ここだけダンジョンがある世界番外編

[1 騒々神◆7Ne9e.LPTA 24/02/29(木) 18:33:53]

本スレ

ここだけダンジョンがある世界の掲示板　第4805層｜あにまん掲示板

依頼内容

邪悪なる魔王・ヴァンパイアロード

アルバート・ド・モンフォール討伐依頼

まあ元貴族の闇系魔法使いが吸血鬼に噛まれて、もしくは始祖だったのを隠してたらしくてな

吸血鬼になっていて、人を食らって吸血鬼化させて、吸血鬼パニックを起こしてるってことだ

それが潜伏を解いたのか本能に抗えなくなったのか、街一つが吸血鬼化しかけているそうでまあ討伐してほしいってわけだ

巨大コウモリになって空を舞うし逃げるから気をつけてほしい上級依頼らしい

まあ幸い吸血鬼の弱点として有名な聖属性、神の光とか流水はきくらしいが日光はきかないらしい

コウモリときいたから勧めとく

あと、配下の吸血鬼化については溶けるならって感じだが、数人〜いる幹部連中等は解けないだろうって言われてるな

1番目は本スレ131にあります

[2 騒々神◆7Ne9e.LPTA 24/02/29(木) 18:40:20]

【また別の場所】
「まぁさか神格が来るとは予想外でしたねぇぇぇ…ですが!!私の計画は邪魔させません！！！」
お前の計画が何か知らんが纏めて倒すだけだ…!!
【ペストマスクのような顔をした黒ローブの男が振るう逆十字の大剣を飛び上がって回避しそのまま体当たりしようとするも霧になることにより躱される】
「あの魔法使いがいきなり人を喰らい出したのは何故だと思います？」
「この私が!!そう仕組んだのですよ!!」
つまり黒幕はお前ってことね!!
『ヘッジホッグ!!リミットブレイク!!』
【そして実態化した相手に向け銃モードにしたステッキから貫通力の高い針状光弾を乱射するも再生力任せに防御することも無く突撃し振るわれる大剣を剣モードに変えたステッキで受け止める】
一応聞くが…何でやった？
「だっておかしいじゃないですか、吸血鬼なのに人を襲わないなんてだ！か！ら！私がァ!!」
「本能を解放してあげたんですよ……」
偏見だな!!
『spider!!』
【鍔迫り合いの最中に本当におかしいと思ってそうな声色でそう宣言し鋭い刃の様な翼で攻撃を仕掛けてきた相手に対しこちらは蜘蛛の足のエネルギー体を背中から生やし対抗し弾き飛ばす】
「なんとでも言いなさい!!」
【魔術により生成され飛ばされる闇の大剣のうち一本を掴み取り残りは蜘蛛足で弾きながら突撃し大剣と大剣がぶつかり合う】

[3 騒々神◆7Ne9e.LPTA 24/02/29(木) 19:16:18]

【吸血鬼の屋敷・庭園】
【薔薇の花弁を散らし稲妻を迸らせ空気を弾けさせながら神が振るう鞭とメデューサの血を取り込んだ女吸血鬼が振るう鞭が幾度もぶつかり合う】
「アハハハハッ!!楽しいわねぇ！！ねェあんたの悲鳴聞いてもっと楽しみたいの……だからァ」
「いい加減食らってくれないかしらねぇ!!」
そう言われて辺りに行くバカが何処にいるのか教えて欲しいな!!
【何十、いや何百か撃ち合ったところでお互いの鞭が絡まり合い綱引きのような状態に】
「あっそ…食らってくれないなら良いわよ…別の方法で悲鳴あげさせるだけだから!!」
おっとその手は喰らわん!!
【そしてしばらく引き合っていたところに唐突に闇の電撃を流してくるもそれを読んでいた為にこちらも電撃を流し鞭を伝う電撃による押し合いを繰り広げ…】
うぇっ！？
「キャッ!!」
【やがて騒々神が使っていた鞭の方が耐えきれずに焼け焦げ引きちぎれた結果お互いに後ろに転がり倒れる】
っっててて……あれそこそこ気に入ってたのに……
「この……私に土を付けるなんて……許さない……!!」
おー怖い怖い……開け地獄の鍵よ!!
【土が着いたのはほんの少しだけだと言うのに激怒し髪の毛を変化させた蛇の頭部から放たれる石化光線を鏡の盾ではじき飛ばすと全身に針山地獄の力を纏い高速回転】
【鏡のように反射する針により光線を弾き返しつつコマの如く切り刻まんとする!!】

[4 騒々神◆7Ne9e.LPTA 24/02/29(木) 21:04:29]

【吸血鬼の屋敷・大広間】
【床が、天井が、シャンデリアが、大広間に存在する全てのものが変換され杭とかし津波の如く押し寄せてくるが、！鏖棘丸にて粉砕していきその後ろから続け様に押し寄せてくる影の刃はマギガブリューにより喰らう】
「中々やるようだが……これは対応出来ぬだろう!!」
出来るんだなぁそれが!!
【そして続く3激目の大火球は軍服の背から生やした触手からの結界により防ぐ……が】
ゴハッ……
「ふっ出来ておらぬでは無いか」
【結界にあたり炸裂した火球の影を伝い闇の魔術により転移してきたアルバートが繰り出した影からの蹴りは対応できず腹部を蹴られ轟音と共に壁に蹴り飛ばされる】
【アルバートが飲んだ血液は竜種の物、最も有名……と言えるかどうかはこの衝合世界で分からないが有名な方であろうドラキュラ】
【その名の意味は竜の子、それ故に相性がかなり良いのだ】
ハッー……効くねぇ……!!
「今の一撃を受けまだ生きているとは……さすが神格」
【そして煙の中からふらつきながらでてきた神の前に杖としても機能する槍を手に余裕そうな足取りできたアルバート】
しいッ!!
【それに対して亜空間から取り出した剣を振るうも蝙蝠の群れに全身を変えることにより躱され】
らっしゃい!!
【2激目も身体を霧化する事により躱され】
ふん！
「やれやれ……何度やったら無駄だと学しゅガハァッ……！？！？」
【三度目も同じように体を闇に変えすり抜けようとしところで内臓が焼けるような痛みにより実態化し床を悶え苦しみながら転がる】
「カッ、カハッ……ギザマァ!!何をジダァ!!」
1度2度回避させれば油断すると思ってねェ……神気を剣に纏わせた
そんぐらいできて当然だろ？
【血走った目でこちらを睨み付けながら問いかけてくる相手に対してそう返すと】
「ちぃッ!!」
うおっ！？
【不利とみて巨大コウモリとドラゴンが混ざったような姿になり尾による薙ぎ払いで牽制した後大空に飛び立ったのだった】
逃げたァ！？そういえば言ってたなぁ!!

[5 騒々神◆7Ne9e.LPTA 24/02/29(木) 21:38:11]

本スレ131
【次々と水面と化した地面から放たれる氷塊を粉砕していくがキリがなくまた自らも地面を水のように泳ぐ方法があったかもしれないが現在は思い出せない】
【それならば……】
獣王キマイラ!!
【騒々神の声に合わせて亜空間から飛び出してきた部下が地面に飛び込み……その数秒後にガントレットの砕けた相手が地面から吹き飛ばされて飛び出す】
「ガッがは……ウウウ……!!」
へぇ……まだ立てるとは驚きだなまァ……これで終わりだがな
【そしてよろよろと立ち上がる相手の前に大槌を引きずり現れた神がどんと持ち手を地面に突き立てルト握られていた拳が開き魔眼が開放される】
【ゲイザーからとった様々な魔眼を混ぜたそれを浴びて動けなくなったところで再び大槌モードに】
魔眼鉄槌・紫電血戒
【そして大槌から放たれ物理的に触れられるまでに凝縮した紫電の鉄槌が相手を打ち砕き地面にコウモリの紋章を刻み込んだのだった】

[6 騒々神◆7Ne9e.LPTA 24/02/29(木) 22:03:44]

>>2

「言っておきますがねぇ！！私達を倒した所で人間たちは元に戻らない!!無駄骨なんですよォ！！」

【闇の大剣が次々と打ち出され斬撃が乱舞する】

戻るぞ

「は？」

【そしてそれらを冷静に捌きながらとある事実を告げると相手の動きが目を見開きとまる】

俺だけじゃ戻せなかった、だけど月杯さんっていう吸血鬼の冒険者の人が治す術を知っててな

冒険者と掲示板スクロールの集合知とか舐めんな

【それを聞いた相手はブルブルと震えて大剣を取り落とし……】

「ケェェェェェェェ！！！！！！きゅゅゅうけつきだと言うのに人間の味方!!冒険者をしているなど虫唾が走る！！！！！！」

「貴様を倒したあとそいつも始末しに行くと」

『カイザービー!!』

うっさいそしてお前には無理な話だな

【体をわなわなと震わせ発狂している間に準備され放たれた光弾が着弾し相手を光の網で拘束】

そんじゃ……終わりだノクススマッシュ

【そして追加で漆黒の円錐にも拘束され放たれるドロップキックがその円錐に振れれば高速回転し体を削っていく】

「ギィィィイィィィィィィ!!」

【やがて体を削り取り貫通すると黒い焔に包まれ魔石を残し灰と化したのだった】

[7 騒々神◆7Ne9e.LPTA 24/02/29(木) 22:22:36]

>>3

「許さない許さない許さない許さない！！！」

うるっさいんだよ推定お嬢様ぁ!!

【放たれる光線を乱反射し煩かったので切るのをやめ蹴り飛ばす】

【するとしばらく転がった所で止まり立ち上がる】

「酷いっ私誰にも蹴られた事ないのに!!」

まぁ討伐対象なんだ……諦めろ

【そして落ちていた鞭を拾い上げつつ構える】

「ブラッディマンダ!!」

【伸びてくる血の蛇を鞭によりうちはらいそれに混ざる髪の蛇も切り払う】

ふっ!!

【そしてムチをレイピアのごとく突き出し刺し貫かんとするが霧化によりすかされ】

残念!!

「ああああああああぁぁぁ！！？！」

【しかし鞭に電撃を流し腹部を指し貫いた状態で実体化させ鞭をまきつけ】

セイ!!

【更に威力を上げ爆散させるのだった】

[8 騒々神◆7Ne9e.LPTA 24/02/29(木) 22:43:18]

>>4

【月夜をバックに蝙蝠とドラゴンの混ざった巨大な影が空を飛ぶ】

（全身が痛い……早く…早く血を……）

【先程神気により直接体の内部を焼かれた為に消耗が激しく体は血を求める】

悪いが……あんたはここで終わりだ

【突如背後から声が聞こえ驚き振り向いてみれば十字架型の武装を手にした神が浮いていた】

悪いが俺も飛べるんでねぇ……逃がさん

【口を開きブレスを吐き出そうとするも魔法陣から伸びる鎖に口を縛られ】

さてと……居るかどうか、いたかどうか知らんが…その命お前が信じてた神に返して来世は利用なんてされないやつに生まれ変わるんだな

【そして何かカプセルをセットしエネルギーを纏いツルハシのようになった十字架型の武装により胸を打ち砕かれ、ここに吸血鬼パニックは終わりを迎えたのだ】

まぁあとは月杯さん達がどうにかしてくれるはずっと