- 1新人◆Umk8PmsotRpT24/02/27(火) 16:17:21
ほぼ回想だけで１スレ使い切る程に進行はグダグダ、関係は超ドロドロ、展開ガバガバ且つ無理が有りすぎるISダイススレ、つーづけるぞー(原点回帰)
このスレはISコアとGN粒子とイノベイターの素質の合わせ技(適当)で好意持ってるシャルの過去という地獄ってレベルじゃない物を見たオリ弟君と、
自分もそのオリ弟君とTS化した原作主人公の過去を見るイノベイターの素質有ったシャル達が織り成す安価も有るダイススレで…
あ、結局出番がほぼ無かった我らがスケコマシ且つチート頼り系な転生者の主人公も忘れちゃいけない。 - 2新人◆Umk8PmsotRpT24/02/27(火) 16:20:18
主人公(ここ重要)ステその1
『伊藤 誠』
性格:72(一応表面上フレンドリーな感じ)性根:34(メンタル的に小悪党、気に入らない奴には容赦なし)
フィジカル:167(カンスト超えの人外。千冬や束ですら動きについて行けないと思う)
頭脳:114(束の3分の2。多分もうまともに勉強しなくてもいいレベル。下手すりゃISも作れ…)
メンタル:23(結構脆い。ちょっと予想外な事が起きると大分不安になる軟弱者)
原作知識:85(大体の事件は覚えてるし、キャラ毎の事情も把握済み。)
警戒心:104(少しでも自分の害に成りえると判断したら排除に動く。)
性欲:102(性欲の化身。ヤれる相手とならすぐしたくなる。)
整備力:77(虚や本音等の優秀な整備科生徒と同レベルクラス。ISの整備は一通りこなせる。)
趣味:ナンパ・女性を性的に頂く事。(意味が被ってたから一つにまとめたぞ)
特技:マッサージ(意味深)・剣道
IS適正:A(代表候補生の殆どと同等、ちょっと補正が付く。)
格闘&近接:127 射撃:65 回避:157 防御:69
誠の生身の強さ:136(無双は出来る。世界最強と天災がいない場合に限るけど。)
戦闘スタイル:当たらなければどうという事は無い！(もう当たってもどうという事は無い)
『チート能力』
「ステータススティール」
(相手の能力を奪い取れる力。1d100で相手のステ(フィジカル・頭脳・IS関連四種を奪い取る。)
「七秒後の音が聞こえる能力」
(音限定の未来予知の様な物。描写が困るので普段はONOFF可能。戦闘時は相手の攻撃時面ダイスを振って7以下なら回避してチャンスを作れる)
「絶対回避」(一度だけどんな攻撃でも回避する。発動するかとっておくかをダイス判定。撃破判定を食らいそうな際には自動発動)
「筋力増強」(本来のフィジカルからさらに大幅パワーアップ。生身でISを力技で捻じ伏せられる位。)
「行動推測」(戦闘中の7秒予測を自身で更に正確に予想、相手の攻撃チャンスのダイス面を減らせる)
備考:実は前世は病死した世界線の伊藤誠(school Days)本人。多分アニメ版とゲーム版の中間みたいな人格。
なおフィジカルとは別個に身体能力が倍加してしまった(ONOFF不可)恐らく筋力増強とフィジカル数値的にヤバいぞ。 - 3新人◆Umk8PmsotRpT24/02/27(火) 16:24:05
誠の関係＆印象その1(地味に変化してなかった部分を修正)
誠側から皆への印象
楯無:114(愛してる…簪達にいつも気遣いが出来る優しい所も大好きさ。でも、仕事にはちょっと手心が欲しい。)
簪:131(そりゃ許婚だし、愛してるよ…)
本音:161(優劣はつけちゃいけないんだろうが…本命、一番愛してる)
虚:125(俺は貴方の事、義姉じゃなくて女性として愛してるんだ…)
一夏:65(友達としては良い奴…なんだけどなぁ、男女のどっちの立場で接すればいいのか…)
春十:65(まあ、一応信用しても良いか。真面目で良い奴なのは確かだし。)
千冬:72(前世で推しだったんだ、やっぱ良いな…)
箒:30(仕事上会わなきゃいけない相手ってだけだよ…)
束:-8(やっぱ殺さなきゃ(使命感))
セシリア:11(似非貴族め…自分の親やメイド共のせいでエクスカリバーが出来てるじゃねえか、責任取れよ)
シャル:73(できれば助けてはやりたい。…まあ許婚の方優先するけど…)
ヒカルノ:57(セフレ。エロいしオープンなスケベだしで割と都合よくヤれたんだよな…)
ベルベット:67(対フォルテ要因として期待してるぞ。)
ダリル:59(あんな叔母が居たから苦労したんだろうな…)
フォルテ:13(○ズのうえ特に悲しい過去がある訳でも無いから攻略もしたくない。愛の為だったかで裏切るんだし、どう扱ってもいいだろ)
山田先生:58(まあ原作通り良い人っぽいな) - 4新人◆Umk8PmsotRpT24/02/27(火) 16:26:40
誠の関係＆印象纏めその2。
皆から誠側への印象
楯無:149(未来の旦那様よ♡)
簪:64(一応許婚だけど…お姉ちゃんや本音に悪いし…嫌いじゃないんだけど…)
簪(本心):好感度:125(…でも本当は…本当は誠の事大好き…♡)
本音:176(私もまこ君の事大好き…♡)
虚:77(大切な義弟です…)
一夏:46(一応幼馴染。でも許婚居るらしいから私より春十と仲良くした方が良いと思う。)
春十:109(迷惑をかけても仲良くしてくれる、僕の大事な親友だよ)
千冬:45(年頃の男子高校生ならまあこういう奴だろうな…)
箒:81(私はこんなにお前が好きだったのに……嘘つき…)
束:6(箒ちゃんに近づくなよ…！それにはるくんに邪魔なんだよお前…！)
セシリア:32(わたくしが言えた義理ではないという事は分かっておりますが、それでも口のきき方には気を付けてくださいな…！)
シャル:86(一人ぼっちで辛かったあの頃の僕に優しかった大切な人…だから、迷惑をかけちゃいけないよね…)
山田先生:50(もう一人の男性操縦者の子ですよね？もちろん知ってますよ？)
ダリル:86(あの強さ…中々やるじゃないか。期待してもいいかもしれないな。)
フォルテ:81(初戦で代表候補生を破るとかやるじゃないっすか！)
ヒカルノ:87(まぁそういう関係だね。…でも彼のテクは凄いんだ、病み付きになってしまう程に…) - 5新人◆Umk8PmsotRpT24/02/27(火) 16:28:21
専用機(誠)のスペック。(今更ながら武器名位は考えても良かったのではなかろうか)
名前:グロス・ヴァーグ(日本語で大波らしい)
世代:第二世代 待機形態:アーミーナイフ(切れ味も本物)
製作:デュノア社(ダイス神の神託有り)
近接:84(並の専用機以上)
射撃:126(紅椿一歩手前)
装甲:125(紅椿一歩手前)
機動:30(打鉄より少し遅い)
武装
刀
大口径気味なマシンガン×2
サブマシンガン
スナイパーライフル
SE回復エネルギーパック(ピンチ時に使用可能)
ジャミング装置:性能66(決まればISを暫く行動不能に出来る)
追加装備:マシンガンマウント用のサブアーム＆機動パッケージ(クラス代表戦終了後…つまりデートから帰還後に到着) - 6新人◆Umk8PmsotRpT24/02/27(火) 16:30:27
主人公ステその2、オリ弟の春十くん。ちなみにこの数値はあくまで現在の時系列の物。回想中は初代スレの初期値を参考に。
『織斑 春十』
性格:67(普通に性格がよろしい)性根:85(聖人一歩手前)
フィジカル:72(織斑計画体としては合格点。一夏(男)と同レベル。)
頭脳:78(ほぼ半束。多分IS学園でも割と余裕)
メンタル:83(大抵の困難にも折れる事は…できない。)
察し力:96(一夏への3人の恋心に当然の如く気づける探偵レベルの察し度。でも誠の警戒心にはギリ気付けない模様)
フォロー力:123(脳破壊度二桁代後半の二人を説得して落ち着かせることができるレベルには凄い。)
食欲:86(結構な食いしん坊。フードファイターレベル)
趣味:筋トレ
特技:パルクール・料理(料理力:116･プロ顔負け)
IS適正:B(一夏と同等)
格闘&近接:27 射撃:51 回避:95 防御:82
春十の生身の強さ:91(常人から見れば達人レベル)
春十の戦闘に対する姿勢:12(平和主義者。争いを好まない。試合なら何とか…)
戦闘スタイル:とにかく攻撃を受け流し、躱して耐え忍ぶ。
備考:革新者(イノベイター)への覚醒フラグが立っている。二度のメンタルブレイクで精神にダメージを負い、以下のデバフが罹っている…
「無気力化」(フリー行動の際、ダイスで行動可能が出ないと自発的に行動できなくなる。鈴に振られて発症)
「自己肯定感マイナス」(選択肢で自分を卑下する発言が増える。クロエから自分の出生を知ったことで発症)
「デストロイモード」:害意や殺意を持って悪事をなす者に対して二重人格的に発生。
射撃及び近接、生身の強さが倍増。…但し撃破後に必ず敵を殺○しようとする。なお春十本人にこの状態の自覚や記憶はない。 - 7新人◆Umk8PmsotRpT24/02/27(火) 16:33:56
春十君の関係&印象纏め。シャルは…まあ、後のお楽しみって事で。
春十側から皆への印象
一夏:111(大切な家族。例え女性になったとしてもそれは絶対に変わらないよ。)
千冬:114(大切な姉さん。一見厳しく見えるけど、それは姉さんが僕らを心配してる優しさから来るんだって知ってる。)
箒:33(……例え幼馴染だとしても、言ってはいけない事や軽はずみに触れてはいけない事は有るし、本人にはどうにもならない事も有るんだよ。箒にはそれを分かってほしいんだ！)
束:36(‥‥僕の事を好ましく思ってくれてるのは嬉しいんだけど、色んな意味で段階を踏んで欲しいんだ…昔夜中に下着姿で布団に来たりしたんだよね。)
クロエ:93(昔僕たちが居た「施設」に居た子。…僕たちと同じように、この子も歪んだ人達に作られてしまったのか…)
鈴:91(…好きだったよ。例えこんな結末だったとしても本当に…)
弾:145(僕や一夏の親友…なんだけど、何か最近距離が遠く感じる時が有るんだ…うーん…。)
蘭:44(弾の妹さん。良い子ではあるんだけど…ちょっとだけ弾が可哀想だから優しくしてやってほしい所。)
セシリア:67(ちゃんと仲良くなれた。これからもよろしくね。)
シャル:125
山田先生:50(僕たちのクラスの副担任。優しそうな人だね。)
静寐:88(初対面の時から仲良くなれそうだと思ってたんだ。…他意は無いよ！)
岸原:81(色んな意味で元気な子だよね。大分仲良くなれた。相談にも乗ってもらったし。)
さゆか:30(…まだよく知らないんだよね。でも仲良くなろうとしてくれてるのは分かるよ。)
楯無:43(露の国家代表で、誠の婚約者。…色々事情はあるんだろうけど僕は純粋におめでたい事だと思う。)
本音:90(誠の事で凄く話が合うんだよ。あ、僕は誠の好きな人に手を出す気は全くないからね！)
虚:61(のほほんさんのお姉さん。真面目そうに見えるけど、やっぱりのほほんさん同様優しい雰囲気が出てるな…)
簪:70(僕が彼女を傷つけたのは申し訳ない…その上でちゃんと仲直りしたいな…。) - 8新人◆Umk8PmsotRpT24/02/27(火) 16:35:42
春十くんの関係その2。
皆から春十側への印象
一夏:158(千冬姉さん共々女になった自分を受け入れてくれた大切な家族。…本当に感謝してるよ、春十。)
千冬:81(…元々病弱だったからか、良くも悪くも心配な方の弟だった。昔から一夏同様善良さは確かに強かった。心の強さに関しては私も認める。だが…)
箒:34(…お人好しの愚か者だ。あんな相手を選ぶから、自分勝手な都合で切り捨てられるんだ…！)
束:124(ふふっ、何時か束さんとはるくんと箒ちゃんで結ばれる日が楽しみだね…♡)
クロエ:50(貴方も私と同じ…なんですね。)
鈴:85(………もうあの頃の関係には戻れないのよ…。)
弾:58(まぁ一応親友…なんだが、アイツ同性への距離感が誤解受けそうな位近いんだ…)
蘭:118(…最初は一夏さんの弟さんとだけ思ってたけど、相談を受けてもらったり、一夏さんが女性になって少し荒れた時も受け止めてくれたのは春十さんなんだよね…)
巌:98(お前さえ良ければ何時でも家に来い。跡継ぎとして大歓迎だ…！)
セシリア:68(クラス等に溶け込めるようになった事に感謝はしておりますわ。…それはそれとしてもう少し闘争心や向上心を持っていただきたい物ですけど！)
シャル:71(優しそうな目をしてる人だと思ってたけど、あんな過去が有ったなんて…)
山田先生:111(教師として、織斑君を守ってあげないと…)
静寐:64(わりと仲良く出来てるよ。色々大変そうだよね…)
岸原:99(凄く気が合うんだよね、アレだよ、マブダチってやつ！)
さゆか:93(何だか親近感を感じる…)
楯無:54(誠君の幼馴染らしいわね。…まあ悪い子じゃなさそうね、あんなに祝福してくれたし。)
簪:34(本当は許してあげないといけないって分かってるのに…どうしてもそれが出来ないの…！！)
本音:88(まこくんの事で分かり合えるお友達だよ！)
虚:61(真面目そうな人ね…妹がいつもお世話になってます。) - 9新人◆Umk8PmsotRpT24/02/27(火) 16:38:38
専用機(春十)のスペック。
名前:0ガンダム
世代:第一世代 待機形態:猫(自立式かつ意志有り) コア人格の擬人化状態:清浦刹那(SchoolDays)
製作:篠ノ之束(亡国のISのデータを元に製作)＆倉持(各種調整のみ)
近接:75(並の第三世代と同等)
射撃:75(並の第三世代と同等)
装甲:75(並の第三世代と同等)
機動:75(並の第三世代と同等)
武装
ビームガン
ビームサーベル
ガンダムシールド
GNフェザー(設定上有るだけで使ってない…)
単一能力『トランザム』
(3ターンの間装甲以外のステが倍化して戦闘システムが変わる。なお終了後基本スペックが2ターン経過するまで半減。後これで勝つと過去視等の不思議な事が起こる) - 10新人◆Umk8PmsotRpT24/02/27(火) 16:56:37前スレ。【ISダイススレ】二次で見かけそうな(のか分からん)設定でのISダイススレ、パート5.5｜あにまん掲示板…何度落ちても甦る(予定)のISダイススレ、年を跨いで今更ながら復活！このスレは表面上婚約者達とラブラブな良い男(けど本当はヘタレ小悪党感が有るうえ、スティールでモブを手にかけてしまった)主人公と、惚…bbs.animanch.com
そして忘れてるかもしれない今の現実世界の状況。
また女尊男卑教師に引っ掛かったり良い人だと誤認しつつも春十くんが模擬戦でトランザムしてシャルに勝ちました。
そしてデート中に一般女尊男卑モブに絡まれた誠がスティールで○害。しかしその代償でぶっ倒れる…これだけ！
回想の方？長いからシャルの過去見て春十くんが0ガンダムと対話して決意しかかってて、
シャルの方は春十くん達の過去見て今は鈴ちゃん来るとこだって分かれば十分だよ！(説明放棄)
- 11二次元好きの匿名さん24/02/27(火) 18:48:43
前スレの200埋まったよー
- 12新人◆Umk8PmsotRpT24/02/27(火) 19:19:29
(前スレ200を見たスレ主)
- 13新人◆Umk8PmsotRpT24/02/27(火) 19:20:41
えーと…これは…どうすりゃええのかな？ダイス神にお伺いするかね…
ダイス神「dice1d4=1 (1) 」
1&2:ある意味面白いんで採用
3:他の食い物は嗜好品か何かか？せめて他の食い物でも普通に栄養位は摂らせてやれ(なお結局杏仁豆腐食う方がよっぽど高効率)
4:ダメです(無慈悲)
- 14二次元好きの匿名さん24/02/27(火) 19:24:19
スレ主、宇宙猫になるの巻
- 15新人◆Umk8PmsotRpT24/02/27(火) 19:43:02
一夏ちゃんがほぼ杏仁豆腐人間と化しちゃったぞ！…っていうかこの設定絶対他所で見ないよ、一生出てこないよ(確信)
…流石にこの設定だと千冬姉や春十くん達が知ってないと確実に一夏ちゃんが現在までに栄養失調で逝っちゃうので千冬姉は多分知ってるだろう。
深読みというか妄想すると初の織斑計画男性型として作られた一夏は専用栄養剤とかで全ての栄養を賄えるようになってて、
その栄養剤が超偶然にも杏仁豆腐と構成する成分がほぼ同一の代物だったりするんだろうなって(こじつけ)
しかし、織斑計画の実情考えるとアレだなあ…杏仁豆腐で誤魔化されてるだけでお労しすぎるし悍ましいぞ。
春十＝先天的に体が弱い(なお鍛えれば成功体レベルにはなる)ので失敗作扱い
一夏＝一応性能的に成功レベルに達してそうなので本命の繁殖用として栄養剤だけで賄えるように改造
…春十くんの大食いも何か厄ネタ生まれそうで怖い。…断っておくけどそっちは掘り下げないよ！(念押し) - 16二次元好きの匿名さん24/02/27(火) 19:54:00
失敗作＝先天的に体が弱いではなく、脅威のデストロイモード→安全面を考慮して最初から体を弱く設計するの可能性が…
- 17新人◆Umk8PmsotRpT24/02/28(水) 07:41:40
あ、アレは脱走時千冬姉の危機に初発現した筈…だから…(目そらし)
…そうですよね？dice1d3=3 (3) (3だとそれ以前に…)
それはともかく続きだ、鈴ちゃん襲来の巻。実は4スレ目で酢豚の流れについての部分が有ったんだなこれが。…矛盾なくてよかったよ、結果は酷いけど。
(チャイムの音)
春十「！？…もう来たのか…！？まだ千冬姉さんに連絡出来てないのに…」
春十「…居留守を使う訳にもいかないし…仕方ないか。」ｶﾞﾁｬ
少し迷ったみたいだけど、織斑君が凰さんを招き入れた。
鈴「久しぶりね、春十！元気してた？」春十「…うん、鈴も元気そうで良かったよ…」
鈴「さっき電話で話した通り旅行券が偶然当たって…そういえば蘭は？…先に来てる？」
春十「…あ、弾と帰ったよ、さっき…」鈴「ふーん…弾も一緒なら抜け駆けはして無さそうね…(小声)」
鈴「これお土産代わりよ。こっち来てから作っておいたアンタ用の酢豚と一夏の為の杏仁豆腐。」
春十「ありがとう。鈴の中華は美味しいから嬉しいよ。」
鈴「そう素直に褒めるのはアンタ位よ。一夏の奴…結局アタシの告白あんな風に台無しにするんだもん。」
春十「…あれは一夏が杏仁豆腐以外の好物が無いのが原因だから…多分(小声)」
当時の一夏『え、酢豚を毎日作る？杏仁豆腐ならまだしも、酢豚毎日とか罰ゲームかよ…あ、春十にやればいいじゃん、アイツなら喜んで食べるぜ。どうせ作るんなら杏仁豆腐で…それなら大歓迎！春十のも美味いけど鈴のは絶品だしさ！』
鈴「言ってる事は最低なのに結果的に褒めて来るんだから訳分かんなかったわよ！前にお弁当作って持ってってあげた時も『杏仁豆腐じゃないなら別に…』みたいな態度取るし、ホントにあの杏仁豆腐バカはもう…！！」
春十「…いや、重ね重ね本当ごめんね。一夏本人に悪気はないとはいえ、鈴の好意を無下にさせて…」
鈴「全くよ。好きでもない男に毎日作ってあげるなんて約束しないでしょうに…！」春十「………。」
シャル(…凰さんも、元々一夏さんの事が好きだった…で、織斑君も告白したって事は多分この頃から好きだった筈…そう考えると何だか僕と誠の関係みたい…)
- 18新人◆Umk8PmsotRpT24/02/28(水) 16:51:22
遅くなった！しかし…何か過去にデストロイ発現しとるんですがそれは…えーっと、どのような状況で…dice1d4=2 (2)
1:他の織斑計画＆アドヴァンスド達の失敗作の『処分』を見た際に
2:『妹』が失敗作として引き離された際に
3:実験等での自分の命の危機
4:安価
- 19新人◆Umk8PmsotRpT24/02/28(水) 20:14:30
(ついに妹との関わりが生えてきた。…将来の実際の遭遇時に多少補正とかが入るし選択肢も増えるかも。ま、それはそうと過去設定とのすり合わせを少々。)
鈴「…そういえば、千冬さんが棄権した件、アレって何か有ったの？」
春十「えっと、ここだけの話だけど実は僕と一夏が誘拐されかかって…」
鈴「…アンタも大変ね。でも助けてもらえて無事だったから良かったじゃない。」春十「う、うん。そうだね、命には別条ないし…」
シャル(…本当は助けてもらった後に別の意味で襲われそうになったんだけどね…)
鈴「…うちの国の方だともっぱら敗退した代表へのバッシングとかばっかりで、そこら辺の話題出てこないのよね…で、一夏は？アイツも誘拐されかかったけど千冬さん達が助け出したんでしょ？」
春十「……鈴、今から言う事を落ち着いて聞いてくれないかな。」
鈴「な、何…？一夏に何かあったの！？アイツ無事なの！？まさか大怪我したとか記憶無くしたとか、漫画みたいな事になってないわよね！」
春十「そこは大丈夫だよ。今も一応健康だし僕や鈴達の事も憶えてる、忘れたりしてないから安心して。」鈴「そ、そう…」
春十「…ただ、別の問題が起こったんだ。念の為にもう一回言うけど、今から言う事は本当だからくれぐれもよく聞いて欲しいんだ、鈴…。」 - 20新人◆Umk8PmsotRpT24/02/29(木) 07:51:24
間に合わなさそうなので保守。
- 21新人◆Umk8PmsotRpT24/02/29(木) 18:06:08
続きが書けない…とりあえず描写だけでも振って決めようそうしよう。
鈴ちゃん、一夏が女になったの冗談だと思ってるみたいだけど、どんな感じに？dice1d4=2 (2)
1:ちょっと想像して「ないないｗｗ」って笑ってる感じ
2:誠への対応みたいに呆れたような感じ
3:口だと冗談だと言ってるけど様子は箒や蘭と同じく錯乱しかかってる
4:安価
- 22新人◆Umk8PmsotRpT24/03/01(金) 05:47:37
保守。今日は…書けたらいいな(希望的観測)
- 23新人◆Umk8PmsotRpT24/03/01(金) 17:27:40
(結局最終的には反応が似たり寄ったりになりそうなのが何とも言い難い…それもこれも3人揃って脳破壊されたせいでダイスのせ…嘘です想像力が無いせいです。)
…織斑君は一生懸命説明していたけど、凰さんの反応は冷ややかな物だった。
鈴「…は？女になった？春十、アンタ大丈夫？」春十「えっ…」
鈴「いくら何でも女になるなんて…そんなバカみたいな事起こる訳無いでしょ？冗談ならもうちょっと上手く言いなさいよ。」
春十「いや、本当なんだよ。僕も千冬姉さんもそんな嘘つかないって…！」鈴「……。」
…この反応が本当に信じていないのか、それとも実は他の二人と同じ様に混乱してて、現実逃避で冗談だと思おうとしてるのかは、僕には判断出来なかった。
鈴「…だったら証拠見せてくれる？」
春十「…分かった、じゃあ検査結果とかを…「そんなのじゃなくて、一夏本人に会わせてって事よ！」…え！今はちょっと…！」
実際鈴はどう思ってるのか？ダイスでそこら辺を判断。dice1d100=60 (60)
(1に近い程信じてない。100に近い程現実逃避に近い反応。)
後、一夏ちゃんとの遭遇というか傷つけ方(直球)はどんな？dice1d3=2 (2)
1:春十が止めるのも聞かず部屋に突入。やっぱり認められず失言で…
2:止めようとする春十と言い争いになってしまいそれを一夏が聞いてしまう
3:安価
- 24新人◆Umk8PmsotRpT24/03/02(土) 05:13:22
保守。
- 25新人◆Umk8PmsotRpT24/03/02(土) 17:10:53
出来てるとこだけでも上げる！…これは半信半疑ですな、微妙に現実逃避よりだけど。
鈴「何でなのよ！そっちの方が確実じゃない！」春十「…今は無理なんだよ、お願いだ鈴、今はそっとしておいてほしいんだ…。」
鈴「そんな事言ったって…！春十、アンタ私が一夏の事どう思ってるか知ってるでしょ！？アイツが今どうなってるか確かめないと、納得出来ないわよ！」
春十「………それは分かってる、分かってるよ…でも、一夏は今の鈴と話が出来そうな状態じゃないんだよ…！」
鈴「もういい…！一夏はここに居るんでしょ！？…自分で確かめる！」
そう言って凰さんが進みだしてしまった。織斑君が慌てて押し止める。
春十「待ってくれ鈴、お願いだから…！一夏ももう精神が持たなさそうなんだ！限界なんだよ…！」
鈴「放してよ！一夏は…アタシを守ってくれた位で…それが女になって、メソメソしてるなんて…冗談じゃないわよ！一夏はそんな…情けない奴じゃないっ！」 - 26新人◆Umk8PmsotRpT24/03/03(日) 04:47:31
保守
- 27新人◆Umk8PmsotRpT24/03/03(日) 16:28:58
保守、今日中には何とか書いて更新したい。
- 28新人◆Umk8PmsotRpT24/03/03(日) 18:04:26
(また出来たとこだけ…ペースが落ちること落ちる事…回想はしんどい。まあ他の事に気をとられてるのがデカいんだけど。)
凰さんがそう叫ぶと同時に、物音がした。そこに居たのは…
春十「一夏…！」一夏「………」鈴「…嘘よ…一夏が…こんな…」
…呆然としたその表情は、凰さんがそう呟いた途端に悲しみに染まっていって…
一夏「…う…あああああああああ！！(家を飛び出す)」春十「一夏！…鈴、ごめん、後で！待って！一夏…！」
悲痛な叫びを上げて家を飛び出したのを織斑君が追いかけていく。
不幸中の幸いで、泣きながら走っていった一夏さんに織斑君が何とか追いついた。
春十「一夏…落ち着いて！さあ、帰ろう…」
一夏「放せ！春十…放してくれ！もう嫌だ！！どうせ…！どうせ皆俺の事なんか…！」
一夏「箒も！蘭も！鈴も…俺が女だったら…強い男じゃなきゃ、まるで価値が無いみたいに言うんだ…！」
一夏「…俺は泣いたり悩んだり…弱みを見せちゃいけないのか！？」
一夏「一生…死んででも、泣きも挫けもしない完全無欠のヒーローを演じろって言いたいのかよ！？…皆…！」
叫んだ一夏さんが蹲って泣き出す。…その近くに織斑君が座って語りかける。
春十「一夏…ごめん、受け止めてあげられなくて。」
春十「でも違うよ、三人共一夏にそんな事思ったりなんかしてない…。一夏が自分に起きた事を受け入れるのに悩んでるみたいに、皆同じ様に納得出来なくて心にもない様な事が憤りとして出てしまったんだ。」
春十「勿論、言っていい事と悪い事は有る。言われた一夏が傷ついたって事はちゃんと分かって貰いたいからね。」
一夏「………春十…」春十「…うん、どうしたの？」一夏「…俺、もっと嫌なんだ、こんな風に皆の事悪く思ってしまう自分の事が…」
一夏「…本当は信じたいんだ、春十の言う様に皆が…そんな事思ってないって。でも…怖いんだよ、また酷い事言われるんじゃないかって…女になった俺の事を拒み続けるんじゃないかって。」 - 29新人◆Umk8PmsotRpT24/03/04(月) 05:54:16
保守。
- 30新人◆Umk8PmsotRpT24/03/04(月) 17:33:54
(結局ありきたりな事しか言わせられん。後現在の時系列の状況鑑みるとブーメランになってる春十くんは中々皮肉だなと思う今日この頃。まあここで誓ったからクロエとの問答で屈しなかったんでしょ。)
一夏「…春十や千冬姉に心配かけたくないし頑張ろうって思ってるのも本当なんだ。それなのに…勇気が出ないんだ。ある意味鈴が言う様に、今の俺は情けないんだよ…」
春十「でも一夏はそれと向き合おうとしてるじゃないか。自分の弱い所を認めるのだって、勇気が要ると思うよ。」
春十「だから、自分を卑下しすぎないで欲しいんだ。今の状況で頑張ってる一夏も十分強いよ。」
一夏「…何でそこまで言えるんだよ…」春十「それは勿論一夏を信じてるし、大切だからだよ。僕達は家族だからね。」
春十「約束するよ、誰が何と言ったとしても何が有ろうとも僕は一夏を受け入れる、傍に居るって。」一夏「…春十…」
春十「帰ろう、一緒に。(手を差し出す)」一夏「……うん。(手を握る)」シャル(…良かった…。)
織斑君の差し伸べた手を握り返して、二人が一緒に帰っていく。
一夏「ありがとう、春十…女になった時も、今日も、受け止めてくれてさ…」
春十「お礼なんていいよ、家族が辛い時は、支え合う物だし、それに一夏が…家族が苦しんでるのが僕は一番辛いから…(小声)」
一夏「…そういえば、飛び出してきちゃったけど…戻ったら鈴にどんな風に会えばいいのか…」
春十「鈴は僕が応対するから、一夏は心配しないで。」 - 31新人◆Umk8PmsotRpT24/03/05(火) 05:29:45
(落ちそうなのでまた出来てるとこだけでも上げるのだ)
春十「じゃあ僕が先に行くから、一夏は待ってて。」ｶﾞﾁｬ
春十「…あれ、鈴の靴が無い？」一夏「え？…本当だ。」
春十「一体どこに…あ、あれは…」
リビングのテーブルの上に、凰さんが持ってきたお土産と一緒にメモが残されていた。
『酢豚と杏仁豆腐、ここに置いておくから。…酷い事言ってご(文字が滲んで読めない)…』春十「……鈴…。」
二人が居なくなって冷静になった凰さんは謝りたかったんだと思う。
…でも、自分が酷い事を言ったって自覚が有ったから多分「ごめんなさい」が書けなかったんだね、きっと…。
一夏「これ、鈴が書いたんだ…」春十「…うん、そうだろうね。」
一夏「………春十、もう一度鈴達に会えないかな？」春十「！」
一夏「…正直怖いけど…けどこのままは嫌だ、やっぱり。友達だから…もう一度歩み寄りたいとも思うんだ…」
春十「…一夏がそうしたいなら、勿論手伝うよ。鈴は僕にとっても大切な……友達だし、それに、蘭ちゃんの事は弾とも相談したしね。箒にも…分かってほしいし。」
一夏「うん。……あれ、そういえば今更何で鈴がここに居たんだっけ？」春十「旅行券が当たってこっちに来たらしいよ。」
一夏「そうだったんだ…でも、何処に泊ってるか分からないと会いに行けないよ。その前に帰っちゃったら…」
春十「…最悪電話でどうにか…でも、その様子だと直接会いたいんだね？」
一夏「だって、喧嘩したまま旅行から帰るなんて向こうも嫌だと思うし…」
春十「…そうだね。一夏の言うとおりだ。僕も何とか探してみよう。その前に千冬姉さんに連絡しなきゃ…」
一夏「あ、そういや千冬姉も居ない…何処か行った？」春十「ドイツ行きをもう少し待ってもらうために交渉しに行ってる。」 - 32新人◆Umk8PmsotRpT24/03/05(火) 08:00:00
続きの前にダイスを一つ。たまには振らんとダイススレではなくなる。
千冬さんのドイツ行き延期の交渉、結果として上手くいくの？dice1d2=1 (1)
1:了承
2:否決
この結果如何で、後々登場するラウラの態度を決めるダイスに補正が掛かる…かも。
- 33新人◆Umk8PmsotRpT24/03/05(火) 18:09:35
(多分招待しただろうに護衛も出さないとか改めると凄い適当に書いてたんだなぁと思う今日この頃…それは今もか。)
と、そこでまた時間が飛んだ。…織斑君が電話で誰かと話している。多分織斑先生かな…
春十「……纏めるとこんな感じなんだ。」
千冬「…そうか。…すまんな、私が出ている間にそんな事になるとは思わなかった…」
春十「一夏も何とか立ち直ろうとしてるし、千冬姉さんもそこまで気負わないで。それより、ドイツ行きの方は？」
千冬「ああ、そちらの話の方は上手くいきそうだ。…そもそもあの時の警備の手落ちが有ったらしくてな、その辺りの弱みも有ってこちらの要望を通して貰えた。」
春十「…今になってみれば、あの時誰も助けに来なかったなぁ…」
千冬「…大体、警備が最小限過ぎたのが最大の原因だ。気付かなかった私にも手落ちがあるが、まさか警備を付けておきますと言われて片手で数えられる程度(dice1d5=1 (1) 人)位しか用意されてなくてその上雑な配備だとは思わなかったんだ…」
春十「…流石にまあいいかとは言い難いよね、一夏があんな目に遭ってるし…」
千冬「被害に遭ったのはお前もそうだぞ春十…」春十「…一応そうなんだけど、その後の束さんの印象がね…あれが有ったから…」
千冬「この際だから言っておくが、アイツも含めて色々と本当に気を付けておけ春十。お互いの為にもな…それはそうと手を出された時は言うんだぞ、いいな？」
春十「え？うん…」千冬「…ああ、そうだ。今日は話が長引いた上からそっちに帰れそうにない。明日には帰るつもりだ…」
春十「うん。…千冬姉さんが帰ってきたら僕、鈴と蘭ちゃんに会って、もう一度一夏に会って貰おうと思うんだ。」
千冬「何？だが…「待って千冬姉さん。…一夏本人が、このままじゃ嫌だって言ってるんだ…僕はそれを尊重したい。」…しかしな…」
春十「だから、今度は僕が先に行って二人がどう思ってるのか聞いて確かめてから会って貰うつもりだよ。」
千冬「…そうか。だが凰の奴の居場所は…」
春十「あ、それなら…dice1d2=2 (2) 」
1:弾に聞いてあるよ
2:実はゴミ箱に泊ってるホテルの場所とかが書いてあるメモが捨ててあったんだ
- 34二次元好きの匿名さん24/03/05(火) 18:28:11
- 35新人◆Umk8PmsotRpT24/03/05(火) 18:45:25
>>34 …ラノベ世界って偏食というか特殊な体の方が意外と多かったんすね(無知)
しかしたった一人の警備要員は草。…流石に案内とか通訳とかの人は居たよね？dice1d2=1 (1)
1:居ない(ワンオペ) 2:居た(但し誘拐とかの緊急時には役に立たない)
この警備の人どっちから配員されてるの？dice1d3=3 (3)
1:日本
2:ドイツ
3:どっちでもないよ(亡国)
- 36二次元好きの匿名さん24/03/05(火) 18:50:40
完全にアウトですわー
- 37新人◆Umk8PmsotRpT24/03/05(火) 19:08:26
……クソ雑警備計画&警備要員がテロ集団の回し者でツーアウトってとこですかね(遠い目)
流石に事が起こった後で正体分かってますよね？捕えてますよね？dice1d4=4 (4)
1&2&3:そりゃ分かってる
4:知らなかった そんなの…(無能)
捕えてるかdice1d3=3 (3) (なお上が4の場合問答無用で逃げられてる)
1:無事捕縛。亡国が主犯だというのが分かった
2:一夏と春十の捕縛に失敗した時点で口封じされた
3:逃げられた
- 38二次元好きの匿名さん24/03/05(火) 19:14:34
4じゃなくても逃げられてるの致命的すぎるな…
- 39新人◆Umk8PmsotRpT24/03/05(火) 20:17:11
徹底して逃げられるとかスリーアウトじゃねーか！うーんこの無能集団。
逆説的に仕事出来て有能の類に入る誠とかが使い倒される訳だな(納得)
…これ後々のデュノア社の捜査とかが不安になるぞ…
いったいこの警備要員、誰だったんでしょうね？dice1d4=1 (1)
1&2:名もなき有能モブ亡国員
3:オータム
4:スコール
- 40二次元好きの匿名さん24/03/05(火) 20:29:57
もしや、これチッフが中国に突撃しなかったら解決不可能だった可能性すら有るぞ…
- 41新人◆Umk8PmsotRpT24/03/06(水) 08:08:13
また書いてる途中に押し間違えて吹っ飛ばすの巻！
…保守も兼ねてこの無能采配で日本側は更識とかの暗部が関わってるのか振ろう(現実逃避)dice1d3=3 (3)
1&2:関わってないよ 3:関わってますよ(無能化)
- 42新人◆Umk8PmsotRpT24/03/06(水) 13:37:28
(…スレ主は書いてる内容を消しとばす無能！日本政府は護衛対象の警護も碌に出来ない無能！そこに何の違いもありゃしねえだろうが！(謎理論)どうでもいいけど自転車で段差ですっ転んで左肘と左腰と左膝を打ちました。だから書き直す時間が出来たんですね(他人事)…厄日だなこりゃ！)
千冬「そんな物が有ったのか…」
春十「鈴がそれを残したって事は、鈴にも歩み寄りたい気持ちは有ると思うんだ。僕はその可能性に懸けてみたい。」
織斑君がくしゃくしゃになったメモを取り出す。
春十「今からでも遅くない筈だ、きっと…蘭ちゃんや箒とも…」
千冬「…だが、五反田の妹の方はともかく、篠ノ之の方は難しいだろう。束から知った連絡先も通じなくなったしな…恐らく着信拒否でもされたか…」
シャル(え、そんな事になってたんだ…)
春十「…箒に関しては直接会いに行くってのが出来ないからね…」
千冬「政府に働きかければ居場所を知れるかもしれんが、私達が会いに行けば周囲にアイツの素性が分かって迷惑が掛かるから、妥協案としてビデオ通話を使ったんだがな…」
千冬「…交渉のついでに政府の関係者に様子を聞いたが、大分荒れているらしい。その鬱憤を晴らすかのように剣道に打ち込んでいるそうだ…」
春十「………」千冬「まあ、今は時間を置いた方が良いだろう。アイツも…何時か分かる時が来る筈だ。」 - 43二次元好きの匿名さん24/03/06(水) 15:13:11
これまでの経緯からして、千冬さんの中国政府関係者虐殺事件が最適解ということがわかったな…（震え声）
- 44新人◆Umk8PmsotRpT24/03/06(水) 18:52:15
(しかし恐ろしき名もなき有能モブ敵。でも多分もう出てこない…筈。>>40…あそこの件ノリと勢いで設定無視しまくってとんでもない事書いてたから黒歴史に近いんだよなぁ(小声)>>43 殺してはいないよ！峰討ち(当社比)だよ！流石に殺してたら禁酒じゃ済まんって！…真面目に言うと殺してたら情報とか吐かせられんし…)
千冬「それはそうと、お前と一夏を襲った奴等だが…」春十「！何か分かったの？」
千冬「束が捕まえた奴や、私達が制圧した奴等がようやく吐いたんだが…。」春十「…？どうしたの？」
千冬「…どうも実行犯共は捨て駒扱いで、碌に依頼主の情報を知ってもいない。おかげで殆ど手がかりなしだ。」春十「そっか…残念だね。」
千冬「…一つだけ分かった事が有る。今回の件には『亡国機業』と呼ばれる組織が関わっているかもしれないという事だ。捕まった奴の一人が依頼主が誰かとの電話でその名前を出していたと…」
春十「ファントム…タスク？」千冬「詳しく語ると長くなる上、分かっていない部分も有るから簡潔に説明すると、極めて性質の悪い国際テロ組織…そんなところだ。」
春十「…どうしてそんな連中が僕らを…」
シャル(…言われてみればどうしてなんだろう…。急に織斑君達の過去を見るなんて事態だったから気にしてなかったけど…)
千冬「…それを調べるのは我々大人の仕事だ。春十、今のお前は自分と一夏の事だけ守るのを気を付けていればいい。じゃあ、切るぞ。」
一夏「…電話終わった？」春十「…うん。」一夏「千冬姉、いつ帰って来るんだろ…」
春十「明日には帰って来る…って、…鈴のお土産も有るのに自分でも作ったの、杏仁豆腐…」
一夏「あれは春十と分けて食べるんだし、自分用に作ってもいいと思って…」春十「…まあ、食欲が出たなら良いかな。」
シャル(ホントに好きなんだね…杏仁豆腐…)
(今更ながら一夏ちゃんの料理力dice1d115=97 (97) +35(家事万端補正) なお杏仁豆腐作成時は100で固定)
- 45二次元好きの匿名さん24/03/06(水) 19:13:38
- 46新人◆Umk8PmsotRpT24/03/06(水) 20:28:05
- 47二次元好きの匿名さん24/03/06(水) 20:41:30
- 48新人◆Umk8PmsotRpT24/03/07(木) 07:12:26
…不等号とその場所で誤解させちゃったみたいで本当に申し訳ない。杏仁豆腐には補正はかからんのよ(むしろ100固定なのが補正というべきか)
こっちとしては一夏ちゃんの料理力は基本132で、杏仁豆腐は100と書いたつもりだったんだ…
- 49新人◆Umk8PmsotRpT24/03/07(木) 19:04:58
…保守。明日書けるかな…
- 50新人◆Umk8PmsotRpT24/03/08(金) 06:58:48
(とりあえず、ちょっとだけでも書かねばなるまい。)
シャル(…また緑色の光が…これが来ると時間とか飛ぶんだよね、何かもう慣れて来ちゃったよ…あ、織斑先生だ。)
一夏「おかえり、千冬姉。」千冬「ああ。…すまないな一夏、お前が辛い時に傍に居られずに。」
一夏「そんなに気にしないで。もう大丈夫だから…どんなに辛くても春十や千冬姉達が居てくれてるって分かったし。」
千冬「…そうか。そう言って貰えると私も少し気が楽になった。」
春十「…それより千冬姉さん、ドイツ行き延期ってどの位…？」千冬「ああ、それは…」
ドイツ行きをどの位伸ばせたかをダイスで決める。>>32同様、ここでの結果でラウラの態度や好感度に補正が…？あと、例のシステムの完成度にも関わる。
期間dice1d6=3 (3)
1&2&3:一週間(VT影響度:小)
4&5:半月(VT影響度:中)
6:一月(VT影響度:大)
- 51新人◆Umk8PmsotRpT24/03/08(金) 18:08:56
(明日は用事で書けなさそうだから今日は少しでも書いておかねばならない(使命感)
千冬「…すまない、あれだけの時間を掛けたんだが実は一週間位しか行くまでの期間を伸ばせなかった。」
少し肩を落とすかのように織斑先生が話す。
一夏「…一週間、かあ…」
千冬「…昨日春十にも言った通り、そもそも警備面にも手落ちが有ったのは事実なんだがな。…融通を利かすと言っておいてこれだ…。」
春十「ま、まあ伸ばして貰えないよりはマシだよ…そう考えよう、うん。」
(実際ドイツのお偉いさん方の延期の件に対しての態度はどうなの？dice1d3=1 (1) )
1:「そちらの御不満や事情は分かっております、しかしこれ以上のスケジュール変更は無理が有り…！」等の下手に出た態度(なおVTシステムはバッチリ作る)
2:「我々にも事情が有るので。それに警備面での不適切な面は有ったにしろ、実際に誘拐された際に救助で我々も軍を動員した点を忘れないで頂きたい」とかの居直った態度
3:安価
- 52新人◆Umk8PmsotRpT24/03/09(土) 05:50:27
保守。エド君とこが落ちてしまった…サーバー落ちは怖い。
- 53新人◆Umk8PmsotRpT24/03/09(土) 17:29:46
保守。
- 54新人◆Umk8PmsotRpT24/03/10(日) 05:26:04
保守…今日は書きたい。
- 55新人◆Umk8PmsotRpT24/03/10(日) 14:12:28
(また出来てる部分だけ。蘭を溺愛してる設定らしい巌さんから追求無いのは仕様。ま、好感度98有るしね…)
千冬「…ただ、態度だけはまともだったからとりあえず目を瞑る事にした。時期的に無理が有るのも、私にも油断が有ったのは事実だからな…。」
春十「じゃあこの話はこの辺にして…僕は蘭ちゃん達の方に行って来るよ。そろそろ食堂の休憩時間だろうから丁度良さそうだし。」
千冬「そうだな。じゃあ、頼んだぞ春十。」一夏「…二人の事、よろしくね春十…」
春十「…うん、任せて。じゃあ行ってきます。」
そう言って織斑君は家から出て行った。…ホテルの時同様、僕はそれに自動的に付いていく形になった。
『五反田食堂』…そう書かれた看板のある飲食店に織斑君が入っていく。
…中に入るとちょっと厳しそうな店主らしき人が目を向けてきたが織斑君だと気付いた途端表情が和らいだ。
巌「ん…まだ準備中だ。…春十か。」春十「こんにちは巌さん。お忙しい所にお邪魔してすみません。」
巌「お前なら別にいい。今更そんな事を気にするような仲じゃないだろう。…弾か蘭に用か？」
春十「…はい。」巌「なら上がれ。二人共二階だ。」
春十「じゃあ、お邪魔します…あの…」巌「…ん？何だ？」
春十「…昨日僕達の所に来た蘭ちゃんがどんな風だったかは…知ってますよね…それなのにどうして何も…」
巌「…蘭の様子は知ってる。だが春十、お前は大した理由もなく蘭を泣かす様な男じゃ決してないのも知ってる。なら、態々口を出す事ないだろう。」
巌「ほら、さっさと行け。今のお前の用はワシと話す事じゃない筈だ。」春十「…はい！…巌さん、ありがとうございます！」 - 56新人◆Umk8PmsotRpT24/03/10(日) 21:00:30
(何とかここまで書けた。もう寝る！)
シャル(信用されてるんだね、織斑君…普段の物腰とか、誠実さが有るからかな…いや、寧ろこういう人達が傍に居るから織斑君がああいう人に育ったのかな…)
…織斑君が階段を上がって行くと五反田君…だったかな、彼が居た。
弾「…春十、来たのか。」春十「弾…昨日はごめん。それであの後蘭ちゃんは…。」
弾「何とか追いついて一旦帰ろうと思ったんだけどな、家の近くまで来たら鈴が居たんだよ。」
春十「え、鈴が…！？」弾「ああ。…あいつも一夏に会ったんだって？」春十「…うん、その時の事で一夏が…」
弾「それも知ってる。本人から聞いたからな。…半信半疑で、冗談か何かで有って欲しくて酷い事言って一夏を傷つけちまったって落ち込んでたよ。」
春十「……。」弾「…それで、蘭も自分が言った言葉が一夏にどう聞こえたか分かったみたいでな、それで…」
春十「…自分の事を責めてるんだね。」弾「ああ。俺達家族皆で慰めようとはしたんだけど…どうにもな。」
一呼吸おいて織斑君が五反田君に言った。
春十「弾。まずは謝らせてくれ。君が心配した通り蘭ちゃんを傷つける結果になった。本当にすまない。」
弾「…それ言いだしたら、こっちも蘭が一夏傷つけたしお互い様だ。そもそもを言い出したら鈴の電話の時に上手く回避出来なかった俺にも多少責任あるし。」
春十「…その上でだけど、蘭ちゃんに会わせてくれないかな。一夏が仲直りしたいって、歩み寄りたいって言ってるんだ。僕もそれを叶えたいし、蘭ちゃんも楽にしてあげたい。」
弾「…本当か…！分かった。…蘭を頼むぜ。」 - 57新人◆Umk8PmsotRpT24/03/11(月) 08:11:11
保守。蘭ちゃん方面は今日明日で終わりそう…回想も終わりが見えてきたかな。
- 58新人◆Umk8PmsotRpT24/03/11(月) 19:34:31
(遅くなっちった。…2スレ目時点の自分にあの部分凄い膨らませる事になるよと教えてあげたい。)
織斑君が一つの部屋の前に立つ。…多分ここが…
春十「蘭ちゃん？僕だけど…入ってもいいかな？「…春十さん！？」…うん。」
すぐに、扉が開けられた。…中には泣きはらした表情の五反田君の妹さん…蘭ちゃんがいた。
蘭「っ…！ごめんなさい！ごめんなさい春十さん！ごめんなさい…！！」
織斑君を見た途端に泣きながら謝り出した。さっき織斑君達が言った通り、自分の事を責め続けてる様で居た堪れない…
…まるであの頃の自分を見てるみたいで、悲しくなった。勿論、僕とこの子では状況は違うけど…
春十「…蘭ちゃん…「ごめんなさい…ごめんなさい…！」…蘭ちゃん！「…っ！！」…大丈夫。僕は君を責めに来たんじゃないよ。」
織斑君は目線を合わせて語りかけた…けど、まだ泣きじゃくったままで…
蘭「で、でもお兄にも…は、春十さんにも…八つ当たり…して…それに…」
蘭「…私、私一夏さんに…ひ、ひどい…ことっ…いっちゃった…嘘つき、な゛んて……もう、わたし…一夏さんに…あわないほうが…」
春十「そんな事無いさ。今の蘭ちゃんは一夏を傷つけてしまったのを慮る事が出来てるじゃないか。僕も一夏も、君の事、怨んだりなんてしてないよ。」
春十「…蘭ちゃん。大事なのは君のその気持ちだよ。それが分かれば、一夏もきっと救われる。今ならまだ間に合うさ。」
蘭「…いいん、ですか…私、一夏さん達の事…傷つけたのに…。」春十「大丈夫、少しだけ勇気を出して。一夏も君の事を待ってるから、ね？」
そう言って織斑君が蘭ちゃんの肩に手を置く。…蘭ちゃんが縋りついて泣き崩れた。
蘭「は、春十さん…！」春十「…ごめんね、蘭ちゃんも辛かったよね、沢山悩んだよね…」 - 59新人◆Umk8PmsotRpT24/03/12(火) 07:27:39
保守。
- 60新人◆Umk8PmsotRpT24/03/12(火) 17:52:19
(長いので分割、この辺で蘭ちゃんの方はお終い。)
どうやら泣き終わって落ち着いたらしく、少し恥ずかしそうに顔を上げた。
蘭「す、すみませんその…恥ずかしい所を…」春十「別に気にしないで。…この様子だと、もう大丈夫かい？」
蘭「はい。私もちゃんと一夏さんと仲直りしたいです…。」春十「…そうか、それなら一夏も喜ぶよ。ありがとう。」
そこに五反田君が顔を覗かせた。
弾「…よお、話はついたみたいだな。」蘭「い、いきなり入ってこないでよお兄…！ていうか聞いてたの！？」
弾「まあその、気になって…な。」春十「まあまあ…弾も心配してたんだよ。」
蘭「…それは、分かってます。…お兄も、八つ当たりしてごめんね…」弾「気にすんな気にすんな！一夏の事でお前からの流れ弾とか食らうのなんてもう慣れっこだしな。」
蘭「……。(苦い顔)」シャル(…あ、一言多いって言いたそうな顔してる…)
春十「…じゃあ、僕そろそろ鈴の方にも行こうと思ってるからこれで…」弾「え、お前居場所知ってるのか？一応俺聞いてあるから内緒で教え…」
春十「大丈夫、これが有るから。(メモを見せる)」弾「…これ、俺が聞いた場所とかと合ってるな…」
蘭「…鈴さんの方にも行くんですか…？」春十「うん。蘭ちゃんと同じ様に気にして落ち込んでるみたいだからね…。」
蘭「…えっと、私が言えた事じゃないかもしれないですけど…頑張ってください。」
春十「…ありがとう。時が来たら一夏にもまた会ってあげて…じゃあ、またね。」 - 61新人◆Umk8PmsotRpT24/03/12(火) 18:55:29
(今更だがここの轡木さんとか巌さんの扱い見て分かる通り、スレ主はおじさん系のサブキャラは好き。…いぶし銀というか年の功というか、なんか良いよね)
春十「巌さん、じゃあ、僕はこれで…」巌「何だ、もう行くのか。…飯位どうだ？」
春十「気持ちはありがたいですけど、この後行く所が有るので…すみません。」巌「そうか。」
春十「…あの、そう言えば巌さんは一夏の事を…」巌「…知ってたらどうした？」春十「…！」
巌「蘭達が帰ってきた時に聞いた。…だが、本人や周りがあれこれやってどうにもならんならしょうがない。」
巌「なら酷かもしれんが、ありのままを受け入れて生きていくしかねえ、それが人生ってもんだからな。」春十「……。」
巌「…だがまあ、幸いお前や姉さんとかの支えが有るんだ。何とかなるだろう。」
シャル(……ありのままを…受け入れて生きてく…か…。)
春十「ええ、僕も微力ですけど何とか…ただ一夏の事を受け入れてくれてるのは良いんですけど、その、疑ったりなんかしないんですか…？」
巌「ISとかいう空飛ぶ鎧みたいなテレビやら漫画の様な代物が現実に出て、それの大会でお前の姉さんが優勝する世の中だ、何が有っても不思議じゃねえだろう。」
春十「…そ、そう言われると…まあそうかもしれませんね…」
…僕達の世代からすると常識になってしまったけど、それ以前から生きている人にとってはフィクションの産物に近しい物なのかもしれない。
だから一夏さんが薬の影響とはいえ女の子になるなんて途方もない現象も現実に有り得てもおかしくないと思えるのかな…
巌「ま、気をつけて行け。今度は一夏も、余裕が有ったら姉ちゃんも連れて来い。」
春十「はい、その時は御馳走になります。お邪魔しました。」 - 62新人◆Umk8PmsotRpT24/03/13(水) 06:43:55
保守
- 63新人◆Umk8PmsotRpT24/03/13(水) 18:06:39
保守。…続きは明日以降頑張りたい…
- 64新人◆Umk8PmsotRpT24/03/14(木) 06:02:51
まだ書いてる途中なので保守。
- 65新人◆Umk8PmsotRpT24/03/14(木) 17:56:19
……ちっとも筆が進まない！
こういう時はせめて描写だけでも決めて絞っておこうそうしよう(現実逃避)
鈴の泊まってるホテルに訪問、んで当の鈴ちゃんの様子は…dice1d2=2 (2)
1:春十を見た途端、外に逃走
2:けんもほろろに追い返そうとする(演技)
- 66新人◆Umk8PmsotRpT24/03/15(金) 05:48:53
保守。明日は忙しいから今日は書きたいんだがなぁ…
- 67新人◆Umk8PmsotRpT24/03/15(金) 17:11:03
(どうやって2スレ目と合わせるか苦慮した。…けどその甲斐はあった…かな？)
歩き続けていた織斑君があるホテルの前で立ち止まった。
春十「…ここかな？よし…」
中に入って行ってフロントの人と何やら話している。…凰さんを呼び出したのかな？
ロビーでソファーに腰かけて待っていた織斑君の所に、凰さんが来た。
春十「鈴…「何で来たのよ。…何で居るのよ。」…僕は…」
鈴「弾に聞いたんでしょ。…ったく、あいつは…。」春十「いや、違うよ…」
鈴「…どうだっていいわ。帰りなさいよ。アンタが居るべきなのはあたしの所じゃなくて一夏の所よ…」
春十「じゃあ、何でこれを残したの？(二つのメモを出す)それに、こっちの文字が滲んだ部分は…ごめんって書きたかったんじゃない？」鈴「…！」
シャル(やっぱり、織斑君も分かってたんだね…)
鈴「アンタの想い違いよ…捨ててあったでしょ？そのつもりだったんなら、そう書くだろうし、捨てたりしないわよ、つまりそうじゃないのよ…分かった？」
春十「…そうかもしれない、けど、それならおかしいんだよ。幾らあの時の鈴が冷静じゃなかったとはいえ、本気でそのつもりならどうしてこれが残ってるんだい？」
春十「…本気で断ち切りたいか、受け入れたくないならこんなのを残す必要なんてない。弾達に会って話す必要もない。」
鈴「それは…」春十「…裏を返せば、鈴が一夏に罪悪感を持ってる事の証拠だよ。」
鈴「……あたしが何て言ったのか、春十…アンタ知ってるでしょ？」
春十「…うん、分かってるよ…。でも、鈴の真意はそれが全部って訳じゃないよ。」 - 68新人◆Umk8PmsotRpT24/03/15(金) 18:11:12
(以前の楯無の推測で立ったフラグが回収されるか分からない。あ、長くて分割した分です。)
自嘲するかのように凰さんが語る。
鈴「何でそう思えるのよ…自分の嫌なとこは自分が一番知ってるわ…」
鈴「…あたし、最低だ。一人ぼっちになったり受け入れてもらえない事がどれだけ辛いか、自分が一番よく分かってるはずなのに…何でこうなったの！って思って、一夏に同じ事しちゃった…だから！」
春十「…鈴……確かに君は少し気持ちが先行しちゃうことも有る。でも、僕は君が、そのひたむきさで誰かの為に動ける人だって知ってる。」
春十「…だからさ…もう一度踏み出してみようよ。」鈴「…あたしにそんな資格なんて…」
春十「…それを決めるのは鈴一人だけじゃないよ、一夏は…今でも鈴の事、友達だって言ってた。それが答えだと思う。」
春十「覚えてるかい、君が一夏と僕に何度かお弁当を作ってきてくれた事。勿論僕は一夏のその…ついでというか義理だけど、それでも僕も一夏も鈴に感謝してるよ、鈴のそのひたむきな優しさに。」
鈴「…春十…」春十「…行こう、鈴。一夏も…僕も、それを望んでるんだ。」
鈴「………そうね…いつまでもウジウジしてるなんてあたしらしくないか…。」春十「…鈴！」
鈴「一夏が…あいつがもう一度チャンスをくれるんなら、応えなきゃね…ありがと、春十…。」
春十「…どういたしまして。僕は…僕が誰かにやるべき当たり前のことをやっていくだけだから。」
鈴「…アンタ、ほんと気遣いすぎるわよね、春十…でも、そのおかげよね…。」
鈴「…それはそうとアンタさっきお弁当の事言ってたけど、ついでとか義理とか言いながら食べてたの殆どアンタだったんだけどね…」
春十「う、うん…その節はどうも…一夏は杏仁豆腐以外ほぼ食べないからね…あ、お土産の杏仁豆腐凄く美味しかったって言ってたよ。」
鈴「そう…じゃあ、仲直り出来たら早速また作ってあげるわ。」
シャル(とりあえず二人共上手くいきそうで良かった……けど、今現在、凰さんとまた険悪になったんだよね…それも今度は織斑君を巡っての事で…)
シャル(…織斑君にも原因が有るのかもしれないけど…でも、誠との事を考えると僕はそれを否定しづらい。)
シャル(一つだけ不思議なのは、何で今現在の方はああまでに至ったんだろう…。僕が口を出す権利が有るのかは分からないけど、一度確かめないといけないのかも…) - 69新人◆Umk8PmsotRpT24/03/16(土) 06:04:21
保守。
- 70新人◆Umk8PmsotRpT24/03/16(土) 17:51:07
…流石に今日は続き書くのは無理っぽいので、この後の回想終盤の一夏TS後の学校生活はどんなもんだったか、発覚したりしなかったりをダイスで決める。
dice1d5=2 (2)
1&2:偽名等を使い特にバレる事もなく学校側への根回しも有り平穏に一人の女生徒として過ごせた
3:顔立ちとか食事関連で一夏だと特定された…けど別に拒絶されたりもせず、それ以外トラブルも起きなかった
4:偽名とかを使ったが正体が分かった結果、腫物に触る様に扱われた
5:安価
- 71新人◆Umk8PmsotRpT24/03/17(日) 05:48:27
保守
- 72新人◆Umk8PmsotRpT24/03/17(日) 17:46:04
保守。もうちょっとで書ける…
- 73新人◆Umk8PmsotRpT24/03/17(日) 19:46:08
(とりあえず書けるとこは書いとこう、端折り気味だけど。)
また時間とかが飛んで、気が付くと織斑君の家に玄関の辺りに居た。凰さんと、蘭ちゃん…だったっけ、一緒に来ていて、一夏さんに謝っている様だった。
後方に少し心配そうな五反田君が居る。
廊下側には織斑君と一夏さんが居て、こっちは部屋の方に織斑先生が控えて見守ってる様だった。
…謝ってる二人を見て、一夏さんがおずおずと手を差し出す。
一夏「……お、女になったけど、それでも…それでも友達のままでいて…くれたら…」
言うや否や、二人共飛びつく様に手を取った。
鈴「友達のままでいてなんて、それ、あたし達が言う事でしょ…！！」
蘭「良いに決まってます…！もう迷ったり拒んだりなんてしません！」
弾「何とか万事解決…ってとこか？」春十「そうだね、雨降って地固まる…かな？」
千冬「…二人共、これから一応…同性として一夏に色々教えてやってくれ。頼むぞ。」
蘭「ま、任せてください…！」鈴「バッチリ仕込みますから！」一夏「え…お、お手柔らかにお願いしたいかなあ…それは…」
千冬「そうはいかん、私も行くまでの期限を一週間延ばせただけだ。それに凰は旅行の期間が終わればすぐ帰るんだ、今の内に出来るだけはやるぞ。」
一夏「そ、そんな…」
弾「…おい、大分無茶振りじゃねえか？」春十「ま、まああまり過酷そうなら止めるし…今は様子見で…」
それから、一夏さんへの二人掛かりで女性としての振る舞い等のご教授が始まった。
鈴「一夏！座ってる時に無意識に足が開いてる！それだとスカート履いた時に見えて困るからダメよ！」
蘭「男性からの視線にも気を付けてくださいね。歩き方とかもそうですけど、一夏さんそこら辺が無防備で心配ですから！」
弾「案外ここ盲点だったみたいだな…おい、千冬さんはここら辺教えてなかったのか？(小声)」
春十「あー…その、千冬姉さんは…女性の方からそういう目を向けられる事が多いから…(小声)」弾「ああ、そういう…確かに男より女にモテそうだし…」
千冬「…なんだ、私がどうかしたか？」
弾「あ、いえ！千冬さん一人で一夏に女性としての知識教えるのは大変だったろうなぁ…って話してたんです！」
千冬「うむ…一番の問題は私という例だけでは色々と偏りが出そうだと思っていたからな。こうして二人に協力してもらえて良かった。」 - 74新人◆Umk8PmsotRpT24/03/18(月) 07:30:49
(千冬さんと弾はネタに出来るから便利。ちょっと誇張してるかもだが。…ダイスで展開作るより好感度や設定で書いちゃうのは自分の癖。)
鈴「いい？世間に居るのは春十とかみたいに女の子に気遣えていやらしい目向けない様にする男だけじゃないのよ！」
一夏「あ、うん…気を付ける…。」
蘭「そうですよ！その辺にはお兄とかみたいに可愛い子と見ればすぐに目移りしたり狙う様なのがいっぱい居るんですから！」
弾「おいちょっと待て！何でそこで例えで俺出すんだよ！」
鈴「…事ある毎に一夏と比較してなんでこっちはモテないだの、俺だってチャンスが有ればモノにして見せるとか愚痴こぼしてたのは何処の誰だっけ…(小声)」
弾「うっ…！そ、それは男なら彼女の一人二人欲しがるもんだろ？出会いを求める位は…なあ春十？」
春十「え？僕はその…まあ、彼女が欲しい位なら健全だし良いんじゃない？」
春十「ただ、お付き合いするからには出来るだけ相手を尊重して大切にするべきだと思うし、誰彼構わず、欲を満たせれば…なんてのは論外だよ、勿論。」
シャル(………。)
鈴「アンタ相変わらず純情ねえ…ま、その位の心構えで居てくれる男なら相手も幸せね。」
春十「……そう言って貰えると、嬉しいかな。」弾「お、俺だってそんな感じだって。」
一夏「座ってる時は足は閉じる…足は閉じ続ける…あー、しんどいなぁ…」
蘭「一夏さん、慣れです。頑張ってください！それはそうと、これから学校とかどうするんですか？一夏さんが女の子になったって分かったら大騒ぎになりそうな…」
千冬「ああ、それはだな…私がドイツに行くことになったからそのついでに一夏も留学という名目で転校した事にして、その間は偽名で今まで通りに通って貰う。その辺の根回しはしておいた。」
弾「な、中々の荒業…しかし名目上とはいえ、一夏が留学ねえ…春十なら違和感ねえんだけどな…」
一夏「…それどういう意味だよ…！俺だって藍越目指せる位の学力はなあ…」鈴「こら、男口調になってるわよ。」
シャル(偽名で、立場を偽って学校に通う…か。事情は違うけど、僕と同じかも…だからかな？一夏さんの正体というか事情が分かっても悪く思えないのは…) - 75新人◆Umk8PmsotRpT24/03/18(月) 07:54:11
- 76二次元好きの匿名さん24/03/18(月) 09:37:49
折村 一華（おりむら いちか）
- 77二次元好きの匿名さん24/03/18(月) 12:55:30
折宮 桃華（おりみや ももか)
- 78二次元好きの匿名さん24/03/18(月) 17:27:35
茅野 円花 (かやの まどか)
- 79二次元好きの匿名さん24/03/18(月) 18:30:01
- 80新人◆Umk8PmsotRpT24/03/18(月) 19:00:06
4分の2で同じ読み方の別人(本人)になるの草。
それはそうと…厄ネタになりそうなのが一個あるんですがそれは…dice1d4=4 (4)
- 81新人◆Umk8PmsotRpT24/03/18(月) 20:39:42
…それからの数日間で女性としての一夏さんも何とか一人前に仕上がった所で、凰さんは帰って行った。
鈴「それじゃあね！一夏、変なのに捕まったりするんじゃないわよー！春十はそこの所気を付けてやりなさーい！」
一夏「鈴も元気でやってねー！お母さんによろしくー！」春十「またね、鈴！」
弾「行っちまったな。しかし…人生分かんないもんだな。鈴が親が離婚した後IS関連の勉強に熱入れ出したとか知らなかったぜ…。お前聞いてたんだろ？」
春十「うん、自分の為も有るけどお母さんに将来楽をさせてあげたりもしたいんだって。この時代、やっぱりISに関わる仕事が花型だって言ってたし。」
弾「…蘭といい鈴といい、上昇志向というかどんどんエリートの道ひた走ってるよな…」
春十「蘭ちゃんも、聖マリアンヌ女学院って有名な女子校に入れたからね…」
弾「こっちはしがない食堂の跡継ぎに収まりそうなんだがな。あーあ、これもある意味一種の女尊男卑だよ全く。」
春十「そんな風に言ったら巌さんに悪いよ。弾にだって期待してるんだろうし…」
弾「…一番期待されてる奴が何言ってんだよ全く…」春十「いや、あれは本気じゃないよ。そもそも僕が継げる道理がないし…」
弾「…割と爺ちゃん本人は本気なんだがな…(小声)」
蘭「…お兄、何話してるの？」弾「ん？お前や鈴を通して自分の将来性を考えてるんだよ…」蘭「は？何それ？」
春十「ああ、鈴がISの勉強に取り組みだしたって話をしてたんだよ。」
(唐突だけどここの世界線だと乱音は居るのか…？dice1d2=2 (2) 2だと居る)
- 82新人◆Umk8PmsotRpT24/03/19(火) 08:05:11
保守。居る事は居るんだな…(なお出てくるとは言ってない)
- 83新人◆Umk8PmsotRpT24/03/19(火) 18:57:23
(何時か現実で再び仲直りさせてあげたいものですね(遠い目)…大分後の事になりそうだが。)
春十「…そういえば前に電話で話した時、従妹の子もそれに影響されたとか言ってたなあ…」
弾「…え？鈴に従妹？居たのかそんなの…初耳だぞ。」春十「なんでも、台湾の方に住んでるんだって。」
蘭「へえ…どんな子なんですか？」春十「鈴によく似てるんだって。確か名前は…乱音って聞いたよ。乱れるの
乱と鈴と同じで音って書いていんって読む感じの…」
シャル(台湾…凰…乱音…あれ、確かそんな名前の子が台湾の代表候補生で居たような気が…)
蘭「…鈴さん本人が似てるっていう位だから相当似てるんでしょうね…名前の読みが同じだからか、ちょっとだけ親近感湧くかも…」
弾「…何か鈴がもう一人増えたみたいな感じだな…」
春十「あ、そういう比べ方は禁句だって。本人もその辺り気にして髪型とか変えてるらしいし…鈴は目上の人間への態度とかが全然似てない！って言ってたけど…」
弾「…態度に関しては普段の鈴見る限り五十歩百歩じゃねえか、正直…(小声)」
一夏「………。」
蘭「一夏さん、どうかしました…？」
一夏「あ…その…鈴が帰って行って、もうすぐ千冬姉もドイツ行っちゃうし、せっかく皆と関係をやり直せたのに、また離れ離れになるみたいでなんか寂しいな…って思ったんだ。」
春十「…大丈夫だよ、皆の心が離れたりなんてしないから。何時でも連絡は出来るしね。会いたい時、声が聴きたい時は呼べばいいんだ。」
弾「そうそう。それに俺達も居るんだからさ。」蘭「寂しい思いなんてさせませんからね！」
一夏「…うん、そうだよね…！」
そう言って、4人が笑い合う。…今の凰さんと織斑君達の関係を考えると、離れたりなんかしないって言葉は皮肉な物なのかもしれない。
…でも、だからこそ…せめてこれ以上この中の皆が離れ離れになっていく様な事が無い事を祈りたかった。 - 84新人◆Umk8PmsotRpT24/03/20(水) 06:44:57
(保守も兼ねてダイスを振る。あの偽名(一応)…何であんな隠せてない代物に…理由dice1d3=3 (3) )
1:書類上の手違いとか有って…
2:どうしてもクラスメイトに自分の名前を呼んでほしかった一夏の我儘というか希望で…
3:安価
- 85新人◆Umk8PmsotRpT24/03/20(水) 06:49:50
- 86二次元好きの匿名さん24/03/20(水) 07:47:44
どうせ、音が違ったら反応とかできずに大量にボロが出るでしょ（正論）
- 87二次元好きの匿名さん24/03/20(水) 08:01:50
２
- 88二次元好きの匿名さん24/03/20(水) 12:33:06
１
- 89新人◆Umk8PmsotRpT24/03/20(水) 17:08:14
振るのが遅れてた…dice1d3=1 (1)
- 90新人◆Umk8PmsotRpT24/03/20(水) 20:46:49
(寝る前にちょっとだけ更新。)
シャル(！また光が…今度は…スーツケースを携えた織斑先生が玄関に居る。じゃあ…)
千冬「良いか二人共、くれぐれも自分の身の回りの事には気を付けろ。一夏は杏仁豆腐以外もそれなりに食べて、春十は食べ過ぎるな。体を壊さない様に…」
一夏「分かったって…それより千冬姉こそ向こうで飲み過ぎたりしないで、自分で掃除とか洗濯とかもちゃんとやってよ？」
千冬「言われなくても分かっている…いくら私でもそれ位は多分(小声)出来るぞ…！見くびるな…(一夏の両頬を抓りつつ)」
一夏「ほめんほめん、ひたひかはやめへ…(ごめんごめん、痛いから止めて)」
春十「二人共、じゃれ合うのはその位で…(苦笑)」
千冬「…春十、一夏、何かあった時にはお互いや周りにちゃんと相談するんだぞ…私にも連絡してくれ。良いな？」
一夏「うん、分かってる。」春十「でも時差には気を付けるよ。」
千冬「…じゃあ、行ってくる。」一夏＆春十「…行ってらっしゃい！」 - 91新人◆Umk8PmsotRpT24/03/21(木) 07:30:30
(描写に独自解釈等入り混じるターン。でも賢い現地人とかならこう見るんじゃないかな…多分。)
一夏「…行っちゃったね…そういえば千冬姉、ドイツ軍の教官やるんだよね、何するんだろう…」
春十「……ドイツには、ISを用いた部隊があるらしいって千冬姉さんは言ってたよ。その部隊の訓練をやるんだって…」
一夏「へえ、なんだか凄そう…「ただ…」…？何か問題あるの？」
春十「…本来、ISの軍事利用はアラスカ条約で禁止されてるんだ。」一夏「えっ！？じゃあ…」
春十「あ、千冬姉さんが騙されてるとかじゃないよ…千冬姉さん本人も承知の上で行ってるんだろうし。」
春十「…多分名目上なんだよ、軍事利用禁止って言うのは。暗黙の了解で各国はISを軍事に用いてる部分も有るだろうから。」一夏「……。」
春十「ISバトルの世界大会…モンド・グロッソも、実際の所はスポーツの形をした代理戦争みたいな部分も有るのかもね…」一夏「何か、嫌な話だなぁ…」
春十「…だから、ドイツもより高い技術、より強い戦力を欲してて、それで姉さんを招聘して部隊のレベルを上げようって筋書きなんじゃないかな。」
一夏「…理屈は分かるけど、…釈然としないというか、狡い考えしてるなあ、ドイツも…付け入らせる切欠になったのは私達だから何とも言い難いけど…」
春十「…うん…。」シャル(何処の国にも、後ろ暗い部分は有るよね…)
この否応ない現実に、春十くんはどう思ってるんでしょう。dice1d3=3 (3)
1:(一応)姉の友人が(名目上)宇宙開発に作った物を権力争い等の手段にしている事に義憤を持ってはいる
2:現実を憂いている。でも人類が歴史上そうやって進化してきたのも、軍事力が必要となる部分が有るのも分かってはいる
3:理想論や綺麗事だと分かってはいるが何とかISが純粋に人の役に立つ物として使われる事を祈っている
- 92新人◆Umk8PmsotRpT24/03/21(木) 19:15:16
(選択肢がどれも似たようなものじゃ‥とは言わぬお約束。だって春十くん善人だし…それはそうと箒の親父さんが描写だけとはいえ登場…またダイス関係ない自己解釈多めだし…まあ、過去のダイス結果から来てる物だし多少はね？)
春十「…僕も、本当はこんな使い方をされてていいのかなって思うんだ。自分達の力を誇示したり、まして女尊男卑の考えを押し通す道具ってだけなんて…」
一夏「使い方かあ…うーん、何か昔千冬姉や箒のお父さんに言われたアレ…そうそう、「活人剣」だっけ、アレを思い出したよ。」
それを聞いた織斑君が神妙な顔でつぶやく。
春十「…確か、「剣も使い方一つで人を殺しも活かしもする。他者を救う為、そして己自身の命を守る為に振るえば活人剣足り得るが、己の欲や感情に任せて振るえばただ他人を傷つける殺人剣に成り下がる」って言った…かな。」
春十「…綺麗事かもしれないけど、ISも同じ様に、誰かの役に立ったり、命を救える代物であってほしいな。」
一夏「そうだね…でもよく覚えてたね。春十は箒のお父さんから剣習ってた訳じゃないのに。」
春十「…あの頃の僕、一夏含め、皆も誘ってくれたけど剣を持つのが怖くてね…」
一夏「そういえば嫌がってたっけ…あの頃の千冬姉、春十にもやらせようと大分ムキになってたから、大変だったね。…そういやどうして止めるの許したんだっけ？」
春十「…うん。柳韻さんが千冬姉さんに言い聞かせてくれたんだ。」一夏「…どんな風に？」
春十「え、それは…内緒だよ。ちょっと自分で言うのは恥ずかしいし。」一夏「え～！勿体ぶらないで教えたっていいじゃん！」
春十「う、うーん…あ、そうだ、新学期とかに向けて予習しないと…一夏もそうした方が良いよ。」一夏「…話そらすなー！」
ここまでを聞いてシャルはどう思った？dice1d3=1 (1)
1:自分を守る為とはいえ、母の墓を壊された怒りのままにEOS部隊と戦って二人死なせた事を思い出して自分を卑下してしまう
2:こういう考えを持っている春十くんがクラス代表や男性操縦者として試合とはいえ争い事に駆り出されるのを不憫に思う
3:自分は女尊男卑や力の誇示とかそういう考えを持ってはいないけれど、ISの在り方について考えてみるのは必要かもしれないと参考にする
- 93新人◆Umk8PmsotRpT24/03/22(金) 07:11:37
間に合わないので保守。
- 94新人◆Umk8PmsotRpT24/03/22(金) 19:07:09
(正当防衛に思い悩んで曇っちゃうとかシャルええ子だけど悲しいなぁ…なおもっとエグいのは気にしてる男子二人がもう人を手にかけてるって事だが。)
シャル(感情に任せて振るえばただ他人を傷つける…か…)
襲われた時の事を少し思い出してしまう。あの時はそれ以外に選択肢が無かったとはいえ、僕はただ怒りのままに戦った。そして…
シャル(…一人は誤射させた。もう一人は…僕が撃ち殺した。)
シャル(今までは向こうは殺す気だったから自業自得だと思ってた…。でも、僕が結果的に人を死に追いやったって事や今までその事を悔やんだり振り返ってもいなかった事を誠や織斑君が知ったら僕をどう思うんだろう…)
人を殺してしまった事実を相手のせいにして見ていなかった自分が怖くなった。
…それに今までは純粋に死ぬのが怖くて死にたくないと思っていたけど、手を汚してしまった自分は死んだ後、お母さんに会えないかもしれないのも…怖い。 - 95新人◆Umk8PmsotRpT24/03/23(土) 07:03:06
保守。
- 96新人◆Umk8PmsotRpT24/03/23(土) 18:59:25
そんな事を考えてる間に今度はとうとう二人が登校する時が来たみたいだった。
モブ教師「それじゃ、後は先生に任せてくれ。」春十「お願いします。」一夏「ああ、緊張するなあ…バレたらどうしよ…」
春十「大丈夫。先生達に、弾は分かってくれてるんだし何とかなるよ、自然体で行こう。…そろそろ離れた方がいいね、じゃあ、僕は行くから。」
一夏「これからほぼ毎日色々と誤魔化さなきゃいけないとか、改めて面倒だなぁ…」
途中で分かれ、織斑君の方に付いて教室の中へ…
ﾜｲﾜｲｶﾞﾔｶﾞﾔ･･･ｵﾏｴﾔｽﾐﾄﾞｯｶｲｯﾀｰ?
シャル(…ここが織斑君達が通ってた学校かぁ…)
春十「弾、おはよう。」弾「よ。…一夏は？(小声)」春十「先生の方に任せてきた。とりあえずこの後は打ち合わせ通りに説明する事になると思う。(小声)」
モブ女子A「あれ、春十くん。一夏くんは一緒じゃないの？」春十「ああ…実は今来れないんだ。」
モブ男子１「何だ、風邪か何かだったり？」春十「詳しい事は先生と話すから…」
そこに先生らしき人が入ってくる。
モブ教師「皆静かにしてくれ！今日は皆に伝えなきゃいけない事が有る。織斑…一夏の方だな。アイツがドイツに留学が決まり、転校する事になった！」
ｻﾞﾜｻﾞﾜ･･･
モブ女子B「今の話本当！？春十くん…」春十「うん、本当なんだ…」モブ男子2「じゃあなんでお前だけ残ってるんだ？」
モブ教師「静かに！それは先生も説明する。留学の理由は織斑達のお姉さんの仕事の都合で、お姉さんがドイツに行く事になり…それに合わせて織斑達もドイツに行く予定だったが、色々と環境等が変わる事などの事情も有って家族間での相談の上、春十が残って一夏がお姉さんについて行って留学する事になったという訳だ。」
モブ女子A「そうだったんだ…」モブ男子1「そういう訳かよ、寂しくなるな…春十、お前一人で大丈夫かよ。」
春十「…大丈夫だよ、一生離れ離れになる訳じゃないし。」 - 97新人◆Umk8PmsotRpT24/03/23(土) 20:31:09
(長いので分割した。)
モブ教師「さて、皆に伝えなきゃいけない事はもう一つある。…今日このクラスに転校生が来る。」
ｻﾞﾜ･･ｻﾞﾜ･･
モブ男子3「織斑が去って早々転校生かよ…」モブ男子4「どんな奴だろうな。」モブ女子C「一夏くん位のイケメンでありますように…」
モブ教師「…さあ、入って来て自己紹介を頼む。」
弾「…いよいよだな、そう言えばどんな偽名なんだ…？(小声)」春十「…その…。」
ｻﾞﾜｻﾞﾜ･･･
壱花(一夏)「……(黒板に名前を書く)初めまして、檻叢 壱花です。よろしくお願いします！」
弾「…偽名の意味ねえだろっ！(小声)」シャル(な、名前の読み方が同じだ…！！) - 98新人◆Umk8PmsotRpT24/03/24(日) 08:15:51
その後は当然…ざわついていた。おまけに配慮したのか織斑君と席まで近い(以前の一夏の席)せいで
「…えっと、春十くん、あの子は親戚か何か…？」とか疑ってるのか囃しているのか何とも言いづらい声がちらほら出ていた。
それを担任らしき人が静かにさせた後の授業までの間に…当然の様に五反田君が織斑君だけを引っ張っていった。
弾「…春十、お前隠す気有るのかよ、アレ…！」春十「だ、弾…声が大きいよ…」
弾「わ、悪い…けど、アレはないだろ…バレバレじゃねーか。何であんな偽名になってない代物なんだよ…」
春十「その、千冬姉さんが…」
千冬『下手に今とかけ離れた名前にして、呼ばれた際に咄嗟に一夏が自分の名前だと認識出来ずボロを出したらそちらの方がマズい。だから敢えてああいう偽名にした。その辺の誤魔化しは酷だと思うが春十や五反田に任せたい(要約)』
春十「…って…」弾「…丸投げに近いな…(苦笑)それにしても、実際の所一夏本人はあの偽名にどういう反応なんだ？」
春十「ああ、それは…」
(一夏の偽名への反応dice1d3=2 (2) )
1:何時バレてもおかしくないと思い戦々恐々としている
2:これならクラスの皆に前と同じ呼び方して貰えそうだなぁ(呑気)
3:流石千冬姉、この偽名ならバレないよきっと(アホの子)
- 99新人◆Umk8PmsotRpT24/03/24(日) 20:06:14
保守。
- 100新人◆Umk8PmsotRpT24/03/25(月) 08:03:10
春十「こう言ってたよ、『これならクラスの皆に前と同じ呼び方して貰えそうだなぁ』って…」
弾「呑気か！アイツ呑気か！ちょっとは危機感持てよ！」
春十「…弾の前でこう言うのはアレだけど、一夏自身他人からの評価とか目線の変化を今回の事で気にする様になったから、呼び方が変わらなさそうなのに安心したって…」
弾「…予想より理由が重いからとやかく言いづらい奴じゃねえか・・」
春十「まあ、その分僕らが気を配ればいいと思うよ…弾には酷かもしれないけど、お願い。」
弾「分かった分かった。ま、何とかするさ…」
(で、教室に戻った後はどうなるの？dice1d2=1 (1) )
1:春十や弾の懸念そっちのけでクラスに即効で馴染んだ壱花ちゃん
2:二人が何とか取り成して疑念とかを晴らしました
- 101新人◆Umk8PmsotRpT24/03/25(月) 19:30:52
保守。
- 102新人◆Umk8PmsotRpT24/03/26(火) 07:22:19
保守。
- 103新人◆Umk8PmsotRpT24/03/26(火) 19:19:16
書けない…とりあえず描写決めよう。
即効で馴染んだって…どんな風に？dice1d4=2 (2)
1:TS化前の自分をネタに(オイ)
2:休み時間の間になんか凄いモテた壱花ちゃん
3:クラスの皆「いや特に…話して見たら普通の女の子だし…」
4:安価
- 104新人◆Umk8PmsotRpT24/03/27(水) 07:14:17
モテたのか…確かに男時代も結構モテてたしな(4.5スレ目参照)
それで…どっちに？dice1d3=1 (1)
1:男子
2:女子
3:どっちからも
- 105二次元好きの匿名さん24/03/27(水) 19:11:19
このレスは削除されています
- 106新人◆Umk8PmsotRpT24/03/28(木) 07:01:27
保守。…今日中には書けるといいな…
- 107新人◆Umk8PmsotRpT24/03/28(木) 18:32:46
(何とか間に合った。モブの個性が多少濃くなるのは仕様。多分)
二人が一緒に戻ってくると…人だかりが出来てる！？いったいどうして…
モブ女子A「あ、春十くん！アレ…！」春十「…！？」弾「うわー…。」
モブ男子1「檻叢さん転校してきたばっかりだろ！？だから…」モブ男子2「困ったことが有ったら何でも聞いてくれよ！」
モブ男子1「それ俺の台詞だ！横入りすんなよ！！」モブ男子2「うるせえ！早い者勝ちだ！」
モブ男子3「…その、俺美術部で…良かったら絵のモデルとか頼める？」
モブ男子4「へっ、上手い事言ってヌードでも書く気だろ…」モブ男子3「…そんな訳有るか！！」モブ男子4「あ、俺野球部なんだよね、練習見に…」
モブ男子3「補欠が何言ってんだよ…(小声)」モブ男子4「…何だやる気かお前！」
モブ男子5「檻叢ちゃんこれ俺の電話番号！良けりゃ檻叢ちゃんのも教えてくれよな！」
ﾜｰﾜｰｷﾞｬｰｷﾞｬｰ!
壱花「ちょ、ちょっと待って…一度に言われても困るって…」
シャル(…合同授業の時を思い出す囲まれ方だなぁ…僕の方は同性だったから良いけど…)
弾「…前前からモテるモテるとは思ってたが、女になったら男にまでモテるとはな…(小声)」
モブ女子A「えっ、五反田君何か言った？」弾「…独り言だ。それよりこの大騒ぎをどうする？」春十「そ、そうだね…何とかしないと…！」
どうやって男子共を収めたの？dice1d4=4 (4)
1:春十「皆、そんなに一度に話しかけたら何が何だか分からないよ、一人ずつ話そう！」
2:弾「…あっ！おい先生来たぞ！(嘘)」
3:モブ女子達「ちょっと男子！檻叢さん困ってるじゃない！(善意)」
4:モブ女子達「女の子に寄って集って言い寄るとかサイテー…(蔑んだ眼)」
- 108新人◆Umk8PmsotRpT24/03/29(金) 06:16:18
保守。
- 109新人◆Umk8PmsotRpT24/03/29(金) 18:04:43
(今日明日はちょっと無理そう…それはそうとこれは…収まってるのか？？)
ちなみにこのクラスで女尊男卑に被れちゃってる女子の割合は…dice1d5=4 (4)
- 110新人◆Umk8PmsotRpT24/03/30(土) 05:55:05
保守
- 111新人◆Umk8PmsotRpT24/03/30(土) 17:46:23
とりあえず描写決め。明日以降書けるか分からんけど一応…
しかしこれまた微妙な割合…しかし仮にクラス内の半数が女子だとしてその内の4割が女尊男卑主義だと、
この頃はモテ度低かった春十くんとかも多少は被害食らいそうだがどうして無事なのだろうか？
理由dice1d4=4 (4)
1:千冬＆一夏の弟である春十に手を出すとその二人が怖いし…
2:陰が有る感じだがイケメンだし、モテるわけではないけど邪険にされるほどではない
3:春十くんが悪意ある自分への行為を善意解釈するせいで馬鹿馬鹿しくなった
4:安価
- 112新人◆Umk8PmsotRpT24/03/30(土) 18:10:28
- 113二次元好きの匿名さん24/03/30(土) 18:54:29
- 114二次元好きの匿名さん24/03/30(土) 18:56:26
>>113＋善良な女の子達のおかげ
- 115二次元好きの匿名さん24/03/30(土) 19:05:52
3+1
- 116二次元好きの匿名さん24/03/30(土) 19:33:56
上記のやつ全部で…（比率はスレ主に任せます…）
- 117新人◆Umk8PmsotRpT24/03/31(日) 06:51:19
…また何か凄い事になりそうな…ちょっと心の準備が必要だった(遅くなった言い訳)dice1d4=1 (1)
- 118新人◆Umk8PmsotRpT24/03/31(日) 17:55:27
生きてるだけなのにデストロイモードで自分の知らぬ間に罪が増えていく春十くんお労しすぎない？？
…ハッピーエンド迎えられるか不安である。乗り越えられなかった場合誰かと最終的に心中とかしそう(遠い目)
…それで闇に消えた女尊男卑少女達の現在は？これによって何したのかレベル変わってくるから…
現在dice1d4=1 (1)
1:処置として束さんの装置(ワールドパージの技術を応用)で記憶等を改ざんされて良い子になっちゃったよ(遠い目)
2:トラウマ等を抱えてはいるけど何処かで生きてるよ
3:恐怖で廃人化。一生施設で過ごすことに…
4:死亡(ガチ)
んでクラスの人数をおおよそ30人前後と仮定してその半数を女子としてその内の4割から導き出して4~5人前後と判断した上の被害の人数dice1d4=4 (4)
- 119新人◆Umk8PmsotRpT24/04/01(月) 05:46:21
保守。
- 120新人◆Umk8PmsotRpT24/04/01(月) 17:42:51
保守。…被害者は多分生きてるから、とりあえず今の所春十くんが一般の方を○した様ではないから一安心…か？(感覚麻痺)
- 121二次元好きの匿名さん24/04/01(月) 17:58:54
被害者最大値はヤバい
- 122新人◆Umk8PmsotRpT24/04/02(火) 05:46:16
保守。…今日中には続き書きたい所。
- 123新人◆Umk8PmsotRpT24/04/02(火) 17:31:05
(そろそろ書かねば。もう回想も終盤だし。>>121 殺意が強いんだよねうちのダイス神は…実際に春十くんが女子に何したのかは今の所皆さんのご想像にお任せします(丸投げ)デストロイ時の罪が暴露されるその時が来るまでは…)
困ってる一夏…じゃなかった、壱花さんを助けようと織斑君達が近づこうとしたその時…4、５人位の女子生徒達が男子に詰め寄って行った。
モブ女子D「ちょっと男子、いい加減にしなさいよ…寄って集って言い寄るとかサイテー…」
モブ男子1「な、何だよ…」モブ男子2「関係ないだろ！」
モブ女子E「これだからアンタ達は嫌なのよ…欲望剥き出しでさ。みっともないったらありゃしない。」
モブ女子F「おまけに相手の事情や都合考えないで、絵を描かせてとか練習身に来てとか…」
モブ男子3「う…。」モブ男子4「わ、分かったよ、引っ込めばいいんだろ…」モブ男子5「くそ、まともな女子とお近づきになるチャンスが…」
モブ女子G「檻叢さん、男は獣だから気をつけなよ？」
壱花「あ、ありがとう…」
春十「…大丈夫？」壱花「…うん、平気…」モブ女子H「織斑君、近くの席なんだから気を付けてあげてよ？」
春十「ああ、勿論…」弾「……。」春十「…？弾、どうかしたの？」弾「ん…いや、何でもねえや。」
シャル(…五反田君、あの子達に何か思うところがあるのかな…？)
(そういや壱花(一夏)ちゃん、結果的に助けてもらったけど女子達の反応をどう思った？dice1d2=1 (1) )
1:ちょっと言い過ぎじゃないかな…
2:とりあえず助かったから深く考えてなかった…(鈍感)
- 124新人◆Umk8PmsotRpT24/04/03(水) 05:26:44
保守。
- 125新人◆Umk8PmsotRpT24/04/03(水) 17:25:41
保守。今日中に続き書けそう。
- 126新人◆Umk8PmsotRpT24/04/03(水) 19:47:54
…どうやら学校も終わったようで、皆下校や部活等の支度をそれぞれ行っている。あ、また一夏さんに男子が…
モブ男子達「「「檻叢さん！！良ければ一緒に帰…」」」
壱花「ご、ごめんね！引っ越してきたばかり(嘘)で急ぐから…！また明日！(逃走)」
モブ男子達「あー！行っちまった…」「こんな人数で来るからだぞ、全く…」「お前が言うな！…俺もそうだけど…」
春十「……じゃあ、僕らも帰ろうか。」弾「そうだな。んじゃ行くか。」
学校から少し離れた人気のあまりない場所に、周囲を気にしつつ二人が着いた。
弾「…誰もついてきてないぞ。」春十「そうみたいだね…一夏！お待たせ、帰ろう。」
織斑君が呼び掛けると物陰から一夏さんが出てくる。
一夏「…出て来ても大丈夫？ああ、疲れた…」春十「お疲れ様。」
一夏「これからは毎日こんな感じか…やっぱりちょっと面倒かも…」春十「まあ、それはしょうがないよ。色々誤魔化さなきゃいけないし…」
一夏「何というか前に蘭が言ってた事の意味がやっと分かったよ。…改めて自分が女になったんだなって実感した。」
一夏「…元々こっちは男だったし、好かれてるのは流石に分かったけどさ、でも応えてはやれないよ…こっちから見たら友達でしかないし…」
弾「…そう考えると難しいもんだな。ま、あいつ等もその内落ち着くだろ。」
一夏「けど、思ったんだけど何というか女尊男卑を改めてまじまじと見たって感じだったよ、流石にあそこまで言う必要ないのにさ…」
春十「そうだね…」弾「…お前ら気が付いてないのか…」一夏「え？」春十「何が…？」
弾「…あいつら女尊男卑被れの連中、同じクラスになったばかりの頃は男だった頃のお前や春十の事も割と邪険に扱ってたんだぜ。」
弾「何時からか、何故なのかは分かんねえが、あいつら…一夏と春十、お前らの前だと割と大人しくなったんだよ。」
一夏「そ、そうだったっけ…？」弾「その様子だと心当たりは全くないっていうか覚えてないのか…春十、お前は？」
(本当の原因はまだ知らない春十くんの返答dice1d2=2 (2) )
1:僕も心当たりは無いかな
2:実は僕もそう思ってはいたんだ
- 127二次元好きの匿名さん24/04/04(木) 07:46:48
ほしゅ
- 128新人◆Umk8PmsotRpT24/04/04(木) 19:31:03
(明日は多分無理なので今日は書く。)
春十「実は僕もそう思ってはいたんだ…」弾「やっぱりな。一夏は気づいてないみたいだが、あいつ等お前らと千冬さんの事比較して陰口とか叩いてたしな…」
一夏「ええっ！？そんな…！」春十「一夏、落ち着いて。ただ、僕もあの子達が…その、表面上大人しくなった理由は分からないんだ。」
春十「…少しでも態度を改めようとしてるのか、悲しいけど何かの心算が有ってそうしてるのか…前者であってほしいけど…」
弾「春十の前でだが、そんな風には見えないけどな…一夏に言い寄った男子連中に問題ないとは言えねえけど、それでもあいつ等への態度はあんなだし…」
春十「………。」シャル(織斑君…。)
五反田君の言葉に押し黙っていた織斑君が一呼吸置いて返した。
春十「それでも、信じてみたいよ。打算とかかもしれないけど…仲良くなれたり、折り合いをつけられるかもしれないし…」
弾「…お前のお人よしっぷりも変わんねえな。ま、クラスの揉め事が減って過ごしやすくなるならそれが一番か。」
弾「俺も出来る範囲で手助けはするよ。でも無理するなよ？」春十「それは勿論。でもありがとう、弾。」
一夏「わ、私も何か出来る事が有るなら…！」弾「お前はとりあえず学校に慣れ直すのが先だって。」春十「うん、今後藍越の受験とかも控えてるし…」
一夏「あー…やっぱりそう？」
そう話しながら三人とも家路を歩んでいった…。 - 129新人◆Umk8PmsotRpT24/04/05(金) 07:30:12
保守。
- 130新人◆Umk8PmsotRpT24/04/05(金) 19:24:32
(とりあえず明日以降の為に描写だけ決める。こっから受験まで飛ばすけど…その前に、懸念の一夏改め壱花ちゃんの男子からの人気、落ち着いた？そして女尊男卑連中は？)
男子人気dice1d4=1 (1)
1&2:落ち着いた
3:変わってない
4:むしろ激しくなった(オイ)
女尊男卑派側dice1d4=3 (3)
1&2:他の男子にも大人しくなった
3:変わらなかった
4:悪化した(束さんもびっくり)
- 131新人◆Umk8PmsotRpT24/04/06(土) 07:22:24
保守。
- 132新人◆Umk8PmsotRpT24/04/06(土) 19:19:44
保守。明日は…頑張りたいです。
- 133新人◆Umk8PmsotRpT24/04/07(日) 07:15:14
保守。今日中には書けるぞ。
- 134新人◆Umk8PmsotRpT24/04/07(日) 17:19:01
(やっと書けた。そういや藍越って共学なのかどうかwikiには書いてなかったな…ま、ここでは共学って事にしておこう)
また光を浴びて、気が付いたら…バスの中！？
シャル(わわっ…危ない！？)
思わず近くに有った手すりにしがみ付いたけど、よくよく考えたら今の僕って幽霊みたいな状態だった。
シャル(織斑君達は何処だろう…あ、居た！)
乗客を見渡すと並んで座っている二人が居た。近くに寄って話を窺うとどうやら二人は今日高校受験らしい…
一夏「ちょっと緊張するなぁ…泣いても笑っても今日の結果次第だし…」
春十「出来るだけリラックスして行こう。一夏も僕も大丈夫だよ、きっと。」一夏「うん、皆も応援してくれたし…」
春十「そうだね…男子の皆も落ち着いてからは一クラスメイトとして応援し合えたからね…他の学校とかを受験した皆も合格してると良いけど。」
一夏「女子の皆もそうだね…それはそうと、あの子達結局最後の方まで男子と牽制し合ってたね…」
春十「…まあ、喧嘩になったりしなかったのが不幸中の幸いかな。軽い言い争いとかは有ったけど…。」
一夏「と、ともかく合格目指して頑張ろう！」
春十「リラックスというより気合が入った感じだね…まあ、他の事を気にするよりはいいかな、僕も頑張ろう。あ、そろそろ着くよ。」
シャル(…織斑君と誠は男性操縦者として発見されたからIS学園に居るだけで、それが無かったら普通に受験して別の学校に通ってたんだろうな…そういえば何で織斑君がISを動かせることが分かったんだろう、ニュースとかだとそこは報道されて無かったし…)
ｶﾞﾔｶﾞﾔｻﾞﾜｻﾞﾜ･･･
春十「ここか…藍越の受験会場。」一夏「な、何か人が多くない…？」春十「本当だ…藍越も倍率とか高い筈だけど、それにしても多いなぁ…」
モブ職員「IS学園の受験会場はこちらでーす！集まってくださーい！」
一夏「IS学園の受験会場！？場所が同じだったの…」春十「そうか…だからこんなに人が…うわっ！」一夏「春十！？わわっ…！」
シャル(あっ！二人が…！)
IS学園の受験会場にも向けて殺到する受験生の人混みに二人が巻き込まれて離れ離れになってしまった… - 135新人◆Umk8PmsotRpT24/04/07(日) 17:29:00
揉みくちゃにされながら何とか人混みを抜け出した織斑君だけど、そのせいで受験会場の中で迷ってしまった様だった。
春十「うーん…ここは何処だろう。一夏とも離れ離れになっちゃったしなあ…」
春十「…とりあえず一夏に電話して無事かどうか確かめよう。」
春十「もしもし一夏？今は何処に…」
(初代スレだと適当に書いたから結局受験会場に辿り着けたのか分からなかった一夏ちゃん。今は何処に居るんです？これでこの後の描写もちょっと変化。)
一夏居場所dice1d3=3 (3)
1:藍越学園の受験会場に辿り着けた
2:春十くんと同じく中で迷ってる
3:中にすら入れてない…
- 136新人◆Umk8PmsotRpT24/04/08(月) 05:23:35
(間に合った。…キース君とこみたく反応やレスがちょっとだけ…ちょっとだけ欲しいかなと思います(贅沢)最悪保守でもいいので…そうしたらまたサボるんだろとは言わぬお約束)
春十「…え！外！？」一夏『うん…人混みが凄くて入れない…このままじゃ間に合わないかも…』
春十「と、とにかくそこで待ってて…僕は中に居るから藍越の会場の人に頼んで迎えに行って貰えたり待って貰えるか頼んでみる…また電話するから。」ﾋﾟｯ
春十「…急がなくちゃ…まだ受付が終わるまでには時間が有るけど、余裕が有る訳じゃない。とにかく藍越の試験会場に行こう！」ﾀﾞｯ
そう言いながら試験会場施設内を駆けていく織斑君。
春十「…誰か居ないかな…せめて場所を聞ければ何とかなるんだけど…」
シャル(そういえばこの辺りには誰もいない…何処かの試験会場の人とかが居てもおかしくない筈なのに…)
春十「…！誰か居る！…すいません、ちょっと良いですか！？藍越の試験会場は…！」
(対応したのは…dice1d2=2 (2) )
1:IS学園の担当者(なお束が仕込みを行っている)
2:変装した束
- 137二次元好きの匿名さん24/04/08(月) 05:41:43
にゃん☆（反応）
- 138新人◆Umk8PmsotRpT24/04/08(月) 08:36:46
- 139二次元好きの匿名さん24/04/08(月) 08:50:59
一般人（本人の認識＋表なので、実はデストロイモードのほうが本来表とかだったりするかもだが）とそうじゃないの（闇）の違いかな？
- 140新人◆Umk8PmsotRpT24/04/08(月) 17:05:08
>>139 それに加えてあんなのでも春十くんにとっては身内感覚に近いってのも有るだろうね…シャルは半生が重すぎてほぼ常に警戒せざるを得ないってのも納得。まあ単純に春十くんが焦ってたってのも有るけど。
受付の女性に連れ込まれるように織斑君は部屋に入れられてしまった…
織斑君をISが有る部屋に入れるとさっさと女性は出ていって扉を閉めてしまう。
春十「早く誤解を解いて藍越の受験場所を聞かなきゃ…あれ…扉が開かない！？どうして…」
春十「あの！違うんです！僕はIS学園じゃなくて藍越学園の受験に来たんです！そもそも僕は男ですからISは動かせません！ここを開けてください！」
焦る織斑君が必死に叫んでいるが、扉の向こうからは何の応答もない。
シャル(…それにしてもさっきの人の声…何処かで聞いたような…？)
春十「…どうして開けてくれないんだ…本気で僕の事を受験者だと勘違いしてるのか？触って結果が確認出来るまで開けないつもりなのかな…」
織斑君は少し考え込んでから置いてあるIS…打鉄だったかな？それを見る。
春十「……いや、僕はIS学園の受験者でも何でもないし、勝手に触れたらダメだよね…他に出口が無いか探そう。」
そう言ってISから距離をとって離れてい…『強制起動シマス』…えっ！？
無機質なアナウンスと共に無人の筈のISが動き出した…！？
- 141新人◆Umk8PmsotRpT24/04/08(月) 20:50:54
(気づきかけた＋以前束ゴーレムに遭遇&撃退してるのでシャルはこの時点で犯人の正体に気づけます。甘いって？まあこの後も気づくチャンスとか用意するかなとは思ったけど、どうせこの後の時系列で束が政府脅して一夏ちゃんも学園入りさせるし、多少はね？)
ｳｨｰﾝｶﾞｼｬｰﾝ
春十「えっ…！？ちょ、ちょっと待って！！何で動いてるんだ！？誰も乗ってないのに！」
機械音を上げて織斑君に打鉄が迫っていく…！何とか逃れようとするけど、流石にISと生身の人間では差が有りすぎた。
シャル(あ、危ないっ…！)春十「うわああああっ！！」
とうとう両腕で捕まえられてしまった！
春十「ううっ…！放せ、放してくれ！！」
身をよじってもがいているが、ビクともしない…すると織斑君の動きが止まる。
春十「あ、頭に情報が…！！流れてくる！？」
…そうこうしている内に、織斑君はISを装着させられてしまった。
シャル(勝手にISが動くなんて、どうしてこんな事が…あっ！まさか…)
僕はこんな事が出来る人を…そう、さっき聞いた声の持ち主を知ってる！
シャル(…さっきの人は多分…篠ノ之博士！？あの人ならISの遠隔操縦位出来る…というより既にやってる！ウィッグやメイクや眼鏡で変装していたんだ…)
春十「…うう…はっ！？こ、これがIS…いや、そんな事言ってる場合じゃない…早く外してここから出ないと…」
モブIS学園職員「私としたことが…偽造した職員証とかで騙されるなんて…おかげで受付任せちゃったじゃない…！」
モブ職員「…はっ？」春十「あっ…！」
モブ職員「あ、貴方どうしてISを…何がどうなってるの…！？」春十「こ、これはその…！」
シャル(…こういう訳だったんだ…でも、何で織斑君にISを動かさせる必要が…篠ノ之博士は何を企んでいるの…？) - 142新人◆Umk8PmsotRpT24/04/09(火) 07:46:49
(そういえば多分決めてなかった束が春十くんをISに乗せた理由…ダイスで決めよう。今日は続き書けるか分からんし。)
理由dice1d6=2 (2)
1:箒ちゃんと会うためにはIS学園に行かなきゃだよね？
2:束さんと箒ちゃんの伴侶ならIS位動かせる凄い男であってほしいなって♡
3:はるくんが昔ISの事話したら興味持ってたから乗せてあげよう！
4:『もう一人』のはるくんが実力を発揮するには平穏な環境じゃダメだからさ。
5:何れあの子が手を出しに来るだろうからね…自衛出来る力は持たせてあげないと。
6:安価
- 143新人◆Umk8PmsotRpT24/04/09(火) 19:40:07
保守。このように日によってペースというかやる気というか書く量が違いすぎるけどそれでも良ければ待っててね…
- 144二次元好きの匿名さん24/04/09(火) 20:10:22
（笑って）いいとも！！
- 145新人◆Umk8PmsotRpT24/04/10(水) 08:05:39
保守。
- 146新人◆Umk8PmsotRpT24/04/10(水) 20:05:01
保守。明日は書けそう。
- 147二次元好きの匿名さん24/04/10(水) 20:05:06
にゃ～ん（スレが落ちたら待機スレくらいは立ててあげますね?）
- 148新人◆Umk8PmsotRpT24/04/11(木) 07:45:21
>>147タイミングが重複したけど保守に感謝。
…ダイス神は徹底して束さんを性質が悪いヤンデレにしたいようで…同じヤンデレ方面でもソリダスくんとこみたいな方向には行きそうにない(遠い目)
(春十くんとシャルは知る由もない発覚時の一夏ちゃん達の様子。説明的だったり描写が適当な部分はご愛嬌)
一夏「…遅いなぁ、春十…また電話するって言ったのに…」
ｻﾞﾜｻﾞﾜﾄﾞﾔﾄﾞﾔ･･･
一夏「こっちは全然人が減らないし…どうなってるんだろ全くもう…。」
モブ受験女子A「絶対合格して、千冬様に会いに行くんだから…！」モブ受験女子B「こっちも同じく…北海道の方から来てるからには…！」
一夏(ね、熱意が凄い…ドイツから帰ってきた千冬姉もIS学園に務めてるらしいけど受け持つ生徒がこんな感じらしい、時々愚痴ってるけど…ずっとこれが続くとなるとちょっと気持ちは分かるかもなぁ、様付けで呼んでるし…)
一夏「…一度、春十にこっちから電話して…「それ本当か！？」…！？」
「男がIS動かしたって！」「ああ、IS学園の受付担当が見たってよ…！」
一夏「…え、一体何が…(電話の呼び出し音)…！千冬姉？もしもし…？」千冬「一夏！今は受験会場だな！どこに居る！？春十は一緒か…！？」
一夏「そ、その…人がいっぱい居て…はぐれちゃって、私まだ外で…春十は受験会場の中で…え、まさか…」
千冬「…そのまさかだ。先程IS学園の受験面接等の担当者から連絡が有った。…私の弟がISを動かしたらしいとな。」
一夏「…そんな…嘘でしょ…。」千冬「私も嘘か間違いであってほしいと思って電話した。…だが、そこに春十が居ないのであれば…。」
千冬「今から私はそちらに行く。…一夏、お前は…」
一夏「わ、私も春十に会わせて、心配だし…それにもう藍越の受験会場、行けそうにないよ…。さっきまでも凄かったけど人がごった返してて…」
千冬「そうか…現場も相当混乱してる様だった。そこまでになるのも妥当か。…外に居るのなら私が迎えに行くから待っていてくれ。(電話が切られる)」
一夏「…春十、大丈夫かな…」
- 149新人◆Umk8PmsotRpT24/04/11(木) 19:41:08
今日は続き無理そうなんで困った時の描写設定決め…この後束が政府脅して一夏ちゃんもIS学園入りさせるんだが、いったい何しようとしたの？
束の脅迫方法dice1d5=3 (3)
1:ISの停止を仄めかす
2:無人機による襲撃予告
3:白騎士事件再演のお知らせ
4:変装しての潜入時に特定したIS学園への他の受験者達への○害予告
5:安価
- 150新人◆Umk8PmsotRpT24/04/12(金) 07:39:44
間に合わないので保守。
- 151新人◆Umk8PmsotRpT24/04/12(金) 19:36:43
保守。今書き溜めております…
- 152二次元好きの匿名さん24/04/13(土) 07:35:47
保
- 153新人◆Umk8PmsotRpT24/04/13(土) 07:41:27
(遅れた。未遂だが再度核ミサイル投下予告とかヤバすぎる…相変わらずうちの束さんとダイス邪神は殺意が凄い。)
春十「…。(椅子に座ったまま俯いている)」シャル(織斑君…。)
本来のIS学園の受付の人(だと思う)に見つかって人を呼ばれ、ISを解除させられた織斑君はまた連れていかれて隔離の様な扱いを受けている。
心配だけど、僕が織斑君に会えてるって事はこれから何か酷い事をされたりする事は無い筈だから、とりあえず様子を見る事にした。
…それ以前に今の僕が幽霊みたいな状態で誰にも反応されず干渉する事も出来ないのはともかく。
春十「！」シャル(…足音がする。誰か来たのかな…？) 扉が開けられ、織斑先生と一夏さんが入ってきた。
春十「千冬姉さん、一夏…。」一夏「春十！大丈夫！？体何ともない？」春十「うん、大丈夫だよ。ごめん心配かけて…」
千冬「そんな事はいい。とりあえず無事で何よりだ…。何が有ったんだ？どうしてISを装着するなんて事になった？一夏から離れ離れになるまでの事は聞いたが…」
織斑君の話を聞いている内に織斑先生の顔が強張っていった。多分織斑先生も「犯人」が誰か分かったんだと思う。
春十「それで、この部屋で待っててくれって事になったんだ。」千冬「…そうか…。」
春十「千冬姉さん、僕はどうなるんだろう？」一夏「そ、そうだよ…春十はどうなるの？何かされたりしない？」
千冬「…まだ意見が割れているが、恐らく…IS学園に入学する事になる。」春十＆一夏「「IS学園に…！？」」
一夏「何で春十がIS学園に…ISを動かせるからってそんな事に…」
千冬「それが一番穏便な方法だからだ。」春十「それ以外の選択肢は、観察及び研究対象として研究所等に送られる事になるからだよね。」
一夏「そんな！そうなの千冬姉！？」千冬「…ああ。恥ずべき事だがそんな声まで挙がっていた。」
春十「…ISが誕生して、これまでに動かせた男性は今まで誰一人居なかった…僕を除いて。理由を探ろうとするのは自明の理だと思う。」
織斑君は自分が周りからどう扱われるか分かっている様だった…。
一夏「だからって！そんなの許される訳無い…！その為に春十を犠牲にしようなんて…！！」
一夏さんは憤っている。…家族がそんな目に遭いそうなら本来こんな反応が当然なんだろうか…
- 154新人◆Umk8PmsotRpT24/04/13(土) 19:40:37
(
春十「落ち着いて一夏、そうなるって決まった訳じゃない。千冬姉さんが言ったように多分IS学園行きが妥当って事になるんじゃないかな。」
千冬「ああ…そんな事はさせん。色々と私も働きかけた。それに…そんな事にでもなったらアイツが黙っていない筈だ…(小声)」
一夏「でも良いの…？春十はそれで…」春十「勿論…全部納得出来る訳じゃないよ。でも、物は考えようだと思うんだ。」
春十「前に一夏には言ったし、千冬姉さんの前だけど、僕は今のISの使われ方が良い物じゃないと思ってた。だから、IS学園で別の道が無いか探したいんだ。」
シャル(織斑君…。)一夏「そっか…。」千冬「春十、お前そんな考えを持っていたのか…」春十「…ダメかな？」
千冬「いや、そんな事は無い。ISの在り方を模索する事も大切な事だからな…お前はお前なりにISがどう在るべきか探せばいい。」
千冬「…話は変わるが、春十、暫くはホテルで生活してもらう事になりそうだ。」春十「え、どうして？」千冬「これを見ろ。」
織斑君に見せた携帯の画面から、世界初の男性操縦者として織斑君が見つかった事が大々的に報道された事が見て取れた…そこには織斑君達の家まで映っている。
一夏「え！？これって私達の家じゃ…何時の間に…」春十「…そういう事か、暫く帰れないって事だね？」
千冬「ああ、マスコミ連中等が家の周りをうろついて居るから家にも帰れないだろう。」
一夏「…それって私達も？」千冬「当たり前だ。」一夏「そんなぁ…。」
千冬「この状況で春十を一人にする訳にもいかんからな…。それはそうと、政府の連中がこの際他の男性操縦者が居る可能性もあると一斉検査をやるらしい。」
一夏「…居るのかなぁ春十以外にそんな人…？」シャル(居るんだよね…実は。)
春十「…もしかしたら居るかもね。出来れば仲良く出来る人が居て一緒に学べたらいいな…」 - 155新人◆Umk8PmsotRpT24/04/14(日) 07:33:55
保守。
- 156新人◆Umk8PmsotRpT24/04/14(日) 19:32:26
(束＆クロエ側からの春十＆一夏入学のための交渉(脅迫)の様子。もう少しで回想も終わり！…結局2スレ分使い切るとか回想は恐ろしい。)
束「たっだいまー、クーちゃーん！」クロエ「…お帰りなさいませ、束様。春十様の御様子はいかがでしたか？」
束「うふふ、会う度会う度にはるくんはカッコよくなるし、ISを動かしてくれたし束さん大満足！」クロエ「…それは何よりです。」
束「今回は変装していったから束さんの事判らなかったみたいだけど、ま、それはしょうがないよね！」
束「さーてと、余計な連中がはるくんに何かしないうちにさっさと釘刺しておこうっと。(回線を一方的に繋ぐ)」
束「はろはろー！天才の束さんだよー！今日は記念すべき人類初の男性IS操縦者であるはるくんとかの事で皆に話が合って連絡しましたー！拍手ー！」
束「え、口出しされたら困る？今後の貴重な研究の為に…そして現在の社会に混乱を招きかねない彼の扱いには議論を…？」
束「…黙れよ。はるくんの事好き放題言いやがって…まるで邪魔者みたいにさあ…！ああそう、そういうつもりなら束さんも考えが有るよ。」
束「そうだね…まだ地球上にある、無駄な核なんて乗っけたゴミをどっかの国で片づけて掃除しちゃおうか。…ん？何？要求や要請が有れば聞くから止めて？」
束「はいはい、そこまで言うならやめよっか。じゃあはるくんと後ついでにいっちゃんをIS学園に無事に通わせてあげてね！」
束「…え、いっちゃんは何でかって？…結果的にはるくんに巻き込まれて受験が台無しになっちゃったからさ、その埋め合わせしてあげようかなって。」
束「…日本とドイツにとっては良い事じゃない？前に二人に迷惑かけたお詫びが出来るんだしさ。それに学校は皆で一緒に通った方が楽しいよね、でしょ？」
束「…皆が分かってくれたみたいで嬉しいよ！あ、はるくんの専用機は今作ってるから完成の目途がついたら倉持の方に送るねー。それじゃ！(通信を切断)」
束「さー、忙しくなるぞ！はるくんの入学までにこれを仕上げておかないと！クーちゃんもお手伝いよろしくね！」
クロエ「かしこまりました。精一杯務めさせていただきます。」
束「ふふっ、はるくんの為に役に立ってね…『０ガンダム』…。君がはるくんの為だけの力になるんだから…」 - 157新人◆Umk8PmsotRpT24/04/15(月) 07:28:24
今日も保守兼ねて設定決め、今回は二つ程…。
まず>>41で更識も関わってると出たが、一夏が一夏ちゃんになったことを更識側は把握してるのかです。
誠とのほほんさんは知らなかったけど、楯無とか虚さんは知ってるかもしれないし…
楯無dice1d2=1 (1)
虚dice1d2=1 (1)
1:知ってる 2:教えられてない
んでもう一個。この世界での白騎士事件ってどんな経緯で起きたの？dice1d3=3 (3)
1:多分原作同様ISの性能を知らしめるべく束が計画。千冬もそれに乗ってしまった
2:基本は1と同様だが、こっちは千冬に無断で計画。事を起こしてから収拾させる為否応なく協力させた
3:実は亡国等が犯人。罪を擦り付けられた上、ISが兵器として見られるようになった事で束が歪む原因に…
- 158新人◆Umk8PmsotRpT24/04/15(月) 19:16:16
設定の情報量が多い中で保守。…明日以降続き書いてそろそろ回想抜けたいと思います。
- 159新人◆Umk8PmsotRpT24/04/16(火) 07:12:07
保守。
- 160新人◆Umk8PmsotRpT24/04/16(火) 18:08:34
(上の設定の掘り下げはまた何時か…(丸投げ)いい加減続きを書いて行かねば。)
今度はいつの間にか電車…いや、ここは…。
シャル(IS学園に通じるモノレールの中だ。僕もこれで学園に来たし…。)
(乗客は？dice1d2=1 (1) )
1:密かに男性操縦者を学園に入れる為本来の運行時間とは外して春十＆一夏…とついでに別車両に誠だけを乗せてる
2:まあそれなりには他の生徒とかも乗ってる(誠、春十＆一夏は据え置き)
(あと>>157の束への冤罪の件を春十&一夏と箒は知ってるのか？)
春十＆一夏dice1d2=2 (2)
1:知らない 2:知ってる
箒dice1d2=2 (2)
1:知らない 2:知ってる
- 161新人◆Umk8PmsotRpT24/04/17(水) 06:04:56
保守。今日中には回想を抜けたい…
- 162新人◆Umk8PmsotRpT24/04/17(水) 17:16:07
(やっと書けた。…春十くんがどんな目に遭おうが好感度が低かろうが束さんに優しい理由に説得力が…ここら辺でシャルが誠と春十くん達の昔の関係を知ります。)
シャル(…乗客は…誰も乗ってな…あ、織斑君達だ。あの二人だけ…？)
一夏「貸切でモノレール乗るなんて初めて……あれ、春十どうしたの？」
春十「…ごめんよ一夏、僕のせいで受験駄目になった上、ここまで巻き込んで…」
一夏「気にしないでいいよ。春十がIS学園に行くの心配だったし、結果的に私も一緒に行けるから進学の心配も無くなったからね。」
春十「そう言って貰えると気が楽になるよ。…一夏も通う事になったって知った時の千冬姉さんの様子は凄かったからね…」
一夏「うん、束さんとか政府に凄い怒ってたね…また束さんが何かしたんだろうけど、学校に通えて今度は偽名使わなくていいし、私はそっち方面は文句ないんだけどね。」
春十「…まあ、一夏が満足してるなら良いんだけど。…本当にやるとはなぁ…(小声)」一夏「…？どうかした？」
春十「いや、何でもないよ。」シャル(…織斑君は心配するよね、以前の懸念が的中したんだから…)
春十「そういえば、前もって各国の代表候補生や代表を調べたんだけど鈴も中国の代表候補生になったみたいだよ。」
一夏「え、じゃあIS学園にも来てる？」春十「いや…入学する人達の中には居ないって。千冬姉さんに確かめたし間違いないよ。」
一夏「何だ…また会えると思ったのに。残念だなぁ…」 - 163新人◆Umk8PmsotRpT24/04/17(水) 18:13:54
(長いので分割した。これでほぼ回想終わり！ホントに長かった…)
春十「…でも、二人目の男性操縦者として誠が見つかった時は本当に驚いたよ。もう会えないのかなって思ってたから…」
一夏「うん、小学校に上がる前に家の都合で引っ越したからね…でも良かったね、春十。同じ男性操縦者が誠で。」
シャル(…え、二人共誠と元々知り合いだったの…全然知らなかった。)
春十「…そうだね。向こうは僕の事憶えてるのか分からないけど…覚えててくれてると嬉しいな。」
一夏「でも覚えてたら覚えてたでちょっとややこしい事になりそう…誠も男だった頃の私の事知ってるし。」
一夏「…春十の前だけど、箒の事といい、そういう不安は有るんだよね。どうしても心配になっちゃう…」
春十「…鈴や蘭ちゃんも話せば分かってくれたんだ。誠だって弾みたいに味方になってくれるかもしれないよ。箒とも…何時か分かり合える時が来るよ。これからは一緒の学校で過ごすんだし。」
一夏「…うん、そうだよね。」
春十「僕も不安が無い訳じゃないけど…でも、同時に期待してるんだ。IS学園で…何か変えられるんじゃないかって。」
一夏「…変えられる？前に言ったISの在り方とか？」
春十「うん。僕がそれを見つけて示せれば…束さんもああなる前みたいに立ち直れるかもしれない。だから頑張るよ…！」
シャル(え？…篠ノ之博士がああなる前？それってどういう…うわっ！？)
その時、今までで一番強い緑色の光が僕を包み込んでいった… - 164新人◆Umk8PmsotRpT24/04/17(水) 19:40:21
はい、シャルの方は一旦置いといて時系列は前スレ80に戻ります。
ようやっとシャルがこれ以上傷つくのを見ていられず決意した春十くん、ついに奮起してメンタル回復の時だ！
メンタル回復内容dice1d6=6 (6)
1&2&3:『無気力化』除去
4&5:上に加え、『自己肯定感マイナス』除去
6:上二つに加え、メンタル100突破時に確定であるボーナスを授与
- 165二次元好きの匿名さん24/04/17(水) 19:46:54
絶対に状態異常回復なんやな
- 166新人◆Umk8PmsotRpT24/04/17(水) 20:49:22
甘いとは思うが、流石にレ○プ現場まで見た上で何もしたくない状態が継続するともう性根とかが飾りになるしバッドEDルート直行だから…(言い訳)
ま、前スレ80で3引いてたらそうなった可能性大だが。
そもそも最初からずっと大甘丼勘定なのがスレ主だから…エグい選択肢は出すけど。
だからそれを踏まえて以前何処かで言ったメンタルデバフを乗り越えた事でのメンタル成長ダイスを振る。
メンタル成長dice1d20=20 (20) +5(二つ分解除補正)
- 167新人◆Umk8PmsotRpT24/04/18(木) 08:13:52
最大値出して成長する主人公の鑑(なお精神面が未だ成長しないもう一人の方)
メンタル:83→108(何度も傷付いても決して逃げ出さない鋼の魂)
で、メンタルが3桁になったんでボーナスは…dice1d3=2 (2)
1&2:勿論授与(大甘)
3:ダイス神「確定の一個で我慢してくれ」
- 168新人◆Umk8PmsotRpT24/04/18(木) 19:24:31
遅くなりました。んじゃ考えるのはムズい、与えるのは案外楽しい(本音)ボーナスの時間だ！
メンタルボーナスdice1d4=3 (3)
1:『不撓不屈』(一度だけ撃墜、あるいは死亡しかねない状況で発動。精神力で持ち堪えられる)
2:『鉄心石腸』(選ばれた選択肢が悪意を持った懐柔、あるいは誘惑等に引っ掛かりそうな類の場合自動的に発動して拒絶できる)
3:『起死回生』(SE低下時、怪我を負っている等の逆境で発動。戦闘に関わる全能力値がdice1d5=3 (3) 割上がる。なおデストロイモード等とは併用可能)
4:安価
で、もう一つのあるボーナス。…デストロイモードに関してなんですよ。それは一体？dice1d3=3 (3)
1:春十くんの精神が成長した事で抑制出来る可能性が…？止めてくれる人が居なくても対象に止めを刺そうとするタイミングで解除判定が出る
2:0ガンダム「…私を装着してる時に人に手を掛けそうになったら止めてあげる…」
3:ダイス邪神「射撃と近接と生身の強さじゃ足りん、防御と回避も倍増させるか…。それ以外？据え置きだぞ(無慈悲)」
- 169新人◆Umk8PmsotRpT24/04/19(金) 07:16:11
(流石に少しはデストロイを大人しく出来るかなと思ったらこの始末。…修羅を抱えて進むしかないのか春十くん。呪縛は何時解かれるのか。後回想終わりかと思ったがこれ有ったね。まあ、”ほぼ”って付けてるから許して)
春十「僕は……！？」
言い淀んでいると真っ暗だった周囲が急に明るくなって、墓地が現れた。
リボンを付けた少女…0ガンダムがある所を指さす。そこに居たのは…
春十「シャルロット…さん…」
彼女は墓標の前で花を持って立っていた…
シャル「お母さん、久しぶり。中々会いに来れなくてごめんね………。」
そう言って花を供えた。…表情は窶れきっていた。あの悍ましい行為が、どれだけ彼女の心を傷つけたのかを物語っている様だった。
何か考え込んでいたが、それを振り払うかのように彼女は呟いた。
シャル「…ううん、挫けちゃダメだ…これまで耐えて来たから、お母さんの所にも帰ってこれたんだよね。」
シャル「お母さん…また来るから。時間はかかるかもしれないけど…また何時か…」
…その時、微かに機械の駆動音が聞こえた。その方向を見ると…5機のパワードスーツ！？アレは…
春十「…IS…いや、あれは…EOS！？どうして此処に…！？」
(そういや春十くんISに関しての知識というか予習度は82有るけど(2スレ目参照)、EOSに対してはどの位知ってる？)
dice1d2=2 (2)
1:参考書でEOSに付いて触れたページが有ったのでそこから興味持って調べた。それなりにスペック等への知識有り
2::名前と見た目位は知ってる。そんなに詳しくは知らない
- 170新人◆Umk8PmsotRpT24/04/19(金) 19:09:43
保守。
- 171二次元好きの匿名さん24/04/19(金) 20:10:38
このレスは削除されています
- 172◆DK01lNjN4Q24/04/19(金) 20:11:12
頑張ってェな
- 173新人◆Umk8PmsotRpT24/04/20(土) 07:17:20
(ら、ラウラスレ主…！？応援に感謝を…)
EOS…名前と開発目的位は知っている。確かISに対抗して国連が開発したとか…でも性能がISに対抗し得る物じゃなく、
一応PKO活動で運用されているらしいが、あくまでISの代替品、廉価品というかそういう扱いらしい。
春十「…何で…まさか！？」
実際の性能がどの程度なのかは分からないが、軍事活動にも用いられる代物がこんな所に居る目的は、
何度もシャルロットさんが狙われた事を鑑みれば…直ぐに分かった。
シャル「きゃあっ！？」春十「危ない！！」
何機かのEOSが彼女のいる場所に砲撃を開始した！…何とか彼女には当たっていない様だったが…
シャル「ううっ…あっ！」春十「…！！何て事を…！！」
EOSの砲撃で、シャルロットさんのお母さんのお墓が壊されてしまった…！故人を冒涜するにも程がある…！！
EOS部隊の面々はそれを意にも介さず次の攻撃の準備を始めている。
シャル「…ああっ…！！…おかあさん…！…うあぁぁぁっ！！！」
シャルロットさんがISを展開した…。
「あらら、展開されちまったか。こりゃ手が掛かりそうで…」「‥‥‥」「…各機、目標を撃墜し、抹殺せよ。」
シャル「…許さない…！！」
悲しみと憎しみに染まった目のシャルロットさんがEOSの部隊に向かって行った…
- 174新人◆Umk8PmsotRpT24/04/20(土) 19:09:57
保守。もうちょっとで書けそう…
- 175新人◆Umk8PmsotRpT24/04/20(土) 20:55:20
(長いので分割。続きは明日の朝)
ISを展開したシャルロットさんが向かっていくのと同時に一機のEOSがローラーシューズの様な装備で近づいていく。
それに対して射撃で迎撃したが躱され、逆にナイフで切りかかられた。シャルロットさんもそれを躱したが…
シャル「あっ！ぐうっ！」
回避した地点で他のEOSからの銃撃を食らってしまう。そこへの更なるナイフでの攻撃を近接ブレードで切り払い飛び上がるが…
「…それを待っていた。撃てっ！」春十「…！まずい！」
シャル「…うわっ！ああっ！！」
彼女が飛び上がった途端、一機のEOSが合図を出し…別方向から銃撃が降り注ぐ！
シャル「何処から…あっち！？」
撃たれた方向から位置を割り出したのか、瞬時加速で突っ込んで行った…
シャル「やらなきゃ…やられる…！ならっ！」
隠れていた二機のEOSにその勢いのまま射撃を繰り出し…
「…ぐあっ…！！」シャル「…まず一機…！…ぐっ！」
撃たれつつも一機撃墜した。
シャル「各個撃破すれば何とか…！」
数的には不利だけど、性能は恐らくISを展開しているシャルロットさんの方が上か…？でもそれは敵も分かっている筈…と思ったその時！ - 176新人◆Umk8PmsotRpT24/04/21(日) 07:10:44
「そうはいかねえんだよお嬢ちゃん！！」シャル「…あぐっ！ううっ！」
ブースターなどを使ってジャンプし組み付いてナイフで直接刺しに来た…！
今はシールドバリアーや最悪絶対防御があるから何とか防げているが…それが無くなったら最後、ナイフが直接彼女に突き立てられてしまう…！
シャル「うぐっ…！!離して…！離れてよっ…！ああ゛っ！」
更には組み付かれてない方向から銃撃まで浴びせられる危険な状態だった…！
春十「…ダメだ…！あのままじゃ…。…0！何とか出来ないのかい！？」
見ていられずに傍に居る0ガンダムに手段は無いかと問いかけたが、彼女は首を振るだけだった。
「…それは出来ない。所詮これはあの子の記憶の残影…つまり過去視でしかない。だから介入は不可能…。」
春十「そんな……あっ！？」「あばよ、お嬢ちゃん…！」「…撃て！撃ち尽くせ…！」
組み付いていたEOSがナイフを思い切り振り上げ、同時に発砲の合図が出され一斉射撃がシャルロットさんに向かっていく！
シャル「…ええいっ…！」春十「…！」
ナイフを振り上げた瞬間の力の緩みを利用して体勢を変え、射撃を組み付いているEOSに当てて同士討ちさせた…！
「…ぐおっ！！！…やるじゃねえか、おじょう…ちゃん…」シャル「ハァ、ハァ…これで…二機！」
(そういやシャルが二人死なせてるけど春十くんこれに対しては…？dice1d3=3 (3) )
1:只々シャルが手を汚す事になったのを悲しんでる
2:どういう経緯かは知らないけど…暗殺なんて引き受けなければ死なずに済んだのに…と思った
3:正当防衛とはいえ、シャルに人を殺させる結果を生んだロゼンダなどに更なる怒りを抱く
- 177新人◆Umk8PmsotRpT24/04/21(日) 08:09:44
二機のEOSを撃墜されて余裕がなくなったのか、残った三機はとにかく様々な銃火器で隙を与える事無く弾幕を張っている…
何とかシャルロットさんは躱しているが、先程までの攻勢で既にSEの残量が低下している筈…危険な状態だ。
シャル「…くっ！何とか…躱さなきゃ！……！？」
春十「…！機体の速度が落ちた！？どうして…！？」シャル「機体が！重い…！！…きゃあああっ！！」
速度が落ちて躱しきれなくなり、弾幕をまともに食らってしまった！
「隊長！試作のジャミングが効きました！今なら殺れます！」「…よし！中の目標諸共ハチの巣にしてやれ…！」
春十「ジャミング…！？誠のアレと似たような物か！それじゃまともに戦えない！」シャル「…SEが…危険域に…！！あうっ…！このままじゃ…！」
撃たれながらも必死にシャルロットさんは反撃するが…もう限界だ…！
シャル「…まだ…まだ…死にたくないよ…！！」
泣きそうになっていながら生きようとするその叫びに…僕の足は自然と進み出していた。
「あの子の所に行くの…？何もしてやれる手段は無いのに？貴方も私も、あの子の運命を変えられる力など持っていないのに…？」
その言葉に足が止まりかけた。だけど…
『…一人にしないで…！』
『……………ｸﾞｽｯ､ｸﾞｽｯ･･…ううっ…おかあさん……。』
春十「……そんな事、分かってる……けど！…僕はもうこれ以上、シャルロットさんの…あの子のこんな…涙は見たくない！」
言うと同時に走り出していた。
春十「…連中の悪意は許せない！それにもう目の前の不幸から目を逸らす訳にはいかない…逃げたくない！僕は彼女に笑顔で居て欲しい！だから行くんだ！！」
「……そう、それが…貴方の答えなんだね…。」 - 178新人◆Umk8PmsotRpT24/04/21(日) 20:04:17
保守。
- 179新人◆Umk8PmsotRpT24/04/22(月) 07:52:02
- 180新人◆Umk8PmsotRpT24/04/22(月) 19:49:37
(とりあえず穏便に行きそう…か？)
0ガンダムの声が響くと同時に、周囲がまた真っ暗になった。咄嗟に振り向くと彼女がもう一度問いかけてきた。
「…貴方の答えは分かった。…でも、本当にそれでいいの…？」
何が…？と問おうとしたその時、続けてこう言った。
「例え守る為、救う為でも…悪意を持った者達に相対するなら貴方はその手を、血に染め続ける事になるかもしれない。」春十「…！」
「貴方は戦う事を…誰かを傷つける事を…恐れていた。それでも戦うと言うの？」
春十「…僕は…dice1d3=2 (2) 」
1:僕がそうする事で皆の悲しみを少しでも拭えるのなら…！
2:本当は怖いよ。でも…僕は一人で戦う訳じゃないから。
3:…戦いの中で、相手を死なせずに終わらせる方法を探して…見つけるよ。
(あとこの後来るシャルはどうやって来るの？呼び方を春十くん、ちゃんと誤魔化せる？ )
登場の仕方dice1d2=2 (2)
1:光の中からこんにちは
2:0ガンダム！空からシャルが！
呼び方dice1d3=2 (2)
1&2:誤魔化せない
3:誤魔化せる
- 181新人◆Umk8PmsotRpT24/04/23(火) 07:46:26
間に合わないので保守。
- 182新人◆Umk8PmsotRpT24/04/23(火) 19:06:44
(ラウラスレ主が復活して嬉しい限り。こちらも頑張らんと…)
春十「…本当は怖いよ。でも…僕は一人で戦う訳じゃないから。」「…？」
…目を閉じると皆の顔が浮かんでくる。
春十「誠に、セシリアさん、今は力を貸して貰えるか分からないけど、楯無さんや鈴や簪さん…そしてシャルロットさん。」
春十「一緒に戦うって事じゃないけど、僕を支えてくれる人達も沢山居る。」
春十「一夏をはじめ、静寐さんや岸原さん、さゆかさんにのほほんさん…クラスの皆。轡木さんや千冬姉さんに山田先生とかの学校の先生方が…」
春十「…そして、何より君が…0ガンダムも一緒に戦ってくれるから。だから僕は…戦える。」
「…やっぱり貴方は…そういう人だって分かってた。」春十「…！」
そう言って彼女は歩み寄ってきた。
「…私も、私を道具じゃなく…『命』として見てくれた貴方の力になる。だから…これからもよろしくね。(手を差し出す)」
春十「…0…。勿論だよ。こちらこそよろしく頼むよ(0ガンダムの手を取る)」
春十「そうだ…！０、あの後シャルロットさんはどうなったの！？」
「落ち着いて。…あの子は無事。そもそもこの学園に居られて貴方と試合出来てる事を思い出して。」
春十「…あっ…そういえば…。」
今の今までその事が頭から抜け落ちていた。
…それだけ彼女の身に起こった凄惨な経験を見たことや僕自身が苦悩していたせいで視野が狭まってしまったんだろう。
「あの後EOSも活動限界で撤退した。…だからあの子も無事だった。」
春十「…そうだったんだ。良かった…のかな。」
(そういや振り忘れたがシャルはこの後ちゃんと誤魔化せる？dice1d3=3 (3) )
1&2:誤魔化せない
3:誤魔化せる
- 183新人◆Umk8PmsotRpT24/04/24(水) 06:50:17
「あ、あの子が来る。上から来るよ…気を付けて受け止めてあげて。」春十「…えっ？」
0ガンダムが上を指さしてそう言ったので見上げると…視界の先で緑色の光が少し輝いた。すると…
シャル「ひゃああああああっ！！」春十「ええっ！？あ、危ないっ！！」
シャルロットさんが落ちてきた！？急いで落下先に駆け出して受け止めないと！
現実世界と物理法則が違うからか落ちてくるスピードはそこまで早くなく、僕は受け止める事が出来た。
春十「シャルロットさん！大丈夫！？怪我はない？」
シャル「あ、ありがとう織斑君…大丈夫。どこも痛くな…えっ、何で僕の名前を…。」春十「…あっ…えっと、それは…」
「…良かった。ちゃんと来れて…」シャル「…こ、この子…誰？」春十「…ど、何処から説明すれば…」
どっちが説明する？dice1d2=1 (1)
1:春十 2:0ガンダム
そして何を説明する？dice1d2=2 (2)
1:0ガンダムの正体とか
2:シャルの名前知った理由
- 184新人◆Umk8PmsotRpT24/04/24(水) 07:57:17
…知った理由の説明の仕方によってはシャルが発狂しかねないのが恐ろしい所。どう話す？dice1d4=3 (3)
1:過去視したと事実を伝えるがシャルを出来るだけ傷つけない様にある程度の部分は省いて話す
2:実は女の子だって分かってたと嘘で誤魔化す
3:誤魔化せないと思い正直に全て話す
4:安価
- 185新人◆Umk8PmsotRpT24/04/24(水) 18:07:03
(ダイス神はさあ…どうしてこう酷い方向に行くかなぁ！！)
春十「…その、実は…」
(説明中)
シャル「じゃ、じゃあ…織斑君は…僕の…あんな事とか…知って…」
春十「…本当にごめん！不可抗力とはいえ、人の心に土足で踏み入るような事をして…」シャル「………」
シャルのショック度dice1d100=15 (15)
(71以上で錯乱。それ以下なら耐える。25以下でこの後選択肢が…？)
- 186新人◆Umk8PmsotRpT24/04/24(水) 20:42:08
低い！…ダイス神やるやんけ(手のひら返し)
でも何でこんな低いの？dice1d3=1 (1)
1:自分も春十の過去を見たので向こうもそうなってもおかしくないと納得してる
2:誠程ではないけど好感を持っているし、春十の人柄を知ったので大丈夫だと思った
3:不幸に慣れすぎたせいで感覚麻痺してるせいでそれ程ショックに感じていない
(3の場合、春十くんの察し力(96)がシャルの本心韜晦力を上回れば見抜けます。)
シャルの本心韜晦力dice1d100=70 (70) +20(凄惨な経験や初恋の人への恋心を表面上一応隠せる補正)
- 187新人◆Umk8PmsotRpT24/04/25(木) 08:04:49
シャル(…良く考えれば、僕も織斑君の過去を見たんだし織斑君が僕の過去を見てもおかしくない、か…。)
シャル「…分かったから…それで織斑君は僕をどうするの…？」春十「！それは…」
「待って。…その話はここから戻ってからにして。もうそろそろここが維持できなくなる。」
春十「えっ？そんな急に…この空間って君が作ったんじゃないの？」
「…私やあの光が齎す力がここを構成してるのも確か。でも寧ろ、ここを作り出すきっかけになっているのは貴方達に眠っている『変革者』の力…」
春十「眠っている…力？」シャル「織斑君だけじゃなくて、僕にも…？」
「私もこの空間への干渉は出来るけれど、そもそも不安定な未覚醒の力で作りだされているから維持が難しいの…」
「…だからその前に、貴方達に警告しておかなければいけない。これから待ち受ける脅威について…。」春十「…脅威？」
0ガンダムの伝える脅威とは？dice1d6=1 (1)
1:「貴方が残したあの子と私の祖となった黒い翼が、何れ貴方の前に舞い降りる…」
2:「紅い憎しみの刃が、貴方達を…皆に不幸を齎そうとしている…。」
3:「極めて近く、限りなく遠い世界から生まれ落ちた者が、力に飲み込まれていく…」
4:「あの人が作り出した八つの…ううん、それ以上の…私と同じ力を持つ者達が現れる。」
5:「国を…世界を欲望で飲み込んで亡ぼす者達が、その子の命を奪おうとしている。」
6:「…貴方の中に潜む闇が、もう一人の貴方として破壊の化身になりかねない。」
- 188新人◆Umk8PmsotRpT24/04/25(木) 19:39:50
(今まで匂わせてたけど、とうとう本格的に出てくるマドカ＋アストレアフィンスターニス。…他の脅威も全部分かる人にはスレ主拍手しちゃうぞ。後展開上デストロイもちょっと匂わせるけど…ま、許して(言い訳))
春十「…あの子？黒い翼…？それってどういう…？」「…そう、憶えてないんだね…」シャル「…？ねえ、君は織斑君の何を知ってるの？」
「…貴方の『家族』は、本当にお姉さん達だけ…？思い出せない？」
春十「……」
春十くんは…dice1d4=2 (2)
1:思い出した
2&3:おぼろげに思い出した
4:思い出せない
…あとマドカがアストレア乗ってるからどうなってるのか分からんサイレント・ゼフィルスは…dice1d4=3 (3)
1:英国「今与える代表候補生等を選考中です」
2:亡国「それとは関係なく奪ったぞ」
3:英国「…そんなIS存在しませんが…(存在消滅)」
4:安価
- 189新人◆Umk8PmsotRpT24/04/26(金) 07:35:20
間に合わないので保守。…結局今スレでも誠の出番は無さそうだ(遠い目)
- 190新人◆Umk8PmsotRpT24/04/26(金) 08:22:28
(ゼフィルスは因果地平の彼方へ消え去った！そういや前はティナが消えたな…)
『…春…兄さ…』
春十「……そうだ…あの『施設』に居た時…確か、僕達には妹が居た……」
『…離…嫌…！…十…兄さん…助け…！！』
春十「…確か、その妹だけが…引き離されていって…！！ぐっ！」
シャル「…織斑君、大丈夫！？」
春十「ダメだ…それ以上思い出せない…！！どうしてなんだ！」
シャル「…事情はよく分からないけど、織斑君に思い出させてあげられないの？妹さんって事は家族の事なんでしょ？思い出せないのは可哀想だよ…」
「……恐らく…貴方の心の中に潜む闇が、記憶を切り離して封じ込めているからだと思う。それに無理に引きずり出すのは…」
春十「…僕の…心の闇？…！？(強い緑色の光が二人を中心に広がっていく)」シャル「こ、これって…きゃっ！」
「もう戻る時間が来た……でもこれだけは忘れないで。」春十「…！」
「貴方達の前にはいくつもの障害が立ち塞がる。けれど…春十、貴方自身が言った様に、貴方は一人じゃない。」
「そして、それは貴女もそう…」シャル「え、僕は…」
「貴方達に進化という変革の時は来る。その時、きっと互いの存在が助けになってくれるから…」
(ここで現実へ帰還。後、ゼフィルスは消え去ったけど、エクスカリバーとかその辺はどうなっとるの？4スレ目だとチェルシーとエクシアは居るみたいだが…dice1d4=4 (4) )
1&2:ダイヴ・トゥ・ブルーが2号機に繰り上がり、エクスカリバー関連はそのまま
3:ダイス神「そんな(不幸の種になりそうな)ものはない(エクスカリバー関連の厄ネタ消滅)」
4:安価
- 191新人◆Umk8PmsotRpT24/04/26(金) 08:29:08
- 192二次元好きの匿名さん24/04/26(金) 09:11:39
3(なお色々と因果が変わった影響でエクシアは健康体で無事)
- 193二次元好きの匿名さん24/04/26(金) 09:17:49
ゼフィルスが無い代わりにオリジナルISが3つ生えて、ダイブトゥブルーは四号機。エクスカリバーはそのまま
- 194二次元好きの匿名さん24/04/26(金) 13:10:39
英国「エクスカリバー？一部の関係者が勝手に人間を生体融合させようとしたので開発中止しました。それよりもこれからは新型IS『ユニオンフラッグ』の時代です！」
- 195二次元好きの匿名さん24/04/26(金) 13:15:57
- 196新人◆Umk8PmsotRpT24/04/26(金) 17:02:17
なんかとんでもない選択肢が二つある…dice1d4=1 (1)
…今更だけど色々と原作との差異がとんでもないレベルになって来たから、次スレでは各キャラ毎に原作との差異点を書くかな…
- 197新人◆Umk8PmsotRpT24/04/26(金) 19:01:12
(エクスカリバー編丸々消滅！しかしエクシアは生存、ならヨシ！(現場猫)最近のダイス神は何だかんだ優しくなった…か？)
「…織…君…！…斑君！…織斑君！」
春十「…っ！ここは…！」シャル「良かった…気が付いたんだね…」
気が付くと模擬戦を行ったアリーナに…現実に戻っていた。
時間も殆ど経っていない様だった。精神世界で意識だけが体感的にあれだけの時間を過ごしたのだろうか…
シャル「…織斑君…その…」春十「…！」
おずおずとシャルル君…いや、シャルロットさんが話しかけてきた。…先程の問いの答え、自分をどうするのかを聞きたいんだろう。
(この後dice1d3=1 (1) )
1:二人の所に誠がデート中に倒れたと連絡が入る
2:誠達不在の隙を突き、模擬戦で疲弊したシャルを狙い学園に侵入した刺客が襲撃…！？
3:春十くん、シャルが学園に来た経緯を聞き出す
(2以外なら次スレからは誠視点に漸く移ります)
- 198新人◆Umk8PmsotRpT24/04/26(金) 19:36:24
次スレ立てました。ここは埋めていいよ。200は…一応無理のない範囲でね！
【ISダイススレ】二次で見かけそうな(気はしない)設定でのISダイススレ、パート7｜あにまん掲示板丸々2スレ以上回想に使う位の超グダグダ、人間関係は雁字搦め、超展開が続くISダイススレの主人公(2.5スレ分出番が無かった)が、めーざめるぞーこのスレはチート能力と性欲に溺れ、闇堕ちが懸念され、まあ一…bbs.animanch.com後、二人に連絡入れたのは誰？dice1d3=1 (1)
1:虚
2:千冬
3:山田先生
最後に>>180での選択で上がった春十くんの戦闘意欲dice1d10=4 (4) +10(何れ来たる脅威やシャルの命を狙うロゼンダ等と戦う決意補正)
- 199二次元好きの匿名さん24/04/26(金) 19:39:24
にゃん☆
- 200二次元好きの匿名さん24/04/26(金) 19:40:53
200なら>>187であった2、3、4、5、6の厄災も言ってないだけで存在してるし迫ってきている（直近が1なだけ）