私はモブウマ娘

  • 1二次元好きの匿名さん22/01/19(水) 21:08:50

    ナイスネイチャさんのことが好きで告白したら「ごめん。…大事な友達だけど、そういう風に見られてたとは思わなかった。…でも、ありがと」って言われてしまって
    思わず「振り向いてくれなくてもずっと好きでいるから」って言っちゃって
    それからもナイスネイチャさんのレースを見に行っていたら
    3着で負けた日のレースのウイニングライブ後にナイスネイチャさんが突然遠征先の宿泊ホテルの部屋に来るように指示してきて
    今までそんなこと無かったのにどうしたんだろうと思って行ったら
    一目で精神的に追い詰められていると分かるナイスネイチャさんから
    「私のこと本当に今でも好きなら…。…今すぐこの服を着て、私のことを抱きしめて」
    って言われて、トウカイテイオーさんの青い勝負服のレプリカを手渡されたんだけど、私どうすれば良いの

  • 2二次元好きの匿名さん22/01/19(水) 21:09:32

    これは慎重にアドバイスする必要があるぞ
    メリバかバッドかハッピーかの瀬戸際だ

  • 3二次元好きの匿名さん22/01/19(水) 21:29:02

    私は突然の展開に何も言えなかった。でもナイスネイチャさんは、その無言を反抗だと捉えたみたいで
    「私のこと好きって言った言葉は嘘だったんだ? そーだよね、貴方はいつものネイチャさん、いつものアタシが好きだったんだもんね? こんな余裕の無い私のことは好きじゃないよね?」
    …いつも自分のことを『アタシ』と言っているナイスネイチャさんが『私』と呼んでいることに気が付いた。これが本当のナイスネイチャさん? それとも普段のナイスネイチャさんが素で今は別の自分に閉じ籠ろうとしているの?
    でも、何か言わないといけない。本当にどうすれば良いの

  • 4二次元好きの匿名さん22/01/19(水) 21:30:25

    ……着よう!(苦渋の決断)

  • 5二次元好きの匿名さん22/01/19(水) 22:09:48

    「…着ますっ! 着ますから!」
    私は半ばナイスネイチャさんから、トウカイテイオーさんの勝負服レプリカをひったくるようにして奪ってそのままユニットバスに逃げ込んだ。
    ナイスネイチャさんの視界から外れたことでちょっとだけ落ち着いたが、扉一枚向こうにはナイスネイチャさんが居る事実は変わらないし、外の音に耳をこらすとナイスネイチャさんはカーテンを閉めて、客室の入り口の扉にチェーンロックをかける音がした。
    …もう、逃げられないんだ、私。
    こんなことでしかナイスネイチャさんの為になれないという気持ちから涙が出そうになるが、ぐっとこらえて私は自分の服を脱いで…テイオーさんの勝負服に脚を通した。
    …私のサイズにぴったりだった。そして鏡を見た瞬間、そのレプリカのトウカイテイオーさんの勝負服は悲しいほどに綺麗だった。美しかった。着ているのが私なのを除けば、ほんの数時間前にターフの上で見たものと同じもの。
    それを私が。ナイスネイチャさんのホテルのユニットバスなどという全く不釣り合いな場所で勝負服を着ている。

    …私の初めての勝負服は自分のものでもなく。ターフの上のG1の舞台じゃなくてユニットバスで、になっちゃったんだ。この後、どうしようかな…

  • 6二次元好きの匿名さん22/01/19(水) 22:11:02

    まさかの安価形式!?

  • 7二次元好きの匿名さん22/01/19(水) 22:11:44

    もう抱くしかないよ……辛ぁ……

  • 8二次元好きの匿名さん22/01/19(水) 22:26:53

    …結局、今の私にはここから後戻りをすることも、このテイオーさんの勝負服を脱いで『私』としてナイスネイチャさんに迫ることも出来なかった。

    力なく、けれども確実に私の手によって、閉ざされていたユニットバスのドアは開け放たれる。


    そしてナイスネイチャさんとしっかりと目が合った。瞳の中に吸い込まれるような心地だった。私はこの瞳に……ううん、瞳だけじゃない。この人にずっと恋していたんだ、そう確信できるだけの想いが蘇ってきた。

    そんなナイスネイチャさんは、私の大好きな声で、私に向かってこう言ってくれた。


    「『テイオー』…。私のことを抱いて――」


    …そっか。私…ううん、『ボク』は『テイオー』なんだ。トウカイテイオーさんでもないただの贋作の、ナイスネイチャさんの中にある幻想の『テイオー』。


    ――『ボク』は『ネイチャ』のことを震える手で抱きしめると、そのまま『ネイチャ』は『ボク』のことを凄い力でベッドへと押し倒したんだ。



    …私は、どうすれば…良い、の? >>11

  • 9二次元好きの匿名さん22/01/19(水) 22:27:25

    かそく

  • 10二次元好きの匿名さん22/01/19(水) 22:28:24

    正気に戻れ

  • 11二次元好きの匿名さん22/01/19(水) 22:28:31

    なすがままに受け入れる

  • 12二次元好きの匿名さん22/01/19(水) 22:28:48

    抱け

  • 13二次元好きの匿名さん22/01/19(水) 22:29:32

    あーあ……

  • 14二次元好きの匿名さん22/01/19(水) 22:30:19

    バッドエンド……いやビターエンドか?

  • 15二次元好きの匿名さん22/01/19(水) 22:31:41

    で、無敵のテイオー様は名優さんとしっぽりって寸法よ

    このバウムクーヘンしょっぺぇな

  • 16二次元好きの匿名さん22/01/19(水) 22:33:29

    つらい...なんかつらいよぉ......
    これが尊み......?

  • 17二次元好きの匿名さん22/01/19(水) 22:36:27

    あ、アカン...

  • 18二次元好きの匿名さん22/01/19(水) 22:53:31

    …それからのことは、本当になすがままだった。

    「『テイオー』…。写真撮るね…良いよね?」

    「…うん」

    「『テイオー』。その鏡の前に立って」

    「…わかった」

    「『テイオー』。自分で勝負服のスカートを摘まんで持ち上げて…そう。もっと、高く、高く…ね?」

    「『テイオー』。目隠しするよ…? 全部、私に委ねて…良いよね?」

    「『テイオー』? 口を開けて…そう。舌を出して」

    「『テイオー』……」


    …ナイスネイチャさんの甘い囁きに私は狂わされて、どんどん『ボク』に染まっていった。そして『ボク』に染まるごとに、途方もない絶望と、ほんの僅かな多幸感が、私の頭の中を青く赤く白く塗りつぶした。

    …ただ、救いがあったとすれば。


    段々と『ボク』に甘い言葉を囁いていた『ネイチャ』は、感情を抑えられなくなってか、私の身体を強く抱きしめながら、トウカイテイオーの勝負服ごと、私の肩に噛みつくように歯型を残したときにこう言っていた。

    「テイオー! アンタさえ居なければ、アタシはこんなこと!」

    …そっか。ナイスネイチャさんの『本当の姿』は、普段のナイスネイチャさんの方だったんだ。激情を抑えられないナイスネイチャさんの一人称が、今までの『ボク』に向けての『ネイチャ』ではなかったことに心底安堵する自分が居たのだ。


    ――結局、その日。私は最後まで何があったのかは分からない。多分、気を失ってしまったのだと思う。

    けれど、翌朝。私が起きたときには、トウカイテイオーさんのレプリカ勝負服はボロボロになっていて、私はホテル備え付けのバスロープに着せ替えられていて。

    起きたときには、ナイスネイチャさんが泣きながら土下座していたことで全部、夢では無かったことを悟った。

    「ごめん…なさい…。好意に付け込んで取り返しのつかないことをアタシしちゃった…。全部、責任取るから。アタシ…」


    私はそんなナイスネイチャさんを前にして。

    どう、すれば… >>22

  • 19二次元好きの匿名さん22/01/19(水) 23:02:01

    この日のことは無かったことにする

  • 20二次元好きの匿名さん22/01/19(水) 23:02:37

    このまま溺れる

  • 21二次元好きの匿名さん22/01/19(水) 23:03:34

    キスで口を塞ぐ

  • 22二次元好きの匿名さん22/01/19(水) 23:04:43

    ドロドロと関係を続ける

  • 23二次元好きの匿名さん22/01/19(水) 23:05:36

    業が深いスレだァ......

  • 24二次元好きの匿名さん22/01/19(水) 23:06:22

    絶対幸せになれないけどこの関係は興奮する

  • 25二次元好きの匿名さん22/01/19(水) 23:35:25

    「…また、何かあったら呼んで下さい。…私は、ナイスネイチャさんの味方ですから」
    バスロープから私は自分の私服を着なおして、そのまま何も言わずに頭を下げ続けるナイスネイチャさんを軽く抱きしめて、そのまま出て行った。

    結局のところ、あの日のナイスネイチャさんの激情は私しか知らないと思う。
    ナイスネイチャさんはトウカイテイオーさんと変わらず学園では仲良さそうにしているし、私とも普通に接してくれていた…でも、やっぱり他の子には見えない感じでいつも私に申し訳なさそうにしていたけど。

    ただ…Pre-OP戦も突破できない私が言うのもなんだけど、ナイスネイチャさんはとにかく1着が取れない人だった。実力は間違いなくあるんだけど、運が無いと言うか。
    でも数戦は我慢していたみたいだけど、それでもフラストレーションは溜まっていたみたいで負ける度に精彩を欠いているようなイメージがあった。
    そんなナイスネイチャさんのレースを私はずっと追い続けていた。別に関係がどうとかではなくて、レースに来るのはあの日より前からやっていたルーチンだったし、私は味方と言ったのに来なくなったらそれは裏切りにしかならないと思ったから。

    しかし、そんな私すらも焦燥を感じる日々は長く続かなかった。
    ナイスネイチャさんが再びG1で負けた日――その日のレース直後に私に向けてメッセージが送られていた。

    『今日、マヤノの服…あるから来て』

    私…ううん『マヤ』は、そんな『ネイチャちゃん』からのメッセージに了承の意を返すのであった――


    ――といった感じのモブウマ娘×ナイスネイチャ概念を語り合うスレです!
    ちょっと概念が複雑かと思いまして、例を挙げてみました!
    ということで、この関係に合うシチュエーションなどを皆さんも提唱してくださるとうれしいです!!
    (ここまでがスレ紹介)

  • 26二次元好きの匿名さん22/01/19(水) 23:38:33

    滅茶苦茶好みの概念だけどスレ紹介文が強すぎて勝てる気がしない

  • 27二次元好きの匿名さん22/01/19(水) 23:53:09

    この手のシチュはコスプレさせられる側が、着てる間は自分だけに真の姿を曝け出してくれる独占欲に目覚めるんだ
    そのうち目的が混濁して衣装の内容が過激なものになって、着せてる側が目的のズレに気づかずにどんどん深みにはまっていくのがいいんだ

    それはそれとして例文には勝てない

  • 28二次元好きの匿名さん22/01/19(水) 23:59:51

    あとはコスプレしてる側の髪型なりウィッグ(元シチュが付けてるかは不明)が乱れて素が一瞬あらわになったとき、着せてる側の感情の乱れという材料があるんだ

    相手にコスプレさせて劣情をぶつけてることを思い知らされて一気に昂りが冷め、その日はお流れになったり
    逆に自分の不甲斐なさに激昂し髪型なぞお構いなしに感情をより激しくぶつけてくるなんてのもあるんだ

    例文には勝てないんだ

  • 29二次元好きの匿名さん22/01/20(木) 00:08:45

    前置きが本編
    『ボク』みたいに鉤括弧で囲われた一人称が演じてるというか塗り潰されてる感あって素晴らしかったですわ…

  • 30二次元好きの匿名さん22/01/20(木) 00:10:26

    明らかに体格の違う子の衣装を着せられたり、その為に胸を潰す用の下着を付けて貧乳の子を再現しようとしたりして少しでも体格の違う子に合わせようとする努力もシチュエーションの材料になるんだ

    いくら努力して体格を近づけても所詮一人の劣情の捌け口になるだけで涙ぐましいんだ

  • 31二次元好きの匿名さん22/01/20(木) 00:36:22

    感情が重すぎる…

  • 32二次元好きの匿名さん22/01/20(木) 09:21:46

    主が強すぎて書けねえよ

  • 33422/01/20(木) 10:36:56

    思い出して見に来たら凄いことになってた
    けど名文を見れたからヨシ!

  • 34二次元好きの匿名さん22/01/20(木) 10:41:07

    例文が最強なのやめろ

  • 35二次元好きの匿名さん22/01/20(木) 18:27:15

    この概念を解説する文章力がないけど上げさせてもらう
    だれか書いて

  • 36二次元好きの匿名さん22/01/20(木) 23:00:21

    原作のレース結果は無視するとして、仮にネイチャがテイオーにリベンジを果たしたとする
    その場合テイオーの衣装はすでに乗り越えた障害で、レース後の夜着てもらう理由がなくなるんだ

    着せる目的でわざわざ持参したテイオーの衣装を見て、「負ける前提であの子に着せるつもりだった」ことに気づいて自己嫌悪するんだ
    着せられる方もネイチャが勝ったので今日は何をすればいいか分からず、全く着替えさせるつもりがないネイチャに自分から着たいと頭を下げるんだ

  • 37二次元好きの匿名さん22/01/20(木) 23:48:52

    いざ服を着させると今まで押さえ込んでた相手を貶めたいという気持ちが爆発して思うがままに煽って罵るんだ
    今まで自信満々に他者を蹴落としてきたのに自分が見下してた奴に負けてどんな気持ちなの?と感情をぶつけるんだ
    モブウマ娘ちゃんもそういう方向に悪意をぶつけられると思わなかったので思わず固まってしまったがそれを見て気をよくしたネイチャがさらに罵りながら勝負服を汚すんだ
    こんな綺麗な服を着て負けるなんて生き恥だよね?だからそれに見合うようにボロボロにしてあげるとか言ってそこからドロドロネチャネチャタイムに移行するんだ


    これを物語にするには例文が強すぎるんだ

  • 38二次元好きの匿名さん22/01/21(金) 00:10:10

    少し変化球投げていい?
    しばらくしてウィッグだけつけさせた後に「モブ娘の勝負服」を着せるネイチャはありでしょうか?

  • 39二次元好きの匿名さん22/01/21(金) 00:20:29

    >>38

    例えばテイオーウィッグにモブ衣装併せて、「今のテイオーなら絶対私に敵わないよね?レースでも、今の状況でもさ…」ってドロドロの言葉責めがある

  • 40二次元好きの匿名さん22/01/21(金) 10:55:44

    保守

  • 41二次元好きの匿名さん22/01/21(金) 20:49:19

    着るだけではネイチャは満足しなくて、着せられた側がネイチャの反応が全く無く困ってたら
    「今のアンタテイオーなんでしょ?テイオーらしいことするまでアタシ抱かないよ?何かやることあるんじゃないの?」
    ってハラスメント掛けてくるネイチャ概念

オススメ

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