ルフィ「大丈夫かー、ソラマル?」

    ソラマル「こっ、こんなに揺れが激しいなんて……思わなかった」

    サンジ「ほら、水と酔い止めだ」

    ソラマル「んぐっ、ゴクゴク…ありがとう、サンジ君」

  • 96二次元好きの匿名さん24/03/07(木) 07:55:05

    海王類の次は船酔いになるソラマルに本当頑張って

  • 97名無しのワルプルギス24/03/07(木) 08:26:57

    ナミ「ソラマル、もう少し辛抱して!そろそろリヴァース・マウンテンを抜けるハズだから」

    ウソップ「…はぁ〜、随分時間がかかっちまったけど」

    ゾロ「やっとだな…」

    ナミ「!!、出口が見えたわ!!!」

    ルフィ「よっしゃーっ!遂に《偉大なる航路》へ…」


    だが、その先にいたのは……



    プオォォォーーーンッ!!!




    ソラマル「くっ、クジラぁぁぁっ!!?」

  • 98名無しのワルプルギス24/03/07(木) 13:39:24

    ゾロ「!?、なんつうデカさだ…!!」

    ウソップ「ぶっ、ぶつかるぅぅぅぅ―――!!!」



    …ズドオォォーーーンッ!!



    サンジ「…今のは、大砲!?」


    振り返ると大砲を放ったルフィの姿があった


    ナミ「たっ、助かった…のね」

    ソラマル「……あぁっ!?メリー号の船首が!!!」



    (クジラにぶつかった勢いで、船首は無惨にも折れてしまった…)



    ソラマル「あのクジラ、襲ってはこないみたいだね…」

    ナミ「いっ、今のうちにっ!!」

    ウソップ「にっ、逃げるぞぉぉぉぉーーーーっ!!!」(大泣きしながら絶叫)

  • 99二次元好きの匿名さん24/03/07(木) 22:52:19

    保守

  • 100名無しのワルプルギス24/03/07(木) 23:03:09

    皆が逃げようとしたその時、ルフィは……


    ……お前


    「おれのお気に入りの場所に……何してくれたんだァッ!!!!」

    (ルフィのパンチがクジラの眼に必中した)



    「「「「何してんだお前はぁぁぁ――――――っ!!!!」」」」

    「ルフィく―――――んっっ!!?」

  • 101名無しのワルプルギス24/03/08(金) 07:35:50

    目を攻撃されたクジラ、当然怒り(?)が誘発され……



    ブオォォォォッ!!!



    大口をあけてメリー号を吸い込みだす




    「「「「わあぁぁぁ――――っ!!!」」」」

    船が激しく揺れた衝撃でルフィとソラマルは放り出されて助かったが、残りの仲間は船ごとクジラに呑み込まれてしまった……



    「みっ、皆……!!」

    「たっ、食べられちゃった…!!?」

  • 102名無しのワルプルギス24/03/08(金) 14:43:30

    ルフィ「このクジラ―――っ!!メリー号とゾロ達を吐き出せぇぇぇっ!!!」


    ルフィの怒りを無視し、クジラは海中へ潜ろうとした


    ソラマル「どうしよう!クジラが海に潜っちゃう…!!」

    ルフィ「おれ泳げねェから、このままだと……ん!?」

    (ルフィはクジラの噴気孔らしき場所に入り口を発見する)


    ルフィ「…こっから中に入れるんじゃないのか?」


    ブオォォォッ!!!


    ソラマル「るっ、ルフィ君!クジラが海に!!」

  • 103二次元好きの匿名さん24/03/08(金) 14:45:29

    久々に来たら何かSSスレ化してる…?
    しかもテレグラフとかじゃなくて直書きなのか

  • 104名無しのワルプルギス24/03/08(金) 22:44:40

    ルフィ「……よし、行くしかないな!」


    ルフィはソラマルを抱きかかえ、クジラの中(?)に入り込む


    ソラマル「え!?ちょっと待ってよ、ルフィ君っ!!」



    ブオォォォーーーッ!!


    二人が中(?)へ入ったのと同時に、クジラは海中へと潜水したのだった…



    《クジラの体内(?)にて……》


    「…………」

    「…ここ、クジラの体内、だよね?」


    (二人の目の前には異様な光景が広がった)


    クジラの中はまさかの人工設計!?

    ゾロ達の行方はいかに…?

  • 105名無しのワルプルギス24/03/09(土) 07:28:08

    ここからはゾロ達の行方&怪しい男女2人組が登場までを解説↓

    ・メリー号ごとクジラに呑み込まれてしまったゾロ達、彼らの目の前に現れたのは不可思議な光景だった。なんと、小島に建つ一軒家と空(?)があったのだ。すると、一軒家から変わった髪型の男が姿を見せる……


    謎の男「…なんじゃ、お前らは?」
    ウソップ「それはこっちのセリフだ!おっさんは誰だ、何でここには空や海(?)があるんだよ!?」


    《いっぽう、その頃……》


    Mr.9「ふぅ…何とか入り込めたな」
    ミス・ウェンズデー「油断しちゃダメよ、あくまでここは通過地点……私達の目的は」
    Mr.9「分かってるさ、クジラの胃袋でコレをぶっぱなして捕鯨だろ?」

  • 106名無しのワルプルギス24/03/09(土) 11:54:54

    ミス・ウェンズデー「このクジラは私達にとっては貴重な食料かつ資源……絶対に逃さないわ」





    (その頃、ルフィとソラマルはゾロ達を探してクジラの体内を彷徨っていた……)



    ルフィ「おーい、ゾロ〜!ナミ〜!!」

    ソラマル「ウソップくーん、サンジくーん!」

    ルフィ「いないなぁ……」

    ソラマル「皆、無事だといいけど…」



    その時!


    ズゴォォォォンッ!!!


    ルフィ「!!?」

    ソラマル「ひえぇぇぇっ!!また揺れだしたぁぁぁっ!!?」

  • 107名無しのワルプルギス24/03/09(土) 20:21:23

    ルフィ「おっととっ!ソラマル、お前さっき気分悪くなってただろ?大丈夫か」

    ソラマル「なっ、何とか……」

    ルフィ「早いとこゾロ達を見つけねェとな……ん?」



    ルフィは同じく揺れでまともに動けない怪しい男女2人組を見つけた



    ルフィ「誰だ、お前ら?」

    Mr.9「なっ!!おれ達以外にも、人が!!?」

    ミス・ウェンズデー「あなた達こそ誰よ!?」

    ルフィ「おれはルフィ、こっちにいるのが」

    ソラマル「…ソラマルです」


    …………

    Mr.9&ミス・ウェンズデー「「ねっ、猫(?)が喋ったぁぁぁぁぁぁっ!!!?」」

  • 108二次元好きの匿名さん24/03/10(日) 00:35:32

    ほ保守

  • 109名無しのワルプルギス24/03/10(日) 10:04:52

    ルフィ「あー、やっぱり驚くよな?」

    Mr.9「当たり前だ!猫(?)が喋るなんて!!」

    ミス・ウェンズデー「…ひょっとして、腹話術?」

    ソラマル「ちゃんと自分で喋ってます!」

    ルフィ「おれ、仲間を探してるんだけどお前ら知らないかー?」

    Mr.9「…知らないな」

    ミス・ウェンズデー「私らは先を急いでるの、あなた達に構ってる暇はないわ」



    …ズドオォォォォンッ!!



    ソラマル「またあぁぁぁっ!!?」

  • 110名無しのワルプルギス24/03/10(日) 17:09:43

    ルフィ「すげェ揺れるな!」

    Mr.9「イダダダダッ!人の頭を押さえるなっ!!」

    ルフィ「ん?何だこりゃ」

    (扉らしきものに手をかける)

    ミス・ウェンズデー「ちょっと!勝手に開けるんじゃ」


    ガチャッ


    扉を開けた途端、ルフィ達は真っ逆さまに落ちていった……



    Mr.9&ミス・ウェンズデー「「ぎゃぁぁぁぁっ!!?」」

    ソラマル「おっ、落ちるぅぅぅぅ――――っ!!!」



    あわや落っこちてしまった彼らの運命や如何に?

  • 111名無しのワルプルギス24/03/11(月) 00:19:06

    ここからはようやくゾロ達と合流、怪しい男女2人組を捕らえるまでを解説↓


    ・落下した先で無事(?)にゾロ達と合流出来たルフィとソラマル、怪しい男女2人組はこれ幸いと手にした銃を片手にクジラを攻撃しようとしたが変わった髪型の男《クロッカス》の妨害を受けてしまう。再び攻撃しようと動く二人だったが、ルフィに殴られてしまい呆気なく捕縛されたのであった…



    Mr.9&ミス・ウェンズデー「「……きゅぅぅ」」(殴られた事により気絶)

    ルフィ「なーんだ、大した事なかったな」

    ソラマル「この人達、どうしよう…?」

    ナミ「とりあえず、また目を覚ましたら厄介だし縄で縛っておきましょ」


    (2人組は縄で縛られ、身動きを封じられた)


    クロッカス「ありがとう、お前達のおかげでコイツは……ラブーンは助かったよ」

  • 112二次元好きの匿名さん24/03/11(月) 07:29:34

    保守

  • 113名無しのワルプルギス24/03/11(月) 12:32:49

    ソラマル「…ラブーン?このクジラの名前ですか」

    クロッカス「そうだ……ん!?猫(?)が言葉を喋ってるだと!!?」

    ルフィ「あっ、また同じ反応が来たな」

    ソラマル「一応言いますが、腹話術じゃないですからね!」

    クロッカス「とにかく、まずはコイツの中から出よう。話はその後だ」





    ルフィ達(及び拘束された例の2人組)はクロッカスの手引きにより、ようやく外へ出られたのだった……



    ナミ「ん〜!やっぱり外が一番ね!!」

    ウソップ「もうクジラに食べられるのはこりごりだぜ」

    クロッカス「迷惑をかけてすまなかったな、ラブーンもわざとあんな真似をしたワケじゃないんだ」

    サンジ「…わざとじゃない?どういう事だ、おっさん」

  • 114名無しのワルプルギス24/03/11(月) 19:52:02

    クロッカス「…うむ、長い話になるんじゃが」



    (クロッカスはラブーンが何故赤い土の大陸に身体をぶつけ、傷だらけになりながらもやめない理由をルフィ達に語った……)



    ゾロ「つまり、あのクジラは何十年も前に行方が分からなくなった仲間を今も待ち続けているのか…」

    クロッカス「…ああ、もしかしたらその海賊団たちは何かあって壊滅したんじゃないかと私は考えている」

    ナミ「そっ、そんな…!」

    ソラマル「ラブーンが可哀想だよ!だって、大好きだった人達にずっと会えないだなんて…」

    クロッカス「ラブーンは現実を、今を受け入れ難いのかもしれん……このままだとアイツは」



    …ブオォォォォンッ!!

    (ラブーンは再び赤い土の大陸に頭をぶつけだす)


    クロッカス「!?、また暴れ出したか!!」

    ソラマル「ラブーン、もうやめて!!このままだと君が傷つくだけじゃない、クロッカスさんも悲しくなってしまうよっ!!!」

    クロッカス「…!」

  • 115名無しのワルプルギス24/03/11(月) 23:56:52

    ソラマル「僕、分かるんだ……君の辛い気持ち」

    「僕もルフィ君に会うまではずっと一人ぼっちだったから……」

    「探してあげるよ!ルンバー海賊団の人達を、君が大好きだったブルックさんを!!」

    「だからお願い……もうこれ以上、自分を傷つけないで」



    ……ブオォォォ、ブオォォォンッ

    (ソラマルの言葉を聞き、ラブーンは暴れるのを止めた)



    クロッカス「何という事だ、私が宥めても暴れるのをやめなかったラブーンが…」

    ルフィ「すっげーぞ、ソラマル!お前やるなぁ!!」

  • 116名無しのワルプルギス24/03/12(火) 07:18:45

    ソラマル「…あっ!皆ごめん、相談しないで勝手な事決めちゃって……」

    ルフィ「んな事気にすんな!お前が言わなかったら、おれが言ってたつもりだ」

    ウソップ「だとさ、良かったなソラマル!」

    ソラマル「ルフィ君……ありがとう」

    ナミ「安心して、羅針盤を用意してるからこれからの道すじは……えっ!!?」



    ……羅針盤が、壊れてる!!!?

  • 117名無しのワルプルギス24/03/12(火) 11:25:05

    サンジ「羅針盤が壊れたって、どういう事だナミさん!?」
    ナミ「分からない…さっきの大揺れで壊れたんじゃ」


    …羅針盤?お前達、記録指針(ログポーズ)も用意せずにここへ来たのか!?


    ゾロ「記録、指針……?」
    クロッカス「……記録指針の事も知らんのか、呆れてものも言えんわ」
    「記録指針、この偉大なる航路を航海するのに必要最低限の物だ」
    「たしか、嬢ちゃん(ナミ)は航海士だったな?今から私が話す事をしっかりと聞いてくれ」

    (クロッカスはナミに記録指針の事、偉大なる航路の島々や気候について説明した……)

    ナミ「……まさか、偉大なる航路の島々に鉱物が含まれてるなんて知らなかったわ」

  • 118名無しのワルプルギス24/03/12(火) 19:37:42

    クロッカス「比較的穏やかな海域である《東の海》で育ったのなら知らないのも無理はない、記録指針は貴重な上に売買してる場所も多くはないからな」

    ゾロ「…で、これからどうするんだ?記録指針が無いと航海すらも出来ねェんだろ」

    ナミ「どっ、どうするって言われても……」

    サンジ「このクソ剣士!ナミさんに無茶を言いやがって…!!」(怒る)





    (その頃、ルフィはソラマルと協力してラブーンの傷跡を隠すある【細工】をしていた…)


    ブオオォォォッ!!

    ルフィ「よしっ!中々いい出来だな!!(ドヤ顔)」

    ソラマル「ちょっと、歪になっちゃったけどね…」

  • 119二次元好きの匿名さん24/03/13(水) 01:03:41

    保守

  • 120二次元好きの匿名さん24/03/13(水) 09:31:20

    このレスは削除されています

  • 121二次元好きの匿名さん24/03/13(水) 09:32:30

    このレスは削除されています

  • 122名無しのワルプルギス24/03/13(水) 09:35:41

    ブオオオッ、ブオォォォッ♪
    (嬉しそうに鳴く)

    ソラマル「でも、ラブーンは喜んでくれたね」
    ルフィ「ラブーン!その絵はおれとソラマル、そしてお前との約束の証だ!!」
    「おれ達がまたここへ戻ってくるまで、絶ッッ対にその絵を消すんじゃないぞっ!!」



    ブオオオンッ!!
    (ラブーンは返事代わりに潮吹きをして頷いた)


    ソラマル「約束だよ!僕達も必ず、ルンバー海賊団の人達を見つけるからね!!」

  • 123名無しのワルプルギス24/03/13(水) 19:11:28

    お知らせ

    色々と考えた上で次のレスから以前の文字だけスタイルに戻そうと思う

    対応が二転三転してしまい申し訳ない…
    皆に楽しんでもらえるよう、改めて頑張るのでお願いします

  • 124二次元好きの匿名さん24/03/14(木) 00:01:56

  • 125名無しのワルプルギス24/03/14(木) 07:34:52

    ここからはメリー号の船首が修理完了、クロッカスから記録指針を譲り受けるまでを解説↓

    ・ラブーンとぶつかった衝撃で折れてしまったメリー号の船首はウソップによってなんとか修理された。お気に入りの場所が戻ってきた事で喜ぶルフィ、しかし問題はまだ山積みである。記録指針が無い以上、この先航海する事が出来ない。途方に暮れるルフィ達、彼らの様子を静観したクロッカスは『少し待ってくれ』と声をかけ家から何かを持ってくる…

    ・クロッカスが持ってきたのは何と記録指針だった、曰く『ラブーンを助けてくれたお礼』として譲ってくれるとの事だ。記録指針が手に入った事で一安心、ルフィ達は出発の準備を進める事に。だが、何か忘れている様な……?


    Mr.9「うぅ〜んっ……はっ!おれ達、いつの間にか縛られてる!?」
    ミス・ウェンズデー「やられたわ…!」
    Mr.9「…あぁっ!!?」
    ミス・ウェンズデー「どうしたの!?」
    Mr.9「ろっ、記録指針が……壊れてる!!!」
    ミス・ウェンズデー「なんですって!!?

    どうやらあの2人組も記録指針を保有していたが不幸(?)な事に破損してた模様
    この先どうなる…?

  • 126名無しのワルプルギス24/03/14(木) 11:37:29

    幕間、ラブーンに描かれたルフィの絵を見たゾロ達とソラマルの会話↓

    ゾロ「…随分と個性的だな(困惑)」
    ソラマル「…やっぱりそう思う?」
    ウソップ「おれが手伝っておけばよかったな…」
    サンジ「まあ、痛々しい傷は目立ちにくくなったからイイんじゃないか?アイツ(ラブーン)も気に入ったみたいだしな」
    ソラマル「ウソップ君、今度ルフィ君に絵描きを教えてもらえるかな…」
    ウソップ「検討しとく」

    次レスにて双子岬を出航&2人組の処遇をどうするかについて解説、その先に待ち受ける展開は…

  • 127名無しのワルプルギス24/03/14(木) 18:18:58

    ここからは原作√、双子岬を出航し2人組の処遇をどうするかについて解説
    所持していた記録指針が壊れてしまった2人組はどう動くのか…?↓

    ・クロッカスとラブーンに別れを告げ、ルフィ達は双子岬を旅立った。記録指針が示す新たな目的地へ着くまで、例の2人組をどうしようかと考える。『いっその事、海軍へ突き出す?』と提案するナミ、彼らの会話を聞いて焦った2人組はある事を頼みだす……

    ・2人組は頭を下げ『自分らをウィスキー・ピークという場所まで連れて行ってほしい』と懇願した、記録指針も破損して船もない以上このままだと帰るに帰れないと事情を説明する。ラブーンの件もあり怪しむナミだったがソラマルが『(さすがに可哀想だから)連れて行ってあげよう』と進言、大人しくする事を条件に2人組はウィスキー・ピークへ送ってもらえる事となった…


    Mr.9「くっ、屈辱だ…!猫(?)に情けをかけられるなんて……」
    ミス・ウェンズデー「今は耐えるのよ、Mr.9…」(本当は内心、悔しがっている)

  • 128名無しのワルプルギス24/03/14(木) 21:41:58

    幕間、上空からメリー号を監視する怪しい影が……



    謎のハゲタカ「……グエッ<クジラの捕獲に失敗した上に敵へ土下座とは……>」

    謎のラッコ「カチカチカチ…」(一心不乱に貝殻を鳴らす)

    謎のハゲタカ「…グエー<分かってるわよ、あの二人は始末決定ね…>」



    このハゲタカとラッコは何者…!?

  • 129二次元好きの匿名さん24/03/15(金) 07:24:29

    保しゆ

  • 130二次元好きの匿名さん24/03/15(金) 18:11:55

    保守

  • 131名無しのワルプルギス24/03/15(金) 18:33:20

    再び相談したい

    文字だけスタイルでちゃんとレスしたいのでこのスレは過去ログにしたいと思う

    他に要望があったら書き込んでいただけるとありがたい

オススメ

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