- 1二次元好きの匿名さん24/02/26(月) 19:57:49
僻地も僻地で元ジオンだとか、いろんな奴がいるし
色んな機体がごった煮状態で使われている、めったに戦場になることもない。
真のお別れ、笑ってわかれることはもはや――――――
今パートは最初から戦闘、180スレ付近で決着
前スレ
https://bbs.animanch.com/board/3018451/?res=195
- 2二次元好きの匿名さん24/02/26(月) 20:04:47
ルールまとめ
・基地にあるのは旧式機、旧型機、量産された設定のある奴だけだよ
（ガンダムに乗りたければ量産型νやF91に乗ってね、スーパーならイチナナ式とかゲッターD2あたりだよ）
・インフレの原因になる改造はやめてね
（ゲッター線浴びせてイチナナ式カイザ―とか）
・異星人の技術は上記のラインを超えなかったら使っていいよ
・襲撃勢力をインフレさせてもいいけどあくまでこちらは時間稼ぎだよ、必ず救援が入るよ
（オープニングイベントで撃墜されて味方のやる気を上げる役割みたいな）
・パイロットの強さは強くてUCのスタークジェガンくらいだよ、自軍部隊と戦ったら瞬殺されるレベルし敵ネームドには叶わないよ
・その他インフレにつながりそうなことはやらないように気を付けようね - 3元デストロイパイロット24/02/26(月) 20:06:06
立て乙
おいおい、なんて派手な登場だまるで役者みてぇだな、105ダガーエールストライカーで出るぞ - 4黒き箒星&青星の少女24/02/26(月) 20:06:23
――――――――――――交差する、機体同士
黄金に輝く機体との舞踏、メガ粒子がぶつかり合い、近接戦闘―――――
Z＋数機と当時のF91パイロットの猛攻をさばききったイゾルテのZ＋＋
そして激戦をかいくぐりオリジナルとほど近い実力を発揮したグレートマジンガー、Z、F91を倒したF91
更に他数多の機体の援護を受けた二機の猛攻を―――――――ー
その機体はいとも簡単にあしらっていた
「は、はははは！！確かに、他の基地と比べりゃ手練れといっても過言じゃねぇな！？」
「ち、い、ぃ、ぃ…！！」「くぅ、う、ぅ…！！」黄金のMSの背中から現れた四機のビット兵器によるオールレンジ攻撃を捌きながらもお互いの隙を縫い潰すように、猛攻をかける
「ははははは…！！ニュータイプ二匹か！？アムロ・レイのファンネルでも見てるみたいだ！！こりゃあ手厳しいねぇ！？」
「貴様…アムロ大尉と戦ったことあるのか！？」
「あぁ、現在英雄部隊は地球で足止めくらってるよ！！流石にね、赤い彗星と言い、とても厳しい戦い方だったさ！！勝てはしなかったよ！！もっとも――――――――負けも、しなかったがね？」
「！？く、ぅ、お、ぉ、ぉ！！！！！」
その言葉は、目の前の敵が白き流星や赤い彗星に匹敵する腕前を持った敵であることを示唆していた
先端にビーム・ソーがついた長物の杖で、内側に潜り込んだエース二人を簡単に弾き、叩き落し、退ける
致命傷を与えられるタイミングであえて致命傷を与えず――――――――まさに、遊んでいるのだ - 5事務員24/02/26(月) 20:06:35
【立て乙です】
……まさか、一機だけで…今までの基地を？ - 6元デストロイパイロット24/02/26(月) 20:07:45
負けはしなかったって言えば聞こえはいいが、逃げる目は確かにあるってことだろうなー
- 7元リーオー乗り24/02/26(月) 20:13:01
【スレ建て乙です】
黄金の機体……伊達や粋狂ってわけじゃなさそうだ
かなりヤバい奴かもしれんな、これは - 8黒き箒星&青星の少女24/02/26(月) 20:14:02
「く、ぅ、あぁああああ！！！」
「ほぅ？」
Z＋＋が変形し、空中に翻る
それに黄金のMSが目を向けた瞬間、大型の武器を手にしたF91が潜り込んで猛攻を始めた
―――――――実験兵装クジャク、数門の砲口を持ち、巨大なビームブレードの姿と、大型のビームカノンの姿を使い分ける、かつて海賊が使用した武器の廉価実験版兵装である
F91は高機動モードとなり、全身から黄金の光を放ちながらそのビームブレイドを振るっていた
そこに合わせて弾幕を張るZ＋＋と、それと同時に一瞬身を引き、弾幕の走る間を作るF91
その弾幕に対して一歩引く――――――――その隙を二機は見逃さなかった
相手に覆いかぶさるように変形を解除して襲い掛かるZ＋＋と、その胴体を切り裂かんとクジャクを振りぬくF91
「「（（捉えた――――――――――――ッ！！！））」」
それは確実に不可避の、二方向による同時攻撃、真上のZ＋＋に気を取られれば胴を断ち切る刃を防げず
F91を対処せんとすれば、Z＋＋のビームサーベルに両断される―――――――――――――
しかし、黄金のMSはそれに対してひるむことなく
「甘ェ甘ェ甘ェ甘ェんだよォーーーーーーーッ！！！！！」
両方の刃を、"その手で掴み、抑えこんだ" - 9ジェガン乗り24/02/26(月) 20:15:22
刃を掴んでる…!?
どんな装甲してるんだ… - 10赤鉄色の戦艦24/02/26(月) 20:19:54
早急に情報を集めていく。
幸いなことに、この部隊やさらに続く艦隊には情報を収集することに長けた者たちが集っている。
情報は集まり…
あらゆる手段をもってそれぞれの戦場に赴かなければ、致命的な破綻に直結すると判断された。
その判断のもと、それぞれの戦艦が慌ただしく動き出す。
旗艦の先遣に選ばれたのは精鋭中の精鋭であり、ある種禁じ手とも言える機体でもある。
皆がそれらに、他の世界の技術で造られた『使い捨ての超大型ブースター』を各々の方法で取り付ける。 - 11二次元好きの匿名さん24/02/26(月) 20:19:55
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- 12メイド長24/02/26(月) 20:21:05
……ナノラミネート、いえアレは……なるほど、そういうことですか
(咄嗟に理解する実力差、おそらく負けなかったというのはただ単に逃げ切れた、もしくは試合に負けて勝負に勝つ、という奴だろうか。お嬢様の言うアムロ・レイならば間違いなくあの程度どうにでもできる。きっと、そのどうにでもできるをさせなかったのだろう。卑劣な手を使うクズの臭い、自身の出身世界に至る所に見た下衆の臭いを感じ取る。救援要請は出ているはず。彼らの中で最も早い移動手段、ボソンジャンプなどなど……おそらくそれが使えない状況なのだろう。同時に複数個所での戦闘。それならば理解できる、クズは至る所にいるのだから)
お嬢様が、無事出発できて何よりです
(だから、この戦場において、自分ができる最善をしよう。恋よりも、愛よりも、何よりも、為すべきことのために) - 13アタックオーガスバルキリー24/02/26(月) 20:22:44
【スレ立て乙です】
【前スレで話してたリーオーさんはガンダムに乗っても個人的にはいいと思いますよ。】
俺のVFは！
（全力で格納庫に走って来ると機体に乗り込む。）
よし……出るぞ！
（格納庫から周りと少し遅れてオーガスバルキリーが飛び出す。そうして飛んでいく先に見えたのは黄金のMSと先に戦っていた人達で）
知恵熱！ インモラル娘！ まだ生きてるんだな！？
高速戦闘の中に乱入するのはVF1だ。そしてその戦いで彼が乱入ポイントに選んだのは）
じゃあ追加でもらってけ！
（ビームサーベルを掴んだ相手の腕に目掛けてガンポットの弾丸を発射する事であった） - 14店長ハロ24/02/26(月) 20:23:35
<ミナサン オチツイテ コウドウシテクダサイ！>
<シェルター ハ ジュウブン ナ スペースガアリマス！>
<ユウドウイン ノ シジニシタガッテ イドウシテクダサイ！！>
[ハロは自走式売店で民間区を回りつつ避難誘導を行っていた]
- 15赤鉄色の戦艦24/02/26(月) 20:25:14
部隊の全員の準備が整う。
「未来の戦友たちの為に、今はただ飛べ！総員、出撃！」
艦長の短くも確かな訓示に闘志を燃やし。
それぞれの方法で戦場へと飛んでいく。
彼もまた、その流星の一つとなって、古巣たる基地へと飛んでいく。 - 16事務員（ドーベンウルフ）24/02/26(月) 20:25:28
とりあえず、救援要請は出しましたが…来るのは絶望的と言っていいでしょう…
（メガ・ランチャーの出力を抑え、隙をみて連射する） - 17黒き箒星&青星の少女24/02/26(月) 20:25:33
（こ……れ……は………！？）
「Iフィールドジェネレーター…てめぇの腕についているのと同じだよ……俺にビーム兵器は効かねぇなぁ！？」
自慢をしながら、Z＋＋を地面に叩きつけて放り投げ、F91のコックピットにビーム・ソーを向ける
「死 ね …！！！」
「ち ぃ い い っ！！！」
瞬間、>>13で腕に向かって弾丸が放たれる、それと同時にF91パイロットは
咄嗟に引き抜いたVSBRを地面に向けて、放射することでお互いの足場を爆散させた
腕に向けられた弾丸に対して、肩からビームマントが現れ、それらをはじくが―――――
「何…！？」「おぉおおお！！！！！」
パワードライブと自身の腕のIフィールドジェネレーターを発動したF91が敵のMSにこぶしを叩き込むと同時にスラスターを噴射、相手から距離を取る
それに対して敵のMSは追撃をすることもなく、蹴られた部分をぱんぱんとはたくようにしてMSのカメラをこちらに向けた
「少しは楽しめるが…まだ、生ぬるいな…？」
「（あの攻撃を――――生ぬるい…！？どんな腕してんだ…！！俺が…俺が赤子のように…あしらわれてる…！？）」
「父！！まだ来る！！！！」「―――――っ！！！！」
コックピットのエウレーカの声に咄嗟に気を入れるF91パイロット、そこに向かって黄金のMSは向かってきていた
- 18元デストロイパイロット24/02/26(月) 20:27:43
- 19元リーオー乗り24/02/26(月) 20:29:58
- 20黒き箒星&青星の少女24/02/26(月) 20:32:49
「ははは！！！機体だけはいいようだが？肝心のパイロットがゴミじゃあなぁ！？宝の持ち腐れだなぁぁあああ！！！！！！！！！！」
両腕のIフィールドを展開した状態で>>18のイーゲルシュテルンを装甲で弾きながらドーベンウルフに向かおうとする黄金のMS、どうにも黄金の光沢には弾丸に対する何らかの加工がされているのだろうか？牽制程度の攻撃では足を止めることすらままならないらしい
それに対してZ＋＋が体当たりを叩き込み体制をずらし―――――その正面にF91が躍り出る
「パワードライブ全開―――――――ッ！！！！！！！」
がふうぅ…！！と口から冷却材を吐き出しながら全身を黄金に発光させて、F91は黄金のMSを正面から組み合い、抑え込む
黄金のMSはその足止めが意味を成す前に、F91を叩き壊そうと腰部のVSBRを起動する、が
>>19の一斉射撃のタイミングにビームシールドを発生させながら機体を放そうとする
「Iフィールド…全…開…っ！！！！！」
しかし、それをIフィールドを発生させることでまくり上げようとするF91、ビームマントがIフィールドで荒れ狂い、周囲を破壊するメガ粒子となって襲い、一斉射撃を叩き落した
- 21メイド長24/02/26(月) 20:33:15
……お嬢様のやり方で介入させていただきましょうか
(その言葉と共に長距離レールガンを二丁装備してきたレギンレイズが猛スピードで黄金の機体に迫りゆく。自軍側で一番硬い機体は自分だ、ならば徹底的に前に出る役目は私がやるしかない。まるで命が失われることに一切の躊躇がない、たとえ死んでも問題はない。まるでそう告げているような勢いの突撃。そして”私の”射程範囲に入ったタイミングで、レールガンで殴り掛かる)
受け止める、防御する、破壊するはジ・エンドですのでご理解を
(無論徹通らないは関係ない様子で、レールガンに取り付けられたある機構に引っかかってくれることにかけていて) - 22黒き箒星&青星の少女24/02/26(月) 20:36:55
- 23名無しのケーニッヒ乗り24/02/26(月) 20:36:55
【立て乙ですー】
【事前に基地に被害が出ると聞いていたので、格納庫被弾、ケーニッヒ出撃不可、ナイトメアで出る！ の流れをやりたくて待機してるのが私です】 - 24ジェガン乗り24/02/26(月) 20:39:11
ビームが効かないのであれば…!
（スナイパーライフルを構える）
実体弾で仕留める…!
（コクピットに照準を合わせる）
手加減してる余裕なんて無い…
これで決める…!
（コクピット目掛けてライフルを発射する） - 25二次元好きの匿名さん24/02/26(月) 20:40:21
このレスは削除されています
- 26メイド長24/02/26(月) 20:40:30
- 27元デストロイパイロット24/02/26(月) 20:44:04
おいおい、実弾が効かないのはまだ理解できるがこの現象はどうなってやがるよ
《動かない機体にお手上げになり、ちょっと頭の後ろで腕を組んで観戦者モードである》 - 28アタックオーガスバルキリー24/02/26(月) 20:44:44
（わざわざ防いだって事は実弾系なら通るのか？ クソ……こいつの火力で足りるのか？ あっちのバルキリーがあれば……）
（一旦彼はファイターモードで距離を取った時であった。>>18と>>19の二人からによる雑談による同時攻撃が敢行された。これだけの量ならば少しは）
チッ……案の定そんな簡単な話じゃないわけだ。
（全て塞がれてしまった。それでも多少はダメージはあるがそれだけでは足りない。実弾を通すにはどうにかすあのビームマントを破壊しなければならない。どうする？ ）
じゃあこっちは革命軍ってわけだ！ 愚王はクレーターってな！
（バトロイドに変形しミサイルをロック。そのままトリガーを……）
（沈黙。全ての機能が止まったのだ。オーガスバルキリーは動きを一つと見せずにバトロイドのまま漂い）
まさか……動け！ 動け！ 死ぬんだぞ！ 良いのか！あの時みたく！
（目の前で起きた爆発の意味など悟るのは簡単である。それが意味するの何か。だからこそ、早く、早くバルキリーを動かして駆けつけなければならない。親しい人が、また目の前で、死ぬ）
- 29？？？＆赤い不死鳥24/02/26(月) 20:46:08
（基地が見えてきたところで一際大きい爆発が起きる）
！！あそこだ、マーク！！
『ああ！！VOB、パージ！！』
同時に取り付けられていた全てのブースターが外れ、二機はその勢いに乗って自前のスラスターを全開で吹かす。
それは二筋の流星となり。 - 30事務員（ドーベンウルフ）24/02/26(月) 20:46:22
あーもー！動いて！動いてよ！
- 31二次元好きの匿名さん24/02/26(月) 20:46:23
こーんな時のためのー隕石ミサイルです、発車ｧ！
- 32黒き箒星&青星の少女24/02/26(月) 20:47:06
―――――――――――静寂であった
つい数瞬前まで、戦いの喧騒がその基地で漂っていたというのに、その基地は沈黙していた
通信系の機器も、MSも、その他の人型兵器も―――――下手すると、基地の生命を維持するための個々の機械も、どれかが逝かれているかもしれない
ただただ静寂が戦場を支配していた――――――――――――――
――――――――――――――――戦場の全ての機体が、その光によって沈黙していたのだ
無論、F91パイロットのF91ですら…例外では、なかった
爆風の中から現れるネオ・ミダス
「ったく…少し驚いたが………」
少しの黄金がはがれたネオ・ミダスが現れた
黄金の下には銀色の装甲が見えていて
「まぁ、想定内だよ…その程度を想定しないでアムロ・レイとやれると思っていたかい？」 - 33店長ハロ24/02/26(月) 20:48:52
<・・・SYSTEM REBOOT・・・ERROR・・・SYSTEM REBOOT・・・COMPLETE>
<・・・ﾊｯ？！システムフゼンカクニン！システムフゼンカクニン！>
<シェルターナイ デンゲン ソウシツ！サイキドウ・・・システムエラー！>
<ハロォォ！>
[シェルター内の電源が落ちたことを確認し、再起動システムを走らせるハロ]
[しかし、何度再起動コマンドを送っても立ち上げることができなかった]
<ﾊﾛ！O2ｷｮｳｷｭｳｼｽﾃﾑﾆｷｮｳｾｲｶｲﾆｭｳ！ﾊﾛﾛrrrrrrr>
[シェルターの酸素供給システムだけでも起動させようと自身をバイパスにしようとするハロ]
[酸素供給こそ再開でききたが、ハロ地震のCPUに膨大な負荷がかかった。されどバイパスをやめる気は毛頭ないハロ。すべては自身のマスターの思い出の地を守るためであった]
- 34元リーオー乗り24/02/26(月) 20:48:53
くそ！このままじゃただ嬲られるだけだ！！
何か……何か手は無いのか！？ - 35黒き箒星&青星の少女24/02/26(月) 20:50:41
基地の通信途絶とは…多分、この光であった
遠隔操作などのそういった……機械を頼ったあれそれですら、無に帰すそれら
その場で動ける機体はもはや、一つもなかった―――――――――
例外を、除いては
「―――――――っ！！！！！！！」
青いZ＋＋と、変形できる一部の機体は…変形することができれば、その光の影響を逃れることができたようだ
無論、変形前の光を受けた状態のソレでは…もはや戦うことはできなさそうだが
それらの機体は戦闘を継続することができるようだ - 36メイド長24/02/26(月) 20:51:07
あなたごときにカスにくれてやるのは非常にお嬢様に申し訳ありません、ですが……まぁ、大した問題はありません。
お嬢様が守れといった友に仇なすとは下衆の雑魚、しかもこんな小細工をしなければ戦うことすらできないヘタレ相手です
それに対してざまあみろと言ってやるのですから最高です、あぁ異論がありますか？格好をつけられる理屈がありますか？自分だけが攻撃ができると思っていたタイミングのこれに開いた口がふさがりませんか？
お嬢様に習ったこのセリフをくれてやりましょう
ざぁこざぁこ、まさかただの道具に一杯食わされた気分はいかがですか？
ぷぷぷぷ、必死になってます？
……こんなんだからあなたはそんなヘタレなんです
(まるで普段の彼女とは思えないほどに饒舌に、ただただひたすらに煽り倒す)
あぁ、これでこちらにヘイトを向けてもらえれば非常に助かる。だって相手は、こちらの思うとおりに行動してくれている証明だ。さぁ、目覚めて見せなさい本物のガンダム、ただの道具の私が頑張っているのです。燃え上がり、立ち上がり、蘇るんですよ！ガンダム！！ - 37ジェガン乗り24/02/26(月) 20:52:50
何だ…! 何で動かないんだ…?
頼むジェガンちゃん動いてくれ…! - 38一方その頃24/02/26(月) 20:54:34
「おいおい、うちの基地に通信が届か無くなってやがるぜどうなってる」
「それだけじゃない、周辺の基地からの応答もなくなってる、こりゃ何か起こってるぜ」
「前回の騒動からこれか、どうにも辺鄙な基地とか謳いながら厄介なことが立て続けに起こってるよな」
「言ってる場合か急ぐぞ、ちょうど新型を受領できてよかったぜ」
《あにまん支部に通信が届かないことを知ったライバック隊が急遽、クラップ級と共に帰還を開始した》 - 39黒き箒星&青星の少女24/02/26(月) 20:56:45
「――――ほぅ？偶然か…？人形が…？光の影響を受けなかったとはな？」
「く、あぁあああああ！！！！！！」
「なるほど―――――リゼルと？二機の機体が混ざっているのか…偶然とはいえ？この光に対策することができたとは…」
「だが―――――人形が俺に仇を成すな！！！！！！！！」
ビームサーベルとビーム・ソーがぶつかり合う
ぎぎぎぎぎぎ！！！と機体がきしみ上げる音がなる
――――――――人形、その言葉すら、イゾルテには聞こえていなかった
（マスター…）
（ますたぁ…！）
（ますたー！！！！！！）
（私は、あの人のクローンとしてじゃない…！！私として、私の意思で！！）
「マスターを！！！！守る！！！！！！！！！！」
それは真のニュータイプの光……赤色のプレッシャーであった
「マスターを虐める奴は！！！！！！！消えろぉおおおおおお！！！！！！！！！！！！」
巨大化したビームサーベル、それがネオ・ミダスに振り下ろされる
それは――――――ニュータイプの奇跡といえるものだった――――――――――
閃光が弾けて、黄金のMSにぶつかり――――――――――― - 40名無しのケーニッヒ乗り24/02/26(月) 20:57:29
「やいやいお嬢さん、本気でやる気か？」
目視照準、は、問題ない
「はぁ、しゃーねぇや、お前ら気合入れて押せ！！」
「「「ウッス！」」」
（沈黙した基地の外郭、放置されて久しい古い砲撃陣地の一角にて、うごめく数人の影）
（機体の出撃準備にかかろうとしたところで、生憎のエレベーターの故障で足止めをくらっていたケーニッヒ乗りと、機付きの整備士達だ）
（機会という機械が沈黙する中で、けれど旧時代的な装備はそれでも機能する）
（鉄の筒と言って差し支えない砲身、火薬と鉄の塊の砲弾、発射機構は火薬式で、点火と照準は文字通り人力）
……停止
「「ウッス！」」
照準合わせよし、フォイア
（仮にも砲戦機乗り、そしてブーステッドでもあった少女の指示に従い、火薬を孕んだ鉄塊が飛翔を開始した）
- 41アンフィール教団24/02/26(月) 20:57:47
そんな戦場を遠くから見ている何か
この世界に現れた教団の手のモノが、まるでその影響を受けることもなくただ観戦していた
「……ふむ、所詮は矮小なるものの小細工、種がバレれば大した問題はなくただのゴミですなぁ」
「やはり我々の邪魔になるのはこの世界の連中の言う所の英雄、良いですねぇ」
「……よその世界で活動しているものとの連絡ができない事態も多々ありますが、それだけの英雄がいるということ」
「私は歓迎します」
「救いを与える旅路とは常に困難なモノ、そうでなければ我々の旅路の価値もありません」
「さぁ、この集団に英雄はいるのでしょうか？いないならそれはそれで結構、楽なのも嫌いではありません。ですが、いてくれるといいのですがね」 - 42黒き箒星&青星の少女24/02/26(月) 21:03:33
赤い光に、青い…いや、宇宙の大気のような紫色の光が赤い光を押しつぶし、飲み込んでいく
男のプレッシャーが膨れ上がり、Z＋＋のプレッシャーも、光も、奇跡もすらも、飲み込んでいく
それは、ニュータイプの力ではなかった
ある時、自身の思考を加速させ、理性を暴走させて戦う男のその力を…"人が進化していく過程で得ていく力の一つ"と評したものが居た。
これは、それだ―――――ソロモンで、とあるMAに乗った男が伝説の男を竦ませた強力なプレッシャー…
―――――――執念の具現化、それはもはや…執念や妄念、そういったものを具現化させる力……
確かにニュータイプとは違う…されど？悍ましい力であった
「く、ぁ……あ……あ………！！！」
「は、はははははははははは！！！」
ネオ・ミダスが一歩を踏み出す度に、見えない壁に押されたZ＋＋が一歩一歩下がっていく
「（マスター…マスター…マスター…マスターの敵を倒す…マスターの敵を、倒す、力を…お願い…貸して…！！！）
く、ぅ、あ、ぁああああああああああ！！！！！！！！！！」
赤い光が輝きを増すが
「くどい！！！！！！！！！！」
それを青い輝きが掻き消した、弾き飛ばされるZ＋＋に、もはや光を放出できるほどの力は、ない - 43便利屋2号店隊長24/02/26(月) 21:05:31
- 44黒き箒星&青星の少女24/02/26(月) 21:06:50
ネオ・ミダスがその黄金の杖を振り上げた
「………マスター…だい――――――――――――――」
がぎんっ！！！！！！！！！！
一閃、あとに残るのは残骸
コックピットを一閃されたZ＋＋は、物言わぬ残骸となって空中に漂った - 45店長ハロ24/02/26(月) 21:07:51
- 46アタックオーガスバルキリー24/02/26(月) 21:10:12
エミリーさん！ クソ！ どうしたら……
（コックピットを叩きつける。どうにもならない。全く動かないのだ。通信どころか変形機構すらも起動しないのだ。何か、何か手は？ どうにもならない。
また何もできない？ 人間爆弾にされて死んだ仲間のように？ 鬼にされて殺すしかなかった戦友達のように？ アルジャーノンを発症した親友のように？ 今回だってそうだ。また死なせてしまう。友達を、仲間を、恋人を、それだけは。その時であったふと見えた光景が）
変形してたら動け……あれは！
（ふと見えたのは飛んでいくZ＋の変形形態。そこから一つの可能性が浮かぶ。問題なのはそこまでにいくこと。起動しないのだ。レバーを必死に引っ叩いていた時だ。閃光が視界の中を走り、一つの命が宇宙の一つとなった）
……また……救えなかった……クソ！クソ！クソ！うぅ…… - 47黒き箒星&青星の少女24/02/26(月) 21:10:43
「…はぁ、時間切れか？」
戦場に響く一言、Z＋＋には目もくれず、遠くに目を向けるネオ・ミダス
それはまるで遊びの時間が無くなったかのような一言で
「…まぁ、生き残ってたらまた会おうぜ？F91」
パイロットではなく、機体に言葉を向けたのか、誰に向けるでもなく言葉を一言
瞬間、手にもったビーム・ソーをコックピットへと、突き刺した
「生き残っていたら、な」
ネオ・ミダスは空中をゆっくりと進んでいた戦艦へと飛び乗る、瞬間、その戦艦は光の帆を張り、加速する
それは瞬く間に見えなくなり……戦場には残骸が、残されていた
――――――――――――――――――――――――――……… - 48悪魔の目覚め24/02/26(月) 21:11:11
嫌な予感がするからお前は戻れって言われたから来てみたんだけど
……ねぇ―
(戦場に出現する赤と黒のモビルスーツ……この基地にいたモノならば誰でも知っているそれがやってくる)
あの娘に何したの？言いなさいよ？チンクシャ
(ガンダム・アモンが長距離輸送ブースターを身にまとい単独で―) - 49元デストロイパイロット24/02/26(月) 21:12:01
やれやれ、NTの恋ってやつぁ、どうやってもこうなるのかねぇ
- 50事務員（ドーベンウルフ）24/02/26(月) 21:12:41
エミリーさん！イゾルテさん！！！
そんな…！ - 51？？？＆赤い不死鳥24/02/26(月) 21:14:17
！！
『間に合わなかった…か』
ダン！！！（コンソールに腕を叩きつけ）
くそ！！！！ - 52黒き箒星24/02/26(月) 21:15:04
格納庫はあわただしい
F91のパイロットは、破損した自身のF91の前に座って、とある少女のヘルメットを抱えていた
完全に破壊されたはずのコックピット、そこに無事に座っていたのは…きっと、傍らに居た少女
エウレーカという、賛美を表す名の少女が居たからだろう、そのヘルメットは彼女のそれだった
基地にあるのは第二波の情報―――――多数の戦艦が、こちらの基地に進行している…侵攻途中の基地を破壊しながら
ネオ・ミダスの光の影響を受けた各機体はOSを消去、再びインストールし直すことで復帰をしている
その所要時間は――――「一時間」、無論、OSにもチューンをしていた機体はバックアップデータを入れるとしてももう少しかかるだろうか？
Z＋＋によってネオ・ミダスの光に対処する方法もわかるにはわかったが――――――――それを施す時間もなかった
この基地は悲しみに言える時間もないまま、第二波への対策に追われていた - 53メイド長24/02/26(月) 21:15:36
さて、と
艦への侵入成功ですね
(黄金のMSは気が付いていなかった。艦に戻った時に、人間がへばりついていたことを)
機体を無理矢理こじ開けれるようにしておく、これもライフハックです
さて、お嬢様なら私のメッセージを受け取っていることでしょうか - 54二次元好きの匿名さん24/02/26(月) 21:19:58
基地の復旧は？よし武装システムを最優先で復旧させて良かったな
全武装使用自由！迫ってくる敵を打ち落とせ！
（基地の全武装がオールグリーンとなり迎撃態勢が整えられていく） - 55名無しのケーニッヒ乗り24/02/26(月) 21:20:16
「効果は！？」
「ありゃなさげだなぁ。流石に旧式すぎて威力が足らんわ」
……仕方、ない
格納庫に、行く、ルートを探そう
「……あいよ」
（余裕綽々と逃げ出す金色の機体を横目に、悔しげな整備士達と特に感慨もなさ気なケーニッヒ乗り）
……手品で無力化して、一方的になぶり、時間切れだとそそくさ、逃げ帰る
……大した、エース気取りです
（けれど無表情に、ヘルメットの中にこぼれた声は常より冷たかった） - 56悪魔令嬢24/02/26(月) 21:21:25
よくもっ、よくもエミリーを……ん？
(アモンの通信端末にとある暗号メッセージが届けられる。これは彼女とメイドたちだけが知っている物)
……スニーキングミッションを開始します？いかにモビルスーツパイロットと言えど、乗っていなければただの……
あの子、相当腹に据えかねてって……このこと、あいつは知ってるの？
(自身のメイドが行い始めた行動を理解する。あぁ、彼女は一切の遠慮なく使える全てで敵を殺しに行くのだと。実に容赦のないメイドの行動を理解する。艦という閉鎖空間で彼女を敵に回した。それは敵の皆殺しを意味するもので) - 57事務員（ドーベンウルフ）24/02/26(月) 21:21:25
………民間人と非戦闘員はシェルターから避難船と戦艦へ。
そのまま脱出してください。
とにかく遠くへ。
そして、救援要請を…急いで！ - 58黒き箒星24/02/26(月) 21:21:50
―――――推定、MAを七機抱えた巨大な戦艦がこちらの基地に向かっている
それが復帰したばかりの端末で掴んだ、我々が唯一わかる情報だった
敵のMSが一体何機いるのか？それはわからない
同時に、ネオ・ミダスを載せた戦艦は、その"第二波"と別れ、独自に地球に進路を取っているのがわかった
道中の基地をすべて沈黙させたためか、どの基地も素通りをさせざるを得ず……
同時に地球での混乱により、英雄部隊を含めた応援も、期待できなかった
各基地はこの基地よりも更にひどくやられたようで、復旧にも更に時間がかかっているらしい
F91のパイロットにおやじ、と呼ばれた男は各機体のOSを入れなおしながらF91の改装を施している
それはZ＋＋の各パーツを組み込んでいるのだ
コックピット周りへのサイコフレームや……センサーの一部の移植…Z＋＋の片目の猫目のように見えるセンサーは、かつてイゾルテが乗っていたZ＋の…量産化のために施されたこちらのZ＋と違う系統のセンサー…それがF91に移植されていた
敵の第二波が届くまであと一時間、OSのインストールと整備を同時並行し、それでようやく、ギリギリ間に合うレベルのそれだった - 59XXXXXX24/02/26(月) 21:22:53
[基地から遠く離れた宙域・・・そこに一隻の船が進んでいた]
「艦長！あにまん支部および付近の基地とのデータリンクが完全に途絶えています！」
「ふむ・・・副長、今からアチラに戻ると言ったらどうする？」
「正気ですか！？この船にはまともな戦力は乗ってないんですよ！」
[ブリッジで艦長の発言を聞いて驚き、反論する副長]
「いやいや、一人だけいるだろう？」
「一人って・・・カレを地球に連れてくのが私たちの仕事ですよ！」
「緊急避難というやつで処理しよう。なぁに、最悪私の首が飛ぶだけさ」
「艦長ぉ・・・ﾊｧ。わかりましたよ」
「うむ、各員に通達！我々はこれよりデータリンクが切断されたあにまん支部へ向かう！」
[艦長の指示を受け、船は転回し、あにまん支部へと進路をとった]
「格納庫、機体の整備は・・・できているね、よろしい。副長、すまないが彼に連絡を入れておいてくれ」
「了解！」
[副長は艦長の指示を受け、一つの部屋に通信を行い始める]
「・・・こんな形の帰郷は彼にとっても、誰にとってもうれしくないんだがなぁ」
[艦長のつぶやきにブリッジにいた船員全員が心の中で頷いた] - 60アタックオーガスバルキリー24/02/26(月) 21:24:12
……俺は出るぞ。そっちがどうするか好きにしろ。黙って座ってるか。あいつらをみんな宇宙の藻屑にするか
（いつもの口調や様子とはまるで違う淡々とその言葉をF91の彼にかける。そして彼は自分のバルキリーに乗り込んで行った）
やっぱり……俺の周りの人は死ぬのか。そうだろみんな。だから……今回もそう。あの頃と同じ
（彼は真実など知らない。だからこそ今まで違う。昔の懲罰部隊にいた頃のように。敵は全て倒す。みんなのために。そうしてバルキリーの中で整備終わる瞬間を待つ。すぐに飛び出し相手の首を貫く為に）
- 61元リーオー乗り24/02/26(月) 21:25:33
プリベンターのアイツとも連絡が取れない……
そしてこの状況、援軍の見込みもなし
腹を決めるしかないか……
せめて、若い奴らは逃がしてやりたいが……難しいか…… - 62二次元好きの匿名さん24/02/26(月) 21:25:34
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- 63フロイラインの手記24/02/26(月) 21:26:00
最近のエミリー
世界観の交流が盛んになってから、メイドたちは様々な趣味を得た
エミリーもその一人である
ここ最近は、ガンダムファイトの名試合を堪能している
その流れからか、チボデー・クロケットのボクシング講座なるものを学び始めた
実際本物なのかどうかは知らないが、最近ちょっとした鉄板位なら殴り貫くことができる技術を身に着けている
……エミリーを怒らせることをしないように誓う - 64黒き箒星24/02/26(月) 21:27:16
「作戦は基地の防衛…敵の戦力はわかってるだけで七機のMAだよ」
「機種は推定…ディビニダド、木星の戦乱で使われた総統専用機っぽいね…とはいえZ＋の例もある、武装があれと同じかって聞かれると疑問が残るから、各自なめてかからないように」
「この作戦は二手に分かれてる、一つはこの基地に残ってMAの撃退…七機のMAを揃って相手にすることになると思う、それどころかMSも何機出てくるかわからない、危険な作戦だよ」
「だから…正直俺としてはこの基地を出る避難船に乗って逃げてほしい、そう思ってるよ…それをしても特に問題にはしないから、逃げたい場合は逃げてくれていい」
「もう片方は…まぁ、俺一人しかできないし、説明する程のことでもないか…
皆にはこの基地の防衛を任せるよ、といっても、残ってくれる人だけ、だけど」
「……皆は、どうする？」 - 65メイド長24/02/26(月) 21:28:02
- 66黒き箒星24/02/26(月) 21:28:07
- 67二次元好きの匿名さん24/02/26(月) 21:29:06
- 68XXXXXX24/02/26(月) 21:30:06
[副長からの通信を聞き、一人の男が格納庫に訪れていた]
「いいか！先行させるのは飽！く！ま！で！状況確認のためだからな！無茶はするなよ！絶対だぞ！」
わかってますって・・・こんな形で里帰りとはねぇ
「発進準備完了、発進タイミングをXXXに譲渡します」
了解、XXXXXX出ます！
[船から一つの機体が出撃した。その機体の色はとてもビビットでショッキングな色であった] - 69メイド長24/02/26(月) 21:30:06
- 70黄金のMSにのる貴族24/02/26(月) 21:30:16
「へぇ、乗り込んできたのか…あのレギンレイズのパイロットか？」
誰もいない船で、男は食事をとっていた
金色の髪をなびかせたライオンのような男だ
男はステーキをナイフで切り分けて食べる、乗り込んできたことに動じてなどいない
- 71黄金のMSにのる貴族24/02/26(月) 21:31:49
- 72アタックオーガスバルキリー24/02/26(月) 21:32:08
- 73事務員（ドーベンウルフ）便利屋24/02/26(月) 21:33:02
- 74？？？＆赤い不死鳥24/02/26(月) 21:33:07
（後退し、デブリ帯）
戦艦に仕掛けるか？
『本隊との合流が最優先だが、このままじゃ押しつぶされるな…』
ディビニダト…最悪核攻撃もあるからな。
俺は行くぞ。あの子を拾ったのは俺だからな…。あのメッキの王様は俺とあいつで、討つ。 - 75元リーオー乗り24/02/26(月) 21:33:16
- 76メイド長24/02/26(月) 21:33:43
いえ、シンプルですゴミ掃除に来たと言っているでしょう？
実に大きな素材ゴミ、ヘタレで情けない見た目だけの雑魚というゴミを
(それこそ、呼吸するようにそう口を開く、さっさと帰らなければならないのだから
- 77名無しのケーニッヒ乗り24/02/26(月) 21:34:11
「……だめだな、ハンガーのシステムが逝ってやがる。中に入れないんじゃ、ケーニッヒは出せん」
ナイトメアは？
「ああこっちは……ウィルスか？ OSに手直しはいるが、まあいける。10分待て」
了解
【出撃前のステーキはいりましたー】
- 78悪魔令嬢24/02/26(月) 21:34:39
- 79ジェガン乗り24/02/26(月) 21:35:17
- 80黒き箒星24/02/26(月) 21:36:33
- 81二次元好きの匿名さん24/02/26(月) 21:36:58
このレスは削除されています
- 82二次元好きの匿名さん24/02/26(月) 21:37:21
- 83事務員（ドーベンウルフ）24/02/26(月) 21:37:55
お嬢様！？なんでここに！？
- 84悪魔令嬢24/02/26(月) 21:37:56
- 85アタックオーガスバルキリー24/02/26(月) 21:38:46
- 86ジェガン乗り24/02/26(月) 21:39:21
これ以上悪くなりそうな事は早々無いので悪い方からお願いします…
- 87悪魔令嬢24/02/26(月) 21:39:24
- 88悪魔令嬢24/02/26(月) 21:41:48
- 89二次元好きの匿名さん24/02/26(月) 21:42:44
ふいー試作強化型ブースターが来てるなんて速くいってほしかったですよー
これがあれば地球圏まですぐにかっとべるトンデモブースターはぁ～いつ見ても最高～～
あれ、どうしたんですか皆さん忙しそうに？ - 90黒き箒星&親父24/02/26(月) 21:43:07
「…お前も、その…」
「やめてよ親父、一応軍人だし、俺は覚悟してたよ」
「…だけど…」「もう、死に逃げるのはやめたんだ」
「あの時は受け止めきれなくて、狂って………でも、今は違う」
「心が壊れそうだけどさ……それでも、この戦いを終えるまでは、俺は…」
「………」
両者の前に、静寂が訪れた
そこでF91パイロットは静かに口を開く
「親父はさ、修復済んだらどうするの？」
「はっ、機体の修繕終わるころにゃここは戦場だろうが、逃げねぇで最後まで戦うさ、お前の仲間と一緒にな」
「…そっか、じゃあさ、親父…これ、弔っておいてよ」
「――――――――――――っ！？お前、これ…！」
「じゃあ、俺はF91に乗ってるから」
「待て、お前…お前、は…！」
親父は、ヘルメットを抱えてその場にうなだれる…もう、止めようにも止まらないことを理解したから
いつも通りに見えるがその男は――――もう、帰れないところまで来たのだと、理解したのだ
「……悪いな……あの子を止められなくて…エウレーカ、イゾルテ………アウローラ…………」
親父は、そのヘルメットの"中身"に一言謝っていた… - 91アタックオーガスバルキリー24/02/26(月) 21:43:08
- 92事務員（ドーベンウルフ）24/02/26(月) 21:43:35
- 93XXXXXX24/02/26(月) 21:43:39
- 94黒き箒星24/02/26(月) 21:44:27
- 95ジェガン乗り24/02/26(月) 21:45:32
- 96悪魔令嬢24/02/26(月) 21:45:40
- 97元デストロイパイロット24/02/26(月) 21:45:56
ふーどうやらこいつはまだ生きてるようだな、そりゃそうか送られてきて早々地下の格納庫に放り込まれてたしな
ウインダム、ちゃんと動いてくれよ
《いそいそと地下格納庫にて放置されていたウインダムに乗り込み出撃用意をしている》 - 98元リーオー乗り24/02/26(月) 21:46:24
- 99事務員（ドーベンウルフ）24/02/26(月) 21:48:44
- 100悪魔令嬢24/02/26(月) 21:49:07
- 101アタックオーガスバルキリー24/02/26(月) 21:50:13
- 102デリバリー124/02/26(月) 21:50:26
- 103二次元好きの匿名さん24/02/26(月) 21:51:56
そ、そう言えば聞いたことがある
あのフリーダムのキラ・ヤマトは
コックピット剥き出しにされて、しがみつかれた状態の自爆を受けても生きていたという
しかもその後もインパルスにコックピットの当たりぶっ刺されたり、最近もボロボロにされたのに生きていたと
……人間の生き残る力ってすげぇなぁ、俺はそう思った - 104凶鳥乗り24/02/26(月) 21:52:05
はあ、まさか機体をばらしてたがこうをそうしたと言うべきというか……
とはいえぎりぎり間に合ったな……
さて、どこまで今のメンツで耐えれるか……頼むぜ相棒
【ヒュッケバインＭｋ-Ⅱのコクピットで最終調整を終わらせていつでも出れるようにしつつ】
【倉庫からありったけの武装と弾薬を格納庫付近に蓄積させ待機中】 - 105デリバリー124/02/26(月) 21:52:26
- 106ジェガン乗り24/02/26(月) 21:52:50
- 107二次元好きの匿名さん24/02/26(月) 21:53:08
しかしあの、なんの光！？はなんでOS系にダメージ与えられたんすかねぇ
とりあえずウォーカーマシン使うっすか＿？ - 108事務員（ドーベンウルフ）24/02/26(月) 21:53:49
- 109赤鉄色の戦艦の本隊護衛対象艦24/02/26(月) 21:55:24
- 110悪魔令嬢24/02/26(月) 21:57:05
ま、あの光……もう使えるとは思えないけど
だって、エミリーが艦内に入った時、一番近くに最初に何があったのか、分かるわよね？ - 111元リーオー乗り24/02/26(月) 21:59:08
- 112デリバリー124/02/26(月) 22:01:53
- 113悪魔令嬢24/02/26(月) 22:02:45
あぁ、それとデカ物は任せなさい
……これがそのための機体だって知っているでしょう？ - 114特別機動部隊24/02/26(月) 22:04:52
「ふーむ、とりあえずルナツーから艦隊は発進したがはてさて」
「何とか確認できた情報を纏めますと敵の数は厄介ですが一番に不味いのはあの黄金の機体かと思われます」
「だろうね、あの光をまともに浴びたら全機能が停止するとか冗談ではないのにもほどがある」
「とはいえ対策の立てようも今はありませんし……」
「やれやれ、あの黄金の機体さえ何とか出来れば勝てるんだがねぇ」 - 115黒き箒星&親父24/02/26(月) 22:05:40
【まぁそのレスを残しておけば生き返ったってことで処理はしておくけども、いいんだね？想像以上のことが起こることになるけど】
「てめぇら急げ！！！そろそろ宙域に敵が入るぞ！！！」
色々な機体が運用可能となった格納庫にて―――――親父の怒号が飛んでいた
唯一、F91には様々なパイプが繋がれている
「でも親父！！F91の調整がまだ終わらねぇっすよ！？」「急ぐんだよ！！あとどれくらいかかるんだバカ！！」
「あ、あと十数分で仕上げます！！」「五分で仕上げろ馬鹿野郎！！！」
その言葉の裏で――――――――レーダーに感あり、宙域に敵の戦艦が侵入した、そういう知らせであった
F91を残した各MSは発進することになるだろう…基地を、家を守るために
- 116元デストロイパイロット24/02/26(月) 22:05:42
デストロイは封印作業したせいで動けねぇから今回は前回のように火力支援できないからヨロシクナ
- 117悪魔令嬢24/02/26(月) 22:07:33
ふへぇ……さぁ、てと
既に犠牲者出てるのよ、例の連中の前座以下の癖に悪さしてるんじゃあないわよ！
ガンダム・アモン出撃するわ！！ - 118事務員（ドーベンウルフ）24/02/26(月) 22:08:33
ドーベンウルフ出ます！
ゴミパイロットでもゴミパイロットなりの意地は見せてやりますよ！ - 119黒き箒星&親父24/02/26(月) 22:08:48
それは戦艦というにはあまりにも巨大な…もはや小さめのコロニーと同じくらいの大きさをしていた
コロニーに無理やりブースターをくっつけて動かした、と言わんばかりのそれが穴開き…
そこから七機のMAが現れる―――――――――――
それはディビニダド、かつて連邦が全精力を上げても倒しきることができず、各コロニーの援助があってようやく破壊できた巨大なMA………
そこには、青い髪をした手練れの少女のクローンが乗っていた―――――――――それはつまり、従来の、総統というパイロット以下の腕を持った男が駆るMAとは違う…真の意味でのMAが七機現れたと、そういうことだった… - 120二次元好きの匿名さん24/02/26(月) 22:09:06
- 121デリバリー124/02/26(月) 22:09:30
デリバリー1、コスモリオン発進します！
仕事は変わらず、撃って乱して味方への補給！ - 122元リーオー乗り24/02/26(月) 22:10:42
武器は出来るだけ積んだ、後は駆けるだけだ！！
サーペント出るぞ！！ - 123？？？24/02/26(月) 22:11:10
- 124凶鳥乗り24/02/26(月) 22:12:00
ヒュッケバインＭｋ-Ⅱ出るぞ！！
【フル装備で出撃するヒッケバインＭｋ-Ⅱ】
【それと同時に倉庫から持ってきていたミサイル類を囮として発射】 - 125青き悪意達24/02/26(月) 22:12:25
- 126名無しのケーニッヒ乗り24/02/26(月) 22:13:10
「……おし！ ちっとかかったが、行けるぞお嬢さん！」
ありがとう、ございます……いって、きます
「おう、気を付けろよ！（OSの直しで手一杯で、バトロイドの封印やり直しは間に合わなかったか）」
こちらロップ１
ナイトメア、なので、こちらも火力支援は無理、です
……出撃と同時にアクティブステルス起動。ブラストオフ
（バルキリー形態で打ち出され、慣性航行を始めるVF-17 ナイトメア。ステルスバルキリーの二つ名の如く、交戦を避けた立ち回りで動くらしい） - 127悪魔令嬢24/02/26(月) 22:13:41
- 128元デストロイパイロット24/02/26(月) 22:14:06
- 129ジェガン乗り24/02/26(月) 22:15:14
- 130事務員（ドーベンウルフ）24/02/26(月) 22:16:30
- 131凶鳥乗り24/02/26(月) 22:17:50
- 132アタックオーガスバルキリー24/02/26(月) 22:18:39
- 133二次元好きの匿名さん24/02/26(月) 22:19:30
- 134デリバリー124/02/26(月) 22:19:56
- 135元リーオー乗り24/02/26(月) 22:21:17
- 136元デストロイパイロット24/02/26(月) 22:21:19
まぁ、PS装甲じみたもんつけてても驚かないけどな
《そのままシレっとMAを迂回しつつ敵の更に後方に向かって移動する》 - 137青き悪意達24/02/26(月) 22:22:33
対MAに特化したMS…そして、各員の弾幕…それらは六機のMAを留めるに至った
一機ですら押しとどめられなかったかつての連邦とは違う、それは局所的にこの場の戦力が当時の連邦軍を上回っていることを証明しており――――
同時に、そのキャパシティ一杯一杯の防衛でも、一体、捉えきれないという証明でもあった―――――――
「F91、調整完了です！」「早くブースターベッドにのせろ！！」
それはかつてνガンダムが使ったのと同型種、そこにF91が乗せられる…
黄金のMSに対して、戦う為に――――――――
格納庫が開く瞬間、そこに抑えきれなかったディビニダドが現れた
「ち、い―――――（格納庫の出口がふさがれ…）」
「行け――――――ッ！！！ダズル――――――――ッ！！！！！」
親父が背負ったバズーカがディビニダドの目についたメガ粒子砲にぶつかり、弾ける
それはディビニダドを小さく仰け反らせ―――――進路を開くに至った
「………行ってこい、ダズ―――――――――――――」
格納庫の爆発、それを背後にF91は機械的に昇っていく…ただ、怨敵へと機体を運ぶために
「…親父…？」
「お、親父…おやじぃい―――――――――――――っ！！！！！！！！！！！！！！」 - 138凶鳥乗り24/02/26(月) 22:24:50
- 139悪魔令嬢24/02/26(月) 22:25:20
- 140？？？24/02/26(月) 22:26:18
- 141二次元好きの匿名さん24/02/26(月) 22:26:54
イーグルアイより各機へ敵MS部隊と思われる機体群が接近中、注意されたし
- 142ダズル・A・ロンド24/02/26(月) 22:27:48
ごぅん…ごぅん…
ブースターベッドに乗せられたF91が静かに揺れる、それは決戦のための鼓動か、あるいは…
コックピットで嗚咽を漏らす青年を癒さんとする、F91という揺り籠の子守歌か
幾分かの間の後、ヘルメットを脱いで、涙をぬぐう
その顔は、己を傷つけることを厭わない、戦士に育った青年の姿があった
――――目が、見える
背後を振り返らず、誰にとも告げず、青年は告げる
「ダズル・オーブ・ロンド…行きます…！」
ブースターベッドは、怨敵へと向かっていった - 143凶鳥乗り24/02/26(月) 22:28:29
了解、こちらも警戒する……
【そう言うと右腕にＧレールガンを持ちつつ近くになるミサイルランチャーを左手に持たせる】 - 144事務員（ドーベンウルフ）24/02/26(月) 22:29:13
……あれは？
- 145青き悪意達24/02/26(月) 22:30:20
ガンダム・アモンによって一機が破壊されたのを皮切りに、残る六機が徐々に押され始める
たとえどれほどの堅牢な装甲を持っていても、どれほど強力な武装を持っていたとしても
その場にいた者たちの結束を打ち破ることはできなかったのだろう…それが戦況を覆さんとしていた
- 146デリバリー124/02/26(月) 22:31:27
アーマリオンに酷似してる・・・それにこの識別反応は！？
- 147元デストロイパイロット24/02/26(月) 22:32:11
さーてさて、大量大量敵部隊は今日も絶好調のようだな
《デブリ帯に身を隠し敵ｍｓ部隊を観察する》 - 148アタックオーガスバルキリー24/02/26(月) 22:32:21
- 149？？？＆赤い不死鳥24/02/26(月) 22:32:32
- 150ジェガン乗り24/02/26(月) 22:33:38
- 151名無しのケーニッヒ乗り24/02/26(月) 22:34:57
- 152ダズル・A・ロンド24/02/26(月) 22:35:20
―――――――ベッドの推進剤が尽きる手前
暗闇を切り裂く一凛の花が開いた
「ッ！？邪気―――――」
腹部のダクトから放たれたメガ粒子が機体を押し上げるが、ブースターベッドが破壊される
そこに現れたのは―――――赤い花――――ラフレシア
「ど――――――――…けぇええ―――――――――――――――――ッ！！！！！！！！！！！！」
「あはは……あはははは！！！あはははは！！！！！！！！！！」
狂乱する青い髪の少女に容赦なく砲を向ける青年、高機動モードとなった機体は、理不尽な運命を断ち切らんと宇宙を奔る
150本のテンタクル・ロッドが愛しい男を抱きしめんと迫った―――――――――― - 153事務員（ドーベンウルフ）24/02/26(月) 22:35:34
- 154赤い不死鳥24/02/26(月) 22:36:32
『こちら、マーク・ギルダー。対教団殲滅部隊に所属している』
『これよりそちらを援護する！！』 - 155凶鳥乗り24/02/26(月) 22:38:08
ふむ、生きてたか。援護してやる、聞こえてるな！当たるなよ誤射しても知らんからな
【通信でそう言いながら、リオンの腕のミサイルランチャーを元にした盾からのミサイルと】
【手持ちのロングバレルＧレールガンで援護しつつ敵ＭＳにダメージと撃墜をしている】
- 156二次元好きの匿名さん24/02/26(月) 22:38:31
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- 157伝説の守護神24/02/26(月) 22:39:20
「こっちは火野ヤマト！ゴッドマジンガーで援護するぞ！」
- 158元デストロイパイロット24/02/26(月) 22:39:27
おー、どうやら手練れの味方も来たようだなとは言えサボってるばかりも行かねぇか
《生き残った敵MS部隊に向けてビームライフルを発砲、正確な狙いにより次々と撃ち落していく》 - 159青き悪意達24/02/26(月) 22:40:01
不死鳥の参戦、そしてかつての仲間が帰ってきたこと―――それにより、六機のMAが押され始める
その戦いに参戦したMS達も徐々に、その火に押され始めていた
―――――――――――そこに、更なる加勢が現れる
「あにまん基地！！援護するぞ！！！」「お前らだけにいいカッコはさせねぇぞ！！」
「あたしだって、ガンダム・アモンみたいになるんだから！！」「いくぞボクのゲッターD！！」
沈黙していた各基地の者たちが加勢に来たのだ―――― - 160二次元好きの匿名さん24/02/26(月) 22:40:20
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- 161メイド24/02/26(月) 22:40:57
……あぁ、お嬢様が大活躍しているようですね、はい
見なくても分ります
……エミリーメイド長、殺してないと良いのですが - 162元リーオー乗り24/02/26(月) 22:41:56
ファンネルを近づけさせん！このまま弾幕を……
（弾が切れダブルガトリングガンがカラ回る音がする）
弾切れ！？こんな時に……ぐわぁっ！！
しまった！！左腕をやられたか！けど……まだだ！！
（残った片腕を器用に動かし、ビームキャノンに持ち変えるがそれもファンネルに破壊されてしまう）
……武器はリーオーのビームサーベルだけか、やってやるさ最後までな！ - 163事務員（ドーベンウルフ）24/02/26(月) 22:44:22
- 164二次元好きの匿名さん24/02/26(月) 22:45:22
「こちらエイガー中尉！支援する」
「同じくフォルド大尉だ、うちの新入りの迎えついでに来たぜ！」
「しかし、俺たちも懐かしい機体に乗ることになるとはな」
「中身は最新仕様らしいが、どこまでやれるか楽しみだ！」
(後方から更なる救援、二機のガンダムが戦場に駆け付けるわけで - 165赤鉄色の戦艦24/02/26(月) 22:45:52
- 166二次元好きの匿名さん24/02/26(月) 22:46:09
「おいおい、俺達も忘れんなよ！」
「ようやく到着か待ちくたびれたぜ」
「よし、ライバック隊全機出撃、折角の地球圏防衛戦線行きの為に受領した機体だここで壊すなよ」
《更に通商路護衛から戻ってきたクラップ級からライバック隊のMSが次々と発進する》
《その機体はGN-XⅣ、地球圏防衛戦線に配備されている精鋭中の精鋭の証だ》 - 167デリバリー124/02/26(月) 22:47:33
はっはっは！すごーい・・・こんな光景、こんな状態じゃなければもっと見ていたかったよねぇ
[コスモリオンの各部位からは火花が飛び散り、ミサイルに至っては早々に打ち切っていた。ここまで敵MAやMSに対処しつつ、補給も行ったためか、集中的に狙われ、塗装も剥がれ、装甲の一部も脱落していた]
さってっと・・・
[コンソールにパスコードを入力していく。画面にはT-LINKシステムの文字が表示されていた]
T-LINKシステム起動、まだだ、まだ行くよ、コスモリオン。ここで倒れちゃ意味がない！
[見開いた目には淡い翠色の光が宿っていた。それと同時にコスモリオンのカメラアイも強く輝いた] - 168便利屋24/02/26(月) 22:47:50
- 169ダズル・A・ロンド24/02/26(月) 22:49:07
【ここからは意図を組めてないんだろうなぁ…って奴に関しては無視していきます】
150本のテンタクル・ロッドは150機のMSと同等の弾幕と、行動をとる
それは150機のMSに囲まれている状況と同じで―――――その中を、F91は加速しながら舞っていた
「くぁああ―――――――――………ッ！！」
シミュレーターの時とは違う、それらを避けても余裕がある…それどころか、背後からの攻撃すらも避けて、敵のラフレシアへと接近する
「（見える…俺にも、敵が…見える……！）」
されど、通用する武器を持っていない―――――――――――否、F91の手には、唯一ラフレシアを撃滅させるに至る武器が一つだけある
実験兵装クジャク―――――これは、打診された武装の中で唯一、ラフレシアのIフィールドを突き抜けて倒しうることができる、最強の兵器であった
大型の機体を断ち切るために加速、接近を繰り返すF91、されど――――ラフレシアの基本性能はそれを大幅に超えていた
F91の片足が捉えられ、次にツインVSBRの内の片方が切り落とされる………その中を、F91は突っ切った
「と――――ら―――――――――え――――――――た―――――――――――……ッ！！！！」
花の中央のコックピットを捉え突き刺さるクジャク…それを引き抜く間もなく爆発するラフレシア
断末魔のように周囲に乱雑にビームを吐き出しながら息絶える花を背に、F91は目的の戦艦へと向かっていく―――― - 170アタックオーガスバルキリー24/02/26(月) 22:50:18
- 171二次元好きの匿名さん24/02/26(月) 22:51:16
- 172二次元好きの匿名さん24/02/26(月) 22:51:38
- 173凶鳥乗り24/02/26(月) 22:51:44
さて、ここまではいいが……次の相手の動きはどう出るか……
【Ｇレールガンで援護射撃をしつつ】 - 174便利屋24/02/26(月) 22:51:56
- 175ジェガン乗り24/02/26(月) 22:52:00
- 176青き悪意達24/02/26(月) 22:52:02
瞬間、二機のディビニダドが同時に破壊されて倒れる――――
残りは4機、ここまでくればもはや、勝敗は火を見るよりも明らかだ
周囲の全基地の援護もあり、もう間もなくその戦いに決着は付く―――――― - 177メイド長24/02/26(月) 22:52:08
ふむ、残念ですが私よりも先にごみ処理をすべき業者が来てしまったようです
慈悲です、ここでさっさと機体に乗りに行きなさい
(にやりと笑いながらまるでそれをしたところでお前が死ぬのは決定事項だとばかりに、それと共にどうぞご自由に？などと明らかに本来おかしい立場の言葉を発していて - 178事務員&便利屋24/02/26(月) 22:54:32
- 179黄金のＭＳ24/02/26(月) 22:55:24
- 180メイド長24/02/26(月) 22:56:38
- 181ジェガン乗り24/02/26(月) 22:57:29
- 182元デストロイパイロット24/02/26(月) 22:58:17
さーてと、これなら俺も楽できるな程々に頑張りますかね
《救援に来た味方を尻目に襲い掛かってきた一機をビームライフルで撃墜しその次に襲い掛って来た一機にキックをかました》
《そして次に来る敵の攻撃を少しにブーストで後ろに回避すると素早くビームサーベルを抜き切り付け更に曲芸の如く蹴って加速を経て》
《キックを食らわせた相手にさらにビームサーベルを突き刺し撃破する》 - 183アタックオーガスバルキリー24/02/26(月) 22:59:17
- 184ケイイチ・ハヤマ24/02/26(月) 22:59:37
その二機の姿を見つけるが…。
『死に急ぐなよ…ケツに火がついてるなら、燃え広がる前にさっさとケリ付けろ…皆は俺と…あっちの仲間に任せてくれ』
そう言い残すと、残りの機体を片付けるために踵を返す。
- 185元リーオー乗り24/02/26(月) 22:59:45
ありがたい、助かる
（そのまま戦艦に収納され、使えそうな機体を探す）
何かこの状況を打破できる機体は……
ん？コイツは……まさか……噂には聞いていたが実在していたのか、ガンダムエピオンの兄弟機
これならやれる、ぶっつけ本番だがOZの機体だ何とかなるはずだ！
ガンダムアクエリアス出るぞ！！
（青いガンダムが戦艦から出撃する）
こいつらの大半は恐らく無人機だ、ならこいつを喰らえ！！
（ガンダムアクエリアスから放たれた粒子を浴び敵のMSの動きが急激に悪くなっていく）
アンチMDウイルス……これがあれば数は覆すことができる、反撃開始だ！
- 186黄金のＭＳ 黒き箒星24/02/26(月) 22:59:50
「その前に選別だ…とっとと返せ、面白い奴だしな」
そういってミダスはランチを軽く投げつける
ぐわんぐわんと揺れながら飛んでいく先には―――――ケーニッヒちゃんが乗るステルス機の場所
なぜその位置がわかるのか？その疑問よりもダズルには……胸から湧き上がる冷たい敵意だけがあった
それでも、ＮＴの能力でケーニッヒちゃんの位置がわかったのだろう、ランチを受け止めるとそれを渡して
「彼女をお願い、この子には帰るべき場所があるから」
「お前にはない、みたいな言い方だな？」
「なくなったよ……お前に、全部奪われた」
「あぁ…そうかい？それじゃあ戦うしかないな…？」「……あぁ、俺の女を弄んだ分の罪と、大事なものを奪った罪…そして、これから弄ぶ分の罪を……償ってもらう」
「は、ははは…！これぁ一番面白く…なりそうだなァ！？」 - 187メイド長24/02/26(月) 23:01:30
レディ、出来れば私はここで観覧席とさせていただいても？
最悪の場合、私が蹴りをつけますので
(飛ばされながらもまるで気にしていない様子で、ただただ当たり前のことのようにそう語る。手元にある何か、それが明確にちゃぶ台をひっくり返すような代物で) - 188特別機動部隊24/02/26(月) 23:01:40
「敵艦隊、地球へ接近！」
「提督より入電、各MSは発進を開始せよ全巻は砲撃準備だそうです」
「さて、敵の黄金の機体をどうにかしない限りこちらは積みだが……」 - 189凶鳥乗り24/02/26(月) 23:03:27
- 190デリバリー124/02/26(月) 23:05:02
シィィィ！
[T-LINKシステムで機体の動作が滑らかになっていく。それに伴い、火花も散るがお構いなく敵機の攻撃を避け、一機、また一機とレールガンを関節、またはスラスターに当てていく]
[撃墜するほどのものではなくとも動きを止められれば問題なかった。今この場には多くの仲間がいる。仲間たちが追撃で堕とすと信じて、己にできることを全力で遂行していく] - 191名無しのケーニッヒ乗り24/02/26(月) 23:05:44
- 192悪魔令嬢24/02/26(月) 23:05:54
- 193黄金のＭＳ 黒き箒星24/02/26(月) 23:06:37
―――――交差、高機動モードによる黄金の輝きを纏ったF91は、NTの力もあってか……？
初戦と違い、ミダスの動きについていくばかりか
「捉え――――――――――――――――」「ち、ぃ――――――――ッ！！」
それを捉えきるほどの速度で戦っていた
ミダスの左腕が斬断され、爆散する
その爆風の中を――――ビームサーベルを持ったF91と、ビーム・ソーを手にしたミダスは加速する
その様は二筋の流星のようで、二人が交差するたびに散るメガ粒子の火花が、それを彩っていた
「は…ははは！！！おもしれぇ！！！おもしれぇよ！！！お前！！！！！」
「き…さ…ま…なんで…なん…で…こんなことをする！？」
「こんなこと？どれのことだ…多すぎて、忘れたなァ！？」
「なんで死んだ人間の命を弄んで！！地球に侵攻するような真似…何が！？」
「知らねぇよ、おじい様に聞けや」「―――――は？」
「俺ァただおじい様の言葉に従って戦ってるだけだ、楽しい戦いさえできれば…俺が戦いの王となれればそれでいい」
「き…さ…まァ―――――――――――――ッ！！！！！！そんな！！！そんな理由で！！！命を！！！」
「弄べるんだよ！！！！」「！？」「何かが足りない、何かが気に入らない、何かがしたい、それだけの理由で人は命を弄べるんだよ！！お前も、俺もな！？」 - 194元デストロイパイロット24/02/26(月) 23:07:56
ん、ああ問題なく生きてるさ、この程度の敵で死ぬほどヌルい戦場は走ってないしな
- 195ケイイチ・ハヤマ24/02/26(月) 23:08:00
- 196凶鳥乗り24/02/26(月) 23:08:07
- 197アタックオーガスバルキリー24/02/26(月) 23:09:45
俺も生きてるよソニック鳥！ 大事な人を迎えに行ってる！
- 198二次元好きの匿名さん24/02/26(月) 23:10:26
ルナツーの派遣艦隊を遠方に確認、砲撃準備を行っている模様
とは言えまだ射程内に収めていないため砲撃は行われていない、確認間違えて射程内に入るなよ - 199悪魔令嬢24/02/26(月) 23:10:54
名前よりこっちの方が通りがいいでしょ？
鮮血のフロイラインよりも、アモンがいるってわかりやすいしー
……さて、あの娘のことだから敵のコックピットに爆弾でもしかけたかしら
数百個ほど
(などと軽口叩いていて
- 200事務員&便利屋24/02/26(月) 23:13:13
予備機ありますか！？
「実は貴方がウチに来る時に渡すはずだったのがね」
……え？これって
「偶然って怖いわよね～」
ありがとうございます！
ドーベンウルフ出ます