- 1二次元好きの匿名さん21/09/03(金) 22:09:26
ルドルフの今日のトレーニングを終えると、彼女のトレーナーは生徒会室でルドルフと一緒に、今日のトレーニング内容を振り返っていた
生徒会室には生徒会長であるルドルフと彼女のトレーナーのふたりだけ。汗でびっしょり濡れたジャージから制服に着替えた彼女は、部屋の大きな窓に映る夜空を眺めていた。ルドルフの見つめる夜空には、現代社会の街頭にも負けない輝きを誇る一等星と、黄色く光る三日月が浮かんでいた
「……それで明日はプールでスタミナトレーニングにしようと思うんだけど、ルドルフはどう思う? 賛成なら明日の朝一番に使用許可を取りに行ってくるけど」
トレーナーが窓に向かって立つルドルフにそう訊いた。だが彼女は何も言わずにそのまま夜空に顔を向けていた
「……あれ、聞いてなかった?」
ルドルフがぼーっとして話を聞き逃すなんて珍しい。疲れているのかな、と思いながらトレーナーは再び彼女に声をかけたが、それでもルドルフはこちらの呼びかけに反応しないまま、ピクリとも動かずに背を向けていた
「もしもーし、聞こえてるー? あのー……ルドルフさん?」
何度呼びかけても返事をしてくれないルドルフに、どうしよう、何か怒らせるようなことしちゃったのかなとトレーナーは焦り出した。だけど彼女の機嫌を損ねるような真似をした覚えはない
まいったなあと思いながら、ふとルドルフが見ているのと同じ夜空に目をやった。その時、まさか、とトレーナーにある考えが浮かんだ
そっぽをむき続けるルドルフに向かって、トレーナーはぽつり、といった
「……ルナ」
「ん? どうしたんだい、トレーナー君」
そういうとルドルフはニコニコと満面の笑みを浮かながら振り向いた - 2二次元好きの匿名さん21/09/03(金) 22:12:27
スレ主です
これとかの人です
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