【閲覧注意・CP】懲りずにキラに言い寄ったアグネスが

  • 1二次元好きの匿名さん24/02/25(日) 08:10:01

    拘束された後キラにラクスの代替としてミレニアム内限定でぶち犯される世界線
    ラクスにはキラからアグネス調教動画が共有され性欲処理担当として理解されている模様
    キララク大前提のキラアグをやってみようとしたがちょっと無茶がある気がする
    でも同人で描きたい

  • 2二次元好きの匿名さん24/02/25(日) 08:10:55

    ラクス絶対嫉妬深いから無理な気がするしキラは絶対ラクス一筋だと思うけどそれはそれで鬼畜准将がアグネスをわからせることでしか得られない栄養素は存在する

  • 3二次元好きの匿名さん24/02/25(日) 08:11:38

    アグネスが速攻でスパコチン堕ちするのは分かる

  • 4二次元好きの匿名さん24/02/25(日) 08:13:07

    懲罰としてぶち犯されるとか……?
    過酷な任務を行うから性欲でコンディションが低下したら笑えないからそっち方向の処理は実際重要だよな…
    実戦部隊として一緒に行動出来るシンとルナやムゥとマリューはともかく総裁のラクスはデスクワーク中心で前線には出にくいだろうし…

  • 5二次元好きの匿名さん24/02/25(日) 08:17:54

    【1日目】
    「隊長が奥様を愛しているのはわかっていますけど、私も隊長の役に立ちたいんです……!!」
    猫被ってでも、こいつを物にしてやる!私を懲りずに部下として使い続けるこの間抜けに、目にもの見せてやるわ……!!
    「……ああ。そう。じゃあ、役に立ってもらおうかな」
    「え、本当……ひっ!?」
    扉が閉められる。准将の権限でロックされた扉はもうあかない。私は、もう戻れない道を選んでしまったことに気づく。男性としてはあまりにも細い裸体。そこにある、あまりにも場違いな……見たことのない、獣の証に、私は腰が抜ける。
    縛られ、幾度もなく、獣欲をまき散らされた。屈辱。だが、それを上回る快楽が私を押し流す。コンパス総裁―――今は元総裁だが―――を屈服させたそれに、私は翻弄されるしかなかった。

  • 6二次元好きの匿名さん24/02/25(日) 08:26:10

    このレスは削除されています

  • 7二次元好きの匿名さん24/02/25(日) 08:29:10

    【2日目】
    「しょ、証拠は撮影したわ……あの女に、これを見せられたくなかったら、あの女との縁を切るのね……!!」
    「……ああ、そんなこと?ラクスにはもう、許可はとってあるんだ。君がもう一度何かをしようとしたら、何をしてもいい、とね。まさか本当に言い寄ってくるとは思わなかった。ちなみに君との行為は動画にとってラクスに送ってある。あれでもラクスは僕の仕事に理解があってね?家に帰ったら一昼夜のべつくまなしに彼女を抱いてやっとおさまる程度の性欲を、軍艦で発散しないのは難しいだろう、だってさ。きっと、今頃あの動画を見て自分の不甲斐なさで自分を慰めているんじゃないかな?次帰った時が楽しみだよ」
    「えっ……?」
    予想外の言葉。私が部屋から出ることなどできない。迂闊だった。誰かに、ルナマリアに、連絡を……
    「ルナマリアにはもう言ってある。シンとルナマリアには嫌われるかもしれないけど、しょうがないよね?さすがに爆発するのがわかっている爆弾を、対応しないまま手元に置く趣味はないんだ」
    また。またなのか。いやだ。あんな、屈辱、何度も―――

  • 8二次元好きの匿名さん24/02/25(日) 08:35:54

    【3日目】
    今日も私は犯されている。
    「ほら、ちゃんと腰をふって。穴を締めなよ。一応軍人なんだよね?なんなのその体力のなさは?」
    「や、あ、あ゛♡♡♡」
    「ラクスとは比べるべくもないね。全然気持ちよくない。どうしたの?それで自分が世界で一番美しいと思っていたわけ?両手に足りないぐらいしか経験がないけども……それでも君が最底辺だというのはわかる。せめて一発ぐらいは出させろよ」
    痙攣して、水たまりができる。頭がちかちかして、何も考えられない。尊厳を破壊されているのに、私は何もできない。

  • 9二次元好きの匿名さん24/02/25(日) 08:39:53

    あーあのバカ、なんてことを……
    にしても、男って本当に、アレよね……

  • 10二次元好きの匿名さん24/02/25(日) 08:43:21

    【4日目】
    あいつは今日はいない。あの女のところに帰っている。
    せいせいする。あのクソ野郎と顔を合わせないで済むなんて、なんて喜ばしい。
    なのに、なんで、こんなに、物足りないのよッ……!!

  • 11二次元好きの匿名さん24/02/25(日) 10:31:25

    真面目にアグネスわからせはいっぱい出てほしい

  • 12二次元好きの匿名さん24/02/25(日) 14:20:15

    >>10

    自分でいくらイジっても全然気持ち良くなれず、虚しさばかり募るんだ

  • 13二次元好きの匿名さん24/02/25(日) 20:49:19

    続きを待機する。

  • 14二次元好きの匿名さん24/02/26(月) 07:44:50

    自分から言い寄っておいてからのクソ野郎呼びはよほど教え込まれてるんだろうな

  • 15二次元好きの匿名さん24/02/26(月) 14:42:55

    「オナホの方がまだ使える」とか吐き捨てられてプライドズタボロにされながらも「お願いだから使って下さい」と全裸土下座するまで分からされるんですか!?

  • 16二次元好きの匿名さん24/02/26(月) 23:32:10

    >>10

    何日持つかな?

  • 17二次元好きの匿名さん24/02/27(火) 07:00:25

    【5日目】
    「あ゛っ♡♡キラぁ♡♡まだっ♡♡いぎますわぁ♡
     ゆるひてっ♡勝手にイぐわらくひをゆるひれくださいまひぃ♡♡」
    私は何を見せつけられているのだろう。縛られ、口枷を噛まされ、裸のまま正座させられ、私は狙っていた男と蹴落とそうとしていた女の交尾を見せつけられていた。
    「5回目かな?だけどやっぱりラクスはかわいいね……どれだけ突かれても失神しない。僕の物を食い締めようと必死で意識を繋ぎ止めている……愛してるよ、ラクス」
    「わらひもっ♡わらひもっ♡あいひてまひゅわ♡またっ♡またあああああ♡♡」
    「ほら、ご褒美だよ、しっかり受け止めて?」
    「おぁ♡きりゃの、キラのが、あひゅいいいい♡♡」
    失神する前に、あの女の最奥にぶちまけられたのを知る。私は、全て外に出されていた。あんなふうに、乱暴に突かれなかった。
    「や、あひゃ、やあああ♡♡」
    あの女と目が合う……見下されている。私は女としての格付けがされたかのようなその視線に怒りを感じただけではなく、あの見たこともない交合をしてみたいと……少しでも思ったことに、歯噛みしていた。

  • 18二次元好きの匿名さん24/02/27(火) 07:12:30

    【6日目】
    アグネスの顔が変わっていた。……嘘でしょ?
    狙っていた男に媚びるような態度。そこに、艶が混じっている。
    本能的に男を求める仕草。それは、居丈高にトロフィーを求めようとしていることはまた違う……別の意味で、同性からの反感を買う物。元総裁が、しばしば隊長に見せていた何か。
    何があったのだろう。隊長から、私とシンにはアグネスに対して“個人的な”対応をするとの通達がきている。私宛には、隊長の妻である元総裁……ラクス・クライン自身から同様の……より直接的な行為に言及した連絡が来ている。
    異様。おそらく隊長がわざわざ私とシンにこれを告げたのは、シンに極力そのような関係を明らかにしたくないと言う意思表示だろう。当たり前だ。こんなの、シンには見せられない。おそらく、あの三人の間では、異常な何かが共有されている。
    知りたくもない。シンは呑気にアグネスは隊長と仲良くなったよな、なんて言ってる。……ばか。ガキ。

  • 19二次元好きの匿名さん24/02/27(火) 07:41:19

    【7日目】
    「やっと、いなくなりましたね、あの女」
    「……それで?」
    「四六時中、隊長を拘束して、何様のつもりなんだか」
    「アグネス?」
    「だってそうでしょう?あの人はもう総裁でもなんでもないんですよ?軍属でもないのに、我が物顔で隊長に面会して、あんなことまで……」
    「……家族との面会は認められている」
    挑発する。ここまでの付き合いでなんとなくわかってきた。この男は、自分への中傷は受け流すが、あの女やシンへの中傷は流せない。汚く罵りたくなる気持ちを抑え、丁寧な言葉で、こいつの怒りを煽ってやる。その優男のツラを剥がしてやる……!
    「家族ぅ!?結婚もしてないんでしょう!?あの人はいないはずの人じゃないですか!死んだのに、おめおめこんなところにきて!恥ずかしくないんですかね!」
    「……ああ。そういうこと?」
    すっと隊長の目が細くなる。ああ、あの前兆だ。私に対して、獣欲を……あれ?私は、何をしたかった……?
    「欲求不満なら正直に言えばいいのに。だらしないね、内股を擦り合わせて」
    「ッ……!?」
    反射的にスカートの裾を下ろす。そして。両手をおろした状態では、胸に迫る手から逃れられなかった。
    「なっ……や♡な、なに、すんの♡うそ、ちくびぃっ……♡♡」
    「いいよ、部下の性欲解消も上司の勤めだ。付き合ってあげる。君自身には関心はないけど、ね……」
    冷たい言葉と共に、機械的に這い回る手。無関心なのがわかるが、熱くほてった私の体は。そんな無造作な愛撫に乱れ続けた。

  • 20二次元好きの匿名さん24/02/27(火) 07:44:25

    需要あるのかなあと思うけども適当に続けます。
    次は明日かなあ……

  • 21二次元好きの匿名さん24/02/27(火) 08:09:32

    私に需要がありまくる

  • 22二次元好きの匿名さん24/02/27(火) 17:01:57

    キラアグに見せかけたキララク……?

  • 23二次元好きの匿名さん24/02/27(火) 19:27:14

    期待あげ

  • 24二次元好きの匿名さん24/02/27(火) 19:51:35

    何も知らないシン・アスカさん(17)がシリーズ通して癒し要員になるかかえって傷口抉ってしまう要員になるか……

  • 25二次元好きの匿名さん24/02/27(火) 20:14:09

    >>24

    なんか、マジでシンは巻き込まれてほしくな…。

    気苦労がヤバいと思うが、できるだけ遠ざけるようにルナマリアは頑張ってほしい。


    それはそれとして需要あります。

    続きに期待。

  • 26二次元好きの匿名さん24/02/27(火) 22:35:48

    【8日目】
    「ねえ、アグネス?あんた大丈夫?」
    ルナマリアに言われて、自分が惚けていたのに気づく。
    匂い。体臭。それで意識が一瞬飛んだ。
    「シン、レポートを頼めるかな?」
    「はい、任せてください!」
    シミュレーターでの訓練。キラ・ヤマト……隊長が入った後のシミュレーターに入った瞬間、ぷつん、と意識が飛んだ。
    危うく失禁するところだったなどと、誰が思うだろうか。
    あの匂い。あの臭い。あの女を散々失神させ、私にここしばらく挿し込まれていないアレの臭い。
    どうしようもないほどわかる、雄の臭いをかぐだけで、私は。
    「あ゛っ……♡大丈夫、よ……」
    クラクラとする頭のまま、シミュレーター訓練を始める。がくがくと膝が笑っている。
    衝撃。仮想の機体が墜落した瞬間失禁したことを誰にもバレなかったのは、不幸中の幸いだった。

  • 27二次元好きの匿名さん24/02/27(火) 22:51:45

    堕ちるのも時間の問題だな

  • 28二次元好きの匿名さん24/02/28(水) 06:01:20

    このレスは削除されています

  • 29二次元好きの匿名さん24/02/28(水) 06:17:11

    もう堕ちてない?尊厳失う半歩手前みたいになってるよ?

  • 30二次元好きの匿名さん24/02/28(水) 07:04:11

    【9日目】
    ほしい。ほしい。ほしい。ほしい―――
    「アグネス。呼ばれた理由はわかるよね?」
    「は、ひぃ……♡」
    決まっている。この男は私を抱くのだ。無理やり欲望のはけ口にするのだ。
    いや、こいつの意思なんてどうでもいい。抱いてほしい。狂わせてほしい。あのラクス・クラインのように。
    ケダモノのように、さんざ喘ぎ散らかして、狂ったように愛を叫んだラクス・クラインのように。
    愛などいらない。私はあの女とは違う。ただ、あの快楽をこの身で受け止めたい。
    いや、あれを突き刺されなくてもいい。ただ義務的に、淡々と、延々と、同じことを繰り返すあの作業じみた快楽でもいい。
    私を、さわって、ほしい。
    「……ねえ?君はわかってる?このまま戦場に出れば、死ぬよ?そうでなくとも、シンやルナマリア、あるいは……他の人間の邪魔になるようなら、僕はこの隊から君を外す」
    「わかって、まひゅ、たいひょう……♡」
    その目。その目だ。普段、優しいだけの男を装っている目が、細まる。
    冷たい目。突き放すような目。
    「……てか、何考えてるの?本当。君は、誰なの?」
    ―――え?一瞬。それまでずっと、何か遠いものを見ていた目が、焦点が合う。
    ゾクリ、と背筋が震える。ずっと、ずっと、渇望していた何か。快楽などよりよほど、欲していた、何か……?
    「わらひ、は……あ、ぃえ?」
    「どっちにしろ、今のままじゃ話にならないか。くそ……」
    冷たい目。冷たい?本当に?そんな馬鹿な。いや、それとも、私が見ていなかっただけ?
    その感情。答えの一端。それよりも早く、暴力的な快楽が私を襲った。
    「お、っごっ……♡♡ぅあ、あ、あーっ♡あああああーッ♡♡」
    「いいよ。突かれるだけで満足するなら突いてやる。それで、手間が省けるならそれでいい」
    「あ、や、ああ♡だめ、らめれひゅ、ひゃいひょ♡♡はげひ♡ひきなりぃ♡♡」
    「……浅ましいね、本当に」
    それ、それ♡♡わらひを、みれ♡♡どくむひを、みるような、めで、わらひ、みてぇ♡♡

  • 31二次元好きの匿名さん24/02/28(水) 07:09:13

    堕ちろ!堕ちたな……

  • 32二次元好きの匿名さん24/02/28(水) 07:19:26

    【10日目】
    腰が痛い。何か、股間にものを差し込んでいたような違和感すら残っている。
    だが、体調はすこぶるいい。あの男は、散々に私にぶちまけた後、「明日は予定通り訓練に参加するように」とだけ言い残して、私の部屋を去った。
    「……はあ。よかったわ。昨日みたいな状況だったら、隊長に直訴してでもあんたをはずしてもらうつもりだった」
    「なによ」
    「なんでもないわよ。人の気も知らないで……」
    友人は……友人?まあ友人だろう……ルナマリアは、それだけ言って、シミュレーターに入る。
    私も同様にシミュレーターに入る。昨日嗅いだ男の残滓が、また軽く脳を刺激するが、スイッチが入るところまではいかない。
    「さ、予定通り作戦のシミュレーションを始めるわよ」
    「遅れるんじゃないわよ、ルナ」
    「あのねぇ……はぁ」
    ルナマリアのあきれ声は、何に向けられたのか。
    私は、とりあえずすっきりした頭でなにも考えず、普段通りの時を過ごす。

  • 33二次元好きの匿名さん24/02/28(水) 07:21:03

    定期的にビーストキラ成分を摂取しないとまともで居られない体になってしまったアグネス

  • 34二次元好きの匿名さん24/02/28(水) 07:31:19

    【11日目】
    「……たまに隊長って。すっげえ怖い目でアグネス見ますよね」
    「そりゃ、ね。自分を殺そうと……あ、ごめん」
    「いえ、俺は気にしてないですよ。アスランも隊長殺そうとしたらしいですし。・
     むしろ、隊長はそういうこと、あまり気にしない人だと思ってました。あ、えーっと、そういうことじゃなくって」
    「まぁ、ね。そう、僕は、そういうことはあまり気にしない。戦場で敵味方で会ったらね」
    「ですよね。なのに、なんでなんです?」
    「ラクスについていろいろ言われたのもあるけど、味方に、裏切られたから……かな?一応、今でも上司と部下なんだから、どうにかしたいと思ってるんだけど」
    「あー…… 実際、あの状況で隊長を本気で殺そうとしてたのアグネスだけでしたよね……あ、隊長、俺が前にでますね?」
    「うん、頼むよ、シン。僕は後ろから援護する。手が足りないと判断したら僕も前に出る」
    「はい!!」

  • 35124/02/28(水) 07:36:28

    ルナマリアとキラの距離感がまだわからない
    シンがキラについていくと決めたから、ルナマリアもついていっている、関係性としてはただの上司ってことでいいのか
    「男って……」みたいなセリフあるあたり、かなりフラットな視点で見ているような気はするんだけども
    続けれれば続きます

  • 36二次元好きの匿名さん24/02/28(水) 07:39:24

    ラクス公認ってよっぽどのことだろ。

  • 37二次元好きの匿名さん24/02/28(水) 09:19:05

    無理はしない程度で更新期待してます〜

  • 38二次元好きの匿名さん24/02/28(水) 09:25:47

    ルナマリア的には「超強いのに物腰穏やかだから不快感はないタイプの上司」くらいの認識じゃないかな
    なんというか接してる範囲で見えている部分をそのまま受け取ってる当たり障りのない関係

  • 39二次元好きの匿名さん24/02/28(水) 17:56:05

    期待してます

  • 40二次元好きの匿名さん24/02/28(水) 21:30:42

    読んでて乱れるアグネスに興奮してんのか攻め攻めのキラに興奮してんのか分かんなくなってきたな

  • 41二次元好きの匿名さん24/02/29(木) 01:15:50

    このレスは削除されています

  • 42二次元好きの匿名さん24/02/29(木) 01:17:01

    アグネスの本質はドMという半ば共通認識

  • 43二次元好きの匿名さん24/02/29(木) 01:19:15

    >>40

    キラはエッチだから仕方がないね

  • 44二次元好きの匿名さん24/02/29(木) 03:31:00

    【12日目】
    「……隊長、今日は何もしないんですか?」
    「猫を被らなくてもいいよ別に」
    毎度のように、こちらに目線すら合わさず、彼は自分の仕事を続けている。
    「パイロットの中には、戦場にでたら昂る男も多いのに」
    「ここにいたのがラクスだったら抱いているかもね」
    「っ……!!」
    彼は、こちらの気持ちを本当に逆なですることしか言わない。
    「私じゃ不足って言うんですか!」
    「意味がない。僕は君を愛しているわけじゃない。君も僕を愛しているわけじゃないだろ?
     それなら、我慢できる状態でそういう関係を持つのは不適切じゃないかな」
    冷たい目……だが、どこか、違う。本能が察しているのか。何が違うのか、私にはわからない。
    「それとも、何?君は我慢できないの?」
    「う、ぅっ……♡」
    びくん、とその目で見据えられると、体が震える。焦点があった視線。それが、とてつもなく心地いい。身をよじる。勝手に、股間が疼く。むわ、と自分の体臭が部屋に広がった気がした。
    「ああいいよ。見ればわかる……いや本当、なんでそんな堪え性がないのかな、君は。
     よくパイロットなんてできるよ。それは称賛する。僕には……無理だ」
    「あっ……んぶ♡ん、ぐ、ん、ぢゅううう♡♡♡」
    ツンとくる臭い。それを感じ、ぷつん、と意識が吹っ飛んだ次の瞬間には、首を乱暴につかまれ、口の中に臭いの塊をねじ込まれた。それを口の中に頬張り、私は一心不乱に舐める。
    あの目が、私を見ている。

  • 45二次元好きの匿名さん24/02/29(木) 03:38:54

    【13日目】
    「なんで、昨日もやったばかりなのに、今日もねだるのかな、君は。僕も忙しいんだけど」
    「てちゅだいまひゅ♡♡てちゅだいまひゅかりゃ♡♡」
    「そう言って邪魔をしてるじゃないか。君が何人いたって僕の代わりにはならない。君が手伝えることなんて限られている。それぐらいわかれよ」
    傲慢なセリフ。冷たい目。優しい彼には似つかわしくない行動。それは決して私以外の人間には投げかけられない。
    「あひぇ♡♡また、まらぁあああ♡♡♡」
    「本当、堪え性がない。少しは保つようになったみたいだけど……」
    ごづん、ごづん、と最奥を抉られる。落ちてきた子供の部屋が、ひしゃげ、官能の光を脳内にまき散らす。
    「……別のところがおかしくなってるじゃないか」
    「お♡♡ひひゅ、おにゃか♡♡ちゅかまないで、あ、うひょ、おなか、おなかれ、いぐう♡♡」
    新しい性感を得ながら、私はまた失神する。結局、今日も彼の迸りは得られなかった。

  • 46二次元好きの匿名さん24/02/29(木) 03:41:31

    なんか堕ちるの早くないこいつ?

    >>36

    一応理由はあります。キララクの方がキラアグより好きなのでそれなりに妄想はしているのですが、どこで描写しようかなあ…

    >>38

    大体そんな感じもするんですよね。キラとルナマリアのファーストコンタクトって猫准将だったような


    需要があるなら続きます

    絵も描きたいなあ……

  • 47二次元好きの匿名さん24/02/29(木) 07:42:25

    >>42

    アグネスは分からせの適性が高そうだよね

  • 48二次元好きの匿名さん24/02/29(木) 12:40:33

    【14日目】
    「やっ♡♡おなか、おしゃないで♡♡」
    「何?これだけでそんな顔真っ赤にして?僕はただ、君のお腹に手を押し付けてるだけだよ?」
    「お゛♡あ、や、あ、あ゛っ♡♡♡」
    「そのうち、殴っただけでダメになるんじゃない?さすがにちょっとおかしいよ」
    彼のモノを散々入口で味わった私の子供の部屋はおかしくなっていた。今や、服の上からさすられ、あるいは圧迫されるだけで鈍い快楽が頭を侵食する。
    明らかに、彼の手管はおかしい。触れ合うたびに、私の身体を理解していく。まるで、一つ一つ最適化されていくように、私の身体は彼の技術の虜になってしまっていっていた。
    「ほら、しゃんとしなよ……僕の仕事の邪魔をしたくないならさ」
    「ひゃ、ひゃ、ひ……」
    壁を支えにどうにか立とうとする。だが無理だった。
    「はあ……あまり、こういう乱暴なのは好きじゃないんだけど」
    何を言っているのか。彼が乱暴でなければ、どんな男が乱暴だというのか。こんな、女の芯をいかにへし折るかを知り尽くしているような男に私は出会ったことがない。
    あんな、冷たい目で私を見て。私の身体をなぶりつくして。今や私の身体は彼の手でおかしくされていっている。
    「ダメだね。一度終わらせてあげる」
    ふ、と腹に添えられていた掌がゆるむ。あ、と名残惜しげな声が漏れ、私は勝手に懇願するように彼を見る。
    「っ……本当、僕には君が理解できない」
    英雄。平和のために戦い続ける男。彼のことがわからないのは私も同じだ。
    だが、今はわかる。彼は私に快楽を与えてくれる人。彼は私を理解しようとしてくれている。
    「……あ♡」
    かちん、と何かが嵌る。その瞬間、ずん、と腹が殴られた。
    「お゛っ……あ゛っ……♡♡」
    ぷつん、と意識が飛ぶ。
    ばたん、とその場に倒れこみ、そこでまた意識が蘇る。
    体には、鈍い痛み。そして、股間からは、小水が漏れていた。最早恥ずかしい、という意識すらない。
    「あ……ありがとう……ごひゃいまひたぁ……♡」
    「お礼なんていいからさ……少しは自重した方がいいと思うよ。さすがにこうも毎日だと、気づく人もいるんじゃない?」
    そんなヘマはしない。こういうことに関しては、人後におちない自身がある。
    だが、それを口にする前に、彼は自分の部屋を出ていく。
    「掃除ぐらいはしていってよね」
    冷たい言葉。だが。それでも。彼が、自分を見ているというだけで、私は―――

  • 49二次元好きの匿名さん24/02/29(木) 12:49:16

    フレイとラクスが経験値を積ませなければキラの中の完璧に調整された性豪遺伝子が目覚めることも無かったろうに

  • 50二次元好きの匿名さん24/02/29(木) 13:00:08

    見返す為にpixivかどっかにまとめて欲しいレベル

  • 51二次元好きの匿名さん24/02/29(木) 19:19:54

    【15日目】
    今日は、彼は家に帰っている。
    おそらく愛しの奥方とまぐわっているのだろう。
    戦い疲れて。私を嬲って。次の日には、妻を抱く。
    何を考えているのか。理解できない。だが、あの冷たい目で見られるだけで、私は―――
    「……ねえ」
    「なに」
    話しかけてきたのは、ルナマリアだった。
    「アグネス、あんたまだあきらめてないわけ?」
    「なによ」
    「……反省してないのかってこと」
    「反省はしてるわよ。謹慎も食らったのよ?」
    謹慎で済んだのは、おそらく上の―――彼の働きかけによるものだろう。
    なんとなく、それは理解できていた。
    コンパスのモビルスーツパイロットは恒常的に不足している。
    ただでさえ、あの一件で多くのパイロットを喪失した。
    が、それでも、私が彼を殺そうとしたことは確かだ。
    コンパス首脳部などといっても、実働部隊は彼がいなければ成り立たない。
    と、なれば。「寛大な処分」に彼が関わっているのは間違いなかった。
    その厚意に付け込もうとした結果、今私はこんなことになっている。
    「そうじゃなくて……あんた、隊長のこと、好きになったわけじゃないでしょ?もうやめなよ」
    前言われた言葉の焼き直し。今度はかなり強い語気だった。それに対して、私は。
    「……やめたくても、あんなの、やめられるわけないでしょ……」
    きょとん、と。ルナマリアがあっけにとられたような顔をした。
    ああ。おそらく、彼女には理解できないのだろう。あのシン・アスカは、ルナマリアとそういったことをやっているのだろうか。いや……そんなことは、私には関係ないことだ。

  • 52二次元好きの匿名さん24/02/29(木) 19:22:38

    失禁が癖になっておむつ着用の上ミニスカという常時羞恥プレイ状態になってほしいアグネス

  • 53二次元好きの匿名さん24/02/29(木) 23:38:54

    やっぱ総裁も鬼畜プレイやったことあるのかな

  • 54二次元好きの匿名さん24/03/01(金) 04:30:31

    【16日目】
    「……手伝ってくれるのは助かるけど、今日は何もしないよ」
    「奥様で満足したからですか」
    「そうだね」
    カタカタとタイピングの音が鳴る。
    私は端末の前で仕事をしている彼に食事を持ってきていた。
    「食事はここに置いておきますね」
    「うん」
    私にできるのは、彼の仕事の手伝いではない。
    おそらく、そのフォローなのだろう。手がすいたところに上手く回る。あるいは効率が落ちないように支える。
    好感度を上げるにはその方がいい、というのはわかる。だが。
    「別に何かしようとしなくてもいい。アグネスは……どうも、そういう人みたいだけど」
    「これでも親切だって評判だったんですよ?」
    「違う。自分の評価を得るために他人を助けているだろう、君は」
    え、と毒気を抜かれたような声が出てしまう。
    「それって普通じゃないんですか?出世するために、評価するために、頑張るなんて普通のことじゃ」
    「……見せかけだけじゃなければね」
    わからない。理解できない。だが……なんだろう。彼は、私を理解しようとしてくれているのか?
    それは、なんとも―――
    「ああ、そういうことか。ごめん、気づかなかった」
    「え?」
    「してほしいから、手伝ってた。そうだね、そういうことか」
    「え、やっ♡ちょ、そういう、わけ♡や、あ゛♡♡」
    ―――また、その目だ。私を見ている。あの、お優しい隊長が、私を嬲るためだけに、心を入れ替える。
    その事実に、体の奥が燃える。そして、それは彼の愛撫を効果的にする媚薬として働く。
    突起が下着ごしにつかまれると、もう動けなくなっていた。
    「ひ、そこ、しごいちゃ、やらぁ♡♡こんにゃ♡や、あ、あ、あ♡♡」
    「悪いけど仕事中だからね。手早く済まさせてもらうよ」
    頭が真っ白になる。一回では終わらない。彼の手は止まらない。

  • 55二次元好きの匿名さん24/03/01(金) 12:36:05

    【17日目】
    「……ぁ」
    目が覚めた。まだ時刻は夜。
    思い出す。何度も奥を突かれ、全身を舐められ、頂をむかえさせられた。
    その果てに、どこかで意識を失ったのだろう。消臭剤の臭い。わずかに自分の不始末の臭いや、彼の欲望の臭いを感じる。
    そこで、慌てて艦内点呼の時間を思い出す。いや、もう終わっているはずだ。
    ほう、と一息つくと、自分とともにいたはずの彼は、部屋の中でまだ端末を動かしていた。
    「起きた?……じゃあ帰りなよ」
    「珍しいんですね」
    それは何の気なしの一言。上官への言葉でもなく、自分を躾ける上位者へのこびへつらう言葉でもなかった。
    「何が?」
    「いつもは私が無様晒している間はこの部屋に戻らないじゃないですか」
    実はそれが、自分のアリバイを証明するのにいろいろと不都合ではあったのだが……それはそれとして。
    なぜ今日に限って、と思ったのだ。
    「……君の言うことにも一理あると思っただけだよ。部下の機嫌を取った方がいいなんて当たり前のこと、忘れてた」
    昨日の言葉を覚えていたのか。……あるいは彼は、私が思っていたより、ずっと子供っぽいのかもしれない。
    わけのわからない感情が胸をよぎる。それを忘れるかのように、口にしたのは別の女のことだった。
    「奥様に連絡ですか?」
    「……はぁ。そうだよ、悪い?」
    「いいえ。奥様にもよろしく伝えてください」
    「…………伝えるは伝えるけど、よろしくなんて無理に決まってる」
    苦虫をかみつぶしたような顔の、彼が思い浮かべているであろう女。なんとなく、彼の妻を自称する元総裁の気持ちが、今はわかるような気がした。
    あの総裁は、嫉妬深いのは間違いないが―――それはかつて遠目から見ても明らかだったが―――今となっては、あの女は、きっとこの男から離れられなくなってしまったのだろうというのがわかる。
    あんな、恐ろしいほどの快楽。そして軍人としては奇怪な人格。これらはきっと沼のようなものなのだろう。
    もしかしたら、今、私が踏み込んでいっているのも、その底なし沼なのかもしれないが。

  • 56124/03/01(金) 12:36:52

    どんどん文章が長くなっていっている……
    pixivにそのうちまとめます。絵もつけたいんですけれども

  • 57二次元好きの匿名さん24/03/01(金) 12:46:04

    >>56

    どんどん長くなってもらっても喜んで読むます

    渋でも楽しみ

  • 58二次元好きの匿名さん24/03/01(金) 19:20:32

    期待期待

  • 59二次元好きの匿名さん24/03/02(土) 02:08:09

    楽しみだなぁ

  • 60二次元好きの匿名さん24/03/02(土) 10:39:20

    このレスは削除されています

  • 61二次元好きの匿名さん24/03/02(土) 19:26:08

    【18日目】
    「や、あ、あ♡ま、また、まら、ひってまひゅぅ♡♡
     きら、きりゃぁああああ♡♡♡♡」
    視点が覚束ない。ごずん、ごずんと突かれながら、私は必死で彼にしがみつく。
    「もう、ラクス?そんなに気持ちよくなってたら持たないよ?」
    「わ、わかってまひゅわ、れも、れもおおおおお♡♡♡」
    彼の手管は、明らかに成長していた。会わない数日おきに。あるいは、一日おきにすら、彼が成長していくのがわかる。
    目覚めさせたのは、他の誰か。自覚させたのは、私。そして、成長させたのは、また他の誰か。
    女を殺す、嗜虐者としての彼は、成長しつづけている。
    「ほら、ラクス?離れないと、動けないよ……?」
    優しさの中に、隠しきれない嗜虐心が感じられる。あるいは、それすらも、私を悦ばせたいというやさしさなのか。
    もはや脳が白で満たされた私には、それ以上のことが考えられない。
    「……こ、これいひょうは、おかひく、なってひまいますわ……♡♡」
    「おかしくなってるじゃない、もう」
    体ごと、ベッドに押し付けられる。挿入とは別に腹部が圧迫されて、子供を宿す器官が、喜悦に狂う。
    「お゛っ……♡♡」
    「お腹でも気持ちよくなれるんだ、君は」
    「やッ……は、かはっ、ぁ♡」
    「せっかく綺麗にしてくれたんだ、こっちもどうかな?」
    本来性感を感じられるはずのない穴に、指をねじ込まれる。そんな変態的な行為にすら、私の狂った体は喜悦を脳に伝える。
    「や、やめ、やられふ、きら、やめへ、やめてくらひゃいまひぃいいいいい♡♡♡」
    「こっちでも、気持ちよくなれそうだね……嫌ならやめようか?」
    「ひ……」
    一瞬、答えに詰まる。それが答えだった。無茶苦茶に、自分で準備したとはいえ、本来使うべきではない用途で穴が嬲られる。狂った。枕に顔を押し付ける。見られたくなかった。そんなところで悶える自分の顔を見られたくはなかった。
    「ぉ、おかひいれふ、ひゃ、や、あぁあああああ♡♡♡」
    「ほら、顔を見せて?」
    ぐずぐずになった顔。鼻水をたらし、白目を剥いた無様な顔を見て。愛しい人は、微笑んで私の唇に舌をねじ込んだ。

  • 62124/03/02(土) 19:37:11

    とりあえずまとめました。
    pixivでキラアグで検索すれば出てきます。
    絵は描く時間があれば描きますけども、多分そこまで手が回らないような気がする……

  • 63124/03/02(土) 19:44:06

    あとpixiv版は文章は後々修正したいです
    そっちもどこまで手が回るかわかりませんが

  • 64二次元好きの匿名さん24/03/02(土) 20:25:18

    見ました続きも楽しみにしてます

  • 65二次元好きの匿名さん24/03/02(土) 21:20:26

    惹き込まれる文章力ですね

  • 66二次元好きの匿名さん24/03/03(日) 03:08:16

    >>62

    祝pixivで初めてキラアグのタグを使った人

    読ませていただきましたとても良かったです続き待機

  • 67二次元好きの匿名さん24/03/03(日) 09:08:08

    >>65

    ゾクゾクしますよね

  • 68二次元好きの匿名さん24/03/03(日) 18:41:47

    【19日目】
    今日も、私と彼はそういったことはしていない。彼の妻がミレニアムに来ているから。
    2日も立つと少し体が疼くとはいえ、以前のように見境なしに彼の元に押し掛けるなどという真似はしない。
    彼の部屋に行ってしまったら、おそらく彼とその妻の獣のようなまぐわいをみる羽目になってしまうだろう。
    トレーニングをしながら、気を紛らわす。
    私は彼が―――フリーダムのパイロットであり、ラクス・クラインの内縁の夫と噂されているキラ・ヤマトが私にふさわしいと思い、声をかけた。ルナマリアはそれを、「好きでもないのに付き合うなど」と喝破した。
    だが、男女の関係というのは、好きや嫌いだけで終始するものなのだろうか。いや……私だって、好きだったから、誰かと恋をしたことはあったかもしれない。だが、今はどうだろう。
    結局のところ、彼と私の関係というのは何なのだろう。
    戦友。彼が友と思っていないにしても、周囲からはそう見えるかもしれない。それこそシン・アスカにとっては。
    愛人?彼はそうは思っていないだろう。だが、ルナマリアあたりはそのように認識していてもおかしくない。現地妻などとでも言えばいいのか。それこそ、今のルナマリアであれば、彼は嫌悪の対象であろう。
    男と女。これは間違いなくそうだ。性という関係を持ち、それでつながっているのが今の私と彼。だがそれだけか?
    上司と部下。正解に近い気はする。彼自身も、「部下の機嫌をとる」と言っていた。だが……忘れてた、と彼は言った。もともと、私は彼に「部下」と認識されていたのだろうか?
    虐げるものと、虐げられるもの。私にとってはこれが近い。あるいは、与える者と与えられる者、か。手伝うなどという子供めいた誤魔化し。私の誘惑にもなっていない誘惑。その代わりの奉仕。それによって得られる快楽に私は酔っている。溺れている。だからこそ、彼の妻がいても、私は次の情事に期待する。
    ―――だが。本当に?
    『君は誰なの?何を考えているの』
    ―――彼の冷たい目。私にこの上ない快楽をもたらした、「焦点のあった目」。それは、もしかしたら。何かを見定めようとしているのか……?
    「お、おいルナ!?」「ほら、しっかりしなさいよ!」
    健全な恋人たち。私は不健全な関係に溺れている。じゃあ、彼は?

  • 69二次元好きの匿名さん24/03/04(月) 00:13:04

    心も身体も堕ちていっている

  • 70二次元好きの匿名さん24/03/04(月) 02:57:32

    pixiv見てきました
    ・・・この人の作品見たことありましたわ
    気付かなかった

  • 71二次元好きの匿名さん24/03/04(月) 06:55:20

    【20日目】
    「お食事、お持ちしました」
    「ありがとう」
    相変わらず、彼は必要ない時は私に視線をよこさない。
    端末から目を反らさず、必死にそこから情報を読み取ろうとしている。
    「こちらで仕事させていただいてよろしいですか?」
    「構わないよ」
    仕事する私には興味がないのか。それもしようのないことだろう。
    そもそも、これまでの関係だって、ほとんど彼がイラついてこちらに癇癪のように手をだしてきた状況ばかりだ。
    彼の感情が乱れなければ、特に私が抱かれることなどないのかもしれない。
    だが、私は期待する。期待してしまう。あの瞳が私に向けられることを。あの経験したこともないほどの悦楽を。
    ……そのために?わからない。私は声をかけた。
    「もし隊長の……秘書業務など、補佐が必要であれば、私がやりますけれど」
    「……はぁ?」
    心底びっくりしたような顔。そのあと。
    「ああ、そういうこと?」
    ずい、と近寄られる。彼の臭いが鼻をつく。あ、まずい、と思った瞬間。
    あの規格外のものを突き付けられた。
    「や、ぁ……♡」
    「本当に、君は自分のためになら何でもやるんだね。心にもないことも」
    「んぶ、んん、うぐぅううううう♡♡♡」
    ごずん、と喉奥に突きこまれる。散々味合わされた臭いが。感触が。そしてその果てにくるものが、私を期待させる。
    ごん、ごん、ごん、と喉を突かれるたびに、まるで女の奥を突かれるように錯覚する。
    ―――もう、私の身体はおかしくなっている。
    「んぐ、む、んぶ♡♡♡」
    「必要だから、やる。わかりやすいのはいいことかな……でも好きにはなれないね」
    「んぶ、う、ッ♡♡♡♡」
    獣欲が喉奥に放たれる。私はそんな行為ですら、あっさりと頂を迎えてしまう。彼の、蔑みの視線を受けながら。

  • 72二次元好きの匿名さん24/03/04(月) 14:46:56

    ほしゅ

  • 73二次元好きの匿名さん24/03/04(月) 23:10:22

    絵たのしみ

  • 74二次元好きの匿名さん24/03/05(火) 01:58:00

    保守

  • 75二次元好きの匿名さん24/03/05(火) 12:46:47

    とりあえずがんばれシン・アスカ

  • 76二次元好きの匿名さん24/03/05(火) 16:34:53

    続きと結末が気になります

  • 77二次元好きの匿名さん24/03/06(水) 00:12:25

    100日後にアヘ顔ダブルピースしてるアグネス

  • 78二次元好きの匿名さん24/03/06(水) 03:05:27

    【21日目】
    「きりゃ、きらぁあああ♡♡♡わ、わらくひのくりひょりひゅはおもひゃひゃありませんわぁ♡♡
     お、おぉ゛おおおお♡♡♡」
    もっとも敏感な女の急所を擦ると、あっけなく私は潮を吹く。
    「まだ足りない?」
    「やめへ、やめれくらひゃいまひぃ♡♡あ、みみ、なめないれぇ♡♡」
    私を愛してくれるための技巧が熟達していくことは、うれしいことだ。
    だが、あの部下とそういった関係を持つことに、彼はまだ迷っているようだった。
    ……そもそも、私が言い出したことだから、彼は罪悪感など持たなくてもよいのに。
    そう思っても、きっと彼は後ろめたく思い続けるだろう。優しい彼がそう考えること自体に、私は暗い愉悦を覚える。
    「ひゃんっ♡みみ、わきぃ♡♡そ、そんなところで、きもひよくなるはず……♡♡」
    「そうかな?でも意識が逸れるだけでもいいんじゃない?」
    「んううううう♡♡♡」
    思わず歯をかみしめ、のけぞってしまう。
    彼があの部下……彼に対して、面前で私を侮辱したあの部下に手を焼いている、という話を聞いたのは、3週間ほど前、寝物語でのことだった。
    組織の一員として、あるいは現場の人間として、有能なパイロットを辞めさせたくはない。だが、どうにも……という話だった。二人きりの時に、他の女の話をしてごめん、と彼は謝った。確かに、そう思った部分はあったが、彼の伴侶として、彼の決断について相談されたのはうれしいことだった。今の私には、『彼に愛されている』という余裕もあった。愛された直後で、気分が高揚していたこともある。
    『キラに愛されれば、その部下も考えが変わると思いますわ?』
    ……それは、昔であれば、言わなかったこと。少女である私は、彼を独占しようとしていただろう。今でもそうだ。だが。あの部下とやらは、モビルスーツのパイロットだ。扱いを誤れば、彼の命に関わる。少女の私の想い。だが、それは結局、彼に生きていてほしいと思うが故のもの。
    『君以外を抱くつもりはないよ』
    怒り狂った彼に、抱きつぶされたとき。私は軽率に口にしてしまった自分の言葉に、むしろ確信を持った。
    あんな、ただ自分を見てほしいと思っているだけの女。あんな女、この人の手管をもってすれば。
    「お、おぁ゛あぁああ♡♡♡みないでください、おもらひ、おもらひひれひまいまひゅうう♡♡♡」
    そして今日も私は、彼に抱きつぶされる。

  • 79二次元好きの匿名さん24/03/06(水) 03:06:58

    キラアグか?これ本当にキラアグか……?キララク書きたいだけじゃないのか?と思うことはありますが続けます。
    30日後ぐらいで終わるんじゃないですかね(適当)

  • 80二次元好きの匿名さん24/03/06(水) 04:16:52

    キラアグもキララクも見れてお得ですわ
    それにしても心の声とはいえラクス様の"あんな女"呼びは少し興奮しますわね

  • 81二次元好きの匿名さん24/03/06(水) 07:57:52

    >>77

    100日持たないってこれぇ!

  • 82二次元好きの匿名さん24/03/06(水) 19:09:01

    >>78

    こっちはこっちでアヘ顔ダブルピースより大変なこなってるな

  • 83二次元好きの匿名さん24/03/06(水) 22:32:31

    保守

  • 84二次元好きの匿名さん24/03/07(木) 01:47:59

    保守

  • 85二次元好きの匿名さん24/03/07(木) 12:05:18

    Sな准将いいよね

  • 86二次元好きの匿名さん24/03/07(木) 12:52:29

    【22日目】
    「最近調子よさそうよね」
    「そう?」
    トレーニングルーム。ヤマト隊全員でトレーニングをすると、どうしても隊長とシン、私とルナという組み合わせになりがちだ。
    昨日、隊長は家に戻り、あのラクス・クラインと一夜を過ごしたのだろう。今日は……と考えてしまうあたり、私の頭も大概おかしくなっているのかもしれない。
    これが隊長相手でなければルナマリアに相談もできようが、自分の立場とやったことがやったことだ。流石に私もそんな相談をしないだけの分別はあった。
    「正直あんまり触れたくないんだけど、隊長と上手くいってるの?」
    「わからないわよ……」
    と、思ったら向こうから接してきた。火種は消しておきたいのか。あるいは、本当に単純な疑問だったのか。
    「まあでも、ラクス……さんがいいって言ってるのならいいのかしらね」
    「あんた、おかしいこと言ってるって自覚あるわよね?」
    「おかしいことしてるのはあんたと隊長とその奥さんよ……」
    それはそうだ。なんなのだろう、この関係は。恋人ですらない。本当にただの肉体関係。
    彼とつながっている時はあまりの快楽で忘れがちだが、そもそも作戦行動中にこういった行いをするのも自分ではどうかと思う部分もある……が。結局、気持良さには勝てない。
    「お疲れ様」
    「俺たちは先に上がるから」
    隊長と、シンが声をかけてくる。
    トレーニングルームから出る前に、無造作に、隊長が服を脱ぎ、着替えた。一瞬見えた裸の上半身。
    息を飲む。細い……いや、薄い、と言ってすらいい体。
    あれが軍人か。あれが……ヤキン・ドゥーエで名をはせた、フリーダムのパイロットか。
    彼の細い肉と、皮膚をつたう汗。眠たげな眼。はかない。まるで、触れたら折れそうな体。
    戦場にでたら、消えてなくなりそうな、華奢な体。ヤバい、と思ったときには、腰が抜けていた。
    「ねえ」
    「…………うるさい。話しかけないで」
    「ちゃんと自力で部屋に帰んなさいよ。寄り道せずに」
    「……………うる、さい、わよ………」
    息を必死で整える私を、気色悪いものを見るかのような目でルナマリアが見る。
    顔が、熱かった。

  • 87二次元好きの匿名さん24/03/07(木) 20:56:02

    保守

  • 88二次元好きの匿名さん24/03/07(木) 23:07:27

    保守 アグネスはどこまで堕ちるのでしょうか

  • 89二次元好きの匿名さん24/03/08(金) 03:00:15

    3人はどんな結末を迎えるんだ

  • 90二次元好きの匿名さん24/03/08(金) 06:22:44

    保守 

  • 91二次元好きの匿名さん24/03/08(金) 06:29:03

    【23日目】
    ただの浮気ではないか、これは。妻が……公的にそうと決まっているわけではないが、自分が心に決め、その愛に応じてくれた相手がいるのに、他の相手と肉体関係を結ぶ。
    さっぱりわからない。アグネスの考えていることも。ラクスの考えていることも。
    だから苛立つ。だから、その苛立ちをアグネスにぶつける。
    なのに、アグネスはいつも幸せそうだった。
    「それで?そんな蛙みたいな恰好でいつまでいるつもり?」
    「ひゃ、ひゃい……♡♡」
    立ち上がろうとして、震える手足が体を支えきれず、前後の穴を曝け出したまま、またベッドにアグネスは沈む。
    使い込むのは口。アグネスが耐えきれないようであれば、前の穴も塞ぐ。
    後ろの穴は、流石に洗ってもいないのに手を出す気にはならなかった。ラクスなら……と考え、アグネスとラクスを比較してしまった自分に嫌気がさす。
    「……なんで尻を振ってるのさ」
    「やっ、そ、そんな、つもり、じゃっ……!!」
    「本当に聞き分けがないね、アグネスは」
    「ひぅっ♡♡」
    言葉をかけただけ。それなのに声が裏返り、びくびくとアグネスの体が引きつる。液体が、彼女の股間から漏れる。
    「僕の部屋のシーツ、他の人に見とがめられたくないから使い捨てにしてるとはいえ、私物としてこんなもの持ち込むの、それはどうかと言われることもあるんだけどね」
    「ご、ごめんな、ひゃっ……あ゛っ……♡」
    意識が途切れたようだ。溜息をついて、愛する人への連絡の準備を始める。
    おそらく、何人かはこの関係に気づいている。そもそもこの関係を提案したラクス。ラクスが情報を共有しておいた方がいいと言ったルナマリア。他にも何人か。ムウなどは、この間会った瞬間に確信したかのように笑っていた。若いねえ、と言われたが、勘弁してください、としか言えなかった。
    ……結局、自分がこの関係になることを選んだのは、アグネスという人間を知りたかったからだ。彼女がわからない。何を考えているか、わからない。だというのに。アグネスは今や、組み敷かれて悦び、声をかけられて悦び。あるいはただ自分が見ているだけで喜んでいる節すらある。
    わからない。アグネスは、いったい。
    「本当。君は、誰なんだろうね」
    穏やかな寝顔は、かつて鬼気迫る殺気を向けてきた裏切者とは思えなかった。

  • 92二次元好きの匿名さん24/03/08(金) 17:45:44

    何も知らずに完走できるかシン・アスカ

  • 93二次元好きの匿名さん24/03/08(金) 21:58:32

    >>92

    個人的にはできればシンには気づいてほしくない

  • 94二次元好きの匿名さん24/03/08(金) 21:59:17

    異常で退廃的な話だけどなんか惹かれる

  • 95二次元好きの匿名さん24/03/09(土) 06:24:19

    【24日目-1】
    「あ゛ーっ♡あ゛ーっ♡♡たいちょうっ♡♡たいちょうっ♡♡」
    「うるさいよアグネス」
    「おねがいれひゅ♡♡こんなものでいじめないれ♡♡
     たいちょうのれ、たいちょうのれ、かきまわひへええええええ♡♡♡」
    私は隊長の足元で悶える。手足を縛られた状態。見上げれば、彼は黙々と仕事をしている。
    私の局所……突起と、その裏側にある老廃物を排出する道。そこに、機械仕掛けの責め具が取り付けられている。
    女芯を責められるそれを以てしても、彼のあれで胎内を圧迫され、体を抉られる快楽には届かない。
    あの冷たい目で、私をじっと見つめられる快感には及ばない。
    ほしい。欲しい。欲しい。もっと。もっと。もっと。
    「わらひを、もっといひめて♡♡わらひを、もっとむひゃくひゃにひてくひゃひゃいよおおおおおお♡♡♡」
    触れて。抉って。私を触って。私を。私を。私を、見て―――
    「―――ああ。やっとわかった。君は、そうなんだ。アグネス・ギーベンラート」
    え?何?わたしは、気持ちいいのが、ほしいだけ。私はもっと、私を見てほしかっただけ。
    「自分。自分。自分。評価されたい。私はえらい。私は美しい―――だから。君は、そんなに、卑しい」
    「……ひぇ?」
    蔑む目。冷たい目。決して、彼が、普段しない目を、私だけに向ける。
    「雌豚……とでも言うのかな?君の根底にあるのは結局、自分だけだ。
     いや、人間誰でもそうだ。それは、そう。君の言う通り。僕だってそうだ」
    ゾクゾクと、背筋が震える。瞳で刺されると、責め具の快楽すら上回る、えも知れぬ絶世の快楽が私を襲う。
    「でも、君は……それだけ。見てほしいというだけ。触ってほしいというだけ。
     アグネス・ギーベンラート。君は、僕を見てるのかな?」
    「ふぇ、ぇ……?」
    「君の目に、僕は映っていない」
    隊長?
    「上司。ラクス・クラインの恋人。プラントに訪れたオーブの准将。アスラン・ザラの友人。シン・アスカとルナマリア・ホークの上司。ヤマト隊の隊長。ああ……それに、最近は気持ちいいことをしてくれる男、というのも加わったのかな?」
    え?

  • 96二次元好きの匿名さん24/03/09(土) 06:43:09

    【24日目-2】
    「アグネス・ギーベンラート。君は全く目の前の人間を見ていない。いや、見ているのかもね。実際、君の動きは悪くない。モビルスーツを動かすときも、艦内で事務仕事をするときも、君の動きは悪くない。それは他人を見てはいるからだろう」
    ほめ、られたのか?いや、違う。彼は、もっと重要なことを言おうとしている。
    「ただ、君は目の前の人のことを見ていない。あまりこんなことのたとえのために、彼の名を出したくはないけど。たとえば、君はシンのことを昔の同期で、せいぜい話に伝え聞いた、僕を撃墜して勲章をもらった兵士程度にしか見ていない。あるいは、ラクスのことを、かつての平和の歌姫と呼ばれた圧倒的なカリスマの持ち主で、コンパス総裁だった人間程度にしか見ていない」
    それが、当たり前。他の人が決めたこと。他の人の評価が自分を決める。だから、私は、私を見てほしかった。
    「目の前にいるシンやラクスを見ていれば、そんな感想はでてきようがない。シンは、戦火に巻き込まれる人たちをどうにか助けたいという一心で戦ってきた優しい子だし、ラクスに至ってはただの女の子だ。いや、それすらも語弊がある。彼はシン・アスカで、彼女はラクス・クラインだ。君が、アグネス・ギーベンラートであるのと同じように」
    わたしは、アグネス・ギーベンラート。私、は……。
    「卑しいアグネス。快楽のためになら、かつて殺そうとした相手にすらこびへつらおうとするアグネス。君の目は節穴か?君の目の前にいるのは、トロフィーでも、ラクス・クラインの恋人でも、コンパスの准将でもない。ヤマト隊の隊長でもない。増してや君の思い通りに動く人形でもない」
    じゃあ、あなたは……?
    「キラ・ヤマトだよ。ここまで言ってわからないのなら……ここで潰れてろ」
    「ッ、お゛、お゛ッ……!!」
    ごずん、と責め具を取り付けられたまま、最奥を抉られた。

  • 97二次元好きの匿名さん24/03/09(土) 06:44:58

    【24日目-3】
    ぶつん、と頭が真っ白になる感覚。そして、目の前の彼……キラ・ヤマトだけで私が満たされる感覚。
    薬じみた快楽が私を馬鹿にする。私を剝き出しにする。一人の女に、する。
    「あぁあ゛あ゛ああ♡♡おあ、おがっ♡や、ら♡ぁ、あぁああ♡♡」
    意図的なものなのか。彼は、私の首をベッドにおしつけるように、襲う。見えない。彼の目が見えない。
    感じられるのは、私自身を抉るそれの感覚だけ。それが。ああ、それが……
    「ぎ、ぎもひいいれひゅ♡きもひいいれひゅううう♡♡きら♡♡きら、ひゃまああああ♡♡♡」
    「っ……なんだ。その目は節穴じゃなかったんだ。余計なことをしたかな」
    よけいじゃないれひゅ♡♡きもひ、い♡♡こんなの、むりぃ♡♡
    あたま、きらひゃまでひっぱいににゃるううううううう♡♡♡♡
    みられへりゅ♡♡ぎもぢぃ♡♡まっしろ♡♡だめ、ぜんぶわらひれれひゅ♡♡
    ばかににゃる♡♡♡おかひくなりゅううううう♡♡♡

  • 98二次元好きの匿名さん24/03/09(土) 07:02:58

    【25日目】
    「考えてみればさ」
    「……何」
    「好きな人のために頑張るっていいわよね」
    いまさらドヤ顔で何を言っているのかこいつは。
    「特許関係や複数の論文の著者。凄腕のパイロット。若干19歳で准将になって、次期コンパス総裁とも目されている。オーブの氏族の弟で?オーブに行けば彼にまつわる書籍がすぐ見つかるほどの人気者」
    こいつ、どの顔でそんなことをぬかしているのか。
    「まあ顔は悪くなくて?普段は優しくて。パワハラ上司というわけでもない。まあちょっと抜けてるとこはあるけど、それもかわいげよね」
    「アグネス、あんたさぁ……ほんと、あんたさぁ……」
    「体つきもしゅっとしてて筋肉質。ちょっと……ううん、かなり痩せてるけど。でもスマート、とも言えるわよね。内縁の妻もいるわけだけど、実際あの人は行方不明扱いだし。実質独身。しかもなかなか家に戻れないから現地妻も作り放題」
    「いつか元総裁に助走つけて殴られるわよあんた。というか私が殴るわよ?」
    「目つきは鋭くて、声はかっこいいし……?」
    「あのぽややん准将が?たまにシンですらタメ口で話しちゃうレベルの人が?」
    「しかもあっちが超ド級でテクニシャン」
    「職場の上司のんな情報聞きたくないのよッッッッ!!!!!!いいかげんにしろアグネスッッッッ!!!!!!!」
    好きなら応援はしなくとも邪魔しないとか思った私が馬鹿だったわ!!!!!!
    こいつはそうだ!そういうやつだったわ!!
    「あっキラさまー♡おてつだいしますぅー♡♡」
    「アグネス……君は、本当に……」
    頭痛い。ほんっとーに、頭痛い。なんだこの隊。マジでシン連れてどっかに逃げ出してやろうか。
    「アグネスのやつ、まーた隊長に声かけてるのかよ」
    そしてこいつはほんっとーにガキ。でもそのままのシンでいてほしい。そんな風に思っちゃう私もいる。

  • 99二次元好きの匿名さん24/03/09(土) 07:14:11

    【26日目】
    「それでさ、ラクス」
    「あら、今日は食事中に襲い掛かってきませんのね、キラ」
    「いや僕がそんな性欲の塊みたいな言い方……」
    「だって昨日もアレとしていたではないですか」
    「覗かれ放題だよね、僕の生活。まあラクスがいつも一緒にいてくれるみたいで僕は心地いいんだけど」
    「アコードの能力も善し悪しですわ?急にキラの性欲が叩き込まれて昂らされて、キラが家に着いた瞬間、押し倒してしまいそうになりますの」
    「ああ、ラクスも監禁しといた方がよかったりするのかな……」
    「キラが望むならそれはそれで。あ、申し訳ありません……それで」
    「ああ、あの子のこと。なんでラクスがわざわざあんなこと言ったのか、その意味がわかったんだ。ありがとう」
    「……言わないと伝わらないこともありますわ」
    「そうだね……じゃあ。僕の危険を一つ減らしてくれてありがとう。いつも、僕は君に助けられてる」
    「背後から撃ってくるような相手、野放しにしておきたくはありませんもの。たとえ、その程度でキラが死ぬことはないだろうと思っていても、万が一はある、と」
    「うん。だから、ありがとう。僕はいつだってラクスを愛しているよ」
    「他の女を抱いているときでも?」
    「そうだよ?知らなかった?」
    「……キラは嘘つきですわ?あなたは目の前の人をいつでもまっすぐ見ていますから」
    「そうだね。他の人みたいに上手くはいかないかな……自分を上手く騙せればいいんだけどね」
    「それはそれで嫌ですわね……」

  • 100二次元好きの匿名さん24/03/09(土) 07:18:46

    「それはそれとして、あの写真は捨てておいてくださいませ」
    「ヤマト隊の写真ねぇ……この間撮った時にシンが焼き増ししてくれたんだ。
     すごくうれしそうだったんだよね」
    「ではトリミングをお願いしますわ」
    「……そうだね。気分良くないよね。ごめんね」
    「だから今日は料理が一人前多かったんですわね」
    「うん、その苛立ちを脳内に流し込んでくるのはやめてほしかったかな……」
    「可愛い奥様のわがままですわ?」
    「本当、よくできたお嫁さんだよ、ラクスは」
    「もっと言ってくださいまし♪」

    ~End~

  • 101二次元好きの匿名さん24/03/09(土) 07:24:34

    良い作品でした...感謝

  • 102細かい話24/03/09(土) 07:26:39

    ・キラアグといいつつキララクでもキラアグ
    ・アグネスは真正面から見てくれる人がいりゃ満足なんじゃねえかな?というのと、キラの寝技でとろっとろになった総裁のたわごとからえらいことに。丸く収まったのか、はたまたさらなる火種ができたのかはまあご想像にお任せします
    ・ルナマリアが不憫。初手で上司とその奥さんと同僚が関係持つことをバラされた彼女の気持ちを10文字以内で書きなさい。オー人事オー人事。
    ・作中でも述べましたが、ムウさんには予知能力でバレバレ。とはいえムウさんも若いころは浮名を流していただろうし理解はあるかな、とか。シンには絶対に知られてはいけない。
    ・わからせのつもりが鬼畜准将に順当にべた惚れしていくアグネス。
    ・ぶっちゃけ自己供給でした。小説版で解釈違いになる可能性が500%。今の時点で大概解釈違いですよねぇ……
    ・御覧いただいた方、保守していただいた方、ありがとうございました

  • 103二次元好きの匿名さん24/03/09(土) 08:04:01

    いい作品でした
    ありがとうございます

  • 104二次元好きの匿名さん24/03/09(土) 10:38:15

    堕ちきったアグネスも良いし、普段の鷹揚さがなりを潜めてアグネスに手厳しいラクスも、そして鬼畜准将も良かった・・・・・・

  • 105二次元好きの匿名さん24/03/09(土) 18:18:51

    とても楽しめました
    完墜ちアグネスも良いですね

  • 106二次元好きの匿名さん24/03/09(土) 19:45:24

    読んでいてどこまでアグネスが堕ちるのか、どこまでキラが鬼畜になるかドキドキしました。良い作品をありがとうございました

  • 107二次元好きの匿名さん24/03/10(日) 07:46:59

    保守

  • 108二次元好きの匿名さん24/03/10(日) 17:17:28

    退廃的で擦れた雰囲気が好きです

  • 109二次元好きの匿名さん24/03/11(月) 00:50:57

    是非後日談も

  • 110二次元好きの匿名さん24/03/11(月) 10:15:10

    保守

  • 111二次元好きの匿名さん24/03/11(月) 19:23:18

    このレスは削除されています

  • 112二次元好きの匿名さん24/03/11(月) 23:14:15

    このレスは削除されています

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